2021年07月12日

Windows 11 で、要求されるスペックが高いわけ Part 1

Windows 11 が発表され、その後、Windows Insider 向けに Preview 版の提供が開始されて、Windows 11 に対する様々な要望が、フィードバックHUBなどにも寄せられるようになっています。

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以前に、Windows 11 に必要なシステム要件("Windows 11 のシステム要件、機能、デバイスの要件について")なども発表され、さらには、"新しい Windows 11 OS へアップグレード" の "互換確認" のところからダウンロード出来ていた、"PC正常性チェック" ツールが提供されていたことから、さっそく試された方も多いかと思います。

現在このツールについては提供も一時停止になり、現在自分のPCが Windows 11 へのアップグレードができるのだろうか?と気になっている方も多いかと思います。

ひとことで言うと、これまでの Winodws 10 と比べてインストールするのに要求されるスペックが高くなっていること。もちろん、これまでも "CPU" をとってみても、どの程度の最小のスペックが必要などの指定はありました。"Windows Processor Requirements" にもありますので気になる方はご覧になってみてください。しかし、Windows 11 では、この要求を満たさない場合には、インストールすらかなわない可能性すら多々あるわけです。

-- Windows Insider Dev Channel 向けのもの:

現在、Windows Insider Dev Channel ユーザー向けに提供されている Preview版の Windows 11については、Windows Insider Programに参加している方々から広くフィードバックを得られるように、今回問題になっている Windows 11 に必要になる最小スペックの様々な要件を満たしていなくてもインストールできるようになっている特別版です。

もちろん多くの方は十分スペックを満たしているPCで、Windows Insider 版を入れていらっしゃるかと思いますが、うちのはかなり古いPCで、当初最初の Update でのインストールの際には、TPM2.0 を満たしていないとのことで、インストールがはじかれてました。

CPUは、10年近く前のAMD製、TPMモジュールは非搭載、さらにDirext X:11 にしか対応していないようなPCです。明らかに最小要件は満たしていません。但しなぜかそんなPCでも、その後普通にインストールができてしまったので、今後 Windows Insider Dev用のPCを買い替える予定ではありますが、そのまま検証用として使用しています。

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なので、うちのような Windows 11 の最小スペックを満たさない環境で Insider 版だったとしてインストールされてたりしても、画像にもあるように、正式版がリリースされた場合には、Windows 10 へのクリーンインストールをする必要が出てきます。

普通のWindows 10 マシーンとして使ってくださいということですね。

なので、Windows Insider 版を入れて試してみようという方で、現状最小要件を満たさないPCで試す場合には、1年も満たないところでリカバリが必要になってくることも覚悟したうえでお試しいただく必要があります。

当然スペックを満たしていないとなると、利用できない機能や、正しく動作しない機能もあったりするのは必須、避けられませんからね... 早く新しいPCで検証できるようにしたいと思っています。

-- スペックが高くなるにはそれなりに理由もある:

さて毎度ながら前置きが長くなりました。

Windows 10 のユーザーには、無料で Windows 11 にアップグレードできるようになるわけですが、現在 Windows 10 の最新バージョンが動くからと言って、必ずしも、Windows 11 にできるわけではありません。そこで乗り越えていかないといけない最小要件の壁。

Windows 11 になるにあたって、要求されるスペックが高くなるには、当然それなりに理由はあるはずです。

今回特にセキュリティ面が強化されている "Windows 11" なので、そのあたりを中心に Windows 11 に搭載される新しい機能とどうかかわってくるのか? 何回かに分けて整理してみることにしました。

次回以降、
  • CPU
  • UEFI、セキュア ブート対応
  • TPM2.0
  • DirectX 12 互換のグラフィックス / WDDM 2.x
といった点を取り上げて、その理由について整理していきたいと思います。


<参照>




〜 Windows 11 を新しいPC出迎えませんか?
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2021年07月04日

"Windows 11 近日公開" とポップアップして表示される

Windows 11 が発表され、Windows Insider プログラムの、Dev Channel に参加されているユーザーには、いち早くテスト版の Windows 11 の提供が開始されて、Insder に参加されているみなさんからの、さまざまなフィードバックが寄せられているかと思います。

さてそんな状況下、Windows 11 も正式に今後のリリースに向けてスタートし、同時に無償での Upgrade が可能になっている既存の Windows 10 ユーザーにも、さまざまなお知らせがメールなどで届いたりもすることでしょう。

最近PCを起動すると、通知のところに以下のようなポップアップが表示されたりすることがあります。

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今回ご紹介するこうした "Windows 11 近日公開" とポップアップ表示されるものも、こうしたお知らせの一つです。ここの "詳細を見る" をクリックすると、"Windows 11 登場" のページが表示されます。


【一般公開はまだ先】

Windows 11 の一般公開日はまだ公開されておりませんし、まだもうちょっと先のお話。

ですので、このポップアップが表示されたからと言って、設定>更新とセキュリティ と開いても、Windows11 がダウンロードできるようになるわけではありません。

日本時間 6月25日0時から開催された Microsoft のイベントの中で、"Windows 11" が発表されたのはまだ10日前のこと。その後、インターネットや新聞など、TVなどのメディアを通じて様々なところで取り上げられるようになりました。

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うちもそうですが、現在 Internet などで Windows 11 の話題を目にすることもありますが、これらは Windows Insider Program の Dev channel に参加しているユーザーの方向けにテスト用として配信されているものです。

-- Windows Insider Program に提供されている Windows 11:

現在、Windows Insider Program の Dev Channel(開発チャンネル) に登録されているユーザーの方には、Preview 版が提供されています。本来の Windows 11 に必要とされる必要スペックを満たしていない PC であっても検証してもらえるように制限がある程度緩和されている特殊なものになります。

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当然製品として Windows 11 がリリースされるとそれに必要な最小スペックを満たしていないPCにはインストールすらできなくなります。"Windows 11 登場" の中で、上記にあるような "システムの最小要件" もありますので是非参考にしてみてください。
ポイントになるのは、
  • CPU
  • メモリ
  • UEFI、セキュアブート対応
  • TPM
といったところですが、もちろんそれ以外の部分も対応していなければインストールの段階ではじかれてしまいます。またさらに詳細な要件については、"Windows 11 のシステム要件、機能、デバイスの要件について " を参考にしてください。

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もちろん必要要件は、インストールする段になって最低限クリアしていないといけないボーダーラインになるわけですが、同時に
Windows 11 の機能固有の要件や、Windows 11 機能の廃止と削除といった大きく変わる部分にも注意を払いたいですね。

** "Windows 11 登場" の "互換性の確認" のところで提供されていた "PC正常性チェク" ツールについては、現在一時的に提供がストップしております。

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これだけメディアで取り上げられて、Windows 11 のキャプチャー画像などを様々ンシーンで拝見する機会が増えたこともあって、今回ご紹介したようなポップアップが表示されたりすると、つい勘違いしそうになりますが、一般向けの提供はまだ先なので、もうしばらくお待ちください。


<参照>




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2021年06月29日

Windows Insider Dev Channel 向けに、Windows 11 の特別版の配信がスタート!

本日から、Windows Insider の Dev Channel に参加しているユーザー向けに、Windows 11 の提供がスタートしています。

これは、日本時間 6/25付 に公開されたブログの中でも触れられていたもの。

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ブログの中で

「While we recommend that all PCs meet the full hardware requirements for Windows 11, we are allowing some limited exceptions as we apply these new restrictions. All Windows Insiders who have already been installing builds from the Dev Channel on their PCs up through June 24, 2021 will be allowed to continue installing Windows 11 Insider Preview builds even if their PC does not meet the minimum hardware requirements.」

とあるように最小スペックを満たしていない場合でもインストールできるようにしているようですが、さてCPUは、AMD E1だし、TPMモジュールは積んでいないしと、全てにおいて最小スペックを満たしていないうちの Insider 版はどうなるのか? すでにダウンロードがスタートしています。


【システム構成を更新】

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当初発表されたシステム構成も、順次更新されつつあるようです。Windows Blogs では、"Update on Windows 11 minimum system requirements" の中で、"As we release to Windows Insiders and partner with our OEMs, we will test to identify devices running on Intel 7th generation and AMD Zen 1 that may meet our principles. " ともあるように、Intel だと、第7世代(Kaby Lake)。AMDだと、Zen 1 あたりもまだまだ確認中のようです。


ところで前回ご紹介した、"Windows 11 登場" のところで配信されていたチェックツールですが、現在このツールの配信が一時的ストップしているようです。

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このツールも順次更新されているようですが、これからダウンロードしようとお考えになっていた方はいましばらく時間を空けてから確認してみてください。


【追加】

とりあえずうちの Dev Channnel の PCはさすがにスペックが足らないとなって、更新はできませんでした。
まぁ、わかってたことなので、Dev Channel 用に急きょPCを用意しないといけないことになりました....

もっともいつまでも過去の遺産を引きずってずるずる使うよりも、割り切って買い替えるにはいいチャンスかもしれませんね。


<参照>




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2021年06月27日

Windows 11 を利用する上での必要要件

日本時間 2021/6/25 0時から開催された Microsoft のイベントで発表された "Windows 11"。

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メディアでも一斉に取り上げられて、その後も、メディアやMicrosoft のブログなど新たな機能なども紹介されていたりするのですが、まだまだ製品自体のリリースはもうちょっと先のお話で、Windows Insider Program の Dev Channel に参加しているユーザーにも未提供のためその詳細はなかなか計り知れないところもあります。

さてそんな "Windows 11" ですが、新しい機能もさることながらユーザーの関心の高いことは、自分のPCにはたしてこの新しい Windows 11 がインストールができるのか?という問題。


前回イベントの直後にちらっと紹介した上記の記事の中でも、追加としてご紹介した "Windows 11 のシステム要件、機能、デバイスの要件について" について改めて取り上げてみました。

その必要なスペックは一層高いものになっています...


【TPM2.0対応は必須】

ご使用のPCに、Windows 11 がインストールできるのか?
OSには、それをインストールするにあたって必要なスペックの基準があります。この基準に満たない場合にはインストールすらできないこともあります。


--CPUについて:

CPUについては、Windows 11 も含めた情報が "Windows Processor Requirements" の US サイトにはあるんですが、あいにくまだ日本語のサイトだと、Windows 11 の情報はないので、Windows 11 については、US サイトを参照してください。

ノートPCやデスクトップPCでいうと、IntelのCPUでは第8世代以降のCoreプロセッサAMDだと 第2世代Ryzen(AMD Ryzen 5 2600など) 以降が対応となるので、それ以前のものは一応対象外。

仮に Intel が第8世代 Core i シリーズ(開発コード:Coffee Lake)が、2017年9月に登場していますが、これを搭載したPCなどは、ほぼ翌年ぐらいからで始めています。当然今年に発売されたPCでも、第8世代CPUを搭載しているPCもあったりします。
さらに今回の Windows 11 の対象外になるその一世代前の第7世代(開発コード:Karby Lake)搭載のPCであっても、この春に登場したPCの中にもあったりしています。

これからすると、少なくとも発売後5年以内のPCであっても、必要要件を満たさないものがあることになります。


--TPM2.0:

もう一つ大きな問題として話題になっているのが、この TPM(Trusted Platform Module) と呼ばれているもの。法人向けのPCでは、特に重要になってくるものではありますが、一般コンシューマー向け製品ではあまりピンとこない部分でもあります。

Microsoft では、"トラステッド プラットフォーム モジュール 2.0" でも謳っておりますが2016年7月28日以降これを推奨しており、今回のWindows 11 からは、コンシューマー向け、法人向けを問わず必要要件となったわけです。

実のところ、このTPM 2.0 への対応が結構ネックになってくるという話があります。


【チェックツールで確認】

--チェックツールのインストール:

そこで現在のPCで、Winodws 11 がインストールできるかを確認する必要が出てくるわけですが、すでに5年以上前のPCだったりすると、もうその段階で対象外と思っていただいて間違いないかと思いますが、それ以内のPCの場合どうなるのかは気になるところ。
古いPCであってもチェックするのは、ツールをダウンロードして可能なので、一度試してみていただくといいかと思います。

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画面を下にスクロールすると "互換性の確認" のところに、"アプリをダウンロード" のリンクがあるので、クリックしてダウンロードしたうえでインストールします。

--チェックツールの実行:

インストールの際にデスクトップにアイコンを作成するをチェック入れておけば、インストール完了後、デスクトップに、"PC正常性チェック" というアイコンが作成されますので、そちらをダブルクリックして実行します。

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"Windows 11 を導入しています" のところにある "今すぐチェック" をクリックすればその判定結果が表示されます。

うちのPCは、すでに画像にもあるように、12年。まぁ〜これで、現在 Windows 10 21H1 の最新版を使っていて、サクサク動いているんですから逆に不思議なぐらいですが、当然ながら、Windows 11 は対象外。TPM なんて搭載してませんものね....

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いい感じで、Windows 11 が、PCを買い替えろって、背中を押してくれている感じですね。

ちなみに、TPM のチェックは、"ここに入力して検索" のところに、"tpm.msc" と入力すると、ツールが検索されますのでクリックすれば表示されます。

このチェックツールですが、随時更新されていくようで、更新があったりすると、起動時に自動更新されていきます。

Windows 11 が登場したからと言って、Windows 10 のサポートがすぐに終了するわけではないので、対応しないPCは、引き続きWindows 10 としてご利用いただけます。

このイベントのちょっと前に、Windows 10 のライフサイクルが更新されてちょっと話題になってましたが、Windows 10 のライフサイクルは、"Windows 10 Home and Pro/ライフサイクル" によれば、現時点では、2025/10/14 とされています。

今後これがどうなるかは随時確認する必要はあると思いますが、Windows 10 であっても、あと4年は大丈夫ってことですね...


<参照>




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2021年06月25日

ついに登場! Windows 11

いろいろメディアではその存在がちらほらリークしていて噂になっていた "Windows 11" が、本日、6/24 のイベントでお披露目となりました。

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イベントが終了するとともに、Windows Blogs など Microsoft のサイトも更新されて様々な情報の配信がスタート。
私もまだ全部見てませんので、この後じっくりと見てみたいと思います。

イベントの中では、Android のアプリが動くようになるなどいろいろありましたが、詳細は追っていろいろじっくり見たうえで機会があればご紹介いたします。


【追加】

Windows 11のハードウエア要件/仕様の最小要件:
メモリ:4G
ストーレッジ:64Gb
などその仕様も明らかに。

Internet Explorer のデスクトップアプリはついになくなるものの、Microsoft Edge の Internet Explorer モードは健在なようです。




<参照>



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