2011年08月05日

Windows Updateと.NetFramework

ここのところちょくちょく聞くことがあるWindowsUpdateに失敗するというお話。当然のことながら内容は様々で、Windows7SP1がうまくあたらなかったり、一部の更新プログラムがインストールできないなど。そうした中で比較的多いものに、今回も取り上げた.NetFramwworkがあります。

以前このブログでも取り上げましたが、以下は一例です。

WindowsUpdateで、.NET Framework4のセキュリティ更新プログラムのインストール中にコード66Aのエラーになる

上記のようなエラーが出て更新プログラムがうまくあたらないケース、結構あったみたいですね。

さてこうした.NetFrameworkがらみで旨くインストールできない方のための参考になるようなサイトがあったので今回はこちらをご紹介させて頂くことにしました。

.NET Framework セキュリティ更新プログラムのインストールに関する注意

8月10日に配信予定の.NetFramework関連の更新プログラム配信にあたって、事前に注意事項として紹介されていましたが、インストール失敗時の対処法なども紹介されており、一読しておくと参考になるものと思われます。


posted by クリック at 13:26| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | Windows全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年06月24日

名前解決の手順

通常コンピューター同士の通信には、IPアドレスが利用されています。ただし、人からすればこのIPアドレスという数字の塊は、理解しづらい。
そこで、これをコンピューター名で扱っています。 www.yahoo.co.jp なんていうアドレスに該当するものが、これに値します。通常こうしたアドレスのことをFQDN(Full Qualified Domain Name/完全修飾ドメイン名)なんて言います。
でもコンピューターでは、この www.yahoo.co.jp なんていう文字列を直接扱うことができません。
そこで、DNS(Domain Name System)という www.yahoo.co.jp の IPアドレスは、124.83.235.204 なんですよということを管理するためのデータベースが必要になるわけです。
こう言うように、このIPアドレスはこういうFQDNなんだよというように変換する仕組みを、"名前解決"といいます。

で今回のお話は、ここからが本題。この名前解決がどんな手順で行われているか? 

いきなりインターネット上のDNSに問い合わせている訳じゃないんですね...

加えて、この名前解決には、さらに細かく言えば2種類あります

1)ホスト名解決(ホスト名をIPアドレスにする)
2)NetBIOS名解決(NetBIOS名をIPアドレスにする)

このいずれかで名前解決が行われます。

何で、Windowsには、ホスト名とNetBIOS名の2つがあるのか? 

これは、旧バージョンのWindowsのOSの仕組みを引き継いでいるから。昔は、Windows上で動作する "NetBIOSアプリケーション"が多数ありこれらのプログラムがコンピューターを識別するためにコンピューター名を使用していたことに寄ります。Microsoftサーバー上のリソースにアクセスするためのクライアントと呼ばれるプログラム(Windowsファイルマネージャーやマイネットワークなど)がその例です。こうしたプログラムが使用することから、"NetBIOS名"と呼ばれるようになりました。

ただ一方、現在主流となっているTCP/IPを使用したアプリケションもあって、こちらはコンピューターを識別するために、"ホスト名"が使用されていました。なので、Windowsでは両方をサポートしているというわけです。

では肝心のホスト名解決から見ていくことにしましょう。

ホスト名解決の一般的な流れとしてはこうです

1)クライアントからそれが、自身のものなのか?確認
2)次に、ローカルにあるHostsファイルをチェックします
3)そして、次はDNSに問い合わせ
4)それでも解決ができない場合には、NetBIOS名前解決へと進みます

実際DNSサーバーでは、複数のDNSサーバーが階層的に配置され、それぞれの階層でドメイン名とIPアドレスを管理。ルートドメイン、トップレベルドメイン、セカンドレベルドメイン、時にはさらにサブドメインといった階層構造をしています。

でそこで解決できない場合に今度は 4)にも書いたように、NetBIOS名解決へと進みます

ここでは、

1)LMHOSTSファイルをチェック
2)WINS(Windows Internet Name Services)
3)ブロードキャスト
の順で進みます。

最後のブロードキャストは、NetBIOSクライアントが、ローカルネットワークに対してブロードキャスト信号を送信。目的のコンピューターがローカルネットワーク上に存在すれば、応答しIPアドレスが帰ってくるという仕組みです。

名前解決の際に真っ先に参照されるのが、ローカルに保存されている "DNSリゾルバキャッシュ"。効率よく名前解決を行うために、一度名前解決を行ったものについては一定期間メモリ上に保存されます。これは、DNSサーバーから返された情報も、HOSTSファイルに登録された情報もDNSリゾルバキャッシュに反映されるような仕組みになっています。

話はそれますが、ローカルに保存されているHOSTファイルに記述されている情報が誤っていたりするとページがちゃんと表示されなくなっちゃうんですね。


<参照>
Microsoft TCP/IP のホスト名解決の順序
優先DNSサーバと代替DNSサーバの動作について/@IT
Windows 名前解決の順序/Ask the Network & AD Support Team
posted by クリック at 17:06| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | Windows全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年05月03日

Window Updateがうまくいかない場合の対処法

Windows Updateが正常に終わってもそれによる不具合が発生したりすることも多々ありますが、今回は、肝心のWindowsUpdateがうまくいかない場合の対処法について。

更新される内容にも寄るので、あくまでも一般的な対応方法について。

詳細は参照させて頂いた、以下のサイトをご参考下さい。

1) コンピューターの時間が狂っていないか?
2) コンピューター名に日本語が使われていないか?

こんなことを確認。こんなことでもうまくいかないものです。
またエラーが繰り返されるような場合には、

3) WUTempフォルダに残っているものを削除してみる
 いったんUpdate用としてダウンロードされたものが一時的に保存される場所です
4) System32フォルダにある "CatRoot2" フォルダをフォルダごと削除してみる
 WUTempでダウンロードされたものが展開されるフォルダです 

さらに、今回一例として取り上げるのは、KB2463332:Microsoft SQL Server 2005 Express Edition Service Pack 4 の例。こちらもよくいろいろエラーが出て更新できないと見かけるものですが、この更新プログラムの場合、コンピューター名が日本語になっていたりするとうまくいかないようです。

[Win7] KB2463332 インストールエラーが出ます (エラーコード 6D6B)/MicrosoftAnswers

あくまでもエラー内容によっていろいろなので、Windows Updateのサポートページなどでエラー番号などで検索してみていいかもしれません。


<参照>
Windows Update サポートページ/マイクロソフト
WinFAQ
Windows Vista または Windows 7 でクリーン ブートを実行して問題のトラブルシューティングを行う方法
Windows Update または Microsoft Update で更新プログラムのインストールが失敗する場合の対処方法
posted by クリック at 18:03| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | Windows全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年04月20日

WindowsUpdateで、.NET Framework4のセキュリティ更新プログラムのインストール中にコード66Aのエラーになる

手順としては2つ。
削除して入れなおすのでもいいのかもしれませんが、段階を踏んでいくのであれば、一度 .NET Framework 4 のClient Profileの修復をしてどうか?

これでだめなら一旦、削除して再インストールしなおしてみるという手順になるようです。

1) Client Profileの修復
a. コントロールパネル>プログラムのアンインストール
b. "Microsoft .NET Framework4 Client Profile" を選択して、変更とアンインストールをクリック
c. .NET Framework4 Client Profileメンテナンスの画面がでたら、".NET Framework 4 Client Profile を元の状態に修復します" のところを選択し "次へ" クリックし、修復
d. 最後にPCを再起動。再起動後に再度WindowsUpdateを行ってみてます

2) .NET Framework 4 を削除(、.NET Framework Cleanup Tool の活用)
ダウンロードからインストールまでについては、今回参照させていただいたサイトに詳細がでていますので、ご参考ください。

<参照>
[Win7]<2160841,2446708> .NET Framework 4 用セキュリティ更新プログラムインストールエラー (エラーコード 66A)/Microsoft Answers


posted by クリック at 17:12| 東京 ☀| Comment(3) | TrackBack(0) | Windows全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年03月29日

拡張オプションメニュー

PCが不調だったりするときに、Safeモード起動させたりする際に表示させる例のメニュー画面です。
通常は、PC起動時にF8キーを押して表示させます。
OSの種類などによって、多少画面や表示メニューは変わるようですが、今まで闇雲にセーフモードで起動してみたり、前回正常起動時の構成で起動して見たりと、曖昧になりがちな各メニューの扱いを整理してみます。

WindowsXPの拡張オプションメニュー


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 表示例 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

<WindowsXPの例>
Windows拡張オプションメニュー
オプションを選択して下さい:

 セーフ モード
 セーフ モードとネットワーク
 セーフ モードとコマンドプロンプト

 ブートのログ作成を有効にする
 VGAモードを有効にする
 前回正常起動時の構成(正しく動作した最新の設定)
 ディレクトリサービス復元モード(Windows DC のみ)
 デバッグモード
 システム障害時の自動的な再起動を無効にする

 Windows を通常起動する
 再起動する
 OS 選択メニューに戻る


<WindowsVista/Windows7の例>
詳細オプションの選択:Windows Vista

 コンピューターの修復

 セーフ モード
 セーフ モードとネットワーク
 セーフ モードとコマンドプロンプト

 ブート ログを有効にする
 低解像度ビデオ(640x480)を有効にする
 前回正常起動時の構成(詳細)
 ディレクトリ サービス復元モード
 デバッグ モード
 システム障害時の自動的な再起動を無効にする
 ドライバの署名の強制を無効にする

 Windows を通常起動する

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

1)セーフモード
必要最低限の構成でコンピューターを起動。サービスやデバイスドライバーなどをインストールしたら、コンピューターが起動しなくなってしまったという場合になどに利用

2)セーフモードとネットワーク
上記セーフモードに、ネットワークの機能を有効にして利用

3)セーフモードとコマンドプロンプト
セーフモードをGUIを使わずにコマンドプロンプトで利用するもの。コマンドでシステムの復元を起動する際には、起動後、"c:\Windows\system32>rstrui.exe" とすることで、システムの復元を呼び出すことが可能です

4)ブートログの作成を有効にする
これを有効にすることで、起動時のプロセスを記録したブートログが作成されます。内容を確認することで、何が要因で正常に起動できていないかを確認できることがあります
* なおブートログの保存先は、起動ディスク(通常はCドライブ)のWindowsフォルダ内に "ntbtlog.txt" という名前で保存されています

5)VGAモードを有効にする/低解像度ビデオ(640x480)を有効にする
接続しているディスプレイの設定を変更したり、解像度を変更した後にWindowsを再起動すると画面が乱れたり、表示されないといった場合に利用。WindowsXPの場合には、VGAモードになります

6)前回正常起動時の構成
前回正常に機能した設定を使用してコンピューターを起動。コンピューターが最後に正常に起動したときに使用されていたレジストリ情報およびドライバ設定が復元されます。レジストリを編集後に変更を反映するためにコンピューターを再起動させてたら、起動しなくなってしまった場合に利用

7)ディレクトリサービス復元モード
これは一般ユーザーの場合はほとんど関係ありません。企業などで、ActiveDirectory配下でPCを利用している場合に有効なものです。ActiveDirectoryを実行しているWindowsドメインコントローラーを起動し、ディレクトリサービスを復元できるようにするもの

8)デバッグモード
これも一般ユーザーの場合はほとんど関係ありません。企業などのシステム管理者向けのトラブルシューティングモードで起動するもの。これを選択することでWindowsのデバッグモードが有効になりデバッガを実行している他のコンピューターに情報を送信することが可能になります

9)システム障害時の自動的な再起動を無効にする
何らかのエラーによってWindowsに障害が発生した際、Windowsが自動的に再起動してしまうといった、ループ状態に陥ることを避けるときに使用します

10)ドライバ署名の強制を無効にする
デジタル認証されていないドライバを利用可能にします

順番は一番最後になってしまいましたが、最後に、WindowsVista/Windows7にある "コンピューターの修復" について。

これはスタートアップの問題の修復や診断の実行、システムを復元する際に使用できるシステム回復ツールの一覧を表示してくれます。ただしこのオプションは、ツールがコンピューターのハードディスクにインストールされている場合のみ利用可能で、Windowsのインストールディスク(メーカーなどが提供しているオリジナルのリカバリディスクではダメです)がある場合には、システム回復ツールはそのディスク内に格納されています。

システムの回復オプションについてはまたの機会に


<参照>
Safeモードで起動する/JustSystems
拡張起動オプション (セーフ モードなど)/WindowsVistaヘルプ
Windowsを確実にセーフ・モードで起動させる/@IT
Windowsをセーフモードで起動する方法を教えてください/富士通
前回正常起動時の構成機能を使用してコンピュータを起動する
/Microsoft

[Windows Vista]前回正常起動時の構成機能を使用してPCを起動する方法/Sony
VGAモード(低解像度ビデオ)を有効にして起動する方法/Epson Direct
トラブル発生! 起動状態を記録する/All About
WindowsVista 詳細ブートオプション/MikasaPHP
スタートアップ修復/Microsoft
Windows Vista のシステム回復オプションとは/Microsoft
「コンピュータの修復」を使用してスタートアップを修復する方法<Windows Vista(R)>
posted by クリック at 17:30| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | Windows全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年03月07日

lnk(ショートカット)やexe(実行プログラム)の関連付けを変えてしまった

そんなときの対処法。cmdを管理者として実行しておこなうか、レジストリの修復が必要なようです。

管理者でコマンドプロンプトを開くには、
スタートから、"検索の開始" のところに cmd と入力し、 Ctrl+Shift+Enter として起動します
コマンドの画面がでたら、
"assoc .lnk=lnkfile" と入力し、Enter します。

ちなみに管理者として起動しないと、アクセスが拒否されますのでご注意ください。

これでもだめならレジストリの書き換えってことになりますが、コマンドの件も含め、今回参照させていただいた
以下のサイトにたっぷりと出てますのでご参照ください。

<参照>
アイコンが全部IEに変わってしまった/Microsoft Answers
Windows Vistaでexeやlnkをアプリケーションに関連付けてしまった
File Association Fixes for Windows 7
Windows 7 .lnk file association problem

posted by クリック at 10:11| 東京 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | Windows全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年02月20日

USBメモリの自動再生を無効化

Windows XP、Windows Server 2003、Windows Vista、および Windows Server 2008向けにそんな更新プログラムが配布されています。
ただしUSBメディアの自動再生が実行されること自体は、Windowsの機能でセキュリティ上の欠陥ではないため、通常の更新プログラムとして位置づけされ・提供されています。

下記MSのサイトによると、"この更新プログラムをインストールした後、ユーザーにはこのダイアログ ボックスが表示されなくなります。"ネットワーク設定のコピー" プロセスを開始するには、USB フラッシュ ドライブにあるセットアップ実行可能ファイルを参照する必要があります"(以下のMSのサイトより引用) とのことで、自動再生では開かなくなるようです。
USBメモリの自動再生を悪用したウィルスが流行したことがありましたが、まさにこれへの対応のひとつでもあるんでしょうね...


<参照>
Windows の自動再生機能の更新プログラム
posted by クリック at 21:21| 東京 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | Windows全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年02月02日

Windows Updateがうまくいかない

ちょっとあまりにもいろんなパターンのエラーがあると思われるので、Windows Update関連のサポートページをまとめてみました。

Windows Updateサポートページ
http://support.microsoft.com/ph/6527

Windows Vista サポート ページ
http://support.microsoft.com/ph/11732#tab3

Windows 7 サポート ページ
http://support.microsoft.com/ph/14019/ja

今回、たまたま WindowsVistaのPCで、リカバリ後大量のUpdateに失敗しているPCに遭遇。コード643などが表示されてたわけですが、このエラー .NetFrameworkの入れ直しが必要なようです。

Windows Update または Microsoft の更新を使用する場合の .NET Framework の更新プログラムをインストールしようとするとエラー 0x643 が、エラー コードが 0x80070643 または更新プログラム re-offered することがあります
Windows Update Web サイトまたは Microsoft Update Web サイトを使用して更新プログラムをインストールするときにエラー コード 0x80070643 またはエラー コード 0x643 が表示される
.NET Framework 1.0、1.1、2.0、3.0 または 3.5 用の更新プログラムをインストールするときに、Windows Update エラー コード "0x643" または Windows インストーラー エラー コード "1603" が表示されることがある
Windows Update エラー 80070643

またこれでもうまくいかないような場合、電子メールでのお問い合わせ(サポート依頼)は可能なようです。

Windows Update 窓口


posted by クリック at 15:50| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | Windows全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年02月01日

コントロールパネルをコマンドで操作する

コントロールパネルの必要なアイテムをコマンドで呼び出して直接操作する。
覚えておくと便利かもしれません。
ひょんなことから、スタートボタンからでは、コントロールパネルなどのメニューがでてこない状況に遭遇。ネットワークの状態を確認したくても、
コントロールパネル>ネットワークとインターネット>ネットワークと共有センター>アダプタの設定の変更という手順で開けませんでした。

そこで、スタート>プログラムとファイルの検索 として、"ncpa.cpl" と入力し、エンターでネットワーク接続の画面を表示。

覚えてしまえばこっちの方が早くて便利かもしれませんね。

他にもコントロールパネル内の項目は "〜.cpl" となっており、Windowsフォルダ内のSystem32フォルダ内に格納されています。最もよく利用するものは覚えておくと便利でしょう。

<参照>
コントロール・パネル・アイテムをコマンドラインから呼び出す/@IT
posted by クリック at 21:59| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | Windows全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年01月04日

2TBの壁

HDD(ハードディスクドライブ)の価格もどんどん値下がりして、当初1TBぐらいでも1万円はしていたものが、今や半値近くなり、1.5TBや2TBのHDDも1万円前後で入手できるようになりました。そして新たに3TBのHDDも登場! でもここで問題が。
WindowsXPにおいては、2TBの壁があるので、仮に3TBのHDDを搭載しても、フォーマットもできないという問題があります。

WindowsXPの制限が2TBなんて聞いた時には、まだまだ先の話と思っていましたが、思ってた以上に早くこの話がでてきたので、ちょっとびっくりですが、技術の進歩が早いのをうらむべきか? いつまでも古いOSを利用し続けている自分を悔やむべきか? この先こうしたOSやマザーボードなどの仕様に伴う問題はいつまでも続きそうです。


<参照>
2TBの壁/HDD修復
3TBハードディスクの落とし穴/PC online

posted by クリック at 15:42| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | Windows全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年12月21日

Shellコマンドを利用する

右クリックして表示される "送る" メニュー。この送るメニューの項目を編集して追加したいとか、逆に削除したはずのソフトの項目が残っているといった場合に、削除したいというような場合、 "SendTo" フォルダを編集します。

この "SendTo" フォルダ。いざ探してみると、どこにあったっけな? と、なかなか見つからなかったりしませんか?

そんな時に便利なのがコマンドを直接入力する方法。ただし、WindowsXPであれば、 スタート>ファイル名を指定して実行 と開いて、"sendto" と入力してエンターでも起動しますが、Windows7やWindowsVistaでは、"検索条件に一致する項目がありません"と冷たくあしらわれてしまいます。
Windows7/WindowsVistaであれば、 "shell:sendto" と入力すれば起動させることができます。あれこれといろんなところを探すより簡単で、一発で表示されますから、覚えておくと便利ですね...

またさらに一歩進めて、システム環境変数を編集してしまうという力技も...


<参照>
Windows XPの「SendTo」フォルダを一発表示
Windows 7 Shell コマンドとショートカットまとめ
VistaとWindows 7の送る(send to)フォルダを簡単に表示させる方法/とあるソニー好きなエンジニアの日記
posted by クリック at 20:43| 東京 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | Windows全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年11月09日

Windows終了時に、"ログオフしています"の状態で応答がなくなってしまう

Windows Updateやらプログラムなどをインストールした後に再起動を求められて、再起動をかけたものの、"ログオフしています"や"シャットダウンしています"と言った状況で全く応答がなくなってしまうケース。あるいはいつも通りに終了しているはずなのに、終了しようにも、"ログオフしています"と言った状態でフリーズしてしまうこと...よくあることですね。

全く応答がなければ、電源を長押しして強制終了せざるをえないのですが、こうした状況が頻繁に起きるようであれば一度、ユーザープロファイルを別途作成し、新規に作成したプロファイルで終了した場合同様の症状になるか確認してみるといいかもしれません。そして、仮に新規に作成したプロファイルで問題なければ、古いプロファイルから必要なデータを引越しをしてくれば、また今まで通りご利用になれます。

なおそれでも状況が変わらないということになると動作しているサービスやスタートアップの内容を個別に確認する必要が出てくるものと思われますので、"Windows Vista または Windows 7 でクリーン ブートを実行して問題のトラブルシューティングを行う方法" にて確認してみましょう。

また、Windows 2000やWindows XP向けには、"User Profile Hive Cleanup Service" と言うのが配布されています。こうしたツールを利用してみるのも一案かもしれません。

<参照>
破損したユーザー プロファイルを特定し、新しいプロファイルを作成する方法
破損したユーザー プロファイルを修復する
Windows Vista または Windows 7 でクリーン ブートを実行して問題のトラブルシューティングを行う方法
Windows XP のシャットダウン時に発生する問題に対する高度なトラブルシューティング
User Profile Hive Cleanup Service

posted by クリック at 20:24| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | Windows全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年08月11日

システムの復元とセキュリティソフト

何が要因か?よくわからないものの、ある時期からPCの調子が悪くて "システムの復元" をかけてみたり、あるいは特定のソフトを導入してからPCの調子が悪くて、 "システムの復元" を試すケースあったりするかもしれません。
仮に一時的にその不具合は改善してもとに戻ったとしても、導入されているセキュリティソフトによっては、エラーを出すようになって、更新ができなかったり、保護されていないという状態が続いたりすることがあります。

こんな場合の対処法を確認してみました。

<カスペルスキーの場合>
システムの復元を実行後、Kaspersky製品が正常に動作しない

<ウィルスバスターの場合>
システムの復元を行った後、ウイルスバスターが正常に動作しない

<McAfeeの場合>
Windowsのシステムの復元を実行後に、セキュリティセンター上に赤いアラートが表示される現象とその対処方法

<ウィルスセキュリティ/ソースネクスト>
【ウイルスセキュリティ】「システムの復元」をしたら機能が無効になってしまった

今回のセキュリティソフトの例とは異なりますが、他にも復元を行うことで復元ポイントによっては、以下のようなトラブルが発生することもあるようです。

[VAIO_PC]システムの復元、またはレジストリチェッカ (scanreg /restore) を行うと、OpenMG Jukebox、SonicStage などの音楽データを再生できない/ソニー
ソニーのケースでは、"「データの内容に不整合があるため、再生できません。(MAC の値が不正)」" といったエラーになることがあるようです。

システムの復元というのは、一見便利なようで、ハードディスク内の情報の整合性が失われてしまうという危険も伴います。それによりどんなソフトが正常に動作しなくなるか?どんな機能が正常に動作しなくなるかは、それぞれのソフトや機能によって異なります。もし仮に行うのであれば、重要なデータについては、バックアップを取っておいたほうがいいでしょう。
場合によっては、必要なデータをしっかりバックアップした上で、リカバリをされた方がいいケースも多々あると思われます。

今回、確認したセキュリティソフトメーカーの対処法を見ても、McAfeeのように更新をして情報を最新の状態にすれば解決するケースもありますが、McAfeeであってもこれで解決しない場合には、再インストールを試すようにあります。セキュリティソフトは再インストールで回復したとしても、他のソフトの動作がどうなのか? ここもその後注意をしていただいた方がいいでしょう。PC自体の動作が不安定になるなど、復元が要因でPCの動作がより悪くなったという場合には、必要なデータをバックアップした上でリカバリをされた方がいいでしょう。

当然のことですが、ワンクリック詐欺にあったり、ウィルスに感染した場合にシステムの復元をするなどというのはもってのほか、絶対に行わないでください。

posted by クリック at 17:24| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | Windows全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月22日

Windowsのショートカットに関する脆弱性

別に珍しいことじゃないのですが、Web上でいろいろ騒がれだしているので取り上げてみることにしました。

Windowsのショートカットに関する脆弱性ということですが、現在のところはまだ修正プログラムの提供の準備ができていないようです。いずれは提供されるものと思われますが、マイクロソフトのサイトにも回避策は掲示されていますので、取り急ぎ対策をという方は以下のサイトのマイクロソフトのページより回避策をお試しください。

マイクロソフト セキュリティ アドバイザリ (2286198)

上記のサイトにもありますが、影響を受けるソフトはWindowsXPServicePack3以降いろいろありますが、それより前はすでにサポート対象外になっているために表示されていないだけかもしれませんね。また回避策の影響を及ぼす範囲についても記載がありますので実行に当たってはくれぐれもご注意ください。


<参照>
発電所のPCが標的? Windows「ショートカットファイル」に脆弱性、侵入ソフトもすでに存在,/a>
Windowsのゼロデイ攻撃を実行するウイルス見つかる、現在も修正パッチの提供なし
posted by クリック at 11:46| 東京 ☀| Comment(2) | TrackBack(1) | Windows全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年06月10日

"応答なし" となったアプリを効率よく終了させる

PCを使用していると、突然アプリケーションから応答がなくなって、しばらくすると、タイトルバーのところに、"応答なし" などと表示されるケースよくありますね?

そんな場合、タスクマネージャーを開いて、アプリを強制的に終了させたりしてもなかなか終了できず、無駄な時間を費やさざるを得ないことありませんか?

こんなときにこうした "応答なし" になったアプリを効率よく終了させるための方法があります。

1) レジストリを変更する

HKEY_CURRENT_USER \ Control Panel \ Desktop と開いて、
AutoEndTasks を開いて、この "値のデータ" を"1" にする

2) バッチファイルやコマンドを利用する

バッチファイルについては、

taskkill.exe /f /fi "status eq not responding" 

の一行をメモ帳などに貼り付けて、名前をつけて保存。保存後、拡張子を、TXTから、BATに変更すれば出来上がりになります。

応答なしになったら、作成したバッチファイルを実行します。
この場合には、レジストリをいじる必要はないので自信がない方はこっちのほうがかんたんかもしれませんね。
ただし、WindowsXPHomeEditionの場合には、"taskkill"コマンドがないためこのバッチファイルは実行できませんのでご注意ください。


<参照>
Tips 047 - [応答なし] のプログラムを自動的に終了する/CustomWindows
Windows Tips「「応答なし」アプリケーションを自動的に終了させたい」 /ITmedia エンタープライズ
3分LifeHacking: 応答なしアプリを簡単に強制終了する方法/Biz.ID
posted by クリック at 11:33| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | Windows全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年05月26日

サポート終了間近のOS

Windows2000はもとより、WindowsXPSP2、WindowsVistaRTMなど一部OSのサポート終了が間近に迫っております。

サポートが終了するとどうなるか?

セキュリティ上の不具合などがプログラム上に見つかっても、修正プログラムの提供がおこなわれないといったところが一番大きなポイントでしょう。

サポートが終了するとOS自体が使用できなくなるという意味ではありませんが、今後何かしら不具合が見つかってもそれが修復されないとなるとウィルスやスパイウェアに感染しやすかったり、PCの動作が不安定になったり、さらにはそのOSで利用できるソフトウェアもどんどん減ってきます。
ソフトウェアメーカーもサポートを終了したOS向けに新たに商品を投入することは少ないのが現状です。

WindowsXP(32ビット版)であれば、Service Pack3 へアップグレードすることで、2014年4月8日までさらに延長されます。またWindowsVistaもServicePack2にUpgradeすることで延長されます。

* ちなみにWindowsXPの64ビット版については、ServicePack2 までしかないそうです。


では、何をしたらいいか?

1) 現在利用しているOSのバージョンを確認する
2) Updateで対応できるものは、一時しのぎであったとしてもUpdateする
3) この際、PC自体を新しいものに買い換えてしまう

OSのみアップグレード版などをお買い求めいただいて、この際最新のWindows7にUpgradeするのでもいいのですが、その場合には、ご利用の現在のPCの環境でこうした新しいOSが利用可能かどうか? BIOS、メモリ、HDDの容量などといったものをご利用のPCメーカーのホームページなどで確認した上でないとせっかくOSを購入されても宝の持ち腐れになりかねないのでご注意ください。
どういった環境(OS)からUpgradeするか? によってもインストールの方法が異なりますので、この点も注意が必要です。

それにしても、WindowsXPって、2001年11月16日に発売されたわけですから、SP3のサポート期限が、2014年4月8日ってことからするとものすごいロングセラーってことになるわけですね。


<参照>
Windows Vista RTM / Windows XP Service Pack 2 (SP2) / Windows 2000 (Server / Professional) 製品のサポート終了についてのご案内
posted by クリック at 14:49| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | Windows全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年05月19日

PCを起動すると、"Apple Sync Notifier.exe コンポーネントが見つかりません。Core Foundation.dllが見つからなかったためこのアプリケーションを開始できませんでした" というエラーが表示される

iTuneを再インストールすると改善するということもあるようですが、再インストールしても改善しない場合には、以下の手順でUpdateをお試しください。

1) スタート>すべてのプログラム>Apple Software Update とクリックして起動
2) "アップルから新しいソフトウェアを入手できます。"という画面のソフトのところに、とりあえず "MobileMe Control Panel" という項目があったら、これを選択して、インストール
3) インストール完了後、一旦PCを再起動

再起動後、エラーがでないことを確認してみてください。

* SoftwareUpdate以外では、以下の参照させていただいたサイトからでも最新のMobileMeコントロールパネルのダウンロードは可能です。


<参照>
MobileMeコントロールパネル
MobileMe:MobileMe Control Panel for Windows のインストールまたはアンインストール
posted by クリック at 18:23| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | Windows全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年05月17日

音楽CDを作成する

ときどきWindowsMediaPlayerで、音楽CDを作成したものの、そのCDをCDラジカセなどで再生しようとしても再生できないというお話を時々伺います。

WindowsMediaPlayerやiTuneなどといったソフトでも、あるいはライティングソフトでもCDへの書き込みは可能ですが、PC以外のもので再生するには最低限、オーディオCDとして書き込む必要があります。

WindowsMediaPlayer11の場合、メニューの書き込みタブをクリックして、"オーディオCD"がチャンと選択されているか? 
iTuneでは、メニューから環境設定を開いたて、"作成"をクリックし、"オーディオフォーマット"のところで、"オーディオCD"が選択されているか?
このあたりは最低限チェックしてみてください。




<参照>
自分だけのカスタム CD を作成/Microsoft
参考資料「音楽CD の作成方法について」/novac

posted by クリック at 08:57| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | Windows全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年04月28日

タスクマネージャーの起動法

タスクマネージャーを起動ですが、いろいろやり方はあるもので、覚えておいて損はなさそうですね。Ctrl+Shift+ESC は、意外でした。Ctrl+Alt+Delと比べてすぐにタスクマネージャーが起動できるのは、便利なところです。

1) Ctrl+Alt+Del : 画面が切り替わって、"タスクマネージャーの起動"をクリック
2) Ctrl+Shift+ESC
3) タスクバー上で、右クリック
4) ファイル名を指定して実行/検索の開始 : "taskmgr" と入れてエンター

posted by クリック at 14:50| 東京 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | Windows全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年04月20日

Fix It Centerとなって登場

マイクロソフトが、様々な修正を容易にできるようにと提供していた、"FixIt"。これが今回、"Fix It Center" となって登場。

まだβサービスですが、様々なトラブルを比較的容易に誰でも直せる手段として、今後に期待したいものです。

Fix It Center
posted by クリック at 11:55| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | Windows全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年03月05日

svchostって何をしているの?

Windowsのタスクマネージャーを開いて、プロセスなどを表示させると、複数表示される "svchost.exe" ですが、いったいこれは何をやっているのか? いまひとつよくわからない部分が多いという話をよく聞きます。

確かにこのsvchost.exe は、複数のプロセスと関連付けられているため、実際にひとつずつどんなものと結びついているか? 確認していかないとわからないもの。

svchost.exe とは/WindowsVistaのヘルプ
svchost.exe とは/Windows7のヘルプ

上記のMSのサイトにもあるように、どんなプロセスに関連付けられているのかは確認ができますが、ではそのプロセスがいったいどんなものなのか? そこまでとなるとそう簡単には理解しきれないかもしれません。

こうした svchost.exe が関連付けられているプロセスを確認するツールはいっぱいありますが、以下のサイトで紹介しているツール(svchost viewer)は、その関連付けられたプロセスがどんなものなのか?まで教えてくれる便利なものです。

svchost viewer

svchost viewerの画面内容を確認してみたいという方は参考にしてみてください。メニューは英語ですが説明は日本語で表示されるようです。上記サイトの右にあるDownloadをクリックしていただくか? さらにその下にある、"Downloads"タブをクリックするとダウンロードするプログラムが表示されます。
またこのプログラムはZIP形式で圧縮されていますが、解凍後、同フォルダ内にあるsvchostviewer.exe をダブルクリックして実行するだけで利用できます。インストールという作業は必要ございません。また不要になったらフォルダごと削除すればOKです。

まだまだ、これ以外にみ探せば便利なツールはあるかもしれませんので、検索などで探してみてもいいかもしれません。

<参照>
[Windows] svchost の起動内容がツリー形式で確認できる svchostviwer /NWLab.com
posted by クリック at 13:35| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | Windows全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月17日

Fix ITソリューション と 診断ソリューション

MSが提供しているサポート情報の中で、さまざまなトラブルの対処法を提供するだけではなく、その解決までを手伝ってくれるFix ITソリューションという手段が提供されていることは以前にもチラッと触れたことがあります。その当時は非常に少なかったのですが、次第に内容も充実してきました。これに加えて、"診断ソリューション"という新たなトラブルシューティングの提供も開始されさらに充実しつつあります。


Microsoft Fix it ソリューションセンター
Microsoft 診断ソリューション センター

現在提供されている、Fix Itソリューション と診断ソリューション。微妙に異なるようですが、MSのサイトの説明によると、"診断ソリューション (Microsoft Automated Troubleshooting Services) は、マシン上の問題を検出し、検出された一般的な問題を自動的に修正するツールです"ということで、また"Fix it ソリューションは、解決方法や回避策、設定変更などの手順を自動に実行するツールです。手動の操作では失敗していた高度で複雑な手順も、Fix it を利用することで、安全かつ確実に実行することが可能になります" とのこと。

〜以下MSのサイトより

Fix it ソリューション
・「修正」の自動実行
・ 限定的な特定の問題を解決
・ 一つの原因に対して一つの解決方法を適用

診断ソリューション
・「診断+修正」の自動実行
・ 一般的で幅広い問題を解決
・ 複数の原因に対して複数の解決方法を適用

という違いのようです。

これらのサポート情報全般への入り口になるのが、サポートオンライン。これ以外にもフォーラムやコミュニティへのアクセスの入り口になっています。

サポートオンラインへようこそ
posted by クリック at 10:25| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | Windows全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月14日

DSP版とOEM版

マイクロソフトのサポートのページを見ていたら、DSP版とOEM版の違い及びサポートの違いなどが記載されていたので参考までに紹介させていただきます。

OEM版:Original Equipment Manufacturer 版
DSP版:Delivery Service Partner 版

ということで、DSP版も広い意味ではOEM版で、PCメーカーがPCと紐付けて販売されるOSなどがOEM版。これに対して、パソコンショップなどでHDDやメモリなどのパーツなどと紐付けて販売されているのがDSP版なんだそうです。
この違い、改めて知ったような気がします... 最も言われてみれば当然なんですが。

Windows OEM版とDSP版/マイクロソフトカスタマーサービス&サポート

ついでにこれに関連して、マイクロソフトの無償サポートについては、以下のサイトを確認してみてください。

無償テクニカルサポート/マイクロソフトカスタマーサービス&サポート
posted by クリック at 09:16| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | Windows全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月22日

Windows(マイクロソフト)の電話サポート

Windows Update や Microsoft UpdateなどUpdateに伴うトラブルや製品版として販売されているWindows製品に対する電話サポートなど電話でのサポート窓口が結構あったりします。

今回はこのサポート窓口をご紹介。

最近だとWindowsXPSP3導入に伴うトラブルや、以前からもあるようなWindowsUpdateに関するトラブルの無償電話サポートなども用意されているようです。

1)Windows自体のサポート
当然、PCを購入したときに最初から導入されているOEM版と呼ばれるものについては、サポートの窓口はPCメーカーまたは販売店になりますので以下の対象外。あくまでも製品版としてWindowsをパソコンショップなどでお求めになった場合の製品に対するサポート窓口になります。

  • WindowsXP Home Edition

  • WindowsXP Professional Edition

  • WindowsXP ServicePack3

  • お問い合わせ窓口 Q&A

  • Microsoft Windows Update (Windows2000Pro/WindowsXP/WindowsVista)



  • 2) Office製品のサポート
    Office製品については、製品版/OEM版ともに以下の通り。サポートを受けるに当たって必要な事項などは以下のサイトを参考にしてください。

  • Microsoft Office Personal 2007

  • その他 2007 Microsoft Office スイート製品について



  • 3) その他の製品別お問い合わせ
    下記リンクより、該当製品を選択すると製品ごとのサポート窓口が表示されます。無償サポート対象のものについては、電話番号なども表示されています。

    "製品別 お問い合わせ - 製品一覧"

    このほかにもチャットを利用したサポート "マイクロソフト オンライン コンシェルジェ サービス" などといたものもあります。こちらはテクニカルな質問はできませんが、製品購入に当たってのライセンスに関する相談などこちらをご利用になるもの一案です。

    マイクロソフト オンライン コンシェルジェサービスのご案内

    こうした無償で利用できるサポート、上手に利用したいものです。



    posted by クリック at 15:11| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | Windows全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする