2012年07月20日

Office2013 とライセンス認証

インストールが完了して、Wordなどのアプリケーションを起動するとすぐに表示される "ライセンス認証" の画面。

今回はライセンス認証の流れをご紹介いたします。

当然のことながらライセンス認証を行わないと、一定期間あるいは一定回数起動するとその後は利用できなくなってしまいますから、カスタマープレビュー版であっても、きちんとライセンス認証は必要になります。

1) まずは、いずれかのアプリケーションを起動します。今回は、Word2013を起動してみました
20120718-1.jpg20120718-2.jpg
2) 早速表示された、ライセンス認証ウィザードの画面。このまま "次へ" をクリック
20120718-3.jpg
3) そしてライセンス認証完了の画面。あとは "閉じる" をクリックし、Wordを一端終了させ、再起動します
20120718-4.jpg20120718-6.jpg


4) 再起動後、ファイル>アカウント と開くと "ライセンス認証された製品" と表示されていることで、確認できます
20120718-7.jpg

ライセンス認証が完了すれば、あとは存分にお試しください。

Welcome to Office2013's World !


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2012年02月02日

仮想環境でのOffice製品の利用

わかっていそうで、意外に知られていないかもしれませんね。

パッケージ版またはプレインストール版のOffice2010の場合には、別ライセンスさえあれば、物理環境と仮想環境両方での利用が可能。
またパッケージ版またはプレインストール版のOffice2007以前のものは基本的に許諾されていないようですね...

そういえば以前マイクロソフトのコンシェルジェサービスでOffice2003を利用できるか聞いたことがありました。この時も確か、仮想環境での利用を想定していないのでだめといわれたことを思い出しました...


<参照>
Windows 7 Professional で Office 2010 を使用しています。Windows XP モードでも利用したい場合に必要なライセンスを教えてください。
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2012年01月07日

今、使用しているOffice2010は64ビット版か? それとも32ビット版なのか?

Office2010をご使用のユーザーもだいぶ増えてきたと思います。プリインストールで最初からインストールされていたものをご利用のケースもあれば、パソコンショップなどで、パッケージを購入されてご自身でインストールされたケースもあるかと思います。

すでにご存じの通り、Office2010からは、従来の32ビット版に加えて、64ビット版もあります。Windows7などについては、最近ではすっかり64ビット版が多くなりましたが、OSが64ビット版だからといって、Office2010が64ビット版だと限りません。

Microsoft Office の 32 ビット版と 64 ビット版を選択する

上記サイトにもありますが、"既定では、コンピューターで 64 ビット版の Windows を実行している場合でも、Microsoft Office 2010 では 32 ビット版の Office 2010 がインストールされます" ということになっています。
つまり自分でインストールする場合でも、あえて64ビット版をインストールするといった形でやらない限りは32ビット版がインストールされることになります。

ではどうやったら今導入されているPCに入っているOfficeが64ビット版か32ビット版かを確認できるか?
バージョン情報を確認すると、ちゃんと64ビット版の場合には、"(64ビット)" という表記があります。この表記の有無で確認することになります。

Word2010の画面

ファイル>ヘルプ と開いたときに表示される "バージョン情報" の所にあります。

では、あえて64ビット版をインストールするにはどうしたらいいのか?
以下で参照させていただいたマイクロソフトのサイトにもありますが、DVDを挿入してインストーラーが起動したら、一度×で閉じてから、"[x64] フォルダーに移動し、Setup.exe をダブルクリックして 64 ビット版のセットアップを実行" する形になります。

64ビット版の場合には、アドオンも64ビット版が必要になるので、ご自身のOffice2010が64ビット版なのか? 32ビット版なのか?は、ちゃんと理解していた方がいいでしょう... 


<参照>
発売目前のOffice 2010、MSお薦めは64ビット版より32ビット版/PC Online
64 ビット版の Office 2010
[Office 2010] 64ビット版について教えてください
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2011年12月01日

年賀状シーズン到来!

11月に年賀状の発売が始まって、早くも今日は、12/1。

20111201-1.jpg1年の最後の月に突入いたしました。マイクロソフトのOffice活用サイトでも年賀状の特集がはじまりました。

Office2010用ですが、便利なサイトです。ぜひご活用いただくといいですね。

便利なテンプレートや素材が満載。テンプレートについては、Office2010向けのものですが、素材については、PNG形式のものなので他のソフトでも利用可能です。

年賀状関連で便利なところといえば郵便局の "郵便年賀.JP" というサイト。今年も、住所録の管理から年賀状の印刷までできる、"はがきデザインキット2012" を無料で配布しています。

年賀郵便.JP

テンプレートだけでなく、年賀状用の素材、手作り風はんこう作成ツールなども無料でご利用可能です。

<参照>
マイクロソフトOffice2010活用総合サイト
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2011年11月25日

Office2007互換機能パックの導入

Microsoft Office2003までの環境で、Office2007以降のドキュメントをご覧になるには、互換機能パックというものを導入する必要があります。
ところでこの互換機能パック。今日、改めて調べてみて気がつきましたが、その後、Service Pack1、Service Pack2、そしてService Pack3 と更新されておりました。

当然動作要件も異なります。

PCをリカバリして、再度Officeを入れなおしたので、互換機能パックを導入しなくてはいけないといった場合、ご使用環境をもう一度確認の上、Service Pack ではなく、まずは "Word/Excel/PowerPoint 用 Microsoft Office 互換機能パック" から導入しなおす必要があります。
もちろん、リカバリなどで、OSも入れなおされた場合には、ちゃんとWindows Updateを行って、WindowsXPにおいても、Service Packはきちんと当てておく必要があります。

簡単にご紹介しますと、
<Word/Excel/PowerPoint 用 Microsoft Office 互換機能パック>
システム要件:
WindowsXP SP1以降
Office2000/XPSP3以降
Office2003SP1以降

<Microsoft Office 互換機能パック Service Pack 1 (SP1)>
システム要件:
WindowsXP SP2以降
Word、Excel?、および PowerPoint? 2007 ファイル形式用 Microsoft? Office 互換機能パックが導入されていること
Microsoft Installer3.1以上が必要

<Microsoft Office 互換機能パック Service Pack 2 (SP2)>
システム要件:
WindowsXP SP3以降
Word、Excel、および PowerPoint 2007 ファイル形式用 Microsoft? Office 互換機能パックが導入されていること

<Microsoft Office 互換機能パック Service Pack 3 (SP3)>
システム要件:
WindowsXP
Microsoft 互換機能パック 2007 (32 ビット版)が導入されていること
Windows インストーラーのバージョン: Windows インストーラー 3.1 以降

*元になる互換機能パック導入にあたって、最低限SP1があたっていないと互換機能パックは導入でききません。
WindowsXPについても、SP3まできちんとUpdateしておくことをお勧めいたします。

なお互換パック関連でもうひとつ。MOICE(Microsoft Office Isolated Conversion Environment)に関連して、"Office 2003 の修復または Office 2003 用の更新プログラムのインストール後に、MOICE に関連するファイルの種類が削除される"(以下のMSのサポートサイト情報より引用)ことがあるようです。 その場合にはFixItなどを利用して、関連付けを再作成する必要があるようです。
詳細については、"Word/Excel/PowerPoint 2007 ファイル形式用 Microsoft Office 互換機能パックの Microsoft Office Isolated Conversion Environment の更新について" をご参照ください。


<参照>
Word/Excel/PowerPoint 用 Microsoft Office 互換機能パック
Microsoft Office 互換機能パック Service Pack 1 (SP1)
Microsoft Office 互換機能パック Service Pack 2 (SP2)
Microsoft Office 互換機能パック Service Pack 3 (SP3)
Word/Excel/PowerPoint 2007 ファイル形式用 Microsoft Office 互換機能パックの Microsoft Office Isolated Conversion Environment の更新について
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2011年10月28日

Windows7で運用中のOffice2003が動作を停止する

もちろん全ての機種でということではなくて、PCのご利用環境によるものと思われます。
私もWindows7 Ultimate+Office2003Pro って感じで使ってますが特にトラブルもありません。

でも調べてみたところLenovoのPCで以下のような事例がありました。

MS Office 2003(Excel、Word、PowerPoint)が突然動作を停止する

このLenovoのPCの場合には、"ThinkPad Bluetooth with Enhanced Data Rate ソフトウェア" というソフトが要因。
つまりこうしたトラブルが発生した場合、OSとの互換性ばかり気になってしまうわけですが必ずしもそれに限らないってことですね。

全く別件ではありますが、以前、"Administrator has prohibited access to CD/DVD Rom drives" といったエラーメッセージが表示されて、メディアがまったく認識されない と言う相談を受けたことがありました。これもよくよく調べてみたところ、AcerのWinodwsXPのPCで発生していたトラブルで、AcserのPCの場合、サポートページによると、同PCに同梱されている "Acer Lanscope Agent " というソフトが要因のようでした。

Acer Power 1000 でDVDドライブやUSB機器がアクセス拒否になってしまう

つまり他のソフトとのからみで、エラーになるケースも多々あるってことなわけです。当然機種依存なわけですから、違うメーカー、違う型番のPCを利用していると、OSやOfficeのバージョンは一緒でも、その他の導入されているソフトやハードなどの環境が異なるわけで、トラブルの発生するPCと、そうした症状を再現できずに、問題なく利用できるPCとが存在する。

一概に何でもOSとの互換性が問題ってことになるわけでもないわけですね。でもそうなると、一層、問題の切り分けは大変ってことになるわけです。

話はそれましたが、もしLenovoのPCをご利用で、Office2003がうまく動作しないと行った場合には、Lenovoのサポート情報をご参考になってみて下さい。
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2011年10月04日

Word文書へのリンクをクリックしたときにWordが起動するようにしたい

Internet ExplorerでWebページを表示。その中にWordやExcelなどのドキュメントへのリンクが貼ってあったような場合、そのリンクをクリックしたときに、Internet Explorerの画面にデータが表示されてしまうことがあります。
逆に、IE7/IE8でOfficeプログラムのドキュメントを表示するとInternet Explorerの内部じゃなく、Officeアプリケーションの方で開いてしまうこともあります。

この動作自体はどれも仕様のようなので、特におかしいわけではありません。

ただし、利用者によっても異なりますが、仮にどうしてもInternet Explorerではなく、Word文書へのリンクであれば、Wordが、ExcelデータへのリンクであればExcelが別ウィンドウで開いて編集などもできるように表示したい、あるいは逆にじゃまだし、IEの画面上で閲覧さえできればいいので、よけいなアプリは開かないようにしたいといったようなこともありますね。

さて、そんな場合の対処法ですが、一応、参照させて頂いたMSのサイトにもあるように、Fix It も用意されています。手動でレジストリ値を修正して直すことも可能です。

当然一端ダウンロードしてから、開けばWordやExcelといった該当のソフトが起動しますが、Internet Explorer上での動作については、どちらの場合も設定の変更が必要になるわけで、意外に面倒なわけですね...

* 当然公開されているデータに制限がある場合には、これをやっても編集まではできませんので、あくまでもそうした制限がかかっていない場合ということになります。


***** 
今回、うちの環境で検証する限りでは、ネット上のWebページに貼られた、doc/docx データへのリンクは、Officeアプリが起動して、別ウィンドウで立ち上がってきました。
*****

<参照>
Internet Explorer ではなく適切な Office プログラムで Office ドキュメントが開かれるように構成する方法
Windows Internet Explorer 7 または Internet Explorer 8 で 2007 Microsoft Office プログラムのドキュメントを表示すると新しいウィンドウが開く
Internet Explorer 7 または Internet Explorer 8 では、Office 2010 ドキュメントを表示しようとすると、新しいアプリケーションのウィンドウが表示されます。


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2011年09月27日

CD/DVDドライブのないPCにOffice2010をインストールする方法

これは是非覚えておいて損はないというTIPです。

最近のモバイルPCだと、携帯性を考慮して、最初からCD/DVDドライブがついていないものも結構あったりします。
持ち運びを重視して、軽いPCを購入。併せて、WordやExcelも必要ってことでOffice2010も購入したのに、PCには、DVDドライブがない... 当然ドライブがなければメディアがあってもインストールができません。

外付けのドライブを購入する... もちろんOffice製品のインストール以外にも利用できますから、これもありかもしれませんが、まだ購入する前でドライブももっていない。

そんな人のために、実はOffice2010には、インストール用のファイルがダウンロードできるようになっています。
ネットでつないでこのプログラムをダウンロード、そしてそれを実行します。プロダクトキーは当然必要ですが、メディアなどの入っているケースについてますから、そちらも用意しておきます。入力されたプロダクトキーに応じて製品がインストールされるという仕組み。

もちろん、従来のバージョンも、他のPCを利用するなどして、必要なファイルをUSBメモリなどにコピーするなどインストールすることは可能。でも、Office2010の場合には、そんな面倒な作業も必要ないわけですね...


<参照>
CD/DVD ドライブがないパソコンに、Office をインストールしたい!
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2011年06月10日

WordやExcelを終了しようとするとエラーが表示される Part2

以前にもWordやExcelを終了する際にエラーが表示されるというケースを取り上げましたが今度は、似たようなものでも別バージョン。
"'acrobat pdfmaker office com addin'に関する重大な問題が発生しました" と表示されるケース。

Acrobatと同時にOffice用プラグインとして導入される、PDFmaker というプログラムから表示されているエラーです。
以下のMSのサイトによると、"Adobe PDFMaker は、Adobe Acrobat 5.0.5 に含まれています。Adobe Acrobat 5.0.5 は 2001 年 12 月にリリースされました。このバージョンの PDFMaker は、Microsoft Office XP で動作するように設計されています。Office 2003 および 2007 Office system との互換性はありません" とのこと。

つまり、Office2003以上で利用するなら、Acrobat6.0以上を使用してくださいってことですね...

終了時に出るエラー。いろいろあるもんですね。

<参照>
Adobe PDFMaker アドインがインストールされた Office プログラムを起動すると、エラー メッセージ "動作を不安定にするバージョンの Adobe Acrobat PDFMaker" が表示される
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2011年06月06日

WordやExcelを終了しようとするとエラーが表示される Part1

WindowsVista/Office2007の環境で確認しましたが、WordやExcelといったOffice製品を終了する際に、Office Live Add-in Sign-inが動作を停止しましたとなってエラーが表示されることがあるようです。

Office Live Workspace との連携で利用可能だったアドインですが、このサービス、ベータ版のままで終わって、すでに、Skydriveと統合されてしまい、現在は配布もされていません。以前はWindows Updateで自動で導入されていたようです。
Wordのオプションからアドインを開いたところアドインの登録画面




このアドインが有効になっていると、Officeボタンをクリックすると、"Microsoft Office Liveから開く" と "Microsoft OfficeLiveに保存する" という項目が追加されます。
ただしそこをクリックして、"Office Live Workspace Betaにサインインする" と進んでも結局エラーとなるようです。ご利用でなければこの機能は削除してしまっても問題ないと思います。
またMSのサポート情報でも、エラーが出る場合には、アドインを無効にするようにとありますので、無効にするか、削除してしまうかといったところが対処法になるかと思います。

またエラーメッセージの中に、今回のように具体的に "Office Live Add-in" という項目がでないこともあるようなので、WordやExcel終了時に、動作を停止したといったメッセージが出るようであれば、このアドインが導入されているかどうか確認してみるといいかもしれません。

削除の場合には、コントロールパネルの中からプログラムのアンインストールと開いてプログラム名の一覧の中から該当項目を選択して削除します。
無効にしようとしたら表示されたエラー画面
なお、このアドインを無効にしようとしたら "このアドインは、このコンピューターのすべてのユーザーが使用できるようにインストールされています。管理者のみがこのアドインを接続または接続解除できます" といったエラーメッセージが出て削除ができないこともあるようです。
セカンダリログオンして管理者として実行
その場合には面倒ですが、
Cドライブ>ProgramFiles>MicrosoftOffice>Office12 と開いて、
"Winword" というアイコンの上で右クリックして、 "管理者として実行" をクリックします。
ユーザーアカウント制御の画面がでたら、"続行" で進めば、Wordが起動します。
この画面からであればアドインの管理画面を開いてチェックをはずすことが可能になるはずです。

この他にもWordやExcel終了時に、応答を停止しましたとなるケースが散見されますが、今回はその第一弾としてご紹介させていただきました。


<参照>
Office Live Add-in Sign-in がインストールされている Office 2003 または Office 2007 を終了すると、エラー メッセージが表示され正常に終了しない場合がある
Word 及び Excel を終了しようとすると 必ず 「問題が発生したためMicrosoft Office Live Add-in Signe-in を終了します。ご不便をおかけして申し訳ありません。」のメッセージが表示され、報告を求められます
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2011年06月03日

64ビット版のWindowsなのに32ビット版の更新プログラムがある

最近ではすっかり、64ビット版のWindows7をご利用の方も増えてまいりました。もちろんうちはまだ32ビット版だよという方も多いでしょうし、うちはどっち?という人も多いかもしれません。

Windowsについては、
スタート>コンピューター(右クリック)>プロパティ
と開けば、"コンピューターの基本的な情報の表示"という画面が表示されて、
"システム"のところの "システムの種類" のところに表示されておりますので、もしご存じなければ、一度ご確認になってみてください。

またOfficeについては、
Wordでも、Excelでも一度プログラムを起動して、
ファイル>ヘルプ とクリックすると、 "Microsoft〜のバージョン情報" というところの "バージョン" のところで、"14.0.5128.5000(32ビット)" といったような表示があります。

さて問題はここから。

Windowsの自動更新やWindows Updateなどで更新プログラムがインストールされますが、時より、"Outlook Social Connector 2010 更新プログラム(32ビット版)"といったように、64ビットのWindowsを利用しているのに、32ビット版という表示がでている更新プログラムも混ざっていたりしていることがあります。
これは、OS(Windows)を利用していたとしても、Microsoft Officeのほうが32ビット版だったりするからです。Office2010からは、32ビット版と64ビット版の2つが同梱されていて選択ができるようになってたりしますが、OEM版とかですでにインストール済みのものや、パッケージ版のCDを利用して普通にインストールすると、64ビットOSであっても、32ビット版がインストールされます。
ですからWindowsUpdateの中に、32ビットなんていうものが混ざったりするんですね... ですからWindowsUpdateをやるときにうまくいかず、直接プログラムをダウンロードするような場合、ご利用のWindowsが64ビット版だったとしても、Officeが32ビット版であれば、32ビット版の更新プログラムをダウンロードして、インストールしないといけませんので、ご注意ください。

逆に、64ビット版をインストールしたいという方の場合には、以下のMSのサイトを参考にインストールしてみてください。ただし、以下の日経BPnetの紹介記事の中にもあるように、単純に文字を入力して印刷するだけならともかく、いろいろWordの機能を駆使してとなると、"アドインも64ビット版に対応したものが必要になる"(BPnetより引用) というようにアドインも64ビットに対応したものでないと一部の機能が利用できないこともあるので、注意が必要です。


<参照>
64 ビット版の Office 2010 をインストールする方法
ついに発売、Office 2010は32ビット版がお薦め/日経BPnet

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2011年05月26日

2007 Microsoft Office System のSP2を削除する

特に今まで意識したことがなかったのですが、ちょっと検証したい事情があって、現在Service Pack2 までUpdateしているOffice2007をSP2がインストールされる前の状態に戻そうとしたところ、プログラムのアンインストールや更新プログラムのアンインストールでは、一度インストールされたService Pack2が削除できなかったことが判明。
でもちゃんと削除ツールが提供されていたので、その使い方を含めて備忘録としてUpすることにしました。

WindowsXPの場合には、プログラムのアンインストールの中に、そしてWindowsVistaの場合には更新プログラムの中に、"Microsoft Office2007 Service Pack2(SP2)" がありますが、このプログラム、そう簡単に削除できません。

まずは以下のサイトから削除ツールをダウンロードします。

<削除ツール>
2007 Microsoft Office スイート用 Microsoft Service Pack Uninstall Tool

さてこのツールですが、ダウンロードしてもダブルクリックで実行できるようなものではありません。また英語版のみ提供されているだけで、日本語表示にもなりません。

でどのように利用するか?というと。

ファイルのダウンロード画面1) まず2007 Microsoft Office スイート Microsoft Service Pack Uninstall Tool のサイトより、削除ツールをダウンロードします。ダウンロードボタンをクリックすると "実行" か "保存" かを聞いてきますが、これはそのまま実行します
セキュリティの警告画面2) OSにもよりますが、もう一度 "実行する" か "実行しない" かを聞いてきますが、そのまま "実行する" にて進みます
同意の画面3) WindowsVistaなどで、ユーザーアカウント制御の画面がでるようなら許可して続行をします
(WindowsXPではこうした画面は表示されません)
フォルダ参照の画面4) 次に同意するかどうか聞いてきた後、保存先(展開先)として "フォルダ参照" の画面が出ますので、Cドライブの直下に、"of2007uninst" などのような新しいフォルダを作成し、作成したフォルダを指定してOKをクリック
ダウンロード(展開)完了の画面5) 完了したらOKをクリックして閉じます

さてここでちょっと取り込んだ内容を確認。今回Cドライブ直下に、"of2007uninst"というフォルダを作成して取り込みましたが、どんな内容のものが取り込まれたのか?
ダウンロードされた内容
内容としては、"eula.txt" "oarpman.exe" "readme.txt" の3つのファイル。

さて肝心のプログラムですが、"oarpman.exe" が削除ツールになるわけですが、かといってこれをダブルクリックすれば削除ができるわけではありません。
コマンドベースになるので、管理者権限のあるユーザーでログインして、コマンドプロンプトを立ち上げて、このプログラムを実行していきます。

早速ディレクトリを移動して、どんなコマンドを利用するのかを確認。
コマンドプロンプトを管理者モードで実行
c:¥of2007uninst>oarpman /? と入力して、エンター

するとパラメーターリストが表示されました。まずは実際にどんな関連プログラムがいくつぐらいインストールされているか確認。

c:¥of2007uninst>oarpman /report と入力して、エンター
SP2の導入状況を確認
すると、"Release" としては、 "o12sp2" 関連パッチとしては、全部で"14" と表示されているのがわかります。
で肝心の、削除ですが、

c:¥of2007uninst>oarpman /remove o12sp2 と入力して、エンターをすると削除が始まります。

"Uninstall successful. Please reboot." と表示されれば完了です。
後は、指示通りPCを再起動します。
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2011年05月21日

PCの操作を動画でキャプチャーする

Microsoft Office Labs というところがフリーで配布しているキャプチャーソフト "Community Clips" というソフトがあります。
フリーで提供されているこのソフト。通常のデスクトップの動作を動画で保存したい場合や、Officeソフトのアドインとしても機能します。

操作もさほど難しくなく、

[Windows]+[Alt]+[R]キー でデスクトップの録画を開始
[Windows]+[Alt]+[T]キー で録画を終了

WMV(Windows Media Video)形式でのみ保存 できますが、あると便利なアドイン。
ご興味のある方はダウンロードしてみてください。

同ソフトをインストールすると、同時に、Windows Media Encorderもインストールされるようです。詳細は、"Community Clips" と検索してみるか、以下で参照させていただいたサイトをご参考ください。


<参照>
Community Clips/Microsoft Office Labs
Microsoft Office Labs製の動画キャプチャーソフト「Community Clips」/窓の杜
Microsoft Office Labs製の動画キャプチャーソフト「Community Clips」
Office関連のプロトタイプを紹介する「Microsoft Office Labs」
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2011年04月05日

HotmailにPW付のファイルを添付できない

ブラウザを起動してHotmailに接続。ログインして、メッセージを作成の際、添付ファイルをつけようとして、"添付ファイル"をクリックして指定すると、"このファイルに対してウイルス スキャンを実行できなかったため、ファイルはメッセージに追加されませんでした"というエラーになって添付できないことがあるようです。(画像の中にある、"エラーの表示"をクリックするとエラーメッセージが表示されます)

20110405-1.jpg

Office2007以降のOffice製品(Word2007/Excel2007)にて検証したところ以下のことが判明。

1) Word2003やExcel2003などOffice2003製品ではPWがかかっていても問題なく添付が可能
2) Office2007の場合でも、パスワード保護しなければ問題ない
3) また互換モードで保存すれば、PWを設定していても問題ない
4) WindowsXP(SP3)/WindowVista(SP2)/Windows7(SP1)といった利用環境のOSに依存するものではない
5) Internet Explorer8(IE8)ばかりではなく、Firefox4/IE7/GoogleChrome上からHotmailにアクセスして確認してみたものの症状は一緒
6) 以前Webメールで添付ファイルを挿入するとパスが変わってしまって添付できないケースもありましたが、その場合には、IEのセキュリティのところで、"信頼済みサイト"にWebメールのアドレスを登録しておけば発生しませんでしたが、今回は、こうした信頼積みサイトへの登録するといった対策でも効果ありませんでした

ということで当面の対処法は、

1) 読み取り/書き込みのPWを設定しない
2) 互換モードで保存する
3) Webメールではなく、メールソフトを利用して発信する


** ただいま検証中のためまだ途中経過のみのご案内。本件については引き続き検証してわかり次第再度UPいたします



<参照>
Hotmailのメールソフトでパスワード付のファイルを添付できません/Yahoo知恵袋

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2011年04月02日

WordやExcelのメニューから、電子メールで送信できない

Office2007でも、Office2010でも発生しているようです。
以下で参照させて頂いた、Office2010のサポート情報には、 "お使いの Microsoft Office 2010 スイートに Outlook 2010 が含まれている場合は、ファイルを電子メールの添付ファイルとして送信できるほか、Excel 2010、Publisher 2010、または Word 2010 を使用している場合は、メッセージの本文としても送信できます" とあります。

なので、メールソフトによってはうまく送信ができないことがあるようです。Windows Live メールでも同様。ただし、Windows Liveメールについては、"メールでエラーが発生しました。Microsoft Excelをいったん終了し、メールシステムを再起動してから、もう一度実行してください" といったエラー(Excelを利用した場合の例)が表示されるようです。

<対処法>
基本的にはOfficeに同梱されているOutlookを利用すればエラーにはならないようですが、どうしてもWindows Liveメールでということの場合には...
1) Windows Liveメールを既定のメールクライアントにする
スタート>既定のプログラム>既定のプログラムの設定と開いて、
"Windows Live メール"をクリックし、「すべての項目に対し、既定のプログラムとして設定する」とクリックします
---> これで改善しない場合には

2) 再度送信をしてみる
1)で改善しない場合には、再度送信を試すことで改善するようです。但しエラーメッセージにあるようにExcelを再起動する必要ななく、単にメールソフトを再起動すればいいだけのようです
"メールでエラーが発生しました。Microsoft Excelをいったん終了し、メールシステムを再起動してから、もう一度実行してください" (Excelの例)のメッセージがでたら、エラーダイアログを閉じて再度、
ファイル>保存と送信>添付ファイルとして送信 という操作を行います。2回ほど繰り返せばちゃんとWindowsLiveメールでも添付された状態で新規ウィンドウが立ち上がってくることもあれば、3回かかることもあるようです。

<参照>
ドキュメントを電子メール メッセージで送信する/Micorosft
Excel2010で「ファイル-保存と送信-添付ファイルとして送信」を実施するとエラー
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2010年11月17日

Office2010ベータ版の使用期限が終了

Office2010ベータ版の使用期限が、2010/10/31で終了しました。以下のMSのOffice2010のFAQにもあるように、10/31以降は起動できません。実際に、ベータ版を起動すると、プロダクトキーが有効でないというダイアログが表示され、このダイアログを閉じると終了してしまい全く利用ができません。

Word2010ベータ版を起動したところエラーダイアログ

引き続きOffice2010をご利用の場合には、Microsoft Storeからダウンロード販売のOfficeを購入するか? パソコンショップや家電量販店などでパッケージとして販売されているOfficeを購入する必要があります。
一時的な措置とすれば、評価版をダウンロードしてインストールすることで、60日は利用可能になりますが、あくまでも評価版。今後も使い続けるのであれば、この機に製品版をご利用いただくことをお奨めいたします。またSkyDriveにデータをUPして、WebAppの機能を利用して開いてちょこっと手直しする程度であれば可能ですが、やはりこれも一時措置にすぎないでしょうね...


Microsoft Store
Office 2010 評価版ほかダウンロード提供中


さて実際にベータ版を削除して、製品版をインストールしようとする際、肝心の削除がうまくできないというお話しも多々あります。
そんな場合の対処法ですが、以前では、"Windows Installer Cleanup ユーティリティ" と言ったものを利用された方もいらっしゃるかもしれませんが、実は、このユーティリティ現在はMSのサイトからは削除されています。で、それに変わって提供されているのがFix itによる解決法。詳細は<参照>のところで紹介している、"コントロールパネルからアンインストールできない場合、Office 2003、Office 2007またはOffice2010 スイートをアンインストールする方法" を参照ください。


<参照>
一定の時間が経過すると、Office 2010 ベータ版は使用期限が切れますか/Microsoft Office 2010 ベータ版
コントロールパネルからアンインストールできない場合、Office 2003、Office 2007またはOffice2010 スイートをアンインストールする方法
[プログラムの追加と削除] 機能 (Windows Vista の場合は [プログラムと機能]) を使用して既存の 2007 Microsoft Office システムをアンインストールできない場合にアンインストールする方法
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2010年10月26日

バージョンの管理

Office2010が登場して、しばらくたちます。すでにご利用になっていらっしゃる方も多いはず。Officeに限ったことではありませんが、普段PCを利用していて、"あっ、上書きしてしまった..." とか、"保存しないで終了しちゃった..." なんてことは、ちょくちょく経験のある方も多いかもしれません。

Windows自体にも、WindowsVista以降、データを管理するシャドーコピーなんて言う機能がついたことで、データを上書きしても、以前の状態のデータを呼び出すことができるようになっていますが、あいにくどんなEditionでも利用可能なことではなく、またシステムの復元と連動している関係で、システムの復元を利用した復元ポイントが作成されない限り、以前の状態に戻すこともできません。
こうした機能がない場合には、OSの機能で試せる救済策が皆無ってことですから、ないよりはあったほうが便利には違いありません。ちなみに、シャドーコピーの機能を搭載しているのは、以下のEdition が対象です(参考まで)。

WindowsVistaの場合:
 Windows Vista Business/Ultimate/Enterprise のみ
Windows7の場合:
 Windows7 Home Premium/Professional/Ultimate/Enterprise のみ

今回、取り上げたいのがOfficeに新しく追加された "バージョンの管理" という機能の登場です。もちろんWordやExcel、PowerPointといったソフトに限られますが、これらのソフトのデータを利用中誤って上書きしてしまったり、保存しないで終了してしまったりした場合、この機能が役立ちます。

Word2010の画面/バックステージビューExcel2010の画面/バックステージビュー
PowerPoint2010の画面/バックステージビュー

ファイルをクリックして、バックステージビューを表示。"情報" をクリックすると、"バージョンの管理" というボタンが確認できると思います。通常、自動バックアップの機能を有効にしておかないと当然この機能も活かされませんが、自動バックアップされたものが、バージョンというところに表示されます。

Word2010のオプション画面Excel2010のオプション画面
PowerPoint2010のオプション画面

また、保存し忘れたものは、"バージョンの管理" をクリックすると、"保存されていない〜の回復" というメニューをクリックすることで、

Cドライブ>ユーザー>(ログインユーザー名)>AppData>Local>Microsoft>Office>UnsavedFiles

というフォルダ内に保存されていることがわかります。こちらからデータを選択して開くことで保存し忘れたファイルも呼び出せることになります。ただしもちろんのことですが、この "バージョンの管理" という機能も、自動バックアップ機能が有効になっていないと意味ありません。Officeの自動バックアップの機能と連動します。

実際にバージョン管理が有効になってデータが管理されている画面/Excel2010復元されたデータを開いたところ/Excel2010
保存しないで終了したファイルを開いたときのバックステージビューの表示

気になる方は、
ファイル>オプション>保存
と開いて、 "文書の保存" にある "次の間隔で自動回復用データを保存する" と "保存しないで終了する場合、最後に自動保存されたバージョンを残す" にチェックが入っているか? 確認しておきましょう。せっかくうっかりミスとカバーしてくれる Office の機能、利用しない手はありませんからね。
シャドーコピーによるファイルの復元の例
参考までに、以前に紹介したかもしれませんが、シャドーコピーについて。
シャドーコピーが有効になっていて以前の状態が保存されている場合には、データアイコンの上で右クリックして、プロパティを開くと以下にあるような "以前のバージョン" と言うタブを開くと、"ファイルのバージョン"のところに表示されます。
こちらの項目をクリックして選択した上で、復元やコピーなどにより、失ったデータを復旧させることが可能となります。
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2010年08月03日

Office2000 SR-1を入手する

すでにサポート期間が過ぎたソフトですが、何らかの事情があってご利用になっていらっしゃる方もいらっしゃるはず。

そんな折、PCをリカバリなどしてOffice2000を入れなおしたものの、Updateしようとしたら、なぜか?すでに肝心の最初のアップデータであるService Release 1の入手ができない。

Microsoft® Office 2000 Service Release 1 アップデート
Office 2000 SR-1/SR-1a 更新プログラムをダウンロードしてインストールする方法

上記サイトから、ダウンロード先をクリックしても、いずれもすでにリンク切れでダウンロードができない。
でもまずは、Service Release 1、そして、Service Pack 2、Service Pack 3 ととりあえずUpdateする必要があります。

Service Pack 2 や Service Pack 3 については、以下で紹介したリンクからまだダウンロードサイトに行けますが、Service Release 1 については難しい。そこで、やはり以下でも紹介している、"最新の Office 2000 Service Pack を入手する方法" のリンク先に行ってみてください。さらに、その中の、"ダウンロード可能な SR-1 更新プログラム完全版を入手する方法" へと移動します。すると、"Office 2000 リソース キット / ジャーナル / 管理者用アップデート" というサイトに移動。
実はここからはまだ管理者用アップデートとして、すべてのデータの配布が行われています。
さらにこの中の何をダウンロードしたらいいのか?
ここで配布されているService Release1関連のものは、"Office 2000 SR-1 管理者アップデート"をクリックすると説明が表示されます。
ダウンロードするのは、"O2ksr1adl.exe (68,658 KB)" の部分。
ダウンロードしたファイルを展開したところ
1)一旦、リンクをクリックして、ファイルをダウンロードして保存
2)ダブルクリックして展開。参照をクリックして展開先をわかりやすい場所に指定してOK(この時展開先に、"...\sr1"と付け加えてあげると、フォルダが作成されてそのフォルダ内に展開されるようになります)
3)展開された中を確認すると、
ART.msp、data1.msp、EULA.txt、Instmsi.exe、langpack.msp、ows.msp、setup.exe、autorun.inf、data2.msp、fpse.msp、Instmsiw.exe、O9sr1.hlp、
Readme.doc、source.iniで構成されています。
付録のCDの中身1
この中の、data1.msp と data2.msp の2つのデータがService Release1用のUpdateデータ。またこの中の、Setup.exeをダブルクリックしてもアップデートが開始されます。

では本当にこれでいいのか?実はちょっと不安もありましたので、以前雑誌の付録(ドットPC/2001年4月号)についていたUpdateの中身と比べてみました。付録のCDについているのはフォルダに分かれて整理されていましたが、MSPを開くと、data1.msp と data2.msp がありファイルサイズも同じことが確認できました。
付録のCDのの中身2ということで、何とか"Office 2000 リソース キット / ジャーナル / 管理者用アップデート" からはダウンロードできることを確認。
ただしこれもいつまでダウンロードできるかはよくわかりませんので、必要な方はなるべく早めにダウンロードしておいたほうがいいかもしれません。

*** リンク先など、更新が必要な場合には更新させていただいています。記事中のリンクを変更することもございますが、リンク先のページがリンク切れになっているような場合には、コメント欄などもご確認ください。

なお、今回、"Office 2000 SR-1 管理者アップデート"の部分にリンクを張らせていただきました。こちらのリンク先からダウンロードが可能です。【2011/03/31 更新】


<参照>
最新の Office 2000 Service Pack を入手する方法
Service Pack 2 / Service Pack 3 までの入手方法が紹介されています。
Office 2000 アップデート: Service Pack 2 (SP-2)
Office 2000 アップデート: Service Pack 3 (SP-3)
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2010年07月21日

Office2010の子供向けアドイン "Dr.シンプラー2010ライト"

Office2010が発売されて、早ひと月。以前にも紹介したことがありますが、Office2007の時に、"Microsoft Officeきっず2007" として、子供向けアドインが配布されてましたが、Office2010でも同様に子供向けのアドイン "Dr.シンプラー2010ライト" が無償で配布されるようになりました。

このDr.シンプラー。Office2007対応版までは有償で販売されていたものですが、Office2010から無償配布になったもの。Dr.シンプラー2010の公式サイトからダウンロードができます。

ちなみに、Officeきっず2007も現在も配布中です。Office2007ご利用の方はこちらをダウンロードしてインストールしてみてください。こちらのついては、以下のダウンロードセンターよりどうぞ。

Microsoft Officeきっず2007


<参照>
Dr.シンプラー 2010 Lite無償ダウンロード提供開始
Dr.シンプラー2010ライト 公式サイト
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2010年07月17日

Office製品のサポート窓口

WordやExcelといった、MicrosoftのOffice製品。PCを購入したときからついていたようなものであっても、WindowsのようなOSと異なり、こうしたOffice製品にはMicrosoftにも無償のサポート窓口があります。

もちろん、PCメーカーでもサポートもしてくれますが、OfficeのCDがなくなってしまったといったようなケースでは、PCメーカーでは対応できません。
泣く泣く数万円だして、新しいOfficeのパッケージを買ってしまったという苦いご経験をおもちのかたもいらっしゃるかもしれませんね。

こうしたOffice製品。OEM版であっても、ユーザー登録をきちんとしているなどちゃんと条件さえ満たせば、メディア代(CD代)のみで再発行してくれる可能性もあるわけですから、是非ともこうしたサービスは有効に活用したいものですね。

以前取り上げたときにはMSのページには、さほど詳しい手順を説明したサイトがなかったのですが、今回確認したところサポートを受けるに当たっての手順を説明しているサイトまで用意されていたようでしたので、再度ご紹介させていただきました。

ただし、あくまでもマイクロソフトがサポートしている範囲(現在は、Office2007/Office2010)に限られると思われますので、今の段階で、Office2000のCDを再発行してもらえるかというようにサポートを終了した旧Officeについてはさすがに無理があるでしょうね。

<参照>
概要:無償/有償パーソナル サポートについて
サポートを受ける場合の手順:無償/有償パーソナル サポートおよびアフター サービス
購入後の製品交換対応について
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2010年07月05日

見送りになった "Office Starter 2010"

情報としては古いのですでにご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、この6月17日に一般販売されたOffice2010。すでにご利用の方も多いかもしれません。
現在販売されているOffice2010のパッケージ製品には、Office Personal2010、Office Home and Business2010、Office Professional2010、さらには、Office Professional Academic2010といったパッケージがあります。これに加えて企業向けには、Office Professional Plus 2010といった商品群が用意されています。各商品構成の違いは以下のマイクロソフトのサイトをご参考ください。

Office 2010 製品エディション

さて今回のOffice2010の日本マーケット導入に当たって、日本マーケットで採用されなかったパッケージもありました。それが今回取り上げた、"Office Starter 2010" です。
Office Starterは、WordStarter2010とExcelStarter2010で構成され、機能限定版ではありますが、PCにプリインストールで無償で提供される商品という発表を受けて注目されていました。ただし本来 Microsoft Works というパッケージ商品の代替として用意された商品のようでしたが、日本では従来より、PCにOffice Personalがプリインストールされて販売されている例が多かったこと、Microsoft Worksという商品自体が日本ではあまり浸透していなかったことなどもあって、今回日本のマーケットでは、Office Starter2010の投入は見送られたようです。

遅ればせながら、仕方ないとは言えちょっとどんなものになるのか興味があったので、残念です。

もっともPC Online(日経BP)によれば、今回日本での発売に当たって、アカデミック版以外で、アップグレード優待版も用意されたこと、さらに初の取り組みということで、IME2010が無償で提供されてますが、これらについては日本だけの独自の取り組みのようです。

今後、またこの無償版の投入が再検討されるかどうか?は微妙なところですが、Office Web Apps もあるし、またこの Web Apps もまだまだ機能が限定されていますが、こちらも今後少しずつ機能を充実させていく予定の様でもあるので、こちらの動向にも注目したいところです。




<参照>
「Microsoft Works」の代替となる「Office Starter 2010」がプライベートベータに
Microsoft Office Starter 2010 の使用を開始する
Office 2010発売日決定、日本だけで行われること、日本だけで行われないこと
Office Web Apps

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2010年06月22日

Office2010のインストールの際に "エラー1935" が表示される

Office2010に限ったことでもないようで、Office2007やOffice2003でも同様のエラーが表示されてインストールがうまくいかないことがあるようです。
エラー内容としては、"エラー 1935。アセンブリ コンポーネント {10CD20D2-733E-4174-9D02-2C6C26163DA5} のインストール中にエラーが発生しました。"(Office2007の例)。"Error1935.An error occurred duning the istallation of assembly component" のように英語で表示されることも。

参照させていただいたOffice2007やOffice2003の例で言えば、Microsoft .NET Frameworkの破損などに起因するもの。この場合には、.NET Frameworkを修復したり、再インストールしたりすることで改善されるようです。

最新のものでは、現在 .NET Framework 4 が提供されております。

Microsoft >NETホーム




<参照>
2007 Office プログラムをインストールしようとするとエラー メッセージ "エラー 1935。アセンブリ コンポーネントのインストール中にエラーが発生しました" が表示される
Office 2003 をインストールしようとすると、エラー メッセージ:"エラー 1935年。 アセンブリのコンポーネントのインストール中にエラーが発生しました"
.NET Framework 開発者向け技術情報
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2010年06月18日

64ビット版のOffice2010

Office2007までは、基本的にすべて32ビット版のみの提供でしたが、今回のOffice2010から正式に64ビット版の提供が始まりました。
64ビット版のメリットは何か? 一番のメリットは、2Gb以上のファイルを扱う場合、パフォーマンスが向上することで、逆に一番のデメリットがアドインも64ビット対応のものでないと使えないと言うこと。
通常Officeのパッケージを開けて、DVDを挿入してインストールを開始すると、64ビットOS上であっても、32ビット版のOffice2010がインストールされてしまうようです。
メリットもありますがデメリットも多々あるので注意が必要です。あくまでも現段階としては、マイクロソフトのおすすめは、まだ32ビット版のようです。

以下で参照させていただいたPConlineのニュースに寄れば、プリインストール版も多くの場合32ビット版が導入されそうとありますが、実際64ビットOSを推しているソニーなどどうなるのか?今後に注目したいところです。

とはいえ、Office2007の時に比べて劇的に起動も速くなったOffice2010。まだの方は是非お試しを!

<参照>
発売目前のOffice 2010、MSお薦めは64ビット版より32ビット版/PConline
64 ビット版の Office 2010
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2010年06月17日

Office2010のライセンス認証

Office2010がとうとう一般向けに本日販売となりました。
早速ご利用になっている方も多いかもしれませんね。また今後はOffice2010がプリインストールされたメーカー製のPCなどもどんどん増えてくることでしょう。

さて、DSP版などのパッケージ版などをご購入になってご利用の場合には、今までも利用に当たって "ライセンス認証" をされてたと思いますので特に問題ないと思いますが、実はOffice2007までは、プリインストール版(すでにPCにインストールされて出荷されたもの)については、ライセンス認証をしなくても利用できていました。もちろんリカバリなどして付属のCDを利用して再インストールした場合には、ライセンス認証が必要になりますが、出荷時にインストールされた状態のままでご利用になっていたようなケースだとライセンス認証って何?っていう方も多いはず。

実は先日Office2010のセミナーに参加したときにも話がでてましたが、今回のOffice2010からは、すべてのOfficeにおいて利用時にライセンス認証が求められるようになりました。プリインストール版についても、初回の起動時にライセンス認証をすることになります。当然インターネット利用環境があればさほど問題なく完了しますが、利用環境が整っていない場合には電話でのライセンス認証が必要になるわけで、ちょっと厄介です。

厄介な作業が増えたわけですが、こればかりはやっておかないと利用に制限がかかってしまいますので、ご注意ください。

また確認されているトラブルもすでにいくつかあるようです。

<参照>
Microsoft Office アプリケーションのライセンス認証を行う
オフィス 2010 を起動したら [プロダクト キーの入力] メッセージが表示された!
Office 2010 のライセンス認証をヘルプを参照した後に途中で中止して再度 Office 2010 アプリケーションを起動すると、コンピューターが自動的に再起動する
Outlook 2010 でライセンス認証を完了する前に [プロダクト キーの入力] 画面を閉じると、警告メッセージがウィンドウの最前面に表示されない場合がある
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2010年06月03日

Microsoft Officeの子供向けアドイン

以前にも取り上げましたが、Office2007でも提供されてました小学生用のアドイン。
この度、Office2010でも同様に配布されるようです。

今回提供されるのは、小学生低学年向けのOffice用アドインソフト "Dr.シンプラー2010 Light"とPowerPoint用アドイン "Microsoft Mouse Mischief" の二つ。後者は図書館や公民館、特別支援学校などの教育機関を対象とするもの。
"Dr.シンプラー2010Light" は、2009年11月からOffice2007向けに提供されていた "Officeきっず2007" というアドインの機能強化版。

とりあえずどんなものかを覗いてみたいというのであれば、以下で紹介している "Officeきっず2007" のサイトをご確認になってみてください。
やぼったいOfficeソフトが一気に子供向けにカスタマイズされます...


<参照>
マイクロソフト、小学生向けOfficeアドオンソフトを無償提供/ITpro
Microsoft Officeきっず2007
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2010年06月02日

Office2010の一般向け発売が間近

6/15の一般向け発売に先駆けて、すでに企業向けなどには発売が始まっているOffice2010。Office2007からさらに進化してより使いやすく動作も軽くなったというOffice2010ですが、一般ユーザー向けにアップグレードキャンペーンなども実施されています。

Office2007搭載のPCを新たに購入された方や、指定の期間にパッケージ製品を購入された方が対象のキャンペーンですが、わずか3000円で入手できるので、対象の方はこの機会にぜひお求めいただくとおとくかと思われます。

MicrosoftOffice2010 優待アップグレードキャンペーン

ちなみにパッケージ版とPCプリインストール版では、若干対象期間が異なるのでご注意ください。これに外れる期間にお求めいただいたものの場合には通常のアップグレード版を購入するかたちになります。また対象アップグレード以外のものへのアップグレードをする場合にもこのキャンペーンからはずれます。

<対象購入期間>
パッケージ版:3/5〜6/16
PCプリインストール版:3/5〜10/31

<アップグレード例>
〜パッケージ版〜
Office2007Personal -----> Office2010Personal
Office2007Standard -----> Office Home and Business 2010
Office2007Professional -----> Office Professional 2010
Office2007Ultimate -----> Office Professional 2010

〜PCプリインストール版〜
Office2007Personal -----> Office2010Personal
Office2007Personal with PowerPoint2007 -----> Office Home and Business 2010
Office2007Professional -----> Office Professional 2010

どんなものにアップグレード可能かについては、"MicrosoftOffice2010 優待アップグレードキャンペーン"にてご確認ください。
また今回のキャンペーンについては電話対応窓口もあるようなので、ご不明な点は以下でもご確認いただけます。

Microsoft Office 2010 優待アップグレードキャンペーン事務局
(マイクロソフト株式会社)
電話番号 : 048-815-8531
受付時間 : 平日 9時30分〜12時、13時〜19時
    土日祝日、マイクロソフト株式会社指定休業日を除く
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2010年05月10日

Microsoft Home Use Programって何?

会社などでOffice製品をご利用の場合、会社で必要な台数分ボリューム・ライセンス契約をしてご利用のところも多いかと思います。

通常は会社で購入しているソフトですから、社員が自宅に持ち帰ってインストールして利用するってのはライセンス違反ですが、わずかな料金を支払って、ほぼメディア代のみでライセンス違反にならないで利用する方法もある。それが今回紹介しているボリュームライセンス契約に用意されている自宅使用プログラム(Microsoft Home Use Program)という制度。
現在のHUPの画面
もちろん以下の "自宅使用プログラム (Home Use Program: HUP)" というマイクロソフトのリンク先を見ていただければわかるように、利用するに当たっては利用資格、利用条件はありますので詳細は下記リンク先をご参考にしてください。


<参照>
MS Officeが3150円で手に入る---ボリューム・ライセンス制度を使いこなそう/ITpro
Microsoft Home Use Program
自宅使用プログラム (HUP) について よく寄せられる質問 (FAQ)
自宅使用プログラム (Home Use Program: HUP)
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2009年12月10日

Office2007と64ビットOS

Windows7が登場し、従来のWindowsXPやWindowsVistaぐらいまでであれば、さほど注目されなかった64ビット版についても注目されるようになり、利用されている方も増えていらっしゃるようです。
ところで、この64ビットOS上でのOfficeソフトの動作について先日Outlook2007のところでもちょこっと触れたので、改めて確認してみました。

基本的に、Office2007までは、32ビットアプリケーション。つまりOSが32ビットであればまったく問題なかったのですが、OSが64ビットになることで、この32ビットのOffice2007は、"WOW64 サブシステム (32 ビットエミュレーター) 上で動作する"(以下のMSのサイトより引用)ことになるそうです。当然これに伴い、制限が加わって使用できないような機能もでてくるようです。詳細は以下の対応表のところにあります。

2007 Microsoft Office system 各 OS での対応表
2007 Microsoft Office リリースのシステム要件

以前Windows Vista(64ビット版)にOffice2007が導入された環境下。Outlook2007でプロファイルを分けて利用するべく、コントロールパネルを開いて"メール"を探してみたものの見つからないといったケースを取り上げましたが、これもやはり、64ビット版との関係で発生していたものでした。

Office2010のベータ版がまだ出始めたばかりですが、Office2010については、現在32ビット版と64ビット版がでており、正式にはOffice2010からは64ビットにも対応するようです。このOffice2010、来年の6月、正式にリリースされる予定のようです。

Microsoft、『Office 2010』の一般発売を2010年6月に予定/japan.internet.comより


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2009年12月02日

Office2007にキッズ用アドイン

Office2007に小学生用のアドインが配布され始めたようです。インターフェースがひらがな交じりで小学生向けに改造するアドイン。

Office 2007を「小学生用」に変えるアドインをMSが公開

ビジネス用途とはちょっと離れるものの、これはこれで面白い試みか? その名も、"Microsoft Officeきっず2007"。もちろん無償提供されています。

Microsoft Officeきっず2007

ご関心のある方は上記リンクよりどうぞ。
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2009年10月23日

Windows7にインストールした2007 Office Systemが削除できない

Windows7あるいは、WindowsVista SP2が適用されたPCで、2007 Office Systemを削除しようとすると、"Microsoft セットアップ ブートストラップが作業を停止しました"というエラーが出て削除できないことがあるようです。

すでにMSでも修正プログラムを公表していますので、該当される場合には以下のサイトより内容をご確認の上お試しください。

2007 Office system の修正プログラム パッケージの説明: 2009 年 9 月 30 日
Windows 7 または Windows Vista Service Pack 2 をインストールしたコンピューターで 2007 Microsoft Office system 製品のアンインストールを実行する時、メモ帳および特定の常駐プログラムが起動しているとアンインストールが中断する

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2009年10月13日

Officeのプロダクトキーなどを確認したい

会社などでOfficeをご利用の際、現在導入されているライセンスキーなどを確認する場合、プロダクトIDまでは簡単に確認できてもプロダクトキーは確認できません。
もちろん導入されているOfficeのプロダクトキーがわからなくなってしまったというような場合でも以下のようなソフトで確認することができるようです。

実はこのサイトで紹介している様々なパターン。基本的には、企業向けシステム管理のノウハウのような情報を提供しているわけですが、迷惑メール対策など参考になることがいっぱい。チェックしておくと便利かもしれませんね。

Office製品については必要な情報さえそろっていればマイクロソフトのサポートを受けることも可能です。詳細は下記サイトの、"製品版のプロダクト キーがない、または汚損している場合に置き換える方法"をご参考ください。

Microsoft Office 製品の新しいプロダクト キーが必要な場合の対処方法

<参考>
OSやアプリケーションの箱がなくなっても大丈夫?
〜OSやアプリケーションのライセンス調査編〜 /@IT


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2009年09月24日

2007 Office Systemの完全削除

削除ツールみたいなものは正式にMSが配布しているようなものはありませんでしたが、何らかの事情で削除がうまくいかないときや、一度きっちりレジストリも含めて削除した上で再インストールを試したい場合には以下の情報をご参考になってみてください。

<2007 Office Systemの完全アンインストールについて>
2007 Office スイートまたは 2007 Office プログラムのベータ リリース版を削除して、2007 Office スイートまたは 2007 Office プログラムのオリジナル リリース版をインストールするときに、エラー メッセージ "セットアップを続行できません" が表示される
http://support.microsoft.com/kb/928218/

以下のサイトのMicrosoftFixItをご利用いただいても可能です。
http://support.microsoft.com/kb/971179/

*上記のレジストリの削除などを自動的にやってくれるのが、FixItになります。



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2009年08月16日

"このコンピュータに設定されている制約のため、この操作は中止されました。システム管理者に問い合わせてください"というエラーがでて、ハイパーリンクが機能しない

ExcelやWord、OutlookなどのOfficeデータ内からハイパーリンクをはった際、あるいはハイパーリンクの挿入された文書を開いてそのデータをクリックしたときに、"このコンピュータに設定されている制約のため、この操作は中止されました。システム管理者に問い合わせてください"となって開けなくなってしまう事があります。
どうもブラウザを入れたり削除したりしているうちに設定がおかしくなってしまうようで、MSのサポート情報にもあり、レジストリの修復を試したものの改善なし。

Outlook でハイパーリンクをクリックすると、エラー メッセージが表示される

今回確認された現象のあったPC、

Windows Vista
Office 2007
InternetExplorer7
Excel2007内のハイパーリンク
*Word2007にハイパーリンクをはっても同様の症状でした

と言う環境でしたが、上記のMSサイトにもあるような対処法を一通りやっても全く効果なし。他のPCからレジストリをコピーしてきたりしてみましたが、やはりだめ。

で結局のところ以下の操作で改善に至りました。

1)インターネットオプションを開きます
IEを起動して、 ツール>インターネットオプション と開くか?
スタート>コントロールパネル からインターネットオプションを開くか? などなどとりあえず開きます

2)プログラムタブ>インターネットプログラムのプログラムの設定(IE7) と開きます

3)"プログラムのアクセスとコンピューターの既定の設定" をクリックして開きます

4)"カスタム"をクリック

5)"既定のWebブラウザを選択してください"のところで、"InternetExplorer"を選択して"OK"で閉じます

6)インターネットオプションの画面もOKで閉じた上で、一旦PCを再起動

と言う感じで再起動後は、従来どおりハイパーリンクが機能するようになりました。

もちろんMSのサイトにある方法だけで改善する方もいらっしゃるかもしれませんが、改善しないような場合には、今回ご紹介した方法もお試し下さい。
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2009年08月05日

Office2010とWindows7

Word2010の起動時の画面 Excel2010の起動時の画面

Excel2010の初期画面 Word2010の初期画面

今回たまたま、Officeの次期バージョンとなるOffice2010のTechnicalPreview版を入手したので、さっそく導入してみました。

とりあえずは、VirtualPC上に、Windows7を導入。Windows7上に今回Office2010を入れてみたわけですが、ご覧頂いたように見た目は何となくOffice2007に比べると落ち着いた感じがします。ヘルプなどを見てもまだまだデータがそろっていないので詳細な仕様はこれから使ってみながら確認、またこのブログ上でも取り上げた各種不具合が、次期2010で改善されているものかも含めて、折を見て取り上げたいと思います。

今回は取り急ぎOffice2010の画面をちょこっとご紹介まで。

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2009年08月01日

アプリケーションの自動修復とMicrosoftOfficeアプリケーションの回復

WordやExcelなどのOfficeアプリケーションをご利用の最中に突然フリーズしてしまうというケース、未経験の方の方が少ないかもしれませんね。
何が原因か? アプリ側の不具合が要因だったり、メモリ不足などハード的な利用環境に問題があったり、あるいは他の何らかのソフトとのからみであったりと要因もまちまち。特定しづらいのがむずがゆいところ。

そんな際に役立つのが今回ご紹介する復旧のためのツールということになります。応答なしになるといったフリーズの要因については、折あるごとに触れさせていただくことにして、今回はこうした事態になったときの対処法として頼りになるこれらの機能について、そしてその違いについて、Office2003を例に、ご紹介していくことにします。

1)アプリケーションの自動修復
文字通り、Officeの状態を復元するためのツールです。自動修復の場合、利用者がカスタマイズしたユーザー固有の設定を破棄し、既定に設定に戻すことも可能で、Officeをインストールしたときの設定に戻してくれます。

なお、この設定機能は、各アプリケーションのヘルプメニューからアクセスすることになりますが、仮にExcelのヘルプから修復を掛けたとしても、Excelのみに適用されるわけではなく、Officeすべての修復を行うことになります。つまり、Wordが何らかのエラーで起動できないような場合に、Excelから自動修復を掛けてみるというのもOKってことですね。

Office アプリケーションを自動修復する

2)MicrosoftOfficeアプリケーションの回復
先ほどのアプリケーションの自動修復とはことなり、こちらは、スタート>MicrosoftOffice>MicrosoftOfficeツール とたどって起動します。こちらのツールを利用することで作業中WordやExcelが応答がなくなって停止してしまった場合に、データを回復できる可能性があります。つまりデータ復旧の望みがあるってことですね。
以下にNECのサポートサイトのリンクを張ってみましたがアプリケーションの回復ダイアログが開くとフリーズして停止してしまったであろうアプリの名称の下にある"アプリケーションの回復"をクリックするだけ。

WordやExcelには、自動バックアップといった機能があります。トラブルに際して、こちらの機能でバックアップしているものがこのアプリケーションの回復で読み込まれる訳ですね。つまり作成中のドキュメントを何とか復旧させたいというときに利用されるのが、このアプリケーションの回復という機能になるわけです。もちろんそれぞれのアプリからオプションを開いた時にある自動バックアップ(Word)や自動保存(Excel)が有効になっていないとドキュメントの回復は難しくなります。

[OFF2003] [HOWTO] Office プログラムで Microsoft Office アプリケーションの回復ツールを使用する
応答しないアプリケーションを回復する
ファイルを回復する
Excel 2002/2003で強制終了によって正常に保存されなかったファイルを回復する方法/NEC
ドキュメントの回復機能とは何ですか?

いざというときに復旧手段。しっかり心得ておきたいものです。
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2009年07月27日

オフィス系ソフトを取り巻く環境

MicrosftのOfficeも、現在は、2007。いわゆる互換ソフトも現在花盛り。さらにマイクロソフトも如何に本家本元は互換ソフトと違うかを前面に打ち出してPRも展開中。圧倒的なシェアを持っているだけにこの牙城を如何に崩していけるのか?はあくまでも、本家本元とどれぐらい互換性を保てるか?ということにかかわってくるので皮肉なところ。

さて今回はこうした互換ソフトの現状について見ていくことにしました。

Office系ソフトといえば、従来であればMicrosoftOfficeのほかに、一太郎やら、ロータスといったところが主流でした。互いにある程度互換性を維持しつつもそれぞれ独自のマーケットを展開。
その後ロータススーパーオフィスが衰退し、一太郎も急激にシェアを落としていき、変わって新たに登場したのが、OpenOfficeや、KingSoftOfficeなどといった低価格を売り物にした互換ソフト。

以下のNikkei Netの "IT+PLUS" というサイトでは、代表的な6商品を取り上げてその互換性を比較していますので、詳細はそちらをご参考ください。
オフィス互換ソフト五輪 〜オフィス互換の6ソフト、1番使えるのはどれか(1)

こうして機能などを比較しているサイトも花盛り。先日はここにマイクロソフト自身も参戦。如何に互換ソフトとは違うかをアピールし始めています。
オフィス統合製品 比較検証 TheFacts

Office2007になって大幅にGUIが変更され、使いづらさを感じているかたも多いようですが、このマイクロソフトのOfficeも来年にはとうとう、Office2010が登場予定。おまけにOffice2010では、パッケージ版のほか、Web版が登場し機能制限はあるものの、基本的な機能をもったWeb版については無料で利用できるようになると発表されています。これもいわゆる互換ソフトへの対策の一環なんでしょうね。

無料ウェブ版が全面的に登場―Microsoft Office 2010完全ガイド(スクリーンショットあり)
Microsoft、「Office 2010」「Office Web Applications」発表

今後も互換ソフトとマイクロソフトの正規のソフトとの間で展開されるシェア争い。目が離せません。

* Office2000、まだご利用の方もいらっしゃるかと思いますが、こちらのサポートが終了いたします。今後は修正プログラムなどの提供が終わります。
「Office 2000」のサポート終了、今後は修正パッチが提供されない
またこれにあわせて、Windows Updateとは別にあった、Office Updateサイトも終了。今後は、Microsoft Updateに一本化されていくようです。



<参照>
未曾有の不況で再び脚光? 無料&格安「Office互換ソフト」を徹底検証!/NikkeiTrendyNet
見た目も操作性も酷似 〜格安互換ソフト、キングソフトオフィス2007を試して思う/@IT
Lotus Symphonyの新版,Office 2007互換機能を追加 /ITpro
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2009年07月06日

試用版などのOffice2007を削除して以前のOffice利用時の状態に戻れるか?

2007 Office Suiteも出てしばらくたってますが、最近は試用版などを一時的にご利用の方も多いようですので、削除にまつわるトラブルをご紹介しておきます。

Office2003などが入っている環境から、Office2007にする際、インストールの仕方次第で、以前の環境に戻れるかどうか?多少変わってきます。
試用版などを試しにインストールして使ってみようというのであれば、アップグレードなどしてしまうと、Office2003など以前のバージョンに戻れなくなるので、注意が必要です。

以下のサイトにアップグレードに関する情報がありますが、インストールが進んでいくと、プロダクトキーを入れて、ライセンス条項に同意していくと、アップグレードか? ユーザー設定か? 選択するようになります。
ここで、アップグレードを選択してしまうと、下記のサイトにもありますが以前のバージョンが削除されてしまいますので、Office2007を削除するとOfficeがまったくない状態になってしまうわけですね。試用版などで、最終的には削除されるということであれば、インストールの際に、この時に、"ユーザー設定"を選択して、インストールしていく必要があります。

<参照>
Office 2003 以前のバージョンから Office 2007 にアップグレードする方法
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2009年07月04日

2007 Office Suite Service Pack2 について

こちらでも何度か取り上げているService Pack2。不具合に関するものがメインになってしまってますが、Service Packとして配布されている以上当然機能強化されているところや、不具合の修正といったことも多く含まれています。
といことで、今回は、Service Pack2の実際の中身について。

便利になったところとしては、たとえばPDFへの対応。従来であれば、アドインを組み込むことで初めて、PDF/XPS保存が可能になりましたが、別途アドインをダウンロードしなくても対応してくれるようになりました。つまり、初めての人でも手軽にPDF出力が可能になったってわけですね。

この点は、痛し痒しの所もあるみたいで、以前、"2007OfficeスイートServicePack2を削除するとPDF/XPS 保存アドインが正常に動作しなくなる"の所で紹介したように、仮にそれ以前にアドインとしてこうした機能を使っていたとした場合、削除ツールでService Pack2を削除すると、今回のService Pack2からも同様の機能がサポートされているためか? Service Pack2の削除と一緒にこのアドインが使っているDLLファイルも削除されてしまい、アドインが機能しなくなってしまいます。ですから削除したら再度アドインは入れ直しってことに。

その他、詳細は以下のサイトを参考にしてみて下さい。

<参照>
2007 Microsoft Office スイート Service Pack 2 (SP2) および Microsoft Office Language Pack 2007 SP2 について
2007 Microsoft Office system Service Pack 2
2007 Microsoft Office スイート Service Pack 2 (SP2)/ダウンロード先
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2009年06月18日

サービスパックアンインストールツール

いろいろトラブルがでているServicePack2ですが、先程記事を書いていてもうひとつ気がついた面白いものが。

そうです、アンインストールツール。トラブルが多いので急遽用意されたものなのか?そのあたりはわかりませんが、そんなものまで今回は用意されているようです。

ただし、注意が必要です。こちらのアンインストールツールもすでにいくつか既知の問題が確認されているようです。お試しになるのであればこの辺りもちゃんと確認の上お試しください。

ちなみにこのツールは、あくまでも2007 Microsoft Office Suite Service Pack 2用のものです。


<参照>
2007 Microsoft Office スイート Microsoft Service Pack Uninstall Tool

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2007OfficeスイートServicePack2を削除するとPDF/XPS 保存アドインが正常に動作しなくなる

ServicePack2の配布が始まってしばらくたちますが、いろいろな不具合も報告されているようです。以前にも、Wordで一部書式が保持されないことを取り上げましたが、今回のものは同様にWordなどでも影響がありそうな、PDF/XPS保存するためのアドインにまつわるもの。
ServicePack2を導入後、たとえば以前ご紹介したWord2007のページ設定などが保持されないために、ServicePack2を削除したとします。ServicePack1に戻ることで、Word2007でのこの不具合は解消されますが、今度いざPDFアドインを利用して、PDFへ出力しようとすると、ServicePack2の削除とともに、これらのアドインのDLLが削除されてPDF出力ができなくなってしまうことがあるようです。

<対処法>
1)アドインを修復する
プログラムの追加と削除>2007MicrosfotOfficeプログラム用MicrosoftPDF/XPS保存アドイン>修復 とクリックして実行します
2)アドインを再インストールする
2007 Microsoft Office プログラム用 Microsoft PDF/XPS 保存アドイン
上記より改めてダウンロードしてインストールしなおします

現状では対処法としてはこのぐらいのようですが、いずれこのあたりの修正プログラムが出てくるものと期待したいですね。

とはいえ、すでに配布されているServicePack2。当然それまでに確認されている不具合を修復する意味もあるわけなので、ServicePack2の詳細については一度以下のサイトもご確認なってみてください。


<参照>
2007 Office スイート Service Pack 2 をアンインストールすると、以前にインストールされていた PDF/XPS 保存アドインの DLL が予期せず削除される

2007 Microsoft Office system Service Pack 2
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2009年05月27日

Officeのクリップアートの著作権は?

Microsoft Office上で利用できる付属のクリップアートは画像データ。オンライン上にもかなりの数があって重宝ですが、このデータはどこまで個人的に利用可能なものなのか?

こうしたクリップアートをCDに入れて販売したりすれば当然著作権上問題はあると思えるので、これは論外としても、では自分のHP上で利用することは可能になるものなのか? また知り合いにあげたりすることはできるのか?ちょっと確認してみました。

やはり商用利用というのがかぎになりそうですね。ロゴの一部として使用する場合など当然使用に制限がかかるものもありますから、以下のサイトを参考にどうぞ。
個人的なWebサイトの作成については、公序良俗に反しないものであれば特別問題はないようですね。


<参 照>
1)クリップ アートの使用条件に関してよくある質問 (FAQ)
2)マイクロソフトの著作物の使用に関する FAQ
3)写真、クリップ アート、フォント画像の使用制限
4)Office Onlineで提供されているものについては
  Microsoft Web サイトの使用条件および通知
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2009年05月04日

Office2007のアドインを利用してXPS/PDF形式に保存しても正常に保存されないことがある

以前にもここでご紹介したことがある"Microsoft PDF/XPS保存アドイン"。当然Office2007用のアドインではありますが、どうもこのアドインを利用してデータを保存した場合、一部データが正常に保存されないケースがあるようです。
Word/Excel/PowerPointの各アプリで発生するようですが、事象はまちまちのようです。また必ずこうなるって言うものでもないようです。

一応回避策として、XPS形式に保存するような場合、

Officeボタン>印刷>Microsoft XPS Printer

とクリックして保存すれば問題はないようです。

今回の例、MSのサポート情報にあがっていたので取り上げてみましたが、あくまでもこうなる場合があるだけで、必ずこうなるものでもないようです。当方でいくつかの事象を確認したところ、その事象は再現ではきませんでした。



<参照>
Office 2007 で PDF/XPS アドインを使用して XPS 形式、または PDF 形式でファイルを保存すると正常に保存されない場合がある
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2009年04月01日

Office2007とOffice2003の混在環境について

以前にも取り上げた、Office2007とOffice2003の混在環境について。通常であれば、古いバージョンからインストールしていく必要があるわけですが、以下のMSのサイトにもありますが、基本的に自動的に起動させるようなオートメーションでは、あとからインストールされたバージョンが優先的に起動してきます。つまり、新しいOfficeのほうが優先的になるわけですね。
その理由は以下のMSのサイトにあるとおりです。

複数のバージョンの Office がインストールされている場合のOffice オートメーションについて

さて、Excel2003とExcel2007がインストールされている環境で何とかして、Excel2003を優先的に起動できないか?というところでいろいろ見ていたらDOSコマンドで、この優先順位を変えることでできるようにもなるようです。
単純にファイルの関連付けだけでは無理なので、共存環境で、Excel2003を優先的に利用したいときには便利かもしれません。ただし、そこまで確認できませんが、以前に、"2007OfficeスィートとOffice2003の共存"ところで紹介したような制約は受けるかもしれません。

Excel 2003 と Excel 2007 を共存させる場合の留意点/drk7.jp

2007 Office スイートおよび 2007 Office プログラムを、他のバージョンの Office を実行しているコンピュータで使用する方法

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2009年03月17日

Office2003起動時に毎回使用許諾契約書が表示される

WindowsVistaのUAC(ユーザーアカウント制御)の機能との兼ね合いでこうしたことがおきるようです。

ただしあくまでもプリインストール版のOffice2003をインストールした場合のようなので、こうしたケースに遭遇される方は非常に少ないはず。
とりあえず対処法としては、一度Wordを管理者として実行し、使用許諾に同意をすれば、次回以降は出てこないようです。詳細は以下のサイトをご参考ください。

また以下のサイトによると、「プレインストール版 Office 2003 の起動時に表示される使用許諾契約書の同意を有効にするためには、管理者ユーザーで Office 2003 を実行させる必要がありますが、UAC が有効になっていると、管理者ユーザーでログオンしていたとしても、プログラムは標準ユーザーで起動されるため、使用許諾契約書に同意することができません。」(マイクロソフトのサポートページより引用)とのことです。

<参照>
Windows Vista でプレインストール版の Office 2003 を起動すると毎回、使用許諾契約書が表示される

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2009年03月11日

Offce2007のファイル形式

いまさらですが、一応確認のためOffice2007から利用されているファイル形式について。
今回紹介するのはOffice2007から採用されたXML形式については特に触れずにあくまでも基本的な部分のみです。ただしOffice2007になって、Office2003の時までと比べてマクロを含んでいる場合で拡張子が変わります。

<Wordの例>

Word2003まで
通常 〜.doc
テンプレート 〜.dot

Word2007
通常 〜.docx
マクロ有効文書 〜.docm
互換モード 〜.doc
テンプレート 〜.dotx
マクロ有効テンプレート 〜.dotm



<参照>
Office2007対策ガイド
Office (2007) Open XML ファイル形式の概要

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2009年03月01日

Office2008にはVBAは搭載されていない【MAC】

あまりMAC版のOfficeについては触れることがないので、改めてマイクロソフトのサイトを見て、変わったところで気になった点についてご紹介しておきます。
MAC用のOffice2008についてですが、これはあくまでも仕様のためいかんともしがたいところですが、Excelなどでも重宝な、VBAがこのバージョンから搭載されなくなったようです。

Q. ソルバーがない!?! 分析ツールもない!?! VB も使えない!?!/Office:mac2008(Q&Aページ)

これに付随してVBAが必要になるソルバーや分析ツールも利用できなくなりました。どうしても必要とあらば、Excel2004を利用しろとの事。
さて対応策はないのか?と思ったら、読みすすめて見ると、ソルバーについては、上記リンク内にもありますが、FrontlineSystem社からExcel2008 for Mac対応のソルバーが提供されているとのことです。
またVBAで組んだマクロを使っている場合には、AppleScriptに変換するための情報が、英語版のmactopiaサイトにあるのでそちらを参考にするようにとの事でした。

AppleScript Reference/Office2008Developers

Office2008について
Office2008/Mactopia Japan

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2008年10月22日

OfficeIME2007の修正モジュールの提供開始(KB957698)

OfficeSystem2007に付属する、OfficeIME2007の修正モジュールが先日(10/20)より配信が始まりました。修正内容としては、以下のサイトにもあるように、"変換精度の改善"、"学習機能の強化"、"学習副作用の抑制"、"学習副作用の抑制"といった項目。詳細は以下のサイトをご覧ください。

<ヤフーニュース>
MS、IME 2007の“なぜか変換できない”を改善――変換精度を改良
<マイクロソフトのサイト>
IME 2007 変換精度、学習機能を改善した修正プログラムのご案内

さて注意してもらいたいのは、ネットで"OfficeIME2007の修正プログラム"と検索すると表示される以下のサイト。これは、ServicePack1で提供されている修正モジュールで今回のものとは別。仮に、Office2007のServicePack1を導入済みで、以下の修正モジュールのみダウンロードしてインストールしようとしても、"正しいバージョンの製品が見つかりません"となってしまいますのでご注意ください。検索するのであれば修正プログラム番号、"KB957698"で行っていただければ該当プログラムのページが見つかります。


IME2007 漢字に変換できない問題、入力・変換が遅い問題を修正するモジュールのご案内(KB938574)

SP1のみ導入後のIMEのバージョン 修正プログラム導入後

なお、参考までにこの修正プログラム導入前(ServicePack1導入済み)のIME2007のバージョンと導入後のバージョン情報は上記の通りです。また今回配布されているのは、あくまでもOfficeIME2007用のもので、Windowsに付属するMS-IMEのものではありませんので、ご注意ください。


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2008年10月20日

リサーチサービス

読み方のわからない漢字を入力するにはどうしたらいいのか? IMEパッドを利用すると、画数や部首、手書き入力などを選択して漢字を探し出すことができます。

では、誰か他の方の作成した文書やWeb上のある文字が読めないようなケースでは。当然入力するわけじゃないのでIMEパッドという発想にはならないのでしょうけど、そうした場合に利用して便利な方法についてご紹介いたします。

1)MS-IMEの再変換による方法。ブラウザ上であれば該当の漢字をコピーして、メモ帳などに貼り付け、ドラッグしたら、"変換"キーを押します。Wordなどのアプリケーション上では、ドラッグして、"再変換"キーを押します。

2)Word/Excelのリサーチ機能を利用する方法。Word2003/Excel2003以降には、"リサーチ"なんて機能がついています。こんなもんあったんだぁと今更感心しちゃいました。ドラッグして、Altキーを押しながらクリックしてもリサーチが機能します。

Word2003の画面Word2007の画面

この辞書追加することも可能です。詳細は以下の参考にあるリンクをご覧ください。

このリサーチは、単に読み方を探す手段としてだけではなく、機械翻訳などにも活用できます。上手に利用したいものです。




<参考>
読み方の分からない漢字を入力する(1)/PC online
Word2003なら辞書が引ける、書類の達人になれる/マイクロソフト
リサーチサービス
リサーチのオプションへのアクセス方法
リサーチサイトを追加する/マイクロソフト



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2008年09月14日

Office2008のWordやExcelファイルがダブルクリックで開けない/MAC版

突然こうなったという風に感じられる方もいらっしゃるようですが、SP1でのセキュリティの強化によって、一部のファイルがダブルクリックで開けなくなったようです。

<対象となるファイルの例>
・メールの添付で受信したファイル
・Webサイトからダウンロードしたファイル
・過去のバージョンで作成されたファイル

この現象については、Office2008 12.1.1の更新プログラムで一部更新されているようです。
ただし更新プログラムのインストール後も状況が変わらない場合もあるようです。これは、マイクロソフトの更新プログラムの説明のところによると、"ただし、この更新プログラムをインストールした後も、Word for Mac の一部の古い文書ファイル種類については、これまでと同じように、文書をダブルクリックしても Word 2008 で開くことができません。この動作は、これらの文書によりセキュリティ上の脅威が発生する可能性があるためです" とあり、こうした場合には、どうしてもプログラムを起動してから、ファイル>開く にて開かざるをえないようです。

<参照>
Q. 突然、ファイルをダブルクリックで開けなくなったのですが・・・?
/Office 2008 Q & A ページ


Microsoft Office 2008 for Mac 12.1.1 更新プログラムについて



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2008年09月13日

2007OfficeスィートとOffice2003の共存

2007Officeスィートが登場してもうしばらくたちますが、大幅に変わったそのインターフェースや、旧バージョンとの互換性を勘案して、2007と2003のように異なったバージョンを複数導入されていらっしゃる方もおいでのようです。

さてこうして複数導入した場合、どういった制限が発生するのか? ちょっとまとめてみました。

いろいろ制限はあるようですが、今回気になったのがオブジェクトの挿入時。複数バージョンが導入されている環境では、オブジェクト挿入した場合、最新バージョンが起動するようです。"2007 Office スイートおよび 2007 Office プログラムを、他のバージョンの Office を実行しているコンピュータで使用する方法"のところの"他のプログラムの Office OLE オブジェクト"で説明されていますが、"複数のバージョンの Office を実行しているコンピュータで別のプログラムに Office オブジェクトを挿入する場合、プログラムの最新のバージョンが使用されます。たとえば、Microsoft Excel ワークシート オブジェクトを Word 文書に挿入すると、最新のバージョンの Word および Excel が使用されます" とのことで、従ってこれ自体は仕様ということになります。

最もこうした併用については、"マイクロソフトでは併用を推奨していません" と謳っているように、マイクロソフトでは併用することを前提としてはおりませんので、どうしても併用する場合には、そうした制限があるということをしっかり知った上で利用していく必要があります。


<参照>
Office2007 と Office2003 の共存について

2007 Office スイートおよび 2007 Office プログラムを、他のバージョンの Office を実行しているコンピュータで使用する方法

「Office 2007」をご利用の方へ/東京経済大学情報システム課のHPより

複数のバージョンの Office を Office 2003 と併用することに関する情報/Office2003とそれ以前のバージョンの共有の例


<こんな事例もあるようです>
複数のバージョンの Office がインストールされた環境から Office SharePoint Server 2007 もしくは Windows SharePoint Services 3.0 で Office に関わる操作を行うと Internet Explorer が強制終了する

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