2023年04月05日

Wi-Fi 6 に対応したルーターで、アクセスポイントが検出されない!

先日、実際にそんな体験をしたので備忘録として整理してみました。

Wi-Fi の規格も、2020年に Wi-Fi 6(IEEE802.11ax)に提供がスタートして、巷に出回っている無線ルーターも Wi-Fi 5(IEEE802.11ac)から Wi-Fi 6 対応のものが増えつつあります。


【Wi-Fi 6 とは?】

"Wi-Fi 6" とは、"IEEE802.11ax" の規格に基づいた第6世代の Wi-Fi 規格になります。

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上記のBuffalo のサイトにも、第1世代から、第6世代までのその規格の違いなどが紹介されていますので参照にしてみてください。インターネット回線も、従来の IPv4 から IPv6 へ。そしてその回線速度も 1G や 10G といった高速回線が普及し始めると、無線ルーターがボトルネックにならないように無線ルーター自体も買い替えるケースも多いかと思います。


【PCが古いと問題も...】

今回たまたま Buffalo の Wi-Fi 6 対応ルーターを購入したけどアクセスポイントが検出できない.... そんな事例に遭遇いたしました。

普通に考えれば、PCの無線LANアダプタが、"IEEE802.11ax" に対応していなくても、多くの場合こうしたルーターでは、その仕様としては、
  • IEEE 802.11ac
  • IEEE 802.11n
  • IEEE 802.11a
  • IEEE 802.11g
  • IEEE 802.11b
といった規格にも対応しているはず。以下の無線ルーターは、Buffalo の WSR-5400AX6S-MB の例です。

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なので、ちょっと古いPCでも、Wi-Fi にはつながるはずだからと最新のルーターを購入。でも実際には肝心のSSIDすら検出されなくなることがあるようです。

Buffalo でも、SSIDが検出されない場合の対処法として、「Wi-FiルーターのSSIDが表示されません」といった事例を紹介していますが、その中で、一番に取り上げているのが "パソコン、スマホのOSや無線機能をバージョンアップする" というポイント。そして Wi-Fi 6 対応のルーターの場合には「パソコンからWi-Fiルーターに無線接続しようとしましたが、SSIDが表示されません」(Buffalo)も確認するようにリンクが貼られています。

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これは何も Buffalo に限ったことでもなく、IO-Data でも同様でした。

今回遭遇したPCは、Windows 8.1 のものでサポートも終了していましたが、仮にWindows 10 が動作しているPCであっても、元をたどれば、Windows7 や、Windows 8 のPCだったりと古いPCをアップグレードして利用されている場合、内蔵の無線LANアダプタがすでにサポートも終了していて、ドライバなどが更新すらされておらず、当然ながら Wi-Fi 6 には対応していないものだったりすることもありうるわけです。

もちろん、これら以外にも「Wi-FiルーターのSSIDが表示されません」(Buffalo)にもありますが、" Wi-Fiルーターの無線設定(帯域)が「倍速モード」になっていないか確認する なっていないか?" などチェックすべきポイントは、いくつかありますので、Buffaloのサイトを参考にしてみてください。(デフォルトでは、通常は倍速にはなっていないはずです)

今回のような場合、仮にルータ側が古い規格に対応とあっても、こうした Wi-Fi 6 に対応した無線ルーターから飛んでいるはずの電波を確認することもできなくなることがあります。これはインテルのものに限ったことではなく、Realtek など他社のものでも同様なんでしょうね。今回拝見した内蔵の無線LANアダプタは、Realtek の 無線LANアダプタでした。

スマホはすぐにつながったのに、PCでは、アクセスポイントすら検出されない。
かといって、ご近所の Wi-Fi の アクセスポイントは検出されてくる。

古いPCだったりすると、そんな場合にはもしかしたらこのケースに該当するかもしれません。

そうした場合には、ドライバの更新を試してみて、更新できるものがなかったりした場合には、比較的新しめの IEEE802.11AC 対応あたりのUSB無線LANアダプタなど別途用意して利用するしかなさそうです。


<参照>




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2023年04月03日

iPhone と TV をHDMIケーブルでつないでもAmazon Prime Video の音声が再生できない Part 4

これまでに過去に3回にわたってご紹介している iPhone の Prime Video再生に関するトラブル。


この記事へのアクセスが一向に減らないので改めて確認してみました。

その Part 3 では、"ダウロードコンテンツ" に対してエラーが発生していることをご紹介しました。そしてその後の展開が結果的に残念な結果になっているようです。

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再生エラー」(Amazonデジタル&デバイスフォーラム)によると、今回のダウンロードコンテンツの再生については、「iOSのアップデートに伴い、「Apple Lightning - Digital AVアダプタ」を経由しての再生をサポートしていないことがわかりました。引き続き、ストリーミングでの再生はお楽しみいただけます」との結果に至ったようです。

ただし引き続き iOS16 で再生ができないトラブルについての調査は続けるとあり、その後の経緯は以下のスレッドにまとめられていくようです。


今後の iOS の更新により、さらに状況も変わるかもしれませんが上記スレッドを参考にしてみてください。

また上記スレッドでは、一応サポート対象外と謳った上で、
  • HDMI接続前に端末で再生開始する。
  • HDMIケーブルで接続する(この際にiOS端末を機内モードに設定する。)
といった方法で利用可能になるかどうかも試すようにあるので試してみるといいのかもしれません。


<参照>




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2023年03月08日

iPhone と TV をHDMIケーブルでつないでもAmazon Prime Video の音声が再生できない Part 3

WBC の関係で Amazon Prive をご覧になる方も増えているのかもしれませんが、本件一部の環境下ではまだ継続中のトラブルの様でした。


と2度ほど取り上げて、iOS16.3 の登場で Amazon デジタル&デバイスフォーラム でも、いったんは解決に至ったとの報告がアップされていたので、改善したもの... と思ってましたが、過去のこの記事に対するアクセスが一向に減らないので気になったので再度確認してみました。

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上記にもありますように、iO16.3 にしてから今度は "ダウンロードコンテンツの再生エラー" が発生しているようです。

引き続き Amazon Prive 側の継続調査中の案件となっているようです。一応、一部スレッドで報告されているようにストリーミング再生するオンラインコンテンツについては、現在は問題ないようです。

今後、このトラブルの進捗については、「iOS16でのダウンロード」の中で報告されるようですので、定期的に確認してみてください。

ところで、Zoomのミーティングクライアントのビデオ映像に関するトラブルの記事
へのアクセスも依然かなり多かったりするんですが、特にこちらは現バージョンで発生しているような事例でもないようですが、環境依存な場合もあるようなので、記事の中で紹介しているような「"ノイズを除去してビデオ品質を最適化" (既定ではON) のところのチェックを外して、OFF」にするといった対処法なども併せてお試しください。


<参照>




デル株式会社


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2023年02月05日

iPhone と TV をHDMIケーブルでつないでもAmazon Prime Video の音声が再生できない Part 2


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かなり時間を要しましたが、US時間1/23にリリースされた iOS16.3 and iPadOS 16.3 にアップデートすることで改善されることが確認されたようです。

昨年の秋以降なのでかなり時間がかかっていた感もありますが、iOS を最新バージョンまでアップデートすれば、現在は問題なく利用できるようですので、アップデート済みの方は再度ご確認ください。


【Kindle電子書籍リーダーで新たな問題】

そして今度は、Kindle電子書籍リーダーで新たな問題が発生しているようです。

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一応現時点でのトラブルシューティングも紹介されていますので、Kindle電子書籍リーダーで問題が発生している方はトラブルシューティングをまずはお試しください。

詳細は「Kindle電子書籍リーダー/Amazon デジタル&デバイスフォーラム」のサイトをご参照ください。

不具合の内容などについては、確認できましたらまた改めてご紹介させていただきます。


<参照>




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2021年12月30日

Toshiba Dynabook でDVDドライブなどが認識しない

どうも Dynabook 固有の問題のようなので備忘録として取り上げてみました。

恐らく、Windows 7 や Windows 8.1 などから Windows 10 にアップグレードしているPCで、DVDドライブなどが認識しないという症状が確認されているようです。

今回確認したものでいうと、Dynabook のノートPCで、BD-REドライブ搭載のもの。搭載しているデバイスは、デバイスマネージャーで確認すると、"Pioneer BD-RW BDR-TD05D" という製品でした。

デバイスマネージャー上では、"!" がついていて、デバイスが正しく認識されていない。デバイスを右クリックして、プロパティを開いてみると、"全般" タブの "デバイスの状態" のところには、"レジストリ内の構成情報が不完全であるか、または壊れているためこのハードウェア デバイスを開始できません"(CD ドライブまたは DVD ドライブが Windows やその他のプログラムにより認識されない/Microsoft Support)というエラーが表示されておりました。

内蔵のドライブもさることながら、内蔵ドライブが利用できないからと購入した外付けのUSB接続のDVDドライブも同様に認識されない状態。

さらにいろいろネットで検索してみると、どうもこの機種に限らず別の機種で、Pioneer BDR-TD04何ていうドライブを搭載しているものも同様に利用できないという情報が出てきたりする。

つまり内蔵だろうと、外付けだろうと関係ないわけですね。


【プレインストールアプリが要因】

おそらくそもそも Windows 10 へのアップグレードをメーカーも推奨(検証)していないPCだと、プレインストールのアプリも当然ながら、Windows 10 に対応していないものがあったりするわけで、アップグレードにてそのプレインストールアプリが引き継がれてしまうことがトラブルの要因のようでした。

今回の要因となっていたのは、

TOSHIBA Recovery Media Creator

これを削除して再起動したところ、正常に内蔵も、そして外付けのドライブもあっけなく正常に動作するようになりました。
他にも、

TOSHIBA Disc Creator

が要因となるケースもあるようです。

Windows 10 が登場したばかりの時には結構話題になったもののようですが、Windows 7/8.1 などから、Windows 10 にアップグレードして利用しているようなケースだと、このアプリが入っていると外付けのドライブであっても認識してくれないので、ご注意ください。

もっとも、Windows 10 の時代から、Windows 11 にシフトしつつある今日。PC自体、ぼちぼち買い替える時期かもしれませんね。


<参照>



Dynabook Direct


筆まめ


デル株式会社 デル株式会社

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2021年06月13日

SoftBank Air で、SSIDが検出されない

工事不要で、気軽にご利用いただけるということで、ご利用の方も多いようです。

この SoftBank Air をご利用時に利用するルーター(Air ターミナル)。スマホはSSIDが検出されてつながるのに、PCが接続できない... そんなことをいくつかの環境で確認しましたので、備忘録として取り上げてみました。

【ルーターの設定に問題が...】

この SoftBank の "Air ターミナル"。Webサイトによると、Airターミナル 〜 Airターミナル4までといくつか種類があるようです。現在新規に提供されている最新機種は、"Air ターミナル4" になるようです。

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おそらく仕様からすると一世代前の、"Air ターミナル3" までは、その仕様を見る限りでは問題ないんでしょうけど、最新の "Air ターミナル 4" の場合には問題が発生することもあるようです。"SoftBank Air Wi-Fiが表示されない場合の対処方法" の中でも紹介されておりましたが、"ご利用のスマートフォン、パソコンがWi-Fi6(11ax)に対応していない場合、SSID(Wi-Fi)が表示されない場合があります" とあるように、今回 SSID が検出されなかったのは、まさにこのケースでした。

要するにルーターの設定が、 5GHz/2.4GHzの設定が本来 5GHz:自動(IEEE802.11ac/n/a) / 2.4GHz:自動(IEEE802.11n/g/b) となっていれば、ちょっと古いPCでもちゃんと検出されるんでしょうけど、仮にルーター内の設定が Wi-Fi6(11ax)だったりすると、当然ながら Wi-Fi6(11ax) に対応していない場合には、アクセスポイントすらも検出されないというわけですね。

PCだと、Wi-Fi6(11ax)に対応していないケースもまだまだ多々あるかと思います。

この場合には、スマホなど接続できている端末を利用してルーターの管理画面に入って、"Wi-Fi(無線LAN)の設定" から "通信規格" のところに入って設定を変更する必要があるようです。
また SoftBank Air のルーターには、有線ポートもあるので、LANケーブルを利用していったんPCとつないで、PCにて設定することも可能です。


-- 有線で接続して設定を変更する:

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1) 一応有線ポートもあるようなので、有線ポートとPCをLANケーブルでいったん接続
2) ブラウザを起動し、「http://172.16.255.254/」とアドレスバーに入力します
3) "セットアップ(トップページ)" が表示されたら、"Wi-Fi(無線LAN)の設定" をクリックします
4) ログイン画面が表示されたら、ユーザー名:user/パスワード:user (初期値の場合) と入力してログイン
5) "Wi-Fi(無線LAN)の設定" になったら、"SSID1設定"  の  "通信規格設定" をクリックします
6) Wi-Fi(無線LAN)通信規格の設定を
  • 5GHz:自動(IEEE802.11ac/n/a)
  • 2.4GHz:自動(IEEE802.11n/g/b)
へ変更、"設定を保存する" をクリックし保存します
7) 再起動ボタンが表示されますので、クリックして、SoftBank Air のルーターが再起動するまで待ちます


本来、このルーターの初期値がどちらになっているのかはよくわかりませんが "Air ターミナル4" の場合、届いた当初より Wi-Fi6(11ax)になっていたりすると、PCからはSSIDが検出できないケースもあるのでその場合には、ルーターの設定を確認してみてください。


<参照>




デル株式会社
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2020年07月11日

PC付属のワイヤレスマウスの電池の寿命

以前だいぶ前に、以下のような記事を取り上げさせていただきました。


この時も、いざ調べてみると意外と短いもんだな?と思ってたんですが、久々に最近のPCで確認してみてさらにびっくり。バッテリのもちが悪くなってるんですね...

その一例が以下のものです。

20200711-1.jpg 20200711-2.jpg

富士通のノートPC、AHシリーズですが、PCに "多機能BlueLEDワイヤレス・マウス(1200CPI、無線方式)"  がついてきます。
そしてこのWebサイトの注意事項を見ると...

20200711-3.jpg

-- 以下、Webサイトより引用 --

注18:電池寿命はアルカリ電池、または充電式ニッケル水素電池を使用し、1日3.5時間の使用で、約3ヶ月使用可能です。なお、ご使用方法、環境条件によって異なる場合があります。

以前もちろん機種は異なりますが、富士通のPCで調べたときには、6ヶ月なんてあったわけですが、現在のPCだとものにもよるかもしれませんが、約3ヶ月なんですね... もちろん機種にもよるんでしょう。

市販されているマウスなんかでは、1年とかもっと長いものもあるものの、一方でPCについてくるマウスの電池の寿命って意外と短いもののようです。

用途にもよりますが、場合によってはPCに付属のマウスにこだわることなく別途無線のマウスを購入されたほうが電池の持ちもよかったりするので、乗り換えていただくことを検討したほうがいいケースも多いのかもしれませんね。


<参照>




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2017年01月28日

iOS のテザリングと "90秒ルール" ?

今回は、ちょっと内容が今までと違いますが、"あれ?そうなんだ..." ということがあったので備忘録として取り上げさせていただきました。

もしかしたら、iPhone とか、iPad のユーザーの皆さんにはすでにご存知の方も多いのかもしれませんが、まさかそんな仕様があるとはと思ってもみなかったので取り上げました。


【90秒ルールって?】

iOS(iPhoneやiPad)で、テザリングの設定だけ設定して、ちょっと用事をしたのち、さてWifiで接続しようとしても、SSIDが見つからない...。iOSの画面上はテザリングが有効になっている...。まさにこれなんです。iOS のテザリングならではの仕様のようです。

iPhoneやiPadなどをテザリング設定して、Wifiルーターとして利用する。
そんな使い方されていらっしゃる方も多いと思いますが、今回ご紹介しているように、iPhone や iPad の iOS 上では、テザリングの設定が有効なのに、電波が拾えない...(アクセスポイントが表示されない)

そんな経験ありませんか?

実はこれが、いわゆる "90秒ルール"(正式な名称ではありません)なわけです。

ソフトバンクのホームページ上の、テザリングの設定のところでも説明が出ていますが、

"Wi-Fiで接続する場合は、この画面が表示されている状態で、テザリングをする機器にネットワーク名とパスワードを設定してください。90秒以内に接続が必要です"

ということです。

つまり、テザリングの設定を iPhone や iPad に設定した後、1分半、すなわち90秒以内に、接続端末の方でアクセスポイントに接続しないとアクセスポイントが消えてしまうわけですね。消えるっていうのは、ちょっと専門的ではないので、ちょっと難しく言い換えますと、SSIDをブロードキャストしなくなるわけです。

そのため、iPhone や iPad の端末には、テザリングが設定されているのに、アクセスポイントが表示されない...そんな事態になるわけです。


【こんなケースもある!】

最初に設定する際に、この90秒ルールが関係してきますが、最初に設定する時だけではなく、ちょっと前まで仮にテザリングを使用して接続していた場合にも、その後一度切断してしまって、90秒たつとやはりアクセスポイントが見えなくなって接続できなくなってしまうこともあります。


【対策は?】

バッテリを消耗するので必ずしもいいとは限りませんが、以下の方法で回避することはできるようです。

その前に、こうした症状になる要因について、もう一度確認しておきましょう。

-- どんなケースで発生するか?

テザリングで接続されている端末がゼロになり、

1) 画面がOFFになって、90秒以上たっている
2) 設定>インターネット共有と開いていた画面以外のところに移動して、90秒以上たっている

といったケースでこの仕様にひっかかります。


-- では、iOSユーザーがとらないといけない対策は?

テザリングを利用している最中はインターット共有画面から移動しないで画面を出したままにしておくことになりますが、さらに、自動ロックをオフにして、スリープさせない...そこまでやる必要があるようです。

設定>一般>自動ロック と開いて、"しない" を選択し、チェックを入れます


また、速度的な問題はあるようですが、"Bluetoothテザリング" を利用するという方法もあるみたいですね...


テザリングを使っても電池が長持ち。便利なBluetooth接続インターネット共有のススメ:iPhone Tips/engadget



ただし、こうして使っていると WiFi での電池の消耗は少ないみたいですが、いずれにしてもiPhone や iPad などのバッテリもずぅ〜っと使い続けるわけですので、テザリングで長時間使用するとなると、これも考えもんですね。

ということで、今回は、iOSのテザリングについて取り上げてみました。


<参照>

iPhoneのWi-Fiテザリングをスリープさせず常に利用可能にする方法とTIPS【安定性アップ】
Wi-FiテザリングでiPhone 5の名前が表示されない場合に確認すべき事項とは?/マイナビニュース
テザリングでつながらない時の対処方法/naver
テザリング設定( iPad )/Softbank
テザリング設定( iPhone )/Softbank
iOS のインターネット共有に関するサポート情報/Apple
テザリングを使っても電池が長持ち。便利なBluetooth接続インターネット共有のススメ:iPhone Tips/engadget
Wi-Fiテザリングの設定の際、子機側にiPhone 5のSSIDが表示されません。どうすればよいですか。【iPhone 5】/KDDI


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2013年09月09日

スクリーンショットの取り方

先日取り上げたSurfaceRTでのスクリーンショットの取り方に続いて、Windows Phoneでのスクリーンショットの取り方を...と見ていたついでに、スマホ、タブレット全般のスクリーンショットの取り方をまとめておくことにしてみました。

Windows Phone 
  Windowsボタン + 電源
スクリーンショットの撮影

Android
 Android4.0以降
音量を下げるボタン + 電源
 Android2.3以前
基本的に機能なし。何かしら、アプリを利用してスクリーンショットを取る必要があります。
 ただし端末によりSamsungの端末では ホームボタン + 電源ボタン で可
OSバージョン別! Android携帯でスクリーンショットを撮影する方法

iOS(iPhone、iPadなど)
電源ボタン + ホームボタン
 保存場所:写真>カメラロール
iOSデバイスでスクリーンショットを撮る方法を教えてください
iPhoneのスクリーンショットの撮り方(プリントスクリーン)
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2013年08月14日

ファンクションキー・ロックができない

先日、新たにSurfaceRTを購入。早速セットアップして利用し始めて、最初に困ったのが、プログラムを終了させるための、
 ALT + F4 
ができないことでした。

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SurfaceのTouch Coverキーボードには、ノートPCにあるような、F1〜F12までのキーがない。で、他のMVPの方から、Fnキーを押しながら上記の画像でいうと、赤く枠で囲った該当の部分を押してやるんだよ?と教えていただいた後、まもなく、TwitterでもSufaceの公式アカウントの方からも、さらに、Fn + Caps による、ファンクションキーロックの機能は現在日本語キーボードにおいては調整中ですよ というメッセージをいただきました。

本来なら、英語キーボードなどでは、Fn + Caps で、ファンクションキーロックが使えるようなのですが、日本語キーボードではまだみたいなんですね。
とりあえず近いうちには使えるようになるんでしょうけど、Twitterのつまらないつぶやきもしっかりチェックしてくれてサポートしていただけるなんて、便利な時代になったもんですよね。

<参照>
タッチ カバーによる入力
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