2023年07月29日

新しい Outlook を利用する上で注意すべき点

メールアプリを起動したりすると頻繁に表示されていた "新しいOutlookを試してみる" のトグルボタン。 "新しい Outlook" についてはこのブログでも度々ご紹介していますが、2024年の本格稼働に向けてさらに一歩進んだようです。

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Windows 11 の PC で、メールアプリを開くと、上記のようなポップアップも表示されるようになりました。そして、ポップアップに表示されたその「詳細情報」をクリックすると、「Windows メール、予定表、Peopleが Outlook になりつつある」(右の画像)と言ったページが表示されます。



【"新しい Outlook" はまだベータ版】

こうしたポップアップがでて、"新しい Outlook" を使ってみよう!と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、ご利用に当たってはまだまだ注意が必要です。

現在提供されている "新しい Outlook" は、ポップアップにも "2024 年、Windows メールと予定表が Outlook になります" とあるので、"Microsoft Outlook" が進化して、無料で使えるようになるの?と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、"新しい Outlook" と いわゆる Office ファミリーの "Microsoft Outlook" は、全くの別のものになります。

利用できる機能なども異なります。

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その機能の違いについては新しい Outlook for Windows の概要をご参照ください。


--引き継がれるアカウントと引き継がれないアカウント:

"新しい Outlook" は現時点では、IMAP や POPアカウント の設定をすべてカバーしていません。メールアプリなどに、POP形式などでアカウントを設定していたりすると、サポートされていないアカウントは利用できなくなってしまいます。

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と言うこともあって今回のポップアップなどは、「Windows メール、予定表、Peopleが Outlook になりつつある」の "いずれかのアカウントがまだサポートされていない場合はどうすればよいですか? " にもありますが、"新しい Outlook for Windows でまだサポートされていない Windows メールと予定表に接続されているアカウントがある場合は、新しいエクスペリエンスを試すよう求められません" とあるように表示はされないようです。

現在の時点でサポートされているアカウント:
  • Microsoft 365 コンシューマー アカウント (Outlook.com、Hotmail.com、Live.com など)
  • Microsoft 365 の職場または学校アカウント
  • Gmail
"今後数か月以内に、IMAP と POP を通じて Yahoo!、iCloud、その他のメール プロバイダーのサポートをリリースします" とあるように、IMAP や POP アカウント、iCloud などはまだ利用できません。

"新しい Outlook" に更新した後、プロバイダーなどの IMAP や POP 形式のメールアカウントを追加しようとしても現在は追加することもできませんのでご注意ください。


【あくまでも現時点ではプレビュー版】

2023年も半年を過ぎ、様々なサービスは早くも来年 2024年に向かって着々と新たなサービスの準備を進めています。冒頭でもご紹介したように、"新しいOutlook" も、 "2024 年、Windows メールと予定表が Outlook になります" とあるように メールアプリのアイコンも、この新しい Outlook のアイコンに変わるんでしょう。

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ただし、現時点ではまだプレビュー版として提供されているものになります。導入後、スタートメニューなどに表示されるアイコンも、"Outlook" とはありますが、右隅に "PRE" とついています。

利用に当たっては、何かしら不具合なども発生しうることも理解した上でご利用ください。



<参照>




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2023年07月25日

@Nifty のメールサービスが一新! ご利用方法によっては注意が必要

減ることがない "迷惑メール"。宣伝のメール程度のものならまだしも、いわゆる "フィッシング詐欺メール" などの悪質なメールも減ることもなく、メールサービスを提供するプロバイダーなども、その対策を強化せざるを得ない状況が続いています。

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@Nifty でも、「ニフティを装うフィッシングメール最新情報」な形で、最新情報を発信しユーザーに告知していますが、やはりサービスを提供する側での対策は不可欠で、今回のようにメールサービスの体制強化などが行われています。

先般ご紹介した「Gmail にメールが送れない/Gmail にメールが届かない」のように、Google が、SPFDKIM などを使用していないところからのメールを拒否するようになったもこうした対策の一つです。

また現在 @Nifty で発生中(継続中)のトラブルも、フィッシングメールなどにより搾取されたメールアドレス情報などが悪用されて大量に迷惑メールが発信されたことにより、Google や Outlook.com などの他社のサービス宛にメールが送れなくなったというものです。


【リニューアルされるサービス内容】

今回、リニューアルされるサービス内容的には、
  • 自然災害を考慮して、メール基盤を強化
  • 迷惑メールフィルターの強化
が柱になっています。

近年、年々その規模も大きくなりつつある "自然災害" を配慮しての基盤性整備は、もとより今回注目したのが「迷惑メールフィルターの強化」になります。

詳細は@Nifty のサイトをご覧いただくとして、その概要と注意したい点について簡単にご紹介いたします。

1) @niftyメールをご利用のお客様:

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ここで紹介されているのが、「メール保存期間・保存場所」の変更。おそらくここは注意したい点の一つです。「180日間メールのご利用がないお客様に限り、メールが削除されます」ということなので。メールが勝手に削除された... となる前にしっかり確認しておきましょう。

2) Webメールとメールソフト(メーラー)を併用してご利用のお客様:

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Webメールも併用しているから...そんなケースで、独自フォルダに仕分けしてメールを整理して利用されている方は注意が必要です。「メールソフトで「Webメールの独自フォルダに振り分けられているメール」が受信できなくなります」とのことです。

3) Webメールの機能をご利用のお客様:

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Webメールしか使っていないから... と言う場合にも、注意が必要で、リニューアル後はいったん設定が解除されるようなので、再設定が必要になります。「Webメールの振り分け条件管理で、自動振り分けの条件を設定するか、しないか選択の上、条件設定を行う仕様」に変わるようです。

4) メールのオプションサービスをご利用のお客様:

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  • 受信拒否条件を設定している
  • 迷惑メールフィルター(迷惑メールフォルダー)を設定している
  • 迷惑メールフィルター(未登録アドレスブロック)を設定している
  • IMAP機能を設定している
こういったオプションサービスを設定して以後利用中の方は詳細をご確認ください。

5) その他:

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送信ドメインの認証方法が、SPFのみになること、また受信用メールサーバー(POP)認証方式で、「MD5チャレンジ応答(CRAM-MD5)」での接続ができなくなるので、この方式の場合には再設定が必要になります。

そしてその後の予定については、

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のようにありました。

実はこの案内、すでに昨年(2022年)にお知らせとして上がっていたものですが、2023年になって、順次この設定変更が適用されつつあるようで、すでに適用済みのものもあれば、2023年中に今後さらに設定が変わっていくものもあるための、確認のお知らせだったようです。

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上記のような告知のメールが届いていたわけです。@Niftyをご利用の皆様、くれぐれもご注意ください。


ところで、冒頭にもちょっと触れましたが、@Nifty のメールが、Gmail や Outlook.com に送信できないというトラブル。Gmailについてはほぼ解消に至ったようですが、まだ Outlook.com については一部で送信できないという状態が続いているようです。
Gmail にしても、Outlook.com にしても、それぞれ独自に迷惑メール対策を施しているので、なかなか簡単にはいかないようですね。


<参照>




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2023年07月03日

OCN のメールサービスご利用の場合にはご注意を!

ちょうど本日、パソコンのツボ別館の方で、YBBのメールサービスで、完全に? POP(ポート110)、SMTP(ポート25,587) のサービスが完全に終了したのでなはいか?と取り上げさせていただきました。

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もっとも、こちらの記事は、「1/19以降 Yahooメール を メールソフト に設定されている方は注意!」で取り上げた記事の続報となるわけで、もとはこちらで取り上げたものでした。

最初に取り上げたように、本来は、2021/1/19以降は、POP(ポート110)、SMTP(ポート25,587) のサービスが利用できませんよ?とあったものの、かといって完全になくなったわけでもないようで、送信ポートの設定を変更していない人あてに、2023年の4月、5月と再三の案内があったのち、5月中旬以降なのか? 完全に、POP(ポート110)、SMTP(ポート25,587) のサービスが終了したようでした。

現在は、
  • POP: SSLあり ポート 995
  • SMTP: SSL/TLS ポート 465
の設定をしておかないと利用できなくなりました.... ということをご紹介したのが、パソコンのツボ別館で取り上げた「YBB メールの、POP(110)、SMTP(25,587)完全停止?」でした。


【OCNユーザーもご注意】

さて、パソコンのツボ別館では先月末「OCN が NTT ドコモに合併」といった記事も取り上げさせていただきました。

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ここでも、OCNがNTT Docomo に合併されるのに伴い、これを機に、従来のサービスについてもいろいろ変わるところもあるようです。そしてその中でもやはりご注意いただきたいのがメール。

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によると、「OCNメール では、2023年7月3日以降、「TLS1.0」「TLS1.1」による接続のサポートを順次終了」するとのことです。まさに本日以降ということですね。

その影響は、一部の古いOSや、ブラウザ、メールソフトなどを利用している場合、今後、OCNのメールが利用できなくなる場合がでてくるようです。

基本的には、"動作確認済み環境" のところでも紹介されていますが、現在サポートされている OS、ブラウザ、メールクライアントをご利用の場合には問題ないはずですが、まだまだ時々 Windows Live メールをご利用になっている方や、Windows7や Windows8.1、さらには、macOS 10.15 などをご利用のケースを見かけます。

こうした非推奨環境でのご利用は、サービスを提供する側も推奨しておりませんので、いつ思わぬトラブルに巻き込まれてしまうやもしれませんので、くれぐれも最新の動作済み環境でご利用ください。

もちろん、Windows や mac といったPCに限ったことでもなく、iPad や iPhone などの iOS、Android OS を搭載した、タブレットや、スマホなども同様で、サポートの終了した古い OS などをご利用の方は、くれぐれもご注意ください。


<参照>




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2023年06月23日

Gmail にメールが送れない/Gmail にメールが届かない

ここ最近、Gmail 関連のメールの送受信に関する相談が増えています。
  • Gmail 宛に届くはずのメールが届かない
  • Gmail 宛にメールが送れない
最近 こんなご経験をされている方はいらっしゃいませんか?

これって、Gmail 側のセキュリティ強化による影響のケースが多々ありそうです。


【SPF または DKIM の設定が必要】

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Gmail アカウント宛てに送信されるメールの認証要件
2022 年 11 月以降、個人用 Gmail アカウントにメールを送信する新規の送信者は、SPF または DKIM を設定する必要があります。Google では、新規の送信者から個人用 Gmail アカウント宛てのメールをランダムにチェックして、認証されたメールであることを確認します。認証方法が一つも設定されていないメールは、5.7.26 エラーで拒否されるか、迷惑メールに分類されます。この要件は、既存の送信者に対しては適用されません。ただし、組織のメールを保護し、今後の認証要件をサポートするために、必ず SPF と DKIM を設定することをおすすめします。組織でのメール認証の設定についてサポートが必要な場合は、メール サービス プロバイダにお問い合わせください。(Google Workspace 管理者ヘルプより)
とあるように、2022年11月以降「SPF または DKIM を設定する」ことが必須になりました。したがって、この設定をされていないサーバーからのメールは、迷惑メールとして処理されたり、メッセージ自体が届かないといったトラブルに巻き込まれることになります。

どうもこの影響が、ちらほら広がりつつあるようです。

では具体的に送る側にどんなエラーメールが戻ってくるのか?

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今回の件を受けて確認したら、自分が契約しているレンタルサーバーも同様でした。自分のGmail宛にTESTメールを送ってみると上記のようなエラーメールが戻ってきました。そして、それも自動的に Thunderbird さんが迷惑メールとして判定して迷惑メールフォルダへ... メール内のリンクをたどると「Gmail ユーザーへのメールがブロックされたり迷惑メール扱いされたりしないようにする」という Gmail ヘルプの画面に誘導されます。

実のところ普段はあまり Gmail 宛てに送ることってなかったので、今回の件は全然気が付きませんでした。


【"SPF" や "DKIM" って何?】

ところで、今回問題になっている "SPF" や "DKIM" って何なんでしょう? 細かいことはともかくとして、とりあえずサクッと説明いたします。Google Workspace 管理者ヘルプにも「SPF を使用してなりすましと迷惑メールを防止する」のところで説明されています。

SPFとは、著名な会社のメールアドレスを偽装した "なりすましメール" など偽装されたものを迷惑メールとして処理する古くからある仕組みの一つです。
  • SPF (Sender Policy Framework)
  • DKIM (DomainKeys Identified Mail)
  • DMARC (Domain-based Message Authentication, Reporting, and Conformance)
SPF の外にも、DKIMDMARC といったものもあります。

こういう分野であれば、おそらくそれらしい回答も得られそうなので、試しに Bing AI に聞いてみました。

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-- 以下、Bing AI より引用:

SPF、DKIM、DMARCの設定方法については、以下のような手順があります。
  • SPF(Sender Policy Framework):DNSにSPFレコードを追加することで設定します。SPFレコードには、送信元ドメインのIPアドレスを指定します。

  • DKIM(DomainKeys Identified Mail):DNSにDKIMレコードを追加することで設定します。DKIMレコードには、メールの署名に使用する秘密鍵の情報を指定します。

  • DMARC(Domain-based Message Authentication, Reporting & Conformance):DNSにDMARCレコードを追加することで設定します。DMARCレコードには、SPFやDKIMの認証結果を元に、メールをどう処理するかを指定します。

今回の、"SPF" についてさらに突っ込んで質問してみました。

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図解で説明してくださいとすれば、画像も検索してくれますね。画像だとその仕組みもより理解しやすいかもしれませんね。

さてそんな、SPFDKIM ですが、これ自体が Google で利用されていたのは以前から。しかしこれが、"個人用 Gmail アカウント" 宛てにメールを送信する新規の送信者側で、その設定が "必須" になったのが 2022年11月 からというわけです。


【送信する側の問題】

今回の Gmail の件は、もちろん Gmail 側のセキュリティ強化によるものではありますが、対策は、メッセージを送信する側が SPF または DKIM の設定をするという個別に対応する必要があります。

各サーバーの設定方法は、ご契約先によって異なるのでこちらでは触れませんが、もし 「あなたの Gmail 宛にメールが送れない....」なんて話があって、今回ご紹介しているようなエラーが送信者側に戻っているような場合には、送信者の人に設定変更を促す必要があります。


--どうしてもすぐに受け取りたい場合:

とにかく急いでメールを受信できるようにしたい....

今回のケースは、Gmail を利用していると避けようがないので、仮に、別途メールアドレスをお持ちであれば、Gmail 以外の別のメールアドレスに送ってもらうのも一つの方法です。

"〜@outlook.jp" などの Microsoft アカウントをお持ちであれば、それをご利用になるもの一案です。もちろんそれ以外のメールアドレスでもOKです。


迷惑メール対策は、発信する側、受信する側、サービスを提供する側、そしてサービスを利用する側でも必須な対策になります。なので、避けて通るわけにもいかないわけで、サービスを提供する側が、セキュリティ対策の強化を謳って、その設定が厳しくなれば、それに応じた対応が求められることは、いたしかたないことなんでしょうね。


<参照>




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2022年12月01日

プロバイダーから、メールボックスの容量が足らないという注意のメールが届いた

時々ある相談ですが、意外と実際にこうしたメールが届いても何かのフィッシングメールかと思って無視していたら、新規のメールが全く届かなくなったというトラブルに合う方がいらっしゃるようなので取り上げてみました。


【メールボックスの容量はいろいろ】

レンタルサーバーなどをご利用のケースで自分でメールボックスの容量を調整できるようなケースを除けば、ご契約いただいているプロバイダーのメールアドレスをご利用の方が大半かと思います。

こうしたインターネット接続サービスを提供するプロバイダーとの契約で、提供されるメールアドレス。このメールアドレスで利用できるメールの受信の許容容量には、プロバイダーにもよりますが制限があります。無尽蔵に利用できるわけでもなければ、無料で利用できる範囲、有料で容量を増やせるかどうか?など、プロバイダーによってまちまちです。

例:
  • ニフティ 基本仕様 5Gb
  • OCN 基本仕様 10Gb
  • Plala 標準仕様 2Gb
  • auone-net 基本仕様 5Gb
  • Jcom メールサービス仕様 15Gb
  • イッツコム 保存容量 無制限
こう見てもいろいろです。

プロバイダーを変更したりすると、以前は大丈夫だったのに、新しいプロバイダーだと、容量が極端に減ってしまったことで、すぐにプロバイダーからメールボックスがいっぱいになっているなんて言うメールが届いたという例はたくさんあります。


-- 告知もいろいろ:

こうしてメールボックスの容量がいっぱいになりつつあると届くであろう警告のメール。これもプロバイダーによってまちまちです。OCNでは、"お客様のメール容量のお知らせ" というメールが届くようですし、AUONE-NETでは、80% や 100% などに達すると "メールボックス使用率80%超過" といったタイトルのメールが届くようです。

注意したいのは、こうしたプロバイダーからのメールの中には、よく見るとフィッシングメールもあったりします。メッセージ内のリンク先をクリックさせて偽サイトに誘導し、メールアドレス情報を盗もうというものですが、こうしたメールについても、"セキュリティ|J:COMの名前で届く不審で怪しいメールについて/JCOM" にもありますが、各プロバイダーでも注意を促しています。


--いっぱいで受信できなくなると...:

メールボックスがいっぱいになると、その間に届いたメールは通常すべて送信元にエラーで戻ってしまいます。

容量がオーバーしているので、当然ですが、プロバイダーが保管しておいてくれるわけではありません。もう一度送ってもらわない限り、その間のメールは受信できません。

一例ですが送信者側には、"Sorry, Now this mailbox is full"(「Sorry, Now this mailbox is full」のエラーが発生して、メールが送信できません/Nifty)といった送れなかった旨のエラーメールが戻ってきます。


【確認すべき設定と対処法】

すべてはメールクライアント(メールソフト)の設定次第となります。
  1. アカウントの種類による違い
  2. 設定による違い

1) アカウントの種類による違い

POP形式か? IMAP形式か?によって異なります。

POP形式の場合:
通常受信したメールは、サーバーにもコピーを置く設定になっていたりすると、メールソフトで削除してもそれだけでは、設定次第ではサーバーにも残ったままになります

IMAP形式の場合:
メールサーバーを直接覗いているような形になるので、メールソフトで削除すれば、サーバーからも同期されて削除されます。


2) 設定による違い

POP形式で設定している場合、その設定によっては、サーバーに残ったままになってしまいますので、設定を確認しておく必要があります。

Outlook for Microsoft 365 の例:

Outlookを起動し、ファイル>情報>アカウント設定>アカウント設定 と開きます

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上記にあるように該当のアカウントを選択し、"変更" をクリックします

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上記の画像にもあるように "メールの設定" のところで、"サーバーにメッセージのコピーを残す" にチェックを入れている場合には、"サーバーから削除する" や "【削除済みアイテム】から削除されたら、サーバーから削除" にチェックを入れて、PCから不要なメールを削除して、ごみ箱からも削除した上で、Outlookを再起動するなどして、送受信を一度実行します。

同様の設定はメールクライアントごとに異なりますがたいていの場合にはあるはずです。

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上記は、Thunderbirdの例です。


【1通当たりのメールサイズの制限もいろいろ】

今回ご紹介したような制限。メールサービス一つ取っても、メールボックスの容量、1通当たりの最大メールサイズ、めーるぼくすでの保存期間などその使用は、プロバイダーによってまちまちなので、一度現在ご利用のメールアドレスの仕様をご確認いただくことをお勧めいたします。
  • メールを送ったけど、添付ファイルが大きすぎて遅れなかった
  • メールの送信はできるが、受信ができない
  • 削除した覚えもないのにメッセージが消えてしまった などなど

こうしたトラブルは、メールサービスの仕様をよく理解して、適切にご利用いただくことで事前に回避できるトラブルです。ぜひ一度ご利用のメールサービスの仕様を核ににしてみてください。


<参照>




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2022年11月19日

Thunderbird でメールの削除ができない

Thunderbird というメールクライアントをご利用の方も多いかと思います。ベイズ理論に基づいた学習型迷惑メール対策が魅力のメールクライアントの一つです。

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さてそんな "Thunderbird" ではありますが、メッセージデータを削除できないなどのトラブルが発生することがあるようなので、その対処方法について、備忘録としてまとめてみました。


【"Thunderbird" とは?】

すでにご存じの方も多いかと思いますが、まずは簡単に "Thunderbird" についてご紹介しておきます。

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"Thunderbird" とは、"Firefox" というブラウザを提供している Mozilla Foundation の傘下となる MZLA Technologies Corp. が提供しているメールクライアント(メールソフト)になります。

無料で利用可能なメール、ニュースフィード、チャット、カレンダークライアントになります。

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以前にこのブログでも迷惑メール対策について取り上げた際に、「迷惑メール対策を考える (4) 〜 迷惑メール対策に定評ある Thunderbird」という形でご紹介したこともありましたが、私自身もこの機能があるからということで使用しているメールクライアントでもあります。


【"ごみ箱"が壊れる?】

ごみ箱が壊れる」っていう症状は自分で Thunderbird を使用していてもあまり聞いたことがなかったトラブルですが、実はかなり前から発生しているトラブルのようです。

-- "ごみ箱" が壊れるとどうなるのか?:

では、"ごみ箱" が壊れるとどうなるのか? ですが....
  • 着信したメールデータが削除できない
  • 振り分け用のフォルダを作成できても削除できない
  • "ごみ箱" が消えてしまう
といった症状が発生します。

この症状調べてみるとかなり前から発生しているもののようですが、どんなタイミングで発生するのか? この辺りはいろいろでしょうから何とも言えませんが、壊れないようにすることは難しいようですが、その修復方法については、Thunderbird のヘルプサイトでも紹介されておりました。


-- 対処法:

ちゃんと「Thunderbird でメッセージが削除できない」にもあるんですが、このサイトでは、どうしても字ずらだけではわかりずらいと思いましたので、詳細な手順をご紹介していきます。

1) まずは、Thunderbird を起動し、メニューバーの "ヘルプ" から "他のトラブルシューティング情報" をクリックして開きます

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2) "トラブルシューティング情報" のダイアログが表示されますので、"アプリケーション基本情報" のところにある "プロファイルフォルダー" のところにある、"フォルダーを開く" をクリックして開きます。

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3) プロファイルの保存されているフォルダが開いたら、まずは一旦 Thunderbird は、閉じるボタンで終了しておきます。終了させたのち、プロファイルの保存されているフォルダ内の "Mail" をダブルクリックし、さらにここに設定されている "メールアカウント" (メールサーバー名)を選択して開きます

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4) ここで表示された "Trash" と "Trash.msf" ファイルを右クリックなどで削除します

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5) 削除ができたらダイアログボックスを閉じて、再び Thunderbird を起動します。再起動した段階では、アカウント配下のところから、"ごみ箱" が削除されたことが確認できます

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6) 続いてアカウント名の上で右クリックして、"新しいフォルダー(N)" をクリックします。"新しいフォルダー" のダイアログが開いたら "名前" のところに、"trash" と入力し、作成先のアカウントに間違いがなければ、"フォルダを作成" をクリックします

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7) フォルダ一覧のところには、自動的に "ごみ箱" と名前が変わってフォルダが作成されます

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新たに "ごみ箱" ができたら完了です。念のため不要なメールがあった場合には、削除など試してみて、正しく削除が可能になったかご確認ください。


<参照>




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2022年06月12日

Microsoft Outlook で Gmail を使用するにはアプリパスワードの設定が必須に!

Gmail をご利用の方はすでにだいぶ前からセキュリティの強化に伴い、"2段階認証" が自動的に有効になるという通知が届いていたのでご存じの方も多いかと思います。

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2021年12月の頭に、うちにも、上記のようなメールが届いておりました。
さてこれ自体は、アカウントの乗っ取りなどのセキュリティ強化のためにはいいことなわけです。


【Microsoft Outlook で Gmail を使用するには?】

すでにご利用の方はご存じだと思いますが、Microosft Outlook に限ったことではなく、いわゆる巷にあるメールクライアント(メールソフト)に Gmail のアカウントを設定して利用するには、一部の OAuth2.0 非対応のメールクライアントの場合、POP/IMAP を有効にする設定以外に、当初よりGoogle アカウントの設定から、「安全性の低いアプリの許可」 の設定が必須でした。

Microsoft Outlook の場合、Outlook 2016 以降は基本的に問題ないはずですが、OAuth2.0 に非対応な メールソフト で、Gmail を利用する場合には、やはりこの設定が必要でした。

しかし、2022年5月30日 よりこの「安全性の低いアプリの許可」 の設定が完全に廃止されました。つまりこの設定が利用できなくなりました。

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-- Microsoft Outlook など設定変更が必要:

最初に紹介したように "2段階認証" が自動で有効になると、仮に Microsoft Outlook であっても、設定の変更が必要になります。

さらに Microsoft Outlook に限らず、これまでこの「安全性の低いアプリの許可」からのアクセスを "オン" にして利用していた場合も、今後は順次これではアクセスできなくなります。

以前以下のような形でこの設定をブログの中でもご紹介させていただきました。

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例えば、今まで Microsoft Outlook に Gmail のアカウントを設定してご利用で、ここ数日から認証が通らずにエラーになるようになった...そんな場合には今回のケースが十分考えられるわけです。


-- アプリパスワードを作成して再設定が必要:

ではどんな対策をしたらいいのか?

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上記の画像にもありますが、「安全性の低いアプリ」の設定が利用できなくなるので、今後は、「2段階認証」を有効にして、「アプリパスワード」を生成、そのパスワードを Microsoft Outlook などに設定しなおしてあげる必要があるわけです。

言い換えれば、「2段階認証」を有効にしないと「アプリパスワード」が作成できないので、Microsoft Outlook での Gmail の利用ができなくなってしまうわけです。


-- 影響を受ける人:
  • Microsoft Outlook など一部のメールクライアントで、Gmailを利用している人

-- 影響を受けない人:
  • ブラウザを介して、Gmail をご利用の方
  • スマホなどでGoogle が提供する Gmail専用のアプリで Gmail をご利用の方

2段階認証の有効・無効はその設定を切り替えることは可能です。ただしこれまで無効で利用されていた方も、少なくともいったん強制的に有効になってしまうようですが、その後無効にすること自体は可能です。

ただし「2 段階認証プロセスによる個人情報の保護」などでも説明されているように、面倒?と思わずにセキュリティを十分理解したうえで、有効にして利用することをお勧めいたします。


【更新】

-- 影響を受ける Microsoft Outlook について

Microsoft Outlook の場合、Microsoft Outlook 2013 と、Microsoft Outlook 2016 (MSI版)の場合には、以下のサイトにもあるように Google が推奨する「OAuth」に対応しておりませんでした。


つまりこれらの Microsoft Outlook に Gmail アカウントを設定する場合には、「安全性の低いアプリ」の設定が必須だったわけです。

そして今回この設定が利用できなくなった.... 

となると、これらの Microsoft Outlook で引き続き Gmail アカウントを利用する場合には、「2段階認証」の有効化と、「アプリパスワード」の生成、そして Microsoft Outlook への再設定が必須になります。


<参照>



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2021年08月29日

Microsoft Outlook などで、Yahooメールにログインできない

Microsoft Outlook などのメールクライアントにYahoo メールの設定をしてご利用のケースで、何も設定を変えていないはずなのにある時期から突然、認証エラーでログインができなくなった.... そんな例を散見しました。

今年の初めにも、以下の通りこのブログでもご紹介しましたが、設定が変更されていなければ、当然ながら設定を変更しないと利用できなくなっていますので、設定を確認する必要もありますが、もう一つ、Yahooメールの設定(Yahoo側)も確認する必要があります。

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本来であれば、これまでメールクラインとで利用できていたわけなので問題ないはずなわけですが、いくつか設定がデフォルトの推奨値に変更されてしまっているケースがありました。


【Yahooメール側の設定を確認する】

従来より、Yahooメールを、Microsoft Outlook などの メールクライアントで使用するためには、Yahooメール側の方で、POP/IMAPアクセスを有効にする必要があります。

-- 手順:

1) Yahoo にアクセスして、メールにログインします

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2) 画面右上の "設定・利用規約" のところをクリックし、"メールの設定" をクリックします

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3) "メール管理" の画面に変わったら、"IMAP/PPP/SMTPアクセスとメール転送" をクリックします

20210828-2-4-1.jpg

4) 上記の設定が、"Yahoo! JAPAN公式サービス以外からのアクセスも有効にする" となっていて、IMAP/POP/SMTP といったところが有効になっていないとご利用いただけません。

"推奨" とあるのが、"Yahoo! JAPAN公式サービスを利用したアクセスのみ有効にする" の方ですが、どうやらこちらに変わってしまうケースがあるようです。こちらに変わってしまうと、当然ながら、メールクライアントでのアクセスはできなくなってしまいます。


なお、Yahooメールも画面が一新し、すでに新しいYahooメールとしてご利用の場合には、画面がちょっと異なります。

20210828-2-5-1.jpg

1) Yahooメールにログインした後、画面右上の歯車(設定)をクリックしてメールの設定画面を表示させます
2) "便利機能" のところに "IMAP/POP/SMTPアクセス" という項目がありますので、こちらをクリックします
3) 右ペインにその設定が表示されますので、有効・無効を設定し "保存" をクリックしてとじます


メールクライアントで、ある日突然認証エラーで接続できなくなった.... そんな場合には、Yahoo の Web メール側の設定も確認してみてくだsだい。


<参照>





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2021年05月28日

Yahooメールで添付ファイルがダウンロードができない

Yahoo メールをご利用のケースで、Google Chrome で、メールの添付ファイルがダウンロードできないという障害が発生しています。

20210528-6-1.jpg

この障害、5/26の昼過ぎから発生しているもののようで、現在も対応中とのことですが、一応最終確認の段階にまではきているようです。


【症状】

Google Chrome でWeb版のYahooメールを利用のケースで、メールに添付されているファイルのダウンロードができません。

【対処法】

現時点ではまだ完全には解決に至っていないようですが、本日自分の環境で確認した限りでは問題なくダウンロードもできました。但しもしまだ影響が出ている場合には、以下の対象方が紹介されております。
  1. Microsoft EdgeやSafariなど、Google Chrome以外のブラウザーの利用
  2. スマートフォンでスマートフォン版Yahoo!メール、Yahoo!メールアプリの利用

現在最終確認の段階までは着ているようですが、一応来週の週明けに再度お知らせがUpされるようです。


<参照>




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2021年03月04日

エラーも表示されないのにメールが受信できない

Microsoft Outlook を利用していて、Outlookを起動して送受信しても、エラー表示もなく送受信が完了するのにメールが受信できない....

今回ご紹介する事例は、Microsoft Outlook に限ったことではなく、メールアプリすべてで共通の内容です。


【事例】

Microsoft Outlook を起動すると、自動的に送受信が行われ、特にエラーもなく完了。ただし、受信トレイには何もメッセージが受信されません。

試しに、自分あてにメールを送ってみると、正常に送受信が完了し、送信済みアイテムにちゃんと送信したものが残っている。
それにもかかわらず自分あてに送ったメールも受信トレイに届かない。もちろんエラーメールも届かない。

そんな事例です。

-- メール設定:

基本的に起動時に送受信エラーもでてないので、設定に問題があるわけではありません。自分宛にメールも送信できているので、送信も正常。ということで、とりあえず設定には問題はありませんでした。


【Webメールで確認】

まずはそんな場合、Webメールでも確認してみることをお勧めいたします。プロバイダーなどのメールアカウントをご使用の場合、多くのプロバイダーでは、Webメールも利用できます。

今回の事例は、Webメールで確認したところ、メールボックスが既定の容量を超えていたため、いっぱいでした。それも受信トレイではなく、削除済みアイテムに大量に残っていて、これが要因で、容量を超えていたようです。

そして容量を超えているため、新しメールは一切受信ができない状態になっていました。通常は、そんなメールアカウント宛てにメールを送ると、エラーメールが戻ってくるんですが、自分から自分あてだと、そのエラーメールも受信ができないわけですね....

-- プロバイダーのメールボックスの容量:

以下はあくまでも現時点での一例ですが、so-net などの様に無制限なんてところもあれば、2Gbと比較的少ないところもあります。
  • OCN 10Gb
  • Nifty 5Gb
  • ぷらら 2Gb
  • so-net 無制限
  • DION 5Gb
  • JCOM 2Gb
  • イッツコム 無制限
会社や独自ドメインで運用されている方の場合にはある程度この部分は自由さがありますが、こうしていろいろあります。

当然ながら容量に制限がある場合、その制限を超えた場合、通常はメールの新規受信ができなくなります。その間に届いたメールは通常、送り主にエラーで戻ってしまいますので、その間に届いたはずのメールをあとから受信することはできません。

なので、Webメールなどで確認して、メールボックスの容量を確認してみることをお勧めいたします。

もちろんごみ箱なども同様です。Webメールを開いても、受信トレイに何もない...そんな場合にも、迷惑メールフォルダや、ごみ箱に大量にメールが残っていたりすると、無駄に容量を占有してしまうことになります。

もちろんメールボックスの容量がいっぱいになってくると通常はプロバイダーなどからお知らせもあったりするんでしょうけど、それに気が付かなかったり、よく読まずに捨ててしまったりして見過ごしてしまうことって十分ありうることです。

大きな添付ファイルのあるようなメールが複数あったりするとこれも要領を圧迫しますよね。メールに添付して送るのはいいんですが、受け取る側(相手)のことを考えると、やはりあまり大きな添付ファイルは避けた方がいいでしょう。

大きな添付ファイルを送るのであれば、
  • OneDriveなどのクラウドを共有してダウンロードしてもらう
  • Gigaファイル便などのファイル転送サービスを利用する
そうしたものを利用するようにしましょう。これは相手の利用環境に配慮して、送る側が気遣うべき内容です。自分が送る立場になった時には注意したいですね。


【Webメールが利用できない場合】

残念ながらご利用のプロバイダーなどで、Webメールが利用できないような場合になると簡単には確認ができません。簡易的なメールソフトなどを利用してサーバーのメールを削除する方法もあります。

例えば、その一例が "nPOP" 何ていうメールアプリ。軽いし、設定も簡単なので何かの時には重宝です。こうしたメールアプリを利用して、メッセージの一覧を受信してサーバー上に残っているメールデータがどのぐらいあるのか?確認してみて、さらにいらないものは直接サーバーから削除します。

もちろん普段使用されているメールアプリ以外のメールソフトに IMAP などでアカウントを設定してサーバーにアクセスして不要なメールやごみ箱の内容を削除する....それでも OK です。

エラーも出ないのにメールが受信できない。そんな場合には、こうした点も確認してみましょう。


<参照>

nPOP



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ノートンストア
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2021年01月11日

1/19以降 Yahooメール を メールソフト に設定されている方は注意!

Yahooのメールサービスのセキュリティが強化される関係で、2021年1月19日から設定が変更になります。

20210111-1-1.jpg 20210111-1-2.jpg

Web メールでご利用の方は問題ありませんが、Outlook や Thunderbird、メールアプリ などのメールソフトで、Yahooメールをご利用の方は設定を変更しておかないと、1/19以降メールの送受信ができなくなりますのでご注意ください。

この設定変更の案内は、参照させていただいた "Yahoo! メール 新着情報" にて、すでに 2020年8月24日にアナウンスされているものですが、その期日が、来週の火曜日に迫りました。


【影響を受ける人】

  1. Yahooのメールアカウントを、Outlookや、Thunderbird、メールアプリなど、Windows/Macに関わらず、メールソフトに設定してご利用の方
  2. Gmailや、HotmailなどのWebメールなどに外部メールアカウントとして、Yahooのアカウントを追加してご利用の方
  3. スマートフォンやタブレットで、メールアプリにYahooメールを設定しご利用の方
** PC、スマホを問わず、Yahooメールの公式アプリを利用するか、あるいはブラウザなどを利用して、Yahooのサイトから、Webメールをご利用の方は影響はございません。


【設定変更内容】

認証方式「POP(非暗号化ポート: ポート番号 110)」「SMTP(非暗号化ポート: ポート番号 25 , 587)」の提供が終了しますので、以下の設定変更が必要になります。

20210111-1-3-1.jpg

-- 受信メールサーバー:

POPの場合:
サーバー名 pop.mail.yahoo.co.jp 
通信方法 SSL
ポート番号 995

IMAPの場合:
サーバー名 imap.mail.yahoo.co.jp
通信方法 SSL
ポート番号 993


-- 送信メールサーバー:

サーバー名 smtp.mail.yahoo.co.jp
通信方法 SSL
ポート番号 465


スマートフォンやタブレット向けには、"Yahoo!メール公式アプリ" も用意されていますので、こうしたものをご利用になるもの一案かと思います。

20210111-1-4.jpg

メールでも恐らく案内があったと思いますが、意外とこうしたメールって見過ごしがちですのでくれぐれもと注意ください。


【2021/01/12更新】

ちょうど本日うちにもこんな感じでメールが届きました。

20210111-1-5.jpg

まもなくお使いのメールソフトがご利用いただけなくなります」というタイトルですが、決して怪しいものじゃありませんので、Yahooメールをご利用の方はくれぐれもご注意ください。


【2021/02/10 更新】

こちらでご紹介しているのは、Yaooのフリーのアドレス 〜@yahoo.co.jp になりますが、Yahoo BB をご利用の場合で、〜@ybb.ne.jp の場合でも、ポート番号が、POP 110 SMTP 587 などに設定されている場合には、同様に設定変更しないとご利用いただけなくなりますので、ご注意ください。


<参照>




デル株式会社
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2020年04月05日

Safari で、Yahooメールの添付ファイルがダウンロードできない

現在、Yahooメール側の問題で、Safari にてアクセスした場合、添付ファイルがダウンロードできない.... というトラブルが発生中です。


【対処法】

1) Safari の設定を変更する:

Safari を起動して、メニューバーの ”Safari” から "環境設定" を開きます。
プライバシーのタブを開いて、「サイト越えトラッキングを防ぐ」機能をオフにします。

20200406-1.png


2) Safari 以外のブラウザを使用する:

Google Chrome など他のブラウザをご利用いただければ問題ないことを確認しております。


添付ファイルがダウンロードできない...

そんな場合には一度ご確認ください。



<参照>




デアゴスティーニ
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2019年11月30日

Yahooメールがエラーで受信できない

ちょっと特殊なパターンですが設定も含めてご紹介します。

普段私は、Gmailをメインで使用しているわけですが、Yahooメールについても、知り合いとのやり取りもあって使用してたりします。単純にGmailは、Gmail。YahooはYahooとブラウザでそれぞれアクセスすればいいだけの話なんですが、面倒なので、Gmailの方でも、Yahooのメールを受信できるように設定しておりました。

それがある時から、Gmailを開くたびに、Yahooに接続できないというエラーが表示されてメールが受信されない....そんな事態に。Gmailの設定画面を開くと、以下のようなエラーの表示。認証が通らないんですね。

20191130-2-1.jpg

ではと、画面から "情報を編集" とクリックしてパスワードを入れても認証ではじかれてしまう。
かといって、Yahooにアクセスして、ブラウザでアクセスすれば、同じパスワードでサインインできる。つまりパスワードが違うわけではないということでした。

さてそこでどこに問題があるのか?Yahooの設定を確認してみました。

実は、メールがどうしても届かないということで、いろいろセキュリティの設定を見直したことがあったので、どうもそのせいだろう?ということはなんとなくわかったもののどこが要因なのか?が今一つはっきりしない状態でした。


【アクセス制限の設定に問題があった】

さてそこでいろいろ見ていたらどうも、 Yahooメールの設定の中で、"海外からのアクセス制限" 何て項目があるのをふと開いてみると....
ここが有効になってました。まぁ、制限かけておけばいいのかな?何て何気なく有効にしてしまったわけです。

20191130-1-0.jpg 20191130-1-1.jpg

そして案の定、ここを無効にしたら、Gmailで無事また同期できるようになったわけです。

でもこの設定のところ見ると、ちゃんと書いてあったんですね。"本設定を有効にした場合、「ブラウザー版Yahoo!メール」「公式アプリ版Yahoo!メール」以外のアプリやメールソフト、他社のメールサービス経由でのアクセスなどが正常に動作しない可能性があります。" って。

そんなことに気がつかないで設定してしまったうっかりミスなわけですが、文字通りこれが有効だと、メールソフトでもダメみたいなので皆様ご注意ください。

自分の備忘録として取り上げてみました.... あぁ〜


<参照>




Microsoft Public Affiliate Program (JP)(マイクロソフトアフィリエイトプログラム)

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2018年11月17日

outlook.com にアクセスできない

昨日から一部のアカウントでアクセスできないトラブルが続いているようです。
順次復旧しているようですが、まだ完全に復旧しているわけではないようです。

20181115-10.jpg

もちろんすべてのアカウントで発生しているものではありませんので、問題なくご利用いただける方も多いかと思います。私も自分で使用しているアカウントについて確認してみましたが、すべて問題なく利用できております。

日本国内に限らず、海外でも同様の状況です。復旧作業は続いていますので、しばらく時間をおいてから復旧しているかアクセスしてみてください。

なお、Outlook.com のサービスの正常性については以下のサイトにて確認していただけます。



【2018/11/17 7:20 更新】

20181115-11.jpg

サービスの状態、正常に戻ったようです。



<参照>



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2018年01月16日

メールアプリにYahooのアカウントが設定できない

Windows10 の標準搭載のメールアプリ。このメールアプリに、Yahooのフリーメールのアカウントを登録しようとしてもエラーとなってしまい、いくら正しいパスワードを入力しても正常に利用できるようにならないことがあります。

今回はこの件についてご紹介します。


【再現手順】

1) メールアプリを起動し、"アカウントの管理" などの画面から、"アカウントの追加" とクリックして進みます

20180113-1-1.jpg 20180113-1-2.jpg

2) "アカウントの選択" では、"その他のアカウント" を選択し、"メールアドレス"、"表示名"、"パスワード" を入力して、"サインイン" をクリックします

20180113-1-3.jpg 20180113-1-4.jpg

3) 一旦アカウント設定が完了し、メールアプリの画面に戻ってみると、アカウント名の脇に !マークが、また画面上部には、パスワードを更新するようにとのメッセージが表示され、ログインできません

20180113-1-5.jpg 20180113-1-6.jpg

4)  をクリックすると、再度ログインの画面が表示されますが、正しいIDやパスワードを入れても、同じことの繰り返しで認証が通りません

20180113-1-7.jpg


【対策】

以前、同様のことが、Micorosoft Outlook でもありましたが、その際には、Outlook Team に報告して修正の依頼をさせていただきました。早々に調査して対応していただいたわけですが、とりあえず今後修正されるにしても、当面は自動設定ではうまくいかないので、一旦アカウントを作成した場合以下の手順でサーバー情報を修正してください。

1) "アカウントの管理" から、設定されているアカウント名をクリックして、"設定の変更" をクリックします
* アカウントの修正をクリックしても、パスワードの再入力を求められるだけでサーバー情報の修正はできません

20180113-1-1.jpg 20180113-2-1.jpg

2) アカウントの設定画面が表示されたら、"メールボックスの同期設定を変更" をクリックし、さらに画面を下にスクロールしていくと、"メールボックスの詳細設定" がありますのでクリックして開きます

20180113-2-2.jpg 20180113-2-3.jpg

3) サーバー情報を以下のように修正します

20180113-2-4.jpg 20180113-2-5.jpg
左:変更前 右:変更後


imap.mail.yahoo.com:993:1 -----> imap.mail.yahoo.co.jp:993:1
smtp.mail.yahoo.com:465:1 -----> smtp.mail.yahoo.co.jp:465:1


つまり、自動設定だと、〜.yahoo.com となってしまうためにエラーになってしまうので、この部分のみを、"〜.yahoo.co.jp" と修正します。

4) 一旦完了で閉じて、再度 ! をクリックして、再度ユーザー名、パスワードを入れなおしてアクセスすると... それ以降は正常に利用できるようになります

20180113-2-6-1.jpg 20180113-2-7.jpg


おそらくしばらくすれば、自動設定でもきちんと正しいサーバー情報が設定されて、今回のようにわざわざ修正しなくても利用できるようになるかと思いますが、メールアプリにYahooのメールアカウントを設定する場合には、とりあえず、当面はこうして手動で設定を変更する必要があるので、ご注意ください。


【追加情報】

なおアカウントを設定する際に、"アカウント選択" のところで、"詳細設定" をクリックして、進んだ場合には、設定情報をすべて手作業で設定することにはなりますが、この場合には入力さえ間違えなければスムースに設定はできるかと思います。

1) アカウントの管理から、アカウントの追加に移動します。"アカウントの選択" の画面がでたら "詳細設定" をクリックします

20180113-3-1.jpg

2) 次の "詳細設定" のところでは、"インターネットメール" をクリックしてすすむと、メールアドレス、ユーザー名、パスワード、アカウント名や、サーバー名などの入力画面が表示されますので、そちらに必要な情報を入力し、完了させます

20180113-3-2.jpg 20180113-3-3.jpg



デル株式会社



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2017年06月06日

Outlook.com の表示方法を変更する

Microsoftアカウントで使用している Outlook.com のアカウントをご利用の方はお気づきになっている方も多いはずです。
ちょっと前から、Outlook.com にサインインして、Webメールを開いてみると、"優先" とか、"その他" といったように仕分けされるようになりました。

201700602-1.jpg

ユーザーが優先度の高いメールをより的確に把握できるように。。。。という趣旨のものですが、こうした新しい機能、必ずしもすべての方に歓迎されるわけでもなく、表示方法が今までと変わってしまって、かえってメールの着信がわかりずらくなったとか、わざわざ切り替えるのは手間といった声もあるのも事実です。

最終的には利用者にとって便利な方法で利用すればいいだけなので、従来通りの方法に設定を戻すか?今回の新しい方法で利用するか?を選択することになります。

ということで、今回はこの設定の変更についてご紹介します。


【手順】

1) まずは、Outlook.com のアカウントにサインインします

2) 設定>表示設定 の順で設定画面に移動します

201700602-2.jpg

3) 表示設定の画面が表示されたら、"優先受信トレイ" をクリックして、"メールの受信時の処理" のところの設定を、"メッセージを分類しない" に変更。あとは、"OK" を押して閉じていきます

201700602-3.jpg

4) 画面に戻ると従来通りの表示に戻ります

201700602-4.jpg



<参照>

Outlook の優先受信トレイ
Outlook で低優先メール機能を使って優先度の低いメッセージを並べ替える

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2017年03月09日

Outlook.com にアクセスすると、証明書エラーが出て接続できない

ここ最近、Outlook.com にアクセスすると、以下のようなエラーが表示されて、アクセスできないことがあるようです。

20170309-2.jpg

こうしたケースで接続できない場合には、一度以下のアドレスから直接アクセスしてみてください。

20170309-3.jpg

https://outlook.com/

https://outlook.live.com/owa/

どうも古いショートカットアイコンや、古いお気に入りなどに登録されたアドレスからアクセスすると、ここ最近こうしたエラーで接続できないようです。

Outlook.comも、完全に新システムに移行し、Outlookメールに変わりましたので、これを機に、お気に入りなどを再登録したほうがいいかもしれませんね。


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2015年06月24日

送信の取り消し機能が正式サービスに昇格! (Gmail)

以前にも一度下記のように、Gmailのメールの送信を取り消せる機能について、ご紹介させていただきました。

"メール送信の取り消し" という Gmailの便利な機能?

この機能以前は、まだGmail Labsというアイデア実験室で提供されていた機能でしたので、設定画面から入って Labsのタブからこのアイデア実験室の "送信取り消し" というところを "有効にする" 必要がありました。

20150424-4.jpg

が、このほど正式なサービスに昇格!いたしました。

【設定方法】

1) Gmailの画面にサインインします

2) 右上の歯車のアイコン(設定)をクリックして、さらに "設定" をクリックして設定画面に入ります

3) "全般" タブのところを選択して、画面を下にスクロールすると、"送信取り消し" という項目がありますので、こちらの、"送信取り消し機能を有効にする" にチェックを入れてONにします
20150624-1.jpg

4) さらに、"取り消せる時間" を10秒から30秒の間を任意に設定します。これは、送信を押してから、その時間の間だけ、取り消しが有効になります。もちろんこの時間内に、"取消" をクリックしなければメールは送信されます

5) 設定したら、画面を下にスクロールして、"変更を保存" をクリックします
20150624-2.jpg

設定が終わったら、さっそく試してみてください。メッセージを送信後、指定した時間の間だけ、画面の上部に、"メッセージが送信しました" の後ろに、"取消" が表示されます。
20150624-3.jpg

メッセージを送ったものの、間違えた?ってすぐに気がつけば、ここを押して送信を取り消すことができるわけですね。

ところでそんなGmailのアイデア実験室。以前に送信の取り消しがここで実験的に公開されていたように、現在もいろいろなものが公開されています。

一度覗いてみて、面白そうな機能があったら "有効" にして、使って見てもいいかもしれませんね。


<参照>
知る人ぞ知るGmailの「送信取り消し」がついに正式サービスに/Gizmode
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2015年05月11日

送受信してもエラーが表示されないのにメールが受信できない

"送受信してもエラーが表示されないのにメールが受信できない"

こういったケース。おそらくいろいろなケースがあると思われますが、あくまでもそのうちの一例として、こんなケースがあるということでご紹介させていただきます。

プロバイダーなどが提供しているメールアドレスで利用可能なメールボックスの容量は、プロバイダーによっても、ご契約内容によっても当然異なります。

すっかり、ブロードバンド回線が一般化してる今日、このメールボックスの容量も、どのプロバイダーでも、そこそこ容量があって気にせず使用されている人も多いはず。

でも、一部のプロバイダーでは、まだまだ容量が少ないところもあります。

その一例が、ODN。
ODNのメールサービス・スタンダードメール
メールボックス容量追加(ODN)

上記のページにもありますが、基本は、20Mb。それ以上の場合には、オプションでの追加料金が発生するようです。

通常メールボックスの容量がいっぱいになる前に、事前にプロバイダーからメールなどで通知が来るケースが多いとは思いますが、それに気が付かずに使い続けていると、メールボックスが100%になってしまい、今回ご紹介した例のように、設定に誤りもなく、さらにエラーも表示されないのに、新着メールが受信されないという症状になります。

またそうした症状になると、多くの場合、メッセージの送信元にエラーメールが戻ってくるケースが多いかと思います。
ただし、ODNのケースで今回テストメールの送受信などを試して確認する限りでは、テストメールも容量が少なかったせいか? 送信者にエラーのメールも戻ってきませんでした。
もしかしたらある程度の容量があったりすると、送信者にエラーメッセージが戻ってくるかもしれませんが....
でもこうなってしまうと、送信者は送信できたと思うでしょうけど、一方受信者はいくら待っても来ない?といった状況になってしまいます。

【対処法】
さて対処法です。本当に基本的なことなんですが、もう一度しっかり確認しておきましょう!ということで。

1) まずは、Webメールが利用可能であれば、
Webメールでログインして、サーバーの状況を確認してみる


Webメールのサービスがないものであれば、直接ご利用のプロバイダーに相談するか? nPOPのようなメールソフトを利用して、サーバーからメッセージの一覧を取得。容量を確認してみます。

2) メールソフト側の設定で、
サーバーにメッセージのコピーを置く設定を確認する


基本的なことなんですが、普段何気なく使っていると見落としがちな部分ですね。サーバーにメッセージを置く設定になっている場合には、"ごみ箱を空にしたらサーバーからも削除" をする設定にしておいて、まめにごみ箱を空にするか、サーバーから削除する日数を短めにしておく。

以下は、Windows Liveメール2012(左) と Outlook2013(右) の例です。

20150511-1.jpg20150511-2.jpg

Windows Liveメール終了時、自動的にごみ箱を空にする方法について教えてください/Windows Liveメールの場合

また、上記サイトで紹介されているように終了時に自動的に空にするようにしておくのも一つの方法です。

まずはこうした事態を招く前に、ご自身で利用されているプロバイダーのメールサービスがどの程度の容量を利用できるものなのか?など、メールサービスの詳細は最低限確認し、把握しておくべきでしょうね。

どうぞ、皆様ご注意くださいませ。
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2015年04月28日

Outlook.comをメール(Mac)で利用する

Macに搭載されている "メール" アプリを利用して、Outlook.comのメールを受信する設定について取り上げてみました。
POPサーバ編、IMAPサーバ編の2本。MSコミュニティのWiki記事にて紹介させていただいておりますので、ご参照ください。

【検証環境】
・OS: Yosemite OS10.10.3
・アプリ: メール Ver.8.2

Macの "メール" に、Outlook.comのアカウントを設定する POPサーバ編

Macの "メール" に、Outlook.comのアカウントを設定する IMAPサーバ編

なお、記事中でも取り上げていますが、POPサーバとしてご利用になる場合には、事前にOutlook.comのアカウントにSafariなどブラウザでログインして設定を変更しておく必要があります。

20150428-1.jpg20150428-2.jpg

設定の手順については、

Outlook.comのメールアドレスを、メールクライアントで使用する POPサーバー編

の記事にて取り上げておりますのでご参照ください。



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2015年04月24日

"メール送信の取り消し" という Gmailの便利な機能? 

意外とというか? 自分も知らなかったので備忘録として取り上げてみました。

通常メールは、一度送信してしまうと取り消しができません。メールアドレスの入力間違えなどで送ってしまって、エラーで戻ってくればいいのですが、仮にその誤って入力されたメールアドレスが存在したりすると、全く関係のない人にメールが送られてしまいます。

また全く関係ない人じゃなくても、送る相手を間違えたり、文面を読み返したら "あれ?" ってなって修正したかった...なんてことはありませんか?

Microsoft Outlookのように、そのメールアカウントがExchangeサーバーのものであれば、メッセージの送信と取り消すことができるケースもありますが、これはあまり一般ユーザーには関係ないお話。

送信したメッセージを取り消す、または置き換える

さてそんな場合の対処法ですが、

"メッセージをすぐに送らずに、あとで送信できるようにメールソフトの設定を変更しておく"

これがおそらく一般的な対処法だと思います。

<設定方法> (例:Outlook2010)
20150424-1.jpg

1) ファイル>オプション と開いて、"Outlookのオプション" ダイアログを表示します
2) 左ペインの"詳細設定"をクリックし、右ペインに表示される項目を下にスクロールすると、"送受信" という項目がありますので、ここの、"接続したら直ちに送信する" のところをオフにします
3) あとはOKでダイアログを閉じます

こうすれば、メッセージを作成し、送信ボタンを押してもすぐに送信されなくなります。
送られていないメッセージは、"送信トレイ" にありますので、都合のいい時に、あるいは再度中を確認してから、"すべてのフォルダーを送受信" をクリックすれば送信が完了します。

では、そうした設定をしないと全くできないのか?というと、そうでもないんですね。
Gmail(Googleのメールサービス)には、そんな機能が利用可能なんです。

【 "送信取り消し" 機能を有効にする】

この機能、標準では、有効になっていません。なので、まず最初に機能を有効にする必要があります。

1) Gmailにサインインしたら、設定(右上の歯車のアイコン)をクリックして、さらに表示されたメニューの中から、"設定" をクリックします
20150424-2.jpg

2) Gmailの設定画面が表示されたら、"Labs" をクリックします。ここでは、実験的な機能テストの場として、様々な機能が実験的に公開されています。
ここで提供されている機能は、冒頭にもありますが、"随時変更、中断、提供中止されることがあります" とのことですので、突然使えなくなるっていうこともありうることは予めご承知おきください。ここの最後の方に、"送信取り消し" という項目がありますので、こちらを、"有効にする" として、"変更を保存" をクリックします
20150424-3.jpg20150424-4.jpg


【 "送信取り消し" 機能の設定】

では、今度はこの "送信取り消し" 機能を実際に使ってみましょう!

1) まずは、通常通り、自身宛てにTESTメールを送信してみました

2) 送信ボタンを押した後、画面上部に、"メッセージを送信しました" とでてますが、その隣に、"取消" がありますね。こちらをクリックすると、再度メッセージの作成画面に戻り、送信が取り消されたことになります
20150424-5.jpg

3) ただしこの取り消しが表示されている時間ですが、デフォルトでは、10秒になっています。10秒以内であれば取り消せるってことですね。それを過ぎてしまえば、やはり一度送信したものを取り消すことはできません

4) 再度設定画面に入ると、先ほどはなかった、"送信取り消し" という項目が追加されています。こちらの "取り消せる時間" とのことは、5秒、10秒、20秒、30秒 と選択できるようになっています。長めに設定しておきたい方は、こちらで調整してみてください
20150424-6.jpg

そういえば、不要なメールを削除した時にも、ごみ箱に移動するのを取り消すなんてメッセージが、出てたんですね....
20150424-7.jpg

そんなメッセージにも今更ながら気が付きました....

<参照>
メール送信の取り消し/Gmailヘルプ
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2015年01月30日

Outlook.comに他のPOPアカウントを設定する

これまで何回かにわたって、メールソフトにOutlook.comのアカウントを設定する方法をご紹介してきましたが、今回は、Outlook.comに他のPOPアカウントを設定する方法と、その注意点について取り上げてみました。

今回は、YahooメールをOutlook.comで受信できるように試してみましたが、その他のプロバイダーから提供されているメールを設定する場合も同様です。

1) まずは、Outlook.com にアクセスして、サインインします。そして、歯車のアイコンをクリックして、"オプション" を選択してオプション画面に移動します。

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2) オプション画面では、"アカウントの管理" にある、"メールアカウント" をクリック。

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3) 既存のMicrosoftアカウントのメールアドレスの下にある、"メールアカウントの追加" のところにある "送受信用アカウントの追加" をクリック。

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4) 名前、メールアドレス、パスワードを入力します。

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5) "詳細オプション" をクリックすると、受信・送信のサーバー名、ポート番号などが入力できますので、設定します。

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6) "次へ" をクリックして進むと、メッセージの受信先の指定画面に変わります。アカウント用に新規のフォルダを作成して受信するのであればそのままで、"保存"をクリックします。

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7) 設定が開始され、終了後に、"受信トレイに移動" というボタンが表示されますので、そちらをクリックすれば、Outlook.comの画面に戻ります。

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【アカウントの削除方法】

さて設定したばかりで早速ですが、今度は一度設定したアカウントの削除方法についてご紹介します。


1) 作成の時と同様、Outlook.comにアクセスして、自分のアカウントにサインインします。歯車のアイコンをクリックしてオプションをクリック。オプション画面に移動します。

2) オプション画面では、"アカウントの管理" にある、"メールアカウント" をクリック。

3) "追加済みのメールアカウント" のところに追加されたアカウントがありますので、ここの、"詳細"ボタンをクリック。ポップアップ画面が出たら、引き続き、"削除"をクリックします。

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4) このあともう一度、削除確認の画面が表示されますが、そのまま "削除" をクリックすれば、アカウントを削除することができます。



【POPアカウントを追加して利用する上での注意点】

Outlook.comに、ご自身のプロバイダーなどから提供されているメールアカウントを登録して外出先などでもみられるようにするのは非常に便利ですね。

でも、Outlook.comに限ったことではなく、GmailでもYahooメールでも、その内容に多少違いはありますが利用する上での制限(サービスの仕様)があります。
これを理解しないで使っていると、メールが受信されないとか、遅延しているとか勘違いすることになるかもしれませんので注意が必要です。

Outlook.com での制限

1) 追加したPOPアカウントのチェックは、30分おきに自動的にチェックされます。

2) 一度に受信できるメッセージの最大数は、50通までです。それ以降のメールは、30分後に再度チェックに行った際に受信されることになります。

3) インポートまたは受信するメール メッセージの最大サイズは、添付ファイルを含めて 25 MBまでです。

4) 今回のようにPOPアカウントを追加する場合、Outlook.comでは最大 13 個のアカウントを追加可能です。

こういったことを踏まえた上で、Outlook.comにPOPアカウントを設定するのがいいのか?あるいは、プロバイダーなどのメールサービスで、転送設定などができるようであれば、Outlook.comのメールアカウントにメッセージを転送するように設定した方が都合がいいのか検討する必要がありますね。


<参照>
すべてのメール アカウントを Outlook.com に追加する
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2015年01月07日

Outlook.comのアカウントをメールクライアントで利用する方法

Microsoftアカウントを取得する際に新規に取得した 〜@outlook.com や 〜@outlook.jp などのメールアカウント。もちろん、〜@hotmail.com も含みます。
これらのアカウント。Windows8以降であれば、Microsoftアカウントでサインインさえしていれば、メールアプリで特に設定しなくても、メッセージの送受信ができるので便利なのはいいのですが、意外と、メールソフトでご利用になっている方も多いようでしたので、メールクライアント(メールソフト)で利用するための方法について整理していました。

メールソフトで利用する場合、以下の3パターンが考えられます。
1) HTTPサーバー
2) POPサーバー
3) IMAPサーバー

それぞれサーバーによって設定方法が異なりますので注意が必要です。
具体的な操作については、Microosft CommunityのWiki記事のところで掲載させていただきましたので、その手順については以下のリンクからご参照ください。

1) Outlook.comのメールアドレスを、メールクライアントで使用する HTTPサーバー編
2) Outlook.comのメールアドレスを、メールクライアントで使用する POPサーバー編
3) Outlook.comのメールアドレスを、メールクライアントで使用する IMAPサーバー編

さてWiki記事の方では、Windows Liveメールを利用してご案内させていただきましたが、こちらでは、Thunderbirdを利用した設定(POPサーバー編)について具体的にご紹介させていただきます。

1) Thunderbirdを起動し、メールアカウントの追加をします。"新しいメールアドレスを使いたい方"と表示されたダイアログが表示されたら、"メールアカウントを設定する" をクリックします。

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注意) このダイアログ上部の、"氏名またはニックネーム" のところは、新規にメールアドレスを取得するための項目です。すでにお持ちのMicrosoftアカウントのメールアドレスや表示されているように名前やニックネームなどを入力するところではありませんのでご注意ください。

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2) 続いて、名前(表示名)、〜@outlook.jp などのメールアドレス、さらにはメールパスワードを入力し、"続ける" をクリックします。

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3) Mozilla ISPデータベースから検索され、IMAPで利用するのか、POP3で利用するのかといった選択肢が表示されますので、ここで、POP3の方を選択します。こちらをクリックすると、自動的にサーバー情報もそれに合ったものが、その下に表示されます。そして、"完了" をクリックします。

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4) これで完了。Thunderbirdが起動し、利用可能な状況になります。

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IMAPアカウントで使用する場合には、手順 3)のところで、Mozilla ISPデータベースでの検索結果が表示されたところで、IMAPの方を選択した状態で、"完了" をクリックします。

20141224-0-8.jpg

<参照>
Set up an email app with Outlook.com
Thunderbird で Hotmail を使う
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2014年08月24日

Outlook.comなら受信メールボックスの容量は無制限!

意外と知られていないようなので取り上げてみました。いゃもしかしたらあまり意識したことがないので自分だけなのかもしれませんね...なので改めて整理してみました。

OCN 1Gb
Nifty 5Gb
ぷらら 2Gb
Jcom  2Gbなど(CATV局により異なる)
YahooBB 無制限

Yahoo 10Gb
Gmail Gmail、Google ドライブ、Google+ フォトでは合計 15 GB

さて実際、調べてみるとメールボックスの容量はまちまち。でもまだまだ無制限ってところは少ないんですね。

Outlook.comのサービスで利用できる受信メールボックスの容量、実は意外と知られていないのかもしれませんが、無制限になっています。文字通り、制限がない

同じMicrosoftアカウントで利用する "OneDrive" の場合には、15Gという容量があるんですが、それでも、先日7Gから、15Gに増えたわけです。でも、メールについてはいくらためても問題ないんですね。

一昔前だと、プロバイダーのメールボックスの空き領域が少なくなって、あるいは一杯になってしまってメールが届かない、とか、メールボックスの容量が80%ぐらいになったので....などといった警告のメールがプロバイダーから届いたり、なんてこともありました。

最近では、どのプロバイダーもメールボックスの容量が増えていますが、それでもさすがに無制限ってところは、まだまだほとんどありません。

そんなOutlook.com。ぜひともバンバン活用したいですね。

注意) 一応使用容量に制限はなく、使用状況に応じ順次拡張されるようですが、急激に増えた場合には対応しきれずに、制限がかかることもあるようです。

Outlook.com の容量制限

また広告なし版も従来は、10G 2,520円でした。現在は、こちらも2,520円/年 のみで、無制限となっています。Outlook.comの画面上に広告が表示されない、テクニカルサポートがつく、アカウントの有効期限がない...こういったメリットは引き続き有効です。

広告なしの Outlook.com

<参照>
Outlook.com を比較する
Outlook.com に関するヒント
Outlook.com
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2014年07月24日

Outlook.com で削除されたメールを復元する方法

メールを削除してしまってしばらくしてから、あのメールどっかに行っちゃった...ってことありませんか?
ゴミ箱やら削除済みアイテムフォルダなどに残っているのであればまだしも、削除済みアイテムも空にしてしまった場合には、どうしたらいいのか?

Windows Liveメールや、Microsoft Outlookなどといった、メールクライアントをご利用の場合には、復元する方法もいくつか考えられると思いますが、これが Webメールとなると....

一旦ごみ箱からも削除されたメールを復元するなんて機能があるのか? 代表的な Webメールサービスを確認してみました。

Gmail: "ゴミ箱"で"完全に削除"したものは、復元不可
Yahooメール: やはりゴミ箱フォルダのメールを完全に削除すると復元不可

というのが一般的ですし、当然といえば当然。

ですが....Outlook.com は違う!

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ご覧いただくと分かるように、"ごみ箱" を選択して、空の状態ですが、ごみ箱を開くと画面下部に表示される "メッセージが見つかりませんか? 削除済みメッセージを復元すると、削除したメッセージを復元できます。詳細情報" という文字が....

"削除済みメッセージを復元" の部分をクリックしてみると...

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見事に、削除済みアイテムから削除されたメールが復元されました....

やってくれるねぇ〜、Outlook.com。 
Outlook.comではこんな機能まであったんですね。Yahooメールや、Gmailにもないこの機能。削除してしまったけどどうしよう?とい方は、一度お試しになってみください。もしかしたら、もうダメとあきらめていたメッセージが元に戻せるかもしれません。

<参照>
削除されたメール メッセージを Outlook.com に復元する
削除したメッセージの復元/Gmailヘルプ
削除したメールを元に戻せますか/Yahoo!メールヘルプ
posted by クリック at 11:32| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | メール | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年06月17日

Windows Liveメールが起動しない場合の対処法

ある時からWindows Liveメールが突然起動しなくなってしまうことがあります。起動してエラーが表示される場合には、そのエラー番号に応じた対応も必要ですが、

20140618-1.jpg

・ショートカットアイコンをダブルクリックしても全く応答がない
・ダブルクリックして、"開始しています" と出ても全くそこから先に進まない
・ダブルクリックしても、"動作を停止しました" と表示されてしまう
など、まともに起動すらできない場合には、エラー番号ですら確認しようがありません。

今回はこうしたケースの対処法について整理してみました。

【 再起動をしてみる 】
どんな状況にせよ、"開始しています" と表示されるところまでは動くのであれば、一度 Windows Liveメールを再起動してみましょう。
"開始しています" の状態では、まずは一旦終了する必要があります。その場合には、タスクマネージャーを起動して、プロセスから、"wlmail.exe" を探してプロセスを終了します。
Windows Liveメールの再起動のみでは改善がない場合には、PC自体も一度再起動してみてください。

20140618-1-1.jpg20140618-1-2.jpg

【 Windows Live Essentials あるいは、Windows Essentialsの修復をしてみる 】
次のステップはプログラムの修復です。
・コントロールパネル>プログラムのアンインストールとクリック
・Windows Essentialsなどのプログラムの上で右クリックしてアンインストールと変更をクリック
・"すべてのWindows Essentialsプログラムの修復" をクリックします

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【 再インストールしてみる 】
上記のステップを経ても改善がない場合には、一旦削除して再インストールしてみることになります。

通常は、修復の時と同様に
・コントロールパネル>プログラムのアンインストールとクリック
・Windows Essentialsなどのプログラムの上で右クリックしてアンインストールと変更をクリック
・"Windows Essentialsプログラムの削除" をクリックします

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ただし、これでも削除がうまくいかない。あるいは、この手順で削除して再インストールしてもうまくいかない場合には、

アンインストールファイルのダウンロード
上記をクリックして、アンインストールを行います。

a. 上記のリンクをクリックすると、画面下部に、実行、保存、キャンセルのボタンが表示されます

20140618-4.jpg

b. "実行" をクリックして、ユーザーアカウント制御の画面は、"はい" で許可して、さらに英文で "Would you like to uninstall now" と出てきたら、"はい" をクリックして進みます。この画面では、Windows Live Essentials2011と出てますが、Windows Essentials2012でも問題ありません

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c. 削除が開始されます。グリーンのバーが伸びて、最後まで行くとこのプログレスバーは消えます。削除完了後に、特別 完了しましたといったような画面も出ませんので、この画面が消えたら完了です

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削除が終了したら、一旦PCを再起動。

再起動後に、

オフラインインストールファイルをダウンロード

a. 上記のリンクをクリックしてオフラインインストールファイルを実行します

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b. "インストールするプログラムの選択" 画面がでたら、"すべてインストールする" か、"インストールするプログラムを選択" のいずれかを選択して進みます。メール以外のものは必要ない場合には、後者を選択して不要なプログラムのチェックを外してお進みください

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c. 進捗が表示され、インストールが開始されます。完了後、"完了しました" と表示されたら、"閉じる"ボタンをクリックして終了します

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インストールが完了したら、Windows Liveメールを起動。"マイクロソフトサービスアグリーメント"の画面がでたら、"承諾" をクリックすれば従来通り起動してくるはずです。

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注意) Windows Liveメールのメッセージデータやアカウント情報は、通常上記の手順で削除しても、データは削除されないので、再インストール後には、また元通りに表示されます。ただし、重要なファイルがある場合など、必要に応じてデータのバックアップを取っておこうという方は、以下のところにデータが保存されておりますので、フォルダごとバックアップしておいてください。

cドライブ>users>(ログインユーザー名)>AppData>local>Microsoft と開くとある、
"Windows Live Mail" というフォルダにデータが保存されています。

なお今回は、Windows Essentials2012 をインストールしましたが、Windows Live Essentials2011 をどうしてもインストールしたいという場合には、以下のオフラインインストールファイルをダウンロードして実行してみてください。

オフラインインストールファイル(Windows Live Essentials2011)

今回はアンインストール・再インストールの手順を中心にご紹介いたしましたが、最初に書きましたようにWindows Updateなどが原因で起動できなくなることもあるようです。以下は参考まで。

KB2454826 のインストール後に Windows Live Mail が応答を停止するか、起動に失敗する


【2014.08.16更新】
Windows Liveメールが起動時に読み込むCalenderのファイルが破損したりすると、"開始しています" のままで起動できなくなってしまうといったこともあるようです。その場合、以下のCalenderファイルを削除して、PCを再起動してからWindows Liveメールを起動すると再構築され、起動できるようになるケースもあるようです。

C:¥Users¥(ログインユーザー名)¥AppData¥Local¥Microsoft¥Windows Live Mail
とひらいて、"Calendars" をフォルダごと削除します。

確かにこれで正常に起動するようになったケースも...あくまでも一つの対処法として、再インストール前の段階で試してもよろしいかと思います。


【2015.05.15更新】
色々なケースがあると思いますが、今回単純に一旦セーフモードで起動した後、再起動しただけで正常に動作するようになるケースも確認できました。

また他にも一旦、Windows Live Mailフォルダをリネームして再構築させたうえで、リネームしたWindows LiveMailのデータを取り込みなおすという方法も....。

再インストールもさることながら、セーフモードでの起動は一度お試しいただくといいかもしれません。


【2015.09.04更新】

Excel 2013を起動したら、タイトルバーに "ライセンスのない製品" と表示された

上記の中でも触れていますが、Windows8/8.1/10でこの症状が発生する場合には、一度完全シャットダウンをお試しください。
意外と、これだけで改善するケースもあります。


<参照>
Windpws liveメールが起動出来なくて、空き容量とメモリー不足(0×80041161)と表示されています/Microsoftコミュニティ
さらに、Windows Liveメールが起動しないときの対処法など
Windows Live メールのQ&Aリンク集/NEC

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2014年01月03日

Windows Liveメールが動作を停止してしまう

Windows Liveメールを起動すると、すぐに "動作を停止しました" となって起動できない。
いろいろなケースがあると思いますが、今回のケースは、エラー内容をイベントログを確認したところ、ESENT.dllモジュールでエラーが発生していることを確認。ただしこのエラーで確認しても、いまひとつはっきりとした解決策がヒットしない。

そこで、まずは順番に確認してみることにしました。

1) グラフィックスドライバーのUpdate
Intel 統合グラフィック ドライバー Igdkmd32.sys (32 ビット)/Igdkmd64.sys (64 ビット) バージョン によるものとの情報もありましたので、VaioのHPから該当機種のドライバーをダウンロードし更新。
インテルHDグラフィックス・ドライバーを 9.17.10.2932 に更新。
----> ただし、今回は、更新後も変わらず。

2) Windows Liveメールの再インストール
まずは、定番でしたが、アンインストールツールと、スタンドアロンインストールツールにて再インストール。
----> 単純に、再インストールしただけでは結果は変わらず。再インストール後も状況は改善せずすぐに動作を停止になてしまいました。

3) 再度Windows Liveメールの入れなおし(ただし今回は、データストアフォルダも削除)
C:¥User¥(ログインユーザー名)¥AppData¥Local¥Microsoft
と開いて、フォルダ内のWindows Live Mailフォルダをまるまるバックアップした上で削除し、再インストール。
-----> 今回は、通常通り起動するように改善。その後、バックアップしておいたWindows Live Mailフォルダからデータをインポートしてもとどおり...

それにしても、この年末年始の忙しい時に、突然、"動作を停止しました" と出てきたりするなんて、困ったもんです...。
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2013年03月30日

Outlook.com(Webメール)でファイルを添付する

Hotmailから本格的に、Outlook.com に切り替わり戸惑われている方もまだまだ多いのかもしれません。
私もその一人....

20130329-1.jpg

さて、Outlook.comでファイルを添付する際、いくつかの選択肢がついているのをご存知でしょうか?

1) 画像データ(JPEG形式のみ)の場合
添付した際に、画像を 元のサイズ、大(2048px)または小(600px)が選択できます。
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2) それ以外のファイルの場合
"SkyDriveでファイルを送信" あるいは "添付ファイルとして送信" のいずれかの選択が可能です。
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画像の圧縮については、JPEG以外は画像の圧縮という機能は使えないようですが、デジカメで撮影した画像を複数枚添付する際に、あらかじめ加工する必要がないのは便利かもしれませんね。
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2012年12月15日

メールアプリで、Yahooメールを利用する

Windows8のスタート画面にある "メール" アプリ。
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Hotmailやoutlook.comなどのマイクロソフトアカウントのメールアドレスでのやりとりができることは当然ですが、それ以外にもYahooやGmailなどの設定も可能です。
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単純にメールアプリを起動しても、マイロソフトアカウントの設定画面になってしまって、あれ?と思われるかもしれませんが、以下のような手順で設定していきます。

それでは、具体的に見ていきましょう。

1) まずはスタート画面からメールアプリを起動します。マイクロソフトアカウントが設定されていると下記のような感じです。
わかりづらいのは、このメールアプリの画面を押してから、画面右上にマウスを移動して、設定画面を出さないといけないことですね...
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2) 設定>アカウント とクリックします。追加可能なアカウントの一覧が表示されます
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3) 今回は、"Yahoo" を選択します。メールアドレスと、PWを入れて接続をクリックします
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4) これで設定完了。画面下部をクリックすることでHotmail/Yahooを切り替えて利用できるようになります
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同様にGmailなども設定が可能です。Gmailについては、以下で参照させていただいたサイトで動画でも紹介されているので、ご参照ください。
IMAPに対応したメールアカウントであればこちらに設定してご利用が可能ですが、現在のところ、プロバイダーなどから提供されているような一般的なPOPアカウントについては、こちらからでは利用できません。

<参照>
Windows8 メールの使い方 :メールアプリでGmailを使う(動画)
Windows 8およびWindows RTで POP 利用の電子メール アカウントを使用する
電子メール アカウントをメールに追加するにはどうすればよいですか
Outlook Navi -利用方法と トラブルシューティング
posted by クリック at 22:29| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | メール | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年10月23日

大きなファイルをメールで送るには(3)
 〜SkyDriveでデータを共有する

メールに添付するのに大きすぎるデータをいかに送信するか?
前回は、画像データを圧縮して送信する方法を取り上げました。
さて今回は、データをSkyDriveを利用して共有してしまおうというお話。

画像データならまだしも、音楽データやら、動画データとなると、データサイズはさらに大きくなって、フォトギャラリーなどを利用して圧縮すると言うわけにもいきません。
専用のソフトを利用してさらにデータの圧縮をかけるというのもありますが、簡単にはいきません。画質や音質を落とさずにできればそのまま送りたい...送る側としてはこだわりたいところかもしれませんね。

さてそこで今回は、こうした大きなデータをSkyDriveに保存、共有し、必要に応じて直接ダウンロードしてもらうという方法をご紹介させていただきます。

では具体的に手順を見ていきましょう!

1) ブラウザを起動し、SkyDriveにアクセス。共有用のフォルダを作成します。
データが1つや2つ、さらにはそう頻繁に共有することがないのであれば、フォルダまで作成しなくても共有は可能ですが、共有用のフォルダを作成してきっちりデータの保管場所を区分けした方が、データを整理する上でも使いやすいと思います。
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2) さてフォルダができたところで、SkyDriveにデータをアップロードします。
SkyDrive上にアップロードされたデータは、当然データ単位で共有することも可能ですし、今回作成した "共有用" というフォルダごと共有に設定することも可能です。今回は共有用フォルダに複数の画像をアップロードして、すべてのデータを相手の方に届けようという例で行います。
データのアップロード方法は、共有用フォルダを開いて、ドラッグ&ドロップでも、また "アップロード" をクリックして、"アップロードファイルの選択" ダイアログを表示させてから、アップロードしたい画像を選択してもかまいません。
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3) アップロードが終わったら、本題の共有の操作に入ります。画像をアップロードした後、そのまま "フォルダの共有" をクリックするか、"共有用" フォルダが表示されている状態で、右クリックして "共有" をクリックします
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4) 宛先に相手のメールアドレス、そして簡単なメッセージを入力し、"共有" をクリックします。
"受信者に編集を許可する"、"アクセスする全員にサインインを求める" は、必要に応じて設定します。
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・【受信者に編集を許可する】
受信者が Microsoft アカウントを使用してサインインして、ファイルまたはフォルダーを編集できるようにする場合に設定します

・【アクセスする全員にサインインを求める】
受信者が Microsoft アカウントを使用してサインインしないと、ファイルまたはフォルダーが表示されないようになります


5) "共有" をクリックすると、メッセージの送信が開始されます。
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6) さて肝心の相手にはどう届くか?そしてどう開くことになるのか?

7) 画像は、Windowsメール(Windows Vista)で受信した例です。メールの画面にある、"写真の表示" をクリックするか、表示されているいずれかの写真をクリックすると共有設定されたフォルダにアクセスできます。画像の上で右クリックするとダウンロードというメニューが表示されますので、自分のPCに保存します。
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8) 共有されているフォルダについては、共有をかけた側には情報として誰と共有がかかっているかが表示されます。
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今回はSkyDriveを利用しましたが、他にも同様のサービスはいろいろあります。こうしたサービスの他にも、一時的にデータを保存してダウンロードしてもらうようなサービスもネット上にはありますので、必要に応じてこうしたサービスを上手に活用するといいでしょうね。


<参照>
ファイルとフォルダーを共有しアクセス許可を変更する
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2012年10月16日

大きなファイルをメールで送るには(1)

一昔前だと、添付ファイルは "1M" なんて言っていた時期もありましたが、時も過ぎ、昨今ではブロードバンドも定着し、さらにはデジカメやビデオなどの品質も向上し、1つ1つのデータサイズもかなり大きくなり、写真1枚でも下手すると、1Mなんて平気で超えてしまいます。こうした環境に合わせてプロバイダー各社のメールボックスの容量などもだんだん増えて、サービスも以前とはだいぶ変わってきました。

こんな中、電話同様に手軽に利用できるメール。特に意識もせずにデジカメの写真を添付してお友達に送ろうとしてサイズが大きすぎて送れないなんて話をよく聞きます。また、せっかく送ったのに添付したファイルが届かないと言ったこともよく聞きます。

ファイルサイズを小さくしたり、いくつかに分割して送ると言う様に何かしら対策を講じないと、そのままでは、写真数枚送るにも苦労するわけですが、その前に今回は実際どの程度のサイズまでならメールで送れるものなのかを確認してみることにしましょう。

いくつかの大手プロバイダーとフリーメールのメール仕様について確認してみました。

<プロバイダー系>

・OCN
容量:1Gb 送信可能サイズ:100Mb 
*送信ウィルスチェック(SMTPサーバーの設定が "vcblue.ocn.ne.jp"のような場合)の場合は、10Mb まで

・Nifty
容量:5Gb 送信可能サイズ:20Mb 受信可能サイズ:20Mb

・ODN
容量:20Mb/スタンダードメール

・ぷらら
容量:2Gb 送信可能サイズ:20Mb 受信可能サイズ:無制限

・AU(ドメイン、コースによって異なります)
例、auone-netドメインの場合
容量:3Mb 送受信可能サイズ:20Mb
*開通時は3M。ただし、追加料金無料で容量変更が100Mまで可能。ただし、手続きが必要。

<フリーメール>

・Yahoo
容量:スタート時2G(最大10G) 送信可能サイズ:25Mb(メール本文も含む)
メールと一緒に画像やテキストファイルなどを送りたい

・Gmail
容量:10G 送信可能サイズ:25Mb(メール本文も含む)
保存容量の上限
添付ファイルの上限サイズ

というように各社まちまち。さらには各社のサービスの中でも、コースや会員の種別によって異なります。送るだけじゃなくって、受信に制限がかかっているケースもあるんですね。
メールボックスの容量も手続きをしないと、100Mまで利用できるところであっても、3Mしか利用できないところもあるようです。このあたりは、自分で利用しているプロバイダーなどしっかり確認しておく必要があります。

メールを送る時もそうですが、メールを受信する場合でも、容量が少ないままだとすぐに許容量一杯になって届くはずのメールが届かなかったり、添付ファイルが届かなかったりとトラブルの元です。

また相手に送る時にも、やはり相手を気遣う余裕がほしいところ。相手が利用しているメールアドレスのドメインに注意して、果たしてこれだけの添付ファイルが送れるのか?送る前には注意した方がいいでしょう。

次回からは、こうした大きな添付ファイルを送る方法について具体的に見ていくことにします。

<参照>
メールの基本情報/OCN
スタンダードメール/ODN
@Niftyメールの基本仕様
ぷららのメールについて
メールの基本仕様/AU
Yahooメールの基本機能
Gmailについて
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2012年09月02日

WindowsLiveメール2012で日本語入力ができない

Windows8RTM版の提供が始まり、またその少し前に、Windows Live Essenttials2011がバージョンアップして、新たに Windows Essentials2012 が登場しました。

このバージョンアップに伴い、Windows Liveメールも、"Windows Liveメール2011" から "Windows Liveメール2012" へバージョンアップ。
早々にWindows8に導入してご利用の方もいらっしゃるかと思います。またこれから導入しようとされる方もいらっしゃるかもしれません。

で、ここで注意が必要です。実は、現在配布されているWindows Liveメール2012は、Windows8 RTM版上では、文面上での日本語入力ができないという不具合を抱えています。(2012年8月30日現在)
件名などの所では正常に日本語入力が可能ですが、肝心な文章を入力するところで日本語入力が出来なくなってしまいます。
20120902-1.jpg20120902-2.jpg

でいくつかのパターンで検証してみました。

Windows8Pro(RTM/32ビット版)+MicrosoftIME
 Windows Liveメール2009 : 問題なし。正常に文面入力可能
 Windows Liveメール2011 : 文面入力不可
 Windows Liveメール2012 : 文面入力不可

Windows8Pro(RTM/32ビット版)+ATOK2012
 Windows Liveメール2012 : 文面入力不可

Windows8Enterprise(RTM/64ビット版)+MicrosoftIME
 Windows Liveメール2012 : 文面入力不可

Windows8ReleasePreview(32ビット版)+MicrosoftIME
 Windows Liveメール2012 : 問題なし。正常に文面入力可能

WinLiveMail2012-1.jpg
ということで現在のところ、設定で治るものでもないようなので、Microsoft 側の対応待ちってことになります。ちなみに、現在配布されているバージョンは左の通り。

当面はメモ帳などで文書を作成して、コピー&ペーストってことに。


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2012年06月21日

Windows Liveメールを起動すると "Windows Live Essentialsの最新版をインストールしてください" という画面がでる

バージョンにもよると思いますが、Updateを促す画面が出てくるようです。
20120622-1.jpg
確認したところ、Ver.20011(Build 15.4.3555.0308)のものはでてこないみたいでしたが、Ver.2011(Build 15.4.3508.1109)などと古いものはバージョンアップを促す画面が表示されました。今回試したPCでは、Build 15.4.3538.0513 というものでした。またこのUpdateを促す画面が出るまで、ちょっと時間がかかるようです。
20120622-2.jpg20120622-3.jpg
20120622-4.jpg
画面の指示に従ってUpdateしてあげれば、また正常にWindows Liveメールもご使用可能になりますが、Windows Live Essentialsの製品すべてにUpdateがかかるため、Windows Liveフォトギャラリーやら、Messengerやら、ムービーメーカーなどがあるため、多少時間もかかるようです。
Update完了後に、PCの再起動を促す画面が出てくるので、再起動をしてからご使用ください。

ただし、今回たまたま遭遇したPCでは、更新プログラムのインストールをクリックして、しばらくするとバージョンが異なるといったメッセージがでてうまくインストールができないものもございました。

この場合、
スタート>コントロールパネル>プログラムのアンインストール
と開いて、Windows Live Essentials2011 を選択し、アンインストールをクリックすると、プログラムの修正が選択可能ですので、一度修正をしてみてください。

今回のケースでは、修正後は正常にUpdateできておりました。

* Update後(更新後)の Buildを確認してみました.....
今回、自宅のPCで確認したところ、
Build 15.4.3538.0513 だったものが、
更新後
Build 15.4.3555.0308 となっておりました。
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2012年05月10日

"." (ドット)が@の直前に入るようなメールアドレスの問題

以前こちらでも取り上げましたが、まだまだ相変わらずメールが送れないという相談を受けた時に、実は相手が携帯で、@の前に"."(ドット)が入っていたなんてケースが多いようなので、再度取り上げさせていただくこととなりました。
今回再度確認したところ、DocomoやAUでは、一応、注意として記載はしているようですが相変わらず、@の直前に"."(ドット)がはいったり、アドレスの中で "." が連続したりするものがあったりするようです。

DOCOMO
メールアドレス変更
"アドレスに使用できる文字などについて" のところでも、"「.」は「..」などのように連続で使用することや@マークの直前で使用することはできません" と説明されています

AU
迷惑Eメール防止方法
一応、"「.」をアドレス内での連続使用や「.」をEメールネームの最初/最後に使用することはできません。また最初に数字の「0」を使用することもできません" のように説明がありますが、ちょっとまだ説明不足なところもありますね。

今回取り上げたこうした規制に引っかかる例は、以下の通りです。@より左側の部分("local-part"[ローカルパート]といいます)が問題になります。

1) ドットで始まるもの(例: .abcd-efg@aaa.co.jp)
2) @の左にドットが入るもの (例: abcd-efg.@aaa.co.jp)
3) @の左側のところでドッドが連続するもの (例:abcd..efg@aaa.co.jp)

これらのものは、インターネットのメールの仕様を既定するRFC(Request for Comments) 2822に既定されています。メールソフトなども、この規定に基づいてできているため、この規則に従わないメールアドレスだと送信ができません。Outlookなどでは、"無効な受信者"とされてしまいます。これは、RFC2821(Simple Mail Transfer Protocol )に基づく仕様です。

*RFCってなに?

特に問題なのは、@の左に ".(ドット)" が入るパターン。それ以外のものは、local-part を "" で囲ってあげることで送信できるケースもありますが、@の直前に"."(ドット)が入ってしまうケースの場合はこれもできません。

例:abcd..efg@aaa.co.jp   ----> "abcd..efg"@aaa.co.jp

<参照>
Outlook で送信できないメールアドレス
RFC2821(和訳)
RFC2822(和訳)
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2012年04月09日

アドレス帳のデータをグループ化したい【WindowsLiveメール2011編】

従来、OutlookExpressのアドレス帳では、グループなどと言っていたものは、このWindows Liveメールでは、カテゴリというものになります。

今回はこのカテゴリの作成方法を見ていくことにします。
<手順>
1) WindowsLiveメールを起動
2) アドレス帳>分類(ホームタブの新規作成) と開きます
3) "新しいカテゴリの作成"のダイアログが開くので、"カテゴリ名の入力" のところに、カテゴリ名(グループ名)を入力
4) "カテゴリに追加する知り合いを選択してください" のところで、このカテゴリに含めたい人を選択して "保存" をクリックして閉じます

* カテゴリごとに分類した場合、カテゴリを削除しても、そこに含まれているデータ自体は削除されません。
またカテゴリに追加する場合、
・作成されたカテゴリの上で右クリックして、"カテゴリの編集" をクリックして追加する
あるいは
・アドレス帳に登録されているデータをカテゴリにドラッグ&ドロップすることで追加できます。

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2012年03月23日

WindowsLiveメールを起動すると"動作を停止しました"となって起動できない

ここ最近、またこの症状が発生しているようです。

以前にもWindows Updateがらみで同様の症状が発生、Windows Liveメールが起動できなくなる症状がありました。ここ最近、何度か相談を受けた中で確認した限り、Windows Updateとの関連性はよくわかりませんが、いろんなところで発生しているようです。

今のこところ、以下の手順で、対処、通常使用できるように復旧しております。ただし、すべてがこれで改善するわけでもないので、あくまでもひとつの対処法に過ぎないことをご理解ください。

1) ディスプレイドライバのアップデート
以前は、これで改善したケースが多かったのですが、それが判明するまでは、該当の更新プログラムを削除することで対処していました。
ご使用のPCメーカーのHPなどで確認して、まずはディスプレイドライバなどがあればインストールしてみることをお勧めいたします。これでも改善ない場合には次の対処法をお試しください。

2)Windows Liveメールの再インストール
今回私が対処したケースでは、結果的にWindows Liveメールの再インストールで改善しております。
通常、アンインストールしても、データファイルは削除されないはずですが、再インストールに当たっては、念のためデータのバックアップを取っていただくことをお勧めいたします。

WindowsLiveメールのデータは以下の部分にございます。(Windows7の場合)

Cドライブ>ユーザー
>(ログインユーザー名)>AppData>Local>Microsoft
ここに "WinodowsLiveMail" というフォルダがあります。こちらを念のためコピーしておきます。作業完了後問題なく起動し、過去のメールも表示されるようになったら、このコピーしたデータは削除してもかまいません。
* ちなみにAppDataは、隠しフォルダになっています。"ログインユーザー名"のところまで開いたら、整理>フォルダと検索のオプション>表示タブ と開いて、"詳細設定"のところにある、"ファイルとフォルダーの表示"のところの設定を "隠しファイル、隠しフォルダー、および隠しドライブを表示する" 設定に変更すれば表示されます。作業完了後は、誤って大切なファイルを削除しないように、再度設定を元に戻しておくことをお勧めいたします。

Windows Live メールの削除は、プログラムのアンインストールから行います。

1)Windows Live Essentialsを選択して、アンインストールとして進みます。くれぐれも "すべてのWindows Liveプログラム" を削除するのではなく、Windows Live メールのみ削除するのでご注意ください。
2)削除後、PCの再起動を求められるので、一旦再起動します。
3)そして再度、Windows Live Essentials 2011をインストールし、やはりWindows Liveメールのみインストールします。以下のサイトからダウンロードします。

Windows Live Essentials (旧名: おすすめパック)

Windows Liveのサポートページにある情報でも確認しましたが、特に今回の例ということでもないようですが、Windows Updateが要因と思われる場合の対処法としては、上記と同様、ドライバのインストールと、Windows Liveメールの再インストールとなっているようです。

*なお、Windows Liveメールをインストールしなおしてから、場合によっては、起動するたびに、"Windows Liveへのサインイン"という画面が出てくるようになるかもしれません。
この場合、ホームタブの隣の "Windows Liveメール" と出てくる部分をクリックし、
オプション>メール と開きます。"接続"タブを開くと、"Window Liveサービスへの接続"という項目がありますので、"サインインの中止" をクリックします。
"アドレス帳およびカレンダーの同期が中止します"という画面が出ますので、もう一度この中にある "サインインの中止" をクリックします。
Windows Live ID をご利用の方は単にサイインインをすれば、Windows Liveのサービスと同期ができるのですが、ご利用でない場合には中止しても問題はありません。

Windows Live メールを起動するたび、自動的にWindows Liveにサインインされるのをやめたい


<参照>
Windows Update 後、Windows Live 製品が起動できない問題について
起動後、「動作を停止しました」と表示が出てライブメールが終了する
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2011年10月13日

Windows Vista用 Internet Explorer9の累積的なセキュリティ更新プログラム(KB2586448)

以前取り上げたWindows VistaのPCで、Internet Explorer 9(以下IE9と略)を導入すると、添付ファイルへのアクセス方法が変わってしまい、以前であればクリップマークをクリックして簡単に保存できていたものがダブルクリックして別ウィンドウを出さないと添付ファイルにアクセスできないことを取り上げました。

IE9導入に伴うWindowsメールへの影響 part1

Update前Update後。従来のようにクリップマークが表示されるようになった

今回、WindowsUpdateで重要な更新として配布された"KB2586448"をインストールすることでこの部分が今まで通りの方法でアクセスできるように修復されているようです。

今回のUpdateで、IE9の更新バージョンが、9.0.2から9.0.3に変わったことがわかります。

Update前Update後

他にもいくつかの不具合も修正されているようですので、WindowsUpdateがまだの方、一応重要な更新として配信されているようですが、ぜひUpdateをお試しください。

今回のUpdate。そもそもここで紹介した不具合を修正するものというより、IEに存在する脆弱性を修正するもの。まぁ、そのついでに修正されたんでしょうか??


<参照>
Internet Explorer 用の累積的なセキュリティ更新プログラム (2586448)
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2011年08月30日

WindowsLiveメール2009を入手する

WindowsLive製品も気がついてみればだいぶ利用者も増え、バージョンも2011がすっかり定着してきました。
でも、Internet Explorer9(以下、IE9と略)にUpdateされちゃうと不便なところもあってわざと古いバージョンで使っていらっしゃる方もいるようです。

そこで今回は、この古いWindowsLive製品のダウンロードについて。

当初はちゃんと、WindowsLive製品の古いバージョンへのリンクもあったのですが、そのリンク先も変わって、お困りの方も多いようです。

もっともこうやって取り上げてリンクを貼ってもまた変わってしまう可能性もあるわけで、気がついたら直すようにしますが、現時点では以下の所からダウンロードできるようです。

Windows XP 用 Windows Live メール
WindowsXP用とはありますが、"システムの必要条件を表示する" をクリックするとおわかり頂けますが、Windows7でも問題ありません。実際に、Windows7のPCにインストールしてみましたが、全く持って同じものでした。要するに旧バージョンなのでWindowsXP用と表記しているような感じです。
ちなみに、Windows XP 用 Windows Live Essentials (旧名: おすすめパック)も同じものです。結局言語を日本語とすると同じものがダウンロードが始まります。

オフライン環境で Windows Live Essentials をインストールする方法
名前は異なりますが、動作してみれば同じものです。一応WindowsLive2009と2011の二つへのリンクが貼られています

といった感じです。ものは一緒なのでどちらでも問題ありません。
必要な方はご利用になってみて下さい。



<参照>
古いバージョンのWindows Liveメール 2009をインストールする
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2011年08月19日

WindowsLiveメール2011で添付ファイル付きメールが送れない

画像など添付したいものを右クリックし、Sendtoメニューから "メール受信者" を選択。

WindowsVistaのデスクトップ画面画像添付画面

添付ファイルを縮小するためのダイアログが表示され、画面に従って先に進むと、一応メッセージ作成画面が立ち上がってきます。

Windows Liveメール起動と同時にWindows Liveログインがでてくるフォトメールの画面

この際、

WindowsLiveへのログインも表示される場合:
新規作成で立ち上がった画面はフォトメールの機能を利用して送信しようとしています
--> この場合、WindowsLie IDなどをお持ちでないということで、キャンセルをするとメッセージ作成画面は表示されてもメールは送れません。

Windows Liveメール以外のものを既定のメーラーとしてご利用の場合、こうした症状は発生しませんが、Windows Liveメール の場合、この作業で進むと、"フォトメール" としてメールを送ろうとするため、Windows LiveIDを持っていて、Windows Liveにログインしないと送れないという症状になるようです。
ピクチャから、電子メールで送信する画面
ピクチャーフォルダから、エクスプローラーの機能である、"電子メールで送る" でやったとしても同様。

Windows Liveメール以外のものを利用すれば問題ないのですが、設定も面倒だし何とかWindows Liveメールでできないものか?と思ってみていたら、"Windows Liveフォトギャラリー" からなら従来通りの操作でも可能なことを確認いたしました。

手順としては、

Windows Liveフォトギャラリーの画面Windows Liveメールのメッセージ作成画面。添付ファイルになっています

1) Windows フォトギャラリーを開いて、添付したい画像を選択。それぞれの画像の左上にポイントするとチェックボックスが表示されますので、必要な分をすべてチェック。

2) 続いて、"フォトメール" の部分をクリックして、"写真を添付ファイルとして送信"をクリックします

3)エクスプローラーなどでも表示される "ファイルを準備しています"という画面が表示されますので、写真のサイズを、選択して、"添付" をクリック

4)今度はWindows Liveメールでもちゃんと添付ファイルがついた形でメッセージ作成画面が表示されます

5)通常、メッセージの作成の脇に、"UTF-8" と表示されていると思いますが、この場合、人によっては文字化けなどするかもしれませんので、送る相手が日本の方であれば、"オプション"タブを開いて、"エンコード" をクリック、"日本語(JIS)"にしておいた方が無難かもしれません
エンコードの設定
この辺りの仕様は、Windows Live メール 2011 Beta版のころから変わっていないみたいですね...

Windows Liveメールを既定のメーラーとしてご利用になっている方はちょっと面倒になったかもしれません。
Windowsメールが既定のメーラーの場合には普通にやっても、添付ファイルになります
もちろんWindows Liveメールであっても、メッセージ作成画面を出してファイルの添付とする分にはちゃんと添付されます。但しこの場合、画像サイズは予め調整しておかないととんでもないサイズの画像を添付することになりかねないので、注意が必要です。

* 上の画像は、Windowsメールが既定のメーラーになっている場合の例。特に従来通りの操作でも、通常の添付ファイルとしてメール作成画面が立ち上がってきます。



<参照>

Windows Live メール 2011 Beta で写真を添付ファイルとして送信したい



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2011年07月29日

IE9導入に伴うWindowsメールへの影響 part2

前回に続いて、Part2。
今回は、HTMLメールを受信した際の画面表示の違いについて。ご紹介いたします。

メッセージが表示されたところオプション画面

上記の画像にあるように、HTMLメールに画像リンクなどがある場合、従来のWindowsメール(IE8までであれば)の場合、"HTML電子メールにある画像および外部コンテンツをブロックする" にチェックがはいっていても、"このコンピューターが差出人に識別されることを予防するため、画像がブロックされています。画像をダウンロードするにはここをクリックして下さい" という黄色いバーがプレビュー画面の上部に表示されておりました。

これがIE9の導入により、この警告のメッセージが表示されなくなるようになりました。

画像リンクの部分が×マークになるだけで、警告は表示されません個別にダブルクリックして開けば従来通り警告のメッセージが表示されます

ただし、これもプレビューウィンドウ上では表示されないだけで、メッセージを個別にダブルクリックして開く分には、従来通り警告のメッセージが表示されます。

見方を変えれば前回もそうですが、プレビューウィンドウでの動作について、よりセキュリティが強化されていると理解する方が良さそうですね...
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2011年07月28日

IE9導入に伴うWindowsメールへの影響 part1

前々回に、WindowsVistaの環境にIE9を導入すると影響が出ることを取り上げましたが、今回は実際に自分のPCで導入してみて、検証いたしました。

<前回の記事>
IE9をインストールするとWindowsメールの添付ファイルのアイコンが表示されなくなる

今回、1回目は、添付ファイルのアイコンが表示されなくなってしまう事象について。

まずは導入前、導入後の比較から。

IE9導入前IE9導入後

左は導入前。メッセージをクリックすると、プレビューウィンドウの左端にクリップのマークがちゃんと表示されています。逆に右側は導入後の画面。あるべき筈のクリップマークがありません。
ただし、だからといって添付ファイルが保存できないわけでもありません。
個別にウィンドウを開いたところ
実は個別にメッセージをダブルクリックすると、ちゃんと添付ファイルが表示されます。そして添付されているファイルのアイコンから保存が可能です。つまり、一手間かかるようになってしまうわけですね。これを面倒とみるか? 安易に添付ファイルを開かないようになり、よりセキュリティが強化されたととらえるか? はあなた次第です。

さてこの対策です。方法としては、今のところ2つ。

1) 当面IE9は使わないことにして、IE8あるいはIE7と一端、以前の環境に戻す。仮に以前がIE7であったら、IE8にUpdateするのに止めておく。
なお削除については、
プログラムのアンインストール>インストールされた更新プログラム
の所から削除ができます。
なおIE8のダウロードは以下の所から可能です。
Internet Explorer 8 のダウンロード
Windowsメールのオプションダイアログ
2) すべてのメールをテキスト形式で読み取る設定に変更する
IE9導入のままでも、首記タイトルにあるような設定をすれば従来通りクリップマークが表示されます。
ツール>オプション>読み取りタブ と開いて、
"メッセージはすべてテキスト形式で読み取る" にチェックを入れてOKでとじます。

但しこの場合画像などが導入されたHTMLメールを受信した場合、表示がおかしくなってしまうのは致し方ないところです。HTMLメールがちゃんと表示されないと不便だというのであれば、こちらの方法はおすすめいたしません。

もっとも面倒がらずに、メールをダブルクリックすれば添付ファイルもちゃんと表示されるわけですから、それでも十分問題ないと思いますが...

次回は、HTMLメールの画像リンクの問題について...
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2011年06月14日

smime.p7s という添付ファイルがメールについている

これは、"S/MIME" という方式で作成された電子署名のことです。こういった、電子署名を検証することで、送信された電子メールの内容が、なりすましや改ざんがされていないことを証明し、送信者が確かに送信元本人であることを証明してくれます。

銀行などの金融機関を中心に、企業などから発信されるメールにおいて、フィッシング詐欺対策の一環として電子署名を添付しているケースが多くなっているようです。

S/MIMEに対応していないパソコンのメールソフトやWebメールなどを使っていると、本文に "smime.p7s" という添付ファイルがついてきます。

ですから決して怪しい添付ファイルという意味ではありません。

ちなみに、このファイル、Webメールなどで電子署名に対応していないメールソフトの場合添付ファイルを一端保存などして開いてみると、一応証明書の内容を確認することができますが、あくまでも内容を表示しているだけで、決して検証されていることにはなりません。証明書を検証するには、対応したメールソフトで、電子署名の検証を行い検証結果を見て判断します。

あくまでも電子署名がついていれば何でも信頼できるものではなく、電子署名をきちんと検証して問題なければOKと言うことになります。

メール受信用ソフト毎の確認手順 秀丸メールの場合/三井住友銀行の例


<参照>
フィッシング詐欺対策として企業が負うべき責任
〜電子署名はフィッシング詐欺対策の切り札となるか/@IT

電子署名付き電子メール(S/MIME)/三井住友銀行
みずほ銀行からのメールマガジン等への電子署名の付与について 電子署名付き電子メール/みずほ銀行
セキュリティについて/docomo
ベリサイン セキュアメールID
受信したメールに「smime.p7s」という名前のファイルが添付されているのですが...
Windowsの「.p7s」拡張子に対するデフォルトの関連付けは不適切
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2011年03月12日

WindowsLiveメールが動作しない

以前、ちょうどひとつきぐらい前にも、Windows Updateによって、"KB2454826" のプログラムがインストールされると、一部のWindows7のPCにインストールされた、WindowsLiveメール(Ver.2011)で、動作しないという不具合が発生していました。

その際も対処法としては、インストールされた更新プログラムから該当プログラムを削除、加えてWindowsUpdateで検出された、同プログラムを右クリックして、非表示にする必要がありました。
*非表示にしないとまた自動的にインストールされてしまいます。

しばらくその後なかったのですが、また3/11前後より、同様にWindows Updateにより "KB2505438" のUpdateプログラムをインストールするとWindowsLiveメールが起動できなくなる症状が発生しているようです。前回同様すべてのPCで発生しているわけではなく、発生していないものもあります。

さて取り急ぎの対処法ですが、前回同様、更新プログラムの削除をして、再度更新をかけるとこのプログラムが表示されますので、前回同様に、右クリックで非表示にして更新されないようにすれば問題ないようです。
実際に起動しなくなったWindows7のPCで確認。同プログラムの削除で無事起動するようになったことを確認いたしました。

WindowsLiveメールが応答なしになるなどの症状がある方、一度更新プログラムを確認の上、削除してみて動作が可能になるかどうかお試しになるのもよろしいかと思います。
同プログラムは削除してもすぐに検出されますので、そのままにしておけば自動的にインストールされます。
但しあくまでもすべてのPCで起きる症状ではないようなので、特に問題なくWindowsLiveメールをご利用可能な方は削除する必要はないと思われます。KB2454826で問題が発生した人は、今回のKB2505438でも症状が発生するようです。

ただしこれはあくまでも一時的な対処法にすぎません。以下で参照されいてるMicrosoftAnswersにビデオドライバの更新などの対象法も出ていますので、詳細はそちらをご参考ください。

今回問題になっているプログラム
Windows 7 または Windows Server 2008 R2 を実行しているコンピューターで、DirectWrite の API を使用してアプリケーションのパフォーマンスが低下

<参照>
【KB2505524】KB2454826 をインストールすることで発生する Windows Live メール の動作 / フォルダが開けないなどの操作に関する KB/Microsoft Answers
ゆえさんの日記
Windows Update 後、Windows Live メールが起動できない問題について/Windows Live Solution Center
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2011年01月14日

WindowsLiveメールが起動しない

Windows7ご利用の方で、先日のWindowsUpdate以降、WindowsLiveメールが起動できなくなるといった症例が発生しているようです。

必ず起こるということでもないようですが、Windows Liveメールが突然起動できなくなったという症状が発生した場合には、一度WindowsのUpdateで、"KB2454826" のUpdateが当たっていないか確認。もしこれがインストールされていたら削除して動作するようになるか確認してみるといいでしょう。

ただしあくまでもこの対処法は一時しのぎに過ぎません。以下で参照させていただいたMicrosoft Answersのサイトには、今回の症状を引き起こす要因になっているIntel製ディスプレイドライバの更新などの対処法が出ていますので、詳細は以下のサイトをご参考ください。


他にもこのセキュリティパッチがあたると、フォルダがダブルクリックで開けないといった症状も発生しているようで、この場合にも同様にパッチのアンインストールの必要があるようです。また「指定されたファイルに対してこの操作を行うプログラムが関連つけられていません」というエラーメッセージが表示されることもあるようですが、いずれにせよ当面はこのパッチを削除して回避する以外には方法がないようです。

<参照>
Windows Update 後、Windows Live メールが起動できない問題について/Windows Live Support Center
更新プログラム(KB2454826)をインストールしてwindows live mailを起動すると『windows live mailは動作を停止しました』と表示され停止してしまいます/Windows Live Support Center
KB2454826 を適用するとダブルクリックでフォルダが開けない/Microsoft Answers

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2010年12月16日

"sizablerebar window not found"というエラーが表示される

WindowsLiveメールをUpdateしたら、それ以降、WindowsLiveメール起動時に "sizablerebar window not found"というエラーが表示されるようになった。実は先日そんなエラーに遭遇いたしました。

実際には、WindowsLiveメールをVer.2009から、2011にUpdateしてから起きた症状のようですが、インターネットで探してみると同様の症状がベータ版の際に発生していた様子。
WindowsLiveメールがバージョンアップした際に、ソースネクストのウィルスセキュリティゼロご利用のユーザーの方の場合、起動時にこうしたエラーが出ることがあったようです。

参照させていただいたサイトによると、「ウイルスセキュリティ」の迷惑メールの設定によって組み込まれる機能がWindowsLiveメールに対応していないためにおきるもののようで、ウィルスセキュリティの迷惑メール設定を開いて、全般タグ、「メーラーのツールバーへの組み込みを有効にする」という箇所のチェックを外ことで、機能は利用できなくなりますがエラーは表示されなくなるようです。

ただしこの情報も古いものなので、現在は回避できているものなのかもしれません。

仮にこうしたエラーが表示されるような場合には、ウィルスセキュリティをバージョンアップしてみるとか、あるいは、参照させていただいたサイトにあるように、迷惑メール対策機能を無効にしてみるなどお試しになってみてください。


<参照>
http://weba03.blog96.fc2.com/blog-entry-64.html
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2010年12月04日

WindowsLiveメールにサウンドが挿入できない

WindowsLiveEssencialsの配布が始まって、WindowsUpdateを通じて配布されるようになりました。
今まで、WindowsLiveメール(Ver.2009)をご利用だった方が、このUpdateによてってWindowsLiveメール 2011(Ver.2011)にUpdateすると、それまで背景にサウンドを挿入できていたものが、WindowsLiveメール2011ではできなくなっているようです。
メール自体の仕様が変わってしまったわけですから、こればかりは仕方がないかもしれませんね...

WindowsLiveメールの送信画面WindowsLiveメール2011の画面

もしもどうしても以前のものに戻したいということであれば、現在はまだ古いバージョンのWindowsLiveメールも配布しているようなので、一旦WindowsLiveEssencialsを削除して、新たにWindowsLiveメールをダウンロードすることでも以前のバージョンに戻すこともできるようです。一応こちらで、Windows7/WindowsLiveメール2011という環境で試した限りでは、プログラムのアンインストールから、WindowsLiveEssencialsを削除したのち、再度WindowsLiveメールのみインストールしたところ、データはそのまま引き継がれ、インストール後は、従来どおりのアカウント設定や受信データなども引き継がれていたようです。

ただし、この旧バージョン。いつまで配布しているか?このあたりは何ともいえませんので、ご注意ください。


WindowsLiveメール(Ver.2009)

ちなみに、WindowsLiveメール2011は以下のサイトのように別サイトです。
Windows Live メール 2011
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2010年09月20日

画像をメールで送ろうとすると、プロファイルの作成画面が表示される

基本的なことがわかっていれば、さほどのこともないのですが、よくありがちなことなので、一応取り上げておくことにしました。

ピクチャフォルダなどから画像を選択して、右クリックから "送る" を選択し、"メール受信者" とクリックすると、プロファイルの作成画面が表示されることがあります。
これは、普段WindowsメールやWindowsLiveメールなどほかのメールソフトをご利用になっているような場合で、既定のメールソフトが Microsoft Office Outlook になっているようなケースで発生します。

通常は以下のような手順で既定のプログラムを変更しておけば次回以降は表示されなくなるはずです。

<Windows Vista/Windows7>
スタート>既定のプログラム>既定のプログラムの設定
と開いて、プログラム名から、既定に設定したいご利用のメールソフトを選択
"このプログラムを既定として設定する"(WindowsVistaの場合) あるいは
"すべての項目に対し、既定のプログラムとして設定する"(Windows7の場合)
をクリックします。


<参照>
WindowsVista/Windowsメールの設定例
既定のメールソフトを変更したい(Windows Vista)
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2010年07月02日

電子メールアドレスにハイパーリンクが張られていない

わかってみれば単純なことなんですが、もらった電子メールに記載されている電子メールアドレスをクリックしても返信の画面が出てこないことがありました。
ホームページのアドレスはちゃんとリンクも張られて、反応するのに電子メールアドレスのみリンクが張られていない状態。

Windowsメール1 Windowsメール2 Windowsメール3

Windowsメールでも、OutlookExpressの場合、受信したメールをテキストで表示する設定になっている場合には、電子メールアドレスのみリンクが解除されてしまいます。この設定、初期設定ではチェックが入っておりません。ただし、不用意にHTMLメールを開いてのウィルス感染などを避けるために、こちらのチェックを入れて使っていらっしゃる方もいるかもしれませんが、ここにチェックが入っているとメールアドレスのハイパーリンクも解除されてしまうことはご理解いただいた上でご利用いただければ特にこの設定のままでも問題はないと思われます。
面倒ですがその場合には、アドレスをコピーして貼り付けて利用するようにしてください。

Outlook Express 1 Outlook Express 2 Outlook Express 3

Outlook Express/Windowsメール/WindowsLiveメールの場合
1)ツール>オプション>読み取りタブ と開きます
2)"メッセージはすべてテキスト形式で読み取る"のチェックをはずします



* 参考までにOutlookにも同様の設定項目はありますが、Outlookの場合にはメールのハイパーリンクが解除されることはないようです。

Outlook2003の場合
1)ツール>オプション>初期設定タブ>メールオプション
2)"メッセージの取り扱い" にある "すべての標準メールをテキスト形式で表示する"
のチェックをはずします

Outlook2007の場合
1)ツール>セキュリティセンター>電子メールのセキュリティ
2)"テキストメール形式で表示" のところの、"すべての標準メールをテキスト形式で表示する" のチェックをはずします


<参照>
HTMLメールをテキスト形式で読み出す
悪意のあるHTMLメールから、より確実にコンピュータを守る
[メッセージはすべてテキスト形式で読み取る] オプションをオンにすると、署名または暗号化されたメールを読み取れない
すべての電子メール メッセージをテキスト形式で表示する方法
Outlook 2007、Outlook 2003 および Outlook Express 6 で、特定の設定がされた HTML 形式のメールを受信すると文字化けが発生する場合がある
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2010年05月29日

Windowsメールの添付ファイルを開いたり、保存したりできない

確認するポイントは2つあります。1つはWindowsメール自身の設定で、添付ファイルを保存しない設定になっていないか? そしてもうひとつ、キーワードになるのがJwordというソフト。このソフトが原因で開いたり保存したりできなくなることもあるようです。

<対処方法>

Windowsメールの設定

1) ツール>オプション>セキュリティタブ とひらきます
2) "ウィルス防止"にある"ウィルスの可能性のある添付ファイルを保存したり開いたりしない" のチェックをはずします

Jwordが原因の場合

1) スタート>コントロールパネル>プログラムのアンインストール
2) Jwordを選択して削除します

* 必要であれば、再度JwordのHPから最新のものを取り込んで入れなおしてみてください。

<参照>
VISTA Windowsメールで添付ファイルを開けない/パソコン春夏秋冬
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2010年03月08日

Windowsアドレス帳のデータを、WindowsLiveメールのアドレス帳にインポートしたい

通常は、CSVファイルなどにエクスポートしたものを、WindowsLiveメールのアドレス帳である WindowsLiveContacts のインポート機能を利用してインポートします。

* Outlook ExpressからCSVに書き出されたファイルの場合、文字コードが、ANSIのため、インポートすると、文字化けしてしまうようです。この場合には、以下に参照させていただいたブログにもありましたが、インポートの前に、一旦メモ帳などで開いて、文字コードをUTF-8に変更して上書き保存したものをインポートする必要があります。

さて具体的なインポートですが、その前にWindowsメールのアドレス帳からエクスポートしてデータを書き出すところから始まります。

エクスポートするファイル形式
---> vCard形式 : 特に問題なし。以下で参照させていただいた富士通のHPにもありますが、Liveメールのアドレス帳に取り込むのであればこの形式で保存するのがいいかもしれません。
---> csv形式 : WindowsVistaであれば問題ありません。ただし仮に、Liveメールでインポートの際に文字化けするようであれば、上記に触れたOE(WindowsXP)の時と同様にメモ帳で一旦開いて文字コードをUTF-8にする必要があります
---> 〜.contact 形式のファイル : これはエクスポートではなくアドレス帳データの保存されているフォルダをそのまま保存した場合に、フォルダ内に保存されている個々のアドレスデータです。このファイルの場合にはこのままでは、WindowsLiveメールに取り込むことはできません


<WindowsLiveメールでの取り込み>
vCard形式/csv形式 : 
1)Windows Liveメールを起動
2)Windows Live Contacts(アドレス帳)を起動
3)ファイル>インポート>名刺(.VCF) または カンマ区切り(.CSV) とクリックして
取り込みます

さて問題は、アドレス帳ごとバックアップしたフォルダの中にある、〜.contacts ファイル。このファイルは直接取り込めません。

<取り込み手順>
Windowsアドレス帳にデータを取り込む ---> Windows Live Contacts でインポートするという手順

1)Windowsアドレス帳への取り込み
まずはWindowsアドレス帳に一旦取り込みます
1. スタート>(ユーザー名)をクリック>アドレス帳 とクリック
2. このフォルダにすべてのデータをドラッグ&ドロップなどで取り込む
*インポートの機能は利用できません
** 数が少なければ、個別に〜.contactファイルをダブルクリックで開いて、概要タブにある"アドレス帳に追加"をクリックしても、Windowsアドレス帳に取り込むことができます

2)WindowsLiveメールへの取り込み
ファイル>インポート>現在のWindowsユーザーのアドレス帳 
とクリックすることで、Windowsアドレス帳に取り込んだデータをWindows Live Contactsへ取り込むことができます

<参照>
[Windows Live メール] Windows メールのアドレス帳を移行する方法を教えてください。
Windows メールや Outlook Express のデータを Windows Live メールに移行する方法
Windows Live メール のアドレス帳/世の中は不思議なことだらけ
Windows Live メール のアドレス帳
posted by クリック at 08:41| 東京 ☀| Comment(1) | TrackBack(0) | メール | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする