Beta Channel に次の更新プログラムが到着しております。
今回確認致しました更新プログラムは、以下の通りです。
・Microsoft Excel 16.99.25062223
・Microsoft OneNote 16.99.25062223
・Microsoft Outlook 16.99.25062223
・Microsoft PowerPoint 16.99.25062223
・Microsoft Word 16.99.25062223
以上となっております。
今回提供された更新プログラムについて、現時点で公開されている情報は特にございませんでした。今後情報が公開された折には改めて、ご紹介させていただきます。
ところで先日もご紹介しましたが、この秋登場する新たな 「macOS Tahoe 26」。当然ながらこのOSがリリースされると、Microsoft 365 をはじめとする Office 製品のサポート対象 macOS が代わることになります。
現在の最新の macOS Sequoia Ver.15.0 がリリースされて、macOS Monterey Ver.12.0 がサポート対象外になっていますが、そうしたサポート対象外になった macOS でも全く使えないというわけでもないので、そうした情報も含めて改めてご紹介させていただきます。
【サポート対象 macOS と Microsoft Office】
現在、Mac 向けに提供されている Office 製品は、
- Microsoft 365 サブスクリプション
- Microsoft Office 2021
- Microsoft Office 2024
の3つの製品のみになります。そしてそれらの macOS 向け Office 製品の利用対象
現在リリースされている最新の macOS から数えて3つまでの macOS がそのサポート対象となっております。
サポート対象 macOS は以下の通りです。
- macOS Sequoia Ver.15.0
- macOS Sonoma ver.14.0
- macOS Ventura Ver.13.0
【サポート対象外 macOS での利用について】
先ほどもご紹介したように、現在販売されている Office for mac について、最低限ご使用可能な macOS は、macOS Ventura Ver.13.0 出会ってこれ以降の macOS 上であれば、更新プログラムもちゃんと配信されてきます。これより前、macOS Monterery Ver.12.0 以前のものはすでにサポート対象外にはなっていますが、Microsoft 365 のサブスクリプションのご契約があれば、以下のバージョンまでであれば利用は可能です。
- macOS Monterey ➡ Office for mac Ver.16.88
- macOS Big Sur ➡ Office for mac Ver.16.77
- macOS Catalina 10.15 ➡ Office for mac Ver.16.66
通常、新規インストールや再インストールの場合、現在の製品は、初回導入時に紐づけされた Microsoft アカウントのサブスクリプションのページからインストールするわけですが、この場合、ご使用の macOS がサポート対象外の製品の場合、バージョンのチェックの段階ではじかれてしまってインストールには至りません。
なので、macOS Monterey 以前のバージョンの場合には、「
Office for Mac の更新履歴」の画面から、インストールパッケージをダウンロードしてインストールすればご利用が可能になります。
上記の画像にもありますが、macOS Catalina 10.15 でも利用可能な 2022年10月11日 にリリースされている「Ver.16.66」のインストールパッケージのダウンロードも可能になっています。
ただし、古い製品の場合、製品自体の不具合、セキュリティ上の問題を抱えたままのものもあったりするので、当然ながらサポートも受けられませんから、すべて自己責任のもとお試しいただくことになります。なのでトラブルになっても自分では解決は難しそうだな?という方は、サポート対象の環境でご使用いただくことをお勧めいたします。
冒頭のお話に戻りますが、この秋 「macOS Tahoe 26」がリリースされると、今度は、macOS Ventura Ver.13.0 もサポート対象外になります。
posted by クリック at 15:40| 東京 ☁|
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