今回は、絶賛パブリックプレビュー版として提供中の "Microsoft Designer" の使い方を確認してみました。
【 "Microsoft Designer" とは?】
まずは簡単なおさらいから....。
OpenAI社のDALL∙E 2を含むAI技術を搭載した "Microsoft Designer" では、ソーシャルメディアの投稿、招待状、デジタルポストカード、グラフィックなど、魅力的なデザインを一瞬で作成。最先端の AI が、ユーザーのクリエイティビティを、バックアップ。
- アイデアを思いついても、なかなか始められない
- アイデアがあっても、なかなか始められない
- デジタルでイメージしたものを作るのに、思った通りにならない
そんなユーザーをお手伝いするツールとして提供されるようになりました。
その後、しばらくは Waiting List にメールアドレスを登録していただいた一部のユーザーに向けて徐々にサービスの提供をスタート。この4月末にパブリックプレビュー版となったものです。
現在は、Microsoft アカウントをお持ちのユーザーであればどなたでも無料で利用が可能になっています。
【"Microsoft Designer" を使ってみよう!】
ではさっそく "Microsoft Designer" にアクセスしてみましょう。
-- Microsoft Designer の起動:
2) サインインが完了すると、"Microsoft Designer" のトップページが表示されます
-- Microsoft Designer の画面構成:
基本的には現時点ではインターフェースは英語になりますが、USページって、Microsoft Edge で開こうとすると翻訳するか?としつこく出てくるので、Microsoft Edge にて翻訳させてみました。そんなに長文なわけではないので、こっちの方が見やすいかもしれませんね。
画面構成としては、
- 作成したいデザインの説明入力してAIの力を借りる
- 自分の持っている画像、あるいは画像を生成することなどから始める
- 空白のキャンパスから始める
- とりあえずテンプレートから始めてみる
といった4つのパターンからスタートできるようになっています。
1) 作成したいデザインの説明入力してAIの力を借りる:
ここでは、どんなものを作成したいのか? 具体的に自分の思いつくイメージを入力してみます。
今回は、「インスタグラムに、こどもの日、おめでとう!と投稿したい」と入れてみました。
どんなものを作成したいのか?を入力したうえで、"生成する" をクリックすると、右側に AI により生成されたテンプレートが表示されます。
さらにいずれかのテンプレートを選択して、"カスタマイズする" をクリックすると、テンプレートの文字列などの追加・修正などができるようになります。右側には、どこか?で見たような.... そう、PowerPoint のデザインアイデアと同じようなウィンドウが表れて、選択したもの以外の様々なパターンを提示してくれます。アイデアの中には、静止画ばかりではなく動画などもあったりします。
出来上がったら "ダウンロード" ボタンをクリックします。一応ダウンロードして利用する以外にも、LinkdInや、Facebookページに投稿はできるようですが、Facebook については、通常の Facebook のタイムラインへの投稿とはならないようです。まぁ、いったん画像などとしてダウンロードしてから利用すれば問題はなさそうですね。
* 今回試したPCは、スペックが低いものでしたので、終始PCのファンはフル稼働で、CPU の使用率もフル稼働。そのためか? 頻繁に "待機中" のダイアログが表示されるなどPCに求められるスペックはそれなりに必要なようです。あまりスペックの低いPCでの利用はお勧めできません。
2) 自分の持っている画像、あるいは画像を生成することなどから始める:
自分の手持ちの画像を使用するか? AIに画像を生成させてアイデアを出そうというのがこの部分。今回は、AIに生成をお願いしてみます。
"画像の生成" をクリックすると、どんなイメージの画像か?入力する画面になりますので、今回は、"Playing Childrens"(遊んでいる子供たち) として検索してみました。
続いて生成された画像を選択し、"選ぶ" をクリックします。するとその画像を利用したアイデアが生成されますので、いずれかの一つを選択して、"カスタマイズする" とすれば、あとは最初の 1)の時と同様の流れで、カスタマイズしたうえで、ダウンロードして利用することになります。
3) 空白のキャンパスから始める:
ここでは、まっさらな空白の状態から作成するときに使用します。"空白のキャンパス" をクリックすると、以下にもあるように "何をデザインしたいですか?" という画面が出てきますので、キャンパスのサイズから指定していきます。
ただしここでは、インスタグラムやFacebook など Web 上での利用がメインになっているせいか? "カスタムサイズ" を選択しても、ピクセル(px)にてサイズ指定する必要があります。
空のキャンパスが表示されますので、左サイドに並ぶ、テンプレート、マイメディア、ビジュアル、テキスト、ブランドキットを利用して作成していきます。
4) とりあえずテンプレートから始めてみる:
そして最後は、Microsoft Designer を開くと、画面右側に表示されるテンプレートから始める方法です。"Try prompt" のところに表示された一例を選択すると、"作成したいデザインを説明してください" のところに、そのテンプレートの説明が自動的に挿入されるようになっています。
続いて、"生成する" をクリックすると.... テンプレートの候補が表示されますのでので、いずれかを選択し "デザインのカスタマイズ" をクリックして、カスタマイズに入ります。
後の流れはこれまでと一緒で再度にダウンロードして利用します。
【その他】
最初に、 "Microsoft Designer" が紹介されたブログの中では、"Microsoft Create" というテンプレートサイトも紹介されておりました。
こちらでは、Microsoft Designer用のテンプレートもさることながら、Word や Excel、PowerPoint といったアプリ向けのテンプレートも多数紹介されています。
上記のような、ClipChamp 向けに動画のテンプレートなどもあったりするんですね。こちらもぜひご利用になってみてください。
【更新】
ブログの最後のところに、"プレビュー" 版であって、現在もまだいくつかの機能に取り組んでおり、エクスペリエンスを向上させるためにお客様のフィードバックを積極的に取り入れるために公開されているものであること、そして現在は無料で利用でできることに触れています。
ただし、今後これらの機能の一部を継続して使用するためには、有料のMicrosoft 365サブスクリプションが必要になるとの記載もありますので、"プレビュー" が取れて晴れて製品版としてリリースされれば、Microsoft 365 のサブスクライバーのみが利用できる機能になります。
<参照>