2024年07月03日

Web 版 Excel の操作性が向上。より使いやすく、わかりやすいデザインに!

US時間7月2日に公開されたExcel Blog 「Modernized Excel Grid」によると、Excel for the web における行あるいは列の操作について、様々な新たなUIを追加。これまで以上にわかりやすく、そして操作性のいいものに更新されることが明らかになりました。

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ブログの冒頭で、「スプレッドシートのタスクをよりシンプルに、より速く、より楽しくするために設計された強力な機能が多数提供されます」とふれ、新しくなった Excel for the web について紹介されております。


【行・列の操作がよりわかりやすく!】

では具体的にどこがどう変わるのか?ブログに紹介されているものも含めて確認してみましょう!

1) 行・列のサイズ変更
2) 行・列の挿入
3) 行・列の表示・非表示
4) 操作が容易になったウィンドウ枠の固定
5) 行・列の移動の操作性の向上
6) 選択されたセルがわかりやすくなりました

それでは個別に、デスクトップ版との比較をしながら、その操作性について簡単にご紹介していきましょう。

1) 行・列のサイズ変更:

行の高さ、列の幅を変更する際、行と行の間、あるいは列と列の間にマウスを合わせてドラッグして調整しますが、デスクトップ版のExcelでもマウスカーソルの形状が変わったいるのが今ひとつ見づらいケースもあります。

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左:デスクトップ版 右:Web版

デスクトップ版も決してわかりやすいわけでもありませんが、Web版は一層わかりやすくなりました。

2) 行・列の挿入:

行や列の挿入の操作。デスクトップ版だと、該当する "行" あるいは "列" を選択して、右クリックから挿入をクリックするなどといった形で選択した行の上、あるいは列の左に挿入していました。まだこの機能は手元の環境では利用できないようなので、Webで紹介されている画像をご覧ください。

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行あるいは列番号の上または下の部分にマウスをポイントすると、円マークに "+" のついたマークが表示されますので、そこをクリックすると挿入が可能になるようです。

3) 行・列の表示・非表示:

この操作もデスクトップ版に比べても非常に操作しやすくなりました。

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デスクトップ版であれば、非表示になった行や列などその前後の行・列を選択して、右クリックから再表示などで再表示させていました。Web版では、非表示になっているセルのそばにマウスカーソルを合わせると小さな矢印のマークが現れるので、そこをクリックするだけで再表示することもできるようになります。

4) 操作が容易になったウィンドウ枠の固定:

さて次は、ウィンドウ枠の固定。

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ご存じのように、デスクトップ版なら、固定したいセルを選択した上で、表示>ウィンドウ枠の固定 と言った形で操作していました。これに対して、Web 版はドラッグするだけ。

5) 行・列の移動の操作性の向上:

任意の行または列を選択し、カーソルに手のアイコンが表示されたら押したままドラッグし、他の行または列にドロップするだけで、データの移行ができます。

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6) 選択されたセルがわかりやすくなりました:

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デスクトップ版と比べても非常に選択した部分の判別がつきやすく、わかりやすくなりました。

これらの機能は、無料版・有料版(サブスクリプションの有無)に関係なく、すべてのWeb版ユーザー向けに展開されています。ただし現時点で手元の環境でもまだすべての機能は利用できていないようなので、今後順次展開されていくものと思われます。


<参照>




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2024年07月02日

Mac 版 Office Insider Beta Channel 更新情報

今週も早速更新が到着しております。本日確認致しました更新プログラムは、以下の通りです。

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・Micrsoft Excel 16.88.24070110
・Microsoft OneNote 16.87
・Microsoft Outlook 16.88.24070110
・Microsoft PowerPoint 16.88.24070110
・Microosft Word 16.88.24070110

手元の環境では、OneNote については、エラーになってしまって、更新が出来ませんでした。
ということで、OneNote については、後日改めて確認してみたいと思います。

なお今回の更新内容について、現時点でブログなどで公開されている情報は特にございませんでした。今後情報が公開されましたら、改めてご紹介させて頂きます。

今回の、OneNote の更新がうまくいかない件についても、明日にでも再度確認してみます。




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Microsoft 365 の各アプリが、OpenDocument Format 1.4 をサポート

US時間7月2日に公開された「Microsoft 365 apps now support OpenDocument Format 1.4」によると Microsoft 365 の各アプリ(Word、Excel、PowerPointなど)が、OpenDocument Format 1.4 をサポートすることが発表されました。

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"ODF1.4" にて、これまでの "ODF1.3" から多くの改善か加えられ、Word、Excel、PowerPoint の各アプリにおいてもサポートされるようになった機能がいろいろあるようです。


【Open Document Format(ODF)とは?】

まずは簡単に Open Document Format、"ODF" について説明しておきましょう。

Open Document Format(ODF) は、特定のプログラムに依存することなく ワープロ、表計算、プレゼンテーションといったソフトのデータを扱えるようにするために、OASIS によって標準化されたデータ形式です。
OpenOffice や Libre Office といったようなオープンソースのオフィスアプリで扱えるデータとの互換性があるデータ形式です。

Word, Excel, and PowerPoint Standards Support」からピックアップしてみると、現在の Office 製品の対応状況は、
  • Office 2013-2019 ⇒ ODF1.2
  • Office 2021 ⇒ ODF1.3
  • Office 2024 ⇒ ODF1.4(予定)
  • Microsoft 365 ⇒ ODF1.4(予定)
ということになります。今回提供が開始されたのは、Microsoft 365 Beta Channel 向けになり、その後順次、最新チャンネルにも展開されることでしょう。統合パッケージ版については、おそらく Office 2024 にて対応するだろうとのことのようです。


-- 対象製品:

今回、Beta Channel ユーザー向けに提供がスタートしたものは以下の製品が対象になります。
  • Windows: バージョン 2404 (ビルド 17531.20078) 以降
  • Mac: バージョン 16.84 (ビルド 24041420) 以降

【ODF1.4に準拠できることのメリット】

手元の環境でいえば、Open Office や Libre Office などといった Office 系アプリがありますが、これらがODFフォーマット形式を採用しているわけですが、こうしたアプリを使用しているユーザーとの情報のやり取りにおいて、今まで以上にさらにその互換性が高くなってくることになります。

ODF1.4については、まだ Microsoft 365 の Beta Channel ユーザー向けに展開がスタートしたばかりですので、現時点での各アプリとの状況について確認してみました。Microsoft Office の各アプリと、ODF形式での対応状況については、

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上記リンクをご確認ください。

もちろんあくまでも互換形式なわけですので、Word や Excel、PowerPoint のすべての機能をサポートしているわけではありません。

ただし何ができて、何が互換性がないか?がある程度わかることで、Office 製品でデータを作成する際に、こういう機能はODF形式に書き出すと対応していないから、設定しないようにしよう... といった互換性への再認識にはつながるのかと思います。


<参照>




デル株式会社


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2024年07月01日

Outlook for Mac で、連絡先の機能が強化!

US時間6月27日に公開された Outlook チームのブログ「Improvements to Contacts in the Outlook for Mac」(TechCommunity Blog)によれば、Outlook for Mac の連絡先の機能が強化されるようです。

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  1. 組織図とファイルを含む大きなプロファイルカード(16.86.609.0で利用可能)
  2. 連絡先とグローバルアドレスリスト(GAL)のより良い検索(16.86.609.0で利用可能)
  3. 連絡先リストのサポート(16.82.211.0で利用可能)
といった内容が今回の強化ポイントのようです。


1) 組織図とファイルを含む大きなプロファイルカード

連絡先にアクセスして、登録されている情報を開くと、大きなプロファイルカードが表示されるようになります。

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Microsoft 365 のプロファイル カード」で紹介されているプロファイルカードと比べると数段大きく見やすくなりました。
また "組織" タブも用意され組織内のユーザーを検索したりするのも容易になります。さらに、最近共同作業したファイルを見つけやすくするために、"ファイル" も追加されるようです。


2) 連絡先とグローバルアドレスリスト(GAL)のより良い検索

メッセージの送信の際、宛先のわきにある、連絡先アイコンをクリックして連絡先カードを呼び出してユーザーを検索したり、追加したりすることが可能になります。複数のものが検出された場合には、そのユーザープロファイルを確認することも可能です。

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3) 連絡先リストのサポート

連絡先リストが利用できるようになります。

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複数の受信者にメールなどを送信する場合、連絡先リストに登録しておくことで、その連絡先リストを選択するだけで、登録されているすべてのユーザーに送信できるようになります。

これ以外にも、現在組織図エクスプローラーの追加など機能追加にも取り組んでいるようです。


<参照>




SPRING JAPAN公式サイト


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2024年06月29日

新たに TRANSLATE関数 と DETECTLANGUAGE関数 が導入

Excel に新たに Translate 関数と、Delectlanuage 関数が導入されるようです。

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US時間2024年6月28日に公開された「New Translation Functions in Excel: TRANSLATE and DETECTLANGUAGE」にて、Excel に新たな関数 Translate Detectlanguage が導入されることが発表されました。

"Translate" ... 文字通り「翻訳」です。つまりは、Excelが今度は翻訳までしてくれるようになるってことです。
もう一つの、「Detectlanguage」は、入力されたデータの言語が何語?になるか、言語コードを返してくれる関数になります。
  • TRANSLATE – テキストをある言語から別の言語に翻訳する関数
  • DETECTLANGUAGE – 指定されたテキストの言語を検出する関数
どちらの関数も、Microsoft Translatation Services に接続して、処理されるもののようです。


【関数の詳細】

では具体的に各関数を見ていきましょう。

1) Translate 関数:

Translate 関数は、入力されたテキストデータを Microsoft Translattion Services を使用して入力された言語から、別の言語に翻訳してくれる関数です。

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=TRANSLATE(text, [source_language], [target_language]) 

といった形で数式を設定します。

例: =Translate("Hello, world","en","es")

上記の例は、"Hello, world" と入力されたものを、英語から、スペイン語に翻訳する というもので、
計算式が設定されているセルには、"Hola mundo" と表示されます。 

TRANSLATE function」ではさらに詳細な情報が公開されています。

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なお対応言語は、Microsoft Translattion Services によるので、現時点で、100以上の言語をサポートしています。詳細は、「Translator の言語サポート」をご確認ください。


2) Detectlanguage 関数:

こちらは、入力されているテキストを、Microsoft Translatation Services を使用して、テキストの言語を検出。言語コードを返してくれる関数です。

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=DETECTLANGUAGE(text)

といった形で数式を設定します。

例:=Deltectlanguage("Hola mundo")

上記の例では、"Hola mundo" と入力されたものが、どんな文字か? を判別しますが、
計算式が設定されているセルには、"es" (スペイン語)と言語コードが返されます。

DETECTLANGUAGE function」ではさらに詳細な情報が公開されています。

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-- 利用可能な製品:

現段階では、Beta Channel ユーザーへの展開がスタートしたばかりです。まだまだすべての Beta Channel ユーザーが使用可能なわけでもありませんが、以下の手元の環境(現時点での最新バージョン)でも確認してみました。
  • Windows 版 Excel Ver.2407(ビルド17820.20000)
  • Mac 版 Excel Ver.16.87(ビルド24062610)
手元の、Windows 版、Mac 版 の Beta Channel の Excel で確認してみましたが、Windows 版は 使用可能になっていましたが、Mac 版 についてはまだ利用不可のようでした。

今後また最新チャンネルに公開されるようなタイミングで改めて取り上げてみたいと思います。


-- 今回の対象製品:
  • Windows 版: Ver.2407(ビルド16.0.17808.20000) 以降
  • Mac 版: Ver.16.87(ビルド24062430) 以降

※ なお今回のこの新しい関数はあくまでもプレビュー版として提供されているものです。「NOTE: These are preview functions. Their signature and results may change substantially before being broadly released, based on your feedback. So, we do not recommend using these functions in important workbooks until they are generally available. 」にもあるように、今後一般公開されるまでにまた大幅に変更される可能性もありますので、重要なブックでのご使用は推奨されませんので、ご注意ください。


<参照>



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