2026年05月12日

macOS Tahoe 26.5 リリース!

macOS Tahoe に次の更新プログラムが到着しておりました。

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macOS Tahoe 26.5

久々のような気もしますが、これまでの Ver.26.4.1 からいっきに Ver.26.5 へ Update されることになります。
あまり小さく刻まずに一気に来た感じですね。

期日的には月一回の定例更新といった感じです。

さて今回の macOS Tahoe 26.5 は 非常に広範囲の脆弱性(カーネル、WebKit、画像処理、ネットワーク、権限管理など)を一挙に修正した大型セキュリティアップデートとなります。

まだ公開されたばかりで、日本語の情報サイトはできておりませんが、詳細は、「About the security content of macOS Tahoe 26.5」をご確認ください。


【その他の更新プログラム】

macOS Tahoe 以外にも多数の更新プログラムの提供がスタートしております。

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今回はそれぞれのリンクをクリックすると、対象製品向けの修正内容などが確認いただけます。

カーネルの脆弱性などのセキュリティ強化の修正が入っています。

macOS Tahoe についていえば、

Kernel:
  • カーネルメモリの漏洩
  • Gatekeeper バイパス
  • バッファオーバーフロー
  • 権限昇格(root 権限取得の可能性)
  • DoS(システム停止)
    → 改善方法:入力検証強化、脆弱コード削除、メモリ管理改善など
WebKit :
  • 悪意ある Web コンテンツによるクラッシュ
  • メモリ破損
  • コンテンツセキュリティポリシー(CSP)回避
  • 機密情報漏洩
    → 改善方法:メモリ管理改善、アクセス制御強化、入力検証強化
画像・メディア処理(ImageIO / AppleJPEG / Audio / CoreMedia / SceneKit / Model I/O):
  • 悪意ある画像・メディアファイルにより
  • メモリ破損
  • 予期せぬアプリ終了
  • DoS
    → 改善:バッファチェック、入力検証、メモリ管理強化
サンドボックス・権限関連(App Intents / Installer / Sandbox / Spotlight / Shortcuts / Accounts):
  • サンドボックス脱出
  • プライバシー設定のバイパス
  • 権限不足のままデータアクセス
    → 改善:権限制御の強化、追加チェック
ファイルシステム・ストレージ(APFS / HFS / Storage / StorageKit / zip / zlib):
  • バッファオーバーフロー
  • Gatekeeper バイパス
  • 機密データ漏洩
    → 改善:パス検証、メモリ処理改善、追加バリデーション
ネットワーク関連(mDNSResponder / Networking / Wi‑Fi / WebRTC):
  • ローカルネットワーク攻撃による DoS
  • IP アドレス追跡
  • Wi‑Fi パケットによる攻撃
    → 改善:メモリ管理、状態管理、入力検証

該当製品をご利用の方は、早めに更新していただくことをお薦めいたします。





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2026年05月11日

Mac 版 Office Insider Beta Channel 更新情報

Beta Channel に更新プログラムが到着しているな?と思ってみていたら、どうも PowerPoint のみでした。

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・PowerPoint 16.110.26050735

なんと珍しく? PowerPoint のみでした。

前回、5/7の更新で何か問題が発生していたのでしょうか?
詳細は不明です。

とりあえず更新が来たようですので更新してみました。

Ver.16.110.26050539 ➡ Ver.16.110.26050735

へのほんのちょっとだけバージョンアップしたことになります。

Insider 版でもあるので、現在はリリース情報などはありませんが、Beta Channel でもあるので、とりあえず更新が来ているのであれば、更新しておくことをお勧めいたします。


<参照>

macOS での Copilot の概要






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2026年05月10日

「Claude for Microsoft 365」が登場! 〜 Microsoft 365 の新たなAI とのコラボ 展開へ

Microsoft 365 に 「Claude」が組み込まれた「Claude for Microsoft 365」がリリースされました。

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Microsoft 365 といえば、従来であれば「Copilot」(Microsoft 365 Copilot)の一択だったわけですが、今回、「Claude for Microsoft 365」のリリース は、Anthropic の Claude を Excel・PowerPoint・Word・Outlook に組み込み、アプリ間で文脈を保持したまま編集・生成・モデル構築を行えるといったエンタープライズ向け拡張機能として展開されています。

まずは Excel/PowerPoint/Word は一般提供、Outlook はベータとして提供がスタートしました。


【「Claude」とは?】

「Claude」は、Anthropic が開発・提供するAI。Anthropic が開発した「安全性重視の対話型大規模言語モデル(LLM)」。長文処理と企業向け機能に強く、独自の「Constitutional AI(憲法的AI)」で有害出力を抑える設計にもなっていると言われています。

現在、AIの主要モデルとしては次のようなものがあります。

※ 主要モデルと提供会社:

モデル名提供会社備考
GPT 系(例:GPT‑4.1 / GPT‑5 系列)OpenAIAPI とチャット製品で広く利用。
Claude 系(Opus / Sonnet 等)Anthropic安全性重視の設計。
Gemini 系(Gemini 3 等)GoogleDeepMind マルチモーダル展開。
Llama 系(Llama 3 / Llama 4)Meta AI オープン寄りのリリースあり。
Mistral Large / Mistral 系Mistral AI高性能オープンモデルを提供。
Grok 系xAIリアルタイム性や検索統合を重視。
Nemotron 系NVIDIAモデルとハードウェア最適化を連携。
Qwen 系Alibaba中国系大規模モデル。
DeepSeek 系DeepSeekオープンソース寄りの大型モデル群。
NovaAmazonAWS 向けのモデル提供。

これをみて「あれ?」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、Microsoft が提供している「Copilot」は、こうした独自のAIモデルではありません。

当初は、OpenAIとの独占契約もあって、OpenAI の GPT 系モデルを主要な基盤として使っていましたが、2026年4月27日に契約が終了し、パートナーとして主要クラウド提供者の一つとして、引き続き OpenAI を利用する形に変わりました。なので一部では、 OpenAI の GPT系モデルを活用する一方で、その他の AI も利用するといった自社モデルや複数ベンダーのモデルも組み合わせるマルチモデル戦略をすすめていて、実際、Microsoft 365 Copilot でも、GPT系の他に、Claude系のものも組み込まれています。

もちろん一方では、Microsoft でも独自系の開発にも着手しており、先日もMAI シリーズ(音声・音声合成・画像生成など)を発表しています。
短期的には、マルチモデル戦略。長期的には、最先端モデルの実現を目指しているといったところなんでしょう。

そうしたことからすれば、「Claude for Microsoft 365」の登場は、Microsoft としてもマルチモデル戦略の一つにもなるわけです。


【Claude for Microsoft 365の利用】

Claude」には、無料のプランから有償のプランまでいろいろあります。

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今回新たに提供されることになった「Claude for Microsoft 365」を利用するには有料プランの契約が必要になります。

Microsoft 365 のデスクトップアプリも使えちゃうわけですから、決して高いとは思いませんが、ユーザーとしては新たな選択肢が増えたことになるわけです。

個人向けプランだと $17/月 から、Claude の各機能の他、「Claude for Microsoft 365」も利用可能になるわけです。プランによる利用できる機能の違いの詳細については、「料金プラン/Claude」にてご確認ください。

Claude for Excel、Claude for PowerPoint、そして Claude for Word 一般向けに展開がスタート。Claude for Outlook については現在 Beta 版として提供されているようです。


GPTにしても、Gemini にしても、そして Claude にしても、さらには Microsoft の Copilot にしても 当然ながら膨大な開発費や設備投資などの維持費がかかっているわけですから、何でもかんでも無料ってことはあり得ないわけです。

有料のプランを使ってこそですね。


実際にまだ「Claude for Microsoft 365」に触れる機会がないのであくまでも報道されている内容からみると、Microsoft 365 の各アプリに Copilot が組み込まれてエージェントモードが利用できるようになったのと同じような感じで、Anthropic の 「Claude」が組み込まれているといった感じなのかな?

ちょっと前に「危険すぎて一般公開できない」ということで一般公開が見送られた「Mythos」は、この Antoropic が手掛けたAIモデル。
そんなところが手掛ける Claude なので、今後 Microsoft 365 の中でどんな展開がされるのか?楽しみなところでもあります。

チャンスがあればまたレポートさせていただきます。


<参照>



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2026年05月08日

「〜web.core.windows.net」のリンクにはご注意! 急増する Azure をホストするサポート詐欺サイト

GWも終了しましたが、今週末までお休みの方もまだいらっしゃるかもしれませんね。

さてGWなどのお休みの期間に増えるのが迷惑メール。この迷惑メールの中でここ最近多いのが、「〜web.core.windows.net」へのリンクをクリックさせようとするもの。

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実は仕事上お客様のPCで、迷惑メールを確認させていただくことも多い関係上、この春以降ちょくちょく見るようになっていた「〜web.core.windows.net」のリンク先のアドレス。

自分の手元にもどっさり届いていたので、実際にクリックして確認してみました。
すると案の定、サポート詐欺サイトでした。それも手元にあるものすべてが、「〜web.core.windows.net」のアドレスでした。


【アドレス自体は、Microsoft Azureをホストしているもの】

改めて「〜web.core.windows.net」を確認してみると、このサイトが Microsoft が提供する Azure をホストしているサイトのアドレスであることがわかります。「Azure Storage での静的 Web サイト ホスティング」にもありますね。

以前であれば、「〜.ru」とか?「〜.cn」といった明らかに怪しいところへのリンクや、「〜.xyz」などの怪しさ満載のものが多かったのに、この春以降はこの Microsoft Azure をホストしているサポート詐欺サイトへのリンクが貼られているものが多いこと...。

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上記の画像は、「マイナポータル」を偽装したメール。「有効期限が切れてる」なんてありますが、私の場合には今年カードを更新したばかりなので、切れているわけもなく明らかに Phishingメール。マウスをポイントしてみると「〜web.core.windows.net」のアドレスが表示されます。そしてそこをクリックして表示されたのが一番最初にご紹介したサポート詐欺サイトでした。

手元に届いていて、迷惑メールに入っているリンクを確認すると、サイトによっては、既に報告されているせいか? Microsoft Edge の Smart Screen によってブロックされるサイトもいくつかありましたが、大半はそれをスルーして、今回届いているものはすべてサポート詐欺のサイトが表示されました。ユーザー名とPWを入れさせるような Phishing メールとはちょっと違いますが、まぁ迷惑メールには変わらないわけです。


【Outlook側でできる対策は?】

迷惑メール対策をちゃんと有効にすることもそうですが、Outlookの設定をちょっと変えておくだけで、うかつにクリックすることは回避できます。

-- HTML メールのままだと...:

通常、Outlook(classic)のデフォルトの設定では、HTMLメールはそのまま有効な状態になっています。なのでこうした詐欺メールが届いたときに、リンク先をうかつにクリックしてしまいがち。

20260508-1-2.jpg

上記にもありますが、リンク先にマウスをポイント(マウスカーソルを載せるだけ、クリックしません)すれば、リンク先のアドレスが表示されますが、「有効期限が近づいています」なんて「マイナポータル」から来たりして、慌ててクリックしてしまったりすると確認するまでにいたならこともありうるわけです。


-- メールはテキストで表示させる:

Outlook(classic)の場合、トラストセンターの設定を変更することで、基本的には受信したメールはすべてテキストで表示するように設定を変更できます。もちろんカラフルなHTMLメールもいいんですが、セキュリティを考えればこっちの方が安心です。

また一度テキストに変換されても、メールを個別にHTML表示に切り替えることもできますので、必要に応じて切り替えて利用すればいいですね。

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こうしておけば、何だろう?よくわからないけどクリックしてみるか? っていうことにはならないわけですね。なにせ、リンク先のアドレスがばっちり表示されるわけですからね。


【Outlook(classic)のトラストセンターの設定を変更する】

では具体的に、Outlookの設定についてご紹介します。
  1. Outlook(classic)を起動し、ファイル>オプション とクリックして、Outlookのオプションダイアログを開きます

    20260508-2-1.jpg

  2. 左ペインの トラストセンター>右ペインの トラストセンターの設定 とクリックします

    20260508-2-2.jpg
  3. 左ペインの「電子メールのセキュリティ」を開いて、右ペインの「テキスト形式で表示」にある「すべての標準メールをテキスト形式で表示する」をONにします

    20260508-1-3.jpg
こうすると、HTMLであれば、左のように表示されていたものが、テキストメールにすると、右のようになるのでリンク先が明らかに目立つようになります。

20260508-1-1.jpg 20260508-1-4.jpg

myna.go.jp なんてあっても、実際リンク先のアドレスはその後ろにある「〜web.core.windows.net」なわけで、一目瞭然になります。


【サイトの内容とリンク先に注意】

たまたま今回手元に届いていたものは、今回ご紹介した マイナポータルを騙るものと、自分のドメインから自分あてに届いている迷惑メールなので、一目瞭然だったわけですが、Microsoft Azure をホストしているという点が問題で、送り主によっては非常に判断に困ることもあるかもしれませんね。

そしてうかつにクリックしかねない...

もう自分のドメインから自分あてに届いていたものは、ばかばかしいぐらい安直なものなので、うちにこんな社員いませんけど?と思わず突っ込みたくなるものばかりでした。

こういうのってフィードバックしてどうにかなるもんじゃないかもしれませんが、まぁとりあえずフィードバックしておくことにしましょう。
もうアカウントバンバン、バンしてもらいたい...


<参照>




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2026年05月07日

Mac 版 Office Insider Beta Channel 更新情報

Beta Channel に次の更新プログラムが到着しております。

今回到着した更新プログラムは、以下の通りです。

20260507-1-1.png
・Microsoft 365 Copilot 1.2604.2701
・Microosft Excel 16.110.26050539
・Microsoft OneNote 16.110.26050539
・MIcrosoft Outlook 16.110.26050539
・Microsoft PowerPoint 16.110.26050539
・Microsoft Word 16.110.26050539

以上となっております。今回提供された更新プログラムに関して、現時点で公開されている情報は特にございませんでした。
今後情報が公開された折には改めてご紹介させていただきます。

本日はGW明けということで、本日からお仕事がスタートされた方も多いかもしれませんね。またまだ今週末まではお休みの方も一方ではまだいらっしゃるかもしれませんが、USの方はGWは関係ないので 更新プログラムは US時間5月5日付でも配信されていたようです。
リリースノートによれば、「品質とパフォーマンスの向上」とのことで、新たな機能の更新だとか、既知の問題への対応といった具体的なものではないようです。

最新チャンネルの製品についても、前回もご紹介したように「Microsoft 365 のロードマップ」によれば、今月以降は Copilot 関連機能が順次ロールアウトするようなので、順次正式にロールアウトしたものについてはご紹介していきたいと思っています。

ところで先日、A18 Proチップを搭載した 新しい MacBook NEO を触らせてもらうチャンスがありました。

実のところ、iPhone 16 Pro / Pro Max と MacBook Neo に搭載される、Apple独自設計の ARMv9.2-Aベース SoC(System on a Chip)であるだけに、これを搭載した MacBook NEO で、Office for mac が動くのか?というのはちょっと興味のある内容でした。

もっとも、2020年にM1登場と同時に ARM ネイティブ版 Office も提供されていて、それ以降、M2 / M3 / M4 / A17 / A18 Pro など すべてのARM系Macでも利用可能なわけで、その流れをくむ今回の A18 pro チップ搭載のものになるわけなので問題ないはずではありますが、やはりまぁ実態に触ってみないと今一つ納得できない....ってわけです。

結果から言えば、当然ながら全く問題なくインストールも、起動も可能でした。A18 Pro は ARMv9 世代で、M3/M4 と同じ Apple Silicon ファミリーになるので、むしろ動作は高速化されているという面もあるようです。あの価格の MacBook NEO でサクサク動いてくれるとなると Office ユーザーにとっては朗報ですよね?


<参照>

macOS での Copilot の概要






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