2024年08月22日

OneDrive 上の Excelファイルを開くと「このコンテンツは、潜在的なセキュリティの問題を示します〜」というポップアップが表示される! Part 3


これまでに何度か取り上げてましたOneDrive 上のデータを、ローカルPCにインストールされた Word や Excel、PowerPoint などのアプリを開こうとすると謝ったセキュリティの警告のメッセージが表示される件の最後の続報です。

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Part 2 の中で、すでに OneDrive for Business 向けには、修正のリリースがスタートしていることまではご紹介いたしました。OneDrive for Business や Sharepoint 向けという情報ではありますが、同様に一般向けの OneDrive でも発生していたもので、但しこの段階では、OneDrive 上のデータについては、まだ改善されておりませんでした。

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8月21日付けでもUPされていましたが、確かに昨日ぐらいからは、手元の環境でも、OneDrive 上のデータを開いても警告がでなくなりましたので、ぼちぼち収束に至っているようです。

ちょうど BitLocker の画面が表示されたりするトラブルと重なってたので、どうなるか?と思いましたがなんとか落ち着いたようです。


<参照>




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2024年08月15日

OneDrive 上の Excelファイルを開くと「このコンテンツは、潜在的なセキュリティの問題を示します〜」というポップアップが表示される! Part 2



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OneDrive 上のデータを開こうとすると、以下のようなポップアップメッセージが表示される件。当初、次の情報更新が、US時間8/14といことだったのでその続報がアップされておりました。

この時もご紹介したように、そのサービスの正常性を確認すると、個人向けのサービスの正常性のところでは問題ないようですが、法人向けの OneDrive for Business や Sharepoint 向けについては、以下にご紹介するような "アドバイザリ" が上がっております。

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・一部のユーザーは、OneDrive for Business で一部の Office ファイルを開くときに、セキュリティ警告プロンプトを誤って受け取る場合があります

内容的には、OneDrive for Business という法人向けの情報としてあがっているのですが、実は、同じことが一般の OneDrive 上のデータを開くときにも発生しています。

昨日あたりだと、今まで表示されていなかったPCでも表示されるようになったりと、その状況は以前よりも悪くなって、頻繁に最初でご紹介したようなポップアップメッセージが表示されるようになりました。

OneDrive for Business ユーザー向けへの情報では、上記にあるように「検証が進行中」のようでまだ改善には至っていないようです。


今後また情報が開示されましたら、一般の OneDrive での利用状況も含めて取り上げさせていただきます。


<参照>





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2024年05月15日

Outlook のスパムメール対策が強化!

US時間5月14日付で Office Insider Blog にて発表された「Improvements to tackle spam in Outlook」 によると、Outlook のスパムメール対策が強化されるようです。

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巷を行き来するメールの約8割までが迷惑メールともいえるこのご時世。こんな状況は改善されているわけないでしょうし、むしろもっとその割合が増えているんじゃないか?とも疑いたくなるぐらいなのが現実です。

メールクライアントも、そしてメールサーバー側もスパム対策は進んむもののイタチごっこなのも現実。だからと言って怠ったりすると、さらに増えるであろう Spam Mail なわけです。


【Outlookで強化されるポイント】

大きなポイントとしては、以下のような内容になります。
  1. Showing sender email addresses in the Junk message list
  2. Warning before visiting links in the Junk folder
  3. Simultaneously report and block or unsubscribe
  4. High Volume Mail Management
  5. Unsubscribe suggestions
  6. Unverified (spoofed) sender warning
となっております。順に確認してみましょう。

1) Showing sender email addresses in the Junk message list

迷惑メールフォルダを開いたときに、メッセージ一覧のところで、送信者のメールアドレスが表示されるようになります。

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従来であれば送信者名が知り合いや普段利用している通販サイトなどであってもメールアドレスが表示されていないと開いてしまいがちであったわけです。マウスをポイントすれば表示はされていましたが、今回の強化で、わざわざポイントしなくても送信者名の横に、送信者のメールアドレスも表示されるようになります。

対象:
  • Outlook on the web
  • 新しい Outlook for Windows
  • 新しい Outlook for Mac
  • Outlook for iOS
  • Outlook for Android

2) Warning before visiting links in the Junk folder

迷惑メールフォルダ内のメッセージの内容を確認する際、メッセージに含まれるリンクをクリックしようとすると、警告が表示されるようになります。

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対象:
  • Outlook on the web
  • 新しい Outlook for Windows
  • Outlook for iOS
  • Outlook for Android

3) Simultaneously report and block or unsubscribe

メッセージを迷惑メールやフィッシングメールとして報告する、送信者からのメールを受信しないようにブロック、あるいは登録解除をする設定が同時に行えるようになります。

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対象:
  • Outlook on the web
  • 新しい Outlook for Windows
  • Outlook for iOS
  • Outlook for Android

4) High Volume Mail Management

大量メールの管理。この変更の目的は、受信トレイに散らばるメールを管理・整理することを支援するためのものになります。


5) Unsubscribe suggestions

特定の送信者からの不要なメッセージとしての登録が簡単にできるようになります。

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** 優先受信トレイを使用している場合、登録解除の提案は [その他] タブのメッセージに対して表示されるようです。

対象:
  • Outlook on the web
  • 新しい Outlook for Windows

6) Unverified (spoofed) sender warning

未確認(なりすまし)送信者警告が表示されるようになります。

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閲覧ペインとメッセージリストに未確認の送信者警告が追加ます。送信者が実在しない、またはなりすましの可能性があることを通知してくれるようになります。またこの警告では、そのメッセージを削除することもできます。

対象:
  • Outlook on the web
  • 新しい Outlook for Windows
  • Outlook for iOS
  • Outlook for Android
 この機能は、来月、Outlook on the web と、新しい Outlook for Windows 向けにロールアウトされる予定です。そして、Outlook for iOS 、Outlook for Android、新しいOutlook for mac 向けには、近日中に提供される予定になっています。


ということで、今回機能強化されることになった Outlook の スパムメール対策についてご紹介させていただきました。


<参照>




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2024年03月03日

Image Yearly Subscription や Video Yearly Subscription とは?

クレジットカードの明細を見ると、Microsoft から、"Image Yearly Subscription" とか、"Video Yearly Subscription" などといったあまり過去に購入した覚えのない請求があったりするケースで相談をいただくことがあります。

今回たまたま確認したのが、
Image Yearly Subscription 350円/年 というものでしたが、USの Microsoft Community などで確認してみると...
  • Image Yearly Subscription $2.99
  • Video Yearly Subscription  $4.50
という事例が見受けられました。

Microsoft アカウントのサブスクリプションの管理の画面にはいっても、具体的な内容はなく、Image Yearly Subscription という項目で 350円と上がっていただけ。詳細は不明。でも Microsoft Store から購入された何か? あるいは Microsoft の何らかのサービスを購入したものの様であることには違いはありません。

年額で350円ですから、たいした額ではないわけですが、やっぱり気になりますよね?


【サブスクリプションにもいろいろある】

"サブスクリプション" というと、Microsoft 365 Personal などの Office 系 のサブスクリプションサービスを思い出される方も多いかと思いますが、それ以外にも様々なものがあります。

350円/年とかで、Microsoft 365 が利用できるわけではないので、Office 系のサブスクリプションではないことはお分かりいただけるとは思います。

ではなにか? 一つヒントになりそうなものが以下のスレッドです。


cool file viewer というアプリを、Microsoft Store からダウロード。結果的には利用できなかったものの、無料とあるのにファイルを開いたら $2.99 課金されたという事例。

何かのファイルを開こうとして、Microsoft Store アプリのみしか許可していないため アプリがない、あるいはアプリが正常に動作しないとなったときに、Microsoft Store を検索とか表示されて、検索結果に表示されたアプリの説明もよく読まずに "無料" とあるからクリックしてしまう... なんか?ありそうなパターンですね。

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Microsoft Store で、File Viewerとか、JPEG とか、PNGとか検索してみるとファイルビューワー的なアプリがいろいろ表示されます。

中には、"入手" とボタンがあって、"アプリ内購入の提供" とありますが、よく見ると下のほうに価格が記載されてたり、〜日間は無料だけどその後有料になるなど条件も様々です。何かしらファイルを開こうとして開けずに、Microsoft Store で検索してこうしたプログラムが表示されたら、その利用条件をよく読まずに 思わず "入手" 何て押しかねないですよね?

上記ののリンク先の例の様に、クリックしてインストールしてしまうと、利用できなくても、データを開こうとしたところで、自動的に課金されてしまうアプリもあったりするようですが、実はこの辺りもちゃんとアプリの説明のところを見ると記載されてたりするわけですね。

結果的に開けないからと言ってアプリを削除してしまうと手掛かりも少なくなって、何に対して課金されているのかがわかりずらくなってしまうわけです。

Video Yearly Subscription というものだと、DVDなどを再生しようとして、Microsoft Store で探すなんてところから無料のはずのDVD Player アプリを取り込んでみたら有料だった... 何てことも考えられそうです。


【解約方法】

内容はともかく、とりあえず使っていないものであればサブスクリプションを無効にする必要があります。少額とはいえ、毎年何だか?わからないものに、350円払うのはちょっと困りますよね?

Microsoft Store 経由で入手したアプリの管理も、Microsoft Office などと一緒で、Microsoft アカウントのサービスとサブスクリプションのところから手続きを行います。


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他の Microsoft サブスクリプションのキャンセル」にもあるように、"定額請求を有効にする" と表示されたらキャンセルされたことになります。

ということで今回は、Microsoft 365 以外のサブスクリプションについて取り上げてみました。


<参照>




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2024年01月12日

タスクバーに表示されている雲のマークとその意味

タスクバーに表示されている雲のマーク。あれは "OneDrive" というアプリのアイコンになるわけですが、ここに "!" がついてたり、時に赤い "×" がついていたり、さらにはグレーになっていて斜め線がついていたりといろいろだったりします。

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何か?気になるけどとりあえず使っているうえでは特に問題はないのでそのままでいいやぁ... という方も多いかもしれませんね。

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そうした OneDrive のアプリが示すアイコンにはどんな意味があるのか? 今回は、Windows 上で表示されるアイコンについて確認してみました。macOS 向けについては機会があれば改めてご紹介したいと思います。


【OneDrive は標準インストール済みアプリ】

"OneDrive" は、Microsoft が提供するクラウドサービスです。Microsoft アカウントさえあれば、無料でも 5Gb のスペースが利用でき、これを有効に使用すれば非常に便利なツールでもあります。

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もちろん、Microosft 365 のサブスクリプションをご契約されているユーザーであれば、そのアカウントでサインインすれば、1Tb まで利用可能になるので、データのバックアップなどその用途も広がります。

通常であれば、Windows 10 や Windows 11 の場合には、OS標準でインストールされている組み込み済みアプリの一つです。ただし、もちろん削除することもできれば、再インストールすることも自由にできるので用途に応じてご利用いただけるものでもあります。


【タスクバーに表示されたアイコン】

タスクバーに雲のマークがありませんか? スタートアップを無効にしてたり、OneDrive のアプリ自体を削除していない限りタスクバーに雲のアイコンが表示されます。その表示されるアイコンには様々な姿があり、赤い×マークがついていたりすると、目に入って気になっていた方も多いのかもしれませんね。

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さてそんな "OneDrive" のアイコンですが。その表情も様々。上記のようにグレーのアイコンで、斜め線が入っているものもあれば、単なるグレーの雲のマークの時もある。

通知領域に表示されるものだけでも、以下にもあるように様々です。

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  • 白い十字を持つ赤い円
  • 灰色 OneDriveクラウド アイコンと線が通る
  • OneDrive 一時停止アイコン
  • 同期保留中の矢印が付いたOneDriveアイコン
  • 白いバーOneDriveアイコンが付いた赤
  • 黄色の感嘆符OneDriveアイコン
  • このアイコンを持つファイルが同期されない
  • ファイルまたはフォルダーの横にあるPeople アイコン
  • 青いクラウド アイコン
その表情にも、いろいろあるもんですね。


【"OneDrive" に関連したアイコン】

こうした "OneDrive" の動作に関連したアイコンもあります。

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デスクトップのショートカットアイコンの左下に、小さな緑色のチェックマークがつく、あのアイコン。"緑色のティック アイコン" っていうんですね。あれも、OneDrive で同期されているときに表示されるものです。

こうした OneDrive の様々な状態を示すアイコン。「OneDrive アイコンの意味は?」では、こうしたアイコンのそれぞれの意味するところが紹介されていますので、気になる方は一度ご確認ください。


<参照>




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2023年09月16日

「このサイトを利用すると、分析、カスタマイズされたコンテンツ、広告に Cookie を使用することに同意したことになります」という青いバーが表示される


ちょっと前から、Microsoft Edge などで Microsoft Bing を利用して検索したりすると、検索結果の上部に青いバーが表示されて「このサイトを利用すると、分析、カスタマイズされたコンテンツ、広告に Cookie を使用することに同意したことになります」、なんて表示されているケースを見かけるようになってきました。

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サードパーティのCookieに関する詳細情報」や「Microsoftのプライバシーポリシー」とあるリンクをクリックすると、上記のように詳細な情報にたどり着きます。

時々どうしたらいいの?時にされる方もいらっしゃるようなので、この話題を取り上げてみました。


【なぜ表示されるようになったのか?】

以前にも、
という利用規約の更新というメールが届いた件をご紹介いたしましたが、2023年9月30日に発効する予定のこの利用規約の更新に伴い、Microsoft が提供する Bing という検索サービスにおいても、その Cookie の取り扱いや、個人情報の取り扱いを変更点も含め、改めて告知するために掲示されているものになります。

-- Cookie とは?

簡単に言えば、PCやスマホなどで、Web サイト(いわゆるホームページ)にアクセスしたときに、そのページから、Webサイトの情報とともにその端末に送り込まれてくる小さなテキストベースのファイルです。

Microsoft Edge でその情報を確認してみると、

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一例ではありますが、上記のような形で確認ができます。

Microsoft Edge の場合には、以下の手順で確認できます。

1) 【...】 > 設定 と開きます
2) 【三】> Cookie と サイトのアクセス許可 とクリックします
3) 保存された Cookie とデータ > Cookie と サイトデータの管理と削除 > すべての Cookie とサイト データ とクリックすると表示されます

今回、Microsoft Bing の検索サイトで検索すると、「このサイトを利用すると、分析、カスタマイズされたコンテンツ、広告に Cookie を使用することに同意したことになります」と表示されてはいますが、あえて表示していなくても、皆さんが普段から利用しているところで言えば、Google や Yahoo などの検索サイトでも同様に行われていることで、Microsoft Bing が特別なわけではありません。

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いったん Cookieを削除して、Google を開いてみると、それだけで当然ながら上記にあるように Cookie が送られてきます。
Google でも、Yahoo でも、それぞれのサイト規約などにもあるように、要するにそうした情報がどう使われるか?が問題になってくるわけで、各社ともそこを明確にして情報として公開しているわけです。

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Webサイトを開いてみたらよく、上記のようにポップアップが表示されるサイトもありますよね? こうして表示されるところは、Cookie の取り扱いについてきちんとプライバシーポリシーに基づいて管理しますよ?ということを明言しているわけです。


-- サードパーティの Cookie って?

ところで、Microsoft Edge の Cookie の管理ページにもありますが、Cookie といっても、一般的に Cookie と呼ばれている "1st Party Cookie" と、"3rd Party Cookie" があります。

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  • 1st Party Cookie: ユーザーが現在訪れている Web サイトそのものが発行する Cookie
  • 3rd Party Cookie: ユーザーが現在訪れている Web サイト以外のところから発行されている Cooke
3rd Party Cookie は、要するに、ユーザーが訪れたサイトに表示されている広告などがユーザー情報を保存するために使用されてたりしているものです。

複数のWebサイトをまたいで使用されることもあるという特徴もあり、追跡Cookieトラッキング Cookie) とも言われています。"クロスサイトスクリプティング" というサイバー攻撃にもつながる関係上、こちらの Cookie は、その規制も強まりつつあるようです。「Google、サードパーティCookie完全廃止に向けて2024年Q1にChromeユーザーの1%で無効に」(ITmedia NEWS)でも報じられているように、Google ではこれを完全廃止に向けて取り組み始めています。

** ここではあまり触れませんが、ちなみに、"2nd Party Cookie" というものもあります。


【Webサイトを見る上で知らないうちに使っている】

Cookie なんて知らない... そんな人でも、こんな経験はあるのではないでしょうか?

例えば...
  • 通販サイトにてショッピングカートに商品を追加したけど購入手続きに行かないまま終了してしまった。
    翌日気が付いて再度アクセスしたらちゃんとショッピングカートにまだその製品が残っていた。
  • IDとパスワードを入力してサインインしていたサイト。いったんタブを閉じてしばらくして再度アクセスしてみると、
    再度IDとパスワードは入力しなくてもアクセスできるようになっていた。
Cookie はこうしたことで使用されているので、便利な面もあるわけです。様々なWeb サービスをユーザーにとって便利に利用できるように利用されているわけで、あんなサイト、こんな通販サイト、いつものの検索サイトなどなど、実は知らないうちに利用したりしてわけですよね?

ただし Cookie の危険な一面もありますので、きちんと管理する必要も出てきます。


【Bing 検索で表示された内容について】

さて話がちょっと Cookie の話になってしまったので元に戻しましょう。
今回、こうした青いバーが表示されるようになったのは、冒頭にも書きましたが、利用規約の更新に伴うものです。

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なので、
のところを念のため確認しておいてね?という意味合いで表示されているものです。Microsoft としては、こうした変更をした場合には ユーザーに対して告知する必要があるので表示されているわけです。

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サード パーティ製 Cookie インベントリ」のところでは、具体的に、どんな Cookie がどういった役割をしているのか? 詳細な情報も出ています。
  • ソーシャル メディア Cookie
  • 分析 Cookie
  • 広告 Cookie
  • 必須の Cookie
といった項目ごとに確認ができますので、気になる方はご確認になってみてください。

おそらく今回ご紹介した青いバーは、今回の利用規約の更新が発効する9月30日以降もしばらくは表示されるかもしれませんが、じゃぁ、Bing は使わない... という選択肢はあまり現実的でもないので、とりあえずはあまり気にしないで使っていく必要がありそうですね。


<参照>



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2023年09月03日

"利用規約の更新" というメールが届いた Part 2

前回は Part 1 として一番メインになる「Microsoft サービス規約」の部分についてご紹介しました。


今回は、残りの二項目
  1. Microsoft プライバシー ステートメント
  2. よく寄せられる質問
について確認してみましょう。


【Microsoft プライバシー ステートメント】

"プライバシーステートメント" は、いわゆる個人情報の取り扱いに関しての条項になります。「Microsoft によって処理される個人データの種類、処理方法、使用目的について」説明されています。

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当然ながら、取り扱っている製品、サービスは多岐にわたっていますので、その内容もかなりの分量になります。


【よく寄せられる質問】

"よく寄せられる質問" は、今回の "Microsoft サービス規約" のための、FAQ ということになります。

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ただし多岐にわたっていろいろある割には、FAQ は非常に的を絞っているせいか少ないですね。詳細は、各規約へといった感じでリンクが張られています。「Microsoft サービス規約の変更点は何ですか」のところにも、「Microsoft サービス規約の変更の概要 – 2023 年 9 月 30 日」へのリンクが貼られていますが、大きな変更内容についてはこちらで確認する方がわかりやすいかもしれませんね。

  • 発効日が 2023年9月30日からになること
  • "お客様のプライバシー" や "倫理規定" に、AI サービスの使用に関連した項目が追加されていること
  • OneDrive と Outlook.com の両方を網羅した Microsoft Storage というセクションが追加されていること などなど
追加変更された部分が抜粋されて紹介されております。

ということで2回にわたって利用規約の更新についてご紹介いたしました。

まぁここ最近の利用規約の変更といえば、話題になっている X(旧Twitter)の利用規約(X サービス利用規約)になるわけですが、個人的にはこっちの方が気になって仕方ありません。後でじっくりと見てみる予定です。


<参照>




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2023年09月01日

"利用規約の更新" というメールが届いた Part 1

8/31の夜、メールをチェックすると、Microsoftから、"利用規約の更新" というメールが届いていました。こうした利用規約の更新に関する通知は特別珍しいものではありませんが、今回はこの内容について改めて確認してみました。

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上記の画像は一部重複しますがそのメールの全容です。"サービス規約をより明確に" と題したメールですが、内容としては「今回の更新では、規約を明確にし、確実にご理解いただけるようにすることに加え、対象となる新しい Microsoft 製品、サービス、および機能を追加いたします」(メール本文より引用)と言うものでした。

そして内容的には、
の3つのリンクで構成されています。

内容的にはボリューミーなものなので、ポイントになりそうな部分を本文を引用しつつ、かいつまんで見てみました。


【Microsoft サービス規約】

Microsoft の製品や、サービスを利用する上での総括的な利用規約になるのが "Microsoft サービス規約" となります。

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  1. お客様のプライバシー
  2. お客様のコンテンツ
  3. 倫理規定
  4. 本サービスの使用およびサポート
  5. 第三者のアプリおよびサービスの使用
  6. サービスの可用性
  7. 本サービスまたはソフトウェアの更新および本規約の変更
  8. ソフトウェアライセンス
  9. 支払条件
  10. 契約当事者、法の選択、および紛争解決地
  11. 保証
  12. 責任制限
  13. サービス固有の条件
  14. Xbox
  15. ストア
  16. Microsoftファミリーの機能
  17. グループメッセージング
  18. Skype、Microsoft Teams、および GroupMe
  19. Bing および MSN
  20. Cortana
  21. Microsoft 365 のアプリおよびサービス
  22. デジタルグッズ
  23. Microsoft ストレージ
  24. Microsoft Rewards
  25. Azure
  26. Microsoft Soundscape
  27. Power Platform
  28. Dynamics 365
  29. AI サービス
  30. 雑則
  31. 通知
  32. 標準アプリケーションライセンス条項
  33. 対象サービス
ふぅ、33項目に渡って網羅されています。さすがにすべてご紹介できないのでMicrosoftアカウントがらみの項目に限定して覗いてみましょう。

-- 本サービスの使用およびサポート:

ここでは、Microsoft のサービスを使用する上で必須となる Microsoft アカウントについて紹介されています。"ii.アカウントの使用" のところでは、「お客様は、アクティブな状態を維持するように Microsoft アカウントを使用しなければなりません。Microsoft アカウントおよび関連付けられている本サービスをアクティブな状態に維持するには、少なくとも 2 年に 1 回はサインインしていただく必要があります」とあり、「この期間中にサインインしない場合、マイクロソフトはお客様の Microsoft アカウントを非アクティブとみなし、お客様に代わって停止します」とあります。

Microsoftアカウント作ったけど放置... 当然トラブルの元ですからね。

Outlook.com も同様で、「マイクロソフト アカウントが停止された後の対応については、第 4 条 (a)(iv)(2) 項を参照してください。少なくとも年に 1 回お客様の Outlook.com の受信トレイおよびお客様の OneDrive に (別々に) サインインする必要があります年に 1 回もサインインがなければ、マイクロソフトはお客様の Outlook.com の受信トレイおよびお客様の OneDrive をお客様に代わって停止します」とあります。


-- 支払条件:

Microsoft コミュニティなどを見ていても関連のありそうな部分の一つでもあります。
時々、
  • 誤って同じ製品を2つ購入してしまったので返品したい
  • 無料期間が過ぎたのに気がつかなかったので返金して貰いたい
  • 購入したものを返品したい あるいは返金して貰いたい
そんな相談を目にすることがあります。誤って同じものを2つ買ってしまったり、無料期間が過ぎたのに気がつかなかった...なんていうのは利用者側の落ち度になりますので、当然返品・返金などできるものではないと思われますが、まぁこの辺の最終的な判断は Microsoft ストアなどお店側の判断によるものでしょうから、購入先に確認するのが第一になりますが、規約では以下のように紹介されています。

"f.返金ポリシー" のところを確認すると「法律または特定のサービスにより別途規定されている場合を除き、すべての購入は最終的なものであり、返金されないものとします」とあるように別途規定がない限りは、基本的に返金はあり得ないわけですね。
ただし、一応「マイクロソフトが誤ってお客様に請求したとお客様が考える場合には、お客様はかかる請求から 90 日以内にマイクロソフトに連絡する必要があります。法令により別途義務付けられている場合を除き、90 日を過ぎた請求については返金を行いません」ともあるように、誤って課金されたようなケースの場合には、90日という期間を設けているようです。


【各アプリのライセンス条項】

Microsoft が提供する製品やサービスは、非常に多岐にわたっています。アプリについてもそれぞれ "ライセンス条項" が用意されています。

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たとえば、上記にアクセスして、"Microsoft 365 Family" のライセンス条項を確認したい場合には、"ソフトウェアの取得方法" では、"遠藤ーザー向けのパッケージソフトウェアとして..." を選択し、"製品名" には、"Office in Microsoft 365"、"バージョン" には "Family"、さらに "言語" には、"Japanese" を選択します。すると、"OfficeinMicrosoft365_Family_Japanese.htm" という結果が表示されるので、こちらをクリックすれば、同製品のライセンス条項が確認できます。

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よく話題になる個人向け Microsoft 365 Personal や Family の商用利用の可否についても、上記のようにライセンス条項の中では、「f.非商用利用。 Microsoft サービス規約にある非商用利用に関する制限は、Microsoft 365 サブスクリプションのサービスには適用されません。」とちゃんと謳われています。

ところで、ちょっと意外だな?と思われたのは、"1. インストールおよび使用権。ライセンス認証" のところの "a. ライセンス" で、"(i) Microsoft 365 Family サブスクリプション。お客様と他の 5 人の個人 (合計で最大 6 人のユーザー) の使用向け。" のところ。

普通に "Microsoft 365 Family" と考えれば、"Family"(家族)なのかな?と思われるわけですが、ライセンス条項では、特別 "Family" の捉え方として、いわゆる親族的な意味合いでの "Family" と言う意味合いではないようですね。

もっともこうした製品は、国によってその取り扱いも変わるわけで、あくまでも日本の場合ということになります。

長くなりましたので、本日はここまで、次回、Part 2 では残りの項目について確認してみましょう。


<参照>



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2023年08月16日

OneDrive が削除される?

以前に、Microsoft アカウントが削除される?というメールが届いたときのことを取り上げました。


この時には、「Microsoft アカウント アカウントが 2023/**/** に削除するように設定されました」という内容だったわけですが、ここが、Microosft アカウントではなくて、"OneDrive" というケースもあります。

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これは、以前にもやはりこのブログの中で以下のような形でご紹介させていただきましたが、再度取り上げてみました。


「お使いの個人用アカウント ****@**** は、過去2年間未使用のため現在凍結されています。OneDrive.com にアクセスして再有効化しないと、ご使用の OneDrive が 〜年〜月〜日以降に削除されることになります」という内容のもの。

実はこれは、Microsoft アカウントとは別に、OneDrive にアクセスした履歴がない場合に送られてくるものです。実際に、このメールが届いたと相談のあった方で、Microsoft アカウントにアクセスしてみるとなんでもなく普通にアクセスできましたが、OneDrive にアクセスすると、再有効化を促すコメントが表示されておりました。

つまり、Microsoft アカウントでサインインしていても、OneDrive にアクセスした形跡がないとやはり削除されちゃうことがあるわけですね。

Microsoft を騙る Phishing メールもないわけじゃないので、こうしたメールが届いても警戒されて削除してしまうケースもあるようです。

でもくれぐれもご注意ください。Microsoft アカウントでサインインしているから大丈夫?と思っていると、実は OneDrive の方のデータがいつの間にか?削除されていた... なんてこともありうるわけです。


【他のサービスでも同様】

ところで前回の時には、Yahooからも似たようなメールが届いたことをご紹介しましたが、こうしたことは、Microsoft や、Yahoo に限らず、Google でも同様です。

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やはり上記のようなメールが届くときがあります。

内容的には、Google アカウントへの不正アクセスを防止するため、セキュリティ保護機能により、Google アカウントの使用停止期間をすべての Google 製品およびサービスにおいて 2 年に更新しているというもの。2 年間ログインまたは使用されていないGoogle アカウントに適用されますとのこと。そしてそのアカウントのコンテンツは、2023年12月1日から削除の対象となりますというものでした。
20230815-2-3.jpg 20230815-2-4.jpg

メールの中のリンクをクリックすると、「無効な Google アカウントに関するポリシー」のページが表示されます。

こうした非アクティブなアカウントは、不正アクセスや不正使用などの被害にあう可能性も高いため、セキュリティ上どこもしっかり管理しているっていうことですね。


【こうしたメールが届いたらどうする?】

最後にこうしたメールが届いたらどうしたらいいのか?についても触れておきましょうね。


--引き続きアカウントを使用したい場合:

Microsoft アカウントの場合には、Microsoft アカウントに改めてサインインします。メールが届いても、ちょっとメールのリンクをクリックするのが心配という場合には、


に直接アクセスしてみてください。アカウントにロックがかかている場合には、画面の指示に従ってロックの解除の手続きをすることになります。

また、OneDrive についてこうしたメールが届いた場合には、Microsoft アカウントにサインインしただけではだめなので、OneDrive にアクセスします。


アクセスすると、"再有効化" を促す説明が表示されますので、引き続きご使用になりたい場合には、そのまま画面に従って手続きを進めてください。


--アカウントを今後使用する予定がない場合:

もちろんこうして忘れていたものですから、2年なりの間全くアクセスしていなかったわけですし、それで支障がないなら、そのサービスを使用しないという選択肢もあるわけです。

放置しておいても、期日が来れば、自動的に削除されたりするわけですが、その間放置しているということは、不正アクセス・不正使用などの被害にあいかねないことにもなります。なので、使用しないものであれば、あえてきちんと利用停止の手続きをすることをお勧めいたします。

詳細は、「Microsoft アカウントの使用を停止する方法」をご参照ください。


<参照>





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2023年05月23日

Microsoft アカウントが削除される? 〜 Microsoft アカウントを利用する上で注意したい点

ある日突然、

Microsoft アカウント アカウントが 2023/**/** に削除するように設定されました」 なんてメールが届くことがあります。内容を見ると、「アカウントが非アクティブだったので、アカウント ****@****.co.jp は 2023/**/** に閉じられるようにスケジュールされています。アカウントが閉じられると、Microsoft サービス規約に基づき削除されます。アカウントを引き続き使用する場合は、今から 2023/**/**までの間にサインインしてください。それまで、ファイル、データ、情報はすべてそのまま残っています」と。

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ログインさせて、IDやPWを搾取しようとする似たような迷惑メールってかなりあったりしますよね。だからつい「なぁ〜んだ、またスパムメールかぁ...」なんて勘違いしそうなわけですが、送信者やリンク先のアドレスなどを確認して、Microsoft からのものであることが確認できた場合にはくれぐれもご注意ください。

こうしたメールが到着して何もしないで放置しておくと、さらにしばらくすると今度は、
Microsoft アカウント アカウントが削除されました」といったメール届くことになります。これが届いた段階では、すでに時遅し。アカウントが削除されてしまったことになります。

今回は、Microsoft アカウントの利用と、その Microsoft アカウントを利用する上で注意したい点について確認してみました。


【過去に作成したアカウント】

多くの場合こうしたメールが届いたりするのは、過去に作成した Microsoft アカウントだったりするかと思います。なぁ〜んとなく取得した古い Microsoft アカウントとなると、記憶にもあまりなかったりします。

本当にもう使用していないのであれば、アカウントが削除されても問題はないわけですが、現在もまだ利用しているサービスがあった場合には、注意が必要です。


-- アカウントが削除されるとどうなるか?:

比較的身近な例を上げると、
  • そのアカウントに Microsoft Office 製品が登録されている
     → アカウントに紐づいている Microsoft Office 製品は削除されます
  • OneDrive にデータを保存していたことがある
     → OneDrive 上のデータは削除されます
なので、「Microsoft アカウント アカウントが 2023/**/** に削除するように設定されました」というメールが届いたら、まずはサインインして、アカウントの使用状況を確認する必要があります。


-- パスワードがわからない?:

20230523-1-1.png
こういう過去のアカウントは、サインインするためのPWがわからなくなって、そのまま使わなくなって放置されているケースもあります。ある時、Microsoft アカウントが必要になって、以前作成したものでサインインしようとしたものの、PWがわからなかったので、結局新規に取得しなおして、そのわからなくなったアカウントはそのまま放置していた... ありがちなケースですね。

でも仮に現在ご利用の Office 製品が、そのアカウントに紐づいていたらアカウントが削除されてしまうと、ご使用の Office製品のライセンスがなくなって利用できなくなてしまいます。Office 2013 以降のコンシューマー向け製品は、初回インストール時に Microsoft アカウントとの紐づけが行われます。そして再インストールなどについては、すべての初回に紐づけされた Microsoft アカウントにサインインして行う必要があります。

注)プレインストール版の Office 2013 については、Microsoftアカウントとは紐づけされませんので、再インストールに当たっては、毎回付属のプロダクトキーを使用して行います。なお、Office 2013 までの製品はすでにサポートが終了しています。


【アカウントを保護する仕組み】

作成されてもしばらくの間利用された形跡のないアカウントは、アカウントが知らないうちに乗っ取られていたり、迷惑メールの発信元のアドレスとして利用されたりと、様々なトラブルの要因となります。これを回避するために、Microsoft アカウントに限らず、こうしたサービスでは、アカウントを利用する上での様々な利用規約が用意されています。

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アカウントの取得時などには一応利用規約などは表示されますが、おそらく多くの方がスルーしていらっしゃるんじゃないか?と思います。もちろん几帳面にすべてに目を通して、理解した上で、規約にのっとってサービスの利用開始をするのが理想なんでしょうけど、サクッと中を確認する程度のことまではしても、詳細を一つ一つ細かくチェックする方は、私も含めさほど多くはないでしょうね。

その中ではちゃんと、利用にあたっての条件などが提示されています。また利用規約は変更されるたびにきちんとユーザーあてに登録されたアカウントまたは連絡先アカウントに案内があります。こうしたメールが届くと、あれ?と思ってはいてもスルーされている方も多いかと思いますが、サービスを提供する側としてはこうした利用規約の変更にあたっては、事前に告知する義務があるためユーザーに送られてるわけです。


【Microsoft アカウントについて】

では先ほどもちょっとご紹介した、「Microsoft サービス規約」について見てみましょう。

-- Microsoft アカウントのサインインは、2年に一回必要:

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本サービスの使用及びサポート」のところに、「ii. アカウントの使用」という項目のところで、「アクティブな状態を維持するように Microsoft アカウントを使用しなければなりません」と前置きしたうえで、「Microsoft アカウントおよび関連付けられている本サービスをアクティブな状態に維持するには、少なくとも 2 年に 1 回はサインインしていただく必要があります」とあります。

サインインしないと、「この期間中にサインインしない場合、マイクロソフトはお客様の Microsoft アカウントを非アクティブとみなし、お客様に代わって停止します」とあります。


-- アカウントの停止について:

さてそうして放置されたアカウントはどうなるのか? そこが、「本サービスの使用及びサポート」のところに、「iv. アカウントの停止」という項目のところ。30日または60日の一時停止期間がありますが、これを過ぎると....

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その "第 4 条 (a)(iv)(2) 項" に「Microsoft アカウントを使用して本サービスにアクセスする権利は直ちに終了します」とあります。そして、「マイクロソフトはお客様の Microsoft アカウントに関連付けられた本データまたはお客様のコンテンツを削除するか、その他の方法でこれらと、お客様およびお客様の Microsoft アカウントとの関連付けを解除します

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OneDrive を例にすると、「アカウントが削除されるというメールが届く理由」のページが参考になると思います。

もちろん停止期間中にログインしなおせば、「一時停止期間中に再びログインすると、お客様の Microsoft アカウントは再度有効になります」とあるように、再度利用は可能になります。


【Office 製品も Microsoft アカウントがチェックされている】

最後に、Microsoft アカウント関連ということで、Office製品についても触れておきます。Microsoft 365 Personal や、 Microsoft 365 Family などのサブスクリプションの製品については、そのライセンスの状況が逐一チェックされています。

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上記の「Microsoft365 Apps のアクティブ化」にもあるように自動的に「コンピューターが少なくとも 30 日に 1 回インターネットに接続できる限り、Microsoft 365 Appsは完全に機能したままです。 コンピューターが 30 日以上オフラインになった場合、次に接続できるようになるまで、Microsoft 365 Apps機能制限モードに切り替わります」とあるように、30日に一度チェックされています。

基本的には、Office 2019 や Office 2021 といった買い切り版もアカウントのチェックは随時自動で行われているので、オフライン、すなわち、インターネット環境が利用できない条件下では利用できません。Windows 10 や Windows 11 を利用していると、通知の機能としてポップアップ表示されるメッセージで、「Microsoftアカウントの問題」なんて表示されることもありますが、まさにこうしたアカウントのサインイン状況が確認できていなかったりすると、こうしたポップアップメッセージが表示されたりするわけです。

** こうしたメッセージが表示されたり、アカウントのエラーが発生したときに、一時的にインターネットが利用でいる環境下でサインインすれば引き続きご利用は可能になりますが、オフラインで利用するとなると、定期的にこうした作業が必要になります。

こうした状態を放置しておくと、やはり Office 製品も利用できなくなってしまいます。Office 製品でオフライン環境下での利用は、法人向けに提供されているボリュームライセンス版の Microsoft Office LTSC のみになります。

今回、Microsoft アカウントの利用について改めて確認してみたわけですが、Microsoft から何か?メールが届いているぞ?といった場合にはくれぐれもご注意ください。そして適切な対処をお忘れなく...


【追加】

Microsoft とは異なりますが、たまたまYahooからこんなメールが届いていましたので、併せてご紹介します。

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Yahooのサービスなんかも一緒ですね。Yahooに限ったことではなく、Google なども一緒。こうしてしばらくアクセスがないとまずはメールで連絡が来ますので、必要であれば、再度アクセスしてください。




<参考>




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2023年05月10日

GPT-4 を搭載した 「新しいBing」 がついにリリース!

「新しいBing」が遂にどなたでも利用できるようになりました。Microsoft アカウントでログインしなくても利用はできますが、Microsoft アカウントでサインインすることでより長い会話もできるようになるようです。

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無料で利用できる chatGPT(無料版:GPT-3.5 ただし、有料版:GPT-4) の一つ先を行く、GPT-4 を搭載している "新しいBing"。これまでであれば、Microsoft アカウトにて Waiting List に登録し、順番が来ないと利用できなかった機能でしたが、現在はどなたでも利用できるようになりました。

"AI を利用した Web向け copilot" なんてサブタイトルもついていますが、新たな Power を得た "新しいBing" についてご紹介していきます。


【Bing AI に聞いてみた】

何はともあれ、まずは 新しいBing さんに、その効率的な使い方を聞いてみました。会話のスタイルを選択できますので、まずは将来性も加味して「より創造的に」として聞いてみました。

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Microsoft アカウントでサインインしなくても、それなりに回答してくれます。

-- 会話のスタイルは3種類

トピックスに質問を投げかける際に、事前に会話のスタイルが選択できます。
  • より創造的に
  • よりバランスよく
  • より厳密に
先ほどと同じ内容で、"よりバランスよく" として再度やってみました。

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そして回答を翻訳してと書けば、先ほどの回答を翻訳もしてくれました。ちなみに、"より厳密に" としてやると.....

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より無難な回答になるようでさらに回答も短くなりますね...
ところで、Microsoftアカウントでサインインしていると回答の長さも変わるものなのか?

もちろん質問内容にもよるのでしょうけど、上記の比較的単純なケースでいうと、右の画像が Microsoft アカウントでサインインしたときのものですが、回答の質に違いはありませんでした。


【一つのトピックスで質問できる回数と文字数の制限】

1つのトピックスで、質問に入力できる文字数と、そのトピックスでやり取りできるチャットの回数について確認してみました。

-- 質問の文字数:

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左:Microsoft アカウントに手サインインしている状態
右:ログインしていない状態

1つの質問で、2000字までのようです。これは、Microsoft アカウントでサインインしていても、サインインしていなくても一緒でした。

-- 1つのトピックスで質問できる回数:

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左:Microsoft アカウントにてサインインしている状態
右:ログインしていない状態

Microsoft アカウントでサインイン中:20回
Microsoft アカウントなし:5回

ただしこれは、20回あるいは5回しか利用できないということではなく、あくまでも1つのトピックスでの回数なので、新たに "新しいトピックス" を立ち上げればリセットされますので、続けて利用することは可能です。


【まずは使ってみましょう!】

どなたでも気軽に利用できるようになった "新しいBing" ぜひご利用になってみてください。
旅行プランなど作ってもらうのもいいかもしれませんね。

20230510-2-5.jpg 20230510-2-6.jpg

食べ歩きのコースなんてのも面白いですね。

単純な検索だけではできなかったことが、"新しいBing" でできるようになってます。使い方はいろいろ、もちろんテクノロジーの世界などの専門的な使い方もありでしょうけど、そんなにこだわらずにまずは、ぜひ気軽に利用してみてください。


<参照>




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2022年02月26日

ステータスバーに、"アクセシビリティ:検討が必要です"と表示される Part 3

さて、これまで2回にわたって取り上げてきた Office 製品のアクセシビリティの機能。

最後に、ちょこっとだけ Microsoft が、その製品の中でどんな取り組みをされているのか? 確認してみました。調べてみると色々出てくるんですね。Webサイトにて動画で配信されているもの、Microsoft Learn にて学習用のコンテンツとして提供されているものなどもあったりします。


【Windows のアクセシビリティ】

Part 1 のところでもちょっと触れましたが、Office 製品同様、Windows にも様々なアクセシビリティの機能が導入されています。

・ナレーター
・拡大鏡
・音声入力
・固定キー などなど


-- Windows 10 の場合:

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スタート>設定>簡単操作 と開くと、左ペインに "視覚"、"聴覚"、"操作" といった項目別にその機能があり、設定の画面に入れるようになっています。

--Windows 11 の場合:

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スタート>設定>アクセシビリティ と開くとやはり、"視覚"、"聴覚"、"操作" といった項目別にその機能があり、設定の画面に入れるようになっています。

"Windows のアクセシビリティ機能" では、こうした各機能の利用方法などの詳細が紹介されていますので、ぜひご参照ください。また今回ご紹介している Office 製品を中心に、Microsoft のその他の製品については、"アクセシビリティ チェックで、すべてのユーザーに対してアクセシビリティの高いコンテンツを作成する" から各製品のリンクをたどると、そのアクセシビリティ機能についても情報にアクセスが可能になっています。


【Microsoft Learn では学びながら習得もできる】

Microsoft では、Microsoft Learn という学習コンテンツでも、アクセシビリティに関するものを提供しています。こうしたところでも アクセシビリティ について学べるんですね....

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単なる情報提供だけではなく、実際に学んで Microsoft 365 のアクセシビリティを身に着けてもらおうというものです。他のラーニングパスのように、直接資格などに結び付くものではありませんが、せっかくこうした機会も用意されているわけですし、お時間のある方はぜひトライしてみてください。

普段何気なく作成されている資料かもしれませんが、こうしてみると、自分で使用するだけであればさほど気にしなくてもいいようなものでも、いざこれが他の方と共有しないといけない、あるいは提出しないといけないといったような状況下では、こうした "アクセシビリティ" への配慮も忘れてはいけないってわけですね。

YouTube あたりでも、"アクセシビリティ" と検索するといろいろな動画が出てきます。Microsoftの YouTube チャンネルあたりだと、固定キーの使い方をはじめ、具体的な操作方法が、また、DELLのようなPCメーカーのYouTubeチャンネルでも Windows 11 におけるアクセシビリティに関する情報が動画でも配信されていました。

機会があれば、ぜひそうした動画などもご覧になってみてください。


<参照>




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FamilyDot(ファミリードット)

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2021年10月18日

OneDrive のサービス変更とそれに伴う通知

Microsoft のクラウドストーレッジサービスである "OneDrive"。無料で取得できる Microsoft アカウントを登録すれば、5G のストーレッジが用意されます。昔は、無料で 15Gとか使えてたし、これに加えてボーナスがついてたりするので、私の一つのアカウントでは、40Gが無料で利用できてたりします。

Microsoft 365 Personal などをご契約の場合には、1Tb のストーレッジが用意されますが、Microsoft 365 をご利用でない方が、無料の 5G のみ。これで足らない場合には、追加で +50G 170円/月というプランが以前は用意されていました。これが その後 +100G 224円/月に変わってきました。

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そして今回はサービス名が変更になるにあたって、従来の OneDrive +100G のサービス利用者向けに、「OneDrive +100 の契約終了に関するお知らせ」といった内容のメールが届いているようです。

簡単に言ってしまえば、

従来 OneDrive +100G → 今後 OneDrive Standalone 100GB

とサービスが変わるにあたっての通知なわけです。

そのメールについては、「ご契約いただいている OneDrive +100 のサブスクリプションは、2021年**月**日 に期限切れとなります。 サービスが中断されないようにするには、2021年**月**日 までにサブスクリプションを更新してください」といった内容のようです。

ならばと慌てて Microsoft アカウントにサインインして "サービスとサブスクリプション" から、"OneDrive +100" を確認すると、"定額請求オフ" になっている。そこで "管理" のところから "定額請求を有効にする" をクリックすると....

"もう一度実行してください。弊社側で問題が発生しました。現在、すべてのデータを表示できません。 しばらく時間をおいてからやり直してみてください" とエラーが表示されるようです。


-- OneDrive Standalone 100GB の表示があれば何もしなくてもいい:

サブスクリプションの確認ついては、Microsoft アカウントのサービスとサブスクリプションにサインインすればご確認いただけます。
すでにこのサービスは、OneDrive Standalone 100GB に変更されているので、サービスとサブスクリプション を確認すると、恐らく "OneDrive +100" と "OneDrive Standalone 100G" の2つが表示されているはずです。

サービスを引き続きご使用になるのであれば、

OneDrive Standalone 100GB 次回の請求 〜年**月**日
OneDrive +100 定額請求オフ

となっているはずですので、このままにしておけば、今後は、OneDrive Standalone 100GB として継続して使用する形になるので何も手続きは必要ありません。

仮にうっかりサービスの解約をし忘れていて、この際だから解約しようという場合には、 "OneDrive Standalone 100GB" の "管理" のところから、"定額請求" をオフにする必要があります。

Microsoft Community や Yahoo知恵袋 などでも最近たくさん質問が上がってますが、それにしてもわかりずらい案内なようなのでちょっと整理してみました。


【2021/10/19更新】

ちなみに、無料で利用できる Microsoft アカウントで、OneDrive の容量に従来のように 100G のサブスクリプションを追加した場合....

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上記の画像をご覧いただければお分かりいただけると思いますが、"OneDrive Standalone 100G" として追加されます。


<参照>





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Microsoft Public Affiliate Program (JP)(マイクロソフトアフィリエイトプログラム)

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2021年09月18日

Microsoft アカウントの取得と変更 Part 2 
 〜 Microsoft アカウントのアドレスを変更する

新規に取得された Microsoft アカウント、あるいは これまで利用されていた Microsoft アカウントについて、様々な事情で、変更する必要が出てくるケースがあります。

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例えば....
  • 新規取得時に作成したメールアドレスが気に入らない
  • 引っ越しのためプロバイダーが変わってしまう
  • スパムメールが増えてきたのでメールアドレスを変更したい
などなど、その理由は様々あることでしょう。

ということで、Part 2 では、この Microsoft アカウントで使用しているメールアドレスの変更方法と、さらに変更の際に忘れてはいけない注意点などについてもご紹介いたします。


【エイリアスの追加とプライマリエイリアスの変更】

通常新規に Microsoft アカウントを取得した場合、サインインする際のメールアドレスはその時に取得されたメールアドレスであったり、登録したメールアドレスになります。電話番号で登録された場合には、登録に使用した電話番号になります。

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通常はそうしたものが、サインインの際に使用される "プライマリ エイリアス" となります。

"Outlook.com でメール エイリアスを追加または削除する" の中でも紹介されていますが、ここにエイリアスとしてメールアドレスを複数登録することも可能です。その場合、どのメールアドレスからでも同じサービスにサインインできるようになります。


-- 登録情報を確認する:

現在の情報を確認するには以下の手順でアクセスしていきます。

1) Microsoftアカウントホームにアクセスして、サインインします


2) 画面上部のメニューから、"あなたの情報" をクリックして、"口座情報" のところにある "アカウント情報の編集" をクリックします

こうすると "Microsoft にサインインする方法の管理" という画面になります。


-- プライマリエイリアスの変更:

Microsoftアカウントに登録されたメールアドレスを変更する手続きは、この "プライマリエイリアスの変更" という作業になります。
新規にメールアドレスを登録・追加し、追加したものをプライマリエイリアスに変更。その後、必要に応じて初回に設定したメールアドレスを、エイリアスから削除するという流れになります。もちろん、変更する あるいは、エイリアスを追加するだけで削除する必要がない場合には、残しておいても問題はありません。

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"Microsoft にサインインする方法の管理" の画面より、"メールの追加" をクリックして、再度現在ご使用のMicrosoftアカウントのパスワードを入力してサインインすると、"エイリアスの追加" 画面になります。


-- エイリアスを追加する場合:

エイリアスを追加するには、
  1. 新しいメール アドレスを作成してエイリアスとして追加する
  2. 既に取得済みのメール アドレスを Microsoft アカウントのエイリアスとして追加する
のいずれかになります。


1) 新しいメール アドレスを作成してエイリアスとして追加する

〜@outlook.jp などのメールアカウントを新規に取得しなおします。あくまでも新規に追加できるだけで、すでに別途取得されている 〜@outlook.jp などのメールアカウントは追加できません。

複数の 〜@outlook.jp などの Microsoft アカウントとして発行されたメールアドレスを1つにまとめたい... そういうケースもあるかと思いますがこれはできません。過去も現在も、これはできないようになっています。


以前から Skype で使用しているアカウントと、新たに取得したMicrosoftアカウントを1つにまとめたいというようなケースもあるかもしれませんが、これもできないようになっています。


2) 既に取得済みのメール アドレスを Microsoft アカウントのエイリアスとして追加する

この場合、すでにお持ちのメールアドレスを追加することになります。過去にMicrosoft アカウントの取得に使用したことのないものでないと利用できません。さらに注意にもありますが、携帯のメールアドレスも利用できません。

企業で発行されているメールアドレスでは、使用できないこともあります。"#AzureAD と Microsoft アカウントの重複問題に対する取り組み" の中でも説明されていますが、企業などで Azure AD を利用しているような場合、企業のドメイン名が Azure AD で構成済みになるため、Microsoftアカウントとしては登録できません。


"Microsoft アカウントのメール アドレスまたは電話番号を変更する" にも説明がありますが、最大10のメールアドレスまたは電話番号を追加できるようになっています。


【連絡先メールアドレスの変更も忘れずに!】

さてプライマリエイリアスを変更するところまでは、無事終わったとしましょう。

しかしプロバイダーが変わるなど、古いメールアドレスなどが使えなくなってしまう場合には、単純にプライマリエイリアスを変更して、エイリアスのところからこれまでのアドレスを削除すれば、これで完了というわけにもいきません。

-- 連絡先メールアドレスの変更:

もう一つ確認しておく必要があるのが、この "連絡先メールアドレスの変更" です。別のメールアドレスが登録されていればいいのですが、通常は従来のプライマリメールアドレスのままのことの方が多いです。ここは自動では変更されません。

[変更手順]
  1. Microsoftアカウントにサインインします
  2. セキュリティ > 高度なセキュリティオプション(はじめに) > サインインまたは確認の新しい方法を追加
    として、連絡先メールアドレスを追加して、古いものは削除しておく必要があります
  3. "確認またはサインインのための追加の方法の選択" というダイアログが表示されますので "コードをメールで送信する" をクリックして登録の画面に進みます

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  4. 登録が済んだら、古い方のメールアドレスは削除します

    20210917-2-4.jpg
これを忘れてしまうと、本人確認のコードが送られてくるメールアドレスが古いもののままなので、メールアドレスが利用できなくなってしまってからだと "本人確認コード" が受け取れなくなってしまいますので、注意しましょう。


【Microsoftアカウントの乗っ取りにはご注意を!】

昨今、この連絡先メールアドレスがハッキングされて書き換えられてしまうというケースが多数確認されています。ここ数年、Microsoft コミュニティを覗いていても、こうした乗っ取りの被害にあわれているであろうケースが複数確認することができます。


たとえばアカウントが乗っ取られてしまい、本人確認コードの連絡先メールアドレスが書き換えられたりすると、自分のアカウントなのに自分でもパスワード変更などができなってしまいます。これに加えて、"パスワードを忘れてしまった" とか "ハッキングされてパスワードが変更されてしまった" などとなってしまうと、パスワードの再設定すらできないので最悪です。

先ほどご紹介した "高度なセキュリティオプション" のところでは、さらにこのアカウントを管理する上での、セキュリティ強化の方法が紹介されています。

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アカウントの乗っ取りなどの被害にあわないようにするためにも、
  • わかりずらいパスワードを設定する
  • 2段階認証を使用する
  • Microsoft Authenticator アプリを使用する
  • パスワードレスアカウントを設定する
など普段から、Microsoft アカウントの管理には十分に注意を払ってください。

自分のアカウントですから、他人ではなくあくまでもご自分でしっかり管理していく必要があります。


<参照>




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2021年09月16日

Microsoft アカウントの取得と変更 Part 1 
 〜 Microsoft アカウント取得まで

Office の再インストールがらみの記事を続けて紹介しましたが、今回は改めて "Microsoft アカウント" について取り上げてみました。

何回か?にわたって、改めてその取得から、変更方法、そしてその際に注意したい点などについてご紹介いたします。


【Microsoft アカウントとは?】

まずは "Microsoft アカウントとは?" から簡単にご紹介します。簡単に言ってしまえば、Microsoft が提供するサービスを利用するための一般コンシューマー向けのアカウントになります。サービスによっては、よく "職場または学校アカウント" というサインイン画面が表示されることがありますが、職場や学校などで発行されるアカウントサービスとは異なります。

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"サインイン" をクリックすると、見慣れた "サインイン" の画面が表示されます。こちらに登録されている "メールアドレス" を入力して "次へ" をクリックすると、続いて "パスワード" を入力する画面が出てきますので、入力後 "サインイン" を再度クリックすると、サインインが完了します。

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オンライン上で Microsoft が提供するサービスを利用する時ばかりではなく、PCに Microsoft 365 Personal や Office 2019 などの Office製品をインストールする際にも利用されています。さらに、PC起動時の、アカウントでも Microsoft アカウントが利用されています。"1 つのアカウントで Microsoft のすべてを提供" にはどんなサービスが利用できるのか?大まかに説明されていますので参考にしてみてください。

** "職場または学校アカウント" との違いについては、"Office で使用するアカウントと必要なアカウント" にて以下のように紹介されていますので、ご参照ください。

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【Microsoft アカウントの取得】

Microsoft アカウントの取得については、Microsoft の提供するサービスの各サイトから行うことが可能です。Microsoft アカウントのホーム画面からでも同様です。

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一例ですが、上記は Microsoft アカウントホームのところで、"Microsoft アカウントを作成" または 右上の "" の形のアイコンのところから行います。

-- 新規に作成する場合:

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新規に作成する場合、画像にもあるように、電話番号、すでにお持ちのメールアドレス、新規に Microsoft の発行するメールアドレスを使用するといった、3つの方法があります。

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-- どれで取得するのがいいのか?:

一応、あとで変更方法についてもご紹介しますので、変更すればいいだけですが、"電話番号" というのはちょっとやはり抵抗がありますよね。サインインするたびに電話番号を入れるというのはちょっと...と思われる方も多いかと思います。

となると "メールアドレス" ということになるわけですが、新規に Microsoft のメールアドレスを取得するのか? 手持ちのメールアドレスを使用するのか? 
  • 新規に Microsoft のメールアドレスを取得
    Outlook for the web、つまり Microsoft が提供するメールサービスも利用できるようになります。
  • 手持ちのメールアドレスを使用する
    メールアドレスがたくさんできてしまうと、なにがなんだかわからなくなってしまう...という方はこちらになります。ただし、プロバイダーなどの発行するメールアドレスは利用しないことをお勧めいたします。
注意)なぜプロバイダーなどの発行するメールアドレスが推奨されないのか? プロバイダーなどの発行するメールアドレスは、当然ながらそのプロバイダーとご契約期間中のみ利用できるものです。引っ越しなど様々な理由でプロバイダーが変更になるようなケースがあります。そんな場合には、そのメールアドレスが利用できているうちに変更の手続きをしないといけません。利用できなくなってからは、自分では変更ができずその手続きも面倒で時間もかかります。そしたうっかりミスを防ぐ意味でも、プロバイダーの発行するメールアドレスを使用しないほうがおすすめなわけです。

かといって、何かするたびに毎回 新しくアカウントばかり作成しているととんでもない数のメールアドレスを作成して使うことになりかねません。この辺はくれぐれもご注意ください。

一応個人的な考えでは、Microsoft のサービスを利用するなら 〜@outlook.jp を、Google のサービスを利用するなら 〜@gmail.com を、Yahooのサービスを使用するなら 〜@yahoo.co.jp を取得する と分けて利用したほうがいいんじゃないかな?と思ってますが、この辺りは皆さんご自身でじっくり検討してください。


【Microsoftアカウントの有効期間】

基本的には、普通に使ってサインインしていれば停止されることはありません。ただし2年間全くアクセスしていなかったりすると、アカウントが削除されることがあります。

例えば、別館でも紹介しています。


2年近くサインインしていなかったりすると、上記のようなメールが届いたりすることがあります。こうしたものが届いて "はっ?" と思いだすケースもあるかもしれませんね。こうしたメールが届くのは、サインインされずに放置されているアカウントに対して、停止される前の最後の警告の一つになります。決してスパムメールではないのでご注意ください。

Part 2 では、この取得した Microsoft アカウントの変更について、変更方法から、変更の際に注意したい点について取り上げてみたいと思います。


<参照>




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2020年08月28日

Microsoft アカウントのアドレス変更 Part 2

さて前回ご紹介したメールアドレスの変更で、サインインする際のメールアドレスは変更されました。

しかしまだやっておかないといけないことがあります。

それが今回ご紹介する、"連絡先一覧" の変更です。ここをきちんとやっておかないと、何かあった時の本人確認のための連絡先が、古いメールアドレスになったままでは、本人確認ができないというトラブルに見舞われてしまいます。


【連絡先一覧の追加・変更】

1) まずは前回同様に、Microsoft アカウントホームの画面にアクセスし、"セキュリティ" をクリックします

20200827-1-1.jpg

2) 続いて "セキュリティの連絡先情報" にある "情報を更新する" をクリックして進みます

20200827-1-2.jpg

3) 続いて本人確認のセキュリティコードを受け取って入力するというプロセスに進みます。まずは最初にMicrosoftアカウントのパスワードを入力してサインインすると、"ご本人確認のお願い" の画面が表示されますのでいずれかの方法で手続きを進めます

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4) サインインできたら、"セキュリティ情報の追加" をクリックして、認証の手段から、電話番号かメールアドレスを選択し、必要事項を入力して追加します

20200827-1-8.jpg 20200827-1-9.jpg

5) セキュリティの設定画面に戻って、正常に追加されたら、古いものは削除します。

20200827-1-10.jpg

これで完了です。

もし、Windows 10 などで、Microsoftアカウントでサインインされていた場合で、変更後も古いメールアカウントが表示される場合には、一旦、Microsoftアカウントの紐づけを解除してローカルアカウントに戻したうえで、再度、新しいMicrosoft アカウントとの紐づけを行っていただければ、きちんと表示されるようになるかと思います。


<参照>




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2020年08月27日

Microsoft アカウントのアドレス変更 Part 1

現在取得されている Microsoft アカウントを変更するには、通常 Microsoft アカウントホームのところから行います。

20200824-1-1.jpg

例えば、

・特定のプロバイダーのメールアドレスでアカウントを取得したものの、
 プロバイダーを変更するにあたって変更したい

・スパムメールが多いのでメールアドレスを変更したい   などなど

の事情でそのメールアドレスを変更しないといけない場合、そのメールアドレスで取得された Microsoft アカウントはメールアドレス自体が変更されて使用できなくなってしまう前に、事前に変更する必要があります。

一般的に、そのメールアドレス自体が利用できなくなってからでは、通常本人確認のための連絡先にも利用されているケースが多いため、本人確認のためのセキュリティコードを受け取ることができなくなってしまうからです。


【Microsoftアカウントのメールアドレスの変更】

まずは、Microsoftアカウントのメールアドレス(サインインする際のメールアドレス)の変更から確認していきます。

1) まずは、Microsoft アカウントホームにアクセスしてサインインします

20200824-1-1.jpg

2) 続いて、画面上部のメニューにある "あなたの情報" のところをクリックし、さらに "Microsoftにサインインする方法を管理" をクリックします

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3) もう一度、Microsoft アカウントのパスワードを入力を求められるので、再度入力すると、本人確認のためのセキュリティコードの受け取りの画面に進みます。ここで、表示されたいずれかの方法でセキュリティコードを受け取り入力します(今回のケースでは、登録されている連絡先メールアドレスにセキュリティコードを受け取る形で進んでいます)

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4) "Microsoft にサインインする方法の管理" の画面が表示されたら、"メールの追加" をクリックして登録していきます。エイリアスの追加の画面でメールアドレスを追加しますが、

・新しいメール アドレスを作成してエイリアスとして追加する:
 新規に、〜@outlook.jp などを追加する

・既に取得済みのメール アドレスを Microsoft アカウントのエイリアスとして追加する (注意: 携帯メール アドレスは使用できません):
 新規に、お持ちのメールアドレスを追加します。ただし、すでにMicrosoftアカウントとして登録されているアドレスは追加できません。さらに注意書きにもありますが、携帯のメールアドレスも利用できません

いずれかの方法を選択します

20200824-1-6.jpg 20200824-1-7.jpg

5) 追加されると、一覧に追加されますので、あとは追加されたメールアカウントを、"プライマリにする" をクリックして、プライマリアカウントに設定します


プライマリアカウントに追加されたアドレスが変更されたら、古いアドレスは、削除しても問題ありません。ただし、新しいプライマリアカウントがすべてのMicrosoftサービスに反映されるまで最大48時間がかかることがありますので、削除するのはしばらく様子を見て数日後にした方が無難かと思います。


これでサインインする際のアカウントは変更されました。

しかし、問題はこれだけではありません。むしろ、この後の連絡先一覧の情報変更が非常に大切になりますが、こちらについては、Part 2 でご紹介いたします。


<参照>





デル株式会社 デル株式会社


デル株式会社

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2020年07月23日

ライフサイクルポリシーのページが新しくなります

Windows や Office など Microsoft が提供する 製品のライフサイクルに関する情報を発信している "製品のライフサイクル" のページが、2020年8月よりリニューアルされます。

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どのように変わるか?というと...

20200723-2-2.jpg 20200723-2-3.jpg

トップページは、すでに新しくなっていますが、

  1. 製品別検索
  2. モダンポリシー
  3. 固定ポリシー
の3つの項目に分かれて、製品別検索では、従来通り製品を検索してライフサイクルを確認できますが、このサイトはまだ日本語版はできていないため現時点では、ほとんどが英語表記になっています。

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左ペインのフィルターのところにチャックを入れるだけで製品が自動的に絞り込まれます。この段階でも、サポート終了日程度の情報は表示されますが、さらに該当の製品名をクリックすると該当のEditionについても表示されるようになっています。

従来だと、製品名がずらっと出てきてちょっと見づらかったわけですが、だいぶ見やすくなるようです。

"Microsoft ライフサイクル ポリシー" のトップページでは、お知らせのところに、近々にサポートが終了する製品のお知らせが表示されたり、また製品の検索ページでも、フィルターにチェックを入れる前の段階で、ある程度の製品のサポート終了日の情報へアクセスできるようになっているようです。


<参照>




テレワークにおすすめのモバイルPC


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2020年01月01日

モダンライフサイクルポリシーと固定ライフサイクルポリシー

あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。

さて本年i一回目は、年明け早々の 1月14日 で、Windows 7 のサポートが終了するということで、Microsoft 製品のライフサイクルポリシーについて取り上げてみました。

Windows 7 のサポートが、2020年1月14日 で終了いたします。これ自体は、すでにご存じの方も多いかと思います。サポート期限が迫るのに伴って、新しいPCへの買い替えなどもご検討されている方も多いかと思います。

さて Microsoft の製品のライフサイクルについては、以下にあるようなライフサイクルポリシーで紹介されているとおりです。

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従来からある多くの製品では、上記のライフサイクルポリシーでもありますが、"固定サイクルポリシー" が採用されています。製品によっても異なりますが、一例で言えば、メインストリーム5年、延長ストリーム5年といった期間がサポート対象となっていました。

例えば、以下は、2020年10月でサポートが終了する Office 2010 のライフサイクルポリシーになります。

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これに対して、Office 365 や、Windows 10 では、モダンライフサイクルポリシーが適用されております。

モダンライフサイクルポリシーと、固定ライフサイクルポリシー...

どこがどう違うのか? 一回では無理なので何回かにわたってご紹介させていただきます。


【モダンライフサイクルポリシーとは?】

早速、"モダンライフサイクルポリシー" からご紹介しましょう!

20200101-2-1.jpg 20200101-2-2.jpg


上記のサイトにもあるように、

1) "継続的にサービスとサポートが提供される製品およびサービス" が対象である
2) "条件を満たす場合に製品またはサービスのサポートが継続" されること
--条件:
・"製品またはサービスを対象に発行されたサービス要件とシステム要件に従って、最新の状態を保っている" こと
・"製品またはサービスを使うには、ライセンスが必要"、つまりきちんとライセンスされた製品を使っていること
・”Microsoft は、現時点で製品またはサービスのサポートを提供している必要” があること

があげられております。

ちょうどこれに該当するコンシューマー向け製品が、サブスクリプションとして提供されている "Office 365" であり、さらには、"Windows 10" であったりするわけです。


【固定ライフサイクルポリシー】

新しく導入された "モダンライフサイクルポリシー" に対して、旧来の製品に適用されていいるのが、”固定ライフサイクルポリシー” になります。この1月14日にサポートが終了する Windows 7 はまさにこちらになります。

また冒頭でご案内した、2020年10月にサポートが終了する Office 2010 もこちらになります。メインストリームの5年、延長ストリームの5年が満了して、まさにサポートの終了の時期が訪れつつあるということになります。


”ソフトウェア・エンジニアリング” と言った考え方も、その背景にあったりもしますが、10年一昔ともよく言います。10年も経つと世の中の事情もだいぶ変わってくる。特に昨今の様に世の中の変化も早く、またソフトウェアを取り巻く環境も劇的に変わってくる。その間に脆弱性が見つかればそれを修正していかないといけない。利用規約の見直しも必要などなど。

常に最善の状態で使用していただくためには、常にこうした事情を踏まえてソフトは進化していかないといけないわけですね。昔のままでいられない事情がそこにはあるわけです。

さて、Windows 10 の現状はどんなものか?これについてはまた次回取り上げてみたいと思います。


<参照>




Microsoft Public Affiliate Program (JP)(マイクロソフトアフィリエイトプログラム)

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2018年06月08日

Microsoft Rewards が日本でも利用可能に...

"Microsoft Rewards が日本で利用できるようになりました" そんなメールが届いておりました。

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"Microsoft Rewards" は、"Bing.com で検索したり、Microsoft Store オンラインや Windows 10 でショッピングしたりすると、ポイントを獲得" できるというプログラム。

獲得したポイントによって、"ギフト カード、抽選、慈善団体への寄付など" に活用できます。

私は、ちょうど今年の Microsoft の MVP Summit のために、シアトルに滞在中に、Microsoft Rewards に登録して、現地に滞在中にポイントをためてみたものの、帰国して、日本ではまだ始まっていないよな?とあたふたしてた時に、いつの間にか日本も対象国になっていたため、引き続き使い続けています。

Microsoftアカウントのページにサインインしていただくと、メニューのところに "Rewards" というメニューがかなり前から追加されていますが、特別、日本でも開始しているよ?といったアナウンスもなかったので、一度チラッと紹介したことはあったのですが、それ以上は取り上げておりませんでした。

20180608-1-2.jpg

Microsoft アカウント をお持ちでしたら、こちらのリンクをクリックしてみてください。

以前に、パソコンのツボ別館の方では、"Microsoft Rewards サービスが開始されるのか?" という形で取り上げてみましたが、outlook.com メールアカウントにメールが届いた...ということは、改めて、Microsoft Rewards がスタートするということを告知し始めた...つまり正式にスタートしていくってことなんでしょうね??


【2018/06/09 追加情報】

Microsoft Rewards が日本も対象国になってからしばらくたちますが、特に報じられることも、また改めて発表されることもなくきてましたが、今回、あえてこうした表に出てきたのは、どうも、Xbox Live Rewards が、Microsoft Rewards に吸収されるという背景があったからのようですね。

USでは、6月から、日本では、7月から、Xbox Live Rewards が終わって、Microsoft Rewards と一緒になるようです。



<参照>



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2017年02月03日

たまには、"アクティビティ" ログを確認してみましょう!

今回は自戒の意味もあって取り上げてみました。

Microsoftアカウントには、アカウントへのログイン状態を確認するためのページが用意されています。それが、"最近のアクティビティ" というページです。

ここでは、いつ、どこから、どんな端末で Microsoftアカウントにログインしているか? といった情報が確認できます。

不正なログイン情報や、サインインして失敗しているような記録なども残ってたりするわけで、先日自分で確認したところ、中国から最近では使用していない Skype名(Skype ID)で、サインインしようとして失敗している記録が確認できました。


サインインに失敗しているということであれば、とりあえずは問題はないのですが、逆に見覚えのないサインイン情報があったら、パスワードの変更、多重認証の設定など、より安心してご利用になるためにも、適切な措置をとる必要があります。

ということで、"アクティビティ" ログの確認方法についてご紹介いたします。


【"アクティビティ" ログの確認方法】


1) まずは以下のところから、Microsoftアカウントにサインインします

Microsoftアカウントホーム

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2) Microsoftアカウントで使用しているメールアドレスを入力します。"次へ" をクリックするとパスワードの入力画面になりますので、続いてパスワードを入力し、"サインイン" をクリックします

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* ちなみに現在のログイン画面は、以前のように、メールアドレスと、パスワードを入力する画面が同時に表示されなくなりました。メールアドレスを入力し、"次へ" をクリックすると、パスワードの入力画面に変わります。
逆に言えば、旧ログイン画面(メールアドレスとパスワードを同じ画面で入力させる画面)をまねしたページがあったりする場合には、現在はありえないので十分ご注意ください。

3) サインインできたら、"セキュリティ" のところをクリックします

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4) "セキュリティの基本" の画面に移動したら、"最近のアクティビティの確認" にある、"アクティビティの確認" をクリックします

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5) "アカウントの保護" の画面になりますので、ここで必要な情報(メールアドレスや登録されている電話番号、携帯のSMSなど)を選択し、下の枠に入力し、"コードの送信"をクリックし、セキュリティコードを待ちます

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6) 指定の場所に送られてきたセキュリティコードを入力し "送信" をクリックすると、"Microsoft Authenticatorアプリ" の設定の画面になりますが、今回は、"必要ありません" をクリックして進みます

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7) すると、"いつどこでアカウントを使ったかご確認ください" という画面が表示されます。"最近のアクティビティ" のところでは、どのぐらい前にサインインしているかなどの情報が確認できます

20170131-4.jpg

-- 確認できる情報:

時間:どのぐらい前にアクセスしているか?
セッションの種類:正常にサインインできたか?失敗しているか?
おおよその場所:どこからサインインしているか?国名や地図など
デバイス/プラットフォーム:どんなOSを利用しているのか?
アカウントエイリアス:Microsoftアカウントのアカウント名
ブラウザー/アプリ:どんなソフトでサインインしているか?
セッションアクティビティ:正常にサインインしているか?それともパスワードの入力ミスなどがあったか?
IPアドレス:サインインした際のPCなどのデバイスののIPアドレス


ここで、自分がサインインしていないような時間帯にアクセスがあったり、あるいは自分の住んでいない国からのアクセスがあるようであれば情報を確認してみることになります。
"サインイン失敗" なんて、あるようなところには特に注意してください。

もちろん、ご自身で入力間違えなどで、パスワードが違います...となってしまうようなことも記録として残っているわけで、ちょうど画像にある、"サインイン失敗" というのは、そうした入力ミスだったりします。



【Microsoft Authenticatorアプリについて】

今回の ”アクティビティ" ログの確認にいたるところで表示されていた、"Microsoft Authenticatorアプリ" について、ちょこっとだけご紹介しておきます。

本人確認アプリ: FAQ

上記にもありますが、Microsoftアカウントの個人情報については、本人のみしかアクセスできないように様々な段階を得てアクセスするようになっています。

そうした手続きを簡素化するためのアプリとして、提供されているのがこのアプリになります。

このアプリは、Windows Phone、Android、iOSといったモバイル端末でご利用いただけます。



【追加のセキュリティオプションについて】

今回ご紹介したように、"アクティビティ" ログを確認した時に、不正なサインインが確認されたり、サインインできていなくても、アクセスされている履歴があったりした場合には、パスワードの変更などを行うことをお勧めいたします。

当然パスワードを変更すれば、Windows のログインの際にMicrosoftアカウントをご使用であればそのパスワードも変わるなど、現在のPC以外にも、スマートフォンなどでも、再度パスワードを設定しなおさないといけないケースも発生しますので、その点は、ご注意ください。

さて、パスワードを一度入れればサインインできてしまう状況より、セキュリティをより強化するためには、"追加のセキュリティオプション" を設定することになります。

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では、どんな方法が用意されているのでしょうか? 上記にあるように、セキュリティオプションの設定画面から可能なものについて確認してみます。

1) 2段階認証:一度のパスワード入力だけではなく、さらにもう一度別のパスワードを入力させるようにするものです

2) 認証アプリ:先ほども簡単にご紹介しましたが、"Microsoft Authenticatorアプリ" というものが用意されています。認証アプリで通知を受け取って承認をすると次のページに進めるようになります

3) 回復コード:セキュリティ情報にアクセスできなくなった時のための回復用コードを別途印刷して保管しておくことも可能になっています

4) 信頼済みデバイス:普段ご使用のPCやスマートフォンなどであれば、信頼済みデバイスとして登録しておくことで、セキュリティコードを入力しなくてもアクセスできるようになります

5) アカウントの削除この部分については、操作を間違えないように注意して下さい。ここは、もうこのアカウントを使用しないので、不正に利用されないようにアカウントを削除してしまおうという場合に利用できます。


普段何気なく使用してると忘れがちな Microsoftアカウント のセキュリティについて、ご紹介しましたが、特に問題なくアクセスできていたりすると全く気にならない部分ではありますが、そんな場合でも、時々アクティビティについては、確認することをお勧めいたします。

今回はMicrosoftアカウントについてご紹介しましたが、Yahooの場合には "ログイン履歴" から、Googleの場合には "ログインとセキュリティ" から同様に履歴が確認できますので、Microsoftアカウントに限らず、こうした情報が利用可能であれば、ご利用のアカウントの履歴は、時には確認しておきましょう。


自分の情報は自分だけではなく他人から漏れることもあるわけで、自分でいくらしっかりセキュリティ対策をしっかりしても、あなたをご存知の方、あるいは何気なく名刺交換したりしてあなたの情報を多少でもご存知の方などから、情報が漏れる...そこまでは、さすがに自分だけでは対処しきれない範囲になります。

そうした場合、自分で確認できる最大限の努力は怠らないようにしたいですね。

被害者にならないようにするのは当然ですが、逆に加害者にならないためにも、しっかり管理したいものです。

先日も、全国18大学、サイト改ざん被害 12月から1月に集中/Yahoo!ニュース 何てニュースも流れてましたし、ここ最近 Microsoftを騙る迷惑メールが届くケースも非常に多くなってきています。

そうしたメールのリンクをうかつにクリックしたり、問題ないと思って使っていたサイトが改ざんされていて、ウィルスに感染したり、不正なサイトに誘導されて情報が漏えいしたりする。

どんな世界でも、"自分は大丈夫..." はあり得ませんので、過信は禁物です。


<参照>

Microsoft アカウントを保護する
[最近のアクティビティ] ページとは
本人確認アプリ: FAQ
追加のセキュリティ オプション
マイクロソフトを騙るスパムメール/カスペルスキー
全国18大学、サイト改ざん被害 12月から1月に集中/Yahoo!ニュース



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2016年04月30日

平成 28 年熊本地震の特別サポート窓口

Microsoft では、今回の平成 28 年熊本地震で被災された方や、被災地で支援をされている方を対象に、無償で、テクニカルサポートをするための、特別サポート窓口を設けております。

被災された皆様におかれましては、だまだPCにまで気が向かないかもしれませんが、被災された方ばかりではなく、被災地において、ボランティアなどで支援されている方なども対象のようですので、是非ご活用ください。

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また、上記サイトの、"?トラブル対応に役立つサポート技術情報" は、コンシューマー製品から、法人向けの製品に至るまで、幅広く各種製品のトラブル対応に役立つサポート技術情報へのリンクがあります。

こちらについては、それ以外の皆様にも非常に参考になる情報かと思いますのでご活用ください。


<参照>

平成 28 年熊本地震の特別サポート窓口およびトラブル対応に役立つサポート技術情報

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2014年10月14日

Windows Media Playerなら、再生速度を調整できます

会議や対談などの話を録音したものPCで再生していると、どうしても聞き取れなかったりすることってありますね。それを議事録として、あるいは原稿として記事お越しをしないといけない場合など、何度も何度も聞き直すのって手間がかかります。

そんな時に思いつくのが、その再生速度を調整できれば...ってこと。

PCで音楽を再生する際に利用される代表的なソフトで言えば、Windows に標準搭載されている、Windows Media Playerや、iPhone や iPad、iPodなどのアップル製品と連携させるために利用される iTunes あたりを利用されている方が多いかと思います。
ウォークマンあたりをご利用の場合だと、Media Go あたりを利用されている方も多いかもしれませんね。

さてそんなPlayerソフトですが、当然ソフトによりその機能に違いがあります。

今回注目したのは、最初に触れたように、"再生速度の調整"。

これが意外にできないんですね... 簡単に今回取り上げた3つのプレーヤーで比較すると...

iTunes: これ自身には再生速度の調整機能はありません。ただし、QuickTimeを利用して再生することで、速度調整が可能です。

Windows Media Player: 拡張機能から、調整が可能です。

Media Go: 機能なし

この他にも、Gom PlayerとかVLC Playerなど他にも再生速度の変更ができるものもありますが、今回はWindows Media Playerで再生速度を調整する方法をご紹介いたします。

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"拡張機能" から再生速度が変更できる と触れましたが、ご覧いただくように、再生中などであっても右クリックしても、メニューバーからも、"拡張機能" という項目がありませんね。再生メニューから、遅く・速く程度はありますが、この程度です。
では具体的見ていきましょう。


【手順】

1) Windows Media Playerを起動し再生が始まったら、画面右下のボタンを "プレイビューに切り替え" をクリックして表示モードを切り替えます。

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2) プレーヤー上で右クリック>拡張設定>再生速度の設定 と開きます。

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3) 再生速度の設定のダイアログが表示されますので、設定速度を調整します。OKはないので、設定後は、×で閉じます。

20141014-6.jpg

当然ですが単純に再生速度を落としているだけなので、遅くなれば音声もそれなりに聞き取りにくくもなりますので、自身で聞きやすい速度に調整してご利用ください。
また今回は音声データとして取り上げましたが、音声データばかりではなく、動画の再生の場合でも同様です。


<参照>
Windows Media Player の再生速度を変更する
QuickTime 7 Player:A/V コントロールについて
GOM Encoderで再生速度を変更して出力する
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2014年08月09日

Skypeの初期設定を行う

ちょっと間があいてしまいましたが、前回に引き続いて、Skype です。
今回は最初に行う初期設定の流れをご紹介いたします。

前回のご案内で、Skypeのインストールまでは完了しました。そのままサインインしてみると、次にSkypeの初期設定に入ることになります。

20140806-10.jpg

すでにMicrosoftアカウントやSkypeのアカウントをお持ちでも、初めてPCにインストールする場合にはこれからご紹介する初期設定にへと続きます。もちろん、スキップしても、お持ちのアカウントでサインインすれば利用可能なのですが、とりあえず、今回はこの流れを追ってみました。

1) "あと少しです"
セットアップ完了後、サインインすると最初に表示されるのが、上記の画面で、これからサウンドやビデオの設定を行いますよ?という簡単な説明が出ています。

2) サウンドとビデオの設定

20140806-11.jpg

今回の画像ではビデオやマイクがないので上記のような映像ですが、実際にマイクやカメラが内蔵されているPCであったり、インストール済みであった場合にはきちんと表示されます。ここで、音声のテスト、マイクのテスト、ビデオのテストを行い、正常に完了したら、"続行" で次に進みます。

3) プロフィール画像の設定

20140806-12.jpg

サインインした際に表示されるプロフィール画像を設定しますが、あとでも設定もできますし、すでにMicrosoftアカウントやFacebookアカウントでプロフィール画像を設定している場合には、特別設定する必要はないので、"後で追加する" でスキップしてかまいません。

4) セットアップの完了

20140806-13.jpg

セットアップ完了画面になります。"Skypeを早速使用する" をクリックすれば、Skypeが起動してきます。
後は思う存分Skypeをお楽しみください。


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2014年08月06日

Skypeをインストールする

Windows8.1をご利用の場合にはすでに、スタートの画面にSkypeのTileなどもあり、インストール済みですから、ご利用にならずとも "Skype" がインストールされているんだな?ってことは、ご存知かもしれませんが、Windows7のPCなどをご利用の場合には、まだまだ "Skype" って何?という方もいらっしゃるかもしれません。

ということで、前回更新について取り上げたSkypeですが、そもそもインストールさえされていないという方のためにインストールの手順を追ってみました。

Windows8.1をご利用の方でも、アプリ版のSkypeではなく、デスクトップ版のSkypeを利用する場合には、別途インストールが必要になります。手順は一緒ですので参考にしてください。

1) デスクトップ版のSkypeをダウンロードする
20140806-1.jpg20140806-2.jpg
http://www.skype.com/ja/
に接続し、ダウンロードタブを開きます。そして、"Skype for Windowsデスクトップをダウンロード" をクリックします。

20140806-3.jpg

ダウンロード後、画面下部に "実行" ボタンが表示されたら、プログラムを実行します。

2) Skypeのインストール
 a. さてここからがインストールの開始です。先ほどのところで、"実行" をクリックすると、今度はユーザーアカウント制御の画面が出てきたら、"はい" をクリックして進みます。

 b. インストールが開始されます。"コンピュータの起動時にSkypeを起動" が既定ではON(チェックが入っている状態)になっていますので、PC起動した直後からSkypeを起動して利用できるようにしておきたい人はこのままで、また当面必要な時だけ起動して使えるようにすればいいという方は、ここのチェックを外してから、"同意する-次へ" をクリックします。

20140806-4.jpg

 c. "Skypeクリックアンドコール" についての説明が表示されます。やはり不要であれば、"Skypeクリックアンドコールをインストール" のチェックを外してOFFにしておきます。設定が済んだら、"続行" で進みます。

20140806-5.jpg

 d. "MSNをホームページにする" のところですが、Internet ExplorerやFireFoxなどホームページを閲覧するソフト "ブラウザ" の起動した時に最初に表示されるページを現在のものから変更したくない場合には、やはりチェックを外して、OFFにする必要があります。設定が済んだら、"続行" で進みます。

20140806-6.jpg

e. インストールが開始され、完了後、デスクトップには、Skypeのショートカットアイコンが作成され、サインインの画面が表示されます。

20140806-7.jpg20140806-8.jpg

以上でインストールは完了です。

Skypeのサインインには、従来からあるSkype名とパスワードによる方法、あるいはMicrosoftアカウントによる方法、そしてFacebookのアカウントでサインインする方法の3通りがあります。
いずれかの方法でサインインしたら設定の開始です。どちらもお持ちでない場合には新規に取得することになります。この場合には画面下部にある "アカウントの作成" をクリックして手続きに進みます。

20140806-9.jpg

以上の手順で完了ですが、引き続いて初期設定の画面になりますが、こちらはまた次回ご紹介いたします。



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2014年08月05日

古いバージョンのSkypeの更新をお忘れなく!

OSでも、アプリケーションソフトでも何でもそうですが、古いバージョンのソフトは何かと不具合や不完全な部分があって、それが要因でウィルスやマルウェアに感染したりする危険性を持っています。
アプリケーションを提供する側も、そうしたことや、新しい機能の追加、パフォーマンスの向上などを鑑みて、ソフトウェアのバージョンアップを行っています。また古いバージョンのソフトについてはメーカーでのサポートも終了したりします。

現在無料でも利用が可能な "Skype" も同様です。
PCを利用しているとよくポップアップメッセージがでてくる、JavaやAdobeの製品などと一緒で、Windows Updateで更新されるものではありません。個別にUpdateして、更新していく必要があります。

より優れた操作性を得るために今すぐSkypeを更新してください/Skype Blogs

上記ブログにもあるように、バージョンの古いSkypeをご利用の方には、登録しているアカウントの連絡先に更新を促すメールが届いてたり、あるいはSkypeを起動した際にUpdateを促すメッセージが出ていたりします。

20140805-1.jpg

無料でグループビデオ通話も利用出来るようになって、より便利になったSkype
引き続き安心してご利用いただくためにはやはりまめにチェックしてきちんとバージョンアップして利用したいですね。

20140805-2.jpg

"Skype" って、PCにはインストール済みで、聞いたことあるけど使ったことがない...そんな方もいらっしゃるかもしれませんね。

そんな方には、ビデオを利用したSkypeの使い方講座が便利かもしれません。一度ご覧になってみてはいかがでしょうか?

<参照>
Skype が初めての方は、「Skype の基本」ビデオで学ぼう
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2014年07月09日

マイクロソフト製品のライフサイクルを確認する

先日、WindowsXPのサポートが終了したわけですが、同時に、Internet Explorer6や、Office2003のサポートも終了しました。
こうしたMicrosoftの各商品のライフサイクルはどうなっているのか?

そんな場合には、今回参照させていただいた、"マイクロソフト サポート ライフサイクル"内の、"サポート ライフサイクル検索" にて製品名を入力していただくことで、各商品の情報が検索で確認できます。

また "マイクロソフト サポート ライフサイクル" のページでは、"カテゴリ別 製品一覧" や "アルファベット順 製品一覧" でも確認ができます。

20140709-1.jpg
* Windows Vista で検索してみた一例

現在ご利用のマイクロソフト製品のサポート期間が気になる方は一度ご覧になってみてください。


<参照>
マイクロソフト サポート ライフサイクル
Microsoft Windows 製品のサポート ライフサイクルに関する FAQ

posted by クリック at 14:09| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | その他Microsoft関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年07月01日

Microsoftのサービス規約の改訂

Microsoftのサービス規約が改訂になります。サービス規約が変わるという話はちらほら聞いてましたが、具体的にどうなるのか?、お恥ずかしながら、あまり気にもしてませんでした。

BingをホームページにしているPCで、IEを起動したら画面の上部にバ〜ンと出ていたのでした。そして、リンクをクリックすると以下の"変更箇所について"というページに。

0701.jpg

普段あまり触れることがない規約ではありますが、この際じっくり内容を見ておくいい機会かもしれませんね。

更新日: 2014 年 6 月 11 日
発効日: 2014 年 7 月 31 日

ということで、7月末から発効のようです。

【 2014/07/03 更新】
MSNなどのページを開くとこんな、バーが表示されたりすることもあるようですね....

0703.jpg

メールばかりではなく、こうしたWebサイトのリンクからも確認が可能です。


<参照>
変更箇所について
Microsoft サービス規約
posted by クリック at 20:02| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | その他Microsoft関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年06月26日

専用フォームによりMicrosoftアカウントに関するサポートを受ける

・最近、特に何かした覚えのないのに、Microsoftからセキュリティの確認コードが送られてきた
・アカウントのアクティビティを確認したら自分ではない不審なアクセスが見受けられる
など
Microsoftアカウントを利用していて、"あれ?" と思われることはございませんか?

そんな時の相談窓口がどこになるのか? Micorosoftコミュニティでのサポートやパスワードの変更、2段階認証などやれることは実際やってみたけど、今ひとつ不安が拭いきれない。あるいは改善されない。

サインインができない問題などをはじめ、こうした問題は、アカウント固有の問題でもあり、一対一での個別に対応が必要になるそうで、専用フォームが用意されています。

専用フォームでは、

・サインインできない
・パスワードを再設定する必要がある
・「アカウントが一時的にブロックされています」
・アカウントの削除方法がわからない
・セキュリティ コードを受信または使用できない
・セキュリティ情報を入力または確認するように要求される

など
といった内容についてお問い合わせいただけるものです。

ヘルプが必要なエラーをクリックしてください

上記サイトから、Microsoftアカウントでサインインして、専用フォームにアクセスして個別対応をしていただくことになります。

専用フォームによりお問い合わせいただいた内容に対する回答は、以下の、"専用フォームで回答内容を確認する方法" にて紹介されている方法で、ご確認いただけます。

専用フォームで回答内容を確認する方法

もしも、実際にご使用になっていて、"あれ?" といったことがある場合には、こちらの専用フォームによるサポートもご活用ください。

<参照>
Microsoft アカウントの新しいサポートが開始されました
Outlook.com アカウントのヘルプ
[最近のアクティビティ] ページとは何ですか?

posted by クリック at 14:39| 東京 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | その他Microsoft関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする