2025年04月11日

Mac 版 Office Insider Beta Channel 更新情報

Beta Channel に次の更新プログラムが到着しております。

今回確認致しました更新プログラムは、以下の通りです。

20250411-1-1.png
・Microsoft Excel 16.97.25040916
・Microsoft OneNote 16.97.25040916
・Microosft Outlook 16.97.25040916
・Microosft PowerPoint 16.97.25040916
・Microsoft Word 16.97.25040916

以上の通りとなっております。

現時点で今回提供jされた更新プログラムに関して、公開されている情報はございませんでした。
今後情報が公開された折には、改めてご紹介させていただきます。

さて、Outlook チームからは、3月に配信された以下の更新プログラムに関して情報が公開されておりましたので、ご紹介させていただきます。

・3月24日・26日リリース:Ver.16.96 (25032418)  & 16.96 (25032616)

-- 修正:

アクセシビリティ:自動返信編集フィールドで利用可能なテキストをボイスオーバーが読み上げない問題を修正
メール:送信予定」機能で、「今日に移動」オプションを使用した後、「送信日」が今日に更新されず、「送信日」マークが消えてしまう問題を修正
メール:Outlookでメール作成時に自動大文字入力が機能しない問題を修正
パフォーマンス:ユーザーがExchangeオンプレミスアカウントのカレンダー権限を開こうとしたときのパフォーマンスの問題を修正

-- 新機能または改善された機能:

コパイロット: Outlookの設定からCopilotを無効にするオプションが追加

-- 既知の問題:なし

Microsoft 365 Personal や Family にて Office for Mac をご利用の皆さんには、現在、Wordを始め Office の各アプリに Copilot アイコンが表示されますが、Outlook for Mac でも有効・無効の切り替えができるようになったんですね。ご確認ください。

今後また新たな情報が公開されましたら随時ご紹介させていただきます。


<参照>



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2025年04月08日

Mac 版 Office Insider Beta Channel 更新情報j

Beta Channel に更新プログラムが到着しました。今朝ほど確認した時にはなかったので、ついちょっと前にリリースされたばかりということになります。

今回到着した更新プログラムは以下の通りです。

20250408-5-1.png
・Microsoft Excel 16.97.25040714
・Microsoft OneNote 16.97.25040714
・Microsoft Outlook 16.97.25040714
・Microsoft PowerPoint 16.97.25040714
・Microsoft Word 16.97.25040714

以上となっております。

今回更新された内容について、現時点で公開されている情報は特にございませんでした。今後情報が公開された折には、個別にご紹介させていただきます。

さて4月も第二週目に突入。先週から今週にかけては、各地で入社式や、入学式が実施されていて、いよいよ新年度がスタートするんだな?という時期になりました。

ということで、今回は、Insider 版ではなく、最新チャンネルの更新状況についてご紹介いたします。

-- macOS で利用可能な Office 製品:

mac向けの Office 製品には現在以下の製品がサポートされています。
  • Office 2021 for Mac
  • Office 2024 for Mac
  • Microsoft 365
それ以前の製品については、サポートが終了しておいります。
さらにそのサポート対象OSは、最新のものも含め3つまでなので、
  • macOS Sequoia 15.0
  • macOS Sonoma 14.0
  • macOS Ventura 13.0
のみとなります。macOS Monterey 12.0 以前のものはサポート対象外で、Office 2021/2024/Microsoft 365 のインストールの段階で、対象OS でない場合には、その段階で弾かれてしまい、インストールができません。

-- Office for mac の更新状況:

Office for Mac のリリース ノート」にもあるように現時点では以下の通りです。

最新バージョン Current Channel  4月3日リリース Ver.16.95.4 (ビルド 25040241)


-- 現在確認されている問題:

Fixes or workarounds for recent Office issues」を確認してみると、現時点で未解決の問題がいくつかあるようです。




<参照>



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2025年04月06日

レガシ Outlook for mac のサポート終了

Microsoft Outlook には、Windows 版の場合には、
  • outlook(classic)
  • outlook(new)
の2つがありますが、Outlook for mac の場合には、
  • レガシOutlook for mac (Legacy Outlook for mac)
  • 新しいOutlook for mac (New Outlook for mac)
の2つの製品があります。

4月3日付でご紹介した「Mac 版 Office Insider Beta Channel 更新情報」の中でもご紹介しましたが、今回、レガシOutlook for mac のサポート終了について改めてご紹介させていただきます。


【基本的には Microsoft 365 ユーザーが対象】

さて今回サポートが終了する「レガシ Outlook for Mac」ですが、おそらく mac ユーザーで Microsoft Outlook 自体をご利用のケースは比較的少ないかもしれませんね。outlook.jp などの Microsoft アカウントのために使用しているケースや、お仕事の関係上 使用されている人など... 普通に mac で、メーラーといえば「メール」アプリをご利用の方の方が多いと思います。

今回はそんな限定的な方向けのお話です。

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レガシ Outlook for Macのサポート終了」にもありますが、レガシ Outlook for mac は、2025年10月以降は利用できなくなります。

これは、US時間2023年9月20日に公開された「Retirement of Exchange Web Services in Exchange Online」にもあるように、サービス自体の終了は 2026年10月1日に完全廃止となるようですが、EWS(Exchange Web Services)のサービス終了に伴いこうしたサービスへの依存を回避していこうというもののようです。

20250406-2-1.jpg 20250406-2-2.jpg

レガシ Outlook for Mac の場合には、Exchange Onlineで Exchange Web Services (EWS) を使用してメールを配信されておりました。「Retirement of Exchange Web Services in Exchange Online」にあるように、このEWSのサービス終了にともない、2026 年10 月 1 日から Exchange Online への EWS 要求のブロックを開始すると発表されました。


-- 対象ユーザーは非常に限定的:

現在まだ レガシー Outlook for mac を使っている可能性があるのは、以下のところにもあるように、一般向けであれば Microsoft 365 Personal/Family、そして、法人向けに提供されている Microsoft 365 の利用者のみになります。

20250406-1-3.jpg

現在、Office for mac として提供されている Office 2021 や Office 2024 といった統合パッケージ版についている Outlook for mac はすでに新しい Outlook for mac になっていますので、関係ありません。

当然のことながら、Office 2019 for mac までは既にサポートも終了しているので、対象外となります。

ただし上記にもありますが 法人向けの「outlook with Office LTSC 2024」については、現時点では、そのサポート終了までレガシ outlook for mac はサポートされるようです。


<参照>





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2025年04月04日

「技術的な問題が発生しています」となって Office 製品がインストールできない

パソコンのツボ別館でも「「技術的な問題が発生しています」となって Office 製品がインストールできない」としてお知らせしましたが、Microsoft の Office 製品をインストールしようとすると現在 「技術的な問題が発生しています」となってインストールできないトラブルが発生しております。

20250404-1-1.jpg 20250404-1-2.jpg

ここ数日、Microsoft コミュニティでも多数投稿されておりましたので、手元の Microsoft 365 Family を削除して確認してみました。
Microsoft アカウントにサインインしてインストールを始めると、上記のような画面になってインストールに至りませんでした。

Microsoft コミュニティでは、一例ですが以下のような投稿が続いております。
  1. office H&B2024がインストールできません
  2. Excel2024のインストールができません
  3. Office Home&Business 2024 にリテール版Access2024を追加できない
  4. MicrosoftofficeH&B 2024インストールが出来ません
  5. Office Home & Business 2021のインストールについて
  6. Microsoft Office Home &business2024のセットアップができません

【Microsoft アカウントの画面からではインストールできない】

今回試しに、手元の Microsoft 365 Family にて、インストール済みの製品を削除して、改めて Microsoft アカウントにサインインして確認してみました。

20250404-1-2.jpg

インストール画面まではたどり着けますが、やはりインストールはできませんでした。
  • Microsoft 365 Personal/Family などのサブスクリプション製品
  • Microsoft Office 2021/2024 などの統合パッケージ製品(プレインストール版を含む)
  • Microsoft Excel などの 単体製品
のすべてで発生しております。

こんな画面になっちゃうんですね...


【回避策】

今回のトラブル。ここ数日発生しているもののようですが、当初私自身もお客様のPCで、Office 2016 を再インストールしないといけないときに遭遇しておりました。

ただしこの時は、Microsoft アカウントにサインインして、プロダクトキーのみをコピーし、「https://setup.office.com」にアクセスしてプロダクトキーを使用してインストールすることで、インストールできておりました。

ただし、Microsoft アカウントでの投稿を確認する限り、現在はこの方法でもダメなようです。

では有効な回避策はないのか?

office H&B2024がインストールできません」(マイクロソフトコミュニティ)の中でも紹介されていましたが、Microsoft Store にて、今回私の場合は、Microsoft 365 Family を検索しインストール。

正常にインストールできることを確認いたしました。

ということで、現在唯一試せるのがこの方法のようです。

20250404-2-1.jpg 20250404-2-2.jpg

-- Microsoft Store からのインストール方法:

1) Microsoft Store アプリを起動します
2) 検索のところに、Microsoft 365 Family などの製品名を入力して検索します
3) 検索された製品の画面に移行し、「インストール」をクリックします

Microsoft Store よりインストールを開始しますが、以前であれば Microsoft Store からインストールすれば、ストアアプリ版という特殊な製品がインストールされていたわけですが、現在はストアアプリ版はありませんので、普通にクイック実行版がインストールされますので、ご心配なく。Microsoft アカウントからインストールされるものと同じものが導入されます。

当面はこの方法でインストールするしかないようです。

お時間のある方は、お急ぎでなければ、1週間開けるなどしばらく時間をおいて、通常の方法にてインストールを試してみてください。


<参照>





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Word などを起動しようとすると 0xC0000142 のエラーでプログラムが起動できない

Word や Excel、PowerPoint、Outlook(classic) などといった、Office の各アプリを起動しようとすると、しばらく応答がなく、その後、更新を準備しているような画面が出た後、さらにしばらくたってから「0xC0000142」の エラーダイアログが表示され、結果的にアプリが起動できない....

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これは以前からよくある典型的なエラーで、更新に失敗するなどが要因でプログラムが起動しなくなった事例の一つです。

ここに至った状況はまちまちだと思いますが、最近相談を受けた事例でいうと、Outlookを開いてみたもののなかなか応答しなく、またアプリも閉じることできないためにPC自体を強制終了したのが要因でした。

CPUも、廉価版の Celeron でちょっと古め、加えて メモリも4G程度しか搭載されていない。Windows 11 の PCでしたが、さらにこうした環境にもかかわらず、久々に電源を入れたなんてケースだと、Windows Update やら、Microsoft Store のアップデート、さらには、Office のアップデートがあったり、Adobe やら Microsoft Edge やら、セキュリティソフトなどいろいろ導入されているアプリが一斉に更新を確認しにいって update がはじまったりすると、にっちもさっちもいかなくなってしまいますね。


【対策】

こうしたトラブルに見舞われないためには、まめにPCの電源を入れて更新をきちんとためずに行うことが一番。Windows Update にしても、Office Update にしても、こうした更新は、バックグラウンドで動作していますので、現在更新しているかどうかは画面には表示されません。

Update自体は自動でもやってくれますが、自動で行うとなるといつ、どんなタイミングで行われるか?なかなか管理できないので、特に久々に使うときには、実際に作業する1−2時間前に電源を入れておいて Update を一通り済ませておくのが、ストレスも少なく作業に入るためのコツになります。


【対処法】

冒頭にも書きましたが、このエラーは Update に失敗したことに起因するため、プログラムの修復などが必要です。「Office アプリケーション起動時のエラー 0xC0000142」のなかでは...

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  • 解決策 1 - Office を更新する
  • 解決策 2 - コントロール パネルから Office を修復する
  • 解決策 3 - Windows Update を実行する
  • 解決策 4 - Office ソフトウェア保護プラットフォームが実行されていることを確認する
  • 解決策 5 - Office をアンインストールして再インストールする
と紹介されていますが、文字通り順に試していって、だめなら最終的に再インストールまで行わないとどうにもならないケースもあったりします。

解決策 2 のところで、Office の修復が紹介されていますが、今回のようなエラーになると、通常はクイック修復では難しいので、オンライン修復をお試しいただくのがいいのかな?と思います。

なおオンライン修復をした場合、修復完了後に再度ライセンス認証を求められるようになりますので、製品に紐づいている Microsoft アカウントとそのPWについては、事前にちゃんと確認したうえで、修復をお試しください。


<参照>




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