2023年11月16日

Mac 版 Office Insider Beta Channel 更新情報

USでは、現在 Microsoft Ignite 2023 の真っ最中。AI関連のさまざま情報が、現地にて参加している人や、オンラインで参加している人から、SNSを通じて入ってきます。

さてそんな中での、Office の Updage 情報です。Mac 版 Office Insider にも本日以下の更新プログラムが到着しております。

20231116-1-1.png
・Microsoft AutoUpdate 4.65(23111019)
・Microsoft Excel 16.80.23111419
・Microsoft OneNote 16.80.23111419
・Microsoft Outlook 16.80.23111419
・Microsoft PowerPoint 16.80.23111419
・Microsoft Word 16.80.23111419

現時点で今回の更新内容に関して公開されている情報は特にございませんでした。

先ほどもご紹介しましたが、Excel for mac の Beta Channel で、Groupby、Pivotby の関数を確認してみましたが、Windows 版の Beta Channel には搭載されていましたが、Mac 版の Beta Channel ではまだ利用できないようでした。

ただし順次展開されていくものと思われます。

今後また何か情報が公開された折には、改めてご紹介させて頂きます。

現在開催中の Microsoft Ignite 2023、さて続々と新しい情報が発信されているようですが、どんな新たな情報が舞い込んでくることやら。楽しみです。


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2023年11月15日

新たな集計用の関数 "Groupby" と "Pivotby" が登場!

US時間11月14日に公開された Excel チームのブログによると、新たに集計用の関数として "Groupby" と "Pivotby" という2つの関数が追加されたことが発表されました。

20231115-6-1.jpg

ブログによれば、これらの関数を使えば、1つの数式を使ってデータの集計を行うことができるようです。またこれらの関数は非常に強力で、使い始めるのも簡単。たった3つの引数でデータ集計を行うことができるようになるとのことです。

ただし、現段階では、プレビュー版としての提供がスタートしたばかりのため、今後最終リリースされるまでの間にユーザーからのフィードバックなどに基づき、大幅に変更が加えられることもありうる様です。


【"GROUPBY" と "PIVOTBY"】

ブログの中では実際にテーブルを例に集計をアニメーションで紹介しています。

20231115-6-2.jpg

-- GROUPBY:

上記の例では、

=GROUPBY(th1[Category],th1[Sales],SUM)

という関数でカテゴリごとの売り上げの集計をだしています。

引数としては、
  1. 何によってグループ化するか
  2. 集計する値
  3. 集計に使用する関数
といった3つの引数で構成されます。


-- PIVOTBY:

=PIVOTBY(th1[Category],th1[Year],th1[Sales],MAX)

という形で、カテゴリごと、年度ごとの合計と、総合計を集計しています。
GROUPBY とは、列単位でもグループ化できるようになっている点が異なります。


【引数として利用可能な関数】

GROUPBY や PIVOTBY で利用できる関数ですが、値を集計する方法を定義するラムダ関数などが利用されることになりますが、基本的には、リストから選ぶだけで利用が可能です。

20231115-6-3.jpg

また GROUPBY や PIVOTBY の場合には、出力を制御するための追加引数を指定できるようになっています。
  • 並べ替えの方法
  • データにヘッダがあるかどうか
  • 値をフィルタリングするかどうか など
このあたりの詳細は、「PIVOTBY 関数」もご参照ください。

20231115-6-4.jpg 20231115-6-5.jpg

"Why use GROUPBY and PIVOTBY?" のところでは、これらの関数が軽量で、さらに完全に記述可能で、自動的に更新されるなどの特徴を紹介しており、これに加えて、テキスト値の集計もできることが紹介されています。

またボーナス機能として、集計結果をパーセンテージで返す "PERCENTOF" なんていう関数も追加されたことが紹介されています。


【利用可能な環境】

さて今回紹介されていた新たな関数ですが、冒頭にもありますが、この関数自体はまだプレビュー版としての提供がスタートしたばかりのもので、Microsoft 365 Insider Beta Channel ユーザーに提供が開始されたばかりのものになります。

ブログによれば、一応、Beta Channel であれば Windows 版/Mac 版 ともに提供がスタートしているようです。

Microsoft 365 Insider Beta Channel ご利用の方は、ぜひご確認ください。


<参照>




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2023年11月14日

いまだに続く Office 2013 向けの更新プログラムの提供 〜あのエラーを修正してくれたようです

すでにご存じのように、2023年4月11日付でサポートが終了した Office 2013。このブログでも何度か紹介していますが、現在も更新プログラムが提供されています。

20231114-5-1-1.jpg 20231114-5-1-2.jpg

10月には来なかったのでさすがに終わったのかな?と思っていたら、US時間11月7日付で次の更新プログラムが到着しておりました。

今回の更新で、Office 2013 は、Ver.15.0.5603.1000 となります。


【その更新内容は?】

20231114-5-2-1.jpg 20231114-5-2-2.jpg

さて今回の修正ですが「Office 2013 の更新履歴」によると、サポートが終了した直後ぐらいから一部の環境で発生していた「オペレーティング システムは現在、このアプリケーションを実行するように構成されていません。」と表示されて、一部のプログラムが起動できないトラブル。こちらへ対応してくれたようです。また MSI 版に提供された "KB5002514" の内容も含まれているようです。

当初このトラブルの際には、
  • ショートカットアイコンの作り直し
  • ロールバックによるバージョンダウン
といった対処法で暫定的に対応。とりあえずこれで何とか動作するし、サポートも終わっているから仕方ないだろうな?という感じだったわけですが、実はこれを修正してくれたんですね。

2023 年 11 月 7 日、Outlook 2013 の更新プログラム (KB5002514)」では、MSI 版のみで、クイック実行版には提要されませんとされている更新プログラムも今回の更新には含まれているようです。

さてさてこうして更新を提供してくれているのは、何らかの事情があってどうしても使わないといけないといったユーザーにとってはいいことなんですが、ほんと一体いつまでサポートしてくれるんでしょうね.... 

ありがたいことなので、ほんといいの?って思ってしまうこともあります。


<参照>




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Surface の新機能をご覧ください

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Mac 版 Office Insider Beta Channel 更新情報

Beta Channel に次の更新プログラムが到着しております。

本日到着した更新プログラムは以下の通りです。

20231114-1-1.png
・Microsoft Excel 16.80.2311311
・Microsoft OneNote 16.80.2311311
・Microsoft Outlook 16.80.2311311
・Microosft PowerPoint 16.80.2311311
・Microsoft Word 16.80.2311311

となっております。

現時点で今回の更新内容に関する情報は特にございませんでした。今後、情報が公開された折には随時ご紹介させて頂きたいと思います。

ところで、ここ最近、新しいOutlook for Windows について取り上げる機会が多いのですが、Mac むけにも当然ながら Outlook for Mac があります。さらに言えば、Mac 向けの Outlook については、無料で提供されています。

意外とご存じない方もいらっしゃったようなので、この後情報とちょっと整理してから、この Outlook for Mac についてご紹介させていただきます。


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2023年11月12日

新しいOutlook for Windows の今後

先日、「Things to look forward to in the new Outlook for Windows」と題して、Outlook チームより、先日一般向けにリリースされた"新しいOutlook for Windows" の今後追加される機能について紹介されておりました。

20231112-1-1.jpg

ブログの中、いきなり冒頭で "The new Outlook for Windows is the future for both the Mail and Calendar apps in Windows and the classic Outlook for Windows." (新しいOutlook for Windowsは、Windowsのメールとカレンダーアプリ、そしてクラシックなOutlook for Windowsの両方の未来)と触れており、Outlook チームの、"New Outlook for Windows" に対する熱い思いが伝わってきます。

**ちなみに、"classic Outlook for Windows" とは、Microsoft Outlook のことで、Outlook 2013/2016/2019/2021/365といった製品を指しています。


【現在取り組んでいる機能】

ブログの中で、"Some of the many things we have in the works" つまり、現在取り組んでいることとして紹介されているのが以下のものになります。

20231112-1-2.jpg

これを見てみると、クラシックOutlook for Windows からの移行において大きなポイントになる
  • POP3アカウントサポート
  • PSTファイルサポート
といったものも確認できます。
この他にも、
注目のコパイロットへの対応の他にも、EMLファイルのサポート、MSGファイルのサポート 、メールや添付ファイルをデスクトップにドラッグ&ドロップによる操作など、こんなことまで取り組んでいるんだ?と思えるものからこんなこともまだできなかったのかぁ... というものまでいろいろあります。


【新しいOutlookの最近の改善点】

"新しいOutlook" for Windows も、Preview版として登場して、その後機能が追加されて、先日 "新しいOutlook" として、"PRE" が取れて "NEW" に変わって一般向けにリリースされました。

20231112-1-3.jpg

そんな最近の改善点という部分を見てみると、
  • Gmail、Yahoo、iCloud、IMAPアカウントのサポート
  • フォルダの検索 などなど
が紹介されています。


【今後の予定は、Microosft 365 ロードマップにて確認】

Microosft 365 ロードマップではこうした新しい機能などの予定が確認できるので、こちらを通じて確認するように紹介されています。

20231112-2-1.jpg 20231112-2-2.jpg

ここで紹介されている内容的には、USサイト、JPサイトともに特に違いは見受けられないようです。

Microsoft 365 ロードマップに掲載されている機能は、比較的はっきりしているもののようですが、現在検討中の機能についても、ある程度ロールアウトの期日がはっきりしてくるとロードマップに公開されるようなので、定期的にこうしたところをチェックしておくことも大切ですね。


<参照>



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