2024年08月26日

Microsoft アカウント、Google アカウントなどで利用できる容量

Microsoft アカウントについても、Google アカウントについても、さらには Yahoo アカウント や iCloud についても、利用できるドライブはそれぞれ容量の制限があります。

今回はこうした各アカウントで利用できる容量および有償の場合の追加費用について整理してみました。


【Microsoft アカウント】

無料で利用可能は容量は、実は若干ユーザーによって異なることがありますが、基本的なその仕様になります。
  • ストレージ(OneDrive):5Gb(電子メールの添付ファイル、ファイル、写真)
  • メールボックス:15Gb(Outlook.com メール、連絡先、予定表アイテム)
-- 容量の追加:

Microsoft 365 Basicの場合
  • ストレージ(OneDrive):100Gb
  • メールボックス:50Gb
  • 料金: 260円/月(2,440円/年)

【Google アカウント】

無料のアカウントを取得した場合のものです。
  • ストレージ:15Gb(Gmail、Google ドライブ、Google フォトで共有)

-- 容量の追加:
  • ストレージ(Google One):100Gb
  • 料金:250円/月(2,500円/年)

*キャンペーンなどにより大幅に割引になっているケースもあります。


【Yahoo アカウント】

こちらも無料のアカウントをご使用の場合です。YBBやLYPプレミアムなどを利用の場合には異なります。
  • ストレージ(Yahooボックス):5Gb
  • メールボックス:2Gb(上限10Gb)
-- 容量の追加:
  • ストレージ(LYPプレミアム):無制限
  • メール:2Gb(上限:無制限)
  • 料金: 508円(税込)/月

【DropBox】

こちらはメールサービスはないので、ストレージのみになります。
  • ストレージ(個人用 Basic):2Gb
-- 容量の追加:
  • ストレージ(個人用 Plus):2Tb
  • 料金:1,500円/月

【iCloud】
  • ストレージ:5Gb(バックアップ、メール、iCloud 写真、iCloud Drive など)

-- 容量の追加:
  • ストレージ(iCloud+):50Gb
  • 料金:130円/月

【Box】
  • ストレージ:10Gb

-- 容量の追加:
ストレージ(Personal Pro):100Gb
料金:1,390円/月


こうしたサービスはまだまだあるんですが、一応いくつか利用者の多そうなところを取り上げてみました。


<参照>




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2024年07月28日

Yahoo マップが表示されない

2024年6月5日付で更新された「Yahoo!マップ開発者便り」によれば、Yahooマップの地図描画システムのアップデートが実施されているようです。

これに伴い、表示されなくなっているケースもあるようです。

いつものようにYahooのトップページから、"マップ" のリンクをクリックして開こうとすると...

20240727-1-1.jpg 20240727-1-2.jpg 20240727-1-3.jpg

上記のようなエラー表示になって開けない。
本来であれば上記画像の右のように地図が表示されるはずだったわけです。
手元の環境でこのエラーで表示できなかったのは、Firefox のみ。Microsoft Edge では問題ありませんでした。


【推奨環境とは?】

であれば、このエラーメッセージに出ている推奨環境とやらを見てみました。

20240727-2-1.jpg 20240727-2-2.jpg

一応、Firefox は推奨環境に入っているので、最新バージョンであれば問題はなさそうです。最近は、Firefox だとサポート対象外となって利用できないサイトが時々あるのでちょっと気になりましたが...

一応、
  • ブラウザの更新
  • キャッシュの削除 などなど結果ダメ。
  • Firefox については、アクセラレータをオフにしても結局ダメでした。

地図が表示されない/Yahooマップヘルプ」によれば、従来より、利用の環境のグラフィックカードが古い、あるいはグラフィックカードに関するドライバーとブラウザーの相性が悪いなどの影響により、表示できないケースもあったようですが、今回のアップデートによってさらに影響も出ている環境もあるようです。

20240727-2-3.jpg

6月にYahooマップの地図描画システムがアップデートされていることは、2024/6/5に更新された「Yahoo!マップ開発者便り」にもある通りです。なのでこうしたのを機に古いグラフィックスボードなどを搭載しているPCではうまく表示できなくなるなんてことが起こりうるわけですね。


【その対策は?】

ではさっそく対策についてご紹介します。
  1. ブラウザを最新バージョンに更新する
  2. キャッシュを削除する
  3. グラフィックスアクセラレータをオフにする
といったところがポイントになるようです。

特にこれまで、グラフィックスアクセラレータが有効でも表示されていたケースであっても、今回から表示されなくなった場合には、やはりこちらの設定をオフにしてみる必要があるようです。

-- Microsoft Edge の場合:

20240727-3-1.jpg

【...】> 設定 > システムとパフォーマンス 
とひらいて、"システム" にある "使用可能な場合はグラフィックスアクセラレータを使用する" をオフにします


-- Google Chrome の場合:

20240727-3-2.jpg

【...】> 設定 > システム
と開いて、"グラフィックスアクセラレーションが使用可能な場合は使用する" をオフにします


-- Firefox の場合:

20240727-3-3.jpg 20240727-3-4.jpg

【三】> 設定 > 一般
と開いて、"パフォーマンス" にある、"推奨のパフォーマンス設定を使用する" をオフにして、さらに "ハードウェアアクセラレーション機能を使用する" をオフにします


まぁ、今検証している手元の環境は、この夏は常にファンがうなりまくっている環境なので、古いから...と言われてしまうと何とも言えないわけですが、Yahooに限ったことでもなく、こうした Web サービスはどんどん進化していくわけで、そうしたものを利用するには、やはりそれなりにシステムも新しくないとだんだんのけ者になってくるっていうことなんでしょうね?

手元の環境では、Firefox については、オフにしても表示できませんでしたが、まずは表示できない場合には上記設定を確認してみてください。


<参照>





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2024年07月26日

【広告記事】ユーザー行動分析プラットフォーム「Amplitude」

DX(デジタルトランスフォーメーション)を推進する上で、そのデータの利活用は必須要件。

企業においてマーケティング担当者としては、データ活用の重要性を感じつつも、その具体的な実現方法に苦労されている方も多いはず。
単なるデータの可視化で留まっていては、せっかく入手した顧客からの貴重な行動分析データを、十分に、自社製品やサービスへの落とし込みができず、活かしきれない。

そこで注目されているのが、ユーザー行動分析プラットフォーム「Amplitude」。
今回、この「Amplitude」について注目してみました。


【「行動分析」とは?】

Webサイトを訪れた人たちの情報を分析するツールとして「Google Analystics」をご存じの方も多いかと思います。

"ウェブマーケティング" とも呼ばれるこの分野。自社のWebサイトや通販サイトなどを訪れたお客様がどういった人なのか? またどういったページに関心を持っていて、さらにはどういった情報をどれだけ見ていたのか?と言った様々な情報は、Webサイトを運営する側にとって貴重な情報となります。

こうした情報も顧客ニーズに合った Web サイト改善のためだけでしか活用されていないとなると、とうてい情報の利活用という観点からするともったいない話。
  • こうした顧客がどういった製品やサービスを求めていて、自社のサイトをどう活用しているか
  • さらにそうして得られた情報を、今後どういったかたちで自社の製品作り、サービス提供につなげていったらいいのか
より深い "ユーザーインサイト" (ユーザー本人さえ気づいていない内面的な本音)を追求する上においては、さらなる分析が必要になります。

そうした自社サイトを訪れた人たちのユーザーインサイトをより深く探るために必要なのが その「行動解析」となります。そしてこの分野を得意とするのが、今回ご紹介する「Amplitude」なわけです。

Google Analystics と Amplitude を、その利用目的から区分けしてみると、
  • Amplitude:ユーザー行動の深掘り分析に特化しており、プロダクトチーム向けに設計されているツール
  • Google Analytics:Webサイトのアクセス解析に特化したツール
と言った違いになるようです。よりプロダクトチームよりなのが、まさに Amplitude なわけですね。


--サービスの違い:

では具体的にはどんな違いがあるのか? Amplitude の Web サイトには様々な形でこうしたものについて紹介されています。USサイトには、「Amplitude vs. Google Analytics 4」な情報がありました。

amplitude4-1.jpg amplitude4-2.jpg

さらにブログの中でも、「Common Questions About Migrating From GA to Amplitude」と言った形で、Google Analystics との違いについて紹介されております。

Amplitude」のWebサイトにはこんな情報も出ていました。

amplitude1-1.jpg amplitude1-2.jpg



-- まずはお試し、無料プランから:

GOOGLE ANALYTICSとAMPLITUDEを比較」の中では、無料のプランでもできることとして、

amplitude1-3.jpg amplitude1-4.jpg amplitude1-5.jpg
  • キャンペーン毎のファネル分析
  • コンバージョン時間の計測
  • リテンションの計測
  • ユーザーのステータス確認
  • LTV計測
と言った情報が紹介されておりました。

興味のある方は、まずは無料プランなどご登録いただいて、Google Analystics との比較を試されてもいいのかもしれませんね。



【Amplitudeの特徴】

さて、Amplitude の トップページを覗いて見ると、同社の解析ツールが、そのユーザーインサイトの探求にどう役立つものなのか?などが紹介されています。

amplitude2-1.jpg amplitude2-2.jpg amplitude2-3.jpg

ではそんな Amplitude にはどんな特徴があるのか? まずは大きなその特徴について、せっかくなので Windows Copilot さんにもお手伝いいただいて整理してみました。


1) ユーザー行動解析:

ユーザーがアプリケーション内でどのように行動しているかを詳細に追跡。ユーザーのニーズや行動パターンを理解し、プロダクトの改善に役立てることが可能に。いわゆるユーザーの行動軸での分析が可能なことが特徴。


2) イベントトラッキング:

アプリ内の特定のイベント(例:ログイン、購入、アクションなど)の追跡が可能。これにより、ユーザーの行動を特定のアクションに関連付けて分析できるようになります。


3) ファネル分析:

Applitude が強化している「ファネル分析」。ファネル分析は、特定のプロセスやユーザーの行動を追跡、そのプロセス内でのコンバージョン率やユーザー離脱率を計算する手法です。こうした分析を通じて、目標に到達させるユーザーのコンバージョン率を理解することに役立ちます。アプリ内でどのステップを進んでいるかを可視化。改善の機会の特定に導いてくれます。


4) セグメンテーション:

ユーザーの行動を詳細に追跡・分析する上で、ユーザーセグメンテーションは大切な機能です。こうしたユーザーセグメントの作成により、特定の期間内のユーザー行動を追跡し改善施策の確立に役立てたり、異なるユーザーグループの行動比較も可能にしてくれます。


5) 予測分析:

AIベースの予測モデルを使用して、ユーザーの将来の行動を予測。これにより、よりパーソナライズされた各顧客へのアプローチを実現できます。


もちろんこれだけでは語りきれない「Amplitude」の具体的な魅力については、是非Webサイトを通じて、あるいは実際に無料版などをお試しになってみてご確認ください。


【豊富な資料と情報提供】

「Amplitude」 では、様々な情報提供と、そして学習の場が用意されています。

amplitude3-2.jpg amplitude3-1.jpg amplitude3-3.jpg

各種資料については、フォームからのお申し込みでダウンロードが可能になります。

USサイトには、「Amplitude Academy」というLearning サイトも用意されていました。

amplitude3-4.jpg

そのリソースタブを覗くと、Blog、そのリソースセンターにて公開されている豊富な情報、コミュニティやヘルプセンターへのリンクなどが用意されている US サイトも非常に興味深いところです。Amplitude の US サイトには、日本のサイトにはない情報もいっぱい。是非一度ご確認ください。


厳選されたチャートや AI による予測機能をSQL不要で操作を可能にし、より深い分析を簡単に行えるようにしている「Amplitude」。Web サイトでも紹介されていますが、世界で 45,000社以上の会社で導入されているというその実績。

そこからもその信頼性の高さがいかに大きいか、そして「Amplitude」に寄せられるユーザーからの期待が強く感じ取れます。


<参照>


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2023年12月17日

"http://〜" が "https://〜" に自動的に書き換わってWebサイトにアクセスできない Part 1

ちょっと前になりますが、以下のような記事が紹介されていました。

20231217-1-1.jpg 20231217-1-2.jpg


この記事は、Bleepingcomputer.com が報じたものを紹介しているものです。私自身、この記事を読んだ感想としては、とうとうきたかぁ〜.... という程度の感じでしたが、この影響はじわじわと広がりつつあるようです。

そもそも、Google がこの機能を実装したのが、Ver.94 の段階なので、すでに2年以上前の話。

20231217-1-3.jpg 20231217-1-4.jpg

その当時のリリースノートや、それに関連したブログでも状況のように取り上げられてました。

20231217-1-5.jpg 20231217-1-6.jpg

今まさに起きていることが、このブログでも当時から報じられているわけです。さらに "タイムライン" ところで、この機能がリリースされてその後どう展開されているか?についても一目瞭然です。

Ver.94からと冒頭でも書きましたが、実のところ、2020年11月からスタートしてたんですね.... そして延期されて、結果、Ver.94から実装されるようになった。そんな経緯のようです。

そして、2023年9月の Google Chrome Ver.117 Stable版のリリースで一般に展開されるようになっているようです。


【"http" と "https" ってどう違うの?】

まずは簡単に、"http" と "https" の違いについて。

20231217-2-1.jpg 20231217-2-2.jpg

上記は、今、ご覧いただいているうちのブログですが、アドレスの右側に鍵のマークがついていて、鍵のマークをクリックすると "接続がセキュリティで保護されています" と表示されています。こういうWebサイトは問題ないわけです。

一方この部分に鍵のマークがなく、"セキュリティ保護なし" と表示されているサイト。

20231217-2-3.jpg

クリックすると、"このサイトへの接続は安全ではありません" と表示されています。こういうサイトは、現在アクセスできていても今後はどんどんブロックされて Google Chrome では開けなくなってしまいます。

こうしたサイト、実はたくさんあったりします。私が知る限りでは、学術会系のサイト、何らかの予約やショッピングサイト、学校関係のWebサイトなど多方面にわたっています。


-- http と https:

この設定は情報を提供する側の問題なので、ユーザーがどうこうできるものでもありません。根本的には Web サイトを運営する側の対応が必要になります。

この影響が出始めて、レンタルサーバーを運営している SAKURA Internet では、

20231217-2-4.jpg 20231217-2-5.jpg

その問い合わせも多いようで、その "カスタマーセンターからのお知らせ" の中で上記のようにサイト管理者に対して、設定の変更を促すお知らせを提示しております。

それにしても、Google は、2年以上前から告知しているのに、何もしてこなかったサイト運営側の怠慢といってもおかしくない事態ともいえるんでしょうね。


-- 個人情報を守るためのもの:

http というのは、インターネットを介してWebページを表示させるための通信規格(プロトコル)になります。なので、Webサイトにアクセスすると http://〜 と表示されるわけです("http://" の部分が省略されて表示されないケースもあります)。

http : Hypertext Transfer Protocol の略になります。


ではこれに "s" がついて、"https://〜" となった場合どう違うのか? "セキュア" の "S" がついているわけで、これはその通信に、SSL(暗号化通信)をすることで、そのやり取りする情報が容易に盗み見されたり、改ざんされたりしないよう暗号化したセキュリティを高めた通信規格になります。

** Web サイトを訪れた人の情報を盗み見したり、改ざんすることを、専門用語では "中間者攻撃" とも言います。

https:Hypertext Transfer Protocol Secure の略になります。

Google Chrome に限らず、Microsoft Edge でも、Firefox でも基本的にはどんなブラウザでも、以前より、こうした https による安全な情報のやり取りを推奨しているわけです。

次回改めて取り上げますが、Microsoft Edge についても、以下のような Windows Blogs にあるように触れられています。

20231217-3-6.jpg



例えば、Yahooショッピング、Amazon、楽天などのオンラインショッピングや、旅行やイベントなどのチケットの予約や購入など、こうした際には必ずと言っていいほど、個人情報のやり取りがありますし、クレジットカードの情報などのやり取りがあるわけですから、逆に言うとこうしたセキュリティがしっかりしていないと怖くて何もできませんよね?

また企業のサイトなどで一方的に情報を提供しているようなだけのWebサイトだったとしても、お問い合わせフォームが用意されていたりすると、そうしたものを通じてやり取りされる情報に対しても、いわゆる中間者攻撃に合わないようにしっかりした対策が必要になってきます。Cookie を通じて情報が抜き取られてしまうなんてこともあるわけです。

なのでちゃんとしたサイトは当然のことながらこうしたことには敏感に対応しているわけです。また必ず対応してもらわないと困るわけです。

でもこのご時世、こうしてブラウザ側が強制的に対応してくるとなると、結果すべてのサイトがセキュアサイトになっていかないといけないわけですね。

次回、Part 2 では、その対策についてみていきます。


<参照>



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2023年08月12日

Google Chrome を起動するとホームページが "Bing" に変わってしまった

Google Chrome を起動すると、今までと違う画面が... 普段なら、Google の画面が出るはずが、起動してみると "Bing" のトップ画面が出てくるようになった...

20230812-1-1-1.jpg 20230812-1-2.jpg

なら本来どうだったのか?というと、上記の右の画像のように、Google Chrome であれば、デフォルトの検索サービスは、Google だったはずな訳ですね。


【"検索サービス"の設定を見直す】

さてどうしていつのまにか?設定が変わったのかはよく確認できていませんが、設定が変わった場合には以下の設定を見直します。

-- 検索サービスの設定:

20230812-2-1-1.jpg 20230812-2-2.jpg 20230812-2-3.jpg

  1. 右上の【…】> 設定 > 検索エンジン と開きます
  2. "アドレスバーで使用する検索エンジンです" のところの脇が、おそらく "Bing" となっているはずなので、こちらを "Google" に変更します
  3. OKボタンなどはないので設定が変更出来たら、いったん Google Chrome を閉じて開きま押してみてください

-- 起動時の設定:

さてこの設定をしてもまだホームページの設定が変わっていない.... そんな場合には、さらに "起動時" の設定も確認してみましょう。うちで確認するかぎりでは、検索サービスの設定を変更しても、ここまで勝手に変更されることは確認できませんでしたが、実際にこの設定まで変更されているケースがありました。

20230812-3-1.jpg
  1. 右上の【…】> 設定 > 起動時 と開きます
  2. "起動時" のところが、"特定のページまたはページセットを開く" となっていて、上記の画像にもあるように、Bing の URL が登録されている場合には、【...】> 削除 とクリックします
  3. こうすると、起動時の設定は "新しいタブページを開く" になり、検索エンジンに応じた Web サイトに変更されます

-- もしそれでも改善しない場合:

もしそれでも変わらない...という場合には、次に確認するべき場所が、Google Chrome の拡張機能 の設定になります。

20230812-3-2.jpg 20230812-3-3.jpg

今回、chrome ウェブストアで確認する限りでは、何か? 検索エンジンやホームページの設定が Bing に変更されてしまうような拡張機能は確認できませんでしたが、今回のように、Google Chrome の設定がカスタマイズされてしまうという場合には、確認しておきたい場所です。


【選択できる検索エンジン】

さて、Google Chrome に限ったことではなく、同じ chromium エンジンを搭載している Microsoft Edge だとしても、この検索エンジンの部分の設定は一部一緒です。

20230812-2-3.jpg 20230812-3-4.jpg
  • Bing
  • Yahoo! Japan
  • Google
  • DuckDuckGo
  • 百度
が選択できるようになっています。これ自体は、Microsoft Edge でも一緒です。
Microsoft Edge の場合には、
  1. 【...】> 設定 > プライバシー、検索、サービス と開きます
  2. 右ペインの "サービス" の一番最後とのところに "アドレスバーと検索" がありますので、"" をクリックします
  3. こうすると、"アドレスバーで使用する検索エンジン" という項目が表示されます

【ダウンロードしたプログラムの表示位置も変わった】

Google Chrome もバージョンが上がって、昨今では、当初であれば、何かしらダウンロードした場合には、画面左下にダウンロードしたプログラム名などが表示されていましたが、こちらの設定が変更になり、現在では、アドレスバーのわきにダウンロードボタンが表示されるようになりました。

知らないうちにこうやって少しずつ変わっていくんですね....


<参照>




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2023年06月10日

FTP を利用したファイル転送ができない

最近は、ブログなどのCMSやらSNSなどを利用される方が多くなっているようなので、以前ほどホームページ作成ソフトを使っていたりする方は少ないのかもしれません。

しかし、以前からホームページビルダーなどのホームページ作成ソフトをご利用になってホームページを更新されていらっしゃる方もまだまだいらっしゃるかと思います。

そんな方が、いつも通りにホームページを編集して、いざサーバーに転送しようとするとエラーになって接続できなくなる... そんなケースについて取り上げてみました。


【ファイル転送プロトコル "FTP"】

ホームページ作成ソフトに限らず、Webページを作成し、このデータをウェブサーバーに転送するときに利用される機能が FTP(File Transfer Protocol) という機能になります。

昨今この FTP もよりセキュアな FTPS(File Transfer Protocol over SSL/TLS) も利用されるようになって、FTP と FTPS と両プロトコルに対応しているところも増えてきました。また一方で、FTPS に統一して、以前から利用されていた FTP の方を打ち切りにして使用停止にしてしまうところもあるようです。

-- プロバイダーなどからのお知らせにはご注意:

今回ご紹介する Biglobe は一つのいい例になります。Biglobe でホームページを運用されている方は、いま一度ご確認いただく必要がありますのでご注意ください。

20230609-2-1.jpg

現時点では、Biglobe のホームページサービスでは、FTP/FTPS の両方が利用できるようになっています。ただしホームページ開設ユーザー向けに届いたお知らせを拝見する機会がありましたが、そのお知らせによると、今後は、FTPS 通信に対応した FTP クライアントでないと利用できなくなるようです。

Biglobe の場合には、画像にもありますが、2023年1月16日より、FTPS に対応。今後はこの設定に変更するようにとの案内が出ています。また「FTPS通信に対応していないファイル転送ツールはご利用いただけません」とも出てます。

-- FTPS にするメリット:

FTPS(FTP over SSL)を利用する事で、暗号化によるFTP通信ができることで、その通信が暗号化され、アカウント・パスワードの盗聴を防ぐことができるようになります。

もちろんサービスを利用するユーザー側としては、その選択肢として FTP / FTPS の両方が利用できるようにしてくれるのがいいわけですが、サービスを提供する側もユーザーのことを考えてよりセキュアな FTPS のみに一本化してしまうといった判断をされるところも、今後は増えるのかもしれません。

SAKURA Internet やら、お名前.com といった専用のサービスを提供しているレンタルサーバーなどについては、もう 2010 年からそうした機能に対応していますし、SFTP といったプロトコルにも対応しているところもあります。そういう意味では、こうした個人向けのプロバイダーなどのサービスは、ちょっとその対応も遅いのかもしれませんね。

プロバイダーに限らず、ホームページを運用されている皆さんは、そうしたサービス提供側から送られてくるお知らせにはご注意ください。


【ホームページ作成ソフトのバージョンには注意】

さてそんな状況下で、FTPS に設定を変更せざるを得なくなった、あるいは今後セキュアな環境にするために、FTPS を利用してファイル転送するようにしよう... とした場合、はて、現在使用しているソフトはどうなのか? が問題になります。

ウェブサーバーにファイルを転送する方法としては、
  1. ホームページ作成ソフトのファイル転送機能を使用する
  2. FTPクライアントを利用する
の2通りがあるかと思います。

ホームページ作成ソフトにしても、FTPクライアントについても、アップデートされたら常に最新状態でご利用いただくのが望ましいところです。しかし、無料のアプリならともかくホームページ作成ソフトなど購入してご利用になっているアプリになると、ちょっと...と躊躇される方もいらっしゃるのかもしれませんね。

1) ホームページ作成ソフトのファイル転送機能を使用する:

ホームページ作成ソフトの場合も、意外と古いものを利用されているケースを時々見かけます。その場合、今回のようなFTPの機能がどこまで対応しているのか?については、しっかり把握しておく必要があります。

一例として、ホームページビルダーの例をご紹介します。

20230609-2-2.jpg 20230609-2-3.jpg

ホームページビルダについては、Justsystem のウェブページによれば、ホームページビルダー Ver.16 以降 でないと、FTPS には対応していないようです。つまりはそれ以前のホームページビルダーをご利用の場合には、ホームページビルダーを最新バージョンなどに買い替えるか?ファイル転送のみ別のソフトを利用する必要が出てきます。

2) FTPクライアントを利用する:

FTPクライアントの場合にも、いろいろあるので一概には言えませんが、多くの方が利用されている FFFTP や FileZilla などでフリーウェアとして利用できるものであれば、やはり常に最新バージョンに更新してご利用いただくのがよろしいかと思います。

20230609-3-1.jpg 20230609-3-2.jpg

今回は、FTPについて取り上げてみましたが、ファイル転送する仕組み一つとっても、旧来からある FTP だけではなく、FTPS、SFTP、さらには、SCP といったよりセキュアなファイル転送プロトコルが登場して、そうしたものにサーバー側も対応しつつあります。


サービスを利用する側も、ご利用のソフトがそうしたものに対応しているかどうか? については、時間が許せる限り、常に新しい情報を随時確認しておきたいですね。


<参照>




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2023年05月28日

アカウントが削除されるまでの期間

ちょっと前に、Microsoft アカウントが削除される期間が2年間未使用だったりするケースについてご紹介いたしました。


この時にも、当然ながらこうした制限は Microsoft アカウントに限ったことではないことにも触れ、さらにちょうどその時に届いた Yahoo ボックスからのメールもあったので、補足として、Yahooボックスについてもご紹介しましたが、一応念のためその他の代表的なサービスについても確認してみました。


【Apple ID および iCloud について】

まずは、"iCloud" についてみていきます。

20230525-3-1.jpg 20230525-3-2.jpg

その利用規約でもある「iCloudへようこそ」の中では、上記にもあるように 「VII.終了」の「 B. Appleによる終了」の中で触れられておりました。「(a)お客様のアカウントが1年間にわたって使用されていない場合、または(b)本サービスもしくはその一部について全体的な中止がある場合には、お客様のアカウントに関連付けられたメールアドレスを通じて30日前の通知をすることにより、お客様のアカウントを終了する場合があります」とあるので、1年間、iCloud へのアクセスがないと削除されるということになります。

Apple ID については、特にこうした期限は見当たりませんでしたが、一応「Apple ID の不正利用が疑われる場合」のケースには利用停止がかかるケースもあるようなので、放置されて、不正利用が疑われたりするケースが発覚すると、停止あるいは削除されることもあるんでしょうね。ただし、先ほどの iCloud の規約の中では、「 C. 終了による影響」として、「お客様のアカウント、Apple ID、メールアカウント、およびコンテンツなど、本サービスおよびその一部についてすべてのアクセス権を喪失する場合があります。これに加えて、Appleは、一定期間が経過したあと、お客様のアカウントまたはその一部で保存されていた情報およびデータを削除します」ともあるので、やはり1年が一つの目安にはなるかと思われます。


【Google アカウントについて】

おそらく世界中の多くの方がご利用の Google のサービス。こちらもつい先日、Google より、個人向けのアカウントについては、2年以上使用していないものは、2023年後半より削除していく方針が明らかになりました。

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US時間2023年5月16日に更新された「Updating our inactive account policies」の中で、「To reduce this risk, we are updating our inactivity policy for Google Accounts to 2 years across our products. Starting later this year, if a Google Account has not been used or signed into for at least 2 years, we may delete the account and its contents – including content within Google Workspace (Gmail, Docs, Drive, Meet, Calendar) and Google Photos.」とあります。つまり、リスクを軽減するために、Google アカウントの使用停止期間を 2 年間に更新。今年後半から、Google アカウントが 2 年以上使用されていない場合に、Google Workspace(Gmail、Docs、Drive、Meet、Calendar)および Google フォト内のコンテンツを含め、アカウントとそのコンテンツを削除することができますと変更されました。

一応このポリシーは即日適用されるようですが、現在非アクティブなアカウントを持っている場合でもすぐに影響が出るわけではなく、一応最短でアカウントの削除が開始されるのは、2023年12月ともあります。


【Yahooアカウントについて】

やはりこちらも利用者が多いものですが、こちらも当然長期間利用されていない Yahoo Japan ID については利用停止がかかることがあります。

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2020年2月より、4年以上利用されていない Yahoo Japan ID の利用停止措置を実施することが発表されています。


iCloud については、その最終更新日を見ると「最終改訂日:2023年1月23日」とありますし、Google については、「May 16, 2023」に更新されてたりします。Yahooについては、もうちょっと前ですが、「お知らせ更新日 2020年1月 8日」に更新されています。

どちらのサービスも、非アクティブなアカウントを放置しておくことの危険性について、各サイトにて説明もありますが、例えば Yahoo の「「より安全にご利用いただくために」長期間利用がないYahoo! JAPAN IDを利用停止に」の中では、「今回の利用停止にいたった背景」、「使われないIDはなにが危険なのか」のところで説明があります。

こうしたことは、前回ご紹介した Microsoft アカウントに限ったことではなく、さらには Yahoo や、Apple、Google といったサービスにも共通して言えることです。

かなり頻繁に更新されているので、ご利用にあたってはこうした利用規約の更新には注意が必要です。

また事前に使っていないアカウントが判明した場合にはチェックしてきちんと把握しておいて、不要であれば自身で利用停止の手続きをしておけば、無駄なトラブルに巻き込まれることもなくなります。またそんな連絡が来ても、慌てることも対処することもできますよね?


【補足】

ちょうどこんな記事を書いていたタイミングですが、先日のUS時間5月26日付で、Apple の方で、"マイフォトストリーム" のサービス終了が発表されました。

20230525-3-7.jpg 20230525-3-8.jpg 20230525-3-9.jpg


「マイフォトストリーム」は、iCloud写真とは別枠で利用できて、ここに保存されている写真を iPhone、iPad、Apple TV、Mac、Windows PCなどと最大30日間、同期できるサービスでしたが、こうしてサービスが終了するケースも当然あるわけですね。

アカウントが削除されるというものとはちょっと意味が違いますが、タイミングよかったので合わせてご紹介させていただきました。ご利用の方はご注意ください。


<参照>



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2023年01月24日

Zoom の Meeting クライアントの削除ツール

Microsoft Edge に続いて、Zoom の Meeting クライアントで、映像が乱れるトラブルも無事最新バージョンにて解決。Microsoft Edge のトラブルの記事では大変な数のアクセスを頂き、そしてそれが落ち着いた後には、今度は Zoom の Meeting クライアントのトラブルネタにも多数のアクセスを頂きました。

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参考になっていただければ幸いです。

Zoom Meeting クライアントでいまだアップデートされておらず、映像が乱れるなどのトラブルが続いている場合には,、ぜひ最新バージョンへの更新をお試しください。


【"削除ーツール" なんてあった】

今回トラブルが発生して真っ先に Zoom の Community をチェックしいろいろ探す中で参照させていただいたのが、「Video Scrambling/Zoom Community」の記事でした。

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当初は現在のスレッドのようにまとまっているものもなく、他のスレッドでも上がっていた回避策として、
  1. "ノイズを除去してビデオ品質を最適化" (既定ではON) のところのチェックを外す方法
  2. Zoom の Meeting クライアントをロールバックする方法
をご紹介いたしました。

さてその後、最初に参照させていただいたスレッドも整理され、モデレーターさんによって、

20230123-1-5.jpg

な形できっちりその回避策をまとめていただけました。

もちろんその後の別のスレッドで、最新バージョンで修復されることも紹介されていましたが、現在は、US時間 1/16 にリリースされた Ver.5.13.5 (12053) で修復されました。


-- 削除ツール:

さて今回取り上げたのは、トラブルの振り返りというよりも、むしろこのスレッドの中で、バージョンダウンする際に使用するように紹介されていた Zoom の Meeting アプリ用の削除ツールです。Windows 向けにはこんなツールも用意されていたんですね。

もちろん削除ツールなど使用しなくても、普通にプログラムのアンインストールにて削除して入れなせればいいわけですが、何らかのその他のトラブルとあい重なって、
  • どうしても削除ができない
  • インストールはできたようだが、どうも挙動がおかしい
  • 何度やってもインストールがうまくいかない など
そんな時に役立つであろうということで、きっちり削除できるようにと紹介されていたのがこの削除ツールです。"Clean Zoom"(CleanZoom.zip) アプリケーション です。

20230123-2-1.jpg 20230123-2-2.jpg


実は上記のサポートサイトにもあったわけです。

今回の Zoom の Meeting アプリのトラブルは解消したわけですが、今後このアプリがまたいつ不具合を起こすかわからないわけでもあるので、そんな場合で再インストールする際にはこうした削除ツールがあるんだよ?ということも覚えておくとよさそうです。


<参照>




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2023年01月22日

Zoom Meeting クライアントでビデオ映像が乱れる Part 2

ここ最近は、Microsoft Edge のトラブルで、こちらのブログも話題の中心は Microsoft Edge になっていましたが、先日配信された更新プログラムのおかげで一段落したので、もう一つのトラブル。Zoom の Meeting クライアントのその後について確認してみました。

前回ご紹介した「Zoom Meeting クライアントでビデオ映像が乱れる」へのアクセスも、ここにきて急上昇しております。


【その後の更新状況】

最初の記事でもご紹介しましたが、今回の映像が乱れるトラブルは、US版の Zoom の Community から確認すると、2022年12月初めぐらいから発生していたもののようです。ということで、暫定的な解決策として「Zoom Meeting クライアントでビデオ映像が乱れる」のブログの中でも紹介していますが、2022年11月のバージョンまで戻すことで改善に至っているケースが確認できました。

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もちろんこれ以外にも、ビデオ設定の詳細から、「"ノイズを除去してビデオ品質を最適化" (既定ではON)」をオフにすることで正常な状態に戻ることも、USの Community で紹介されていたものです。

さて Zoom の Meeting クライアントの更新状況ですが簡単にまとめると以下のように推移してきました。
  • 2022/11/07 Ver.5.12.6 (10137)
  • 2022/11/09 Ver.5.12.7 (10196)
  • 2022/11/10 Ver.5.12.8 (10232)
  • 2022/11/28 Ver.5.12.9 (10650)
  • 2022/12/20 Ver.5.13.0 (11216)
  • 2022/12/27 Ver.5.13.3 (11494)
  • 2023/01/09 Ver.5.13.4 (11835)
  • 2023/01/16 Ver.5.13.5 (12053) ← 現在ここ
となっており現在の最新バージョンは、Ver.5.13.5 (12053) となります。

最初のブログの中では、US版の Zoom Community で紹介されていたので、2022/11/28 にリリースされた Ver.5.12.9 (10650) に戻す方法もご紹介いたしました。


【トラブルのその後の状況】

Zoom の Community で、Video のカテゴリを確認すると多数上がっている不具合の報告。その中で、「Video Scrambling/Zoom Community」の記事を参考にさせていただきました。

20230121-2-1.jpg 20230121-2-2.jpg

その記事の中、Zoom のモデレーターの方の 1/13 の投稿のところで、右のキャプチャー画像にあるように、「Our Engineers have reproduced the issue and found a solution that will be implemented in the 5.13.5 version which will be released in the coming days.」とあり、近日中にリリースされる Ver.5.13.5 で修正される見込みとのコメントも出ておりました。

リリースノートを見ても具体的なことは記載されていないので何とも言えませんが、こちらについても US時間1月16日にリリースされている Ver.5.13.5 で修正が入っているようです。

Zoom のトラブルについても、環境依存なのか? 手元の環境では確認ができないので、何とも言えませんが、お困りの方は一度確認してみてください。


<参照>




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2023年01月13日

Zoom Meeting クライアントでビデオ映像が乱れる

今月初めに公開されたアップデート以降、ご利用環境にもよるようですが、Zoom Meeting クライアントを利用してビデオカメラを有効にすると、映像が乱れたり、映像が時折停止したりなどのトラブルが発生しています。実際のところ、今月初めのアップデートが要因なのか?もっと前なのか?が微妙なところ...

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さてこのトラブル、世界中で発生しているもののようで US版の Zoom の Community を覗いても多数の報告が上がっています。しかし年も明けてお仕事もスタート。オンラインミーティングなどでも利用されている方も多いかと思いますので、現状できうる回避策について確認してみました。


【対処法】

では、さっそくその対処法をご紹介しましょう。

--対象バージョン:

US時間 2022年12月27日 にリリースされた Ver.5.13.3(11494) あたり?

現在提供中のものは、リリースノートによると、US時間1月9日(日本時間1月10日)に提供された Ver.5.13.4(11835) となりますが、このバージョンで解決しているかは確認していません。

というのも、残念ながら?うちの環境では問題が発生していないからです....

--対処法:
  1. Zoom の設定を変更する
  2. Zoom をバージョンダウンする

1) Zoom の設定を変更する:

USの Zoom の Community でこれで解決したと紹介されていたのが、「Video Scrambling」(Zoom Community) で紹介されている以下の方法になります。

1. Zoomの設定画面に入って、左ペインから "ビデオ" をクリックし、さらに "詳細" をクリックします

  20230113-6-3-1.jpg 20230113-6-3-2.jpg
  
2. "ノイズを除去してビデオ品質を最適化" (既定ではON) のところのチェックを外して、OFFにします

  20230113-6-3-3.jpg


ご利用環境によっては発生していないケースもあるので、一概にすべてのPCで発生するものでもないようですが、現在トラブルが発生している場合には一度ご確認ください。


2) Zoom のバージョンダウン:

実は、11月のバージョンまで戻すと問題なく使えるようになる... そんな報告も先ほどご紹介した「Video Scrambling」(Zoom Community) で紹介されています。こちらのケースでは、US時間 2022年11月28日にリリースされた Ver.5.12.9(10650) までバージョンダウンして入れなおしたら改善されたとの報告も上がっております。

具体的にどのバージョンから発生している不具合なのかがわかりませんが、なのでどこまでバージョンを戻せばいいのかがわからないわけですが、アンインストールはともかくとして、古いバージョンをダウンロードするにはどうしたらいいのか? ちょっとここが厄介なのでその方法についてご紹介いたします。


--アンインストールする:

コントロールパネル>プログラムのアンインストール と開いて、Zoom を選択し、右クリックからアンインストールをクリックします。あとは画面に従って削除してください。

削除後は、一応念のためPCも再起動しておきましょう。


--古いバージョンをダウンロードする:

さてここからが本番です。

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実は、Zoom のダウンロードページにアクセスしても、特別古いバージョンへのリンクが用意されているわけではありません。普通に "ダウンロード" ボタンをクリックしてダウンロードできるものは、あくまでも現行バージョンとなる Ver.5.13.4(11835) となります。

では古いバージョンはどうやってダウンロードしたらいいのか?

20230113-6-4-2.jpg 20230113-6-4-3.jpg

実は、ダウンロードにマウスをポイント(マウスカーソルを乗せる)と、Microsoft Edge の場合には画面左下にリンク先のアドレスが表示されます。これを見ると、"https://zoom.us/client/5.13.4.11835/zoomInstallerFull.exe?archType=x64" 何てリンク先が表示されていることがわかるかと思います。

つまりは、このリンク先のアドレスのバージョン情報の部分を変更すれば、古いバージョンがダウンロードできるわけです。


--旧バージョンのダウンロード手順:

1. まずはダウンロードのボタンの上で右クリックして、"リンクのコピー" をクリックします

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2. そして、メモ帳を起動して、右クリックから貼り付けます

  20230113-6-4-5.jpg

3. 続いて、リリースノートにアクセスして、古いバージョンのバージョン情報を確認します。今回は、USのコミュニティでもでていた2022年11月28日のバージョン5.12.9(10650) で試してみます

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4. 先ほどのメモ帳を開いて、バージョン情報を "5.12.9.10650" と書き換えます

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5. メモ帳のリンク先のアドレスをコピーして、ブラウザに貼り付けてダウンロードします。今回はMicrosoft Edge ですが、ブラウザは何でもいいので、時々貼り付けても反応しないケースもありましたので、その場合には Google Chrome など別のブラウザで試してみてください。

  20230113-6-4-9.jpg

6. ダウンロードされた "ZoomInstallerFull.exe" を右クリックして、プロパティを開いて、"詳細" タブを開くと、製品バージョンが、Ver.5.12.0 になっていることが確認できます。ダウンロードされるプログラム名は、バージョンが違ってもすべて一緒なので、右クリックからプロパティで確認してみてください

  20230113-6-4-10.jpg

後はこのインストーラーをダブルクリックしてインストールすれば、Ver.5.12.9(10650) がインストールされます。

** インストール時に、最後のところで Zoom アプリの自動更新を設定するところが出てきます。既定のまま自動更新を行なうにしておくと、せっかくバージョンダウンして戻ったとしても自動的に再び更新されてしまうことになります。バージョンダウンという回避策を選択した場合には、この部分はチェックを外して自動更新しないように設定しておく方がいいかもしれませんね。

*** そんなの面倒...という方は、以下のリンクからダウンロードしてみてください。Ver.5.12.9(10650) がダウンロードできます。



今回は、あくまでも US版のZoom Community で報告されていたバージョンで試しましたが、バージョン情報書き換えれば指定のバージョンがダウンロードできるようなので、もしお時間があれば、その他のバージョンなどでもお試しください。

ただし、リリースノートによると、2023年1月16日に、次のバージョンが提供されるようです。内容を見る限りでは今回の不具合については触れてないので何とも言えませんが、このバージョンのリリースを待ってアップデートすれば改善するかどうか?確認してもいいのかもしれませんね。


【2023/1/14更新】

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旧バージョンをダウンロードする場合のリンク先のアドレスの変更は、上記の画像のようなイメージになります。
ところでこれもすべてではないのかもしれませんが、ブログをご覧いただいた方から、Ver.5.12.9(10650) にもどしても発生するよ?という情報もいただきました。

ただしこの場合でも、"ノイズを除去してビデオ品質を最適化" をオフにする方法であれば改善したようなので、古いバージョンに戻しても発生する場合には、こちらの設定もお試しください。


<参照>




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2022年06月21日

OneDrive とそのデータの保存期間

今回は、普段あまり触れたことがなかったので、「OneDrive」についてご紹介したいと思います。

OneDrive をご使用の方も多いかと思いますが、Office のデータなどであればファイル履歴をたどって、上書きしてしまったファイルを元に戻したり、誤って削除してしまったファイルを復元できたりと非常に重宝なのは、ご存じだと思います。

そんな「OneDrive」ですが、仮に「OneDrive」から削除してしまったファイルっていつぐらいまで復元が可能なのか?

改めて確認してみました。


【通常 削除されたファイルでも30日は保持される】

OneDrive」は無料でも利用は可能ですが、無料で利用できる容量は5GBまで。通常それ以上利用するには有償のプラン、あるいは Microsoft 365 のサブスクリプションなどの契約が必要になります。

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新規では無料のMicrosoft アカウントで利用できるのは 5GB までではありますが、かなり以前からご利用のユーザーの場合などで過去にあったさまざまなキャンペーンや、紹介特典によって、無料でも 30GB以上 使えるケースなどもあるので、無料とはいえ利用できる容量は様々です。

とはいえ、限られた容量である以上不要なファイルはいつまでも取ってはおけないので、OneDrive 上からも削除して空き領域を確保したりすることはあると思います。

そこで問題になるのが... OneDrive からの削除。本当に不要で削除してしまったものが、後になってどうしても必要なものだった...っていう場合に、ファイルが復元できるのか?

PC上に保存されていたデータであっても、OneDrive 上にバックアップがあれば、仮に誤って操作して削除してしまった....そんな場合には OneDrive から戻せるわけですが、では OneDrive に保存されているデータはどうなのか?

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Windows 10 用 OneDrive ファイル オンデマンドでディスク領域を節約する 」にもありますが、OneDrive 上に保存されてたデータを削除すると、OneDrive 上の「ごみ箱」に一時的に保持されています。そしてそこから自動的に完全に削除されるのは....
  • 個人用 Microsoft アカウント:30日以内
  • 職場または学校のアカウント(SharePointも含む): 93日以内
となっています。つまりそれ以内であればごみ箱」から復元も可能になっています

さらに言うと、「サイト コレクションのごみ箱から、削除したアイテムを復元する」にもありますが、SharePoint の場合には、さらに「ごみ箱」から削除したものでも、「サイトコレクション」と呼ばれる「第2段階のごみ箱」に移行するため、そこからさらに復元も可能になるようです。今回は、個人向けサービスを中心にお話をしているので、この部分には触れませんが、機会があれば改めて取り上げてみたいと思います。


--空き容量が足らない場合:

ごみ箱」に残っている間は、その分も容量は占めているのでファイルを削除しても "空き容量" が増えるわけではありません。「ごみ箱」を空にして初めて空き領域が増えることになります。空き領域が足らない場合には、単純にファイルを削除しただけでは空き領域を確保できませんのでご注意ください。ただし完全にされると復元もできなくなります。


** 注意 **
  1. ごみ箱」に保持される期間はトータル日数です。SharePoint など「第2段階のごみ箱」が利用できる場合でも、「第1段階のごみ箱」に入った日から換算して、93日 ということになります。
  2. 個人用Microsoftアカウントの場合の 30日、職場または学校のアカウントなどの場合の 93日 を過ぎたファイルは自動的に完全に削除され復元できなくなります。


【過去 25 バージョン まで履歴が保持されている】

いざという時に「OneDrive」に保存しておいてよかった〜っとなる機能の一つが、この「バージョン履歴」機能です。

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OneDrive 上に保存されているデータは、「個人向けアカウント」の場合、「以前のバージョンの Office ファイルを表示する」にもありますが、"過去 25 バージョン" までさかのぼって復元が可能です。

これがさらに 「会社または学校のアカウント」ともなると「リストまたはライブラリのバージョン管理を有効にして構成する」にあるようにさらに柔軟に対応ができるんですね。

こうした「バージョン履歴」の機能も「OneDrive」の特徴でもあります。

この「バージョン履歴」は、「OneDrive に保存されているファイルの以前のバージョンを復元する」にあるように、何も Office 系のファイルに限ったことではなく、OneDrive 上に保存されているデータすべてに対して利用できる機能です。

なおこの「バージョン履歴」の詳細については、「リストとライブラリでのバージョン管理のしくみ」も参考にしてください。


-- Windows の「ファイル履歴」:

参考までに、以前にも取り上げましたが、Windows 8.1 以降のPCに保存されているデータは、外付けのHDDドライブなどに Windows のバックアップ機能でもある「ファイル履歴」を利用して管理することで、上書き保存したりしたファイルを元の状態に復元したり、削除してゴミ箱からも空にしてしまったようなファイルの復元も可能です。



OneDrive」上のデータも、今回ご紹介しているように、こうしてみていくと削除されたからと言って "ごみ箱" から復元も可能なことは覚えておくといいですね。無料のアカウントだと「5GB」と少ないので、PC上のデータを闇雲に同期設定してしまったり、自動バックアップなど設定しまうと大変なことになるわけですが、無料のアカウントで「5GB」だったとしても、上手に使うと非常に便利なツールでもありますよね?


【無料のクラウドストーレッジの有効活用】

最後に、一般ユーザーが無料でも利用できる OneDrive のクラウドストーレッジサービスを確認してみました。

OneDrive のようなクラウドストーレッジサービスは、Apple の iCloud、Google の Google DriveDropboxBOX など様々なものがあります。思いつくものをいくつか調べてみましたが、これ以外にも様々なものがあります。それぞれのサービスにおいて、現時点で無料で利用できる容量は以下のような感じです。
  1. OneDrive:5GB
  2. iCloud:5GB
  3. Google Drive:15GB
  4. Dropbox:2GB
  5. box:10GB
それぞれサービス内容も、特徴も違いますのでご興味のある方は直接各サイトをご確認ください。

さらにこうした複数のクラウドストーレッジを連携して利用するためのサービスもあったりします。こうしたサービスなども併せて利用して、まとめて管理できたりすると、さらに便利かもしれませんね。


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2022年05月20日

Radiko が 2022年5月31日をもって Windows 8.1、Internet Explorer 11 のサポートを終了!

先日何気なくスマホでラジコを聞こうとして開いたら、そんなお知らせが出てました。

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このブログでもたびたび取り上げていますので、ご存じの方も多いと思いますが、Windows 10 向けの Internet Explorer 11 のサポートは、2022年6月15日で終了します。

ただし、Windows 8.1 に搭載されている Internet Explorer 11 は、Windows 8.1 のサポート期限でもある 2023年1月10日まで続くわけではありますが、Windows 10 向けの Internet Explorer 11 のサポート終了に伴い、Radiko の動作環境見直しに至ったようです。


-- 終了は 2022年5月31日!:

FAQ の動作環境を見ると、Windows 8.1 も、さらには、Interet Explorer 11 も入っています。情報が更新されていないせいか?「更新日時 : 2020/12/01 13:23」 となっており、逆に、Windows 11 は入っていません。

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もちろん基本的には最新環境では問題ないかと思います。

今回発表にあるように、サポートの終了は、2022年5月31日 となっています。2022年5月2日付のお知らせで、その月いっぱいまでってちょっと急な感じもしますが、こと Internet Explorer 11 については、もう数年前から6月でサポートが終了することはわかっていたので、Internt Explrorer 11 のサポート終了は致し方ないこと。

ただし、Windows 8.1 でも、とりあえず Microsoft Edge や、Google Chrome、Firefox などのほかのブラウザを利用すれば、来年のサポート期限までは使えるのかな?と思っていたわけですが、お知らせの中で「Windows8.1環境におきましては、弊社サービス提供上の要件を満たしていないため、サポート外とさせて頂きます」とあるように、これを機に動作環境の見直しに伴いサポート対象外としてしまったようです。

ただし、「2022年6月1日以降も引き続き IE11でradikoへのアクセスはできますが、動作に支障が生じる可能性がありますので、Microsoft EdgeやGoogle Chromeなど、他のブラウザのご利用をお願いいたします」ともありますので、サポートは終了するものの動作しないというわけではないようですが、今後、システムがさらにバージョンアップして新しい機能が搭載されたり、UIが新しくなったりすると、完全にサポートされていない環境下では、動作しなくなってしまって、結果的に再生もできなくなってしまうのかもしれませんね。


--radiko for au も 6月30日で終了:

お知らせを見てみると、「2022年3月31日 (木) radiko for au のサービス終了について」なんていうものあったりします。

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こちらは、2022年6月30日で終了になるようです。当然ながら、radiko for au をご利用の方はすでにご存じなんでしょうね。

PC向けには 2020年末の Adobe Flash の提供終了に伴い、2020年11月末をもってPC用のオフィシャルアプリ(ガジェット)の提供が終了。PCでの再生となると、ブラウザのみになりますので、ここで、Windows 8.1 も正式にはサポートしなくなるというのはちょっと寂しいですね...。Windows 8.1 については、年末ぐらいまでサポートしてくれたらよかったな?と思うわけですが....


<参照>



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2022年02月01日

4/6から、Yahoo Japan がヨーロッパからは利用できなくなる

ちょっと前に以下のようなメールが届いてました。

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Yahoo Japanからのお知らせですが、2022年4月6日以降、"欧州経済領域(EEA)およびイギリス" から利用できなくなるとのお知らせ。Yahooに限らず動画配信サイトなど、地域を限定したサイトの場合、海外からのアクセスができないサイトも多々ありますから、こうした形で制限がかかるのは特に不思議なことでもないわけですが、"欧州経済領域(EEA)およびイギリス" から利用されている方で、Yahooプレミアムなどの有料のサービスをご利用の方は解約をするようにと案内があります。

-- 利用できなくなる時期:

2022年4月6日(木) 午前11時以降

-- 引き続き利用可能なサービス:

Yahooメール、Yahooカード、ebookjapan

** メールについては、一部機能が制限されるようです。

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詳細は、以下で参照させていただきました Yahoo Japan のサイトにて直接ご確認ください。


<参照>




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2022年01月31日

Google ドキュメントで、PDF・画像からテキストデータを抽出する

以前に、以下のような形で、OneDrive 上にアップされたPDFファイルからテキストデータが抽出できることをご紹介しました。


上記でもご紹介していますが、あくまでもこれができるのは一般ユーザー向けに提供されている OneDrive であって、法人向けの OneDrive for Business では、現在もこうしたことはできないようです。

さて今回ご紹介するのは、同様のことを Google ドライブ にアップされた画像ファイルやPDFファイルでも、これが可能であるというもの。ただし、Google ドライブ にアップするだけではなく、Googel ドキュメントという無料でも利用可能な編集ソフトを使用します。


【操作手順】

今回は、Google ドライブにアップされたJPEGデータで確認してみました。

1) まずは、データを Google ドライブにアップロードします

2) 画像データを選択し、右クリック>Googleドキュメント>アプリで開く とクリックします

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3) Google ドキュメントが起動し、上部にオリジナルの画像データが、そしてそのあとに、抽出されたテキストデータが編集可能な状態で、Google ドキュメントファイルとして開かれます

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今回は、JPEGデータで確認いたしましたが、PDFファイルでも同様です。

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PDFファイルにもよるかもしれませんが、今回たまたま Epson プリンターのマニュアルがマイドライブにあったので確認してみましたが、上記にもあるようにそのままGoogle ドキュメントのデータとして変換されて表示されました。
ちょうど、Word で、PDFファイルを読み込んで、Wordデータとして変換したときと同様です。

今回のデータについては、文字化けも少なく結構きっちりテキストを抽出してくれました。


--条件もある:

ただし何でもかんでもこうしてきれいに抽出してくれるわけでもなくやはりそれを上手に行うには、それなりに制限があるのでそれに従ったデータを用意する必要はありそうです。

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  • ファイルサイズ 2M
  • 解像度 テキストの高さ 10ピクセル以上 など
こうした条件をクリアすれば、それなりにきちんとテキストデータを抽出してくれそうです。


【G.suiteは有料化へ】

さてそんな中で、先日 Google Workspace の有償化について、様々なメディアで報じられておりました。ちょっとこちらについてもご紹介しておきましょう。



-- Google Workspace とは?:

フリーの Gmail を使用していて、ある時期から起動時に "Google Workspace" というサービス名が表示されるようになったのにお気づきでしょうか? Gmail 自体は、個人でも無料で利用できるものから、法人向けに有償で提供しているものなど様々な形でサービスが提供されています。

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要するに、Microsoft 365 のような、Google のクラウドサービスの総称ということです。その中に、今回利用している G Suite というアプリが含まれています。

-- 法人向けプラン:

今回有償化されるのは、法人向けプランになります。

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--個人向けプラン:

法人向けとは別に、個人向けにも有料と無料のプランがあります。個人向けプランは、"Google Workspace Individual" というもの。有料プランは、主に個人事業主を対象としています。無料プランでも、Gmailや、G Suite の各アプリは利用できますが、当然ながら有料プランに比べると利用できる機能などに制限があります。

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そのサービスの違いについては、"Google Workspace と個人向け Google サービスとの違い" をご参照ください。

コロナ禍もあって、こうしたクラウドサービスへのニーズは上がる一方。Microsoft のクラウドサービス、AmazonのAWS、そしてGoogle Workspace と今後も各社ともサービスの強化は続くんでしょうね。


<参照>





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2021年12月17日

Firefox で Microsoft の Webサイトが開けない問題が解消!

Microsoft の Web サイトにアクセスしようとすると....

20211216-1-1.jpg

といったエラーになって開けない症状が先日から発生していました。
Google Chrome や Microsoft Edge など他のブラウザでは開けるのに、Firefox では開けない。

今回は、Microsoft のサイトということで大きく取り上げられていることもありますが、Firefox の場合については他のサイトでも同様のことはあるようです。

そしてしばらくこうした状態が続いていたわけですが、本日この修正プログラムの提供がスタートしています。

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上記にもありますが、Ver.95.0.1 にて修復されたようです。Updateがまだの方は是非お試しください。


<参照>




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2021年05月22日

Google Chrome がクラッシュする

5/20から5/21にかけて、"Google Chrome が起動できない....." そんなトラブルが発生していました。

私が確認したときには、起動すると拡張機能がクラッシュしたとのポップアップが表示され、さらに設定を開こうにも何も開けないという症状。
Google Chrome の再インストールで改善する人もあれば、それではダメなケースもありとさまざま。

ただしこの時に、

Cドライブ>ユーザー>(ログインユーザー名)>AppData>Local>Google>Chrome>User Data
と開くとある "Local State" ファイルを削除すると、次回起動時に再構築されるので、その段階でとりあえず一度Chrome は起動することまでは確認。ただしこれで一時的に起動しても、いったん終了してしまうと、次からはまた同じ症状で動作しなくなる状況でした。

一旦起動させておいて、ブックマークなどをエクスポートしてバックアップするなどしてから、一旦削除して再インストールして解決できた人もおりました。

とまぁ、昨日ぐらいまでは皆さんいろいろ悪戦苦闘されていたようです...


【Google Support Community での公式な対応方法】

そしてその後、Google Chrome Help Community(USサイト) では、多数そうした報告が上がっていたとのことで、公式な修正方法について以下のような形でアナウンスがありました。

そして、このトラブルに対する Google からの公式な対応方法が以下のもの。

20210522-1-1.jpg 20210522-1-2.jpg

  1. まず開いている Google Chrome のウィンドウを一旦すべて終了
  2. Google Chrome を再度開き約5分間、エラーが表示されていても開いたままにしておきます
  3. 5分後、Google Chrome を終了し、再起動して完了
というのが公式の修復方法でした。

エラーがでてても、しばらく放置しておけば更新が適用されるから、適用後に再起動すれば問題は解決して起動できるようになるとのことのようです。

今回のトラブル、すべてのユーザーで発生しているわけではないので、私の自宅のPCも、職場のPCも、全く問題なく Google Chrome が起動してましたが、一部ユーザーのみ影響があったようです。

なお公式の回答の中には、 Linux 版の修正方法についても触れておりましたので、おそらく、Linux 版でも同様に一部のユーザーで発生していたのでしょうね。

当初は何かの拡張機能が要因なのかな?と思っていましたが、結果的には一部のユーザーだけとは言え、世界中で発生していた問題だったようです。


<参照>




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テレワークにおすすめのモバイルPC

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2021年04月25日

eLTAX(地方税ポータルシステム)の利用環境には注意が必要

2月16日から受付が始まっていた令和2年度の確定申告。4月15日をもって、申告所得税(及び復興特別所得税)、贈与税及び個人事業者の消費税(及び地方消費税)の確定申告の受付が終了しました。

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今年も コロナ禍にあって、期限はひとつき延長されておりました。

さてそんな、国税電子申請・納税システム "e-Tax" についは、利用者も多いので年々システムも整備されつつあり、現在では、Windows でも、Macでも、さらにはスマホなど様々なデバイスで利用できるようになりました。

でも一方ではまだまだ整備が進んでいないシステムもあったりします。その一つになるのが "eL TAX(地方税ポータルサイト)" です。

その利用環境について確認してみました。


【eL TAX サイトの利用にはシステム要件に注意が必要】

税金や、その内容についてはこのブログでは触れませんが、そのシステムを利用する上での利用環境について、ちょっと"国税電子申告・納税システム e-Tax" と同じ感覚でいたりすると、ちょっと困惑するところも出てくるので改めて取り上げてみました。

20210416-1-3.jpg 20210416-1-5.jpg

"地方税ポータルシステム eL TAX" は、地方税の手続きをインターネットを利用して行うためのポータルサイトになります。"エルタックス" と読むみたいですね... 従来の様に紙の申告書による手続きの場合、地方税の申告・申請・納税などの手続きは、それぞれの地方公共団体で行う必要がありましたが、これをインターネットを利用した電子的な窓口によってできるようにしたのがこちらのサイトになります。

利用者にとっては非常にありがたいサイトだと思います。

-- 利用方法:

20210416-2-1.jpg

その利用方法も、比較的わかりやすく説明が出ています。でも問題はそのシステムを使用する上でのシステム環境。特に Mac ユーザーは注意が必要かもしれません。

--使用環境:

利用するにはソフトが必要...これはわかります。eL TAX対応のソフトを使用するわけですが、市販の税務・会計ソフト以外で行う場合には、"PCdesk" という無料のアプリを利用することになります。

20210416-2-2.jpg 20210416-2-3.jpg

"PCdesk" には、DL版Web版SP版の3種類が用意されています。
  1. Web版:
    PCにインストールするのではなく、ホームページを見るためのブラウザを利用してシステムを利用します
  2. DL版:
    ダウンロード版。PCにプログラムをダウンロードし、インストールして利用します
  3. SP版:
    スマートフォンの専用のアプリを利用してシステムを利用します


1) Web版:

ダウンロード版を利用するに当たっても、Web版にログインすることから始まります。さらにWeb版を利用するに当たっては、"署名用のプラグインをインストール" をインストールする必要があります。

さてここで問題になるのが利用環境。"PCdesk(WEB 版)ガイド"によると....

Windows:

-- OS
・Microsoft Windows 7 Service Pack 1(32bit/64bit)
・Microsoft Windows 8.1(32bit/64bit)
・Microsoft Windows 10(32bit/64bit)

-- ブラウザ
・Microsoft Internet Explorer 11.0(32bit 版のみ)
・Microsoft Edge(Microsoft Windows 10 をご利用の場合のみで、Ver.79以降)

Mac:

-- OS
・macOS 10.12
・macOS 10.13
・macOS 10.14

-- ブラウザ
・Safari

となっています。Mac 版については、具体的な Safari のバージョンまで記載はありませんでしたが、最新の BigSur macOS 11.0 (実際には、macOS 11.2.3) の Safari では利用できませんでした。

Mac版も、最新の Mac ではダメですし、また Windows 版でも、Internet Explorer と Microsoft Edge(Chromium版)のみとかなり利用環境が限定されてしまいます。


2) DL版:

DL版を利用する場合にも、まずは Web版にアクセスして利用者登録をした上で、ダウンロードという流れになるようです。とりあえず第一関門は突破したとして、さらに DL版の仕様を確認してみました。


上記サイトにある "ガイド編 PCdesk(DL版)ガイド" にて確認いただけますが、ダウンロード版は、Windows 7/8.1/10 のみにしか対応しておりません。さらに、サポートが終了している Windows 7 での利用は推奨されておりません。


Boot Camp でWindows を動かすのも推奨環境外になるようです。macユーザーにとっては Web版 になりそうです。


3) SP版:

SP版は、スマホ向けのものですが、"PCdeskの特徴と取得方法" にありますが、利用できる機能が受付通知等のメッセージの確認のみになります。


以上からすると Windows でも、Mac でも利用が可能なものということであれば、基本的には Web版 ということになるわけですが、Web版ならすべてが利用できる、DL版ならすべてができるわけではなく、Web版でできてDL版でできないこともあれば、逆にDL版でできてもWeb版ではできないこともあるようなので、その利用可能な内容については、"PCdeskの特徴と取得方法" で確認してみてください。

今後、もっと使いやすくなるといいわけですが、まだまだ時間はかかるのかもしれませんね。


<参照>




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2021年04月21日

Gmail の Internet Explorer のサポートが終了。簡易HTML版でしか利用できなくなりました

以前に、Internet Explorer での Gmail のサポートは、2021年3月15日までであるということを取り上げました。


とは言え、実際には、その後も問題なく Internet Explorer で利用できていました。というのも上記の記事でも触れてますが、自宅ではほとんどインターネットを使うことがないので、自宅にあるのが、今やサポートの終了まであとわずかと言える Surface 2 (Windows RT 8.1)。このPCの場合には、Internet Explorer 以外のブラウザは利用できません。

今日、トレーニングから戻って、さて自宅でメールを見るか?と確認してみると、次のような画面が....

20210420-2-1.jpg 20210420-2-2.jpg

とうとうこの日がやってきました.... ついに、Internet Explorer では普通にはアクセスができなくなりました。

但し一応画面にもあるように "簡易 HTML 形式で Gmail にアクセスしてください(機能が制限されます)" というように、簡易HTML版であればとりあえず利用は可能でした。

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ただしこれだとラベルの設定など機能はだいぶ制限されてかなり使いずらい.... まぁ仕方ないのですが、とりあえずまだ利用できるだけよしとするしかなさそうですね。


【Googleのその他のサービス】

では、Gmail 以外の Google のその他のサービスはどんな状況か? 

-- YouTube:

一応現段階では、Internet Explorer でも動くようですが、YouTube でも、Internet Explorer はサポート対象から外れております。


まぁいずれは見られなくなる日も近いんでしょうね。

-- Google ドライブ:

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アクセスするとドライブが表示されるわけではなく、ブラウザの更新を求められます。

他にも、Google ドキュメント、スプレッドシート、スライドなどのプログラムも、現段階では、起動時に 2021年3月15日にサポートが終了している旨のポップアップが表示されます。つまりは、少なからずともいつ利用できなくなってもおかしくない状況というわけですね。

Google の場合、そのサービスは多岐にわたってますが、その多くは、2021年3月15日を境に順次 アクセスできなくなりつつあるようです。


【2021/04/21更新】

ちなみに、昨晩のApple のイベントにアクセスした際に確認してみましたが、Apple のWebサイトも、Internet Explorer だと日本語ページには自動では移動しないので、手作業で、アドレスのところに "〜/jp" と付け加える必要があるし、Apple製品の購入ページも Internet Explorer では利用できなくなりましたね。

20210421-3-2.jpg


<参照>




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Microsoft Public Affiliate Program (JP)(マイクロソフトアフィリエイトプログラム)

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2021年03月30日

"Gmail、Chat、Meet のスマート機能によるデータの使用を許可してください" という画面が表示される

いつものように Gmail を開こうとすると、"Gmail、Chat、Meet のスマート機能によるデータの使用を許可してください" という画面が表示されてメールが開けない。

20210327-1-1.jpg 20210327-1-2.jpg

ちょうど、右側のような画面が出てくることがあるようです。私も普段使用している Gmail の画面ではこんな画面出たことがないので "えっ?" と思って、めったに使用していないほうのアカウントで開いたら.... 表示されました。Internet Explorer11 でも、Microsoft Edge でも....

ネットで調べてみるとこうした画面が出てきて、Gmail にアクセスできない....という内容の記事や質問もちらほらあるようです。


【スマート機能とは?】

ところで、"スマート機能" ってなによ?と思っていたわけですが、何か新しい機能が追加されたのか?と思われるわけですが、特別新しい機能が追加されたということではないようです。"スマート機能を無効にする" のところにある "詳細を表示" をクリックすると、ヘルプが立ち上がってきました。

20210327-2-1.jpg 20210327-2-2-1.jpg

ちょうど、同じヘルプをブラウザで開いたのが、右の画面("Gmail、Chat、Meet とその他の Google サービスのスマートな機能とパーソナライズ")になります。

改めて見ると、メールのフィルタと分類やら、スマートリプライなど今更言うほどの新しい機能というわけではないようです。但し画面を読み進めてみると....

20210327-2-3.jpg

"重要: 1 月 25 日より、ヨーロッパを拠点とするお客様は上記の設定がデフォルトで無効になります。この変更の適用後、Gmail やその他の Google サービスのさまざまな機能ご利用いただくには、上記の設定を有効にする必要があります。設定の有効化は以下のとおり Gmail の設定で行います" とありますが、ヨーロッパでは、デフォルトは無効なんですね。推測にすぎませんが、ヨーロッパの GDPR との兼ね合いもあるのかもしれませんね....

20210327-2-4.jpg 20210327-2-5.jpg

学校や法人向けの、Google Workspace 管理者のサイトにも同様に無効にする方法について紹介されておりました。上記、右の画像にもあるように 2021年2月25日 の Google Japan Blog にも個人情報の取り扱いについて改めて紹介されておりました。


【この画面が表示されたら?】

この画面が表示されたら、どちらかを選択しないとメールの画面に戻れません。但しどちらを選択しても、当然ながら設定の変更は可能です。
  • スマート機能を有効にする
  • スマート機能を無効にする
いずれかを選択して、"次へ" をクリックします。

仮に無効にするをクリックすると....

20210327-2-6.jpg

上記のような画面がでて、どんな機能が無効になるかの説明になります。これを見て、ご自分は問題ないな?と思えば、"機能をオフにする" をクリックして進みますが、やはり有効にしたい...という場合には、"戻る" をクリックして再度設定しなおします。

有効にするを選択すると、

20210327-2-7.jpg

さらに、2/2 の画面になって
  • Gmail、Chat、Meet のデータを使用して他の Google サービスをパーソナライズする
  • 他の Google サービスをパーソナライズしない
の選択になります。いずれかを選択して、"完了" をクリックすれば、Gmail の画面に戻ります。


-- 設定の変更はできるのか?:

仮に適用しないで完了した場合や、逆に有効にして設定した場合設定の変更は可能なのか? これは可能です。

20210327-2-8.jpg 20210327-2-9.jpg

設定>すべての設定を表示>全般

と開いて画面をスクロールしていただくと、様々な設定のオン・オフの設定変更がカスタマイズすることが可能になっています。
詳細は設定画面に入ってご確認ください。


<参照>




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Dynabook Direct

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2021年02月20日

Adobe Flash Player の削除ツールのWindows Updateを通じた自動配信がスタート

Adobe Flash Playerは、2020年12月31日をもってサポートが終了していることは、こちらのブログでも何度もご紹介しています。さて以前、Adobe Flash Player の削除ツールの配布がスタートしたことをご紹介しました。


ただしこの時はまだ Windows Update では配信されているわけではなく、Microsoft Update カタログを通じて必要に応じて自身で "KB4577586" というプログラムをダウンロードする必要がありました。


【Windows Update にて配信がスタート】

さて、この "KB4577586" ですが、ぼちぼち Windows Update を通じての配信がスタートしているようです。Windows Update をみると、更新プログラムとして配信されてきていました。もちろんまだ来ていないものもあります。

20210219-1-1.jpg

この更新プログラムでは、Windows Update で配信されてきていた Flash Player が削除されます。

つまり、Firefox など別ブラウザ用に別途インストールされた Flash Player は削除されないので、個別に導入したものについては個別に削除する必要があります。

最近では、Windows / Mac を問わずAdobe Flash Player 自身からも削除を促すポップアップも出てくるので、そちらで削除していただいても問題ありません。逆に言えば、Adobe の Flash Player から促される削除の機能では、Windows Update にて提供されている Flash Player は削除できないのでこちらを利用する必要があります。

-- Microsoft Update カタログからダウンロード:

20210219-1-2.jpg

もちろんですが、上記にもあるように、Microsoft Update カタログにアクセスして直接ダウンロードすることも可能です。


その場合には上記にアクセスして、ご使用環境にあったものをダウンロードして実行してみてください。なおこの更新プログラムは、"KB4577586: Adobe Flash Player の削除に関する更新プログラム: 2020 年 10 月 27 日" にもあるようにアンインストールができませんのでご注意ください。

また、既知の問題として、「サードパーティが提供するバージョンの Adobe Flash Player のレジストリ設定が削除される場合があります」ともありますので、別のバージョンの Adobe Flash Player が入っているような場合には、先にそちらを削除してからの方がよさそうです。


【2021/02/21更新】

以前にもご紹介したことがあるかもしれませんが、Adobe Flash Player が、Windows Update 以外で提供されている場合には、以下のようなアンインストールを促すポップアップがPC起動時に表示されます。

20210221-1-1.png

これは、今回ご紹介した Windows Update で表示された更新プログラムでは削除できないほうの分になります。

またこのポップアップが表示された際に削除するのが一番簡単かもしれませんが、通常のプログラムのアンインストールの画面からでも削除は可能です。



<参照>




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2021年02月03日

Flash のアンインストール

昨年暮れに Adobe Flash Player のサポートが完全に終了し、Windows では、Adobe からのポップアップのメッセージで、Fash をアンインストールするようにとのメッセージがでてきたりしてましたが、当然ながら mac でも同様に表示されるようですね。

20210202-3-1.png
これまでにも何度もご紹介していますが、すでに Flash Player が入っていても、Flash のコンテンツを実行してくれなくなりました。

これは、ブラウザでブロックするのとは別で、Adobe Flash Player 自身がコンテンツを実行しないようになってしまったので、どうにもなりません。

そうした意味では、Adobe Flash Player は入っていても無用の長物ってことになりますので、Windows/Mac 問わず上記のようなアンインストールを促すメッセージが出た折には、削除してしまう方がいいでしょうね。


<参照>




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molecule(モレキュル)
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2021年01月16日

Adobe FlashとInternet Explorer/Microsoft Edge について

1月12日ついに実行されなくなった. Flash コンテンツ。


今年になって、上記のように 2回ほど取り上げさせていただきました。

Flash を利用した無料のゲームサイトなどを見ると、軒並み利用できなくなっています。

20210114-5-1.jpg

さてそんな、1月12日に、Microsoft でも、Internet Explorer および Microsoft Edge での Flash の対応について、そのブログの中でも改めて触れておりましたので、改めてご紹介させていただきます。


【あくまでも削除を推奨】

Adobe でも Flash Player のインストールされているPCでは、Adobe Flash Player のアンインストールを促す画面を PC 起動時に表示させたりして、アンインストールを推奨しておりました。

こちらについては、当然ながら Microsoft のほうでも同様で、アンインストールを推奨しているようです。

20210114-5-2.jpg

ブログの中でも、(以下、"Internet Explorer および Microsoft Edge での Flash の今後の対応について" より引用)

弊社も Adobe 社も 2020 年 12 月末をもって Adobe Flash Player のサポート (お問い合わせの受付やセキュリティ更新の提供) を終了しました。セキュリティの観点からは 2021 年夏予定の Flash の永久削除を待つのではなく、『Update for Removal of Adobe Flash Player』を使用してできる限り早急に自発的に Flash を永久削除することをお勧めしています。

"Flash が実行されない" の時にもご紹介していますが、1月12日以降、Flash Playerが入っていても、Flash Player 自身が、Flash コンテンツを実行しないようになりましたので、そういう意味では入っていても意味がないわけですから、削除したほうがよろしいのかと思います。


【"Update for Removal of Adobe Flash Player" について】

Microsoft にて提供される Flash Player のアンインストールツールについては、"Update for Removal of Adobe Flash Player" というもののようで、2021年初めにはオプションとして、その後2021年夏ぐらいには、推奨プログラムとして、Windows Update にて提供の予定のようです。

なおこのツールについては、一度インストールするとアンインストールはできませんのでご注意ください。


<参照>





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2021年01月12日

Flash が実行されない

つい先日も、Adobe Flash Player が入っていても、1/12以降は、Adobe Flash Player 自体が、実行しなくなることについてご紹介いたしました。


そして、その 1月12日がやってきましたので、さっそく確認してみました。

20210112-2-1.jpg

すると、Flash を利用していた部分には上記のような表示に変わり、完全に実行できなくなりました。

クリックすると、"Adobe Flash Playerサポート終了情報ページ" に誘導されます。

Google Chrome や、Microsoft Edge などの場合、ブラウザ側でブロックする機能もあるので、ブラウザ側で一旦ブロックされますが、ブロックを解除すると上記のような画像になってしまうようです。

そういうことで、1月12日となった現在では、ついに来る時が来たという感じで、どうしようもないようですね... 

Flash Player自体で、Flash を実行させなくしてしまう... 確かにこれが一番確実な方法なんでしょうね。


<参照>




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2021年01月06日

M1チップ搭載の Mac で、マイナンバーカード等の電子証明書による電子署名等が正常に動作しない

ぼちぼち確定申告のシーズン。

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これまで Internet Explorer 11 でないと利用できなかった マイナンバーカードを利用した e-Tax のシステムも、やっと Google Chrome や Microsoft Edge でできるようになるようです。

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【M1チップ搭載 Mac は注意】

さてそんな、確定申告のシステムなんですが、新たな問題が発覚いたしました。

20210106-2-1.jpg

先般投入された Apple の M1 チップ搭載の Mac において、ICカードリーダーライタの機種によっては、マイナンバーカードなどの電子証明書による電子署名などが正常に動作しないことが確認されているようです。

ICカードリーダーライタの端末によってはということで、国税庁のWebサイトでは、カードリーダーライタのメーカーに相談するように案内されています。

Mac で確定申告される場合にはくれぐれもご注意ください。


<参照>




明日を、もっと、ハッピーに!『ショップジャパン』

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2021年01月03日

Flash Player が Flashコンテンツを実行しなくなる?

Adobe Flash Player が、2020年12月31日をもってサポートを終了いたしました。

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これまでもブログの中で何度か取り上げておりましたが、PCを起動すると Adobe から アンインストールを促す画面が表示されたり、またMicrosoft でもアンインストールツールが配布されてたりしておりましたが、まだまだ Flash を使用したコンテンツがなくなっているわけでもなくご利用の方もまだいらっしゃるものと思われます。


そんな中で社内コンテンツなどで Flash などを利用されている方や、どうしても削除されては困るという方々の中には、何とか?削除しないでサポート終了後も実行できるようにならないか?と模索されていらっしゃる方も多いようです。

さてそんな中、本日PCを起動してみると、こんな画面が登場してきました。

20210103-1-1.jpg

最初の画像と比べるとお分かりいただけると思いますが、単に削除してくださいというだけではなく、どうも "お使いのシステムのセキュリティを確保できるように、2021年1月12日より、Flash Playerでは、Flash コンテンツが実行されなくなります" と一文が加わっております。

20210103-1-2.jpg 20210103-1-3.jpg

つまり、文面からすると、1月12日以降は Flash Player が入っていても、Flash Player 自身がコンテンツを実行しなくなるらしいんですね。"詳しくは... " とあるリンク先を開いてみると確かに "Flash Player 自身がコンテンツの実行をブロックします" とあります。

実際のところは、1月12日以降になってみないと分からないのですが、これ以降は、Flash Player を削除せずに残していて、これが入っていたとしても、Flash の実行は難しいのかもしれません。

Adobe さんも、やる時は容赦なくビシッとやるんですね... 仮に Flash Player を削除しなかったとしても、入っていても実行できないのであれば、削除に踏み切る方も多くなるのかもしれません。

"Microsoft Edge の IE モード" の中でもちらっと、Microsoft の対応についてご紹介しましたが、こちらも今後変わってくるかもしれませんね。


【追加】

Flash Player の 2020年12月31日のサポート終了は、2017年7月からアナウンスされているので、このおおよそ3年間の猶予があったわけです。厳しい見方をすれば、この間にコンテンツの再構築や移行ができていないというのは、やはり情報を提供する側の怠慢と言わざるを得ないのかもしれませんね。


ところで、"Adobe Flash Playerサポート終了情報ページ" の "6. 2021年1月12日以降、アドビがFLASH PLAYERでFLASHコンテンツが実行されるのをブロックするのはなぜですか?" にもありますが、コンテンツが実行できなくなっても、"Flash Playerは、ユーザーがアンインストールしない限りユーザーのシステムに残ります" とのことです。

実行できないとはいえ、アンインストールは必要なようですね。


【2021/1/4更新】

-- Flash Player のダウンロードについて:

すでに Adobe のサイトからは提供が終了し、Flash Playerのダウンロードができないようになっております。また仮に Adobe のサイト以外のところで Flash Player がダウンロードできるようになっていたとしても、そしたものには、マルウェアなどが仕込まれているケースも多く、そうしたトラブルも多く確認されているようで、そうしたサイトからのダウンロードについても行わないように注意を促しております。

Adobeのサイトからダウンロードができないからと言って、フリーウェアを提供しているようなサイトなどからのダウンロードはしないようにご注意ください。

20210103-1-4-1.jpg 20210103-1-5-1.jpg

現在、Adobe のサイトより、Flash Player のリンクをクリックすると、"Adobe Flash Playerサポート終了情報ページ" が表示されるようになっています。

また "Adobe Flash Player法人向けサポート終了情報ページ" にもありますが、法人向けサイトでも同様で、Adobe からの提供は行われないようです。

くれぐれもご注意ください。



<参照>


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2020年12月05日

e-Tax のサイトが、Microsoft Edge や Google Chrome に対応!

ちょうど半月ぐらい前に、以下のような記事を取り上げました。

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この時には、確定申告のサイトで マイナンバーカード& e-Tax という形で確定申告をするには、まだ Internet Explorer 11 か? Microsoft Edge(Legacy)が必要でした。

Internet Explorer はすでに開発もストップしているし、昨今では、Internet Explorer で、Twitter など Internet Explorer を非推奨とするサイトに接続すると、Microsoft Edge の導入を促されたり、すでにインストール済みだったりすると、Microsoft Edge にリダイレクトされて表示されたりしておりました。

なので一般的には、Microsoft Edge や、Google Chrome、Firefox などといった別のブラウザの利用が推奨されつつあります。しかし、そうした時代の流れに、世の中はまだまだ追いついてこなかったのが現実で、確定申告のサイトもその一例でした。

さてこの状況が、何とか?来年、令和3年1月からは変わるようです。


【令和3年1月以降から推奨環境も刷新!】

国税庁のWebサイトによると、令和3年1月から "確定申告書など作成コーナー" の推奨環境を拡大、マイナンバーカード方式による e-Tax による申告においても、Google Chome や、New Microsoft Edge での利用が可能になるようです。

20201205-1-1.jpg 

-- e-Tax を利用した確定申告:

e-Tax を利用した確定申告には、
  • マイナンバーカード方式
  • ID/パスワード方式
といった2つの方法があります。

今年は、コロナ禍の影響もあって給付金の申請にマイナンバーカードを取得された方も多いかと思いますが、せっかくだからマイナンバーカードを利用して確定申告をしようとした場合、従来までは、Internet Explorer11 と Microsoft Edge(Legacy) でないとできませんでした。


--令和3年1月から推奨環境が拡大:

20201205-1-2.jpg

"Chrome×マイナンバーカード方式始まります!" のところで、上記の様に "令和3年1月以降推奨環境" を見ていただくとお分かりの様に、マイナンバー方式でも、Microsoft Edge や、Google Chrome が追加されました。

但し注意が必要なのは、これでどんなブラウザでも大丈夫か?というとそうでもなく、
  • Firefox
  • Microsoft Edge Legacy
の2つについては除外されています。

Windows 10 Ver.1909 までは、更新状況によっては、まだ Microsoft Edge Legacy が残ったままの方もいらっしゃるかもしれませんが、今回の改定により、Microsoft Edge Legacy が外されています。

おそらく、先日公開された Windows 10 Ver.20H2(October 2020 Update)以降からは、Microsoft Edge Legacy が非搭載になったという背景もあるんでしょう。また、それ以前の Windows 10 の場合には、順次更新などで、Microsoft Edge Legacy から New Microsoft Edge に更新されているはず....という考えなんでしょうね。

"令和2年分 確定申告特集(準備編)" のサイトには、"このサイトは、1月上旬にリニューアル予定です" ともあります。すでに確定申告の準備などされていらっしゃる方もいらっしゃるかもしれませんが、e-Tax 方式で申告される方は、リニューアル後のサイトも是非ご確認ください。




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富士通のプレミアムPC、UHシリーズ!

富士通 FMV LIFEBOOK UH
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2020年09月24日

Safari 14.0 からは、Flash に対応しない

先日ソフトウェアアップデート にて、Mojave & Catalina 向けに 本来、"Big Sur" で搭載される Safari 14.0 が、先行配信されました。


上記のような形でご紹介させていただきました。

Windows の Adobe Flash Player の対応については何度か取り上げておりましたが、実は、この Safari 14.0 からは、Flash がサポートされなくなりました。Safari 14.0 の Beta 版が出たときから、"Removed Features" としても発表されておりました。

Flash Player が必要なサイトに行くと...

20200924-2-1.png

当然これまでであれば、環境設定>Webサイトタブ と開いて.... という手順で、切り替えが可能だったわけですが、仮に Adobe Flash Player のアドオンをインストールしてもそうした項目は表示されません。

Apple らしく、バサッと.... 切られちゃいましたね。

Windows のように、何とかいろんな形でサポート終了後も対応していこうという姿勢は一切ありません。

Adobe の Flash については Adobe 側のサポートも、年内に終わることが決まってますので、それまでの対応という部分になりますが、Safari をアップデートして、すでに Ver.14.0 以上になっている場合には、Safari ではなく、Microsoft Edge や、Google Chrome をご利用いただければ、当面利用は可能な状態になります。

ただし、これらのブラウザでも、既定値では Flash はブロックの対象になっていますので、Flash を許可してあげる設定が必要になりますので、ご注意ください。


<参照>



SPORTS AUTHORITY

マザー牧場 びゅう

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2020年09月11日

Google アカウントにサインインする際に、"InPrivateウィンドウ" を使用するように表示される

普段何気なく使っていた Google のサインイン画面。

20200908-2-1.jpg 20200908-2-2.jpg

よくよく見ると画面中央に、「ご自分のパソコンでない場合は、InPrivate ウィンドウを使用してログインしてください」なんてあります。

"InPrivateウィンドウ" って何でしょう?

今回はこちらについて取り上げてみました。


【InPrivateウィンドウとは?】

Google のサインインの画面に表示されていた文言ですが、その最後にある "詳細" をクリックしてみます。

20200908-2-3.jpg


すると上記にあるような、Google アカウントのヘルプページに飛ばされます。

"他人が所有する端末でログインする" というタイトルで、自分以外の複数の人が使用するPCを利用する場合には、Google アカウントでサインインする際には、シークレットブラウジングウィンドウを使用したほうがいいと説明されています。

では、"InPrivate ウィンドウ" とか、"シークレットブラウジングウィンドウ" って何なのか?

名称は、ソフトによってまちまちで、例えば

・Google Chrome ⇒ シークレットウィンドウ
・Microsoft Edge ⇒ InPrivateウィンドウ
・Internet Explorer11 ⇒ InPrivate ブラウズ
・Firefox ⇒ プライベートウィンドウ

などと言っています。

Microsoft Edge の InPrivate ウィンドウを紹介しているヘルプサイトによれば、「すべての InPrivate ウィンドウを閉じたときに、閲覧履歴、Cookie、サイト データだけでなく、パスワード、アドレス、フォーム データを削除します」とあるように、こうしたInPrivateモードで起動していた際に利用していた情報を残さないようにするためのモードであることがお分かりいただけると思います。

なので、Google のヘルプでも、"他人が所有する端末でログインする" 何てタイトルで紹介されていたわけですね。


【閲覧データなどが残る】

もちろんブラウザの設定によっても異なるわけですが、通常特に何も設定を変更していなければ、Google ChromeやMicrosoft Edgeなどのブラウザを利用して、Webサイトを閲覧したり、AmazonやRakutenなどで買い物をしたりすると、閲覧の履歴や場合によっては入力されたIDやパスワードといった情報が保持されてしまいます。

自分しか使用しないPCであればともかく、家族で共有していて、ユーザーアカウントも分けていないようなPCであったり、公共の場所に設置されたPCを利用したり、さらには友達から借りたPCを利用したりする際には注意が必要なわけです。

もちろんPCを使い終わった後にすべて消去するのであればいいわけですが、公共の場所のPCを使用していたにもかかわらず、終わり間際、時間がなくて慌てて終了。うっかり消しそこなってしまった.... そんなことからIDやパスワードといった個人情報が漏洩し、悪用されたりすることを防ぐという意味では、非常に大切なことになります。

-- あっ?っと思わず恥ずかしいことにならないために....

公共の場所に設置されたPCや、家族で共有しているPCで、自分が使用した際の閲覧の履歴が残っていたり、検索履歴が残っていたりすると、次に使用した人が、思わぬところであなたの検索したキーワードやら、閲覧履歴からどんなサイトをご覧になっていたか?がわかってしまうわけです。

まぁご家族で共有のPCであれば、恥ずかしい思いをしたとしても、ご家族の間でのことですが、出先でちょっと借りたPCであったり、公共の場所の端末だったり。またときには会社のPCだったり...そうしたところに情報が残ってたりするのはちょっと困りもんですよね?

そういう意味でも、TPOに応じて、こうした InPrivate ウィンドウを上手に利用することをお勧めします。


【IMEの変換モード】

実は、Windows 10 の場合、MS-IMEにも "プライベートモード" が用意されています。

20200908-2-4.jpg 20200908-2-5.jpg

これを有効にしておくことで、変換履歴を無効にすることが可能です。おかしな変換履歴が残ったりしなくて済む...ってことですね。

この "プライベートモード" が有効になると、右下の言語のマークのところに小さな鍵のマークがつくようになります。

Internet Explorre11 や、Microsoft Edge Legacy では、InPrivate モードで起動すると、自動的に MS-IME も、プライベートモードで起動してきておりましたが、現時点では、新しい Microsoft Edge では、自動では変更されないようです。

通知領域のところの "A" または "あ" のところを右クリックすれば切り替えることは可能です。

お仕事でのプレゼンの際、リアルタイムでスライドなどに文字入力をして変換をクリックしたら....思わぬところで自分が好きなアイドルの名前が出てきてしまった

な〜んてなると、笑い話で済めばいいですが、Official な場であったりすると、ちょっと恥ずかしいし、困ったもんですよね。

こうした事態を回避できるのが、MS-IMEの "プライベートモード" になります。
もちろん他の人と共有しているPCでも、同様で、変換履歴が残ったりすると困るような場合には、自動でオンにならない場合には、手動でもオンにして、プライベートモードでのご使用をお勧めいたします。

このプライベートモードについては、以前こちらのブログでも取り上げておりますので、以下のサイトも参照してください。



Google のサインインに出ていた "InPrivate ウィンドウ" の使用を促すメッセージ。こうしたセキュリティに配慮した一言だったんですね。こうしたWeb閲覧の際のブラウザの設定、そして最後にご紹介した MS-IMEの "プライベートモード" の設定。

自分以外使用することはないというPCを除いては、注意が必要ですね。


<参照>




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2020年07月23日

サポート終了後の Flash は、Windows Update で削除される

2020年12月末をもってサポートが終了する Adobe の Flash。ちょうど先月にも取り上げました。

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"Adobe Flash Playerサポート終了情報ページ" という Adobe のサイトにもあるように、Adobe としてはサポート終了後は、Flash 自体の削除を推奨しています。

当然、Flash を利用したサイト側は、Flash 以外の方法で、同様のコンテンツを提供できるようにする必要がありますが、これに関しては、サイト側の問題です。また Flash が必要なアプリをご利用の場合には、Flash を使わないで利用できるものにインストールするなど変更する必要が出てきます。

さてそこでちょっと気になるのが、今PCにインストールされている Flash のプラグインをどうするのか?

Google Chrome をご利用だとか、Firefox をご利用など、Microsoft 以外のブラウザをご利用の場合には別途プラグインを導入したりする必要もあったりしていたわけですが、そうやって導入された機能については、コントロールパネル>プログラムのアンインストール にて、自分で削除ができます。

しかし、Windows 8以降、Windows 向けの、Internet Explorer や、Microsoft Edge Legacy とかで利用されていた Flash Player は、個別にインストールするわけではなく、Windows Update にて自動で更新されておりましたので、更新プログラムを削除しても削除できるわけでもありません。

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さてこうして Windows 8.1/10 に導入されている Flash の機能ですが、上記によれば、2020年12月31日までに、Windows Update を使用して Flash が完全に削除されるとあります。

ということでとりあえずは、コントロールパネルなどから削除できるものを削除してあれば、OSに依存する部分は、自動的に Windows Update にて削除されるようです。


<参照>




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2020年06月18日

Adobe Flash 終焉に向けてのシナリオ

以前から告知されていた 2020年12月31日での、Adobe Flash の配布・更新の終了。半年を切り、Adobe サイトでも 「Adobe Flash Playerサポート終了情報ページ」というページが登場しました。

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終焉に向けてのシナリオは着々と進んでいるようです。

以前に比べると Flash がないと利用できないサイトはだいぶ減りましたが、それでもちょっとしたゲームサイトなどまだまだ Flash 動画が利用されているサイトはあります。

今後こうしたサイトは新しいコンテンツに変えていく必要があるわけです。

Microsoft Edge や、Google Chrome、Firefox などメジャーなブラウザは、現在ではデフォルトでは、Flash をブロックします。ですが、有効にすれば利用が可能になっています。これが、2020年12月31日以降は、恐らくブラウザも更新され有効無効という切り替えすらもできなくなるものと思われます。

Webコンテンツの一時代を担っていたFlash。Webコンテンツばかりではなく、PDFにFlashコンテンツが含まれている場合においても、コンテンツの再生などができなくなりますので、ご注意ください。


<参照>




ioPLAZA【DVDミレル】

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2020年04月15日

YouTube で配信されているコンテンツの字幕と自動翻訳

Microsoft が提供している Blog の中で機能紹介などで利用されている動画コンテンツ。
例えば、以下のような、Microsoft Teams の使い方を説明したコンテンツなどがあります。

20200414-2-1-1.jpg 20200414-2-1-2.jpg


こうしたコンテンツの中で紹介されている動画データ。YouTube を通じて公開されているものもたくさんあります。
YouTube にある Microsoft チャンネルには様々なコンテンツが投稿されています。

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もちろん日本語のコンテンツもたくさんありますが、そこはやはり国際企業ですから、日本語のコンテンツよりは英語のコンテンツの方が当然圧倒的に多い。

こうした動画を目の当たりにして、何となく使い方は映像見ててもわかるような気がするけど、細かいところになると "英語だから何言っているか? わからないし...." と戸惑っている方も多いかもしれませんが、YouTube での動画では、字幕の機能や、またこれを自動翻訳してくれる機能があります。


【字幕機能と自動翻訳の有効化】

では実際に確認してみましょう。
今回は、以下の、Microsoft Teams について紹介されている動画データになります。

20200414-2-2-1.jpg



-- 字幕の有効化:

ではまずは字幕を表示する設定から。
動画の上にマウスをポイントすると、タイムラインや設定ボタンが表示されます。

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右下に、"字幕" があればクリックします。あるいは、設定から、"字幕" に入り、英語をクリックします。

20200414-2-2-5.jpg

これで動画に英語ですが字幕が表示されるようになります。


-- 字幕の自動翻訳:

さて、次は翻訳です。
設定から、翻訳のところに入ると、英語の下に、"自動翻訳" という項目が表示されますので、こちらをクリックして、表示された言語の一覧から、"日本語" など言語を指定します。

20200414-2-2-6.jpg 20200414-2-2-7.jpg

すると自動的に翻訳された字幕表示に切り替わります。

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なお、字幕の選択のところで、"オプション" をクリックすると、字幕表示するための、フォント、フォントサイズ、背景色などさらに細かい設定が可能です。

20200414-2-2-9.jpg


今回たまたま、Education Blog を見ていたら "Microsoft Teams meetings for the classroom ? what to use now, and what is coming soon" の中で紹介されていた、EdTech expert でもある Alice Keelerさんのチャンネルが紹介されていたわけですが、こうしたコンテンツに限らず英語のコンテンツも、こうして日本語で観られるようになるのは便利ですよね?

Microsoft チャンネルの他にも、Microsoft 365 チャンネル、Windows チャンネル、Skype チャンネルなど様々なチャンネルがあり、そこでは様々なコンテンツが紹介されていますが、こうした動画も字幕を上手に利用すればより分かりやすくなりますので、ぜひ活用してみてください。


<参照>




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2019年12月17日

”ご使用のOneDriveが間もなく削除されます” というメールが届いた!

タイトル通りですが、「ご使用のOneDriveが間もなく削除されます」というメールが届きました。

タイトルだけ見ると、何かまたフィッシング??って思ってしまいがちですが、送信者のアドレスを確認してみると "email@mail.onedrive.com" と、何となく問題なさそう....

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そうなんですね。これは、OneDriveをメールの文面通り2年間未使用の状態が続いたために送られてきた正真正銘のメールです。


【告知が届くまで】

通常、Microsoft アカウントを取得したにもかかわらず、Microosft アカウントでのご利用がない場合...
  • OneDriveアカウントの未使用の期間が 1 年を超えた場合
  • 3 か月を超える期間 OneDrive の容量の上限を超えている場合
こうしたケースにはいったんアカウントが停止されます。そしてさらに月日がすぎ、2年になると今回のような警告のメールがひと月前に配信されてきたりします。

私もすっかり取得してたことも忘れていたものですが、不要なものであれば不正使用などされないようにしっかりアクアンとを削除しておいたほうがいいかもしれませんね。


うっかり、またスパムか?... と早合点して削除しないようにご注意ください。


<参照>




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2019年12月09日

Google ドライブアプリによる同期ができない

Google に限ったことではありませんが、新しいサービスが生まれると思えば、終了するサービスも多々あったりします。

年末に限ったことではありませんが、こうしたサービスを利用してスマホと同期を図っていたはずなのに、気が付いてみると同期されなくなっていた... そんなことに気が付いたりするのもこんな時期だったりすることも多いようです。

さて今回取り上げるのは、Googleフォトについてです。

もちろんGoogleフォトというサービス自体はなくなっておりませんが、以前ブログでも取り上げましたが、Google ドライブというアプリの提供は終了いたしました。

つまり、PC に Googleドライブというアプリを入れて、Googleフォトなどの同期をしていたような場合には、同期ができなくなっています。


Androidのスマホで、Googleドライブで画像を同期されていたという方は、PC側の設定も忘れずに確認してみてください。

上記サイトでもご紹介していますが、引き続き同期をする場合には、"バックアップと同期" と言うアプリに変更する必要があります。



<参照>

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2019年09月22日

OneDriveの新しい機能 "個人用 Vault"

2019年6月のブログで発表された ”Personal Vault”。日本語のOneDriveの画面では、”個人用 Vault” と表示されます。
順次利用範囲も広がってきているようで、ぼちぼち日本のユーザーでも利用できる人が増えつつあるようです。

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個人向け OneDrive 上のデータに対して、さらにセキュリティの高い保護をかけてくれるものです。

「パーソナル Vault は、強力な認証方法、つまり、指紋認証、顔認証、暗証番号 (PIN)、メールや SMS で送信されるコード 1 など、追加の本人確認ができた場合にのみアクセスできる、OneDrive 内の保護領域です」(OneDrive パーソナル Vault で非常に重要なファイルのセキュリティをさらに強化、OneDrive へのストレージ オプションの追加より引用)

とあるようにアクセスするたびに、ID認証を求められます。

さらに、Windows 10 (Pro以上)であれば、「Windows 10 PC では、OneDrive はパーソナル Vault のファイルをローカル ハード ドライブの BitLocker 暗号化領域と同期させます」 といった用途も....

** BitLocker とは?
ちなみに、"BitLocker" とは、Windowsのドライブの暗号化機能です。Windows 10 で言えば、通常は、Professional エディション以上の製品で利用できますが、一応 Windows 10 Home でも、BitLockerで暗号化されたUSBメモリなどを開いたりする事は可能です。


【サブスクライバー以外でも利用可能】

この機能については、Office 365 サブスクライバー以外でも Microsft アカウントがあれば利用可能です。ただし、無料のアカウントでは、この 個人用 Vault に保存できるファイルは、3つまでに制限されています。

Office 365 サブスクライバーのみなさんは、制限はありませんので、極端に言えば、利用できる容量いっぱいまで使用可能です。


【OneDriveの新しいプラン】

6月のブログの中では、さらに OneDrive の新しいプランについても、言及しておりました。

これまで 月$1.99で、50Gだったものが、100G まで容量が増えました。つまり追加費用なしで、自動的に 100G まで利用可能になるという事になります。

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Office 365サブスクライバー向けには、1TBまでだったのが有料オプションにより、2TBまで増やす事も可能になったようです。ストーレッジの追加は、月額 224円 から月額 1,124円 の最大 1 TB まで、 200 GB ずつ追加が可能になっています。


【個人用 Vault を無効にする】

さて今回提供される事になった "個人用 Vault" 。そこまで必要ないので無効にしておきたいという場合には、以下のところから ON/OFF の切り替えが出来るようになっています。

1) OneDrive にサインインして、右上の歯車のアイコン(設定)をクリックして、"OneDrive の設定" を開きます

20190919-1-0.jpg 

2) "オプション" をクリックして、”ストーレッジの管理” という画面になったら、左ペインの "個人用Vault" をクリックし、"ID確認" に進みます。画面に従って進みますが、今回はメールを利用してID確認を行いました。

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3) コードを入力して確認が済むと、"個人用Vault" の 有効・無効 の切り替えが出来るようになります

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設定変更にも、都度 "ID確認" が必要になります。

よりセキュリティを高くしているので面倒になった?と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、一方では、"パーソナル Vault で OneDrive ファイルを保護する" の中でも触れていますが、OneDrive のモバイルアプリからのセキュリティの向上にもつながっているようです。


<参照>




Microsoft Public Affiliate Program (JP)(マイクロソフトアフィリエイトプログラム)
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2019年08月24日

Google ドライブアプリのサービスが終了

Google ドライブをご利用の方も多いかと思います。

Google が2019年7月にGoogleドライブとGoogleフォトの自動同期機能を削除する予定だと発表したのはちょっと前のお話。

ときどき、"Google ドライブ" のサービスが終了すると勘違いされる方もいらっしゃるようですが、Google ドライブのサービスは引き続き続いていますが、この Googleドライブなどと同期するためにPC側のクライアントソフトとして提供されていた "Google ドライブ"のアプリの提供が終了し、その同期機能が利用できなくなると言うのが正しいところです。

さて最初に発表されたのが、昨年の話。すっかり忘れていましたが、今確認してみたら、7月から同期ができなくなったようです。

アプリについては、写真のバックアップ用として 引き続き ”バックアップと同期” と言うアプリが提供されて利用できるようになっていますので、必要に応じて、Google ドライブのアプリは削除して、入れなおしてみてください。



<参照>




インテルCore X搭載ハイエンドパソコンなら「パソコン工房」で!

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2019年08月15日

Flash Player を使ったサイトが開けない

2020年末のFlash Player も終焉がきまり、Microsoft Edge や Google Chrome など、基本的には、Flash をブロックするようにWebサイトを閲覧するためのブラウザ側でもその設定が浸透してきています。

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そんな中、WebサイトはまだまだFlashを使用しているサイトはあります。金融機関などでもあったりするので、どうしても開けないと先に進めない...何ていうこともあるようなので、現時点でそうしたFlashを利用したサイトを開いた場合にどうなるのか?

そして開くようにするにはどうしたらいいのか? 改めて確認してみました。


【Flash を使用しているサイトを開くと...】

ブラウザによってまちまちです。またさらに、同じブラウザでもバージョンによってまちまちのようです。

-- Windows 編:

・Microsoft Edge (44.18362.267.0)

"選択してAdobe Flash を有効にします" と表示されるので、該当部分をクリックするか?アドレスバーのFlashのマークをクリックします。"Adobe Flash コンテンツがブロックされました" と表示されるので、"一度のみ許可" をクリックします。

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・Internet Explorer11(11.239.18362.0)

Flash Playerのアドインが有効であれば問題なく再生できます。特にブロックされません。
ただしブロックされて表示できないようであれば、ツール>セーフティ と開いて、"ActiveXフィルター" がオフになっているか?確認してみてください。チェックマークがついていたらクリックしてオフにします。

・Firefox Quantum(68.0.1)

”Adobe Flush を実行します" とだけ表示されますので、アドレスバーの "使用するプラグインを管理します" のところをクリックすると ”許可する” と表示されるので、こちらをクリックして許可してあげます。

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・New Microsoft Edge(Ver.77.0.235.5)

New Microsoft Edge を開くと、Flash Player は、2020年にサポートが終了する... そんなバーが表示されるみたいです。

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さてそれはさておき、Flash サイトに接続すると、"クリックすると Adobe Flash Player が有効になります" とあるので、クリックするか?、あるいは、アドレスバーの "セキュリティで保護されていない" などあるところをクリックしたりすると設定変更が可能です。

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・Google Chrome(76.0.3809.100)

最後にGoogle Chrome の場合です。こちらもバージョンによって多少異なるようです。画面右上の赤いバツのところをクリックし、"管理" をクリックすると、設定が切り替わるようです。

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ということで、今更ながらですが、Flash の機能の有効・無効について確認してみました。



<参照>




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2018年11月19日

Google Chrome なのに、Flash サイトが再生できない

以前は、Flash Player が必要なサイトを Internet Explorer 等で見ようとしてうまく表示できなかったり、Windows 8.1Windows 10 のように Flash Player が単独ではインストールできなくなった場合には、よく Google Chrome を使ってみたら?なんて言ってたわけですが、この Google Chrome でも、Flash Player がうまく動作せず入れ直しをすることってあるんですね。。。

初めての経験でしたので、備忘録として取り上げてみました。


【再インストール方法】

1) まず以下のダウンロードページにアクセスします

20181119-1.jpg

https://get.adobe.com/jp/flashplayer/otherversions/

2) "手順1" で、ご利用のオペレーティングシステムを選択し、さらに、"手順2" で、"FP ** for Opera and Chromium-PPAPI" を選択し、"今すぐダウンロード" をクリックしてダウンロード&インストールを行います

* 提供オプションのところは、適宜不要であればチェックを外してください

現在は Google Chrome に限らず、Flash Player の機能は、Microsoft Edge などでもページが表示されても自動では再生されないようにブラウザ側で制限されています。クリックなどして、許可して初めて再生ができるようになっています。

またFlash Player自体も、2020年にはサービスが終了する機能でもあります。残すとこあとわずかとなりましたが、もし Google Chrome で Flash が不調な場合には入れ直しを試してみてもいいのかもしれませんね。


<参照>




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2018年03月01日

動画を再生すると音声は流れても、映像は画面が乱れて正常に再生されない

一応自分のPCでも発生していたので、備忘録として投稿いたしました。

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YouTube は大丈夫でも、Facebookの動画は駄目とか、同じFacebookでも、うまくいくものといかないものがあるなどまちまちのようですが、Firefox で発生する場合には一度以下の設定を確認してみてください。

1) 右上のハンバーガーメニューをクリックして、"オプション" を開きます

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2) オープションの内容が表示されたら、左ペインの "一般" をクリックします

3) 画面をスクロールし、"パフォーマンス" まで移動、"推奨のパフォーマンス設定を使用する" のチェックを外して、オフにし、さらに、"ハードウェアアクセラレーション機能を使用する" もチェックを外してオフにします

20180224-10-3.jpg

4) そして一旦、Firefox を再起動し、再起動後再度アクセスして確認してみてください


今回ご紹介した例は、Firefox(version 58.0.2)で、Facebook上の動画を再生した場合に発生した事例ですが、Firefox に限ったことではなく他のブラウザでも、また Facebook に限らず YouTube やニコニコ動画であったとしても、この辺りの設定を確認してみる必要はありそうです。


IEの場合:インターネットオプション>詳細設定 と開いて、"設定" にある "GPUレンダリングでなく、ソフトウェアレンダリングを使用する" をオフにします

グラフィックスドライバによるところもあるようなので、場合によってはグラフィックスドライバの更新が必要になることもあります。


使用環境:
Windows 10 Ver.1709(build 16299.248)
Firefox Quantum Ver.58.0.2(64ビット)



<参照>

動画プレーヤーに緑色の画面が表示される/YouTubeヘルプ
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2017年12月16日

"お使いのWindows用ドライバは〜の、期限が切れました" と表示される 〜再掲載

年末のせいということでもないでしょうけど、ここ最近、こちらのブログで過去に取り上げた 「お使いのWindows用ドライバは〜の、期限が切れました" と表示される」という記事へアクセスされる方が多かったので気になっていたのですが、色々調べてみると、ここ最近、また "お使いのWindows用ドライバは〜の、期限が切れました" の画面が出てくるケースが増えているようです。

"お使いのWindows用ドライバは〜の、期限が切れました" と表示される

上記のサイトでも紹介していますし、また今回表示されているケースを数件確認していますが、対処法としては、以前にご紹介させていただいたものといっしょで、基本的に、これが表示されたからといって、マルウェアなどにに感染しているということではありませんでした。

キャッシュ(一時ファイル)を悪用しているだけです。以前にご紹介したサイトでも紹介していますが、

1) タスクマネージャーを起動して、一旦、Internet Explorerなどのインターネットの画面を終了させる
2) ブラウザの一時ファイル(キャッシュ)を削除する

といった操作をお試しになってみてください。

一応これで表示されなくなりますが、こうしたものもどんどん変わっていきますので、単にキャッシュの削除だけで問題ないとも言い切れません。くれぐれも念のためセキュリティソフトなどでスキャンも行っておくこともお勧めいたします。

さて、Microsoft Edge の場合、以前にも取り上げましたが、Fall Creators Update があたっていれば、設定のリセットがかけられるようになっています。リセットによって閲覧データなども削除が可能です。

Microsoft Edge にようやくリセットの機能が付きました

特に、Microsoft Edgeの場合には、閲覧履歴をきちんと削除しておかないと、一度終了しても、再度起動してみると、前回読み込んだデータを再度表示させてしまうことがあるため、せっかくタスクマネージャーで終了しても再度同じ画面が出てくるといったことになりかねませんのでご注意ください。

こうした画面、インターネットでホームページを見ていたら突然でてくる...そんなケースが多いようです。表示された場合にはくれぐれも慌てないで処理してみてください。


【2017/12/16 更新】

この類多いですね。以下のようなポップアップが出るケースには、プログラムが既にインストールされていますので、削除する必要があります。

20171216-1.jpg 20171216-2.jpg

上記の左のものが、Driver Update。そして、右のものが、MySystem Mechanicというものでした。


<参照>

"お使いのWindows用ドライバは〜の、期限が切れました" と表示される
Microsoft Edge にようやくリセットの機能が付きました

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2017年11月18日

Yahooの画面を開くとホームページ再設定の画面が表示される

Internet Explorer を開いたら、ホームページを再設定するようにというメッセージが表示された....
実はこんな画面が表示されることがあります。

20171118-1-1.jpg 20171118-1-2.jpg



実はこの画面、何も、Internet Explorerに限ったことではなく、ホームページの設定を Yahoo に設定していて、ブラウザを最初に起動した際に、Yahooのページを表示しようとした際に表示されることがあります。
拡大したものがもう一つの画像です。

落ち着いて読んでいただければ、すぐにご理解いただけると思いますが、現在表示されているYahooのアドレス。

20171118-1-3.jpg 20171118-1-4.jpg

現在表示されているアドレスは、

https://〜 から始まっています。

が、IEのインターネットオプションの設定を見てみると、
http://〜 になっているのがお分かりいただけると思います。

つまり、ホームページの設定的には、http://〜 で始まるYahooのホームページのアドレスになっているものが、自動的に、https://〜 に転送されて、現在表示されているということなんですね。

こうしたリダイレクトの処理が近日中に終了する予定があるので、ホームページの設定を修正してくださいね? という案内になります。

昨今、セキュリティという面から、ホームページの運営も、よりセキュアな環境へと移行しつつありますが大手のポータルサイトはどんどん変わりつつあります。

Yahooのそうした取り組みの一環ということになります。

ご利用のブラウザによって、ホームページの設定方法は異なるかもしれませんが、

Yahoo!Japanをホームページに設定しよう

お知らせの中にもあります "ホームページの設定方法を確認する" をクリックすると、上記サイトのようなブラウザごとの設定方法が紹介されているサイトに接続されますので、そちらでご確認の上、訂正しておいてください。



<参照>

Yahoo!ニュース AOSSL対応によるURL変更のお知らせ
Yahoo!Japanをホームページに設定しよう
HTTPSは100%安全の証? 油断は禁物/NikkeiBP
HTTP接続は「安全でない」と明示すべし――Googleが提案/ITmedia


HP Directplus オンラインストア



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2017年10月25日

Yahoo ツールバーのサービス終了とアンインストール

"Yahooツールバー" ご利用の方も多いかもしれませんね。

この "Yahooツールバー"、7月に Yahooのホームページ上でも案内が掲載されていましたが、2017年10月31日をもって、サービスが終了いたします。

20171025-1.jpg

それに伴い Yahoo でも、ツールバーのアンインストールを呼び掛けていますので、忘れないうちにアンインストールしておいてください。

一応案内のページでは、アンインストールするにあたって、ツールバーの "Yahoo!ツールバーの「鉛筆マーク」" をクリックとありますが、普通にプログラムのアンインストールから削除しても一緒です。

Windows 7/Windows 8.1:
コントロールパネル>プログラムのアンインストール(プログラムと機能)

Windows 10:
設定>アプリ

上記画面より、Yahooツールバーを探して、右クリックからアンインストールしていただいても一緒です。
なお、"Yahoo!かんたんパソコン設定" も同様にサービスが終了するようなので、こちらも併せて削除してください。

なお、Yahooの検索サービスは、今後も引き続きご利用可能です。
あくまでも、"Yahooツールバー" と、"Yahoo!かんたんパソコン設定" のサービスが終了するだけです。



<参照>

Yahoo!ツールバー終了のお知らせとアンインストールのお願い
フィッシング警告機能サポート終了のお知らせ


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2017年05月24日

ブラウザを起動すると、"利用する" "利用しない" が表示される

Internet Explorer や、Microsoft Edge、Firefoxなど他社のブラウザで、Googleをホームページに設定していたり、あるいはGoogleのトップ画面を表示したりすると表示されるこのメッセージ。

20170523-1.jpg 20170523-2.jpg

同様に、OSにもよりますが、Windows 10 を使って、Internet Explorerや、Firefoxなどのブラウザで、MicrosoftのHPなどにアクセスすると、Microsoft Edgeは使ってみませんか?っていうように表示されます。

要するに、自分のところのブラウザをぜひ使ってみてくださいね?という意味合いの宣伝ということになるわけですが、"利用しない" あるいは "いいえ結構です" をクリックしてメッセージを消してしまえば、またしばらく出てこなくなります。

もっともこれを機に、Google Chrome や Microsoft Edge を使ってみようかな?という方は、"利用する" あるいは、"今すぐ使う" をクリックしてみてください。Windows 10 の場合には、Microsoft Edgeが起動して同じ画面表示されます。
Google のページの場合には、Google Chrome がインストールされていない環境では、Google Chromeのダウンロード画面に移行します。

こうして、他のブラウザでページが表示されただけの段階であれば、既定のブラウザの設定は変わりません。
しかしGoogle Chromeに限りませんが、こうした形で改めてブラウザをダウンロードしてインストールした場合には、既定のブラウザが変更されてしまうこともありますので、ご注意ください。


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2017年03月28日

Firefoxで新規タブを開こうとすると、"あなたのFirefoxプロファイルを読み込めませんでした" と表示される

以前にも取り上げたことがありましたが、その際にはプロファイルを再構築するために、現在のプロファイルをリネームして、Firefoxを再起動するという方法をご紹介しました。

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"あなたのFirefoxプロファイルを読み込めませんでした〜"と表示されて、Firefoxが起動しない

この時には確かにプロファイルはあったんですが、あるにもかかわらずこうしたエラーが出ていたケースで、再構築方法についてご紹介しました。

さて、今回は実際にプロファイルをリネームして再構築しようとするものの、いざ書き換えようと確認するものの肝心のプロファイル自体が存在しないというケースになります。

プロファイルがないので、こうしたエラーがでるのは当然なのかもしれませんが、普通にFirefoxは利用できるし、新規タブを開こうとしたときにエラーが表示されて、それもOKをクリックすればまた普通に使えるわけですから、まさか?プロファイルが存在しないというところまで気が付かないかもしれませんね。


上記で紹介しているように、

1) Windowsキー + R にて、"ファイル名を指定して実行" の画面を出します
2) 名前のところに "%appdata%" と入力しOKですすみ、Mozilla>Firefox と開きます

本来であれば、ここに、"profile.ini" があるわけですね。


おそらく私が利用させていただいているFirefox自体はPortable版(USBメモリなどに入れて持ち歩けるタイプ)のため、PCをリカバリしても、プログラムをフォルダ毎バックアップすればプログラム自体は他のPCや、リカバリ後の環境でもそのまま使用できる一方で、単純に新しい環境から開いても、プロファイルが作成されるわけではないために、こうした不具合が発生するものと思われます。

ということで、対処法です。

【対処法】

1) メニューから、をクリックし、"トラブルシューティング情報" をクリックします
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2) "セーフモードを試す" から "アドオンを無効化して再起動" をクリックしてきます
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3) Firefoxセーフモードの小さなダイアログが表示されたら、"セーフモードで起動" をクリック
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4) Firefoxがセーフモードで起動します。一旦Firefoxを終了し、再起動します
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これで、プロファイルが構築されます。

再起動後以降は、プロファイルが構築され、通常通り起動。当然新しいタブをクリックしても、今回のようなエラーは表示されずに、ご利用いただけるようになります。

プロファイルが残っているようであれば、リネームして再構築。なければ、セーフモードで起動して再構築してみる...といった対処法になるようです。


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2017年02月27日

Virtual Agent でサポートがさらに便利になる?

日本語版のMSコミュニティや、Supportサイトではまだこうした機能が全く搭載されていないようですが、US版の Support サイトや MS Community では、一部に、Virtual Agent なる機能が搭載されています。

US版では、かなり前から利用できるようになった機能のようですが、あいにく日本版の Support ページや MSコミュニティ には、ない機能です。

Microsoft Virtual Agent is on this page

試しに、"Ask our virtual agent" をクリックしてみました。

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"Hello 〜!" と表示されたウィンドウ。

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簡単な質問を打ち込んでみたら、ちゃんと的を得た回答がでてくるじゃないですか。。。

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なかなか面白い機能ですね。

Microsoft のサポートページでも確認してみました。
一見同じよう鵜なサポートサイト。ですが、US版ではVirtual Support が利用できるようですね。


Microsoft Support ページ(US版)


日本語版のページにはやはりない機能な様です。

日本語版のサポートページ:
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"開始する" をクリックすると、通常のサポートの画面に進みますが、

US版のサポートページ:
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US版の場合には、"Get Started" をクリックすると、Virtual Agent が起動してきます。

US版の MS Community にもある Virtul Agent と同じものが、Supportページからも起動出来る事がお分かりいただけると思います。

現在は英語版しかないのでどうしても英語で質問する必要がありますが、結構色々使えそうですね。
将来的に日本語版でも追加されるのか? この辺りはよくわかりませんが、いち早く試してみたいという方は、US版の MS Community や Microsoft の Support サイトを覗いてみるといいかもしれませんね。



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2017年02月08日

中国など日本以外のBingサイトに接続され、違う言語の検索結果が表示されてしまう

以前実際にあって、気になってましたので検証してみました。

今回のようなトラブル。すべが今回のものと一緒とは限らないと思いますが、似たようなトラブルが、Microsoftコミュニティなどでもときどき見かけてはいました。しかし具体的に目の前のPCがそうしたトラブルになるという、いい機会でもあったため、いろいろ確認させていただき、その後自分のPCでも検証してみました。


【確認】

インターネットには普通につながるし、Microsoftアカウントにも普通に問題なくサインインできる。

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ご覧いただくとおわかりのように普通に MSN に接続され、Microsoftアカウントにサインインできています。

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にもかかわらず、MSNのトップページにある、Bingの検索の窓枠から検索すると違う言語の検索結果が表示されてしまう。

そんなことがありました。

どうしてそういうことになるのか? ご覧いただくとわかるように MSN のサイトは、ちゃんと日本のMSNに接続されていますし日本語入力も有効です。

今回は、一部設定を変更して、台湾からのアクセスに見せかけて検証してみました。


【検証】

Bing の検索画面から設定変更が可能か?

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Bingの検索結果の画面から、設定>国/地域 と移動してみると、現在 "台湾" になっていることがおわかりいただけると思います。( * 検証のためわざとそう設定しています

この画面で地域を "日本" に変更してみます。設定を変更して、Bingのトップページに戻ったところで、いったんInternet Explorerを再起動してみます。

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再度検索してみると、きちんと日本語で検索されました。
ということで、Bingの検索画面から国を変更することで正常な検索結果に戻りました。

*後ほど触れますが、実際に確認させていただいたPCでは、ここの設定の変更がどうやってもできませんでした。。。

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ただしPC自体を再起動して再度、Internet Explorerを起動してみると... MSN の広告がいきなり中国語。Bing検索は日本語できちんと検索できるようになりましたが、広告が中国語のものとちょっとおかしな状態でした。Bing検索の設定画面はきちんと日本に設定されていました。

ではなぜこんなことが起きるのか? ここでいろいろ確認する中で、以前にもご紹介したサインインしている Microsoftアカウントのアクティビティログを確認してみました。


【再確認】

1) MSNのサイトにアクセスし、Microsoftアカウントでサインインします。その後、表示されたアカウントのアイコンの上でクリックするとし、"アカウントを表示" をクリックします。"Microsoftアカウントホーム" に直接アクセスしていただいてもよろしいかと思います

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2) Microsoft アウントホームに接続されますので、"セキュリティ" のところをクリックし、"アクティビティの確認" をクリックします

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3) 再度パスワードの入力や、セキュリティコードが要求された場合にはそれに従って、進めていただくと、"いつどこでアカウントを使ったかご確認ください" と言う画面が表示されます

4) ご覧いただくとおわかりいただけると思いますが、今回は検証のため設定を変更して行っているのでいいのですが、"台湾" からログインしていることになっています

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つまり以前知り合いのPCで確認した時にも "中国" になっていましたが、何らかの理由で、日本以外のから接続されていることになっているために、日本語の検索結果が表示されないと言うことになっていたようです。

Microsoftアカウントだけであれば、それ以外のサービスには問題ないかもしれませんが、場合によっては、国内からのアクセスのみに制限されているサービス(GyaoやHuluなどの動画配信サービスなど)にも接続できなくなるので、注意する必要があります。

以前の時には、モバイルーターでサインインしておりましたが、実際にリアルタイムで、Microsoftアカウントのアクティビティログで確認しても、現在使用しているPCでサインインしており、不正にアクセスしているわけではなく、以前のアクセスと同じ端末で、ほぼ同じようなIPでアクセスしているにもかかわらず、なぜか? サインインしているIPアドレスが "中国" と認識されていました。
その際、実際に現在アクセスしているIPアドレスをWhois情報などで確認しても、当然ながらきちんと日本のプロバイダーのものであることも確認。このあたりなぜ誤認されるのかはよくわかりませんが、とにかく正しくIPが認識されていないと言うのが要因と言うことが判明しました。

その時は、結果的にはモバイルルーターを再起動し、ルーターがつかんでいた Global IPアドレスが変わったことで正常に "日本" に戻り、何も設定変更しなくても、きちんと日本語のBingサイトが表示されるようになりました。

知り合いのPCのケースでは、Bing の設定画面から "国/地域" の設定を変更しようとしても変更ができず、日本だけではなく、USなどに変更しても Bingのトップ画面(中国)に飛ばされてしまうというちょっとおかしな症状でした。もちろんキャッシュの削除や、IEのリセットなども試してみたものの症状は改善されませんでした。

PCを完全シャットダウンし再起動してもダメで、結果的にはルーターがつかんでいるIPが誤認されると、PC側からの設定(Bingサイトでの国情報の設定)では変更することもできないのかもしれません。(あるいは一時的にうまく動作していなかっただけかもしれませんが。。。)


といったところで、検証に使用したPCも、設定を元に戻して、きちんと日本からアクセスされている状況に復元。

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当然、問題なく検索も可能なわけですが、MSN につないだら日本語以外の言語の広告が表示されたり、検索結果で、中国語のBingサイトに飛ばされたりする場合には、Microsoftアカウントのアクティビティを確認してみる必要もあるようです。

時間を空けてしばらくしてからアクセスしてみたら元に戻っていた。。。と言う話も時々聞きますが、時間がたったところで、正しく認識されるようになったと言うことかもしれません。

通常は、ルーターなど再起動すれば改善されるケースも多々あると思いますので、まずはこうした症状になった場合には、ルーターなどの再起動からお試しになってみてください。


<参照>

たまには、アクティビティログを確認してみましょう!


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2016年07月22日

Teoma と Ask は同じもの

前回 JavaのUpdate で、Teoma Search App がインストールされそうになることを取り上げましたが、ここにきて本格的に猛威を振るい始めているのか? "Teoma Search App" で検索されて、本サイトにいらっしゃる方が急増しております。

ということで改めて、"Teoma" について確認してみました。

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いくつかのニュースにもありましたが、当初 Teomaという独自ブランドの検索サービスだったものが、Askに吸収されたもののようです。

ホームページを比べると、当然ですが上記のように、ASKと一緒。

やはり昨日も、中国の Baidu(百度)について、違法サイトや不正広告に誘導するようなことが発覚して、マスコミで取り上げらていましたが、こうしたツールにはくれぐれもご注意ください。


【インストールされてしまったら?】

一応、Oracleのページには、アンインストール方法へのリンクとして、Teomaのサイトの削除方法へのリンクが貼ってありますが、よく見るとお分かりいただけると思いますが、画像入りで細かく説明の出ているのは、単にアドオンを無効にする方法です。その前に文章で、コントロールパネルから削除する方法が説明されておりますが、実際のところ、これまでの経験からすると、ASKもそうですが、だいぶレジストリなども改ざんされるので、マルウェアをチャックするツールなどでもチェックした方がいいと思われます。

インストールされてしまったら以下の部分を手作業で元に戻す必要があります。

1) プログラム本体を削除する
プログラムのアンインストールを開いて、 "Ask Toolbar" とか "Search App by Ask" といった項目を見つけてすべてアンインストールします。インストールされたプログラムの一覧が表示されたら、インストール日順に並び替えると見つけやすいかもしれません。


2) ホームページの設定を変更する
ツールバーだけではなく、ホームページ(ブラウザを開いたら最初に表示されるページ)が改ざんされた場合には、インターネットオプションなどから設定を変更します。ただし、よくわからない...というのであれば、一度Internet Explorerであれば、リセットをかけてしまうのも一つの方法です。


3) 検索エンジンから登録を削除する
IEの場合には、ツール>アドオンの管理 と開くと、"検索プロバイダー" という項目があります。こちらにも、ASKやTeomaがあるようであれば削除します。


プログラムのアンインストールで、一応見かけ上は削除できると思いますが、これまでのASKやMindSparkがらみのものからすると、レジストリなどもだいぶ改ざんされていたりするケースも多々見受けられますので、信頼のおけるマルウェア対策ツールなどでチェックしていただく方がよろしいかと思います。

ということで、"あれ?" と 思ったらまずは一度やめて確認する...皆様ご注意ください。



<参照>

Teoma
Ask Jeevesが“Googleキラー”と呼ばれるサーチエンジンTeomaを買収/Internet Watch
Teomaブランドも消滅 〜 Ask に吸収
Teomaオプション・オファー



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2016年06月21日

Microsoftアカウントの変更と注意点

Microsoftが発行する、Hotmail.comやOutlook.comのメールアドレスをご利用の場合には、そうそう変更する必要もないと思いますが、メールアドレスをそんなにたくさん持ちたくないなどの諸事情もあって、プロバイダーなどの発行するメールアドレスで、Microsoftアカウントを取得されているケースも多々見受けられます。

もちろんそれも問題ないのですが、そんな時に注意しないといけないのが、プロバイダーの変更です。

プロバイダーが変わって登録したメールアドレスが変わってしまう...変わる前にきちんと手続きをしていれば問題ないのですが、その手続きを怠るととんでもないことになります。

ということで、今回は、Microsoft アカウントの変更とその注意点について取り上げてみました。


【変更の際には必ずセキュリティコードが必要になる】

Microsoftアカウントで登録している個人情報へのアクセスの際、連絡先として登録されているメールアドレスや電話番号にセキュリティコードを送ってもらい、本人確認を行った上でアクセスできる仕組みになっています。

つまりそうしたことを考えずにプロバイダーを変更し、Microsoftアカウントで使用していたメールアドレス(仮にプロバイダーの発行したメールアドレスだった場合)が使用できなくなってからだと、連絡先として登録されているのが、そのメールアドレスだけで、電話番号の登録などもない場合には、自分でアカウントを変更することが大変困難になります。 何事も事前準備が大事ってことですね。



【Microsoftアカウントで使用しているメールアドレスの変更手順】

では、まず事前にきちんとした手順で変更する場合の流れをご紹介します。セキュリティコードが受け取れさえすれば手順は簡単です。


1) 現在のMicrosoftアカウントにサインインします。
今回はMSNのトップページからOneDriveにサインインしてみました。

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2) サインインしたら、右上の自身のアカウントのアイコンをクリックして、"アカウントの表示" をクリックします。"あなたの情報"のところから、"サインイン用のメール アドレスまたは電話番号を管理" ページに移動します。

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3) 本人確認のためのセキュリティコードを入手します
連絡先のメールアドレスや、連絡先に登録されている電話番号に連絡して、セキュリティコードを受け取る必要があります。

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4) 入手したセキュリティコードを入力して、"送信" をクリックします

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5) "セキュリティコードの待機状態を停止しますか?" という画面は、今回は必要ないので、"必要ありません" をクリックして進みます

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6) "Microsoftにサインインする方法の管理" の画面になったら、"アカウントエイリアス" のところで "メールの追加" をクリックします

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7) "エイリアスの追加" 画面になります。この際、新規に取得されているプロバイダーなどが発行するメールアドレスを指定する場合には、"既に取得済みのメールアドレスを〜" の方を選択して、新しいメールアドレスを入力します。

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新規にOutlook.comのアカウントを作成する場合には、上の "新しいメールアドレスを作成して〜" のところに、お好みのアカウント名を指定します。最後に、"エイリアスの追加" をクリックし、問題なければ追加されますが、新規に指定したアドレスが利用できない場合には再度指定しなおしてください。


8) アカウントが追加されると、"プライマリエイリアス" として使用しているアカウントの下に追加したものが表示されます。この脇にある、"プライマリにする" をクリックするとプライマリエイリアスが変更されます。

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9) プライマリエイリアスが変更されたら、仮にプロバイダーの変更などで使用できなくなってしまったアカウントエイリアスは、削除しましょう。


【アカウントの新規取得に際し注意したいこと】

1) "既に取得済みのメールアドレスを〜" の方を選択しても、すでに取得済みの、Hotmail.com や Outlook.com などのメールアドレスを、エイリアスとして追加することはできません。ここで指定できるのは、Hotmai.comやOutlook.jpなどのMicrosoftの発行するメールアドレスではなく、それ以外のものになります。あくまでも Outlook.com のアカウントは新規に取得する場合のみに限られます。

2) 新規に取得する際に利用可能なドメインは、表示されたものしか選択できません。現在は、Outlook.jp/Outlook.com のみになっているようです。(2016/6/17現在)



【セキュリティコードが受け取れなくなってしまったら】

さて、問題は、うっかりこうした手続きを忘れてセキュリティコードが受け取れなくなってしまったために、変更ができなくなってしまうケースです。
そうなるとまずは、以前にもご紹介しましたが、

専用フォームによりMicrosoftアカウントに関するサポートを受ける

上記のあるように専用フォームにアクセスして個別に対応をしてもらう必要が出てきます。
こうなるとフォームを利用してやりとりして、本人確認ができてからでないと自身では変更できなくなりますので、当然ながらかなり面倒になります。

こうならないためにも、アカウントのメールアドレス変更の際には事前に準備しておく必要があることを忘れないようにご注意ください。



【2016/06/21 追加】

セキュリティ情報は、メールアドレス以外にも電話番号なども登録しておくことが可能です。今回のようにメールアドレスが使えなくなってしまった場合でも、他に登録があれば、セキュリティコードは受け取れるので、事前に、別のメールアドレスや電話番号なども登録しておくというのも一つの方法ですね。

セキュリティ情報とセキュリティ コード


【パスワードについて】

こうして追加したエイリアスですが、手続きを進めていくとお気づきかもしれませんが、新規に追加したエイリアスに対して、パスワードを設定するところがありません。
つまり、パスワードは変更されません
プライマリエリアスを変更して古いアカウントを削除したとしても、それだけでは、パスワード自体は古いアカウントのアドレスの時のままの状態です。

プライマリエイリアスを変更したら、パスワードも変更する必要がある場合には、別途パスワードの変更手続きも行う必要がありますので、忘れることないようご注意ください。

エイリアスを使ってアカウントにメール アドレスを追加する
パスワードを変更するにはどうすればよいですか



<参照>

Microsoft アカウントのメール アドレスを変更する
Microsoft アカウント : アカウント名の変更および本人確認メール再送の手順
エイリアスを使ってアカウントにメール アドレスを追加する
Microsoft アカウント よくある質問
パスワードを変更するにはどうすればよいですか



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2016年02月09日

無料でGoogle ドライブのストーレジが2GB追加できる

本日は、"インターネット安心デー" 。

ということで、改めてセキュリティを確認してもらうという目的のため、Googleでは "セキュリティ診断" を用意。簡単な診断で、Googleドライブのストーレッジが2GB追加できるようです。

ということで早速トライ!

1) まずGoogleのトップページから自分のアカウントにサインインします

2) Googleのトップページに、"今日はインターネット安心で―。簡単な診断でセキュリティ設定をちぇくしよう" というリンクがありますので、こちらをクリックします。仮にこれが表示されていない場合には、アカウント名をクリックして、"アカウント" をクリックします。"ログインとセキュリティ" のところに、"セキュリティ診断" があります

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3) "開始"をクリックして、アカウント復旧情報の追加、接続されている端末の確認、アカウント権限の確認といった順で進んで終了です

4) さて、再度容量を確認してみると、もともと15Gbだった容量が17Gbに増量...

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左:診断前  右:診断後


"インターネット安心デー" ということで、改めてご利用のGoogleアカウントの設定状況を確認してみるのも大切ですね。

インターネット安心デー (Safer Internet Day) のご案内/一般財団法人 インターネット協会


【2016/02/10更新】

ちなみに今回の、この診断をやれば2GBくれるというキャンペーンは、2/11までです。



<参照>
グーグルが数分で終わるセキュリティ診断、試すと2GBのデータ容量がもらえる/Internet Com



デル株式会社




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2016年02月04日

Windows Vista 向け Google Chromeの提供が3/31で終了

Windows Vistaも来年の4月には、サポートが終了しますが、Googleの方では、WindowsVista向けのGoogle Chromeの提供が、3/31で終了するため、ご利用の環境によっては、Google Chromeを開くと以下のようなメッセージが表示されるようです。

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昨年の11/30付で、

Windows Vista終了前にGoogleが最後通告! Chromeを安心して使えるのは来年3月31日まで/Livedoor News

と報道されていたものですが、それがいよいよあとふたつき後を切ったということになります。この元となったのは、以下のChrome Blogでした。

Updates to Chrome platform support

GoogleがIE9のサポート打ち切り決定、Gmail・Googleカレンダー・Googleドライブなどに影響/Gigazine

Windows Vistaで利用可能なブラウザは、IEで言えば、IE9まで。Googleの一部のサービスがIE9のサポートを終了したように、IE9でもサイトによっては利用できないサービスが増えつつある中、これに加えて、Google Chromeも3/31以降更新ができない。

そうなるとOperaやFireFoxなどに流れることになるんでしょうけど、いずれはこれらもWindowsVistaは対象外になることでしょうから、Windows Vistaご利用の方は、サポート終了までに、ぼちぼち次のことを検討しておいた方がいいかもしれませんね。

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2016年01月28日

"あなたのFirefoxプロファイルを読み込めませんでした〜"と表示されて、Firefoxが起動しない


いつもなら、メールのハイパーリンクをクリックすると、ブラウザが起動して、きちんとページが表示されていたものの、ある時から、"あなたのFirefoxプロファイルを読み込めませんでした。プロファイルが存在しないかアクセスできません" となって、ブラウザが起動しなくなってしまいました。

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ただし、ブラウザを起動した状態で、リンクをクリックする分には問題なくページも表示される...そんな場合には、プロファイルの再構築をお試しになるといいかもしれません。


【操作手順】

1) Windowsキー + R などで、"ファイル名を指定してい実行" のダイアログを表示、"%appdata%" と入力します

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2) AppData内の、Roamingフォルダが開きますので、"Mozilla" のフォルダを開いて、さらに、"Firefox" フォルダを開きます

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3) profiles.ini ファイルがありますので、こちらを、"profiles.iniold" などにリネームします

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4) 拡張子の変更に伴いメッセージが表示されますが、"はい"をクリックして進みます

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これで、再度メールからリンクをクリックするなどしてプロファイルを再構築します。

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上記のようにブラウザを開くときに、今回は特別IEから設定を引き継ぐものはないので、設定を引き継がずに進みます。

ブラウザがきちんと表示されるようになった後、再度最初の画面を確認すると、きちんとプロファイルが再構築されていることが確認できます。


<参照>
プロファイルが存在しないかアクセスできないときに Firefox を起動するには
Firefox が起動できない


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