2017年01月11日

Windows Essentials の提供が終了

2017年1月10日をもって、Windows Essentials の提供が終了いたしました。

サポートも終了になりますので、Windows Essentials 2012 リリース ノート
の "代わりになる機能としてお勧めのものはありますか?" などをご参考いただいた上で、メールソフトなどの変更を行っていただくことをお勧めいたします。

既にマイクロソフトのサイトからはダウンロードが出来なくなっております。いくつかフリーウェアを提供しているサイトではダウンロードできるようなところもあるかもしれませんが、当然ですが正規の配布先ではありません。

そういったところからダウンロードすることで、アドウェアなどがインストールされるなどの可能性もありますので、くれぐれも安易にダウンロードするなどしないようにご注意ください。


<参照>

Windows Essentials
Windows Essentials 2012 リリース ノート


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2016年12月31日

Facebook Connect のサービス終了とその影響

"Facebook Connect" と聞いて、"それ何ですか?" と思われる方も多いかもしれませんね。
でも実はこれがあるから今まで利用できていたサービスもたくさんあったりします。

例えば、ムービーメーカで動画の編集をして、FacebookにUploadする....そんなのが一つの例です。フォトギャラリーでも同様にFacebookに接続しようとするとエラーが表示されます。

20161230-1.jpg

他にも、"Facebook Connect は利用できなくなりました" で具体的に利用できなくなるサービスについて紹介されています。


【なぜ?利用できなくなったのか?】

こうしたサービスは、FacebookのグラフAPIを使用して実行されていました。このFacebookのグラフAPIが更新されたために、MicrosoftのサービスとFacebookとの連携ができなくなってしまったという背景があります。


【影響範囲は?】

"Facebook Connect は利用できなくなりました" のページでも紹介されていますが大まかにあげると以下の通りです。("Facebook Connect は利用できなくなりました"より引用)

・Outlook.com の連絡先
・Outlook.com、Windows、Windows Phone、Office 365 のカレンダーの同期
・Windows 8.1 の People アプリ
・Windows 8 の People アプリ
・Windows 8 および Windows 8.1 のカレンダー アプリ
・Windows 8 のフォト ギャラリーおよびムービー メーカー
・Windows 8 のフォト アプリ
・Windows Phone 7 および 8 の People アプリ
・Windows Phone 7 および 8 の OneDrive
・Windows Phone 7 および 8 のフォト
・Windows Live Essentials のカレンダーと連絡先
・OneDrive Online
・Outlook 2013 の Outlook Social Connector
・Office 365 Outlook Web App

具体的にどんなことがサポートされなくなるのかは、"Facebook Connect は利用できなくなりました" にてご確認ください。


お恥ずかしながら全然気にしてなかったので、言われてみればあれ?っていうことなわけですが、これ自体は、2015年とかなり前のお話のようなのです。耳慣れない "Facebook Connect" というサービスだったこと、またまだまだフォトギャラリーやムービーメーカーなどのユーザーがいらっしゃることなどもあるので、取り上げてみました。

フォトギャラリーや、ムービーメーカーなどからFacebookに画像を上げようとしてエラーになってしまう方...ご注意ください。


<参照>

Facebook Connect is no longer available
Facebook Connect は利用できなくなりました
MS、WindowsやOutlook.comなどのFacebook連携サービスが利用不能になる旨を発表/窓の杜
ムービーメーカーから Facebook へ投稿できない

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2016年12月18日

フォトギャラリーで画像の編集ができない

Windows Essentialsを構成するプログラムに、"フォトギャラリー" があります。
この "フォトギャラリー" で、画像の編集機能が有効にならないことがあります。

20161218-1.png 20161218-2.png
20161218-3.jpg

この症状ですが、ピクチャーフォルダなどに保存された画像が、"読み取り専用" となっている場合に、こうしてフォトギャラリーで開いても編集機能が使用できません。


【設定の確認と設定の解除】

1) フォトギャラリーを開いて、画像の上で右クリックして、プロパティを表示させます。

20161218-4-1.jpg

2) 属性のところの "読み取り専用" にチェックが入っていたら、こちらのチェックを外します

20161218-4.jpg

3) 設定が完了したら、プロパティの画面はOKで閉じます。そして、もう一度フォトギャラリーから、該当の画像を開いてみて下さい。今度はきちんと編集機能が有効になったことをご確認いただけると思います。

20161218-5.jpg


今回ご紹介する例はその一例にすぎませんが、もし、上記の右の画像のように編集機能が使えないという場合には、一度確認してみてください。


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2016年09月28日

Live Writer が、オープンソースとして登場

Windows Live Essentialsや、Windows Essentialsの製品群の中で、ブログなどの執筆用に用意されていた "Windows Live Writer" 。

多くの方々に利用されていた Windows Live製品のシリーズも、Windows Live Essentials 2009、Windows Live Essentials 2011の提供が終了しサポートも終了。現在残る Windows Essentials 2012 も来年の1月には配布が終了し、サポートも終了します。

さてそんな中で、こうした Live Writer などの一部の製品が、Windows 10 向けに生まれ変わりオープンソースとして提供されるものが出てきています。

その第一弾が、今回ご紹介する、Open Live Writer

20160928-1.jpg 20160928-2.jpg

ストアアプリを起動して、"Open Live Writer" と入力して検索すれば表示されます。

対応言語も英語ということではありますが、こうしてオープンソースとして生まれ変わって登場というのは、頼もしいことです。

20160928-3.jpg

Open Live Writer

上記のように専用のWebサイトも用意されています。


【今後は?】

さて今後こうした動きはあるのか? 以前にもご紹介したことがありますが、ムービーメーカーが現在Windows 10 向けに提供しようと準備が進んでいるようです。

Windows Essentials 2012 リリース ノート の、"代わりになる機能としてお勧めのものはありますか?" のところでも紹介されていますが、(以下、同サイトより引用)

・ムービー メーカーは、Windows 10 ユーザー向けにまもなく Windows ストアから入手できるようになります。
・Live Writer は、オープン ソース ソリューションとして入手可能です。

とある通りです。

今回の Open Live Writer は、第一弾ってわけですね。

公開時期は未定のようですが、また情報が入りましたらご紹介させていただきます。



<参照>

Open Live Writer
Windows Essentials 2012 リリース ノート



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2016年09月20日

Windows Essentials と Microsoft SQL Server 2005 Compact Edition

以前にも、Windows Essentialsのコンポーネントとして導入される、"フォトギャラリー" を利用するには、"Microsoft SQL Server 2005 Compact Edition" が必要になること、そして、すでにこの "Microsoft SQL Server 2005 Compact Edition" は、正式なサポートが終了して、単独ではダウンロードができなくなってしまったことを取り上げました。


フォトギャラリーが利用できない(2016年05月30日)

Windows Liveフォトギャラリーが起動できない(2014年01月18日)


確かにこの時は、フォトギャラリーを起動しようとすると "Microsoft SQL Server 2005 Compact Editionが見つからないため、フォトギャラリーを起動できません。Microsoftダウンロードセンターにアクセスしてインストールしますか?" というメッセージが表示されておりました。

そして日本語版の、"Microsoft SQL Server 2005 Compact Edition" ではなく、英語版のものを入れれば正常に動作するようになるといったことは、以前のブログでも取り上げました。

さてそんな中で再度、今更ながら確認の意味もあって、Windows Essentials 2012 を、Windows10 と Windows7 に導入してみました。

20160907-10.jpg
(上記画像は、Windows10上にインストールした例です)

するとこれまで別途入手を求められていた、"Microsoft SQL Server 2005 Compact Edition" が一緒にインストールされています。

つまり現時点では、フォトギャラリーはとりあえず正常に動作するわけです。

** 今回試した中では、Windows7 上では、フォトギャラリーは英語版で動作していました...

Windows10、Windows7SP1の環境で試しましたが、とりあえずどちらも "Microsoft SQL Server 2005 Compact Edition" がきちんとインストールされ、フォトギャラリーが起動できることを確認しました。


ということで現在確認した限りでは、フォトギャラリーも利用が可能なようです。


ただしすでに単独ではダウンロードができないことには変わりありませんので、現在このエラーが出て動作できない場合には、一度Windows Essentialsを削除して、再インストールすれば利用が可能になるかもしれません。

SQL Server 2005 Compact Edition の概要

ちなみに、上記サイトからリンクをクリックしてもリンク切れになっています。



【Windows Essentialsのダウンロード可能な期限が明らかに!】

さてそんな、Windows Essentials2012 ですが、まだまだ、その動作仕様では、Winodws10が入っていないにもかかわらず、それ以外のサポートページではWindows 10 が含まれているなど、情報がまちまちで混乱を招いているようですが、正式にダウンロードの終了日が提示されるようになりました。


リリースノートによると、ダウンロードが可能なのは、2017年1月10日までとのことです。

Windows Essentials 2012 リリース ノート

Windows Essentials 2012 Release Notes

上記は、Windows Essentials2012 の日本語版のリリースノートと、英語版のリリースノートです。


この中で注目したいのは、

トピックス 1

ムービーメーカーがWindows10用に提供される
Are there any recommended alternatives? のところにあります

日本語版では、
"代わりになる機能としてお勧めのものはありますか?" のところに、"ムービー メーカーは、Windows 10 ユーザー向けにまもなく Windows ストアから入手できるようになります" とあります


トピックス 2

Will Windows Essentials 2012 still be available for download? のところにあるダウンロード期限。
"Windows Essentials 2012 suite will be available for download until it reaches its end of support date on January 10, 2017" とあります。

こちらも日本語版には、
"Windows Essentials 2012 はまだダウンロード可能ですか?" のところで、"Windows Essentials 2012 スイートは、サポート期間の終了日 (2017 年 1 月 10 日) までダウンロード可能です" とあります。


もちろん他にもありますので、詳細はリリースノートを参照してください。

20160907-11.jpg

また上記にあるように、すでにダウンロードサイトにも、ダウンロード期限が明示されるようになりました。

 
【その他】

Windows 10 上での動作については、相変わらず、Microsoftのホームページ上でも、表現がまちまちで今一つはっきりとしたことがありません。これが混乱を招いているという部分もあるんでしょう。

Windows Essentials 2012 のシステム要件

Windows Essentials 2012 system requirements

ちょっと心配なので、同じページの日本語版と英語版を取り上げてみましたが、システム要件のページは基本的に一緒でした。


問題は、
Windows Essentials をダウンロードする
のサイトで、その説明に "Windows Essentials 2012 は、Windows 7、Windows 8、Windows 8.1、および Windows 10 でご利用になれます"(文書番号:17779 - 最終更新日: 2016/06/11 - リビジョン: 1)とあるので混乱するわけですね。

もっともこの部分は、英語版の
Download Windows Essentials
でも同様なわけで、"Windows Essentials 2012 works with Windows 7, Windows 8, Windows 8.1, and Windows 10. "(Article ID: 17779 - Last Review: Aug 30, 2016 - Revision: 30)
とあるので、日本語版がおかしいということでもないようです。


Winodws10 は、本当のところどうなの?という部分はあいまいなままなのですが、ダウンロード期限が明言された以上、2017年1月10日というのが、Windows Essentialsの利用期限になるのかな?という感じです。

ところで最後にうまくインストールや削除する際に利用していたアンインストールファイルや、スタンドアロンインストールツールはどうなったのか? これはまだ健在でした。あくまでもご参考までにリンクをご紹介します。


・アンインストールファイル

Windows Liveメールが起動しない場合の対処法

上記で紹介しましたが、アンインストールファイル からダウンロードは可能です。

クリックすると、"wlarp.exe" というプログラムがダウンロードされます。これが削除するためのプログラムです。"Windwos Live Essentials 2011" と表示されますが、Windows Essentials(2012) でも有効です。
このツールで削除すると、緑色のバーが延びて進行状況はわかりますが、アンインストールが完了しても何も表示されずに閉じてしまいますので、基本的にはこの画面が消えたら削除されたということになります。

入れなおすにあたって削除がうまくできない場合にはご利用になって見てください。


・インストールファイル

スタンドアロン版のインストール用のプログラムです。もちろん、最初に紹介したWindows Essentialsのページからダウンロードしてインストールもできますが、スタンドアロンインストールファイルを一度ダウンロードして行うことも可能でした。

こちらも、オフラインインストールファイルをダウンロードをクリックすると、"wlsetup-all.exe" というプログラムがダウンロードされます。これを実行すれば、Windows Essentials2012 のインストールが開始されます。


ある程度先が見えてきたわけですが、今後また新たな情報が入りましたらご紹介させていただきます。



<参照>

Windows Essentials をダウンロードする(文書番号:17779 - 最終更新日: 2016/09/15 - リビジョン: 3)
Download Windows Essentials(文書番号:17779 - 最終更新日: 2016/09/07 - リビジョン: 32)


Windows Essentials 2012 のシステム要件(文書番号:11526 - 最終更新日: 2016/09/15 - リビジョン: 4)
Windows Essentials 2012 system requirements(Article ID: 11526 - Last Review: Jul 6, 2016 - Revision: 10)

Windows Essentials 2012 リリース ノート(文書番号:13785 - 最終更新日: 2016/09/15 - リビジョン: 4)
Windows Essentials 2012 Release Notes(Article ID: 13785 - Last Review: Sep 2, 2016 - Revision: 92)

SQL Server 2005 Compact Edition の概要

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2016年05月30日

フォトギャラリーが利用できない

Windows Liveメールといえばおなじみかもしれませんが、Windows Liveメールをはじめ、フォトギャラリーや、Movie Maker などのアプリを包括した、Windows Essentials。

現在は、Windows Essentials のみ、インターネット上では提供されています。

20160527-1-1.jpg

Windows Essentials


【Windows Lieve Essentials 2009/2011は配信が終了】

さてこのWindows Live製品。過去には、Windows Lieve Essentials 2009/2011といった製品もありました。まだこちらの古いバージョンをご利用の方も中にはいらっしゃるかもしれませんね。

Windows Essentials ダウンロード オプション

しかし、上記のサイトにもあるように、すでに、Windows Live Essentials2009/2011 については、その配信が終了しており、すでに入手(ダウンロード)できなくなっております。

各製品の対応OSも、

Windows Live Essentials 2009:Windows XP
Windows Live Essentials 2011:Windows Vista
Winodws Essentials 2012:Windows7/8/8.1

とあるように、対応しているOSがOSだけに、その事情も納得がいくかと思います。


【Windows Liveメール2012はWindows 10 ではサポートされない】

20160117-1-2.jpg

先ほどご紹介した、リンクや、Windows Essentials のダウンロードページに表示されている "システムの必要条件を表示する" をクリックするとお分かり頂けますが、そのシステム要件の対象OSは、

"・オペレーティング システム: Windows 7 (32 ビット版または 64 ビット版)、Windows 8 (32 ビット版または 64 ビット版)、または Windows Server 2008 R2"

となっております。つまり、Windows 10 は対象外ということですね。

Windows 7 や Windows 8.1 などから、Windows 10 にUpgradeされて、引き続き Windows Liveメール2012 などをご利用の方も多いようですが、サポート対象外のOS上で動作させているというそのリスクを配慮して、早めにOutlook2013/2016や、Windows 10 の標準搭載のメールアプリなどに移行することを検討された方がよろしいかと思います。


【Outlook.comの新システム移行と、Windows Liveメール】

昨年から少しずつ移行が開始されていた、Outlook.com のメールシステムですが、この7月以降は、ほぼ移行が完了するようです。

Outlook.com が Outlook メールという新しいサービスに移行。この移行に伴い、Windows Liveメールを利用した、Outlook.com(Hotmail.com、msn.com、outlook.jp、outlook.comなど)のメールアカウントが、利用できなくなります。

「Windows Live メール 2012」を利用した“Outlook.com”のメール送受信が不可能に/窓の杜

アカウントごとに移行が進んでおりましたので、既に利用できなくなっていらっしゃる方も多いかもしれません。

このシステムの移行は、全世界的に実施されているもので、一度移行されてしまうと、元に戻すことはできません。

ただし、あくまでも、Outlook.com のメールアカウントが利用できなくなるということであって、ISP(プロバイダー)の発行するメールアカウントなどは、引き続き、Windows Liveメールでもご利用可能です。


【Windows Essentialsの利用できない機能が増えてきた】

Windows Essentials 2012 リリース ノート

現在提供されている Windows Essentialsは、上記のリリースノートを見ていただいてもお分かり頂けると思いますが、

20160527-2.jpg

1) Microsoft OneDrive
2) メール
3) Writer
4) Outlook Connector Pack
5) Messenger
6) フォトギャラリーとムービーメーカー
7) ファミリーセーフティ

から構成されています。

このうち、

2) メール:Windows 10 では使えない。また、Outlook.com も利用不可

4) Outlook Connector Pack:Outlookを利用して、Outlook.comを利用する際に必要なアドインでしたが、Outlook.com のシステム移行に伴いサポートされなくなります

5) Messenger:サービスが終了しました

6) フォトギャラリーとムービーメーカー:フォトギャラリーの利用不可

7) ファミリーセーフティ:Windows 8.1 に Microsoft ファミリーセーフティとして組み込まれるようになっています(Windows 8.1 ではこの機能は利用不可)

といったように、使えないものが増えています。


【フォトギャラリーが利用できない】

さて最後になりましたが、今回のタイトルにした "フォトギャラリー"。

Windows Live製品として初期のころから、画像管理ソフトとして導入されていた "フォトギャラリー"。

Windows7/8.1などの環境に、Windows Essentialsをインストールして、フォトギャラリーを起動してみたら、"Microsoft SQL Server 2005 Compact Editionが見つからないため、フォトギャラリーを起動できません。Microsoftダウンロードセンターにアクセスしてインストールしますか?" というメッセージが表示される件については以前にも取り上げさせていただきました。

Windows Liveフォトギャラリーが起動できない

その当時、リンクに従って、日本語版の、"Microsoft SQL Server 2005 Compact Edition" をインストールしてもダメで、英語版をインストールする必要があったりと、わかりずらいところがありましたのでご紹介させていただきました。

さて、この "フォトギャラリー" を利用するのに必要な "Microsoft SQL Server 2005 Compact Edition"

実は、これもサポート期限が切れて配信が停止しています。

マイクロソフト サポート ライフサイクル

上記にもあるように、その延長サポートも、"2016/04/12" に終了したため、この配信が停止され、ダウンロードもできなくなりました。

全くの新規の環境にWindows Essentials を導入した場合、いざ "フォトギャラリー" を起動しても、 "Microsoft SQL Server 2005 Compact Edition" の英語版が導入されていないPCでは、フォトギャラリーも実質使用不可の状態になってしまったということになります。


まだまだ現役でご使用になっていらっしゃる方も多いかと思いますが、ぼちぼち新しい他のソフトへの移行を検討された方がいい時期なのかもしれませんね。


【Windows Liveメールから、Outlookへデータを移行する】

ということで、最後に、Windows Liveメールから、Outlookへの移行方法についての手順を紹介しているサイトをいくつかご紹介します。

Windows Live メールから Outlook 2010 または Outlook 2007 にメッセージを移行する方法
Windows Live メールからOutlook 2013に移行する/Fujitsu
Windows Live メールのアドレス帳を Outlook に移行する方法/Outlook Navi


<参照>
マイクロソフト サポート ライフサイクル
Windows Liveフォトギャラリーが起動できない
Windows Essentials
Using Windows Live Mail 2012 with Outlook.com? Time to update your email application!
Outlook.com?out of preview and better than ever
New ways to get more done in Outlook.com

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2015年07月19日

Windows Live Essentials 2011 の提供が終了

Windows Liveメール2011だったりすると、まだまだご利用のユーザーの方も多いかもしれませんね。

特にWindows Vistaあたりだと、Windows Essentials 2012が利用できないので、どうしてもWindows Live Essentials 2011(Windows Liveメール2011)あたりをご利用の方も多いかもしれません。

さて、このWindows Live Essentials 2011ですが、以下で参照させていただいた情報によれば、すでに配布が停止されておりました。

なので、現在正式に、配布されている Windows Live製品は、Windows Essentials2012 のみということになります。

ただし一つだけヒント... どうしてもWindows Live Essential2011がほしいという場合には、以前 私が書かせていただいた Microsoftコミュニティの記事をご参考いただければ、こちらからまだ直接ダウンロードは可能でした。

ただしいつまで可能かはわかりませんので、予めご了承ください。

Windows Liveメールが起動しない時、修復するための3ステップ/マイクロソフトコミュニティ

【追加情報】

あれ? 確かにHP上では終了とありますが、以下のダウンロードページからもダウンロードできるみたいですね。今のところは....
Windows Live Essentials (旧名: おすすめパック) 2011


【2016.05.13追加】

Windows Live Essentialsの提供終了に伴い、上記リンクもリンク切れになったようです。

現在は、Windows Essentials 2012 のみになります。

また、リンク先の仕様をご確認いただくとお分かり頂けると思いますが、ご利用可能な対象OSは、Windows8.1までとなっております。
Windows10などにUpgradeして、引き続き、Windows Liveメールをご利用のケースも見られますが、Windows10はサポート対象外となりますので、ご注意ください。

Windows 10をご利用の場合には、OSに標準搭載されている、メールアプリ、Outlook2007/2010/2013/2016などその他のメールアプリをご利用ください。



<参照>
Windows Essentials ダウンロード オプション


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2015年07月06日

フォトメールが送れない

Windows Liveメールの一つの機能であるフォトメール。

現在、トラブルが発生していて、フォトメールを送ると「 写真をアップロードしています 」 と、表示されメールを送信することができないなどといった症状が発生しているようです。

Windows live メールでフォトメールを送ると「写真をアップロードしています」と出てメールが送れない!/MSコミュニティ

上記のスレッドにもありますが、症状はすでに6月末ぐらいから発生しているようですが、現在のところまだ障害は継続中。

様々なケースがあり、現在のところ原因もはっきりわからず、問題解決にはしばらく時間がかかりそうです。

容量が大きくなりすぎて中々メールには添付して送れないという時には便利な機能ではありますが、とりあえず障害が解決されるまでは利用できないためその代替案が以下で参照させていただいた "フォトメール | アルバム編集 | 画像送信が停止する/MSコミュニティ" にありますので、こちらを参考にお試しください。

フォーラムモデレーターの方の説明では、フォトメールを送ったけど送れない場合、OneDriveには届いている可能性は多いようで、手動で共有設定をする方法などが紹介されております。

こちらについては、また何か状況が変わりましたら、ご紹介させていただきます。


<参照>
フォトメール | アルバム編集 | 画像送信が停止する/MSコミュニティ
Photo email | Publishing album | Sending photos stalls/MS Community


エプソンダイレクト株式会社


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2015年06月09日

Windows Liveメールが "開始しています" の状態から全く進まない

いつものようにWindows Liveメールを起動してみたら、"開始しています" と表示され大気中で、何分待っても表示されない。

20150603-0-0.jpg

あげく、プログラムが正しくインストールされていないとか、メモリが足らないなどのエラーメッセージが出て起動ができなくなる。

以前からもありましたが、最近またちょくちょくお聞くようになったトラブルの一つです。

今までこちらのブログでも何度か取り上げたこともありました。

Windows Liveメールが起動しない/2014年8月21日
Windows Liveメールが起動しない場合の対処法/2014年6月17日

"Calendars" フォルダの削除あるいはリネームであったり、プログラムの再インストールであったり...

でももっとその前にできることがあるんじゃないか? っていうことで、もう一つの対処法として、セーフモードでの起動について、上記の2014/6/17のところでも追加で、ご紹介いたしましたが、もう少し具体的に取り上げてみたいと思います。

操作は簡単!

1) PCをセーフモードで一旦起動します
2) 正常に?セーフモードで起動したのち、再度通常モードで再起動をかけます
3) 再起動後、もう一度Windows Liveメールを起動してみます。トラブル後の最初の起動は多少時間がかかることもありますが、修復前の時のような異常な時間は要しません


今回のように、昨日までちゃんと動いていたものが、何か?特別なことをした覚えもないのに突如として、今回のような症状になり起動できなくなってしまった...

そんな場合には、PCを一度 セーフモードで起動する ことが結構有効な対処法だったりしますので是非一度お試しください。

特に最近、Windows8.1+Windows Liveメール2012 といった組み合わせでこの症状になる例を頻繁に見ることがあります。

参考までにWindows8.1でのセーフモード起動については、以下のページをご参照ください。

Windows 8.1を、セーフモードで起動する方法について教えてください/NEC

上記のNECの方法が比較的すっきりしてわかりやすいかもしれません。

最もこのセーフモードでの起動。いろいろやり方はあって、

1) 電源から、Shiftキーを押しながら、再起動をクリックする
2) Windowsキー + R にて、ファイル名を指定して実行ダイアログを表示。
shutdown /r /o /t 0 というコマンドを入力しOKですすみます。またこのコマンドをメモ帳などに貼り付けて、BATファイルとして保存して、必要に応じて実行してもいいかもしれません
3) システム構成の画面(msconfig)を表示させて、ブートたるを開いて、"セーフブート" をONにする

といった方法もあります。ただし、3) の方法の場合には、設定が変更されるわけですから、作業が完了したのち、再度、この "セーフブート" はOFFに戻しておく必要がありますのでご注意ください。

その他のセーフモード起動については、参照させていただいたサイトをご覧ください。

<参照>
コンピューターをセーフ モードで起動する/Windows7
セーフモードで起動する方法/Sony


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2014年12月25日

Windows Liveメールを起動すると、サインインの画面が表示される

今更取り上げるべきものでもないのですが、たまたまMicrosoft CommunityのWiki記事を書こうと思って、Windows Liveメール2012をインストールした際に表示されたので、副産物として、こちらで取り上げてみました。あれ?と思いましたが、過去に取り上げたこともなかったようでしたので....

【症状】
Windows Liveメールをインストールした後、起動してみると、"Windows Liveメールにサインイン" という画面が表示され、Microsoftアカウントでのサインインを要求されることがあります。

20141225-1.jpg

サインインしないとメールが送れないというわけではなく、フォトメールといったMicrosoftアカウントが必要になる機能や、アドレス帳やカレンダーの同期といったものを除いて、普通にWindows LiveメールにPOPアカウント(プロバイダーなどのメールアドレス)を登録してメールを利用するだけであれば、この機能は無効にしても問題はありません。

【対処法】
かといって、毎度毎度起動する度に表示されるこのポップアップウィンドウを一旦閉じてから使うのは面倒ですね。
ということでその対処法です。

1) 一旦表示されたダイアログを閉じて、Windows Liveメールの画面に移動します

20141225-2.jpg

2) ファイル>オプション>メール と開いて、オプションダイアログを開きます

3) 接続タブを開くと、"Windows Liveサービスへの接続" という項目の中で、"サインインの中止" というボタンがありますので、こちらをクリックします

20141225-3.jpg

4) "アドレス帳およびカレンダーの同期が中止します" という画面がでたら、"サインインの中止" をクリックします

20141225-4.jpg

5) オプションダイアログに戻ってみると、"Windows Liveサービスへの接続" のところで、"サインインの中止" のところが薄くグレーに反転して選択できなくなりました

20141225-5.jpg

以上で設定が完了です。

これ以降は、Windows Liveメール起動時には、"Windows Liveメールにサインイン" という画面は出てこなくなります。
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2014年09月06日

Windows Live Messenger にサインインするとSkypeがインストールされる

前回の続きになりますが、サービスの終了した、Windows Live Messenger にサインインするとSkypeがインストールされるという事象を確認してみました。

1) Windows Live Messanger を起動して、Microsoftアカウントでサインインしてみます。

1.jpg

2) 新しいプログラムがあるので更新するか聞いてきましたので、そのまま更新してみました。

2.jpg

3) その後何かしら更新がされるかと思って進行を見ていると、Skypeがセットアップされ、サインインの画面が表示されました。

3.jpg

ということで、サービスの終了したWindows Live Messenger にサインインすると、Windows Live Messengerが削除され、SkypeのインストールされていないPCの場合にはSkypeがインストールされ、またインストールされているPCについては、Skypeのデスクトップ版が最新バージョンにバージョンアップされるようです。


<参照>
Windows Essentials / Windows Live Essentialsをインストールする時にはご注意
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2014年09月05日

Windows Essentials / Windows Live Essentialsをインストールする時にはご注意

先日、世界で最後。中国でのサービス終了に伴い、全面的にサービスが終了したWindows Live Messenger。中国以外の国では、2013年4月8日に終了し、すでにSkypeに統合されております。

さてこのWindows Live Messengerですが、まだまだPCにインストールされたままの方も多いようです。
設定次第では、PC起動時に一緒に起動してくる分、ちょっとではありますが、電源を入れてからデスクトップになってPCが利用できるまでの時間が余計かかることになるので、不要なものはさっさと削除したいところですね。

メッセンジャーが自動的に起動しないようにしたい

すでにインストールされていて自動起動してしまう場合には、上記のような設定をして、解除する必要があります。

20140905-0.jpg

タスクバーや通知領域に以下のようなマークのアイコンがある場合にはご注意ください。すでにインストールされているということになります。

さてこの終了したWindows Live Messengerですが、サービスは終了していても、Windows Essentials あるいは Windows Live Essentialsのコンポーネントの一部としてインストールされるもののためか? いまだに、これらのソフトをインストールする時に同時にインストールされる項目として表示されます。

つまり、これらのソフトを何らかの事情があってインストールしなおさないといけない場合には、以下にあるように、"インストールするプログラムの選択" のところで、"インストールする製品の選択" の方をクリックして、Messengerのチェックを外さないと、サービスが終了して利用できないソフトがインストールされてしまいます。

Windows Live Essentials2011の場合:
20140905-1.jpg20140905-2.jpg
Windows Essentials2012の場合:
20140905-3.jpg20140905-4.jpg

サービスが終了したWindows Live Messengerにサインインしたら、Skypeがインストールされ、またSkypeも使う予定がないので削除したところ、Windows Live Messengerも自動的に削除されたにもかかわらず、PCが起動する際、"msgsc.dll を実行しようとしています" という、このWindows Live MessengerのDLLファイルを読み込もうとしてダイアログが表示されるというトラブルも発生しているようです。なので、不要なものはインストールしないことをお勧めいたします。

もし仮にインストールしてしまった場合、あるいは削除する場合には、以下の手順で削除してください。

1) コントロールパネル>プログラムのアンインストール と開きます
2) Windows Essentials あるいは Windows Live Essentials2011などを右クリックして、アンインストールをクリックします
3) Windows Live プログラムのアンインストールと修復画面がでたら、"Windows Liveプログラムの削除" をクリックします
* ここを選択したからといって、すぐに全部のWindows Liveのプログラムが削除されるわけではありません
4) 次に、"アンインストールするプログラムの選択" 画面が出たら、ここで "Messenger" だけチェックを入れてから "アンインストール" ボタンをクリックします

これでMessengerだけ削除することができます。

<参照>
Windows Liveメッセンジャーが中国でもついにサービスを終了、完全引退へ/Gigazine
Windows Essentials(2012)
Windows Live Essentials (旧名: おすすめパック) 2011
[Windows Live Messenger] アンインストール方法を教えてください。(Windows 7)
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2014年08月21日

Windows Liveメールが起動しない

Windows Liveメールを起動しようとした時に、"開始しています" となってそこから進まないことがあります。

20140820-3.jpg

Windows Liveメールが起動しない時、修復するための3ステップ

上記にあるように、修復したり、入れなおしたりするのも方法で、最終的に入れなおせば問題なく起動できることも多いようですが、それ以外にも以下の場所にあるカレンダーファイルの再構築で改善するケースも確認できましたので、ご紹介いたします。

これは、
C:¥Users¥(ログインユーザー名)¥AppData¥Local¥Microsoft¥Windows Live Mail
と開くとある "Calendars" フォルダを削除、あるいはCalendarOldのようにリネームします。

その後、通常通りWindows Liveメールを起動すると、このCalendarフォルダは再構築されます。

もちろんこれ以外にも起動できないパターンはあるかと思いますので、あくまでもこういう事例もあるということでのご紹介です。

"開始しています" となって進まない場合には、Windows Liveメールのログファイル "WindowsLiveMail.log" (C:¥Users¥ログインユーザー名¥AppData¥Local¥Microsoft¥Windows Live Mail¥WindowsLiveMail.log)を確認してみると、意外に、そこにヒントがあったりするのかもしれません。

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2014年01月18日

Windows Liveフォトギャラリーが起動できない

今回はたまたまWindows8の環境下で確認しました。Windows Essentials2012 をインストールした際、インストールするコンポーネントに、Windows Liveメールの他、フォトギャラリーとムービーメーカーを選択。
インストール完了後、Windows Liveフォトギャラリーを起動してみたら、"Microsoft SQL Server 2005 Compact Editionが見つからないため、フォトギャラリーを起動できません。Microsoftダウンロードセンターにアクセスしてインストールしますか?"というメッセージが出てしまうケース。
このダイアログを、キャンセルなどで閉じると、"フォトギャラリーでエラーが発生し、開始できません。"と、何とも切ないメッセージがでて、起動できない。

実は、メッセージに従って、"ダウンロードセンターにアクセス" をクリックして、ダウンロードセンターに行くと、ちゃんと日本語版の、"Microsoft SQL Server 2005 Compact Edition" のダウンロードのページに移動し、ダウンロードし、インストール(インストールの際に互換性の問題についてのダイアログがでますが、そのまま実行します)して完了。完了後、さてフォトギャラリーを起動して見るか?とフォトギャラリーを起動するとまた同じメッセージがでてくるというループ状態に陥ってしまいます。

実の所、今回のトラブル、MSコミュニティでもだいぶ前(2013年4月)から上がっていた内容のようでした。たまたま今回、私が、遭遇したと言うだけのようです。ただ、その後も半年以上たつのに、この状況が改善されていないというのも、これはまた問題のような気もします。

さて、改善方法ですが、エラーメッセージに従って日本語版を入れてしまってもだめなようで、以下の所から、英語版をインストールすれば改善するようです。

Microsoft SQL Server 2005 Compact Edition/Microsoft Download Center

英語版の方でも、同様にインストールの際に互換性の問題があるといったダイアログが表示されますが、構わず "ヘルプ情報を使用せずにプログラムを実行する(R)" をクリックして進めば、インストールが開始され、終了後には正常にWindows Liveフォトギャラリーが利用できるようになりました。

困ったもんです....

<参照>
windows essentialsがインストールできません。エラーがox8007045aです
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