2020年11月10日

Office Insider 向け更新チャンネルの名称変更

ちょっと前に、Microsoft AutoUpdate が更新されたタイミングで、Mac版の Office Insider 製品のチャンネル名が変更になっていたことをご紹介しました。


ちょうど、11/3付の "Mac 版 Office Insider Fast 更新情報" で取り上げさせていただきました。

この段階では、まだ公式なアナウンスはなかったわけですが、US時間 11月7日付の Office Insider Blog にて、iOS、Mac、Android 向けの Office Insider の更新チャンネルの名称が変更になったことがアナウンスされました。

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Windows 版は、やはりブログの中でも紹介されておりますが、2020年6月に変更になっておりましたが、それに追随する形で、名称が統一化されたことになります。


【変更されたチャンネル名】

このチャンネル名は、あくまでも Office Insider 向けにリリースされている製品になります。

iOS 版、Android 版は手元では確認できませんので、過去に Mac 版でご紹介した画像でいうと以下のような感じです。

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左:以前の Microsoft AutoUpdate 右:現在の Micorosoft AutoUpdate

更新チャンネル名が変わっているのがお分かりいただけると思います。


-- iOS 版:

・正式版/Production ⇒ 最新チャンネル/current channel
・インサイダー/Insider ⇒ ベータチャンネル/Beta Channel

-- Mac 版:

・正式版/Production ⇒ 最新チャンネル/current channel
・Insider スロー/Insider Slow ⇒ 最新チャンネル(プレビュー)/Current channel(preview)
・Insider ファイ―スト/Insider Fast ⇒ ベータチャンネル/Beta Channel

-- Android 版:

・正式版/Production ⇒ 最新チャンネル/current channel
・Insider スロー/Insider Slow ⇒ 最新チャンネル(プレビュー)/Current channel(preview)
・Insider ファイ―スト/Insider Fast ⇒ ベータチャンネル/Beta Channel

上記の変更は、2020年10月30日からロールアウトされており、変更はドキュメント、製品UI、展開ツールなどに広く展開され始めているようです。


<参照>




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2020年11月09日

Office製品のライセンス情報を削除する

Office 製品を入れなおしたりしていると....

・Office Home & Business 2019 がインストールされているはずなのに、ライセンス情報を見ると、Microsoft 365 になっていて、"ライセンスなし" になっている
・Office 2016 をインストールしたはずなのに、ライセンス情報を確認すると Office 2019 になっていて "ライセンスなし" になっている

いずれのケースもライセンス情報が残っているために、正しいライセンスが反映されていない状況です。

これは、

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にて紹介されている "アンインストール サポート ツール" を利用して製品を削除しても、ライセンス情報だけ残っているようなケースだと、結果的にきっちり削除されません。

そんな時の対処法の一つが、"不要なライセンス情報の削除" になります。


【Mac版にはライセンス削除ツールがある】

以前にもご紹介したことがありますが、Mac版の Office 製品には "ライセンス削除ツール" が用意されています。


なのでツールを利用すれば比較的容易にライセンス情報は削除できます

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ただし、逆に Mac版 Office には、Windows 版のような "アンインストール サポート ツール" はないので、"Office for Mac のアンインストール" にもありますが、アプリ自体をきれいに削除するとなると、逆に結構手間がかかったりします。特に、ライブラリの中の細かいファイルを探して削除するのはちょっと大変です。


【Windows版は、コマンドラインを利用して行う必要がある】

さて問題は、Windows版 Office。こちらは、最初にも書いたように、削除するためには、"アンインストール サポート ツール" が用意されているものの、必ずしもこれできれいにライセンス情報も削除されて、Office製品をインストールしなおしたりできるわけでもありません。

そんな事例を一つご紹介します。

-- 事例:

実際に、Office Home & Business 2016(以下、Office 2016 と略) と、Office Home & Business 2019(以下、Office 2019 と略) いずれも、プレインストール版がインストールされた PC 2台所有。両製品ともに 同じ Microsoft アカウントに紐づいてしまっているケースで発生していました。

問題の始まりは、数カ月ぶりに Office 2016 の入っているPCを起動し、Excelを起動してみると、"ライセンスのない製品" となって制限モードになっておりました。ここで、画面に従って 購入当初紐づけた Microsoft アカウントでサインイン。
その際、このアカウントに複数の製品が紐づいているため、どの製品か?を選択する画面で、よく確認せずに "Office Home & Busines 2019" が選択されていた状態で、"次へ" をクリックしてしまいました。

当然ながらOffice 2019 のプレインストール版が導入されているもう一台のPCは、Office 2019 のライセンスの問題もなく普通に使用できていますが、今回、誤ったライセンスを追加したかたちになってしまい Office 2016 に加えて、Office 2019 のライセンスが追加されたPCでは、常に、Office 2019 のライセンスが無効で "ライセンスのない製品" となってしまう状況でした。

"アンインストール サポート ツール" を利用して一旦 Office 製品を削除。そして再起動後、改めて再インストール。削除や再インストールは正常に完了しても、ライセンス情報は残ったままで、Office 2016 としてではなく、Office 2019 として認識されてしまい、"ライセンスのない製品" の制限モードでしか利用できませんでした。


--コマンドラインで削除する:

基本的な操作方法は、以下の通りです。コマンドの入力方法はいろいろやり方もありますが、とりあえずコピー&ペーストでできる方法でやってみます。

1) コマンドプロンプトを管理者モードで起動します

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2) 一方で、エクスプローラーを起動し、削除に使用する OSPP.vbs プログラムの場所まで移動します。32ビット版と64ビット版では場所が異なります。(今回の例は32ビット版です)そして、アドレスバーに表示されたパスを右クリックしてコピーします

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3) 再びコマンドの画面に移動して、"CD" (チェンジ・ディレクトリ)と入力したのち、スペースを一つ入れてから右クリックするとコピーしたパスが貼りつきますので、エンターして、移動します

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4) そして以下のコマンドを入力します。まずは現状のライセンス状態の確認から。

"cscript ospp.vbs /dstatus"

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すると、現状のライセンス情報が確認できます。ここで表示される "installed product key: *****" を確認しておきます(プロダクトキーの末尾5桁

5) ライセンスが確認できたら、今度は削除です

"cscript ospp.vbs /unpkey:プロダクトキー末尾5桁"

と指定すれば、該当のライセンスが削除できます。

"<Product key uninstall successful>" と表示されれば削除が完了です。


今回の事例のようなケースで、誤って入ってしまったライセンスを削除も、この後PCを再起動すれば、従来通りの Office 2016 として動作するようになります。

全てのライセンス情報を削除してもう一度ライセンス認証を行うのであれば、上記の手順ですべて削除したうえで、さらに、"資格情報マネージャー" を起動し、資格情報も削除します。"Windows資格情報" のところに "MicrosoftOffice16_Data:〜" も残っていれば、こちらもすべて削除してから、再度ライセンス認証だけやり直すという方法もあるかと思います。

資格情報が残っていることで発生しているトラブルという例もいくつかあるようです。コマンドラインによるプロダクトキーの削除だけだとダメなケースもあるんですね。


ちなみに、コマンドラインで、"cscript ospp.vbs /?" とすると、オプションキーやコマンドラインの入力例も確認できます。

20201105-2-1-1.jpg 20201105-2-2.jpg

Windows 版のライセンスの管理。ちょっと大変ですが、現状ではこうしてコマンドラインでしか行えませんので、トラブルの際にはお試しください。


【補足】

コマンドラインで行う場合、ディレクトリの移動の際に、

CD %PROGRAMFILES(x86)%\Microsoft Office\Office16 とやっても同様です。

64ビット版の場合には、

CD %PROGRAMFILES%\Microsoft Office\Office16 となります。



<参照>



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2020年11月08日

DELL 2-in-1 DELL XPS 13(7390)を使ってみた Part 1

今回、久しぶりにデルアンバサダーとして、"XPS 13 2-in-1(7390)" をお借りすることができました。

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XPS 13 や XPS 15 などの DELL の XPS シリーズにあって、従来のクラムシェル型ありながら、画面が、360度を回転させてタブレット型としても利用可能な "2-in-1" というタイプ。

XPSシリーズにあって、XPS 13 の可能性をさらに広げてくれる この "2-in-1" です。

今回お借りしたPCについて、Part 1 では、まず簡単にその概要などをご紹介いたします。

-- 基本スペック--

 CPU 第10世代RCore™ i7-1065G7プロセッサー
 OS Windows10 Home 64bit 日本語版
 メモリ 16Gb 3733Mhz LPDDR4xメモリーオンボード
 ハード
 ドライブ
 512Gb PCIe NVMe x4 SSD オンボード
 ビデオカード インテルRIris Plus グラフィックス
 ディスプレイ 13.4インチ 16:10 UHD+ WLED タッチディスプレイ(3840x2400)
 付属ソフト Microsoft Office Home & Business
 本体サイズ
 高さ 6.94 mm(前面)〜13.10 mm(背面) 
 幅 296.40 mm 奥行 207.40 mm
 重さ 約1.33Kg
 スピーカー パソコン筐体底面 左右 平均出力2W
 ポート
 右側面
 Power Delivery 搭載 Thunderbolt 3(USB Type-C)
 ポート/ヘッドセットポート
 左側面
 電源アダプタ /Thunderbolt 3(USB Type-C)ポート
 /microSD カードスロット
 その他
 液晶画面の上部ベゼル
 左マイク、環境照明センサー、
 カメラ(0.92 メガピクセル)、
 カメラステータスライト、そして右マイクが埋め込まれ
 ています。
 電源ボタンは、指紋認証にも対応しています。


【カバーをあければすぐに起動】

"XPS 13 2-in-1プラチナ(ブラック)" のところで、 "時間を短縮するスマートな設計" にもありますが、内蔵センサーにより、カバーを開くだけですぐに電源がオン!

”えっ! そうなんだぁ....”
 
キーボードのバックライトがついて、自動的に起動しだしたのにはびっくり。
もちろん指紋認証もありますが、カバーを開けさえすれば、電源ボタンすら押さなくてもいい.... そんな時代なんですね。

黒のカーボン ファイバーの内装が採用されて、そのさわり心地は、アルミの筐体の様にちょっとひんやりした感じではなくしっくり肌になじむ感。XPSシリーズのいいところです。


そして何よりも13.4インチなのに、11インチのなみのこのコンパクトで、軽さ。鞄にポンといれて、さっと持ち出せる手軽さは、フィールドワークなど外出時には非常に手ごろなサイズです。もちろんそれにもかかわらず、スペックはパワフル。

パワフルであるからこそ、自宅で作業を行う上でも、Dock や 外部モニターなどのアクセサリも用意されているので、十分な作業環境が整います。どんな要望もさくさくとこなしてくれるはずです。

さて、Part 2 からは、実際の使用感を中心にご紹介したいと思います。


<参照>



デル株式会社
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2020年11月07日

法人向けの Microsoft 365 で、新機能が利用できない

一般向けの Microsoft 365 Personal にはすでに反映されている新機能でも、法人向けでも同じ Microsoft 365 Apps for enterprise なのに、その新機能が利用できない.... そんなケースについてご紹介します。

Microsoft 365 Personal であっても、Microsoft 365 Apps for enterprise であっても、どちらもサブスクリプション。当然ながらサブスクライバー向けの機能は利用できます。

ただし、Microsoft 365 Apps for enterprise には、Microsoft 365 Personal にはない、"更新チャンネル" という概念があります。

企業で利用するとなると一般ユーザー以上に、Update(更新)については慎重に行う必要性があります。なので、更新するにあたっては、その用途に応じて更新チャンネルを適用できるようになっています。


【3つの更新チャンネル】

以前にもこちらのブログでもご紹介しましたが、Microsoft 365 Apps for enterprise 向けの更新チャンネルには現在3つあります。

・最新チャンネル
・月次エンタープライズ チャネル
・半期エンタープライズ チャネル

Microsoft 365 をインストールする際に、どちらのチャンネルが指定されてインストールされたかによって、その後の更新頻度が変わり、当然ながらバージョンの進み具合も変わってきます。

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各チャンネルの更新頻度の違いなどの詳細については、"Microsoft 365 Apps の更新チャネルの概要" をご参照ください。


【デフォルトの変更】

"Microsoft 365 Apps の更新チャネルの変更" の中 "Microsoft 365 Apps for enterprise の既定の更新チャネルの変更" の中でも触れられておりますが、現在の更新チャンネルに名称が変更になった際、既定の更新チャンネルも、2020年6月9日以降 変更になりました。

以前: 半期エンタープライズチャンネル(旧称:半期チャンネル)
現在: 最新チャンネル(旧称:月次チャンネル)

デフォルトの設定は変わっていますので、変更日以降に新規に導入された方の場合にはこの更新チャンネルのデフォルトは、"最新チャンネル" になっています。

ただし "Microsoft 365 管理センター" の中でも

「Microsoft 365 管理センターでの既定の選択に対するこの変更は、2020年6月9日以降に作成された 新しい テナントにのみ適用されます。

2020 年 6 月 9 日より前に作成されたテナントの場合、既定の選択は変更されません。 これらの既存のテナントでは、既定の選択は半期エンタープライズ チャネルのままです。」("Microsoft 365 Apps の更新チャネルの変更" より引用)

と触れられているように、以前からご利用の方の場合、更新チャンネルは変更されず "半期エンタープライズチャンネル" (旧称:半期チャンネル) のままだったりしますので、必要に応じて設定を変更しておく必要があります。


【アプリの更新状況と新機能の適応バージョン】

現在(2020年10月末時点)での各チャンネルの更新状況は以下の通りです。

・最新チャンネル:Ver.2010(13328.20292)
・月次エンタープライズ チャネル:Ver.2008(13127.20638)
・半期エンタープライズ チャネル:Ver.2002(12527.21236)


さて一つの例ですが、Microft 365 サブスクライバー向けに提供されているクリエイティブコンテンツを例に見てみることにします。
この機能は、Webサイトによれば、Ver.2003 (ビルド12624.20442) から利用できるようになる機能になります。

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半期エンタープライズ チャネルが、現在 Ver.2002(12527.21236) ということからすると、この機能はまだ利用できないことになります。


Microsoft 365 を使っているにもかかわらず、新機能が反映されていない....  

基本的なことですが、法人向け製品をご利用の場合には、ご使用製品のバージョンや更新チャンネルを確認してみてください。

もう一つ以前にもご紹介したものですが、"制限されたロールアウト" とは?" というものもあります。

バージョンが該当バージョンになっていても、その新機能が一斉にすべてのユーザーに反映されないこともあります。この場合には、順番が来るまでお待ちいただくことになります。


<参照>




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2020年11月06日

macOS 10.15.7 追加アップデート

Big Sur がいつか?いつか?と待ち遠しい時期ですが、macOS 10.15.7 に追加アップデートが届いております。

20201106-3.png 20201106-4.png

Google の Zero Project より指摘されていた

・フォントパーサーの脆弱性(CVE-2020-27930)
・悪意あるアプリケーションによりカーネルの特権昇格により任意のコードを実行される恐れがある脆弱性(CVE-2020-27932)
・メモリが漏洩する恐れがある脆弱性(CVE-2020-27950)

の3つの脆弱性の修正プログラムになります。

いずれにしてもセキュリティがらみの Update になるのでなるべく早めに更新しておいてください。


<参照>




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