2024年08月27日

突然音が出なくなった

今回はメーカー製のPCのケースで、突然音が出なくなったという事例です。

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タスクバーのサウンドのと頃をポイントして開いてみても「デバイスが見つかりません」となってスピーカーのマークには "×" が。デバイスマネージャーを開いても、「オーディオ」で始まる項目すらない...

多くの場合にはデバイスが正しく動作しなくなると、デバイスマネージャーなどで確認するわけですが、ここでも認識すらされていないと思わずお手上げ?となってしまいがちです。

不明なデバイスもなければ、サウンドカードのエラーもでていない。そんなケースで今回、ドライバを再インストールしてみてら正常に稼働し出した... そんなケースがありました。

【ハードディスク内にドライバがないか?確認】

富士通など一部のメーカーでは、PC内に「ソフトウェアディスク検索」または「ドライバ・ソフトウェア検索ユーティリティ」といったようなアプリを利用してサウンドドライバをインストールしてみると、意外ときっちりデバイスが動作し出すなんてこともあるようです。

またその他のメーカーでも一部のメーカーでは、アプリケーションやドライバを再インストールするためのデータがハードディスク内に収録されていることがあります。もちろんWebページからダウンロードできればそれでもOKな訳です。

今回の富士通の例で言うと、該当機種のWebページにアクセスしてドライバの一覧から探しても、サウンドカードのドライバはなかったんですが、「ソフトウェアディスク検索」からたどっていくと、Realtek Audio のドライバがちゃんとありました。

他のメーカーでもそうかもしれませんが、Webページで提供されていないようなものでも、PC自体にそうしたものがあるケースもありますので、確認してみるといいかもしれませんね。


<参照>




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2023年09月11日

無料で利用できるAdobe Acrobat オンラインツール

最近ではすっかり一般的になったPDFファイル。ネットを介して配布されている資料やら、請求書や見積書などの業務上の書類など、いたるところで利用されるケースが多くなってきています。

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最近のプリンターは複合機が多くなってきていて、プリンターで Scan されたデータは、PDFファイルとして保存できたりもしています。さらに、Word や Excel、PowerPoint などの Office 製品のデータも、PDFへの書き出しができるようになっていたり、加えて Windows には、"Microsoft Print to PDF" なんてアプリが標準でついていたりするので、PDFファイルへの書き出し(変換)はできるようになりました。

でもそうした PDFファイル ですが....
  • ScanしたPDFファイルを1つのファイルにまとめたいな?
  • 役所から配布されたPDFの書類に文字入力できないだろうか? など
いざ使いだすと、あれができない、これができればいいのに... と、今一つその利用においては不便なところもあったりします。

もちろん、PDFの開発元でもある Adobe 社が提供する Adobe Acrobat などを使えばできるものの、Adobe Creative Cloud などのプランを使うほどそう頻繁に使用するものでもない...となると、有償・無償で提供されている PDFを編集できるアプリなどの利用を検討する必要があるわけですが、果たしてこの会社の製品って本当に大丈夫?と、利用するとなると心配な面もあったりします。


【Adobe Acrobat Reader で利用可能な機能】

現在、Adobe社では Adobe Acrobat Reader という PDF形式のファイルを閲覧するためのビューワーは、無料で提供しています。最近の Windows の場合には、Microsoft Edge でも PDF ファイルの閲覧が可能なので、以前は、メーカー製のPCだったりすると、最初から、Adobe Acrobat Reader がプレインストールされていましたが、最近ではプレインストールされることもなくなってきました。

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Microsoft Edge が、PDF ファイルの既定のアプリになっている場合には、冒頭のアイコンとはちょっと異なり上記のようなもので、Microsoft Edge でPDFファイルが開かれます。(この点は、アプリケーションの関連付けの変更でどちらにでも設定変更は可能です)

ただし、その閲覧や印刷といった用途に限っても、Microsoft Edge で PDF ファイルを閲覧し、印刷した場合と、Adobe Acrobat Reader で、閲覧・印刷した場合ではやはりその機能に多少の違いがあったりします。Adobe Acrobat Reader で開いた場合には、様々なツールへのリンクがあり有料のプランに入っていれば利用できる範囲もより広くなるわけですが、有料なものばかりではなく、無料で利用できる機能などもあったりします。

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無料で利用できる機能(一部):
  • コメントを追加
  • 入力と署名
  • スタンプを追加
  • オブジェクトを測定 など
当然ながらこうして入力したり、さらに入力されたPDFファイルを別名で保存したりすることもできます。こうしたことは、Microsoft Edge では当然できません。

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ただし、Microsoft Edge に無料で提供されている Acrobat の拡張機能を導入すれば、利用できる範囲は多くなるようです。ただし実際に拡張ツールを入れてみましたが、その場で各種機能が利用できるものではなく、あくまでもオンラインツールのページに誘導されるだけでした。


【Adobe社 が提供する無料で試せるオンラインツール】

そんな、Adobe Acrobat Reader だけに限らず、Adobe 社では、無料でも利用できるオンラインツールも提供しています。そしてその中には、Adobe アカウント すらなくても利用な機能もあったりするんですね。

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例えば、PDF ファイルの結合という機能。

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この機能は、Adobe アカウントすらなくても利用できます。

続いて、今回試したのは、PDFファイルを Word ファイルへ変換する機能。

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そしてファイルをダウンロードして開いてみると....

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見事に、Word データに再現できました。この機能も、Adobe アカウントがなくても無料のオンラインツールの画面から利用できます。途中画面にもありましたが、Adobe アカウントでサインインしていない場合、データをダウンロードしておかないと保存されないようですが、逆に言えば、Adobe アカウントでサインインしていると、マイアカウントのところにデータも保持しておいてくれるってことですね。


Adobe アカウントへの登録は必要ですが、登録するだけなら別に費用はかかりません。もちろんこうした無料のアカウントでできることにも限界はありますが、Adobe Acrobat Reader だけではできなかったファイルの結合なども利用可能になるわけですからほんと上手に使いたいですね。

ということで、今回は、Adobe Acrobat のオンラインツールについて取り上げてみました。

<参照>




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2023年07月13日

サポートが終了した日本語入力アプリ(IME)に潜むトラブル

一般に IME(Input Method Editor) といった場合、いわゆる "日本語入力支援ソフトウェア" のことを意味します。

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Windows をご利用であれば、Windows についてくる MS-IME をご利用の方が多いかと思いますが、Google IME(Google) や、日本語入力に強みを発揮する ATOK(ジャストシステム) といったものから、フリーで配布されているものを探せば、結構いろいろあったりします。

さてそんな "日本語入力支援ソフト" も、一つのソフトなわけですから、サポート期限があったりします。サポート期限が過ぎたアプリはやはり引き続き使用していると様々なトラブルを引き起こす要因ともなりえます。

今回はそんな一つの例として、サポート期限切れとなった "ATOK" について取り上げてみました。


【富士通のPCについている "ATOK"】

現在の "ATOK" は、"ATOK Passport" というサブスクリプション方式での提供のみとなっていますので、以前のように、一太郎を購入したときに一緒についてくる ATOK であっても、"ATOK Passportプレミアム" のサブスクリプション版が付いてくるので、購入するとこのプランが利用できるようになります。

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当然ながらサブスクリプションなので、期限が切れれば利用できなくなってしまいます。継続して利用するには、契約を継続する必要があります。

しかし以前は、ATOK2015 とか、ATOK2017 などのように単体製品としても販売されていました。ジャストシステムの一太郎などの製品をご利用だったりする場合には、こうしたATOKを日本語入力支援ソフトとしてご利用の方も多いのではないかと思います。ただしこうした単体製品の ATOK も、「ATOK 「買い切り版」について」にもありますが、すでに販売は終了し現在のサブスクリプション版に変わっています。

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ただしすべてのPCというわけではありませんが、「ATOK について教えてください」でも紹介されているようにコンシューマー向けの富士通のPCには、こうした ATOK が日本語入力支援ソフトとしてプレインストールされていたりしているものもあったりします。 "ATOK for Windows" として現在も一部の機種でプレインストールされていますので、そういうことからあまり意識していなくても普段は ATOK を使っている... という方も多いかもしれません。

こうしたプレインストールで利用されている ATOK の単体製品ですが、当然ながらサブスクリプション版と違って自動的に更新されるものではないので、サポート期限があります。もちろん、サブスクリプション版の以前の単体製品や一太郎についていた単体製品でも同様です。

こうしたサポート期限が切れた IME が思わぬところでトラブルを引き起こす例もあります。その一例が以前にも取り上げた Epson Scan というアプリへの影響。

Epson Scan2 が起動できない (2022年08月06日)

上記で取り上げたトラブルは、ATOK2019 までのようなサポート期限切れのATOKを利用しているために発生するトラブルで、当然ながらサポートが終了しているので修正されません

こうしたATOKに起因するトラブルの修正プログラムは、「一太郎2020〜2021に搭載のATOKをご利用の場合」にあるように、引き続きサポートが続いているバージョンに向けては、修正プログラムも提供されています。

これ以外にも、「各WindowsでATOKを使用する場合の制限」「各WindowsでATOKを使用する場合の制限」にもあるような、さまざまな制限もあったりします。

Windows 7 や、Windows 8.1 の PC から Windows 10 にアップグレードされて利用している人をみると、まだまだ ATOK 2017 など古いサポート期限切れの ATOK を利用しているケースをちょくちょく拝見しますので、注意が必要です。


【"サポート終了した製品は使わない" が基本】

当然ながら日本語入力支援ソフトも、ソフト。サブスクリプション版の様に契約している期間は常に最新の状態を維持してくれるものと異なって単体製品の場合にはサポート期限が設けられています。そして当然ながらサポートが終了すれば、仮に不具合が見つかっても修正されることはありません。

そうした不具合を感じながらイライラして利用するよりは、やはりすっきり利用できる方がいいですよね?

Windows に付随してくる MS IME であれば、Windows Update などを通じて、Windows が正常に更新されていれば常に最新の状態でご利用いただけるわけですし、Google IME のようなフリーで利用できるものでも、きちんと更新されていくものもある。

たかが "文字入力ソフト"と侮るなかれ。

PCを活用する上では身近過ぎて気が付きずらいかもしれませんが「日本語入力支援ソフト」も、PCを利用する上では大切な機能の一つです。いや、これがないと何もできません。常に最新の状態で、利用していきたいものですね。


<参照>




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2023年02月01日

Adobe Acrobat Reader で、PDFファイルが印刷できない

以前に、Microsoft Edge で、PDFファイルを開いたときに、印刷ができないトラブルについて取り上げたことがありましたが、こちらについては、その後 Microsoft Edge の更新で無事解決。現在は、問題なく印刷ができるようになっています。

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さて今回は、Adobe Acrobat Reader で PDF ファイルを開いたときに印刷ができない事例についてご紹介いたします。

【トラブルの事例】

PDFファイルを開いて印刷をクリックして、いざ印刷の画面になってみると印刷のダイアログは表示されるものの、プレビューのところは真っ白。実際にその状態で印刷をクリックしても、紙が出てくるものの何も印刷されません。

-- 確認してみたこと:

1) ファイルのアクセス許可:問題なし
2) ファイルの印刷の制限:制限なし
3) Microsoft Edge でPDFファイルを開いてみて印刷:問題なく印刷可能

その後、このPCには、Adobe Acrobat Reader DC の他に、Adobe Acrobat も導入済みだったことをこの時点で確認。まずは Adobe Acrobat Reader の削除&再インストールを実施。Adobe Reader について削除はできたものの、改めて再インストールの際には、既に新しいバージョンが入っているのでインストールできないとの競合のエラーでインストール不可。

【対処法】

さて今回解決に至った対処法です。

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  • Microsoft Edge では、問題なくPDFファイルも印刷できるのでファイル自体に問題ないことを確認
  • Adobe Acrobat Reader でのPDFファイルの印刷以外、他のプログラムであれば印刷も問題ないことを確認
ということで、あくまでも Adobe Acrobat あるいは Acrobat Reader DC で発生しているトラブルと判断。「【Windows 7以上】Acrobat に関連するフォルダを全て削除し再インストールする方法」によれば、「Acrobat 関連のトラブルは、端末内に残った旧バージョンの情報等とコンフリクトを起こして発生しているケースが多くあります」とのことでしたので、ここに従って、きっちり Adobe Acrobat を削除して再インストールしてみることにしました。

作業手順は以下の通りです
  1. Acrobat および Acrobat Reader のアンインストール
  2. Acrobat Cleaner Tool の実施
  3. Acrobat に関連するフォルダーの削除
  4. Acrobat の再インストール

--注意したいポイント:

やっぱり、きっちりインストールしなおさないといけないという場合には、
  • 普通にコントロールパネルから、アンインストールする
  • Acrobat Cleaner Tool を実行する
だけではダメでした。ポイントは、「3. Acrobat に関連するフォルダーの削除」の部分。
記事の中でも紹介されていますが、

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-- 削除対象パス:
C:\Program Files\Adobe
C:\Program Files\Common Files\Adobe
C:\Program Files (x86)\Adobe
C:\Program Files (x86)\Common Files\Adobe
C:\ProgramData\Adobe
C:\Users\%username%\App Data\Roaming\Adobe
C:\Users\%username%\App Data\Local\Adobe

に残っているものはやはりきっちり削除ないとうまくいかないようです。

【Windows 7以上】Acrobat に関連するフォルダを全て削除し再インストールする方法」に紹介されている手順でいったんすべて削除して、Adobe Acrobat を再インストール。

これで無事、PDFファイルを Reader で表示させてもプレビューに表示され、印刷できるようになりました。

Adobe Acrobat、あるいは Adobe Acrobat Reader の再インストールが必要な際で、普通に削除して再インストールしてもうまくいかない場合にはぜひ一度お試しください。


<参照>




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2022年12月15日

PCを起動すると「Officeソフトをご利用のお客様へ」と言う画面が表示される

おそらく今までも表示されていたはずですが、PCを起動すると画面の右下などに「Officeソフトをご利用のお客様へ」というポップアップが表示され、「Microsoft Office 2007、2010は、マイクロソフト社のサポートが終了し、セキュリティ更新プログラムが提供されず危険です。....」と言う画面が表示されることがあります。

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何を今更、Office 2007、2010 とかなり古いものをわざわざ取り上げて表示されているのかはわかりませんが、この表示は、Windows や、Microsoft Office、さらには、Microsoft からのお知らせではありません

よくよくポップ画面をご覧いただければ、おわかりいただけると思いますが、"ソースネクスト" という会社のアプリから表示されているものです。
当然ながら、Office 2007も、2010も、とっくの昔にサポートが終了しているので、ポップアップにあるようにサポートの終了した製品を使うことには問題があります。これは正しいのですが、これを Microsoft からの案内と勘違いされる方もいらっしゃるようなので取り上げさせていただきました。


【2種類のお知らせが表示される】

このソースネクストのツールから、現在、以下の2種類のお知らせが表示されます。

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  • Officeソフトをご利用のお客様へ
  • Windows 11への移行をご予定のお客様へ
いずれも、要するにソースネクスト社の取り扱っている製品へのリンクになります。
Office 製品に関するポップアップの「詳細」をクリックすると「Thinkfree Office NEO 7」の製品紹介ページへ、
またWindows 11に関するポップアップにある「詳細」をクリックすると、「NovaBACKUP」という製品ページに移動します。

--要するに宣伝です:

これ自体は特別怪しいものではありませんが、ソースネクスト社で製品を購入してインストールされている製品があったりした場合、同時にインストールされる "ソースネクストアップデート" と言う製品から表示されるものです。

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タスクバーの隠れているインジケーターの中に、このアプリがあったりします。

うちの場合には、Corel Draw という製品をソースネクストから購入しているのでこうしたポップアップが出てくるわけですが、こうしたちょっと邪魔なお知らせもありますが、導入されている製品のアップデート情報なども通知してくれるアプリでもあるので、特に起動しないようにする必要もないかと思います。

この時期ですので、筆まめや筆王、宛名職人などの年賀状作成ソフトなどをこちらのサイトを通じて購入されたりすることがきっかけで表示されるようになった...という方もいらっしゃるかもしれませんね。こうした年賀状作成ソフトって、結構頻繁に更新があったりしますので、更新をお知らせしてくれるツールって大切かもしれません。

ただし、こうしたお知らせが不要な場合には...

1) タスクバーの隠れているインジケーターを表示させ、"ソースネクストアップデート" を右クリックして、"設定" をクリックして開きます
2) "お知らせ" のところを開いて、"その他のお知らせ" のところにある "関連製品のおしらせ"、"ソースネクストサイトからのお知らせ" のチェックを外しておきます

これでアップデートに関するお知らせ以外は表示されなくなるはずです。

どうしても起動したくない... そんな場合には、

-- Winodws 11 の場合 --

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  1. スタート>設定>アプリ と開きます。
  2. スタートアップ を開いて、「ソースネクストアップデートランチャーツール」をオフにします

ちなみにタスクマネージャーから確認すると "Launcher.exe" と言うのがこれに該当するようです。同様に、タスクマネージャーのスタートアップタブから行う場合には、これを選択して、"無効化" をクリックしても起動しないように設定が可能です。

そうしょっちゅうポップアップ表示されるものでもないようなので、無視してればいいわけです。何か関連製品が入っているのであれば、アップデート情報を提供してくれるツールでもありますので、起動しないようにする必要もありませんが、どうしても気になるという場合にはお試しください。



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2022年03月27日

32ビット版の Adobe Acrobat Reader DC を利用したい

「32ビット版の Adobe Acrobat Reader DC を利用したい」とタイトルにしてみたものの、実は32ビット版をインストールすること自体はさほど難しい問題じゃないんですが、昨今、Adobe Acrobat Reader DC は、仮に32ビット版を入れても、自動的に 64ビット版にアップグレードされてしまうようです。もちろん64ビット版でも問題ないのであれば、いいわけです。

しかし、実はこれが問題なわけです。今回はこの問題についてご紹介させていただきます。


【32ビット版の Adobe Acrobat Reader DC をインストールする】

冒頭にも書きましたが、32ビット版をインストールすること自体はたいして難しいことではないわけですが、まずはインストール方法からご紹介します。32ビット版のご利用にあたっては、仮にすでに64ビット版が導入済みの場合には、いったん Adobe Acrobat Reader DC を削除した上で行ってください。

1) Adobe Acrobat Reader のダウンロードサイトにアクセスします

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2) このまま "Acrobat Reader をダウンロード" をクリックしてしまうと "64ビット版" がインストールされてしまうため、"別の言語版または別のオペレーティングシステムをお持ちですか?" をクリックします

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3) 左ペインで、

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・手順1:オペレーティングシステムを選択してください
・手順2:言語を選択してください
・手順3:バージョンを選択

を適宜選択してから、右ペインの "Adobe Readerをダウンロード" をクリックします

4) ダウンロードが完了したら、EXEファイルを実行してインストールを実行します。


--- インストールの際の注意:

画像にもあるように、インストールの画面のところで、"オプションのオファー" のところが、McAfee Security Scan Plus/McAfee Safe Connect を同時にインストールするように既定でオンになっています。

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これらのアプリが不要な場合には、この画面の段階でチェックをはずしてから、"別の言語版または別のオペレーティングシステムをお持ちですか?" をクリックしないと、一緒にインストールされしまいますのでご注意ください。


【自動的に64ビット版のアップグレードされてしまう】


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アドビでは、2021年2月以降より一部の地域から段階的に、 64 ビットの Acrobat Reader DC、Acrobat DC のリリースを進めております。32 ビットの Acrobat Reader DC アプリケーションをインストールしている場合は、64 ビットの Acrobat Reader DC に段階的にアップグレードされます
とのことです。つまり、32ビット版をインストールしても、自動的に64ビット版にアップグレードされてしまうわけです。そうなるとせっかく32ビット版をインストールして、一時的にOKになってもすぐにまた利用できなくなってしまうわけです。

そのタイミングがすぐなのか?ちょっと時間が空いてなのかは、いろいろなのかもしれませんが、今回私が試した時には、インストール後、バージョン情報から 32ビット版 が動作していることを確認したのち、改めてこれを必要とするアプリを起動してみたら "Acrobat Reader がありません..." のエラー。その段階で再び Acrobat Reader を起動して確認してみると、64ビット版にアップグレードされておりました。


-- アップグレードさせないようにするにはレジストリの調整が必要:

Adobe のこのサイトによると、

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  1. コマンドプロンプト管理者モードで実行する
  2. 以下のコマンドをコピーしペーストする

    Reg add "HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\WOW6432Node\Policies\Adobe\Acrobat Reader\DC\FeatureLockDown" /v "bUpdateToSingleApp" /t "REG_DWORD" /d “0”

  3. "この操作を正しく終了しました" と表示されれば完了
ということになります。


【トラブルの事例】

一部のアプリでは、データ処理後の結果をPDF形式に書き出して、これを印刷することで、出力結果を紙に打ち出せるようなものがあります。こうしたプログラムによっては、そこで出力する際に指定される Adobe Acrobat Reader DC がインストールされていることも条件になりますが、それだけではなく、実は32ビット版じゃないとダメって断られてしまうようなアプリもあったりします。

その一例が、以下の


ただしこのアプリについては、実はすでに修正プログラムも出ているようなので、このプログラムについては一応対応済みということになるかと思います。

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今回ご紹介したアプリは一例にすぎませんが、このアプリの場合には、Adobe Acrobat Reader DC がインストールされているにも関わらず、いざ印刷しようとすると、"Adobe Reader がインストールされていません.... " といったエラーが表示されて印刷できませんでした。

なぜかというと、このアプリの場合には、
  • 印刷するには、Adobe Acrobat Reader の "32ビット版" が必要
  • Adobe Acrobat Reader は通常のインストールだと "64ビット版" がインストールされる
  • "32ビット版" を選択してインストールしても、自動的に "64ビット版" にアップグレードされてします
という事情があるからです。

今回ご紹介したプログラム以外にも、こうしたものは意外とあったりするかもしれません。そしてプログラム側で対応がされていないような場合には、上記でご紹介したように自動的にアップグレードしないように設定しておく必要があります。

さらにそれ以外にもどうしても、32ビット版の Adobe Reader をインストールしないといけないといった事情があるケースも考えられます。そんな場合には、Adobe 側のこうした事情もあるため、場合によっては、レジストリの調整が必要なケースも出てくるということにご注意ください。


<参照>




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2021年09月23日

iTunes が起動できない

iTunes を起動しようとすると、以下のようなエラーメッセージが表示されて起動できません。

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日本時間 9月21日(US時間9月20日)に配信された iTunes for Windows の更新プログラム Ver.12.12 の不具合により、Windows 版 iTunes が起動できなくなるというトラブルが発生しています。

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すでに、Ver.12.12 の提供はストップしていて、iTunes のサイトからダウンロードできるものも、Ver.12.11.4 と Update 前のバージョンになっていますので、iTunes 自体を削除して再インストールすれば、正常にまた動作するようになることを確認しています。

現時点ではまだ修正プログラムの配信はされていないようです。今後の配信予定の情報も提示されておりません。


【対処法】

既に問題になっていた Ver.12.12 の配信はストップしており、また iTunes のサイトからはダウンロードできるのも更新前の、Ver.12.11.3.17 になっていますので、iTunes を起動できるようにするのであれば、一旦削除して再度 iTunes のサイトからダウンロードしてインストールしなおせば、起動するようになります。

-- iTunes のダウンロード:

20210923-2-1.jpg 20210923-2-2.jpg 20210923-2-3.jpg

iTunes には、デスクトップ版と、ストアアプリ版の2つがありますので、いずれかをダウンロードしてインストールします。但し今確認した限りでは、ストアアプリ版はダウンロードできないようでしたので、画面をちょっと下にスクロールして、"Windows" をクリックすると、デスクトップ版のダウンロードページに移動できます。

デスクトップ版ですが試しにダウンロードしてみましたが...

20210923-2-4.png 20210923-2-5.png

といった感じで、Ver.12.11.3.17(64ビット版)がダウンロードできました。ストアアプリ版は上記のような感じで現在提供されていないようです。

先ほど取り上げた iTunes のサイトの画像でいうと、一番左の画像にあるように iTunes のサイトの最初にある "Get it from Microsoft" の方は、Microsoft Store 経由で提供されるストアアプリ版になります。

トラブルが発生して2日もたったので周知されてきているかな?とも思いましたが念のため取り上げてみました。


【2021/09/25更新】

本日確認したところ、現在は、Apple のサイトよりダウンロードすると、デスクトップ版(64ビット版)だと、Ver.12.12.1.1 と、不具合のあった、Ver.12.12.0.6 からさらにバージョンアップし、今回のトラブルは改善されたようです。

Microsoft Store経由での、iTunes についても、現在は再配布がスタートしております。



<参照>




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2021年07月28日

電源の長押しって...何秒?

PCがフリーズしたときに強制終了させる.... そんな時に、電源ボタンの長押し...っていう方法はよく使われる操作です。とは言え、そんなにしょっちゅうやるべきものではないことは言うまでもありません。

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でも "長押し" ってどの程度をイメージされていますか?

PCのその時の状況にもよるかもしれませんが、長押しとは言え3秒ぐらい押してたら強制終了できてしまうケースもあれば、10秒ぐらい押さないと応答してくれないケースもあります。その時のPCの状況にもよるんでしょうね。

なので、一応長押しをして強制終了せざるを得ない時には、だいたい10秒ぐらいを目途にと思っています。


さてそんな中、Webサイトをいろいろ見ていたら、電源ボタンを15秒長押しするケースや、20秒以上長押しするといった操作がでてました。

えっ?そんな長いの聞いたことないな?と思ってましたが、これもPCメーカーによっても異なるようです。


【20秒以上電源ボタンを長押しして再起動】

電源ボタンを押し続ければ、PCが再起動する....

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MSのサポートページを見てふと疑問に思いましたが、どうもこれはあくまでも "Surface" だからのようで、さらに言えば、Surface の機種によっても異なるようです。

ちなみにうちの手元にあるPCでは 電源の長押し(10秒以内)で電源が切れ、そのまま押し続けていても特別再起動などせず、電源が入らないままの状態でした。

但しだいぶ前に強制終了を案内していて電源を長押ししてたら、再起動が始まった...なんてこともありましたので、Surface 以外でも再起動するようなものはあるようです。


-- 放電やリセット:

電源の長押しというと、強制終了というイメージが強いわけですが、放電などの他の場面でも利用されることがあります。

まずはHPのPCのケース。電源ボタンを長押しして、放電するというもの。もちろんフリーズしてPCが言うこときかないから、電源ボタンを長押しして強制終了するというものとはちょっと意味も異なりますが、電源ボタンの長押しで放電なんてすることもあるんですね。

この場合以下のサイトにもありますが、電源が切れている状態でバッテリを外してからの電源ボタンの長押しになります。


DELLのPCについても同様の説明をしているところもありました。15-20秒の長押しにて、待機電力を放電するようですね。またRTC(リアルタイムクロック)リセットにも電源ボタンの長押しが利用されるようです。


以下のNECの例も一緒ですね。


ASUS あたりも、同様に、電源ボタンの長押しにて、ハードリセットを紹介しているようです。


フリーズして、どうにもならず強制終了せざるを得ない時の "電源ボタンの長押し" って、一部のデバイスを除くと、やはり数秒から10秒ぐらいまでのようですが、それ以外にも電源ボタンの長押しで放電するなんて言う使い方もするんですね....


<参照>





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2021年03月07日

ControlCenter3 が正しく動作しない

Adobe Flash Player がらみのトラブルということで、すでにご存じの方も多いかと思いますがご紹介させていただきます。

さてすでにこのブログでも何度も取り上げておりますが、Adobe Flash Player は、2020年12月31日をもってサポートが終了し、さらに2021年1月12日以降は、Flash Player が入っていても、コンテンツを実行しなくなりました。

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つまりは、仮に Flash Player がインストールされていたとしても、プログラム自身がコンテンツを実行しないので、入っていても意味がないわけですね。サポート終了後は、上記にもあるように、Adobe Flash Player 自身からもアンインストールを促すポップアップが表示されたり、さらには、2021年2月には、Windows 10 向けにWindows Update 経由でインストールされる Flash Player をアンインストールするための削除ツールになる更新プログラム(KB4577586)も Microsoft から提供されておりました。


【ControlCenter3 では Flash が使用されている】

ブラザーのちょっと古めのプリンターをご利用の場合、プリンタードライバーなどのソフトを一式インストールすると、機種によって、"ControlCenter3" というアプリがインストールされるものがあります。

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このアプリ、PC起動時に自動的に起動してタスクバーに常駐しているケースもあれば、スタートメニューから起動するケースもあるかと思いますが、この "ControlCenter3" ですが、上記の例の様に以前より、Adobe Flash Player の更新に伴う不具合などの際にもうまく動作しなくなることがあったため検索するとそうした古い記事がいっぱい出てくるので、それからもわかるように Adobe Flash が利用されています。

したがって、Adobe Flash を利用した部分が動作しなくなりました。


-- Adobe Flash を使用しない部分は利用可能:

この際だから、プリンターも古いし買い替えてしまおうという方は、削除して新しいプリンターに乗り換えればいいわけですが、そうじゃなくて、買い置きのインクカートリッジもあるし、それ以外の不具合もないし、もう少しこのプリンターを使いたい.... そうした方も大勢いらっしゃるかと思います。

"ControlCenter3" にはその動作モードとして、"Modernモード" と "Classicモード" が用意されています。この "Modernモード" で Flash が使用されております。そのため仮にPCに Flash Player が入っていても動作しなくなったため、今回ご紹介したような表示になってしまうわけです。

そんな場合には、"ControlCenter3" の設定を変更する(Modernモードではなく、Classicモードで動作させる)ことで、とりあえず見た目がよろしくないFlash のエラー表示は回避することが可能です。ただし、Modernモードがエラーで動作しないため、そのままでは Classicモードに切り替えられません。

その対処法は、

1) まずはタスクバーに表示された "ControlCenter3" のアイコンを右クリックして終了させます。もちろんタスクマネージャーを開いて終了されてもOKです。開いているとこの後ご紹介する修正プログラムが適用できませんので、必ず終了させてください

2) 続いて、 "修正用バッチファイル" のリンクをクリックして "ControlCenter3" 用のバッチファイルをダウンロードして実行します

3) 修正用バッチファイルの適用により、"ControlCenter3" は、"Classic モード" で起動するようになります


注意) 仮に、Classicモードで起動するようになっても、Modernモードへの切り替えができないわけではありません。もし Modernモードに切り替えてしまうと、また同様にエラーになってモードの切り替えができなくなってしまうので、再度修正用のバッチファイルを適用しなおす必要があります。くれぐれもご注意ください。


<参照>




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Yogibo(ヨギボー)
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2021年01月23日

NECのソフトナビゲーターが動作しない

最近、"ソフトナビゲーター" に関する以下の記事へのアクセスが多いので、なぜかな?と思ってましたが、これまでにもこのブログでご紹介していたように、Adobe Flash Player のサポート終了が要因でした。


Windows 8.1 などの様にちょっと古い NEC のパソコンの場合、PCにプレインストールで入っていたアプリの再インストールなどの際には、"ソフトインストーラー" を利用します。

ただし上記の記事にもあるように、このアプリは、Flash Player が入っていないと正常に動作しません。

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上記の画像は、ソフトナビゲーターを搭載しているNECのPCの商品詳細のサイトですが、その中でもちゃんと Flash が使われていることが記載されております。


上記の記事でもご紹介したように、Flash Player 自身がコンテンツを実行しなくなった関係上、このアプリはおそらく正常には動作しなくなっているものと思われます。

最近のNECのPCだと、これに変わって、"LAVIEアプリナビ" が入っていますが、古いPCだとこれがないので、やはり詳細はNECのサポートに確認するしかなさそうですね...

恐らくこうしたNECのソフトの様に、インターネットばかりではなく、動作しなくなっているアプリなどもまだまだあるのかもしれませんね。


【2021/01/25更新】

確認したところ、ソフトナビで参照しているプレインストールプログラムは、通常 

Cドライブ>APSETUP

というフォルダ内にあるようなので、直接そこから必要な該当のプログラムのフォルダを開いて、インストールも可能なのようです。


<参照>




明日を、もっと、ハッピーに!『ショップジャパン』
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2020年11月13日

DELL 2-in-1 DELL XPS 13(7390)を使ってみた Part 2

デルアンバサダーとしてお借りした "DELL 2-in-1 DELL XPS 13"。

さてPart 2 では、"2-in-1" について改めて確認してみたいと思います。


【"2-in-1" とは?】

まずは、"2-in-1" についてです。前回にもご紹介したように、以下のような感じで形態が変わります。

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ノートにもなる、タブレットにもなる。だから "2-in-1".... と単純に言ってしまえばそれまでですが、でも "ノートPC" と "タブレット" では、そもそもが用途が異なります。

ノートPCを気軽に持ち歩いて利用できるようにするには、コンパクト化、軽量化が課題になります。一方では、ビジネスで使用するノートPCである以上、必要な処理が滞りなくこなせるパワーも要求される。単純な事務作業に限らずある程度のグラフィック処理なども要求される。

一方タブレットは、コンパクトで気軽に持ち出せるのはいいけど、ビジネスで使用するには、ヘビーな作業はこなせないし、利用できるアプリにも限界がある。ストーレッジの容量も少ないので、インターネット環境は必須になるといった課題があるわけです。

なので従来、パソコンはパソコン。タブレットはタブレットで問題なかったわけですが、双方の機器が進化して、歩み寄った結果として、ノートPCでもない、タブレットでもない "2-in-1" というデバイスが登場するに至ったわけです。

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DELL の "2-in-1ってどう役に立つの?" というサイトの中では、"2-in-1" の用途をその一例として取り上げて説明しています。


【多彩なモード】

"2-in-1" のように、ディスプレイが 360度回転するタイプは、その形態によって、モードが異なります。

Inspiron の例ではありますが、DELL では、その形態によって、
  • ノートパソコンモード
  • テントモード
  • タブレットモード
  • スタンドモード
と分類しています。これは、XPS でも一緒でしょう。後あえて言えば、180度に広げた状態なんてのも用途によってはありなんでしょうね。

PCとしての多彩な用途に対応させるには、インターフェースがポイントになります。そこで登場するのが、"USB Type C" (Thunderbolt 3)になります。そして、Dock などの拡張パーツということになります。

前回もご紹介しましたが、2-in-1 DELL XPS 13(7390)には、
  • 右側面:Power Delivery 搭載 Thunderbolt 3(USB Type-C)
  • 左側面:電源アダプタ を兼ねた Thunderbolt 3(USB Type-C)
の2つのポートが用意されています。

でも、あとは、ヘッドホンポートと、SDカードスロット以外何もなく、非常にシンプルです。Thumderbolt 3 が2つ。ここからオプションで用意されている Dock に接続することで、外部ディスプレイや、DVDドライブなど複数の周辺機器へのアクセスを手助けしてくれます。

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"Dell Thunderbolt Dock" のDock を紹介しているサイトを見ると、ノートPCがまさに、デスクトップにもなるわけです。


-- テントモードではちょっと気になったことも...

XPSシリーズではおなじみの DELL CINEMA(CinemaColor/CinemaStream/CinemaSound)。
  • CinemaColor:色鮮やかな映像を実現
  • CinemaStream:Killer Wireless による途切れない通信
  • CinemaSound:Waves MaxxAudioR Proによるスタジオ品質のサウンド
が特徴になるわけです。

この CINEMA 体験のために、一緒にDAZNの体験もさせていただきました。COVID-19 の影響もあって、残念ながらことごとくスポーツイベントが自粛されている時期ではありますが、プロ野球やサッカーなどで体験。そこで気になったのがこの音。

この XPS のノートPCシリーズでは、内蔵のスピーカーは、底面の左右に2つあります。

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であるがゆえに、テントモードになるとそのスピーカーは、内側に向きます。どうもこの状態だとせっかくの迫力のある音も、こもったような音になってしまうようです。テントモードの時にはやはり何か、外部スピーカーが欲しいかな?という印象でした。

もう一つ手元にある、Inspiron 11 の 2-in-1 の場合にはキーボードのトップにスピーカーがあるせいか、テントモードにすると音は後ろに向かっていくことになるので、その迫力あるサウンドは後ろに逃げて行ってしまう。スピーカーの向きが変えられるような仕組みあればベストなのかもしれませんが... なかなか難しいところです。


【Windows10 October 2020 Update】

先日リリースされた、Windows 10 October 2020 Update。
この Update では、今回取り上げている "2-in-1" タイプの PC に向けた新機能も紹介されています。

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"2-in-1" モードでの操作性の向上のため、タブレット状態にしたときに自動でタッチに最適化されたユーザーインターフェイスへ変更されるようになりました。

もっとも "キーボード" を取り外しての 2-in-1 モードに移行ということなので、どちらかと言えば Surface Pro のようなタイプを念頭に置いているんでしょう。

タッチ入力、スナップ機能、手書き入力などタブレットとしての操作性の向上は、やはりこうした "2-in-1" PC 向けのものでもあります。


<参照>



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2020年11月08日

DELL 2-in-1 DELL XPS 13(7390)を使ってみた Part 1

今回、久しぶりにデルアンバサダーとして、"XPS 13 2-in-1(7390)" をお借りすることができました。

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XPS 13 や XPS 15 などの DELL の XPS シリーズにあって、従来のクラムシェル型ありながら、画面が、360度を回転させてタブレット型としても利用可能な "2-in-1" というタイプ。

XPSシリーズにあって、XPS 13 の可能性をさらに広げてくれる この "2-in-1" です。

今回お借りしたPCについて、Part 1 では、まず簡単にその概要などをご紹介いたします。

-- 基本スペック--

 CPU 第10世代RCore™ i7-1065G7プロセッサー
 OS Windows10 Home 64bit 日本語版
 メモリ 16Gb 3733Mhz LPDDR4xメモリーオンボード
 ハード
 ドライブ
 512Gb PCIe NVMe x4 SSD オンボード
 ビデオカード インテルRIris Plus グラフィックス
 ディスプレイ 13.4インチ 16:10 UHD+ WLED タッチディスプレイ(3840x2400)
 付属ソフト Microsoft Office Home & Business
 本体サイズ
 高さ 6.94 mm(前面)〜13.10 mm(背面) 
 幅 296.40 mm 奥行 207.40 mm
 重さ 約1.33Kg
 スピーカー パソコン筐体底面 左右 平均出力2W
 ポート
 右側面
 Power Delivery 搭載 Thunderbolt 3(USB Type-C)
 ポート/ヘッドセットポート
 左側面
 電源アダプタ /Thunderbolt 3(USB Type-C)ポート
 /microSD カードスロット
 その他
 液晶画面の上部ベゼル
 左マイク、環境照明センサー、
 カメラ(0.92 メガピクセル)、
 カメラステータスライト、そして右マイクが埋め込まれ
 ています。
 電源ボタンは、指紋認証にも対応しています。


【カバーをあければすぐに起動】

"XPS 13 2-in-1プラチナ(ブラック)" のところで、 "時間を短縮するスマートな設計" にもありますが、内蔵センサーにより、カバーを開くだけですぐに電源がオン!

”えっ! そうなんだぁ....”
 
キーボードのバックライトがついて、自動的に起動しだしたのにはびっくり。
もちろん指紋認証もありますが、カバーを開けさえすれば、電源ボタンすら押さなくてもいい.... そんな時代なんですね。

黒のカーボン ファイバーの内装が採用されて、そのさわり心地は、アルミの筐体の様にちょっとひんやりした感じではなくしっくり肌になじむ感。XPSシリーズのいいところです。


そして何よりも13.4インチなのに、11インチのなみのこのコンパクトで、軽さ。鞄にポンといれて、さっと持ち出せる手軽さは、フィールドワークなど外出時には非常に手ごろなサイズです。もちろんそれにもかかわらず、スペックはパワフル。

パワフルであるからこそ、自宅で作業を行う上でも、Dock や 外部モニターなどのアクセサリも用意されているので、十分な作業環境が整います。どんな要望もさくさくとこなしてくれるはずです。

さて、Part 2 からは、実際の使用感を中心にご紹介したいと思います。


<参照>



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2020年01月28日

デルアンバサダー座談会に参加

先日、都内で開催されましたデルアンバサダー座談会に参加してまいりました。

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デルアンバサダー座談会、今回で第七回目。過去に2回ぐらい参加したことがありましたが、その後は都合が合わなかったり、抽選で外れたり...ということで、久々の座談会でした。

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今回の座談会。製品紹介もさることながら、カメラ撮影や写真編集に関する特別セッションもあるということなので、普段からブログなどで写真を扱う上では非常に参考になるな?と思って参加させていただいたもの。そして見事当選、当日は楽しみにしておりました。

座談会の会場内には、DELL製品が展示されており、自由に触って、さらに社員の方に直接質問もできるそんなコーナーもあります。

さて、当日。デルアンバサダー座談会が、いつものように コンシューマー&ビジネスマーケティング統括本部 横塚部長の軽快なトークでスタート。初めて参加された方も多かったと思いますが、横塚部長の軽快なトークで、場が一気になごみます。さすがです...


【製品紹介】

さてそしてまずは製品紹介。コンシューマー&ビジネス事業統轄本部の各担当からの、製品紹介から。

コンシューマー&ビジネス事業統轄本部
 マーチャンダイジングコンサルタント 合田 大輔さん
→ New XPS13の紹介
 モニター・周辺機器マーチャンダイジング 八幡 静さん
→ UP2720Q 27インチ4Kワイドモニターの紹介
 ゲーミングビジネスマネージャー 大島 隆宏さん
→ Alienware の製品紹介

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New XPS 13/15 については、以前にモニターとしても利用させていただいたこともあったのですが、実は、今回登場した New XPS 13 はさらに進化していると聞いてびっくり。11インチのフレームに、13.3インチの画面が詰め込まれている驚きのノートPC。絶えず進化を続けるDELL。メーカーとして抜け目がありません。

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Alienware の紹介では、Dellが日本のマーケティングに参入したころの懐かしいお話から今日に至るまでの経緯も...


【特別セッション】

キャノンマーケティングジャパンによる特別セッションということで、新たなEOS の紹介と、"fotomoti" というコミュニケーションサイトの紹介が行われました。

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一般のユーザーが、写真を楽しむためのレシピが満載の同サイト。Shinoさんによれば、書店に並ぶマニュアル本を何十冊も詰め込んだような情報を満載したサイトとのこと。

ユーザー同士がこうしたらいいんじゃない?
こういうテクニックはどうでしょう?
といった情報交換できる、コミュニティとして広がりつつあるようです。

今回たまたま自分と同じテーブルだったのが、キャノンマーケティングの方と、このセッションで登壇された Jun Shinoさん。

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壇上では、写真を撮影するためのワンポイントや加工するためのワンポイントテクニックが披露されましたが、テーブルではプロのカメラマンの方のPCのご利用環境などをお聞きしたりと、盛り上がらせていただきました。

同席したキャノンの方も、もちろんキャノンのカメラを使ってもらえれば最高ですが、Canonに限ったことではなく、こうしたサイトを通じて写真文化というものを、身近に感じてもらえて、もっともっと広がってくれるといいんですよ....なんておっしゃってたのは印象的でした。

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各テーブルには、Canonの、 インスタントカメラプリンター ZV-123 が置かれていましたが、手軽に楽しめる写真文化を目指す製品。もちろん写真もとれますし、またスマホの写真を印刷するためのコンパクトプリンターとしても利用できるという面白い製品。自撮用に正面のレンズ周りが、鏡代わりになるというところもユニークな、今どきの製品でした。

いろいろ盛りだくさんの座談会。特別セッションの後は、各テーブルでフィードバックを....ということだったんですが、申し訳ありません。いろいろフィードバックしたいこともあったし、お聞きしたいこともあったのに、同席された皆さんと写真の話で盛り上がって、終わってしまいました。

まぁフィードバックはまた次の機会に。

そんな座談会。コンシューマーが、直接作る側、売る側の生の声が聴け、非常に製品を身近に感じられるイベントの一つです。
コンシューマー向けにここまでやるメーカーって数少ないですから、貴重です。


<参照>






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2019年08月20日

やっぱり15インチがいい! 15インチノートPC ”XPS 15” Part 2

デルアンバサダーとしてお借りした XPS15。

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前回はその概要について取り上げたので、今回は、実際に使ってみた感想も含めて紹介します。


【解像度の高さ、グラフィックス性能は十分】

前回も触れたように、4K Ultra HD(3840 x 2160) ・画質800万ピクセルに対応したInfinityEdgeディスプレイを搭載しているXPS15。その解像度の高さは群を抜いています。

DELL には、グラフィックスとゲームに特化したGシリーズや、ゲーミングブランドのAlianware もあますが、"最高を目指す設計" をコンセプトにあげている XPS シリーズ 。ここから違うようです。

解像度が高すぎて、初期化などをする際のコマンド画面が、小さすぎて逆に困るといった部分もありましたが、これは、XPS13でも同様でした。

-- DAZN による驚きの映像体験:

今回、DAZNの1か月間無料体験もさせていただき、プロ野球中継を通じて、その映像体験を満喫させて頂きました。

ご存知のようにDAZNは、スポーツ中継のライブ中継などをストリーミング配信にてサービスを行っている。プロ野球、サッカー、バスケットやテニス中継など、TVでは見られない生の映像体験は、スポーツ好きにはたまりません。

地方で開催されていたりして東京エリアではTVでもやっていない野球中継が見られるのは非常によかったです。
明るく高精細で見やすい映像は、13インチよりは、15インチの大きな画面で見られてこそ価値がさらに大きくなるのでしょう。

DAZNに限ったことではないのですが、こうした映像体験こそ、4K Ultra HD の威力が発揮する場でもあるんでしょうね。

XPS15の内臓スピーカーでもそれなりに臨場感は伝わるものの、どうせ自宅で使用するのであれば、もっと本格的に楽しみたい.... であれば、やはり外付けのスピーカーを付けたりするとさらにいいんだろうな?と実感しました。

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ちなみに、内蔵のスピーカーは PC 裏面の手前に左右1つずつあります。多くの場合、奥の方についていることが多いのでそれに比べればダイレクトに音が届くってことなんでしょうか? とはいえ、筐体の下というのは場所的にどうなんでしょうね?

ちなみに底面のもう一つ奥にある横長の大きなものは、排熱用の通気口になります。

今回お借りしたものは、4K Ultra HD対応のものでしたが、Full HD (1920 x 1080) 対応のコストパフォーマンスを考慮したモデルも選択が可能になっています。


【好みがわかれるWebカメラの配置】

XPS 15 の売りの一つが "ベゼル幅5.7mmのフレームレス・ディスプレイ" 。ベゼルが、狭い分当然ながら、一般的なノートPCのようにWebカメラをフレームの上部に配置できません。
他社のものでも、ここまで狭くなくても、これに近いフレームレスのPCを見かけるとどこも、Webカメラの設置場所には苦労しているようでいろいろ工夫を凝らしているようです。

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さて XPS15 の場合には、画面下部に設置されています。

こうした配置、好みがわかれるところで、下から上に向かってカメラが向いている関係上、カメラ映りを気にするという声もあります。最もそう頻繁に活躍することのないカメラだとすれば、あまり気にしなくてもいい点かもしれませんが、Skype などで頻繁に利用する人にとっては気になるところなのかもしれません。


【予想外の充実したサポートサイト】

最近のPCには、昔のPCのようにどさっとマニュアルなどが付いていなケースがほとんどです。電子マニュアルのように、PCにあらかじめインストールされているケースもあります。

今回、お借りしていた XPS15 を返却させて頂いた後、いろいろ確認するのに役立ったのがサポートサイト。DELL の製品別サポートサイトはかなり充実しています。

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PDFマニュアルには、メモリ、HDD、スピーカの配置や、交換方法などかなり事細かく説明されています。

そこまで必要な人はそんなにいらっしゃるとは思えませんが、そうしたところまでしっかりサポートしているのは予想外でした。そしてこれが非常に役に立ちます。

メモリを自分で交換したい、HDDをSSDに換装したいといった場合に非常に役立ちます。
最近のPCは超薄型で筐体が糊付けされてたりすることも多く、簡単にメモリの交換やHDDの換装などができないケースもあります。もちろん、カバ開けたり、換装したりすればサポート対象外になるんでしょうけど、それでもそうした情報がしっかり提供されているのは喜ばしい限りです。

実際にお借りして使ってみて、最初に "あれ?15インチなのにドライブがない!" ...というところで、他社メーカーのものなどを見渡してみると、最近の15インチのノートでは、どうやらドライブレスが一般的になってきていることを改めて知り。15インチクラスのPCの在り様というのを、改めて考え直すところからはじめることになった今回。

薄型なのに処理能力は抜群という最高峰を謳う XPS シリーズの性能はもとより、最後になって改めてサポートサイトの充実した情報にもビックリするなど驚きの体験となりました。


<参照>





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2019年08月04日

やっぱり15インチがいい! 15インチノートPC ”XPS 15”

"New XPS 13" については、以前 パソコンのツボ別館 にて紹介したことがありますが、その解像度の高さと、携帯性であれば迷うことなく、”New XPS 13” ではあるんですが、ノートPCをサブマシーンとして利用する上で、携帯性が重視されないのであれば、15インチと言う大きさは、その選択肢として非常に魅力な一台になります。


13.3インチではなく、15.6インチ。わずか2インチの大きさの違いではありますが、やはり大きく見やすい画面は魅力的です。

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今回、デルアンバサダーとして、XPS 15 9560 を、お借りする機会がありましたので、レポートしてみたいと思います。


【XPS15 の基本スペック】

ハイスペックノートと言われるゆえんのシステム構成。

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【よりハイスペックな4K Ultra対応】

XPS 15 は、そのグラフィックス機能が特徴。NVIDIA GeForce GTX 1050Ti 4GB GDDR5 のグラフィックスボードは、よりハイスペックさを要求される処理を快適にこなせるようにサポートしてくれます。

また、InfinityEdgeディスプレイは、4K Ultra HD(3840 x 2160) に対応、グラフィックスボードのパワーを最大限に活用できるアイテムになっています。

CPU は、第7世代 インテル Core i7-7700HQ(開発コード:Kaby Lake)。4コア(クアッドコア)の処理能力が強力なサポート。昨今の 8コアの 第9世代の Coffee Lake に比べれば、さすがに見劣りするものの、まだまだ十分能力を発揮してくれる一台です。


【薄型で軽量】

手持ちの、Vostro のノートPCを並べてみました。

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ベゼル5.7mm という小ささは、一目瞭然。好みも分かれますがベゼルが薄いため、Webカメラは画面の下にあります。
そして何よりも薄い。XPS 15 はその厚さ最大で、17mm。

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Vostro と比べてみると、こちらも一目瞭然でした。

昨今の15インチノートは、携帯性も重視され、余計なドライブなどを搭載しないものも増えつつあります。これもその一つ。

考えてみれば、動画や音楽はネットを経由したストリーミング配信が主流になっている昨今。携帯性を加味すればより軽量であることの方が重視されてくる。であれば余計なものは外してしまえ.... という発想なんでしょうね。その重量も、1.99Kg と 2Kg を切りました。

USBポートはあるわけですし、また標準の電源ケーブルの他にも、HDMI/VGA/イーサネット/USB 3.0に対応した "デル製アダプタ USB Type-C" や、240wアダプタ付きの "Dell Business Thunderbolt Dock - TB16" も用意されているので、そうしたものに別途用意したDVDドライブを接続して利用すればいいだけのこと。

ちょっと調べてみたら、この Dock も、いろいろな種類が用意されています。

自宅では Dock につないで、さらにはマルチモニターで使用するっていうのもありですね。PC本体からは、余計なものを省いて拡張性でカバー。クリエイティブな作業もこなせる 15インチノートPC。非常に魅力的です。


【やっぱり15インチというサイズ感がいい】

今回、デルアンバサダーとしてあえて 15 インチをお借りした理由には2つあります。

1) わずかな差ではありますが、15.6インチの方がやはり大きくて見やすい:

手持ちの、11インチの Inspiron は、もちろん軽量だし、携帯性には向いているものの画面が小さい。大きさ的には、やはり最低限13インチ以上が欲しいところ。でもどうせなら、少しでも大きい方がやはり見やすい。今回、DAZNも体験させていただいて、プロ野球中継なども楽しませていただきましたが、やはり迫力が違います

2) キーボードが打ちやすい:

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キータッチは、どうしても小さいPCだと、2つのキーを押してしまいがちな自分としては、このぐらいのものが最低限ほしいし、最近では当然ういえるキーボードのバックライトもありがたい機能です。


実際に使ってみると、いい点、そして気になる点もでてくるもの。
次回は、実際に使ってみてよかったな?と思える点と、気になった点をレポートさせていただきます。

ということでレポート第一弾でした。


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2019年01月02日

F1-F12までのキーを優先的に使用するように設定する

キーボードを見ると、ノートタイプのPCなどの場合、ファンクションキーのところに、Wi-Fiのオン・オフや、画面の明るさ調整、音量調整などの機能が割り振られていたりします。

そうした場合多くのケースでは、ファンクションキーの、F1-F12までのキーを、本来の、F1-F12のキーとして使用するには、"Fn" キーなどのキーを組み合わせて、Fn+F6 などのように使用する必要があります。

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これに対して通常そうした機能を持たないデスクトップPCなどで使用するキーボードの多くは、以下の様にファンクションキーには何も機能が割り振られていないケースが多いかと思います。もちろん多機能なキーボードをご利用であれば、事情は異なりますので、たとえデスクトップといえどもこれに限ったことではありません。

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実際に使用する場合、例えば、IMEの変換の機能などを使用するにあたっては、F6-F10のキーに以下のような機能が割り振られているので、単純に日本語変換のつもりで、ファンクションキーを押したら、変換されずに、画面の明るさ調整の機能などが動作してしまった.... なんてことがあったりします。

・F6:ひらがな
・F7:カタカナ
・F8:半角
・F9:全角英数
・F10:半角英数

もちろん、Fnキーを押しながらやればいいだけのことなんですが、ついつい忘れて、都度やり直さないといけない。それが面倒...

今回はそんなケースの機能の設定変更についてのご紹介です。

最近のPCだとファンクションキーロックなどの機能設定ができるケースもありますので、その場合には、ファンクションキーロックで対応すればいいわけですが、そうした機能がないものについては、BIOS(UEFI)の設定を変更する必要があります。


【UEFIの設定を変更する】

1) PCを一旦、Shiftキーを押しながら、再起動ボタンをクリックして、PCを再起動します

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2) "オプションの選択画面" が表示されたら、"トラブルシューティング" を選択して、エンターで進みます

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3) "詳細オプション" の画面になったら、"UEFIファームウェアの設定" をクリックします

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4) "UEFIファームウェアの設定" の画面になったら、"再起動" をクリックして、PCを再起動します

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** 多少この次の画面は、PCによって若干異なるようなので、PCに従って進みます。うちにあるDELLのPCだとすぐにBIOSの画面になりましたが、HPのPCだとメニュー画面がでてBIOSを選択しないと、BIOSの画面に移行しないようでした。

今回は、手持ちの DELL Inspiron 11 3000(2-in-1) で確認しています。LenovoのPC(idea pad)などでも同様に一部今回ご紹介するような設定を変更する必要があるものもあるようなので、このあたりは、PCによりけりということになります。

5) PCが起動してきたら、BIOSの画面で、このホットキーの設定を探します。今回の、DELLのPCでは、"Advance" のところに移動して、"Function Key Behavior" という項目があるので、矢印キーで移動して、エンターを押し下げると、設定画面が出てきます。

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6) 設定が変更されたら、F10キーを押して、BIOSの設定を上書き保存します。そして自動的に再起動が始まります。

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という形で設定すれば、F1-F12のキーは従来のファンクションキーとして、画面の明るさなどの機能は、Fnを押しながら利用するという形に設定が切り替えることができます。

ただし.... 後日談になりますが、今回使用した DELL の Inspiron には、キーボードをよく見ると、実はファンクションキーロックの機能がついていたんですね...

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このPCについては、単に、"Fnキー + ESC" とすれば、ファンクションキーロックができますので、わざわざこんなUEFIの設定を変更する必要ないようです。

また古いPCなどで、UEFIに対応していないものだったりすると、最初にご紹介した Shiftキーを押しながら再起動しても、BIOS の画面に行けないものもありますので、この場合には従来通り、PCの電源投入後にメーカーのロゴマークが出たところで、画面下部などに表示される指定されたキーを押していただいて、BIOSの設定画面に入って設定を行います。


<参照>




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2018年12月22日

コンビニ印刷の活用

今更言うまでもないのですが、コンビニのマルチコピー機が非常に多機能・高機能化しています。

自宅のプリンターが調子が悪くて印刷できないときや、プリンター自体持っていないけど何とか印刷したいなどといった時には、非常に利用価値のあるものではないかと思います。


【はがき作成ソフトなども対応】

筆ぐるめでは、印刷メニューに、"セブン-イレブンで印刷する" などとメニューが加わっているぐらい、手軽に利用できるようになっています。

郵便局の、"はがきデザインキット2019" でも、スマホアプリ版でも、"セブン-イレブンで印刷" を選択することでコンビニはがきプリントが可能になっています。


【コンビニのマルチコピー機の現状】

年賀状印刷が可能なのは、どうもセブン・イレブンのマルチコピー機のみになってしまうようですが、通常の文書、写真、ポスターの作成などなどコンビニのマルチコピー機は、USBメモリ、SDカードやCD/DVDなどの様々なメディアからいろいろなものの印刷に対応しています。

コンビニによって設置されている機器が異なるため、対応できる内容も変わりますので、詳細はお近くのコンビニで確認してみてください。


いざ印刷しようとしたら、自宅のプリンターが動かない。インクがなくて印刷ができない...

そんな時には、非常に便利。まさに、コンビニエンスストアですね...

私も学生時代コンビニでバイトしたことがありますが、その当時は、まだコピー機も普通にコピーがとれる程度のものでしたから、ものすごく進化していますよね。


<参照>




デル株式会社

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2018年09月25日

日本HPは、新たなゲーミングブランドも前面に、"東京ゲームショウ2018" へ出展

9月20日(木)から23日(日)において、幕張メッセで開催された "東京ゲームショウ2018"。

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9月20・21日のビジネスデイには、おおよそ7万人弱。また9月22・23日の一般公開日にはおおよそ23万人の人が来場。
一般公開日はどこも長蛇の列が絶えませんでした。

9月23日に報道関係各社向けに発表されたプレスリリースによれば、

9月20日 31,961人
9月21日 36,356人
9月22日 107,310人
9月23日 123,063人
合計: 298,690人

とのことでした。

さて今回、日本HPが出展されるということで、いただいた招待券を利用させていただき、ビジネスデイ2日目に東京ゲームショウを見せていただきました。


【新たなゲーミングブランドを前面にアピール】

さて日本HPが展開するゲーミングブランドといえば、"OMEN"。

ちょっと前にも取り上げましたが、この "OMEN" に加えて新たに加わったのが、"Pavilion Gaming" でした。

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HPのブースでは、この2大ゲーミングブランドを前面に、従来から展開するコアなゲーマー向けの OMEN ブランドの各機器の他にも、ゲーミング初心者向けにも手ごろな値段で楽しんでもらえる "AMD RYZEN" を搭載した製品が展示されておりました。

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  • Pavilinn Gaming Desktop 690
  • Pavilion Gaming Desktop 790
  • Pavilion Gaming 15
といった製品を実際に触って体験できるいい機会でした。

もちろん、コアなゲーマー向けに展開する "OMEN" ブランドは、他のブースなどでもデモ用にも使用されており、ゲーミングPCとしての根強い人気を感じさせるところも多々ありました。

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ちょうど寄らせていただいた時間帯には特にイベントなどは行われておらず展示を見るだけにとどまりましたが、ビジネスデイ1日目に行われたトークセッション以外にも、期間中様々なイベントが行われていたようです。

日本HPのWebサイトでも特設ページを開設しているなど、今回のゲームショウに対する期待の大きさがうかがえましたが、東京ゲームショウ OMEN by HPブースレポートによれば、一般日はかなりの人が来場、盛り上がったようです。


なおビジネスデイ1日目に行われたスペシャルトークセッションのLiveの模様が YouTube でも公開されております。会場のから放送されていた生のTGS2018の模様をぜひご覧ください。

NVIDIA の新しい技術を利用した高性能なGPUが展開するゲーミング体験をトークセッションなどを通じてアピールされておりました。

10月下旬に販売予定 話題のNVIDIA GeForceR RTX 2080 を搭載した OMEN OBELISK Desktop や、OMENの魅力、そして新たに立ち上げた Pavilion Gaming の魅力が詰め込まれたブースでした。


<参照>






HP Directplus -HP公式オンラインストア-


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2018年09月06日

ゲーミングPC向けモニターと新たなハイエンドノートPCを発表

9月4日都内で、"デル ゲーミング製品ラインナップおよびALIENWARE新施策に関する発表会" が開催されました。

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昨今注目を集めているゲーミングPC分野における新製品の発表と、DELLが新たに大阪に拠点を置くプロゲームチーム CYCLOPS を展開する eスポーツコネクト株式会社とスポンサーシップを結び、ゲーミング分野において更なる展開を図っていくという発表でした。

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場内では、ALIENWAREの他、今回発表されたモニターやゲーミングPCが展示されていました。

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発表会の冒頭挨拶に立った デル株式会社 コンシューマー&ビジネスマーケティング統括本部本部長 田尻氏は、新製品の発表とこのスポンサーシップについて紹介することを述べた中で、スポンサーシップにより、今後、DELLが展開するゲーミングブランドと、実際にゲームをプレイする人との結びつきを強めていきたいと述べておりました。

【エントリー向けゲーミングモニターの投入】

今回発表されたのは、"S2419HGF"(24インチ) と "S2719DGF"(27インチ) の2機種のゲーミング向けモニター。Dell Sシリーズとして投入されたもの。

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S2419HGF"(24インチ):FullHD 1920x1080 対応 リフレッシュレート 144hz
S2719DGF"(27インチ):QHD 2560x1440 対応 リフレッシュレート 155hz

対応のもので、どちらも AMD FreeSync によりシャープで目に優しいグラフィックスを実現している。


27インチのものは、ベゼルも狭くなっており、画面については、回転させたり上下に高さを調整するような機能も持たせている。

-- 保守体制:

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本製品発表の説明を担当したデル株式会社フィールドマーケティングマネージャー鈴木氏は、その保守体制についても触れ、先出交換サービスもさることながら、今回投入された2機種については、これまでハイエンドモデルにしか提供されていなかったプレミアムパネル保証も提供されることを強調していました。


【インテル Core i9 搭載のゲーミングノートPCも投入】

DELLでは、ゲーミングブランドとして、ALIENWARE を展開している。一方で、エントリー向けとして、DELL Gシリーズを展開している。

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DELL Gシリーズは、ゲームとグラフィックスに特化した設計をコンセプトとしたゲーミングブランド

これまでにも、DELL G3 15/DELL G5 15/DELL G7 15 といった製品が投入されてきていた。今回ここに新たに投入されたのが "New DELL G3 17" シリーズ。第8世代インテル Core i5/i7 プロセッサを搭載している。


またこのシリーズの最上位モデルでもある NEW DELL G7 15 では、第8世代インテル Core i98950HK プロセッサを搭載している。


New DELL G3 17シリーズは、ゲーミングPCとしては、薄型で、17.3インチの画面サイズ。NVIDIA GeForce GTX1050/GTX1060を搭載。
New Dell G3 17
従来よりデスクトップにおいても、New XPS タワースペシャルエディションを投入するなどグラフィックス機能を強化したデスクトップ製品も展開している。

【e スポーツチーム CYCLOPS athlete gaming のスポンサーに】
今回の発表会でもう一つ注目されたのが、eスポーツコネクト株式会社が展開するプロチーム "CYCLOPS athlete gaming" へのスポンサーシップ提携。

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eスポーツコネクト株式会社 代表取締役社長 伊草氏が挨拶し、今回のスポンサーシップによりブランドイメージを高めるような活動を展開したいと語ってました。
まずは1年間の契約で、ALIENWAREのロゴ掲出や、機材提供、プロモーション提携などで進めていくようです。
その後、CYCLOPS athlete gamingに所属する、たぬかな選手、キマリ=ロンゾ選手が壇上で紹介され、さらに "鉄拳" を利用した実際のデモゲームも行われました。
DELL では、秋葉原にALIENWAREの店舗を展開したりして、ユーザーの近いところでの展開を仕掛けている中、eスポーツコネクトも、プロゲーマー集団として、世界とも戦えるチームであること、マネジメントが成熟していること、そしてさらにはコミュニティ活動などにも力を入れて展開しているといったところで、ALIENWAREというゲーミングブランドをユーザー目線からとらえていきたいという思惑も一致し、今回のスポンサーシップへの展開に至ったようです。


DELLでは、

Dell Gaming Series:エントリーゲーマー向
ALIENWARE Series:コアゲーマー向

といった形で展開をしていくようですが、こうしたDELLに限らずゲーミングブランドを持つPCメーカーは、新たに初心者向けゲーミングブランドを大きく展開し、"ゲーム初心者向け" という枠組みにとらわれず、幅広いユーザーの利用をターゲットに、いわゆるパワーユーザー向けのPCといった形での展開を目指しているんだろうな?というのが実感でした。

最後の質疑応答のところで、日本のゲーミングPC市場についてどの程度のマーケットがあるととられているか、具体的な数値を上げてもらいたい?といった内容の質問もありましたが、この辺りについては明確な数値としては現段階で回答できるものがないとのことでした。
この部分に限らず、ゲーミングPCという括りが、PCメーカーなどによってことなるため、線引きが難しいようではっきりとした数値で表すのが難しいようでした。

一般向けPCでも昨今、VR(バーチャルリアリティ)などの分野で、より高性能な能力が要求されつつあることから、それなりにスペックが求められるようになってきています。かといって、従来のゲーミングPC市場を引っ張ってきたコアゲーマー向けPCほどのグラフィックス機能まで必要には至らない。そうした合間のマーケットだけに、難しいところがあるんでしょうね。

しかしこの分野が充実して、よりパワーユーザーにとって使いやすいPCが登場してくるというのは非常に歓迎したいことですね。




デル株式会社 デル株式会社

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2018年08月07日

X-アプリを起動するとスクリプトエラーが表示される Part 2

以前に、同タイトルでご紹介させていただいたものですが、実はここ数か月この記事へのアクセスが非常に多いので、再度取り上げてみました。

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最初に取り上げた際には、具体的には上記の画像のようなスクリプトエラーが表示されていました。その時には、以下のようなサポートページで表示されている一般的な対処法で解決したわけです。まぁ、いつの間にか?治ってたというところもあったのですが、一応、サポートにも一般的な対処法はUPされていたわけです。



さて、しかし状況はだいぶ変わって、現在は、


でもご紹介しましたが、X-アプリや、Meida Go といったアプリもサポートが終了して、すでに現在は、ソニーのWebサイトからはダウンロードできなくなりました。そして、現在は、"Music Center for PC" というアプリがこれらに代わって配布されています。

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各ページにもダウンロードできなくなったこともありますし、また、お知らせなども 2017年10月に掲載されています。
もう1年近く前になるわけですね。

当然、X-アプリや Media Go のサポートも終了しているわけですから、不具合を修正するようなプログラムも配布されませんし、これらに関連して付随していたサービスも終了して、そうしたサービスへのリンクなども機能しなくなります。



【Music Center for PCについて】 

Music Center for PC への移行を促されたからと言って、X-アプリ ではできていたのに、Music Center for PC ではできなくなった機能などもあって、すぐには移行できないな?ということで、まだお使いの方も多いようです。

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例えば、CDへの書き出しのような機能は、Music Center for PC ではサポートされていません。まぁ、時代が CD とかで音楽を聴くというよりは、CD や インターネットから取り込んで、ウォークマンやアクティブスピーカー、コンポなどでデジタルデータとして転送して聴く時代なんでしょうね。そしてハイレゾコンテンツに対応するなどソフト自体は、時代を反映しているようです。



【起動時にスクリプトエラーが表示される】

さてそうした背景を踏まえて、再度この "スクリプトエラーが表示される" 件についてみていきます。


当初は、上記にもありますが、"x-アプリはInternet Explorerのコンポーネント(プログラム)を使用して、mora(“ウォークマン”公式ミュージックストア)のページを表示させています。そのため、Internet Explorer の設定によっては、moraのページを表示することができずにエラーとなってしまう場合があります" とあるように、"mora" のサービスとのリンクがプログラムに含まれていて、さらに、そこでは、Internet Explorer のコンポーネントを使用しています。 

なので、Internet Explorer の設定を変更してみてということだったわけですが、サポート終了とともに、この "mora" へのサービスについても、現在は mora 側でも完全に終了してしまいました。

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上記のお知らせの、注意事項に、"moraサービス提供終了後、Media Goおよびx-アプリでの楽曲購入/ダウンロード等、moraのすべての機能をご利用いただけなくなります" とあるように、mora 側でもサービス提供終了を案内されています。

サービスは終了してもソフトの配布は終わって、ソフトは修正されることがないわけですから、こうしたことが今後こうしたソフトを使い続けることでどんなエラーが発生してもおかしくないという現実もあるわけですね。


【対処法】

さてそれを踏まえて、どんなことが試せるのか? 確認してみました。

1) 一般的な対処法として提示されている IE側の設定を見直すという部分は当然試すべきでしょう。


2) X-アプリの更新プログラムを当ててみる

現時点で確認するかぎり、サポートは終了していますが、更新プログラムのダウンロード&インストールは可能なようです。そして、2016年9月6日に配信されている最終版が、Ver.6.0.04.06150 のようです。

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ツール>ソフトウェアのアップデート として更新プログラムを当ててみます。もちろんご利用のバージョンによっても異なるかと思いますので、ない場合もあるかもしれません。

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ただし先日試した時には Update ができたという話をききましたが、このアップデートもすでに配信が停止されているソフトだけに、いつまで利用できるかは不明です。ソニーの Web サイトからはダウンロードできるようなリンクもありませんでした。



上記にもありますが、Windows や、Office などでも言われていますが、サポートが終了したソフトを使い続けることの危険性は、何もこうしたものに限らず、どんなソフトでもそのリスクの大小差はあっても一緒です。

今回ご紹介した暫定的な対処法は、あくまでも一時的な回避策にすぎません。現在、X-アプリを開いて、moraのところをクリックするとこんな感じで注意が表示されるようです。

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X-アプリや、Media Go をご利用の方は、早めに、Music Center for PC などの他のソフトに乗り換えていただくことをお勧めいたします。


<参照>




HP Directplus -HP公式オンラインストア- HP Directplus -HP公式オンラインストア-


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2018年07月19日

デスクトップ版 iTunes のダウンロード

さて今回は、iTunes というソフトのお話です。すでにご存じの方も多いかと思いますが、Microsoft Store で iTunes がダウンロードできるようになったのはこの春。

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Windows 10 S のユーザーに向けて、ダウンロードできるように、Apple が、Microsoft Store からもダウンロードできるように公開してくれました。


現在はインターネットで検索しても、Windows 10 向けの iTunes で検索すると、どちらかといえば、Microsoft Store で公開されている方の iTunes が検索結果として表示されて、リンクをクリックすると検索結果のページとともに、自動的に、Microsoft Store アプリが表示されるようになっています。

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まぁ、ストアアプリ版の iTunes でも問題ないわけですが、Apple のページから従来通りのデスクトップ版の iTunes をダウンロードしようとするとアクセスしても、Microsoft Store に誘導されてしまって、従来のデスクトップ版のダウンロードになりません。

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Windows 10 で iTunes のサイトにアクセスして、"ダウンロード" をクリックすると、"Get if from Microsoft" というボタンが表示されますが、こちらをクリックすると Microsoft Store に誘導されて、ダウンロードの画面になります。

まぁこれでもいいんでしょうけど、どうしても従来のようなデスクトップ版をインストールしたい.... そんな場合には以下の手順でインストールを行ってみてください。


【デスクトップ版のダウンロード】

1) まずは、iTunes のサイトにアクセスして画面右上の "ダウンロード" をクリックします。"Windows用のiTunes" "Get it from Microsoft" とはありますが、このボタンを無視して画面を下までスクロールします。すると、"ほかのバージョンをお探しですか?" というところに、"macOS> Windows>" とありますので、"Windows" をクリックします

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2) すると画面が変わって、"Get it from Microsoft" だったところに、"Windows用のiTunes" "今すぐダウンロード(64ビット版)" というボタンが現れるので、こちらをクリックして、ダウンロード&インストールを開始します

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** 32ビットOS版の場合には、"Windows 32ビット版をお探しですか?ここからダウンロード>" のところをクリックしてダウンロードしてください。



<参照>




HP Directplus オンラインストア



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2018年07月14日

新たなゲーミングブランド "HP Pavilion Gaming" の登場! Part2

さて前回までは、HPの立ち上げた "HP Pavilion Gaming" というゲーミングブランドの導入についてご紹介させていただきましたが、今回も引き続き、先日行われた "日本HP 新ゲーミングブランド発表会及びゲーミングPC新製品説明会" で紹介された製品について具体的にご紹介させていただきます。


【新たに投入された新製品は?】

さてそうした新たなゲーミングPCとして、投入されたのが次の製品となります。
  • HP Paviling Gaming 15(ノート)
  • HP Pavilion Gaming 690 Desktop(ミニタワー)
  • HP Pavilion Gaming 790 Desktop(タワー)
  • HP Pavilion Gaming 32HDR ディスプレイ

--- HP Pavilion Gamin 15:

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ゲーミングノートとして、スタンダード、パフォーマンス、ハイパフォーマンス、クリエイター向けの4種を用意。
109,800円〜 選択が可能になっています。
全モデルでもある HP Paviling Power 15 よりも、ベゼルを狭め、ディスプレイ解像度も クリエーターモデルでは 3480x2160 の4Kに対応。



--- HP Pavilion Gaming 690 Desktop(ミニタワー):

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シンプルだけど、十分なパワー、そして多方面での利用が期待されるデスクトップとして投入された "HP Pavilion Gaming Desktop"。そのミニタワーモデルが、"HP Pavilion Gaming 690 Desktop" となります。CPUには、AMDのRyzenを搭載。256GB あるいは 512GB の NVMeSSD に、プラス、2TBのHDDも搭載。標準で16GBのメモリを搭載し、最大64GBまで拡張が可能。ゲームはもとより、RAW画像の現像などの画像加工処理にも十分対応しうるスペックとなっています。



--- HP Pavilion Gaming 790 Desktop(タワー):

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"HP Pavilion Gaming Desktop" のタワーモデルとなる "HP Pavilion Gaming 790 Desktop" は、"HP Pavilion Gaming 690 Desktop" では満足できないさらにパフォーマンスを極めた製品となっています。CPUには、第8世代 Intel Core i7プロセッサを搭載。NVIDIAR GeForceR GTX 1070(8GB)あるいは、NVIDIAR GeForceR GTX 1060(6GB)も搭載したモデルを用意。さらに一つ上の高パフォーマンスを求めるユーザーの声に対応している。



--- HP Pavilion Gaming 32HDR ディスプレイ:

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32インチの大画面で、HDRの多彩な表現力を実現したディスプレイ。2560x1440の解像度を実現し、輝度も 600nitを実現。まさにこの大画面は、"没入感" を実体験できるディスプレイになっています。
デスクトップPCに合わせて投入されたこのディスプレイ。Pavilion Gaming Desktop 690やHP Pavilion Gaming Desktop 790 とタッグを組むことでゲーミング環境は一段と広がりを見せることになります。



--- その他:

こうしたものの他に、デスクトップPC向けには、
  • Pavilion Gaming Keyboard 500
  • Pavilion Gaming Mouse 300
  • Pavilion Gaming Mouse Pad 300
も用意されている。

またOMENブランドとしての、OMEN SEQUENCER、REACTOR、Mindrame Headset、Transport BackPackなども紹介された。

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これまでのゲーミングPCは、どちらかといえばゲーマー向けに投入されたゲーム専用。

しかし、その高スペックなマシンであるがゆえに、家庭内でマルチに活用されるユーザーも多く、そのためか? あの OMEN の特徴ともいえる赤いLEDについて、"赤いLEDを消す方法はないのか?" といった問い合わせがサポートに寄せられていることなどについても紹介されていました。

今後、多方面での活躍が期待される新たなゲーミングPCとして投入された "Paviling Gaming"ブランドは、従来からの "OMEN by HP" が、e-Sports の分野にターゲットを集中していくのに対し、これとは離れて、ゲームから画像の加工などマルチにPCを利用したいハイスペックなPCとして展開されていくようです。




<参照>




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2018年07月13日

新たなゲーミングブランド "HP Pavilion Gaming" の登場! Part1

7/12日秋葉原の、e-sports SQUARE AKIHABARA にて、"日本HP 新ゲーミングブランド発表会及びゲーミングPC新製品説明会 " が開催されました。会場内には今回投入された新しいPCも展示されていました。

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株式会社日本HP 常務執行役員 Eコマース事業本部兼コンシューマー事業本部 事業本部長 岡戸伸樹氏による司会進行の元、パーソナルシステムズ事業本部コンシューマー事業本部製品部プロダクトマネージャー 森谷智行氏が、従来のゲーミングブランド、"OMEN by HP" と、今回新規に投入された新しいゲーミングブランド "HP Pavilion Gaming" について、そのコンセプトおよび投入された新製品について発表されました。

【ターゲットを細分化】

ゲーミングPCについて、従来より、"OMEN by HP" を展開していた同社は、今後は、e-Sportをターゲットとしての "OMEN"ブランドと、多方面で活用できるゲーミングPCを目指した、"Pavilion Gaming" の2つを柱に展開していくことを説明。

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その中で、従来のゲーミングPCのターゲットとなるユーザーを、エンスージアスト層パフォーマンス層メインストリーム層の3つに分類。

  1. エンスージアスト層:プロやプロを目指すユーザー
  2. パフォーマンス層:プレイ動画の配信などコアにゲームを楽しむユーザー
  3. メインストリーム層:日常的にゲームをし、またゲーム以外でもPCを活用したいユーザー

従来の、"OMEN by HP" は、主に、"エンスージアスト層" や "パフォーマンス層" を、そして今回導入された "HP Pavilion Gaming" は、多方面な活用を考えている "メインストリーム層" をターゲットとしていくと説明されていました。

2019年に開催される "いきいき茨城ゆめ国体" では、e-Sports が正式に採用され、47都道府県の予選を勝ち上がってきたチームが対戦し、日本一を決めることが決まっています。

また、2024年のパリオリンピックでは、e-Sports の競技化が模索されているという状況の中、今後さらなる盛り上がりを見せるであろう "ゲーミングPC" の分野は、一般の量販店などでも、ゲーミングPCのコーナーが設けられるなど、次第に身近なところから盛り上がり始めています。

こうしたニーズを見越してのメーカーの取り組みということになるわけですね。

さて今回、HPが投入した新製品は...  これについては、Part2 にてご紹介させていただきます。




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2018年05月29日

PCでは再生できないオンデマンドDVDとは?

PCでは再生ができないDVD? 今回たまたまお客さんのところで、このDVDが再生できないんです...っていうことで拝見したものがこれでした。

・MOOK本についていたDVDをPCで再生しようとしても再生ができない...
・Amazon や Tsutaya などで、古い映画のDVDを購入してきたけど、PCで再生ができない...

一見、普通のDVDビデオ。なのに、PCのDVDドライブにセットしても何も反応しない...
エクスプローラーから覗いても何も見えない。ただし、プロパティを開くと容量もある。

Windows8 以降は、OS標準の機能だけでは、DVD-Video の再生ができません。なのでそういうものなのかな?と思いつつ、よくよくパッケージの説明を見てもらったら、"オンデマンドDVD" という記述がありました。

市販されている映画などの入ったDVDなら、当然、PCでもDVDプレーヤーでも再生ができるもの... と思われがちかもしれませんが、今回ご紹介する "オンデマンドDVD" はちょっと違います。

この PC で再生ができない "オンデマンドDVD" っていったい何? というのが今回のテーマです。


【オンデマンドDVDとは?】

まずは簡単に概略からご紹介します。
このオンデマンドDVD(MOD/Manufacturing on Demand)というのは、DVDフォーラムで、2007年10月に決定された "CSS管理録画用DVDダウンロードディスクの録画の適合性に関するガイドライン" に基づいて作成されているDVDビデオになります。
通常、このガイドラインに沿って作成されたものは、ディスクの中央に、"DVD DOWNLOAD FORMAT" という刻印が施されているもののようです。


上記のPDFファイルでは、通常のDVD-Video と、オンデマンドDVDの違いについて紹介されていますので気になる方はご覧になってみてください。

通常は、PCでは再生ができず、DVDビデオ再生専用のプレーヤーが必要です。また、シャープ製のDVD再生機器では多くの機種で再生できないものがあるようです。


【どんなDVDがあるのか?】

このオンデマンドDVDという形で販売されているものには、

・雑誌などに付随するDVD
・AmazonやTsutayaなどオンデマンドDVDを販売している業者

といったところから入手したものあたりだとモノによってはこの形で販売されているものがあります。
実際にオンデマンドDVDを扱っているところでは、説明などもありましたので、参考までにいくつかリンクを貼ってみましたので、
参照のところで紹介されているリンク先をご覧になってみてください。


【パソコンでのDVDビデオの再生】

昨今のPCには、DVDドライブが搭載されています。なので、DVD-Videoも再生できるんじゃないの?と思われがちですが、必ずしもそうとは限りません。そもそも DVDビデオは、PCで再生することが対象外になっています。


上記のようなサイトがありました。
映像を実際に制作している会社や販売している会社などの例ですが、DVDのパッケージによく、"DVDビデオ対応のプレーヤーで再生してください" "DVD−ROM再生機やパソコンなど、一部の機器では再生ができません" と記載があるのは、こういう事情からなんですね。

今回ご紹介した、オンデマンドDVDに至っては、DVD-ROMにプレスしたものではなく、CSS保護されたものが特殊なDVD-Rに書き込まれたものになるので、さらにPCでは厳しくなるわけですね。



<参照>

オンデマンドDVDとはなんですか?/TSUTAYA


続きを読む
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2018年04月07日

Toshiba の Blu-ray Playerで、プログラムは表示されるが黒いままで何も再生されない

Toshibaに搭載されている "TOSHIBA Blu-ray Disc Player" で、Blue-rayが再生できないというトラブルが発生しています。

"TOSHIBA Blu-ray Disc Player" という、Blu-rayを再生するプログラムの不具合のようで、すでに、修正プログラムの提供は開始されているようです。


【対処法】

ご利用のPCによって多少異なるケースもあるかもしれませんが、"東芝サービスステーション" というプログラムを利用して更新を行います。

1) タスクバーの通知領域にある、"東芝サービスステーション"のアイコンを右クリック
2) 表示されたメニューから、"ソフトウェアのアップデート(更新)" をクリックしてソフトウェアアップデートの画面を表示させます
3) Blu-ray Player関連の更新プログラム が表示されますので、選択して "インストール" をクリックします

あとは画面に従ってプログラムをインストールしてみてください。




<参照>

「TOSHIBA Blu-ray Disc(TM)Player」正常に動作しない場合について
「Qosmio AV Center」でTVが視聴できない/「TOSHIBA Blu-ray Disc(TM)Player」または「TOSHIBA VIDEO PLAYER」でメディアが再生できない
「Windows(R)Update」で更新プログラムをインストール後に「TOSHIBA Blu-ray Disc(TM)Player」でメディアをセットしても画面が真っ暗で映像の再生が始まらなくなった<Windows 8.1/Windows(R)7>
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2018年02月21日

CodePlex がなくなって、CodePlex Archive に

Microsoft が運営していた CodePlex。オープンソース開発者向けのサイトとして大勢の方々に利用されておりました。

一部の方には、Excelの郵便番号変換ウィザードがダウンロードできていた場所...というと、ピン!とくるかもしれません。

この分野では、GitHub がデファクトスタンダードになったということで、残念ながら CodePlex は、昨年の3月、2017年12月15日をもってサービスを終了するとの案内がありました。

ではそれまで CodePlex で提供されていたものはどうなるのか?

現在は、"CodePlex Archive" という形で読み取り専用サイトではありますがアクセスが可能になっています。

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郵便番号変換ウィザードなども Archive から検索すればダウンロードが可能です。これに限らず、かつてここで公開されていたものがほしい場合には、アクセスの上、検索してみてください。


<参照>

Shutting down CodePlex
CodePlex Archive/Open Source Project Archive

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2018年01月03日

X-アプリのダウロードおよびサポートが終了

最近、以前に取り上げた X-アプリに関する記事へのアクセスが多いので久々に、X-アプリを起動して確認してみました。

なんと、起動すると。。。

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といったお知らせが表示されたのでビックリ。ということで、引き続き Sony の HP でも確認してみました。


【ダウンロードおよびサポートの終了】

X-アプリを起動して、"mora音楽ダウンロード" をクリックすると先程のような画面が表示され、2017年12月をもって、X-アプリのサポート・ダウンロード終了することと、X-アプリから moraストアへアクセスするための "mora 音楽ダウンロード" が、2017年11月30日を持って終了していることが表示されます。

また、これに変わって "Music Center for PC" への乗換えを促す案内が表示されます。

X-アプリ

上記サイトにアクセスしていただければお分かりいただけると思いますが、現在のところ、まだダウンロードは出来るようですが、"x-アプリのダウンロードサービスは、2017年12月に終了予定です" と提示されています。

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ちなみに、Media Go というアプリも、2017年12月で終了のようです。

Media Go


【Music Center for PC への移行】

SonicStageから始まって、X-アプリ、MediaGoとソニー製のデバイス向けに提供されていたアプリですが、今後は、"Music Center for PC" に取りまとめられるようです。

20180102-3.jpg

X-アプリで利用していたデータは、以下のところにある要領で移行が可能です。

Music Center for PC の使い方

上記サイトの、"「x-アプリ」または「Media Go」のライブラリーを移行する" のところで紹介されています。


【CDへの書き出しが出来ない】

注意したいのが、Music Center for PC ですが、

主な機能・仕様

上記の仕様を確認すると、これまでの Media Go や、X-アプリ ではできていた、CDへの書き出しの機能はないようです。
音楽も次第にレコードから、CDへ、そして最近では、Amazon Musicや、Spotifyなどのオンライン配信へと移行しつつありますが、時代の流れなんでしょうか?? 

20180102-3-1.jpg 20180102-3-2.jpg

また、Meida Go や X-アプリ では利用できていた、動画や写真などについては、利用できないようです。

詳細は、Music Center for PCの、"使い方" や "Q&A" などを参照してみてください。


<参照>

音楽のソフトウェア「Media Go」、「x-アプリ」のダウンロードサービス終了のお知らせ
Music Center for PC
X-アプリ
Media Go

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2017年10月11日

PCの電源が入っていないのに画面に "言語の選択" の画面がでている

秋の夜のミステリー...というわけではないのですが、PC本体の電源ランプがついていないのに、画面に、"言語選択" の画面がでている。進んでみると、何らかの "使用許諾" の画面がでて、"同意する" か "同意しない" かを選択する画面に移行する。

使用許諾をよく読めば、何か?ヒントもあったのかもしれませんね。

そんな相談をいただいた時には、一体なんだろう?
と何度も、本当に電源ランプも何もついていないんですか?と確認してしましました。

さてこの犯人、結果から先にいうと、Vaio に搭載されている "Quick Web Access" という機能の設定画面でした。


【Quick Web Accessとは?】

Windows の機能ではなく、あくまでも Vaio に搭載されている固有の機能になります。

簡単に言えば、わざわざ PC の電源をいれて、Windows を起動しなくても、インターネット(Webブラウジング)が可能になるという機能です。

Windowsを起動しないでインターネットを使う(Quick Web Access)(Webボタン)

何かがわかってしまえば簡単なことなんですが、画面が出た時には何?って思いますよね??

今回は、誤ってキーボードの "Web" ボタンを押したがために、"Quick Web Access" が初めて起動し、初期設定の画面が出ていただけのようでした。

"Windowsを起動しないでインターネットを使う(Quick Web Access)(Webボタン)" にも注意書きとしてありますが、"Windowsを起動するには、「Quick Web Access」機能を終了する必要" があるようで、この画面が消えないと、Windows を起動して利用することもできないわけですね。


【終了方法】

今回これが表示された際には、この段階では何が何だかわからなかったので、闇雲に "同意する" をクリックするわけにもいきませんから、"同意しない" を選択し、セットアップを終了させました。

一応終了方法としては...


1) 画面左下のパワーボタンをクリックする
2) キーボード上の "Web" ボタン または "電源" ボタン を押す


ということのようです。


この画面。あくまでも Windows が起動していない状態で動作しているので、Vaio のサポートページにもありますが、利用できないキーや、機能がたくさんありますので、ご利用になる場合にもご注意ください。




<参照>

Quick Web Accessとは/VAIO電子マニュアル
Windowsを起動しないでインターネットを使う(Quick Web Access)(Webボタン)


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2017年09月29日

DELLが秋に展開するコンシューマー向け新製品を発表!

本日、DELLのコンシューマ新製品発表会に参加させていただきました。

20170929-12.jpg 20170929-10.jpg 

DELLの市場シェアが思っていた以上に大きかったこともそうですが、コンシューマー市場向けにもニーズに沿った製品作りに注力していくというDELLの姿勢に、メーカーはコンシューマー市場も決して忘れていないんだな?という安心感と、頼もしさを感じました。

DELLが秋に展開するコンシューマー向け新製品を発表!

新製品発表会の模様は、"パソコンのツボ別館" にて公開しております。

ぜひご覧ください。


<参照>

DELLが秋に展開するコンシューマー向け新製品を発表!



デル株式会社



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2017年07月29日

ご注意ください! Acrobat Reader XI のサポート終了間近です

PDFファイルと言えば、そのビューワーとして多くの方がご利用だと思われますが、Adobe社の Acrobat Reader

この Acrobat Reader XI版のサポート終了が、2017年10月15日(日)と迫ってきました。

20170726-1.png

それよりもさらに古いものをまだご利用の場合には、至急、最新の Adobe Acrobat Reader DC への入れ替えをしてください。

Microsoftの製品に限らず、サポートの終了した製品を使い続けることのリスクは計り知れないものがあります。

そうでなくても、ウィルスや、迷惑なソフトなどが多数はびこる現在。

できることはひとつづつでもきっちりやっておきたいですね。




<参照>

Acrobat 旧バージョンをお使いのお客様へ



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2017年07月28日

Microsoftアカウントのサインイン画面が変わりました

変わったとはいえ、背景に画像がついたってところですが、新しいデザインに変わりました。

20170728-1.jpg

ちょっと前からテストをしていたようです。

くれぐれも、新しいデザインの画面になって、あれ? どこか怪しいところに飛ばされたんじゃないかな?ってびっくりしないでください。



<参照>

Microsoft is testing a new design for Microsoft Account login pages across most of its services

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2017年07月03日

"デジタル放送配信プラグインの認証期限が切れています" という画面が表示される

Windowsの起動時に、正確には、"デジタル放送配信プラグインの認証期限が切れています。アプリケーションの設定/デジタル放送初期設定を実行してください" と表示されることが、6月以降、VaioのGigaPocketDigitalというTV視聴ソフトが搭載されているPCで表示されるようになっています。

20170703-1.jpg

上記の様に、VaioのHPでもお知らせがありますが、これは、"Giga Pocket Digital" あるいは "StationTV Digital for VAIO" にて番組をホームネットワーク内で共有する機能がありましたが、この "録画したコンテンツのネットワーク配信機能が、2017年5月31日をもって終了したことで表示されるメッセージ" とのことですので、該当のプログラムの削除が必要になります。

対象製品:
・Giga Pocket Digital Ver.2.0.* 〜 Ver.5.*
・StationTV Digital for VAIO Ver.5.0 〜 Ver.6.*

が搭載されている PC(Vaio)


【削除手順】

1) コントロールパネル>プログラムのアンインストール(あるいはプログラムと機能)と開きます
2) "VAIOデジタル放送配信プラグイン" あるいは "VAIO Media plusデジタル放送配信プラグイン" のいづれかのソフトを右クリックしてアンインストールします

削除後は、一旦PCを再起動していただければ完了になります。


<参照>

「Giga Pocket Digital」「StationTV Digital for VAIO」録画したコンテンツのネットワーク配信機能終了について
[Giga Pocket Digital] デジタル放送配信プラグインの認証期限切れのメッセージが表示される

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2017年03月08日

PDFファイルのQRコードが印刷されない

最近では航空券の予約をして eチケットだったり、またディスニーランドなどでも eチケットが利用されている例が多々あります。
自分の PC などで印刷して、当日はそこにプリントされている QRコード をかざして搭乗・入場手続きをするわけですが、こうした PDFファイルに記載された QRコード が印刷できないことがあるようです。

PDFファイルといえば、Adobe Readerをご利用の方が多いかと思いますが、現在配布されている Adobe Acrobat Reader DC で印刷が出来ないケースがあります。


【Adobe Acrobat Reader DCの設定と対処法】

Adobe Acrobat Reader DC で印刷プレビューをすると、きちんと表示されるのに、いざ印刷してみると、その部分がぽかっと抜けてしまうようです。
プレビューでは大丈夫なら、プリンターが原因なのか?と思われがちですが、この原因どうもやはりAdobe Reader 側の設定に問題があるようです。

20170308-1.jpg

上記は印刷の画面になりますが、プリンター名の表示されているそばにある "インク/トナーを節約" のところが有効になっていると(チェックマークがついていると)同様の症状になるようです。

なので、QRコードが印刷されない。。。という場合には、この部分をオフにしてみてください

念のため、Adobe Reader XI などの古いバージョンの場合には大丈夫な様です。


【2017/03/09更新】

参考までに、Adobe Acrobat Reader DC には、PDFファイルを画像データとして印刷する機能もあるようなのですが、今回のケースではここを有効にしても、QRコード は印刷できませんでした。

20170308-2.jpg

こちらの機能は、PDFファイルの印刷の際に表示されたプリンター名のわきにある、"詳細設定(D)" のところをクリックすると上記のようなダイアログボックスが表示されますので、そちらから、有効・無効を設定します。


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2016年11月27日

PDFファイルが印刷できない

PDFファイルを印刷しようとした際に、

"文書を印刷できません"
20161126-1-1.jpg

"印刷するページが選択されていません"
20161126-1-2.jpg

"描画エラーが発生しました"
20161126-1-3.jpg

といった画面が表示され、印刷できないことがあります。

Adobe Reader XI や、Adobe Acrobat Reader DCなどAdobe Readerのセキュリティの機能が影響して印刷に影響などが出ているケースも多いようで、そうした場合には以下の設定を変更して印刷してみます。


【対処法】

1) Adobe Readerを起動し、編集>環境設定 と開きます

20161126-2-1.jpg

2) 左ペインの、"セキュリティ(拡張)" のチェックをはずして、オフにします

20161126-2-2.jpg

3) 再起動が必要という画面が表示されますので、"はい" をクリックします

20161126-2-3.jpg

4) 新ためてPDFファイルを開いて、印刷をお試しください


ただし、通常は有効な状態でご利用いただくことをお勧めいたしますので、印刷が完了したら、設定は元に戻しておくことをお勧めいたします。

Adobeのページによれば、

"保護モードとは、Adobe Reader X から導入された新しい機能で、急速に進化するアドビの防御戦略を拡張し、セキュリティの脆弱性を軽減・抑制するものです。保護モードは、悪意のあるファイルが行う処理やアクセスを制限することにより、ユーザーのアプリケーション、データ、コンピューターを保護します"

とのことです。

"保護ビュー機能" の詳細については、以下のサイトもご参照ください。

保護モードのトラブルシューティング(Adobe Reader)
PDF の保護ビュー機能(Windows)



<参照>

文書を印刷できない / PDF の印刷
PDF の保護ビュー機能(Windows)
保護モードのトラブルシューティング(Adobe Reader)


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2016年07月20日

今度は、Teoma Search App がインストールされる

しばらくは、Amazon関連ツールでしたが、先日から、"Teoma Search App" に変わったようです。

20160720-1.jpg

ただし、上記をご覧いただくとお分かりの様に、これまでの、ASKやAmazonのようにデフォルトではチェックは入っていません。

が、このまま次へすすむと、以下のような選択を促す画面が表示され、OKを押すとひとつ前の画面(選択を促す画面)に戻ります。

20160720-2.jpg

ただし、何も選択しないで再度 "次へ" をクリックすれば、インストールされることなく完了するようなので、不要という方は、一つ前の画面に戻っても何も選択しないで、"次へ" 進んでいただければ、インストールされないで、完了します。


【こうした広告を表示させないための設定】

こうしたスポンサーの広告が煩わしいという場合には、以前にもご紹介しましたが、以下の設定を行ってください。

1) コントロールパネル>Java と開きます

2) 詳細設定タブ を開いて、"その他" のところにある "Javaのインストールまたは更新時にスポンサーのオファーを表示しない" にチェックを入れて、OKで閉じます

20160720-3.jpg

今回インストールされるようになった、"Teoma Search App" ですが、まぁ検索してみると、あまりいいものでもなさそうです。

不要だという方は、Java の Update の際には、くれぐれもご注意ください。


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2016年01月06日

Flash Player Ver.20.0.0.267の不具合とその顛末(まとめ)

昨年の暮れぐらいから本日の更新プログラムの提供に至るまでの間、タイトルにもありますが、Flash Player Ver.20.0.0.267の不具合によるトラブルが発生しておりました。

本ブログでも、過去2回にわたりご紹介させていただきました。

"ソフト&サポートナビゲーター" や "ソフトインストーラ" が真っ白になってしまい、正常に動作しない !/1月1日
Flash Player Ver.20.0.0.267 の不具合について/1月2日

各サイトにも追加情報として掲載させていただいておりますが、本日、MicrosoftからWindows8.1/10向けに更新プログラム(KB3133431)の提供が開始されたことで、今回の不具合が解消され、一応決着がつきました。

20160106-1.jpg 20160106-2.jpg
Internet Explorer および Microsoft Edge 上の Adobe Flash Player の脆弱性に対応する更新プログラム


【Updateによる不具合の経緯】

WindowsVista/7 においては、Flash Playerの更新の通知が表示されてUpdateされ、また、Windows8.1/10においては、Windowsの更新プログラムとして、KB3132372 がインストールされ、Ver.20.0.0.267にUpdate されることで....

NEC製のPC:
・ソフト&サポートナビゲーター
・ソフトインストーラ
及びこれに付随する機能(動画ナビなど)を開くと真っ白な画面になってしまって何も表示されない。

その他:
・RealPlayerが動作しない
更新プロ(KB3132372)をインストールしてから、RealPlayerが起動せず/MSコミュニティ

といった症状が発生しておりました。これについては、以下のAdobeのフォーラムでもかなり問題になっておりました。

After install flash player for IE in the win10, Application that contains webbrowser will crash when starting loading flash.


【対策】

WindowsVista/7の場合:
不具合を起こしているからと言って、Flash Playerを削除しても、古いバージョンのFlash Playerは、Adobeのサイトからダウンロードができないため、不具合を解消することも、また削除することもできませんでした。

Windows8.1/10の場合:
ご存知のように、こちらについては Windows Update を通じて、Microsoftより提供されるため、Windows Updateによって更新された KB3132372 を削除することで、ひとつ前のバージョンに戻ることができ一時的にトラブルは解消可能でした。

しかし、
Windows8.1:Updateが再適用されないように、更新プログラムを非表示する必要がある

Windows10:Updateはデフォルトでは、自動で更新されるため、またUpdateがかかってしまうと、同じ症状に戻ってしまう

というのが現状でした。結果的には、次の更新プログラムを待たざるを得ないということになります。


【Windows8.1/10の場合の対策】

WindowsVistaや7の場合には、システムの復元をかけてみるという方法もないわけではありませんが、他のプログラムへの影響を考えると、システムの復元も今一つ決定的な解決策にはならず、次の更新プログラムの提供を待つ以外に方法が基本的にはないので、仕方ないとして、明らかにこうしたWindows Updateによって提供される更新プログラムが要因で不具合を起こす場合の対策について簡単にご紹介いたします。


<削除>

1) スタートボタンを右クリック>コントロールパネル>プログラムのアンインストール(あるいはプログラムと機能)を開きます。
2)"インストールされた更新プログラムを表示" をクリックして、Windows Updateにて提供された更新プログラムを表示させます。
3) 今回の場合には、KB3132372 になりますが、今回に限らず、問題となっているKB〜で始まる更新プログラムの番号の項目を右クリックしてアンインストールします。

これでまずは削除が完了します。次に更新されないようにするための対策です。


<更新を非表示にする>

・Windows8.1の場合:
Windows Updateの画面を出して、更新を確認。検出された問題のプログラムを右クリックして、非表示にします。

・Windows10の場合:
Windows10の場合、基本的に更新プログラムは自動的に適用されるため、そのままでは非表示にできません。そこで以前にもご紹介させていただいた 「“Show or hide updates“ トラブルシューター」を利用します。

KB3073930のトラブルシューティングツールで、Windows Updateをコントロールする

だいぶ前に、上記でもご紹介させていただきましたが、ツール自体はMicorosoftから提供されているもので、このツールをインストールした上で、"Hide updates" をクリックし、検出された該当のプログラムにチェックを入れて、次へをクリックし完了まで待ちます。

これでUpdateが非表示になり、Updateされなくなります。


今回のようなFlash Playerに伴う不具合は以前からもちょくちょくありましたが、Windows8.1/10の場合には、まだ回避するすべがある分ましなのかもしれませんが、勘弁してもらいたいですね...

ということで、今回のFlash Player Ver.20.0.0.267のトラブルを振り返って、整理してみました。


【2016/01/07更新】

screensaverをご利用の場合、Flash Playerを利用したscreensaverなども正常に動作しなくなります。
この場合にも、Flash Playerを、今回の、Ver.20.0.0.270 にUpdateすることで改善するはずです。

*** 当然ですが、こんなところも影響するんですね...


<参照>

"ソフト&サポートナビゲーター" や "ソフトインストーラ" が真っ白になってしまい、正常に動作しない !/1月1日
Flash Player Ver.20.0.0.267 の不具合について/1月2日
Internet Explorer および Microsoft Edge 上の Adobe Flash Player の脆弱性に対応する更新プログラム
更新プロ(KB3132372)をインストールしてから、RealPlayerが起動せず/MSコミュニティ
After install flash player for IE in the win10, Application that contains webbrowser will crash when starting loading flash.
KB3073930のトラブルシューティングツールで、Windows Updateをコントロールする
Windows 10: 問題を起こした更新プログラムやドライバーを Windows Update で一時的にインストールされないようにするツールの紹介
Windows 10 で Windows やドライバーの更新による再インストールを一時的に防止する方法

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2016年01月02日

Flash Player Ver.20.0.0.267 の不具合について

昨日、NEC製のPCにインストールされている、ソフトインストーラやソフト&サポートナビゲーターが、Flash Playerを更新して、Ver.20.0.0.267の最新バージョンにすると正常に動作しないという事例をご紹介いたしました。


"ソフト&サポートナビゲーター" や "ソフトインストーラ" が真っ白になってしまい、正常に動作しない !


今回のFlash Player Ver.20.0.0.267については、世界中で問題になっているようで、以下のAdobeのフォーラムでも複数の報告がされております。

V20.0.0.267 White Screen When Loading swf


今回ご紹介したNECのソフト以外にも、RealPlayerでも不具合が発生するといった話もあるようです。

さて上記掲示板に書き込まれた情報によると、すでに、USサイトでは、 2016/01/01 23:37 付で、こうした不具合を修正した Ver.20.0.0.270 の配信が開始されたことも情報としてあがっておりました。

現時点では、日本語版としては、まだ Ver.20.0.0.267 しか配信されておりません。

年末年始とも重なっているので、対応が遅れているということもあるんでしょうけど、さほど時間がかからないうちに、次の更新バージョンが出るのではないか?とも思われますので、Flash Playe の更新バージョンの提供が開始された場合には、Updateをお試しください。

ただし、WindowsVista/7の場合には、Adobeサイトでの提供が開始されたらすぐにでもダウンロードしていただくことは可能ですが、ご承知のように、Windows8/8.1/10 については、Flash Playerの更新プログラムは、Windows Updateにて提供されます。

こうした事情もあるので、Windows8/8.1/10 をご利用の方々については、さらにUpdateができるのがもうちょっとあとになるかもしれません。

このあたりはMicrosoftさんの方で速やかに提供してくれることを願うばかりですが....


【2016/01/04更新】

Windows向けにも、Flash Playerの Ver.20.0.0.270 の提供が開始されておりました。WindowsVista/7 ご利用の方で、NECのPCなどで今回ご紹介したトラブルになっている方は、一度Flash PlayerをUpdateしてみてください。

20160102-4.jpg


【2016/01/06更新】

Windows8.1/10 向けにも更新プログラムの提供が開始されました。

20160106-1.jpg
Internet Explorer および Microsoft Edge 上の Adobe Flash Player の脆弱性に対応する更新プログラム

** すみません、12時の段階で、Windows Update をかけても、Windows8.1ではまだ検出されないということを確認。単純に、PCや回線側の問題で検出されないだけなのか? わかりませんが、すぐに更新が出てこなくても、提供が開始されることには変わりありませんので、お待ちください。

Windows10上では、更新プログラムが検出されだしました... 

20160106-2.jpg

本更新プログラムをインストールすることで、NECのソフト&サポートナビゲータなどの、今回のトラブルになっていた症状が改善することも確認いたしました。


<参照>

V20.0.0.267 White Screen When Loading swf
Guide to rolling back to an old flash player version (20.0.0.228)
Using Flash Player


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2016年01月01日

"ソフト&サポートナビゲーター" や "ソフトインストーラ" が真っ白になってしまい、正常に動作しない !


現在提供されているFlash Playerの最新バージョン(Ver.20.0.0.267)が適用されてしまうと、正常に動作しなくなるようです。

20160101-3.jpg

Windows10やWindows8.1の場合には、Windows Updateにて提供されているFlash Playerが原因ということになります。Windows7やWindowsVistaなどの場合には、Windows Update経由ではなく、普通にFlash Playerの更新の通知が来てUpdateしてしまうと以下のようになってしまうようです。

20160101-1.jpg 20160101-2.jpg
** 上記の例は、Windows10のケース。ソフト&サポートナビゲーター や ソフトインストーラ を起動したときの表示例です。

** ソフト&サポートナビゲーター/ソフトインストーラ:NEC製のPCに搭載されているプログラムです。

本日確認したところ、Windows10 の場合、KB3132372 がこれに該当するプログラム(Ver.20.0.0.267)ですが、こちらを削除すれば、正常に動作するようになることを確認しております。Windows10の場合には、更新プログラムとして提供されているので、削除すると以前のバージョンに戻るため、一時的に動作するようになるのですが、最終的にはまた表示されなくなってしまいます。

Windows7やWidnowsVistaなどAdobeのサイトから直接ダウンロードしてインストールしているようなケースでは、削除してしまうと完全にFlashコンテンツが利用できなくなります。

ということで、ご利用のOS次第では、削除するというのもちょっと考えものかもしれませんね。


<Windows8.1/10の場合の削除方法>

・スタートボタンを右クリック>コントロールパネル>プログラムのアンインストール として、インストールされた更新プログラムを表示して、"KB3132372" を右クリックしてアンインストールします。

Windows10の場合には、通常、更新プログラムを削除しても、また自動的にUpdateがかかってしまいますので、更新されるとまた正常に動作しなくなってしまいます。


【対策】

1) 更新プログラムを削除する:

 Windows 7 や Windows Vistaの場合:削除するとInternet Explorer上では、Flashを利用しコンテンツは一切動作しなくなります。もちろんインストールするにも現在のところ問題になっているバージョンしかありませんから、結果的に削除しても、"ソフト&サポートナビゲーター" や "ソフトインストーラ" の動作の改善には至りません。
 
 Windows8/8.1の場合:更新プログラムを削除して、さらに更新プログラムを非表示にすれば更新されなくなります。削除することで、更新前のバージョンとなります。
 ・Windows 8 / 8.1のWindows Updateで必要ない更新プログラムを非表示にする方法

 Windows 10 の場合:たとえ削除しても、基本的には同更新プログラムが、また自動的にインストールされてしまうという事情もあるので、次の更新プログラムの提供が開始されるまで、不便ではありますが、我慢するか? 都度削除して利用していくことになります。

 
 いずれは更新プログラムがでるでしょうから、しばらくの間は不便かもしれませんが、

 とりあえずいろいろいじるより、しばらく様子を見て待ってみる...というのも一案です。


2) “Show or hide updates“ トラブルシューター を利用する
 Windows 10 の場合、従来のようにWindows Updateをコントロールする手段も一応用意されております。“Show or hide updates“ トラブルシューターというツールを利用してコントロールしてみるというのも一つの方法です。

Windows 10: 問題を起こした更新プログラムやドライバーを Windows Update で一時的にインストールされないようにするツールの紹介
Windows 10 で Windows やドライバーの更新による再インストールを一時的に防止する方法

とりあえず現在発生しているトラブルについてのみご紹介させていただきました。


なお、一部この更新プログラムの影響か? Flash Playerを必要とするサイトが表示されないという事例も確認しています。

今回は、Windows10のケースで、アメーバピグのページなど一部でしたが、こちらについても、やはり更新されたFlash Player(Ver.20.0.0.267)が要因で、更新プログラムを削除したことで、改善には至っています。

ただしこうしたFlash Playerを利用したサイトがうまく表示されないという事例は従来からよくあるトラブルなので、こちらについては、通常通りFlash Playerの入れなおしだけで改善するかもしれません。

この症状については、Windows7/IE11/Flash Player Ver.20.0.0.267 の環境では確認できませんでした。

詳細は引き続き、随時ブログにて更新していきたいと思います。


【2016/01/02更新】

Adobeのフォーラムを覗いていたら、海外でも今回のFlash Playerの更新でおかしくなる事象が発生していることが判明。ということで、今回のFlash Playerの更新バージョン Ver.20.0.0.267 には問題が多いようです。

V20.0.0.267 White Screen When Loading swf

どうも上記サイトによれば、すでにアメリカの方では、Ver.20.0.0.270 の配信が開始されているようです。
この日本語版の提供が開始されれば改善するのではないかと思われますので、今しばらくお待ちいただく必要がありそうですね。


【2016/01/04更新】

Adobeのサイトで配布されいてるFlash Playerのバージョンが更新されたようです。現在配信されているバージョンが、Ver.20.0.0.270 となっています。
WindowsVista/7 ご利用の方で、今回のトラブルが発生している場合には、一度Flash Playerを更新してみてください。

20160102-4.jpg



【2016/01/06更新】

Windows8.1/10 向けにも更新プログラムの提供が開始されました。

20160106-1.jpg
Internet Explorer および Microsoft Edge 上の Adobe Flash Player の脆弱性に対応する更新プログラム

** すみません、12時の段階で、Windows Update をかけても、Windows8.1ではまだ検出されないということを確認。単純に、PCや回線側の問題で検出されないだけなのか? わかりませんが、すぐに更新が出てこなくても、提供が開始されることには変わりありませんので、お待ちください。

Windows10上では、更新プログラムが検出されだしました... 

20160106-2.jpg

本更新プログラムをインストールすることで、NECのソフト&サポートナビゲータなどの、今回のトラブルになっていた症状が改善することも確認いたしました。


<参照>
KB3073930のトラブルシューティングツールで、Windows Updateをコントロールする
Windows 10: 問題を起こした更新プログラムやドライバーを Windows Update で一時的にインストールされないようにするツールの紹介
Windows 10 で Windows やドライバーの更新による再インストールを一時的に防止する方法
Windows 8 / 8.1のWindows Updateで必要ない更新プログラムを非表示にする方法


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2015年12月31日

iTunesの画面が点滅する Part 2

先日取り上げさせていただきました、"iTunesの画面が点滅する" の件。多少状況も変わりつつあるようなので再度取り上げさせていただきました。

iTunesを更新して、Ver,12.3.2.35 にした場合、iTunes Storeが表示されると、Windows版において、画面がチラつくという症状。

iTunesの画面が点滅する

上記でもご紹介していますが、Appleの掲示板でも多数報告がされているものの、一向に改善されなかったというものでした。

iTunes Storeで画面がちらつく/Apple サポートコミュニティ

その後、

・バージョンダウンした
・一旦削除して入れなおした
・単純に上書きインストールしたら改善された など

様々な報告がコミュニティにも寄せられていました。


で早速、検証してみました。

・単純に、iTunesを再ダウンロードして、上書きインストールする:

 こちらについては、確かにチラつきは改善されましたが、iTunes Storeを表示させた場合、iTunes自体の動きが悪く、ウィンドウサイズをマウスでドラッグしてサイズ変更していると、処理が追いつかないのか、チラつくことはないまでも画面が黒くなったり、ウィンドウサイズの表示がおかしくなったりしておりました。
 この症状は、iTunes Store 以外のもので同様の操作をした場合には再現されませんでした。また、iTunes Storeにアクセス中でまだ表示されていない状態の時にはスムースにウィンドウサイズも変更できるようでした。

20151231-1.jpg 20151231-2.jpg


・一旦削除して、再インストールする:

 やはりiTunes Storeの画面になると、上書きインストール同様の症状が発生。以前のように頻繁にチラつくことはないまでも、動作が今一つな感じです。

20151231-3.jpg
*** 現在配布されているバージョン


現在配布されている iTunesのバージョンはそのままなのですが、どうもプロパティから確認する限り、更新日時が、12/17となっており、この症状はそれ以前から発生していることを考えると、バージョンNo.には反映されてはいないものの、更新もかかっているようです。

いずれにしても、Ver.12.3.2.35(12/17更新)の現段階では、完璧に改善には至っていないようです。


<参照>
iTunes Storeで画面がちらつく/Apple サポートコミュニティ
iTunesの画面が点滅する



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2015年12月17日

iTunesの画面が点滅する

どうもiTunesの先日のUpdate以来、iTunes の画面が点滅するという症状が発生しているようです。

【症状】
iTunesをUpdateして、Ver.12.3.2.35にUpdateしてからiTunesを起動して、iTunesストアを表示すると画面がちらつくという症状が発生しています。

・iTunes ストアが表示されていると、定期的に黒くなったりして点滅するようになる
・あからさまに点滅はしないものの、ウィンドウサイズを調整すると点滅する
症状は、若干利用環境によって、まちまちのようです。

【検証】
いくつかの環境で検証してみました。
すべてiTunesストアを表示した時に発生する症状です。

1) Windows7 SP1: 画面が不定期に点滅します
2) Windows8.1: iTunesのウィンドウサイズを変更しようとドラッグするとちらつきます
3) Windows10: Windows8.1同様、iTunesのウィンドウサイズを変更しようとドラッグするとちらつきます
4) OS10.10.5(MAC):Mac版にはそうした症状は確認できませんでした

Windows7 SP1の例でいうと、iTunes(Ver.12.3.1.12)でUpdate前には全く問題ない事を確認した上で、こちらをUpdateをした結果...案の定、iTunesストアに切り替えるといきなり点滅が始まりました...

同症状が発生されている皆様。どうもあくまでも、iTunes側の問題のようなので、現状では、とりあえず、当面はAppleの対応待ちってところでしょうか?

また何か情報が入りましたらご紹介させていただきます。

<参照>
iTunes Storeで画面がちらつく



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2015年04月17日

Adobe Readerの古いバージョンをインストールしたい

せっかくですので、Adobe Readerネタをもう一つ。

今回、二回にわたって、Adobe Acrobat Reader DCについてご紹介したばかりですが、最後に、何らかの事情があって、どうしてもAdobe Readerの以前のバージョンがインストールしたいという場合についてもご紹介させていただきます。

通常、Adobeのホームページから、Adobe Readerのダウンロードページに行くと以下の通りになります。

20150416-1.jpg

このままだと、当然ですが現在配布されているAdobe Acrobat Reader DCがインストールされます。

ここで、"別の言語版または、別のオペレーティングシステムをお持ちですか?" のところをクリックします。

20150416-1-1.jpg

オペレーティングシステム、言語と選択し、バージョンの選択のところをクリックすると、"Adobe Reader11.0.10" などが選択可能になっていることがお分かりいただけると思います。

20150416-2.jpg

さらにもっと細かく、バージョンをチェックしたい場合には、アーカイブのページに移動します。
20150416-3.jpg
Adobe Reader for Windows のダウンロード可能ファイル

上記のサイトからはさらに細かくバージョンを選択できるようになっています。

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2015年04月16日

Adobe Acrobat Reader DC を使ってみた

前回、新しくなったAdobe Reader。いゃ、"Adobe Acrobat Reader DC" のインストールについて取り上げました。

さて無事インストールも完了。せっかくなので、実際に利用して確認してみました。

20150414-10-1.jpg
* PDFファイルを開いたところ

1) ツール画面が見やすくなった
ほとんどが有償のサービスなので、無料版で利用できる機能は少ないのですが、一応ツールからアクセスできる利用可能な機能が以前のものよりも比較的見やすくなりました。
各ツールの、"開く" をクリックすると、有償の場合には、利用可能なプランの説明画面に移動します。
20150414-10-2.jpg20150414-10-3.jpg

2) 文字の追加が以前よりも判りやすい
有償サービスを利用すれば、当然ファイルの変換やら、結合などができるのは、これまでと同様です。
今回のAdobe Reader DCでも、従来通り、注釈という形で文字を追加したり、また追加した状態でPDFファイルを保存することもできます。
これも従来通りではありますが、ツールを開いて、"入力と署名" をクリックします。保存したファイルを開きなおして、テキストボックスなどで入力しテキストを追加したり、署名を追加したり、さらに入力した文字を再編集することも可能です。従来よりもこのあたりのツールは見やすくなったかと思います。
20150414-10-4.jpg20150414-10-4-2.jpg
20150414-10-4-3.jpg

3) 無料で利用可能なツール
注釈の他にもいくつか無料で利用できるツールもあります。有償のツールの場合には、各ツールを利用するために必要なプランの購入画面に移動します。
20150414-10-5.jpg20150414-10-5-0.jpg
20150414-10-5-1.jpg20150414-10-5-2.jpg

・注釈:テキスト、音声などにより注釈を加えられます
・入力と書名:2)のところでも紹介したテキストや、署名の入力が可能です
・スタンプ:文字通り、PDFファイルにスタンプをするためのツール
・ものさし:ドラッグした範囲の距離や角度が表示されます

またこれらのツールは、Adobe ID がなくても利用可能です。


4) 環境設定
編集>環境設定と開くことで、Adobe Acrobat Reader DC のさらなる設定を変更できます。表示言語の設定も、この環境設定画面から行います。
20150414-10-6.jpg

きっとまだまだあるんでしょうね。新しくなったAdobe Acrobat Reader DC、引き続き使ってみて、また何かあればご紹介させていただきます。


<参照>
Adobe、「Adobe Reader」後継の「Adobe Acrobat Reader DC」を公開/窓の杜
Adobe Acrobat Reader DCのサイレントインストール方法
[レジストリ]Adobe Acrobat Reader DCの環境設定
TEX Wiki Adobe Acrobat Reader DC
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2015年04月15日

新しくなった "Adobe Acrobat Reader DC" を使ってみた

かつてのAcrobat Reader。その後Adobe Readerとなって久しくたちますが、久々にこのソフトが大幅なバージョンアップをしました。そして登場したのが、"Adobe Acrobat Reader DC"。

今回は、このソフトのインストールから起動までを見ていきます。

【インストール】
まずは、さっそくインストールしてみましょう。

1) Adobeのサイトにアクセスして、メニューを開いたら、Adobe Acrobat Reader DC をクリックします
20150414-1.jpg

2) Adobe Acrobat Reader DCのインストール画面に移動したら、"提供オプション"のところは、不要であればチェックを外して、"今すぐインストール" をクリックします
20150414-2.jpg

3) 画面下部に、表示された、"実行" をクリックしてインストール開始。ユーザーアカウント制御(UAC)の画面が表示されたら、"はい" で許可します
20150414-3.jpg

4) ブラウザを開いたままだと以下のように、ブラウザを閉じるように促されます。慌てずに、この段階でInternet Explorerを終了します。終了したら、"再試行" をクリックしてインストール開始。数分後には完了。
20150414-4.jpg
20150414-5-1.jpg20150414-5-2.jpg

5) 完了をクリックすると、"Adobe Acrobat Reader DCをインストールしていただき、どうもありがとうございました" というポップアップ画面が出ますが、こちらは、×で閉じます。デスクトップには、新たに、"Adobe Reader DC" のアイコンが登場したことがお分かり頂けると思います。
20150414-6.jpg

【起動する】

1) Adobe Acrobat Reader DC を起動すると、"Adobe Acrobat Reader DC にようこそ" の簡単な説明画面が表示されます。これは最初に起動した時だけ表示されるもので、次回からは表示されません。そのまま、"続行" をクリックするとメイン画面に移動します
20150414-7-1.jpg20150414-7-2.jpg


2) 起動時のメイン画面では、上記のように "最近使用したファイル" の一覧が表示されます

3) PDFファイルを開いたところ。画面右の赤で囲った、"PDFを書き出し" の部分は、有料のサービスで、Adobe ID をお持ちであれば、この有償サービスもご利用可能です。"変換" をクリックすると、購入画面に進みます。
20150414-8-1.jpg20150414-8-2.jpg

この右側の画面は、ツールパネルウィンドウといって、閲覧だけなら特別必要ないので、オフにしておくことも可能です。
20150414-8-3.jpg

新しくなったAdobe Acrobat Reader DC。

次回はこの使い勝手を見ていきたいと思います。


<参照>
Adobe Acrobat Reader DC
posted by クリック at 09:50| 東京 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | PC一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年03月23日

X-アプリを起動するとスクリプトエラーが表示される

今日になってなのか?時期的にはよくわかりませんが、X-アプリを起動するとスクリプトエラーが表示されるという症状が発生しているようです。


xapp1.jpg


どうもこのエラー。X-アプリの起動時に表示される画面上部の広告の部分を読み込むタイミングでエラーが出ているようで、"いいえ" で進んでも、この広告が切りかわるタイミングで表示されるようです。


xapp2.jpg


IEの設定を、リセットしたり、プライバシーや、セキュリティの設定を既定値に戻しても改善が見られないようですが、とりあえずこの広告を表示させないようにすれば、暫定的にはエラー表示はされなくなるようなので、以下の画像にあるように、"イニシャル検索" とか "アーティスト検索" などに変更しておけばエラー表示はされなくなります。


xapp3.jpg


ただし、起動時は、"商品情報" のところが選択されているので、起動時にエラーが出ても切り替えていただければそのあとは問題なく利用が可能です。


今後、配信側の方で修正がされるか? X-アプリの更新などにより改善するか?いずれかかとは思いますが、しばらくこれでご利用になってみてください。


引き続き何か?情報が入りましたらご紹介させていただきます。



【2015/03/23 18:00更新】


その後確認したところ、現在はスクリプトエラーは表示されなくなったようです。

自然復旧というのか詳細は分かりませんが、一時的なものだったようです。



【2018/01/02 更新】


こちらへの記事のアクセスが多いので、こちらにも記載させて頂きます。

X-アプリや Media Go については、2017年12月をもって、ダウンロードおよびサポートが終了しているようです。ダウンロードはまだ行えるようですが、近いうちにダウンロードも出来なくなるのだと思われます。




この件については、別途取り上げさせていただく予定です。


【2018/08/09 更新】

だいぶ状況も変わってきたようでしたので、Part 2 として以下のように取り上げてみました。
こちらもご確認ください。




<参照>




"x-アプリはInternet Explorerのコンポーネント(プログラム)を使用して、mora(“ウォークマン”公式ミュージックストア)のページを表示させています" とあるように、IEの機能を利用している部分が多いため、スクリプトエラーが表示されるような場合には、IEの設定を確認するのが一般的な対処法となるようです。

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2014年12月31日

iTunesのインストールに失敗する

iTunes のインストールの際、C:¥Program Files(x86)¥iTunes¥iTunes.Resources¥○○¥printing Template¥○○○.xml
にアクセスできないといったエラーダイアログが表示。アクセス権限などを確認するようにといったエラーメッセージがでて、インストールできないことがあります。

この場合、一度、エラーダイアログにも出ていたPrintingTemplate フォルダを PrintingTemplateOLDのようにリネームしていただき、改めてインストールし直していただければ、正常にインストールできるようになるようです。


<参照>
Cannot update or reinstall iTunes - receiving access error message
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2014年02月26日

iTunesがうまくインストール出来ない

iTunes の最新バージョンである Ver.11.4.1 のインストールに失敗するケースが多発しているようです。そんな場合の対処法をAppleが公開しています。

iTunes
Apple Software Update
Apple Mobile Device Support
Bonjour
Apple Application Support (iTunes 9 以降)

iTunesの不具合だからと言って、iTunesだけ入れ直してもだめだよ。言うなれば、iTunes 本体と、関連プログラムを削除して、さらにその関連フォルダが残っているようであればそれも削除してから再度インストールし直せって言うことのようです。

いくつか実際に対応した感じで言うと、単純にプログラムを削除しただけで大丈夫だったものもあるし、また削除後サポートのページで示されているようなフォルダを確認して、いくつか残っているケースもあった。その場合には削除してスムースにインストールが出来ました。

実のところ、意外とアップデート出来ない事例が多発してたんですね...

ところで時々サポートをしていると、"Mobile Me Control Panel" 何て言うものを見かけます。Mobile Meサービスも、2012年6月末日で終了しているので、残しておくのはトラブルの元。実際、Mobile Me Serviceのプログラムが原因で、Outlook2010などがエラーで起動できない例もありますので、まだ残っている場合には、少なくとも以下の2つのプログラムは削除しておきましょう。

MobileMe コントロールパネル
MobileMe Outlook Add-in

その他トラブルシューティングに役立つ情報もリンクを貼ってありますので、是非ご参照ください。


<参照>
iTunes 11.1.4 for Windows:インストールできない/開けない
Apple、「iTunes」v11.1.4のインストールや起動に失敗する問題の対処方法を公表
Windows ユーザのトラブルシューティング (iTunes for Windows 編)
Windows Vista、Windows 7、または Windows 8 で iTunes およびその他のソフトウェアコンポーネントを削除および再インストールする

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2013年12月31日

"ディスク作成機能またはソフトウェアが見つかりませんでした" となって、iTunesでCDへの書き込みが出来ない

iTunesに保存されている音楽データをCDへ書き出そうとすると、"ディスク作成機能またはソフトウェアが見つかりませんでした" という表示がでて、書き出しが出来ないことがあります。

書き込み用のでバイスが認識されないケースや、ファームウェアの更新が必要なケースなどいろいろあるようですが、今回のケースでは、"GEAR ドライバソフトウェア" の上書きインストールで解消いたしました。

一応以下のAppleのサイトに寄れば、手動で削除した上で再インストールするようにありますが、レジストリの操作を伴いますので、一度上書きインストールしてみてもいいのかもしれませんね。

<参照>
iTunes for Windows:インストール後に光学式ドライブが認識されない、または「ディスク作成機能またはソフトウェアが見つかりませんでした」という警告が表示される

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2013年03月07日

PC終了時に、"c2c_service.exe" からエラーが表示される

先日、PC終了時、スタート>シャットダウン として、普通に電源を切ろうとすると、"c2c_service.exe" から アプリケーションエーラーという画面が出てくるようになったというご相談がありました。

よくよく調べてみると、このエラーどうやら "Skype" の "Click to Call" という機能が要因で発生しているものの様でした。

Skypeクリックコール

"Click to Call" という機能は、上記サイトにも説明がありますが、Webページなどに表示された電話マークの所をクリックすると、直接ブラウザから相手の電話にかけられるというSkypeの拡張機能です。もちろん相手が電話な訳ですから有料のサービスの契約が必要になるわけですね。

でも、何故?そんなものがインストールされているのか? 

実は、デスクトップ用のSkypeをインストールする過程で、"Click to Call" をインストルするかどうか?(通常デフォルトでは、ONになっています)という項目があって、ここのチェックを外して、OFFにしないと、自動的に一緒にインストールされてしまいます。他にもホームページの設定やBingツールバーの導入などいくつか項目がありますので、こうしたものは不要であればチャックを外す必要があるわけです。

Skypeに限ったことじゃなくて、例えばFlash Playerをインストールする時に、Google Chromeが一緒にインストールされてしまうといったのと同じようなもんです。ですから、インストールする時には、きちんと画面を確認しておかないと思わぬものが一緒に入ってしまったりすることがあるわけですね。

さて、話はそれましたが、Click to Call 自体は、上記のサイトから単独でインストールすることも可能です。
ですので、こうした機能が不要なら削除したとしても、いわゆるSkypeの最大の特徴である、PC同士の通話が無料という機能については全く影響がありません。
また逆にこの機能が必要と言うことであれば、一度削除して再度この機能のみ入れ直してみてください。
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2013年02月12日

iPad でIEのお気に入りを同期する

iPad と IEのお気に入りを同期するする際、iTunes側の "情報" を開くと、"その他" のところに、ブックマークの項目があり、ここでInternet Explorer を選択しておけば iTunes経由で、iPadと同期できるのですが、iPad側の設定で、iCloudとSafariが同期する設定になっていた場合、この設定が出来ません。

そんな場合には、iPadの設定から、iCloudにはいって、Safariをオフにすれば、再びiTunes経由で、IEのブックマークと同期がとれるようになります。

うぅ〜ん、何せ普段使わないものだけに、よくわかりません...
備忘録として...

<参照>
iOS:iTunes との同期
ブックマークをパソコンからコピー(同期)/初心者にもわかるiPadの使い方マニュアル
iCouldでの同期
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2012年06月28日

Play Readyの更新画面ができない

昨日(6/27)に随所でそうした症状が発生していたようです。
現在は問題は解消されて、昨日までそうした症状だったものも何もしなくても解消されているものと思われますが、もしまだ同様の症状が発生していた場合、以下のサイトを参照の上、PlayReadyの更新を行ってみて下さい。
昨日この症状を確認して、ResetDRMとかいろいろやってもダメだった時には、どうなることか?と思いましたが...

<参照>
「PlayReady の更新が完了していません。」という表示が出て、Windows Media Center のテレビ映像が表示されない
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