2015年08月28日

Cortanaさんがやってきた!

本日Insider Preview向けに、日本語版Cortanaの提供が開始されました...
で早速そのインストールの過程から、

【インストール】

1) スタート>設定>更新とセキュリティ と進んで、Windows Updateを開始します。
20150828-1-1.jpg

2) 定例のWindows Defenderの定義ファイルの他に検出されている "th2_release Professional 10532" が今回提供が開始された Build 10532 なります。ダウンロードとインストールが開始されます。
20150828-1-2.JPG 20150828-1-3.JPG

3) この後は、再起動をするといつも通りの構成が開始されて、1時間まではかかりませんがしばらく待ちます。


【Cortanaを起動してみる】

1) 再起動後、検索のところからCortanaの設定画面を出してみました。
20150828-1-4.jpg

2) 右下の○マークをクリックするとCortanaのセットアップが始まります。
20150828-1-5.jpg 20150828-1-6.jpg

3) 画面に従って、"次へ" をクリックして進みます。その過程で、"何とお呼びすればよろしいですか?" とでてきますので、ご自分の名前やニックネームなど、Cortanaさんに読んでもらいたい名前を登録します。
20150828-1-7.jpg

4) "手始めに興味分野をいくつか選んでみました...." という画面が出たら、"了解です" をクリックして完了です。
20150828-1-8.jpg

ノートPCなどで、マイクなどが内蔵されているもののであれば、検索ボックスのところにマイクのマークがありますので、クリックしたら画面に向かって "こんにちは" と、語りかけてみてください。

まだまだ生まれたばかり。これからいろいろな知識を増やしていくんでしょうね。成長が楽しみです。
Insider Previewユーザー向けに提供されたCortanaの日本語版。

一般のユーザーの皆様向けには今しばらく先になるかと思いますが、そのころにはさらに識別能力もアップしてくるんでしょうね...楽しみにお待ちください!



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2015年08月25日

Windows 10 でライブタイルをオフにする

Windows 8.1 から、Windows 10 へ Upgrade された方にとっては前回の言語バーのことと同様、タイルに写真などが映し出される "ライブタイル" 。
Windows 7 から Upgrade して、Windows8/8.1 を使ったことがない方にとっては、このタイルが次々に切り替わる "ライブタイル" を見て、あれ?ってなってしまうことがあるのかもしれませんね。

そんな一例が、以下で参照させていただいたITmediaの中でも取り上げられた "Windows 10のライブタイルで「隠したい画像」がさらされる事故を防ぐ方法" という記事にあるようなことかもしれませんね。

20150825-1.jpg

確かに、表示される必要のないものまで表示されたりすると、友達同士ならともかく、仕事で使っていて、PCの画面を見せたら、あれ? ってことになるのは気まずいですよね。

ということで、改めてライブタイルの設定変更について手順を追ってみました。


【設定を変更する】

タイルの中で、写真やメール、グルメ、ニュースなどのものについては、自動的に内容が順次表示されたりします。これがライブタイルです。このライブタイルの表示を切り替えるには、個別に設定する場合必要があります。

20150825-2.jpg 20150825-3.jpg
* 右は設定完了後、ライブタイルがオフになった画像

1) タイルの上で右クリック
2) ショートカットメニューから、"ライブタイルをオフにする" をクリック


【フォトの設定を変更する】

Windowsアプリの中で、"フォト" については、その設定を変更することも可能です。
この場合、特定の1枚の写真を指定して表示させるようにすることが可能です。

1) まずフォトアプリを開きます
20150825-3.jpg 

2) 画面左下の、設定をクリックして、設定画面に移行します
20150825-4.jpg

3) "タイル" のところの設定を "最近の写真"(既定値)から、"一つの写真" に変更します
20150825-5.jpg

4) 写真の選択の画面に移行しますので、タイルに表示する写真を指定します
20150825-6.jpg


【サムネイル(キャッシュ)を削除する】

一度フォトなどのライブタイルで利用されたサムネイル画像は、場合によって消えないことがあります。その場合には、サムネイルなどを削除するなどのさらなる操作が必要になります。

1) Cドライブ>Users>(ログインユーザー)>AppData>Local>Packages と開きます
20150825-7.jpg

2) 検索ボックスに "Tile#" として、検索

3) 検索結果から画像を削除します。(ただしこの場合フォト以外のものも表示されます)
20150825-8.jpg

フォトアプリのサムネイルのみを削除する場合には、

1) Cドライブ>Users>(ログインユーザー)>AppData>Local>Packages と開きます
20150825-7.jpg

2) Microsoft.Windows.Photos〜で始まるものを開きます
20150825-9.jpg

3) Localstateフォルダを開くと、"Tile〜"で始まる、Jpegデータがありますので、こちらを削除します。
20150825-10.jpg 20150825-11.jpg

またライブタイルを設定して利用しているにもかかわらずうまく表示されない場合にもキャッシュを削除することが一つの解決方法にもなります。このキャッシュデータを削除することで、改めて読み込みなおすことになります。


<参照>
Windows 10のライブタイルで「隠したい画像」がさらされる事故を防ぐ方法/ITmedia
まずいサムネイルが消えない!?フォトのライブタイルのサムネイルをリセットする/Windows8Room
タッチ操作でスタート画面のライブタイルのオン/オフを切り替える方法<Windows 10>/dynabook.com
Microsoft Windows 8 / 8.1 - Windows 8 / 8.1 でライブ タイルのオン / オフを切り替える方法/HPカスタマーサポート

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2015年08月23日

やっぱり、言語バーを表示したい

Windows 8.1 から Windows 10 へ Upgrade された方は、あそこの設定か?とお気づきかと思いますが、Windows 7 から Windows 10 へ Upgrade された方は、画面右下の通知領域に、"A"(または "あ") はあるものの、今までデスクトップにフロートで表示されていた言語バーが見当たらないのにはちょっと戸惑われる方もいらっしゃるかもしれませんので、言語バーの表示方法について取り上げてみました。

20150823-1.jpg

タスクバーのところをちょっと拡大して表示してみましたが、上記のように従来デスクトップやタスクバーなどに表示されていた言語バーが、既定の設定では、ご覧いただくとお分かりかと思いますが、通知領域に組み込まれて表示されています。これは、Windows 8 以降、こういった表示になっておりWindows 7 から Upgradeされた方にとってみては、見慣れない画面ですよね。

要は、ここで切り替えてご利用いただければいいだけではありますが....

・いつも使い慣れた言語バーを出しておきたい
・IMEパッドなどの出し方がわからない などなど

やはり慣れていないとすぐにわからないことはいろいろあります。

20150823-2.jpg

IMEパッドの表示方法や辞書登録などについては、ここで右クリックしても表示されるのではありますけどね、やはり今までどおりがいい...

そんな場合には以下の手順で、言語バーを表示させてみてください。設定方法は、Windows8/8.1/10ともに一緒です。


【設定手順】

1) 左下のWindowsマーク(新スタートボタン)で、右クリックして、"コントロールパネル" をクリックし開きます。
20150823-3.jpg

2) "時計、言語、および地域" をクリックして、さらに、"言語" をクリックし、"言語設定の変更"画面に移動します。
20150823-4.jpg 20150823-5.jpg

3) 左ペインの "詳細設定" をクリックし、"詳細設定" ダイアログに移動。 "入力方式の切り替え" のところにある、"使用可能な場合にデスクトップ言語バーを使用する" にチェックを入れ、有効にし、"保存" をクリックします。
20150823-6.jpg 20150823-7.jpg

4) デスクトップ上に、見慣れた言語バーが表示されたことをご確認いただけるかと思います。
20150823-8.jpg

Windows 7 から Windows 10 にUpgradeされて、あれ?と思われた方はぜひ一度ご確認ください。



HP Directplus -HP公式オンラインストア-



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2015年08月18日

Windows 10 で復活した "シャドーコピー"

以前Preview版(英語版)の時に一度取り上げましたが、正式にリリースされたので、再度取り上げさせていただきました。

シャドーコピーが復活

WindowsVista以前の時には、ファイルを削除して、さらにゴミ箱も空にしてしまったりすると、ファイル復元ソフトなどに頼らないと、削除したファイルを復元させることができませんでした。

その後、このシャドーコピーという機能は、Windows Vista(Business)で利用できるようになり、Windows 7では、Home Premiumなど一般向けの製品でもこれをサポートするようになり、いざという時には非常に重宝だった機能でした。

しかしWindows8になって、これが "ファイル履歴" という機能に置き換わり、自分で設定しておかないといけない状況でした。

さてこの "シャドーコピー" の機能が、Windows 10 において正式に復活しました。

20150818-1.jpg 20150818-2.jpg

上記のようにご覧いただけると分かりますが、フォルダの上で右クリックすると...
"以前のバージョンの復元" というメニューが表示されます。

これを開くとファイルの検索が開始される...いつもの画面ですね。

ただし、現時点で確認する限り、以前とはちょっと異なるようです。

以前であれば復元する際、一旦フォルダごとデスクトップなどにコピーを取ってから、その中から必要とするデータを復元するという方法が行えましたが、以前のような "コピー" というボタンがなく、"復元" のみになています。もちろん、この "復元" をクリックすると上書きされてしまいますので、ご注意ください。

20150818-4-1.jpg 20150818-4-2.jpg
* 左:Windows 10 Pro 右:Windows7 Pro

削除されてしまったデータを過去のシャドーコピーの中から探す場合には、”開く” をクリックして、バックアップデータの中を開いて、必要なものが見つかったらコピーして戻す。。。そんなやり方になるようです。

あまり表だって出てくる機能ではないんですが、ファイルを誤って削除してしまったりした時には非常に便利な起動ですので、一度確認してみてはいかがでしょうか?

* Windows Vista Home Basic/Home Premiumでは実行することができません
* Windows Vista Business/Ultimate、Windows 7(すべてのEdition)の場合には、システムの保護が有効(既定値では有効)である必要があります。


<参照>
削除や変更をしたファイルを復元する(Windows Vista)/Epson
第6回 より高機能になったVistaのバックアップ機能/@IT
Windows 10 の「古い復元ポイント」を削除してディスクの空き容量を確保するには/Win10.jp


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2015年08月13日

Windows 10 のインストールメディアを作成する 〜ISOファイル編

前回のUSBメモリへの書き出しに続いて、今回は、DVDにコピーして使用するために、ISOファイルに書き出す手順を追ってみます。

Windows 10 のインストールメディアを作成する 〜USBメモリ編


【ダウンロードする】

・こちらは、前回同様なので、前回のUSBメモリ編をご参照ください。
Windows 10 のインストールメディアを作成する 〜USBメモリ編

【ISOファイルの作成】

1) ダウンロードした MediaCreationTool.exe を実行します。やはり、"他のPC用にインストールメディアを作る" を選択して進みます。

20150811-1-3.jpg

2) "言語、アーキテクチャ、エディションの選択" では、それぞれ必要なものを選択します。

20150811-1-4.jpg

3) "使用するメディアを選んでください" のところでは、今回は、"ISOファイル" をクリックします。

20150811-2-3.jpg

3) ファイルの保存先は、やはりわかりやすい場所ということで、今回もデスクトップにしてみました。

20150811-2-4.jpg

4) "Windows 10 をダウンロードしています"、"ダウンロードを検証しています"、そして "Windows 10 のメディアを作成しています" の順で進んでいきます。

20150811-1-7.jpg 20150811-1-8.jpg
20150811-1-9.jpg

5) 最後に、"ISOファイルをDVDにコピーしてください" と表示されて "完了" をクリックすれば終了です。

20150811-2-8.jpg

ちなみに、この画面の下部にある、"次の手順" のところをクリックすると、

20150811-2-9.jpg
作成したメディアからブートしてパーティションにインストールする

という画面に移動します。


【メディアに書き出す】

20150811-2-10.jpg

さてデスクトップに保存されたISOファイルを、メディアに書き出すわけですが、Windows7/Windows8.1ともにOS標準の機能でもメディアに書き出しが可能です。なので、保存したISOファイルをダブルクリックすれば作業に入れます。

ISO ファイルから CD または DVD を書き込む/Windows7

当然ですが、PCにDVDに書き込みが可能なドライブが搭載されている必要があります。

また何かしらPC側にライティングソフトがインストールされていれば、ライティングソフトが起動してくるかもしれませんが、どちらでも同じものが作成されますので特に問題はありません。


【補足】

メディア書き出しの途中で、"言語、エディション、アーキテクチャの選択" のところについてちょっと補足しておきます。

20150811-2-1.jpg 20150811-2-2.jpg

このところでは、

言語: 最初は日本語にはなっていませんので、日本語にしますが、必要に応じてEnglishなどを選択することも可能です。

エディション: Windows 10 Home / Windows 10 Pro  のいずれかを選択しますが、ここで、Proを選択したとしても、Windows7 Home Premium のユーザーが Windows 10 Pro に Upgradeされるわけではありません。あくまでも、Windows 7 Pro をご使用のユーザーが、Upgradeするためのメディアが作成されるというだけになります。

アップグレードで入手できる製品は以下のサイトでも紹介されています。
Windows 10 Q&A
の "無償アップグレードで入手できる Windows のエディションを教えてください" のところにUpgradeの際に入手できるエディションの説明があります。

アーキテクチャ: Upgradeをする場合には、32ビットOSから、64ビットOSへのUpgradeはできません。しかしUSBメモリ編のところでも触れましたが、作成されたメディアを使用してクリーンインストールする場合、さらにPCが64ビット対応プロセッサを搭載している場合には、可能になります。ですので用途に合わせて選択してください。"両方" も選択が可能になっていますね。

以下の、"Windows 10 へのアップグレード: FAQ" のところで、"32 ビット版の Windows から 64 ビット版の Windows 10 にアップグレードすることはできますか" のところでも触れられている通りです。
詳細は、"Windows 10 へのアップグレード: FAQ" をご参照ください。
また以下参考までに、クリーンインストールに関して、NECさんのリンクも貼らせていただきましたので、ご参照ください。


<参照>
Windows 10 へのアップグレード: FAQ
Windows 7/8でISO/IMGファイルをCD/DVD-Rに書き込む/@IT
Windows 10 サポートのご案内 クリーンインストール手順/NEC

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2015年08月12日

PCメーカーのWindows 10 への対応

Windows 10 にUpgradeしたい...けど自分のPCは大丈夫なんだろうか?
結構そう悩まれている方多いようです。

ということで、代表的ないくつかのメーカーのWindows 10 への対応状況について確認してみました。

ただしその前に、まずは自分のPCがどんな型番なのか? 当然ながら最低限こうした情報を準備しておく必要があります。なので、まずはその確認方法から。



【PCの型式名などを確認する】

1) PC本体に記載された型番や、PC本体の背面、あるいは底面に貼り付けられたシールなどに記載があるケース

2) システム情報から確認する

・Windowsキー + R にて、"ファイル名を指定して実行" を開きます。
・"msinfo32" と名前欄に入力し、エンターを押します。
・システム情報のダイアログが表示され、システムモデルのところに型式名が記載されています。

20150812-0.jpg

【各メーカーの対応情報】(表示順はバラバラです...思いつくままの順番です)

NEC
Windows 10へのアップグレード

・アップグレード対象製品:2013年5月以降発表のLaVie(LAVIE)、LaVie Tab W(LAVIE Tab W)、VALUESTAR(ただし、PC-TW710M1S、PC-TW710M2S、PC-TW508BASは対象外)。
2013年4月以前に発表したLaVie、VALUESTARは、Windows 10アップグレードの動作確認の対象外のようです。

アップグレード対象製品一覧

上記からは、型番を入力することで確認ができます。

ソフトウェアなどの対応状況一覧


富士通
Windows 10アップグレード対象機種について

2012年モデルでもアップグレード対象になっているものがあるのはいいですね...

Windows 10 スタートガイド

アップグレード、基本操作、データ移行について説明があります。


東芝
Windows 10 アップグレード情報

Windows 10 アップグレードサポート対象機種

Windows 10 アップグレードについて


DELL
Windows 10へのアップグレードをテスト済みのコンピュータ

Windows 10へのアップグレード

* ちなみに、うちのDELLのモデルは、すべて動作保障外になっていますが、問題なくWindows 10 で動作しております。

それからすると、ある程度古い機種だと、動作検証しきれていないということなんでしょうね...。なので、推測ですが、ある一定の期間を区切って、それ以上前のPCは動作保障対象外ということになるんでしょう。


HP
Windows 10へのアップグレード


VAIO
Windows 10アップグレード情報


ソニー
Windows 10情報

*2012年10月以降のソニー製VAIOにおけるWindows 10アップグレード情報


パナソニック
Windows 10 サポート評価情報


エプソンダイレクト
Windows 10 無償アップグレードのご案内

基本的には、2013年8月以降に販売されたPCが対象のようです。

OSアップグレード/アップデート技術情報


マウスコンピューター
Windows 10 無償アップグレード対象モデル
無償で Windows 10 を手に入れましょう


Lenovo
WINDOWS 10 アップグレード対象製品
Windows 10/8.1 アップグレード関連リンク集


ASUS
Windows 10 無償アップグレードについて

アップグレードのところでは、アップグレードに関するお知らせ、ドライバのアップデートについて触れています。


ということで、いくつかのメーカーをご紹介しましたが、どのメーカーもきちんと情報は発信しているようなので、ご使用のメーカーのホームページなどでご確認ください。

最初にも書きましたが、ご利用のPCがどんな型番のものなのか?といった情報が必要になります。予めこちらの確認もお忘れなく。

こうしてみると、メーカーもあまり古い機種になると動作検証もやりきれないので、サポート対象外としてしまうケースが多いんでしょうね。

うちで利用しているDELLやHPのPCもすべて動作対象外ですが、正常にWindows 10 にアップグレードできていますので、それなりに古い機種は自分でUpgradeしてみて確認するしかなさそうです。ただし、さすがに10年近く前のPCとなると、CPUがサポート対象外となってインストールできませんでした。このあたりは、GWXアプリでPCのチェックの段階でもある程度のことはわかるかと思われます。

もちろんUpgradeしてみたら、音が出ないなどデバイス上の問題は起こりうることなので、しっかり情報を確認してからUpgradeしてください。


【2015/08/14 追加情報】

システム要件だけだと、CPU一つとっても、
プロセッサ: 1 ギガヘルツ (GHz) 以上のプロセッサまたは SoC
とあるだけでちょっと情報が足らないかな?と思いましたので、さらに確認してみました。

基本的にはWindows 8.1 の時と同様のようで、

PAE、NX、SSE2 をサポートする 1 GHz 以上のプロセッサ

ということになるようです。
当然ですがこれをクリアしていないCPUだとインストールもできないわけですね。

*** PAE、NX、SSE2 とは/Microsoft


<参照>
Windows 10 の仕様とシステム要件
Microsoft Windows 10/Wikipedia
「Windows 10」のシステム要件は「Windows 8」と同じか
Windows 8.1 のシステム要件

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Windows 10 のインストールメディアを作成する 〜USBメモリ編

前回、前々回とご紹介した Media Creation Tool ですが、今回は、このツールの本来の目的でもある、インストールメディアの作成についてご紹介いたします。


【ダウンロードする】

1) 初めて試される方は、以下のところから、ご自身の環境に合わせて、ダウンロードファイルを選択し、ダウンロードします。

20150811-1-0.jpg
Windows 10 のダウンロード

現在、32ビットOSをご利用の場合には、32ビット版を。64ビットOSをご利用の場合には、64ビット版をダウンロードしてください。

今回のようにインストールメディアを作成して、これを利用し、クリーンインストールする場合には、32ビット版をご使用でも、64ビット版をインストールすることは可能ですが、文字通りクリーンインストールですので、ファイルや設定、アプリなどは引継ぎができず、もともと入っていたアプリは当然ですが再インストールが必要になります。

Windows 10 へのアップグレード: FAQ

の、"32 ビット版の Windows から 64 ビット版の Windows 10 にアップグレードすることはできますか" のところにもある通りです。

ですので今回はあくまでも、32ビット版のOSをご利用で、このUpgrade用のメディアを作成するという前提で話を進めてまいります。


2) "ツールを今すぐダウンロード(32ビットバージョン)" をクリックして、保存先にわかりやすい場所を選択します。今回はデスクトップにしておきました。
仮に "保存" をクリックした場合には、通常は、"ダウンロード" フォルダに保存されているはずです。保存したはずなのにどこに行ったか分からなくなった...という場合には、エクスプローラーを開いて、ダウンロードフォルダを確認してみてください。
20150811-1-1.jpg 20150811-1-2.jpg


【メディアを作成する】

1) ダウンロードした、"MediaCreationTool.exe" をダブルクリックして起動します。

2) 前回同様、"実行する操作を選んでください" という画面がでます。今回は、"他のPC用にインストールメディアを作る" を選択し、"次へ" をクリックします。
20150811-1-3.jpg

3) "言語"、"アーキテクト"、"エディション" を選択します。
エディション:Windows 10 Home か、 Windows 10 Pro かを選択します。
* Windows7 Home Premium、Windows 8.1 の場合には、Windows 10 Home となります。
* Windows7 Pro、Windows 8.1 Pro の場合には、Windows 10 Pro となります。
アーキテクチャ:ダウンロードのところでも書きましたが、ご利用の32ビットOSをご利用で、このUpgrade用として作成するのであれば、32ビット(x86) を選択します。そして、"次へ" をクリックします。

20150811-1-4.jpg

4) 続いて作成するメディアを選択します。今回は、"USBフラッシュドライブ" をクリックします。3G以上の未使用のUSBメモリをご用意いただき、この段階で挿入しておきます。
メディアが挿入されていない場合、次の画面に行ったときにメディアが見つからないというエラーが表示されます。仮に表示されても、メディアを挿入して、画面にある更新をして再検索させれば問題ありません。うまく検出されない場合には、ひとつ前の画面に一旦戻ってから、USBメモリを挿入し、再度進んでみてください。

20150811-1-5.jpg

5) メディアが認識されていれば、"次へ" をクリックして書き込み開始になります。

20150811-1-6.jpg


6) "Windows 10 をダウンロードしています"、"ダウンロードを検証しています"、そして "Windows 10 のメディアを作成しています" の順で進んでいきます。

20150811-1-7.jpg 20150811-1-8.jpg
20150811-1-9.jpg

7) 最後に、"USBフラッシュドライブの準備ができました" となれば "完了" をクリックして終了です。

20150811-1-10.jpg

8) ちなみに、作成されたUSBメディアの中は以下のような構成になっておりました。

20150811-1-11.jpg

ということで今回はUSBメディアの作成について取り上げてみました。次回はISOファイルの作成について確認してきます。


<参照>
Windows 10 へのアップグレード: FAQ

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2015年08月10日

MediaCreationToolを使用してアップグレードする

前回は、MediaCreationToolを利用した際に起こりうるエラーについてご紹介しました。

さて今回は、MediaCreationToolを利用してのアップグレードについて、とにかくなるべく多くのキャプチャー画像とともにご紹介いたします。(多少、撮れなかったものや、撮り漏れたものもあるかもしれませんが、予めご了承ください)

【MediaCreationToolをダウンロードする】

1) まずは、ダウンロードページにアクセスしてみましょう。

Windows 10 のダウンロード(日本語)

20150809-1.jpg

2) 画面下部の、"ツールを今すぐダウンロード (64 ビット バージョン)" をクリックします。(もちろん、現在32ビットOSをご利用の場合には、32ビット版をダウンロードしてください)

20150809-2.jpg

3) "名前を付けて保存" を選択して、デスクトップなどわかりやすい場所に保存します。今回はデスクトップに保存してみました。

20150809-3.jpg 20150809-4.jpg


【アップグレードを開始する】

1) ダウンロードした "MediaCreationToolx64.exe" をダブルクリックして実行します。今回は、"このPCを今すぐアップグレードする" をクリックして進みます。

20150809-5.jpg

2) ダウンロードが開始され、完了すると、ファイルの検証が始まります。そして "メディアを作成しています" という表示に変わっていきます。

20150809-6.jpg 20150809-7.jpg

20150809-8.jpg

3) ダイアログが消えて、"準備中" という表示に変わっていきます。

20150809-9.jpg

4) 続いて、"更新プログラムのダウンロード"、再度、"準備中" となったうえで、"ライセンス条項"への同意画面に進みます。

20150809-10.jpg 20150809-11.jpg

20150809-12.jpg

5) その後再度更新プログラムのダウンロードが開始されます。

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20150809-15.jpg 

6) 続いてインストールにあたって、引き継ぐデータの確認画面になります。"引き継ぐものを変更" をクリックすれば変更が可能です。

20150809-16.jpg 20150809-17.jpg

7) 引き継ぐ内容が確定したら、これからがインストールです。

20150809-18.jpg

8) PCの再起動も含めここから更新が開始されます。

20150809-21.jpg 20150809-22.jpg

20150809-23.jpg 20150809-24.jpg

9) いよいよ仕上げに入ります。

20150809-25.jpg 20150809-26.jpg

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10) 最後のセットアップ画面に入ります。

20150809-28.jpg 20150809-29.jpg

20150809-30.jpg 20150809-31.jpg

11) そして完了しロック画面が登場!
ロック画面が登場しました。画面をクリックしてユーザー名をクリックしてログインすれば、Windows 10 のデスクトップ画面が表示されます。新しいWindows 10の世界をご堪能ください。

20150809-32.jpg


ということで、今回は、MediaCreationToolを利用したUpgradeをご紹介しました。

なるべくたくさんインストール過程の画像をキャプチャーしたつもりです。

こんな感じで進むんだな?と参考にしていただければ幸いです。

ちなみに今回使用したPCは、DELL VOSTRO 1540 というノートPCでした。


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2015年08月09日

"0x800704DD-0x90016" というエラーがでてWindows 10 にUpgradeできない

すでにご存じの方も多いかと思いますが、Windows 10 へのUpgradeは、何もWindows Update や、GWXアプリからUpgrade するだけではなく、以下のサイトにあるように、MediaCreationToolを利用してUpgadeもできるようになっています。


Download Windows 10(英語)

Windows 10 のダウンロード(日本語)


本来こちらは、USBやDVDなどを利用してインストールするためのインストールメディアを作成するためのツールとして配布されているものです。しかし、ご覧いただければお分かり頂けるかと思いますが、MediaCreationTool実行すると、"このPCを今すぐアップグレードする" のか? "他のPC用にインストールメディアを作成する" のいずれかを選択するようになっています。

20150808-1-1.jpg

ですので、GWXアプリが表示されなかったり、あるいは表示されていても画面に出てこないからインストールができないとお悩みの方は、こちらを利用してUpgradeするのも一つの方法というわけです。

さて今回は、このMediaCreationTool を利用して Windows 10 へ Upgradeする際に発生しうる "問題が発生しました 0x800704DD-0x90016" というエラーについてご紹介いたします。

20150808-1-2.jpg


【Upgradeには管理者権限が必要!】

今回ご紹介する "0x800704DD-0x90016" というエラー ですが、実はインストールの際に管理者権限のないアカウントでサインインしていると表示されるエラーです。

プログラムのインストールなどには管理者権限が必要になります。

また今回のMediaCreationToolのプログラムも、実行に際しては、管理者権限のないユーザーでログインしているとUAC(ユーザーアカウント制御)が表示されます。

じゃぁ、ここでパスワードを入れて許可すればOKかとも思われますが、実はここでOKとしても結果的には、その先の過程でうまくいかずにエラーになってしまうようです。

ローカルアカウントでも、Microsoftアカウントでも構いませんので、MediaCreationToolを実行してインストールする際には、管理者権限のあるアカウントでサインインして行えば問題なく、Upgradeが行われます。

Upgradeの際には、ログインしているユーザーアカウントにきちんと管理者権限がついているかどうか確認することをお忘れないようご注意ください。

さて次回は実際に MediaCreationToolを利用した Upgrade についてご紹介することにしましょう!


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2015年08月08日

既定のブラウザを変更する

Windows 10 になって、既定のブラウザは、Internet Explorer(以下IEと略)から、Microsoft Edgeに変更になりました。

ただし、変更になったからと言ってIEがなくなったわけではなく、

スタート>すべてのアプリ>Windowsアクセサリ

と開けば、ちゃんと "Internet Explorer" がいます。必要であればデスクトップなどにショートカットキーを作成しておけばいいだけのことですよね。

さてブラウザといえば、IEばかりではなく、FireFoxやら、GoogleChrome、Operaなど みなさんそれぞれ、使いやすいものをご利用だと思います。

一部メディアで、Mozillaの記事で、既定のブラウザが簡単に変更できないなんて取り上げられていましたが、なんでも Windows 10 になったから...という理由づけて報道されるのもちょっとどうしたものかな?と思って、既定のブラウザの変更方法について取り上げてみました。


【既定のブラウザを変更する】

1) Windows 10 独自の方法

まずはメディアでも取り上げられている、Windows 10 の独自の方法です。

・スタート>設定 とクリックして、設定ダイアログを開きます
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・システム>既定のアプリ とクリックします
20150804-3-2.jpg 20150804-3-4.jpg

・Webブラウザーのところが、既定では、"Microsoft Edge" になっていますので、こちらをクリックして、お好みのブラウザに変更します
20150804-3-5.jpg 20150804-3-6.jpg
** 今回は、IEに変更してみました


さてこうした、Windows 10 から採用されたインターフェースもありますが、従来の方法でも簡単に変更が可能です。


2) コントロールパネルから設定する方法

・スタート>すべてのアプリ>Windowsシステムツール>コントロールパネル と開きます
20150804-3-7.jpg 20150804-3-8.jpg




・プログラム>既定のプログラム>既定のプログラムの設定 と開きます
20150804-3-9.jpg 20150804-3-10.jpg

・"既定のプログラムを設定する"というダイアログが開きますので、左ペインからは、Internet Explorerなど既定のプログラムとしたいブラウザを選択し、右ペインでは、"すべての項目に対し、既定のプログラムとして設定する" をクリックします
20150804-3-11.jpg 20150804-3-12.jpg

**** ここをもうちょっと自分なりにカスタマイズしたい場合には、"既定でこのプログラムを開く項目を選択する" の方をクリックしてカスタマイズします。 


20150804-3-13.jpg
今回、Firefox(Developer Edition) を使用して確認してみましたが、Microsoft Edgeが既定のブラウザになっている状態で、Firefox を起動すると、上記のようなダイアログが表示され、既定のブラウザを、Firefoxに変更するか?聞いてきますが、ここで既定の設定を変更しても、きちんと変更されていますから、特別問題ないと思うのですけどね....



<参照>
Mozilla、Windows 10の既定ブラウザ変更でMSに抗議。新ブラウザEdgeに誘導/engadget
http://gigazine.net/news/20150803-windows-10-change-default-browser/Gigazine
Windows 10 で既定のブラウザを変更するには/Firefox


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2015年08月03日

IE11の画面からWindows Updateを開こうとするとエラーになる

Windows 10 に搭載されている Internet Explorer11(以下、IE11と略) の画面からWindows Updateを呼び出そうとすると、エラーのダイアログが開いて起動できません。

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Windows8.1までであれば当然ちゃんと機能していたのですが、Windows 10 搭載のIEということで、Windows 10の問題として取り上げてみました。

Altキーを押すなどして、メニューバーを表示させて、ツール>Windows Update と辿って開こうとすると今回のようなエラーが表示されます。

以前までのバージョンと異なり、Windows Updateの呼び出し方も変わっているようなので、IE11からは呼び出すのが難しいのであれば、逆にリンクは削除してもらいたいですけどね。。。

さらに、Windows10からは、Windows10 Homeの場合、Windows Updateは自動になっており、デフォルトではユーザが選択できないようになっています。Windows Updateに対するこれまでの対応との違い....こうした背景もあるんでしょうね。

前回ご紹介させていただいた以下のところではこれを調整するためのツールを紹介しています。もちろんMicrosoftから配信されているものです。

KB3073930のトラブルシューティングツールで、Windows Updateをコントロールする

こちらのツールを使うと、Windows Updateで更新する項目を非表示にしたり、選択したりすることが可能になりますので詳細は、上記サイトをご参照ください。

特別インストールするものではなく、トラブルシューティングツールという位置づけのようです。

<参照>
Windows 10: Block Automatic Windows Updates with (KB3073930) Utility
更新ファイルの自動インストールをブロックするツール


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2015年08月02日

エラーコード 80240020 と表示され Winodws10 へのアップグレードに失敗する

"Windows 10 Pro アップグレード" が "失敗" している.... Windows Updateの更新履歴の画面を見てびっくりしました。

7/29リリース以降、順次配信されるようになった、Windows 10。

20150801-1.jpg

うちのPCにはまだポップアップが出ないな?なんて思って、Windows Updateの画面を見たら、実際のところ、"Windows 10 Pro アップグレード" が "失敗" 何て事態になっていました....それも何度もトライして失敗してました。

てっきりポップアップが出て画面に従って...なんて思ってた矢先のこのエラーの画面でした。

今回このエラーの回避法を、同じWindows Experience部門のMicrosoft MVP、Sawaさんから教えていただきましたのでご紹介させていただきます。


【表示されたエラーについて】

20150801-2.jpg

エラーコード 80240020 から確認してみました。
まずは、"このエラーに関するヘルプの取得" をクリックしてみましたが特別 具体的にこの番号のエラーの詳細はありませんでした。
また "詳細情報" をクリックしたところで、Windows 10 の仕様などに関する情報のみ。さらに、"ヘルプとサポート" のリンクをクリックしても、Microsoft Communityへのリンクがあるだけという状況....
さて困りましたね....


【対 処 法】

さてそんな場合の対処法。いくつかすでにいろいろなサイトでも紹介されているもののようですが、今回は、同じ Windows Experience の Microsoft MVP の方がご紹介されていた方法を取り上げさせていただきました。

今回のエラーでお困りの方は、一度以下の手順を試されるといいのかもしれません。

1) Cドライブ>Windows>SoftwareDistribution>Download と開きます。そして、ここに表示されるフォルダとファイルをすべて削除。(**注意:"Download"フォルダは削除しないでください**)

2) 続いて、管理者としてコマンドプロンプトを起動して "wuauclt.exe /updatenow" を実行します
20150801-3.jpg

3) 最後に、スタート>コントロールパネル>システムとセキュリティ>Windows Update と開いて、"更新プログラムの確認" をクリックして、Updateを実行します。


このエラー番号で検索をかけると、かなり失敗されている方が多いようです。

要するに Windows Update がかかって、PC内に残ってしまった中途半端なファイルをすべて削除。

スッキリした状態で再度Updateをかけてみるという方法ですが、いろいろ見ていると、これを2度、3度やって、やっと成功したという例もあるようですね....

もっとももしこれでもうまくいかないのであれば、また次回ご紹介しますが、直接ダウンロードしてアップグレードするという方法もありなんでしょうね... 詳細は次回にでも。

<参照>
Windows Update 80240020 のエラーでインストールに失敗する/MSコミュニティ
Windows10へのUpdate時にエラーコード80240020が出た場合の対処方法
【Tips】Windows 10アップグレード時に発生する「コード 80240020」エラーの解消方法

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2015年08月01日

KB3073930のトラブルシューティングツールで、Windows Updateをコントロールする

これまでに、いろいろな形で何度か取り上げてますが、

更新ファイルの自動インストールをブロックするツール

のところで

1) Windows 10 へのUpgradeを抑止するツール
2) Windows Update をコントロールするツール

を取り上げさせていただきました。

今回はこのMicrosoftから配信されている、Windows Updateをコントロールするツールについてご紹介させていただきます。

特にWindows 10 Home ユーザーは、Windows Updateが自動になり、自分ではコントロールができなくなってしまいましたので、特にこうしたツールは有効に利用したいものですね。


【ファイルのダウンロード】

該当のプログラムは、"KB3073930: How to temporarily prevent a Windows or driver update from reinstalling in Windows 10 " というものになります。

How to temporarily prevent a Windows or driver update from reinstalling in Windows 10

10 の Windows を再インストールしてから、Windows またはドライバーの更新を一時的に防止する方法

機械翻訳のためか?ちょっと日本語はおかしいのですが、日本語でも確認は可能です。

こちらの、"Download the "Show or hide updates" troubleshooter package now"(トラブルシューティング」の「表示/非表示の更新」パッケージを今すぐダウンロードします) のところをクリックしてダウンロードします。

なおこちらのツールはインストールして利用するものではなく、都度 実行するトラブルシューティングツールですので、そのまま実行をクリックするのではなく、一度ダウンロードして保存しておくことをお勧めいたします。


【トラブルシューティングツールを実行する】

1) KB3073930のトラブルシューティングツールをダウンロードして保存します
20150801-0.JPG

2) wushowhide.diagcab というファイルがあるはずですので、こちらをダブルクリックして実行します

3) "Show or hide Update" という画面が出ますので、"次へ" をクリックして進みます
20150801-1.jpg

4) "問題を検出しています" という画面ののち、"Show and hide updates" の画面が表示されます
20150801-2.jpg

5) Hide あるいは、Show hidden を選択します
20150801-3.JPG

Hide Update: こちらをクリックすると現在検出される Update 項目が表示されます
20150801-4.JPG

Show hidden updates: こちらは、一度Updateを非表示にしたものを再度確認したり再表示させたりするときに使用します


最初に書きましたが、インストールして利用するプログラムではないので、必要になったときに都度実行して表示・非表示などを切り替えて利用するトラブルシューティングツールとなっています。

またこれを利用して設定を調整するのであれば、再度利用するためにどちらかに保存しておいてください。




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2015年07月30日

Windows 10 への無償アップグレードの手順 〜"アップグレードをスケジュール" する編


Windows 10 がとうとう正式にリリースされました。うちのPCも、まだかまだかと待っていたら、やっと1台Upgradeのアナウンスが表示されたので、せっかくなのでスケジュールについて検証してみました。

7/29以降、Windows Insider Program参加者から始まって順次一般の皆様にもUpgradeの案内が表示されますが、まだ表示されない...という方は、今しばらくお待ちください。

単純に今すぐアップグレードしてしまっても面白くないので、せっかくですし、今回はこのUpgradeの手順を追ってみました。

1) Upgradeの準備が整う
以下のようなダイアログが表示されます。Windows Updateの画面、GWXアプリともに以下のような感じです。
20150730-0-1.jpg 20150730-0-2.jpg

2) "今すぐアップグレードを開始" するか? "アップグレードをスケジュール" するか?
文字通り、"今すぐアップグレードを開始" をクリックすれば、ダウンロードが開始されてアップグレードが開始されますが、今回は、"アップグレードをスケジュール" を試してみました。
まずスケジュールを決めるまでの流れから....
アップグレードの準備ができた段階で、"続行" をクリックすると...
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3) スケジュールを決定する
都合のいい日時を選択しますが、ご覧いただくと分かるように、3日後までに限られてしまいます。スケジュールを確定した後、"時間を確認して閉じる" をクリックするとGWXアプリは終了して、通知領域に待機する形になります。
20150730-3-3.jpg 20150730-3-4.jpg

4) この時、Windows Updateの画面は?
この場合のWindows Updateの画面は、"今すぐ再起動" とは出てますが、特別何かUpdateされるものではないようです。GWXアプリの画面は、"ダウンロード-進行中" という表示になっていました。
20150730-3-5.jpg 20150730-1-2.jpg

5) カウントダウン開始!
今回のこのスケジュール。1時間前と時間が近づくと画面のようなカウントダウンが開始されます。
20150730-3-6.jpg

6) スケジュールを変更する
このスケジュール。"再スケジュールしましょう" をクリックすれば、さらにまた3日後までの間でスケジュールを変更できます。3日後までしか選択できないのはちょっと不便かもしれませんが、もっと後にするのであれば、一旦予約を取り消してもいいのかもしれませんね。
この段階で一旦予約を取り消すことも可能で、どうしてももうちょっと時間を置きたい場合には、一旦予約を取り消して、改めて予約をするのも一案です。
20150730-4-1.jpg 20150730-4-2.jpg

取り消すと、"やはり無償のアップグレードを入手" 何て画面がでてきますが、一旦これで閉じて、再度GWXアプリを開けば、予約前の画面と同じものが表示されます。
20150730-4-3.jpg 20150730-4-4.jpg

再度GWXアプリを開いて、予約を取り消しても、再度予約することは可能でした。

今回は、アップグレードをスケジュールする手順について検証してみました。

なお、スケジュールが組まれていると、Windows 8.1を終了する際、"更新してシャットダウン"、"更新して再起動" と表示されますが、特別何か更新されるものではないようです。終了時、再起動時ともに、普通に起動、あるいは終了することを確認いたしました。


*** 参考 ***
今回検証に使用したPCは、ローカルアカウントで運用しているWindows8.1Proを使用しました。

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2015年07月28日

更新ファイルの自動インストールをブロックするツール

Windows 10 のリリースが迫って色々な情報がどんどん出てきていますが、今回ご紹介するのは、Windows Updateによって自動インストールされてしまうものをブロックするためのツールです。

以前にもご紹介していますが、Windows7Home Premiumや、Windows8.1(Proじゃないバージョン)の場合、Windows 10 にUpgradeすると、"Windows10 Q&A" の "アップグレードで入手できる Windows 10 のバージョンを教えてください" にもあるように、Windows 10 Home にUpgradeされます。

Windows 10 の "仕様" によると、"削除される機能" にあるように、"Windows Update による更新プログラムが自動的に適用されます" ということになります。Windows 10 Proの場合には、"Windows Update for Buisiness" という機能が提供され、選択が可能になっています。

さてそんな状況の中で今回ご紹介するのは、こうしたWindows 10 Homeユーザー向けともいえそうな機能になります。

How to temporarily prevent a Windows or driver update from reinstalling in Windows 10/Microsoft(英語)
How to temporarily prevent a Windows or driver update from reinstalling in Windows 10/Microsoft(日本語)

*** 日本語版はちょっと日本語がおかしいですが何とか意味は読み取れるかと思います。以下で参照させていただいたITmediaさんの記事なども合わせて参照していただければわかりやすいかと思います。


当初は、自動で当たってしまうため、言い方を変えれば何も考えずにすんでいたわけですが、何かしらそれが特定のデバイスに対して不具合を与えるものだったりするケースもないわけではないため、こうしたツールが公開されるにいたったようです。

"Windows Update for Business" が搭載されない、Windows 10 Homeになる方は、導入を検討してもいいのかもしれませんね。

さらに先日ご紹介した、Windows 10 へのUpgrade自体を抑止するためのツールもそうですが、こうした様々なツールを上手に使いこなしたいところです。

"Windows 10 への無償アップグレードを抑止する方法" が公開

上記のところで、追加情報として紹介させていただきました。

最近ではメーカーや金融機関などなどから、まだまだ動作検証が進んでいないため、あるいはメーカーとして対象外とわりきっているせいなのか、Windows 10 へのUpgradeを待つように連絡があったり、HP上で案内していたりするケースがあるようです。

そういった方々は、追加情報でご紹介したこうしたツールを上手に使うといいのかもしれません。

もちろん、こうしたツールを利用しなくても、Microsoftから公開されているグループポリシーやレジストリによる方法でもいいわけですが....。 
一般のユーザーの利用環境では、グループポリシーは利用できないのでレジストリになるケースが多いかと思いますが、レジストリを直接調整するというのは、慣れない方にとってはちょっと壁が高いですからね。



<参照>
Microsoft、Windows 10最新プレビュー向け自動更新ブロックツールを提供/ITmedia
Windows 10 Q&A
Windows 10 仕様
Windows Update for Business を発表/Windows Blog


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2015年07月24日

"Windows 10 への無償アップグレードを抑止する方法" が公開

Windows10のリリースまで、あと5日。

Windows10にしたい、けどデバイスとか、使用しているソフトの関係があってすぐにUpdateできない。

特に個人ユーザー以上に、ビジネスユーザーにとっては、OSのUpgradeは慎重にならざるをえません。

そんなユーザーのために、Windows Updateを経由した、Windows 10 への無償アップグレードを抑止する方法が一昨日公開されました。

20150724-1.jpg

大まかに作業の流れを見てみると...

1) ご利用環境に応じたプログラムの導入
(Windows7SP1の場合: KB3065987 / Windows8.1の場合 :KB3065988)
2) グループポリシー または レジストリにより調整

といった感じになります。

詳細は以下のサイトをご参照ください。

さてここで、注意していただきたいのは、Windows7SP1Home Premium のユーザーやWindows8.1のユーザーの場合、グループポリシーが利用できませんので、レジストリを直接調整する必要があります。当然ですが慎重に行う必要がありますので、くれぐれもご注意ください。

Windows7SP1Pro あるいは Windows8.1Proをご利用の場合には、グループポリシー、レジストリどちらでも設定が変更できます。

いずれにしてもこういった情報がどんどん出てくるというのは、ほんとリリースが迫ってきたということで、緊張感もドンドン高まってきますね。


【追加情報 2015/07/24】

"抑止する" 方法。やはりレジストリをいじるとなるとちょっとなれない方には困難ですね....
と思ってましたが、以下のようなツールを開発してくれた方がいらっしゃいました。

これだと、直接レジストリをいじることなく、さらにGet Windows 10 アプリの表示・非表示なども切りかえられて便利かもしれませんね。

プログラマから見たWindows 10 番外編〜Windows7/8.1からのアップグレードを抑制する方法

上記サイトから、プログラムをダウンロードして確認してみましたが、ZIPファイルで提供されており、解凍してみましたが、"PreventOSUpgrade.exe" と "readme.txt" で構成されていました。
"PreventOSUpgrade.exe" をダブルクリックして、プログラムを起動し、設定するだけのもののようで、特にインストールなどの操作は必要ないようでした。


<参照>
Windows Update からの Windows 10 への無償アップグレードを抑止する方法
How to manage Windows 10 notification and upgrade options(英語版の元ネタ)

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2015年07月23日

Windows 10の予約とUpgrade方法

予約方法については、以前にもご紹介したとおりです。GWX.exeを起動して予約が可能です。また、Windows Updateからも予約が可能です。

さて予約をしたけど、通知領域のGWXのアイコンが目障り...そういうご意見も多いようですね。

で、以下のTechNet Blogs にはレジストリを調整して、アイコンを表示させない方法が紹介されていますので、じゃまだな?という方はご確認ください。

さらに、このTechNet Blogsの最後の方にありますが、

1) Windows 10 へのUpdateは、Windows Updateを通じて行われる予定
2) 何かしらの方法で、Updateがかかってしまわないようにブロックする方法も提供される予定

と、この2点についても触れています。

詳細はまだ発表がありませんが、今後の情報に注目したいところです。


<参照>
Windows Update からの Windows 10 へのアップグレードを予約する

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2015年07月21日

Windows 10 のサポートは、2025年まで

正式リリースまであと10日を切った Windows 10。

製品リリースまえではありますが、このWindows 10 のライフサイクルが、英語版のサイトでいち早く公開されました。(現時点では英語版のライフサイクルのファクトシートは更新されておらず Windows 10 については表示されておりませんでした)

これに寄れば、

メインストリーム終了: 2020年10月13日
延長サポート終了:   2025年10月14日

のようです。

先日、アメリカのAmazonで Windows 10 の予約受付が始まったことが報道され、その価格やUSBで提供されることなども明らかになりました。

リリースが迫ってきて、様々な情報が出始めています。



<参照>
Windows lifecycle fact sheet
Windows ライフサイクルのファクト シート
Windows 10は、2025年までサポートされることが明らかに/GGSOKU
「Windows 10」のサポート期間は2025年まで--マイクロソフトが明らかに/Cnet
「Windows 10」USB版/Disk版の予約受付、米Amazonで開始/マイナビニュース

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日本語版でもCortanaが間もなく登場! まずはInsiderProgram向けに

Windows 10 から搭載される注目の機能の一つであった 音声デジタルアシスタント "Cortana"。

日本語への対応が遅れていて、7/29のリリースにはまにあわないものの、いつぐらいに投入されるんか?と思われていましたが、昨日うれしい発表が。

とうとう日本語バージョンにもCortanaが搭載される日がおぼろげながらに見えてきました。

20150721-1.jpg

現時点ではまだ、先日公開されたBuild 10240 にも搭載されておりません。ただし搭載されることがはっきりと明言されたことで、楽しみが増えましたね。

今後現在の Insider Program 参加者に向けてテスト的に導入され、その後数か月中に正式に提供される形になるようです。

現在提供されているInsider Programであっても、英語版などにすればCortanaはすでに利用は可能です。

Cortanaが使いたい!

これは以前、Build9926 の時に英語版で、Cortanaを設定してみた例です。


【Windows Inside Program の意義】

ところで、メディア各社の報道を見ていると、Windows 10 の正式版のリリース後も、Windows Insiderプログラムに参加しているユーザーに対しては、今回のCortanaのテストの形で先行配布のように、引き続き、機能の追加の際には先行して Insider Program 参加者に提供され、ある程度のテスト期間を得た後に正式配布されるようになるようです。

Windows Insider Programに大勢の人が参加する意義は、製品がリリースされてから、さらにその重要性が増してくるということのようですね。

また、Windows Insider Program参加者は、正式版のリリース後、引き続き Windows Insider プログラムを継続するか? 正式版に移行するか?を選択できるようになるようです。

ただし、ここで正式版に移行すると、こうした先行リリースを通じて一足先に体験するという楽しみはなくなってしまうようなので、迷うところですね...


<参照>
Cortana brings Cultural Savviness to New Markets/Windows Blog
マイクロソフトがWin 10向けCortana日本語版の予定を公開、Insider向けとして「数か月中」/engadget
Microsoft、パーソナルアシスタント「Cortana」の日本でのテスト開始へ/ITmedia

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2015年07月20日

Windows10の製品構成と新しいブラウザ Microsoft Edge

Windows10のリリースまで、あと10日を切りました。

Windows10に関する話題は上げればきりがないんですが、今回はWindows10の製品構成と、Windows10 から搭載される "Microsoft Edge" という新しいブラウザについて、ご紹介いたします。

【製品構成】
まずは、Windows10の製品構成から。先日も発表がありましたが、新たにリリースされるWindows 10 は以下の7つの製品で構成されます。

1) Windows 10 Home
2) Windows 10 Pro
3) Windows 10 Mobile
4) Windows 10 Enterprise
5) Windows 10 Education
6) Windows 10 Mobile Enterprise
7) Windows 10 IoT Core

一般コンシューマー向けには、Windows 7SP1(HomePremium)、Windows8.1Upgradeからアップグレードすれば、 "Windows 10 Home" となるので、多くの方はこちらを利用することになるのでしょう。

さてこれも先日報道されたニュースでご存知も方も多いかもしれませんが、Windows 10 Home の場合、Windows Update の適用が自動のみで、その適用方法が、自由に設定できなくなります。

つまり、セキュリティパッチを含む更新プログラムはすべて自動的にインストールされます。

ただし、Windows 10 Proの場合は更新プログラムのインストールを先延ばしにする設定があります。どちらのバージョンにUpgrade されるかによって、その機能にも違いがでてきます。

もちろん、Windows 7 Pro や Ultimate、Windows 8.1 Pro などからアップグレードトすると、"Windows 10 Pro" という "Windows 10 Home" の機能に、スモールビジネス向けの機能を加えたエディションになるので、こちらを利用される方も多いのかと思います。

各エディションの詳細については、参照にもリンクがありますが、Windows 10 の各種エディションの紹介/Windows Blog for Japanをご参照ください。

【新しいブラウザ】

さてWindows 10 から新たに導入されるブラウザ。これが、"Microsoft Edge" です。当然ご存知の方も多いでしょうね。またInternet Explorerも、Ver.11が最後ということも聞いていらっしゃる方も多いかと思います。

IE11から、Edgeに交代するわけですが、交代にあたっては新たに搭載される機能もあれば、サポートされなくなる機能もあります。

さてその新しい、Microsoft Edgeですが、削除される機能に、"ActiveX" などが含まれてます。で気になるのが、まだまだ利用されているFlash....
Flashがどうなっちゃうのか? これについて検証してみました。

【Flashはビルトインされる】

さてその肝心のFlashですが、Microsoft Edgeでは、この機能がビルトインされることになります。簡単に言えば、Google Chromeのようにブラウザの一つの機能として組み込まれ、有効・無効を切り替えて利用できるようになるわけです。Flashの他にも、PDFレンダリングについてもビルトイン機能として搭載されます。

その他の機能>設定>詳細設定を表示 と開くとそこに オン/オフ の設定があります。

20150720-1.jpg 20150720-2.jpg
20150720-3.jpg 20150720-4.jpg

一方では、Silverlightは非対応になるという話もあり、VBScriptもそうですが、Microsoftのものとはいえ非対応になるものもあるわけです。

ところでこの機能が無効のまま、Flash が必要なサイトにアクセスするとどうなるのか?
今回は、Hulu Japan という動画サイトで確認してみました。

20150720-5.jpg

サイトによって多少表示は異なると思いますが、従来のようにFlashが機能していないとダウンロードするようにメッセージが表示されますが、Adobeのサイトには、Microsoft Edge 向けに、Flash Playerがあるわけではないので、注意が必要です。


【拡張機能】

最初に書きましたが削られるものばかりではなく、当然機能自体が拡張もします。その一つの例が、Google ChromeやFireFoxの拡張機能が利用できちゃうという何ともお得な機能。

Microsoftの新ブラウザ「Edge」はChrome・Firefoxの拡張機能をそっくりそのまま奪い取る驚愕の仕様であると判明/Gigazine
ChromeやFirefoxも凌駕する? Microsoft Edgeブラウザの実力 (1/4)/ITmediaエンタープライズ

これにはびっくりです。それでも、便利になるのは非常に喜ばしいことですね。

さてところで、Flash同様にビルトインされるPDFの表示機能。

参考までに、Microsoft Edgeで、PDFファイルの直リンクを開いてみました。

20150720-6.jpg

ちょうど従来のようにAdobe Readerが動作しているような感じでは機能しているようですが、機能的にはPDFがブラウザ上で表示できるというだけで、それ以上に便利な機能といった特徴は見受けられないようです。


<参照>
Windows 10、Windows Updateが自動更新のみに(再起動日の指定は可能)/IT mediaニュース
Windows10の機能
「Windows 10」上で最強のブラウザは--「Edge」と競合製品を比較/ZDNetJapan
Windows 10 の各種エディションの紹介
Microsoft Edgeの新機能!読み方はエッジ?ME?Windows10からのブラウザ
Microsoft Edge公式サイト
MS、「Edge」ブラウザで非対応の技術を明らかに--「ActiveX」「VBScript」など/c/net
Flash Player Issues | Windows 10 | Microsoft Edge/Adobe
FAQ/Microosft Edge Dev(Beta)

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2015年07月19日

Windows Updateの画面にWindows10の広告が表示される

Get Windows 10アプリが、Windows Updateなどにより導入されると、 GWX.exe が常時起動し、通知領域に、Windowsのロゴマークが表示されるようになります。
20150718-0-0.jpg
* GWX.exe
= Get Windows X(10)

この画面から、7/29にリリースされるWindows10の予約ができるのですが、この詳細については以前にもご紹介したとおりです。

"Windows 10 を入手する" "無料アップグレートの手順" という画面が表示される

予約が完了すると、それ以降、Windows Updateの画面を開くと以下にあるようにWindows10の広告が表示されます。
20150718-0-1.jpg

さて、勢いあまって?予約はしたものの、現在使用しているアプリや周辺機器が、Windows 10 で使用可能かどうかがわからない。あるいは、かなり古いアプリで、Windows 7 では何とか動いていたけど、Windows 10 になると動かない可能性が大きいなどの理由で、うっかり画面に従ってインストールしてしまった...なんて言うトラブルを避けるためにも、一度予約を取り消したい... そんなケースもあるかと思います。

Get Windows10 アプリの必要条件とWindows10のアップグレード

そんな場合には上記に従って、予約の取り消し、または必要に応じてアプリの削除なども試してみてもいいかもしれませんね。

さて、実はこの次が今回取り上げる問題です。

先ほどもご紹介したように、予約をすると、このWindows Updateの画面に、Windows10の広告が表示されるようになります。これは、予約を取り消しても消えません。
20150718-0-3.jpg

"予約済み" というちょっと色調を抑えた表示から、"予約" するための、ちょっと色調の濃い広告に変わります。

この広告が出ていると、Windows Updateの以前にあったような画面(重要な更新が〜個など)の表示がでないのか?

このあたりを心配されている方がいらっしゃるようですが、この広告が表示されていても、必要な更新があった場合には広告が隠れ、従来どおり表示されるようになります。

20150718-1.jpg 20150718-2.jpg
左:予約前で、Updateが検出されたケース  右:予約前で、Updateが検出されないケース

20150718-3.jpg
* 予約後で、Windows UpdateでUpdateが検出された例

上記のように予約済みであろうと、無かろうと、Windows Updateで、Updateすべきプログラムが検出されれば従来通りのWindows Updateの画面表示になります。

Get Windows 10アプリ(GWX.exe)がインストールされていると、こうして、Windows Updateの画面には、Windows10の宣伝が表示されるようになるというだけのことですので、あまり気にする必要はないかと思います。

Windows Updateの画面が変わっちゃった...っていう相談も多かったりするんですね。突然広告が表示されるようになるわけですから、仕方ないのかもしれませんが....

<参照>
"Windows 10 を入手する" "無料アップグレートの手順" という画面が表示される
Get Windows10 アプリの必要条件とWindows10のアップグレード


Microsoft Store (マイクロソフトストア)



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2015年07月18日

Windows Updateはどこから?

Windows 10のリリースまで2週間を切り、Windows Insider Programで提供されていたWindows 10 Insider Preview 版も、先日もご紹介したようにBuild 10240が投入され、デスクトップの壁紙のところからは、"Insider Preview" という文字も消え、まさにリリース直前を思わせる雰囲気が漂い始めました。

さて、こうしてWindows Insider Progamなどを利用して、Preview版をご利用の方はすでにご存じですから、今更Windows Updateってどこからやるの? 何ていう疑問も出てこないはずですが、7/29のリリース日以降。

Windows7 SP1から、Windows10に、あるいはWindows8.1から、Windows10にUpgradeして、初めてWindows10に触れるという方にとっては、ほんとどこにあるの?と探してしまうかもしれませんね。

20150717-2-0.jpg 20150717-2-1.jpg

従来であれば、コントロールパネル>システムとセキュリティ と開くと、"Windows Update" という項目がありましたので、こちらからUpdateの状況などを確認することが可能でした。

Windows 10 からはここがちょっと変わりました。

Windows Updateは、スタートボタンをクリックされると表示さえる "設定"メニュー のところから行います。

さてその手順を見てみましょう。


【Windows Updateの起動手順】

1) Windows 10 から復帰したスタートボタン(画面左下のWindowsのロゴマーク)。こちらをクリックするとメニューが表示されます。この中にある、"設定" をクリックします
20150717-2-2.jpg

2) "設定" のダイアログが表示されたら、"更新とセキュリティ" をクリックします。
ここに "Windows Update" があるんですね...
20150717-2-3.jpg 20150717-2-4.jpg

慣れてしまえば何でもないことですが、最初は、あれ? どこに行った? ってことになってしまいますよね。

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2015年07月17日

Windows10 Build10240 のインストール

Build10166からのUpdateになるわけですが、製品のリリースがほぼ2週間を切った今、おそらく最後のBuildと思われるBuild10240がリリースされました。

いつものように "保守と管理" の画面からUpdateをダウンロードしインストールが完了...
この後が今回のBuildではちょっと違いました。今回はこの過程を追ってみました。
それだけ、製品に近づいてきたってことでしょうね。

1) インストールが開始されて、中々進まない%の表示を見つつしばらく待つと、"ようこそ、こんにちは" の画面。ここはそのまま "次へ"
20150717-1-0.jpg

2) "これは法的文書です" っときました。これまでのBuildとはちょっと違います。ここは、"承諾する" をクリックして進みます
20150717-1-1.jpg

3) "すぐに使い始めることができます" の画面では、"簡単設定を使う" をクリックして次の工程へ
20150717-1-2.jpg

4) "新しいWindows用の新しいアプリ" という画面では、いくつかのアプリの概要が大まかに説明されておりました。そのまま "次へ"
20150717-1-3.jpg

5) その後、しばらくして、セットアップが完了し、ロック画面が表示されました。
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6) ロック画面を解除して、サインインの画面へ。そして、パスワードを入力してサインイン
20150717-1-5.jpg 20150717-1-6.jpg

7) セットアップが続行され、完了後デスクトップに。(ここも時間がかかります)
20150717-1-7.jpg 20150717-1-8.jpg
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8) システムのプロパティでは、Windows10 Proと、これまでの Insider Previewという文言が消えてます。デスクトップ上にも表示がなくなりました。
20150717-1-11.jpg

アメリカのAmazonでは、Windows10の予約がスタートした何ていうニュースも飛び込んできました。日本でも間もなくなんでしょうね。

製品のリリースまで、2週間を切りました。楽しみですね。

【補足情報】
このWindows10のInsiderPreview版。ちょうどBuild10162あたりからでしょうか?BuildをUpgradeすると、その都度、同じくインストールしていたOffice 2016 Previewがライセンス認証を求められるという症状が発生していました。
これまでであれば、Officeをクイック修復をすれば問題なくまた使えるようになっていましたが、今回のBuildでは、Word2016やExcel2016などのアプリの起動時にエラーメッセージが出てきて、そのダイアログの "修復" ボタンを押しても全く反応がない状態でした。

改めて、プログラムのアンインストールの画面から、Office 2016の変更をクリックして、修復。
クイック修復: 改善なし
オンライン修復: 改善
といいうことで、オンライン修復にて無事復活しました。このあたりも、これまでのBuildとはちょっと違うところなんでしょうか?

Windows10 Insider Preview のBuildをUpgradeされてから、Office 2016などがライセンス認証と求められるようになったり、起動できなくなったりした場合には、クイック修復あるいは、オンライン修復をお試しください。



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2015年07月09日

Windows 10 の仕様を確認する

改めてWindows 10 の仕様ページを確認してみました。

一番の問題は今使っているPCがUpgradeできるかどうか?

現在使用しているOSが、Windows7 SP1か、Windows8.1Updateが動作していることは当然ですが、仮にこれらが動作していたとしても、ハード的なスペックの問題もあります。

またUpgradeによって、Windows Media Centerが削除されるとか、Windows Updateによる更新プログラムが自動的に適用されるようになるとか、改めて確認しておいた方がいいことがたっぷりと掲載されています。

他にも、Windows Live Essentialsがインストールされていると、OneDriveアプリケーションが削除されてWindows10に搭載のOneDriveに置き換えられるなど....

・システム要件
・重要な注意事項
・削除される機能
・特定の機能を使用するための追加要件
・エディション別のアップグレード
・Windows 10 がサポートする言語

といった項目について触れています。

リリースが近づいている今だからこそ、もう一度その仕様はチェックしておいた方がよさそうですね。

また以下の Microsoft Virtural Academyでは、セッションの模様(2015年5月26日、27日に開催された de:code 2015の時の、模様の一部)が動画で見ることもできます。こちらもぜひご参考になって見てください。

Windows 10 新機能 第 1 弾/Microsoft Virtual Academy


<参照>
Windows10の仕様/Microsoft



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2015年07月07日

Get Windows10 アプリの必要条件とWindows10のアップグレード

7/29と発表された "Windows10" のリリースが迫ってきています。

先日も書きましたが、Insider Preview版も、Build10158、10159、10162と立て続けにリリースされ、また、Build10163のスクリーンショットのリーク情報が流れたり、また本日のニュースには、RTM版のリリースがまもなくか?といったニュースも流れておりました。

マイクロソフト、「Windows 10」のRTM版を間もなくリリースか

さてそんな間近のWinodws10ですが、ここで新ためて、その予約と予約の取り消し、さらにはどうしてもUpgradeしたくないという方向けの情報をご紹介いたします。


【Get Windows10アプリが表示されない!】

Get Windows 10 アプリが表示されないから予約ができない! というお話を時々伺います。もちろん、いまだにこれなに?と突然表示された "Get Windows 10 アプリ" について、疑問をお持ちの方もいらっしゃるようです。

さてまずは、このアプリの必要条件についてみていきます。

Windows10 Q&A

"Get Windows 10アプリが見当たらないのですが" のところにありますが、

1) OS: Windows7 SP1 あるいは Windows8.1 であること
* このブログをご覧になっている人は少ないかもしれませんが、エンタープライズバージョンは対象外です

2) Windows7の場合には、さらに更新プログラム KB3035583 と KB2952664 が適用済であること。Windows8.1の場合には、KB3035583が適用済みであること

3) PCやタブレットが最低限のシステム要件を満たしていること

4) こうしたすべての条件はクリアしているのに、現れないという方。ちょっと待ってみたりするといつの間にか?表示されるようになったという事例もあるようです。


【予約を取り消したい!】

勢い余って(?)予約してしまったけど、やっぱり直後はしばらく他のアプリなどの動作の問題もあって様子を見たい場合、予約を取り消すことは可能です。無償アップグレード期間は1年間あるので、当然ですが慌ててアップグレードしなくても問題ありません。

Get Windows10アプリのアイコンをクリックして画面を表示。
20150707-1-1.jpg20150707-1-2.jpg

メニューを表示させ、"アップグレードの入手" にある "確認の表示" をクリックします
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いったん取り消しても、Get Windows10アプリを削除していなければ、通知領域に表示されている、アプリから再度予約も可能です。
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【Get Winodws10アプリも削除したい!】

KB3035583の更新プログラムを導入することで、この表示が出るようになりますので、こちらのUpdateプログラムを削除、さらにWindows Updateを開いて、Updateをかけると表示される、KB3035583を非表示にすれば、インストールされることはなく、この表示は出ないようになります。アンインストールの際には、事前にタスクマネージャーなどを起動して、"GWX.exe" を終了させておいた方がいいようです。

さらに、コマンドラインを利用したアンインストール方法もあります。

Win 8.1編: KB3035583をコマンドラインからアンインストールする/マイナビニュース

また、
"Windows Update からの Windows 10 へのアップグレードを予約する/TechNet Blogs" によれば、レジストリを調整することでアプリのアイコンを表示させない方法もありますし、さらに今後、"すでに上述の予約を行われてしまった環境でも、Windows Update を通じてのWindows 10 へのアップグレードをブロックする方法をご提供する予定です" とのことです。


【その他】

Windows10のFAQのページを見てみると、日本語版のページは、英語版の一部しかないようで、英語版の方には他にもいろいろ情報が記載されています。

いくつか例をあげれば、

・What about Windows RT? (WindowsRTはどうなっちゃうの?)
・How much does Windows 10 cost? (Windows10のお値段は?)
・Will Windows Media Center be available in Windows 10? (Windows Media Centerは入手できるの?)
など、当然対象エリアが異なれば値段などは変わってくるので、そのまま文字通りとはいかないまでも、参考にはなるか思います。

間近に迫ってきたWindows10。こちらの情報も確認しておくといいかもしれませんね。

【補足情報】
PC向けWindows10の各エディションごとの機能の違いなどを比較したサイトが公開されております。現在英語版しかないので、今後日本語版が登場するかはわかりませんが、各エディションでどんな違いがあるのか?比較的わかりやすく整理されていますので、こちらの情報もぜひご参照ください。

Compare Windows 10 Editions(英語)

【2015.07.19 追加情報】
以下で参照させていただいたサイトにも紹介されていますが、レジストリを調整してGet Windows 10 アプリ アイコンからの通知を停止してしまうことも可能なようですね。
Windows Update からの Windows 10 へのアップグレードを予約する


<参照>
Windows/Microsoft
Windows10 Q&A
Windows10 Q&A(英語版)
Windows Update からの Windows 10 へのアップグレードを予約する
Get Windows 10 アプリが表示されない/MSコミュニティ
Compare Windows 10 Editions(英語)

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2015年07月04日

Build10162 に Microsoft Wi-Fi が追加

ちょっと話題になった、Windows10から導入される Microsoft Wi-Fi という機能。

まだサービスが開始されているわけでもありませんが、先日公開されたBuild10162からは、日本語版にもこれが反映されるようになりました。

Build10159で確認した際にはまだ日本語版にはこれがなく、"Network Beta" という名称ものがあったので、おそらくこれだったのかもしれませんね。

20150703-3.jpg

スタートボタンから、すべてのアプリとたどっていくと。。。。

20150703-4.jpg

まだ簡単な説明が表示されるにとどまっています。


【 Microsoft Wi-Fiとは? 】

さてこの "Microosft Wi-Fi" ってなに?と思われる方もいらっしゃるかも知れませんね。
Microsoft Wi-Fiのアイコンをクリックすると、その概要が表示されます。

"ホテル、空港、会議センターなど、一般的なWi-Fiスポットでオンラインに接続しましょう。Microsoft Wi-Fiをご購入いただくと、対象範囲内であればどこでもWi-Fiがご利用いただけます"

とあるように、いわゆる公共の無線LANの接続サービスのようなもののようです。

例えば、"エコネクト" や "ワイヤレスゲート" のように月数百円を支払うことで駅、空港、ファストフード、カフェ、商業施設などのWi-Fiスポットを利用できるサービスがありますが、これと同じようなもののようです。

ただし、エコネクトやワイヤレスゲートのように国内に限られるのではなく、世界中で利用できるというのは便利なものかもしれませんね。

国内はまだまだこうした公共無線LANは整備されていませんが、今後、東京オリンピックを目指して進む中で、こうした分野も整備されているものなのかもしれません。利用できる場所が増えれば、利用者も増えるでしょうね。

これから提供されようとしているMicrosoft Wi-Fi。従来のSkype Wi-Fiを改称したものとも報道されているものもありますが、今後の情報に注目していきたいところです。

Microsoft Wi-Fi公式サイト(準備中)

ちなみに、公式サイトらしきものがありましたが、まだ準備中のようです。

<参照>
Microsoft Wi-Fi公式サイト(準備中)
Microsoft Wi-Fi makes an appearance in Windows 10 build 10158
全世界1000万か所、MicrosoftのWi-Fiホットスポット「Microsoft Wi-Fi」が近日中にスタート予定であるという情報が流出/Gigazine
MS、「Skype WiFi」を改称した新サービス「Microsoft Wi-Fi」を準備中/ZDNetJapan
Microsoft leaks plan for worldwide Wi-Fi network/Fortune


Microsoft Store (マイクロソフトストア)



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2015年07月03日

Buld10159 にUpgradeしたらIEのアイコンがなくなってしまった?

先日、Windows10 Insider Preview版のBuild10158、そしてすぐにBuild10159とリリースされました。

Windows 10からはデフォルトのブラウザが、Microsoft Edge に代わることはご承知のとおりなのですが、これ以前のBuildでは、スタートメニューやタスクバーにも、IEのアイコンがあったわけですが、今回のバージョンアップからはこれが消てしまいました。

20150702-1.jpg

ただしもちろん、IEが搭載されていないわけではなく、cドライブから、Program FilesとたどっていけばきちんとIEのプログラムも確認できますし、ショートカットキーを作成すれば従来通り起動もできます。

20150702-2.jpg

IEの開発は、現在のIE11でストップし、今後は、Microsoft Edgeに代わるとはいえ、メニューからも外されちゃったのにはちょっとビックリでした。

20150702-3.jpg

なお、Edgeのメニューにある、”他の操作” からたどっていくと、 ”Internet Explorerで開く” なんてメニューも用意されているので、こちらからでも起動可能にはなっております。

さて、Build10158、Build10159と連続してきたかと思ったら、今日はすでに、Build10162が提供されだしたようで、現在Update中。

さてどんなものなのか? 製品のリリースも間近になって、RTMへと近づきつつあるWindows10への期待も高まる一方ですね。


【2015/07/04 訂正】

さてさて、その後、立て続けにBuildが配信され、Build10162 で再度確認。

704-0.jpg

なんと! Windowsアクセサリの中に、Internet Explorerのショートカットがあることを確認。

既定のブラウザではないにしても、ちょっと奥まったところに隠れすぎですね。。。


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2015年06月02日

"Windows10を入手する" を進めると...

昨日ご紹介した、Windows10の無料アップグレードのポップアップ案内。メールアドレスを入れて確認の送信をした後どうなるのか?

引き続き確認してみました。

ちょうどWindows7からWindows8へアップグレードする際にあった、アップグレードアドバイザーのような役割もしているようで、現時点での問題点が指摘されるようです。

20150602-10-1.jpg

今回のうちのPCでは "スキャンの結果、問題は何も見つかりませんでした" と表示されました。

ちなみに、"このレポートの内容" をクリックすると、"Windows10の互換性レポート:FAQ" のページが表示されます。

20150602-10-4.jpg

さて話はもどりますが、このダイアログ。右上の マークをクリックしてみると...

20150602-10-2.jpg

"Windows10について"、"アップグレードの入手"というメニューが表示されます。

Windows10について
・機能
・だれもがエキスパート
・スピードを追求
・魅力的な新機能
・アプリとゲーム
アップグレードの入手
・PCは準備完了
・確認の表示
・ヘルプ

から構成されています。

内容的にはポップアップで表示されていた画面です。ちなみに、"確認の表示" をクリックすると、"予約の取り消し" といった項目が用意されていました。

また、"Windows.comで詳細を見る" をクリックすると、以下のようなWindows10のホームページが表示されます。

20150602-10-3.jpg

このページには、"Windows 無償アップグレードの詳細" や、"Windows10の仕様に関するページ" へのリンクなどもあるので、より詳しい情報を確認したい場合にはクリックしてみてください。エディション別のアップグレードの詳細などは、"Windows10の仕様に関するページ"のところで確認ができます。

<参照>
Windows 10 の機能 - マイクロソフト
Windows10の仕様に関するページ
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2015年06月01日

"Windows 10 を入手する" "無料アップグレートの手順" という画面が表示される

ちょうど月が変わって、6/1の朝9時過ぎぐらいから順次表示されるようになったようです。

確かに突然こうした画面が出ると、"あれ?" ってことになるわけですが、今回のこの表示、実は Windows Updateを利用して、"KB3035583" がインストールされると表示されるもの。"KB3035583" については、以下のサイトをご参照ください。

20150601-1.jpg20150601-0.jpg.jpg

更新プログラムにより、Windows 8.1 および Windows 7 SP1 上の Windows Update 通知用の追加機能が有効になります

この表示がわずらわしい場合には、"KB3035583" を削除すれば表示されないようになります。ただし、現在のところ、"重要な更新プログラム" として配信されているもののようですので、今後表示したくない場合には、再度Windows Updateを開いて表示しない設定に変更しておく必要があります。
また通知領域に表示されるものですから、通知カスタマイズを開いて、"GWX Windows10を入手する" の動作を、"アイコンと通知を非表示" にしておいてもいいかもしれませんね。

このあたりは、各自ご自身の都合のいい方で設定してご利用になって見てください。

ところで、正式な発売日が 7/29と発表され、さらに各ユーザーのPCにそんな表示を出すようにするぐらいに Windows10 のリリースが迫りつつあるんだな?とちょっとワクワクしながら、今回表示されたダイアログを確認してみました。

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私の場合は、ちょうど、検証機に "Build10130" をインストールしたばかりですが、正式リリース日もきまったとなると、その前の段階のRTMももうあとちょっとなんでしょうね。

さて、今回のこの画面。この画面に従って予約をするとどうなるか? 確認してみました。
以下の画面に進みますので、メールアドレスを入力し、"確認の送信" をクリックするだけです。

20150601-8.jpg20150601-9.jpg
Q&Aなどのところにも説明があるのですが、準備ができたら通知されるというだけのようで、Windows10へのアップグレード のところでも説明がありますが、予約を入れておいて、準備ができたら登録した通知がくるようで、通知されたからと言って必ずインストールしないといけないものでもないようですし、また予約を取り消すこともできるようです。

ちなみにこの予約は、Q&Aによれば、デバイスごとに必要なようです。

本日のニュースで正式に、7/29にリリースが決まったWindows10。
今後またどんなニュースが流れるか? ちょっと楽しみですね。

それにしてもこんなサプライズが6月初日から。今日は終日Windows10に振り回されました...やれやれ

<参照>
Windows 10 の無償アップグレード、7 月 29 日に提供開始/News Center Japan
Windows10 Q&A
Windows10へのアップグレード
Hello World: Windows 10 Available on July 29/英語
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2015年04月02日

メール、People、カレンダーが利用できない

Windows Insider Programで提供されているWindows10。
先日Build10049にUpdateされて、正式リリースを目指して、着々と改良が加えられバージョンアップしています。

Windows Insider Program

もちろんまだまだどなたでも利用できるものでもないし、上記サイトにも説明があるように、一部の方(ITproや開発者など)向けに試験的に導入してもらっている段階です。試される方はその点を十分理解した上でお試しください。

さて、Build9926以降なかなかUpdateできていなかったのに加え、Build10041では、Windows Updateが全くできないといったトラブルに見舞われ、結果一度Windows8.1に戻してから、再度ISOバージョンの10041にUpdate。Updateが終わってみたらすでに、10049が提供され始めて、10041は全く使うことなく、そのまま再Updateと、ここの所Update続きで、ようやく昨日無事 Build10049 へのUpdateが完了。

さて使ってみるか?と思ったら、今度は、メール、People、カレンダーのアプリのアイコンがおかしい...
起動してみると、みんなエラーで起動できない。

20150402-1.jpg

エラーの中をクリックして、各アプリの再インストールに進んでも、やはりエラーで再インストールができない状態でした。

20150402-2.jpg20150402-3.jpg
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この問題、すでに既知の問題として、Build10041の時に上がっていて、その対処法も公開されているようでしたので、さっそく試させていただきました。

Windows 10 Technical Preview Build 10041 now available

結果からすれば、この対処法で改善したわけですが、Build10041で見つかった不具合は、Build10049でも発生しているってことなんですね。


【対処法】

1) まず以下の手順で、PowerShellを管理者として実行します。
スタート>すべてのアプリ>Windowsシステムツール と開いて、"Windows PowerShell" を右クリックして、"管理者として実行" をクリックします。

20150402-5.jpg20150402-6.jpg

2) 上記で紹介した、Windows 10 Technical Preview Build 10041 now available にアクセスします。

3)ちょうど太字で記載されている、この部分をコピーして、PowerShellの画面に右クリックから貼り付け、Enterにて実行します。

20150402-7.jpg

"Get-appxprovisionedpackage ?online | where-object {$_.packagename ?like “*windowscommunicationsapps*”} | remove-appxprovisionedpackage ?online"

4) これで削除が完了。

5) 続いて、ストアアプリを開いて、"メール" で検索してアプリのインストールを行います。

ということで、無事、メール、People、カレンダーが復活しました。いつまでこの不具合を引きずるのかはわかりませんが、次回以降もまたBuildがあがって、起動できない場合にはこの方法で削除して再インストールしてみる必要がありそうですね。

備忘録として取り上げてみました。

なお、Build10049については、以下のブログにて、既知の問題なども紹介されていますので、対処法などは直接そちらをご確認ください。


<参照>
Windows 10 Technical Preview Build 10049 now available
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2015年01月25日

Cortanaが使いたい!

1/22 3:00AM(日本時間)〜 Windows10のイベントがありました。そしてその姿がおぼろげながらに見えたWindows10。マスコミなどでも大々的に報道され、先日からダウンロード可能になったWindows10のTP版を早速導入されている方も多いかもしれませんね。

20150125-1.jpg20150125-2.jpg

私の場合は、英語版を入れていて、今回久々にバージョンアップとなりました。日本語版もISO形式で提供されていますが、今回は、英語版で、そのままNew Buildを導入する形でUpdateを行いました。

20150125-3.jpg

そして、インストールが完了。ちょうど、Windows8からWindows8.1にUpdateした時のように、ストアアプリなどの再構築が始まって、しばらくしてデスクトップが登場!
今回のBuild9926からは、日本語版も用意され日本語環境でも確認できるようになりましたが、そこはまだTechnical Preview版。今回の、Build9926からは日本語バージョンも登場しましたがその前までは、英語版しかなかったこともあり機能的にもまだまだです。

さて今回楽しみにしていた機能の一つに、Windows10のPC環境でも利用できるようになった "Cortana" があります。ただし、現在日本語版では、まだ "Cortana" が利用できませんので、あえて英語版のままでUpdateしてみたわけです。

20150125-4.jpg20150125-5.jpg

ところで、私の利用しているのは英語版で、日本語のIMEは導入されているのですが、当初は地域も日本になっていたため、喜び勇んで、"Cortana" を起動してみても、"I'm afraid I'm not available to help in your reagion" となり、設定画面を出しても、CortanaをONにすることができませんでした。

なら英語環境でどこをどうすれば "Cortana" をONにできるのか?

20150125-6.jpg
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・設定(Settings)>時間と言語(Time & Language) >地域と言語(Reagion & Language) と開きます。
・国または地域(Country or region) のところで、地域を、"United States" に変更します。

* 時間の表示や、IMEの言語設定は日本、あるいは日本語でも問題ありません。

それで、再度検索のところをクリックして、設定(Settings)に入ると、CortanaをONにすることができるようになります。
ONにすると、最初に名前を設定します。これは、設定画面から後程変更することも可能です。

さぁ、これで準備が整いました。"Cortana" を利用してみてください...
まずは自分の英語が通じるか?...そっちの方が心配でした。
ちょっと心配してましたが、何とかきちんと理解してくれたようでホッとしました。

Windows10の先日の発表に伴い、以来いろんなところで報道され、取り上げられていますので是非一度ご覧になってみてはいかがでしょうか?

今後はWindows10に関する話題も、今まで以上にちょくちょく取り上げてみたいと思います。そうそう、そういえば、Officeの次期バージョンにあたる、"Office2016" についても報道されておりましたね。こちらについても、同様に機会があれば取り上げてみようと思います。

注意)Windows10はまだTechnical Preview版というTest版です。Insider Programのページにも、"お使いのデバイスで問題が発生しないように、Preview をインストールする前に、すべての要件 (現在、英語版のみ) をお読みください" とありますが、ご利用にあたってはこうした注意をよくお読みいただいた上で、さらに普段お仕事などで使用されるPCなどではなく、トラブルが発生して、リカバリなどしても問題ないPCでお試しいただく必要があることをご理解いただいた上で、利用する必要があるものです。くれぐれもご注意ください。

<参照>
Windows Insider Program
使いやすくなった! 「Windows 10」プレビュー版特集/ASCII
「Windows 10」テクニカルプレビュー更新 「Cortana」や日本語対応/ITmedia
次期デスクトップ向けOfficeの名称は「Office 2016」/ITmedia
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2014年11月14日

Windows10 TP版のUpdate 〜 Build9879が公開されました

先日、Windows10TP版のUpdateの第二弾、Build9879 がリリースされました。初回の時もそうでしたが、今回もまたUpdateがない...ってバタバタしてしまったので、前回ちょこっと触れただけでしたので、今回はもうちょっとしっかり備忘録として取り上げてみました。

10/1に公開されたWindows10TP版。その後、"Build9860" が公開されて、さらに今回、11/12に "Build9879" が公開されました。

このUpdateですが、入手方法が通常のWindows Updateとはちょっと違うので、毎度毎度、あれ?Windows UpdateかけてもOfficeしか出てこない...って戸惑ってたわけです。特に、"Build9860" が公開された初回は...。

このWindows10TP版のUpdateは、通常のWindows Updateの画面からはいるわけではないということを分かっていたはず。にもかかわらずすっかり忘れていてまた今回も....

すでにUpdateされている方は問題ないと思いますけど、また忘れないように自分のために取り上げてみました。


<BuildのUpdate手順>

20141114-1.jpg

1) 新しいスタートボタンを押して、PC Settingsをクリック
もちろん、従来通り、Windowsキー + I などで "Settings"(設定) を表示>Change PC Settings(PC設定の変更)をクリックという手順でも問題ありません
2) Update and recovery をクリック
3) Preview builds をクリック
4) "Choose how fast you'd〜" のところを "Fast" に変更
5) "Check now" をクリック
6) 検出されたら、"Download now" をクリック
7) ダウンロードが完了したら、次に "Install now" をクリックしてインストールを開始

という手順になるわけですが、"Choose how fast you'd〜" のところが "Slow" のままだと、いくら、"Check now" をクリックしても、公開されたばかりの最新のBuildは検出されません。

さらに、当然ですが、"Update and recovery" のところから、"Windows Update" に入ってチェックするわけでもないんですね。

っていうことで、備忘録として取り上げてみました。

【2014.11.15 更新】
ちなみに、Updateですが、かなりの時間がかかるようです。仕様なのか?PCの問題かは不明。インストール後に再起動がかかって、構成するのに、1時間以上かかっておりました....いずれにしてもTP版です。気長に待った方がよさそうです。

20141114-2-2.jpg20141114-3.jpg

ちなみに無事アップデートが完了し、完了後の状態と、IEを起動した状態です。

<参照>
MS、「Windows 10」テクニカルプレビュー版の第2回アップデートを公開/cnet
Windows 10 Technical Preview ビルド9879のリリース
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2014年10月23日

Windows10の新しいBuild9860が登場

またTechnical Preview版でお試しになっている方も少ないかもしれませんが、Build9841に続く新しいBuild9860が公開されました。

でUpdateをどうやるか? 通常のWindows Updateでは検出されません。

Windows + I などで、設定チャーム(Settings) を出して、PC設定の変更から入っていきます。
Preview Build という項目をクリックすると、ダウンロードのボタンが....

うっかりWindows Updateからだと思って、Windows Updateをいくらクリックしても表示されませんのでご注意ください。

さてさて、どこが変わったか....じっくり見てみたいと思います。

<参照>
Windows 10 Technical Preview ビルド9860のリリース
Windows 10: A few new touch friendly features in 9860


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2014年10月09日

シャドーコピーが復活

Windows10 Technical Previewが公開されて、いろいろ試されている方も多いかと思います。

現在公開中のWindows10TP版には、

・Windows10 Technical Preview
・Windows10 Technical Preview for Enterprise

の2つがあります。ともに英語版です。日本語版の提供は現段階ではありません。

通常はPCに詳しい方やITproの方などが製品を試用して不具合や改善すべき点をフィードバックするためのものですから、ご利用に際してはくれぐれもご注意ください。

試されるのであればあくまでも普段ご利用のPCではなく他のPCに、あるいはVHDなどの仮想環境をご利用するなど注意が必要です。

ところで、さっそく私もHPのマシーンにインストールしてみました。もともと、このHPのPCはWindows7の入っていたPC。これをそのままアップグレードインストール。基本的にはWindows7からのアップグレードには対応しているということでしたので、Windows7からWindows8にアップグレードする時のように、ユーザーデータもWindows.oldフォルダに自動的にバックアップしてくれてました。

基本的には問題なくインストールが完了。いくつかデバイス上でエラーもあり、ドライバーをダウンロードしましたが、これはあくまでも既存のドライバ(Windows8向け)で問題ありませんでした。

20141009-1.jpg20141009-2.jpg

さてまだまだそんなに使っていませんが、今回ちょっと気になったのはファイルのバックアップ機能。

WindowsVistaの一部のエディションと、Windows7にあった、"シャドーコピー" の機能。Windows8/8.1になってからは、これがなくなって、"ファイル履歴" に変わりました。

これに関しては、以前こちらのブログでも取り上げさせていただきました。

さてWindows10ではどうなっているか? 以下のように、Windows10では "シャドーコピー" の機能が復活してました。あくまでも現段階ではということですが。

20141009-3.jpg

ご覧いただければお分かりかと思いますが、"Previous Versions" という部分がありますね、そしてちゃんと履歴が残っています。
Windows7の時には、意外にこれがあって上書きしてしまったファイルや、誤って削除してしまったファイルを復活させたりできていたので非常に重宝してました。

こういう自動バックアップの機能があるとやはり心強いですよね....

さてさて、引き続きいろいろ使って、また気が付いたことがあればブログ上でもご紹介したいと思います。

<参照>
Windows 10 Technical Preview
Windows 10 Technical Preview for Enterprise/TechNet Evaluation Center
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