2022年07月01日

迷惑メール対策を考える (6) 〜 迷惑メールの発信をブロックするブラックリスト

迷惑メール対策を考える (5) 〜 迷惑メール対策に有効なフィルターの活用」の最後のところでちょこっとご紹介した「ブラックリスト」 について今回は改めて取り上げてみました。

迷惑メール対策の一つとして、メール自体の送信(中継)をブロックしてしまおう... という試みも行われています。

ウィルスに感染しているなどの様々な理由で、ある特定の "IPアドレス" からメールが大量に発信されていたりすると、それを検知して、その発信元となる "IPアドレス" が、「ブラックリスト」に登録され、そこからの発信をブロックする... 

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メールを送信したときに、送信できなかったりするとエラーメールが戻ってきたりします。

そうしたエラーメールの中には、"送信に至らなかった様々な情報" が掲載されていたりします。英語だったりすると、ついスルーしてしまいがちですが、実はその内容が送れなかった理由を確認する上で非常に大切になるわけです。

0x800.... 」で始まるエラーであったり、「エラー 550 5.5.1」であったりと様々です。そしてそれに応じた対処が必要になります。

さて今回ご紹介する「ブラックリスト」に、メールサーバーなどの "IPアドレス" や、ご自宅に割り振られている "IPアドレス" が、何らかの事情で「ブラックリスト」入りしているようなケースには、「メール メッセージを送信すると、550、553、またはリレー禁止エラーを受信します」にあるようなエラーが戻ってきます。前回にもご紹介しましたが、以下のような例があります。


spamhaus」や「spamcop」のような世界的なレベルで利用されているシステムがこれに該当します。

これらのものは、RBL(Real-time Blackhole List) とか DNSBL(DNS Blackhole List) と言われているものです。


【メールサーバーのIPアドレスがブロックされる場合】

一般のユーザーの方の場合、専用のメールサーバーを独自で運用されているケースは比較的稀なケースになると思います。
ただしこのような場合には、自分で解除申請などの手続きをする必要があります。

一般的に多くの個人ユーザーの場合には、いずれかのプロバイダーから提供されたメールアドレスをご利用と思われます。あるいは、インターネット接続サービスを契約しているプロバイダーより割り振られたIPアドレスを利用してインターネットを利用していることになります。

こうしたケースで自宅のルーターに割り振られたIPアドレスや、プロバイダーのメールサーバーのIPアドレスがブラックリスト入りしてしまうケースもあります。「メール送信後にSPAMHAUSからのエラーメールが届き送信ができない件について」(JCOM)が一例です。この場合、"SPAMHAUS" というブラックリストになりますが、それ以外にもたくさんあります。そんな場合にはそのメールサービスやインターネット接続サービスを提供しているプロバイダーに相談しましょう。

暫定的な対処法としては、Webメールや、他社のメールサービスを代用して一時的に急ぎのメールを送ってみるぐらいしかないかと思います。


【PCに割り振られるIPアドレスがブロックされた場合】

もちろんウィルスに感染しておかしな挙動をしているPCであれば、即刻ネットワークから切り離して、リカバリするなど対処が必要になります。しかし、PC自体がウィルスに感染していないにもかかわらずこうした制限に引っかかってしまうこともあります。

--IPアドレスは自動で割り振られる:

一般的にインターネットサービスを契約して利用する場合、NTTなどの回線業者のほかに、インターネット接続サービスを提供するプロバイダーとの契約が必要になります。

インターネット接続時、ご自宅のルーターなどに割り振られるIPアドレスは、基本的にはルーターによって回線が接続された時に、自動的に取得されるようになっています。一般的には、特定の IP アドレスを使い続けられるような "固定回線" サービスではありません。すなわち、インターネット接続の設定がされているルーターが取得している "グローバルIPアドレス" は、ルーターの再起動などをすると変更されることがあります。

ルーターでは通常一度グローバルIPアドレスを取得しても一定期間は同じIPアドレスが取得できるようにリリース期間が設定されています。このリリース期間を過ぎた場合に初めて再接続した際に別のIPアドレスが割り当てられることになります。

たまたま取得したグローバルIPアドレスが、その前に使っていた人などが要因で、ブロック対象になってたりすると、その新規に取得したグローバルIPアドレスから発信されたメールがブロックされてしまうことになってしまいます。


【ブラックリストに登録されているか?】

ちなみに私が使用しているところのレンタルサーバーでは、SPAMhaus、SPAM Cop はもちろん、28か所のブラックリストを利用してフィルタリングしていました。

またこうしたブラックリストに自分のIPアドレスや、利用しているメールサーバーが登録されているかどうか?といった情報は、Webサイトで確認が可能です。
SPAMhausや、Spamcopのような大手のものではリストインしていないようなもので、multirbl.valli.org で調べるとちらほらリストインしていて、メールを送信しようとすると "エラー 550 5.5.1" のエラーが戻ってきて送信できないケースもありました。

おそらく上記でご紹介した以外にもこうして確認ができる Web サイトはいくつかあると思います。SPAMhaus や SpamCop などのような大手のサイトでは問題なくてもどこかでひっかかってしまうと、特定の相手にメールが送れない....といったことも発生しうるわけですね。


<参照>




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Mac 版 Office Insider Beta Channel 更新情報

今回到着した更新プログラムは、Office製品そのものではなくて、Update を管理する Microsoft AutoUpdate の更新プログラムでした。

20220701-1-1.png 20220701-1-2.png
・Microsoft AutoUpdate 4.49

とついでに、

・Microsoft Edge 103.1264

が到着しておりました。

ちなみに Microsoft Edge は、通常版は、Microsoft AutoUpdate を介して、更新プログラムが配信されて来ますが、DEV版 や Canary版 といった Insider 向けの製品は、Mirosoft AutoUpdate 経由では更新されませんので、各プログラムを起動して、

ヘルプ > MIcrosoft Edge の 更新

とクリックして更新する必要があります。





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2022年06月30日

レコーディングスタジオで、CAMEO が利用可能に

PowerPoint で作成したスライドに発表者のビデオ画像を取り込める「CAMEO」(カメオ)。

こちらについては、以前にもご紹介しましたので、詳細は以下の記事を参照してください。


まだベータ版でしか利用できませんが、2月には Windows 向けに、3月には Mac 向けに展開されました。そして今回は、やはり新たに生まれ変わった レコーディングスタジオにて、"CAMEO" が利用できるようになりました。

20220629-1-1.jpg 20220629-1-2.jpg

もちろんまだその対象は、Office Insider Beta 版 となりますので、一般の方が利用できるようになるにはまだちょっと時間がかかりますし、また Beta 版ではありますが、Beta 版 ユーザーすべての方が利用できるようになるにも時間がかかります。

ですので、Beta 版をご利用の方でもまだうちには反映されていないという方も大勢いらっしゃるかもしれませんが、そうした方々は今しばらくお待ちください。

では早速現在の展開にあたってのその仕様を確認していきましょう!

-- 対象:

Office Insider Beta Channel Ver.2207(ビルド15425.20000) 以降

** ということで Windows 版 のみが対象となります

-- 必要なシステム構成:
  • Web カメラとマイクが搭載されたコンピューターが必要です
  • コンピュータのプライバシー設定で PowerPoint にカメラの許可しておく必要があります

レコーディングスタジオについては、すでにすべてのユーザーに展開されておりますが、CAMEO(カメオ) という機能自体が、まだ Stable 版には展開されていないので、今回紹介されているような使い方ができるようになるにはもうちょっと時間がかかるのかもしれません。

ちょうどいまも、Windows 版 Office Insider Beta Channel に更新プログラムが到着しており現在更新中。さてこの更新で利用できるようになるのか?ちょっと楽しみです。


【更新】

つい先ほど(6/30)更新が完了し、Windows 版 Office Insider Beta Channel は、Ver.2207(ビルド15427.20000)となりました。Beta Channel の割には、前回の更新が 6/15 Ver.2207(ビルド15407.20000)でしたが、すっかりご無沙汰した感のある半月ぶりの更新。

先ほどちらっと確認しましたが、レコーディングスタジオで、CAMEO がきちんと利用できることを確認しました。

ところで、Beta Channel で、Ver.2207(ビルド15402.20002)以降発生してた更新後のエラー表示。更新が完了しても、あるいは更新がなくても、「エラーコード:30088-27」 というエラーが表示されていました。

20220615-1-1.png 20220615-1-2.png

更新をクリックして、更新がなければ「最新の状態です」と表示されたのち、「問題が発生しました」と表示され、Ver.2207(ビルド15402.20000)から、Ver.2207(ビルド15407.20000)への更新の際には、更新が正常に完了しているにもかかわらず同様に「エラーコード:30088-27」といったダイアログが表示されておりました。

早々にフィードバックもしておりましたが、今回の Ver.2207(ビルド15427.20000)でこのエラーも改善され、更新後こうしたエラー表示が出なくなったことを確認いたしました。


<参照>





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2022年06月28日

Microsoft Edge のツールバーに "IEモードボタン" を追加する

先日の6月15日。ついに、Internet Explorer のサポートが終了。Microsoft のブラウザは、Internet Explorer の時代に終わりを告げ、Microsoft Edge の時代へと変わりました。

ただしそんな中でも、まだまだ Internet Explorer でないと利用できないサイトや社内システムなどのために、Internet Explorer モード が用意されており、こちらは、最大で2029年1月9日までサポートされることとなりました。(OSによって多少異なります)


【IEモードの切り替え】

さてそんな Microsoft Edge での、IE モードへの切り替え方法ですが、現在のバージョンに至るまで多少やり方も変わったりしてましたが、現在は....

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  1. [...] > Internet Explorer モードで再読み込みする とクリック
  2. 右上に表示された確認の画面の「完了」をクリックすると、IEモードに切り替わります
ツールバーに、おなじみの IE のアイコンが表示されていることがお分かりいただけると思います。

この際表示されるダイアログのところで、

20220628-2-4.jpg
  • 互換表示でこのページを開く
  • 次回、このページを Internet Explorer モードで開く
の選択ができるようになっています。


【「IEモードボタン」を追加する】

さて必ず IEモードを使用しないといけないサイトであれば、面倒でも、IEモードで起動して、上記でご紹介した方法で、"次回、このページを Internet Explorer モードで開く" としてあげれば、Microsoft Edge の "Internet Explorer の互換性" のところにアドレスが追加され、次回から一定の期間はIEモードで開けるようになります。

20220628-2-5.jpg 20220628-2-6.jpg

でももっと簡単にメニューなど開かずに切り替える方法がないのか?

実は、ツールバーに IEモード への切り替えボタンを表示することができます。

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  1. [...] > 設定とクリックして開きます
  2. 左ペインの "外観" をクリックして、右ペインの "Internet Explorer モード(IEモード)ボタン" のところをONにします
  3. そして設定画面のタブを閉じると、すでに右上のところに "IEモード" のボタンが追加されたことが確認できます
このボタンをクリックすれば、現在表示されている Web サイトは、IEモードとして開かれ、また再度クリックすれば、通常の Microsoft Edge として表示できるようになります。

** このボタン、マウスをポイントすると表示されますが、"Internet Explorer モードのリロードタブ" というようです。


<参照>




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Mac 版 Office Insider Beta Channel 更新情報

うっかり、Mac を起動して別の仕事していたら、すでに Update が完了しておりました。

本日到着した更新プログラムは以下の通りです。

20220628-1-1.png 20220628-1-2.png
・Microsoft Excel 16.64.22062700
・Microsoft OneNote 16.64.22062700
・Microsoft Outlook 16.64.22062700
・MIcrosoft PowerPoint 16.64.22062700
・Microsoft Word 16.64.22062700

更新中は、ビルド番号なども表示されるのですが、更新後 Microsoft AutoUpdate ではバージョンのみでビルド番号が表示されなくなってしまいますので、更新後、PowerPoint を起動して、ビルド番号も含めて確認してみました。

さて更新内容ですが、リリースノート、Office Insider Blogでは特に今回のバージョンに関しての更新情報はございませんでした。Mac 向けの内容としては、以前にご紹介した、Microsoft Outlook に送信の取り消し機能がついたことぐらいです。


なお Outlook チームの TechCommunity Blog を見ると、6/20付で、Microsoft Editor が幅広い Platform で利用が可能になったことが紹介されています。


また Office Insider Blog では、6/22付で Word for mac でのダークモードについて紹介されています。


ダークモードをご利用の方はぜひ一度参考にしてみてください。




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