2024年10月18日

手書きで描かれた図形を自動で整形

すでに Microsoft Word ではおなじみの機能ですが、描画ツールを利用してマウスなどで描かれた手書きの 円 や 四角 などの図形を自動で整形してくれる機能が、今回、Excel あるいは PowerPoint にも展開されることが発表されました。

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Microsoft 365 Insider Blog (Techcommunity) にもありますが、今回のこの機能。実は、元をたどると当初は、OneNote に搭載されたのが始まりで、その後、Word に展開されてきていたもの。

今回これが、Excel や PowerPoint にも展開されるようになったものです。

すでに、Microsoft Word などでは、マウスで描画ツールを選択。〇 や 🔲 などの図形を描いてしばらくマウスをポイントしたままにしておくと、手書きのちょっと歪んだ図形が、きちんとした 〇 や 🔲 に整形されます。「元に戻す」ボタンを利用すれば、歪んた状態に戻すことも可能です。


【利用可能な対象製品】 

・Windows 版 Office Insider Beta Channel Ver.2410 (ビルド 18108.20000) 以降

※ 今回手元のBeta Channel Ver.2411(ビルド18210.20000) にて確認してみましたが、まだ Excel や PowerPoint ではりようできないようでした。順次展開されていきますので、まだできないよ?という方は、利用できるようになるまでしばらくお待ちください。

ちなみに冒頭にも書きましたがこの機能、元は OneNote からスタートして、Word までは既に最新チャンネルには展開されており、一般ユーザーでも利用可能になっています。「Windows版 Ver.2406(ビルド17726.20016)以降」で利用可能です。Microsoft 365 のサブスクリプションユーザーは Word でもすでに利用可能です。


【更新】

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自動で整形まではされませんが、手書きで描いた図形を選択して、

描画ツールタブ>変換グループ>インクを図形に変換

とすることで、整形してくれるようにはなります。
こちらの機能については、すでに最新チャンネルの Excel でも、PowerPoint でも利用は可能です。


<参照>




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2024年10月05日

PowerPoint にて アクセシビリティ機能 が更新

PowerPoint for Windows/Mac において、アクセシビリティの機能が更新されました。

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アクセシビリティリボンが登場しておおよそ1年。その後の様々なフィードバックに基づき、今回、PowerPoint for Windows/Mac において、さらなる更新が追加されたことが、Office Insider Blog に投稿され紹介されました。

障碍のある方のためにアクセシビリティの高い PowerPoint プレゼンテーションを作成する」にもありますが、まさに障碍の有無を問わずすべての人に 等しくPowerPoint を活用してもらうために必要な機能でもあります。

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アクセシビリティって、例えば PowerPoint に限ったことではなく、何気なく使っている Word や Excel などでも画面の左下のステータスバーに、「アクセシビリティ:問題があります」なんてある、あれですね。

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現在の 最新チャンネル「Ver.2409(18025.20104)」を見てみると、画像などを表示し、画像のうえで右クリック>代替えテキストを表示 とクリックすると右側に作業ウィンドウが現れますが、これに伴い「アクセシビリティ」リボンも登場します。

「アクセシビリティ」リボンには、上記の画像にもあるように様々なアクセシビリティに関する機能が集約されています。

今回具体的には、
  • 「代替テキストパネル」と「読み上げ順序パネル」が開いているときは常に表示
  • 色覚異常のユーザーが [色なしで検査] ボタンを使用してコンテンツにアクセスするのを妨げる問題を簡単に特定可能になる
  • プレゼンテーションに含まれる画像にマークを付けるのは、情報ではなく視覚的な興味を追加するためだけに、[装飾としてマーク] ボタンを使用して一度に 1 つずつ、または一括で、代替テキストを含める必要がなくなる
  • 新しい「Insert Header Row」コマンドと「Insert Header Column」コマンドを使用すると、テーブルへのヘッダー行または列の追加が1つの簡単なステップでスピードアップが可能になる
といったことが紹介されています。

その仕組みなどもブログ「Improved Accessibility ribbon in PowerPoint for Windows and Mac」では紹介されていますので、ぜひ一度ご確認ください。

-- 対象製品:

今回の更新は以下の製品が対象となります。
  • Windows: 最新チャネル (プレビュー) バージョン 2304 (ビルド 16327.10000) 以降
  • Mac: 最新チャネル (プレビュー) バージョン 16.72 (ビルド 23040900) 以降
さらに、PowerPoint for the webのデスクトップ ユーザーも利用可能なようです。ただし、こうした機能はリリースがスタートしても一度にすべてのユーザーが利用可能になるわけではないので、まだご利用いただけない場合には、今しばらくお待ちください。


<参照>




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2024年05月31日

Office の基本操作 Vol.2024-05-1 PowerPoint で "発表者ツール" を利用する

PowerPoint でスライドを作成。本番前には皆さん入念にリハーサルなども行われることでしょう。

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さてそんな PowerPoint で作成されたスライドのチェックですが、ノートPCなどで通常作成していると、画面は目の前にあるノートPCの画面のみになるので、通常スライドショーを実行してリハーサルをしてみると、画面には以下のようなスライドが表示されます。

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この画面、おわかりいただけるように、発表者のスライドを見ている参加者向けの画面になります。多くの場合実際にPCをスライドプロジェクターなどでつないで、スライドシーを実行すると、発表者の手元には、"発表者ツール" と言う画面になります。

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上記のように、ノートPCなど手元のところには、のような発表者ツールの画面が、そして参加者が見ているスクリーンには、のようなスライドが表示されるわけです。

もちろんモニターが2台以上接続されている環境では、同様に発表者ツールは表示されるわけですが、ノートPC一台であっても、本番に向けてのリハーサルを行うという点では、やはり発表者ツールで確認したいわけです。


【「発表者ツール」を活用する】

プレゼンテーションを開始してノートを発表者ビューで見る」の中でも紹介されていますが、発表者ツールとは、1 台のコンピューター (ノート コンピューターなど) には発表者のノートを表示し、参加者が見る (スクリーンなど) 別の画面ではスライドのみを表示するという "プレゼンテーション" 用に用意された PowerPoint の機能になります。

-- 発表者ツールを起動する:

さて、ノートPC 1台 しかないからといって、発表者ツールが利用できない.... そんなことはありません。

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手順:

1) PowerPoint のスライドを呼び出して、スライドショータブから、スライドショーの開始グループにある "最初から" あるいは "現在のスライドから" のいずれかを選択

2) スライドショーが始まったら、スライドの上で右クリックした、「発表者ツールを表示」をクリックします

すると手元の1画面しかないノートPCなどでも、発表者ツールの画面に切り替わります。


-- 各種ツールを活用する:

発表者側の画面では、以下のような機能が利用できます。

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スライドの移動ボタンも含めてこの部分のことを「コントロール」と言います。
  • ペンとレーザーポインタツール
  • すべてのスライドショーを表示
  • スライドの拡大
  • スライドのカットイン・カットアウト
  • 字幕の書き換え
  • カメラ
  • その他スライドショーオプション
で構成されています。

こうしたツールを使用して、本番さながらのリハーサルを試せるわけですね。



<参照>




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2024年05月16日

PowerPoint for the web でキャプションを簡単に生成!

Web版の PowerPoint、PowerPoint for the web で、ビデオのキャプションの生成が素早く簡単にできるようになります。

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US時間5月16日に公開された「Easily caption videos in PowerPoint for the web」によると、ビデオにキャプションをつけるという部分の意味合いは、より多くの人がビデオを楽しめるようにするためには欠くことができないアクセシビリティ機能の一つになっていると紹介されております。

聴覚に障害を持っている人にとってはもちろんですが、世論調査によれば、実際にビデオキャプションを利用する人の 86% が本来こうしたアクセシビリティを必要とするユーザーではないこともあることから、すべてのユーザーにとって必要な機能ともなっているとも紹介しています。


【AIによる自動生成】

音声認識のAIにより必要なキャプションは自動生成されます。2時間程度の動画であっても3分でとも紹介されているので、時間的なことはほとんど気にならないのでしょうね。さらに、63の言語に対応していることには驚きを隠せません。

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もちろん生成されたキャプションは、編集することも可能です。"Tips and Trick" にもありますが、むしろ自動生成されたものについては、その正確性の点では完ぺきではないので編集は必要になってきます。

今回のこの機能は現時点ではまだ利用できませんが、6月にロールアウトが予定されているようです。


<参照>




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2024年04月06日

PowerPoint for the web で動画のトリミングが可能に...

次々に機能が充実しつつある "Office for the web"。つい先日も取り上げたばかりですが、今回は、"PowerPoint for the web" に、動画データのトリミング機能 が搭載された件についてご紹介いたします。

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より視覚的に、参加者の注意をひきつけ、複雑な情報やデータを簡潔に説明できるなどプレゼンテーションに動画を取り入れるメリットはいろいろあります。デスクトップ版の PowerPoint では、すでに多くの方が利用されているこうした機能。ただし事前に動画編集ソフトを利用してトリミングしてからでないとスライドに取り込めないというのでは2度手間なわけですね。しかしこうしたちょっとしたトリミングの機能が、今回 Web 版でも利用できるようになったわけです。


【より効率よく動画の挿入が可能に!】

スライドに挿入された動画データを選択し、"ビデオのトリミング" をクリックすると、プレゼンテーションに挿入したビデオを編集して、最も重要で魅力的な部分だけを表示し、聴衆を関連性の高い部分に集中させることができるようになります。

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フレームまたはタイムスタンプレベルの精度でビデオをトリミングし、完璧で正確な結果が得られるまでプレビューして微調整。この機能に簡単にアクセスできるように、リボンに専用の "ビデオ" タブも追加。このタブには、ビデオのスタイルや配置の変更など、ビデオの調整やフォーマットに関するすべてのコマンドが含まれているようです。


-- 対象ユーザー:

今回のこの機能も、サブスクリプションの有無を問わず、すべてのユーザーが対象です。


-- 利用可能な動画:

注意書きにもありますが、トリミング可能な動画は何でもOKということではありません。もちろん PowerPoint for the web で導入可能な動画形式であること、加えて今回の "NOTE" にもありますが、ローカルビデオとストックビデオにのみ限られます。


<参照>






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2024年03月12日

PowerPoint for the web でアニメーション効果が利用できるようになります

先日、Word for the web に新たな機能が追加されたことをご紹介いたしましたが、今回 PowerPoint for the web にも新たな機能が搭載されることが発表されました。

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本日公開された Office Insider Blog によると、画像やテキストボックスなどのオブジェクトについて、アニメーション効果が追加できるようになったわけですが、今回 PowerPoint チームでは、現在のアニメーション作成ワークフローは非常に困難であること、多くのユーザーが、手間をかけず、より簡単に行えることを期待しているといったニーズにこたえるべく、そのワークフローを以下の3つに絞り機能の追加に至ったようです。
  1. 直感的
  2. 迅速かつ効率的
  3. シンプルなワークフロー

1) 直感的:
クリエイティブなフローを維持するために、人々が期待する機能によりマッチするよう、エクスペリエンスを更新

2) 迅速かつ効率的:
アニメーションの流れをより効率的にすることに重点を置き、タスク完了までの時間を短縮

3) シンプルなワークフロー:
アニメーションの追加、変更、削除、並び替えに必要な手順を簡素化


ーー PowerPoint for the web で確認:

以前にご紹介した記事で使用したデータで確認してみました。

20240312-1-2.jpg

テキストボックスを選択し、アニメーションタブをクリックして、アニメーション効果が追加された場合、右側の作業ウィンドウには、ミニツールバーが表示されるなど、アニメーションの設定がコンパクトにまとまっていて、わかりやすい構成になっていることがご覧いただけると思います。

複数のオブジェクトに一度にアニメーションを設定する際には、オブジェクトを選択したうえで右クリックから "アニメーションの追加" でも可能になっています。

ーー 対象ユーザー:

今回の機能は、サブスクリプションの有無にかかわらず、"すべてのユーザー" がその対象となっています。
仮に現在サインインして試しているけど、まだ自分のPowerPoint では反映されていないよ?という方は、順次その適用範囲も広がってきていますので、今しばらくお待ちください。


前回ご紹介した、Word for the web に続き、PowerPoint for the web と、サブスクリプションの有無にかかわらず利用できる機能が追加されるというのはありがたいものですね。


<参照>



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2023年12月15日

PowerPoint for the web で、クローズドキャプションの機能が利用できるようになりました!

これまでデスクトップ版のアプリでしか利用できなかったクローズドキャプションの機能が、PowerPoint for the web にてすべてのユーザーで利用可能になりました。

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US時間12月13日に公開された Office Insider Blog にて公開された情報によると、PowerPoint for the web でクローズドキャプションと字幕付きのビデオの挿入をサポートするようになったことが紹介されました。


【"クローズドキャプション" とは?】

プレゼンテーションを一人でも多くの人に伝えるためのアクセシビリティの機能の一つでもある "クローズドキャプション"。聴覚障がいのあるユーザー、学習障がいを持つユーザー、ビデオ以外の言語を話すユーザーなど、より多くのユーザーがプレゼンテーションを理解できるようにするための機能になります。

YouTube などでも動画に字幕がついているものを時々見かけますが、ああしたことを PowerPoint 上に挿入した動画で行うための機能です。

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ブログの中では、上記のように挿入方法も紹介されておりますが、上記の右の画像にあるように PowerPoint のプレゼンテーションに挿入された動画の中で、キャプションが表示されているのがお分かりいただけると思います。

こうした形で利用されるものになります。


【PowerPoint for the web で確認してみると...】

っということで、さっそく PowerPoint for the web にて確認してみました。

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-- 手順:

1) 挿入>ビデオ とクリックして、"このデバイス" あるいは "オンラインビデオ" などから動画を選択して挿入します。今回はストックビデオから挿入してみました

2) 続いて挿入した動画を選択し、ビデオ>字幕の挿入>字幕の挿入 とクリックし、あらかじめ用意された字幕データ(vttデータ)を指定します


-- VTTファイルの作成:

VTTファイルは、メモ帳などで作成します。「ビデオのクローズド キャプションを作成する」をご参照ください。
今回の例で、大まかに説明すると、

1) メモ帳を開いて、1行目に WEBVTT と入力して時間ごとにテキストを入力します。実際の動画の動きに合わせてテキストを入力してください

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2) 続いて、ファイル>名前を付けて保存 として、
ファイルの種類:すべてのファイル
ファイル名:"yuki.jp.vtt"
エンコード:UTF-8   としてわかりやすい場所に保存します

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ファイル名:ファイル名.(言語).vtt という構成で、さらに前後に "" (ダブルクォーテーション)で囲ってあげます


-- キャプションを挿入したけど表示されない:

せっかくキャプションを挿入しても、挿入したはずのキャプションが表示されない... そんな場合には字幕がオフになっている可能性がありますので、字幕を有効にしてみましょう。動画の右下にある "CC" とあるアイコンで切り替えが可能です。

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ということで今回は、PowerPoint for the web で利用可能になったキャプションの挿入についてご紹介させていただきました。


<参照>




心に訴えるプレゼンを行う -- Microsoft 365


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2023年08月10日

共同作業に欠かせない "タスク" の管理

PowerPoint に限ったことでもありませんが、複数の人で、一つのファイルなどを共同で作業し作成していく場合、誰が何をすべきか?そしてその作業はどんな状況なのか?といった、個々の作業状況の管理は、欠くことのできないものです。

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今回 Office Insider Blog で紹介された PowerPoint の機能により、コンテンツの共有やプレゼンテーションの準備のために、スライド上で他のユーザーと共同作業する場合、整理された状態の維持、時間の節約、そして いつ、誰が、何をしなければならないかについての混乱を避けることができるようになります。様々なユーザーに割り振られたタスクをいかに管理するしていくかがポイントなわけです。


【"タスク"とは?】

"タスク" とは、文字通り直訳すれば "仕事" とか "課題" などといった意味ではありますが、今回いう "タスク" は、"仕事" をさらに細分化した一つ一つの "作業" という意味合いになります。

つまりは PowerPoint で、プレゼンテーションの資料を複数人で共同作業で作成していくにあたって、担当者一人一人に割り振られた作業という意味です。

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そうしたタスクを管理するために、PowerPoint で利用できるのが "コメント" という機能。上記の画像は一例ですが、 "@yamada" のように、ユーザーを指定して作業をコメントで支持する。そんな時に利用できます。もちろんこの機能はすでに実装済みです。
共同作業を行う上で、複数の人にタスクを依頼した場合、こうして挿入されたコメントをいかに整理していくか? そんなことが次の段階として必要になってきたわけです。


【タスクの割り当てと管理】

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現状では、まだ自分が使用している Beta Channel の PowerPoint でもこの機能がまだ有効ではなかったわけですが、 Office Insider Blog によれば、

  1. タスクを割り当てたい個人を@で指定、[割り当て先]チェックボックス(Office Insider Blog では、"Assing to" というチェックボックス)を選択。タスクが作成され、割り当て先に電子メール通知が送信されるようになります(現時点では、まだ "[割り当て先]チェックボックス" がありません)
  2. タスクを完了にするには、コメント欄の上部にある "タスクを解決する" ボタン("Assigned to〜")をクリックします


-- スレッドを解決する:

現在の時点では、コメントを挿入した場合、【...】> "スレッドを解決する" とすることで、"解決済み" として整理することもできます。

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ただしやはり今回ご紹介したようにコメントボックスの左上にチェックマークがついた方が一目瞭然で分かりやすくなりますね。


【利用可能な製品】

現時点では、Office Insider 版が対象になっています。もちろん、うちのもそうですが、順次展開されている機能になるため、すぐにすべての Office Insider 版ご利用の方すべてに反映されるものではありませんので、まだ利用できない場合には、しばらくお待ちください。
  • Windows: Ver.2212 (ビルド16026.20084) またはそれ以降
  • Mac: Ver.16.69 (ビルド23010700) またはそれ以降



<参照>




心に訴えるプレゼンを行う 〜 Microsoft 365


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2023年06月08日

描画ツールを強化 〜PowerPoint for the web

PowerPoint for the web の 描画 ツール がさらに強化されました。

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デスクトップ版ではおなじみの描画ツール。もちろんデスクトップ版に比べるとその利用できる機能も Web版は少ないわけですが、多数のリクエストもあり、今回この機能が強化されました。

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左:デスクトップ版 右:Web版

上記の画像をご覧いただければ明らかにその機能の違いがあるので一目瞭然ですが、それでも次第に機能が充実しつつあるわけです。


【今回追加された機能】

今回追加された機能として紹介されているのが以下のものになります。
  1. 元に戻す/やり直し、ルーラーなどの新機能
  2. スライドショーモードにレーザーポインターを追加
  3. スタイラスやマウスで直線を引く機能

では具体的に見てみましょう。

1) 元に戻す/やり直し、ルーラーなどの新機能:

ホームタブにわざわざ戻らなくても、元に戻す/やり直しの操作ができるようになりました。また新しいデジタル定規では、直線を正確に作成するのに役立ちます。スクロールボタンの操作で角度変更が可能な内蔵の角度表示を使って、線と線の間の正確な角度を作成することもできます。

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2) スライドショーモードにレーザーポインターを追加:

スライドショーにレーザーポインターを搭載。

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スライドショーモードでの新しいレーザーポインターを使えば、スライド内の重要な部分に聴衆の注意を簡単に引きつけることができるようになります。

3) スタイラスやマウスで直線を引く機能:

Shiftキーを押しながらインクやコンテンツのハイライトを行うだけで、デジタルペンやマウスで簡単に直線を引くことができるようになります。


【今後追加される機能】

さらに、今後追加される機能として、"消しゴム" についても紹介されています。

20230608-2-3.jpg

現在の消しゴムでは部分的に削除することができませんが、今後この機能が強化されてポイント消しゴムという機能で、部分的に削除ができるようになるようです。

この機能は、2023年後半に追加される予定とのことです。


-- 利用可能な製品:

今回の機能強化ですが、ブログによると、"These new features are available to all PowerPoint for the web users." とあるので、おそらくMicrosoft 365 サブスクライバーのみということではないようです。


こうして多くのフィードバックを経て、無料版でもきちんと機能更新されていくんですね...


<参照>




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2023年04月02日

PowerPoint for the web でも動画の挿入が可能に!

デスクトップ版の PowerPoint であれば、当然ながらビデオ(動画)の挿入は可能になっていますが、PowerPoint for the web では、残念ながら現時点では、オンライン動画しか取り扱いができませんでした。

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一応オンライン動画については、
  • YouTube
  • SlideShare
  • Vimeo
  • Stream
といったものがサポートされています。

今回、3/29に公開された Office Insider Blog「Add your own videos to PowerPoint for the web presentations」によれば、今後デスクトップ版同様に自分のPCなどに保存されている動画データを挿入可能になるようです。

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--ヒントとコツ:
  1. 最大256MBまでの動画ファイルを含めることができるようです
  2. プレゼンテーションの品質と体験のために、.mp4ビデオファイル形式を使用が推奨されています
    ただし、次のファイル形式もサポートしています:.mov、.wmv、.avi、.m4v、.mkv、.asf、.ts.
  3. コンピュータやノートパソコンからビデオを挿入する速度は、ネットワーク接続に依存します

--利用可能性:

この機能は、PowerPoint for Web のすべてのユーザーが利用可能になるようです


現在の時点では、自分の使用しているPowerPoint for the web では、まだ反映していませんが順次展開されるようです。

Office for the web の機能強化にますます拍車がかかってきてますね。


<参照>




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2023年03月27日

PowerPoint for the web に箇条書きリストの自動書式設定が追加!

デスクトップ版の PowerPoint では当然できるものであっても、Web版 の PowerPoint では対応できない機能はいろいろあったりします。

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そんな中、今回 PowerPoint for the web に "箇条書きリストの自動書式設定" 機能が追加されました。


【"箇条書きリスト" とは?】

当然ながら箇条書きリスト自体は、ツールバーからこれまでも PowerPoint for the web で利用は可能でした。

20230326-2-1.jpg 20230326-2-2.jpg

テキストボックスに文字を入力して、ツールバーの箇条書きのところから適宜選択すると上記のように箇条書きになります。


--自動書式設定とは?:

今回追加された自動書式設定とは、わざわざツールバーから箇条書きの設定をクリックしなくもても指定の箇条書き用の行頭文字を入力してからデータを入力。エンターで改行すると自動で行頭文字が設定されていくというもの。

20230326-2-3.jpg 20230326-2-4.jpg

テキストボックスを挿入し、箇条書き用の記号(今回は "1)" )と入力しスペースを入れた後、"箇条書きリスト1" と入力し、エンターします。
すると2行目には、"2)" とスペースが入って、文字入力待機中になりますので、引き続き入力し、エンター...と繰り返すだけで、箇条書きリストが完成します。


【利用可能な製品】

すべての PowerPoint for the web で利用可能です。Microsoft 365 のサブスクリプションがないアカウントでも、この機能はご利用いただけます。


<参照>



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2023年01月27日

PowerPoint for iPad に Gif アニメにエクスポートする機能が追加される

先日も、Mac 版 Office Insider Beta Channel の更新情報の中でちらっと紹介しましたが、US時間1月24日に公開された Office Insider Blog によると、PowerPoint for iPad に PowerPoint にて作成されたスライドを アニメーションGIF にエクスポートする機能が搭載されたことが紹介されました。

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今回は改めてこちらの機能についてご紹介いたします。


【Gifアニメ作成機能はデスクトップ版では搭載済み】

PowerPoint のスライドをアニメーションGIF に書き出す機能は、デスクトップ版の PowerPoint であれば、Windows 版、Mac 版ともに対応済みでした。

以前このブログでも何度かご紹介してますが、その機能についても、


にてご紹介しているとおり随時更新されてきております。

-- PowerPoint for iPad に搭載:

そんな機能が、まだ Office Insider 向けではありますが、PowerPoint for iPad に搭載されることになりました。

・対象バージョン: Ver. 2.70 (ビルド23012202) 以降

もちろんすべてのユーザーが一斉に利用できるようになるものでもありませんが、順次展開されていきますので、まだ利用できない?という方は、利用できるようになるまで、しばらくお待ちください。

-- 使用するには?:

今回のような Office Insider 向けの製品を使用するには、Office Insider プログラムに参加する必要があります。またまだ Apple Test Flight がインストールされていない場合には、App Store から、TestFlight App を導入する必要があります。詳細は、"Join the Microsoft 365 Insider Program" をご参照ください。


この他にも、さらに翌日には...

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といった記事も追加されていました。「Format Painter」って、何か?新しい機能なのか?と思って調べてみると.... 機能的には何のこともない "書式のコピー・貼り付け" の機能なわけですが、この機能が iPad 版の PowerPoint や Word で利用できるようになるんですね。
逆に今までなかったのかぁ〜と思ってしまうわけですが、今後は、iPad でもこの機能が一つ加わるだけで書式設定などが楽にできるので便利ですよね?


<参照>



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PowerPoint のデザイナーを使ってクリエイターになる

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2022年12月23日

Vimeo から オンラインビデオを挿入しようとするとエラーになる【PowerPoint】

製品チームから、タイトルのようなエラーが現在発生しているとの情報がありましたので、ご紹介いたします。

20221223-2-1.jpg

現在、Vimeo という動画サイトで公開されている動画データを PowerPoint のスライドの中に挿入しようとすると....

20221223-2-2.jpg

というエラーが出て挿入することができません。また "!!ERROR!! " と表示されることもあるようです。エラーについては確認されており、現在、製品チームは対応中とのことです。


【エラーの詳細】

-- Vimeo とは?

高品質な動画を配信している主にクリエイターや法人向けの動画配信サイトです。

20221223-2-3.jpg

Microsoft でも上記のような動画を公開しています。

PowerPoint では、

20221223-2-4.jpg 20221223-2-5.jpg

挿入>メディア>ビデオ>オンラインビデオ とクリックすると、アドレスを入力する欄が表示されます。

上記の画像にもありますが、YouTube、SlideShare、Vimeo、Stream、Flip の各サイトからオンラインビデオを挿入することができるようになっています。

-- エラーが発生する製品:

PowerPoint (Win32)、つまり、32ビット版の PowerPoint で発生しているようです。

-- 対策:

20221223-2-2.jpg 20221223-2-6.jpg

上記のようなサポートされていませんというエラーの場合には、そのまま "挿入" をクリックすれば動画は挿入されます。またスライド上に挿入された動画も正常に再生できます。

ただし、"!!ERROR!! " と表示されるエラーの場合、Microsoft の方で現在確認している範囲では、動画自体のパーミッションが未登録の Vimeo 動画にのみ発生しているようで、この場合にはユーザー側での回避策はありません。

一応、サポートされていませんというエラーについては、現在 PowerPointチームでも対応中で、今後 改善されるものと思われます。しばらくは、エラーが表示されますが、そのまま "挿入" をクリックすればご利用いただけますので、そのままご利用ください。


【更新】

ちなみに、Windows 11(64ビット)+ PowerPoint (64ビット) でも確認してみましたが、同様にエラーになります。同様に、エラーにかまわず "挿入" をクリックすれば動画は正常に挿入されます。

20221223-2-7.jpg

エラーの詳細のリンクをクリックすると....


と言うサイトに飛ばされます。

PowerPoint 側の詳細をクリックすると...


こうしたオンライン動画の挿入に関するサポートサイトに接続されるようです。


<参照>




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2022年08月16日

最新チャンネルに "CAMEO"(カメオ)が登場!

これまでこのブログでも何度かご紹介してきた PowerPoint の新たな機能「CAMEO」(カメオ)。


この「カメオ」の最新チャンネル向けのリリースがスタートして、ぼちぼちいろいろなところで利用可能になり始めているようです。


【「カメオ」とは?】

PowerPoint のスライドに直接 Webカメラなどを利用して発表者の映像を取り込むことができる新しい機能です。プレゼンテーションの際に発表者のライブ映像を盛り込むことが可能になります。

このブログでも、Office Insider 向けに展開がスタートした時から何度か紹介していますので詳細な記事についてはそちらもご参照ください。


-- いつから使えるようになるのか?

さてそんな「カメオ」ですが、Office Insider 向けにはすでに Mac 版でも提供がスタートしておりましたので、一般向けの提供がいつになるか?ということだったんですが、その後特にアナウンスもなかったのですっかり忘れてたところでした。

20220816-2-1.jpg 20220816-2-2.jpg

たまたま今日 PowerPoint を開いたら、「カメオの挿入」なんていう新しい機能の紹介がでてきたので、Microsoft 365ロードマップで確認すると、どうやら、2022年7月末以降に一般向けにも順次展開がスタートしていたようです。

20220816-2-3.jpg

US時間8月9日に更新された「カメオでのプレゼンテーション」によると、「Cameo は現在展開中であり、今後数か月以内にすべての Microsoft 365 サブスクライバーが利用できるようになります」とありますので、既に展開はスタートしており、仮に現在表示されていなくても、間もなく利用できるようになるかと思います。


-- すべてのユーザーが利用できるのか?

残念ながら、この機能が利用できるのは、Microsoft 365 サブスクライバーのみ になります。

利用可能なユーザー:

一般向け Microsoft 365 Personal、Microsoft 365 Family最新チャンネル
法人向け Microsoft 365 最新チャンネル

利用できないユーザー:

Ofice 2016/2019/2021 といった統合パッケージ版の PowerPoint
PowerPoint 2016/2019/2021 といった単体製品


なお、一部 SKU による制限もあるようですが 法人向けの Microsoft 365 においては、「Microsoft Teams の PowerPoint からプレゼンテーションする」にもあるように、さらに Microsoft Teams を利用したプレゼンテーションの共有などにも対応するようになっています。


ついに一般ユーザー向けにも展開がスタートした 「カメオ」。ぜひご活用ください。


<参照>





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2022年06月30日

レコーディングスタジオで、CAMEO が利用可能に

PowerPoint で作成したスライドに発表者のビデオ画像を取り込める「CAMEO」(カメオ)。

こちらについては、以前にもご紹介しましたので、詳細は以下の記事を参照してください。


まだベータ版でしか利用できませんが、2月には Windows 向けに、3月には Mac 向けに展開されました。そして今回は、やはり新たに生まれ変わった レコーディングスタジオにて、"CAMEO" が利用できるようになりました。

20220629-1-1.jpg 20220629-1-2.jpg

もちろんまだその対象は、Office Insider Beta 版 となりますので、一般の方が利用できるようになるにはまだちょっと時間がかかりますし、また Beta 版ではありますが、Beta 版 ユーザーすべての方が利用できるようになるにも時間がかかります。

ですので、Beta 版をご利用の方でもまだうちには反映されていないという方も大勢いらっしゃるかもしれませんが、そうした方々は今しばらくお待ちください。

では早速現在の展開にあたってのその仕様を確認していきましょう!

-- 対象:

Office Insider Beta Channel Ver.2207(ビルド15425.20000) 以降

** ということで Windows 版 のみが対象となります

-- 必要なシステム構成:
  • Web カメラとマイクが搭載されたコンピューターが必要です
  • コンピュータのプライバシー設定で PowerPoint にカメラの許可しておく必要があります

レコーディングスタジオについては、すでにすべてのユーザーに展開されておりますが、CAMEO(カメオ) という機能自体が、まだ Stable 版には展開されていないので、今回紹介されているような使い方ができるようになるにはもうちょっと時間がかかるのかもしれません。

ちょうどいまも、Windows 版 Office Insider Beta Channel に更新プログラムが到着しており現在更新中。さてこの更新で利用できるようになるのか?ちょっと楽しみです。


【更新】

つい先ほど(6/30)更新が完了し、Windows 版 Office Insider Beta Channel は、Ver.2207(ビルド15427.20000)となりました。Beta Channel の割には、前回の更新が 6/15 Ver.2207(ビルド15407.20000)でしたが、すっかりご無沙汰した感のある半月ぶりの更新。

先ほどちらっと確認しましたが、レコーディングスタジオで、CAMEO がきちんと利用できることを確認しました。

ところで、Beta Channel で、Ver.2207(ビルド15402.20002)以降発生してた更新後のエラー表示。更新が完了しても、あるいは更新がなくても、「エラーコード:30088-27」 というエラーが表示されていました。

20220615-1-1.png 20220615-1-2.png

更新をクリックして、更新がなければ「最新の状態です」と表示されたのち、「問題が発生しました」と表示され、Ver.2207(ビルド15402.20000)から、Ver.2207(ビルド15407.20000)への更新の際には、更新が正常に完了しているにもかかわらず同様に「エラーコード:30088-27」といったダイアログが表示されておりました。

早々にフィードバックもしておりましたが、今回の Ver.2207(ビルド15427.20000)でこのエラーも改善され、更新後こうしたエラー表示が出なくなったことを確認いたしました。


<参照>





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2022年06月19日

背景を透過して動画データとして保存

US時間6月17日に公開された Office Insider Blog によると、背景を透過したビデオデータとして、データをエクスポートする... PowerPoint for Mac にそんな機能が搭載されるようです。

20220618-1-1.jpg 20220618-1-2.jpg

PowerPoint は、従来のプレゼンテーションもさることながら、動画の編集機能もどんどん多機能になり、更なる進化を続けているわけですが、今回の機能もユーザーからの要望にこたえる形で搭載された機能のようです。


対応製品:

Office Insider
Beta Channel Ver.16.62 (Build 22052500) 以降
Current Channel (Preview) Ve.16.62 (Build 22060500) 以降

既知の問題:

一部のファイル形式やビデオ圧縮形式が、すべてのオペレーティングシステムでサポートされているわけではないこと。
そしてそれにより、背景を透過してエクスポートしたビデオデータは、Windows 用の PowerPoint または Web 用の PowerPoint で透明なまま再生できない場合もあるようです。

今回、Beta Channel および Current Channel (preview) の両方に向けてリリースされておりますが、更新して該当バージョンになっているにもかかわらずまだこの機能が利用できないケースもあります。
順次、適用範囲を広げているようなので、まだこの機能が展開されていない場合には、今しばらくお待ちください。


新しいことにどんどんチャレンジしてくれる PowerPoint Team の皆さんに感謝、感謝ですね。これが通常版に展開されるまでにさらに安定したものになってくれることを祈ります。


<参照>




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2022年05月14日

プレゼンタービューでノートの編集が可能になります

PowerPointで、プレゼンテーションのリハーサル中にスピーカーのノートに重要な編集を加える場合や、プレゼンテーション中にフィードバックを書き留める場合なども、プレゼンタービューでノートを編集する機能があれば、非常に便利です。

20220513-5-1.jpg

これまでであれば、いったんビューを切り替える必要がありましたが、今後はプレゼンタービューの画面のままで、直接ノートの編集ができるようになります。

5月10日付で公開された、Office Insider Blog によれば、Windows 版 PowerPoint においてこの機能が搭載されるようになりました。


【適用バージョン】

Winodws 版 PowerPoint Beta Channel Ver.2204(ビルド15225.20000) 以降

現時点では、Beta Channel 向けの機能になります。バージョン的には本日更新されて、最新チャンネルの場合、Ver.2205(ビルド15225.20092) となっていますが、バージョン的には問題なくても、あくまでも Beta Channel でないと利用できません。

なお Beta Channel で該当バージョン以降のものをご利用のケースでも、この機能が反映されていないこともありますが、順次展開されていくと思いますので利用できるようになるまでしばらくお待ちください。


<参照>




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2022年05月13日

PowerPoint for mac でグリッドラインが利用可能に...

PowerPoint for mac で、オブジェクトの配置などの目安にもなるグリッドラインの機能が追加されます。

20220513-1-1.jpg

本日公開された、Office Insider Blog によれば、これでオブジェクトの整列がこれまで以上に楽になりますとのこと。
Windows 版ではおなじみの機能ですが、実は、Mac 版には搭載されていなかったんですね...。

20220513-1-2.jpg 20220513-1-3.jpg

--対象:

今回ご紹介している新しいグリッドラインの機能は、

Office Insider Beta Channel Ver.16.62 (ビルド22050804) 以降

が対象となります。


でご紹介した、Ver.16.62.22050804 から搭載された機能になります。なので、最新チャンネル(プレビュー)/Insider Slow や、最新チャンネルへ反映されるのはもう少し先になりますので、楽しみにお待ちください。

ちなみに先日、Ver.16.62.22050804 に更新したうちの Beta Channel ではまだこの機能は反映しておりませんでした。おそらく順次展開されていくものと思われますので、該当バージョンにもかかわらずまだこの機能が確認できない場合には、やはり今しばらくお待ちください。


<参照>




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2022年03月29日

PowerPoint for Mac 向けに、"カメオ" が登場

Windows 版向けに "カメオ" が搭載された時に、以下のようにご紹介させていただきました。


Windows 版 Office Insider Beta Channel に展開されたのが、2022年2月のお話。それから遅れることおおよそひとつき。ついのこの "カメオ" が Mac 版 Office Insider Beta Channel に登場しました。

20220339-2-1.png

-- 利用可能なバージョン:

Office Insider Beta Channel Ver.16.60(ビルド22032100)以降

順次展開されるとのことですので、現在条件を満たしていても機能が利用できない場合には、もうしばらくお待ちください。


【 "カメオ" を起動してみる】

ではさっそく PowerPoint for mac で、"カメオ" を起動してみます。

20220329-2-2.png 20220329-2-3.png

挿入タブ>カメオ とクリックすると、ご利用いただけます。

20220329-3-1.png 20220329-3-2.png 20220329-3-3.png

Office Insider Beta Channel をご利用の皆様、ご利用ください。


<参照>




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2022年03月20日

新しくなった "Recording Studio" がすべてのユーザーに展開!

これまでに二度ほど以下のような不具合について、ご紹介しました。


一時、"記録" ボタンが表示されなくなったということでご紹介した記事ですが、その後の Update により、現在は全ての環境できちんと表示されるようになっているかと思います。

20220319-1-1.jpg 20220319-1-2.jpg

さてここで紹介している "スライド ショーをナレーションとスライド切り替えのタイミングとともに記録する" の中で、"クラシック環境" に対して、"新しい環境" として紹介されている新しい "記録" の画面。USサイトによるとこの新しい画面は、"Recording Studio" と言う名称のようでした。

20220319-1-3.jpg 20220319-1-4.jpg

TechCommunity Blog の中では、US時間 2021年11月2日 に投稿された、"PowerPoint’s New Recording Studio Helps You Tell Your Story in Your Words/TechCommunity" のところで紹介されているものですが、その後、"Deliver content your way with PowerPoint enhancements: cameo, recording studio and speaker coach/TechCommunity" としてこの中で、"We’re excited to announce that recording studio is now generally available, and you can start using it in PowerPoint today!" とあるようにすべてのユーザー向けにリリースされたことが紹介されております。

20220319-2-1.jpg 20220319-2-2.jpg

現在、最新チャンネルの場合、昨日更新が到着してましたので、Ver.2203(ビルド15028.20050)が最新の状態になります。上記の画像はそのバージョンの PowerPoint 365 のものになります。

なお "Deliver content your way with PowerPoint enhancements: cameo, recording studio and speaker coach/TechCommunity" のブロブの中では、"Cameo" についても紹介されていますが、"Cameo" については、以前に、""カメオ" についてブログが公開" の中でもご紹介していますが、現在は、Office Insider Beta Channel ユーザー向けに展開されているのみになります。

ブログの中でも、"will be generally available in the coming months" と紹介されておりますので、近いうちに最新チャンネルにも反映されるでしょうから、もうしばらくお待ちください。

ということで、新しくなった "Recording Studio"。ぜひご活用ください。


<参照>




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2022年03月18日

PowerPoint のデータを表示・印刷したい

PCに Office 製品はインストールされているけど、購入時についていたプレインストール製品が Office Personal だったりすると、Word/Excel/Outlook のみで PowerPoint はついてきません。

そんな時に、知り合いから PowerPoint のデータが送られてきた.... さてどうやって、開いて内容を確認したり、印刷したりしたらいいのか?

以前であれば、PowerPoint Viewer なんてソフトが無料で手に入ったわけですが、すでにこうした Viewer 的なソフトの提供は終了しています。そんな場合の対処法について、改めてご紹介していきます。


【Office Mobile が便利!】

さて、PowerPoint のデータファイルを開く方法ですが、まずは "プレゼンテーションを表示する" の中でも紹介されているのが、

20220318-1-1.jpg 20220318-1-2.jpg
  • PowerPoint Mobile を使う
  • PowerPoint for the web を利用する
といった方法。ともに言い方を変えれば Microsoft 純正の製品なわけですので、データの互換性という意味では他の方法に比べれば正しく表示される可能性も高いかと思います。

PowerPoint Mobile は、Windows 10 以降であれば、Microsoft Store よりダウンロードして利用可能です。Microsoft 365 のサブスクリプションをお持ちの方は、文字通り、Mobile 版 の PowerPoint として利用できるわけですが、仮にサブスクライバーでない方であってもインストールして利用が可能です。ただしその場合には、Viewer としての機能しか利用ができません。


--それ以外の方法:

もちろん方法としては、これだけではありません。PowerPoint の互換アプリには、
  • OpenOffice
  • LibreOffice
など様々なものがあります。有償のものから無料で利用できるものまで様々です。

そうしたソフトにも、PowerPoint で作成されたプレゼンテーションファイルを開いたり編集したりする機能があったりしますので、そうしたものを使用するのも一つです。

Mac ユーザーの場合には、昨今の macOS には最初から、PagesNumbersKeynote といったアプリがインストールされていますので、そうしたものを利用してデータを開くことも可能です。

Office for the web 同様に、Google Apps にも、プレゼンテーションを扱える Web アプリもあります。

また、Microsoft Store で検索するとすぐに見つかりますが、PPTX Viewer なんていうアプリも無料で利用できます。Microsoft Store で、"PowerPoint" を検索してもいろいろなアプリがあることが確認できます。

ものによってやはりデータの互換性の問題もあるかもしれませんので、どの方法がいいとは一言では言いきれませんが、無料のものであれば気軽にいろいろ試してみて、使えそうなものを探してみるのもいいかもしれませんね。


実は最近、かつては重宝されていた PowerPoint Viewer なんてソフトがあったことを知らない世代も増えているようでしたので、今回こんな話題を取り上げてみました。


<参照>





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2022年03月13日

非表示スライドの再表示

PowerPoint で、スライドの一部を非表示にしたときに、再度表示する場合にはどうするのか? これまでであればスライドの非表示が有効になった場合...

20220310-2-2.jpg

スライドショータブ > 設定グループ
と開くと、"非表示スライドに設定" の部分がグレーに囲われて、その設定が有効であることが判断できるのみでした。

またスライドの上で右クリックしても、同様に "非表示スライドに設定" のところが ON になっていることが確認はできました。

しかしこれだとわかりずらい... そんな声を反映して、この表示が変更されることになります。

Office Insider Blog に先日アップされた "Feedback in action: Unhide slides in PowerPoint" の記事がこれになります。

20220310-2-1.jpg

記事によると、すでに Beta Channel には配信もスタートしているとあったので、Beta Channel で利用しているPCにて確認してみました。

20220310-2-4.jpg 20220310-2-3.jpg

スライドの非表示が設定されていない状態だと、左の画像にあるように、"非表示スライド" というコマンドに変更されておりました。同様に右クリックでも、"非表示スライド" という項目が確認できます。

そしして、スライドの非表示を設定すると、右の画像にあるように、スライドショータブのところでは、"スライドの表示" に変わり、右クリックのメニューでも、"スライドの表示" と変わるように変更されておりました。


【更新の適用】

Office Insider ブログによれば、今回の更新は、
  • Ver.2202 (ビルド 14931.30000) またはそれ以降
となっています。
現在の Beta Channel の最新バージョンは、3月8日に配信されている Ver.2203(ビルド15028.20022)となっています。

ただし順次適用のようなので、Beta Channel であっても、この設定が反映されていないケースもあるかと思いますのでその場合には、しばらくお待ちください。


<参照>




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2022年03月10日

スライドショーの記録が、クラシック環境でしか利用できない【続報】

ちょっと前に、PowerPoint で、"記録" ボタンが消えて、スライドショーの記録が、クラシック環境でしか利用できなくなったという記事を取り上げました。


本来であれば、

20220310-1-1.jpg 20220310-1-3.jpg 20220310-1-2.jpg

といった感じで表示されていた "記録" ボタンがなくなって、3枚目の画像にあるような新しいスライドショーの記録画面にならないというものでした。


** 新しいスライドショーの記録画面とクラッシック環境の違いは、上記のサイトもご参照ください。


さてその後、Office の更新が2度ほどあり、
  • 2022/3/1 Ver.2202(Build 14931.20120)
  • 2022/3/9 Ver.2202(Build 14931.20132)
と更新。3月1日の Ver.2202(Build 14931.20120) では改善していなかったものの、昨日の更新 Ver.2202(Build 14931.20132) にて改善に至ったようです。

本日確認したところ、以下のもので正常に表示されることを確認いたしました。

  • PowerPoint(Microsoft 365 Personal)Ver.2202(Build14931.20132)
     Microsoft PowerPoint for Microsoft 365 MSO (バージョン 2202 ビルド 16.0.14931.20118) 32 ビット
  • PowerPoint(Microsoft 365 Personal)Ver.2202(Build14931.20132)
     Microsoft PowerPoint for Microsoft 365 MSO (バージョン 2202 ビルド 16.0.14931.20128) 64 ビット
  • PowerPoint(Microsoft 365 E5)Ver.2202(Build14931.20132)
     Microsoft PowerPoint for Microsoft 365 MSO (バージョン 2202 ビルド 16.0.14931.20128) 64 ビット
もともと、Office Insider 版は、Beta Channel/Current Channel(Preview)共に問題なかったので、これで改善に至ったのかな?と思われます。

ただし今回、Ver.2202(Build14931.20132) に上がった直後は、一部の PC では "記録" ボタンが表示されないものもありました。

その後、再起動などを試したところ、それ以降はきちんと表示されるようになりましたので、もしバージョン的には現バージョンに上がっているにもかかわらず、相変わらず表示されない場合には....

1) PC 自体を再起動してみる
2) "記録" タブから画面を開いて一旦クラシック環境で開いた後終了してから、PowerPoint を起動し直してみる

なども試してみるとよろしいかもしれません。

うちで確認した限りでは...

3月1日に、Microsoft 365 Personal の PowerPoint が Ver.2202(Build 14931.20120) に上がったところで、一部の PC で "記録" ボタンが復活。ただし、その後すぐにまた消えてしまい、すべての PC で表示されない状態に。
3月9日のアップデート後、Microsoft 365 Apps for enterprise の方では、アップデート後すぐに表示されるように回復。ただし、Microsoft365 Personal の方の PowerPoint では、バージョン的には一緒でしたが表示されていない状態でした。

そして本日、改めて確認したところ、当初1台は表示されていなかったものもありましたが、一旦クラシック環境のものを開いて終了し、PowerPoint 自体を再起動したところ、表示されなかったPCについても、従来通り、"記録" ボタンが復活し、新しいスライドショーの記録画面で利用できるようになりました。


<参照>




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2022年02月28日

McAfee が要因で、PowerPoint が終了してしまう

先月から Office 関連のトラブルをちょくちょく取り上げることが多くなってますが、2月の最後にもう一つ 実は現在 "PowerPoint が強制的に終了してしまう" といったトラブルも発生中ですのでご紹介させていただきます。

20220228-1-1.jpg


上記は、McAfee の "Knowledge Center"  のWebサイトの情報です。このトラブル、すでにもうひと月近くたっていますが、いまだ根本的な改善には至っていないようです。もちろん McAfee 側は把握しており、"McAfee is investigating this issue." ということで、"調査中" となっています。"Support Community" に上がっている質問に対しては、"McAfee is aware of this issue, we are working on getting it fixed." となっています。

Microsoft コミュニティでも、以下のように相談があがっております。Microsoft コミュニティでは、McAfee を削除することで一時的に回避されているようです。


McAfee の場合、Support Community や、Knowledge Center などにおいて、日本語サイトはないため、英語サイトで情報を確認するしかありません。しかしながら Support Community でも、同様の質問もあがっており、そして現在調査中と回答もついております。


【症状】

Microsoftコミュニティにあがっているもの、さらには、McAfeeのCommunity に上がっている情報を整理すると...
  • PCがスリープになったりすると、McAfee が要因で、PowerPoint が終了してしまう
  • Word や Excel などの他のアプリは問題ない
ただし、Knowledge Center では、特に PowerPoint と特定はされておらず、Office のアプリに問題が発生すると説明されているにとどまっております。なので、Microsoft Teams、Outlook、Word などの他のアプリでも発生している可能性もあるようです。

Knowledge Center の情報によれば、このトラブルは、2020年11月にリリースされた Ver.16.0.29 から発生し始めていることが確認されているようです。そう考えると、ひと月どころの話じゃないってことですね。


--対象製品:
  • McAfee Total Protection
  • McAfee Small Business Security
  • McAfee LiveSafe
  • McAfee All Access
  • McAfee Internet Security
  • McAfee AntiVirus Plus

マカフィートータルプロテクション、マカフィーリブセーフといった個人向け製品に限らず、マカフィースモールビジネスセキュリティなどの法人向け製品もその対象になっています。


【対策方法】

一応、暫定的な回避策として、
  1. Windows 10 を更新し、Ver.20H2 Build 19042 以降のものにする
  2. McAfee を再インストールする
といった方法を試すように出ています。

また再インストールにあたっては、"McAfee Software Install Helper tool" を使用して行うようにとあります。


-- McAfee 側の提示するソリューションでは改善されないようです:

ただし、Microsoft コミュニティでの書き込みを確認する限りでは、
  • Windows 10 Ver.21H2 の最新版でも、Winodws 11 でも発生している
  • McAfee自体を無効にしても改善されない
  • 結果的には、アンインストールで改善に至っている
といたことが報告されています。


私自身は、McAfee を使用していないので確認もできませんが、スリープにならないように設定を変更してみてどうか? など試してみる価値はあるかもしれませんが、根本的には、McAfee 側の対応を待つ以外にはなさそうです。

セキュリティソフトが要因で、Office のアプリが終了してしまうという事例は以前からいくつもありますが、今回の問題、2020年11月から発生し始めているとあることから、かなり長い時間かかっていることになります。いまだに改善していないというのは、McAfee ユーザーとしてはちょっと痛い障害ですね....


【2022/03/01更新】

追加情報ですが、USの Microsoft Community にも同様のトラブルの情報が上がっておりました。


PowerPoint のカテゴリで、MS MVP として活躍されている Steve が挙げている情報です。



<参照>




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2022年02月26日

スライドショーの記録が、クラシック環境でしか利用できない

PowerPoint でスライドショーを記録するための "記録" ボタンが表示されなくなるというトラブルが現在発生しています。

本来であれば、

20220226-2-1.jpg

のように、画面の右上に、"記録" というボタンが表示されているはずです。
ちなみに上記の画像は、Office Insider Channel Current Channel(Preview): Insider Slow に参加している PowerPoint の例です。Ver.2202(Build14931.20094) とバージョン的には、通常版となるCurrent Channel(最新チャンネル)と一緒ですが、最新チャンネルのPowerPointでは...

20220226-2-2.jpg

のように、"記録" はありません。バージョン情報も一応念のため確認しましたが、詳細なバージョン情報も、"Microsoft PowerPointR for Microsoft 365 MSO (バージョン 2202 ビルド 16.0.14931.20092) 64 ビット" となっており、一緒でした。

もっとも、Office Insider 向けの製品なので、バージョン的に一緒であっても、Current Channel (Preview) の場合にはこれまでにも、機能的な違いはいくつも確認していますので、通常版とOffice Insider 向けの製品 Current Channel(最新チャンネル)では異なるわけです。

バージョンも一緒ですが、32ビット版、64ビット版の両方で発生しております。

"スライド ショーをナレーションとスライド切り替えのタイミングとともに記録する" のサイトでも紹介されているような、クラシック環境でしか利用できなくなっています。"新しい環境" といった形での利用ができません。

"記録" 自体ができないわけではないので、どうしても困るということはないと思いますが、修正が入るまではしばらくお待ちいただく必要があるようです。

今後、この不具合に関する情報、修正プログラムの提供などの情報が新たに入りましたら、引き続きこのブログにてご紹介させていただきます。

** ちなみに今回確認した中では、Microosft 365 の法人向けのものでは、同じ最新チャンネルで、バージョンも一緒でしたが、起動直後のタイミングでは、きちんと "記録" ボタンも表示されておりました。

ただしそのPCについても、数分後にはこのボタンが消えてしまい表示されなくなってしまいました。詳細なバージョンも一緒なので PowerPoint 側の不具合なんでしょうね...


<参照>




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2022年02月10日

"カメオ" についてブログが公開

先日、PowerPoint の Windows 版 Office Insider Beta Channel に、"カメオ" がついに公開されたことを取り上げました。


そして今回、Office Insider Blog にて、この "カメオ" の使い方を含めた情報が公開されました。

20220210-2-1.jpg 20220210-2-2.jpg 20220210-2-3.jpg

実は前回、この "カメオ" のご紹介をした時には、カメラを挿入できても、Webカメラの映像が映らないので、あれ?っと思っていたわけですが、2/9に、Ver.2203(ビルド15003.20004) が到着。更新後確認したところ、Webカメラも正常に映るようになりました。

ということでブログもご紹介させていただくことといたしました。


-- Beta Channel に公開:

この "カメオ" という新しい機能は、2022年1月26日にリリースされた Ver.2202(ビルド14922.20000) から展開が始まりました。この段階では、Beta Channel すべてのユーザーが利用できる状況ではなかったようです。

その後、

2月4日 Ver.2202(ビルド14931.20010)
2月9日 Ver.2203(ビルド15003.20004)

とリリースされて、その機能も少しずつ修正が加わってきているようです。

20220128-2-2.jpg

最初にご紹介した時には上記の画像のような感じで、カメオの挿入はできるようになり、ウィンドウサイズの変更や、効果などは操作できるようになっていましたが、カメラをオンにしても肝心の映像が映りませんでした。


-- そしてさらに修正:

昨日 2月9日に公開された Office Insider Beta Channel Ver.2203(ビルド15003.20004)
修正が加わり、カメラをオンにすると、PCのWebカメラの映像も映るようになりました。

20220210-2-12.jpg 20220210-2-10.jpg

さらに、今回のブログの中でも紹介されていますが、プレビューのところからは複数のカメラを使用している場合ソース元の変更もできるようです。

20220210-2-11.jpg


-- 今後さらに進化して一般公開に:

今回、機能が更新されていろいろ触っていると、途中からカメオで挿入されたウィンドウサイズの変更が、マウスのドラッグ&ドロップの操作では変更できなくなる点やら、挿入された画像の背景が変更できないなど、まだまだ使い勝手の部分では課題も残る "カメオ"。

今回気が付いた点は私も製品チームにフィードバックさせていただいていますが、もし Beta Channel をご利用の方はいろいろ試して、その使い勝手について是非、フィードバックしてみてください。

ブログの中でも触れられていますが、今後この機能は、
  • PowerPoint for Mac
  • PowerPoint Live in Teams
  • The Record Slideshow feature in PowerPoint for Windows
へと展開されていきます。


<参照>




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2022年02月03日

ついに登場! "Cameo"(カメオ)

Microsoft Teamsをより有効に利用するために導入が紹介された PowerPoint の新しい機能 "Cameo"(カメオ)。

2021年3月の Microsoft Ignite や、5月のブログの中で、その前段階ともなる PowerPoint Live が紹介されました。そしてその後今後もさらに機能が追加されることが触れられていました。そして2021年9月にこの新しい機能が紹介され、2022年初頭に導入が予定されていました。

20220128-1-1.jpg 20220128-1-2.jpg

この新しい機能 "Cameo"(カメオ)が、先日リリースされた Office Insider Beta Channel Ver.2202(Build 14922.20000) から順次リリースが始まりました。一斉にというより順次、その適用範囲が広がっていく形のようで、仮にすでに Beta Channel の該当バージョンであっても表示されない方もいらっしゃるようです。

-- "Cameo" とは?:

PowerPoint Live は、Teams の画面から PowerPoint Live をクリックするだけでプレゼンテーションの共有ができる便利な機能です。この PowerPoint Live の機能には、Teams でプレゼンテーションをする際に、発表者の映像を組み込む機能が提供されていました。スライドを表示する際、話をしている発表者の姿をスライド上に重ねたり、スライドを発表者の横に表示したりすることができる。もちろんこれだけでも、プレゼンテーションをよりインパクトのあるものにしてくれるわけですが、この時には組み込める場所が限られておりました。

20220128-1-3.jpg 20220128-1-4.jpg

これに対して、"Cameo" では、それを柔軟に設定ができるようになりました。発表者の映像をスライドに合わせて配置することでよりインパクトのあるプレゼンテーションを提供できるようになるわけですね。

昨年9月に公開された "Elevate webinar and broadcasting experiences with Microsoft Teams" の中でも一部紹介されておりました。


【Office Insder Beta Channel に追加された Cameo】

まずはどんなメニュー構成かご紹介しましょう。
PowerPoint を起動して、挿入タブを開いてみると、右端の方に "カメオ" とカタカナでメニューが追加されているのがご覧いただけると思います。

20220128-2-1.jpg 20220128-2-2.jpg

そして "カメオ" を利用して画像を挿入すると、右の画像のように自分の画像が右下に配置されて表示されます。 "カメオ" を紹介したブログなどでもありますが、あとはこれはお好みのサイズでさらにお好みの場所に配置できます。
"カメオ" を利用してカメラ画像を挿入すると、"カメラ" タブが表示され、切り抜きやらぼかしなどの様々な効果を加えることもできるようです。

さてでもまだちょっと違うな?とお気づきの方も多いかと思います。もともとこの発表者の動画が挿入できるようになったのが、"Microsoft Teams の新機能 | 2021 年 10 月" の中でも紹介されている "PowerPoint Live の「スタンドアウト」発表者モード" になるわけですが、この PowerPoint Live で導入でききるようになった発表者の映像をさらにカスタマイズできるのが、今回の "カメオ"。"Elevate webinar and broadcasting experiences with Microsoft Teams" のブログなどを見ると PowerPoint の中に共有とは別に "Present" ボタンがあってそこから Microsoft Teams に切り替えているシーンがありますが、このボタンはまだ実装されておりません。

この "カメオ" についても、今後通常版などに展開されていくまでに、Microsoft Teams との連携においてさらに機能が追加され、加えてこうした機能を活用していくためにより詳細な利用方法を紹介するコンテンツも増えていくんでしょうね。

なお、PowerPoint Live については、以下のリンクにて、YouTube の Microsoft Office Japan Channel にて、その利用方法が紹介されていますのでご参照ください。


YouTubeの Office Japan Channel では、Teams や、Microsoft 365 をより活用していただくための様々な活用方法が動画で配信されていますので、ぜひ参考にしてみてください。

Microsoft Teams と PowerPoint のコラボ。今後もいろいろ期待できそうですね。


<参照>



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2021年12月23日

クリスマスカード作成のためのアドインも登場! 豊富なテンプレートを活用しましょう!

この季節ならではの話題を一つご紹介します。PowerPoint でクリスマスカードを作ってみよう〜ってことで、入門編と初級編を用意してみました。


【入門編】

まずは入門編。日本語でコンテンツが提供されていて、印刷するだけで利用できるものから、メールで送れるようなものまでさまざま。でも Office テンプレートとして提供されているものなので、安心して利用できます。

今週末はクリスマス。Microsoft Office のテンプレートを提供する "楽しもう Office" のサイトでは、クリスマスカードはもちろん、来年に向けての年賀状や、2022年のカレンダーなどのテンプレートを無料で提供しています。

20211222-1-1.jpg 20211222-1-2.jpg 20211222-1-3.jpg

クリスマス特集を見ても様々なテンプレートが用意されているのがご覧いただくとお分かりいただけると思います。

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ちょっと前に一時、年賀状やカレンダーなどで、リンクが正しく機能しないトラブルも発生しておりましたが、現在はすべて正常に機能するようになっていますので、こちらのテンプレートもぜひ活用してみてください。

20211222-1-7.jpg

印刷して使用するカードから、クリスマス飾り、さらには、メールで贈れるビデオレターまでさまざまなテンプレートが用意されています。テンプレートは単にテンプレートではなく、その作り方の解説もありますので、ぜひ活用してみてください。PowerPoint を勉強がてら、こうしたテンプレートを利用して、PowerPoint の仕組みや操作を覚えるのも面白いですよね?


【初級編】

初級編はちょっと PowerPoint を使ったことのある人向けになります。アドインという機能を利用して提供されているテンプレートをカスタマイズして利用するというもの。


-- PowerPoint アドインを活用する:

もちろん Office テンプレートもいいんですが、ここでは PowerPoint のアドインで提供されているこの時期ならではの Christmas Card を作成するためのアドインをご紹介します。

こちらはあまり細かい作り方までは書いてないので、PowerPoint をちょっと使いだした方のためのものになるかと思います。


-- アドインを挿入する:

1) PowerPoint を起動し、挿入タブ > アドイン > アドインを入手 とクリックします

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2) Officeアドインのダイアログが表示されますので、"検索" のところに、"Christmas" と入力し "🔎" をクリックします

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3) "PowerPoint Christmas Cards by BrightCarbon" が表示されますので、"追加" をクリックします

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4) "少々お待ちください" と表示されますので、一応ライセンス状況などを確認したうえで "続行" をクリックします

20211222-2-4.jpg

5) 右上にかわいい "Christmas Cards" というタブが追加され、アドインが追加されたことが確認できます

20211222-2-5.jpg


-- アドインを起動してみよう!:

ではさっそくアドインを起動してみましょう。右上に表示された "Christmas Cards" をクリックすると作業ウィンドウに、2012年用に作成されたものから2021年用のものまでさまざまなものがあります。再生ボタンをクリックすると、その内容が確認できます。

20211222-3-1.jpg 20211222-3-2.jpg


-- カスタマイズしてみる:

実際にダウンロードしてカスタマイズしてみましょう! 今回は、2019年の "9. A walk through winter wonderland" を開いてみました。すべてがすべてカスタマイズできるものでもないようですが、できるものもあるのでぜひ試してみてください。特に、2019年なんて言う表示もないしいつでも使えそうですね。

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1) "Open Card" をクリックします
2) テンプレートが読み込まれます
3) メッセージや文字を一部入れて変えてみます

BGMを変えてみたり、カスタマイズに凝りだしたらきりがありませんが、PowerPoint の勉強がてらに作ってみてもいいですよね?
出来上がったものは、PowerPoint のデータとしてそのまま使用してもいいですし、MP4の動画に保存してもいいですね!

<参照>




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2021年11月23日

PowerPoint:発表者の映像を組み込んで動画として保存が可能に!

PowerPoint の進化がやみません。動画関連機能がどんどん増えていますが、本日 Office Insider Blog で公開された情報によると、PowerPointで、発表者自身の映像も記録できるようになるようです。

20211123-1-1.jpg 20211123-1-2.jpg


--必要なもの:

Webカメラおよびマイク

--適用バージョン:

Beta Channel Version 2112 (Build 14716.20002) 以降

この機能は、現在 Office Insider Beta Channel ユーザー向けに提供され始めた機能です。今後、様々なフィードバックを経てさらなる改善が加わって、Current Channel(Preview)、あるいは、Current Channel ユーザー向けに提供されることになると思われますので、今しばらくお待ちください。

また、Office Insider Beta Channel ユーザー向けに提供されている機能ですが、その提供範囲も順次広げていく形で提供されていますので、Beta Channel で該当バージョンであっても、 利用できないケースもあります。その場合には、適用されるまでしばらくお待ちください。


【追加】

うちの Beta Channel が適用されているPCで確認してみました。 PowerPoint を起動するとすでにこの機能が適用されていて、記録タブの紹介からスタート。

20211123-2-1.jpg

記録タブのところにポップアップが表示されます。

20211123-2-2.jpg

たどっていくと、今回追加された記録タブでの機能の各機能のところにポップアップが移動して概要が表示されています。

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バージョン的には、現在の Beta Channel は、11月19日にリリースされた Ver.2112(ビルド14712.2000)が最新ではありますが、すでに利用は可能になっているようです。ちなみに、現段階では次の更新プログラムはないようです。


<参照>





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2021年06月15日

PowerPoint 2013 で、YouTube の動画を挿入できない

今更ながら、一応延長ストリームではあるものの、サポートが続いている製品ではあるので取り上げてみました。

PowerPoint 2013 に YouTube の動画を挿入する.... これができません。

検証環境:
  • Windows 8.1
  • PowerPoint 2013/Office Professional 2013 Ver.15.0.5357.1000

--手順:

20210615-2-1.jpg 20210615-2-2.jpg

1) 挿入タブ>ビデオ>オンラインビデオ と開きます
2) YouTubeの検索のキーワードを入力

この後、全く応答はありません。一応、キャンセル>サイトに戻る とクリックすれば元に戻れます。

昨今、Flash Player が廃止されたり、YouTubeが Internet Explorer をサポートしなくなったりと様々な背景はありますが、現状では、Office 2013 以前では難しいようです。

実は、この症状自体はかなり前からあるものですが、PowerPoint 2013 に至っては、オンライン動画を挿入する機能は現在は全く利用できません。一応Webのサポートページにはその挿入方法などについて紹介はされておりますが、現在は難しいようです。


【そのほかの方法】

Microsoft 365 などでは、以下の様に可能です。PowerPoint for the web という Web 版でも可能なので、どうしても必要な場合にはこの部分だけ Web 版で作成するなんて言うことで回避するしかなさそうですね。

-- PowerPoint 365/Microsoft 365 Personal:

20210615-2-5.jpg 20210615-2-3.jpg 20210615-2-4.jpg

1) 挿入タブ>ビデオ>オンラインビデオ とクリック
2) あらかじめ用意したYouTubeの動画のURLを挿入し、"挿入" をクリック


-- PowerPoint for the web:

20210615-2-6.jpg 20210615-2-7.jpg 20210615-2-8.jpg

1) 挿入タブ>オンラインビデオ とクリック
2) あらかじめ用意したYouTubeの動画のURLを挿入し、"挿入" をクリック


仮に、PowerPoint for the web で動画を挿入してみると....

20210621-2-9.jpg

とりあえず、PowerPoint 2013 で同ファイルを開いても再生は可能なようです。もちろん編集などはできません。


<参照>




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2021年03月22日

全てのプラットフォームで、Presenter Coach が利用可能に

PowerPoint の "Presenter Coach" という、AIによるプレゼンテーションをサポートしてくれる機能がすべてのプラットフォームで利用可能になりました。

20210322-1-1.jpg

2/25付の、Office Insider Blog の中で、PowerPoint for Mac 向けに、"Presenter Coach" の機能が搭載され、これですべてのプラットフォームで利用可能になりました。

20210322-1-2.jpg

-- Presenter Coachが利用可能なプラットフォーム:Windows、Mac、iOS、Android、Web(PowerPoint for the web)となります。

但しまだ利用可能な言語については、"英語" のみに限られます。


【Presenter Coach とは?】

PowerPoint を利用してプレゼンテーションを行う際の、発音、目の動き、体の使い方など、よりよいプレゼンテーションへのスキルアップの手伝いをしてくれるものになります。


どんなことが可能なのかについては、上記のリンクをご参照ください。日本語版ではまだ利用できませんが、日本語版のサポートページはすでにできております。

ちなみにこの、Presenter Coach は、サブスクライバー向けの機能になりますので、PowerPoint 2019 などの買い切り版の統合パッケージや単体製品では利用できません。


とは言え、これまでにもご紹介してきましたが、利用できるのは残念ながらまだ英語環境のみになりますが、確実に一歩ずつ進んでいるわけですね。日本語版の登場が待ち遠しい限りです。


【追加】

もう一度念のため繰り返しておきますが、この "Presenter Coach" の機能は、"英語" 環境のみで提供されている機能です。なので、日本語環境の PowerPoint では、現時点ではご利用いただけません。


私も以前試してご紹介させていただいたことがありますが、導入方法は以下の記事をご参考ください。



<参照>




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2021年02月28日

Office Insider 版 PowerPoint for Mac に Presenter Coach が搭載される

Windows 版 Dev チャンネルに、Presenter Coach が追加されたのが、昨年10月のお話。


PowerPoint for the web と Android では利用できましたが、デスクトップ版の Windows 向けに提供されたのがこの時でした。

さてその後さらに四カ月が過ぎとうとう Office Insider 向けではありますが、PowerPoint for Mac でも利用できるようになったようです。

20210228-1-1.jpg

2月26日に更新された Office Insider Blog によれば、Beta Channel Version 16.47 (21021100) またはそれ以降で利用可能になったと紹介されております。ただしこちらも順次その利用範囲を広げていく、いわゆる制限されたロールアウトといった形で展開されています。

今回はその内容についてちょこっとだけご紹介いたします。


【機能と対応バージョン】

Presenter Coach は、AIの機能を駆使して、PowerPoint でのプレゼンテーションを手助けしてくれる機能です。"リハーサル with Coach" をクリックしてリハーサルをすると、話方が早いとか、"うぅ〜ん" が多いなどそのプレゼンテーションを評価し、改善点を指摘してくれます。

--日本語対応はまだ:

さて問題はその対応言語。Web版も、Windows版も、そして今回公開された Mac 版も対応言語は、英語のみになっています。それ以外の言語は順次対応していくとありますが、まだ先になりそうです。

--サブスクライバー向けの機能:

当然ですが、Presenter Coach は、Microsoft 365 サブスクライバー向けの機能になります。

--利用環境:

・マイク
・インターネット環境

--プライバシーと情報解析:

Presenter Coach に限らず、Office製品の一部の機能には、クラウド環境を利用したサービスがあります。ものにより情報を収集し解析する必要がある関係で、インターネット環境は必須になります。そしてその機能を使用するために一旦データを送信していただくことになります。あくまでも "Presenter Coach" では、音声データを解析はしますが、そのデータがMicrosoft 側で保存されることはありません。



ということで、まだ日本語環境ではご利用いただくことはできませんが、この機能、日本語環境でも利用できるようになったらぜひ試してみたい機能のひとつでもあります。


<参照>




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2021年01月06日

"デザイナーを無料でお試しください" という画面が表示される

PowerPoint デザイナーは、AI の機能を利用して、スライドのデザインをサポートしてくれる PowerPoint の非常に便利な機能です。この機能は、Microsoft 365 サブスクライバー向けの機能で、PowerPoint 2016 の時から、サブスクライバー向けに提供されておりました。

20201206--2-0.jpg

さてそんな "デザイナー" の機能ですが、以前から、PowerPoint 2016/2019 などの買い切り版でも新規作成の時だけ利用できる何ていう話もちらほら聞いておりました。



【"デザイナーを無料でお試しください" という画面】

さて本来そうしたサブスクライバー向けの機能でもある "デザイナー" ですが、最近、PowerPoint 2016/2019 といった買い切り版に、"デザイナーを無料でお試しください" という画面が表示されることがあるようです。

20201206-2-1.jpg

上記の画像でもお分かりいただけると思いますが、本来この機能は、サブスクライバー向けのもの。なので本来、買い切り版にはありません。ただし、上記の画像にあるように、"1ヵ月に3個のプレゼンテーション" で無料で利用が可能なようです。ただしどんなタイミングで表示されて、3個のプレゼンテーションで使用できるのかは不明です。

もちろんこれは買い切り版の Office 2019 などから、サブスクリプション版の Microsoft 365 に移行しませんか?という宣伝でもあるわけです。PowerPoint 2016/2019 でも、月に3つ使えるようになった...という意味でもないようなのでご注意ください。



<参照>




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2020年11月24日

Mac 版 PowerPoint に "閲覧表示" 機能が追加

Windows 版の PowerPoint では、普通の機能なので、全然気にしたことがなかったんですが、2020年11月11日付の Office Insider Blog の中で、Mac 版 PowerPoint にこの機能が追加されたことが紹介されておりました。

20201124-5-1.jpg

以前に、Office Insider の更新情報の中でちらっと触れたんですが、改めてご紹介いたします。


【閲覧モードとは?】

PowerPoint の現状のウィンドウ内で、スライドショーを再生する機能です。通常スライドショーをプレビューすると全画面になってしまうわけですが、全画面にならずに画面の切り替えやら、アニメーションなどを確認できるようになります。

20201124-5-2.jpg 20201124-5-3.jpg
左:Windows 版 PowerPoint 右:Mac 版 PowerPoint/Beta Channel

Windows では、おなじみの機能なので、あれ? Mac 版の PowerPoint になかったんだっけ?っていう感じではありますが、何はともあれ新たに追加されたということですので、ぜひ活用してみてください。


【その利用環境と機能】

--対象バージョン:
PowerPoint for Mac Ver.16.43(Build 20110804) 以降

2020年11月23日の時点で、Beta Channel は、先日もご紹介していますがすでに Ver.16.44 になっていますので、こちらが利用可能になっていますが、Current Channel(Preivew) の正確な更新状況が把握できておりません。リリースノートでは、2020/11/3付で、Ver.16.43 (Build20110205) のようですが、Current Channel (Preivew) ではもしかしたらまだご利用いただけないかもしれません。

--機能:

表示方法 表示タブ>閲覧表示 とクリクします。あるいはステータスバーでも表示モードの切り替えは可能です。

--操作方法:
  • ESCキーで、通常表示に戻ります
  • 右矢印あるいは下矢印キーにて、次のスライドに移動します
  • 左矢印あるいは上矢印キーにて、前のスライドに戻ります
  • 最後のスライドまでたどり着いて、さらに右矢印キーを押すと、通常表示に戻ります


<参照>




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Premium Contents に動画(ビデオ)が追加されます

Microsoft 365 サブスクライバー向けに提供されている Premium Contents(ストック画像) ですが、ちょっと前にも、新たに "イラスト" が追加されることをご紹介いたしました。

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こちらについても本日改めて確認してみると、以前と異なりその対象が、
  • Windows:Ver.2010(Build13328.2000)以降
  • Mac:Ver.16.42以降
となっており、すでに通常版に展開が始まっているようです。ただし現在手元にある、最新チャンネル Ver.2011(Build13426.20250) には展開されていないので、順次その適用範囲を広げつつ展開されているものと思われます。恐らく以前にもご紹介したような "制限されたロールアウト" という形で展開されているんでしょう。私の手元にある、Windows/Macともに、Insider 版ではこれが利用可能になっています。

ご利用いただける方もいらっしゃるかもしれませんが、まだないよ? という方は、とりあえず利用できるようになるまでお待ちください。

この機能は、Word、Excel、PowerPoint、Outlook にてご利用が可能になっています。


【"ビデオ" が新たに追加!】

さて今回はこうした Premium Contents(ストック画像)に新たに "ビデオ"(動画)データが追加されるというお話です。

20201124-2-1.jpg

US時間 11/21日 に公開された Office Insider Blog によると、新たに ビデオが追加されたことを紹介しておりました。

--対象:
Microsoft 365 サブスクライバー
Windows版:Ver.2012(Build 13512.20000)以降

ちょうど Windows 版のベータチャンネルは、2020/11/17 に、Ver.2012(Build 13512.20000) となりました。ただしこれもすべての Insider 向けに展開されているものではないようで、順次その適用範囲を広げていくようです。

当然ながら、Office 2016/2019 のような、買い切り版をご利用の方はご利用いただけません。Microsoft 365 サブスクライバーのみが対象になります。

--対象アプリ:
PowerPoint のみ

* この機能は、PowerPoint でのみ有効なようです。Word などでは利用できません。


【その機能と利用方法】

この利用方法とその機能についてちょっと見ていきましょう。まずは利用方法から....

--利用方法:

20201124-3-1.jpg 20201124-3-2.jpg 20201124-3-3.jpg

挿入タブ>ビデオ>ストックビデオ とクリックして呼び出します。

注意)挿入タブ>画像>ストック画像 と開いても、"ビデオ" は表示されないので、選択することはできません。
あくまでも、ビデオ>ストックビデオ として呼び出したときのみ、"ビデオ" が利用できるようになるようです。

--機能:

20201123-4-1.jpg 20201123-4-2.jpg

ストックビデオを挿入し、挿入された動画データを選択していると、"ビデオ形式" と "再生" タブが表示されます。
  • ビデオ形式タブ:色合い、スタイル、代替テキスト、そしてトリミングによる不要な部分の削除が可能になっています
  • 再生タブ:ビデオの長さのトリミング、フェードイン・アウトの設定などの設定が可能になっています


<参照>




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2020年10月20日

"スライドショーの記録" に発表者の動画とインク機能 を追加!
(PowerPoint for Mac)

"スライドショーの記録" をする場合、Windows 版ではおなじみの機能でしたが、Mac 版にはなかった 発表者の動画やインクの機能が、Mac版 PowerPoint についに追加されることになります。

20201017-2-1.png 20201017-2-2.png

US時間 10月15日付の Office Insider Blog にて公開されたものです。

これまでもナレーションを追加することはできておりましたが、発表者の映像やインク機能を使った操作などについては Mac 版 PowerPoint ではご利用いただけませんでした。Windows 版にはついていたので、Mac 版をご利用のユーザーの方からは、発表者の映像をどこから加えたらいいのか?という質問が、Microsoft コミュニティでも時々あがっておりました。


【追加されるオプション機能】

20201020-2-1.jpg 20201020-2-2.jpg

・スライドショーの記録の際に発表者の映像が追加可能になります
・インク機能が充実します。ペンツールを利用してスライドに描画し、さらに記録できます


【適用バージョン】

まずは Office Insider Fast Ring ユーザー向けに提供されます。Ver.16.43(20100803) 以降 が対象バージョンになりますが、これ以降のバージョンをご利用であっても、一度にすべてのユーザーに適用されるわけではありません。

順次適用範囲を広げていく形で展開されますので、対象バージョンであっても表示されない場合には、適用されるまでお待ちください。


現在本日のUpdate後、Ver.16.43(Build20101901) となっておりますが、残念ながらまだこの機能は利用できません。
すでに Office Insider Fast Ring ご利用の方の中では、ご利用可能になっている方もいらっしゃるかもしれませんので、一度確認してみてください。


【2020/10/28 更新】

とうとううちの Mac にもやって来ましたこの機能。スライドショーの記録を開くと、画面の右下に発表者の映像が表示されるようになりました。発表から1週間遅れでやっときました。

20201028-1-2.jpg 20201028-1-3.jpg

最初にスライドショーの記録をクリックすると、左の画像のように、カメラへのアクセス許可を求められます。そしてOKをすれば、記録中の画面の右下に発表者の映像が。そして、インクも... 

まずは Office insider Fast Ring ユーザーに向けてリリースされていますが、数ヶ月後には、通常版のユーザーのところにも展開されるんでしょうね...


<参照>




温泉旅行特集 びゅう

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2020年10月17日

"Presenter Coach" を利用する

先日、"Presenter Coach の機能がデスクトップ版の PowerPoint に追加?" ということで、Windows 版の Dev Channel(Insider Fast) ユーザー向けに提供が開始されたことをご紹介しました。

その時にも触れましたが、まだまだ制約もあって、現在ご利用いただけるのは英語版のみです。なので英語環境でご利用の方は試してみてはいかがではないでしょうか?ということでご紹介いたしました。

さて今回は、英語環境でもいいので試したい.... そんな場合の設定についてご紹介いたします。


【"Presenter Coach"とは?】

先ずその前に、"Presenter Coach" とはどんな機能なのか?おさらいです。

20201016-1-1.jpg 20201016-1-2.jpg


過去にご紹介した記事や、Microsoft の Support ページをご覧いただけるとご理解いただけると思いますが、ざっくり言えば、AIの機能を駆使して、プレゼンテーションを手助けしてくれる機能になります。


【英語環境にする】

さてでは実際に導入する方法に入ります。最初に書きましたが現在は英語環境でのみ利用可能な機能です。加えて言えば、Office Insider 向けの Dev Channel(Insider Fast Ring)向けに提供が開始されたばかりですので、当然ながら Dev Channel をご利用の方のみしか利用できません。
さらにこの機能は、正式にリリースされた場合でも、Microsoft 365 サブスクライバー向けに提供される機能になるため、Office 2016 や Office 2019 などの永続版(買切版)の PowerPoint では利用できませんので、予めご注意ください。


--英語環境を構築する:

ということで、まずは英語環境に設定することからスタートです。

1) PowerPoint を起動した後、ファイル>オプション と開いて、"PowerPoint のオプション" ダイアログを表示します

20201016-2-1.jpg

2) 左ペインより、"言語" をクリックし、右ペインに表示された "Officeの表示言語" のところで、"Office.com から追加の表示言語をインストール" をクリックします。インストールする言語の選択画面が出たら "英語" をクリックして、"インストール" をクリックします

20201016-2-2.jpg 20201016-2-3.jpg

3) ブラウザが起動し、ご利用環境に応じた言語パックのダウンロードページが表示されますので、"ダウンロード" をクリックして、ダウンロード、ダウンロードしたファイルをダブルクリックなどで開いてインストールを行います。インストールがスタートしたら、開いていた PowerPoint は一旦終了しておきましょう

20201016-2-4.jpg

4) インストールがスタートすると、英語版ですがおなじみのインストールの画面が始まりますので完了まで待ちます

20201016-2-5-1.jpg 20201016-2-5-2.jpg 20201016-2-5-3.jpg


--英語環境に変更する:

英語環境のインストールが終わったら、続いて今回導入した英語環境を優先的に利用するように設定を変更する必要があります。

1) 再び PowerPoint を開いて、ファイル>オプション と開いて、さらに左ペインの "言語" をクリックします

20201016-2-1.jpg

2) "Officeの表示言語" のところで "英語" が追加されているはずなので、"英語" を選択して、"優先として設定" をクリックして、優先順位を一番に変更し "OK" をクリックします。再起動を求めるダイアログが表示されますので、再度 "OK" をクリックします

20201016-3-1.jpg 20201016-3-2.jpg

3) そして、PowerPoint が再起動すると英語版の PowerPoint として起動してきます


【Presenter Coachを確認する】

さて実際に、"Presenter Coach" を起動してみましょう。

1) PowerPoint を開いて、"slide show" タブを開くと、"Rehearse with Coach" というボタンがありますのでクリックします

20201016-4-1.jpg

** 初めて起動すると以下のようなダイアログが表示されますので、"Got It" をクリックします

20201016-4-4.jpg

2) リハーサル画面になると同時に、画面右下に、"Start Rehearsing" が表示されますので、クリックします

20201016-4-2.jpg

3) あとはスライドを操作しながら説明をマイクに向かって話していきます

20201016-4-3.jpg

4) スライドを動かしながら最後まで行ったら終了。終了するとそのプレゼンテーションに対する評価が表示されます


日本語にはまだ対応していないんですが、英語であればこうしてご利用いただけますので、一度試してみてはいかがでしょうか?

なお今回変更した言語設定については、再度、PowerPoint のオプションダイアログを開いて、左ペインより、"言語" をクリックし、右ペインに表示された "Officeの表示言語" のところで、"Microsoft Windows と同じにする [日本語]" を選択して、"優先として設置" をクリックし、再起動を求められますので、再起動をすれば、また日本語表示に戻すことができます。


<参照>




デル株式会社
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2020年10月13日

Presenter Coach の機能がデスクトップ版の PowerPoint に追加?

以前にもご紹介しましたが、AIがプレゼンテーションをサポートしてくれる "Presenter Coach"。


現在この機能は、"PowerPoint for the web" の英語版でのみ利用が可能になっています。少しずつ開発は進んでいるようで、ついに、Windows の デスクトップ版 への提供がスタートします。

20201013-1-1.jpg 20201013-1-2.jpg

気を持たせるのも何なので、最初にネタばらしすると、Windows の デスクトップ版に提供されるのも現在のところ "英語版" のみです。日本語版ではまだまだ利用できません。

でもついにデスクトップ版に登場したというのは期待一杯ですよね。

ということで、現在の利用可能な環境について確認しておきます。

--必要な環境:
  • マイク
  • インターネット環境
--サポートされる言語:
  • 英語
ただし今後、他の言語にも対応していく予定

--利用可能なバージョン:
  • 最新チャンネル(プレビュー)Ver.2010(Build 13328.20154) 以降
  • Microsoft 365 サブスクライバーのみ

英語版のみで、さらに Office Insider 向けに提供されている機能なので試せる方は非常に少ないと思いますが、お試しいただける環境がある方は是非ご確認ください。


<参照>




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2020年10月07日

GIFアニメ作成機能が更新!

PowerPoint で作成されたデータを、GIFアニメに書き出す機能。このブログの中でも、Office Insider 向けに提供が開始されてからすぐに、以下のような形でご紹介いたしました。


現在はこの機能、正式版でも使用が可能なので、すでにご利用の方も多いかもしれません。

さてこの GIF アニメへの書き出しの機能ですが、導入当初は、サイズの指定ぐらいしかできることもなかったわけですが、さらにカスタマイズできるようになりまし。

20201006-3-3.jpg

現在正式版に提供されているのが、左。そして、Dev版(Insider Fast)に搭載されているのが右になります。

20201006-3-2.jpg 20201005-3-1.jpg

比較していただくとお分かりいただけると思いますが、

20201006-3-4.jpg

・背景の透明化
・スライドの指定

ができるようになりました。


【対応システム】

・Windows版 Betaチャンネル Ver.2010 (Build 13318.20000)以降 順次

現在うちの Insider版は、10/6 の更新後 Betaチャンネル(Insider Fast)Ver.2011(Build 13402.20004) ですが、9/22 に Ver.2010 (Build 13318.20000) になったばかりのころは、まだこの機能が確認できませんでした。9/29 に、Ver.2010(Build13324.20000) になってもしばらくは反映されておらず、10/6 の Update の前の段階で利用できるようになっていたことを確認いたしました。

順次展開されるようなので、バージョン的にはすでに達していても利用できないこともございますので、その場合には今しばらくお待ちください。


もっともまだまだ GIF アニメ 専用のツールにはかなわないわけなので、実際に書き出したものの再編集が必要な場合には、"スライドへのアニメーション GIF の追加" の中で紹介されている "ezgif.com の GIF frame extractor (または "Splitter") " といったサービスを利用するとか、
"PowerPoint のスライドをGIFアニメに書き出す Part 2" の中で、私が使用した "Giam" といったようなフリーウェアを利用して行う必要があります。



<参照>




デル株式会社


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2020年08月06日

MINI ツールバーにコマンドが追加されます

PowerPoint において、従来からある Miniツールバー に状況に応じたコマンドが追加されるようになります。

現在の最新チャンネル Ver.2007(ビルド13029.20308) における Miniツールバーは以下の様な感じです。テキストボックスを作成して文字をドラッグして選択すると Miniツールバーが表示されます。

20200806-1-1.jpg 20200806-1-2.jpg

ブログによれば、今後この後ろに場面に応じたコマンドが追加されるようです。


【どうやったら利用できるのか?】

PowerPointでテキスト、表、または図形を選択した際に、さらには選択箇所で右クリックなどした際に、ミニツールバーが選択範囲の上に自動的に表示されます。

20200806-2-1.jpg 20200806-2-2.jpg 20200806-2-3-1.jpg

"新しいコメント" の後に表示される3つの大きなコマンドは、最近使用したコマンドが表示されるようです。


【利用環境】

今回ご紹介した Miniツールバーの機能追加については、現在、Office Insider 向けに提供されております。うちの環境で確認できたのは、Beta Channel/Insider Fast のみでしたが、Current Channel(Preview)/Insider Slow でも間もなく反映されるようです。Current Channel(Preview) に反映されれば、正式版に反映されるのも間もないかと思います。

本日の時点で、各チャンネルの更新状況は以下の通りです。

・Current Channel:Ver.2007(13029.20308)

・Beta Channel:Ver.2009(13130.2000)
・Current Channel(Preview):Ver.2007(13029.20344)

またブログによれば、
Microsoft 365 サブスクライバーで、Windows版 Current Channel (Preview) Ver.2005 (12723.10000) 以降の製品に対して適用されるようです。

現在まだ反映されていない場合でも、8月中には順次反映されるものと思われます。まだ反映されていないという方は、今しばらくお待ちください。


<参照>




パソコン工房 Microsoft Office 搭載パソコン
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2020年07月27日

無料の PowerPoint for the web でも "ストック画像" が利用可能

Microsoft 365 Personal 利用者向けに、Premium Content として提供されている "ストック画像" という機能。

当然、Microsoft 365 Personal などのサブスクリプションをご利用の方は、すでにご利用の方も多いかと思います。豊富なコンテンツが用意されていて非常に便利です。

以前に、"Microsoft 365 ユーザーに提供される "Premium Creative Content"" とご紹介した際には、Microsoft 365 のサブスクライバー向けの特典ということでご紹介いたしました。もちろんこの中でも、PowerPoint for the web でもご利用いただけることをご紹介しておりました。

さて、このストック画像。デスクトップ版のアプリでは、Word、Excel、PowerPoint、Outlook などで利用できるわけですが、実は Office for the web、つまりオンライン版の Office アプリでも、さらにサブスクライバーではない無料のアカウントであっても、ご利用いただけるようになっておりました。

20200727-1-1.jpg 20200727-1-2.jpg 20200727-1-3.jpg

挿入>画像 と開くと、"ストック画像" が選択できます。

20200727-1-4.jpg

ただし、Word for the web、Excel for the web にはこれらの機能はないようなので、利用できるものはPowerPoint for the web のみのようです。

20200727-2-2.jpg 20200727-2-3.jpg

ちなみにこれは、サブスクライバーであれば、どの Web 版 Office でも利用できるのか? というと、そういうものではなく、あくまでも PowerPoint for the web でのみ、サブスクライバーか?どうかは関係なく利用できるもののようです。

まだ英語環境でしか利用できませんが、以前にご紹介した ""Presenter Coach in PowerPoint for the web" が一部でスタート" のように、PowerPoint for the web においては、デスクトップ版でもまだ提供していないよう機能がついていたりすることもあります。

無料版でも利用できるというのは非常にありがたいことですね。ぜひ活用してみてください。


【更新】

本来であれば、Mac 版の Microsoft 365 ではまだ利用できない Premium Content ですが、Safariで、PowerPoint for the web  にアクセスすれば....

20200727-5-3.jpg

当然ですが、Mac ユーザーでも利用できるわけです。


<参照>




Dynabook Direct
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2020年06月06日

"Presenter Coach" がついに登場! Part 2

"Presenter Coach" がついに登場!」ということで、Part 1 では、その概要を取り上げさせていただきました。

その中でも説明したように、現在この機能は、"PowerPoint for the web" つまり、オンライン版の PowerPoint でしかご利用いただけません。さらに、英語環境のみになっていますので、そのまま、PowerPoint for the web を開いても、日本語版の場合にはこの機能はございません。但し右の画像の様に英語環境に変更すれば...

20200605-2-1.jpg 20200605-2-2.jpg

ということで、いち早く試してみたいという方のためにその利用方法についてご紹介させていただきます。


【英語環境への変更】

今回の様にUS版で PowerPoint for the web などの、Web 版の各 Office アプリを利用するためには、Microsoftアカウントのご利用環境のところで、表示言語をUS表示に切り替える必要があります。

1) Microsoft アカウントにサインインしてプロファイルの画面に移行します

20200605-3-1.jpg

2) "表示言語を変更する" をクリックして、"English(United States)" を選択し、"次のように選択します" をクリックします

20200605-3-2.jpg

3) "表示言語は English (United States) に変更されます" と表示されたら "OK" をクリックします

20200605-3-3.jpg

4) 再度英語で、"Your display language has changed to English (United States)" と表示されたら、"OK" をクリックします

20200605-3-4.jpg

5) これで、Microsoft アカウントの表示設定が英語表示になりました

20200605-3-5.jpg


【PowerPoint for the web の起動】

さてこうして英語環境になったら、Office.com にアクセスして、PowerPoint for the web を起動してみましょう。

20200605-4-1.jpg 20200605-4-2.jpg

表示メニューは英語表示になりました。"Slide show" タブを開くと、"Rehearse with Coach" というメニューが確認できますね。

現時点では対応言語も英語のみなので評価も英語でないとうまく評価されないかもしれませんが、こんな形で英語で試されるのであればご利用可能になりましたので、興味のある方はお試しになってみてください。


<参照>



デル株式会社
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2020年06月05日

"Presenter Coach" がついに登場! Part 1

だいぶ前に、このブログでもご紹介した PowerPoint の新しい機能 "Presenter Coach" がとうとう登場しました。

20200605-1-1.jpg


と言ってもまだまだ制約もいろいろあって、なかなか難しいところもあります。

今回正式に利用できるようになったのは、"PowerPoint on the web" つまり、Web版の PowerPoint においてのみ利用が可能になったわけです。

いい面は、Mac ユーザーでも、Windows ユーザーでも試せること。
逆にまだまだな点は、英語環境のみにしか対応していないことになります。


【Presenter Coachとは?】

AIの機能を活用して、プレゼンテーションをサポートしてくれる機能です。

20200605-1-2.jpg


"発表者コーチでスライドショーをリハーサルする" の中では、動画でも紹介されていますが、その一部を引用すると、"プレゼンターの発表者は、ペーシング、ピッチ、充てん文字、非公式な音声、euphemisms、およびカルチャに依存する用語の使用を評価し、過剰に使用されているか、または単にスライドのテキストを読み上げているかを検出します。各リハーサルの後に、改善に関する統計情報と提案が記載されたレポートが表示されます" という機能になります。


【どんな提案を受けられるのか?】

話す速さやペース、機密性の高い語句などなど複数の項目にわたって評価され、リハーサルの後レポートで表示されることになります。

20200605-1-3.jpg


一応日本語のサイトもありますがあいまいな部分も多々あるのでその場合には、USサイトをご参照ください。


【試すには?】

現在、PowerPoint for the web でご利用が可能です。さらには、US環境のみになります。Blogによれば、今後もっと多くの言語に対応していく予定とあります。今後に期待しましょう。

もし英語でも試したいという場合には、PowerPoint for the web にてご利用が可能です。

こちらでの利用方法については、別途 Part 2 にて、取り上げさせていただきます。


<参照>




デル株式会社

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2020年05月22日

スライドの自動同期機能が Mac 版のPowerPoint で有効になりました

4月の初めに、Windows版の Office Insider 版にて、スライドの自動同期機能が有効になったことをご紹介いたしました。

20200519-3-1.png

その時も、またその後も、Mac 版の PowerPoint においては、機能が追加されていても、グレーアウトして利用できない状態が続いておりましたが、先日の更新以降、この設定が利用できるようになったようです。

20200519-3-2.png 20200519-3-3.jpg

スライドショータブを開くと、これまでグレーアウトして利用できていなかった "スライドを最新の状態に保つ"という部分の、ON/OFF が切り替えられるようになっておりました。

"スライドの自動同期機能が追加!" の中でもご紹介しておりますが、現時点ではこの機能は、Office Insider 版向けの機能です。ただしやっと Mac 版の Office Insider でも利用が可能になりました。

最初の記事の中でも紹介していますが、この機能は、OneDrive for Business や SharePoint などに保存されているデータでのみ有効になります。





デル株式会社
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2020年04月09日

スライドの自動同期機能が追加!

PowerPoint にスライドデータの自動同期機能が追加されます。Office Insider Blog(USのみ)にて発表されたものです。

20200409-2-1.jpg

現在は、プレゼンテーション中にスライドの内容が、データを共有している他の人によってスライドを更新しても、通常はその内容は反映されません。

つまりこれまでであれば、この設定がなかったので、共有されたスライドを扱う上で、プレゼン中に誤ってスライドが修正されてしまうことはなかったわけです。しかし逆に言えば、リアルタイムに修正したデータを反映したいということはできませんでした。

今回、この機能の追加により、発表者がコンテンツの内容を制御して、リアルタイムにデータを反映させるか? あるいは従来通り反映させないで使用するか? を選択できるようになります。

つまり常に同期して最新の情報がすぐに、リアルタイムに反映させて使用することも、あるいは従来通り反映させないで使用する.... といったことを自分で制御できるようになります。


【対象環境】

現時点では、Mac 版、Windows 版の Office Insider(Fast Ring)ユーザー向けの機能になります
  • Windows版 Ver.2004(12728.20000)以降
  • Mac版 Ver.16.35(20022603)以降
* Mac版については、現時点では、手動で更新できるのみで、自動更新が利用できるようになるにはまだ時間がかかるようです
* この機能を利用するためには、プレゼンテーションのデータは、OneDrive for Business あるいは SharePoint に保存されている必要があります


【動作確認】

ということで手元の、Windows 版、Mac 版 の PowerPoint(Office Insider版) にて確認してみました。同じデータを、OneDrive for Business に保存して、それぞれのアプリで開いてみました。

・Windows版: Ver.2004(12730.20024)

20200409-2-2-1.jpg 20200409-2-2-2.jpg

・Mac版:Ver.16.37(20040808)

20200409-2-3-1.jpg 20200409-2-3-2.jpg 


上記の画像にもあるように、Windows 版では、この機能が確認できましたが、Mac 版 については、日本語版ではまだなのか? この辺りはわかりませんが、現在、Ver.16.37(20040808) ではありますが、まだこの機能は確認できませんでした。

遅かれ、早かれ、機能的には Office Insider(Fast Ring) 向けにはすでにリリースされているようなので、あとは時間が来て機能が反映するのを待つしかなさそうですね...


<参照>





デル株式会社
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2020年01月04日

PowerPoint のスライドをGIFアニメに書き出す Part 2

PowerPoint において、Office Insider 向けに提供がスタートした GIFアニメーションへの書き出し機能。


といった形でご紹介させていただきました。

さてその中で、Morph の機能の確認用に作成した簡単な PowerPoint のデータをGIFアニメ化してみたのが以下のものでした。

Morph2.gif

黒い画面で始まって、フェードインして画像が表示されてから動くというもの。黒い画面....ちょっとここが気になったので、Giam という GIFアニメを作成するフリーウェアを利用して、作成された GIF アニメのデータを確認してみました。

20200103-2-1.jpg

すると... 61コマの画像で構成されていること。そして、そのうち30コマまではフェードインで使用されていることが判明。
なので、1コマ目から29コマ目までのフェードインの部分を削除して再構成していました。
Morph2-1.gif
そして作成されたのが上記のGIFアニメ。

ファイルサイズも当初のものが、約1.3Mbあったのに対し、30コマ削除したものは、約270Kbと大幅に削減されました。当初GIFなのに1.3Mbもあってどうしたもんかな?と思ってましたが、どうも今回削除した最初の30コマの部分が大幅にファイルサイズを占めていたようです。

ものにもよりますが、現時点ではやはり PowerPoint で書き出してそのままでOKではないケースもあるようです。
引き続きいろいろ試してみたいと思います。


<参照>




デル株式会社
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2019年12月30日

PowerPoint のスライドをGIFアニメに書き出す

先日、Office Insider 向けにいち早く公開されたこの機能。


上記で速報をお知らせしたわけですが、さっそく簡単な Morph のサンプルを GIF アニメ化 してみました。


-- GIF アニメへの書き出し(エクスポート):

サンプルに利用したのは、MorphのTEST用に作成した図形です。お日様のイラストが、左から右に移動しつつ、さらに色が青から黄色に変わるというもの。

20191230-1-1.jpg

1) ファイル>エクスポート>アニメーションGIFの作成 とクリックしていきます

20191230-1-2.jpg

2) つづいて、品質スライドの所要時間 を決めて、"GIFを作成" をクリックします

20191230-1-3.jpg

3) 保存先を聞いてきますので、適宜場所を指定して "保存" をクリックして、完了です

20191230-1-4.jpg


そしてできたものが以下の画像です。

Morph2.gif

今回作成した中程度のもので、ファイルサイズとしては、1.4Mb とちょっと大きめではありますが、そこは品質の調整などで調整する必要はありそうですが、動きはなめらかですよね? もっともGIF(256色)なので、色合いなどは仕方ない部分もありますが....

なお品質には以下のようなものが選択可能でした。

20191230-1-5.jpg

品質:
特大(完全HD品質 1080p、24fps)
大(高品質 720p、24fps)
中(中程度の品質 480p、15fps)
小(低品質 240p、15fps)

ちなみに、低品質 再生時間 05秒 で作成したのが以下のもので、この場合、約430Kb というサイズでした。

Morph3.gif

まぁ品質と時間で、おおよそ 1/3 までにサイズを小さくはできるようです。

こうしてスライドをそのままGIFアニメ化できると手軽にブログなどに公開もできるので便利ですね。

もっともまだまだすべてのブラウザで再生ができるわけではありませんが、アニメーションPNG なんてのもあるわけで、今後ブラウザの主流が新しいものにとって代わり、こうしたものに対応してくると、GIFアニメもすたれていくのかもしれません。そうなると、PowerPoint も次は、APNG(アニメーションPNG)ってことになるのかもしれませんね....

uservoice.com を覗いてみると、APNGへの対応を望む声もかなり投票されているようです。


【更新】

ちなみに一度エクスポートしたGIFアニメをPowerPoint で再度編集が可能か?ということも確認してみましたが、GIFアニメの画像をPowerPoint のスライドに挿入して再生させることは可能ですが、編集まではできません。


上記サイトの中でも紹介されていますが、EZGIF.COM といったオンラインサービスを利用するか?GIFアニメの作成編集が可能なツールを利用する必要があります。


<参照>




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2019年12月28日

速報! PowerPoint に Gif アニメへの書き出し機能が追加!

PowerPoint にまた新しい機能が追加されました。

実は待ちに待った Gif アニメの機能が PowerPoint に追加されました!

Office Insider 向けに提供されているもので、以下のバージョン以降が対象になります。

・Windows版: Ver. 2001 (Build 16.0.12410)
Mac版: Ver. 16.33 (Build 19121106)

サブスクライバー向けの機能になります。

待ちに待った機能ですが、Office Insider Fast Ring 向けに提供されているものですが、Fast Ring をご利用の方はぜひご確認ください。


【更新】

Office Insider (Fast Ring)の更新状況を確認してみました。

Windows 版 Office Insider Fast: Ver.2001(12410.20000)

20191228-1-2.jpg 20191228-1-1.jpg

Mac 版 Office Insider Fast: Ver.16.33(19122502)

20191228-2-2.jpg 20191228-2-1.jpg

以上のように最新バージョンになっていると、エクスポートに、"アニメーションGIFの作成"(windows版)、"アニメーションGIF"(Mac版) が追加されていることが確認できます。

使い方はまた後日ご紹介させていただきます。

今回のこの機能、先日Mac版のOfficeを更新した直後も、さらには、Windows 版の Office が更新された直後も、確認してたんですが、その時点ではこの機能自体がありませんでした。

ということで、おそらく機能自体は、Windows版で、Ver.2001(Build16.0.12410)、Mac版で、Ver.16.33(19121106) に上がった段階で搭載されてたんでしょうけど、それが有効になったのが本日の発表後ということなんでしょうね。

Office Insiderのリリースノートを見ても今回の更新についての情報はございませんでした。


<参照>



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2019年07月22日

まもなく登場 !? "Presenter Coach" とは?

先月の 6月18日。以下のようなブログが投稿されました。


PowerPoint に AI 機能として導入された、"PowerPoint Designer" によるスライドの数が、10億枚を突破したというお知らせと、今後、PowerPoint に投入される新しい機能について紹介でした。


【PowerPointデザイナーとは?】

さて、すでにご利用の方もいらっしゃるかもしれませんが、PowerPoint デザイナーは、AIの機能を利用し視覚的にも目を引き、没入感のあるプレゼンテーションが、ほんの数クリックで作成できてしまうということで注目されていた機能です。


** デザイナーは、O365 サブスクライバー向けの機能です

最近は、PowerPoint を起動して新規作成の画面になると、O365サブスクライバーであれば、右側の作業ウィンドウにはデザイナーが表示されたりしますね。


【プレゼンをAIがサポート】

今回ご紹介したかったのは、むしろこちらになります。この機能、"Presenter Coach" という機能です。デザインだけではなく、事前にリハーサルを行うと、自分が話すときの状況を分析して指摘してくれるというもの。


ブログによれば、

-- 以下ブログより引用 --

この機能によりリハーサル モードに切り替えることができ、話しているときには、ペース、包括的な表現、つなぎ言葉の使用、文化的に配慮の欠けている文言について、画面上にガイダンスが表示されます。スライドをただ読んでいるだけも指摘が表示されます。各リハーサル セッションの最後には、その後の練習に役立つよう、評価基準が記載された詳しいレポートが提供されます。プレゼンター コーチは、Web 用 PowerPoint で今年の夏の後半から利用できます。

ということのようですが、実際にはまだ公開されていないのでどんな使い勝手なのかは?何とも言えないところですね。

今年の夏の後半には、まずは、Web版の PowerPoint から導入されるとのことですので、実装されたら再度ご紹介させて頂こうかと思っています。

AIがプレゼンをサポートしてくれる.... そんな時代になってきたんですね。


<参照>




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2019年07月07日

ライブキャプション機能が、Windows/Mac 向けに提供がスタート

以前に、Office Insider(Fast Ring) と、Skype 向けに提供されていた "ライブキャプション" の機能。


この機能が、Windows 版では、月次更新ユーザー向けに、そして Macユーザーに向けて、その提供がスタートしました。

20190707-1-1.jpg 20190707-1-2.jpg

  • Windows 版: Ver.16.0.11231.20070 以降
  • Mac版: Ver.16.22.127.0 以降
  • PowerPoint Online

で利用可能です。

PowerPoint を起動して、スライドショータブ を開くと、"キャプションと字幕" というグループ名が表示されるかと思います。

なおこのライブキャプションの機能、"PowerPoint でのリアルタイムの自動キャプションまたは字幕の表示" の中でも紹介されていますが、"音声入力でサポートされる話し手の言語" のところで確認すると日本語版については、まだプレビューの段階です。

完全サポートされている状態ではありません。注意書きにも、"現時点では、"プレビュー言語" は完全にはサポートされていません。 これらの言語の認識は、時間の経過と共に改善されます" とある通りです。


【アクセシビリティの高いスライドの作成】

そもそも、PowerPoint にこうしたライブキャプションの機能が搭載されるようになった背景には、一般ユーザーもさることながら、それ以上に障碍のあるユーザーにとっても、アクセシビリティの高いプレゼンテーションにするためには、どういう機能が必要か?ということから追加されている機能でもあります。

スライドの内容をわかるように、ライブで話し手の言葉を字幕として表示させる。後日、動画データなどで配信する際に、字幕を手動で追加するなど、よりアクセシビリティの高いプレゼンテーション資料が作成できるアイテムとしても活用していきたいですね。

そうした様々なアクセシビリティに関する機能については、"PowerPoint のアクセシビリティに関するサポート" でもご確認いただけます。

是非一度ご覧になってみてください。


<参照>




Microsoft Public Affiliate Program (JP)(マイクロソフトアフィリエイトプログラム)


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