2025年06月12日

Word 文書の内容について Copilot とボイスチャットで質問ができる

Copilot が様々なところでまた便利になってきました。今回、Microsoft 365 Insdier Blog に取り上げられたのが「Use your voice to gather insights from your Word documents」。

20250612-1-1.jpg 20250612-1-2.jpg

なんと Word の文書の内容をボイスチャットで、Copilot に聞くと、Copilot が音声で答えてくれるというもの。もうプロンプトの入力さえ必要なくなってきました。

このブログの中、こんなことが可能になりますよ?と紹介されていたのが以下の3点。
  • Ask questions about a document using your voice and listen to Copilot respond in real time.
  • Interrupt and follow up with clarifying or new questions, just like a real conversation.
  • Select specific content in your document and ask targeted questions about that section.
簡単にいうと、Word のデータ内容について質問すれば、Copilot がリアルタイムに音声で答えてくれるというもの。そして、そのやり取りはテキストで文字お越しもしてくれるようです。


【利用可能な環境】

まだまだ展開がスタートしたばかりの機能でもありますので、利用環境に制限があります。

--必要な環境:
  • Enterprise Copilot ライセンス (ビジネス向けライセンス)
  • 安定したインターネット接続
  • マイクの権限を有効にする
--利用可能なシステム:
  • Word for the web
  • Word for Windows Ver.2412 (ビルド 18317.20000) 以降
--追記情報:
  • ボイスチャットは60分/1日まで利用可能
  • Word for Android と Word for iOS、そして PowerPoint 向けには近日公開予定

まだまだいろいろ条件もあるし制限もあるので利用にあたっては注意したいところ。詳細は、「Use your voice to gather insights from your Word documents」をご参照ください。現時点では法人向けの機能ではありますが、今後 Microsoft 365 Family や Personal などのライセンスでも利用可能になるといいですね。

こうやっていろいろできるようになるとワクワクしてきますね...


<参照>




HP Directplus -HP公式オンラインストア-



デル株式会社
posted by クリック at 09:37| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | Word | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年06月11日

新たな macOS Tahoe 26 を発表!

US時間6月9日より 「WWDC 2025」が開催されています。6月13日までなので、現在も真っ最中ということですが、その初日となる6月9日。早速時期 macOS についても発表がありました。

20250611-2-1.jpg

iPhone や iPad 向けの iOS の次期バージョンが、「iOS 26」になるなど、各OSのバージョンに「26」という「2026」年の下二桁の数値を取る方式に変わることなど話題がいっぱいです。もちろん新たな機能についても、様々な情報が公開されております。
  • 新デザイン「Liquid Glass」の導入
  • 翻訳機能などAI機能「Apple Intelligence」のさらなる進化
  • iPadOSではついにmacOSのようなウィンドウ操作に対応 などなど
話題がいっぱい。「Apple Developer」(YouTubeチャンネル)では、そうした WWDC 2025 の情報が動画でも確認できますので、ぜひご覧ください。

さて今回このブログでは、新たな「macOS Tahoe 26」について注目してみました。


【Liquid Glass が導入された新たな macOS Tahoe 26】

今回の WWDC 2025 で発表された "macOS Tahoe 26"。そのニュースリリース「macOS Tahoe 26で、Macがかつてないほど高性能で、生産的で、賢く」を、Copilot に要約させてみました。

20250611-2-2.jpg 20250611-2-3.jpg

-- 以下、同サイトを Copilot に要約させたものになります...

20250611-2-4.jpg

macOS Tahoe 26は、Appleが発表した最新のMac用オペレーティングシステムで、美しい新デザインや強化された連係機能、Spotlightの大規模アップデート、拡張されたApple Intelligence機能などを導入しています。

主な特徴:
  • デザインの刷新:「Liquid Glass」という半透明素材を採用し、メニューバーの透明化やDockの洗練された表示など、より洗練されたビジュアルを実現。
  • 連係強化: Macに電話アプリが搭載され、iPhoneの通話履歴や連絡先、留守番電話などにアクセス可能。iPhoneのライブアクティビティ情報をMacのメニューバーに表示し、リアルタイム情報を確認可能。
  • Spotlightの強化: 過去最大のアップデートで、アプリを切り替えることなくEメール送信やメモ作成などがSpotlightから直接実行可能。新しいフィルタ機能も追加。
  • Apple Intelligenceの拡張: ライブ翻訳機能により、複数の言語間でテキストや音声をリアルタイムで翻訳可能。ジェン文字やImage Playgroundの新機能追加で、パーソナルなカスタマイズが可能に。
  • ゲーム機能強化: Apple Gamesアプリの追加や新しいゲームオーバーレイ機能により、ゲームプレイがよりスムーズに。
このmacOSアップデートにより、Macの生産性や連係性がさらに向上します。

詳しくは[Appleの公式ページ]をご覧ください。


こうして要約してくれるのは、Copilot さんが便利です。


【対応製品】

さて新たな macOS となると、これに対応した mac がどうなるのか?気になるところです。

公式情報が見当たらなかったので、様々なメディアの報道を確認する限りでは、

Appleシリコン搭載 Mac
・MacBook Air(2020年以降)
・MacBook Pro(2020年以降)
・iMac(2020年以降)
・Mac mini(2020年以降)
・Mac Studio(全モデル)
Intel搭載Mac(最終対応)
・MacBook Pro(13インチ、2020、Thunderbolt 3×4つ搭載しているモデル)
・iMac(2020年以降)
・Mac mini(2020年以降)
・Mac Studio(2022年以降)
・MacBook Pro(16インチ、2019年)
・Mac Pro(2019年以降)

といった製品が対象になるようです。さらに、macOS Tahoe 26 は、「Interl 搭載 Mac」に対応する最後のバージョンともなるようです。


【プレビュー版の公開は来月から】

さてこの秋新たに登場するであろう「macOS Tahoe 26」ですが、「macOS Tahoe 26で、Macがかつてないほど高性能で、生産的で、賢く」(ニュースリリース)によれば...

20250611-2-5.jpg

来月からパブリックベータ版の提供がスタートするようです。なお、上記にもありますが Developer 向けには、Apple Developer Programを通じてテスト用に提供されているようです。

20250611-2-6.jpg 20250611-2-7.jpg


ということで、この秋登場する予定の話題の新たな「macOS Tahoe 26」について取り上げてみました。

WWDC 2025 はまだ続いております。また何か?面白そうな話が飛び込んできたら取り上げてみたいと思います。

【追加】

ところで、ちょっと前に Word が起動できなくなった際に「Rosetta」を有効にするをONにすることで起動できるようになったなんて記事をご紹介したことがありました。そこでもご紹介しましたが、これはIntel Mac向けに作られたアプリをAppleシリコンMacでも動作するようにするために搭載されている機能。この機能がぼちぼち終わりに近づこうとしています。

20250611-2-8.jpg

About the Rosetta translation environment」を Copilot に重要な部分を要約してもらいました。

重要

新しいmacOS Tahoe 26の発表: 最新のmacOSバージョンがリリースされ、いくつかの新機能が追加された。

Intel Macのサポート終了: これがIntel Mac向けの最後のリリースとなり、今後のmacOSはAppleシリコン専用になる。
Rosettaの継続提供: Appleシリコンへの移行を支援するため、macOS 27までIntelアプリのサポートが継続される。
ソフトウェアの互換性: 一部のIntel向けアプリは新バージョンでは動作しない可能性があるため、開発者は早めの対応が必要。

全体として、Appleシリコンへの完全移行に向けた重要なアップデートとなっています。
詳しく知りたい場合は、公式発表をチェックするのが良さそうです。

とのことです。この辺りも注意はしておいた方がよさそうです。


<参照>



びゅうトラベル(えきねっと JR東日本国内ツアー)



SPRING JAPAN公式サイト

posted by クリック at 19:47| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | MAC OS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年06月10日

New Outlook for Windows に届いたWordデータを印刷できない

Outlook for Windows に関して2件ほど現在発生している既知の問題についてご紹介させていただきます。


【添付されたWord データが印刷できない】

まずはちょっと前になりますが、US時間5月22日にUpされた情報です。

20250610-3-1.jpg

New Outlook for Windows で受信したメールについているWordの添付ファイルを印刷しようとすると、サーバーエラーなどが発生することが確認されているようです。Excel や PowerPoint のデータでは発生しません。

メールに添付されたWordデータを開く際、プレビューすることを選択し、[印刷]ボタンを選択。
Microsoft Wordのダイアログボックスに[PDFを開く]ボタンが表示されますが、この際、ユーザーが「PDF を開く」ボタンを選択すると....
  • 何も起こらない
  • サーバーエラー「404 - ファイルまたはディレクトリが見つかりません」が表示される
といった症状が確認されているようです。


-- 回避策:

回避策としては、Word on the web あるいは、Word のデスクトップ アプリを使用して、ドキュメントを印刷することで回避は可能なようです。

横に並んだプレビュー ウィンドウで Word 文書を開いた後、上部にある [Word で開く] ボタンを選択し、[Web 上の Word で開く] または [Word デスクトップ アプリで開く] を選択して、文書を印刷します。


こちらのトラブルについては、現在も調査中のようです。


【その他の現在発生中の Outlook for Windows の既知の問題】

既知の問題の日本語サイトにはまだ掲載されていないものですが、USサイトの「Fixes or workarounds for recent issues in classic Outlook for Windows」において、現在以下の3つの問題が6月に確認された既知の問題として対応中のようです。

20250610-3-2.jpg 20250610-3-3.jpg 20250610-3-4.jpg


詳細は各サイトをご確認ください。


<参照>




HP Directplus -HP公式オンラインストア-



Dynabook Direct

posted by クリック at 17:14| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | Microsoft Outlook/New Outlook | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Mac 版 Office Insider Beta Channel 更新情報

US では、US時間6月9日から「WWDC 2025」が開催されていて、さまざまな情報が飛び込んできています。さてそんな中 Office for mac にも更新プログラムが到着しておりました。

今回 Beta Channel にて確認致しました更新プログラムは、以下の通りです。

20250610-2-1.png
・Microsoft Excel 16.99.25060911
・Microsoft OneNote 16.99.25060911
・Microsoft Outlook 16.99.25060911
・Microsoft PowerPoint 16.99.25060911
・Microsoft Word 16.99.25060911

以上となっております。

今回の更新内容につきまして、現時点で公開されている情報はございませんでした。今後情報が公開されてた場合には、改めてご紹介させていただきます。

さてそんな中、Outlook for mac の不具合の情報(既知の問題)が更新されおります。S/MIME を使用してメールを手動で暗号化して送信すると、メールの「件名」と「本文」が空白になってしまうものとのこと。


現在対応中のようなので、今後の更新で改善するものと思われますが、当面の回避策として、メッセージの暗号化を有効にする方法が紹介されておりました。



冒頭にもちょっと触れましたが、USでは、WWDC 2025 が真っ最中。新たな iOS26については報道されてましたが、今後の情報にも注目していきたいと思います。


<参照>

Outlook for Mac/Microsoft Support
Outlook for Mac機能/Microsoft Support





SPRING JAPAN公式サイト



びゅうトラベル(えきねっと JR東日本国内ツアー)
posted by クリック at 16:16| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | MAC版Office | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Word で罫線を引く際のマウスポインタの違い

Word で罫線を引くときに、アイコンが、ペンシルのマークになる時と、毛筆のマークになる時があります。

今回はこの違いについて備忘録として取り上げてみました。


【2つのマウスカーソル】

Word で罫線を太くしたり、二重線に変更したりと罫線を上書きするときのマウスカーソルと、文字通り新規に罫線を引く時のマウスカーソル
が違うのご存じでしょうか?

さりげなく見ているようで、あまり見ていないその違いについて今回はご紹介します。

--- 罫線を引く/罫線を消す:

20250609-1-1.jpg 20250609-1-2.jpg

上記のものは、罫線引くとき、あるいは罫線を削除する際のマウスカーソルの形状です。ペンシルのマークと、消しゴムのマーク。おなじみのものです。

--- 罫線の書式を変更する:

20250609-1-3.jpg

そしてこの毛筆の形をしたカーソルが表示されるケースは、罫線の太さや色、種類などを変更する際に罫線をなぞる場合のアイコンになります。


【罫線の書式を変更するためのもの】

マウスカーソルが毛筆のマークに変わるのは、表ツールのレイアウトタブ、あるいは テーブルレイアウトタブ にある、「罫線の書式設定」が選択されているときにこのマークになります。

20250609-1-4.jpg

つまり書式設定のためのものなので、このアイコンの時には新たに罫線を引くという作業ができません。

罫線を引くには、テーブルレイアウトタブの "罫線を引く" をクリックしなおさないといけないわけですね。マウスカーソルの形がペンシルや毛筆のようなマークになったからと言って、どちらでも罫線が新規に引けるものではないことしっかり覚えておきましょう!

まぁもっとも自分もあまりよくわかっていなかったので備忘録として取り上げたわけですが... (;^_^A


<参照>




デル株式会社


SPRING JAPAN公式サイト


HP Directplus -HP公式オンラインストア-
posted by クリック at 12:13| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | Word | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする