2023年01月13日

Windows 8.1 最後の更新がリリース Part 3

Windows 8.1 向けに提供される Microsoft Edge の最後の更新プログラム Ver.109 がリリースされました。

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  • 1月12日まで Ver.108.0.1462.76
  • 1月13日から Ver.109.0.1518.49
上記のように、Ver.109.0.1518.49 にバージョンアップいたしました。

これまでにもご案内したように Windows 8.1(Windows 7 ESUも含む) 向けに提供される最後のバージョンとなります。仮に今後細かいバージョンアップはあるかもしれませんが、Ver.110 以降は、Windows 10 以降向けのものになるので新規のインストールもできなくなります。

Microsoft Edge の Web サイトをのぞいてみると...

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上記にもあるように現時点ではさすがにまだダウンロードできるようになっています。ただしここから、Windows 7/8.1 がなくなるのも時間の問題なんでしょうね。

ちなみに昨日ご案内した一足早く Ver.109 がリリースされた Google Chrome ですが、

20230113-1-6.jpg

こちらも現時点ではまだダウンロードはできるようです。ただし時間の問題とも思われます。





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2023年01月12日

Windows 8.1 最後の更新がリリース Part 2

昨日、Windows 8.1 向けの最後のUpdateプログラムが提供されました。どうもうちの環境のせいか? Windows Update では肝心のロールアッププログラムのインストールがうまくきませんでした。

20230112-2-1.jpg 20230112-2-4.jpg

結局、あきらめて Microsoft Update カタログからダウンロードして直接設定。とりあえずは正常にアップデートが完了してましたが、その直後の段階では、何度PCを再起動しても引き続き Windows Update を開くと、"2023-01 x64ベースシステム用 Windows 8.1 向けセキュリティマンスリー品質ロールアップ(KB5022352)" の更新プログラムが検出されるというちょっとおかしな状態でしたが、翌朝になってみるとこれも検出されなくなり、無事 Windows 8.1 の最後の更新プログラムのインストールが完了いたしました。


【残すはブラウザのみ】

さて残すとこはあとは、ブラウザ。Microsoft Edge についてはまだその後の更新プログラム(Ver.109)が来ていないので、いまだに、Ver.108.0.1462.76 のままです。

20230112-2-5.jpg

さてこれに対して、同じ Chromium 系のブラウザで、Google Chrome はというと...

20230112-2-2.jpg 20230112-2-3.jpg

ご覧いただくとお分かりのように、Windows 8.1 向けの最後のバージョン Ver.109 がリリースされました。以前にもご紹介した「Sunsetting support for Windows 7 / 8/8.1 in early 2023」にもありますが、Ver.109 は、Windows 8.1 向けの最後のバージョン。そしてその次になる Ver.110 からは、Windows 10 以降しかインストールができなくなる最初のバージョンとなります。

Microsoft Edge の Ver.109 も今週中に配信されるでしょうから、それをもって Windows 8.1 は終了....ってことですね。





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2023年01月11日

Windows 8.1 最後の更新がリリース

日本時間では、昨日 2023年1月10日が Windows 8.1 のサポート終了日なわけですが、US時間だと本日 1月11日が時差の関係もあって Windows 8.1 最後の日。

ということで、最後のアップデートが来るんだろうな?ということでチェック。やはり到着してました。

20230111-2-1.png 20230111-2-2.png

・2023-01 x64ベースシステム用 Windows 8.1 向けセキュリティマンスリー品質ロールアップ(KB5022352)
・悪意のあるソフトウェアの削除ツール(KB890830)

ただし、ちょっと前にも取り上げましたが、Microsoft Edge の Windows 8.1 向けの最後の更新プログラムは、1月12日にリリース予定なので、現時点ではまだ到着しておりません。

20230111-2-3.png

Microsoft Edge のリリースノートでは....

20230111-3-1.jpg 20230111-3-2.jpg 20230111-3-3.jpg

上記にもありますが、1月12日の週となっています。

とういことで、Windows 8.1 向けの更新ということになると、今週末あたりに来るであろう Microsoft Edge Ver.109 が最後になるのでしょうね。


<参照>




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2022年07月14日

Windows 8.1 を起動したら 「このバージョンの Windows はサポート終了に近づいています」というブルー画面が表示された

昨日の Windows Update 以降に表示されるようになったようです。一昨日までは問題なかったので....

20220713-2-1.jpg 20220713-2-2.jpg

今回のこの画面については、「後で通知する」あるいは「サポート終了日後に通知する」のいずれかをクリックすれば、通常のデスクトップ画面に戻ることができます。「詳細情報」をクリックすると、「Windows 7 と Windows 8.1 のサポート終了」の画面が表示されます。

さて今回こうした表示がでるようになったのは、まさにWindows 8.1 のサポート終了まで半年をきったためです。

ユーザーに対して注意を促すという意味で表示されるようになったようです。

Windows 7 と Windows 8.1 のサポート終了」にもありますが、すでに2020年1月14日で延長サポートが終了した Windows 7 ですが、その後法人向けに有償での延長サポートが提供されておりました。

しかし、こちらも来年の1月にはとうとう終了を迎えることになります。


【Microsoft 365 でもサポート対象外に】

OSのサポートが終了すると当然ながらそれだけでは終わりません。

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TechCommunity の Office End of Support Blog の中でも、「Act now and keep Microsoft 365 Apps supported after January 10, 2023」として紹介されていますが、サポート期限が終了すると、同時に、Microsoft 365 などの Office 製品においても Windows 8.1 はサポート対象外になり、新規インストールなどができなくなります。

日本のサイトだと、「Windows 8.1サポートとMicrosoft 365 Appsの終了」ところでも紹介されています。

またプレインストール版の Office をご利用の方は、おそらく Office 2013 あたりをご利用の方もいらっしゃるかもしれませんが、こちらも、Windows 8.1 のサポート終了から3ヵ月後の、2023年4月11日にはサポートが終了することになります。


--サポートが終了したら...:

当然ですがサポートが終了したからといって、突然 Windows 8.1 や Office 2013 が動かなくなるわけではありません。でもかなりのセキュリティ上のリスクを伴います。

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ウィルスやマルウェアを送り込もうとする悪い人たちは、手を変え、品を変え、さらにプログラムの脆弱性をついて様々な攻撃を仕掛けてきます。昨今の、EMOTETなどはいい例で、大手の有名企業や大学、自治体、病院などばかりではなく、そこからさらに一般個人の人にもその影響は波及しています。だからこそ常に最新状態を維持することが大切になります。


Windows 8.1 にしても、Office 2013 にしても、ぼちぼち買い替えを検討しないといけない時。年が明けてバタバタしないためにも、早めに検討しておいたほうがいいかもしれませんね。


<参照>




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2022年05月30日

OneDrive のデスクトップアプリ、Windows 8.1 では利用不可に

ちょっと前に、Radiko が、Internet Explorer 11 だけではなく、Windows 8.1 もサポート対象外にしたという件をご紹介しました....

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  • Windows 10向 Internet Explorer 11 サポート終了 2022年6月15日
  • Windows 8.1 サポート終了 2023年1月10日
と、OSとしての Windows 8.1 自体は、あとおよそ半年はまだサポートされているわけですが、Internet Explorer 11 のサポート終了に合わせて、あるいはそのあたりを機に、Internet Explorer 11 だけではなく、OSとしての Windows 8.1 自体もサポートを終了してしまおう...というさみしい流れもあるようです。

Radiko、これもあと1日なんですね...

さて今回ご紹介するのは、Microsoft の オンラインストーレッジサービスでもある「OneDrive」。Internet Explorer 11 のサポート終了に伴い、Microsoft の各種サービスも、Internet Explorer 11 はサポート対象外になりつつあります。こうした流れに準じて Windows 8.1 にも制限がかかり始めているようです。


-- 2022年3月1日以降順次同期ができなくなる:

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OneDrive 同期 7、8、または 8.1 Windows アプリはサポートされなくなりました」によると、実は Windows 7/8/8.1 向けの OneDrive のデスクトップアプリについては、2022年1月1日からサポート終了になっており、さらにその後 2022年3月1日までは同期もできていたようですが、それ以降は順次同期もできなくなるようです。

つまり、Windows 8.1 だと、OneDrive アプリを利用した OneDrive の利用が不可になるということです。仮に今使用できていたとしても順次使えなくなり、Windows の更新、すなわち Windows 10 や Windows 11 にて使用するように? とのメッセージが表示されるようになるようです。


--当面、ブラウザを利用すればアクセスは可能:

デスクトップアプリを利用した "同期" については利用できなくなるようですが、Microsoft Edge、Google Chrome、Firefox などといった現在提供されされている最新のブラウザを利用して、onedrive.com にアクセスする分には、ファイルへのアクセスも可能なのようです。

ちなみに、試しに Internet Explorer 11 にて、手元の Windows 8.1 でアクセスしてみましたが、とりあえずまだ Internet Explorer 11 でもアクセスはできていました。当然、Internet Explorer 11はサポートされないブラウザでもあるので、当然ながら、いつアクセスできなくなってもおかしくはないわけです。

なのでご利用になる場合には、Microsft Edge などをご利用いただければ、OneDrive 上にデータをアップする、あるいは OneDrive からデータとダウンロードするといった操作は可能のようです。

もちろん、来年2023年1月10日の Windows 8.1 のサポート終了後は、これすらもできなくなるものと思われます。


<参照>




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2021年10月15日

Surface 2 と Windows 8.1 RT

Surface Pro 8 なんてものが先日発売されたころから比べると、2013年に発売がスタートした Surface の第二世代のデバイスでもある Surface 2 はもう知らない方もいらっしゃるかもしれませんね。

初代 Surface はだいぶ前に知り合いに差し上げてしまいましたが、Surface 2 は、うちの自宅では相変わらず現役でまだ利用させてもらっています。当然先日も Windows Update が来てますし、更新プログラムも配信されています。

Surface 初代で、Windows 初の ARM版 OS を搭載した2台目のPCでした。ちょうど同時に、Windows 8 を搭載した Surface Pro が登場しています。


【2つのサポート期限】

さてその Surface に搭載されていた OS が、Windows 8/8.1 RT でした。基本的にはそのサポート期限は、Windows 8.1 と一緒なので、2023年までサポートは続きます。

-- Windows RT のサポート期限:

Windows 8.1 RT  サポート終了日: 2023年1月10日

但しデバイスとしてのサポートはすでに終了していて、"Windows ベースのデバイスの Surface ドライバーとファームウェアのライフサイクル" によると、「Surface Driver と Firmware Lifecycle は、デバイスのドライバーとファームウェアのサポート期間と、その期間中の OS バージョンに対して提供されるサポートの 2 つの部分で構成されます」とあるように、OS としてのサポート期間と Driver Firmware のサポート期間が異なるわけです。

-- デバイスとしてのサポート期限:

ということで、デバイスとしては、

Surface RT 発売日:2012 年 10 月 26 日  サービス終了日:2017 年 4 月 11 日
Surface 2   発売日:2013 年 10 月 22 日  サービス終了日:2018 年 4 月 10 日 

となりますので、デバイス的にはすでにサポートは終了しています。


【Interenet Explorer 11 のサポート終了】

Surface の場合、ARM版 OS ということもあって、利用できるアプリは基本的に Windows Store からのアプリに限定されています。
Surface には、ブラウザとして、Internet Explorer 11 が搭載されていたわけですが、ご存じのようにこの Internet Eplorer 11 をめぐる環境は激変してきて、サポート終了が近づきつつあります。

Windows 10 向けの Internet Explorer 11 はご存知のように、2022年6月15日でサポートが終了します。


つい先日も、パソコンのツボ別館で取り上げさせていただきました。
一方、Windows 8.1 あるいは 8.1 RT 搭載の Internet Explorer 11 は、OSのサポート期限に合わせて、2023年まで続きます。

Windows 8.1 の場合には、Microsoft Edge なり、Google Chrome なり、Firefox なりに乗り換えることは可能ですが、Windows 8.1 RT については、ARM版 OS という特殊な事情もあって、Internet Explorer 11 以外のブラウザが利用できません。

Web サービスでも、Internet Explorer が利用できなくなると本格的にその終了が近づいているんだな?ということが実感されます。


【Office 2013 RTは?】

Surface 2 にプレインストールで搭載されていたのが、この Office 2013 RT になります。以前このブログでも以下の様に取り上げたこともありました。


その違いはともかくとして、この Office 2013 RT も当然ながらサポートは続いています。今月の Update でもちゃんと更新プログラムが配信されてきておりました。

"ライフサイクルに関する FAQ - Windows" の中で、"Windows RT で利用できる Office のバージョンである Microsoft Office Home and Student 2013 RT のライフサイクル ポリシーとはどのようなものですか?" として "Microsoft Office Home and Student 2013 RT のライフサイクル ポリシーは Windows RT と同じです" と紹介されているように、Windows 8.1 RT と一緒ということになります。
ですので、WordやExcelなどは問題なく使用できるわけですが、昨日、Internet Explorer 11 にて "Excel for the web" で、いつものようにトレーニングの記録をつけようとしたら....

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ついに、Internet Explorer 11 では、Office for the web も利用できなくなる日が近いわけですね。Internet Explorer 11 にて、OneDrive に保存されたデータにアクセスできるのか?と確認してみましたが、Internet Explorer 11 では、すでに OneDrive も利用できなくなっていました。

20211015-1-2.jpg

もっともこれは、Windows 10 の Internet Explorer 11 でもいっしょで、Internet Explorer では、OneDrive へのアクセスもできなくなっています。

完全にアクセスできなくなると、OneDrive 上のデータも扱えなくなるわけですね...

現在動画なども、Amazon Prime など一部では再生できてもこれもこの先さほどしないうちに完全に使用できなくなるのでしょうね。


<参照>




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2021年05月16日

Windows 8.1 への アップデート

Windows 8.1 のPC自体は現在も使用中ですが、順調に使えてたりするので、リカバリする機会もなかったので、アップデート方法がちょっと以前と変わってたのに全く気が付いていなかったので、自分用の備忘録として取り上げてみました。


【Windows 8 から Windows 8.1 へのアップグレード】

PCの調子が悪くて、メーカーのリカバリCDなどで初期化したら、Windows 8 の状態の戻ってしまった... そういったケースはあるかと思います。

従来からの言い方をすれば、Winodws 8 のサービスパック的なものが、Windows 8.1 になります。そして、2016年1月12日までに Windows 8.1 にアップグレードすることで、そのサポート期限が、2023年1月10日(延長サポート終了日)まで続くことになっています。


この辺りは、その当時何度かこのブログでも上記のように取り上げさせていただきました。


--ディスクイメージをすでにお持ちの場合:

Windows 8.1 で使用されていて、調子が悪くなったのでリカバリするケース。Windows 8 から、Windows 8.1 になり、さらにその後、Windows 10 として利用していたものの、調子が悪くなったのでリカバリするケース。いろいろだと思います。

当然ながら、メーカーのリカバリCDや、ドライブ内のリカバリ領域からリカバリするする場合には、一旦購入当初の、Windows 8 まで戻ってしまうわけですが、Windows 8.1 や、Windows 10 として利用されていて、すでにディスクイメージをお持ちであれば、ディスクイメージを利用して直接、Windows 8.1 や、Windows 10 を入れなおすことも可能です。

むしろ直接、ディスクイメージを利用して再インストールするほうがいいケースもあるかもしれませんね。


【アップグレード方法】

まずは以下のサイトにある手順になります。

20210516-1-1.jpg 20210516-1-2.jpg

手順は、"Windows 8 から Windows 8.1 にアップデートする" にある通りですが、要するに、"Windows 8.1 のディスク イメージ (ISO ファイル) のダウンロード" からイメージをダウンロードして、USBメモリや、DVDにインストールメディアを作成して行います。

20210516-1-3.jpg

今回は違いますが、Windows 10 の場合には "Windows 10 のダウンロード" からダウンロードします。

Windows 8.1 の場合、冒頭にも書きましたが、そのサポート期限は 2023年1月10日(延長サポート終了日)。あと2年をきりましたし、Windows 7 などから アップグレードされて使っていたりすると、かなり古めになるので、ぼちぼちPC自体の買い替えも検討しないといけない時期かもしれませんね。


<参照>




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2021年05月12日

Windows の基本操作 Vol.2021-5-2
 サウンドレコーダーとボイスレコーダー Windows 8.1 編

前回は、Windows 10 に搭載されている "ボイスレコーダー" についてご紹介しました。

さて今回は、実はファイルの保存が所がちょっとわかりずらいということもあって、Windows 8.1 に搭載されている "サウンドレコーダー" について、ご紹介します。


【Windows 8.1 以前のPCについている古くからあるアプリ】

Windows 8.1 以前のWindowsにアクセサリとしてついている録音アプリが "サウンドレコーダー" となります。なので、Windows 7 や、Windows XP などOSによって 多少その機能に違いはありますが、その歴史をさかのぼると Windows 3.0 のころからついているアプリになります。

20210511-5-1-0.jpg 20210511-5-1-1.jpg 20210511-5-1-2.jpg


【2つのサウンドレコーダー】

上記の画像にもあるように、Windows 8.1 には、2つの "サウンドレコーダー" がついています。

20210511-5-2-1.jpg

1つは Windows アクセサリとしてついている "サウンドレコーダー"。そしてもう一つが、UWPのアプリとして Windows 8.1 についているものです。


【データの保存場所とファイル形式】

今回、"Windows の基本操作" シリーズで、ボイスレコーダー/サウンドレコーダー を取り上げることにしたのは、UWPアプリとして提供されている "サウンドレコーダー" はデータの保存場所がわかりずらい点でした。

ではそれぞれのデータの保存場所や保存できるファイルの種類を確認していきましょう。

1) Windowsのアクセサリとしての "サウンドレコーダー":
2) Windows8.1 についている UWPアプリの "サウンドレコーダー"

----------

1) Windowsのアクセサリとしての "サウンドレコーダー":

20210511-5-3-1.jpg

  データの保存場所 ⇒ データ保存時、任意の場所を自分で設定できます
  データの種類 ⇒ Windows Media オーディオ形式のみ

2) Windows8.1 についている UWPアプリの "サウンドレコーダー":

20210511-5-3-2.jpg
  
  データの保存場所 ⇒ 自動的に保存されます。場所は指定できません
  データの種類 ⇒ m4a 形式にて保存されます

**データの保存場所:

20210511-5-3-3.jpg

C:\Users\(ログインユーザー名)\AppData\Local\Packages
\Microsoft.WindowsSoundRecorder_8wekyb3d8bbwe
\LocalState\Indexed\Recordings

となります。なお、AppData フォルダ以下は、隠しフォルダのため、表示するには、フォルダオプションの設定を変更する必要があります。

**ファイルの種類:

20210511-5-3-4-1.jpg

自動で保存されるため、ファイルの種類を選択するようなこともできません。また種類を変更することもできません。

Windows 10 の時にも触れましたが、Windows 8.1 の場合でも同様で、PC上に流れるサウンドデータを録音するには、"サウンドミキサー"(ステレオミキサー) が必要になります。

また、MP3 などの広く利用されている形式に変換するには、録音編集ソフトや、コンバーターなどが必要になります。


<参照>




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2021年03月28日

エクスプローラーから写真を印刷すると白く抜けて印刷できない部分が発生してしまう【Windows8.1】

Windows 10 の3月の更新プログラムでは、こんなトラブルが発生しておりました。Windows 10 Ver.20H2 向けに提供されていた更新プログラムでは、"KB5000802" がこれに該当します。その後、"KB5001567" や "KB5001649" が提供されていますが、印刷の問題だけでもないため、まだまだ完全な解決には至らないようです。

20210328-1-1.png 20210328-1-2.png


さてこの問題、実は Windows 10 だけの問題ではありません。Windows 8.1でも同様の印刷にまつわるトラブルが発生しております。

今回は、Windows 8.1 で発生している部分についてご紹介いたします。


【Winodws 8.1 では KB5000853/KB5000848 でも発生する】

冒頭にご紹介した Windows 10 での印刷のトラブルですが、同様にWindows 8.1 向けに提供された  KB5000853/KB5000848 でも発生いたします。

20210328-2-1.png


ただし、これらについてはすでにこうしたトラブルを解決するための次の更新プログラム KB5001640 の提供が開始されております。


すなわちこの更新プログラムを適用すればいいわけですが、この更新プログラムは、Windows Update では、現時点では提供されておりません。

-- Microsoft Update カタログから入手する:

今回の修正プログラムは、 Microsoft update カタログからダウンロードして適用する必要があります。上記内のリンクをクリックしてもいいですが、以下のところをクリックするとダウンロード画面になります。

20210328-2-2.png

ご使用の環境に合わせて、32ビット版、64ビット版のいずれかをダウンロードしてインストールしてみてください。


<参照>




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Yogibo(ヨギボー)

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2021年01月31日

GmailのInternet Explorerのサポートは、2021年3月15日で終了

Internet Explorer を取り巻く環境は、ここにきてさらに加速して変わりつつありますが、ちょうど昨晩、Surface 2 で、Gmail を利用していたら、以下のようなメッセージが表示されました。

20210131-1-1.jpg 20210131-1-2.jpg

"2021年3月15日をもって、Internet Explorer での Gmail のサポートは終了します"

Surface 2 ってさすがにご利用の方も少ないと思いますが、Surface 2 で利用できるブラウザは、Internet Explorer のみ。っということは、Surface 2 では、Gmail のチェックもできなくなるわけですね...

Twitter が完全に利用できなくなり、Facebook もモバイル版のWebサイトがかろうじて動くだけ、そしてさらに Gmail も最期を迎える.....

Windows RT 8.1 のライフサイクルは、とりあえず現在延長サポートに入ってはいますが、Windows 8.1 と一緒で "2023 年 1 月 10 日" となっていますので、まだちょっとあるものの利用できるブラウザは Internet Explorer のみ。

残念ながら、さらに使い勝手が悪くなってしまいましたね... 

昨年の暮れに、Adobe Flash Playerと、Adobe Air がなくなり、さらにブラウザで利用できるサイトも次々に減っていく。時代の流れには逆らえないわけですが...。


<参照>




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Dynabook Direct
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2019年10月08日

Windows Update の適用後 print spooler が停止する 問題について

最近、Print Spooler が停止することに関しての記事へのアクセスが多かったので、確認してみたら Windows Update の更新プログラムで不具合が発生していたということで、以下のような記事をご紹介しました。


この時は、Windows 10 についてのみ取り上げたわけですが、さらに確認したら、他のOSでも同様でした。

ということで、他のOSの場合についてもご紹介いたします。

-- Windows 8.1:
9/25 KB4516041   ---> 修正プログラム 10/3 KB4524156

-- Windows 7:
9/25 KB4516048 ---> 修正プログラム 10/3 KB4524157


【修正プログラムでも改善しない例も...】

ただし、MSコミュニティなどいろいろ見ていると、どうもこの修正プログラムをインストールしても改善されないようで、結果的には更新プログラムを削除して、Windows Update をかけたのち、更新プログラムが検出されたら、非表示にする....

現在のところはさらに次の更新プログラムが提供されるまでそれで対応する必要があるようです。

Update しても改善がなかった場合には該当プログラムをいったんアンインストールして、Updateを非表示にして当面は次の更新プログラムが配信されるまで様子をみてください。


【2019/10/10更新】

10/8 (日本時間10/9)付でさらに更新プログラムの提供が開始されたようです。
いくつか確認したところでは、今回はこれで改善しているようです。

Windows 8.1:
10/8 KB4520005 (Monthly Rollup)

Windows 7:
10/8 KB4519976 (Monthly Rollup)


<参照>




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2019年09月13日

KB4516067 が原因で、IEが起動できなくなる

昨日配信されている、月例品質ロールアッププログラム KB4516067 が原因で、Windows RT8.1 に搭載された Iinternet Explorer 11 が起動できなくなることを確認しています。

この KB4516067 は、本来、CVE-2019-11091, CVE-2018-12126, CVE-2018-12127, CVE-2018-12130 といったセキュリティの更新も含まれていることから、適用は必須なわけですが、これを適用すると、

20190913-1.jpg

といったエラーが表示されて、Internet Explorer 11 が全く起動できなくなります。

昨日確認した限りでは、更新プログラムのアンインストールぐらいしか改善策はありませんでした。先ほど確認した限りでは、Windows 8.1 などでは同プログラムが適用されても問題はないようなので、Windows RT 搭載の Surface 2 などのみのようです。


【対処法】

とりあえず更新プログラムを非表示にして、次の更新プログラムが配信されるまで待つしかないようです。

1) 左下のスタートボタンを右クリックして、表示されたメニューから "コントロールパネル" をクリックして開きます

2) システムとセキュリティ>Windows Update と開いたときに、更新プログラムがありますととあれば、クリックして内容を表示させます。もしなにもありませんとなっていた場合には、一旦更新プログラムをチェックし、同様に検出されたら、クリックして表示させます

3) 表示された更新プログラム KB4516067(月例品質ロールアップ)の上で右クリックして、"更新プログラムの非表示" をクリックします

これで自動的に適用されなくなります。

Surface 2 を使用していて、昨晩あれ?ってことになったんですが、Surface 2 などの場合には、Internet Explorer 11 以外にブラウザの選択肢がないのでつらいところですね。

とりあえずこれで次の修正プログラムが配信されるまで待つしかなさそうです。


【2019/09/16更新】

以下の参照させていただいている更新プログラムの案内の中の既知の問題の情報が更新されました。

20190913-1-1.jpg

上記にあるように、現在対応中となりましたので、もうしばらくお待ちください。


【2019/09/30更新】

今回の不具合を修正する、KB4516041 の配信がスタートしています。相変わらず一部の環境では既知の問題も抱えているようですが、IEが起動しなくなるということからは解放されるようです。




<参照>




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2019年05月04日

Windows RT8.1 & Office 2013 RT  の新元号対策

すっかり忘れてたんですが、Surface2 の新元号対応。

新元号対策のサイトには取り上げられることもなかった Windows RT8.1 なんですが、実のところ忘れ去られてはおりませんでした。

rt.JPG rt2.JPG

4月25日付で KB4493443 のロールアッププログラムが提供されており、こちらを当てると、Office2013RT もちゃんと令和表示ができるようになりました。

とりあえず、Surface2....まだ忘れられてなかったんですね。


ちなみに、

rt3.JPG rt4-1.jpg

WindowsRT8.1 Ver.6.2(ビルド9600)
Offie2013RT 15.0.5127.1000

となっています。

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2017年09月29日

Internet Explorer 11 で、マウスのスクロールボタンが機能しない

ちょうど一昨晩(9/28)ぐらいから発生していたこの症状。

すごく限られた環境で発生していますので、すべての方が、今回の改善方法で対処できるわけではないとは思いますが、該当する方は一度、ご確認の上、お試しください。


【発生する環境】

これがすべてとは限らないと思いますが、これまでに確認ができているのは、以下の環境です。


・OS: Windows8.1
・ブラウザ: IE11
 ** アプリ版のIEも同様に動作しませんでした
・セキュリティ対策: カスペルスキーインターネットセキュリティ


** 特別何か? Windows側で更新がかかったということで発生しているわけではありません。またマウスの物理的な故障でもありません。IEに更新プログラムがインストールされているわけでもありません。

Google Chromeや、エクスプローラーや、他のアプリケーションでは、スクロールボタンはきちんと動作するはずです。


【症状】

1) マウスのスクロールボタンが機能しない。スクロールボタンを転がしても画面がスクロールしません

2) 画面左側の上下の ∧ ∨ のマークをクリックしても画面がスクロールしません(ちょうどブラウザの以下の画像の部分です)

20170929-1.jpg 20170929-2.jpg

** ただし、左側のボタンを押してドラッグして操作をする分には、正常にスクロールします


【対策】

単に、カスペルスキーを無効にしても症状は改善されませんでした。
一旦専用のアンインストーラーを利用して、カスペルスキーを削除。

カスペルスキーが削除された段階で、IE11を起動し確認したところ、削除の段階では正常にスクロールボタンが動作することを確認いたしました。

そしてその後、PCを一旦再起動してから、カスペルスキーを再インストール。これで改善することを確認しています。削除の場合には、一度きちんと削除するために、以下のサイトから専用のアンインストールツール(kavremover ユーティリティ)をダウロードの上、利用し削除してみてください。

サービス: カスペルスキー製品を完全にアンインストールする削除ツール

もし今回ご紹介したような、同様の症状でお困りの方は、一度カスペルスキーの再インストールをお試しください。
当然ですが、再インストールの際には、アクティベーションコード が必要になりますので、予めご用意の上お試しください。

まさか? スクロールボタンが機能しなくなる.... その要因がセキュリティソフトの誤動作にあるなんてなかなか気がつきませんよね...


【2017/10/10更新】

たまたま別件で、カスペルスキーのHPを確認していたら以下のような記事がありました。

IE (Internet Explorer) ブラウザでスクロールが行えない場合/よくあるお問い合わせ

すっかり終息したかな?という感じはあるのですが、一応IEの設定を変更してみることと、それでもだめなら、やはりカスペルスキーの入れなおしをしてみて...という内容のもの。
これによれば、カスペルスキー側も調査中のようですが、結局まだはっきりはわかっていないようです。

まぁ、カスペルスキーを削除すれば、IEの設定など変更しなくても問題なく動作してましたし、さらには入れなおせば確実に改善していたので、IEの設定を変更してみて...っていうのは一応こんな設定があるから?ということなんでしょうけど、逆にここが設定されていると動かないというのも、問題ですよね...

すっかり落ち着いたので、このまま明確にならないまま終わってしまいそうな感じもしますが、できればきっちりと原因を究明して Up してくれると嬉しいんですけどね。


<参照>

IE (Internet Explorer) ブラウザでスクロールが行えない場合/よくあるお問い合わせ



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2016年05月19日

ディスクのクリーンアップがない!【Windows8.1】

症状としてはそれだけじゃなくって、コントロールパネルが開かないなど他の症状もあるので小手先で個別に直しても、後から後からおかしなところが見つかるぐらいであれば、リカバリした方がすっきりするとは思いましたが、とりあえず、今回は、Cドライブのプロパティを開いた時に、表示されるはずの "ディスクのクリーンアップ" のボタンが表示されないという症状について取り上げてみました。

20160519-1.jpg

まずはその表示されない画像....

20160519-2.jpg

正しい画像と比べると... あれ? 何か足らない...といった感じですね。

20160519-3.jpg

ならば、エクスプローラーからやってみるか?と、エクスプローラーを開いて、Cドライブを選択して、管理タブ をクリックしてみたものの... "クリーンアップ" が押せない状態でした。


【対処法 Part1】 ディスクのクリーンアップを実行する

まずはクリーンアップのみ先行して実施するために、

Windowsキー + "R" にて、"ファイル名を指定して実行" を開いて、"名前" に "cleanmgr" と入力して実行...

ディスクのクリーンアップは無事これで実行されました。



【対処法 Part2】 ディスクのクリーンアップボタンを復活させる

とりあえずいろいろ調べてみるとWindows8.1に限ったことではないようで、レジストリの修正が必要なようです。

今回は試せませんでしたが、一応次回同じ症状に遭遇した際の対処法として、備忘録として。

20160519-4.jpg

1) キーの確認と新規作成

HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Explorer\MyComputer

と移動して、"cleanuppath" というキーがなければ作成。
 *MyComputerを右クリックして、新規>キー として、名前に、"cleanuppath" を入力


2) キーの値の追加

さらにその中の "既定" をダブルクリックして開いて、

%SystemRoot%\System32\cleanmgr.exe /D %c

を、"値のデータ" のところに入力する


ちなみに、コントロールパネルが開けなくなる症状。
具体的にどんなものか?というと、

1) スタートボタンを右クリックして、コントロールパネルを開く
2) Windowsキー + I などでチャームを出して、コントロールパネルを開く
3) コマンドを利用してコントロールパネルを呼び出してみる

いずれの方法で呼び出しても、一瞬表示され、エラー表示もなくすぐに閉じてしまい、何も操作ができない状況でした。

こちらについては、またの機会に確認して、対処法を探してみたいと思います。


<参照>

ドライブのプロパティの全般タブに「ディスクのクリーンアップ」ボタンがない/パソコンFAQ
コマンドを入力して、コントロール パネルのツールを実行する方法


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2016年02月07日

ストアアプリ版のSkypeが利用できない

ストアアプリ版のSkypeの提供が、2015年7月7日に終了し、現在アプリ版のSkypeを起動すると、起動できずにまったく応答がなくなったままで画面が変わらなかったり、あるいはデスクトップ版をアップグレードするようにメッセージが表示されます。

201600206-1.jpg 201600206-2.jpg

skype.jpg

ストア画面から検索をしてもskypeは出てこないのですが、まだインターネットから検索するとストアアプリのダウロードページにたどりついてしまう関係でちょっと紛らわしいところがありますが、すでにこれをインストールしてもご利用いただけないのでくれぐれもご注意ください。

なお、Surface2などのWinodowsRT8.1向けにはデスクトップ版はありませんので、引き続きストアアプリ版のSkypeをご利用いただく形になります。

一部を除き現在は、デスクトップアプリ版のSkypeに統一されておりますので、デスクトップ版がインストールされていない場合には、改めてインストールしてご利用ください。当然ながら、これまでご利用だったアカウントはそのままご利用可能です。

Skypeのトップページ

また現在、上記サイトにアクセスすると、まだベータ版のようですが、"Skype for Web を起動" Webブラウザ版のSkypeなども提供されているようです。

Skype 翻訳プレビューへようこそ

新しい機能もどんどん追加されています。セキュリティ面なども随時更新されておりますので、Skype Blogなどから発信されている最新情報もご参考になったうえで、ご利用の際にはぜひ最新バージョンをご利用になってみてください。

<参照>
Microsoft、「Skype for modern Windows」を7月7日に終了へ/ITmedia
Skypeを使い続けることができるようにSkypeソフトウェアを更新する方法を教えてください。
modern版「Skype」終了、その意図は?--マイクロソフトの担当幹部に聞く/ZDNet Japan
Skypeのモダンアプリが7月7日に「引退」、デスクトップ版へ一本化/マイナビニュース
Skype Blogs

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2015年08月19日

KB3087916 によるトラブルと更新プログラムKB3089023

Windows8/8.1向けに、導入されたFlash Playerの更新プログラム。

こちらの導入により "Action Scritpエラー" が発生していましたが、昨日公開された、KB3089023にて修復されたようです。

内外のMSコミュニティやAdobeのサポートフォーラムなどで話題になっていましたが、KB3087916をインストールして以降、Flash Playerが正常に動作しないという場合には、KB3089023のプログラムをインストールしてみてください。



<参照>
Unexpected Adobe Flash Player error after security update 3087916 is installed in Windows 8.1 or Windows Server 2012 R2
KB3087916 Internet Explorer Flash Playerのセキュリティー更新プログラム
Windows Update kb3087916 [August] is installing the DEBUG version of Flash ActiveX into IE11 on (32-bit) Windows 8.1 systems.

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2015年05月01日

Wifiのパスワードを確認したい【Windows編】

すでにWifiに接続されている機器があって、さらにもう一台、スマホやノートPCをWifiで接続したい....! そんな時に、肝心のパスワード(あるいはネットワークセキュリティキー)がわからない。そんなご経験ありませんか?

もちろん普段からしっかりこういった情報を管理されていて、パスワードがすぐにわかる方は別ですが、ふと現在使っているものとは別のデバイスをWifiでつなぎたい時に肝心のパスワードを探すのに手間取ったりすることってありますよね。

今回はそんな場合の確認法についてご紹介させていただきます。

まずは、Windows編から。Windows7以降であれば確認ができますが、Windows7とWindows8どちらでも確認できる共通の方法でご紹介します。

1) 通知領域にあるワイヤレスネットワークのアイコンを右クリックして、"ネットワークと共有センターを開く"をクリックします
20150429-0-1.jpg

2) 続いて、左ペインの、"アダプタの設定の変更" をクリックします
20150429-0-2.jpg

3) ワイヤレスネットワーク接続、あるいはwifiのアイコンをダブルクリックするか? 右クリックして "状態" をクリックし、"ワイヤレスネットワークの状態" のダイアログを開き、さらに"ワイヤレスのプロパティ" を開きます
20150429-0-3.jpg20150429-0-4.jpg

4) セキュリティタブを開いて、"ネットワークセキュリティキー" のところで、"パスワードの文字を表示する" にチェックを入れていただければ表示されます
20150429-0-5.jpg


<参照>
ワイヤレス ネットワーク パスワードの調べ方
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2015年03月27日

「KB3033889」の修正プログラムにより、エクスプローラー応答が停止したりする

3月18日に公開された更新プログラム KB3033889を適用したことにより、IMEやWindowsのエクスプローラーが応答を停止したり、クラッシュしたりする症状が発生していたようですが、この修正プログラムの提供が開始されました。

発生する環境が、以下のOSとなります。

Windows8/8.1
WindowsServer2012/2012R2

これらの対象となるOS向けに修正プログラムも提供されています。

以下で参照させていただいた、"3033889 の更新プログラムが Windows のエクスプ ローラーで、日本語または韓国語の IME を使用するシステムに応答を停止するには" のサイトをご参照ください。

直接そのサイトからダウンロードすることも可能ですし、Windows Updateでも配信されております。KB3048778という更新プログラムになります。

<参照>
3033889 の更新プログラムが Windows のエクスプ ローラーで、日本語または韓国語の IME を使用するシステムに応答を停止するには
エクスプローラーの不調を招いていた更新プログラム「KB3033889」の修正版が公開/窓の杜
posted by クリック at 14:19| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | Windows8.1/RT8.1 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年02月02日

Microsoftアカウントでサインインしようとすると、日本語の表示名が???となってしまう

最近時々見かけるこの症状。MSコミュニティなどでもときどき質問を見かけるようになってきたようでしたので、取り上げてみました。

20150130-1.jpg20150130-2.jpg
* 本来なら左のように表示されるものが、右の例のように?となってしまうケースがあります。

いくつか実際に対処させていただいた事例をもとに、その対処法をご紹介させていただきます。

ただしこれですべてOKとは限りません。他の方法で治ったという人もいらっしゃるかもしれませんので、お困りの方は、あくまでも、対処法の一つとしてお試しください。

またいくつか実際に拝見させていただいた中でも症状も様々で、

1) Windows8/8.1で、サインインするときのメールアドレスの上に表示される名前が??になっている
2) サインインしたのち、Windows8/8.1のスタート画面に表示される名前が??になっている

この辺りはいくつか対処した例では共通でしたが。。。。

・ブラウザでMSNなどの画面から、Microsoftアカウントの画面にサインインしたら、やはりMSNの画面で表示されるサインイン名が、??となっていたケースもありました。

20150207-0.jpg

・さらに、Microsoftアカウントの表示名を変更しようと画面に入った時にも、ここが一時的に??となっているケースもありました。

ということで、ここまでひどくないにしても、サインインしても??となって本来日本語できちんと表示されていた名前が表示できないという場合には以下の方法を試してみてください。


【 対処法 】

1) Microsoftアカウントの画面に入って表示名を一旦変更し、再度登録しなおす

20150130-3.jpg20150130-4.jpg

アカウントの基本情報

上記ページにサインインして、"表示名" のところにある "編集" をクリックして編集画面に入ります。
一時的に修正するだけですので、日本語でも、英語でも、何か別のものに一旦変更し、"保存" をクリックして保存したのち、再度、同様に開きなおして、改めて、以前と同じように日本語で設定しなおします。

2) PC側は、一旦、Microsoftアカウントとの紐付けを解除して、ローカルアカウントでサインインしなおしてから、再度Microsoftアカウントでサインインしなおします

これまでに私が対処した例では、1) の処理だけで、一旦PCを再起動して入りなおしても症状は改善しませんでした。
そこで、

a. 一旦 Windowsキー + I などから、設定チャームを出して、"PC設定の変更" 画面に入ります。

20150130-5.jpg

b. "アカウント" をクリックして、現在サインイン中のアカウントの下にある、"関連付けを解除する" をクリックして、Microsoftアカウントから、ローカルアカウントに切り替えます。

20150130-6.jpg

c. 一旦ローカルアカウントでサインインしたのち、改めて、同じ要領でアカウントの画面に入って、Microsoftアカウントに切り替えます。

以上の方法で、表示名は今まで通りに回復。。。。

いくつか試した中では、対処方の 1) で操作したような、Microsoftアカウントの方は何もせずに、単純にサインインしなおしただけでは改善しませんでしたが、もしかしたら 2) の方だけ、つまり単純に一旦ローカルユーザーにサインインして、再度Microsoftアカウントでサインインしなおすだけで改善するケースもあるかもしれませんね。

でもなぜに突然こうなったのか? 

原因はよくわかりませんが、自分のPCでは、表示名は通常英語表記にしているので、
こうしたことも起きません。
どうしても気になる方は、Microsoftアカウントの表示名に日本語(2バイト文字)を使わないようにすれば、こうしたトラブルは避けられるのかもしれませんね。

【2015/02/07更新】
具体的に、MSNのページにサインインした時、ここでも表示名が??なるケースの画像をUpしてみました。
PC側の表示名だけではなく、ブラウザでMSNにアクセスしてサインインしても??となるケースだと、やはり一度、Microsoftアカウントの表示名を一旦別のものに変更し保存。
再設定した上で、PC側では一旦Microsoftアカウントから関連付けを外してローカルユーザーで入りなおし、再度Microsoftアカウントに関連付けし直すというところまでやはりやらないとダメなようです。

そこまでひどくない場合には、ローカルアカウントにして、再度Microsoftアカウントにて入りなおせば解消するケースも多いかと思いますが....
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2014年11月16日

Windows Updateによって、Giga Pocket Digitalが起動しなくなる

ソニーのVAIO搭載の、Giga Pocket Digitalを起動しようとしたら、"VFTVは動作を停止しました" となって起動できなくなってしまう症状が発生しています。
症状の発生したPCで、アプリケーションログにて確認したところ、"audioses.dll で障害が発生" となって起動できなくなってしまうことを確認してました。

Windows8.1のPCにて確認しましたが、Windows8のPCでも発生しているようです。

現在ソニーの方でも対応中ですが、ソニーのHPによれば、先日のWindows Updateにて配信された "KB3005607" が原因でエラーが発生しているようです。

早急に復活させたい場合には、"KB3005607" の削除をすれば復旧するようですが、基本的には、ソニーでも現在対応中で、以下のソニーのHPにおいてもアナウンスがあるようなので、お待ちいただくことをお勧めいたします。

今後、何か?進展があったらこちらでもアナウンスさせていただきますが、ご自身でも以下のソニーのサイトをチェックしてみてください。

【2014.11.21更新】
ソニー側で、11/20付で Giga Pocket Digitalの更新プログラムの提供が開始されたようです。
Vaio Updateから更新するようにアナウンスもありますが、以下のところから直接ダウンロードしてインストールすることも可能です。

「Giga Pocket Digital Ver.5.* (Windows8/8.1用)」起動不具合修正プログラム


<参照>
[Giga Pocket Digital Ver.5.0]「VFTVは動作を停止しました」とエラーメッセージが表示され、起動できない/ソニー
マイクロソフト セキュリティ情報 MS14-071 - 重要/Windows オーディオ サービスの脆弱性により、特権が昇格される (3005607)
posted by クリック at 21:32| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | Windows8.1/RT8.1 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年10月19日

Outlook を開いたら、"従量制課金接続"の警告メッセージが表示される

Windows8/8.1、WindowsRT8/8.1などで、Outlook2013をご利用の場合、この "従量制課金接続" が設定されてしまうと警告メッセージが出て、オフライン状態になることがあります。

20141017-1.jpg

この設定、有線LANをご利用の場合には関係なく、WIFIのご利用の際に関係してきますが、宅内で光回線などの固定回線を無線ルーターを介して利用されている場合にはいらない設定ですよね。

インターネット接続の際に、イーモバイルなどのポケットWiFiやテザリングなどをご利用の場合には、従量制限がありますので、この機能は便利かもしれませんが....

さて今回は意図せずこれが設定されてしまって、Outlook起動時にそんな警告が出るようになってしまった方の解除方法のご案内です。


1) Windowsキー + I にて設定チャームを出して、"PC設定の変更" から "ネットワーク" に移動します。

20141017-2.jpg20141017-3.jpg



2) Wifiの接続済みになっているアイコンをクリックして、デバイスとコンテンツの検索画面を表示させます。

20141017-4.jpg

3) データ使用量のところに "従量制課金接続として設定する" が オンになっているはずなので、オフにします。OKや適用などのボタンはないのでオフにしたら表示された画面を閉じればOKです。

20141017-5.jpg

といった手順で設定を解除します。

どんな操作をしたときにうっかり設定されてしまうか? たとえば、デスクトップのタスクバーに表示されているWifi設定をクリックして、接続済みのWifiのアイコンをクリックすると...

20141017-6.jpg

"従量課金接続として設定" 何てメニューが出てきますね...誤ってこちらをクリックしたりして設定されてしまうことはありそうです。仮に設定されてしまっても画面上は変わりません。

逆に、制限のかかるモバイル回線をご利用の場合にはこうした機能はONにして、さらにデータ使用量なども表示させておくと便利かもしれませんね。

ただしこの従量制限に連携して警告を表示してくれるOutlook2013やVaioCare、一部のウィルス対策ソフト(カスペルスキーやウィルスバスターなど)のように状況に応じて通信量を抑制してくれるようなソフトなどは、まだまだ少ないので、必要があって、設定しても自身で定期的に確認する必要することをお勧めいたします。


<参照>
従量制課金接続: FAQ
従量制での通信抑制はアプリ任せじゃなくOSに実装してほしい/ITpro
Windows 8の新機能でモバイル通信での通信量を管理する
従量制課金接続のコスト制約を管理する方法 (HTML)
posted by クリック at 18:58| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | Windows8.1/RT8.1 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年09月24日

.NetFramework3.5 がインストールされていない

Windows8には、.Net Framework4.5が含まれておりインストールされております。同様に、Windows8.1には、.Net Framework4.5.1がインストールされています。
Windows Updateを見ると、.Net Framework3.5の更新プログラムがインストールされているので、てっきり問題ないと思いしや、何かしらのプログラムをインストールしようとすると、".Net Framework3.5" がインストールされていないとメッセージが出て、インストールが中断されてしまう。そんなことがあります。

実は、Windows8.1の場合だとデフォルトの状態では、この ".NetFramework3.5" は有効になっていないんですね。

今回たまたまATOK Padのベータ版をインストールしようとして発覚。".Net Framework3.5" が必要なプログラムをインストールする際、インストールされていないのでセットアップが中止されましたとなる場合には、この機能の有効化を行う必要があります。

コントロールパネル>プログラムと機能>Windowsの機能の有効化または無効化

20140924-2.jpg20140924-1.jpg

といった手順でダイアログを開いて、".NetFramework3.5(.NET2.0および3.0を含む)" にチェックをつけて、有効にします。有効にすると、自動的にUpdateを要求してくる場合もありますので、その場合には画面に従ってUpdateを行ってください。

なお参照させていただいたサイトにもありますが、Windows8/8.1用には、MicrosoftのHPからダウンロードできるような .Net Framework3.5 はありません。あくまでも、機能の有効化、無効化によって追加・削除していきます。
ちなみに、Windows7では、.Net Framework3.5.1 が、 Windows Vistでは、.Net Framework3.0 がデフォルトとなっています。
インストールされている.Net Frameworkのバージョンを確認するためには、基本的にはレジストリを開いて確認することになりますが、@ITの記事をご参照いただければ、バッチプログラムでも確認ができます。

インストールされているMicrosoft.NET Framework のバージョンとサービス パックのレベルを確認する方法

以下の画像は実際にパッチプログラムを、Power Shell で走らせてみた例です。

20140924-3.jpg

当然ですが、今まで有効でなかった機能が有効になるということは、それに伴い、更新プログラムが必要になることが多々ありますので、有効にしたら、Windows Updateを手動で行って、最新の状態にしておくことをお勧めいたします。

っていうことで、今回は今更かもしれませんが、備忘録として .Net Framework のインストールについて取り上げてみました。

<参照>
Windows 8 または 8.1 への .NET Framework 3.5 のインストール
Windows 7に標準で含まれる.NET Frameworkのバージョンは?/@IT
.NET Frameworkのバージョンを確認する方法/@IT
posted by クリック at 15:20| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | Windows8.1/RT8.1 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年09月19日

ファイル履歴を設定する

クライアントOSで言えば、Windows7とWindowsVista(一部のエディションのみ)の時にはあった "シャドーコピー" という機能。

20140919-0.jpg

フォルダの上などで右クリックすると表示されていた、"以前のバージョン" ってやつですね。
データをバックアップし忘れたり、データを上書きしてしまったりとトラブルの時には非常に便利な機能だったんですが、ご承知の通り、Windows8以降はこの機能がありません。

これに変わって搭載されたのが "ファイル履歴" という機能になります。

ただしこの機能。シャドーコピーと違って、自分で設定をしないと有効ではありません。シャドーコピーの時には、特に設定していなくてもCドライブについては自動的に有効になっていたのですが....最もシャドーコピーも指定の容量を超えると古いものから自動的に削除されていたわけですから、あくまでもいざという時に役立つアイテムだったのですが、あれで救われた方も結構いらっしゃるんじゃないでしょうか?

さてそんなファイル履歴。今回は、いざという時に役立つ、Windows8以降に搭載されている "ファイル履歴" の設定について見ていきたいと思います。

【事前に用意するもの】
シャドーコピーと違って、Cドライブのファイル履歴をCドライブやパーティッションで区切られた他のドライブに保存することはできません。なので、ファイル履歴を保存する場所が別途必要になります。
例: 外付けのHDD、ネットワーク上の共有ドライブなど

【設定】
では準備ができたところで、早速設定を見ていきましょう!

1) コントロールパネル>システムとセキュリティ>ファイル履歴 と開きます。

20140919-1.jpg

2) ファイル履歴のダイアログが開くと、自動的にドライブの検索が開始され、その後、バックアップ先のドライブが表示されます。今回は外付けのUSB接続のHDDドライブを用意してみました。

20140919-2.jpg20140919-3.jpg

3) 上記の画像をご覧いただければおわかりのように、デフォルトでは、"ファイル履歴はオフになっています" の状態です。

4) ネットワーク上のドライブを選択する場合には、左ペインにある "ドライブの選択" をクリックして、さらに "ネットワーク場所の追加" をクリックして追加していきます。今回は外付けのUSB接続のドライブなので、この部分は簡単なご紹介まで。

20140919-4.jpg

5) さて、次にファイル履歴を有効にします。画面右下の、"オンにする" をクリックします。

20140919-5.jpg

6) "ファイル履歴用のドライブを推奨する" かどうか?聞いてきますが、今回は、特別このPCのみの設定だけなので、"いいえ" として進みます。

20140919-6.jpg

7) ファイル履歴が有効になり、自動的に初回のコピーが開始されました。今回指定した、外付けのHDDドライブ内には、"FileHistory" というフォルダが作成され、個人データがバックアップされております。

20140919-7.jpg20140919-8.jpg

【詳細な設定】
先ほどはとりあえずファイル履歴を有効にして、ライブラリやデスクトップ、連絡先などの個人データをバックアップしました。ただし左ペインをご覧いただくとわかるように、先ほどちらっとご紹介した、"ドライブの選択"の他にもいくつか項目があります。
これらがどんなものなのか?概要のみ見ていくことにします。

個人用ファイルの復元:
バックアップされたファイル履歴からファイルを復元するときに利用します。

20140919-9.jpg

ドライブの選択:
ファイル履歴を保存するドライブを選択します。ネットワーク上のHDDドライブなどをご利用の場合には、こちらから追加します。

20140919-4.jpg

除外するフォルダー:
文字通り、ファイル履歴を必要としないもの、つまり保護対象にしないフォルダやライブラリをここで設定します。

20140919-10.jpg

詳細設定:
ファイル履歴を保存するタイミング(頻度、キャッシュのサイズ、保持する期間)などの設定などが設定できます。

20140919-11.jpg

Windows8以降に搭載されている "ファイル履歴" 。いざという時のために設定しておくと便利ですね。

* ちなみに、このファイル履歴の機能はSurfaceRT/Surface2でも利用できます。


<参照>
ファイル履歴を使ってファイルまたはフォルダーを復元する
Windows 8: ファイル履歴について/TechNetマガジン
ファイル履歴を使ってファイルまたはフォルダーを復元する
第15回 Windows 7のバックアップ機能 (1/3)/@IT
Windows7の「シャドウコピー」のタイミング設定変更方法
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2014年09月18日

デスクトップに "ホームグループ" のアイコンが現れた!

たまたまプリンターの共有などをしていて、気が付いたら特に設定したわけでもないのにデスクトップ上に "ホームネットワーク" のアイコンが現れた.....

20140918-1.jpg

ショートカットかと思いきや、ショートカットでもなく、右クリックするとホームネットワークの設定画面に移行するそんなアイコン。

いろいろ操作したあげく、結局、F5キーを押して画面をリフレッシュしたら消えました... 
別の機会に同様の症状が出たので試したところ、デスクトップ上で右クリックして、"最新の状態に更新(E)" でも消えることを確認。

要するに画面をリフレッシュすればいいだけのことなんですね。
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2014年08月19日

更新プログラムの不具合と削除/KB2982791・KB2970228・KB2975719・KB2975331

8月の月例 Updateで提供されたいくつかのプログラムに不具合が見つかり、マスコミなどでも報道されたおりました。

最悪起動できなくなってしまった場合などには、参照させていただいた以下のサイトで紹介されているような復旧方法により復旧を試す必要があります。
とりあえず自分の周りでは起動できなくなった?っていうケースはないのですが、起動できなくなることもあるようです。

ただし特に不具合の起きていないPCであっても、基本的に今回の対象となる更新プログラムについては、アンインストール(削除)が推奨されております。
...っと、言うことで、今回はとりあえず影響は受けていないけどインストールされているという方向けに削除についてご紹介いたします。

なお、今回の該当のプログラム自体は更新プログラムから既に外されており、削除しても再インストールされることはありません。

対象のプログラムは:

KB2982791:
カーネルモードドライバー用のセキュリティ更新プログラム/MS14-045(2014年8月12日)

KB2970228:
ロシアの新しい通貨記号をサポートするための更新

KB2975719:
WindowsRT8.1、8.1のWindows、および Windows Server2012のR2用の更新プログラムのロールアップ(2014年8月)

KB2975331:
Windows RT、Windows8のWindowsServer2012の更新プログラムのロールアップ(2014年 8 月)

といった、以上4つの更新プログラム。
通常はプログラムのアンインストールで削除が可能です。

1) コントロールパネル>プログラムのアンインストール と開きます。

20140819-1.jpg

2) "インストールされた更新プログラムを表示" をクリックして、該当番号を右クリックしてアンインストールします。

20140819-2.jpg20140819-3.jpg

3) 削除後は必ず一旦PCを再起動してください。


さてこれ以外にも、以下のようにPowerShellを利用して一気に削除する方法も。
ただし、こちらは、慣れていない方にはあまり向きませんのであくまでも参考まで。

PowerShell で更新プログラムをアンインストールする「Uninstall-OSCHotfix」関数/元「なんでもエンジニ屋」のダメ日記

1) Power Shellを起動
2) Get-HotFix -Id KB2982791,KB2970228,KB2975719,KB2975331  と入力し、導入状況を確認します

20140819-4.jpg

3) wusa.exe /uninstall /KB:2982791 /quiet /norestart  にて削除を実行。削除後に再度、Get-HotFixコマンドにて確認すると、一つ減っていることが確認できますね

20140819-5.jpg20140819-5-1.jpg

という内容ですが、Power Shellを利用すると、導入済みかどうかがご覧いただくとすぐに確認ができますので便利ですね。ちなみにすべて削除した後再度、Get-HotFixコマンドを実行してみると....

20140819-8.jpg

当然ですが該当項目がないっていうことで上記のようになります。

一応最後に、
Get-Process -Name wusa
でプロセスがきちんと終了しているかどうか確認します。

ところで当然ですが、Power Shellはコマンドプロンプトとは異なりますので、実行しても以下のようになり、ご利用いただけませんのでご注意ください。

20140819-4-1.jpg

また、削除の時に利用した
"wusa.exe /uninstall /KB:2982791 /quiet /norestart" ですが、以下のようにメモ帳に該当のものを入力して、バッチファイルとして保存すれば、ダブルクリックで該当プログラムの削除が簡単に行えるのは便利です。実行すると右に画像のように順次コマンドが実行されます。(ご利用環境により若干時間がかかることもあります)

20140819-6.jpg20140819-7.jpg

ちなみに最後の、"shutdown -r -t 60" ですが、これは、作業完了 60秒後に自動的にPCを再起動するという意味です。
"60" のところを、"120" とすれば、2分後ってことになります。手動で再起動する場合には、最後の一行はなくてもOKですね。

っていうことでちなみに、

---------- 以下の部分 ----------------

wusa.exe /uninstall /KB:2982791 /quiet /norestart
wusa.exe /uninstall /KB:2975719 /quiet /norestart
wusa.exe /uninstall /KB:2975331 /quiet /norestart
wusa.exe /uninstall /KB:2970228 /quiet /norestart
shutdown -r -t 60

--------- 上記まで -------------------

上記の点線の囲み部分の文字をコピーしてメモ帳に貼り付けて一旦テキストファイルで保存。その後、拡張子を "bat" に変更すればバッチファイルの完成。これでもご利用いただけます。
なお上記の例ではコマンド完了後、60秒後に再起動がかかりますので、ご注意ください。

またコマンドが実行されると、ご利用環境によって画面がなかなか進まないケースもありますが、その場合にはちょっとお待ちください。


<参照>
カーネル モード ドライバー用のセキュリティ更新プログラムの MS14-045: 説明: 2014 年 8 月 12 日
【リリース後に確認された問題】2014 年 8 月 13 日公開の更新プログラムの適用により問題が発生する場合がある/日本のセキュリティチーム
2014年8月の月例Windows Updateでトラブル続出? - Windowsが起動しなくなったときの対処方法/マイナビニュース
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2014年07月31日

リフレッシュとリセット

Windows8あるいは、Windows8.1を使っていて、PCの調子が今ひとつ悪い。いろいろ試したものの改善に至らず、打つ手なし。そんな時に試せるのが、PCのリフレッシュあるいはリセットになります。

20140731-1.jpg

でもこの違い、まだまだよくわかっていらっしゃらない方もいらっしゃるようなので取り上げてみました。

まず大きな違いは...
・PC のリセット(PCを初期状態に戻す):
すべての個人データ、アプリ、PC の設定を削除し、Windows を再インストールすること
・PC のリフレッシュ:
すべての個人データ、Metro スタイル アプリ、PC の重要な設定を維持し、Windows を再インストールすること

この違い明らかにご理解いただけますね。

リセットは、文字通り初期状態に戻すわけですから、従来のリカバリとほぼ同じことで、PC自体が一旦真っ新になった上で、再度OSなどが復元されるもの。これに対してリフレッシュは、個人データなどが保持されて、Windowsのみ再インストールするというWindows8からの機能。Officeなどのソフトはもちろん入れなおしになりますが、リカバリ(リセット)ほどの手間はかかりません。

ところでさらにここでもう一つ、覚えておくと、よりリフレッシュを効率よく行う方法をご紹介。

すでにご説明したように、PCをリフレッシュする場合、個人データなどは維持されますが、Office製品や自分でインストールしたプログラムなどは一旦なくなってしまうため、通常は、入れなおしが必要になります。
そんなの面倒という方、いゃ、もっと効率よくアプリの復元もできないかな?とお考えの方。

以下で参照させていただいた ”Windows 8.1 Tips 集? - リフレッシュした際に復元されるイメージを設定する” のところで紹介されているように、リフレッシュイメージを作成しておくことで、リフレッシュした後でも、デスクトップ アプリをインストールした状態に簡単に戻すことが可能になります。

ただし調子が悪くなってからイメージを作成しても意味がありませんので、初期設定やアプリのインストールが終わった後のいい状態のイメージをとっておく必要があります。トラブルの際の作業短縮のTIPとして覚えておくと便利ですね。

PCの調子が今ひとつよくないという場合には、試すのであれば、まずはリフレッシュですね。間違っても、リセットから試さないようにご注意ください。

最後に、リフレッシュしてしまった場合、個人データがどこに残っているのか? Cドライブ内の、Windows.oldフォルダにきちんと残っていますので、ご安心ください。手動でファイルを戻すこともできれば、個人用ファイルを復元するトラブルシューティング ツールを実行することで、自動で戻すことも可能です。


<参照>
第8回 Windows 8によるPCの「リフレッシュ」と「リセット」 (1/2)
PC をリフレッシュ、初期状態に戻す、または復元する方法 ...
PC のリフレッシュとリセット
Windows 8.1 Tips 集? - リフレッシュした際に復元されるイメージを設定する
Windows.old フォルダーからファイルを取得する
Windows.old フォルダーを削除する方法

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2014年06月05日

Windows8.1Updateの適用はお早めに

以前、"Windows8.1Updateの適用には適用期限がある" のところでも取り上げましたが、当初、5/13だったものが、その後1月延長されておりました。

そして、さらに延長された期日が、6/11。この期限があと1週間後に差し迫ってきましたので、再度取り上げさせていただきました。

決してWindowsが起動しなくなるといったものではありません。だからと言ってインストールしないでいいわけではなく、Windows8.1Updateを適用してからでないと、今後のWindows Updateによる更新が検出されなくなる、適用されなくなるということです。

コンピューターを常に最新状態を維持し、不具合やウィルスなどから守るためにもUpdateは必要なことです。

Windows8.1Updateになって、キーボード、マウスといった従来の入力デバイスによる操作性がUpしています。まだUpdateされていない方は、間際になって慌てないためにもぜひ早めの対応をしてください。


<参照>
「Windows 8.1 Update」に更新していない環境へのパッチ提供、6月11日で終了 /Internet Watch
Windows RT 8.1、8.1 の Windows、および Windows Server 2012 の R2 の更新プログラム: 2014 年 4 月
Windows 8.1 Update と Windows RT 8.1 Update の新機能
Windows 8 から Windows 8.1 にアップデートする

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2014年05月21日

セーフサーチを設定する【Win8.1】

インターネットの検索サービスを利用する際、その検索結果から成人向けコンテンツなどを除外するための機能に、"セーフサーチ"という機能があります。
Bingにしても、Googleにしても、Yahooにしてもこうした機能を設定することで子供たちに有害なサイトを検索させないように設定が可能なのですが、Windows8.1の検索チャームにもこうした設定ができるようになっています。これが、"セーフサーチ"という機能になります。

では、実際に設定してみましょう!

1) Windowsキー+I または、画面の右からスワイプして、"設定" をクリックし、"設定"チャームを表示します

2) 画面下部の "PC設定の変更" をクリックします

3) "検索とアプリ" から "検索" をクリックします

4) "セーフサーチ" のところを、"制限付き" に変更し画面上部にマウスをポイントし、閉じる(×)ボタンで閉じて終了します

20140521-1.jpg

以上で設定は完了です。

インターネット上の検索サービスである、Bing、YahooやGoogleといった検索サービスでも同様にこうしたセーフサーチがご利用いただけますので、設定してみようという方は、以下の参照アドレスをご参照のうえ設定してみて下さい。

<参照>
検索、共有、印刷、その他の操作
セーフサーチを使用して成人向けコンテンツの表示をブロックする/Bing
セーフサーチの設定/Google
セーフサーチ、チャイルドロックについて/Yahoo

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2014年05月20日

メッセージングアプリがない

Windows8の時にWindowsアプリとしてスタート画面にあった "メッセージング"。
自分ではほとんど使ったことはなかったのですが、Facebookなどでメッセージをもらったりすると履歴があったりしてたので、ときどき覗いていました。

さてこの "メッセージング" というアプリ。気が付いてみたら、無くなっているではありませんか... もっともそれだけ利用頻度も少なかったわけでもありますが、実のところWindows8.1からこのアプリは、Skypeに置き換わっておりました。

確かにSkypeを開くとFacebookでやり取りしたメッセージの履歴があったりもしますね...

先日もSkypeではグループビデオコールが無料で利用できるようになるなどSkypeの機能がどんどん充実してきつつあります。
メッセージングに変わって、Skypeをどんどん活用されてみてはいかがでしょうか?

<参照>
メッセージング アプリの変更点
デスクトップ版Skypeのグループビデオ通話機能が無料に 将来的にはモバイル版でも
グループビデオ通話が無料になりました/Skype Blogs
Skype が初めての方は、「Skype の基本」ビデオで学ぼう/Skype Blogs

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2014年05月13日

Windows8.1Update(KB2919355)のインストールはお早めに

先日は、IEの脆弱性対策としてWindows Updateを実行された方はたくさんいらっしゃると思います。
もちろん自動更新になっているからあえてやっていらっしゃらない方も多いかもしれませんね。

さて今回は脆弱性ということではありませんが、適用期限が迫ろうとしているWindows8.1Updateのことについて再度取り上げてみました。

Windows8.1Update/WindowsRT8.1Updateは、2014年4月9日(日本時間)に公開された、Windows8.1あるいはWindowsRT8.1ユーザー向けに提供された更新プログラムです。

でなぜ必要か?というと、もちろんこの更新プログラムによって提供される新しい機能などもありますが、以下の、"Windows 8.1 Update と Windows RT 8.1 Update の新機能"のところでも説明がありますが、"これらの更新プログラムは、今後提供される Windows 8.1 または Windows RT 8.1 のセキュリティ更新プログラムを PC で受信するために、インストールする必要があります"(「Windows 8.1 Update と Windows RT 8.1 Update の新機能」より引用)とあるように、今後の更新プログラムは、まずこのUpdateをインストールしないといけなくなるってことがあるからです。

Windows8.1Updateの適用には適用期限がある

上記のように、公開間もないころにも一度取り上げさせていただきました。

上記では、5月13日が適用期限として発表されていましたが、この適用期限が日本時間で本日の発表で、6月10日までに延長になりました。
これ以降、決して更新プログラムが提供されてなくなるという意味ではありませんが、まずはこのUpdateをインストールしてからでないと、その後の更新プログラムがインストールできません。

なので、間際で慌てて混雑して中々Updateもままならないという状況になる前に、早めに適用しておくことをお勧めするわけです。
またこれも自動更新が有効になっていれば、自動更新されるはずなので、気になる方はWindows Updateなどを開いて、更新履歴などで "KB2919355" がインストールされているか?を確認するか、あるいは以下で参照させていただいたサイトにもUpdate後のスクリーンショットが多数ありますので、それらを参考にしていただくとお分かりいただけると思います。

ところで、Windows8.1Updateでなにがよくなったか? スタート画面に電源ボタンが付いたとか、ストアアプリが×で終了できるなど見た目の違いもありますし、また、週アスPlusなどの記事でも紹介されておりますので、ご参照ください。


<参照>
Windows 8.1 Update Requirement Extended(英語)
Windows 8.1 Update : WSUS での公開と展開タイミングの延長について
最新の Windows 8.1 Update をインストールする
Windows 8.1 Update と Windows RT 8.1 Update の新機能
Windows8.1 Updateの新機能についてまとめてみた:BUILD2014/週アスPlus

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2014年04月17日

Windows8.1Updateの適用には適用期限がある

先日配布が始まったWindows 8.1 Update。現在更新プログラムとしては提供されていますが、強制的にインストールされるようなまでにはいたってません。もちろんすでに適用済みの方も多いかと思います。

さて今回は、このWindows 8.1 Updateには適用期限があったというお話です。適用期限があるといっても、一定期間後にはインストールできなくなるという意味ではありません。

マイクロソフトのブログにも、"一般のお客様にとっては、Windows 8.1 Updateは、Windows 8.1デバイスを最新状態に維持するために必須のアップデートです。5月13日以降にWindows Update から新しいアップデートを受け取るためには、今回のアップデートのインストールが必須です"(ブログより引用)とあるように、このUpdateがされていないと、以降のUpdateは、これがあたってから出ないとインストールされなくなるようです。
現在はWindows 8.1 Update も強制的にはインストールされませんが、"今回のアップデートは5月13日より前にバックグラウンドでインストールされることになる" とあるように、5/13までには、Windows Updateで自動インストールされるようですから、普通にUpdateができていれば問題ないと思いますが、ニュースにもありますがUpdateは手動でやっているなど何らかの事情でUpdateができていないという場合には注意が必要です。

<参照>
「Windows 8.1 Update」の適用期限、企業ユーザーは8月まで延長/Internet Watch
Windows 8.1 Update : WSUS での公開と展開タイミングの延長について/The Official Microsoft Japan Blog
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2014年04月03日

"かな入力" 設定をする場合、デスクトップの時と、ストアアプリの時では設定が別になる

英文タイプ出身の自分としては、ローマ字入力しか使わないので、お恥ずかしながら、お客さんのサポートをしていて、その方のPCが "かな入力" モードだったりすると極端に入力が遅くなって、おろおろしてしまいます...

まぁそれはさておき、Windows8以降、画面操作をする際に、デスクトップでアプリを起動して操作する場合と、スタート画面でWindowsのストアアプリなどを操作することと2通りの場合があります。
"かな入力" モードで利用する場合、タスクバーに表示されている言語の所から変更するか、IMEの詳細設定を開いて、変更をしていきます。

20140403-1.jpg20140403-2.jpg

さてこれで完了かと思いきや...実はこれは、あくまでもデスクトップ上で操作をする時の設定に過ぎず、ストアアプリ上では、これが反映されません。
デスクトップで設定を変更した状態でスタート画面などに移動して、検索チャームを開いて、検索の枠に文字を入力していただければ、一目瞭然ですね。

ストアアプリの画面では別の所から設定していく必要があります。

変更は以下の手順で行います。
1. Windowsキー + I あるいは、画面右上をポイントし、チャームを出して設定をクリックします

2. "PC設定の変更" をクリックして開きます

20140403-3.jpg

3. 時刻と言語>地域と言語 とクリックします

4. "言語" にある 日本語>オプション とクリックします

20140403-4.jpg

5. さらに "キーボード" の所にある、MicrosoftIME>オプション とクリックします

20140403-5.jpg

6. オプション画面が表示されたら、画面を下にスライドし、"ハードウェアキーボード" の所にある "かな入力を使用する" を "オン" に切り替えます

20140403-6.jpg

ローマ字入力されている人には関係ありませんが、"かな入力" をご利用の方は確認してみてください。

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2014年02月25日

"クイックリンク" メニューでより簡単に!

普段何気なく使っていたショートカットキー。

Windowsキー + ”X”

コントロールパネルを呼び出すにもチャームを呼び出して、設定から呼び出すよりこのほうが簡単だったのでどうしても多用してましたが、実のところ、ここで表示されるメニューの名前。よくわからず使っておりました。

スクリーンショット (25).png

で、判明! ちゃんとショートカットの一覧にも出てたんですね。Windowsロゴキーのキーボードショートカットのところにもきちんと出ていました。
クイックリンク”メニューって言うんですね。

で、よくよく見ると役立つショートカットキーがいっぱい。
PCを効率よく使うためのショートカットキー。ぜひぜひ、参考にしてください。
ちなみに、Windows8.1/RT8.1では、デスクトップからは、画面左下のWindowsマークを右クリックしても表示されます。(タッチ操作の場合には、Windowsマークを長押しします)
シャットダウンの操作などは、こちらの方が簡単ですね!

<参照>
ショートカットキー(Windows8.1/RT8.1)


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2014年01月01日

Windows8.1にUpdateの際に、Microsoftアカウントでのサインインを求められる

最近増えていますね。Updateしてみたものの、Microsoftアカウントの入力画面で、困ってしまうケース。

KB2885699/Windows 8 または Windows RT を実行しているコンピューターにこの更新プログラムをインストールすると、コンピューターのロックを解除またはログオンするときに Windows 8.1 または Windows RT 8.1 へ更新するのに役立つ通知が表示されます

"KB2885699" の更新プログラムなどが導入されていると定期的に通知が表示されるため、うっとおしいな?と思われている方も多いのかもしれませんが、どうしてもWindows8.1(IE11)になっては困るといった事情がある場合には別として、時間が許せばWindows8.1へのUpdateをお勧めいたします。

さて、その画面に従ってWindows8.1へUpdateしていくと、最後のほうで、Microsoftアカウントへのサインインの画面が出てきます。
ここで、それまでローカルアカウントで使用されていた方は困ってしまうわけですね。Microsoftアカウントって何?となるわけです。

もちろんこれを機に、Microsoftアカウントを新規に取得されてもかまいませんが、とりあえず今までどおり、ローカルアカウントでいいやという場合には、以下の手順ですすみます。

1) 一旦、"新しいアカウントを作る" をクリックして画面を進めます
2) 次の画面では、"既に持っているアカウントを使い続ける" をクリックします

こうすることで、従来のローカルユーザーでログインでき、Updateの作業が完了するはずです。

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2013年11月23日

IMEの郵便番号辞書を最新のものにする【WinRT8.1】

年賀状の話題をとりあげましたので、ついでに郵便番号辞書についても取り上げてみたいと思います。

Windows8/8.1、あるいはWindowsRT8/RT8.1に搭載されているIMEは、IME2012。当然ながらこれにも郵便番号辞書が搭載されております。

Microsoftからも提供されておりますが、以前に比べればよくなりましたが、それでも若干最新のものとはずれていることには違いがありません。毎月のように更新されるわけですから、まぁ更新が追い付かないのは仕方ないのかもしれません。

現在(2013年11月23日現在)提供されている辞書データは以下の通りです。

IME アップデート:郵便番号辞書(2013 年 11月版 ) (Windows 7 用

ただしこれは、IME2010用に提供されている辞書データ。またそれにしても、2013年5月に公開された情報をもとに作成されております。
ただし、Windows8/8.1やWindowsRT8/RT8.1用には、Windows Updateで提供されるはずですが特にありません。
現在導入済みの辞書のバージョンなどは以下の通りです。

201301123-6.jpg

さて郵便番号も以前に比べれば変更なども落ち着いてはいますが、全くないわけでは当然ありません。毎月のように変更されてますので、これを常に最新の状態で利用しようとする場合には、以下のような方法があります。

1) 自分で郵便番号辞書を作成する
2) 無償で配布されてている辞書を導入する

では具体的に見ていきましょう。

1) 自分で郵便番号辞書を作成する
これには、以前にも紹介したことのあります "郵便番号CSVデータ作成プログラム(郵便番号CSV/MDB作成) と MS-IME辞書登録" が利用できます。
郵便番号CSVデータ作成プログラム(郵便番号CSV/MDB作成) と MS-IME辞書登録/kenken_yの部屋
郵便番号辞書作成
こちらのツールもWindows8.1で利用可能なこと確認いたしました。

2) 無償で配布されてている辞書を導入する
こちらも以前に紹介したことがありますが、以下のサイトで配布されている辞書が利用可能です。
Ufuidotnet(うふい.net) MS-IME用郵便番号辞書
こちらで配布されているデータは常に更新されておりますので最新のデータが入手できます。

ただしここで一つ問題です。

実は、WindowsRT8/RT8.1の場合には、これらもそのままでは利用できません。1)で紹介したツールは、動作しません。また、2)で紹介したデータも実行ファイル形式で配布されており、利用できませんので、いずれの場合も他のPCを利用して辞書ツールで作成,あるいは解凍されたファイルの中から辞書ファイルを取り出して、USBメモリなどを利用して辞書をPCに取り込んで登録します。

【データの登録】

1) ますはできがった辞書データを他の辞書データと同じところに移動します。場所は以下の通りです。
Cドライブ>Windows>IME>IMEJP>DICTS

201301123-7.jpg

2) 通知領域の言語オプションのアイコンを右クリックしてプロパティを表示し、さらに詳細設定をクリックします。

201301123-8.jpg201301123-9.jpg

3) MicrosoftIMEの詳細設定のダイアログが表示されたらあとは追加をクリックして辞書を追加します。

201301123-10.jpg201301123-11.jpg

ということで、郵便番号辞書を最新にすることができますので、お試しください。
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2013年11月08日

Windows8.1RTへのアップグレードに失敗する

一時期、Windows8RT向けに配布が開始されて間もない頃、Windows8.1RTへのアップデートプログラムの提供が停止していた時期がありました。

一部で、トラブルが発生してアップデートできないということが発生していたからです。現在は、再公開され問題なくアップデートできるようになっていますが、仮に、WindowsRT8.1へのアップデートに失敗して起動できない場合には、以下のサイトを参照の上、USB回復ドライブを作成し、スタートアップエラーを修正してみてください。

起動できなくなった場合に、PCなどを利用して、回復ドライブをダウンロードして作成する方法も用意されています。

通常Surfaceには、Windows回復情報が付随しているため、デバイスをリフレッシュや出荷時にリセットすることが可能になっていますが、Surfaceに問題が発生して、起動できなくなった時のためにUSB回復ドライブを作成しておくことをおすすめいたします。

<参照>
Surface RT スタートアップ エラー 0xc000000d
posted by クリック at 11:14| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | Windows8.1/RT8.1 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Windows8.1にアップグレードする

Windows7へのアップグレードなどにもUpgrade Adviserなんてありましたが、Windows8へのアップグレード同様、まずはアップグレードアシスタントをダウンロードして互換性をチェックするところから始めます。

特に、Windows8以前のPCをご利用の場合には、この第一歩が肝心で、これによって現在ご利用のPC、あるいはインストールされているドライバーやソフトなどがWindows8.1と互換性があるのかどうかをチェックします。Update後も安心して利用できるようにするためです。

ここを無視して進むと、仮にWindows8.1になったとしても、音が出ない、無線LANが使えない、画面がおかしいなどなど正常に利用できないことにもなりかねません。

また、Windowsの互換性センターでは、ソフト名などで、その互換性をチェックすることも可能です。今後Windows8.1を導入してみようとご検討されている場合には、現在ご使用のソフトが、Windows8.1で動作するのかな?と疑問に思ったら、一度確認してみるといいかもしれませんね。

<参照>
Windows 7 から Windows 8.1 にアップグレードする
Windows互換性センター
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2013年11月04日

スタート画面をスキップしてデスクトップに移動する

Windows8になって、新しいスタートUIが導入されました。

まぁ個人的にはこれもありじゃないか?と思う次第ですが、あまり当初より評判がよろしくないスタート画面ですが、Winodws8.1になって、このスタート画面を容易にスキップすることが可能になりました。

今回はWindows8で、このスタート画面をスキップする設定も含めて、新しくWindows8.1で利用できるようになったこの設定も合わせて紹介させていただきます。

<Windows8の場合>
スタートアップに "デスクトップの表示" を作って、これをスタートアップに登録するというもの。
詳細は、以下の参照させていただいた@ITのサイトをご参照ください。

<Windows8.1の場合>
20131104-1.jpg
タスクバーで右クリックして、プロパティを表示
"ナビゲーション"タブを開いて、"サインイン時または画面上のすべてのアプリを終了したときに、スタート画面ではなくデスクトップに移動する" にチェックを入れてONにします。
これだけです。

Windows8.1で追加されたってことは、やはりそうした要望があったってことなんでしょうね。

<参照>
Windows 8/8.1で[スタート]画面をスキップしてデスクトップを表示する
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2013年11月02日

モバイル回線を利用したWindows8.1へのUpdateにはご注意を!

Windows8.1の配信が始まって多くの方がWindows8.1へのUpdateをされております。もちろんどんどんUpdateしていただいていいんですが、モバイル回線をご利用の場合注意が必要です。

Windows8.1にUpdateする場合には、3Gb以上(WindowsRT8.1で2Gb超)のプログラムをダウンロードしてインストールすることになります。通常のWindows Updateとは比べ物にならないぐらい大きなプログラムファイルです。

以前、このブログでも取り上げましたが、モバイル回線の中でもWiMax(一部、高速通信に制限がかかるものもあります)を除くとイーモバイルのモバイル回線にはある一定パケットを超えると制限がかかります。
またスマートフォンをテザリングでご利用の場合にも7Gbなどの制限があります。この場合、すぐに制限がかかるわけでもありませんが、詳細はご利用のスマートフォン各社のホームページなどでご確認ください。

モバイル環境と通信制限

イーモバイルの場合:

・EMOBILE 4Gコース
前日までの3日間のご利用通信量が839万パケット(約1GB)以上
----- 当日6時から翌日6時まで

・EMOBILE LTE 3Gサービス
24時間ごとのご利用通信量が300万パケット(約366MB)以上
----- 当日21時から翌日2時まで

ご覧いただければわかるように、Windows8.1をダウンロードしただけで、すでに制限を大幅に超えるわけですから、"EMOBILE LTE 3Gサービス" の場合で夜の9時以降の利用には帯域制限がかかります。コースによっては、まる1日制限がかかるわけです。実際に制限がかかるとどの程度の速度になるのか?公表されてませんが、いくつか、実際に確認した例でいえば、その通信速度が平均12kbpsの例や、2kbpsまで落ち込むケースもありました。どんな通信にでも制限がかかるわけではありませんので、詳細は、通信サービス各社のHPなどでご確認ください。

正常にUpdateが完了した場合でも、Update後の動画閲覧などのインターネット利用は難しいのが現実。夜、動画サイトを見ようとしても見られないということが起こりえます。
さらにそれでも、正常にUpdateが完了すればいいのですが、途中で失敗したとかで、再度トライするとなると、多くの場合データのダウンロードについては、その時点で制限がかかり、一向にダウンロードが進まないという事態になります。最近無料配信が始まったAppleのOS X Mavericks(5.2Gb)などもモバイル回線ではまず難しいですね。

Updateをやった後から、インターネットの接続がどうもおかしいという方。UpdateしたWindows(OS)やIEが悪いのではなく、もしモバイル回線利用の場合には帯域制限がかかっている可能性があります。なのでこれに引っかかってしまった場合には、とりあえず時が来るまで待つしかありません。引き続き何かを試される場合には制限される時間帯を外してご利用ください。モバイル回線は用途や時間を考えて使う必要があります。

最近、Updateに失敗して、やり直そうとしてもダウンロードがまともにできないケースをよく見かけるため取り上げてみました。モバイルルーターの管理画面などで、Link速度を確認できるものもあるようなので、遅いな?と感じたら一度確認してみることをすすめいたします。

<参照>
通信の制限について
posted by クリック at 23:46| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | Windows8.1/RT8.1 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年10月31日

フォトアプリに編集機能がついた

Windows8.1/WindowsRT8.1 になって、追加された機能にフォトアプリの編集機能があります。
Windows8までであれば、フォトアプリといっても、フォトビューワーとしてしか機能しなかったものの、今回のアップデートで簡単な編集操作ができるようになりました。

20131031-0.jpgWindows8の時の例

気づいていらっしゃらない方も多いようでしたので、あえてご紹介させて頂きました。

下図からもお分かりいただけると思いますが、トリミングによる切り取り、編集操作(自動修正、基本修正、光補正、色補正、効果)といった機能がついています。

20131031-1.jpg

自動修正:すべてお任せといった感じで、編集機能の右脇に自動修正後の候補がいくつか表示されています。こちらから好みのものを選択するだけで修正が出来てしまうというものです。

基本修正:回転、トリミング、赤目補正、レタッチ の機能が用意されています。レタッチは使い勝手もまだまだだし、期待するほどの機能ではありませんが、こんな機能もついたと言うことで、今後に期待しましょう。

20131031-2.jpg

光補正:明るさ、コントラスト、ハイライト、シャドウ といった調整が可能です。それぞれを選択すると円状の調整パネルがでて、タッチでも操作しやすいようになっています。

20131031-3.jpg

色補正:色温度、濃淡、再度、色強調 といった機能が用意されています。色強調では、カラーピッカーのようなものを利用して、指定した色にたいして調整が可能です。

20131031-4.jpg

効果:ふちどり、フォーカス範囲といった機能があります。"ふちどり"は、画像の周りをぼかす機能。"フォーカス範囲" では、指定した場所のみにフォーカスを当てそれ以外はぼかすという機能です

20131031-5.jpg

そして、何よりも大事なのが誤って操作をしたとき。

右クリックするか?、画面下から上にスワイプすると、"元に戻す" ボタンが表示されますので、こちらをクリック、あるいはタッチすることで、編集前の状態に戻すことが可能です。

ちょっと便利になったフォトアプリ。是非ご活用ください。

<参照>
タッチ: スワイプ、タップなど
posted by クリック at 15:14| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | Windows8.1/RT8.1 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする