2020年07月05日

新しい機能は全ての人に一斉に反映されるものばかりではない

Windows にしても、Office にしても、最新バージョンが公開されて、ウキウキした気分で早速ダウンロードして、インストールしてみたものの、肝心の新しい機能が、どこを見てもない....

そんなことありませんか?

新機能を紹介した Microsoftのブログやら、いち早く新機能を紹介しているメディアの記事を見ると....こんな新しい機能があるはずなのに、正常にUpdateが完了したはずなのに自分のPCにはそれがない。

ちょうどいい例がありますので、一つご紹介します。

20200705-1-1.jpg

上記の画像は、先日 Windows Insider Dev. Channel 向けに提供がスタートした、Windows 10 Insider Preview Build 20161 を紹介したブログです。Build 20161 では、スタート画面が一部新しくなったりとこのブログでも、このビルドで導入された内容が紹介されております。

しかし、ブログを読み進めるとこんなこともあります。

20200705-1-2.jpg 20200705-1-3.jpg

右の画像は、その一部を抜粋したものです。(以下はブログより抜粋)

And third?we’re introducing some cool new features in today’s build, however many of these features are rolling out to a subset of Insiders in the Dev Channel at first, to help us quickly identify issues that may impact performance and reliability. This means Insiders may not see some of these features right away, but rest assured they will be gradually rolled out to everyone in the Dev Channel. Check out what the team has been working on!

--- Microsoft Translator で翻訳してみると....

3 つ目は、今日のビルドで優れた新機能を導入しますが、これらの機能の多くは、まず Dev チャンネルの Insider のサブセットに展開されており、パフォーマンスと信頼性に影響を与える可能性のある問題を迅速に特定できます。つまり、Insiderはこうした機能の一部をすぐには見えないかもしれませんが、Devチャンネルの全員に徐々に展開されますので安心してください。チームが取り組んでいるものをチェックしてください!

というようにちゃんとブログでもアナウンスしているんですね。

もちろん Window や Office の更新記事に関して、毎回すべてにおいてきちんとこうしてアナウンスされているわけでもないので、時になぜ?ということになるわけですが、Windows にしても、Office にしても、Insider 向けの 試験的な要素の強い製品はさることながら、一般向けにリリースされる通常版であったとしてもこうしたことはよくあることです。

大きなトラブルを未然に防ぐために、順次適用範囲を広げて、利用できる人たちを増やしていく...


更新プログラムをインストールしたはずなのに、あの機能が使えない...

そんな場合には順次適用されるまでお待ちください。インストールが問題なく完了していれば順番が来れば利用できるようになります。それが、1週間後だったりするのか?2週間後だったりするのか?そのあたりは何とも言えませんが、自分が利用していた環境では、3週間後ぐらいにやっと反映されたという経験もあります。

以前に開発担当の方から直接聞いたこともありますが、こうした場合、更新プログラムのインストール自体はすでに適用が済んでいても、その一部の機能に制限がかけられていて、単にその機能が利用できないような状態になっているだけになっていることが多いようです。なので、時期が来れば更新プログラムなどなくても順次利用できるようになるもののようです。

もちろんすべてがこうというわけでもなく、リリースと同時にすべてのユーザーで利用が可能になるものもあります。しかし、こういった形で順次利用できる範囲を増やしていくなんて言う方法で更新内容が反映されることもあるということを、どこか頭の片隅においておけば、余計な心配しなくて済みますよね?


<参照>




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デル株式会社
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2020年07月03日

Mac 版 Office Insider Fast 更新情報

更新頻度もさることながら、前回の更新で、OneNoteが来なかったので、OneNoteぐらいはあるかな?という感覚で更新をチェックして見たら、さすが Insider Fast もう次の更新が全ての製品向けに到着しておりました。

本日配信されている更新プログラムは以下の通りです。

20200703-1.png
・Microsoft Excel 16.40.20070100
・Microsoft OneNote 16.40.20070100
・Microsoft Outlook 16.40.20070100
・Microosft PowerPoint 16.40.20070100
・Microsoft Word 16.40.20070100

リリースノートを見るとUS版のサイトでは、前回の更新および今回の更新の両方がまとめて紹介されております。

20200703-1-2.png

更新内容的には、Outlookの新機能が紹介されております。

・Microsoft To-Do
・Microsoft Notes

の2つの機能が追加されたようです。詳細は上記の、Office Insider サイトをご参照ください。




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2020年07月01日

Mac 版 Office Insider Fast 更新情報

7月になりました。2020年、まだ収束しそうにないコロナウィルスのもと、あっという間の半年が過ぎて、後半がスタート。
そして最初の Update が到着しております。

本日配信されている更新プログラムは以下の通りです。

20200701-1-1.png
・Microsoft Excel 16.40.20062901
・Microsoft Outlook 16.40.20062901
・Microsoft PowerPoint 16.40.20062901
・Microsoft Word 16.40.20062901

現段階では、OneNoteには更新が来ていないようです。そしてバージョンも、ついに "Ver.16.40" に突入ですね。

今回の更新に関する情報は、特にリリースノートなどでも公開されているものはございませんでした。機会があれば改めてご紹介させていただきます。




Microsoft Public Affiliate Program (JP)(マイクロソフトアフィリエイトプログラム)


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Windows File Recovery Tool

Microosft より、Windows 10 Ver.2004 向けに、ファイル復元ツールの提供がスタートしています。"Windows File Recovery" というツールで、Microsoft Store よりダウンロードできるストアアプリです。

20200629-1-1.jpg 20200629-1-2.jpg

このツール、Windows 10 May 2020 Update つまり、Ver.2004 以降向けに Microsoft Store より提供されているツールで、それ以前のバージョンで、Microsoft Store で検索しても検出されません。Ver.2004 以外で検索で表示されても、上記画像のように、"システム要件を確認" などと表示されてしまいます。


【利用可能なシステム要件】

20200629-1-3.jpg

Windows 10 Ver.2004(ビルド19041.0)以降


【入手方法】

Microsoft Storeアプリを起動して、"Windows File Recovery" と検索すれば表示されます。

20200629-2-1.jpg

表示されたら、"入手" をクリックすれば、ダウンロード&インストールが開始されます。


【起動する】

スタートメニューに追加された "Windows File Recovery" をクリックすると...

20200629-2-3.jpg

ご覧いただくとお分かりのようにコマンドプロンプトが起動してきます。
そうなんですね、GUI ではなく、コマンドで操作するプログラムになります。

ところで、Microsoft Store にてこのプログラムを検索して、さらに "さらに表示" をクリックするとこのアプリの説明が表示されます。そこには以下のような説明があります。(以下アプリの説明画面より引用)

20200629-2-2.jpg

Windows File Recovery
Accidentally deleted an important file? Wiped clean your hard drive? Unsure of what to do with corrupted data? Windows File Recovery can help recover your personal data. For photos, documents, videos and more, Windows File Recovery supports many file types to help ensure that your data is not permanently lost. Recovering from a camera or SD card? Try Signature mode, which expands beyond NTFS recovery and caters to your storage device needs. Let this app be your first choice for helping to find what you need from your hard drive, SSD (*limited by TRIM), USB drive, or memory cards. Visit aka.ms/winfrhelp for the user guide and reach out to WinFR@microsoft.com for further support or feedback.

上記によれば、様々なデータの復元に利用ができること、さらにはUSB接続されたドライブや、SDカードなどからの復元にも対応していることが説明されています。


Windows 10 May 2020 Update 自体は、提供がスタートしてはいるものの PC によっては既知の問題が解決されていないため Update が検出されてこないケースもまだまだありますので、こちらのバージョンまで Update されていない方も多いかもしれませんが、とりあえず Ver.2004 への Update 後の楽しみが一つ増えた... ってことになりますね。


その操作は、コマンドによる操作が必要になります。具体的な使い方については、次の機会にご紹介させていただきます。


<参照>




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2020年06月28日

"プリンターで予期しない構成の問題が発生しました 0x8007007e" と表示されて印刷ができない

以前に取り上げた Microsoft Edge(Legacy) で印刷できない件と重なるかもしれませんが、今回ご紹介しているエラー、Microsoft Edge(Legacy) だけではなく、フォトアプリで印刷をしようとしても同様のエラーで印刷ができないこともありました。

20200628-1-0.jpg

改めてこの場合の対処法について確認してみました。

実のところ、このエラーかなり前から確認されているもののようでした。Windows 10 でもご使用のバージョンによって、コピーしなくてはいけないファイルの場所が異なりますので注意が必要です。


【対処法】

今回は、Windows 10 Ver.1909(18363.900) のケースで確認してみました。

--Windows 10 Ver.1909の場合


20200626-5-1.jpg 20200626-5-2.jpg

C:¥Windows¥WinSxS
¥amd64_dual_prnms003.inf_31bf3856ad364e35
_10.0.18362.900_none_6c94accad3e2a977

と開いて、

"Amd64" の中にある "PrintConfig.dll" を右クリックしてコピーします。

コピーしたこのファイルを、

C:¥Windows¥System32¥spool¥drivers¥x64¥3

の中にコピーしたものを貼り付けて入れてあげます。上記のフォルダに移動した後、右クリックして貼り付けを行います。

あとは念のため、いったんPCを再起動すれば完了です。


ちなみに今回ご紹介した Windows 10 Ver.1909 のケースでしたが、他のバージョンの場合ですが、

-- Windows 10 2004 ビルド 19041.329 の場合:
C:¥Windows¥WinSxS
¥amd64_dual_prnms003.inf_31bf3856ad364e35
_10.0.19041.329_none_f4a84605a121424b¥Amd64

ちなみに、Windowsフォルダ内を、"PrintConfig.dll" で検索すると複数の "PrintConfig.dll" が検出されますが、いくつかコピーして試したところでは、現在のOSのビルドと同じところのものでないとダメでした。

20200628-1-5.jpg

もちろんOSが、64ビット版か?32ビット版か?によっても異なるものと思われます。


【以前に確認されていた例】

この症状は、2019年5月4日 に配信された Windows 10 Ver.1809(build 17763.475) の既知の問題として確認されておりました。

20200628-1-1.jpg 20200628-1-2.jpg


そしてこの時は、この修正プログラムが配信され一旦解決した問題でした。

20200628-1-3.jpg 20200628-1-4.jpg


にもかかわらず、Ver.1903/1909 でもここ最近、2例ほど確認しています。

実際には、印刷できなくなってからしか確認してませんので、Update によるタイミングなのか? あるいは何か?別のタイミングで削除されてしまうのかは不明です。

UWPアプリで印刷をかけたタイミングで今回のようなエラーが発生している場合には一度試してみてください。


パソコンのツボ別館でも6月の更新プログラムの影響で一部のプリンターが印刷ができなくなる症状を紹介しておりましたが、こちらはすべてのものが印刷できなくなるのに対して、今回ご紹介した例は、Microsoft Edge Legacy や、フォトアプリなどといったUWPアプリでのみの症状です。

Word や Excel、あるいはメモ帳などその他のアプリでは全く問題なく印刷もできているので、プリンタードライバーとかの問題なのか?はわかりませんが、海外では、2018年6月かなり前から発生しているエラーのようです。

それからすると、Ver.1809(17763.475) で発生していた事例は、氷山の一角に過ぎないのかもしれませんね。


【更新】

今回ご紹介した UWPアプリで "プリンターで予期しない構成の問題が発生しました 0x8007007e" となって印刷ができなくなってしまう事例ですが、仮に検証してみたいという方は、以下の手順で試してみてください。

1) C:¥Windows¥System32¥spool¥drivers¥x64¥3 と開くと、通常は "PrintConfig.dll" ファイルがあるはずなので、これをデスクトップなどにドラッグして移動しておきます

2) フォトアプリやMicrosoft Edge Legacy などで印刷を行うと、今回ご紹介したエラーが発生します

-- 元に戻す:

デスクトップに一旦移動した、"PrintConfig.dll" ファイルを再度、C:¥Windows¥System32¥spool¥drivers¥x64¥3 に戻してあげます。
戻してあげればまた正常に機能するはずです。

本来はあるはずのものなので、どういったタイミングでなくなってしまうのか?がよくわからないところです...


【2020/07/06 更新】

この記事では、Windows 10 Ver.1909(18363.900) 64ビット版を前提にご紹介しましたが、本日、Windows 10 Ver.1903(18363.900) でも確認しましたが、同様の操作で問題ないようです。
更新履歴を見るとすでに、その後さらに更新プログラムが提供されているので、それ以外のビルドについてはビルド番号にあったものでご確認ください。



<参照>




デル株式会社

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