2014年08月12日

気になりますか? "アドオンの選択" 画面

Internet Explorer(以下、IEと略)の動作が重たい。起動してもなかなか開かないことがあったり、開いても真っ白で中々表示されない、あげくタイトルバーには、"応答なし" 何て表示されてしまうなどといったことがあったりします。

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そんな時に限って、追い打ちのように上記のような、"アドオンを無効にすることで、閲覧速度を上げます。" 何ていうポップアップが出たりするから余計気になったりしませんか?

よくわからないからって、 "×" で閉じたり、"後で確認する" をクリックしたりすると、また次回起動時に表示されたりします。

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かといって、"アドオンの選択" を押すと、どのアドオンを有効にするか?無効にするか?といった選択画面が出てきて、余計わからない....

ということで、そもそも "アドオン" って何?ってところから....

【アドオンの意味】
そもそも、このアドオンですが、 add-on と書きまして、ソフトウェア(今回の場合、IEになります)に追加される機能のことを言います。IE だけでは足らないいろいろな機能を追加し補完することで、IEをより拡張して利用できるようになるわけですね。
本来は、よりIEを便利なものにしようとするためのツールっていうことになります。

【どんなものがあるの?】
Yahooツールバーや、Googleツールバーなどの各種ツールバーや、セキュリティソフトによる、Webサイトをチェックしたりする機能があったりと、様々です。
ただし、こうした機能がすべて正常に、そして他の機能に何の支障もなく動くものばかりとは限りません。そこが問題なわけですね。さらに便利なものばかりでもなく、Adwareのように導入されたことで、迷惑にも様々なポップアップ広告やウィンドウをを表示させるようなツールバーなどもあったりしますので、必ずしもいいものばかりとも限りません。またツールバーのように表に出てくるものばかりではなく、バックグラウンドで動作していて、あるタイミングで表示されるなんて言うのもあります。
こうしたよくないアドオンが要因でIEの動作を遅くしたり、不安定にしたりするわけですね。

【なぜこうしたメッセージがでるの?】
IEを起動した際に読み込みに時間がかかる場合、IE側からこうしたアドインを少なくすればもっと起動が早くなるかもしれませんよ?っという意味で表示されます。
ご自身で、必要があってインストールされたアドオンもあるかもしれませんが、知らないうちにインストールされたものもあったりするケースも多々あります。
ですのでメッセージが表示された場合には一度確認してみてもよろしいかもしれませんね。

【有効・無効はどうやって切り替えるの?】
ツール(右上の歯車のアイコン)>アドオンの管理 とクリックして開くと表示されています。

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不要なもの、あるいは逆に有効にしたいものについては、それぞれ該当項目を選択して、画面右下に表示される、"有効にする" あるいは "無効にする" をクリックして切り替えます。

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また、"表示" のところにある "現在読み込まれいてるアドオン" のところをクリックすると、"すべてのアドオン" "許可なしに実行" "ダウンロード済みコントロール" などがあり、"すべてのアドオン" をクリックしてみると、読み込まれているもの以外にもいろいろアドオンがあることがお分かり頂けると思います。
IEの調子が悪い時などにはアドオンなしで起動して、何かのアドオンが影響していないか?確認したりすることもあります。

よろしくないものには、有効・無効が切り換えられないものも多々あります。また、通常はプログラムのアンインストールから削除できるものも多いのですが、削除できないものも多いので、そんな場合には、"Autoruns for Windows" あたりを利用して確認・削除してみたりします。

Autoruns for Windows

【メッセージを表示しないためには】
さて今回の "アドオンを無効にすると〜" といったポップアップ、仮に以下でご紹介する方法で設定。一時的には出ないように設定しても、IEをリセットしたり、当然リカバリなどしてしまうと、また設定はデフォルトに戻ってしまいますので、再度設定する必要が出てきます。

<メッセージを表示しない方法>
1) "アドオンを無効にしない" をクリックする
ポップアップ画面がでたら、"後で確認する" のとなりの、▼をクリックして、いただくと、"無効にしない" が選択できます。

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現在ご利用になっていて動作など気にならないのであれば、"無効にしない" でも構わないと思います。

2) 設定を調整する
このメッセージが表示されるのは、既定の時間を超えて応答がない場合に表示されますので、その場合にはこの時間を調整してみます。

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通常、デフォルトでは、"アドオンによる遅延が次の値を超えた場合に知らせる" のところは、"0.20秒" になっています。こちらを調整して時間を変更することも可能です。


【アドオンを探す】
さてここまでは、IEのアドオンって邪魔?っていう感じで話を進めましたが、最後は、逆にIEのアドオンをどんどん導入して便利に使いこなしたい!そんなための情報です。

Microsoftでも、以下で参照させていただいた "Internet Explorerギャラリー" というページを用意しており、こちらからアドオンをダウンロードすることも可能です。

20140808-7.jpg

またこちらのサイトは、"アドオンの管理画面" を開いて、"追加のツールバーと拡張機能を検索(F)" をクリックしてもアクセスが可能です。

アドオンは、WindowsアプリやOfficeアプリなどのように、特定のサイトを経由してしか配布できないものではないので、もしかしたら巷には、 "これ便利....! " っていうアドオンがあったりするかもしれませんね。

さらに、FireFoxやGoogle Chromeなど他社のブラウザには、それぞれやはりアドオンが用意されていたりします。IE以外のブラウザもご利用になっている場合には、そちらのアドオンも探してみても面白いかもしれませんね。

<参照>
初心者でもわかる! IE でアドオンを無効にする
画面の下に「アドオンを無効にすることで、閲覧の速度を上げます。」と表示される
Internet Explorer 9を起動すると「アドオンを無効にすることで、閲覧の速度を上げます。」と表示された場合の対処方法
アドオンが原因で IE が遅くなった、またはフリーズする? (手動解決編)
Internet Explorer のアドオンを管理する
Internet Explorer ギャラリー
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2014年08月04日

ストアアプリ版のIEでFlashコンテンツが再生できない

ちょっと今後も起こりそうな問題なので、自分のための備忘録として、また一つのトラブル解決の事例として取り上げさせていただきました。

デスクトップのInternet Explorer からは、何の問題もなく再生ができるFlashコンテンツ。これが、アプリ版のInternet Explorer からだと再生ができない....

そんな質問がMSコミュニティに上がってました。

さてそんな今回のトラブルの要因は、ちょっと意外なところにありました。

以下ので参照させていただいたMSコミュニティでもでていますが、閲覧履歴の保存場所を変更したことが要因だったようです。

閲覧履歴の保存場所を既定に戻す。それだけで普通に再生できるようになるんですね....

<参照>
windowsストアアプリIEでフラッシュプレイヤーが使えなくなりました
Windows8.1のModernUI版IEでFlashが使えない
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2014年07月18日

"よくアクセスするサイト"が表示されない

Internet Explorerを起動して、新しいタブをクリックして開こうとすると、ホームページに設定している同じサイトが表示される....

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今までなら、"よくアクセスするサイト"が表示されていたのに、いつの間にか?設定が変わってしまったという場合、以下の手順で設定を変更します。

1) IEを起動し、ツール(歯車のアイコン)>インターネットオプション と開きます

2) 全般タブ>タブ の中の、"タブ" をクリックします

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3) "タブブラウズの設定"という画面が表示されますので、"新しいタブを開いたときに表示するページ" のところを、"新しいタブページ" に変更し、あとは、OKで画面を閉じていきます

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あとは、ブラウザを再起動し、新しいタブをクリックして確認してみてください。

この "よくアクセスするサイト" は、履歴からたどって表示されているものなので、Internet Explorerをリセットするなど、履歴が消去されるとやはりデータはすべて消えてしまいます。
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2014年07月02日

全画面表示の際、ツールバーが出てこない/隠れない

もうだいぶ前に話題になっていたもののようですが、あまり全画面で利用することがなかったので気が付かなかったものですから、自分のための覚書としてUPすることにしました。

Internet Explorer11(以下、IEと略) を Windows7の環境下でご利用の場合に発生する症状のようです。自分のところでも確かに確認できました。

【再現手順】

1) IEを起動して、F11キーなどでいったん全画面表示にします。
2) 最初はツールバーは隠れますが、通常画面上部にマウスをポイントすれば出てくるはずのツールバーが全く反応せずでてきません。あるいは右クリックしてツールバーが出た後は、自動で隠す設定になっていても隠れません

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【対処法】

すでにIE11のバグとして多数報告があがっていますので、いずれは改善されるかもしれませんが、現在のところは状況は変わりません。

で、対処法ですが

1) 画面上部で右クリックする
こうすればツールバーは出てきますが、今度は自動的に隠れる設定になっていても隠れません。ページを切り替えたりすると元に戻ることもあるようですが、以前のバージョンのようにはスムースに表示・非表示が切り替わりません

2) F11キーによる切り替え
おそらくこれが一番確実な方法かと思われます


【ならば、他のケースではどうなのか?】

1) 他社のブラウザ:
FireFox(Ver.30):正常に機能しました
Google Chrome(Ver. 35.0.1916.153):そもそも、アドレスバーが表示されません
*Google Chromeだと、アドレスバーが出てこないという事実も今回初めて知りました...
それにしても全画面で使っている時ってChromeはどうやってアドレスを入れるんだろう?謎?

2) IEの他の組み合わせ
とりあえず試せるパターンにて確認しました
IE9(WindowsVista):正常に表示・非表示が切り換えられます
IE11(Windows7/32ビット):同様に切り替え不能
IE11(Windows8.1/64ビット):正常に表示・非表示が切り換えられます

ということで、やはり、Windows7用のIE11で発生する問題のようですね。
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2014年06月28日

アドレスバーが広がった?

Internet Explorerの画面を開いたら何となくいつもと違う....
アドレスバーがブラウザの画面左右いっぱいに広がってしまっている状況でした。
何かが表示されていないとか、何かができないといったように、特別おかしなことでもないんですが、どうしてもいつもと違うと気になるもんですね。

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画面を比較していただければ一目瞭然ですが、タブが、アドレスバーの下に来ていますね。

ただそれだけのことなんですが、タブの脇で右クリックして、"別の行にタブを表示(H)" をクリックして解除されれば、アドレスバーの脇にタブが表示されるようになります。

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ほんのちょっとのことなんですが、何か?のタイミングで押してしまったのかもしれませんが、気になる方は、一度ご確認してみてください。
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2014年06月25日

"Webサイトによる物理的な位置情報の要求を許可しない" 設定とは?

インターネットオプションの、プライバシータブを開くと、"Webサイトによる物理的な位置情報の要求を許可しない" という項目があるのをご存知でしょうか?
さらにこれはどんな意味を持つ設定なのか?

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上記にもあるように、通常この設定は、デフォルトでは、OFF。つまり、位置情報の提供を許可する設定になっています。ただし、通常は、以下で参照させていただいたMicrosoftのサイト "Internet Explorer のセキュリティとプライバシーの設定を変更する" にもあるように、"Internet Explorer では、サイトが位置情報を要求するとユーザーに通知されます。通知されたとき、サイトが位置情報を 1 回だけ使用できるようにする場合は、[一度のみ許可] をタップまたはクリックします。サイトを訪問するたびに位置情報を使用されてもいい場合は、[常に許可] をタップまたはクリックします" となっております。

【 位置情報とは? 】
まずこの設定でいう、"位置情報" というのが、どんなものなのでしょうか?
ちょうど、生協のHPでも触れられてましたが、これは、ネットワークの接続情報を基にした、位置情報のことで、特別、皆さんの住所や番地を意味するわけではありません。

【 どういった場面で利用されるのか? 】
参照させていただいた、"Internet Explorer のセキュリティとプライバシーの設定を変更する" では、"地図情報サイトは、ユーザーの物理的な位置を要求して、そこを中心として地図を表示できます" とあるように、地図情報サイトなどは、そのいい例かもしれません。
他にも検索した地域や位置情報に基づいた地域情報の提供など、位置情報を利用したサービスには様々なものがあります。

その仕組みとか流れについては、"Firefox の位置情報通知機能" のところにもあるとおりです。

【 どうやって取得しているのか? 】
イーモバイルやWiMaxなどのWifiサービスや、携帯やタブレットに搭載されれているGPSなどはまさにこうした位置情報を取得するための手段です。ただし、一般のPCの場合にはこうした機能がないため、通常は、プロバイダーの割り振るIPアドレスから大まかな位置情報を取得していることになります。GPSなどに比べれば精度も低いわけですね。
参考までにブラウザとしては、以下のものがこうした位置情報を提供する機能を持っています。
Geolocation APIをサポートしているブラウザ:
 Internet Explorer Ver.9以降
 FireFox Ver.3.5以降
 Google Chrome Ver.5以降
 Safari Ver.5以降
 Opera Ver.10以降

さらにIE用のGoogleツールバーでも、位置情報検出サービスが組み込まれているんですね。ですから位置情報を取得するために利用されているのは何もブラウザに限ったことではないということになります。

こうしたことを考えて、位置情報を検出されたくない、あるいはそうした機能が無効になっていても問題ない場合には、チェックをいれてONに。またそれはちょっと不便だ...という場合には、デフォルトのままご利用になるなど、ユーザー側で、その用途に応じて設定を変えていく必要があります。

<参照>
GoogleがFirefoxの標準位置情報プロバイダーに
Internet Explorer 10/@Seikyou Internet
Internet Explorer のセキュリティとプライバシーの設定を変更する
現在地の共有/Google Chromeヘルプ
Firefox の位置情報通知機能
位置情報を取得する仕組み/@IT
Geolocation 機能/Opera
Googleは位置情報の利用に熱心― ツールバーにも追加

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2014年06月04日

アドオンパフォーマンスアドバイザーを設定する

"アドオンパフォーマンスアドバイザー" と聞いて、"あれね..." とすぐに思い当たる人はなかなかいないかもしれませんね。
でも、Internet Explorer(以下、IEと略)を起動したときに、画面の下に、"アドオンを無効にしますか?" と出てくるやつ...といえば思い当たる人はたくさんいらっしゃると思います。

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ついつい、面倒で×で閉じたりしている人も多いのではないでしょうか?

アドオンを無効にすれば、IE が余計な機能を読み込んだりする必要性が少なくなるために閲覧速度がもっと早くなるかもしれませんよ...という提案みたいなものです。

通常普段 IE を使っていて、特別不便なければ、そのままでもいいんですが、ただしその場合も、×で閉じてしまったりすると、次回また同じように聞いてくることになります。

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なのでその場合には、"後で確認する" の隣にある ▼ をクリックして、"無効にしない" をクリックしておきます。こうすれば、次回からは聞いてきません。ただし、IE をリセットしたりすると、初期状態に戻りますので再度聞いてくることになります。

さてこの "アドオンパフォーマンスアドバイザー" 何を基準にこうして言ってくるのか?というと、
ツール(右上の歯車のアイコン)>アドオンの管理 と開くと表示される、"アドオンの管理" 画面にある現在有効になっているアドオンの、"読み込み時間"が、指定の時間を超えた場合にアドバイスしてきます。

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ではその時間をどこで調整するのか?
手順としては以下のような流れになります。

1) 画面右上のお気に入り(★マーク)のところで右クリックし、コマンドバーをクリックして、コマンドバーを表示させます。

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2) ツール>ツールバー>アドオンを無効にする とクリックして、ダイアログを表示させます。

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3) "アドオンを選択します" というダイアログが表示されますので、"アドオンによる遅延が次の値を超えた場合に知らせる" のところの数値を適宜変更します。

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有効になっているアドオンの読み込み時間が、ここで指定された時間を超えた場合には、ブラウザを起動した際に、"アドオンを無効にすることで、閲覧の速度を上げます。"という画面が表示されるようになります。

なおこの設定については、グループポリシーで管理することも可能です。その場合には、以下で参照させていただいたサイトなどにもございますので、ご参考になってみてください。

<参照>
[Internet Explorer 9.0-10.0]アドオンパフォーマンスアドバイザーでアドオンを管理する方法
グループポリシーで無効にする
How to Disable “Speed up Browsing by Disabling Add-ons” Popup Notification Message in Internet Explorer?(英語)

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2014年04月26日

IE11 でズーム機能(拡大表示)のカスタム設定ができない

Internet Explorer11において、メニューバーから拡大機能を利用する場合、"カスタム" が選択できないようです。

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上記画像でもご確認いただけるように、75%までは選択が可能ですが、"50%" と "カスタム" のところはグレーアウトして選択ができません。

とりあえず、本症状はWindows7にインストールされた、IE11、Windows8.1にインストールされたIE11、さらにはWindowsRT8.1にインストールされたIE11にて同様の症状を確認いたしました。

ただし、ステータスバーを表示させれば、画面下部の拡大の部分からカスタム設定は可能なようなので当面はこちらから設定するか? マウスのスクロールボタン(Ctrlキー+スクロールボタン)による手動での調整であれば何とかできるようです。

【一時的な回避法】
1) Altキーを押すなどしてメニューバーを表示

2) 表示>ツールバー>ステータスバー とクリックして、ステータスバーを表示させます

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3) ステータスバー上に表示された "拡大" のところから、表示倍率を変更します
* こちらから行う分には、カスタムも選択ができます

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いずれは改善されるものと思いますが、現状では難しいようです。
今後何かまた情報が入りましたら、追記させていただきます。

【2014/4/28追加】
もう一つ、情報いただきました。IEを起動すると表示される画面右上のツール(歯車のアイコン)から、拡大とたどっても、設定は変更できるようです。

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ということで、本症状はメニューバーの表示メニューからたどっていった部分だけ機能しないようですね




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2014年04月07日

IE11だとBiglobeのWebメールで、受信した添付ファイルがダウンロードすると文字化けしてしまう

Windows7やWindows8、Windows8.1のPCを使っていて、特定のホームページがある時を境に正常に利用できなくなることってよくあることです。

要因もいろいろで、ご利用の環境などを確認する必要もあるのですが、今回はとりあえず今一番起こりそうな案件として、"互換表示設定"を利用して改善させる方法をご紹介します。
"一番起こりそう" ということを書いたのは、Windows Updateがかかって、これまで、IE9やIE10だったものが、IE11にバージョンアップしてしまい、これが要因でうまく表示できなくなることが多々あるからです。UpdateしてもIEがバージョンアップしたのに気がつかない...ありそうですよね。

決してUpdateしたことが悪いわけではなく、最終的には互換設定などなくてもサイト側できっちり表示できるようにしてくれるのがいい訳なんで、あくまでもそれまでの、暫定措置としてということになります。

ちょうど現在発生しているトラブルを例にすると、Biglobeの提供するWebメールがあります。

以下のBiglobeのHPでもアナウンスされているように、IE11でこのWebメールを開くと、添付ファイルが文字化けしたりする症状が現在発生しています。プロバイダーの方でも調査中のようなのでいずれは改善すると思いますが、現在のところは、互換表示設定にて対応するか、他のブラウザを利用するしか方法がないようですね。

Internet Explorer11でのご利用について

こうしたことって、ブラウザが新しく更新されていくと、たびたび発生しうることです。なのでそんな場合に、試したいのが 互換表示設定 ということになります。

手順は以下のとおりです。

1) ブラウザを起動しうまく表示できないサイトに事前に接続した上で、ツール>互換表示設定 と開きます

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2) 互換表示設定のダイアログが表示され、すでに "追加するWebサイト"にはアドレスが入っているはずなので、"追加" をクリックします

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3) "互換表示に追加したWebサイト"にアドレスが追加されたことを確認して、"閉じる"にて閉じます

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これまで問題なくログインして利用できていたのに、ログインできても表示がおかしい とか、 ログインしてもボタンが押せない...など、あれ?と思ったらまずは一度試してみるのも一案ですね。

今回一例として取り上げたBiglobeのWebメールですが、現在もまだ調査中のようなので、うまく表示できない方は互換設定表示にてお試しください。

<参照>
互換表示でサイトの表示の問題を修正する
Windows 8 の IE トラブル対処法 : 互換表示を試してみる
Internet Explorer 11で、互換表示を有効にする方法について教えてください
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2014年03月02日

アプリ版IEのInprivateモード用のアイコンを作成する

以前、デスクトップのIEのショートカットのリンク先の設定を変更し、起動オプションを追加することで、アドオンなしで起動するためのショートカットアイコンにしたり、Inprivateブラウズ用のアイコンにしたりできることを取り上げました。
今回はストアアプリ版のIE。スタート画面にストアアプリ版のIEをInprivateブラウズで開くためのアイコンを作ろうというお話しです。

では具体的に見てみましょう。

1) スタート画面のIE11を起動します

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2) 画面上部にマウスポインタを移動して、右クリックして、「・・・」 をクリックして、"新しいInPrivateタブ" をクリックし、InPrivateブラウズにて開きます

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3) 一旦InPrivateブラウズで表示された画面上をクリックすると、画面下部に、ピン留めボタンが表示されますので、クリックして、"スタート画面にピン留めする" をクリックします

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4) アイコンの名前を入力し、"スタート画面にピン留めする" クリックします

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今回は、Inprivateという名前のままで作成しましたが、こんな感じでスタート画面にInprivateブラウズモードのストアアプリ版IEのアイコンができました。

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余談ですが、デスクトップ版のIEとストアアプリ版のIE。どちらも同じIEではあるんですが、若干その挙動に違いもあります。以下のような比較を取り上げた記事もあるようなので、興味のある方は参考になってみてください。

ストアアプリのIEなんて存在しない/PC Watch


<参照>
なぜ?Windows 8.1のInternet Explorer 11は「2つ」ある!/富士通
Windowsストアアプリとデスクトップ版のInternet Explorerの違い/ソニー
Windows 8のIEを使いこなせ!UIの切り替えがコツだ!/ITpro

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2014年02月13日

IEをアドオンなしで起動するためのショートカットアイコンを作成する

Windows7までであれば、
スタート>すべてのプログラム>アクセサリ>システムツール
と開くと、"Internet Explorer(アドオンなし)" という項目があって、アドオンが原因でうまくIEが動作しない場合には手軽に試すことができましたが、Windows8以降の場合、これがないため、IEをアドオンなしで起動する場合には、通常、
Windows + R にて、"ファイル名を指定して実行" と開いて、
"iexplore.exe -extoff" と入力して起動する必要がありました。

わかっていればたいした手間でもありませんが、何かの時の検証用に、もっと簡単にアドオンなしで起動できるようにショートカットアイコンを作ってしまおうというのが今回のお話です。

<IEのショートカットを作成する>
1) エクスプローラーを起動
20140213-1.jpg

2) Cドライブ>Program Files>Internet Explorer と開いて、"iexplore.exe" の上で右クリック。"送る" から "デスクトップ(ショートカットを作成)" をクリックして、デスクトップにショートカットを作成します
20140213-2.jpg20140213-3.jpg

<ショートカットのプロパティを調整する>
1) デスクトップのIEのショートカットアイコンを右クリックして、プロパティを開きます
20140213-4.jpg

2) "ショートカット"タブの、"リンク先" のところの一番最後のところに、" -extoff" と入力します
"C:¥Program Files¥Internet Explorer¥iexplore.exe" -extoff となります
20140213-5.jpg

3) これでOKで閉じていただき、ショートカットからIEを起動してみてください。"アドオンなしでInternet Explorerを実行中です" と表示されれば、アドオンなしで起動するためのアイコンが完成です。
20140213-6.jpg

IEの動作がおかしい?という場合には、アドオンなしのアイコンからIEを起動してみて、正常に動作するかどうかご確認になってみてください。

ちなみに、Inprivateモードで起動するためのショートカットを作成する場合には、

"C:¥Program Files¥Internet Explorer¥iexplore.exe" -private

とすれば、履歴などを残さないための、Inprivateモードで起動するためのアイコンができます。

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2014年02月06日

IEを起動しても、自動的に接続されない

Windows7をご利用の場合、これまでIE10であれば、自動的に接続できていたPPPoE接続も、IE11にUpdateされてしまうと、この設定ができなくなり、自動では接続されなくなってしまいます。

ダイヤルしない/ネットワーク接続が存在しないときには、ダイヤルする/通常の接続でダイヤルする という選択肢がない【IE11】

以前このブログでも取り上げましたが、IE10までと、IE11では、インターネットオプションの接続タブを開いた時に、設定できる項目が変わっています。
IE11からは、"通常の接続でダイヤルする" が選択できなくなっています。つまりブラウザ(IE)を起動しても、自動的にPPPoE接続を起動してくれなくなってしまったんですね。

同様に、Windows8.1になると、IEもVer.11が標準搭載のブラウザになってしまい、Windows8+IE10の時のようにはいかなくなってしまいます。

<どんなケースで発生するか>
1) OS:Windows7 あるいは Windows8.1
要するに、IE11がインストールできる環境ということになります

2) ブラウザ:Internet Explorer11にUpdateされた場合

3) PPPoEクライアントソフトが導入されていない場合

4) 光回線終端装置やVDSLモデムなどのみの利用で、ルーターをご利用でない場合

<対処法>
1) NTTの回線であれば、PPPoEクライアントソフトウェア(フレッツ接続ツール)を導入する
Bフレッツ、フレッツ・ADSL 「フレッツ接続ツール」ダウンロードページ

2) PPPoE接続のショートカットアイコンを作成するなど、そうしたアイコンなどから予め接続した上で、ブラウザなどを起動する

3) 有線あるいは無線タイプのブロードバンドルーターを導入。ルーター内にPPPoEの設定を作成し利用する

4) IEをバージョンダウンして、IE11から、IE10などに戻す

いずれにしてもひと手間、必要になってくるわけですね。
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2014年01月11日

ブラウザーが乗っ取られた!

Internet Explorerを開いた時に最初に表示されるWEBページのことを、Internet Explorerでは、"ホームページ" といっています。
今まで見慣れたホームページが、ある時から、開いてみたらまったく身に覚えのないページに変わってしまった....
そんなご経験はありませんか?

よくある例で言えば、 
HAO123
Delta Search
aartemis.com など

そんな場合には、通常以下の手順で元に戻せるか確認してみてください。

1) インターネットオプションのホームページの設定を変更
一番単純なケースですが、ここに登録されたアドレスを、お好きなものに再登録しなおします。

20140111-1.jpg

2) アドオンの確認及び無効化
ツール>アドオンの管理 と開いて、"すべてのアドオン"を表示させ、不審なアドオンを見つけて、まずは無効化、その後プログラムのアンインストールにて削除。

20140111-4.jpg

3) IEのリセット
ホームページの設定を書き直し、アドオンのチェックただけでは再度元に戻ってしまうようなケースでは、無効にしきれないアドオンなどの影響もあるため、一度、インターネットオプションを開いて、リセットをかけてみます。

20140111-2.jpg20140111-3.jpg



その際、"個人設定を削除する" も、チェックを入れておきます。
このリセットによってIEの状態は初期状態に戻るため、一部のサイトでは、再度ログインや機能の追加などが必要になることもあります。

4) タスクスケジューラーに不審なエントリーがないか確認
タスクスケジューラーにエントリーがあったりする場合、一旦削除されてブラウザの設定が元に戻っても、PCを再起動したりすると、また元のおかしなページに戻ってしまうケースがあります。

20140111-5.jpg

5) レジストリを確認してみる
IEのホームページの設定は、レジストリ上にも書き込まれています。IEの設定画面だけで改善がない場合には、レジストリも確認してみてください。

20140111-6.jpg

HKEY_CURRENT_USER>Software>Microsoft>Internet Explorer>Main
と開いて、"Start Page" のところを確認し、おかしなものになっていたら、そのエントリーをダブルクリックでひらいて、"値のデータ" のところに記載されているアドレスを変更します。

6) IEのショートカットのプロパティを確認
今回、ちょっと盲点だな?と思われた部分ですが、IEのショートカットアイコンのショートカットタブを開いたときに表示される、"リンク先" のところに設定が改ざんされているケースがあります。通常ここはプログラムまでのパスがあればいいだけですが、その後に、"http://〜" とアドレスがあった場合には、そちらを削除してOKで閉じて直してください。

20140111-7.jpg

たとえば、一例ですが、リンク先のところが、
"C:\Program Files\Internet Explorer\iexplore.exe" http://www.yahoo.co.jp/
と入力されている場合には、IE起動時にホームページの設定がYahooでなくても、このショートカットから起動したIEはYahooのページがトップに表示されるようになります。

20140111-8.jpg

また、こうして手作業で削除、修正していくほかにも、以下のようなツールを利用してチェックしてみてください。

Autoruns for Widows
Microsoft Safty Scanner


いずれにしても、リカバリとあきらめる前に、この際しっかり設定を確認してみてはいかがでしょうか?
単にリカバリするだけならそのあとでも遅くありませんので。
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2014年01月07日

目玉のマークをクリックしてパスワードを確認

既に皆さんご存じかと思いますし、普通にご利用の方もいらっしゃるかと思いますが改めて取り上げさせて頂きました。

Internet Explorerで、Microsoftアカウントなどのログイン画面に入ろうとする時に、いつのころか? パスワードの覧に、目玉のマークがついていたのにお気づきでしょうか?

20140107-1.jpg20140107-5.jpg

通常パスワードは見えないように、●や*などのマークになってしまい、注意して入れないと正しく入力されているかどうかは確認出来ません。

20140107-6.jpg

これまでであれば、入力間違えを防ぐために、メモ帳などに入力し、確認してから、コピー&ペーストなんて方法もとっていました。

20140107-4.jpg20140107-5.jpg

実はInternet Explorer10 から対応しているもので、この目玉のマークをクリックすると、クリックしている間だけパスワードが表示されると言うものです。
Internet Explorer9までは、対応していなかった機能です。パスワード入力欄のテキストボックスで、「input type="password"」 と指定されてるところでこの目玉のマークが表示される訳です。

20140107-3.jpg

同様に、 「input type="text"」と指定されている場合には、×マーク(クリアマーク)が表示されます。

この目玉マーク、一度表示させると次には出てこなくなります。
ただしその場合でも、一旦パスワードを消して、さらにユーザー名などの他のテキストボックスを一旦クリックしてから、再度パスワード欄をクリックして入力し直せば表示されるようになります。

さてこのあとはホームページを作る側での情報になりますが、IE10以降こうして表示・確認出来るようになったものをIE9までの時のように表示させたくない。
そんな場合には、CSSにて対応が可能です。

クリアマーク(×マーク)

input::-ms-clear
{
visibility:hidden
}

目玉マーク

input::-ms-reveal
{
visibility:hidden
}

をCSSに追加していただくことで表示されなくなります。


<参照>
Internet Explorer 10/ウィキペディア
★HTML5タグリファレンス
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2013年12月19日

Inprivateブラウズモードを活用して、同時に複数のMicrosoftアカウントでログインする

Internet ExplorerのInprivateブラウズモード。ご存じの方も多いと思いますが、皆さんご利用になってますか? 使い方によっては非常に便利なんですね。
Inprivateブラウズモードは、IE8からついた機能。
この特徴は、
1) 現在のウィンドウ(Inprivateモードのウィンドウ)が開かれている間のみ保護有効なこと
2) 終了するには、Inprivateモードで開かれているウィンドウを閉じるだけと簡単
3) 閲覧する際の、Cookie、インターネット一時ファイルなど、ユーザーが訪れているWebページを表示出来るように機能し、終了後には情報が破棄されること

どんな情報が保持され、消去されるかは、
Internet Explorer 9 使用時のプライバシー保護
のサイトを参照してみて下さい。

さて、今回、"Inprivateブラウズモード" を取り上げたのは、特にWindows8以降でのお話し。もちろん、Windows8以前でも同じようには利用可能です。

Inprivateブラウズモードというと、コンピューターに自分が訪れた Web ページや、入力した情報などが残らないようにするものだけど思われますが、そんなことだけじゃありません。

ご承知の通り、Windows8をご利用の際、マイクロソフトアカウントでサインインした場合、Internet Explorerで、マイクロソフトアカウントが必要なサービスに接続すると、サインインをクリックすると、当然、現在ログインしているマイクロソフトアカウントでサインインしてしまいます。
他のSkyDriveなどを参照する時などで、別のマイクロソフトアカウントでサインインしないと行けないようなケースでは、一旦、サインアウトして、作業終了後に、再度サインインするのも、これはちょっと手間。また2つのSkyDriveを同時に確認したい時など別のブラウザでログインしないといけないなんてのもまた面倒。

20131213-0.jpg

そんな時に便利なのが、"Inprivateブラウズ" です。例えば Internet Explorerを起動して、もう一つ、Inprivateブラウズで起動すれば、わざわざ現在サインインしているサービスをサインアウトせずに、別ウィンドウで、サービスにサインインできますので、複数のアカウントで同じサービスを同時利用することが可能になります。
終了時は、ブラウザの画面を閉じるだけ。特別何かする必要はありません。

Inprivate ブラウズってこんな使い方もあるんだな?というご紹介でした。

<参照>
Internet Explorer 8のInPrivateブラウズ・モードとは
Windows Internet Explorer 8 のプライバシーに関する声明
Internet Explorer 8/9/10/11 : InPrivateブラウズを使用する方法
Internet Explorer の InPrivate ブラウズ
Windows 7 の Internet Explorer 10 のプライバシーに関する声明
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2013年10月24日

ダイヤルしない/ネットワーク接続が存在しないときには、ダイヤルする/通常の接続でダイヤルする という選択肢がない【IE11】

インターネットオプションの接続タブの画面を比較すると以下のようになります。

20131024-12.jpg20131024-11.jpg

ご覧いただけるとお分かりのように、IE11には、ダイヤルしない/ネットワーク接続が存在しないときには、ダイヤルする/通常の接続でダイヤルする という選択肢がありません。

現時点では、IE11の仕様なので、どうにもなりません。今後のアップデートなどでかわる可能性はあるかもしれません。
無線・有線のルーターを使っていたりすると関係ないので気がつかないことも多いかもしれませんが、PPPoE接続などで使っているひとにとっては、不便とお感じになる方もいらっしゃるかもしれませんね。

とりあえず、インストールに失敗してなくなったといったものではないで、ご安心ください。
今後何か更新があった場合には、また取り上げたいと思います。
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Yahooメールが表示されない【Win8.1】

でたばかりなので、当然といえば当然なんですが、Windows8.1にUpdateされたPCで、YahooのWebメールにログインすると、以下のような、ご利用中のブラウザは対象外といったような表示がされます。

20131024-1.jpg

Windows8.1に標準搭載されているブラウザは、Internet Explorer11 と最新のもの。当然ながらYahooのサイトでも利用を前提として作られているわけではないのでブラウザの判定ではじかれてしまうわけです。

この場合、

1) ベータ版ではなく、画面のリンクにあるように、正式版のYahooメールを利用する
2) 互換設定をして、Yahooメールのベータ版にログインする

のいずれかで対処することになります。

1) の正式版を使う場合には、"Yahooメール(正式版)を利用する"のところにある"定常的に利用する"をクリックすれば、この画面は表示されず、次回からは正式版でYahooのWebメールが利用できるようになります。

2) の互換設定で利用する場合には、画面右上のツール(歯車のアイコン)をクリックして、互換設定 をクリックして、Yahooのアドレスを追加します。

20131024-2.jpg20131024-3.jpg

その他のケースでも、今回のようにOSの更新に伴い、ブラウザも新しくなって、今まで見られていたページが見られない場合など、この互換設定をお試しになってください。
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2013年10月15日

InPrivate ブラウズを活用しよう

外出先で普段自分で利用している以外のPCを使って、どうしても自分のプライベートアカウントでサインインしないといけないケース...考えちゃいますよね。
使い終わった後に、キャッシュや閲覧履歴を削除したり...うっかりサインアウトし忘れたりすると、とんでもないことになりかねません。

さてそんな時に便利な機能が、Internet Explorer(以下IEと略)でいうところの "InPrivate ブラウズ" という機能。
どんな機能か?というと、簡単に言えば、IEでサイトにアクセスをした際に入力されたIDやパスワード、閲覧履歴などを残さないで利用できるようにするもの。
"InPrivateブラウズ" を選択すると、別ウィンドウが立ち上がります。このウィンドウで展開されるものについては、この機能が適用されます。現在開いているウィンドウが適用されているかどうか?は、アドレスバーの先頭の所に、"InPrivate" という文言がみられるかどうか?で判別がつきます。

さて、このInPrivateブラウズですが、Windows8の場合、デスクトップのIEから起動する場合と、スタート画面のWindowsアプリのIEから起動する方法では微妙に呼び出し方が違います。

以下のNECのサポートページにもありますが、Windowsアプリの場合には、
1) IEを起動し、画面上で右クリックする
2) ナビゲーションバーが表示されるので、"タブツール" クリックします
3) そして、"新しいInPrivateタブ" をクリック
20131015-1.jpg
4) すると、"InPrivateブラウズは有効です" と別のタブの画面が表示されます

といった具合です。

デスクトップのIEの場合には、
ツール>セーフティ>InPrivateブラウズ として起動します。
20131015-2.jpg

言い方は異なりますが、IEに限らず他のブラウザでも、同様の機能があります。詳細は今回参照させて頂きました以下のサイトをご参考ください。

* 今回本件をまとめていて気がついたんですが、IE11(Windows8.1RTM)の場合、ファイルメニューから、"InPrivateブラウザーで開く" というメニューが加わっています。
ただし、これをクリックしても、"InPrivateブラウズ" の画面がでるわけではなく、単にWindowsアプリのIEが開くだけのようです。
きちんと確認は取れてませんが、どうもこれはプログラム側の問題っぽいですね。正式に、10/18にWindows8.1/IE11が登場したら再度確認してみたいと思います。

<参照>
InPrivate: よく寄せられる質問
Internet Explorer 10でInPrivate ブラウズを有効にする方法
ネットでプライバシーを守るために、プライバシーモードを使おう!
Internet Explorer 8のInPrivateブラウズ・モードとは/@IT
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2013年09月26日

Outlook Web Access が利用できない【IE10】

Outlookでログインが出来ないという相談があって、いつものようにOutlook2010や2013の設定が上手くできていないんだろうな?と考えつつ、顧客先を訪問。
しかし実際に内容を確認したところ、その方が会社で利用しているOutlook Web Access のページにログインが出来ないという内容でした。
正確には、ログインしても、いつもと違う表示で、受信トレイの内容などが表示されないという状況。

で、早速検証。

結果からすれば、互換設定で無事ログインしてメールを利用できるように問題は解決したものの、ではなぜだめだったか?をさらに検証。

すると以下の様な記事を発見。

How to solve outlook Web Access Issues with Internet Explorer 10

まさに上記の記事の中で紹介されている画像のように、右ペインの件名や、日付などのタイトルの上にCSSのコードなどが表示されている状態と一緒。

つまり、今回の症状は、Exchange2003の古いOutlook Web Access(2003)を利用している場合、IE10とは完全な互換がなく、ログインしても表示されなくなってしまうといったようなものでした。

もちろんサーバー側で対処してくれるのが一番いいのですが、利用者側としては依頼しても実現する迄に時間もかかるでしょうから、クライアント側で対応してしまうのが一番手っ取り早い。

ちなみにサーバー側で対応する場合には、以下の "Fix Exchange 2003 Outlook Web Access (OWA) Compatibility with Internet Explorer 10" の記事の中などにもありましたが、IIS managerを開いて、HTTPヘッダーに、"X-UA-Compatible: IE=EmulateIE8" という一文を設定することで対処するようです。


<参照>
Fix Exchange 2003 Outlook Web Access (OWA) Compatibility with Internet Explorer 10
Windows 8 Internet Explorer 10 Outlook Web Access issues
Outlook Web Access 2003 error on Surface RT IE10
SOLUTION: Outlook Web Access 2003 does not work in Internet Explorer 10
Outlook Web App でサポートされているブラウザー/Exchange2010

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2013年07月24日

インターネットオプションの設定を制限したい

インターネットオプションの設定を制限したい。つまり勝手に変更できないようにするにはどうしたらいいのか?
一般的には、グループポリシーを利用すれば、制限が可能です。ただし、Windows7Pro以上など、OSによってもグループポリシーによる設定ができる場合とできない場合があります。
多くの方が、利用されているWindows7 Home PremiumやWindows8(Proじゃない方)などの場合にはこのポリシーでの設定が利用できないため、レジストリによる設定が必要になります。
20130724-1.jpg
* ホームページの設定を制限した例

さてその設定を見ていきましょう

1) Windowsキー + R にて、"ファイル名を指定して実行" のダイアログを表示
2) regedit と入力し、レジストリエディターを起動します
3) HKEY_CURRENT_USER¥Software¥Policies と開きます
4) ここに、Internet Explorer というキーを作成(キーがない場合に作成します)
5) さらに、Control Panel というキーを作成
20130724-3.jpg
6) Control Panel の中に、HomePage などのキー DWORD(32ビット)を作成
7) 値のデータを "1" に変更しOKで閉じます
20130724-2.jpg
8) PCは再起動しなくても、IEを起動するなどして、インターネットオプションを確認してみてください  *IEが開いていたら、いったん閉じて開き直します

この Control Panel に

HomePage: ホームページの枠内
Settings: インターネット一時ファイル
History: 履歴
Cache: インターネット一時ファイル
などのキーを作成して、その値を "1" にすると制限がかかるようになります。

他にも、
20130724-4.jpg20130724-5.jpg
Proxy: 接続タブのLANの設定を開いた場合のプロキシの設定
Advanced: 詳細設定タブの全項目

といった形で制限がかけられるようになります。

* 今回は、Windows8.1Preview/Internet Explorer11Preview の環境にて確認いたしました。

<参照>
レジストリの設定による制限
Internet Explorerのプロキシ設定を常にグループ・ポリシーで強制したい
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2013年07月17日

CVリストによる制限

まだまだWindows8のスタートUIのIEにはFlashコンテンツの制限があると思われている方もいらっしゃるようなので念のため取り上げさせて頂きました。

ご存じの方も多いと思いますが、Windows8が発売された当初、Windows8に搭載されている、スタートUI上のInternet Explorer10と、デスクトップから起動するInternet Explorer10では、その動作が一部異なりました。
大きな部分では、Flash を利用したサイトでの制限がありました。スタートUI上のIE10では、CVリスト(Comatibility View List/互換表示リスト)に記載された "ホワイトリスト" からのみ再生される様な仕組みになっていたため、特に問題ないサイトであっても、ここにない場合には、デスクトップ版のInternet Explorerを起動して利用するしか方法がありませんでした。

IE10でほぼすべてのFlashコンテンツを表示可能に

ただし上記のサイトにもあるように、こうした制約が、3/13に配信されるIE10の更新プログラム(KB2809289)の適用により解除されるようになりました。
逆に今後はこのCVリストは、再生を拒否するための "ブラックリスト" としての役割を担うことになったようです。
こちらについては、Windows8だけではなく、SurfaceRTに搭載されているWindowsRTの環境下でも一緒ということになります。

ただし、そもそもこのCVリストのきっかけになったのは、以下のサイトにもありますが、"Flash がブロックされる最も一般的な理由は、Windows RT で使用できない他のプラグインがサイトで使用されていることです。そのため、キュレーションされた CV リストが Windows RT のデスクトップの IE に適用されます" とあった様にFlashの使われているサイトの場合、それ以外にもWindowsRTなどで利用できないプラグインが利用されていることがあるためCVリストでホワイトと判定されているところしか表示できない状況だったようです。

なので、仮にFlashの部分がクリアになったとしても、それ以外のプラグインとの関係で、WindowsRTのIE10やWindows8のスタートUIでのIE10ではうまく動作しないサイトはあるかもしれませんね。

またWindows7向けに配布されているIE10についても、一部サイトが正常に表示されないこともあるようです。こうした場合には、Windows7/8に限らず、以下で参照させて頂いた、互換表示設定を試してみて下さい。

<参照>
Windows 8 の Flash/IEBlog
ARMアーキテクチャのWindows RTファースト・プレビュー/@IT
Windows 8 の IE トラブル対処法 : 互換表示を試してみる

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2013年07月03日

IE10のメニューが英語表示になる Part.2【Win7】

前回取り上げました、IE10(Internet Explorer10)のメニューなどが英語表示になってしまう件ですが、前回はWindows Updateでオプションプログラムにある "x64ベースシステムWindows7用Internet Explorer10言語パック" などをインストールすることで日本語表示になることをご紹介いたしました。

今回は、英語表示でありながら、Windows Updateをかけてもこれが表示されず、さらに更新プログラムとして、IE10が何度も検出され、失敗してしまうケースを見ていくことにします。

【事象】
・Windows UpdateではエラーになりIE10のインストールに失敗する。 エラー 9C48
・更新プログラムを確認しても、IE9とIE9の言語パックのみでIE10がない。
それにもかかわらず、IE10は起動し、英語表示では動作する。
・IE10を更新プログラムから削除しようものにも、更新プログラムの一覧には該当項目がなく
アンインストールもできない。

【対策】
コマンドプロンプトにて、IE10を一旦削除。削除後再度IE10をインストールすることで、今回は改善にいたりました。
1) スタート>すべてのプログラム>アクセサリ と開いて、
コマンドプロンプトの上で、右クリックして、"管理者として実行" をクリックします

2) コマンドプロンプトの画面の中で、カーソルが点滅しているところに、

FORFILES /P %WINDIR%\servicing\Packages /M Microsoft-Windows-InternetExplorer-*10.*.mum /c "cmd /c echo Uninstalling package @fname && start /w pkgmgr /up:@fname /quiet /norestart"

をコピーして貼り付けていただいて、エンターにて実行します。

3) 削除が開始されると、 "Uninstalling 〜" という処理が始まり、数行にたような画面が出ますが、しばらく待ちます。

4) 終了後、念のため、一度IEを起動してバージョン情報などを確認してみてください。IE9など以前のバージョンに戻っていれば正常に完了したことになります。

5)次に、あらかじめ以下のところからダウンロードしておいた、IE10を実行し再インストール。
Internet Explorer 10 のダウンロード

6) 今回は正常にインストールも完了しましたが、一応インストールが完了したら、PCを再起動などした上で、IEを起動し確認してみてください。

他にもうまくインストールができないケースもあるようですが、また何か事例があればご紹介させていただきます。

<参照>
command line uninstall IE10 on W7(英語)
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2013年07月01日

IE10のメニューが英語表示になる Part 1【Win7】

Internet Explorer10をWindows7に導入した際、うまくインストールが完了せずに、メニューなどが英語表示になってしまうことがあります。

英語表示になってしまうケースもいくつかあり、それによって対処法も異なるためいくつかの事例をご紹介させていただくことにしました。

そして今回は、"IE10はインストールされていても英語表示になってしまうケース" を見ていきます。

IE9の時にもありましたが、Windows Updateなどで、IE10にアップデートは正常に完了したものの、いざ開いてみたら、メニューなどが英語表示なってしまう。IE9の時には、言語パックを単独でダウンロードしてインストールして直していましたが、IE10/Win7の場合には言語パックのみ直接ダウンロードしてできないため、Windows Updateを利用して導入します。

Windows Updateで "更新の確認" をクリックして、とりあえずオプションの中から、 "x64ベースシステムWindows7用Internet Explorer10言語パック" などIE10の言語パックのみにチェック入れてインストールすれば完了。

IEのみを再起動すれば、PC自体は特に再起動しなくても正常に日本語表示になるはずです。

* 次回は、このWindows Updateで検出されないケースを見ていきます。

<参照>
Windows Update を使用して言語パックをインストールする
言語パック/Windows7
Windows 7 用 Internet Explorer 10 のインストールに失敗する場合、事前に適用しておく必要のある更新プログラムを入手する方法
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2013年06月18日

IEで情報漏洩の脆弱性

本来これ自体は、修正プログラムが発表されて適用って言うようになれば問題ないものなのですが、どうも今回のものについては、IE9までのものについては、修正プログラムは現在の所提供の予定はないようで、IE10へのアップグレードを推奨しているようです。
いくつかのサイトでも取り上げられていたようですが、全然気がつかなかったので一応取り上げてみました。

それにしても、WindowsVistaまでだと、IE10が入れられないわけで、この脆弱性を回避するためには、Windows7以上にして、さらに、IE10を適用する必要があるってこと。うちの場合も現在はまだWindowsXP/IE8がメインな訳で、結構Windows7への移行をシビアに迫られているってことになる訳ですね。

JVNDB-2013-000053 Internet Explorer における情報漏えいの脆弱性

詳細は上記サイトをご参照ください。

<対象製品>
Internet Explorer6
Internet Explorer7
Internet Explorer8
Internet Explorer9

以上の製品が今回の脆弱性の対象で Internet Explorer10 は、初期出荷版で対応済みとのことで、Windows7、あるいはWindows Server 2008 R2以降のWindowsを搭載しているPCであれば、Internet Explorer10 へのアップデートを推奨しています。(今後はわかりませんが、今のところは....)

それにしても、JVNのページ見ると、よくもまぁいろいろあるもんだと...

<参照>
JVN(Japan Vulnerability Notes)
IE6・IE7・IE8・IE9にあるXML絡みの情報漏洩の脆弱性は修正予定なし/Gigazine
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2013年05月15日

IEが既定のプログラムでない場合、スタート画面のIEが起動しない【Win8】

Window8のスタートUIのIEが起動しようとすると、デスクトップに移動して、既定のプログラムの変更を求める画面が表示されることがあります。

20130515-1.jpg

これは、既定のブラウザが、Internet Explorer以外のものに変更された場合になるものです。
既定のプログラムをFireFoxやGoogle Chromeなど、Internet Explorerに変更した場合、スタート画面のIEをクリックするとデスクトップに移動してInternet Explorerが起動します。

IE以外のブラウザを既定のプログラムに指定してしまって、スタート画面にあるWindowsアプリのIEが利用できなくなった場合には、

20130515-2.jpg

1) スタート画面のIEを起動
2) デスクトップのIEが起動しますから、"既定のブラウザに設定する"をクリック
3) ブラウザの一覧が表示されるので、"Internet Explorer" をクリックします

あるいは、

1) Windowsキー + X にて、画面左下にメニューを表示
2) 画面左下のメニューから、コントロールパネル>プログラム>既定のプログラム>既定のプログラムの設定 と開きます
3) "Internet Explorer"をクリックして、"すべてのプログラムに対し既定のプログラムとして設定する"をクリックします

最初に紹介した方法でもブラウザは機能するようになりますが、これではすべての項目で既定のプログラムが変更されるわけではないので、一度すべてのプログラムで既定のプログラムとしてInternet Explorerを利用するように設定しなおしたい場合には、後者の方法で変更してください。


<参照>
既定のブラウザをInternet Explorer 10以外に設定すると、Windows ストア アプリの Internet Explorer 10が使えなくなります
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2013年04月03日

ページが表示されない【IE10/WIN8】

今更ではありますが、たまたま出勤しようと、列車の運行情報を確認しようとしたら遭遇したので、念のため取り上げてみました。ときどき Windows8 の Internet Explorer10で、ホームページがうまく表示されないという話を聞きます。

2013040301.jpg

Windows8の場合、スタートUIのIEなのか?、デスクトップのIEなのか?によっても事情が異なりますが、デスクトップのIEでもうまく表示されない場合には、互換モード表示を試してみてください。

2013040302.jpg

今回の例は、小田急電鉄のホームページの運行状況を示すページですが、通常モードでは、運行状況を示す路線図が表示されませんでした。互換モードにすることで従来通り表示されるようになります。

2013040303.jpg

IE10の場合、サイトによってうまく表示できないこともありますのでまずは試してみたい機能ですね...

<参照>
Windows 8 の IE トラブル対処法
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2013年03月21日

IE10 とブロックツール

InternetExplorer10がWindows7向けに正式にリリースされてちょっとたちます。

Internet Explorer 10 のダウンロード

で、正式にリリースされたとなると気になるのが自動配信の問題。自動配信されるのもあと時間の問題。厳密にはいつとはまだ発表されていませんが、近いうちにWindows Updateで自動配信されるようになるかと思います。

そこで問題。IE9までで正常に使えていたものが、IE10になって動作しなくなってしまうなどといったトラブルは十分考えられることです。
なので、十分動作検証をしてから導入したいところなのですが、自動的にUpdateされて、気がついてみたらIE10になっていたと言うことを防ぐため、これまでIE9などでも提供されていたツール、"Internet Explorer 10 自動配布の無効化ツールキット" が用意されています。

Internet Explorer 10 自動配布の無効化ツールキット

とりあえずしっかり動作検証してからIE10にアップグレードしたいという方は、上記ツールを導入しておいた方がいいのかもしれませんね...
もちろんこのIE10は、Windows7 SP1(32/64ビット)あるいは、Windows8(標準ブラウザとして搭載済)、Windows Server2008R2 SP1 64ビット、Windows Server2012(標準ブラウザとして搭載済)が対象。ということでこの中で標準搭載のOSを除くと、自動アップグレードの対象になるのは、Windows7 SP1ユーザー、あるいはWindowsServer2008R2 SP1ユーザーということになります。

<参照>
Internet Explorer 10の自動インストールをブロックする/@IT
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2013年03月19日

"このWebサイトのセキュリティ証明書には問題があります"となってページが表示できない【WinXP】

おそらくいろんなケースがあると思われますので、そのうちの一つの対処法ということになると思います。

事前にサーバー証明書を導入しておかないといけないサイトの場合、特にWindowsXPでは、証明書が正しく導入されていても、タイトルにあるようなメッセージが出てページが開けない場合があります。
実際に、
ツール>インターネットオプション>コンテンツタブ>証明書
と開いて
証明書の導入状況を確認してみてもきちんと導入済み。
さらに以下の要因でも取り上げられているようなクライアントPCの時計が狂っているといったこともない。

Internet Explorer でセキュリティで保護された Web サイトにアクセスしようとすると、"この Web サイトのセキュリティ証明書には問題があります" と表示される

それでも同様のエラーになってしまう場合、その一つの要因としてルート証明書が更新されていないために閲覧が出来なくなってしまうことがあるようです。
でも、こうした証明書。通常はWindows Updateでやってくれるんじゃないの?と思う方も多いはず。

確かに、WindowsVista以降は、Windows Updateにて重要な更新の一つとして自動で更新してくれるようですが、実は、Windows XPでは更新してくれません。
20130319-1.jpg20130319-2.jpg

WindowsXPで確認すると、通常 Windows Updateは、"高速" でやってたので、この更新プログラムが検出されてきていません。
が、カスタムでやってみると色々これ以外にもでてきます。必要なものはやはりカスタムでやる必要がありそうですね。

検出されなかったルート証明書の更新プログラムの一例:
Windows XP [2012 年 12 月] 用のルート証明書の更新プログラム (KB931125)

ということで、今回の様なケースにはWindows Updateを "高速" ではなくて "カスタム" でチェックして、該当のルート更新プログラムを導入してみて改善されるかどうか確かめてみる必要があるようです。

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"ほかの人"に登録されている証明書を削除する

金融機関との取引などデジタル証明書が導入されるケースは多々あると思います。
先日ある方から、"ほかの人"のところに登録されてしまっているデジタル証明書を削除したいというご相談がありました。確かに削除ボタンが押せない状態。

で色々調べてみたら、今回参照させて頂いたところに コンソール画面からスナップインを追加して、削除する方法が...

なるほどというか、普通に個人の所にあるものなどは削除したり出来るのに意外と面倒なんですね...
とりあえず今回のケースはこれで無事削除。
削除後再度デジタル証明書を入手して、正常に登録が完了しました... めでたし、めでたし...

<参照>
Internet Explorerで「ほかの人」に保存された証明書を削除したい(Vista)
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2013年02月09日

Internet Explorer10 をアドオンなしで起動する【Win8】

Windows7までであれば、スタート>すべてのプログラム>アクセサリ>システムツール と開くと、"Internet Explorer(アドオンなし)" が選択できました。

Windows8には、スタート画面から "すべてのアプリ" を開いても該当項目がありません。
ということで、今回は、"IEをアドオンなし"で起動する方法について...。

20130209-1.jpg20130209-2.jpg

1) Windowsキー + R にて、"ファイル名を指定して実行"ダイアログを開きます
2) " iexplore.exe -extoff " と入力し、OK をクリックします

以上で、アドオンなしで起動させることができます。

何かしらアドオンが起因してブラウザがうまく動作しない場合には上記の手順でアドオンを無効にして起動、正常に動作するかどうか検証してみてください。
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2013年01月20日

スタート画面のIEタイルをクリックした時に、デスクトップのIEを起動できるようにしたい【Win8】

すでにご存じのように、Windows8のInternet Explorerには、スタート画面にある "Internet Explorerタイル" と デスクトップ上から開く "Internet Explorer" の2つのInternet Explorerが搭載されています。
もちろん、どちらもInternet Explorer10に相違ないのですが、機能的に異なります。

新しくなったInternet Explorer 10はどこが変わった?/AllAbout

詳細は上記のようなサイトなどをご参照いただくとして、簡単に言ってしまうと、スタート画面の IEは、アドオンの利用に制限がかかっていて、Flashを利用したコンテンツや、ActiveXコントロールを要求されるコンテンツなど表示できないことがあります。逆に従来通り、こういった機能を使えるようにするためにはデスクトップのIEを利用する必要があります。

そんなの面倒?という場合には、たとえば以下のような方法でデスクトップのIEに切り替えることができます。

1) 画面下部のスパナのマークをクリックして、 "デスクトップで表示する" をクリックしてデスクトップのIEに切り替える
20130119-1.jpg
2) 設定を変更して、スタート画面のIEタイルをクリックしたときに、デスクトップのIEを起動するように設定を変更する

さて今回は、この2番目の方法をご紹介します。

設定手順は以下の通りです。

1) デスクトップに移動し、IEを起動します
2) 画面左上の歯車のアイコン(ツール)をクリックして、インターネットオプションを開きます
3) "プログラム" タブを開いて、"Internet Explorerの開き方" にある "Internet Explorerタイルをクリックするとデスクトップで開く" をクリックしてチェックを入れます
20130119-2.jpg
4) あとは、OKをクリックして、インターネットオプションの画面を閉じます

以前にも紹介させていただきましたが、IE10に関する機能については、野村総合研究所が公開している調査報告書などが無料でダウンロードできますので、気になる方は是非以下のサイトも参考にしてみてください。

InternetExplorer10に関する調査結果書/野村総合研究所

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2012年12月24日

WindowsストアアプリのIEを利用して、お気に入りにアクセスする【Win8】

あてずっぽで触ってても、いざとなると意外に "あれ?どこだっけ?" となるこの機能。右クリックしても出てこないし、あれやこれや...
20121224-1.jpg
画面下部のアドレスバーをクリックすると...でてくるんですねぇ...
20121224-2.jpg
ちなみに、画面上部で手のマークになったところで右クリックすると、タブの一覧が表示されます。
20121224-3.jpg
たとえば、WindowsアプリのIEを開いたときに真っ白で何も表示されないなんていう場合には、右クリックして、確認してみます。単に何もないページの分のタブが表示されているだけかもしれませんので。


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2012年12月04日

常にデスクトップのInternet Explorerを利用したい

Windows8になって、新しいUIが導入され、Internet Explorer(以下、IEと省略)においても、スタート画面のWindowsアプリのIE10と、デスクトップから呼び出すIE10の2種類があります。
これらの2つのIE。同じIEではありますが、WindowsアプリのIEとデスクトップから呼び出すIEとでは、機能についても差があります。

以前にもこちらのブログで、"2つのIE10"ということで取り上げました。

さてそんなIEですが、HTMLで記載されたマニュアルや、メールなどのリンクをクリックして、ブラウザを起動してみたら、デスクトップじゃなくって、Windowsアプリ版のIEが起動してしまいちゃんと表示が出来ないとか、今までデスクトップで開いていたアプリが隠れてしまうなど、不便なケースもあったりします。

そんな場合、以下の様な方法で、設定を切り替えることができます。

1) WindowsアプリのIEからデスクトップに切り替える

Windowsアプリ版のIEの場合、画面上で右クリックすると、画面下部にアドレスバーが表示されますが、アドレスバーの右下にある "ページツール" をクリックして、"デスクトップで表示する" をクリックすれば、そのままデスクトップ版のIEに切り替わって表示されます

2) 常に開くIEを指定する
20121204-1.jpg
デスクトップ版IEを起動
ツール>インターネットオプション>プログラム と開いて、
"リンクの開き方を選択" の所で、設定を変更します

さらに上記の画像にもあるように、"InternetExplorerタイルをクリックするとデスクトップで開く"にチェックを入れてあげれば、スタート画面のIEのタイルをクリックしても、デスクトップのIEが起動するようになります

<参照>
IE10 のトラブル対処法
Launch Options for Internet Explorer 10 on Windows 8
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2012年11月01日

Internet Explorerが起動できないあるいは接続に時間が異常にかかる

Internet Explorerを起動しようとすると、ページの途中まで出て全く動かなくなってしまい "動作を停止しました" となったりするケースがあります。
一般的には以下のトラブルシューティングを参照して確認してみていただければ、いいと思いますので、以下のサイトをご参照ください。最近のケースでは、Flash Playerのアドオンが正常に動作しなくなって、IEが起動できなくなってしまうことが多々見受けられます。そんな場合、FireFoxやGoogleChromeなど他のブラウザがインストールされていれば、そちらを起動した場合に正常に動作するか確認するのも、ソフト側の問題なのかを切り分けするひとつの方法です。

初心者でもわかる! IEトラブルおすすめ対処法

一応上記サイトにもありますが、まずは簡単な問題の切り分けとして以下の方法でIEが起動できるようになるか試して見てください。

1)キャッシュの削除、IEのリセットを試してみる
ツール>オプション と開いて、"インターネットオプション"の画面を表示させます。
詳細設定タブを開くと、"リセット"ボタンがありますので、こちらをクリックします。

2) IEをアドオンなしで起動してみる
スタート>すべてのプログラム>アクセサリ>システムツール と開いて、"Internet Explorer(アドオンなし)" とクリックします。

正常に動作する場合:何らかのアドオンが要因なので、一旦すべてのアドオンを無効にして、何が要因か確認します。
ツール>アドオンの管理 と開いて、"すべてのアドオン" に設定を変更しブラウザを再起動。起動できたら、アドオンの管理を開いて、1つづつ有効無効を切り替えて、何を有効にしたときに不具合が発生するか確認します。

問題が確認されたら、アドオンを削除して、インストールしなおしてみてください。

3)PCをネットワークとセーフモードで起動しIEを起動してみる
セキュリティソフトなどIE以外のものがネットワークのアクセスをふさいでいたりする場合には、一度セーフモードとネットワークで起動してみて、動作を確認してみます。
セキュリティソフトが原因の場合、ネットワークーとセーフモードでも接続できないケースもあります。場合によっては、一旦完全に削除して、再度インストールしなおしてみる必要があるかもしれません。


<< 最近よく聞く事例 >>

【症状】
ブラウザを起動したときのトップページ(ホームページ)をYahooなどに設定している場合、Flash Playerのアドオンが正常に動作しなくなると、応答なしになってブラウザがキチンと開けなくなってしまう。
あるいは "動作を停止しました" となってしまう。

【対処法】
1) この場合、一旦先ほども書きました、IEをアドオンなしで起動し、Yahooなどに接続したときに問題なく動作するかどうか確認します。
2)起動できれば、アドオンの管理を開いて、Flash Playerのアドオンを無効にして起動してみます。
3) 起動するようであれば、一度以下のAdobeのHPから、Flash Playerの削除ツールを実行して、削除。
4) その後ブラウザを起動し、AdobeのHPより、新たにFlash Playerを再度インストールしてみます。

<参照>
Flash Player Help / Flash Player をアンインストールする方法
Adobe Flash Player

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2012年09月30日

2つのIE10

Windows8のCP版の発表以来、話題になっていたInternet Explorer10(以降 IE10と略)。Windows8には、ModernUIのスタート画面にあるIE10とデスクトップから起動するIE10と2つのIE10があり、それぞれの違いについて、Web上でもいろいろと取り上げられておりました。

大きな違いは、ModernUIのスタート画面のIE10の場合には、アドオンの追加ができないことに対して、デスクトップ上のIE10については、それが可能になっていること。
当然、スタート画面のIE10でページを表示しようとしたら、アドオンが有効でないためにページがきちんと表示できないということもありうるわけです。

そんな場合、ModernUIのスタート画面から起動したIE10については、画面上で右クリックすると以下のようにメニューが表示されます。
20120930-1.jpg
ページツール(スパナのマークのアイコン)をクリック、"デスクトップで表示する" をクリックするとそのページがデスクトップのIE10で開かれるようになります。
20120930-2.jpg
こっちで表示させればアドオンも利用可能になるので、従来通りきちんと表示されるようになるはず... ModernUIのスタートメニューからIE10を起動、従来ちゃんと表示されていたページなのに、うまく表示されない場合にも、わざわざ終了して、デスクトップに移動してから再度IEを起動しなくてもいいんですね...

IE10についてですが、もっと細かく知りたいという方は、先日の The Microosft Conference2012 のIEのセッションでも紹介されていましたが、野村総合研究所で、以下のような資料が提供されています。"バージョン間のHTML、CSS、JavaScript等の動作差異及び、既存Webアプリケーションを実際に新バージョンで動作させた場合に発生する問題点を独自に調査"された報告書が無料で公開されています。

InternetExplorer10に関する調査結果書

今後、Windows7向けにもIE10が提供される予定でもあるようなので、是非こちらも参考にしてみてください。
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2012年05月16日

インターネットショートカット 「〜.website」と「〜.url」

いまさらですが一応、おさらいです。
Internet ExplorerもVer.9になってしばらくたちます。すでにWindows UpdateなどでVer.8からVer.9に自動的にUpdateされて、気がついてみたらいつもと違う画面になっていたという話もよく聞きます。
以前にも取り上げましたが4月中旬以降は順次Updateがかかって、WindowsVistaやWindws7ご利用の皆さんは、Ver.9に自動更新されていきます。
ただしさまざまな事情があって、Ver.9になったものの、やはりVer.8じゃないとだめだということで、更新プログラムのアンインストールによって、Ver.8に戻してご利用になっているという方もいらっしゃるかと思います。そういった、今までVer.9だった方が、Ver.8に戻してご利用の方は、本タイトルにある、インターネット・ショートカットの利用に注意が必要です。
インターネット・ショートカットとは、インターネットのホームページなどのショートカットアイコンのこと。以下の@ITの記事にあるように、アドレスバーのアイコンをデスクトップなどにドラッグして作成することで容易に作成できます。
このドラッグで作成されたアイコン。画面上では、拡張子が表示されないのでわかりずらいところですが、Internet Explorer8(以下、IE8と略)とInternet Explorer9(以下、IE9と略)では異なります。
IE8までは、作成されたアイコンは「〜.url」という拡張子のついたインターネット・ショートカット。これに対して、IE9からは、「〜.website」という拡張子のついたインターネット・ショートカット。何が違うのか?
一番大きな違いは、
1) "〜.website" の方で開かれたものは "ピン止めされたWebサイト" として表示される
2) "〜.website" で作成されたインターネット・ショートカットは、IE9よりも前のものでは利用できない
という点です。

なのでIE9になって、これまでと同じ要領で作成したインターネット・ショートカットの場合には、IE8などでは開けないので、IE8にバージョンダウンした後の場合には、拡張子を変更するか、インターネット・ショートカットを作成しなおす必要があります。
* Shiftキーを押しながらドラッグすれば、従来どおりの "〜.url" というインターネット・ショートカットが作成されますが、おそらくそこまで気がついて操作されている人は少ないかと思います。

以下の@ITの中にも変更方法が紹介されていますが、場合によってはインターネット・ショートカットを作成しなおした方が作業的に簡単かもしれませんね。

<参照>
IE9で従来と同じインターネット・ショートカットを作成する/@IT

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2012年04月13日

IE9の言語パックがインストールできない

今回日本のセキュリティーチームのブログで紹介されていた記事。やっぱりおきてましたか?って言うタイミングでした。

以前からも言語パックがうまく導入できないケースもありましたが、今回の場合はちょっと症状も違うようです。ちょうど3月中旬以降IE9が自動配信に変わって、4月以降日本でもどんどん自動更新されるようになっていましたので、それに伴いわかったんでしょうね。

WindowsVistaの方でちょうどこの症状の方に昨日ばったり遭遇したんですが...もうちょっと早くわかっていれば試せたんですけどね。
ちょうど昨日確認した症状は以下のとおりです。"Internet Explorer (IE) の累積セキュリティ更新 MS12-023 (KB2675157)" との関連性もあるようですが、こちらについては、現在調査中のようです。

<昨日症状を確認した時の操作手順>
1)IE9(WindowsVista 32ビット版)をHPから直接実行。インストールが始まったものの、最終的に、"インストールできませんでした" と表示。ただしそう表示されていたにもかかわらず、IEは、Ver.9にUpdateされてました。
2)起動してみると、言語パックが導入されていない状態(つまり英語版)。そこで言語パックのみダウンロードしてインストールをしようとすると、"この更新プログラムはお使いのシステムには適用されません" となって言語パックの適用ができませんでした。
3)仕方なく、一旦IE9を削除して、IE7の状態に戻して、再度IE9のページから、プログラムを今度はダウンロードして一旦デスクトップに保存。その後、IEを終了してから、ダウンロードしたプログラムを実行。
ただし結果的に "インストールできませんでした" となってインストールできず。

こんなケースの例として、
"例) IE9-WindowsVista-x86-jpn.exe /update-no" として実行してみるように紹介されております。

次回チャンスがあればまたこのあたりも試したいと思っています。

<参照>
IE9 にアップグレードすると言語パックがインストールできない現象/日本のセキュリティチーム
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2012年04月07日

新しいタブを開くと Babylon Search の画面になってしまう

いつの間にか、Babylonというツールが入ってしまい、アドオンなどは一通り削除し、ツール類はすべてなくなったものの、ブラウザを起動して新しいタブを開くと、ホームページに設定しているサイトではなく、"Babylon Search"のページになってしまうことがあるようです。
IEの設定のリセットぐらいでも改善することもありますが、それでも直らないな場合には、以下のレジストリを確認する必要があります。

<32ビット版IEの場合>
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Internet Explorer\AboutURLs
<64ビット版IEの場合>
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Wow6432Node\Microsoft\Internet Explorer\AboutURLs

上記の部分に "tabs" という項目があるはずなので、そこの値が、BabylonSearchになっている場合、以下のような初期値に設定を変更します。

res://ieframe.dll/tabswelcome.htm

レジストリの操作が必要になるので、必要に応じてエクスポートなどして、バックアップした上で操作をおこなってください。


<参照>
IE8 Babylon Searchが消えない 新しいタブがBabylon Searchになる場合の対処方法
When opening a new tab,my "About:Tabs" page has been hijacked
IE8のタブを追加するとBabylon Searchが出てくる

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2012年03月18日

Internet Explorerの自動アップグレードが開始される

Internet Explorer9(以下、IE9)が登場してしばらくたちますが、Internet Explorerの自動アップグレードが開始されるとのアナウンスがマイクロソフトよりございました。

自動アップグレード自体は、昨年の12/16の "Exploring IE ブログ (英語) " にて発表されておりましたが、とうとう日本でも3月中旬以降随時アップグレードされることになります。もちろんそれ以前にUpdateがかかっていらっしゃる方も多いと思います。

もちろんタイミングはまちまちなのでいつ?というのは、それぞれ異なりますが、ある引きがついてみたらインターネットの画面がいつもと違ったなんてことが起こりうるわけですね。

今回の自動アップグレード、WindowsVistaSP2以降のOSをご利用で、さらにIE7あるいはIE8の方が対象。

IE9だとどうしても、Webサイト側がうまく表示ができないなどの事情により、いまだIE8以前のものをご利用の方もいらっしゃるかもしれませんが、その場合には自動アップグレードされないように、自動アップグレードを回避する必要があります。

自動アップグレードの経緯や、回避手段など詳細は以下のサイトをご参照ください。


<参照>
Internet Explorer の自動アップグレードについて
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2012年01月31日

Yahooメールにログインしようとすると "画面解像度が足りません" と表示される

Internet Explorerなどで、Yahooメールにログインしようとすると、"注意:画面解像度が足りません" と表示されることがあります。

IE8の例メッセージ部分の拡大図



注意画面には、"モニターの解像度を1024 x 768ピクセルに設定します" とあるものの、実際に設定を確認してもそれ以上のサイズになっていたりして問題がなかったりします。

この症状ですが、

"Yahoo!メール(ベータ版)"のサービスに入ろうとすると発生するもので、画面解像度の設定だけではなく、Internet Explorerなどで画面を拡大表示にしていても同様の症状が出るようです。

画面の拡大表示の調整

対処法としては、

1) Yahooメールのベータ版を中止して、前のバージョンに戻る
この場合、そのまま "これまで通り前のバージョンのYahoo!メールを利用する" をクリックすれば前のバージョンの状態で開けるようになります。今後もベータ版を利用したい場合には、"一時的に前のバージョンのYahoo!メールを利用する" をクリックします

2) 画面の拡大表示を調整する

のいずれかになるかと思います。

それにしても画面を拡大表示していると画面解像度が疑われるとは思っても見ませんでした...

もしこの症状を再現したい場合には、一時的に
表示>拡大>150% 
などとして拡大表示にした上で、Yahooメールのベータ版に入ってみるとご確認頂けます。

また試しにFireFox8でもやってみましたが、一時的には入れても、その後、一端Yahooのトップ画面に戻って、再度メールをクリックすると同様の症状となっておりました。
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2012年01月06日

IE9がアンインストールできない

Internet Explorer9もすでに多くの方がご利用になっていることと思いますが、何らかの事情があって、IE9を削除して以前の状態に戻そうとする場合、通常はプログラムのアンインストールから、"インストールされた更新プログラムを表示"をクリックして表示すれば、そちらから削除が可能なはずです。

Internet Explorer 9 をインストールまたはアンインストールする方法/Windows7の場合

さて今回の問題は、こういった方法ができない場合です。
たとえばこの"インストールされた更新プログラムを表示"に表示されないといったケースがあります。

そんな場合の対処法のご紹介です。

1) SFC(システムファイルチェッカー)を試してみる
・コマンドプロンプトの画面を管理者として起動
・"> sfc /scannow" としてエンター

何かしら修復が終わったら、再度 "インストールされた更新プログラムを表示"を開いて、Internet Explorer9が表示されたかどうかご確認いただき、表示されたら削除してみてください。

2) コマンドを利用した削除
・スタートボタン>すべてのプログラム>アクセサリ と開いて、先ほどと同様に、コマンドプロンプトのところで右クリックして "管理者として実行" を左でクリック(パスワードを要求されたら、入力)
・「FORFILES /P %WINDIR%\servicing\Packages /M Microsoft-Windows-InternetExplorer-*9.*.mum /c "cmd /c echo Uninstalling package @fname && start /w pkgmgr /up:@fname /norestart"」(「」は入力する必要はありません)
のコマンドを入力
* この際、IEは終了して、さらにコマンドプロンプトの画面以外はすべて終了している必要があります

完了したらPCを再起動...

またシステム更新準備ツールを利用することでも解決する場合もあるようです。

Windows Vista、Windows Server 2008、Windows 7、および Windows Server 2008 R2 のシステム更新準備ツールについて

<参照>
[Windows7 / Vista・IE9] IE9 のアンインストールをしたいが [インストールされた更新プログラムを表示] の一覧に IE9 がない
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2011年11月17日

Webメールなどを利用して添付ファイルをつけると、"C:fakepath〜"となって添付できない

以前にも取り上げました、Webメールで添付ファイルをつけようとすると、ファイルの添付先の表示が"fakepath" となって添付がうまくいかないことがあります。

添付ファイルの場所のところが、fakapathとなっている例この場合以前取り上げた際には、IEの設定で、そのWebメールのアドレスを"信頼済みサイト"に登録すると送れるようになるということと、今回もご紹介するサーバーにアップロードするときにはローカルディレクトリのパスを含めるという設定に変更するという方法の2つを取り上げました。
その時には信頼済みサイトへの登録をお勧めしたのですが、これもまた事情が少し変わってきたようです。

今回、Gmailを例に、いくつかの環境で確認してみましたが、

Windows7 + IE9:  正常にファイルが添付されます
Windows7 + IE8:  fakepath となる
WindowsVista + IE9: 正常にファイルが添付されます
WindowsVista + IE8: 正常にファイルが添付されます
WinodwsXP + IE8:  正常にファイルが添付されます

信頼済みサイトに登録、ブラウザを再起動すると、今度は同じWebメールの画面に入ろうとログインしても、ブラウザが点滅を繰り返してログインできなくなってしまいました。確かに同様の症状は、これまでにサポートなどで対応した中でも確認しておりました。

特に何もしなくても正常に添付ファイルがつけられる環境では、このあたりの問題も発生しませんでした。セキュリティの設定を変更してという必要もないようです。

インターネットオプションのセキュリティのカスタマイズの画面設定変更後は正常なパス表示に戻った


Webメールの添付ファイルに限らず、サーバーにファイルをアップロードする際に、"fakepath" という表示になってしまう場合には、"サーバーにファイルをアップロードするときにローカルディレクトリのパスを含める" を "有効にする" という設定を試す方がいいのかもしれません。もちろん、まだInternet Explorer8をご使用であれば、この機会にInternet Explorer9へのアップデートを試してもいいかもしれません。

メッセージ作成画面を開いたままの状態で、インターネットオプションを表示させ、信頼済みサイトに登録したのちに、ブラウザは再起起動せずに再度Webメールの画面にもどって作業する分には普通に添付することも可能ですが、今回検証した結果では、ブラウザを一端終了して再度ログインしようとすると、ログインできなくなってしまいました。送信するときだけ一時的に信頼済みサイトへの登録をするのでも大丈夫ですが、その都度となるとやはり面倒ですね。


<参照>
IE8でWebメールを利用した際に、添付ファイルが送れない(続)




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2011年11月02日

IE9の"アドオンを無効にすると..." というメッセージがわずらわしい

Internet Explorer(以下、IEと略)が、Ver.8 から Ver.9 になってちょっとわずらわしいと思われるメッセージが起動時に表示される "アドオンを無効にすることで、閲覧の速度を上げます" というダイアログ。

当然、"後で確認する" とすれば、再度IEを起動した際に表示されるし、"アドオンの選択" をクリックしてアドオンの管理画面を開いても、何をどうしたらいいのか見当もつかないという方、結構いらっしゃるようです。

もし、すでにIE9にUpdateして、このメッセージが出るたびに×ボタンで閉じてご利用になっていて、特に支障がない場合には、

"後で確認する" の脇の▼ をクリックして、"無効にしない" としておくといいかもしれません。

仮に後からアドオンで無効にしたいものがあったりした場合には、ツール>アドオンの管理 から設定の変更も可能です。


<参照>
Internet Explorer 9を起動すると「アドオンを無効にすることで、閲覧の速度を上げます。」と表示された場合の対処方法
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2011年10月06日

FlashPlayerVer.11で、Windows7(64ビット版)への提供がはじまった

これまで 64ビット版では、利用できなかったFlash Player。64ビットOSを利用していながらも、32ビット版のIEを利用せざるを得ない状況が続いていました。

別のオペレーティングシステムまたはブラウザをお持ちですか?をクリックするとOSの選択画面に移動できる今のところ64ビット版はWindows7のみ

ちょっと前に、Preview版で、64ビット版対応のものを配布していましたが、今回ちょっとFlashのダウンロードのページに行ってみたら、Ver.11の公開が始まり、これに伴ってか? Windows7(64ビット版)への提供も始まったようです。

これからは晴れて64ビット版でもYouTubeなどが安心して利用できるってことですね...


<参照>
「Flash Player 11」「AIR 3」正式版リリース、64bit版OSやiOSもサポート

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2011年09月30日

Drive Letter Accessアドオンが原因でInternet Explorer8がクラッシュする

"Drive Letter Accessアドオン" が導入されたPCで、Internet Explorer8(以下IE8と略)を起動すると、このアドオンが原因でIEがクラッシュしてしまいます。

Internet Explorer9(以下IE9と略)のユーザーもだいぶ増えているとは思いますが、まだまだ、IE8をご利用の方も多いはず。特に、WindowsXPとかWindowsVistaとかで、IE8にUpdateされた方などの場合には本症状に該当される方もいらっしゃるかもしれません。

要因としては、このアドオン自体がIE8に対応していないために起きるもので、マイクロソフトのサイトでは、FixItなども用意していますが、基本的には、このアドオンを無効にするしか方法はないようです。

さてこのアドオン、どこの何か?というと、Roxioという会社のもので、いわゆるライティングソフトの一機能。かつてDLAと呼ばれていたもので、現在はRoxio Burnというもののようです。新たに、Roxio Burnを購入して、入れれば問題ありませんが、購入してまでも必要ないのであれば機能を無効化することで対処することになります。Roxioの日本語のサポートサイトにもありますが、IE8には対応していないので、無効にするしかないみたいですね。

<参照>

Drive Letter Access アドオンは Internet Explorer 8 と互換性がない

Roxio Burn

Internet Explorer 8 と DLA の互換性


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2011年09月10日

アドオンのツールバーが表示されない

Internet Explorerをご利用の場合で、YahooツールバーやGoogleツールバーなどの各種ツールバーを、アドオンとして導入されご利用になっている方は多いと思います。

さて今回はこのツールバーが何かのタイミングで表示されなくなってしまったというケースのトラブルシューティングです。

タイミング的には、IE9にUpdateすることで、ブラウザのUIはだいぶIE8のときと比べると一変します。慣れてしまえばなんでもないことですが最初のうちは、あのツールバーはどこへいった?とか、いろいろ探し回るケースもあるやも知れません。

加えてIE9の場合、時に起動するときに下部にバーが表示されて、アドオンを無効にするかどうか? 無効にすると起動が早くなるよなんてメッセージがでてくるので、操作しているうちにいつの間にか無効になって出てこないケースもあるかもしれません。

これらのツールバーが表示されなくなってしまうケースとして、

1) アドオンが無効になっている

2) サードパーティ製のブラウザ拡張がオフになっている

の2つのケースが考えられます。

1) のケース。こちらは比較的わかりやすく、ツール>アドオンの管理 と開いて無効になっているものを有効にし、それでも出てこない場合には、ツールバーの上で右クリックすれば、それでも非表示になっている項目が表示されますので、必要なツールバーにチェックを入れてあげれば再び表示されるようになります。

ちょっとわかりずらいのが、2) のケース。 アドオンはちゃんと有効になっているのにツールバーは表示されず、また右クリックしてもそれらしき項目も出てきません。

有効/無効を切り替えても変わらず。

2) のケースは、IEの設定をリセットしたりするとそうなるようです。必要に応じて設定しなおして利用するしかなさそうですね。

さて設定ですが

ツール>インターネットオプション>詳細設定 と開いて、

"ブラウザ" のところにある、"サードパーティ製のブラウザ拡張を有効にする"にチェックを入れてあげます。

設定を変更したら、ブラウザを一度再起動してください。

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2011年08月18日

あったはずのツールバーがなくなった【IE9】

すでにInternet Explorer9(以下、IE9と略)をご利用になっていてご存知の方も多いと思いますが、時折こんな質問を受けたりするので取り上げておくことにしました。

Windows Vista以降のOSをご利用の方の場合、6月末ぐらいから順次Windows Updateなどで、IE9にUpdateされてご利用になっている方も多いかもしれません。もちろん、Windows Updateで表示されても、よくわからないからとUpdateされていない方もいらっしゃるのかもしれませんが...

IEが、Updateして一番変わったところって、やはり一番目につく部分、メニューバーやいろいろなツールバーがなくなってすっきりしたってことだと思います。

IE9の画面

Update後、初めてブラウザを起動すると、上記のような画像がぽこっと画面下部に表れて、起動が少しでも早くなるならということで、"アドオンの選択"をクリックして、画面に従って操作をしていたら、以前のIEのようにGoogleやYahooの各種ツールがなくなってしまったという方もいらっしゃるかもしれませんね。

Googleツールバーや、Yahooツールバーなどといったものは、アドオンと呼ばれて、後から追加された機能です。当然ブラウザを起動するときにこうした機能を読み込まずに起動すれば、起動が速くなるのですが、やはり使いなれたツールバーはあったほうが便利という場合には、アドオンを再度有効に設定する必要があります。

IE9の画面アドオンの管理画面

手順としては以下の通りです。

1) 画面右上にある歯車のアイコン。ここの "ツール" から "アドオンの管理" といった順でクリック
2) "アドオンの管理" 画面が表示されますので、こちらを確認、無効となっているもので、必要なものをクリックして選択
3) 画面下部に表示されている "有効にする" をクリックして有効にします

IE9の画面

また有効にした、あるいは最初から有効であるにもかかわらず、画面上に表示されない場合、ツールバーなどの表示が非表示に設定されている可能性があります。
またメニューバーなどを固定で表示させたいような場合には、

1) 画面右上に位置している、家のマーク(ホームをひらく)、星マーク(お気に入り)、歯車のマーク(ツール)の並んでいるあたりにマウスを合わせて右クリック
2) チェックマークの付いているものは、すでに表示されているもの。ついていないものが非表示になっているものです
3) 必要な項目の上でクリック

こうすれば、非表示になっていたメニューバーや、ツールバーなどが表示されるようになります。

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2011年08月17日

互換性のないショートカット

すでにInternet Explorer9(以下、IE9と略)も自動配信が始まって、気が付いてみればいつの間にか?IE9になっていたという方もいらしゃるはず。

使い勝手や、お気に入りの場所が今までと違うとか、いろいろと使い勝手の違いに戸惑われている方も多いかもしれませんが、IE9で作成されたショートカットとIE8までで作成されたショートカットに違いがあったというのに気が付かれただろうか?

IE9: 〜.website

IE8: 〜.url

IE8までの、ブラウザで作成されたものは、通常、"インターネットショートカット" と呼ばれ、画面上には表示されないが、〜.url という拡張子を持つデータになる。

これに対してIE9以降に作成されたものは、"ウェブサイト" と呼ばれ "〜.website" という拡張子のあるデータになる。

内容的には、それぞれをメモ帳などで開いてみるとわかるが、"〜.website" の方が、"〜.url" 寄りもちょこっと情報量が多い程度の違い。

でも注意したいのは、"〜.website" は、IE9でのみ(あるいはそれ以降?)でしか利用できないということ。逆に、"〜.url" というデータは、IE9でもIE8でも利用できる。

なら拡張子を変更すればいいだけの話...なのですが、これがそう簡単にはいきません。というのは、このインターネットショートカットや、ウェブサイトショートカットのアイコンには、それぞれ先ほどから取り上げているような拡張子があるものの、画面上には表示されません。

ならどうすれば確認できるか?コマンドプロンプトを利用すると、それぞれがどういった拡張子が割り振られているか、確認が可能です。そして、この拡張子を変更するのも、コマンドプロンプトを利用しないといけません。

互換性ということで考えると、今後こうしたショートカットを作成する場合には、予め "〜.url" という拡張子を持ったインターネットショートカットを作成するようにしておくといいわけです。

そこで今回紹介するサイト。従来の "〜.url" という形でショートカットを作成する方法です。難しいわけじゃなく、今まではアドレスバーにあるアイコンをデスクトップなどに単純にドラッグして作成していたものを、今度からは、Shiftキーを押しながらドラッグするだけのことです。

一旦IE9にUpdateして、何らかの事情があって、IE8などに戻されているような場合、ドラッグ&ドロップなどで作成したURLへのショートカットが開けないなんてこともありますので、ご注意ください。

<参照>

IE9で従来と同じインターネット・ショートカットを作成する
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2011年07月22日

IE9をインストールするとWindowsメールの添付ファイルのアイコンが表示されなくなる

WindowsVistaのPCにIE9をインストールすると発生するもののようで、プリインストール版のころから確認されている症状のようです。ただし、製品版として配布されるようになった今も症状は改善されていないようです。Windowsメールにて発生します。

MSの方でも症状は確認できているようですが、当面改善の見込みはないようですので、メールを一つずつ開いて個別に添付ファイルを保存していくしか? あるいはIE9を削除して、以前の状態に戻るか?、さらには多少不便でもIE上のメールは全てテキストで受け取るように設定するか?といった方法しかないようです。

<全てのメールをテキスト形式で受け取るには>
Windowsメールの設定の中で、メッセージをHTML形式ではなく、すべてテキスト形式で受け取る設定に変更すればクリップマークは出るようになりますが、この場合当然HTMLメールがテキスト表示になるため、表示がおかしくなります。

−方法−
ツール>オプション>読み取りタブ と開いて、 "メッセージはすべてテキスト形式で受け取る" としてチェックを入れてあげます

*関係ない話ですが、WindowsVistaでは、デフォルトでIE7が導入されていますが、その後IE8、IE9とUpdateしたような場合、更新プログラムを確認すると、IE8とIE9の両方が混在することになるんですね...手元のPCを見ていて改めて気がつきました。

<追加 2011.07.25>
さらに、WindowsメールでHTMLメールを受信した際に、メール内に画像データのリンクがある場合従来であれば、警告のメッセージがでて、クリックすれば表示されるという状況でしたが、IE9がはいると、警告のメッセージは表示されず、ブロックされたままになるようです。

ツール>オプション>セキュリティタブ と開いて、"イメージのダウンロード"にある"HTML電子メールにある画像および外部コンテンツをブロックする" のチェックを外せば、セキュリティ的には下がりますが表示されるようにはなります。


<参照>

[Windows メール] Internet Explorer 9をインストールした後、添付ファイルを開くことができません

Vista に IE9 をインストールしたら Windows メールで添付ファイルのアイコンが無くなった

Windowsメールで、プレビューウインドウの情報バー表示がおかしくなる問題

Cyber Tech Help
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2011年07月10日

"このWebサイトのセキュリティ証明書には問題があります" と表示される

IE8のエラー画面エラーとはいえここをクリックすればとりあえずページは表示されます
このエラーが出るのは、PC側の日付の設定が狂っている場合に多いようです。これが要因で、認証の必要なサイトなどにログインできなくなったりします。ただし、一応この画面が出ても、"このサイトの閲覧を続行する" をクリックすればページを表示させることは可能です。

インターネットオプション>コンテンツ>証明書とクリックして開いたところ証明書とあるので、ついでにインターネットオプションのコンテンツタブを開いて、証明書を開いてみたら、"信頼されていない発行元" にYahooやWindows Liveやらいろいろとはいっていました。
実のところPC内蔵の時計って、重要な役割をしています。これが狂うことで、他にもソフトウェアの動作がおかしくなったりもします。当然ファイルを保存したり、変更したりとアクセスした際に記録される時間もおかしくなります。Windows Updateも正常にできなくなります。

Windows Update エラー 80072f8f

ですので、今回のように "このWebサイトのセキュリティ証明書には問題があります" といったエラーが出たときに限らず、時間は時にチェックするようにしておきましょう。WindowsXP以降はタイムサーバーにつないで自動調整する機能がありますからそれも有効にしておくことをおすすめいたします。



<参照>
「このWebサイトのセキュリティ証明書には問題があります。(有効期限が切れているかまだ有効ではありません。)」と警告メッセージが表示される。

システム時計が大幅にずれていると、どんな問題が起こるのか


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