2008年09月11日

ペイントでJPEG保存ができない/Windows2000

WindowsXP以降では問題なくできていることですが、Windows2000の場合、OSのアクセサリとして提供されているペイントで、画像データのJPEG保存ができません。
これ自体は仕様で、Windows2000単体でご利用の場合にはどうしようもないこと。仮にMS-Officeが導入されている環境であればJPEGフィルタがインストールされる関係上、ペイントでもJPEG保存が可能になりますが、Officeが導入されていないPCではそれができません。

またOfficeが導入されている環境でもインストールされている構成によってはやはり利用できないケースがありますので、注意が必要です。さらに環境を満たしていても保存時にエラーになるケースもあるようです。この場合、一部レジストリを調整する必要も出てくるようです。


<参照>
Windows2000のペイントでJpegファイルを扱う方法/PDFファイル

MS Office が入っているのに、ペイントで JPEG や GIF が扱えなくなりました

[OFF] ペイントでJPEG保存時にアプリケーション エラー

ペイントで Office 2000 の一部のグラフィック フィルタが使用できない
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2007年08月02日

WindowsXP HomeEditionとWindows2000 Professionalでのファイルとプリンタの共有

ファイルやプリンタ共有をするにあたって、この組み合わせの場合、Windows2000に繋がっているプリンタにアクセスしたり、共有フォルダを利用するためには、

1)Windows2000側にユーザーを登録して、アクセス許可を与えてあげる
2)Gustアカウントを有効にする

のいずれかの方法が必要。ただし、クライアント側が、WindowsXP Home Editionの場合、Windows2000にアクセスする際にユーザー名とパスワードの入力が求められますが、WindowsXP Home Editionには、Professional Editionのようにこの一度入力したパスワードを保持する機能がないため、PCを再起動してしまうと、再度接続の際にはユーザー名とパスワードを入力しないと接続ができなくなります。従って、Windows2000側に設定された共有プリンターへのアクセスは一時的に不可能な状態にもどってしまうことになります。このあたりはWindowsXP Professionalを利用した方が無難に利用できるようになります。

2)の"Gustアカウントの無効"を解除して有効にした場合、匿名ファイル・アクセスを許可することになる。こうなると、ネットワーク上のすべてのPCからのアクセスが可能になるもののセキュリティ面では注意が必要。

<参考にしたホームページ>
WindowsXP HomeEditionはオフィスで使えるか?

WindowsXpHomeEditionについての注意事項

匿名ファイル・アクセスを許可する

エレコムのルーターでのファイル共有の設定マニュアル

WindowsXP ProfessionalからWindows2000 Serverのパソコンの共有フォルダにアクセスする方法

Windowsファイル共有


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2007年03月27日

Indexing Serviceの無効化

最近、ある時間になると突然PCガタチャガチャ始まって、中々言うことを聞いてくれないことが続いていました。

タスクマネージャーを開いて、状況を確認すると、"cisvc.exe"がバックでCPUをバンバン使っている。どうりで反応が悪いはず。ってことで、この"cisvc.exe"というプログラムが何かを調べてみたところ、どうもWindows2000やWindowsXPといったOSに付随する"Indexing Service"であることが判明。そしてこれ自体は、無効にしてもさほど通常の利用に影響なさそうなのでさっそく無効化いたしました。

マイコンピューターで右クリック>管理>サービスとアプリケーション>サービス
とひらいて、該当の"Indexing Service"をまずは停止。そしてとりあえず"スタートアップの種類"のところは、"自動"から"手動"に変更。

すっかり静かになりました。快適、快適。無駄にCPUに負担をかけないためには極力不要なサービスははずしておいた方がいいのかもしれませんね。改めて実感した次第です。

<参考>
WindowsXP(2000)の主なサービス一覧/OSARU HOUSE インターネットはじめの一歩

cisvc が CPU time を大量に消費しています

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2006年11月16日

フォントがない

ワープロを起動してみて、いつものように文書を作成。さてフォントを変更しようとすると、いつもあったはずの"〜行書体"とか"〜正楷書体"などあったはずのものがない。そんなご経験ありませんか?

Windows98やWindowsMeなどの時代にはちょくちょくあったこのフォントキャッシュの破損によるこうした現象。Windows2000やWindowsXPでは、起こりにくくなっていますが、それでも時には起こりうるもの。以前にも取り上げたことはありましたが、今回はWindows2000または、WindowsXPのケースということで取り上げさせていただきます。

こうした場合の対処法としては、フォントキャッシュ(ファイル)を削除してパソコンを再起動するってのが完璧に直す方法です。Safeモードでいったん起動して、その後通常起動すると治るケースもあるようですが、これでは完璧には治る保証はありません。

っということで、今回はフォントキャッシュの削除について取り上げてみます。

削除方法としては、
1)専用のツールを利用して削除する
2)Safeモードで起動して、ファイルを検索して削除する
の2通りの方法があります。

もっともこれ以外にも先ほど書いたようにいったんSafeモードで起動した後に通常起動してみるとか、コマンドを利用して削除するなどの方法もありますが、今回はより簡単にと言うことで、2)の方法についてご紹介。Windows98/Meの場合とWindows2000/XPの場合では、ファイル名もツールも異なりますので、ご利用の環境にあったツールをダウンロードしてご利用ください。

Windows98/WindowsMeの場合

Windows2000/WindowsXPの場合

上記のリンク先をご覧頂いて、ツールをダウンロード、ものによっては、解凍した上でダブルクリックして実行するだけです。実行後は再起動を求められますが、これで終了。
ねぇっ、簡単でしょ。

このフォントキャッシュ、Windows98/WindowsMeでは、"ttfcache"。Windows2000/WindowsXPでは、"fntcache.dat"と言うファイルがこれに該当しますが、Windows98などの時代には時々破損して、ウィンドウを開いたときのウィンドウの右上の閉じるボタンなどが文字化けしたりするのもこれが原因でしたけど、いま思えば懐かしい話。

さてこれらのファイルもし手動で削除されるのであれば、いったんフォルダオプションの画面を開いてすべてのファイルを表示する設定にしてからでないと検索しても見つかりませんのでご注意ください。
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2006年09月22日

ユーザーの選択画面をださずに起動する(Windows2000編)

ご承知の通り、Windows2000やWindowsXPでは、ユーザー毎にデータが管理しているため、Windows2000では"Windowsログオン"の画面が、またWindowsXPではユーザーの選択画面が出てきて、ユーザーを指定してパスワードを入力するなどして起動すると言った使い方が一般的です。

ただし、自分一人で使っているのに毎回ユーザーを指定したり、パスワードを入れたりするのは面倒という方も多いはず。前回WindowsXPの終了画面の違いについて触れたこともあったので、今回はWindows起動時に特定のユーザーで自動起動する様に設定する方法について取り上げてみました。前回同様、今度はWindows2000編です。
ファイル名を指定して実行の画面
1) スタート>コントロールパネル>ユーザーとパスワードと開きます
2) 「このコンピュータを使うにはユーザー名とパスワードを入力する必要がありコントロールパネルからの起動画面ます」のチェックを外す
3) "OK"をクリックするとユーザー名とパスワードの入力画面が出るので、ログオンを自動で使うユーザー名とパスワードを設定して、"OK"をクリック

ユーザー管理のダイアログ* Windows2000の場合、"ファイル名を指定して実行"の画面から"control userpasswords"と入力してOKをすれば、同様の画面をだすことができます。

システムに自動ログオンする方法

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2006年06月28日

スタートアップの制御

すでにご承知の方も多いと思いますが、Windows2000の場合、WindowsXPやWindows98/Meなどのようにスタートアッププログラムを制御するための、"msconfig"というプログラムは用意されていません。

何らかの事情により、スタートアップを一時的にはずしたいといった場合には、通常は、レジストリを直接操作する必要が出てきてしまいます。それ以外の方法はないか? そうですね、いろいろあります。スタートアップを制御するプログラム。"窓の手"などもその一つ。それ以外にも、以下のようなものがあります。

スタートアップチェッカー
http://www.vector.co.jp/soft/dl/win95/util/se302214.html

デーモンバスター
http://www.vector.co.jp/soft/dl/winnt/util/se342838.html

おそらくこの他にも探せばいろいろ出てくるはずです。こうした日本語できちんと表示できるもの以外にも探すといろいろあるんですね。ものすごく機能豊富なものも...  その一つが、"Process Explorer"です。

http://www.sysinternals.com/Utilities/ProcessExplorer.html

一応日本語化用のパッチもあるようですが、現行の最新バージョンには対応していないようですので、あまり日本語を頼りにしなくてもいいって言うユーザー向けではありますが、非常に機能多彩で便利です。初心者向けではありませんが、ちょっとじっくり使ってみたいソフトですね.....

ちなみに、スタートアップに入っているプロセスにどんなものがあるのか? もちろんWindowsに標準搭載のものから、アプリケーションを導入しないと出てこないものまでいろいろありますが、以下のページあたりが参考になると思います。

http://cowscorpion.com/tasklist/tasklist/a.html

加えて上記のサイトには、MSconfigでチェックをはずしても消えない項目を削除するための、"MSConfig CleanUp"なんてツールもあったりするみたいですね。

もちろんお試しになる場合には自己責任でどうぞ。
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