2006年09月21日

ユーザーの選択画面をださずに起動する(WindowsXP編)

ご承知の通り、Windows2000やWindowsXPでは、ユーザー毎にデータが管理しているため、Windows2000では"Windowsログオン"の画面が、またWindowsXPではユーザーの選択画面が出てきて、ユーザーを指定してパスワードを入力するなどして起動すると言った使い方が一般的です。

ただし、自分一人で使っているのに毎回ユーザーを指定したり、パスワードを入れたりするのは面倒という方も多いはず。前回WindowsXPの終了画面の違いについて触れたこともあったので、今回はWindows起動時に特定のユーザーで自動起動する様に設定する方法について取り上げてみました。
ファイル名を指定して実行の画面
1) スタート>ファイル名を指定して実行 と開いて、"control userpasswords2 " と入力し、"OK"をクリック
2) Windows2000の場合と同様、設定画面が出るので、「ユーザーがこのコンピュータを使うには、ユーザー名とパスワードの入力が必要」のチェックを外す
(複数のユーザーが設定されているときは自動ログオンしたいユーザーをクリックしユーザーアカウントの画面て、選択しておくと、次の入力画面でユーザー名の入力を省くことができます)。
3) "OK"をクリックするとユーザー名とパスワードの入力画面が出るので、ログオンを自動で使うユーザー名とパスワードを設定して、"OK"をクリック


XPでログオン作業を亡くしたい

WindowsXPへ自動ログオンする

ただし、以下のページにもありますが、ご使用の環境によって、つまり会社などで利用されているPCなどの場合で、ドメインに参加しているかどうかによっては、こうした操作はできないこともあります。

システムに自動ログオンする方法

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2006年09月15日

Windowsの終了画面の表示が変わってしまった?

Windowsの終了画面が何か違う.... つまらないことで悩んでしまいました。 ^_^;

「コンピューターの電源を切る」ダイアログWindowsXPを利用していて、通常終了する際には、"コンピューターの電源を切る"と言うダイアログが出て終了するはずだったのに、いつのまにか"Windowsのシャットダウン"と言う画面にかわってしまったんで「Windowsのシャットダウン」ダイアログすね。"いつのまにか?"というのは、いいわけで確かに設定を変更していたことを後から思い出したと言うのが事実ですが...

さてうちでは、通常Windows起動時にユーザを選択して起動するような設定ではなく、特定のユーザーで自動的に起動するように設定しているためか、つい忘れがちなところ。ユーザーを選択して起動する設定にしている場合に終了時に表示されるダイアログが、"コンピューターの電源を切る"というボタンのある例の画面。これに対して、起動時に特定のユーザーを指定して自動起動するように設定してあっても、"ようこそ画面を使用する"設定にしておかない場合には、後者のような画面("Windowsのシャットダウン")になるわけです。

わかってしまえば、なぁ〜んだって感じですが、自動的に特定のユーザーで起動していたりするとついうっかり見過ごしがちなのでご注意ください。

<設定方法>
ユーザーアカウントの画面1
1)スタート>コントロールパネル>ユーザー と開きます
2)ユーザーアカウントのダイアログが表示されたら、"ユーザーのログオンやログオフの方法を変更する"をクリック
ユーザーアカウントの画面23)"ログオンとログオフのオプションを選択します"のダイアログが表示されたら、"ようこそ画面を使用する"にチェックを入れます

あとは、"オプションの適用"をクリックして画面を閉じれば終了です

なぁ〜んだ、単純なことだったでしょ??  (^_^)b

WindowsXPで、特定のユーザーを指定しておいて自動的に起動するように設定する方法はまたの機会に。

posted by クリック at 19:32| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | WindowsXP | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月15日

Windows Updateが失敗する

よくあるネタですね。更新データの配布が始まったばかりのときなどにはサイトが混みあっていてエラーになってしまうこともありますから、多少時間を置いてやってみるというのも一つの方法ですが、それでもうまく行かないような場合には、Catroot2フォルダを疑って、このフォルダをリネームしてみてください。
CatRoot2フォルダ
Cドライブ>Windows>System32 とひらくと、この中にCatroot2フォルダがあります。これをリネーム(たとえば、Catroot2oldなど)して、Windowsを再起動してから、再度Windows Updateをやってみます。


Windows Update サイトの "更新の一覧" にインストールした更新の選択が再度表示される場合がある
http://support.microsoft.com/kb/813118/JA/

WindowsUpdateが失敗を繰り返す


<CatRoot2というフォルダ>
WindowsUpdateにて取り込まれたデータは、一旦WUTempにダウンロードされ、ファイルのダウンロード後に実行、CatRoot2に一旦そのデータが展開されるような仕組みになっています。ですから、このフォルダに破損ファイルが残ってしまうと、その後アップデート出来なくなることがよくあるようです

もちろんWindowsUpdateが失敗するケース他にもいろいろあると思いますが、一つずつ考えられることからチェックして行くしかないみたいですね。

ちなみに、Windows98の初期のものなどの場合には、スタート>プログラム>Windows Updateは利用できませんので、Internet ExplorerのツールからWindows Updateをやる必要があります。もちろん、こちらもInternet Explorerのバージョンが古いとできませんのでご注意を。
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2006年04月14日

電子メールの際のイメージサイズの変更

WindowsXPになってから、電子メールに画像を添付する際に、ファイルとフォルダのタスクより、画像を選択してから「このファイルを電子メールで送信する」をクウィザードの画面リックすると、「電子メール経由でのイメージ送信」というダイアログボックスがでてイメージサイズを小さくするか、あるいは元のままで送信するか選択できるようになっています。非常に便利な機能なのですが、この機能が使えなくなることがあるようです。実際にそうした場面に遭遇しました。

通常は以下のページにあるような操作で完了するはずが、
http://qrl.jp/?225044

*アドレスが長くなるため、QRLというサービスを利用しています

イメージを縮小するかどうかのダイアログが出ずにそのままメールに添付されてしまうケース。しらべたところ、"sendmail.dll"ファイルが破損した場合などにそうなるようです。ただしこの対処法、基本的にはレジストリを修正する必要があるので、なれない方はご注意ください。

<対処法>
http://support.microsoft.com/kb/883393/ja

これで直ったんだとわかったときには、私のPCはリカバリをはじめてました... (^。^;)

posted by クリック at 14:31| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | WindowsXP | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする