2016年05月31日

"あなたのコンピューターでウィルスが見つかりました!" が表示される

Internet Explorerであれば、特別珍しいものではないと思いますが、とうとう Microsoft Edge でもこうしたことが起きはじめているんだな?ということでご紹介させていただきます。

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Windows 10 になって、Microsoft Edge を利用していて、ある日 Microsoft Edge を開いたらこんな画面になっている....

今回のような、こうしたブラウザハイジャッカー的なもの。またツールバー的なものが勝手にインストールされてしまったりするケースは、私も確認していませんが、こうしたブラウザハイジャッカーの手口も進化、巧妙になってきています。

今回のケースでは、単純にホームページの設定が書き換えられただけで、基本的な設定変更と、キャッシュの削除で改善しましたが、今後は手口も悪質になってくるかもしれませんね。

くれぐれも、ご注意くださいませ。


<参照>

ブラウザハイジャッカーに気をつけろ【対策、対処】
ポップアップが表示される、または別の Web サイトにリダイレクトされる
「ブラウザ・ハイジャッカー」とは/IPA

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2016年04月13日

CVリストに登録されているサイトを確認する

Microsoft Edgeでは正常に表示されず、Internet Explorer でないと正常に動作しないと確認のとれいてるサイトが、CV ( Compatibility View ) リストに登録されています。

こうしたサイトをどのように確認するか?

そんな場合には、アドレスバーに、

"about:compat"

と入力することで確認ができます。


20160412-1.jpg 20160412-2.jpg


実際にはもっとあるのかもしれませんが、さらに、"JP" で検索してみると、7件ほどCVリストに日本ドメインのサイトが登録されていることが確認できますね。


<参照>

Microsoft Edge Web Summit 2016 以降に公開された Edge 関連の情報

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2016年03月22日

Microsoft Edge を再インストールする

以前に、タスクバーに Microsoft Edge のアイコンがないケースについて取り上げてみました。




もちろんこれで無事復旧となれば問題ないわけですが、これでも起動ができない... となると、再インストールするということになります。


ということで、今回は、この Microsoft Edge の削除および再インストールについて取り上げてみました。



【削除する】


削除といっても、普通のプログラムと異なり、Windows10 のシステムプログラムの一つになるので、プログラムのアンインストールから削除するというわけにはいきません。


まずは設定の変更から....


1) 隠しファイルを表示する設定に変更する


エクスプローラーを起動して、表示タブから、"隠しファイル" にチェックを入れて表示する設定に変更します。


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2) ファイルを削除する


次に、Microsoft Edgeの格納されているフォルダに移動し、削除するわけですが、フォルダ自体は削除できないので、とりあえずフォルダの中のファイルはすべて削除しておきます。そこでも削除できないものもあったりしますが、削除できないフォルダを開いて、さらにその中を削除する。それでも削除できないものはそのフォルダを開いて削除する...と繰り返せば中のものはすべて削除できます。


20160322-2.jpg 20160322-4.jpg


C:¥Users¥(ログインユーザー名)¥AppData¥Local¥Packages とたどって、


"Microsoft.MicrosoftEdge_8wekyb3d8bbwe" の中を削除します。フォルダごと削除しようとしてもこのフォルダ自体は削除できません。


** 後程コマンドプロンプトを利用して、名前を変更しますが、最終的には再インストールした後に手動で削除します。



3) コマンドプロンプトで、"Microsoft.MicrosoftEdge_8wekyb3d8bbwe" のフォルダ名を変更


コマンドプロンプトを管理者モードで実行し、以下のコマンドを入力し、フォルダ名を変更します。


20160322-5.jpg


REN "C:\Users\(ログインユーザー名)\AppData\Local\Packages\Microsoft.MicrosoftEdge_8wekyb3d8bbwe" "Microsoft.MicrosoftEdge_8wekyb3d8bbwe.OLD"


20160322-6.jpg 20160322-7.jpg


これにより、フォルダ名が以下のように変更されます。


20160322-8.jpg


以上で削除が完了しますので、一旦PCを再起動しましょう。




【再インストールする】


さて今度はインストールの作業に入ります。


1) PowerShellをやはり、管理者モードで起動し、インストール


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PowerShell を管理者モードで起動したら、まずは以下のコマンドにて、自分のディレクトリに移動します。


cd c:\users\ログインユーザー名


今回の画像では、"pccli" が、ログインユーザー名になっていますが、こちらは、各自のPCでのログインユーザー名を入力してください。


続いて、以下のコマンドを入力しますが、入力間違えをすると面倒なので、以下の部分をコピー&ペーストするのが一番間違えはないかと思います。


Get-AppXPackage -AllUsers -Name Microsoft.MicrosoftEdge | Foreach {Add-AppxPackage -DisableDevelopmentMode -Register "$($_.InstallLocation)\AppXManifest.xml" -Verbose}


入力したら、Enter を押して、上記の右の画像にあるように "操作が完了しました" と表示されるのを待ちます。



2) 完了したら再起動する


完了後は、PCを再起動します。

再起動後に、最初にリネームしたフォルダの場所を確認してみましょう。


20160322-12.jpg


新たに、"Microsoft.MicrosoftEdge_8wekyb3d8bbwe" フォルダが作成されているはずです。

この段階になれば、リネームした当初の、"Microsoft.MicrosoftEdge_8wekyb3d8bbwe.OLD" は削除できます。



3) Microsoft Edge を起動してみる


さてこれで再インストールが完了。再起動してみますと、Microsoft Edge の ようこそ 画面が表示されます。


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ということで、無事再インストールが完了したわけですが、こうしたアプリ関係、起動できない場合には最終的に再インストールすることになりますが、その前の段階として、再インストールの前に、別ユーザーを作成して起動できるかどうか? なども確認してみてもいいかもしれませんね。


これでもダメなら....


スタートボタン(Windowsマーク)>設定>更新とセキュリティ と開いて、"回復" をクリックすると、"このPCを初期に戻す" がありますので、こちらから、Windows10 を再設定しなおす必要があるかもしれません。



【2017/02/07更新 追加情報】


このブログにも多数の方からアクセスいただいていますが、それ以上に相談も多いせいか、Microsoftコミュニティにも今回と同じことではありますが、Wiki記事として取り上げられておりましたので、ご紹介します。




タイトルでは、"復旧方法" と紹介されていますが、内容をご覧いただくとお分かり頂けますが、要するに削除して、再インストールしているわけですね。


そこに至った要因はいろいろあるでしょうから、それは引き続き上記 Wiki記事などに追加された情報に期待するとして、とりあえず要因はともかく、そこまでおかしくなった場合には削除して入れなおすしかないってことなんですね...


【2021/04/18更新】

最近この記事へのアクセスが多いので念のため追記させていただきますが、こちらで言う Microsoft Edge は、2021年3月9日にサポートが終了した、旧 Microsoft Edge(Microsoft Edge Legacy) についての記事になります。
現在、Windows 10 に搭載されている Microsoft Edge(Chromium版)とは異なりますので、ご注意ください。Chromium版については、以下の記事を参照してください。



<参照>




デル株式会社




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2016年03月18日

Microsoft Edge のアイコンがタスクバーにない

Windows 10であれば、あるはずのMicrosoft Edgeのアイコン。

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でもある時、気が付いてみたら、あるはずのアイコンがそこにない! 
今回はそんな場合の対処法です。基本的なことから、Microsoft Edgeの再インストールまで何回かに分けてご紹介します。

さて今回は基本的な対処法から。

タスクバーに表示されない。。。というのは、すなわち、タスクバーにピン留めされていないということになりますので、まずは順を追って確認してみましょう。


【対処法】

1) ライブタイルのところに Microsoft Edge があるか?

まずはライブタイルのところに、Microsoft Edgeがあるか確認してみてください。ここに Microsoft Edge があれば、

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右クリック>その他>タスクバーにピン留めする
とすることで表示されるようになります。


2) スタートメニューに Microsoft Edge がないか?

スタート画面からピン留めが外されていると、ライブタイルの中にも Microsoft Edge が表示されません。そんな場合には、

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スタートボタン>すべてのアプリ>Microsoft Edgeで右クリック>その他>タスクバーにピン留めする
として、ピン留めします。スタート画面からピン留めが外されている場合には、右クリックすると、"スタート画面にピン留めする" もクリックしておくといいでしょうね。


3) ピン留めがされているはずで、メニューには、"ピン留めを外す" しか表示されない

設定ではピン留めされているはずで、右クリックすると、"ピン留めを外す" しか表示されない。そんなケースも時々あります。たとえば、Windows8.1からUpgradeされたようなケースで、Windows8の時にスタートボタンがなかったので、フリーのスタートボタンなどを設定して利用しているようなケース。Windows10にしても、スタートボタンが反映されていて、Windows 10 の本来のスタートボタンと違っていたりすると、そうしたアプリの関係もあって隠れてしまうことがあるようです。
そんな場合ですが、

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・まずは一旦、これまで見てきた操作と同じで、スタート画面やライブタイルの上で右クリックして、タスクバーからピン留めを外します
・続いて、スタート画面か、ライブタイルから、Microsoft Edgeを起動します
・タスクバー上に表示されている Microsoft Edge のアイコンを右クリックして、タスクバーにピン留めしなおします


4) どこにも Microsoft Edge がない。。。

タスクバーにも、ライブタイルにも、さらにはスタートメニューをたどっても Microsoft Edge が見当たらない。。。 そんな場合には、プログラム自体がきちんと存在するか? またそこから起動できるか?確認してみます。


a) プログラムがどこにあるか?

エクスプローラーを開いて、以下のところを確認してみてください。

20160318-5.jpg 20160318-6.jpg

Cドライブ>Windows>SystemApps>Microsoft.MicrosoftEdge_8wekyb3d8bbwe

と開きます。この中に Microsoft Edge のプログラムがあるはずです。


b) プログラムを起動してみる

このプログラム通常のものとは異なり、プログラムが見つかったからと言って、ダブルクリックすれば起動できるようなものではありません。起動する場合には、以下の手順で行います。

 ・Windowsキー + R にて、"ファイル名を指定して実行" のダイアログを表示させます

 ・名前のところに、

  explorer.exe shell:AppsFolder\Microsoft.MicrosoftEdge_8wekyb3d8bbwe!MicrosoftEdge

と入力し、OKを押せば、Microsoft Edge が起動してきます。起動して来たら、タスクバーなどにピン留めしておくといいでしょう。

さて今回は基本的な部分で表示されなくなったケースをご紹介いたしました。

次回は、Microsoft Edge の再インストールについてご紹介していきます。



【2016/04/20更新】

Microsoft Edge のショートカットアイコンは、スタートボタン(Windowsマーク)をクリックして表示される、Edgeのアプリアイコンをデスクトップにドラッグすれば作成されます。





NEC Direct(NECダイレクト)




アウトレット商品台数限定セール



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2016年01月19日

デスクトップにWebサイトのショートカットアイコンを作成する

Windows10 になって、デフォルトのブラウザがMicrosoft Edgeに変わりました。

当然IE11は搭載されているので、IE11であれば、デスクトップにウェブサイトのショートカットアイコンを作成する場合には、従来どおりに、ドラッグ&ドロップで利用できるわけですが、Microsoft Edge においては、そんなに簡単にはいきません。

ということで、デスクトップのアイコンの作成について確認してみました。

★ IE でドラッグ&ドロップでデスクトップにお気に入りサイトのアイコンを作成する

こちらは、従来通りなのですが念のため。以下の手順で行います。

あらかじめホームページを開いておいて、アドレスバーの左側にあるFabiconをドラッグ&ドロップします。

20160119-1.jpg 20160119-2.jpg

こうすると、ドラッグしたところに、サイト名を利用したショートカットアイコンが作成されます。

こちらを利用して開いたサイトは、通常のサイトとことなり、ピン止めされた状態で開かれます。

ピン留めされたアイコンから開いたときと、アドレスを直接入力して開いた場合とでは、戻る/進む ボタンの矢印の色が異なることは一目瞭然ですね。

20160119-3-1.jpg 20160119-3-2.jpg


★ アイコンには2種類ある!

デスクトップに作成されたWebサイトのショートカットアイコン。実はこれにも2種類あります。

20160119-2-1.jpg 20160119-2-2.jpg

〜.website: 今回のようにIEで、ドラッグ&ドロップにて作成された、ピン止めされたアイコンの拡張子。

〜.url: 従来からあるショートカットアイコンの拡張子。お気に入りに追加された場合にはこのアイコンになります。

以前にも取り上げましたので、こちらについては以下のリンクをご確認ください

インターネットショートカット 「〜.website」と「〜.url」


★ Microsoft Edgeでデスクトップにお気に入りのWebサイトへのショートカットアイコンを作成する

さて本題です。こうしたピン留めしたアイコンをデスクトップに作成しようとしても、Microsoft Edgeでは作成できません。

ということで、デスクトップにお気に入りサイトへのショートカットアイコンを作成する方法について、ご紹介いたします。

1) ショートカットの作成から行う

デスクトップ上で右クリック>ショートカットアイコンの作成 とクリックして開いて、ウィザードに従って、アドレス、サイト名を入力します。

20160119-4-1-1.jpg 20160119-4-1-2.jpg

20160119-4-1-3.jpg 20160119-4-1-4.jpg

ちなみに、これで作成されるアイコンは、〜.url というショートカットアイコンになります。

20160119-4-1-5.jpg


2) スタートメニューにピン留めする

デスクトップではありませんが、スタートメニューにピン止めアイコンとして登録することは簡単にできます。

お気に入りのページを開いておいて、Microsoft Edgeの右上にある "他の操作"(・・・)のところをクリックし、"スタート画面にピン留めする" をクリックします。

すると、スタートボタンを押して表示されるタイルの下の方に、追加されます。グループ名を、”お気に入り" などにしておくとわかりやすいかもしれません。

20160119-5-1.jpg 20160119-5-2.jpg


3) IEを利用する

IEのお気に入りに一端登録します。その後、お気に入りを開いて、該当サイトを右クリックしてコピー。その後デスクトップで、右クリックして貼り付けを行います。

20160119-5-3.jpg 20160119-5-4.jpg

〜.url というショートカットアイコンが作成されます。

こちらの形で作成すると、デスクトップに作成されるアイコンは、faviconと同じようになります。

自分でショートカットを作成した場合、アイコンは真っ白な状態になりますので、右クリックしてプロパティを開いて、アイコンの変更からお好きなアイコンに変更して利用できます。

ということで、今回はデスクトップにWebサイトのアイコンを作成する方法をご紹介させていただきました。


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