2026年07月14日

一部の Office for mac が制限モードになりました

昨日に続きレポートさせていただきます。昨日確認した時点ではまだ動作していた Office for mac。

本日確認したところ、ついに制限モードになり利用不可になりました。ただし、Word では完全に制限モードになっていましたが、Excelではまだ保存はできないものの、編集作業はできる状況のようで、アプリによっては、まだ完全に制限モードにはなっていないようでした。


【Wordを起動してみる】

以下の画像にもあるように、黄色いバーにその旨表示されるようになりました。

20260714-1-1.png
ライセンス認証が求められるわけですが、ライセンス認証を実施してみると...

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結果アクティブ化できず。そして制限モードへ.... となってます。もちろん、Microsoft アカウントで利用中のデバイスを確認すると、製品が登録されているわけですが、ライセンス認証の機能が利用できなくなって、ライセンスがありませんと、登録されいる状況が確認できなくなっている状況のようでした。

ちなみち、Excelをアプリを起動してみると

20260714-1-5.png
一応瀬限モードで、保存などはできませんが、まだ編集作業などはできているようです。

うちの手元の環境では、
  • macOS BigSur Ver.11.7.11
  • Microsoft 365 Ver.16.77.1
という環境。ということで、macOS のバージョンによる制限があるため Microsoft 365 のアプリもこれ以上アップグレードできないので、制限モードに入ったことになります。まぁあくまでも検証用に残してあるだけなので影響は全くないわけですが、ついに Xデーがやってきたってことですね。

【Office 2019の場合】

Office 2019 for mac の場合には、Office 2019 for mac で利用可能なバージョンが、Ver.16.78まで。
今回、ライセンス認証に使用される電子証明書が更新できているのは、Office 2021 以降(Ver.16.83以降)となるため更新ができず、制限モードになります。

なお「Office 2019 for Mac のサポートの終了」にもありますが、仮に Office 2024 に乗り換えた場合には、製品の入れ直しまではしなくても、購入した Office 2024 のライセンスを Microsoft アカウントに紐づけさえしてあれば、ライセンス情報の削除したのち、再度ライセンス認証するだけで利用可能になります。

【2026/7/14 13:51 一部追加修正】





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2026年07月12日

7/13以降起動しなくなる Office for mac 2019 〜 直前レポート

このブログでも何度もご紹介していますが、7月13日以降制限モードに入ると言われている一部の Office for mac。前回ご紹介したものが、「Office for mac が制限モードになる」の記事になります。

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日本時間であれば明日以降ということになりますが、US時間となると明日はまだ大丈夫? この辺りはなんとも言えませんが、その X デーを控えて、macOS Big Sur Ver.11.7.11 にて検証用に起動している Microsoft 365 の動作状況についてレポートいたします。


【Microsoft AutoUpdate もサポートされなくなった】

現在 mac については、M2 の macBookAir がメインマシーンになっているので、古い環境の確認用に残してある程度で、起動することも滅多にありませんでした。

今回、Office for mac 2019 が制限モードになることの検証も兼ねて残してあったので、久しぶりに起動して、Word を起動してみると....

20260712-1-2.png
まずはこんなポップアップが表示されるようになっていました。そしてさらに、Microsoft AutoUpdate を起動してみたところ...

20260712-1-1.png
これまでであれば、当然ながら Office の各アプリは、Ver.16.77 までしかサポートされないので、macOS のアップグレードが必要といったメッセージが出ていたわけですが、Microsoft AutoUpdate 自体も 2026年1月11日の更新をもって、macOS を更新しないと更新できなくなっていました。

Office の更新をチェックするための Microsoft AutoUpdate。このプログラムを利用するにも、macOS Montrey Ver.12.0 以降が必要になるとのことでした。


【利用環境】

現在の macOS BigSur(Ver.11.7.11)には、Microsoft 365 のライセンスを利用して、Office for mac がインストールされています。
当然ながら、Microsoft 365 の場合、最新の macOS を含め3つまで、つまり
  • macOS Tahoe 26
  • macOS Sequoia
  • macOS Sonoma
までがサポート対象になります。

ただし、一応 Microsoft 365 のライセンスがあれば、古いバージョンを、「Office for mac の更新履歴」から、macOS BigSur で利用可能なバージョンのインストールパッケージを利用してインストールすれば利用はできていました。

macOS BigSur の場合、Ver.16.77 までであれば利用可能だったわけです。


【制限モードの対象】

さてそうした背景も踏まえて改めて制限モードの対象になるデバイスについて確認してみます。

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macOS または iOS デバイスで Microsoft 365 または Office を更新する」にもあるように、その対象デバイスは次のバージョン以降に更新されていないといけないようになっています。
  • macOS: macOS Monterey Ver.12.0 以降
  • iPhone または iPad:iOS 17 以降
これに加えて、

20260712-1-6.jpg

アプリの最小バージョンとして、
  • macOS版: Ver.16.83以降
  • iOS版:Ver.2.9.8以降
でないといけないという制限もあります。

仮に今回私の使用している環境の場合には、macOS が、macOS BigSur Ver.11.7.11 なわけで、これで使用可能な Office のアプリの最後のバージョンは、Ver.16.77.1 まで。ということは、Ver.16.83 よりも古いので、ライセンスの検証に使用される電子証明書が更新できないため、制限対象ということになるわけです。

macOS を、macOS Monterey Ver.12.0 以降に更新できればいいんですが、あいにく macBookAir (Early 2014)なので、これ以上の macOS に更新ができないため、mac自体を買い替えないとダメということになります。

もっとも、macOS 自体、すでに Apple でも最新の3つ以外はサポートしていないので、macOS Ventura Ver.13.0 までしか利用できない古いデバイスは買い換えないといけない時期に来ているわけです。


【Office for mac 2019の場合】

Mac 版の Office の場合、macOS (使用できるOS)による制限と、Office 2019 や Office 2021、Office 2024 などのライセンスで利用できるバージョンの制限の2つの制限があります。

macOS をアップグレードして、Microsoft 365 および Office for Mac の更新プログラムを引き続き受信する」にもありますが、まず 古い macOS で使用可能な Office 製品のバージョンは次の通りです。 
  • macOS BigSur:Ver.16.77
  • macOS Monterey:Ver.16.78
  • macOS Ventura:Ver.16.101
Office製品の種類によって利用できるバージョンは、次のようになります。これは各Officeのサポート終了日によります。
  • Office 2016:Ver.16.42(サポート終了 2020/10/13)
  • Office 2019:Ver.16.78(サポート終了 2023/10/10)
  • Office 2021:現在もサポート中(サポート終了 2026/10/13)
このあたりの詳細は、「古い macOS で使用可能な Microsoft Office 製品」(パソコンのツボ別館)でも紹介しておりますのでご参照ください。

つまり Office 2019 for mac の場合には、Ver.16.78 までしか更新ができません。なので仮に macOS が Monterey (Ver.12.0) 以降だったとしても、Office 2019 では、Ver.16.78 までしか利用できないため、アプリの最小要件 Ver.16.83 以降という部分を満たさず、ライセンス状況を管理するための電子証明書の更新ができなくなり、制限モードになってしまうということになります。

さてさてうちの手元にある macOS BigSur に入っている Microsoft 365 も制限モードになるわけですが実際どんなメッセージが表示されてどんな感じで制限されてしまうのか?

こちらについては、また明日以降レポートさせていただきます。


<参照>



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2026年07月11日

Windows 11 に搭載される「Cloud Rebuild」とは?

US時間7月6日付で、Windows Insider 向けに提供された新たな機能について「Announcing new builds for July 6 2026」情報が公開されました。

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今回この中で紹介されている「Cloud Rebuild」に注目してみました。


【新たに追加されたリカバリオプション】

今回、Insider 向けにリリースがスタートした「Cloud Rebuild」は、Windows 11 Ver.26H2 に追加される予定の新たなリカバリオプションの一つになります。

まずは、今回ブログ全体をかわいくグラレコ風にまとめてみました。

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復旧の流れが如何に簡単になるか?一目でお分かりいただけると思います。
もっともトラブルはないに越したことはないわけですが。

今回この更新プログラムで提供されているものが、
  • Cloud Recovery追加
  • Account Controlの刷新
となります。もちろんまだ、一般向けに提供されているわけではなく、あくまでもWindows Insider 向けに提供がスタートしたばかりで、今後将来的に一般ユーザーにも展開されるである内容ということになります。


【「Cloud Recovery」とは?】

まずは今回のブログの本題から。「Cloud Rebuild」は、今回Experimentalチャネルで新たに導入されたもの。

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上記の画像のように、Windows11 が正常に起動できなくなり、トラブルシューティングの画面になった場合、USBメディアを利用しなくてもCloud 環境から、OSの再インストールができるようになるというもの。PCを正常な初期状態へ復元し、利用可能にするための新機能です。

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上記のように従来であれば「このPCをリセット」なんていう機能もあるわけですが、このブログの中では、その違いについて、「Cloud Rebuild」の場合には、MicrosoftのクラウドからクリーンなOSを再インストールするため、より確実な復旧が期待できるとのことです。

その他、一般ユーザーとしても、
  • PCトラブル時の復旧が簡単
  • USBメモリを作成する必要がない
  • IT管理者でなくても復旧しやすい
といったメリットがあるよ?と説明されています。


【「Account Control」がどう変わる?】

さてもう一つについても、ご紹介しておきます。

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上記にもあるようにアカウントコントロールのUIが刷新されることで、そのモダンなデザインと、ユーザーのアカウントステータスを即座に表示する明確なものになり、さらにサブスクリプションバッジを備えていて、ユーザーにとって利用中のプランを簡単に特定することが可能になり、またその特典を発見し、今後のアップグレードを検討することも容易にできるようになるようです。

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ページの中でも上記のような感じになるようです。

ちょっと前にもブログの中で「Windows 11向けに「ポイントインタイムリストア」が一般公開」といった記事をご紹介しましたが、トラブル時の回復オプションは様々な形で充実しつつあるようです。


【追加】

そうそう、忘れてました。バックアップに関して、こんな情報も公開されています。

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Windows 11 26H2以降では、「Windows settings backup and restore」が既定で有効になるというもの。
この秋にリリースされる予定の Ver.26H2 に向けていろいろな情報が公開されていますが、都度追ってご紹介させていただきます。


<参照>



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2026年07月10日

暗号化技術「PKI」

ちょっと前になりますが、Microsoft Japan Windows Technology Support Blogにて「PKI の概要」という記事が紹介されました。

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昨今あちこちで「パスキー」が採用されるケースが多くなっていますが、この「パスキー」を支える技術でもあります。

パスキーは、デジタル証明書と公開鍵暗号技術を組み合わせた次世代の認証技術。「PKI(公開鍵基盤)」は、デジタル証明書が「身分証明書」の役割を果たし、認証局(CA)によって署名された電子的な証明書を発行。これにより、パスキーはパスワードに代わる安全な認証手段として広く利用されはじめています。

もちろん「パスキー」に課題がないわけではないものの、現時点では一番頼れる認証方法として広く利用されつつあるわけです。

さて、そんな「PKI」について、「PKI の概要」というタイトルでその基本的な流れが紹介されています。

当然ながら技術ブログとしてはちゃんとまとまっていてわかりやすいのですが、あまりITに詳しくない人が見たときにはちょっと難しいかな?ということもあって、最近の流行なのか?グラレコ(グラフィックレコーディング)されたデータをよく見かけるようになったので、試しに今回、このブログの記事を、Copilot に頼んで、一般の人にもわかりやすいようにグラレコでまとめてもらいました。

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そしたら「ネットショッピングの不安」→「PKIで解決」 という流れで、イラスト入りのグラフィックレコーディング風に整理してくれました。なかなかいい感じ...

ポイントとしては...
  1. 盗聴 → 暗号化で守る
  2. 改ざん → デジタル署名で確認する
  3. なりすまし → デジタル証明書で相手を確認する
  4. PKI → インターネット上で「この相手は本物」「通信は安全」と判断するための信頼の仕組み
とのこと。元記事では、Microsoft Store で Surface を購入する例を使い、PKI が 盗聴・改ざん・なりすまし の不安を解決する仕組みとして説明されていおり、さらにPKI の理解に必要な要素として、共通鍵暗号方式、公開鍵暗号方式、デジタル署名、ハッシュ関数、デジタル証明書 が紹介されていますとしてました。

ハッシュ関数などの細かい部分はともかくとしても、いい感じにまとまっていますので是非参考にしていただければと思います。

こういうのもありですね...


【更新】

さらにこれに「パスキー」の要素を加えてグラレコでまとめてもらいました。

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<参照>



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2026年07月09日

Mac 版 Office Insider Beta Channel 更新情報

ちょっとまえに、macOS 28 に関する情報をアップしたばかりですが、ちょうど mac を確認したら、Office for mac にも更新プログラムが到着しておりました。

今回、 Beta Channel に届いていた更新プログラムは以下の通りです。

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・Microsoft Excel 16.112.26090718
・Microsoft OneNote 16.112.26090718
・Microsoft Outlook 16.112.26090718
・Microsoft PowerPoint 16.112.26090718
・Microsoft Word 16.112.26090718

となっております。

今回提供された更新プログラムに関して、現時点で公開されている情報は特にございませんでした。今後情報が公開された折には改めてご紹介させていただきます。

今回は、6月に公開されたブログですが、Office for mac 関連の情報として紹介しきれていない情報をご紹介いたします。


macOS 向け OneDrive に新しい「ネイティブ同期エンジン」が導入されたこと、初回同期やディスク上の状態変化で最大2倍の高速化、CPU・メモリ・バッテリー消費の低減。
さらに長年の信頼性問題の原因だった隠しキャッシュフォルダの廃止を実現したことが紹介されています。

詳細は、是非上記リンクからご参照ください。


<参照>

macOS での Copilot の概要


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