いよいよ、Xデーが明日。明日になるとInternet Explorer7.0が自動更新で優先度の高い更新プログラムとして配布されるようになります。
詳細は以下のマイクロソフトのサイト、"Internet Explorer 7 の自動更新による配布"を参考にしてください。
Internet Explorer 7 の自動更新による配布さて今回はこのInternet Explorer7.0への自動更新が行われては困るという形に向けて、具体的に現在配布されている"自動配布の無効化ツールキット"の使い方についてご紹介いたします。
上記のマイクロソフトのサイトより、ツールをダウンロードした上でさてその次の作業はとなると、コマンドを利用した操作が必要になります。このツールを利用して、追加されるコマンドは、上記のマイクロソフトのサイトによると以下のレジストリーキーが追加されます。
自動配布の無効化ツールキット******** 以下 マイクロソフトのサイトより引用 ******
レジストリ キー: HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Internet Explorer\Setup\7.0
キー値の名前: DoNotAllowIE70
キー値の名前が定義されていない場合、自動配布はブロックされません。
キー値の名前が 0 に設定されている場合、自動配布はブロックされません。
キー値の名前が 1 に設定されている場合、自動配布はブロックされます。
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さてその手順ですが、ダウンロードしたツールを解凍、必要なのは、IE7BlockerToolkit_0816というフォルダにあるIE70Blocker.cmdというコマンドになります。
ダウンロードして、IE7BlockerTookkit_0816.exeをダブルクリックして解凍。解凍の際に解凍先を指定しますが、"Browse" をクリックして、デスクトップなどわかりやすいところに解凍しておきます。解凍後、IE7BlockerTookkit_0816フォルダ内にある4つのファイルのうち、IE70blocker.cmdが実行ツールになります。
さて次に実行ツールの操作手順。
スタート>ファイル名を指定して実行>"cmd" と入力して、コマンドプロンプトの画面を表示させます。
続いてCDコマンドにて、データの保存先に移動し、IE70Blocker.cmd を指定して実行します。
今回はデスクトップに解凍。さらに該当ファイルをデスクトップ上に移動してからの作業でしたので、コマンドラインは以下の通りになりました。
C:\Documents and Setting\(ユーザー名)\デスクトップ\IE70Blocker.cmd (PC名) /B
と入れてエンター
正常に終了すれば、"操作は正しく終了しました" と表示されます。
ではさっそくレジストリを確認。といいたいところですが、この段階でレジストリを確認しても実際には、HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Internet Explorer\Setup までしかできていません。"7.0" というキーマでは出来ていませんが、PCを再起動すればきちんと表示され、レジストリキーも追加されています。
もちろんこうした自動更新をさせないツールもありますが、マイクロソフトの
"Internet Explorer7の自動更新による配布" のサイトの"自動更新による配布をブロックするオプション"の 4) と5)にも説明がありますが、当面はWindows Updateをかけたときや自動Updateがかかったときに表示される項目からIE7.0をはずして、Updateするのでも問題はないようです。
このあたりの操作が面倒ということであれば上記ツールを利用してみるということになるのでしょうね。一応このツールで導入されたレジストリキーを変更することでブロックを解除することも可能です。コマンドラインから、あるいはレジストリキーから直接変更すれば変更は可能なようです。
posted by クリック at 15:18| 東京 ☔|
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