2023年09月22日

ペイントにさらにレイヤーの機能が搭載!

秋になってから、新機能のリリースラッシュが続いています。今回ご紹介するのは、「ペイント」。つい先日も、「ペイントに "背景の削除" 機能がついた」といったことで取り上げたばかりですが、9/19 に更新。

20230919-7-0.jpg


上記の、Windows Blogs にもありますが、新たに、レイヤー操作ができるようになりました。

20230919-7-1-1.jpg 20230919-7-1-2.jpg


-- 背景を切り取って合成する:

前回の時と同様にイルカくんのイラストで試してみました。

1) まず、ペイントに画像を読み込んで、背景を削除します

20230919-7-2-1.jpg 20230919-7-2-2.jpg

2) レイヤーウィンドウを開いて、新たにレイヤーを追加

20230919-7-2-3.jpg 20230919-7-2-4.jpg

3) ここに、いらすとやさんから温泉のイラストを取り込んで、ファイル>キャンパスにインポート>ファイルから として、新たなレイヤーに貼り付けます

20230919-7-2-5.jpg

4) レイヤーの順番を入れ替えて、イルカくんの画像を若干位置を調整します

20230919-7-2-6.jpg 20230919-7-2-7.jpg

5) あとはこれを、PNG として保存すると背景が透過された形の画像が完成いたします

20230919-7-2-8.jpg

ということで、ペイントに新たに搭載されたレイヤーの機能について確認してみました。

前回、「ペイントに "背景の削除" 機能がついた」をご紹介した時のペイントの画面と、今回の Update 後のペイントの画面を比較すると...

20230919-7-3-1.jpg 20230919-7-3-2.jpg

左がUpdate 前(Ver.11.2306.30.0)。そして今回 Update 後(Ver.Ver.Ver.11.2308.18.0)が、右になります。

ペイントもさらに進化したわけですね。


<参照>




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2023年09月20日

Microsoft フォトに背景をぼかす機能が搭載!

昨日、「フォトアプリで背景をぼかせるように...」として、Windows Insider Canary Channel & Dev Channel 向けの「Microsoft フォト」に機能が搭載されることをお伝えいたしました。

20230915-2-1.jpg 20230915-2-2.jpg

Windows Insider Canary Channel & Dev Channelの更新プログラムが到着したのが、日本時間9月14日。しかし昨日までの段階では、Microsoft フォト(フォトアプリ)のバージョンはまだ、Ver.2023.11090.12017.0。しかも、フォトアプリも日本時間 9月14日付で更新されてこの状態でした。

この時にご紹介しようとしたフォトアプリに搭載される「背景のぼかし」機能は、Ver.2023.11090.13001.0 以降 と、この段階ではまだ対象外でした。

202300919-6-1-1.jpg 202300919-6-1-2.jpg

そして発表から遅れること5日。本日、Microsoft フォトの新たなバージョンがリリース。

Ver.2023.11090.14016.0

はれて、Update されて、"背景のぼかし" 機能が利用可能になりました。


【フォトアプリで、背景をぼかす】

では早速その捜査過程を確認してみましょう。

1) フォトアプリで、画像を選択し、編集モードに入ります。

20230919-6-2-1.jpg 202300919-6-2-2.jpg

2) "背景のぼかし" をクリックします

202300919-6-2-3.jpg

3) 一瞬自動的に背景のぼかしの範囲が自動で選択されますが、そのとツールの画面に移行

202300919-6-2-4.jpg 202300919-6-2-5.jpg

4) 今回利用した画像は比較的抽出しやすかったのか、ブラシツールで範囲選択をしなくても自動で抽出してくれました

202300919-6-2-6.jpg 

5) そして適用すると、被写体となるイルカ以外のところにうまくぼかしがかかりました

202300919-6-2-7.jpg

** 複雑な形状だったりする場合には、ブラシツールの大きさなどを調整して細かく範囲を設定していきます。

ということで、元画像と、ぼかしを利かせた画像は以下の通りです。

202300919-6-2-8.jpg 202300919-6-2-9.jpg

明らかに、イルカくんが、強調されるようになりましたね。

現在、Windows11 の通常バージョンは、Ver.22H2(22621.2283)。そして、フォトアプリのバージョンは、Ver.2023.11090.12017.0 の状態。少なくともフォトアプリのバージョン的には、次のアップデートぐらいでこの機能が適用されるのかもしれませんね。


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2023年09月19日

「メモ帳」に新たに加わった "自動保存" の機能

今月の初めに「Snipping Tool と メモ帳がアップデート 〜 メモ帳 編」の中で、メモ帳に "自動保存" の機能が搭載されることをご紹介いたしました。

しかし残念ながらあの段階では、まだ利用できるような環境にはなっていなかったため、具体的にご紹介することもできませんでしたが、今回、Snipping Tool でキャプチャーした画像をテキストに貼り付けようとしたら自動保存のポップアップが表示。この機能が利用できるようになったことが確認できましたので、改めてのご紹介となりました。

前回の段階での状況は....

20230905-3-2.jpg  20230905-3-3.jpg

といった状況でした。そして今回改めてご紹介するメモ帳は...

20230917-2-1.jpg 20230917-2-2.jpg

ご覧いただくとお分かりいただけると思いますが、

Ver.11.2307.22.0Ver.11.2307.25.0 とバージョンアップしてました。そして、新たに「メモ帳の起動時」というメニューが追加されております。

ここを開くと、
  1. 前のセッションからコンテンツを開く
  2. 新しいウィンドウを開く
が追加されていました。
つまりこれが自動保存と言われていた機能になるようです。デフォルトでは、「前のセッションからコンテンツを開く」が選択されていました。

ということからすると、「自動保存」というのは、自動的にファイルがドキュメントとして保存されるというというよりも、むしろメモ帳の起動時に、前回のセッションが復元されるということのようです。復元されるということですが、セッションの復元といっても、一回だけ復元されるというものでもないようで、前回のセッションが保存されているという感じのようです。

なのでファイルとして必要な場合には、やはりきちんと「名前を付けて保存」として保存する必要があります。

仮にこちらの設定を「新しいウィンドウを開く」とすれば、前回保存していなかったセッション情報は復元されないので、新たに開いたデータのみなわけですので従来通りな形ではあります。

20230917-2-3.jpg 20230917-2-4.jpg

しかし保存するか?しないか? メモ帳のアプリ本体の右上の閉じるボタンを押しても聞いてこないので、デフォルトの状態で、メモ帳を終了させると、次回 新規に起動した際にはタブがどんどん増えていくということになってしまいます。

それぞれのタブの閉じるボタンをクリックすれば、保存するかどうか聞いてきます。ファイル>名前を付けて保存 で保存してから各タブの閉じるボタンで終了すれば、次回起動時には「前のセッションからコンテンツを開く」が選択が選択されていても、きちんと新規の画面しか起動してこなくなるようです。


<参照>




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2023年09月18日

フォトアプリで背景をぼかせるように...

先日、US時間9月13日。Windows Insider Canary Channel & Dev Channelにリリースされた新たな注目すべき機能2点ご紹介させていただいております。
  1. Snipping Tool:
  2. Windows Photo:
今回は、Windows 11搭載の "フォト" アプリの強化されたポイントをご紹介いたします。


【背景のぼかしなど機能が強化】

背景をぼかして、被写体を際立てさせる... そんなことが可能になります。

20230915-2-1.jpg 20230915-2-2.jpg

そしてそのぼかしの深度も調整が可能になっています。

  1. フォトアプリで、画像を開きます
  2. 編集モードに移動します
  3. 新たに追加された "背景のぼかし" を選択しレベルを調整します

この他にも、OneDrive 上に保存されている画像をキーワードで検索する機能や、サムソン や Google のデバイスでサポートされている Motion Photo もサポートされるようになります。


-- 対象製品:

"フォト" アプリ  Ver.2023.11090.13001.0 以降

20230917-1-1.jpg

今回確認した段階では、フォトアプリ自体は、9/14 に更新されていましたが、その時点でのバージョンが、Ver.2023.11090.12017.0 とまだ対象のバージョンにはなっておりませんでしたので、今回ご紹介した機能はまだ利用できません。

ブログの中でも順次ロールアウトしているので、まだ利用できない人は待つようにとありますので、もうしばらく待つ必要がありそうですね。新たに利用可能になった折には、その手順についてご紹介させていただきます。


今後、こうして新たに追加された機能、背景のぼかしや、検索、さらにはスライドショーでのタッチ操作もサポートされるようになるなど、フィードバックなども受て、この他にも機能が修正・追加されたのち、通常バージョンへの展開にいたることになります。


<参照>




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2023年09月17日

Snipping Tool が、テキスト抽出機能を搭載!

先日、US時間9月13日。Windows Insider Canary Channel & Dev Channelにリリースされた新たな注目すべき機能2点ご紹介させていただきます。
  1. Snipping Tool:
  2. Windows Photo:
さて今回は、"Snipping Too"l の強化されたポイントをご紹介いたします。


【Snipping Toolで画像からテキストを抽出】

今回、Windows Insider の Canary Channel & Dev Channel 向けにロールアウトがスタートしたのは、キャプチャしたスクリーンショットからテキストを検出。その画像からテキストを簡単にコピーし、他の人と共有したり、他のアプリケーションに貼り付けることができるようになるというものです。

20230915-1-1.jpg

ブログの中では、"Text Action"(テキストアクション) と称している機能ですが、利用方法は以下のような感じです。一例ですが、デスクトップに開いた、Windowsのバージョン情報の画面をキャプチャーしてみました。

1) Snipping Tool を起動します

20230916-1-1.jpg

2) "新規" をクリックしてキャプチャーしたい部分を範囲指定します。あるいは▼をクリックして "ウィンドウ" を選択し、バージョン情報の画面をクリックします

20230916-1-2.jpg 20230916-1-3.jpg

3) 選択された部分がキャプチャされたら、"テキストアクション" ボタンをクリックし、コピー可能な部分を表示させます

20230916-1-4.jpg 20230916-1-5.jpg 20230916-1-6.jpg

4) "すべてのテキストのコピー" などを使用してコピーして、メモ帳などに張り付けてテキストデータとして保存します

20230916-1-7.jpg

** Windows + Shift + S で表示された、ツールバーではこの機能は利用できないようです。Windows + Shift + S でキャプチャーした画像を、Snipping Tool で開きなおせば、今回の機能も利用できます。

"テキストアクション" を利用して、テキストを抽出したのち、"クイック再編集" をクリックすると、電話番号メールアドレスなどの情報が自動的に黒く塗りつぶされて非表示にすることもできます。

20230916-1-8.jpg 20230916-1-9.jpg

今回の画像には、電子メールアドレスも、電話番号もありませんでしたので、黒く塗りつぶされる部分はありませんでしたが、こうした情報があった場合には黒く塗りつぶされておりました。Windows Blog でも右の画像のように紹介されておりました。


-- 対象製品:

Snipping Tool Ver.11.2308.33.0 以降


【"スマートフォン連携" 機能によるリモートキャプチャ】

さてもう一つが、おなじみの "スマートフォン連携” のアプリによるリモートキャプチャ機能です。

20230916-2-1.jpg

スマートフォン連携は、PCとAndroidなどのスマートフォンを連携させることで、スマートフォンの写真を、PCから直接操作したりできるようになる便利な機能の一つです。

そんなスマートフォンとPC、両方のデバイスがPhone Link経由で接続されている場合、Androidデバイスで新しい写真がキャプチャされるたびに、PC上で通知を受信されるようになるといったものです。Web サイトにはそんなポップアップの画像がでてますね。

より簡単にこのお知らせを通じて新たな写真が追加されたことが確認できるようになるようです。


-- 対象製品:

スマートフォン連携:Ver.1.23082.123.0 以降


"Snipping Tool" についていえば、先日もブログでご紹介しましたが、統合されたツールバーが利用できるようになって、Windows + Shift + S でも、動画のキャプチャーができるようになりました。


今回、この記事を書いているときに、抽出したテキストをメモ帳に貼り付けようとしたら....「Snipping Tool と メモ帳がアップデート 〜 メモ帳 編」中で触れた、自動保存の機能が利用できるようになっていました。

こちらについてはまた別の機会にご紹介させていただきます。


<参照>



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2023年09月09日

ペイントに "背景の削除" 機能がついた

Winodws Insider 向けに本日、Canary Channel 向けに Ver.25947 がリリースされました。

20230908-2-1-1.jpg 20230908-2-1-2.jpg

もっともこちらは、いつも通りの更新なわけですが、同時に Windows Blog では、Windows ではおなじみの "ペイント" のアプリに新たな機能が付いたことが Windows Blog にて紹介されておりました。


【新たに !背景の削除! 機能が追加】

それがまさに "背景の削除" 機能になります。

20230908-2-2-1.jpg 20230908-2-2-2.jpg

Background Removal in Paint begins rolling out to Windows Insiders」と題したブログによれば、今回の更新にて、Canary Channel と Dev Channel 向けにリリースされたもので、ワンクリックで画像の背景を自動的に除去、被写体を滑らかに切り取ることができるようになるようです。

-- Windows 11 で UI なども変わった ペイント:

Windows 10 までと比べると、ご覧いただくと一目でわかるように "ペイント" というアプリは大きく UI も変わりました。

20230908-2-3-1.png 20230908-3-2.png 20230908-3-3.png

そして今回の Update にて Ver.11.2306.30.0 となって、今回ご紹介している "背景の削除" 機能が追加されたわけです。

20230908-3-4.jpg

実際に、イルカのフリー素材で試してみると...

20230908-4-1.png 20230908-4-2.png

ペイントに読み込んで、そのまま背景の削除をクリックすると、何と思った以上にきれいに削除してくれます。どこまでできるかは?画像によっても異なるでしょうけど、こうした新たな機能が追加されるってところは、わくわくするところですね。

現在は、Dev Channel と Canary Channel 向けのものなので、通常版に展開されるまでにはまだまだ時間はかかるかもしれませんが、楽しみにお待ちください。


<参照>




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2023年09月07日

Snipping Tool と メモ帳がアップデート 〜 メモ帳 編

さて前回は、「Snipping Tool と メモ帳がアップデート 〜 Snipping Tool 編」として、Snipping Tool についてご紹介しました。
今回はもう一つの変更点である "メモ帳" についてご紹介します。

20230905-2-1.jpg

前回同様に書きますが、今回追加された機能は、
  1. Snipping Tool
  2. メモ帳
の2製品にになります。


-- 対象製品:

Windows 11
Windows Insider Canary Channel & Dev Channel

ということは一緒です。


2) メモ帳(Ver.11.2307.22.0)

Windows 11 のメモ帳が大きく変わったのは先日もご紹介していますが「メモ帳のタブ表示機能が、Windows 11 通常版に展開!」にあるように、タブ表示機能が搭載されたことでしょう。現在は通常版でも利用できるようになっています。

20230905-3-1.jpg

さてそんなメモ帳ですが、今回新たにセッションの自動保存の機能が追加されているようです。ブログの中では、「With this update, Notepad will start automatically saving your session state allowing you to close Notepad without any interrupting dialogs and then pick up where you left off when you return.」(「New Updates for Snipping Tool and Notepad for Windows Insiders」より引用)とあり、今回のアップデートにより、メモ帳のセッション状態が自動的に保存されるようになって、ダイアログを中断することなくメモ帳を閉じることができ、また戻ったときに中断したセッションを再開することができるようになっるようです。

ただしこちらの機能については、すべての Canarry Channel/Dev Channel ユーザーに一気に展開されるわけではなく、製品チームでは、フィードバックなどを監視しつつ、今後どう展開するのかを検討していくようです。


【現在の Canary Channelで確認】

では、手元の Canary Channel の Windows 11 で確認してみましょう。

20230905-3-2.jpg 20230905-3-3.jpg

当然ながら、Windows 10 と違って、タブ表示ができるようになり、どのデータの保存についても、"すべて保存" なんていう項目がついていることは、これまでにもご紹介してきたとおりです。

一応手元の Canary Channel のメモ帳は、Ver.11.2307.22.0 と該当のバージョンにはなっていますが、この機能は利用できるようにはなっていませんでした。

なぜか?というと、そのブログの中では、「You can turn this feature off in app settings if you would prefer to have a fresh start every time you open Notepad.」とあるように、アプリの設定でこの機能をオフにできるようですが、現時点でその設定を確認する限りではまだないようです。
こちらについては、この機能が確認できた段階で再度この記事に追記して、ご紹介したいと思います。

Windows のおまけのアプリということで言えば、つい先日も WordPad が非推奨の機能になったことに触れました。

20230905-4-1.jpg 20230905-4-2.jpg

メモ帳以上、Word 未満 なアプリでもある WordPad がなくなってしまうのを憂う声もありますが、メモ帳がいろいろできるように機能が強化されたりすると、WordPad の存在って微妙な立ち位置になるんでしょうね。





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2023年09月06日

Snipping Tool と メモ帳がアップデート 〜 Snipping Tool 編

US 時間 8月31日に公開された Windows Blogs によると、Snipping Tool と メモ帳 に新たな機能が追加されたようです。

20230905-2-1.jpg

今回追加された機能は、
  1. Snipping Tool
  2. メモ帳
の2製品について。


-- 対象製品:

Windows 11
Windows Insider Canary Channel & Dev Channel

では具体的にその内容を確認してみましょう。


1) Snipping Tool(Ver.11.2307.44.0)

Snipping Tool は、Windows 10 でも利用可能な Windows に搭載された画面のキャプチャーツールです。ただし、Windows 11 向けの Snipping Tool には、録画機能などもあったりします。

20230905-2-2.jpg 

さて、ブログによれば、今回変わったところはどこなのか?

20230905-2-3.jpg 20230905-2-4.jpg

現在、最新版の Windows 11 Ver.22H2(22621.2215)で、Snipping Tool を呼び出すと左の画像のような画面が表示されます。
  • Windows キー + Shiftキー + "S"
  • Windows キー + Shiftキー + "R"
  • Print Screenキー
いずれの操作でも一緒です。

ちょっと前にも「スクリーンショットの撮り方が、Snipping Tool に統一される」でご紹介したように、設定を切り替えることは可能ですが、現在はデフォルトで Print Screen キーでも、Snipping Tool が起動するようになっています。

ただしこの操作では録画機能についてはありませんよね。録画機能が付いた Snipping Tool のツールバーを表示するには...

スタート>すべてのアプリ>Snipping Tool と起動したりしないと、その録画機能のついたツールバーは表示されません。

** ちなみに Windows キー + Shiftキー + "R" の利用は、Windows 10 では利用できません。

さてでは、手元の Canarry Channel の Windows 11 を見てみましょう。Windows Blogs にもありますが、US時間8月31日に更新されて「Announcing Windows 11 Insider Preview Build 25941 (Canary Channel) 」今回更新され、現在は、ビルド25941 となっています。

さてこの更新された Canary Channel で、上記に紹介したショートカットキーなどで、ツールを呼び出してみると、最初は現在既定のアプリとして決まったものがないためか?

20230905-2-5.jpg 20230905-2-6.jpg

こんな既定のアプリの選択画面が表示されました。ここで、"Snipping Tool" を選択すれば、今回追加された統合されたキャプチャーバーが表示されるようになります。"画面の領域の切り取り" を選択すれば従来の Snipping Tool のツールバーが表示されます。

この Snipping Tool のツールバーが統合されたキャプチャーバーです。スタート>すべてのアプリ>Snipping Tool とクリックなどして開く分には従来通りの Snipping Tool が表示されます。

どちらを既定値とするかは、設定>アプリ>既定のアプリ と開いて、"画面の領域の切り取り" のところから変更可能です。

既定のアプリを、"Snipping Tool" にしておけば、画面を静止画でキャプチャーするのか? 動画でキャプチャーするのか? が容易に切り替えられるようになります。

ちなみに、私は通常、画面のキャプチャーなどに以前にもご紹介したことがありますが "Snap Crab" なんていうツールを常駐させていたりしますが、こうしたツールを利用していたりすると Print Screen キー単独だとこの通りには機能しなくなります。こうしたツールにも ホットキー による操作の ON/OFF の設定があったりするので、ONになっていると、こちらのツールの方が、Windows 自身の既定の設定より優先されてしまうようですね。

さて "メモ帳" については、Part 2 にて。


<参照>




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2023年08月11日

Windows の基本操作 Vol.2023-08-1  "メモ帳" で、開いているタブを全部保存

"メモ帳" といえば、古くからある Windows の定番アプリ。ご利用の方も多いかと思います。

20230810-2-0.jpg

さてそんな "メモ帳" ですが、Windows 10 までのものと Windows 11 ではだいぶ様相が変わってきました。
先日も Windows 11 の "メモ帳" で、ついに通常版で、タブ表示が可能になったことはすでにご紹介いたしました。

20230810-2-1.png


さてこの "メモ帳"、このタブ機能がついたことで、保存メニューもちょっと変わりました。

20230810-2-2.png

ファイルメニューをクリックすると "すべて保存" というメニューが確認できますね。

20230810-2-3.jpg

ちなみに、Windows 10 までのメモ帳は上記のような感じです。

タブ表示が可能になったんだから、当然といえば当然ですが、"すべて保存" とすれば一度ですべてのデータが保存できる... これは便利ですね。

ファイル>すべて保存

とすると、タブごとにテキストデータとして保存するためのダイアログが順次表示されます。

もちろん複数のタブを開いて作業中の場合、現在表示しているタブのみを保存するには、そのまま ファイル>名前を付けて保存 とすれば、該当のページのみを保存することができるようになります。

今後さらにどうなるか?わかりませんが、タブ表示の形を維持したまま、グループ化された1つのファイルとしても保存できたりすると便利かもしませんけど、そこまいくと軽いのが特徴のメモ帳らしさはなくなってしまうのかもしれませんね。


<参照>





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2023年07月12日

Windows の基本操作 Vol.2023-07-2 スクリーンショットの撮り方 〜 Windows 11 編 

前回は、Windows 10 におけるスクリーンショットの取り方について確認してみました。


さて今回は、Windows 11 におけるスクリーンショットの取り方について確認してみます。基本的には、Windows 10 とほぼ一緒ですが、Windows 11 だからできることもあったりします。


【Print Screenキーによる方法】

従来からあるスクリーンショットの撮り方は、Windows 10 同様健在です。ただし、現在の Windows 11 では、Snipping Tool が起動してくるようになっています。
  • Print Screen
ただし、
  • Altキー + Print Screen
については、現在の最新版でもある Windows 10 Ver.22H2(ビルド22621.1992) では、デフォルトでは利用できなったようです。

それは以前に「スクリーンショットの撮り方が、Snipping Tool に統一される」でご紹介しましたが、Insider Build ではありませんが、すでにこの機能が実装されているようです。

Windows 10 では、この機能はデフォルトでは有効ではありませんが、Windows 11 では、すでにデフォルトで有効になっているようです。


-- 設定を解除する:

20230712-1-1.jpg

スタート>設定>アクセシビリティ>キーボード

と開くと、"Print Screenを使用して Snipping Toolを開く" がオンになっていますので、こちらをオフにすると、従来のような
  • Print Screen:画面全体をキャプチャー
  • Alt + Print Screen:選択したアクティブウィンドウのみをキャプチャー
が可能になります。

また、Windows 10 の時にもご紹介していますが、
  • Windows キー + Print Screen:画面全体をキャプチャー
  • Windows キー + Alt + Print Screen:選択したウィンドウをキャプチャー
とした場合には、キャプチャーした画像は、ピクチャーフォルダ内の "スクリーンショット" フォルダに保存されます。

20230712-2-3.jpg

Windows キー+Alt+Print Screen の場合には、上記のようなポップアップが表示されたのち、ビデオフォルダ内の "キャプチャ" フォルダ に保存されます。ちょっと保存される場所が異なるので注意が必要です。


【新たな機能としての "Snipping Tool"】

従来より、Snipping Tool をご利用の方にとってみれば、簡単に呼び出せるようになるので非常に便利です。ただし、よく見れば同じ Snipping Tool でもその機能に違いがあることもおわかりいただけるのではないでしょうか?

-- スタートメニューから Snipping Tool を起動した場合:

20230712-1-2.jpg 20230712-1-3.jpg

上記にあるようなツールバーが表示されます。ツールバーには動画の撮影機能もあります。


-- Print Screen キーで呼び出した Snipping Tool:

20230712-1-4.jpg

画面が暗くなって、Snipping Tool が起動し画面の範囲などを選択するツールが画面上部に表示されます。

つまりは、あくまでも画面キャプチャーのための機能としての Snipping Tool が起動してくるだけで、Snipping Tool を利用して動画として画面をキャプチャーしたい場合には、やはりスタートメニューからたどるなどして起動する必要があるわけです。

Windows 10 までの Snipping Tool にはこうした動画として記録する機能はないので、ゲームバー(Windowsキー+"G")などを利用する必要があるわけですが、Windows 11 の場合には、画面上の操作方法などを気軽の録画するツールとして、この Snipping Tool が利用できるわけですね。

以前にも、「Snipping Tool はなくなる予定」なんて取り上げたこともありましたが、Windows 10 の場合 「切り取りとスケッチ」何て言う機能が登場した際には、「Snipping Tool」 に変わって、この「切り取りとスケッチ」がデフォルトの画面キャプチャーツールになるよなんて?話もありましたが、結局のところ 「Snipping Tool」 に落ち着いた感じです。


【"クリップボードの履歴" はやはり有効にするべき】

Windows 10 の際にもご紹介した「クリップボードの履歴」。クリップボードを拡張して利用可能な機能は、Windows 11 でも当然ながら利用可能です。

20230712-2-1.jpg

これまで通常のクリップボードの場合には、1つしかメモリ上に保持できず、次のものがコピーされると、その前のものが自動的に削除されてしまいましたが、これを利用すれば、25個まで保持できるのと、ピン止めしておけば、頻繁に使用するものを保持することも可能になりますので、非常に便利な機能です。

-- クリップボードの履歴を有効にする:

20230712-2-2.jpg

通常は、Windows キー+ "V" で有効になります。
ただしこれでも機能しない場合には、

スタートボタン>設定>システム>クリップボード

と開くことで、有効・無効 の切り替えも可能です。


【2023/7/12 一部内容を追加修正】


<参照>




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列車で行く花火大会

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2023年06月21日

Windows 11 Ver.22H2 の対応CPUリストが更新!

先月末になる5月24日、KB5026446 (ビルド 22621.1778) がリリースされました。

20230621-1-1.jpg 20230621-1-2.jpg

これは、 Windows 11 バージョン 22H2 用の Moment 3 機能更新プログラムとなるものでしたが、これを機に、Windows 11 の対応CPUリスト(Intel、AMD)も更新されました。US版は、5/25付で、日本語版は、5/29付で更新されています。

20230621-2-1.jpg 20230621-2-2.jpg

CPU自体も新しいものがどんどん登場しているので、こうしたリストも随時更新されていくもの。Intel 系だと第13世代のCPUなどが追加されています。

もっともこうしてリストが更新されても、通常古いCPUがサポート対象に新たに加わることはないで、その辺りは期待しないでください。

ちなみに 現在手元にある Windows Insider 版の Canary Channel のものは、すでに Ver.23H2 になっています。


<参照>




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2023年05月20日

Windows の基本操作 Vol.2023-05-3 検索ボックス 〜 Windows 11 編

前回は、Windows 10 の「検索ボックス」について取り上げました。「Windows の基本操作 Vol.2023-05-2 検索ボックス 〜 Windows 10 編」。さて今回は Windows 11 編です。

20230509-1-1.jpg 20230509-1-2.jpg

日々進化・改善を続けている Windows の検索機能ですが、Windows 10 の場合と、似ているようで、より進化した Windows 11 の「検索ボックス」について取り上げます。


【検索ボックスの脇に表示されているイラスト】

では、Windows 10 の時と同様に、検索ボックスの中に表示されているイラストのところの説明から。"検索のハイライト" ですが、Windows 11 の場合にはちょっと設定方法が変わってきます。

1) 検索ボックスをクリックし、右上の【...】> 検索設定 と開きます

20230509-2-1.jpg

2) "プライバシーとセキュリティ" の "検索アクセス許可" ダイアログが表示されますので、画面を下にスクロールし、"その他の設定" のところにある "検索のハイライトを表示する" のところで、表示の オン/オフ を切り替えます

20230509-2-2.jpg


【検索ボックスの表示方法】

検索ボックスの表示方法も若干、Windows 10 の場合と異なります。

-- 表示方法の変更:

1) タスクバーを右クリックして、"タスクバーの設定" を開きます

20230509-2-3.jpg

2) "個人設定" の "タスクバー" のところが表示されますので、"タスクバー項目" にある "検索" のところから設定を変更することが可能です

20230509-2-4.jpg


-- 検索ボックスの表示メニュー:

設定方法によって以下のように表示方法が変わります。
  1. 非表示
  2. 検索アイコンのみ
  3. 検索アイコンとラベル
  4. 検索ボックス
1) 非表示:
文字通り "検索ボックス" をタスクバーから削除します

2) 検索アイコンのみ:
虫眼鏡のアイコンのみの表示になります。表示されたダイアログの上部に検索の文字が入力できるようになります

20230509-2-5.jpg

3) 検索アイコンとラベル:
検索ボックスをクリックすると、"検索ボックス" には虫眼鏡のアイコンの脇に "検索" と言うラベルがつきます。 クリックすると表示されたダイアログの上部に検索の文字が入力できるようになります

20230509-2-6.jpg

4) 検索ボックス:
検索ボックスに直接キーワードを入力できるようになります。また上部の、"ユーザー、ファイルなどを検索" のところにも文字入力が可能になっています

20230509-2-7.jpg

Windows 10 の時に比べると、"検索ボックス" の表示されるスタイルによって若干変わります。


【検索設定とオプション設定】

"検索ボックス" をクリックして開いて、右上の【...】をクリックすると表示されるメニューは、Windows 10 の場合と一緒です。

20230509-3-1.jpg

  1. 検索設定
  2. インデックスオプション
  3. フィードバック
といったメニューが表示されます。

1) 検索設定

こちらをクリックすると、"プライバシーとセキュリティ" の "検索アクセス許可" のダイアログが表示されます。

20230509-3-2.jpg 20230509-3-3.jpg

ここでは、
  • セーフサーチの設定 --- Web検査kの結果に成人向けの内容を表示するか表示しないか?などの設定
  • クラウドコンテンツの検索 ---Microsoft アカウントや、職場または学校のアカウントでサインインしているときにそれらのOneDrive や SharePoint などその他のサービスをコンテンツに含めるかどうか?の設定
  • 履歴 --- このデバイスでの検索履歴クリアしたり、Microsoft アカウントなどに紐づいているクラウドの検索履歴(別途、Microsoft アカウントの画面に移行します)、Bingの検索履歴の管理などが行えます
  • その他の設定 ---- 検索ハイライトの表示・非表示の切り替え

2) インデックスオプション

こちらをクリックすると "プライバシーとセキュリティ" の "Windows 検索" のダイアログボックスが表示されます。

20230509-3-4.jpg 20230509-3-5.jpg

Windows 検索:

ここでは、PCのコンテンツのインデックスを作成することで迅速に検索できるようにします。
  • インデックス作成の状態 --- 現在のインデックス作成状況を表示
  • ファイルを検索 --- クラシック、あるいは、拡張の選択をします。クラシックでは、"検索場所をカスタマイズする" のところから、検索場所の追加、削除が可能になっています
  • 拡張検索からフォルダを除外する --- 検索場所として除外するフォルダを追加します
  • 関連設定 --- 詳細インデックス設定、インデクサートラルブシューティングツールの起動などへのリンクがあります

ということで、前回の Windows 10 編につづいて、Windows 11 編として取り上げてみました。

検索の機能として、その肝ともなる インデックスの作成や変更などについては、また機会があれば取り上げてみたいと思います。検索機能を使っても、思うように検索ができない... そんな場合には、「Windows Search の問題を修正する」なども参考にしてみてください。




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2023年05月02日

iPhone に対応した「スマートフォン連携」の提供がスタート!

かつて「スマホ同期」として提供されていたスマホ連携機能となるストアアプリ。

この "スマホ同期" も、Android 搭載のスマートフォンであれば、そこそこ使えていたものの、残念ながら iPhone となると、「リンクの共有」のみしか利用できませんでした。

そしてその後 "スマホ同期" が、新たに「スマートフォン連携」にアップグレード。

しかし先日までは、この 「スマートフォン連携」では、Android のみにしか対応しておらず。iPhone については、全く利用できない状況が続いておりました。

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そして先日、ついに iPhone にも対応し、Windows 11 をご利用の一般ユーザー向けへのリリースがスタートいたしました。

20230428-5-1.jpg 20230428-5-2.jpg

上記の画像は、
  • 左:Windows Insider Canary Channel
  • 右:Windows 11 Pro
の画面です。

Windows Insider 向けにはすでに以前より提供されていますので利用できるようになっていますが、一般向けのものについては、現状うちで確認する限りではまだ展開されていないようです。順次ってことなのでしょうけど、もっともここまでくれば、ほんとにもう間もなくなのでしょうね。

-- 以前の Windows Insider 向けの情報 より:

2023年2月28日に公開された Windows Blogs「Previewing Phone Link for iPhone users on Windows 11 with Windows Insiders」にありますが、この段階では、US版の Microsoft Community の「Phone Link app – iOS support」にもありますが、

-- 既知の問題点 --

メッセージ:
  • スマートフォン連携では、グループメッセージの作成・返信、メッセージ内のメディアの送受信には対応していません
  • スマートフォン連携がメッセージで新しい受信者からの最初のメッセージを受信しません
  • スマートフォン連携は、画像、GIF、メモ帳の送信には対応していません
  • iPhoneのメッセージの設定が、常に "プレビューを表示しない "に設定されている場合、スマートフォン連携はメッセージを表示できません
  • アプリの使用中にBluetoothセッションが切断された場合、Phone Linkはメッセージの会話履歴を表示しない

電話機能:
  • スマートフォン連携の使用中、Bluetoothヘッドセットがペアリングされて接続されている場合、通話音声をPCスピーカーにまわすことができません
  • iPhoneとPCをBluetoothで接続した状態で、電話機でVoIP通話に応答した場合、通話中のPCにスマートフォン連携が表示されます
  • スマートフォン連携は、ウィンドウを閉じた場合、進行中の通話も終了してしまいます

お知らせ:
  • スマートフォン連携でボイスメールの通知をフィードから解除することができません
  • アクションセンターの通知をオンにしている場合、Windowsアプリからの通知とPhone Linkからの通知が重複して表示される場合があります。

システム要件:
  • Windows 11を搭載し、Windows Insider Programに登録されているPC
  • iOS 14.0以降を搭載したiPhone端末で、カメラが動作すること
  • Microsoft Storeのスマートフォン連携アプリ バージョン1.23012.169.0以降
  • Windows 11搭載のPCはBluetoothが必須
という制約があったようです。


【今回展開がスタートした「スマートフォン連携」について】

さてでは、さっそく今回 US時間4月26日に公開された「Phone Link for iOS is now rolling out to all Windows 11 customers」を確認してみましょう!

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冒頭、Windows 11 をご利用の iOS ユーザー向けに、世界 85 のマーケットをターゲットとして、39言語でこの機能の展開がスタートしたことが紹介されています。そして、5月中旬までには、すべてのユーザーが使用できるように、Windows 11のユーザーへ段階的なロールアウトを開始したとあります。

これまでであれば、Android 向けにしか提供できなかったサービスですが、このスマートフォン連携アプリにより、通話、メッセージ、連絡先へのアクセスについて、基本的なiOSサポートが提供されますとあります。

プレゼン中などで、スマホをしまっておかないといけないようなときでも、PCの画面上で通知を受け取ることが可能になりますとあります。


--注意事項として:

注意事項として以下のようなことが紹介されています。
  • Phone Link for iOSは、iOS 14以上のiPhone、Windows 11デバイス、Bluetooth接続、Phone Linkアプリの最新版が必要です。
  • iPad(iPadOS)または macOS ではご利用できません。デバイスの互換性は異なる場合があります。地域によって制限がある場合もあります。
  • メッセージング機能はiOSによって制限されます。
  • 画像・映像の共有やグループメッセージには対応していません。
  • メッセージはセッションベースであり、電話がPCに接続されているときのみ送信されます。

冒頭にも触れましたがリリースはスタートしています。順次展開されていきますので、今後の スマートフォン連携アプリの更新にご注目ください。

ちなみにこの機能は、Windows 10 向けにはリリースされません。Windows 10 の「スマートフォン連携」アプリでは、Android のみしか利用できません。


<参照>




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2023年04月27日

Windows 11 向けの Windows Update に新たな機能が追加!

Windows 11 Ver.22H2 以降をご利用の方は、Windows Update の画面をご確認になって、すでに変わっているのにお気づきの方もいらっしゃると思いますが、Windows Update に新たな機能が追加されました。

20230427-1-1.png 20230427-1-2.png

上記の画像は、Windows 11 上の Windows Update の画面です。
スタート > 設定 > Windows Update
と開いたところ。

ご覧いただくと一目瞭然ですが、"その他のオプション" のところに、「利用可能になったらすぐに最新の更新プログラムを入手する」と言う項目が追加されました。画像では "オン" にしてありますが、デフォルトでは "オフ" となっています。

こちらの設定、右の画像にもありますが、以前から、Windows Update の "詳細オプション" のところに、"その他の Microsoft 製品の更新プログラムを受け取る" と言った設定もありました、これとも異なるようです。

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ちなみに、手元にあった Windows Insider Canary Channel の Windows Update の画面を見てみると、こちらは以前と同様。比べていただくと、その違いがおわかりいただけると思います。


【よりいち早く、そしてスムースに更新プログラムを提供】

Get Windows updates as soon as they're available for your device」と題した Web ページによれば、Windows 11 の新機能と拡張機能をより頻繁にリリースすることで、継続的なイノベーションを提供することを目的としているようです。

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現在、Windows Update では、非セキュリティの更新プログラム、修正プログラム、改善プログラム、機能拡張を提供することで、さまざまなタイミングで新機能が追加されています。今回追加されたこの新しいアプローチにより、具体的にどんな感じなのかはあまり触れられていませんが、 "updates may be gradually rolled out to devices" とあるように、よりスムースに提供されるようになるのでしょうね。

一応、「What should I expect after turning the toggle on?」によれば「As with past updates, we respect your active hours. Changes enabled via the cloud take a couple seconds to install, so they won't interrupt your work or spend device resources. Restarting can be scheduled at any time that's convenient for you. 」とあり、あまり具体的なことはありませんが、ご利用のデバイスで利用できるようになった時点でスムースに、その適用が開始されるようになるようです。

セキュリティの更新プログラムは順次自動的に適用されているわけですが、これは以前と変わりありません。これに加えて如何に速やかに非セキュリティの更新プログラムなどを各デバイスに提供できるか?

今回はこうしたものへのアプローチの一つになるようです。


【更新】

今回これが加わったのは、"KB5025305" によるものでした。

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この更新プログラムは、CリリースとかDリリースと呼ばれる月末に配信されるオプションの更新プログラムです。事前にプレビューとして提供されているものなので、自動でインストールはされません。これを適用しない限りは、今回ご紹介した設定にはなりません。

また今回の更新プログラムには既知の問題も確認されているものがあります。
  • Windows 11 でプロビジョニング パッケージを使用すると、バージョン 22H2 (Windows 11 2022 Update とも呼ばれます) が期待どおりに機能しない可能性がある
  • Windows 11、バージョン 22H2 では、サイズの大きな複数ギガバイト (GB) ファイルのコピーが完了するまでに予想以上に時間がかかる場合がある
うちの場合には特に問題ありませんが、Windows 11 Ver.22H2 の既知の問題については以下のサイトもご参照ください。



【2023/04/28更新】

ちなみに今回の更新プログラムは以下のような感じで表示されます。

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<参照>



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2023年04月26日

スクリーンショットの撮り方が、Snipping Tool に統一される

Windows Insider 向けに提供されている Build 22624.1546 から、スクリーンショットの撮り方が、Snipping Tool に統一されるようになりました。

20230421-2-1.jpg 20230421-2-2.jpg

画面のスクリーンショットを取る方法として、手元の Windows 10 Ver.22H2 を見てみると現在は、
  • Print screen キーを使う
  • "切り取りとスケッチ" を使う
  • "Snipping Tool" を使う
といった方法があります。この中でも、Print Screen キーを利用した方法って昔からある方法ですから、使い慣れている方も多いのかもしれませんね。

-- Print Screen キー:
  • Print Screenキーのみ -- 画面すべてをキャプチャー
  • Altキー + Print Screenキー -- 指定した画面のみをキャプチャー
といった使い方になります。ただし画面キャプチャー用のアプリなどが導入されていた場合にはこの限りではありません。


【"Build 25346" で確認してみた】

ということで、手元にある Canary Channel Build 25346 で確認してみました。
  • Print Screenキーのみ -- Snipping Tool が起動
  • Altキー + Print Screenキー -- 無反応(キャプチャーもできない)
という状況でした。デフォルトの設定ではすでに、Snipping Tool が起動してきました。

-- 設定変更は可能:

Announcing Windows 11 Insider Preview Build 22621.1546 and 22624.1546」の中でも紹介されていますが、一応この設定は変更もできるようになっています。

20230421-2-3.jpg
  1. スタート > 設定 > アクセシビリティ > キーボード と開きます
  2. "Print Screen キーを使用して Snipping Tool を開く" をオフに変更します
こうすることで、従来通りの Print Screen キーでの操作は可能になります。


【実は設定変更も可能になっている】

あまりこの "アクセシビリティ" の設定って見ることはありませんでしたが、実は "Print Screen" キーを押した時に "画面領域切り取りを開く" という設定自体は、すでに Windows 10、Windows 11 ともにあったりします。ただしデフォルトでは、オフになっています。

-- Windows 10(Ver.22H2):

20230421-2-5.jpg

スタート > 設定 > 簡単操作 > キーボード
と開くと、"プリント スクリーンのショートカット" という項目がありますので、"PrtScnボタンを使用して画面領域切り取りを開く" を "オン" にします。

-- Windows 11(Ver.22H2):

20230421-2-4.jpg

スタート > 設定 > アクセシビリティ > キーボード
と開くと、"プリント スクリーンのショートカット" という項目がありますので、"PrtScnボタンを使用して画面領域切り取りを開く" を "オン" にします。


-- ここを有効にすると?:

設定変更した場合、PC自体の再起動が必要になるようですが、Windows 10 Ver.22H2、Windows 11 Ver.22H2 の両方で確認する限りでは、この設定により、Snipping Tool が起動してきます。

【Snipping Tool で動画として録画をしたい】

ちょっと前にも「Snipping Tool の録画機能が通常バージョンにて使えるようになりました」にてご紹介しましたが、Windows 11 の Snipping Tool には、動画でのキャプチャー機能もあります。

20230421-2-6.jpg 20230421-2-7.jpg

ただし、Print Screen キーで呼び出せるのは、あくまでも画面のキャプチャー機能(静止画)だけになりますので、"動画" として録画する場合には単独で Snipping Tool を起動する必要があります。

20230421-2-8.jpg

ちなみに上記画像にもあるように、Windows 10 の Snipping Tool には動画として記録する機能はありません。ただし Print Screen で呼び出せるキャプチャーの機能自体は、Windows 11 と同じのものになります。


<参照>




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2023年04月21日

Windows 10 と Windows 11 で異なる ”ファイル履歴"

今更ですが、改めて調べてみると、その機能がちょこっとだけ違ってたので備忘録として取り上げてみました。

"ファイル履歴" と言えば、Windows 8 以降に提供されるようになった Windows のファイルバックアップ機能になります。Windows 7 までだとこうした機能がなかったので各ファイルの履歴などは "シャドーコピー" なんて機能を利用してファイル履歴をたどったりしてました。

さてそんな "ファイル履歴"。Windows 10 までのその機能と、Windows 11 からの機能では、その使い勝手や機能も異なっています。実際に、私も現在 Windows 10 の方ではファイル履歴を利用してバックアップを取っていますが、検証が中心の Windows 11 の方の PC では使ってなかったので、遅ればせながら改めて確認してみました。


【Windows 10のファイル履歴】

まずは、Windows 10 のファイル履歴から振り返りながら見ていきましょう。

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通常は、
  • スタートボタン > 設定 > 更新とセキュリティ > バックアップ と開きます
  • "バックアップ" という項目の中に、"ファイル履歴を使用してバックアップ" というメニューが表示されます

その他のオプション」をクリックすると、「バックアップオプション」というダイアログが表示され、
  • 概要(現在のバックアップ状況、どんなタイミングでとるか?という時間、容量はどこまで使用するのか?)
  • バックアップ対象のフォルダ(フォルダーの追加)
  • 除外するフォルダー(フォルダーの追加)
  • 別のドライブにバックアップ
といった設定が可能になっています。

適切なバックアップオプションを選択してください」というところに、"バックアップオプションの詳細" というリンクがあります。こちらをクリックすると、「Windows 10 のバックアップ ソリューションを選択する」のWebページが表示されます。

ここでは、Windows 10 でバックアップする場合、クラウド上なのか? ローカル環境(企業などであれば オンプレミス/on-premises)上になるのか? について、その違いが紹介されています。

Windows 10 でも、サブスクリプションなどをお持ちであれば、OneDrive の同期機能を利用して、クラウド上にデータをバックアップすることも可能です。


【Windows11 のファイル履歴】

Windows 11 の場合には、Windows バックアップという機能があります。

20230410-3-3.jpg

スタート>設定>アカウント>Windowsバックアップ

とクリックすると表示されます。ただし画像でもおわかりいただけるように、ここでいうバックアップの場合、ユーザーデータは、OneDrive を利用してクラウド上にバックアップすることになります。

サブスクリプションなどをご契約済みで、OneDrive の容量のある程度確保されていて、常にネットワーク環境が有効な場合には問題ありませんが、無料の Microsoft アカウントしかない(5Gbしか容量がない)、ネットワーク環境が常に有効にできないような場合には、バックアップ場所としては選択できなくなります。

しかしWindows 11 でも "ファイル履歴" の機能はあります。ただしデフォルトではオフになっています。まずはその設定変更から行う必要があります。

20230410-3-4.jpg 20230410-3-5.jpg

そして、Windows 10 までのように除外するフォルダの追加はできますが、バックアップ対象のフォルダを追加することができません。
  • 検索に "con" と入れると "コントロールパネル" が表示されますので、"コントロールパネル" を開きます。
  • "システムとセキュリティ" にある "ファイル履歴でファイルのバックアップコピーを保存" をクリック します。
** ちなみに、Windows10 でもこの方法で表示されますが、この方法で指定した場合には、ここの画面からではバックアップ対象のフォルダの追加はできません

また、「[Windows 11] ファイル履歴を使用してバックアップする方法を教えてください」(富士通)にもありますが、ファイル履歴でのバックアップにあたっては、その対象となるフォルダや、注意事項などについては、ぜひ参考にしてみてください。


-- 任意のフォルダをバックアップ対象にする:

Windows 10 であれば、"ファイル履歴" を開けば "フォルダの追加" を利用して、任意のフォルダをバックアップ対象にすることが簡単にできました。しかし、コントロールパネルから操作せざるを得ない Windows 11 の "ファイル履歴" では、これができません。

** Windows 10 でもコントロールパネルからファイル履歴を開いた場合には、同様にフォルダの追加はできません。

では任意のフォルダをファイル履歴の対象とすることはできないのか?

そんなことはありません。

基本的にライブラリのフォルダがファイル履歴の対象となるので、ライブラリに新規ライブラリとして追加することで、ファイル履歴としてバックアップできるようになります。詳細は、次の機会に改めてご紹介いたします。


【イメージバックアップはコントロールパネルから】

ユーザーデータなどデータファイルの履歴については、ファイル履歴でいいわけですが、現在の Windows の状態を丸々イメージとしてバックアップするには、イメージバックアップという機能を使用します。「システムイメージの作成」をクリックして行います。

20230410-3-6.jpg 20230410-3-7.jpg

コントロールパネル > システムとセキュリティ > バックアップと復元(Windows7) 
と開いて行います。上記の画像は、Windows 11 のものですが、こちらについては Windows 10 / Windows11 ともに共通です。


<参照>



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2023年03月08日

Windows Insider に新たに "Canary" Channel が追加されました

ここ最近の Windows 11 は、新たな AI を駆使した機能がどんどん追加されて機能が拡充し、速いテンポで変わってきています。

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Windows Insider プログラムは、こうした Windows の新たな挑戦をユーザーと共有し、いち早く提供し、フィードバックを頂いて寄り寄り製品として世の中に送り込むための試みなわけですが、この Windows Insider プログラムも新たなチャンネルが組み込まれることになったようです。

What’s coming for the Windows Insider Program in 2023」によると、これまでの Dev Channel を再構築し、新たに Canary Channel を追加、より開発に近い段階から Insider として試せるようになるようです。

20230307-5-3.jpg

--現在の Windows Insider プログラム:
  • Dev Channel
  • Beta Channel
  • Release Preview
--今後の Windows Insider プログラム:
  • Canary Channel
  • Dev Channel
  • Beta Channel
  • Release Preview
といった構成に変わります。(すでに変更済み)

20230307-5-4.jpg 20230307-5-5.jpg

手元のPCでは、これまで Dev Channel を利用していましたが、今回このニュースを聞いて改めてPCを起動。起動直後の段階では、Canary Channel は追加されていたものの、Dev Channel(推奨)が設定されていました。

ただしちょっと時間がたってみると、自動的に Canary Channel に変更されてましたので、これまで Dev Channel でご利用だった方は自動で、Canary Channel に移行するようです。

必要に応じて Dev Channel (推奨) に変更はできるので、そこまで必要ないよ?という場合には、変更しておく必要があります。



<参照>




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2023年03月02日

メモ帳のタブ表示機能が、Windows 11 通常版に展開!

以前「「メモ帳」が進化! タブ表示が可能になる」にて、メモ帳でタブ表示が可能になることをご紹介いたしました。

前回ご紹介した時にはこの機能はまだ Windows Insider Dev Channel 向けの機能だったわけですが、この機能がぼちぼち通常版に展開されているようです。

20230302-3-1.png

対象製品:

Windows 11 Ver.21H2 および Ver.22H2
のPCにて、タブ表示が可能なったことを確認いたしました。

おそらく順次展開されていくものと思われますので、まだだよ?という人ももうしばらくすれば、タブ表示が可能になるかと思います。


たかが "メモ帳"、されど "メモ帳"。メモ帳もこれでさらに使いやすくなります。
メモ帳の進化... 大変ありがたいですね。


<参照>




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2023年02月26日

Windows 11 へのアップグレード通知は、不具合だった

先日「Windows 11 22H2 への更新を促す画面がぼちぼち広がりつつあるようです」という記事をご紹介いたしました。この中で、追加情報としてちょっとうちのPCで発生していた "春の珍事"(?)についてもご紹介しました。

20230224-1-3.jpg

Windows 11 の仕様を満たさないPCであるはずなのに、いきなり上記のような "Windows 11"(Ver.22H2) へのアップグレードの通知が表示されてたわけです。

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USサイトで公開された情報によると「Windows 11, version 21H2 known issues and notifications」の「Windows 11 upgrades were offered to ineligible devices」で紹介された情報によると Ver.21H2 の既知の問題として紹介されたわけですが、本当に誤って配信されてしまったようです。


・影響を受けていたプラットフォーム:
  • Windows 10 バージョン 22H2
  • Windows 11 バージョン 21H2
  • Windows 10 バージョン 21H2
  • Windows 10 バージョン 20H2
Devices that experienced this issue were not able to complete the upgrade installation process.」とあるように当然ながらアップデートできなかったわけですね。


・解決策:

This issue is resolved. It might take 24 to 48 hours to propagate to all affected devices. Affected users do not need to take any steps.」とありますが、対象のデバイスすべてに対して対策済みと出ており、24-48時間以内には解消するとのことのようです。

20230225.png

確かにそのまま更新していなかったうちの PC は、すでに上記のように解決済みなわけですが、実際のところ誤って更新を押して更新をスタートさせたものの失敗してしまっているケースもあるようですが、残念ながらそうした場合にどうなるのか?までは確認できておりません。


<参照>





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2023年02月24日

Windows 11 22H2 への更新を促す画面がぼちぼち広がりつつあるようです

以前、「Windows 11 のライフサイクルと Ver.21H2 の自動更新」で、Windows 11 Ver.21H2 ユーザーへの、Ver.22H2 への更新について、順次更新を促すメッセージが表示されることをご紹介させていただきました。

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Webサイトでも紹介されているように、Ver.21H2 を長く使用しているユーザーから順次 Ver.22H2 への更新を促すメッセージがでてくるようになるとのことでしたが、このメッセージがだいぶいろいろなところで表示されるようになったようで、ここにきてあちこちで、表示されるようになったとのコメントや記事を見かけるようになりました。

ただし、先に取り上げた記事でも書きましtが、デバイスの互換性の問題やセーフガードのかかっているPCはこの対象外になります。「Windows 11、バージョン 22H2 の既知の問題と通知」の中で、既知の問題として取り上げられていている機能があったりする場合には、セーフガードが働いて自動ではアップデートされません。

2021年10月4日にリリースされた Windows 11 の初期バージョン Ver.21H2 のサポート期限は、2023年10月10日と今年の10月と迫ってきました。なるべく早めに時間の余裕をもってUpdateされることをお勧めいたします。

おっと、その前に、今年の6月には、Windows 10 21H2 のサポートも終了しますのでご注意ください。こちらは、2021年11月16日にりりーすされたもので、サポート終了が 2023年6月13日 となります。


【更新】

ちょっと、春の珍事ともいうべきものだったので、更新のことを取り上げたこの記事に追記させていただきます。Windows Vista のころから使用している Ducal Core の CPU のマシーンに突然、Windows 11 への更新の画面が...

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もちろん TPM も搭載していなければ、CPUも対象外で、今までは、必要要件を満たしていません...なんてことが出てたわけですが...

一足早い春の珍事としてちょっと様子を見ようと思っていますが....


【2023/02/25更新】

続報ですが、春の珍事から一晩たって今朝PCの電源を入れたら通常通りに戻ってました。昨晩0時過ぎに帰宅するときまでは表示されてたわけですが、本当に春の珍事でした。

20230225.png

アップデートなんてしなくてよかったわけです。クリックでもしたら失敗を繰り返していたでしょうし....
逆にこれで一安心です。


<参照>



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2023年01月29日

Windows 11 のライフサイクルと Ver.21H2 の自動更新

Windows 11 が、2021年10月に登場して早くも一年が経過。先日も別の記事でちょっと紹介しましたが、Microsoft Store での Windows 10 のダウンロード版の販売も、2023年1月末をもって終了し、巷のPCも、ほぼ Windows11 搭載のものに変わりつつあります。


さてそんな Windows 11 ですが、「ライフサイクルに関する FAQ - Windows」の "Windows 11" のところにもあるように、一般向けの製品の場合 "リリース日から 24 か月" とバージョンごとにそのサポート期限が決まっています。

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すなわち、2021年10月4日にリリースされた Windows 11 初期バージョン Ver.21H2 のサポート期限が、2023年10月10日と今年の10月と迫ってきました。


【Ver.22H2 へのアップデートは自動で行われる】

通常、年1回の大きな更新プログラムについては、アップグレード可能な該当のPCの場合、スタート > 設定 > Windows Update と開くと、「ダウンロードしてインストールする」というボタンが表示されて、クリックすることで更新されます。つまり通常はクリックしない限りは自動更新されません。

20230129-2-1.jpg 20230129-2-2.jpg

しかし、Ver.21H2 のサポート期限が迫りつつある昨今、今後自動で更新されるようになることが明らかになりました。「バージョン 22H2 Windows 11の自動更新は、バージョン 21H2 を最も長い期間使用しているデバイスから徐々に開始されます」とあるように、一斉にというよりも、Ver.21H2 を長い期間使用しているPCから順次自動更新が始まるようです。

ただし、注意事項のところにもありますが、デバイスの互換性の問題やセーフガードのかかっているPCはこの対象外になります。例えば以前にもやはり


といった記事をご紹介しましたが、本来の仕様を満たさないPCに Windows 11 を導入したものなどについては、当然ながらこの自動更新も無効です。

ところで、今回この記事を書くにあたって参考にした「ライフサイクルに関する FAQ - Windows」。

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バージョンごとの、サービス タイムライン (1 年に 1 回のリリース)って、Windows 10 も、Windows 11 も一緒のつもりでいたんですが...

Windows 10(法人向け) H1 リリースから18か月 H2 リリースから30か月
Windows 10(一般向け) H1 リリースから18か月 H2 リリースから18か月

Windows 11(法人向け) H2 リリースから36か月
Windows 11(一般向け) H2 リリースから24か月

と微妙に違ってたんですね... 今更ですが改めて気が付きました。


<参照>




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2023年01月21日

「メモ帳」が進化! タブ表示が可能になる

US時間1月19日に公開された Windows Blog によると、Windows Insider Deve Channel 向けに新たに進化した "Notepad"、日本語名でいえば "メモ帳" が、リリースされたことが明らかになりました。ちょうど 1月19日には、Dev Channel 向けに、Build 25281 がリリースされています。

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さて、現在のメモ帳のバージョン情報はというと... 

20230120-2-5.jpg
  • ヘルプ > バージョン情報
と辿っていくと、Windows のバージョン情報がでてきます。Windows 自体の更新に伴って更新していくものだからなんでしょうね。

20230120-2-3.jpg 20230120-2-4.jpg

ただし、プログラムの場所から、実行プログラムを右クリックして、プロパティ情報を開くと上記は、Windows 10 に搭載されているバージョンとしては、
  • Ver.10.0.19041.1865
であることがお分かりいただけるかと思います。


【新たに "タブ表示" が可能になった】

"メモ帳" は、ちょっとした時に一時的に覚書みたいにメモっておくのに役立つソフトです。

20230120-2-6.jpg

1行目に ".LOG" なんていう一行を添えたファイルを作成しておくと、これを開くたびに自動的に日付挿入してくれる機能があるなど、ちょっと便利な機能もあったりするソフトです。

以前にも、「Windows の基本操作 Vol.2022-12-01 ”メモ帳” を使いこなしてますか?」でもご紹介していますので、ぜひこちらの記事も参考にしてみてください。

さてそんなメモ帳ですが、ちょっと不便なのは、ファイル>新規 とクリックすると、現在開いている画面が終了して新たな画面が表示されるという仕組み。新たなウィンドウが開くわけではないわけです。なので、現在開いているウィンドウは残して、もう一つメモ帳を開きたい場合には、改めてメモ帳のショートカットなどから開かないといけないというのが現状です。

そこで 今回 Windows Insider Dev Channel 向けにロールアウトされた新しい機能、メモ帳のタブ表示 となるわけです。

-- 対象バージョン:

Windows Insiders Dev Channel
メモ帳 (version 11.2212.33.0) for Windows 11

順次展開となっています。通常バージョンに反映されるまでにはまだ時間がかかると思いますが、通常バージョンご利用の方はもうしばらくお待ちください。Windows Insider 向けにリリースされて、様々なフィードバックをもとにさらにブラッシュアップして通常バージョンに展開されることになります。

実際の画面は以下のような感じです。

20230120-3-1.jpg 20230120-3-2.jpg

実はこの機能結構期待していた人も多かったと思います。

ブログで公開されたばかりの情報で、Dev Channel ユーザー向けに順次展開とあるようなので、Dev Channel であってもすべての方に反映されているとは限りません。まだこの機能が反映していないよ?という方は、今しばらくお待ちください。

なお Windows Insider Dev Channel 向けになるので、当然ながら Windows 11 がその対象になります。

20230120-3-3.jpg

先日も「動画録画も可能になった新しい "Snipping Tool" がついに登場」についてもご紹介しましtが、Dev Channel 向けには、Snipping Tool にも録画機能が搭載されて新たにリニューアルしてますが、こちらも待ち遠しい機能ですね。


<参照>




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2023年01月02日

デスクトップに「システム要件を満たしていません...」と表示される Part 2

グループポリシーの設定によって、「システム要件を満たしていません...」 の表示が消せることについてご紹介した、「デスクトップに「システム要件を満たしていません...」と表示される」の記事ですが、参考までにグループポリシーの画面をキャプチャーしてみましたので、ご紹介させていただきます。

20221231-2.jpg

なんとか? Windows 11 にアップグレードして利用していた Windows 11 のPC。当然システム要件を満たしていないものと分かっていて、TPMやセキュアブートなどの調整をして、システム仕様を満たさないPCにインストールされたものだったりすると、Updateなどのタイミングでこうした表示が出てくることがあります。

その場合に、グループポリシーを利用すれば「KB5017130: 組織内の "システム要件が満たされていない" メッセージWindows 11管理する」にある方法で消すことも可能であることをご紹介いたしました。

20230102-1-1.jpg 20230102-1-2.jpg

その具体的な画面ですが、上記のような感じです。

スタートボタンの隣の、検索のところをクリックして、"グループポリシー" と入力すれば、"グループポリシーの編集" が表示されますので、クリックすれば、上記のような画面が表示されます。

ローカル コンピューター ポリシー > コンピューターの構成 > 管理用テンプレート > システム

と移動すると、「Windows システム要件が満たされていない場合にメッセージを非表示にする」がありますので、こちらを開いて、"有効" を選択し、OKで閉じて、PCを再起動します。

表示自体はこうすることで、非表示にすることが可能です。

ただしあくまでも Windows 11 のシステム要件を満たしていないという現実は変わりません。あくまでも表示しない設定にしたというだけなので、くれぐれもそこをご理解の上お試しください。


<参照>




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2022年12月31日

デスクトップに「システム要件を満たしていません...」と表示される

Windows 11 に試行錯誤して、アップデートしてしばらく利用できていたものの、いつからかデスクトップの右隅に「システム要件を満たしていません。[設定]に移動して詳細を核ににしてください」と表示されるようになった方を時々お見掛けするようになりました。

20221231-2.jpg

Windows 11 のシステム要件はご存じの通り、かなり厳しくなっています。CPU、TPMモジュールなど様々な要素をクリアしていないとアップグレードができませんでした。またアップデートの最小もそうした要件をクリアしたPCのみ。しかし一方で、TPMやセキュアブートを回避して何とか Windows 11 にアップグレードしている方も結構いらっしゃるようです。

さてそんな PC でしばらくは、問題なく使えていた Windows 11 がある時からこんなエラー表示されるようになる。当然無理してアップグレードしているわけですから、自動配信されてくる更新プログラムをインストールしていれば、いつかはこうした表示になりうるわけですね。仮に今回クリアしてもまた同様に表示されるようになる可能性も大きいかと思います。

一応、Microsoft Support サイトでも、「KB5017130: 組織内の "システム要件が満たされていない" メッセージWindows 11管理する」といった情報を公開していますので、グループポリシーエディターなどによる調整をすれば非表示にすることも可能なようです。

気になる方はご参照ください。

さてこの表示。実は Microsoft コミュニティにもあがってますが、Windows 11 がプレインストールされたPCであっても表示されることもあるようです。

こちらの場合には、いろいろせずに次の更新などを待って、更新を適用してみて、改善されるかどうか確認すると同時に、フィードバックHUBを利用してフィードバックされることをお勧めいたします。最初から、Windows 11 がプレインストール済みのメーカー製などのPCであれば、当然スペック的な問題はないはずですしね...


<参照>




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2022年12月22日

動画録画も可能になった新しい "Snipping Tool" がついに登場

以前、Snipping Tool に録画機能が搭載されることをご紹介いたしました。


この時にも触れましたが、この新しい機能は Windows Insider Dev Channel 向けにリリースされ始めたばかりなので、一般の方がご利用のバージョンに展開されるまでにはまだちょっと時間がかかります。

Dev Channel をご利用の方であっても、すぐに全員に展開されるわけではないため、今回やっとうちの Dev Channel で利用できるようになりました。

さてそんな新しい Snipping Tool ですが、とりあえず現時点で確認できるところまでご紹介したいと思います。


【新旧 Snipping Tool を比較してみた】

まずは Snipping Tool がどのように違うのか? 新旧 Snipping Tool を比較してみましょう。

・Windows 10 Ver.22H2

20221222-1-1.jpg

・Windows 11 Ver.22H2

20221222-1-2.jpg

・Windows 11 Insider Dev Channel

20221222-1-3.jpg

見かけはほぼ同じなんですが、"録画" という項目が加わっていることがお分かりいただけると思います。Windows 10 のころに比べるとだいぶ変わってきましたね。

この Snipping Tool ですが、画像にもあるように Windows キー + Shiftキー + "S" としても呼び出すことができます。これについてはどのバージョンも一緒です。手軽に画面のキャプチャーができる Windows の標準搭載ツールなわけで、スタートメニューからたどっていくと、Windows 10 の場合には "Windows アクセサリ" のところに、Windows 11 の場合には、"S" のところにあります。


【新たに搭載された録画機能】

さて新たに搭載された "録画機能" について見ていくことにしましょう。上記でも紹介しましたが、もう一度その新しい画面を確認していましょう。

20221222-1-3.jpg

Snipping Tool を起動すると、上記のようなツールが表示されます。
  1. 新規
  2. 切り取り領域
  3. 録画
  4. 切り取りモード
  5. 遅延切り取り
といったツールです。画像をご覧いただくとお判りいただけますが、ツールの一部が見切れてたりしますが、これはまだ Dev Channel に展開が始まったばかりだから致し方ないことなんでしょうね。後で一応フィードバックもしておきます。

ただしこの録画機能は、Windows + Shift + S では利用できないようです。このショートカットでの利用は、少なくとも現時点ではあくまでも画面の静止画でのキャプチャーのみに限られてしまうようです。今後はどうなるのか?わかりません。

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-- "録画" の流れ:

20221222-1--7.jpg

1) Snipping Tool を起動し、録画ボタンをクリックし、さらに "新規" をクリックします
2) 続いて上記の画像にあるように録画する範囲をドラッグして選択します
3) スタートをクリックすると、カウントダウンが3秒前から始まり、その後、録画が開始されます
4) 録画されたデータは、MP4 形式の動画データとしてデフォルトでは、ビデオフォルダに保存できます

まだまだ展開がスタートしたばかり、それもまだ Windows Insider 向けに展開されたばかりの新しい Snipping Tool ではありますが、新たに画面の録画機能も加わって、さらに使い道が増えそうですね?


<参照>




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2022年12月10日

Snipping Toolに録画機能が搭載される

スクリーンショットを撮る際に利用されている Windows の機能でもある "Snipping Tool"。このツールに新たに、画面の録画機能が搭載されることが明らかになりました。

20221210-1-1.jpg 20221210-1-2.jpg

WindowsInsider Blog で明らかになったものですが、Windows 11 Dev Channel 向けにリリースされたもので、Snipping Tool のアプリバージョン Ver.11.2211.35.0 から利用できるようになる機能のようです。

20221210-1-3.jpg

ちょうど先ほどから、Dev Channel 向けに、Build 25262 の Update をインストール中ですが、Update 後、この機能が搭載されておりましたら、改めて画面をキャプチャーして Up させていただきます。


<参照>

  



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2022年11月21日

従来の コントロールパネルの "デバイスとプリンター" のダイアログを開きたい

ちょっと前から、Windows 11 では、プリンターの設定について、基本的には設定アプリの "Bluetooth とデバイス" から、"プリンターとスキャナー" から行うように変わりました。

20221120-1-1.jpg 20221120-1-2.jpg 20221120-1-3.jpg

なぜこんなことを取り上げたのか?

やっぱり仕事をしていると、プリンターの追加や管理などはどうしても "コントロールパネル" の "デバイスとプリンターの表示" からやった方がやりやすかったりするからです。もちろん、設定アプリからでもいいんですが、右クリックから各種メニューに移行できることを考えると、便利なわけです。

現在は、コントロールパネル > デバイスとプリンターの表示 とクリックしても、設定アプリの "Bluetooth とデバイス" の画面が立ち上がってくるようになってしまいました。


【"デバイスとプリンター" のダイアログを表示する】

さてでは従来のダイアログボックス "デバイスとプリンター" のダイアログボックスを表示させる方法はないのか?

20221120-2-1.jpg

ちょっと面倒ですが以下の手順で操作すれば表示が可能です。


-- 表示方法:

1) スタート > 設定 > Bluetooth と デバイス とクリックし、さらに "デバイス" のところをクリックします

20221120-2-2.jpg

 注意) あくまでも "デバイス" のところをクリックしますが、"デバイスの追加" ではありませんのでご注意ください。

2) "デバイス" の画面に変わったら、下にスクロールし、"その他のデバイスとプリンターの設定" のところをクリックします

20221120-2-3.jpg 20221120-2-4.jpg

3) そうすると、冒頭でもご紹介した従来からおなじみの "デバイスとプリンター" のダイアログボックスが表示されます

20221120-2-1.jpg

とりあえずこれで従来のダイアログボックスを表示できることはご理解いただけたと思います。

ですが、毎度毎度これをやらないといけないのって面倒ですよね? 次はもっと簡単に表示するためのショートカットアイコンの作成についてご紹介していきます。


-- "デバイスとプリンター" のショートカットアイコンを作成したい:

デスクトップなどにショートカットアイコンを作成し、そちらからアクセスするようにする...  これにはいくつかの方法があります。

方法1:

1) 一旦、先ほどご紹介した方法で、"デバイスとプリンター" の画面を表示します

2) 表示されたダイアログボックスのアドレスバーのところのアイコンの部分をデスクトップにドラッグします

20221120-3-1.jpg 20221120-3-2.jpg


方法2:

1) コントロールパネルを開き、その表示方法が "カテゴリ" となっていたら、"大きなアイコン" または "小さなアイコン" をクリックして表示方法を切り替えます

20221120-4-1.jpg 20221120-4-2.jpg

2) 続いて、"デバイスとプリンター" のところで、右クリックして、表示されたメニューから、"ショートカットの作成" をクリックします

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3) システムダイアログ内には、ショートカットの作成はできないため、デスクトップ上に作成するか?聞いてきますので、"はい" をクリックします

20221120-4-4.jpg


何でもないことですが、こうしてショートカットアイコンを作成しておくと、次回からはこちらのアイコンから直接画面に入れるようになります

ちょっとしたシステム側の設定変更により、従来行っていた作業ができなくなる... まぁ、いつまでも従来の "コントロールパネル" で作業をするのではなく、Windows 11 では、"設定アプリ" を利用して貰いたい... と言う意図なんでしょうけど、やっぱり使い慣れた方法も選択肢として、わかりやすくヒントを表示するなど残しておいて貰いたいといのは、利用者としての本音です。




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2022年11月10日

Windows 11 に、新たなフォトアプリの展開がスタート!

以前このブログでも Windows 11搭載の標準のビデオエディターが、従来のフォトアプリについていた "ビデオエディター" から、"Clipchamp" に変わることを、ご紹介しました。


この中の "Part 2" では、従来 Windows 10 以降おなじみの画像管理ソフト "Microsoft フォト" についても、新たな "フォト" アプリに変わることもご紹介しました。

この時はまだ、Office Insider向けに展開されていたものでしたが、これが通常の Windows 11 への展開がスタートしているようです。

20221110-2-1-0.jpg 20221110-2-1-1.jpg

すでにお気づきの方も多くいらっしゃるかもしれませんが、スタートメニューから、フォトを見つけると、アイコンも以前とは異なっており、起動してみると、ダークモードが基調の以前と異なったフォトアプリが起動してくることにびっくりされるでしょう。


【旧来のフォトアプリは、"Microsoft フォトレガシ" へ】

「Microsoft フォト」は一新され新たなスタートを切ったわけですが、従来の Microsoft フォト を希望される人のために、こちらも利用は可能になっています。

20221110-2-1-3.jpg

新たなフォトアプリの登場に伴い、従来の「Microsoft フォト」は、「Microsoft フォトレガシ」と名称が変更になりました。
そしてこの新たな「Microsoft フォトレガシ」は、Microsoft Store より無料で入手が可能です。

当然ながらこれには従来のビデオエディターの機能も兼ね備わっているので、従来通り「ビデオエディター」を利用して動画の編集なども可能になっています。

--「Microsoftフォトレガシ」の入手方法:

実はこのアプリ、普通に Microsoft Storeで検索しても出てきません。これは以前取り上げたときもそうですが、現在も一緒でした。新しい Microsoft フォトを起動すると、簡単な機能説明などのポップアップも出てきますので、その中で、旧来の Microsoft フォトを入手するためのリンクなども出てたりはしますが、そこをクリックし損なった場合にはどこから入手したらいいのか?

1) 「ビデオエディター」を起動し、リンクをたどる

ビデオエディター」を初めて起動すると、"Clipchamp または フォトレガシでの編集を開始する" と言うダイアログが表示されます。

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こちらのリンクをクリックすると、Microsoft Store アプリが起動し「Microsoft フォトレガシ」の画面が表示されます。

2) 新たなフォトアプリの設定画面から入手

新たなフォトアプリを起動し、画面トップの "インポート" のとなりにある "設定"(歯車のアイコン)をクリックします。

20221110-2-1-2.jpg

設定画面が表示されたら画面を下にスクロールしていくと、"アプリについて" のところに、"フォトレガシ" と言う項目があり、そこに "フォトレガシの取得" と言うボタンがありますので、こちらをクリックすると、Microsof Store アプリが起動し「Microsoft フォトレガシ」が表示されます。

先日実際に「Microsoft フォトレガシ」を導入してみましたが、「ビデオエディター」も従来通り利用できるようになりますので是非お試しください。

ちょっとした動画データの切り貼り程度であれば、"ビデオエディター" は、使い方もシンプルで操作方法もさほど難しくありませんから、ちょっとした用途には便利ですよね?


<参照>




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2022年11月08日

Windows 11 の検索ボックスがリニューアル

先月末にリリースされた Windows 11 向けの更新プログラム "KB5018496" もちろん更新自体は何も問題なく適用されていたわけですが、実はこちらの更新プログラムの適用により、今後順次 Windows 11 のタスクバーにある検索ボタンがリニューアルされることになります。

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"KB5018496" は、先月末の 10月25日にプレビューとして提供された Dリリース として提供された更新プログラム。「2022 年 10 月 25 日 − KB5018496 (OS ビルド 22621.755) プレビューによれば、"タスク バーの検索ビジュアル処理を強化して、検出可能性を向上させます" とのこと。

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この機能 "最初は少数の対象ユーザーが利用でき、その後の数か月でより広範にデプロイされます" とあるように、仮に"KB5018496" を適用したとしてもすべてのユーザーがいっきに利用できる機能ではなく、順次展開されるもの。


【新旧検索ボックス比較】

Windows 11 の検索ボックスってどんな?だっけ... と改めて振り返ってみました。

新検索ボックス:

20221108-2-4.jpg

旧検索ボックス:

20221108-2-6.jpg


Windows 11 のデスクトップ画面って、

20221108-2-5.jpg 20221108-2-1.jpg

左のような感じでしたので、右のような検索ボックスのついた画面に変わると "あれ?" ってなってしまいますが、これは機能の更新なので、旧検索ボックスの形式に変更することなどはできません。順次適用されていきますので、右の画像のように変わっていくことでしょう。

うちの場合左の画像は、Windows 11 Insider Preview Dev Channel のものですが、Insider 版の Dev Channel であってもこの更新が先行して適用されるわけでもないんですね。


【その他の更新】

"KB5018496" には、当然ながら他にも新機能が追加されていたりします。
  • Microsoft アカウント (MSA) を使用するときのバックアップ エクスペリエンスを強化
  • [設定] の Microsoft アカウント エクスペリエンスが向上
  • タスク バーを右クリックすると、コンテキスト メニューにタスク マネージャーが追加 などなど
2022 年 10 月 25 日 − KB5018496 (OS ビルド 22621.755) プレビュー」の中では、こうした新機能の他にも、多数の改善点などが紹介されていますので、是非一度ご確認ください。


<参照>




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2022年10月01日

Windows Update と セーフガードホールド

先日 「「The Windows 11 2022 Update」のインストール」のところで、"The Windows 11 2022 Update" のインストールについて取り上げさせていただきました。

通常こうした大型の更新も、Windows Update で配信されてきますので、
スタートボタン>設定>更新とセキュリティ
と開いて、"Windows Update" を開けば、「ダウンロードしてインストール」と表示されますので、そちらから更新が可能です。

しかし "The Windows 11 2022 Update" の正式リリースがスタートしたからと言ってすべてのユーザーが一斉に利用できるわけでもなく順次その利用できる範囲は広がっているものの、それでも何らかの事情があって 「ダウンロードしてインストール」がなかなか表示されないことがあります。


【「セーフガードホールド」とは?】

このデバイスに更新プログラムを適用してアップグレードしてしまうとトラブルが発生するかも? そんな場合に発動するのが「セーフガードホールド」です。「セーフガードホールド」がかかっていると、現在は年に一回になりましたが、毎年秋に提供される大型のアップデートなどが、Windows Update には表示されません。

インストールしても問題ないものについては、準備が整えば「ダウンロードしてインストール」が順次表示されるわけですが、何か?問題がある場合には自主規制してくれるわけですね。

アップグレードプログラムのリリースがスタートしたからと言って、すべての人の PC で、Windows Update からのアクセスを許可してしまうと、一度にアクセスが集中してしまう。これを防ぐために、順次その適用範囲を広げていくという意味で、表示させていない...そんなこともあるのかもしれません。ただしこの場合には、"セーフガードホールド"とはちょっと違ってくるわけですが。


-- "The Windows 11 2022 Update" が表示されない:

セーフガードホールド」がかかって、表示されないのか? あるいはまだ自分が展開範囲の対象になっていないだけなのか? このあたり状況は分かりえませんが、インストールできるPCであっても、リリースがスタートしたからと言ってすぐに表示されるものではありません。

現在、Windows 11 に更新可能なPCで、検証のため Windows 10 のまま利用しているうちのPCでも確認してましたが、Windows 11 へ無料でアップグレードできますよ?という表示はあっても、なかなか "The Windows 11 2022 Update" が利用できるという表示は出てませんでした。

20220930-5-1.jpg

ただし先日、やっと上記のように表示され、このまま Winodws 11 にアップグレードしても、"The Windows 11 2022 Update" が適用されるようになったようです。

もっとも慌てて "The Windows 11 2022 Update" をインストールする必要もないわけで、順次 Windows Update の画面に出てくるまでお待ちいただいても問題ありません。


【直接インストールする】

"The Windows 11 2022 Update" については、「「The Windows 11 2022 Update」のインストール」の中でも紹介させていただきましたが、「Windows 11 をダウンロードする (microsoft.com)」にもあるように、現在ダウンロードできるのは、Windows 11 2002 更新バージョン 22H2 となっています。

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  • 更新アシスタントを使用してインストールする
  • インストールメディアを作成しインストールする
  • ISOイメージをダウンロードする
といった方法もあります。

Windows Update には表示されないけど、どうしても早く利用したいという場合には上記のような方法も用意されているわけです。

ただしこの場合、仮に何か?問題があって "セーフガードホールド" がかかっている PC だったりした場合には、インストール後不具合などによりリカバリを余儀なくされるケースもありうるので、くれぐれもご注意ください。


【Windows 11 への無料アップグレードはいつまで?】

ぼちぼち、Windows 11 がリリースされて1年を迎えようとしています。

最近ちらほら話題になっているのが、Windows 11 っていつまで無料でダウンロードできるのか?というお話。

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Windows 11 無償アップグレード方法や条件を解説」や「Windows 11 の入手方法」などの FAQ などでも触れられていますが、「対象となるシステムに対する無料アップグレードに特定の終了日は設けていません」とあります。「しかし、Microsoft は無料アップグレードに対するサポートをいずれ終了する権利を留保します。この終了日が 2022 年 10 月 5 日より前になることはありません」ともあるので、気にされてる方も多いのかもしれませんね。

もちろん「Windows 11」自体は普通に販売されているソフトウェアなわけですから、Windows 10 を利用しているユーザー向けに無料アップグレードを提供しているとはいえ、いつかは有償になってもおかしくないわけです。

あくまでも憶測ではありますが、まだまだそこは期限を決めているわけでもないようですので、当面心配は必要なさそうです。


<参照>




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2022年09月30日

「ビデオエディター」から、「Clipchamp」へ Part 3
 〜 Microsoft 365 サブスクライバー向けプラン

さて前回は新しい「フォト」アプリについてご紹介しましたが、もともとビデオエディターがかわるよ?ということで取り上げた本記事。本命は、今後 Windows 標準のビデオエディターという位置づけになる、「Clipchamp」なわけです。

20220930-1-0.jpg

ということで今回は、「Clipchamp」について取り上げます。

ビデオエディター」に変わって、「Clipchamp」が、標準のビデオエディターになることにともなうものなのか? 「Clipchamp」の方にも新たな動きがあるようです。


【新たに「Microsoft 365プラン」が登場!】

通常は、ClipchampのWebサイトをご覧いただくとお分かりいただけますが、Free プランと、Essential プラン となっています。

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-- サブスクリプションと紐づいていない Microsoft アカウント:

通常の 無料の Microsoft アカウント でサインインすると、Free プランが選択されることになります。

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-- サブスクリプションと紐づいている Microsoft アカウント:

ところが、Microsoft 365 のサブスクリプションと紐づいているアカウントだと一部プレミアムコンテンツが利用可能な 「Microsoft 365 プラン」が適用されるようです。

20220930-2-3.jpg 20220930-2-4.jpg

無料プランと、Microsoft 365 プランですが、上記の画像を比較していただいてもお判りいただけますが、「フィルターとエフェクト」のところが、Microsoft 365 プランの場合には、「プレミアムフィルターとエフェクト」が利用できるようになっています。Essentials プランと比べて違いがあるのかなど細かい点は特に紹介されておりませんが、サブスクライバー向けには一部のコンテンツが利用できるようになっているようです。


【「Clipchamp」のプラン構成とアカウント】

Clipchamp が Microsoft の傘下になった当初、このブログでも、「Windows 11 (Insider版)に搭載された 「Clipchamp」」といった記事でご紹介させていただきました。

--プラン構成の変更:

その当時は、以下の4プランで構成されていました。
  1. Basic
  2. Creator
  3. Business
  4. Business Platinum
そして、今回から、
  1. 無料
  2. Essentials
に変わったわけですが、ここにもう一つ「Microsoft 365」というサブスクライバー向けのプランが追加されているわけです。
料金構成はだいぶシンプルになりましたね。


--利用に必要なアカウント:

こちらも当初とはちょっと変わってきました。
  1. Microsoftアカウント
  2. Google アカウント
  3. Facebook アカウント
  4. Dropbox アカウント
  5. Clipchampにユーザー登録したメールアドレスとPW
以前は、上記のように5つのうちのいずれかでの利用でしたが、今後は、

20220930-3-1.jpg 20220930-3-2.jpg
  1. Microsoftアカウント
  2. Google アカウント
  3. Clipchampにユーザー登録したメールアドレスとPW
となっています。サブスクリプションとは紐づかない 無料のMicrosoft アカウント、Google アカウントなどでサインインした場合には通常は、無料プランとして利用が可能になりますので、必要に応じて Essentials プランへのアップグレードを行って利用することになります。

また以前あった
  1. Facebook
  2. Dropbox
のアカウントについては、今後数か月のうちに利用できなくなるため Microsoftアカウントなどへの変更が必要になります。


【「Clipchamp」活用にはオフィシャルブログが便利!】

さてこの「Clipchamp」。実際利用してみるとお判りいただけますが、ヘルプなどを開くと日本語のコンテンツなどがなかったりと、まだまだ今一つ日本のユーザーにとってみると使いずらいところがあるのも事実。ヘルプを開いて、翻訳サイトで翻訳して....ってやってたりするのって、面倒ですよね?

さてそんな中、Clipchamp を使いこなすにはどうしたらいいのか? 実は、オフィシャルブログについては、様々な使い方を紹介した記事が上がっています。そしてこちらは、いち早く日本語化されています。

20220930-3-3.jpg 20220930-3-4.jpg 20220930-3-5.jpg


例えば、「音声付きで画面を録画する方法」では、「画面&カメラレコーダー」を利用した動画での画面キャプチャー方法が、ステップを踏んで順に紹介されています。

20220930-3-6.jpg


また「トレーニングセンター」では、YouTube を利用した動画のチュートリアルが用意されています。


-- ブラザでご利用の場合には注意:

さてこの「Clipchamp」。同web サイトを訪れてもあるところから突然ブラウザが対応していませんとなって利用できなくなる部分があります。

20220930-3-7.jpg

こちらにサービスを利用する場合には、Microsoft Edge、または Google Chrome のみに限られるようで、メジャーなものであっても、Firefox では利用できないようです。同じ Chromium ベースの Opera の方は大丈夫でした。

Netscape から使い始めて Firefox になってもメインのブラウザとして使用している自分としては、最近 Firefox はダメっていうところがちょくちょくあるのがちょっと寂しいところです。


<参照>



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2022年09月27日

「ビデオエディター」から、「Clipchamp」へ Part 2
 〜新たな「フォト」アプリ

前回の「「ビデオエディター」から、「Clipchamp」へ Part 1」では、新しい「フォト」アプリの登場により、従来の「ビデオエディター」に代わって、「Clipchamp」が新しいビデオエディターとなることをご紹介いたしました。

すでに Dev Channel の Windows Insider への展開がスタートしているとあったので、さっそく新しい「フォト」アプリを確認してみました。


【Windows Insider版の更新状況】

その前にちょっとだけ、現在既に展開されている Windows Insider プログラムについてご紹介しておきます。

Windows Insider プログラムは、Windows の新しい機能を事前に使ってもらって、ユーザーからの様々なフィードバックを得た上でその不具合や新しい機能の評価を反映し、さらにいい製品にしていこうという試みです。

Windows Insider に参加しているユーザーには、通常版よりも先行して Windows の新しいバージョンがリリースされます。

そしてユーザーがこのインサイダープログラムに参加するにあたって、
  • Dev Channel/開発チャンネル
  • Beta Channel/ベータ版チャンネル
  • Release Preview Channel/リリースプレビューチャンネル
の中から、各自が利用可能なチャンネルを選択して参加ができるようになっています。そしてその現在のリリース状況は「フライトハブ」などのWebサイトで確認ができます。

20220925-2-1.jpg
  • Dev Channel US時間 2022年9月21日 ビルド 25206
  • Beta Channel US時間 2022年9月21日 ビルド 22622.601
  • Release Preview US時間 Channel 2022年9月22日 ビルド 22621.607
が現在の最新バージョンになります。

もちろんこの Windows Insider プログラムで提供されるプログラムはいわゆるテスト版になるので、それに伴い様々な不具合なども発生することも否定できません。そんなトラブルに見舞われた場合には、最悪再インストールせざるを得ない事態も発生しうるので、通常使用するPCでこの Windows Insider プログラムに参加することは推奨されません。またそれなりにスキルも要求されるので、だれでも参加はできますがあくまでも自己責任のもと、参加する必要があります。


【新しい「フォト」アプリ】

さて新しい「フォト」アプリですが、先日更新された Dev Channel ビルド 25206 を開くと 「Updated Photos app for Windows 11 begins rolling out to Windows Insiders」にもあるように、すでに新たなものに変わっておりました。

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左の画像が、新しい「フォト」アプリ。そして、右が新たなビデオエディターとなった「Clipchamp」の各起動画面になります。
「フォト」アプリについては、従来のものからだいぶ変わったような感じです。

ただし現在の Dev Channel ビルド25206 で確認する限りでは、「フォト」アプリは新しいものに変わっていますが、「Clipchamp」自体は現在の Windows 10 でも、また既に Winodws 11 でもありますのでこの辺りは変わっていません。

ところで、スタートメニューの中には、まだ従来の「ビデオエディター」も見受けられます。

20220925-3-3.jpg 20220925-3-4.jpg

現時点で、この「ビデオエディター」をクリックすると、新たな「フォト」アプリが起動してきて、「Clipchamp またはフォトレガシでの編集を開始する」と表示されます。

つまり従来の「フォト」アプリがないため、従来のビデオエディターを利用するには、Microsoft Store からのダウンロードが促されているわけです。


【「Microsoft フォト レガシ」を入手する】

前回 Part 1 でもご紹介しましたが、従来の「フォト」アプリは Microsoft Store から入手できることがそのブログの中でも触れられておりました。では一体どうやって入手するのか?

20220925-3-5.jpg

普通に Microsoft Store にアクセスしてみると... おなじみの「Microsoft フォト」がありますが、こちらからは、ダウンロードできません。「既にインストール済み」と表示されています。

実際インストールされているのは新しい「フォト」アプリですが、普通に起動した Microsoft Store で検索すると従来の「フォト」アプリは検出されてきますが、現時点では同じもの... という扱いになってしまうようでインストールできないようでした。


-- 「Microsoft フォトレガシ」を入手する:

では、新しくなったフォトアプリが入った状態で、旧フォトアプリをどうやってインストールするのか?

20220925-3-6.jpg

手順は次に示す方法になりますが、先にちょっとご紹介しておくと上記の画像にもありますが旧フォトアプリは、「Microsoft フォトレガシ」という名前に変わります。かといって、これを Microsoft Store で検索しても引っ掛かりません。

Microsoft フォトレガシ」を入手するには、先ほどスタートメニューから、「ビデオエディター」をクリックして表示された新しい「フォト」アプリの画面に最初に表示される「Clipchamp またはフォトレガシでの変種を開始する」より、「フォトレガシの取得」をクリックすると Microsoft Store が起動しダウンロード画面に移行できます。

ということで、Microsoft Store から入手はできますが、普通に Microsoft Store アプリを起動して検索しても出てくるのは、「フォト」アプリのみで、当然ながら現時点では、この「Microsoft フォト レガシ」は検索では出てこないようですのでご注意ください。

この辺りはまだDev Channel ユーザーに新しいフォトアプリの展開がスタートしたばかりですから、今後、通常版に展開されるまでにはその入手手段なども変わっていくものと思われます。


<参照>




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2022年09月26日

「ビデオエディター」から、「Clipchamp」へ Part 1

先日リリースされた 「The Windows 11 2022 Update」 。

Ver.22H2 のリリースを案内するオフィシャルブログの中でもちょっと触れられておりましたが、Windows 10 以降 標準搭載のビデオエディターとして搭載されていた「ビデオエディター」が、今後ちょっと前に新たに仲間に加わった「Clipchamp」へと交代することになったようです。

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Available today: The Windows 11 2022 Update」の中では、「Clipchamp in Windows 11」と題して、「Clipchamp」について紹介されておりました。クリエイティブなコンテンツを作成するための受け皿として今回から、「Clipchamp」が抜擢されたようです。

このブログの中では、これ以上のことには触れられておりませんでしたが、「Updated Photos app for Windows 11 begins rolling out to Windows Insiders」の方で、その詳細について触れられておりました。

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まず「Updated Photos app for Windows 11 begins rolling out to Windows Insiders」の中では、「フォト」アプリについてもアップデートされることが紹介されておりますが、具体的には、Windows 11で新しい写真管理体験を導入するため「フォト」アプリがアップデートされるようです。

このフォトアプリのアップデートのプレビューについては、すでに Dev Channel の Windows Insider への展開がスタートしているようです。Dev Channel のすべての Insider にすぐにアップデートが提供されるわけではありませんが、フィードバックを確認しながら、時間をかけてされていく予定とのこと。


【変わる「フォト」アプリ】

ブログによれば、今回の「フォト」アプリのアップデートで以下ことが試せるようになるようです。

20220923-5-2-1.jpg

  • 生産的で美しく再設計された専用エクスペリエンスで、写真を整理
  • 写真をOneDriveに簡単にバックアップして、思い出を安全に保管
  • 改善された「思い出」エクスペリエンスで、充実した人生を祝うことができる
  • マルチウインドウとマルチスクリーンで生産性を向上
  • OneDriveストレージクォータの使用状況を簡単に確認し、ストレージを追加可能に
  • 携帯電話やカメラなどの外部ソースから写真をインポートして管理できます

今回のアップデートにより、フォトアプリ(Ver.2022.31090.16004.0 以降)は、現在の写真アプリのエクスペリエンスに置き変わることになるようです。

そしてこの変更に伴い、フォトアプリの一つの機能でもあった「ビデオエディター」が切り離されることになったようです。

これまでのビデオエディターに代わるのが、今年初め、オンラインビデオ編集アプリとして新たに Microsoft の仲間に加わった「Clipchamp」というわけです。

この「Clipchamp」は、トリミングや分割などの基本的なツールに加え、トランジションやアニメーションテキストなど、よりプロフェッショナルな機能を備えていて、従来の「ビデオエディター」以上に、Windowsユーザーに簡単に、速く、そして楽しくビデオを作成する新たな体験を提供してくれることになります。

-- Microsoft Store から、従来のビデオエディターも入手が可能:

新たなフォトアプリには、従来のビデオエディタが含まれなくなりましたが、一方でこう触れておりました。「If you would prefer to continue to use the legacy Photos app, it will remain available in the Microsoft Store.」 とあるように、従来のフォトアプリを引き続き使用したい場合には、引き続き Microsoft Store から入手することもできるようです。


先日更新された Dev Channel についてはまだじっくり見てませんが、今度改めてじっくり確認してみたいと思います。


<参照>



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2022年09月23日

「The Windows 11 2022 Update」のインストール

先日、Windows 11 のメジャーアップデートとなる「The Windows 11 2022 Update」がリリースされたことをご紹介しました。


確かにリリースがスタートしたわけですが、Windows Update を開いても、また更新をチェックしても、検出されないよ? という声もちらほらあるようなので改めてその更新方法について取り上げてみました。


【190か国以上に向けてリリース】

Available today: The Windows 11 2022 Update」の冒頭のところに、「Today, the Windows 11 2022 Update rolls out in 190+ countries.」とありますので、リリースがスタートしたことは確かです。

20220921-1-1.jpg

ただし一斉にというよりも対応しているデバイスから順次提供がスタートしているといった感じになります。


【入手方法】

How to get the Windows 11 2022 Update 」にもありますが、これまでの大型アップデートと同様、Windows Update のところに "ダウンロードしてインストール" のリンクが表示されます。これが表示されたら、ご使用のデバイスでの準備が整ったということになります。

20220922-2-1.jpg 20220922-2-2.jpg

リリースされたからといってすぐにアップデートしないといけないのか?

通常の更新と異なりセキュリティに関する不具合の修正に対応するためのアップデートとも異なりますので、Update の案内が表示されるまでお待ちになっていても全く問題ありません。

表示される時期はまちまちかもしれませんが、順次表示されるようになることでしょう。


--急いでアップデートしたい:

そんな場合には、直接ダウンロードしてインストールすることも可能です。

20220922-2-3.jpg 20220922-2-4.jpg

Windows 11 をダウンロードする (microsoft.com)」にもあるように、現在ダウンロードできるのは、Windows 11 2002 更新バージョン 22H2 となっています。
  • 更新アシスタントを使用してインストールする
  • インストールメディアを作成しインストールする
  • ISOイメージをダウンロードする
従来と変わりませんが、以上の方法が用意されています。

今すぐに試したいという場合には、上記の方法で更新してみてください。

Windows 11 のメジャーアップデートはスタートしたわけですが、今度は、Windows 10 Ver.22H2 ということになりますね....


【2022/10/1 更新】

インストール方法として、SWAY に以下のような情報も公開されたようですので、参考にしてみてください。ISOファイルからのインストール方法がわかりやすく紹介されております。



【2022/10/6 更新】

ぼちぼち今まで検出されていなかった PC でも 22H2 が検出されるようになりつつありますね。

20221005-1-1.jpg

手元の PC では、上記のように 22H2 Ready になりました。




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2022年09月21日

Windows 11 のメジャーアップデート「The Windows 11 2022 Update」がリリース

本日、Windows 11 のメジャーアップデート「The Windows 11 2022 Update」がリリースされました。

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Windows 11 のバージョン (機能更新プログラム) のサービス タイムラインはどのようになっていますか?」にもありますが、今年から年1回に変わったメジャーアップデート。

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そのブログの中では、「Making the PC easier and safer to use for everyone」と今回のアップデートを紹介していますが、だれにとっても使いやすく、さらに安心して使用できる安全なPCを目指した更新ということのようです。

Windows 11 バージョン 22H2 の新機能」によると、文字通り「強化されたフィッシング対策」、「セキュリティの強化と脅威の保護」、「個人データ暗号化」などセキュリティ関係の内容が盛りだくさんになっています。

更新内容の詳細については、すでに「Windows 11 バージョン 22H2 の新機能」の中で紹介されていますので詳細は、そちらをご参照ください。機会があれば今後改めて取り上げてみたいと思います。


<参照>



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2022年08月23日

PCを起動したらいきなり BitLocker 回復の画面が表示された

いつものようにPCの電源を入れると、いつもとは違う見たことのない画面が表示された... もうそれだけでも、あれ?あれ?... ってことになりかねないのに、その画面を見ると 「回復キー」と何やらよくわからないものの入力を求められる...

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実は、8月の更新プログラム(KB5012170)の影響で、ここ最近こうした画面が表示されるケースが報告されています。この更新プログラムは、「KB5012170: Secure Boot DBX のセキュリティ更新プログラム: 2022 年 8 月 9 日」にもありますが、Secure Boot DBX を強化のための更新プログラム。

更新プログラムの、既知の問題の中でも、「BitLocker グループ ポリシーネイティブ UEFI ファームウェア構成の TPM プラットフォーム検証プロファイルを構成し、ポリシーで PCR7 が選択されている場合、更新プログラムのインストールに失敗する可能性があります」とあるように、インストールに失敗するという例も報告されていますが、これにより何らかの問題が発生し BitLockerによる保護がかかり、回復キーを入力しないと PC自体が起動できなくなってしまうケースもあるようです。

この「KB5012170」については、「KB5012170: Secure Boot DBX のセキュリティ更新プログラム: 2022 年 8 月 9 日」にも回避策も紹介されていますので、そちらをご参照ください。

さて今回はこうして 回復キーを求められた際の対処法について整理してみました。


【「BitLocker」と回復キー】

BitLocker」とは、盗難などにより紛失したPCから情報漏洩などを防ぐためにデバイスを暗号化し、保護する Windows の機能です。すべての Windows に搭載されているわけではなく、Professional エディションや、法人向けの Enterprise エディションといった製品向けの機能になりますので、一般のユーザーが使用する Home エディション にはこの機能は搭載されていないため、利用できません。


-- BitLocker の有効・無効:

Windows 10 の時代までであれば、デフォルトではこの機能は無効の方が多かったかと思います。もちろん、自分で有効にされてご利用だった方もいらっしゃるでしょうね。しかしWindows 11 の登場以来、セキュリティがより強化され、デフォルトで有効になっているケースが増えています。

20220821-1-1.png 20220821-1-2.png

なので、Windows7 や、Winodws 8.1 から、Windows 10 にアップグレードしたユーザーも含め、一般ユーザーの方はどちらかと言えば、まだデフォルトの無効のままとなっているケースも多いと思います。


--デバイスの保護とBitLocker:

BitLockerは、Professional エディション以上の OS が対象になるのに対して、同じような暗号化をする機能として、「デバイスの暗号化」という機能が Windows にはあります。

これもどんなPCでも対象となるわけではありません。この機能が利用可能な要件を満たしている必要があり、その対象となるデバイス以外には表示されませんが、対象デバイスの場合には Windows 10 / 11 Home エディションでもデフォルトで有効になっているケースもあります。

いくつか確認したところでは、


といったメーカーでは、おそらく昨今の Windows 11 を搭載したものは基本的にはデフォルトで有効になっているものが多いものと思われます。つまり、BitLocker はなくても、デバイスの保護がかかっていることはありうるわけです。

この「デバイスの保護」については別の機会に取り上げることとします。


-- どんなタイミングで有効になるのか?

ではこの BitLocker保護デバイスの保護 といった機能がどの段階で有効になるのか?

メーカー出荷時から有効になっているようなケースを除くと、「Windows でのデバイスの暗号化」でも紹介されていますが、「Windows 10 以降の BitLocker を実行するサポートされているデバイスでは、個人の Microsoft アカウント (@outlook.com、@hotmail.com など) や仕事用または学校アカウントに初めてサインインすると、自動的にオンになります。BitLocker はローカル アカウントでは自動的に有効になりませんが、 BitLocker の管理 ツールで手動で有効にすることができます」とあるように、Microsoft アカウントでサインインしていると、その時点で有効になっているわけです。

現在、Microsoft アカウントでサインインしてご利用の方は、ちゃんと起動できているうちに、いざという時のために「回復キー」がどんなものなのか?確認しておくといいですね。


【回復キーを求められたら?】

こうしたPCの仕様を確認していないで使用していると、今回最初にご紹介したような更新プログラムの適用失敗などのようなトラブルなど、何らかのトラブルによって、BitLocker や デバイスの保護が作動し、回復キーの入力を求められたら、指定された「回復キー」を入力しないと起動できません。

どんなタイミングで有効になるのか?」のところでもご紹介したように、通常、Microsoft アカウントにてサインインした際に設定されるので、サインインした Microsoft の Microsoft アカウントページにサインインすれば確認することが可能です。


-- Microsoft アカウントの画面から確認する方法:

1) https://account.microsoft.com/ にアクセスして、サインインします

20220821-2-1.jpg 20220821-2-2.jpg

2) 「デバイス」のところに登録されているPCがあるはずなので、「詳細の表示」をクリックします

20220821-2-3.jpg

3) デバイスが表示されたら、「BitLockerデータ保護」の「回復キーの管理」をクリックします

20220821-2-4.jpg 

4) 「ご本人確認のお願い」が表示されたら、そこに提示された方法を選択し、確認コードを受け取り入力します

20220821-2-5.jpg 20220821-2-6.jpg

5) 確認コードを入力し、「確認」をクリックすると、Microsoftアカウントの画面に戻り、回復キーが表示されます

20220821-2-7.jpg

この他にも
といったメーカーのWebサイトにも詳細な手順が紹介されていますので参照してください。


【BitLocker キーの管理】

最後に、すでに回復キーを求められて、二進も三進もいかない...というケースを除いて、では自分のPCは、BitLockerが有効になっているのか? そして回復キーをどう管理したらいいのか? について簡単にご紹介しておきます。

20220821-1-1.png 20220821-1-2.png

冒頭でご紹介した上記の画像は、BitLocker が無効の Windows 10 のコントロールパネルと、BitLocker が有効になっている Windows 11 の画面です。
  • コントロールパネル>システムとセキュリティ>BitLockerドライブ暗号化
と開くと表示されます。
  • 無効の場合: "BitLockerを有効にする" というリンクがあります
  • 有効の場合: "保護の中断"、"回復キーのバックアップ"、"BitLocker を無効にする" といったメニューが表示されます

-- 回復キーのバックアップ:

PCが起動できないと、この画面から確認はできませんが、まだ回復キーを求められたことがないといった場合には、有効か?無効化を確認した際、有効であればきちんと事前に確認しておくといいかもしれませんね。その場合、「回復キーのバックアップ」をクリックして進みます。

202208221-3-1.jpg 202208221-3-2.jpg

この場合上記にもあるように、昨今では、「Azure ADアカウントに保存する」何ていう選択肢もありますが、これは法人ユーザー向けのものになりますので、「ファイルに保存する」か「回復キーを印刷する」を選択して進みます。

[Windows 11] デバイスの暗号化の回復キー(BitLocker 回復キー)を取得する方法を教えてください」(富士通)のサイトにも詳細は説明がありますので参考にしてみてください。

上記の富士通のサイトにもありますが、保存する場合、そのPCに保存しておくのだとせっかっく確認しても起動できなくなってしまうと利用できないので、USBメモリに保存しておくか? 紙に印刷して保管しておく方がいいかもしれませんね。


<参照>




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2022年08月20日

ついに登場! Windows Insider 版 Windows 11 上で、Android アプリが利用可能に!

以前、「US では、Windows 11 で Android アプリが利用可能に」といった記事をご紹介しました。こちらをご紹介したのが、2022年2月19日。そして、半年たった先日、とうとう日本語環境でもご利用いただけるようになりました。

20220820-1-1.jpg

先日、Windows Insider Dev Channel にリリースされた最新バージョンが Ver.22H2(ビルド25162.1000)ですが、US時間2022年8月18日付で公開された Windows Blogs で明らかになったものです。

20220820-1-2.jpg 20220820-1-3.jpg

-- 利用可能な環境:
  • Windows 11 Version 22H2
  • Microsoft Store version 22206.1401.6以降
-- 必要なもの:
  • Amazonアプリストア(Preview版)
この他、Windows Subsystem for Android の動作要件を満たしている必要もあります。

現在は、USおよび日本の Windows Insider 向けにリリースされている機能のようです。


<参照>



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2022年07月06日

Windows キー + "." で絵文字を挿入 〜これが Windows 11 でちょっと進化していた!

このブログでも以前に取り上げたこともありますので、Windows 10 から登場した絵文字挿入の機能については、ご存じの方も多いかと思います。

  • Windows キー + "."

    20220702-1-1.jpg

    上記にもあるように、今回取り上げた絵文字の挿入画面が表示されます。

  • Windows キー + "v"

    20220702-1-2.jpg

    こちらもおなじみ、クリップボードの履歴が表示されます。

さてこのおなじみの機能、Windows 11 と Windows 10 では、微妙に違うんですね。今回はこの件について取り上げてみました。


【Windows 11 ではどちらでもすべて表示される】

さて、Windows 11 で同じことをしてみます。

  • Windows キー + "."

    20220702-2-1.jpg

    絵文字などの選択画面が表示されます

  • Windows キー + "v"

    20220702-2-2.jpg

    クリップボードの履歴が表示されます

ですがよくよく見ると、ダイアログの上部のツールバーは一緒です。

20220702-2-3.jpg

絵文字の挿入画面も、クリップボードの履歴の画面も同じダイアログに統一されています。
  • 最近使用したもの
  • 絵文字
  • GIF
  • 顔文字
  • 記号
  • クリップボードの履歴
と、ツールバーの中に、「クリップボードの履歴」がはいっていますね。

ではこれを確認のため Windows 10 の例でもう一度みると....

20220702-1-3.jpg 20220702-1-4.jpg

違いますよね....。全然気が付きませんでしたが、Windows 11 から統合されていたんですね....

ここまでは、とりあえず全然気が付かずに使っていたので備忘録としてのご紹介でした。


【絵文字がさらに拡張】


20220702-3-1-1.jpg 20220702-3-2.jpg 20220702-3-3.jpg

6/27に公開されたブログによると、Windows 11 Insider Preview において、一部の絵文字において、クリックして選択するとポップアップ画面が表示されて、"顔と肌のトーンの選択" などといったさらなるカスタマイズができるようになります。

まさに "ダイバーシティ" (多様性)に配慮された絵文字へと進化しているわけですね。

-- 利用可能なバージョン:

Windows 11 Insider Build 2261 以降

利用できる数も、現時点では、"「握手」「カップルとハート」「家族」など 8 種類の絵文字がこの機能の対象" となっているようです。


20220701-4-1.jpg 20220701-4-3.jpg 20220701-4-2.jpg
  1. 試しに、青いマークのついている "家族" のアイコンをクリックしてみました
  2. カスタマイズするための "+"(個人用設定)をクリックします
  3. 家族の顔のイラストを選択すると、肌の色を変更し、カスタマイズが可能になります
現在この機能は、Insider Preview 版でしか利用できませんので、通常版をご利用の場合にはもうしばらくお待ちください。


<参照>




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2022年06月04日

Windows Insider Preview Build 25131 リリースにて、Preview Build 25126 の不具合が修正

普段はあまり取り上げませんが、今回はたまたま Windows Insider Build 25126 で発生していた不具合で、Build 25126 を適用するとロールバックしてしまうという状態になっていたので参考までに投稿させていただきます。

昨日、日本時間6月3日。新しい Windows Insider Preview Build 25131 / Windows 10 Release Preview Channel Build 19044.1741 がリリースされました。

20220604-1-2.png 20220604-1-1.png

前回 US時間の5月25日 に配信された Windiws Insider Preview Build 25126 については、うちの環境ではどうしてもインストールして、PCを再起動すると、再起動途中で BSoD エラーが発生し、ロールバックするという状態を繰り返していました。

更新履歴には、「0xc1900101」というエラーが増える一方。BSoDのエラーが表示された際には、エラーコード:SYSTEM_THREAD_EXCEPTION_NOT_HANDLED のエラーが表示されて、再起動するたびにロールバックして、Preview 25120.1000 に戻ってしまうという状態を繰り返していました。

Windiws Insider Preview Build 25126」の既知の問題には、特にそうした表示もなくさらにその前の Build 25120 で更新ができずにロールバックしてしまう症状が改善されたとのことのみ UP されている状態でした。

さてそんな中での、Build 25131 のリリース。こちらのリリースノートでは、しっかり AMD の プロセッサーを搭載した一部のPCで、ロールバックが発生していたことの修正が付け加えられておりました。

そして、Update。

更新をかけると、Build 25126 は検出されることなく、そのまま、Build 25131 がインストールされ、正常に更新。更新履歴には、Build 25126 のエラー履歴は消えて、Build 25120 の更新後は、Build 25131 がインストールされたとの履歴のみに。

Insider Build なわけで当然そうした自体になった折にはリカバリすること前提で使ってはいますが、面倒な自体にはならなかったので安心。もしまだ同様の症状で更新できない方がいらっしゃいましたら、現在の最新ビルドの適用をぜひお試しください。


<参照>




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2022年05月13日

Windows 11 において発生している KB5013943 のトラブル

5月に Windows 11 向けに配信された KB5013943 を適用すると、すでに多くのメディアでも取り上げられておりますが、一部の .NET Framework 3.5 アプリケーションで問題が発生したり、開くことができなくなったりするというトラブルが発生しています。

20220513-2-1.jpg 20220513-2-2.jpg

すでにリリースノートの既知の問題としても取り上げられております。

20220513-2-6.jpg 20220513-2-7.jpg 20220513-2-5.jpg

また「Windows 11 の既知の問題と通知」でも上記のように紹介されております。

ただしすべてのデバイスで発生しているものでもないようで、うちで使用しているWindows 11 などいくつかのデバイスで確認する限りはこうしたトラブルは確認されておりません。

-- 対処法:

リリースノートでは、コマンドラインを利用した対処法が紹介されております。

20220513-2-3.jpg

以下のリンクをクリックして、更新履歴のページにアクセス。上記の部分にコマンドが提示されていますので、コマンドプロンプトを管理者モードで起動して貼り付けるだけで修正が可能です。

また既にさまざまなメディアでも紹介されていますが、

20220513-2-4.jpg

コントロールパネル>プログラムと機能>Windoowsの機能の有効化または無効化

と開いて、

.NetFramework 3.5 (.NET 2.0 および 3.0を含む)

のところにチェックが入っていたら(ON になっていたら)、いったん外して OFF にした上で、OKをクリックして閉じます。
再度開いて OFF になっていることを確認の上改めて、チェックを入れて、ON にしてから OK で閉じます。

以上でも正常に動作するようになるようです。


<参照>




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2022年03月22日

Windows の基本操作 Vol.2022-03-2 ペイントについて

今回は、Windows に標準搭載されているみんな大好き "ペイント" について取り上げてみました。

【"ペイント" とは?】

Windows の標準搭載のアクセサリアプリとして Windows 95 の時代から多くの方に利用されている「お絵かきソフト」です。PCを触って最初にお絵かき....っていう時に "ペイント" を利用されたという方も多いかもしれません。もちろん画像の簡単な加工で利用されている方も多いかと思います。

S20220322-1-1.jpg 20220322-1-2.jpg

上記の左の画像は、Windows 10 に搭載されている ペイント(mspaint) の画像です。Winodws 11 のペイントの画面が、右の画像。ちょっと感じがまた変わってきましたね。


【ペイント3Dの登場とペイント】

Windows 10 Creators Update(Ver.1703)の際に、"ペイント3D" が新たに投入され、これが今後 "ペイント" に置き換わるものと位置付けられたことが一時ありました。この次に投入された Windows 10 Fall Creators Upate(Ver.1709)からは、"ペイント" は非推奨となりました。そして代わりに、ストアアプリとして "ペイント" が提供されるようになりました。

3D を扱える "ペイント" として投入されたものではありましたが、やはり従来の "ペイント" のような感じではなかなか使えなかったと、不便を感じた方も多かったようです。同じ "ペイント" とはあるものの、まったく別のソフトですから使い勝手も違いますので仕方ないことかもしれません。

Windows 10 Fall Creators Upate(Ver.1709)から 非推奨になった "ペイント" は、この時以来 Microsoft Store 経由で、ストアアプリとして提供されるようになりました。ただし非推奨とはなりましたが、削除はされることなく現在も Windows 10 には、従来の "ペイント" が搭載されています。


-- そして時代は、Windows 11 に突入:

Windows 11 に搭載されている "ペイント" は、従来のような exe ファイルとして System32 フォルダ内にあるわけではなく、ストアアプリとしてのものがWindows 11 の標準搭載アプリとなっています。

つまりプログラムファイルが保存されている場所も異なるわけです。

従来の "ペイント":
Cドライブ>Windows>System32

ストアアプリ版ペイント:
Cドライブ>ProgramFiles>WindowsApps>Microsoft.Paint....>PaintApp

Windows 11 の方で実際に確認してみましたが、WindowsAppsフォルダ内の "Microsoft.Paint....." を開くと、ちゃんと mspaint.exe がおりました。


--WindowsAppフォルダについて:

Windows のストアアプリが保存されている "WindowsApps" フォルダは、隠しフォルダになっていて、さらにそのアクセス権も TrustedInstaller となっていますので、通常はフォルダの所有権を変更しないと開けないようになっています。


【他のアプリとの連携】

他のアプリとの連携のために、mspaint.exe を指定したい... そんなケースもあるかもしれません。Windows 10 までの ペイントであれば、簡単にできたわけですが、Windows 11 からは、上記でも紹介したような状況で、簡単に変更することはできません。

フォルダの所有権を変更すれば、指定できないわけでもありませんが、この辺りはあまりお勧めできません。そうした点からすると、よっぽどじゃない限り ストアアプリではなく、別途画像編集ソフトを導入して、そちらを指定した方がいいのかな? と思います。機能的にもペイントでできないこともいっぱいできるようになるわけですからね。


Windows 10 までの "ペイント"。そして Windows 11 に搭載されている "ペイント"。同じ "ペイント" でも、大きな違いがあるわけですね。


<参照>




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Microsoft Store

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2022年03月02日

Windows 11 へのアップグレードと、Windows 10 での運用

2021年10月4日に Windows 11 が、リリースされて早4か月を過ぎ、昨今 家電量販店や PCショップなどに並ぶPCも、大半が Windows 11 搭載の PC となりつつあります。

20220218-1-1.jpg 20220218-1-2.jpg

もちろんまだまだサポートも続くわけですから、Windows 10 も現役ですし、PCショップなどの店舗や PCメーカー でも、Windows 10 がプレインストールされたPCもまだまだ販売されています。すでに Windows 10 をご利用の方でも、Windows 11 にアップグレードされた方もあれば、様々な事情もあって、Windows 10 のままご利用の方も多いかと思います。

さて先日も取り上げましたし、これまでに何度も取り上げておりますが、Windows 11 Ready な PC をあえて Windows 10 で使用していると Windows 10 向けの更新プログラムが検出されてこないことがありますが、その際、一度 Windows 10 を継続して使用しますといった設定にいったん戻してから、Update することで検出されるようになったりします。

今回はこの部分を改めてご紹介させていただくことといたしました。


【Windows 11 Ready な PC と Windows 10 からの アップグレード】

Windows 11 導入の必要要件を満たしている Windows 10 の PC の場合には、Windows Upgrade の画面を開くと以下のような形で "Windows 11 へのアップグレードの準備ができましたーしかも無料です!" といった表示がされます。

20220218-2-1.jpg 20220218-2-2.jpg

これに対して、Windows 11 導入への要件を満たさないPCの場合には右の画像のように、"PC 正常性チェックを受ける" なんていうリンクとともに、"この PC は現在、Windows 11 を実行するための最小システム要件を満たしていません" と表示されます。

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アップグレードに必要なシステムの最小要件については、"Windows 11 の入手方法" のサイトにも簡単にありますし、またリンクをたどればさらに詳細な情報を得ることが可能ですので、参照してみてください。


-- いつまで無料で入手できるのか?

さて現在、Windows 10 のユーザー向けに無料で配布されている Windows 11 はいつまで無料で配布されるのか? 基本的には、Windows 10 の時と一緒じゃないか?と思いますが、この辺は現時点では特にいつまでと公開されているわけではないようなので、あくまでもWebサイトに公開されている情報の基づくよりは現時点ではないかと思います。

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"Windows 11 の入手方法" のサイトの中で、"よくあるご質問" のところで、"無料のアップグレードが可能な期間はいつまでですか?" とありますが、これによれば、「対象となるシステムに対する無料アップグレードに特定の終了日を設けていません。しかし、Microsoft は無料アップグレードに対するサポートをいずれ終了する権利を留保します。この終了日が 2022年 10 月 5 日より前になることはありません」("Windows 11 の入手方法" より引用)とありますので、少なくともリリース後、1年はいつでも利用できますよ?ということになります。


-- アップグレードしない場合の問題点:

さてそんな Windows 11 導入への必要要件を満たしているにもかかわらず、様々な事情もあってアップグレードしないで Windows 10 のまま使用する場合、これまでにもこのブログでもご紹介しているように、更新プログラムが表示されない ことがあります。

もちろんすべて表示されないわけではありません。機能更新プログラムであったり、ドライバであったり、さらには今後は年1回なわけですが大型Update であったりも同様です。

例: Windows 10 21H1 で購入したPC

もともと Winodws 10 21H1 とかで購入したPCの場合、当然そのぐらいの時期のものであれば必要最小要件は満たしているケースも多いでしょう。ただしこのブログでもご紹介しましたが、Windows Update を開くと "Windows 11 へのアップグレードの準備ができましたーしかも無料です!" といった表示がされている環境では、いくら Winodws Update をかけても、Windows 10 21H2 は検出されません。


上記のようにいったんこれを解除する必要が出てきます。

20220218-2-1.jpg 20220218-2-5.jpg

-- 手順:

1) スタートボタン>設定>更新とセキュリティ と開きます

2) "Windows 11 へのアップグレードの準備ができました" という表示が出てきますので、この枠内の "今は Windows 10 の使用を継続します" をクリックすると、解除されて更新プログラムの確認がスタートします


-- 戻し方:

もちろんその設定を変更してそのまま使用していれば、通常通り Windows 10 として更新プログラムが検出されますし、オプションの更新やらCリリース/Dリリースといった更新プログラムも検出されますので、その設定のままでも問題ありません。その方が更新という意味では、時折解除して確認するよりは便利なわけです。

でも何となく "Windows 11 へのアップグレードの準備ができました" の表示がなくなっちゃうのは寂しいい...なんて言う場合には、この表示設定を元に戻すこともできます。(私もその類なわけですが...)

そんな場合には、上記の右の画像にもありますが、解除後の Windows Update の 画面を開くと、"この PC で Windows 11 を実行できます" とあるところに、"インストールの準備が完了したかどうかを確認する" というリンクがありますので、こちらをクリックすれば再び元の表示に戻すことも可能です。


【Windows 11 へのアップグレード】

Windows 11 へのアップグレードについては、今回ご紹介しているような、設定 > 更新とセキュリティ > Windows Update という手順で行うほかにも、直接ダウンロードして行うことも可能です。

20220218-3-1.jpg


更新アシスタントを使用してアップグレードする、あるいはインストールメディアを作成してインストールするなど、更新方法はいろいろ用意されています。


-- 要件を満たしていないPCへのインストール:

自分のPCが、Winodws 11 導入のための最小要件を満たしているかどうか?については、"Windows 11 の入手方法" などでも紹介されていますが、最後のところの "互換性の確認" のところに "PC 正常性チェックアプリ" ダウンロードリンクなどもありますのでそちらでも確認できます。

さてそうして要件を満たしている PC であれば、以下のサイトにもあるように、アップグレードをお試しください。

20220218-3-2.jpg


こうしてチェックツールでチェックしたものの、残念ながら最小要件を満たしていないと判定されてしまうケースもあるかと思います。無理してまで、Windows 11 にする必要もないです。そのライフサイクルのサイトにもありますが、最終的には、Windows10 であっても、そのサポートは、2025年10月13日 まで続くのですから、無理する必要もないわけです。

しかしチェックツールで、最小要件を満たしていないと、インストールが拒否されてしまうPCであっても、必ずしも全くインストールできないわけでもありません。

20220218-3-3.jpg


様々なメディアでも取り上げられていますが、その手順などの詳細はPCによって多少異なるので、アップグレードを試すにあたっても、BIOS(UEFI)の設定を変更したり、TPMの問題もあったりします。

なので上記のサイトにもあるように、何かトラブルがあってもサポート対象外となってしまいますので、あくまでも自己責任のもと行う必要があります。おそらくそうしたPCであったりするとPCメーカーでもサポート対象外としているケースがほとんどのはずです。

一方中古 PC などを販売しているところではちょっと古めの最小仕様を満たさないPCでも、何とか? Windows 11 をインストールして販売しているケースも見受けられますので、中古 PC の 購入を検討されている場合には、信頼のおけるお店を選択するなどくれぐれもご注意ください。


<参照>




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2022年02月19日

US では、Windows 11 で Android アプリが利用可能に

Windows 11 の目玉機能の一つとも言われていた Android のアプリを Windows 上で起動させる機能。

結局、Windows 11 リリース時には間に合わなく、この機能は延期になっておりました。さてそんな Android アプリを Windows 上で起動してしまおうという機能が、ついにUS版では、一般向けにリリースされました。

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昨年、10月20日付では Windows Insider Program のユーザー向けにリリースされておりました(こちらもUSのみ)が、その後4か月を経て US の 一般ユーザー向けに展開されたことになります。

ただしまだこの機能は、あくまでも US でのみ 利用可能な状態です。日本など他言語での展開にはまだまだ時間はかかりそうです。

ですが Windows 11 の動向には、今まで以上にしっかりとアンテナを張っておいた方がよさそうですね?

20220219-1-4.jpg

Apple でも、Apple シリコン搭載の Mac 上で、iOS 向けアプリが動くようになっていますが、こうして モバイル と PC の境界線がどんどんなくなりつつあって、デバイスを意識せずにアプリが利用できるという時代にむけて、着実に進んでいるようですね。


<参照>




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2022年02月04日

"netplwiz" で開いた画面がいつもと違う??

Windows で、PC起動時にパスワードを入れずに自動サインインをするには、"netplwiz.exe" を利用して....というのが定番。これは、Windows 10 だろうと、Windows 11 だろうと同じはずが.....いざ試してみると、あれ?ちょっと画面が違う。これって、Windows 11 だからのか?


【"netplwiz.exe" を起動したら...】

まずはどんな画面が出てきたのか?からご紹介しましょう。手順は以下の通りです。

1) Windowsキー + "R" として、"ファイル名を指定して実行" のダイアログを表示し、"名前" のところに、"netplwiz" とコマンドを入れて、"OK" をクリックします。この辺りは定番ですから皆さんもご存じのことと思います。

20220204-1-1.jpg

2) そして表示された画面が....

20220204-1-2.jpg

あれ?この画面どこか違いますよね。これでは、自動ログインの設定ができません。何が足らないのか?というと、従来であれば以下の画像のような画面が出てくるはずです。比較してみてください。

20220204-1-3.jpg

そうなんです、「ユーザーがこのコンピューターを使うには、ユーザー名とパスワードの入力が必要(E)」がないわけです。このチェックを外して設定することで初めて自動ログインできるようになります。

どうしてこうなってしまうのか?これはよくわかりませんが、自動ログインできるようにするには、これを表示させるように設定を変更する必要があります。


【レジストリを変更する】

設定変更には、レジストリを調整する必要があります。さほど難しい手順ではありませんが、レジストリの操作になりますので、ご心配な方はくれぐれもバックアップを取るなど万全を期して行ってください。

では操作方法です。

1) Windowsキー + "R" として、"ファイル名を指定して実行" のダイアログを表示し、"名前" のところに、"regedit" とコマンドを入力し、"OK" をクリックし、レジストリエディターを起動します。UACの画面が表示されたら "はい" で進んでください。

2) 続いて、「コンピューター\HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows NT\CurrentVersion\PasswordLess\Device」と開きます

20220204-2-1.jpg

3) 右ペインの "Device Password..." のところのデータのところの値が、"0x00000000(2)" となっているはずなのでこちらをダブルクリックして開いて、値に "0" と入力し "OK" で閉じます

20220204-2-2.jpg

4) 右ペインの "Device Password..." のところのデータのところの値が、"0x00000000(0)" となっていることを確認し、PCを一旦再起動します

20220204-2-3.jpg

以上で完了です。

5)  一応、"再起動" とは書きましたが、今回自分で確認したところでは、再起動までしなくてもこの設定変更は正常に反映されていました。起動してみると、いつもの見慣れた画面に...

20220204-2-4.jpg


今回のケースは、あくまでも Windows 11 でのものですが、Windows 10 の場合にはレジストリの場所もちょっと異なるようなので、機会があれば別途ご紹介させていただきます。今のところ、Windows 10 で今回のような "ユーザーがこのコンピューターを使うには、ユーザー名とパスワードの入力が必要(E)" が表示されない... というケースは見たことがないので、そうそうあることでもないのかな?と思っています。


【更新】

この後、Windows Insider Dev Channel に参加している PC にて改めて確認。

どうも、Windows 11 の場合には、今回ご紹介している "ユーザーがこのコンピューターを使うには、ユーザー名とパスワードの入力が必要(E)" がないのがデフォルトのようですね。

っということでさらに調べてみました。そうすると、富士通さんのサポートサイトにありました。

Windows 11 の場合には、

手順1: サインインオプションの設定を変更する
手順2: "netplwiz" として、設定を変更する

という手順で設定を変更しないといけないようですね。これですっきりしました。


-- 手順1の設定方法:

1) スタート>設定 として、設定のダイアログを表示
2) 左ペインからは、"アカウント" をクリックし、右ペインでは、"サインインオプション" をクリックします
3) "セキュリティ向上のため、このデバイスでは Microsoft アカウント用に Windows Hello サインインのみを許可する(推奨)" が、デフォルトでは "オン" になっているので、こちらの設定を "オフ" にします

Windows 11 では、Windows 10 までよりもさらに一歩進んで保護されているんですね。


<参照>





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2022年01月09日

Windows 11 へのアップグレードを途中でやめたい

Windows 11 の仕様を満たしている Windows 10 を搭載した PCの場合、設定 > 更新とセキュリティ と開くと、以下のようなアップグレードを薦める画面が表示されます。

20220109-1-1.jpg 20220109-1-2.jpg

また以前にもご紹介しましたが、上記の右の画像の様に、タスクバーにも、"Windows 11 へのアップグレードの準備が完了しました" と表示されてたりすると、気になってしまいますね。

また、


のような画面が出て促されることもあります。

ただしこの表示は出てても、あくまでもアップグレードは自動では行われません。タスクバーのところをクリックしても、"更新とセキュリティ" の画面が表示されるだけです。

当然ながら Windows 11 を利用するための最小限の仕様を満たさない PC にはこうした表示も出ないし、アップグレードも当然自動では行われることもないので問題ないかと思います。


【アップグレードされてしまった??】

Windows 11 へのアップグレード方法には...
  1. 「更新とセキュリティ」の画面からアップグレードを行う
  2. Microsoft の Web サイトからダウンロードしてアップグレードを行う
といった2つの方法があります。

いずれの方法にせよ、その仕様を満たしているPCであっても、現時点では自動でアップグレードされるされることはありません

--アップグレードがスタートしてしまった場合:

Windows 11 について紹介している "Windows 11 の仕様、機能、コンピューターの要件を確認する"  の中で、"機能の廃止と削除" のところでは、Windows 10 までにあった機能が、Windows 11 になるとなくなってしまったりするようなものが紹介されています。OS自体でもこうして、Windows 11 になることでなくなる機能もあったりしますが、当然ながら Windows 10 までであれば利用できていたアプリケーションが、Windows 11 になったら利用できなくなる...そんなケースも多々考えられます。

なので、Windows 11 Ready な PC であっても、安易にアップグレードしてしまうと、「あのアプリが使えなくなった」「あのアプリがエラーになって正しく動作しない」などといったことは当然想定されるトラブルに遭遇することになります。そうした意味で、Windows 11 へのアップグレードをまだ行えないという方もいらっしゃるでしょう。

ではそんな中、誤ってクリックしてしまいアップグレードがスタートしてしまったらどうしたらいいのか?

基本的には、インストールがスタートしてしまうと途中でやめることはできません。逆に途中でやめてしまうのはトラブルのもとにもなります。アップグレードが始まってしまった場合には、一度アップグレードが完了するまで待ってから、再度元の Windows 10 に復元する必要があります。


【Windows 10 に復元する】

macOS って一度アップグレードしてしまうと、バックアップでも取っていない限り元に戻せないのに対して、Windows 10 の場合には、インストール後、10日以内であれば元の状態に戻すことができます。

スタートボタン>設定>システム>回復>回復オプション

と開いて、「復元」をクリックします。


-- 10日以上過ぎていて「復元」もできない場合:

残念ながら「復元」ができない場合には、リカバリや、Windows 10 の インストール用メディアなどを作成して、改めて Windows 10 をインストールしなおすしかありません。


時々こうしてアップグレードがスタートしてしまったという相談を受けることがありますが、今回ご紹介したようにすでにスタートしてしまった場合には、慌てずにまずはアップグレードを完了させてしまいましょう。

むやみに終了させたり、当然ながら強制終了なんてさせたりするのはトラブルの元です。

アップグレードが完了してから、"復元" すればいいだけです。


*** 本日この記事を書いていて、Windows 10 21H2 や Windows 11 のダウンロードサイトについて確認していましたが、どうも現在の段階では、サイト側の問題でダウンロードサイトが開けないようですので、Windows 11 のダウンロードサイトにアクセスしようとされている方は、しばらく時間を空けて改めて試してみてください。

USサイトは問題ないようなので、日本のサイトのみの問題のようです。



【2022/01/21更新】

Windows Update の画面に時々以下のようなオプションの更新プログラムが検出されることがあります。

20220121-2-1.jpg 20220121-2-2.jpg

もちろん必要なものを更新していただくのは構わないのですが、あくまでもオプションですので、現時点ですぐに更新しないといけないわけでもありません。

ただしここを開いた時に、こうした Windows 11 Ready な PC の場合には、上記の右側の画像にもあるように、"Windows 11 へのアップグレード" といった項目が表示されることがあります。

こちらにチェックを入れて、"ダウンロードしてインストール" をクリックしてしまうと、ダウンロードがスタートしてしまいますのでくれぐれもアップグレードを控えている方はご注意ください。


<参照>



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2021年11月17日

アイコンの上で、右クリックしても "送る" が表示されない!

実はこれも、Windows 11 で変わったところで、これも前回 "フォルダ内の画像の一覧表(コンタクトシート)が印刷できない/Windows 11" でご紹介したものと一緒です。

例えば、デスクトップに "Excel" のショートカットアイコンを作成したい。そんな時、Windows 10 までであれば...

20211116-2-1.jpg

Excel の実行プログラムの場所を開いて、
Excel.exe の上で 右クリック > 送る > デスクトップ(ショートカットを作成)
とすれば、デスクトップにショートカットアイコンが作成できました。

-- Windows 11 の場合:

Windows 11 の場合には、単純に右クリックしても、"送る" は出てきません。これを表示させるには...

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Excel の実行ファイルの場所を開いて、
Excel.exe の上で 右クリック > その他のオプションを表示 > 送る > デスクトップ(ショートカットを作成)
の順でクリックする必要があります。


この辺りの部分は、Windows 11 からの仕様ということになります。

従来のやり方になれていると "あれ?" ってなってしまうわけですが、Windows 11 という新しいOSなわけですから、古いことにこだわるより新しい仕様として頭を切り替えて使用するぐらいの柔軟さ、余裕が必要ですね。

ただしレジストリを変更したりすることで、従来のコンテキストメニューを表示させることも可能です。こちらについては機会があれば改めてご紹介したいと思います。


<参照>




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2021年11月15日

フォルダ内の画像の一覧表(コンタクトシート)が印刷できない/Windows 11

Windows 10 までであれば、エクスプローラーの機能を利用して、デジカメなどで撮影された画像のサムネイル画像をA4などの用紙に複数並べた、コンタクトシートを印刷する機能がありました。

20211115-1-1.jpg 20211115-1-2.jpg

1枚、4枚、9枚、35枚といった形で、枚数は自由に指定できるわけではないものの、コンタクトシートといった形でA4の用紙に35枚まで印刷できるような機能は、写真をたくさん撮影した際に、どれを印刷するのか確認するためのインデックスシートとして印刷して使用できるなど便利な機能でした。


-- Windows 10 までなら...:

Windows 7/8/8.1/10 といった従来の、Windows であれば、

20211115-2-1.jpg 20211115-2-2.jpg 20211115-1-2.jpg

1) エクスプローラーでフォルダを開いて、画像を選択
2) 画像の上で右クリックして、"印刷" をクリック あるいは、共有タブ>印刷 とクリック

こうすることで、印刷の画面に移動できました。


-- Windows 11 では??:

さて問題の Windows 11 の場合ですが、どうもここがちょっと変わってきています。エクスプローラーを開いて、右クリックしても、"印刷" というメニューは表示されないし、メニューバーを見てもそれらしいものもありません...

20211115-3-1.jpg 20211115-3-2.jpg

ではどうするのか? ちょっと操作方法が変わってしまったようです。

1) 画像を選択して、右クリックした後、"その他のオプションを表示" をクリックします

20211115-3-3.jpg 

2) すると "印刷" というメニューが表示されますので、"印刷" をクリックすると... おなじみの画面が表示されます

20211115-3-4.jpg 20211115-3-5.jpg

ということで、今回はエクスプローラーを利用したコンタクトシート印刷についてご紹介しました。

もちろんプリンターによっては、プリンターメーカーが提供しているフリーのソフトなどを利用して同様のことも可能なケースもあります。そうしたものが利用できる場合には、そちらの方が便利かもしれませんが、OSの標準機能で機種を問わず利用できるという点ではやはりエクスプローラーの機能は便利ですね。


<参照>




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2021年11月06日

Windows 11 の既知の問題

10月5日にリリースされた Windows 11。ぼちぼち、Windows Update でも提供が始まって、その提供範囲も徐々に広がり、Windows Update で更新された方も増えつつあります。

さてそんな Windows 11 ではありますが、リリース後から様々な問題が確認され、そしてその一部はすでに解決に至っているものもあれば、あらたに問題が発生するなど、その動向にはまだしばらく注意が必要そうです。

20211105-2-1.jpg

さてそんな時に確認したいサイトが、"Windows 11 の既知の問題と通知" の情報などを提供している "Windows 11 リリース情報" のサイトです。こちらでは、既知の問題から、解決した問題までの様々な情報を提供しています。


【現在の最新バージョン】

日本時間 2021/10/05 (US時間 2021/10/04) にリリースされた Windows 11 ですが、その後のリリース履歴は以下のようになっています。
  • 2021/10/04 Ver.21H2(ビルド22000.194)
  • 2021/10/12 Ver.21H2(ビルド22000.258)KB5006674
  • 2021/10/21 Ver.21H2(ビルド22000.282)KB5006746
なお、"The latest news from Windows Insider/Windows Blogs" によれば、Windows Insider 向けのリリース状況は以下の通りです。

20211105-2-5.jpg

Beta Channel:
2021/10/27 Ver.21H2(ビルド 22489)
2021/11/3 Ver.21H2(ビルド 22494)
2021/11/4 KB5008295

Release Preview Channel:
2021/10/21 Ver.21H2 Windows 10 November 2021 Update
2021/10/26 Ver.21H1(ビルド 19043.1320)
2021/10/26 Ver.21H2(ビルド 19044.1320)



【インストールして、あれ?と思ったら...】

先日ご紹介した、Snipping Tool が起動しない件もすでに紹介されていますが、"Windows 11 の既知の問題と通知" では現在発生しているトラブルの情報が確認できます。

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いざ Update してみて、"あれ?" と思うようなことがあればまずはこちらを確認してみましょう。ものによっては回避策となる更新プログラムへのリンクも提示されています。

-- 現在発生している問題:


MS-IMEの 候補ウィンドウ、タッチ キーボードなど入力関連のUI が表示されない問題についてもここで紹介されております。

こちらについては、Windows Insider 向けには更新プログラム "Releasing Windows 11 KB5008295 to Beta and Release Preview Channels" も提供されているようです。


-- 解決した問題:

こうした現在対応中のものの他にも、リリース当初発生していた問題でもすでに解決している問題もあったりします。

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こうした問題については、Windows Update をして最新状態に更新したり、さらには該当の更新プログラムを適用することで、解決しますので、こちらも確認してみてくだい。


【その他、Windows 10 などの情報】

"Windows のリリースの正常性" のサイトではこうした、Windows 11 向けの情報の他にも、Windows 10 に関する情報も確認できます。

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Windows 10 Ver.21H1のリリースがより広範囲に展開されるようになったといった情報も確認できますね。Windows 10 については、Ver.21H2 のリリースがいよいよ迫ってきたということなんでしょうね。

この秋は、Windows も、Mac も、新しいOSがリリースされていますが、macOS Monterey 12.0 でも、一部の機種で、Update 後起動できなくなってしまうトラブルも発生しているようで、Windows / Mac ともに忙しい秋になっているようです。


<参照>




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2021年11月03日

Windows 11 にアップグレードしたら、Snipping Tool が利用できなくなった

Windows 11 にアップグレードしてから、Snipping Tool が利用できなくなった....
最近、そんな問い合わせが増えているようです。


これは、日本に限らず海外でも同様。


ただしこの症状は、すべての Windows 11 で発生しているものでもないようです。うちの Insider 版の Windows 11 ではとりあえず問題なさそうです。

なので確認は取れていませんが、上記でもご紹介した US のMS Community に、日付を、10月31日に戻すと直るよ?という回答が付いているようです。

ということで、もしお困りの方は、一度日付を、10月31日に戻して、正しく動作するようになるか?試してみてください。

但しこちらについては、今後 Update とかでも改善していくのではないのかな?とも思っています。


【2021/11/04更新】

Windows 11 の既知の問題としても表示されるようになりました。

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日本語ページも用意されています。

「2021 年 11 月 1 日から、一部のユーザーが特定の組み込みの Windows アプリまたは一部の組み込みアプリを開くまたは使用できない場合があります。 これは、2021 年 10 月 31 日に期限切れになった Microsoft デジタル証明書の問題によって発生します。」(Windows 11 の既知の問題と通知より引用)

ということが要因だったようです。

またこれ以外にも、タッチキーボード、などいくつかの問題が提示されています。タッチキーボード、IMEのUIの問題などについては、10/21にリリースされている KB5006746 をインストールすることで軽減するともありますが、詳細は以下のWebサイトをご参照ください。



【2021/11/9 更新】

一応現在は、以下の更新プログラムの適用で改善するようです。




<参照>


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2021年11月02日

Windows 11で初回セットアップ時にローカルアカウントが作成できない? Part 1

Windows 11 の場合、当然ながらこれまでの Windows 10 に比べて異なるところがいろいろあります。

その一つに、今回ご紹介するアカウントの問題があります。今回は、このアカウントの作成についてご紹介いたします。


【初回セットアップ時にローカルアカウントが選択できない】

Windows 11 をインストールする、あるいは初回のセットアップをするという段階で、コンシューマー向けに多く販売されている、Windows 11 Home Edition と Windows 11 Professional Edition 以上のものを比較すると、今回ご紹介するアカウントの作成の段階で大きく異なる部分があります。

以下は、富士通のWebサイトで紹介されている Windows 11 のセットアップを紹介したページです。

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ご覧いただくとお分かりいただけると思いますし、既にセットアップを試された方はご存じとは思いますが、アカウントを設定する段階で Microsoft アカウントは必須となります。Windows 10 までの時は、Home Edition でもセットアップ時にローカルアカウントが設定してあとから Microsoft アカウントに切り替えるなんてこともできましたが、Windows 11 Home Edition では、既定ではこれができません。

実はこの件については、"Windows 11 の仕様、機能、コンピューターの要件を確認する" の中でも以下の様に触れられています。

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"インターネット接続と Microsoft アカウント" のところで、「Windows 11 Home エディションにはインターネット接続と Microsoft アカウントが必要です」と明記されていますね。


-- サインインオプションの先が異なる:

先ほどご紹介した、富士通のWebサイトにもそのセットアップの流れが紹介されていますが、"Microsoft アカウントを追加しましょう" のところで、Microsoft アカウントでのサインインが求められます。基本的には、Windows 11 Home Editon / Professional Edition でも、Microsoft アカウントでのサインインが推奨されるわけです。

富士通のサイトではそこまで紹介されておりませんが、実は "サインインオプション" のところをクリックした時の表示が、Home Edition と Professional Edition 以上では異なります。
  • Windows 11 Home Edition:セキュリティキーでサインイン」のみ
  • Windows 11 Professional Edition:セキュリティキーでサインイン」「オフラインアカウント」が選択できます
Windows 11 Professional で選択が可能な、"オフラインアカウント" というのが、いわゆる "ローカルアカウント" ということになります。PCを使う上で、ネットワーク環境は欠かすことのできないものではありますが、Windows 11 Home Edition では、セットアップの段階で、"Microsoft アカウント" もデフォルトでは必須なわけですね。

では絶対に初回セットアップ時にローカルアカウントが作れないのか? そんなことはありません。

Part 2 では、そうした Windows 11 Home Edition で、ローカルアカウントを作成する方法についてご紹介していきたいと思います。


<参照>





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