2020年09月12日

ゲストプロファイルの利用

先日、InPrivate ブラウズについてご紹介いたしました。


今回は、InPrivate ブラウズと似たような働きのある Microsoft Edge の "ゲストプロファイル" についてご紹介いたします。


【ユーザープロファイルとは?】

Microsoft Edge には、複数のユーザーが共有環境で使用し、各ユーザーがカスタマイズされたブラウザーの設定で利用できるようにするプロファイルという仕組みが取り入れられています。

ご家族で共有しているPCで、Windows 起動時に、家族の各人のユーザーを作成して、入り口を分けるのと同じで、Windows のユーザー自体は一つで、このユーザーを家族で使用していても、Microsoft Edge を起動した際には各ユーザーごとのカスタマイズされた設定で利用できるようになっているわけです。

もちろんお一人でご使用のPCであっても、お仕事や趣味などによってプロファイルを分けることで、ただただ膨大になりがちなお気に入りを使い分けたり、ホーム画面や起動時に読み込むタブを業務によって異なった設定にするといったカスタマイズが可能になるわけです。

現在の Microsoft Edge は皆様もご存知のとおり、Chromium ベースのブラウザなわけですから、このあたりの仕組みは、Google Chrome でも一緒です。


【ゲストプロファイル】

このプロファイルには、各人がそれぞれのユーザーを作成しログインして使用するものの他に、"ゲストプロファイル" というものが用意されています。

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今回ご紹介するのが、この "ゲストプロファイル" になります。

イメージ的には、Windows でログインする際に、設定によっては表示されることがある "ゲスト" プロファイル と同じ意味合いになります。Windows 起動時に、"ゲスト" というユーザーをご覧になったことのある方も多いかと思います。プログラムの起動の段階で、入口を分けて、ゲスト用の入口から入るという形になります。

ただし Windows 起動時に "ゲスト" としてログインした場合には、ファイルへのアクセスや、インストールなどした内容などは再起動するとすべて削除されてしまうので、単純にインターネット上の閲覧履歴などの削除程度のレベルではありません。

Microsoft Edge で、ゲストプロファイルでログインすると....

「ゲストとして閲覧しています ゲストの閲覧データは、このデバイス上のプロファイルとは分けて保存されます。ゲストが閲覧したすべてのウィンドウを閉じると、次のように処理されます...」

と簡単に説明がでてます。

"Microsoft Edge では次の項目が保存されません" として、
  • 閲覧履歴
  • ダウンロード履歴
  • Cookie およびサイト データ
こうしたものが保持されませんと表示されています。

ゲストモードの場合は、InPrivateモードほどでもないのですが、とりあえず閲覧履歴などのデータは残らないようになるようですね。

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ただし、ゲストモードの場合には、Microsoft Edge の設定画面に入っても何も設定の変更はできないようになっています。
InPrivate モードとはその点が大きな違いになります。




<参照>





デル株式会社
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2020年09月11日

Google アカウントにサインインする際に、"InPrivateウィンドウ" を使用するように表示される

普段何気なく使っていた Google のサインイン画面。

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よくよく見ると画面中央に、「ご自分のパソコンでない場合は、InPrivate ウィンドウを使用してログインしてください」なんてあります。

"InPrivateウィンドウ" って何でしょう?

今回はこちらについて取り上げてみました。


【InPrivateウィンドウとは?】

Google のサインインの画面に表示されていた文言ですが、その最後にある "詳細" をクリックしてみます。

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すると上記にあるような、Google アカウントのヘルプページに飛ばされます。

"他人が所有する端末でログインする" というタイトルで、自分以外の複数の人が使用するPCを利用する場合には、Google アカウントでサインインする際には、シークレットブラウジングウィンドウを使用したほうがいいと説明されています。

では、"InPrivate ウィンドウ" とか、"シークレットブラウジングウィンドウ" って何なのか?

名称は、ソフトによってまちまちで、例えば

・Google Chrome ⇒ シークレットウィンドウ
・Microsoft Edge ⇒ InPrivateウィンドウ
・Internet Explorer11 ⇒ InPrivate ブラウズ
・Firefox ⇒ プライベートウィンドウ

などと言っています。

Microsoft Edge の InPrivate ウィンドウを紹介しているヘルプサイトによれば、「すべての InPrivate ウィンドウを閉じたときに、閲覧履歴、Cookie、サイト データだけでなく、パスワード、アドレス、フォーム データを削除します」とあるように、こうしたInPrivateモードで起動していた際に利用していた情報を残さないようにするためのモードであることがお分かりいただけると思います。

なので、Google のヘルプでも、"他人が所有する端末でログインする" 何てタイトルで紹介されていたわけですね。


【閲覧データなどが残る】

もちろんブラウザの設定によっても異なるわけですが、通常特に何も設定を変更していなければ、Google ChromeやMicrosoft Edgeなどのブラウザを利用して、Webサイトを閲覧したり、AmazonやRakutenなどで買い物をしたりすると、閲覧の履歴や場合によっては入力されたIDやパスワードといった情報が保持されてしまいます。

自分しか使用しないPCであればともかく、家族で共有していて、ユーザーアカウントも分けていないようなPCであったり、公共の場所に設置されたPCを利用したり、さらには友達から借りたPCを利用したりする際には注意が必要なわけです。

もちろんPCを使い終わった後にすべて消去するのであればいいわけですが、公共の場所のPCを使用していたにもかかわらず、終わり間際、時間がなくて慌てて終了。うっかり消しそこなってしまった.... そんなことからIDやパスワードといった個人情報が漏洩し、悪用されたりすることを防ぐという意味では、非常に大切なことになります。

-- あっ?っと思わず恥ずかしいことにならないために....

公共の場所に設置されたPCや、家族で共有しているPCで、自分が使用した際の閲覧の履歴が残っていたり、検索履歴が残っていたりすると、次に使用した人が、思わぬところであなたの検索したキーワードやら、閲覧履歴からどんなサイトをご覧になっていたか?がわかってしまうわけです。

まぁご家族で共有のPCであれば、恥ずかしい思いをしたとしても、ご家族の間でのことですが、出先でちょっと借りたPCであったり、公共の場所の端末だったり。またときには会社のPCだったり...そうしたところに情報が残ってたりするのはちょっと困りもんですよね?

そういう意味でも、TPOに応じて、こうした InPrivate ウィンドウを上手に利用することをお勧めします。


【IMEの変換モード】

実は、Windows 10 の場合、MS-IMEにも "プライベートモード" が用意されています。

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これを有効にしておくことで、変換履歴を無効にすることが可能です。おかしな変換履歴が残ったりしなくて済む...ってことですね。

この "プライベートモード" が有効になると、右下の言語のマークのところに小さな鍵のマークがつくようになります。

Internet Explorre11 や、Microsoft Edge Legacy では、InPrivate モードで起動すると、自動的に MS-IME も、プライベートモードで起動してきておりましたが、現時点では、新しい Microsoft Edge では、自動では変更されないようです。

通知領域のところの "A" または "あ" のところを右クリックすれば切り替えることは可能です。

お仕事でのプレゼンの際、リアルタイムでスライドなどに文字入力をして変換をクリックしたら....思わぬところで自分が好きなアイドルの名前が出てきてしまった

な〜んてなると、笑い話で済めばいいですが、Official な場であったりすると、ちょっと恥ずかしいし、困ったもんですよね。

こうした事態を回避できるのが、MS-IMEの "プライベートモード" になります。
もちろん他の人と共有しているPCでも、同様で、変換履歴が残ったりすると困るような場合には、自動でオンにならない場合には、手動でもオンにして、プライベートモードでのご使用をお勧めいたします。

このプライベートモードについては、以前こちらのブログでも取り上げておりますので、以下のサイトも参照してください。



Google のサインインに出ていた "InPrivate ウィンドウ" の使用を促すメッセージ。こうしたセキュリティに配慮した一言だったんですね。こうしたWeb閲覧の際のブラウザの設定、そして最後にご紹介した MS-IMEの "プライベートモード" の設定。

自分以外使用することはないというPCを除いては、注意が必要ですね。


<参照>




デル株式会社


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2020年09月10日

Mac 版 Office Insider Fast 更新情報

次の更新プログラムが到着しております。
本日配信されて来ているプログラムは以下の通りです。

20200910-1.png
・Microsoft Excel 16.42.20090901
・Microsoft OneNote 16.42.20090901
・Microsoft Outlook 16.42.20090901
・Microsoft PowerPoint 16.42.20090901
・Microsoft Word 16.42.20090901

Office Insider のリリースノート(US版)を見ると、今回の Update についてはまだ情報はないものの、日本時間本日付(US時間9月9日)で、8月17日以降、9月2日までにリリースされた Ver.16.41 (20081700, 20081900, 20082300) および Ver.16.41 (20082600, 20083005, 20090201) についての更新情報が更新されております。いずれも、Outlook についての、機能更新および既知の問題の修復について紹介されております。

既知の問題の修正についてはかなりの数が紹介されておりますので、気になる方は直接以下のリンクよりご確認ください。



【2020/09/11 更新】

昨日更新の際には気がつきませんでしたが、更新が終わって見たら、9月10日の更新において、Microsoft AutoUpdate についても光子hんされたようです。

20200910-2.png
・Microsoft AutoUpdate 4.27.20090803

一応リリースノートには情報は上がっていませんが、以下は参考まで。





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2020年09月09日

Windows 10 Ver.1803 のサポート延長

Windows 10 Ver.1803 のサポート期限が延長されることになりました。

といっても、コンシューマー向けの、Windows 10 Ver.1803 が対象ではなく、企業や学校向けの一部の製品に限定されます。

20200907-1-0-0.jpg 20200907-1-0.jpg

対象製品および、延長後のサポート期限については、以下の通りとなります。

-- 対象OS:

Windows 10 EnterpriseEducationIoT Enterprise の各エディション

-- 変更後のサポート期限:

2021年5 月11日


【Ver.1803のサポート期限】

ご存じの通り、Windows 10 といっても様々なエディションがあります。

・Home、Enterprise、Education、Pro、Pro Education、および Pro for Workstations
・Enterprise、Education、IoT Enterprise

こうしたエディションごとに、ライフサイクルが異なってきます。

20200907-1-1.jpg

Windows 10 自体は、モダンライフサイクルポリシーが適用されていますので、常に最新の状態でご利用いただいている分には、サポートの終了ということは当面ありません。"当面" としたのは、仮に将来 Windows 10 に変わる次の商品が登場すれば、この事情も変わるからです。

Windows 10 の場合、通常、新しいバージョンがリリースされると、それらのバージョンのサポートは、18か月間続きます。(法人向けの一部製品は、30か月続くものもあります)

20200907-1-3.jpg 20200907-1-2.jpg

"Windows ライフサイクルのファクト シート" にもありますが、Windows 10 Home、Enterprise、Education、Pro、Pro Education、および Pro for Workstations の各バージョンのサポートは、"2019年11月12日" にサポートが終了しています。

ただし一部の法人向けのものなどは、"Windows 10 のサービスとサポートの更新" にもあるように、30か月サポートとなる関係上、さらにその後 2020年11月10日までサポートが続く予定でした。今回これがさらに、半年延びる形になりました。

ということで、今回のこの延長はあくまでも一般のコンシューマー向けのバージョンが対象ではありませんのでご注意ください。


【コンシューマー向け製品についてもバージョンには注意が必要】

年内にサポートが終了するコンシューマー向けの製品もあります。サポートのライフサイクルによれば、

・Ver.1809 サポート終了:2020年11月10日
 ** コロナ禍の関係もあって、2020年5月11日から延長されてます

・Ver.1903 サポート終了:2020年12月10日

と、2020年内にサポートが終了しますので、例えばまだ Ver.1809 や Ver.1903 をご利用の場合には、Update を行って更新しておく必要があります。

ただし、Windows 10 のダウンロードページからダウンロードできるものは、すでに Ver.2004 になっていますので、ご注意ください。

現在の最新のものは、Ver.2004(May 2020 Update)になりますが、順次ロールアウトするようになっているようですが、まだまだすべてのPC向けには、自動では配信されておりません。ちなみに、うちで利用している Ver.1909 には、Ver.2004 は届いておりません。


【Windows 10のバージョンを確認する】

一般のユーザーの方は、バージョンを確認して、まずは自分のご利用環境を確認することからということになりますので、簡単にその方法をご紹介いたします。

1) スタートボタンの隣にある "ここに入力して検索" のところに、"winver" と入力し、表示されたコマンドの部分をクリックします

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2) バージョン情報のダイアログが表示され、現在利用している Windows 10 のバージョンが表示されます

20200908-2-2.jpg


ご利用環境を確認して、常にできうる限り最新の状態で使用する。Windows に限らず、Office 製品でも大切なことですね。



<参照>




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2020年09月08日

Mac 版 Office Insider Fast 更新情報

前回及び前々回の更新後、どうも起動に時間がかかるようになって、Dock のところで、WordやExcelなどのアプリを起動した際にアイコンがピョンピョンジャンプしているだけでなかなか起動できなかったので、気になってフィードバックしましたが、さて今回のUpdateは如何に...

次の更新プログラムの配信がスタートしております。本日配信されて来たプログラムは以下の通りです。

20200908-1.png
・Microsoft Excel 16.42.20090700
・Microsoft OneNote 16.42.20090700
・Microsoft Outlook 16.42.20090700
・Microsoft PowerPoint 16.42.20090700
・Microsoft Word 16.42.20090700

Microsoft AutoUpdate 起動時に、最初はエラーがでてたので、どうなるか?と思いましたが、更新の確認をかけたら正常に動作してたので、
一時的な起動のトラブルだったんでしょう。

リリースノート、ブログ共に、今回の更新に関するものなどの情報は上がっておりませんでした。

ところで、USの MS Community をのぞいていたら、8月末ぐらいから Catalina上で、Insider Fast Ring の Word Ver.16.41 を起動すると、Word がクラッシュするという報告(質問)を見かけました。


プロダクトチームも、複数報告を受けていることから、その改善に向けて調査されていたようですが、Insider Fast は前回の9月3日のUpdateから、Ver.16.42 になっていますが、このバージョンへの Update 後からはこれが解消されているという報告も上がっているようなので、仮に Insider Fast 版 で Word をご利用の方の中で、Word がクラッシュするという症状を確認されている方は、まずは最新バージョンまで更新して見てください。

さて私は今回の Update で動作のもたつきが解消されているか.... 確認してみます。




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