2026年05月13日

変更履歴に、Copilot によるものか?どうかが明確に表示されるようになる

Excelで作成されたデータには変更履歴が、保持されており、いつだれが?どこのセルを手直ししたかが明確にわかるようになっています。

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さてそんな変更履歴の表示の中で、その変更内容が Copilot を利用して行われたものなのか?どうかが判別しやすくなります。AIを使った作業の明確な視覚的表現の必要性がますます高まっているとの背景から、Copilot を利用した場合には、その変更履歴に中に「Copilot」と明記されることで、AI支援編集がExcel上でより可視化。より透明で情報に基づいたコラボレーションを支援し、ワークブック編集がどのように作成・洗練されてきたかをより明確に理解できるようになります。

20260513-1-0.jpg

上記の画像は、デスクトップ版 Excel for Windows の画面ですが、こんな風に表示される変更履歴の中に「Copilot」という文言が内容に応じて追加されていくわけですね。


【利用可能な製品】

さてこの機能が追加された製品ですが、とりあえずこの機能については Web 版に一般公開されました。
  • Excel for the web
その他のプラットフォーム向けには、近い将来利用できるようになるかも?程度で紹介されています。
今のところデスクトップ版アプリ向けには提供はございません。


【リセット方法】

一応ブログの中でもその変更履歴のリセット方法についても紹介されておりましたので、ご紹介させていただきます。

-- Excel for the web:

ファイル>変更>変更ウィンドウのリセット

-- Excel for Windows:

ファイル>情報>変更ウィンドウのリセット

でリセットをかけることもできます。


<参照>





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2026年04月02日

Excel のファイルを開こうとすると、毎回「安全ではないリンク」の表示がされる

昔から利用しているデータを開いたときに表示されるエラーダイアログ。昔過ぎて、どこにリンクを貼ったか?なんて当然覚えてませんし、また「更新する」あるいは「更新しない」のどちらを選択しても利用には支障なかったりするとつい後回しになってしまうエラー表示。

20260327-3-1.jpg

でも毎回起動するたびに表示されるのはちょっと邪魔。ということで備忘録として、その確認方法を取り上げてみました。


【安全ではない可能性...】

「このブックには、安全ではない可能性のある外部ソースへのリンクが1つ以上含まれています」なんてあるとちょっと気持ち悪いですよね?

でももしそのデータがご自身で作成されているデータで、特別外部とのやり取りなんてしていないデータであれば、きっとシートやデータをコピーしているうちにハイパーリンクが貼られたものかもしれません。

今回はそうしたご自身のデータでこうしたエラーが起動時に表示される事例としてご紹介します。

--外部リンクを確認する:

冒頭にも書きましたが、このエラーが表示されて「更新する」あるいは「更新しない」のいずれを押しても、どこが変わるわけでもなく、またダイアログが消えてしまえばついそのまま作業を進めて、作業が終われば上書き保存して終了。そしてまた開くと、同じエラーが表示される...。

そんな時にはいったんどちらかを押して閉じたのち以下の手順でその内容を確認します。

20260327-3-2.jpg 20260327-3-3.jpg

  1. データタブ>ブックのリンクとクリックします
  2. 作業ウィンドウに、リンク先が表示されます
  3. リンク先をクリックするとその詳細が表示されます
今回のデータは、2022年のシートを再利用する際にデータをコピーしてそのまま使用していたためか?「名前の定義」のところに元データとのリンクが貼られてままになっていたようでした。

要因は判明したので、「すべて中断」をクリック。

20260327-3-4.jpg

すると解除すると元に戻せないといった確認のダイアログが表示されるので、「リンクの解除」をクリックして、完全にリンクを解除し、あとはデータを上書き保存すれば完了。


今回はあくまでも自分で作成したデータでしたので、リンクを解除して完了ではありますが、メールなどでもらったデータであったり、外部とのやり取りをされているようなデータであった場合には、こうしたメッセージが表示された場合には、より慎重に扱う必要がありますのでくれぐれもご注意ください。


<参照>




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2026年03月19日

Copilot を使って「ブラケット」を作成する

「ブラケット」って、あまり耳ならない言葉だったので、この記事を見かけたときには「なんだ?」って思いましたが、記事を読み進めて納得。
先日開催されたWBCもそうですし、また高校野球などのトーナメント制のスポーツで、どのチームが勝ちあがっていくか?を一目でわかるようにしたあの表。トーナメント表(Tournament Bracket)のことだったんですね。

20260319-1-1.jpg 20260319-1-2.jpg

もちろん従来からExcelで作成されていた方もいらっしゃるかもしれませんが、これが Copliot でさらにシナリオに応じたものが簡単にできるようになりますよ?という紹介記事「Use Copilot in Excel to build your brackets」でした。


【テンプレートの使用もあり?】

もちろんこうしたものを作成するのって結構手間ですから、「0」から全部自分で作成するのではなく、Microsoft でも提供していますが、様々なテンプレートを探して利用するのも一案です。

20260319-1-3.jpg 20260319-1-4.jpg

「楽しもうOffice」のサイトでも以下の様のテンプレートが無料で提供されています。
ともにExcelで利用するものです。

他にも、
といったデザインに凝ったものを作成することもできたりもします。

Webを検索すると、それ以外にも、Excelのテンプレートを提供しているところや、さらにはWeb上でトーナメント表などを作成してくれるサービスなどもあったりするので、選択肢はいろいろあるわけです。


【表を作成して終わり...じゃない】

掲示したり、印刷したりして使用する程度のものであれば当然ながら見栄えのいいもので構わないわけですが、トーナメント表はその一つの要素にすぎず、そこに様々なデータが集約されて、シナリオに沿った展開でトーナメント表を作成したい。あるいはそのデータをさらにほかの形で活用したい... となった時には、やはり「Excel」が必要になってくるわけです。

-- Copilot でトーナメント表を自動生成する:

20260319-2-1.jpg

ブログの中では、大学のバスケットボールのブラケットの作成についてその事例として紹介されています。
  1. 新しい Excel ブックを開き、“Edit with Copilot” をオン

  2. Copilot に 「2026年の男子/女子バスケットボールのトーナメント表を作って」 と指示

  3. その際、「最新のチームとシードをすべて含めて作成してください」「各ラウンドごとにビルドドロップダウンを用意して、各対戦相手の勝者からチャンピオンまで選べるようにし、標準的なトーナメント表のようにフォーマットしています。各ドロップダウンでは、前ラウンドで選んだ勝者に基づき、対戦相手の2チームだけをヘルプカラムで表示します」といったプロンプトを入力

すると各試合の勝者を選ぶ ドロップダウン を作成し、前のラウンドの結果に応じて候補が変わる仕組みも自動で構築。さらに好きなチームのテーマカラーやマスコットを使った “スキルシート” を作り、デザインを統一させることも可能になりますよ?というもの。


-- もし〜が起きたら?も Copilot にシュミレーションさせてみる:

20260319-2-2.jpg
  • 下位シードの躍進する
  • シードチームが一回戦で敗退してしまう
  • 成績から“勢い係数”を作り、勢い重視の bracket を生成する
など
過去データ も絡めて、自然言語で、複雑な分析を一瞬で作れるというのがCopilotのメリットになります。


-- 複数の bracket を比較:

様々なシナリオを前提に複数のトーナメント表を作成できるというのも便利な点です。Copilotに、シナリオを比較して、アップセット数やリスクをまとめてと依頼してみるというのもありです。

20260319-2-3.jpg
  • 各 bracket の違いを表やチャートで可視化
  • アップセット数、リスク度、逆張り度(contrarian picks)を算出
ただ可視化するだけのトーナメント表ではなく、よりシナリオに沿った、そしてデータ分析も加わったトーナメント表ができたりします。

単に見栄えのいいトーナメント表というだけなら、Canva 当たりて提供されているテンプレートでも十分かもしれませんが、Excel で作成することでトーナメント表の「分析ツール」にもなる... というのが大きなメリットというわけです。


<参照>




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2026年03月01日

Excel のエージェントモードがローカルファイルで動作可能に!

先日の「Copilot ChatでローカルのExcelファイルも検索」の記事を整理してたらふと見ると「Agent mode in Excel now works with your local files」な記事が公開されて、混同してしまったわけですが、改めてこちらの件について取り上げさせていただきました。

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Microsoft 365 Copilot の機能を利用するにあたっては、これまでは基本的には OneDrive 上にデータが保存されていないと利用できなかったため、現在の手元のExcelでも以下のように OneDrive に保存しないと エージェントモードが使用できないといったメッセージが表示されております。

20260301-2-2.jpg

さてそんな Excel のエージェントモードですが、US時間2月27日に公開された「Agent mode in Excel now works with your local files」(Microsoft 365 Insider Blogs)にて公開されたように、今後は、ローカルに保存されたファイルでも動作が可能になるようです。

これはすなわち、オフライン環境でも Copilot によりワークブックの分析が可能になる...てことですね。


【利用可能なユーザー】

今回のこの機能、まずは Insider 向けにリリースがスタートしております。既にロールアウトされていますので、Office Insider に参加されている皆さんには順次展開されていくことでしょう。まだだよ?という方は、今しばらくお待ちください。

-- 対象ユーザー:

Copilot Chat対応のMicrosoft 365サブスクリプションをご利用いただいたWindows for WindowsおよびMac for MacのExcel ユーザー

-- 対象製品:
  • Windows:Ver.2601(ビルド19628.20204)以降
  • Mac:Ver.16.105(ビルド26011018)以降

オンライン、オフラインを問わず利用可能になる「エージェントモード」。今後の動向にも注目です。


<参照>



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2026年02月28日

Copilot ChatでローカルのExcelファイルも検索

これまで Microsoft 365 Copilot を利用して何か行おうとすると、まずは OneDrive にファイルを保存することが要求されておりました。

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すなわち、Copilot Chatからのインサイトや分析はクラウドに保存されたExcelワークブックに限定されていたわけです。

これがこの度、Copilot Chatでローカルに保存されたExcelワークブックの分析が可能になりました。これによりオフラインでもより生産性を維持することが可能になります。


【対象ユーザー】

文字通り、Microsoft 365 Copilot が利用可能なユーザーになるので、Microsoft 365 のサブスクリプションをご利用の方が対象となります。さらに次のバージョンのExcelが対象となります。
  • Windows:Ver.2511 (Build 19530.20108) またはそれ以降r
  • Mac:Ver.16.104 (Build 25121423) またはそれ以降

【更新】

昨日公開されたブログと混同してましたので再度修正させていただきました。


こちらについては、Excelのエージェントモードが、ローカルファイルにも対応したという内容のもの。こちらが対応している製品は、以下の通りとなります。
  • Windows:Ver.2601(ビルド19628.20204)以降
  • Mac:Ver.16.105(ビルド26011018)以降
なおこちらも、Copilot Chat対応のMicrosoft 365サブスクリプションを利用されているユーザーが対象となります。


<参照>



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2026年02月27日

Copilot の「アプリスキル」が、エージェントモードに統合!

Excel を起動すると表示される Copilot ボタンを押したときに表示される「アプリスキル」。

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もちろん「アプリスキル」って何?っていう方もいらっしゃるかもしれませんし、うちのExcelにはそんなもの表示されないよ?と言う方もいらっしゃるかもしれません。

まずは、Excel を開いたときに「Copilot」アイコンが表示されるのは、Microsoft 365 のサブスクリプションユーザーのみになるので、Office 2021/2024 のユーザーは利用できない機能となっています。

さてそんな Copilot アイコンを開いて、「チャット」ではなくより細かく分析しようと利用されていたのが、「アプリスキル」になります。これまで「アプリスキル」として提供されていたこの機能が、今後は、「Copilot Chat」および「エージェントモード」に統合されることが明らかになりました。


【「アプリスキル」とは?】

一般の方でも、Microsoft 365 Personal などの Microsoft 365 のサブスクリプションをご利用の方には、Excelを起動すると右上に表示される 「Copilot」のアイコンがあることはご存知でしょう。ここをクリックすると、
  • チャット
  • アプリスキル
といったメニューが表示されます。

-- チャット:
これは文字通り、チャット機能を使用してExcelについて Microsoft 365 Copilot にプロンプトを入力して利用するためのものです。

-- アプリスキル:
ちょうど最初にご紹介した2枚目の画像に、「アプリスキル」をポイントして説明が出ています。「Copilotがブックで何ができるかに焦点を当てたチャットを開始します」とありますね。「Excel App Skills で Copilot を使用して高度なデータ分析を取得する」の例にもありますが、現在のブックでより高度な分析をしようといった時に利用されるのがアプリスキルになります。単なるチャットではなかなか的を得た回答を得られないなんていう場合には、こちらが有効な手段だったわけですね。


【エージェントモードに統合】

今回、この「アプリスキル」が廃止され、「エージェントモード」に統合されることが明らかになりました。

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エージェントモード」により Copilotは、App Skillsを超える複雑で多段階の推論タスクを処理できるようになるとのことです。

現在はまだ、Copilot アイコンをクリックすると「アプリスキル」といったメニューが表示されていたとしても、今後順次これがなくなるようです。

ところで、Excelブログには、これとは別に、2月に提供された機能について紹介もされています。


ここでは一時期表示されなくなっていた「Check if a specific feature is in your version of Excel」についても久々に確認できるようになっています。

今後、Excelでどんな機能がどのぐらいのバージョンで展開されるか?などいち早く情報を入手してみたい方はご確認ください。


<参照>




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2026年01月28日

Excel の エージェントモードが正式に提供開始!

これまで、フロンティアに参加している人のみなど一部の方しか利用できなかった Microsoft Excel のエージェントモードの提供が一般向けにスタートしました。

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エージェントモードについては、「いよいよ Excel のエージェントモードが本格的に展開」でも触れましたが、一般ユーザーに向けてリリースがスタートしたようです。

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本日Updateがあったので早速更新。Microsoft 365 Family で利用しているデスクトップ版の Excel for Windows(画像:左) については、今回のバージョンアップで、Current Channel については、Ver.2601(ビルド19628.20150)にアップデートされましたが、Update後に確認したところ、エージェントモードが導入できるようになったことを確認いたしました。

Microsoft 365 Enterprise の方も同様に本日 Ver.2601(ビルド19628.20150) にはなっていますが、こちら(画像:右)も利用可能でした


【モデル選択】

ブログの中では、エージェントモードではタスクに適用したいモデルを明示的に選択できる機能として、モデルの選択ができるようになったともありました。
既定値ではCopilotが自動で選択する形で、オートになっています。Microsoft 365 Copilot および Microsoft 365 Premiumライセンスのライセンスのあるユーザーを対象にこちらが選択可能になっているようです。
  • OpenAI(GPT 5.2)
  • Anthropic(Claude Opus 4.5)
のいずれかを直接選択することも可能になるようです。

手元の Beta Channel のものを確認すると...

20260128-2-6.jpg

一応選択は可能でしたが、いずれのものも GPT 5.2 でした。

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なお Enterprise 向けのものについては、データの検索先が職場かWebか、さらにはツールから、その他のエージェントを呼び出すことも可能になっているようです。このあたりは、法人向けで、Microsoft 365 Copilot の契約があるユーザーと個人向けの違いでもあります。


【利用可能な環境】

利用可能な環境は以下の通りになります。
  • Web版、Windows版、Mac版 の各Excel
  • Microsoft 365 Copilotの商用ライセンスおよびMicrosoft 365パーソナル、ファミリー、プレミアムの加入者
Microsoft 365 Family や Premium の場合には、プランの管理者のみ利用が可能です。サブスクリプションを共有しているユーザーについては、Microsoft 365 Copilot の利用はできませんので、今回のような エージェントモードも利用できません。

最近では、Copilot+PC ブランドのPCについては、DELL を始め、プレインストールの Office 製品も、Microsoft 365 Personal(2年)が選択できるものも出ているので、是非これを機に試していただくと、Excelの活用の幅は一層広がるものと思われます。


<参照>




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2026年01月27日

Excel for the web にて、PowerQuery がさらに便利に!

Excel for the web にて、PowerQuery を利用したデータのインポート・編集ができるようになります。

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US時間1月26日に公開された「New in Excel for the web: The full Power Query experience」によると、Excel for the web の新たな機能として、PowerQuery を活用したデータのインポートなどが可能になったことが公開されました。

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昨年7月に「New in Excel for the web: Power Query Refresh & Data Source Settings for authenticated data sources」というブログが公開されてましたが、その後にさらに今回追加された機能ということになります。この中でも、Power Query Editorのフル体験をExcelのWeb版にリリースする計画があると触れられていましたが、今回これが実装されたことになります。

PowerQuery での
  • 閲覧・更新:すべての Microsoft 365 ユーザー
  • Power Queryのフル体験:Business または Enterprise プランの Microsoft 365 サブスクライバー
となります。

Excel for the web の活用が一層便利になるわけですね。


<参照>






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2026年01月19日

csv データ、txtデータの取り込みをより簡単に! 「IMPORTTEXT」「IMPORTCSV」という新たな関数が登場

csv データ(カンマ区切りデータ)を、Excel に取り込む作業をより簡単に...

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そんな新たな関数「IMPORTTEXT」が導入されることが US時間1月15日付の Microosft 365 Insider Blog にて公開されました。


【「IMPORTTEXT」と「IMPORTCSV」関数】

今回 新たな関数として導入が発表されたのが、
  1. IMPORTTEXT
  2. IMPORTCSV
の2つの関数になります。

csv や txt といった、テキストベースのデータを取り込む際、PowerQuery を使うとなると、本来シンプルな作業のはずがそのUIが重たく感じられるとのフィードバックを受けて、こうしたシンプルなデータを直感的に、より速く取り込むべく導入されたものになります。


1)IMPORTTEXT:

指定されたパスから、〜.txt ファイルを取り込む際に使用します。

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=IMPORTTEXT(パスまたはURL, 区切り記号, スキップする行数, 返す行数, エンコード, ロケール)

引数説明
 パス または URL(必須)インポートするテキスト ベースのファイルのローカル ファイル パスまたは URL を指定します
 区切り記号ファイル内で列を区切る方法を指定する文字または文字列。 省略した場合、関数は区切り記号として tab が使用されます
 スキップする行数スキップする行数を指定する数値。 負の値を指定すると、配列の末尾から行がスキップされます
 返す行数返す行数を指定する数値。 負の値は、配列の末尾から行を受け取ります
 エンコードファイル エンコード。 既定では、UTF-8 が使用されます
 ロケール地域の書式設定 (日付、数値形式など) を決定します。 既定では、OS ロケールが使用されます

なお、Web上のファイルを指定する場合には...

20260118-2-2-4.jpg 20260118-2-2-5.jpg

上記にもあるように、Web からファイルをインポートする場合は、ソース ファイルにアクセスするために資格情報の入力またはサインインが必要になる場合もあるため、その場合についての詳細は「IMPORTTEXT 関数」をご参照ください。

-- 使用例:

20260118-2-2-3.jpg 

実際の事例も上記のように提示されております。上記の「例1」の場合、
  • =IMPORTTEXT("C:\Data\example.txt",,,2)
という数式を設定すると、
元のファイルから、最初の 2 行を取得します。


2)IMPORTCSV:

指定されたパスから、〜.csvファイルを取り込む際に使用します。

20260118-2-3.jpg 20260118-2-3-1.jpg

=IMPORTCSV(パス, スキップする行数, 返す行数, ロケール)

引数説明
 パス または URL(必須)インポートする CSV ファイルのローカル ファイル パスまたは URL
 スキップする行数スキップする行数を指定する数値。 負の値を指定すると、配列の末尾から行がスキップされます
 返す行数返す行数を指定する数値。 負の値は、配列の末尾から行を受け取ります
 ロケール地域の書式設定 (日付、数値形式など) を決定します。 既定では、OS ロケールが使用されます

なお、Web上のファイルを指定する場合には...

20260118-2-3-2.jpg 20260118-2-3-3.jpg

上記にもあるように、Web からファイルをインポートする場合は、ソース ファイルにアクセスするために資格情報の入力またはサインインが必要になる場合もあるため、その場合についての詳細は「IMPORTCSV 関数」をご参照ください。

-- 使用例:

20260118-2-3-4.jpg

実際の事例も上記のように提示されております。上記の「例2」の場合、
  • =IMPORTCSV("C:\Data\example.csv",1)
という数式を設定すると、
元のファイルから、「製品」「カテゴリ」「Price」といった最初の 1 行目の項目名をスキップしてデータを取得します。


-- その他:

IMPORTTEXT関数、IMPORTCSV関数 の特徴を Copilot に整理してもらいました。

特徴IMPORTTEXT 関数IMPORTCSV 関数
 目的.txt、.csv、.tsv ファイルから柔軟にデータを取り込む.csv ファイル専用の簡易インポート
 構文=IMPORTTEXT(ファイルパス, [区切り文字], [スキップ行数], [取得行数], [エンコード], [ロケール])=IMPORTCSV(ファイルパス, [スキップ行数], [取得行数], [ロケール])
 ファイル形式.txt, .csv, .tsv.csv のみ
 柔軟性区切り文字やエンコード、ロケールなど細かく指定可能区切り文字はカンマ、エンコードは UTF-8 に固定(省略可能)
 用途固定幅ファイルや複雑なテキストデータの取り込みに最適シンプルな CSV データの素早い取り込みに最適
 出力形式Excel のセルに動的配列として展開同様に動的配列として展開
 更新[データ] → [すべて更新] で再読み込み可能同様に再読み込み可能

使い分けとしては、「細かく制御したいなら IMPORTTEXT」、「手早く CSV を読み込みたいなら IMPORTCSV」ということのようです。


【利用可能な製品】

さて肝心の利用可能な製品ですが、
  • Windows版 Excel  Ver.2502(ビルド18604.20002)以降
  • ベータチャンネルユーザー
となっております。Web 版や Mac 版では利用できません。

20260118-3-1.jpg

手元の Beta Channel の Excel 365 では利用可能になっておりました。


<参照>




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2025年12月16日

いよいよ Excel のエージェントモードが本格的に展開

Excel における Copilot の役割が、じわりじわりと重みを増しつつあります。

20251215-1-3.jpg

先日公開された Excel チームのブログによると、この度 Excel に次の2つの機能が展開されることが明らかになりました。
  1. エージェントモード
  2. Copilotによる数式補完機能

1)エージェントモード:

これまで、Frontier プログラムとして、早期アクセスプログラムの機能として展開されていたエージェントモードですが、いよいよExcelに向けての本格展開、つまり一般公開がスタートします。

20251215-1-1.jpg 20251215-1-5.jpg

まずは、Excel for the webから。
対応言語にも日本語が含まれています。

※ 主なポイントとしては....
  • 自然言語での操作が可能に: たとえば「2023年の売上トップ5を教えて」と入力するだけで、Copilot が自動で分析してくれます
  • 対話型の作業スタイル: 質問 → 回答 → さらに深掘り、という流れで、まるでアシスタントと会話しながら作業しているような感覚で利用できます
  • 複雑な関数やフィルター不要: 数式やピボットテーブルに詳しくなくても、データ分析ができるようになるのがエージェントモードの大きな魅力
  • 対象: 現時点では Excel for Web で利用可能。Microsoft 365 Copilot のライセンスが必要。
一般公開が展開はされていますが、まだまだ一気にすべてのユーザーというわけには行かず以下の要件を満たすユーザーになります。
  • プラットフォーム:Web用のExcel。1月にWindowsとMac向けのExcelに展開予定
  • 言語サポート:英語(米国)、スペイン語(スペイン、メキシコ、日本語、フランス語、カナダ)、ドイツ語、ポルトガル語(ブラジル)、イタリア語、中国語(簡体字);追加言語も後日提供予定
  • ウェブ検索:必要に応じて出力はウェブデータに基づいています。ファイルグラウンディングとWork IQのサポートは2026年初頭に予定。これにより豊かな作業コンテキストを可能にしてくれることでしょう
  • ライセンス:今回、商用Microsoft 365 CopilotライセンスユーザーおよびMicrosoft 365Premium加入者向けに利用可能になりました。来年の1月には Microsoft 365 Personal/Family のユーザー向けにも展開がスタートの予定
詳細は、「Agent Mode in Excel is now generally available on Excel for Web」をご参照ください。


2)Copilotによる数式補完機能:

まだまだ複雑な数式となるとできない部分も多いようですが、Copilotによる数式のアドバイス機能が展開されます。

20251215-1-2.jpg 20251215-1-4.jpg

"=" を入力すると、右下に Ask Copilot for a formula/Copilot に質問して数式を求めて下さい と表示される枠が出てきますので、こちらにプロンプト(説明)を入力します。

手元の環境でもすでに Excel for the web では利用可能でしたので確認してみました。

20251215-1-6.jpg

「Copilot に質問して数式を求めて下さい」と表示されますね。

たとえばここに、自然言語、つまり普段どおりにどのような式をせっていしてもらいたいものか?説明。例えば、「総利益を計算する」などとプロンプトを入力することで、あとは Copilot が数式を提示してくれます。
また既に数式は設定されてても、これをどう修正してどんなデータがほしいのか?をプロンプトに入力することで、適切な数式を提案してくれるようになります。
損益計算書や貸借対照表の別タブから資産回転率を計算するなど、異なる計算表のデータが必要な式でも可能です。

-- 既知の問題点:

この機能は現在、一度に1つの数式または1つの数式の列または範囲をサポートしています。複数の関数への対応も今後のアップデートで検討されているようです。

-- 利用可能なユーザー:

現在、Microsoft 365 Copilotライセンスを持つWebユーザー向けにExcel向けに展開中です

詳細は、「Write formulas with natural language using Copilot in Excel」をご参照ください。


Excel における Copilot の機能。
今後も順次展開されていくのでしょう。来年も、楽しみがいっぱいです。


<参照>



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2025年12月07日

エラーカードでエラー内容を理解し修正する

Excel で数式などを設定された際、そのエラー内容を理解するのには苦労することがあります。そんなエラーの内容を、把握し理解するための機能が Office Insider 向けに展開がスタートしています。

20251204-1-1.jpg

数式を設定して、仮にエラーが表示されたとします。

20251204-1-2.jpg

そのセルの左上に現れる緑の三角形にカーソルを合わせ、エラーや「計算ステップを表示」などの可能なアクションに関する情報が表示されます。


【対象製品】

以下のユーザーへの展開がスタートしています。
  • Excel for Windows Ver.2512(ビルド19502.20000)以降の Beta Channel ユーザー
Excel for mac にも近日中に展開がスタートする予定のようです。



<参照>




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2025年12月04日

Excel のワークシートをグループ化して計算式を設定した際に正しく計算式が反映されない

Excel で、ワークシートをグループ化して計算式を設定した見たものの、設定したシートはとりあえず計算結果がきちんと表示されるのに、グループ化されたシートの方には、今回再現した事例だと「SUM(RC[-3]:RC[-1])*RC[-5]」のような数式が設定されて、計算式が正しく反映されない... そんな症状を確認しました。

Excel 自体に、R1C1参照形式なる表示方法があることは当然わかっているので、R1C1参照形式が有効になっている?と思ってもみましたが、Excelのワークシート上は、列番号には、A、B、C...  行番号には、1、2、3... となっており、R1C1参照形式が有効になっているわけではありません。

ならなぜ?... 今回のトラブルについて再現、確認してみました。


【ワークシートのグループ化】

データの集計などでも使用されるワークシートのグループ化。グループ化して、データ入力する... そんな普通の作業のはずなのに、思わぬ落とし穴が...

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上記の画像はサンプルで作成したものです。

新宿店と池袋店のシートをグループ化して、第一四半期の売上集計をSUM関数を利用して "F4" 以降に設定してみると....
本来は、同じ数式が設定されるはず... なのに

SUM(RC[-3]:RC[-1])*RC[-4]

な文字列が表示されました。よくよく見れば、RC(-3) なんてあるので、ご存じの方だったりすると「あれ? R1C1 形式?」なんて考えてしまうわけです。

ワークシートをご覧いただいても、列番号には、A、B、C...  行番号には、1、2、3... となっているわけですから、「R1C1形式」が有効になっていておかしい... なんてことではありません。

さらに数式を入力した、新宿店のシートも数式を設定して、オートフィルでコピーしてみると... 計算結果がおかしいですよね?


【全角と半角の違い】

実は、このトラブル。計算式を設定する際に「=」を全角で入力すると発生するトラブルになります。
では再現してみましょう!

1) Excelで今回作成したシートの、新宿店と池袋店のシートをグループ化して、第一四半期の売上集計をSUM関数を組みあわせて、作成します。ここで、"=" は、全角で入力してみます

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2) Enter で確定すると、Excelは自動的に修正してくれて、"=" は半角になって、新宿店のシート上はとりあえず、正しい値が表示されます

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3) そして計算式をオートフィルでコピーしてみると... あれ?計算結果もおかしいですよね。データがコピーされたような形になっています。さらに、その数式を確認してみると、数式は正しい... そんなおかしな状況です

20251203-3-3.jpg 20251203-3-4.jpg

4) そして今度のワークシートを開いてみると... 今回ご紹介したような「SUM(RC[-3]:RC[-1])*RC[-4]」といった数式がコピーされるわけです

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例えば、Word などで計算式を設定する際に、やはり全角と半角を間違えて設定すると、構文エラーなどになってしまうわけですが、Excel だと計算式を入れているセルには、正しくはないものの数値が表示されたりするのでスルーしがちなわけですが、思わぬ落とし穴があるわけですね。


【追加】

ちなみに、ExcelでR1C1形式を有効にするには、Excelのオプションダイアログの数式から行います。

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<参照>




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2025年12月03日

新たなデータソースとの連携

Excel を活用する上で、外部データソースとの連携は、Power Query といった Excel の機能をさらに活用する上で欠くことができない機能です。
そんな Excel for Windows において、新たなデータソースを取り込めるようにする機能が「データの取得(プレビュー)」として展開がスタートしています。

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US時間11月25日に公開されたブログ「Introducing the new Get Data dialog in Excel for Windows」によれば...
「データの取得」機能が次のように改善展開されているようです。
  • 再設計されたUI:カテゴリ別に整理、より見やすく、使いやすく
  • 検索機能の強化:データソースをキーワードで素早く検索可能に
  • 最近使用したソース:よく使うデータ接続にすぐアクセス可能に
  • Power Query 統合:すべてのデータ取得操作が Power Query ベースで統一、より一貫した体験に

【対象ユーザー】

本機能は現在以下のユーザーに向けて展開がスタートしております。
  • Ver.2509(ビルド16.0.19328.20000)以降のExcel for Windows版
  • M365を利用しているサブスクライバー
現在手元の法人向け Microsoft 365 の最新チャンネルのバージョンを確認してみると、Ver.2510(19328.20244) となっていましたので早速確認してみました。

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ブログにもあるように「データの取得(プレビュー)」の機能はすでに利用可能になっておりました。ブログの中でも、その検索機能と人気のデータソースへの迅速なアクセスにより、より適切な情報源を簡単に見つけてデータに取り組む事を可能にしていくといったことが書かれております。

ブログの中では、今回の新しいダイアログは、Excelにおける近代化されたPower Query 体験への第一歩としており、最新のインポートフローや最新のPower Queryエディタなどの今後の革新への道を切り開いていくとしています。

さらにこのダイアログにより、より多くのモジュールが統合され、データの発見、接続、準備がこれまで以上に容易になるであろうとも。

外部データとの連係は、今後も改善を続けていくとのことです。

ちなみに今回のこの機能、以前 US時間7月9日に公開された「Introducing the new Get Data dialog and OneLake catalog in Excel for Windows」記事で紹介されていた機能が一般公開されたものになります。この記事の公開当初は、Office Insider 向けの機能として提供されておりましたが、現在は一般向けに展開がスタートしております。


<参照>




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2025年11月07日

Excel 用 Visio Data Visualizer アドインの廃止

私自身はあまり VISIO と関わることはないのですが、こんな情報が上がっていたのでご紹介させていただきます。

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US時間11月4日付けの Microsoft 365 Blog にて、「Retirement of the Visio Data Visualizer add-in for Excel and next steps」といった情報が公開されました。このブログ、簡単に言うと、これまでVISIO のデータを閲覧・編集するために Excel 向けにアドインとして提供されていた「Visio Data Visualizer」の提供が終了するというものになります。


【今後の廃止スケジュール】 

Visio Data Visualizerのリリース以来、これまで Excelにて、Microsoft 365 のユーザーは、Visio のライセンスがなくても、スプレッドシート データを高品質の Visio 図 (フローチャート、クロスファンクショナル フローチャート、組織図など) に変換することが可能でした。

これまでご利用だったユーザーにおいては、今後のスケジュールを参考にして、対応が必要になってきます。
ブログによれば、そのスケジュールは以下のようになっています。
  • 2025年12月08日:Excel アドインストアから Visio Data Visualizer アドインと関連テンプレートが削除。新規作成不可に。
  • 2026年03月02日:バックエンドサービスが停止。Excel に埋め込まれた図は表示されなくなる。
ユーザーは、2026年3月2日までに、アドインで作成された既存の図を保存する必要があるようです。


【廃止の影響】

今回の廃止に伴い以下のような部分で影響が考えられます。
  • アドインで作成された Visio 図は表示不可になる。ただしExcel の元データは保持される。
  • 当然ながら、今後データの更新・再描画機能も停止される。

-- ユーザーに必要な対応:
  • Microsoft 365 サブスクライバー:既存の図を Visio (.vsdx) ファイルとして保存。保存さえしておけば、Visio ファイルを Visio for the web で開くことが可能です。データ接続と更新機能は、2026年3月2日以降は機能しなくなります。
  • コンシューマーユーザー:Visio Data Visualizer を使用して、図を画像として保存しておきます。後で参照できるようにそのままExcelに画像として貼り付けてご利用いただいてもいいかもしれませんね。

【対応方法】

では先ほどご紹介した対応方法についても見ていきましょう。

1) Microsoft 365 サブスクリプション利用者
  1. Excel ファイルを開く。
  2. 図の右上「…」をクリック → 「Web で開く」を選択。
  3. サインイン後、Visio ファイル(.vsdx)として保存。
  4. 保存されたファイルは OneDrive や Visio for the Web で閲覧可能。

2) 一般ユーザー
  1. 図を右クリックします。
  2. 表示されたメニューから、「画像として保存」をクリック
  3. 一度画像としてお好きな場所に保存してください
  4. 改めて、Excel に今回保存した画像を貼り付けておきます


【代替案】

もちろん今後も、データ連携や図の自動生成を継続したいと言う方もいらっしゃるかもしれません。
利用頻度にもよるとは思いますが、そうした場合、Visio Plan 2 の利用が推奨されています。


Excel 用 Data Visualizer アドインについて」にもありますが、このExcel用アドインは、Excel for Microsoft 365 または Excel for Microsoft 365 for Mac にて利用可能なものでした。

このアドインの提供が終了(2026年3月2日以降)すると、Excel に埋め込まれた図は 読み込まれなくなりますが、Excel テーブルのデータはそのまま残る形になるので、注意する必要があります。


<参照>




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2025年09月27日

Copilot が数式を手伝ってくれる

Excel をもっと効率よく利用したい...  最近は、Office の各アプリで、Microsoft Copilot が様々な部分で関わって、その業務効率の向上の手伝いをしてくれるようになりました。

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さて今回ご紹介する機能は、Excelで数式を設定するときに Copilot がお手伝いしてくれるというもの。

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Microsoft 365 のサブスクリプションの契約があれば、Microsoft Copilot も利用できますので、Excel in Copilot として、Copilot に質問したりすることは可能なわけですが、今回ご紹介する「Formula Completion(数式補完)」機能はこうしたものとはさらにちょっと異なります。


【"=" を入力すると...】

ブログの中でも、"=" を入力すると、自動的に指定されたデータから "〜月" という情報抽出してくれる関数を設定している例がありますが、"=" を入れるだけで何でもこちらの意図したとおりにやってくれるというものではないにせよ、Copilotを通じて色々提案してくれるということからすれば、これだけでも効率化されそうですね。

Microsoft Excel for Windows に新しく追加されたこの「Formula Completion(数式補完)」機能により、数式の作成がより速く、正確に、そして自信を持って行えるようになります。

この機能は、AIがワークブックの文脈(ヘッダー、近くのセル、既存の数式やテーブル)を理解して、"=" を入力すると数式の候補を表示してくれます。 リアルタイムで候補が更新され、数式の意図を自然言語で説明するプレビューも表示されるようです。

特にラベルやヘッダーがしっかり記載されたシートであれば、その効果を発揮するようです。
その一例として、前年比の計算、取引ごとの利益計算、REGEXによる郵便番号抽出などが挙げられています。

  • 財務諸表の前年比の変化
  • 情報の一部が異なる範囲またはテーブルにある場合でも、個々のトランザクションの利益を計算
  • REGEX 関数を使用して郵便番号を抽出
  • 動的配列数式を必要とするタスクに関するヘルプを参照
といった事例が紹介されています。

--制限事項:
  • 現在、他のワークシートを参照する数式の提案は提供されません。この機能のサポートは、今後の更新プログラムに含まれる可能性があります
  • Excel で数式補完の提案を表示したくない場合は、簡単なオプトアウト オプションが間もなく利用可能になります

【対象ユーザー】

今回の機能は一般ユーザーが対象ではなく法人向けになっています。
  • Microsoft 365 Copilot ライセンス (企業向けライセンス)
  • Ver.2510 (ビルド 19311.20000)
を実行している Excel for Windows ユーザーが対象となります。

ということで今回のものは、Microsoft 365 Copilot ライセンス (企業向けライセンス) が必要なことから、一般向けというよりも法人向けの機能になるわけですが、今後こうした機能が一般向けにも提供されるようになると便利ですよね?


【まとめ】

今回のものを、Copilot に一覧表にまとめて貰いました。

項目内容
 機能名 数式補完(Formula Completion)
対象アプリ Excel for Windows
 必要なライセンス Microsoft 365 Copilot ライセンス(法人向け)
 必要なバージョン Version 2510(Build 19311.20000)
 機能概要 "=" を入力すると、AIが文脈に応じた数式候補を表示。自然言語で意図も説明される。
 AIの活用 ワークブックのヘッダー、近くのセル、既存の数式やテーブルを参照して提案。
 補完の仕組み 入力が進むごとにリアルタイムで候補が更新され、進捗インジケーターも表示される。
 効果的な使い方 ラベルやヘッダーが明確なシートで精度が向上。補足情報を近くのセルに追加するとさらに良い。
 活用例
 - 財務データの前年比計算
 - 取引ごとの利益計算(別範囲の情報も参照)
 - REGEX関数による郵便番号抽出
 補足 Copilotの一部として提供されており、Copilotの他機能と連携可能。


最もこうして Copilot が関数を提案して貰っても、それをしっかり理解して使いこなせるのか?はユーザー次第でもあるわけです。


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2025年09月04日

"Copilot" 関数が利用可能に ...

ちょっと前に、「Excel に "Copilot" 関数が登場!」として、まずは一報をお知らせした "Copilot" 関数。

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TechCommunity Blog や、YouTube などでも紹介されておりました。

前回、8月19日にご紹介させていただいたときには、まだ手元の環境では確認出来なかったんですが、やっと本日の更新を経て「Copilot」関数が利用可能になったので、改めて取り上げさせていただきました。


【"Copilot" 関数とは?】

まずは改めて "Copilot" 関数について。Copilot にまずは質問を投げかけてみました。「自然言語で指示を出すだけで、AIがその内容を理解して処理してくれる新しいExcel関数」と説明してくれました。

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いくつかの活用事例も...
さらに、Microsoft のサポートサイトにも「Excel の Copilot の使用を開始する」と言った情報が公開されておりました。

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-- その基本的な構文:

Copilot 関数を使用するための構文(引数)は次のようになります。

= copilot("プロンプト",セルの場所/範囲)

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先ほど、Copilotに聞いたときにも上記のように、基本構文と活用事例が紹介されていました。


【"Copilot" 関数を使ってみる】

たまたまこれを書いているタイミングでは、TechCommunity Blog が落ちていて、TechCommunity Blog で紹介されていた内容を再度確認することが出来ないのですが、確か?空港コードか?何かを抽出させていたかな??とうっすら覚えています。

今回は、アルファベットを入れたら、その Phonetic コード を表示させる... そんなパターンで試してみました。

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B3 にアルファベットを入力すると、D3 にそのフォネティックコード を表示させるというもの。
試しに、アルファベット1文字ではなく TYO と入れると...

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ちゃんと3文字分コードを表示してくれました。

なかなかこれという使い方が思いつかなかったので、まずは TechCommunity Blog でやっていたものをまねしてみたわけですが、冒頭で、Copilotに聞いたときに表示されていた活用事例、
  • 顧客フィードバックの分類
  • 売上傾向の要約
  • 異常値の検出
  • 住所の整形
と言った事例は、実際にこんな形でExcelのデータが整理出来るようなので、便利かもしれませんね。

今回試したもの以外、機会があればまた試してみたいと思います。


【利用可能な環境】

前回もご紹介しましたが、現在この機能は Microsoft 365 Insider Beta Channel ユーザー向けにロールアウトが始まったばかりです。

1) Microsoft 365 Copilot ライセンス (企業向けライセンスの詳細を参照) を持つベータ チャネル ユーザー
2) 以下のバージョンを実行していルユーザー
  ・Windows: バージョン 2509 (ビルド 19212.20000) 以降
  ・Mac: バージョン 16.101 (ビルド 25081334) 以降

ということであいにくこの関数は、法人向けライセンスをご利用の、Beta Channel ユーザーと限定されていますので、一般ユーザーが利用できるようになるにはまだちょっと時間がかかりそうですね。


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2025年08月19日

Excel に "Copilot" 関数が登場!

Excel に新たに "Copilot" 関数が投入されました。ブログの中でもこの関数により、テキストの分析、コンテンツの生成、作業の高速化をこれまで以上に簡単にするデータの操作方法における大きな前進とも謳っております。

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X(旧:Twitter)でも、Satya Nadella氏がツィートするなど、盛り上がってきています。
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YouTubeにもすでに「Introducing the COPILOT function in Excel: Bring AI directly into your formulas」と言う動画が公開されております。

この Copilot 関数は、IF、SWITCH、LAMBDA、WRAPROWS などの数式内で使用することもできれば、プロンプトの一部として他の数式の結果を使用することもできるようになっているようです。

ブログの中では、Airpot Code を求めるにあたって、E3に国名を入力すると、その国のメジャーなAirport Code が抽出されるという事例などが取り上げられています。

20250819-2-3.jpg 20250819-2-4.jpg

さらには Airport Codes の所では、E3 に入力された国名に対して、プロンプトに "メジャーな Airport Codes をリストアップして" と入力し、WRAPROWS関数を使用して、3列で表示するように指定しています。

20250819-2-5.jpg 20250819-2-6.jpg

もう一つの例では、"How it works" の所では、新しいコーヒーマシンに関するフィードバックから、各コメントを感情またはカテゴリ別に分類するようにプロンプトを指定している例なども。

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【利用対象ユーザー】

今回公開された COPILOT 機能は現在、Microsoft 365 Copilot ライセンス (企業向けライセンスの詳細を参照) を持つベータ チャネル ユーザーに展開されております。以下のバージョンを実行していルユーザーが対象となっています。
  • Windows: バージョン 2509 (ビルド 19212.20000) 以降
  • Mac: バージョン 16.101 (ビルド 25081334) 以降
ということで、法人向けライセンスをご利用の、Beta Channel ユーザーと限定されていますので、一般向けに公開されるのはもう少し先になりそうです。

ちょうど先ほど Mac 版の Beta Channel を更新してみたところ、該当バージョンにはなっていましたが、順次展開されているんでしょうね。Microsoft 365 E5 のライセンスで使用していますが、まだこちらでは有効ではありませんでした。

Windows 版の方はどうも前回のバージョンから Beta Channel の製品についてはUpdate に失敗していて、前回も結果的に一旦削除して入れ直して、最新版にしたものの、その後もUpdate はエラーになって利用できない様で、該当バージョンには至っていないため、残念ながらこの機能は確認出来ませんでした。

今後また手元の環境でも確認出来た折には、ご紹介させていただきます。


<参照>




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2025年08月18日

Excel の関数を Copilot が 解説してくれる

Excel で設定されている関数に関して、一般的な説明ではなく、Copilot が実際のデータとワークブックに基づいていた説明をしてくれるようになります。

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久々に Excel Blog を覗いてみるとそんな情報がアップされておりました。


【手順】
  1. 数式が設定されているセルを選択します
  2. その脇に表示される "Copilot" をクリックします
  3. ドロップダウンから「Explain this Formula」をクリックします
もっと掘り下げて Copilot に聞きたい場合には、引き続き「Chat with Copilot」をクリックして、Copilot とチャットしながらアドバイスを受けることになるようです。


この機能が便利なのは、一般的な説明ではなく、実際に数式が設定されているセル、実際のデータやワークシートに基づいてその説明をしてくれる点。より具体的なアドバイスを Copilot から受けられるということになります。


【利用環境】

以下の環境に段階的に展開されます。
  • Excel for Windows
  • Excel for the web
一斉に展開されるわけではなく、あくまでも段階的に展開されるので、まだ利用できないよ?と言う方は、この機能が展開されるまでお待ちください。


ちなみに8月頭にはこんな情報も...

20250817-2-3.jpg


1985年9月30日 にデビューした Microsoft Excel は、まもなく40周年を迎えるそうです。このブログが公開された 8月6日以降、カウントダウンがスタート。この間、Excel MVP または Creator によって導入された 40 日間の機能が提供されています。

既にスタートして、動画へのLinkも随時更新されて公開されていますので、ご興味のある方は上記ブログをご参照ください。

Happy Anniversary, Excel 〜!


<参照>




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2025年07月27日

ピボットテーブルのデータの自動更新

Windows 版、および Mac 版 の Excel において、待望のピボットテーブルの自動更新機能が利用できるようになります。

20250727-1-1.jpg

これまでであれば、ピボットテーブルのデータ ソースに新しいデータが追加されるたびに、手動で更新する必要がありました。今回追加された "自動更新" の機能は、フォーラム、フィードバック チャネル、コミュニティで最も要望の多かったピボットテーブル機能の 1 つでもありました。

-- 今後 新規作成時は自動で有効:

さてこの機能ですが、これから新規に作成されるピボットテーブルについては、自動更新がデフォルトで有効になっているようです。ただしすでにご利用中のものについては...

"ピボットテーブルの分析タブ" をひらいて、"データ"グループ にある、"自動更新" を "ON" にするなど、自分で設定変更する必要があります。


【対象製品】

その対象製品は以下の通りです。
  • Windows: バージョン 2506 (ビルド 19008.2000) 以降
  • Mac: バージョン 16.99 (ビルド 250616106) 以降

Office Insider に参加されている皆さんにまずは順次展開され、その後一般向けにも順次ロールアウトされるようです。


<参照>




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2025年05月24日

Excel で印刷ボタンがグレーアウトして押せない

実はだいぶ前からそんなトラブルを確認しておりましたが、ここにきてあちこちでこのトラブルの話を聞くようになったので、取り上げてみました。


【「印刷ボタン」が押せない!】

私が直接この症状を確認したのは、5月のはじめ。かなり前になります。

この時は、ファイル>印刷 とクリックすると、印刷が押せない状態。プリンタードライバの入れ直しなども効果なし。また Excelの修復(クイック修復・オンライン修復)をしても改善がなく、ふとプリンターをいったん別のものに変更し、再度通常使用しているプリンターに戻したところ、印刷ボタンが押せるようになりました。

この時は、これで、やれやれ...な感じでしたが、MS コミュニティを覗いていたら似た事例が。


この事例では、1回目は印刷できても、2回目以降が印刷が押せないという事例のようでした。

結果的にはどちらの事例も、Adobe Acrobat Reader DC の導入に伴い、一緒にインストールされた「PDFMaker.OfficeAddin」が要因だったようで、こちらをオフにしたところ正常に動作するようになったとの事のようでした。


【業務用複合機に限らない?】

当初、自分が直接確認したPCでは、富士ゼロックスの複合機をプリンターとしてご利用になっているケース。加えて、Microsoft コミュニティのケースも、複合機のようでした。もちろん自分の手元の環境では、こうしたトラブルは発生していません。

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複合機メーカーの方でも問い合わせが多いといったようなことが、MS コミュニティの書き込みにもありましたがリコーのページにも上記のように紹介されていました。

「PDFMaker.OfficeAddin」も導入済みです。でも、さすがに業務用の複合機は使用していないので、そうした利用環境によるものか?と思いつつ、ネットを検索してみると、Canon の一般向け複合機をご利用のケースでも発生している事例もあるようなので、何か?アドイン自体の根本的な問題なのかもしれませんね。

もちろん「PDFMaker.OfficeAddin」だけが要因とも限らないわけで、このトラブルが発生しているケースでは、実際にアドインを無効にするなどして、どのアドインが要因かを確認する必要があります。

当面の回避策として....
  • アドインを完全に削除してしまう
  • アドインを改めて入れなおしてみる
  • プリンター名を一度別のものにして再度選択しなおす
そんなところで対処していくしかないようです。実際に自分が試した事例では、Office の修復やら、プリンタードライバの入れ直しなどはあまり意味ないみたいですので、やっても無駄かと思われます。

もちろん今後、Officeが更新される、あるいはプリンタードライバや、アドインが更新されることで解決するかもしれないので、更新はお忘れなく。


<参照>




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2025年05月12日

法人向け一部バージョンの Excel などで、"アイコン" の挿入ができない

ここ最近、「アイコンを挿入しようとするとエラーが表示されて挿入できない」と言う古い記事へのアクセスが急増していたこと、さらには、Microsoft コミュニティでも同様の症状が散見されたこともあって、パソコンのツボ別館にて「アイコンの挿入を押しても、何も表示されない」と言う記事をご紹介させていただきました。

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  • Microsoft コミュニティでも、アプリの修復で改善されていたこと
  • 手元の環境では同様のトラブルが確認できなかった
ため、アプリ側の問題というより利用環境の問題の可能性が高いものとしてご紹介させていただきました。


【アプリ側の問題】

しかしどうやら、バージョンによってそうしたトラブルが発生していることが Japan Office Client Support Blog 「挿入タブ-図-アイコンのダイアログが白くなりアイコンが表示されない事象についてにて公開され、現在開発部門で調査中であることが明らかになりました。

20250512-1-2.jpg

ブログによれば、問題が発生する可能性があるとされているのは、半期チャンネル Ver.2402(16.0.17328.***** 以下) 製品。半期チャンネルは、法人向け製品で、現在の最新バージョンは、「半期エンタープライズ チャネルのリリース ノート」によると、2025/4/8 にリリースされている Ver.2402(17328.20770) あるいは  Ver.2408(17928.20512) となっており、今回のトラブルの影響を受けるのは前者ということになります。


【暫定的な対策】

ブログによれば、現時点での回避策として以下の方法が提示されています。
  1. 該当以外のバージョンに入れなおす
  2. Office for the web を利用する (Excel/Word for the web ではアイコンの代わりにストック画像を使用する)

一応、今回のトラブルの対象が、法人向け製品で、それもあえて半期チャンネルを利用しているユーザーに限られることからすると、かなり限定的なトラブルのようですね。


【2025/06/07更新】

挿入タブ-図-アイコンのダイアログが白くなりアイコンが表示されない事象について」によれば、2025年5月16日の時点で、この症状は改善に至ったようです。


<参照>




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2025年05月01日

複数シートを並べて表示する

Windows 版では 当たり前のように使用している機能でも、Mac 版 だと対応していない.... そんなまだまだあったりします。

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その一つが、Excelで複数のファイルを開いたときに利用できる「並べて比較」という機能です。さて今回この機能が、Excel for mac にも搭載されるようになりました。

20250501-6-1.jpg 20250501-6-2.jpg

上記の画像ですが、左:Excel for Windows 右:Excel for mac のものです。「並べて比較」という機能は、複数のファイルが開いていると利用が可能な機能になります。

大きなモニターを使用して複数のファイルを開いて同時に作業をする。そんな時に有効な機能になります。英語だと、"View Side by Side" 何て表現するんですね...


-- 利用可能な製品:

・Excel for mac Ver.16.97 (ビルド 25041535) 以降

この機能自体は、Office Insider に参加しているかどうか?は関係ないようです。一応先ほどの Excel for mac の画像は、Office Insider Beta Channel のものです。

Office for Mac のリリース ノート」によれば、最新チャンネルの場合 4月29日の段階で、Ver.16.96.2 (ビルド 25042730) にはなっているようなので、最新チャンネルも今回の対象になるかと思います。

リリースがスタートしたばかりだと、まだ展開されていないようなケースもあるかもしれませんが、その場合にはもうしばらくお待ちください。



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2025年03月17日

2つ目のファイルを開こうとすると開くのに時間がかかる

Excel 利用時にその開く時間がかかるケースなど、Excelの動作においてパフォーマンスが低下するなどいくつかの事象が確認されており、Japan Office Client Support Blogにてその回避策などが紹介されているのでご紹介いたします。

Japan Office Client Support Blogによると現在確認されているもの、そして以前このブログでもご紹介した外観変更に伴るパフォーマンス低下に関しての続報と含め3つのブログが公開されております。

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  1. Excel シート タブの外観変更後、オートメーションのパフォーマンスが低下する
  2. Excel でユニバーサル プリントを使用して印刷した場合の現象について
  3. Excel ファイルを開くパフォーマンスが低下する
簡単にご紹介しておきましょう。

1) Excel シート タブの外観変更後、オートメーションのパフォーマンスが低下する:

こちらは、以前ブログ「Excel のパフォーマンスが低下する」でも紹介したもので、シート名のところのデザインの変更に伴い、シート数の多いExcelのファイルで、大きくそのパフォーマンスが低下するという症状のもの。

こちらはその後の続報として、Microsoft 365 Apps 最新チャネル、永続ライセンス向け向けには、すでに 2025/1/31 付で修正されていることが紹介されておりましたが、これに加えて、2025/3/12 付でMicrosoft 365 Apps 月次エンタープライズ チャネル向けに修正が提供されたことが報告されました。

2) Excel でユニバーサル プリントを使用して印刷した場合の現象について:

ブログによれば、「セルの書式設定で塗りつぶしパターンを指定しているファイルをユニバーサル プリントにて印刷した場合、印刷結果が出力されない」場合があるようです。

3) Excel ファイルを開くパフォーマンスが低下する:

Microsoft 365 Appsバージョン 2402 以降の Excelで、以前のバージョンの Excel と比較して2つ目のファイルを開くのに時間がかかることが確認されているようです。

「ひとつ目に開く Excel ファイルのサイズが大きいと、2つ目の Excel ファイルを開くのがより遅くなる傾向がある」ようで、その対処法としては、「ふたつ目の Excel ファイルを開いた後に、ひとつ目の Excel ファイルを開いている Excel のウィンドウ上でマウスを動かす」といった方法が紹介されています。

こちらについては、「現在開発部門にて詳細な原因・今後の改善可否等を含め調査中」とのことなので、今後このブログの更新などで情報を確認する必要がありそうです。

詳細についても各ブログを直接ご参照ください。


<参照>




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2025年02月20日

Copilot によるデータ収集で Excel での活用の幅がさらに広がる

US時間2025年2月19日に公開された「Search and import data with Copilot in Excel」によれば、Excel において、Copilot が Word、Excel、PowerPoint、PDF ファイルを参照できるようになり、データ収集と分析プロセス全体がより速く、よりシンプルに、より直感的になったと言った記事が紹介されました。

20250219-2-1.jpg 20250219-2-2.jpg

Excel における Copilot の分析機能において、その情報収集の範囲が、
  • Webコンテンツ
  • 内部コンテンツ
  • 組織情報
  • 別のExcelファイルからのデータ
と広がり、時間もかかり複雑なデータ収集と分析プロセス全体がよりスムーズにこなせるようになるとのことです。

ブログの中では、「Scenarios to try」として、
  • “Search the web for an itinerary for a month-long trip to Europe in a table format.” 
  • “Search the web for a list of 15 intermediate-level vocabulary words in Spanish and their translations.”
  • “Show me next week’s meetings and to-do items in a table.”
  • “List yesterday’s emails in a table, with sender, subject line, and importance.” 
といったプロンプトを試してみるようにと一例も上がっておりました。


【対象製品】

以下のバージョンを使用している Beta Channel ユーザーが対象となります。
  • Windows: バージョン 2503 (ビルド 17729.20000) 以降
  • Mac: バージョン 16.87 (ビルド 24053110) 以降


【既知の問題】

さて当然ながら現段階ではまだ Beta Channel ユーザー向けに提供されている内容なので、いろいろ制限もあったりします。
  • 更新可能なデータのインポートは、SharePoint または OneDrive に保存されているテーブルを含む Excel ファイルでのみ
  • ワークブックデータのアドレス指定と外部データの同時要求は、まだ完全にはサポートされていません

当然ながら、Copilot のサブスクリプションが利用できることが必須なわけですが、組織内の情報にアクセスするためには、法人向けの Copilot の契約は必須となります。


<参照>




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2025年02月04日

Excel のパフォーマンスが低下する

たかが見た目と言うなかれ。見た目が変わると、それがExcelのパフォーマンスに大きく影響することが確認されています。

20250204-1-0.jpg

1月25日に公開された Japan Office Client Support Blog「Excel シート タブの外観変更後、オートメーションのパフォーマンスが低下する 」によると「Excel が新しい外観に変わった後、Excel オートメーションの処理パフォーマンスが大きく低下する場合がある」ことを確認しているようです。

Office のデスクトップ各アプリの外観は、Windows 11 とビジュアル的にもより一貫性のあるものに更新されつつあります。Excelの場合にはそのシート見出しとなるシートタブのところにも変更が加えられています。


【単に角が丸くなっただけではすまない】

ブログにもありますし、現在の Microsoft 365 や、Excel 2021、Excel 2024 のシート見出しを見ていただくと一目瞭然ですが、最新バージョンのシート見出しは、角が丸くなっています。

20250204-1-1.jpg 20250204-1-2.jpg

Windows 10 上(左の画像)でも、Windows 11 上(右の画像)でも、そのシート見出しの角が丸くなっていることが確認できます。シート見出しに色を付けたりしていないとその違いは判りずらいところですし、また昔がどうなっていたか?覚えていないよ?とおっしゃる方もいるかもしれませんが、ここが変わったことで、今回エクセルのパフォーマンスが低下することが確認されていました。

20250204-1-3.jpg

ちなみに上記の画像は、Windows 11 Ver.24H2 上で動作する Excel 2019 の画像ですが、シート見出しの角が四角くなっていることがおわかりいただけると思います。


【その影響】

シートの多いブックだったり、オートメーションで各シートに対する様々な操作が発生したりする場合に大きくパフォーマンスが低下することが確認されています。

新しいシート タブの外観を描画するにあたって、その描画処理が大きく変更。こうした新たな描画処理で、特にシート数が多い時など、以前の処理より時間を要することが原因と確認しているようです。


【対象製品】

その対象製品となるものは以下の通りです。

  • Microsoft 365 Apps
    <最新チャネル>
    Windows 11: バージョン 2308 (ビルド 16731.20170)
    Windows 10: バージョン 2404 (ビルド 17531.20120)
  • <月次エンタープライズ チャネル>
    Windows 11: バージョン 2310 (ビルド 16924.20180)
    Windows 10: バージョン 2408 (ビルド 17928.20216)
  • 製品版 Office 2024
    Windows 11 / Windows 10 ともに製品出荷バージョン以降全て
  • 製品版 Office 2021
    Windows 11 / Windows 10 ともにバージョン 2308 (ビルド 16731.20170)

【修正プログラムの状況】

ちょうど今日手元の環境もバージョンアップしてますが、すでに修正バージョンの提供はスタートしております。
  • Microsoft 365 Apps
    <最新チャネル>
    バージョン 2501 (ビルド 18429.20132)
  • 製品版 Office 2024/2021
    バージョン 2501 (ビルド 18429.20132)
にて Microsoft 365 のサブスクライバー向けには本日提供がスタートしております。最新チャンネルではない、Microsoft 365 (月次エンタープライズ チャネル向け)には、2025 年 3 月に修正を含むバージョン 2501 を公開見込みとなっております。


【暫定的な回避策】

なおブログでも「新しい外観を適用しないよう、Office の設定で変更することはできません」とあるように、その設定で調整することは出来ないようです。

その暫定的な回避策として、
  • シート名に日本語 (DBCS 文字) を使用しない
  • 外部プログラムからのオートメーションを、VBA での処理に変更する
と言った方法が紹介されています。

ただしそれが難し場合には、Microsoft 365 あるいは Office 2021 のユーザーは、バージョンダウンして「シート タブが新しい外観に変わる前のバージョンに戻す」事ぐらいしかないようです。そして Office 2024 については、初期から新しい外観になっているため、これも出来ませんのでご注意ください。


Microsoft 365 を最新チャンネルでご利用の方は、まずは Update してみていただくことをお勧めいたします。


<参照>




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2025年01月16日

ダークモード の切り替えコマンドが追加されます【Excel】

Excel for Windows にダークモードの切り替えのコマンドが表示タブに追加されることが Microosft 365 Insider Blog にて公開されました。

20250116-1-0.jpg 

あれ? ダークモードってなかったっけ?と思って改めて見てみるとダークモード自体の設定は従来よりあります。

20250116-1-1.jpg 20250116-1-2.jpg

ファイル>アカウント と開くと、「Office テーマ」と言う項目がありますので、こちらを「黒」に変更すればいいだけです。

ですから、それ自体は特別なことでもないわけです。

では何が変わるのか? 

20250116-1-3.jpg 

実はMicrosoft Word ではすでに搭載済みになっていますが、ダークモード(「黒」)に設定した時、Word では表示タブに「モードの切り替え」コマンドが表示されるようになっています。現時点では Excel や PowerPoint などにはこれがありません。

20250116-0-1.jpg

上記の画像は、Beta Channel Ver.2502(18502.20000) のものです。すでにこの機能は反映されておりました。今回、Word とおなじように Excel にもこの機能が追加されるようになったって事のようです。

「Reduce eye strain with Dark Mode」と題しているブロック。文字通り目の負担を軽くするという事の他にも、エネルギー消費の削減、画面のチラつきの軽減などの効果も期待できるとされています。

今回この機能が搭載されるに至った背景には、フィードバックポータルに寄せられた多数の要望もあったようです。


【対象製品】

なお現時点でこの機能については、以下のベータチャンネルが対象です。

Ver. 2502 (ビルド 18508.20000) 以降 のベータチャンネル

ただしうちの環境 Ver.2502(18502.20000) のベータチャンネルでもすでに有効になっておりました。


ちなみにこのダークモードの設定。Word や Excel などといった Office アプリのいずれかで設定を変更すればすべてのアプリで有効になるんですね...


<参照>




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2025年01月12日

Excel で書式設定をしても全く設定が反映されない

ちょこっとした設定の違いで、あれ? どうしてできないの? っていうことよくありますが、今回ご紹介する事例もその一つになります。

20250112-1-1.jpg

何気ないExcelの表ですがどこか変ですよね?


【左揃えでもないのに数値が左に寄っている】

冒頭でご紹介した画像だとわかりずらいので、あえて単価や数量のところの値が左に揃ってしまっているのであえて右揃えにしてみました。

20250112-1-2.jpg 20250112-1-3.jpg

でも上記のように右に揃わない。かといって、別のシートに数値を入力すれば、数値であれば標準では右揃えになります。
また「リンゴ」などの文字列の入っているセルの文字位置の設定や、罫線などの書式設定は問題なく反映されます。


【「数式」を入力してみて判明】

で試しに、合計欄に数式を設定してみました。

20250112-1-4.jpg 

あれ? 数式がそのまま表示される...ってことで、Excel のオプション画面を確認すると.... 「計算結果の代わりに数式をセルに表示する」がONになっていることが判明。

20250112-1-5.jpg 20250112-1-6.jpg

何かのタイミングでこの設定がONになってしまったようです。ちなみに今回のこの部分の設定は、Excel そのものの設定が変わってしまうわけではなく、あくまでも該当の「シート」のみに、その設定が反映されるようです。なので、同じブックでも別のシートには影響がなかったわけですね。


<参照>




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2024年12月24日

Office の基本操作 Vol.2024-12-1 日付が変わる? Excel の日付システム

Excel では、その日付システムが 2つ 用意されています。
  • 1900年の日付システム
  • 1904年の日付システム
つまり、その起算年が4年ずれているわけです。

20241224-1-1.jpg

Excelのオプションダイアログを開いて、左ペインの「詳細設定」を選択すると、右ペインの「次のブックを計算するとき」という項目の中に、「1904年から計算する」という項目があり、こちらにチェックが入っていると、1904年の日付システムで、入っていないと1900年の日付システムで計算されることになります。(デフォルトでは、オフになっています)

Excelで日付を入力した場合、これがシリアル番号に変換され、この起算年からの経過日数として、日付が表示されますので、どちらのシステムが使用されているか?によって、表示される値にずれが表示されます。


【現在はすべて "1900年の日付システム" になっている】

Windows 版 の Excel も、Mac 版 の Excel も、現在は、すべて既定では「1900年の日付システム」になっています。

ではなぜ?「1904年の日付システム」が存在するのか?

そこには互換性を維持するという問題があります。かつて Mac 版 の Excel で採用されていたという経緯もありますが、「Excel では、1900 年が閏年であると誤って想定しています」にもありますが、「Lotus 1-2-3」というプログラムとの互換性の問題も絡んできます。

そしてさらにそこには、閏年の計算の問題が絡んできます。うるう年の計算って単純に4で割れれば言い訳ではなんですね。


-- Copilot に聞いてみました:

私:
うるう年の計算方法は?

Copilot:
うるう年の計算方法は、次のように行います:
  1. 西暦年が4で割り切れる年はうるう年です。
  2. ただし、西暦年が100で割り切れる年はうるう年ではありません。
  3. さらに、西暦年が400で割り切れる年はうるう年です。
例えば、2020年は4で割り切れるのでうるう年です。1900年は100で割り切れますが400では割り切れないのでうるう年ではありません。2000年は400で割り切れるのでうるう年です。

このルールを使えば、どの年がうるう年かを簡単に判定できます。

20241224-1-2.jpg 20241224-1-3.jpg

Lotus 1-2-3 とか、Multiplan とか、今となっては懐かしいプログラムの名前ですが、Microsoft Excel はいまだにそんな古いアプリとの互換性も考慮されているんですね。

ところで、Excel の行(Row)と列(Column)の表示は、デフォルトではおなじみの「A1」形式になっています。もともと Microsoft から発売されていた表計算ソフトは Microsoft Multiplan でしたが、そこでは「R1C1」形式が採用されていました。その当時、Lotus 1-2-3 では、「A1」形式が採用されていたわけですが、Multiplan から Excel へとシフトする際、Lotus 1-2-3 ユーザーから Microsoft Excel に乗り換えやすくするためにも、「A1」形式を標準としていく必要があったという経緯もあるようです。ここにもある意味では互換性が関わってきているわけですね。

※ 1. 「A1」形式:列番号をA、B、C... といったアルファベットで、行番号を 1、2、3... といった数値で表示する形式
※ 2. 「R1C1」形式:列番号 Column の「C」+ 数値、行番号を Row の「R」+ 数値 といった形で表示する形式


<参照>




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2024年12月19日

テキスト データの分析に使用できる 3 つの新機能 〜 Excel

Excel チームから「Text Analysis in Excel」というブログが公開されておりましたのでご紹介させていただきます。

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テキストの分析や翻訳などの新たな新機能ですが、まだ通常版では利用できないものがほとんどで今後登場する機能ということになります。
  1. Copilot in Excel
  2. Python in Excel
  3. New Text Functions
と言ったものがその柱になります。


1) Copilot in Excel

Excelに限ったことではありませんが、Microsoft Office の各製品において、Copilot の活用がどんどん進んでいます。
  1. テーマを含むテキストの概要を取得する
  2. テキストデータから、センチメント(感情)を分析する (近日公開予定)
  3. テキスト分析のソースを参照(近日公開予定)
  4. テーマや感情で列を追加する(近日公開予定)
※ Excel をはじめ、Microsoft Office 上で Copilot を利用する場合には、Microsoft 365 のサブスクリプションと、Copilot Pro などのサブスクリプションの契約が必要になります。


2) Python in Excel

Pythonを使用してカスタマイズされたテキスト分析を実行できるようになります。
テキストデータからワードクラウドを作成、単語の頻度のパターンを視覚化することが可能になります。


ただし上記にもありますが、現段階ではその利用に当たっては制限があります。


3) New Text Functions

以下の新たな関数が導入されます。
  • REGEXTEST
  • REGEXEXTRACT
  • REGEXREPLACE
  • TRANSLATE
これらの関数は、最新チャンネルではまだ利用できませんが、Beta Channel では利用可能になっています。

20241218-2-2.jpg

手元の BetaChannel でも利用可能でした。
Translate 関数っていろいろ使えそうでいいですね。


<参照>





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2024年12月12日

「セルにフォーカス」機能が一般向けにロールアウト開始

以前、Excelの新しい機能として、「セルにフォーカス」という機能が、Office Insider へのリリースがスタートしたことをご紹介しました。


さてこの「セルにフォーカス」の機能が、一般向けに展開がスタートいたしました。US時間12月6日付の Excel Blog にて「Focus Cell is generally available on desktop」と発表されたものです。

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アクティブセルを見つけやすくする機能ではありますが、それ以外にも「検索と置換」の機能の際には検索結果にフォーカスが当たるので見やすくなりそうですね。

20241212-1-4.jpg

ただし、こちらの「検索と置換」での自動フォーカスの機能については、まだロールアウトがスタートしたばかりですべての環境では利用できないようです。


【「セルにフォーカス」を有効にする】

表示タブ > 表示グループ を開くと、「セルにフォーカス」があります。

20241212-2-1.jpg 20241212-2-2.jpg

「検索と置換」については、現在のPCではまだ反映していませんでした。

20241212-2-3.jpg

ただし、Beta Channel のPCにて確認すると、今回紹介されていた「検索と置換」も利用できるようになっておりました。
通常使用の際もさることながら、通常はOFFであっても検索などの際にはちゃんとフォーカスが当たってくれるようです。
今後の展開に期待しましょう。


【対象製品】

さて今回リリースされた「セルにフォーカス」の機能ですが、
  • Excel for Windows Ver. 2410 (ビルド 18118.20000) 以降
  • Excel for Mac Ver.16.91 (ビルド 24109300) 以降
が対象となります。

なおロールアウトがスタートしたばかりですので、この機能自体がすぐに表示されないこともありますが、その場合にはもうしばらくお待ちください。順次展開されていきます。

またブログによれば、Excel for the web でも、今後変わることはあるかもしれませんが 2025年3月(予定)ぐらいまでには展開される見込みのようです。

ちなみに、Excel Blog では、2024年11月にリリースされた機能についてもまとめて紹介されております。


こちらも是非ご参照ください。


<参照>




Copilot+PC で新たなAI体験を!
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2024年12月01日

再計算の必要性を通知する【EXCEL】

通常 多くの場合 Excel で表などを作成している場合、その計算方法については「自動」にしてご利用の方も多いかと思います。

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もちろんその用途によっては、「自動」ではなく「手動」などで利用するケースもあるかと思いますが、今回ご紹介する機能は、ここを「手動」や「一部」(手動)として使用している場合に、その変更内容を更新するために「通知」してくれる機能が公開され、その提供がスタートいたしましたのでご紹介いたします。

20241201-1-2.jpg 20241201-1-3.jpg


【値の更新が必要か?判別できない】

通常、計算方法が「手動」などになっていた場合、計算式が設定されているセルに、その数式のもとになるデータが変更されていても、数式がまだ再計算されていない場合、当然ながらその値は古いままです。「F9」キーを押すなどして値を更新して初めてその計算結果も更新されます。これまで、Excel の部分計算モード(「一部」)と手動計算モード(「手動」)が設定されている場合、古いセルと最新のセルの判別は見ただけでは判別はできませんでした。

今回の更新により、今後 Excel は、これらのモードで古いセルに取り消し線を付けてフラグを立て、その値が信頼できなくなったため、最近の変更を考慮して再計算する必要があることを通知してくれるようになります。


【利用可能な対象製品】

以下の製品が対象となります。
  • Microsoft 365 のサブスクリプションをご利用のユーザー
  • Ver.2409 (ビルド 18025.20126) 以降
最新チャンネルでご利用のユーザーの方には順次この機能が提供されていきます。

Office 2024 などの統合パッケージ版や、Excel 2024 といった単体製品を含めそれ以前のバージョンではこの機能はご利用いただけません。

現在、
  • 一般向けの最新チャンネル Ver.2411(ビルド18224.20046)
  • 法人向けの最新チャンネル Ver.2411(ビルド18129.20158)
  • 法人向けの月次エンタープライズチャンネル Ver.2409(ビルド18025.20214)
  • 法人向けの半期エンタープライズチャンネル Ver.2409(ビルド17328.20648)
といった更新状況なので、法人向けの月次エンタープライズチャンネル以降の製品にはこの機能が順次展開されていきます。


<参照>



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2024年11月28日

Excel に導入された「パフォーマンスチェック」ツールを使ってみる

Microsoft Excel で作成されたシートを開いて作業をするものの、Excel の反応が今一つで、なかなか応答してくれない。
そんな状況をサポートしてくれるのが「パフォーマンスチェック」ツールです。

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Excelの用途は、家庭内からビジネスまで様々なシチュエーションで利用されていてその用途も多様。家計簿に始まって、ウォーキングやジョギングのデータを管理する、毎日の血圧や体温の管理などの健康管理のためのご利用になっているような方から、お仕事で、請求書や見積書を作成していたり、研究用のデータを解析したり、顧客情報の管理に利用したりなどなどと様々です。今回試しに使用してみた上記の画像は、自分で使用している Office の更新情報を管理しているシートです。

Excelは1つのファイルの中に複数のシートで構成されるためファイルのことを本に例えて「ブック」と呼んでいますが、そのブックを構成するシートも、「Excel の仕様と制限」にもありますが、
  • ワークシートの行数と列数:1,048,576 行、16,384 列
  • ブックのシート:使用可能メモリに依存 (既定値は 1 シート)
  • セルが含むことができる合計文字数:32,767 文字 などなど
1つのシートだとしても膨大な量のデータを扱えることになります。

知らず知らずのうちに1つのブックに複数のシートを追加していくと、そのシートの内容やシートの数次第では、Excelのパフォーマンスが低下することは避けられません。


【Excel for the web から提供がスタート】

さてそんなExcelで、パフォーマンスが低下したときに、どんな対策があるのか?

ちょっと難しい話ではありますが、その具体的な事例としては、
といった点をチェックしていかないといけないわけですが、慣れた人でもこれをすべてチェックするのは一苦労です。

以前このブログでも「デスクトップ版 Excel のパフォーマンス向上に新機能!」としてご紹介しましたが、その後、Excel for the web で利用可能になり、さらに Office Insider ユーザー向けに展開されてきました。このあたりの展開状況については、Excel チームのブログの中で時々リンクで紹介されている "Excel Futures Flyer" の中でも「Check Performance」ということで、Windows 向けにも、Ver.2404(ビルド17531,20120)以降 向けに展開がスタートしていることが紹介されています。


【パフォーマンスをチェック】

普段使用している限りではあまり遅いとは感じてはいませんが、普段使用している Office の更新状況をチェックしているシートで試してみました。

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あれ?と思うぐらいにいろいろ出てきました。何だろう?と、一つを選択して、内容を確認してみます。

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該当のセルの書式設定を見ると、そんなつもりはなかったんですが、こんなところに日付の書式が設定されていました。意外とこういったセルが多いことに自分でもびっくりしました。

20241128-2-1.jpg 20241128-2-2.jpg

取り急ぎそのセルのみ最適化を実行。正常に完了したうえで再度該当セルの書式設定を確認すると、セルの書式が解除されたことが確認できました。

今回はセルの書式程度ですからたいしたことなかったようですが、こうしたものの蓄積が、Excel自体のパフォーマンスを悪化させるわけですね。
「パフォーマンスチェック」ツールでどこまで改善するか?は何とも言えませんが、特定のシートを開いた時に反応が良くないな?と思う時には一度チェックしてみるといいのかもしれませんね。


【2024/11/30更新】

ちなみにこの機能は、以下の製品でご利用可能です。
  • Microsoft 365 サブスクリプションをご利用の方
  • Office 2024をご利用の方
  • Excel 2024 をご利用の方

なので、Excel 2021 のリリース後に追加された機能になるので、Excel2021 までの製品にはこの機能はありません。



<参照>




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2024年11月03日

Excel ファイルをブックまとめてPDF化する際にファイルが分割されてしまう

Excelのデータを、PDF ファイルに出力したい場合、

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  1. ファイル>印刷 として、「Microsoft Print to PDF」 などの仮想プリンターを利用する
  2. ファイル>エクスポート として、「PDF」ファイルにエクスポートする
  3. ファイル>名前を付けて保存 として、ファイルの種類を「PDF」に変更し保存する
といった方法があります。

今回はそんな「PDF」への書き出しの際に注意したいポイントを、備忘録として整理してみました。


【ファイルが分割される】

Excelで作成されたブックを開いて、特定のシートのみPDFとして出力する分には問題はありませんが、ブック全体を複数ページのPDFファイルとして保存したい... そんな時にいざ出力してみると、PDFファイルが分割されてしまう... そんなケースがあります。

では実際に確認してみましょう!

20241027-2-1.jpg 20241027-2-2.jpg

上記のサンプルでは、Sheet1 に "1ページ目"、Sheet 2 に "2ページ目" とだけ入力されたExcelファイルがあります。まずはこちらをPDFファイルにエクスポートしてみましょう。

-- まずは問題なくPDFファイルに書き出せる事例から:

1) Microsoft Print to PDF にてPDF化する:

ファイル>印刷 として、プリンター名に、「Microsoft Print to PDF」を選択し、「設定」のところで「ブック全体を印刷」に変更します

20241027-2-5.jpg 20241027-2-3.jpg 20241027-2-4.jpg

プレビューのところでも、2ページ表示されていますし、設定した後、「印刷」をクリックすると、「名前を付けて保存」のダイアログが表示され、ファイル名に名前を付けて保存すれば、最終的に、2ページのPDFファイルが出来上がりました。

2) ファイルのエクスポートを使用する:

続いて、 ファイル>エクスポート>PDF/XPSドキュメントの作成>PDF/XPSドキュメントの作成 として、ファイル名を入力し、さらに「オプション」をクリックして、発行対象を「ブック全体」に変更し、OKをしてから、「発行」をクリックします。

20241027-1-2.jpg 20241027-2-6.jpg 20241027-2-7.jpg

こちらもエクスポート後には、Microsoft Edge が起動し、2ページのPDFファイルに変換されました。

3) 「名前を付けて保存」からファイルの種類を「PDF」に変更して保存:

ファイル>名前を付けて保存 として、ファイル名を入力し、ファイルの種類を「PDF」に変更します。

20241027-1-3.jpg

この場合も、ちゃんと2ページ分のPDFファイルとして出力されました。


-- ファイルが分割される事例:

さてここからが本題。PDFファイルにするとファイルが複数に分割されてしまう事例です。

まずはその種明かしからご説明しましょう。

Excelを利用してファイルを作成する上で、内容が複雑になればなるほどありそうなのが、同じ内容のシートを他のブックからコピーなどして、別のブック(ファイル)に取り込んでくるケースがあるかと思います。

"0" から作成している同じブック内で、新規シートを追加していたりするケースでは起こる可能性の低いトラブルですが、別のブックからシートをコピーして別のブックに取り込んだりしたケースでは、今回ご紹介しているPDFファイルの分割といった症状に巻き込まれる可能性が高いかと思います。

では何が問題か?

20241027-3-1.jpg

実は、シートごとのページレイアウトのところで、「印刷品質」の設定が異なった場合、PDF化する際にファイルが分割されてしまいます。

20241027-3-2.jpg

ページレイアウトタブ>ページ設定グループ の ダイアログ表示ボタンをクリックして、「ページ設定」のダイアログを表示します。
用紙サイズの下にある「印刷品質」のところがすべてのシートで一緒になっていないと、PDFファイルにしたときに、ファイルが分割されるという症状になります。

この「印刷品質」は、利用するプリンター(設定されているプリンター)によって異なります。ですので変更できないケースもあれば、様々な値が選択できるケースもあります。

20241027-3-3.jpg 20241027-3-4.jpg

例えば、現在試しているPCだと、一太郎が入っている関係で、仮想プリンターとして、Justsystem PDF 何ていうものが使用できましたので、プリンターを変更してみると、PDFに変換する際の「印刷品質」としてかなり細かく設定ができるのがお分かりいただけると思います。

こうして、印刷品質がバラバラだった場合、
例えば、Sheet 1/2600 dpiSheet 3/4空白、そして Sheet 5 が 600 dpi とすれば、PDFへの書き出しの際、プレビューの段階ではちゃんと複数ページですべての情報が見えていても、実際にエクスポートしてみると、PDFファイルに分割されてしまうことになります。

ただし今回確認したところでは、ファイル>名前を付けて保存 として、ファイルの種類をPDFに変更して保存する分には、普通に複数ページのPDFファイルとして保存され、プリンターの設定には関係なくPDF化できることも確認いたしました。またエクスポートの場合にも問題なく出力できておりましたが、おそらくこの辺りの設定状況によって若干変わってくるものと思われます。


<参照>





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2024年10月31日

新たな関数 Groupby と Pivotby がついに最新チャンネルにリース!

以前、Office Insider 向けに提供がスタートした時に、新たな関数「Groupby」と「Pivotby」が展開されることをご紹介しました。


さてこれをご紹介したのが、2023年11月15日なので、ほぼ1年の歳月を経て2024年10月についに最新チャンネルへのリリースがスタートいたしました。

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Excelチームから公開された10月にリリースされた更新内容「What's New in Excel (October 2024)」によると、この新たな関数の最新チャンネルへの展開がスタート。Windows、Mac、Excel for the web にて利用が可能になりつつあります。

20241101-1-3.jpg 20241101-1-4.jpg

両関数の具体的な使い方は、前回ご紹介した「新たな集計用の関数 "Groupby" と "Pivotby" が登場!」あるいは、「New aggregation functions: GROUPBY and PIVOTBY」をご参照ください。

もちろんリリースがスタートしたからと言ってすべての人がすぐに利用可能になるわけでもありませんので、まだうちのPCでは使えないよ? という方は、もうしばらくお待ちください。


<参照>




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2024年10月10日

Excel に "Forcus Cell" の機能が追加されます

Excel を利用していて大きな表を見たとき、今一つアクティブセル(選択されているセル)が分かりずらいということ、ご経験のある方も多いかと思います。

さてそんなアクティブセルをより強調するための「Focus Cell」(「セルにフォーカス」)の機能が追加されることが Excel Blog にて公開されました。

20241010-2-1-1.jpg 20241010-2-1-2.jpg

表示タブ>表示グループにこの項目が用意されています。

「セルにフォーカス」をクリックすると、強調されたアクティブセルの他に、列・行にも薄く色がついて強調され、そのデータがどの列のどの行のものなのかがより分かりやすくなります。

もちろんこの色は セルにフォーカス>色 とクリックすることで変更が可能です。


【対象製品】

Excel for Windows Beta Channel Ver.2410 (ビルド18118.20000) 以降

※ Excel for Mac、Excel for the web にも展開される予定のようですが、"Comming Soon" とのことなのでもう少し後になるようです。



<参照>




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2024年08月14日

XLOOKUP関数とXMATCH関数に正規表現オプションが追加に!

US時間8月14日に公開された Office Insider Blog「New regex modes for XLOOKUP and XMATCH」によると、XLOOKUPとXMATCH の両関数において、正規表現オプション(Regex match)が追加されることが明らかになりました。

20240814-1-1.jpg

ブログにもありますが、XLOOKUP関数で関数を設定する際、

=xlookup(検索値,検索範囲,戻り範囲,[見つからない場合],[一致モード],[検索モード])

と言った引数を指定しますが、最後の検索モードのところで、新たに "(...)3 正規表現との一致" と言う項目が追加されることになります。
現時点ではまだ手元の Excel では確認できませんが、参考までにXLOOKUPの例を挙げると以下のようになります。

20240814-2-1.jpg 20240814-2-2.jpg

ブログの中では以下のように説明されています。

20240814-2-3.jpg

-- 対象製品:

さて今回の機能ですが以下の製品が対象になります。

Office Insider Beta Channel
  • Windows版:Ver.2408 (ビルド17931.20000)
  • Mac版:Ver.16.89 (ビルド 24080715)
リリースがスタートしたばかりなので、バージョン的にはこのバージョン以降の物になっていたとしても、その機能が利用できないケースがあります。順次その対象は広がっていきますので、機能が利用できるようになるまでお待ちください。


<参照>




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2024年08月02日

OneDrive 上の Excelファイルを開くと「このコンテンツは、潜在的なセキュリティの問題を示します〜」というポップアップが表示される!


サービスの正常性を確認してみると、個人向けのサービスの正常性のところでは問題ないようですが、法人向けの OneDrive for Business や Sharepoint 向けについては、以下にご紹介するような "アドバイザリ" が上がっておりました。法人向けの OneDrive for Business であれば、管理センターからも、アドバイザリが確認いただけるかと思います。

20240801-0-1.jpg 20240801-0-2.jpg 20240802-1-2.jpg

では具体的にどのようなポップアップが表示されるか?というと、
20240802-1-1.jpg

今回このポップアップは、Microsoft 365 アプリから、OneDrive(個人向けアカウント)の Excel データを開こうとして表示されたものです。ただし、これと同じような画面が表示されるようです。


【現在の状況】

まずはその具体的な内容を見てみましょう。

20240802-1-3.jpg

がその概要になりますが、せっかくなので、"日本語で読み取る" をクリックして日本語にしてみました。

20240802-1-4.jpg 20240802-1-5.jpg

すべての履歴を開くと、7/18以前のこれまでの経緯が出てきますが、長くなるので省略いたします。


-- その要因:

別のトラブルに対応するために実装された修正の影響とのことです。また本日付の更新の中で、「この誤ったセキュリティ警告プロンプトの必要性を排除し、影響を修復します。2024年8月13日(火)に開発・デプロイが完了する予定です。信頼済みサイトの警告を抑制するために、テナントはインターネット ゾーン機能に信頼済みサイトとホスト名を追加できます。」とも紹介されていますので、US時間8月13日とのことなので、日本時間だと、おそらく8月14日には修正されるものと思われます。

一応回避策として、「信頼済みサイトの警告を抑制するために、テナントはインターネット ゾーン機能に信頼済みサイトとホスト名を追加できます」とあるように、インターネットオプションの、信頼済みサイトにホスト名を追加すれば表示されなくなるようです。

あくまでも OneDrive for Business 上でのものとはありますが、個人向けの OneDrive でも同様と思われます。


-- 回避策(暫定的):

根本的には、修正がデプロイされるまで待てばいいわけですが、先ほどのところにもありましたが、インターネットオプションを開いて、信頼済みサイトに表示されているアドレスを登録すれば表示されなくなります。

20240802-2-1.jpg 20240802-2-2.jpg

1) コントロールパネル>ネットワークとインターネット>インターネットオプション と開きます。
2) セキュリティタブを開いて、「信頼済みサイト」をクリックし、「サイト」とクリックします。
3) そして、ポップアップの警告で表示されていたドメインを登録します。今回うちの場合には、「https://d.docs.live.net」でした。

あとは、OKでとじれば、PCを再起動しなくも手、Microsoft 365アプリをいったん終了して再起動してから、Excel を開いてみましたが問題なく開けることを確認いたしました。


【追加】

なおアドバイザリには、「Some users may incorrectly receive a security warning prompt when opening Excel or PowerPoint files in SharePoint Online」と言った情報も上がっています。

20240802-2-3.jpg

OneDrive for Business だけではなく、Sharepoint online でも同様のようです。


<参照>




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2024年08月01日

容易に チェックボックスの利用を可能に! Part 3

これまでに二度ほど Excel に搭載される 「チェックボックス」の機能についてご紹介してきました。

20240628-2-1.jpg


6/29にご紹介した時点では、7月末までにすべてのユーザーに展開されるということをご紹介。その時点ではまだ手元の最新チャンネルでは利用できておりませんでしたが、7月が終わって8月1日の本日確認したところ、手元の環境でも利用できるようになりました。

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Excel チームから発信されているTechCommunity Blogの中でも、7月に展開された機能のおまとめの記事「What's New in Excel (July 2024)」が上がってますが、この中でもチェックボックスが追加されたことが紹介されており、6月末にUPされたブログへリンクが貼られて、その機能の紹介がされています。

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最初にご紹介した当初は、一度挿入されたチェックボックスは、単にDELキーでは削除ができず、書式のクリアをする必要がありましたが、この不具合は、修正され、DELキーでもチェックボックスは削除できるようになったようです。

なお、「容易に チェックボックスの利用を可能に! Part 2」の中でも触れていますが、今回のチェックボックスの機能ですが、Windows 版のみならず、Mac 版でも利用可能になっています。

今後は、Excel for the Web、Excel Mobile(iOS, iPad, Android)へと順次展開されていく予定です。

なお「What's New in Excel (July 2024)」では、2024年7月に展開されたExcelの機能について紹介されています。新機能が多いので、主に Office Insider 向けの情報ではありますが、一般向けに展開されている機能の情報などもございますので、ぜひご参照下さい。


<参照>




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2024年06月29日

新たに TRANSLATE関数 と DETECTLANGUAGE関数 が導入

Excel に新たに Translate 関数と、Delectlanuage 関数が導入されるようです。

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US時間2024年6月28日に公開された「New Translation Functions in Excel: TRANSLATE and DETECTLANGUAGE」にて、Excel に新たな関数 Translate Detectlanguage が導入されることが発表されました。

"Translate" ... 文字通り「翻訳」です。つまりは、Excelが今度は翻訳までしてくれるようになるってことです。
もう一つの、「Detectlanguage」は、入力されたデータの言語が何語?になるか、言語コードを返してくれる関数になります。
  • TRANSLATE – テキストをある言語から別の言語に翻訳する関数
  • DETECTLANGUAGE – 指定されたテキストの言語を検出する関数
どちらの関数も、Microsoft Translatation Services に接続して、処理されるもののようです。


【関数の詳細】

では具体的に各関数を見ていきましょう。

1) Translate 関数:

Translate 関数は、入力されたテキストデータを Microsoft Translattion Services を使用して入力された言語から、別の言語に翻訳してくれる関数です。

20240629-1-2.jpg

=TRANSLATE(text, [source_language], [target_language]) 

といった形で数式を設定します。

例: =Translate("Hello, world","en","es")

上記の例は、"Hello, world" と入力されたものを、英語から、スペイン語に翻訳する というもので、
計算式が設定されているセルには、"Hola mundo" と表示されます。 

TRANSLATE function」ではさらに詳細な情報が公開されています。

20240629-1-2-2.jpg 20240629-1-2-3.jpg

なお対応言語は、Microsoft Translattion Services によるので、現時点で、100以上の言語をサポートしています。詳細は、「Translator の言語サポート」をご確認ください。


2) Detectlanguage 関数:

こちらは、入力されているテキストを、Microsoft Translatation Services を使用して、テキストの言語を検出。言語コードを返してくれる関数です。

20240629-1-3.jpg

=DETECTLANGUAGE(text)

といった形で数式を設定します。

例:=Deltectlanguage("Hola mundo")

上記の例では、"Hola mundo" と入力されたものが、どんな文字か? を判別しますが、
計算式が設定されているセルには、"es" (スペイン語)と言語コードが返されます。

DETECTLANGUAGE function」ではさらに詳細な情報が公開されています。

20240629-1-3-2.jpg 20240629-1-3-3.jpg


-- 利用可能な製品:

現段階では、Beta Channel ユーザーへの展開がスタートしたばかりです。まだまだすべての Beta Channel ユーザーが使用可能なわけでもありませんが、以下の手元の環境(現時点での最新バージョン)でも確認してみました。
  • Windows 版 Excel Ver.2407(ビルド17820.20000)
  • Mac 版 Excel Ver.16.87(ビルド24062610)
手元の、Windows 版、Mac 版 の Beta Channel の Excel で確認してみましたが、Windows 版は 使用可能になっていましたが、Mac 版 についてはまだ利用不可のようでした。

今後また最新チャンネルに公開されるようなタイミングで改めて取り上げてみたいと思います。


-- 今回の対象製品:
  • Windows 版: Ver.2407(ビルド16.0.17808.20000) 以降
  • Mac 版: Ver.16.87(ビルド24062430) 以降

※ なお今回のこの新しい関数はあくまでもプレビュー版として提供されているものです。「NOTE: These are preview functions. Their signature and results may change substantially before being broadly released, based on your feedback. So, we do not recommend using these functions in important workbooks until they are generally available. 」にもあるように、今後一般公開されるまでにまた大幅に変更される可能性もありますので、重要なブックでのご使用は推奨されませんので、ご注意ください。


<参照>



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容易に チェックボックスの利用を可能に! Part 2

昨年10月15日に、Excel において、チェックボックスの機能が追加される(「容易に チェックボックスの利用を可能に!」)ことをご紹介いたしました。US時間 2023年10月10日付でExcelチームから発信されたBlog「Simplify data entry and reduce errors with checkboxes in cells」についてご紹介したもの。

さてそんなチェックボックスの機能ですが、おおよそ6ヶ月半後の US時間 2024年6月27日付の Excel チームの TechCommunity Blog 「Introducing Checkboxes in Excel」にて、正式に、最新チャンネル向けにロールアウトがスタートしたことが発表されました。

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  • Windows/Mac のデスクトップアプリ向け:US時間 2024年6月26日スタート
  • Excel for the Web、Excel Mobile(iOS, iPad, Android):間もなくの予定

2024年7月末までには、すべての最新チャンネル製品向けに展開されるようです。

本日の時点で、手元の最新チャンネルの Excel for Windows では確認はできておりませんが、今後随時展開されていくものと思います。現時点で、まだでも順次展開されていきますので、まだないよ?という方は、今しばらくお待ちください。

チェックボックスの機能について、詳細は以前ご紹介した「容易に チェックボックスの利用を可能に!」をご参照ください。



<参照>



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2024年06月26日

Copilot で列操作(Excel)

個人向けの、Copilot Pro や、法人向けの、Copilot for Microsoft 365 を導入して、Word や Excel、PowerPoint、Microsoft Outlook などに 「Copilot」のアイコンが表示されていたとしても、さて具体的にどう使ったらいいのもなのか?

今一つその使い勝手にいろいろ思いを巡らしながら、どう使ったらいいものなのか?どんな使い方ができるのか?お悩みの方も多いことでしょう。

Microsoft からも、先日もご紹介した「Copilot Lab」や、「Excel の Copilot のヘルプとラーニング」などといったサイトを通じて情報も公開していますし、さらにネットで検索すれば「WordやExcelをAIで自動処理可能に。「Copilot Pro」はこうやって使えばいい!」(Internet Watch)のようなサイトもいっぱいあるので情報に事欠くこともありません。

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さて今回は、Excel チームから発信された「Copilot in Excel: Working with Columns & Formulas」といったブログをご紹介します。


【"列と数式の操作"】

2024年6月18日に TechCommunity Blog において Excel チームから公開された「Copilot in Excel: Working with Columns & Formulas」のブログ。
1つのデータを、Copilot が、分割して整理する。そしてその中からデータを抽出して、年齢も計算してくれる。そんなことまで Copilot では、プロンプトと呼ばれるコマンドを入力すれば自動処理してくるんですね。

何となく日常の作業で発生しそうなものでもありますし、そうした身近な使い方は何かの時に役に立つのでは?と思って、今回ご紹介させていただくこととしました。

今回このブログで紹介されていたのは、2つ。
  1. 1つのセル(列)に入力されたデータを3つのセルに分割して整理する
  2. テキスト入力された文字列から年を抽出して年齢を自動計算する
です。ではその内容を確認してみましょう。


1)1つのセル(列)に入力されたデータを3つのセルに分割して整理する:

ここでは、1つのセル(列)に「Alan Turing (1912-1954, United Kingdom):」と入力された情報を、「名前」「年月」「国名」の3つの列に分割するためのプロンプトを紹介しています。

20240625-1-2.jpg

"Split the first column into three: Name, Years alive, and Country. Insert after the first column." (最初の列を 3 つに分割します: 名前、生存年数、国。最初の列の後に挿入してください)といったプロンプトをCopilot に入力して処理させています。
YouTube に公開された動画データを見ると、何かの資料(文献)のようなものが見事に分割されていますね。データが多ければ多いほど、こうした煩わしい手作業がコマンド一つで自動で処理してくれるのは非常に助かります。


2)テキスト入力された文字列から年を抽出して年齢を自動計算する:

ここでは、氏名、生存期間あるいは生年月日、そして国名が3つの列に分かれて入力されているデータから、年齢に該当する部分を抽出して、生存期間を新たな列を挿入してデータを入力してくれています。

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そして "Add a column that calculates how long each person was alive for. If they are still alive, write "Alive today". "(各人が生きている期間を計算する列を追加します。まだ生きている場合は、「今日も生きている」と書きます)とプロンプトを実行しています。こちらも YouTube で公開されている動画を見ていると、見事に処理してくれています。


【プロンプトとは?】

ところで、今回ご紹介したExcelで、使用されている「プロンプト」と呼ばれるもの。「Copilot プロンプトの詳細」にもありますが、"Copilot に必要な内容を伝えるために使用する指示または質問" のことを指します。

20240625-1-4.jpg

このプロンプトを如何に的確に入力するか?がポイントになるわけです。

関数や、テーブル、グラフ、VBA や Python などExcel の機能だけでも様々あるわけですが、これに加えてこうしたプロンプトを如何に上手に使いこなせるか?

Excelに限らず、Word や PowerPoint を含めた Office のアプリにおいて、AIの機能(Copilot)をどうやって上手に使いこなしていくか?といったポイントにもなるんでしょうね。
そういった意味でも、こうして各製品チームから発信される情報は非常にありがたいものです。ぜひ参考にしてみてください。


<参照>




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2024年06月19日

REGEXTEST、REGEXEXTRACT、REGEXREPLACE の各関数を新たに投入! Part. 2

ちょっと前になりますが、Excel に新たな関数が導入されたことをご紹介いたしました。


もちろんまだ Office Insider Beta Channel 向けに提供がスタートしたばかりの新たな関数なわけですが、ご紹介した当初は、手元の環境では、まだ展開されてはおりませんでしたが、その後、Excel for mac に展開されたことを確認。その後なかなか Windows 版には来てませんでしたが本日更新ののち確認したところでは、やっと Windows 版でも利用可能になったことを確認いたしました。

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関数の詳細については、前回の記事「REGEXTEST、REGEXEXTRACT、REGEXREPLACE の各関数を新たに投入!」をご参照ください。


--対象製品:

対象バージョンは以下の通りです。
  • Windows:バージョン 2406 (ビルド 17715.20000) 以降
  • Mac:バージョン 16.86 (Build 24051422) 以降
今回提供されている新たな関数、Office Insider Beta Channel 向けに展開がスタートしたばかりのもので、Beta Channel をご利用の方であって、さらに上記のバージョン以降のものです、すべての方が利用できるわけでもありません。

順次展開されていますので、Beta Channel ご利用の方でもまだだよ?という方はもうしばらくおまちください。


<参照>




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2024年06月17日

Excel の関数とその互換性

Microsoft 365 の登場以来、新たに追加された機能などが随時反映するようになり、今回取り上げる Excel においても、新たな機能や関数などが非常に身近になってきました。

一方で、Office 2016 や Office 2019 などの過去の製品との互換性... という面で注意を払わないといけないケースも増えてきています。


【Microsoft 365 は常に新しい機能が使用できる】

ご存じのように、Microsoft 365 は常に新しい機能が追加されて利用できるような仕組みになっています。これは、Excel for Microsoft 365 でも同様なわけで、新たな機能や関数が随時追加されてきます。

つい先日も、Office Insider 向けに、Excel に REGEXTEST などの関数が追加されたことをご紹介しました。


もっともまだこの関数は Office Insider (Beta Channel)向けに提供されているだけなので、最新チャンネルの Microsoft 365 に展開されるにはまだしばらくかかります。

ですが具体的にどんな機能が追加されているかについては、


などのサイトからある程度は確認が可能です。

当然新しい関数や機能は古い Office 製品では利用できませんので、ご使用にあたっては、その互換性については注意を払う必要があります。

例えば、スピルなんて言う機能。絶対参照を意識しなくてもいいので非常に便利な機能ですが、この機能は、Excel 2019 以降に搭載された機能なので、Excel 2021 あるいは Excel for Microsoft 365  以外では利用できません。
最もスピルで設定された計算式は古いバージョンで開いても自動的に従来の配列関数で表示されるようなので、そうした意味では互換性は問題なさそうですが、その機能ということについては、機能がない Office 2019 以前のものでは利用できないということになります。


【関数一覧などで確認】

Excel で利用されている関数については、「Excel 関数 (機能別)」や「Excel 関数 (アルファベット順)」で確認することが可能です。

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例えば、ある条件下での、最大値を求めるための "MAXIFS" 関数の例でみてみると....

20240617-1-3.jpg

関数名の下には対応しているシステムが、さらにこの関数については注意事項も出ていますが、Office 2019 以降で利用可能な関数であることがわかりますね。"MINIFS" 関数も同様です。

20240617-1-4.jpg

関数の一覧のところでは、特別マークがついていなくても、上記の "COUNTIFS" 関数のように Office 2016 以降でないと利用できないものもあります。

自分のPCで使用するだけなら問題ないものでも、他の人と共有しないといけないようなデータの場合には、その関数の利用にも注意を払う必要があるわけですね。

最も先ほどもご紹介したような "スピル" のような機能のように古いPCで開いてもちゃんと機能するものであれば問題ないわけですが、新たな機能がついて便利になったぁ〜と思っているばかりではだめで、新しい機能についても同様に配慮すべきケースもあるわけです。


<参照>



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2024年05月23日

REGEXTEST、REGEXEXTRACT、REGEXREPLACE の各関数を新たに投入!

US時間5月21日に公開された Office Insider Blog によると、Excel に新たな関数「REGEXTEST」、「REGEXEXTRACT」、「REGEXREPLACE」が導入されることが明らかになりました。

20240522-2-1.jpg

REGEX関数は、正規表現を使用してテキストを解析するためのもの。文字列検索やテキスト解析に一般的に使用されているものになります。


【新たにExcelに導入された新しい正規表現関数】

正規表現をチェックする "Regex"(正規表現)関数は、Excel に限らず様々なところで正規表現のチェックのために利用されている関数でもあります。入力されている値が、正規表現と比較して一致するのか? などをチェックし、抽出したり、別のテキストに置き換えたりすることに利用されています。

今回導入された新しい関数は以下の通りです。
  1. REGEXTEST
  2. REGEXEXTRACT
  3. REGEXREPLACE

1) REGEXTEST関数

指定されたテキストの一部が正規表現と一致するかどうかを確認するための関数です。一致する場合には "true" を、一致しない場合には "fales" を返します。

20240522-3-1.jpg

=REGEXTEST(文字列,パターン,[case_sensitivity])

"case_sensitivity" とは、大文字か?小文字か?を区別するかどうかを決定するためのオプションで、
  • 0: 大文字と小文字を区別する
  • 1: 大文字と小文字を区別しない
を指定します。既定値では区別されます。
関数の実施例などは、「REGEXTEST Function」をご参照ください。


2) REGEXTRACT関数

指定された正規表現に基づいて文字列からテキストを抽出するための関数です。

20240522-3-2.jpg

=REGEXEXTRACT(文字列, パターン, [return_mode], [case_sensitivity])

*return_mode:抽出する文字列を指定します
  • 0: パターンに一致する最初の文字列を返します
  • 1: パターンに一致するすべての文字列を配列として返します
  • 2: 最初の一のキャプチャーグループを配列として返します
"case_sensitivity" とは、大文字か?小文字か?を区別するかどうかを決定するためのオプションで、
  • 0: 大文字と小文字を区別する
  • 1: 大文字と小文字を区別しない
を指定します。既定値では区別されます。
関数の実施例などは、「REGEXEXTRACT Function」をご参照ください。


3) REGEXREPLACE関数

"replace" ともあるように、この関数では、指定された正規表現 ("regex") に基づいて、文字列のテキストを別の文字列に置き換えることができます。

20240522-3-3.jpg

=REGEXREPLACE(文字列, パターン, 置換, [出現], [case_sensitivity])

実施例は、「REGEXREPLACE Function」をご参照ください。
例えば、電話番号などのような個人情報を
03-3333-4444 などとあった場合に、03-****-4444 などのように一部の文字列を置き換えたりする際に利用されます。


-- 正規表現パターン:

こうした関数を設定する際に使用される正規化パターンとして使用される "トークン" と呼ばれる記号の一例
  • "[0-9]": 任意の数字
  • "[a-z]": a から z の範囲の文字
  • ".": 任意の文字
  • "a": "a" 文字
  • "a*": 0 個以上の "a"
  • "a+": 1 つ以上の "a"
ブログでは、この一例はぜひ、Bing Copilot で聞いてみてくださいとあったので、Bing Copilot で確認してみました。

20240522-3-4.jpg 20240522-3-5.jpg

まさにこういうものは、Copilot に聞くと的確に返してくれますね。


【対象製品と今後の展開】

今回、この新しい関数が提供されるのは、まずは Office Insider Beta Channel のユーザーになります。
対象バージョンは以下の通りです。
  • Windows:バージョン 2406 (ビルド 17715.20000) 以降
  • Mac:バージョン 16.86 (Build 24051422) 以降

-- 今後の予定:

XLOOKUP、XMATCH関数での正規表現を使用するオプションが追加される予定です。関数の新しい引数として、"match mode" が追加されるようになるようです。


今回の新しい関数ですが、まだ Beta Channel ユーザー向けに展開がスタートしたばかりのせいか?本日 Beta Channel にも新しいバージョンが届いていましたが、更新後に確認してもまだ利用は不可でした。

手元の環境で利用が可能になったら再度試してみたいと思っています。


<参照>




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2024年05月06日

Excel で画像が挿入できない

Excel を利用していて、画像を挿入しようとしてもコピー&ペーストもできない。おまけに挿入タブを開いても、画像などの部分がグレーに反転してクリックできない.... そんなことがあります。

20240506-1-1.jpg 20240506-1-2.jpg

ちょうど上記のような感じで、挿入タブを開いても、画像などのツールが利用できません。
これは、Excel 側の設定で、オブジェクトを非表示にしているときに、こうした状態になります。本来なら、上記でいうと右側の画像のように選択ができる状況であったはずなわけです。


【オブジェクトの表示・非表示を切り替える】

では早速その対策を確認してみましょう。

20240506-1-3.jpg

1) Excel を起動し、ファイル>オプション とクリックして、Excelのオプションダイアログを表示します
2) 左ペインの詳細設定をクリックし、右ペインを下にスクロールすると、"表示" という項目のところに "次のブックで作業するときの表示設定" という項目があります。この中にある "オブジェクトの表示" のところが、「なし(オブジェクトを表示しない)」となっていると表示されないので、「すべて」に変更します

わかってしまえば何でもないことですけど、コピー&ペースト しても表示されない... なんて何度も同じ操作してたりすると、表示されるようになったら逆に同じ画像がたくさん入っていたりしてびっくりしますよ?きっと。

-- ショートカットキーによる切替:

Excelのオプションダイアログからは、詳細設定で設定を変更しますが、そんなところいじった記憶がない.... そんな方もいらっしゃることでしょう。

実は、ショートカットキーでも設定の変更が可能なんです。

Ctrlキー+ "6"

Ctrlキーを押しながら、数字の "6" を押下げることでも同様の切り替えが可能です。

Ctrlキーに触れた状態で、数字の "6" なんて押してしまっても画面上は何も入力されないので、気が付かずに数字の "6" だけ入れなおした... 何てことやってたりすると、気が付かないうちに設定が変わってた... ってことが十分ありうるわけですね。

これまでこうしたトラブルはあまり経験がなかったので、今回初めて遭遇したわけですが、Office といえば moug(モーグ)ってことで、moug を確認してみたら、「図やグラフの表示・非表示を切り替える」(moug)って形で紹介されていました。Excle 2002以降現在に至るまですべてのバージョンで発生しうるある意味では定番のトラブルだったわけですね。


【他にもトラブルになるケースがある】

実はこの機能がオフになっていることでのトラブルは、こうしたことだけにとどまりません。

20240506-2-1.jpg 20240506-2-2.jpg


といったトラブルにもなりうるわけですね。


<参照>




SPRING JAPAN公式サイト


デル株式会社

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2024年04月30日

Excel でも Ink to Text Pen の機能が利用可能に

日本はGW の中休み。それでもこの数日をお休みして大型連休になっていらっしゃる方もいるんでしょうね。US は、当然平日なわけですが、US時間4月30日付の Office Insider Blog にて、Excel に新たに、"Ink to Text Pen" の機能が搭載されることが発表されました。

20240430-1-1.jpg 20240430-1-2.jpg

今回、Excel for Windows に搭載されることが発表されたわけですが、実は昨年 US時間 2023年11月22日付の Office Insider Blogs では、Word、OneNote、PowerPoint for Windows にこの機能が搭載されることが発表されておりました。

20240430-2-1.jpg

ということで、これで Office の各アプリで利用できるようになったことになります。


【"Ink to Text Pen" 機能とは?】

デジタルペンを利用して、テキストを手書きで書いたものを、きちんとテキストデータに変換してくれたり、手書きで書いた線をきれいに整形してくれる...そんな機能です。

Introducing the Ink to Text Pen tool in Word, OneNote, and PowerPoint for Windows」が発表された時には、Office Insider 向けの機能でしたが、現在は、Microsoft 365 の Current Channel(最新チャンネル)であれば、すでに利用できるようになっています。

20240430-3-1.jpg 20240430-3-2.jpg 

ただし、以下にもあるように Excel については、まだ Current Channel(最新チャンネル)には搭載されていません。

20240430-3-3.jpg

-- 必要条件:

デジタルペンまたはスタイラス。Ink to Text Penツールは、他の入力形式をサポートしていません
Windows 11の最新バージョン(23H2)と2023年10月31日アップデート(KB5031455)

-- 対象ユーザー:

この機能は、Excel を実行し、上記の要件を満たすすべての Microsoft 365 Insiders


** 必要条件は、Word や PowerPoint など向けに提供されたものも一緒ですが、実際のところ最新バージョンの Windows 10 上で Microsoft 365 が動作している環境でもツールとしては機能しているようです。

また Office for mac については、手元の Beta Channel で確認する限りでは、PowerPoint では利用可能になっていました。


【Microsoft 365 のサブスクライバー向けの機能】

この機能は、Microsoft 365 のサブスクライバー向けの機能になります。

20240430-3-4.jpg

実際の使い勝手などについては「インクからテキストへのペンを調べる」をご覧いただくと、動画などで確認していただくことが可能です。

今回の機能。マウスを利用して描画タブを開いても利用可能ではありますが、実際には、デジタルペンなどを利用して手書きで書いたものをテキスト化したりするといったことが目的の機能です。

デジタルペンやスタイラスペンが利用できる環境って、単にPCと、Microsoft 365 があればいいわけではないので、すべての方が利用できる機能というわけでもありませんが、Surface Pro を利用されている方や、WACOM のデジタルペンなどを利用されているケースにはこうした機能も利用可能になるので、利用できる方は是非ご利用になってみてください。


<参照>




Surface の新機能をご紹介 〜 Microsoft Surface


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2024年04月05日

デスクトップ版 Excel のパフォーマンス向上に新機能!

US時間4月4日に公開された Office Insider Blogs「Make your workbooks more performant with Check Performance in Excel for Windows」によると、気が付かないうちにワークシートを開くのに時間がかかったりしてパフォーマンスが低下しがちな Excel のワークシートをより効率よく開けるように、そのパフォーマンスをチェックする機能が追加されることが発表されました。

20240405-1-1.jpg

この機能、実は昨年の9月に Excel for the web (Web版 Excel) ではすでに搭載済みの機能。不要な書式設定などをチェックしワークシートのパフォーマンスの向上に役立つ機能になります。

大量のデータを扱った大きなワークシートになると、いろいろ操作をしているうちに、不要な書式設定やメタデータが削除されずに残ったままになったために、そのパフォーマンスが低下することがあります。
例えば、仮にデータを削除しても、そこに設定された書式設定が残っていたり... といったことが要因で、次第に該当のワークシートを開くのに時間がかかったりするようになっちゃうわけですね。

20240405-1-2.jpg 20240405-1-3.jpg

そんなパフォーマンスの問題を自動的に検出し、対処法を提案してくれる機能になります。パフォーマンスのチェックを行うと、画面右わきに作業ウィンドウが表示されて、その結果が表示されるようになるようです。

-- 対象製品:

さて今回新しく搭載されたこの機能ですが、現時点ではその対象製品は以下の通りです。

・Office Insider に参加されているユーザー:
  1. Office Insider Beta Channel
  2. Office Insider Current Channel(Preview)
・対象バージョン: Ver. 2312 (Build 17126.20004) またはそれ以降


【実際の画面を確認】

手元の、Office Insider Beta Channel Ver.2404(Build 17531.20000) にて確認してみました。といっても、さほどパフォーマンスに影響があるようなシートではないので、この点はおいおい確認してみることにします。

20240405-1-4.jpg 20240405-1-5.jpg

とりあえず Excel を起動し、適宜ファイルを開いてみたところが上記のもの。校閲タブを開くと、"パフォーマンスチェック" という項目があります。"ホーム"タブ とかではなく、または "データ" タブでもなく、どこかな? と思ったら、"校閲"タブ にありました。

今回試しているデータはたいしてデータでもないのですが、空白のセルに書式が設定されているなど、いろいろ指摘されました。そうした無駄なものを排除することでパフォーマンスの向上につながるんでしょうね。

さてさて、この機能が実際に Current Channel(最新チャンネル) に搭載されるのがいつぐらいになるのか? まだわかりませんが、今後フィードバックを受けて、さらに改善されて、Current Channel に登場.... ということになるんでしょうね。


<参照>




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POCKETALK(ポケトーク)

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2024年04月03日

オートフィル、貼り付けオプションなど、Excel for the web がさらに強化!

Excel for the web がさらに強化。また一つ便利に使えるようになりました。

20240403-1-1-1.jpg

Office Insider Blog 「Copying and pasting improvements in Excel for the web」によると、フィードバックに寄せられた要望に応えて、コピー&ペーストなどの機能が強化されました。


【強化されたポイント】

ブログによれば、

20240403-1-2-1.jpg 20240403-1-2-2.jpg
  1. ドラッグ&ドロップ:よりシームレスで直感的なデータ操作が可能になりました
  2. オートフィル:データをドラッグして系列を埋めたり、セルのコピー、データの分割ができるようになりました
  3. 貼り付けオプション:右クリックまたは自動回復の貼り付けオプションにより、貼り付けオプションが選択できるようになりました

-- 対象ユーザー:

サブスクリプションの有無にかかわらず、すべてのユーザーが対象になっています。今回の Excel for the web に限らず、ここ最近のこうした Web 版の機能強化は、サブスクリプションの有無にかかわらずすべてのユーザーが対象になっていることも多く、すべてのユーザーにメリットのある機能強化が多いです。


【貼り付けオプションは便利になった】

実際に、オートフィルなど確認してみました。

1) ドラッグ&ドロップ:

ドラッグ&ドロップの操作に際に、マウスをポイントすると "手" のマークに代わるので、そのままドラッグすれば、データの移動ができます。
また、Ctrlキーを押しながらドラッグすればコピーができます。

20240403-1-3-3.jpg


2) オートフィル:

Excelではおなじみの "オートフィル" という操作。デスクトップ版ではおなじみですが、Web版では今一つデスクトップ版と同じようにはいきませんでした。これがちょっとだけ便利になりました。

20240403-1-3-1.jpg 20240403-1-3-2.jpg

オートフィルをすると、オートフィルオプションのボタンが表示され、そこから、
  • セルのコピー
  • 連続データ
  • フラッシュフィル
といった機能が利用できるようになりました。連続データもただ単にドラッグするだけで入力できるようになります。

ちなみに "フラッシュフィル" は、「Excel でフラッシュ フィルを使用する」にもありますが、パターンを把握してコピーしてくれる機能です。

20240403-1-3-4.jpg 20240403-1-3-5.jpg


3) 貼り付けオプション:

コピー&ペーストといった操作をする場合に便利な "貼り付けオプション" ですが、リボンの "貼り付け"右クリックからの "貼り付け"、あるいは、ペーストした際に表示される "貼り付けオプション" の各ボタンから、貼り付ける値を用途に応じて指定できるようになりました。

20240403-1-3-6.jpg

コピーしたものを貼り付ける際に....

20240403-1-3-7.jpg 20240403-1-3-8.jpg 20240403-1-3-9.jpg

といったパターンで、"貼り付けオプション" が選択可能になりました。

無料で利用できる Web 版 の Office ではありますが、こうしてユーザーからのフィードバックを受けて機能が強化されていくのは非常にありがたいことですね。


<参照>





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POCKETALK(ポケトーク)

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2024年03月17日

CSV ファイルへのエクスポートに対応【Excel for the web】

ここのところ、2度ほど Office for the web の各アプリ向けの新機能の追加についてご紹介しています。
さて今回ご紹介するのは、"Excel for the web" です。

20240317-1-1.jpg 20240317-1-2.jpg

タイトルにもあるように Excel for the web が、CSV形式のファイルのエクスポートに対応いたしました。


【CSVファイルへのエクスポート】

Windows 版、Mac 版を問わず、PCにインストールして利用するデスクトップアプリでは、当然ながら対応している機能ですが、やっとというか?といとうというか? CSV ファイルのエクスポートに対応したことになります。

-- CSV ファイルによるデータ互換性の向上:

Excel で扱うデータの中で、当然、Excel形式のデータがそのまま読み込めるアプリであれば他のプログラムとのデータの共有は容易なわけですが、そうもいかないケースも多々あるわけです。そんな時によく利用されるのが、"CSV" ファイル形式です。

CSV(Comma Separated Values)は、文字通りデータをコンマで区切った、余計な書式データを持たない、テキスト形式のデータです。

20240317-2-1.jpg 20240317-2-2.jpg

例えば、上記の一例は、郵便局のホームページからダウンロードしたものから余計な情報を削除したり、修正した、静岡県の郵便番号のリストです。
元のデータもCSVファイル形式で提供されているデータですが、左の画像のようにメモ帳などで開くと、郵便番号、住所、地名といった情報がカンマで区切られています。これには特定の書式情報は含まれないため、Excel で開くと右のようになります。

こうしたCSVファイルは、基本的に、Excel for the web では扱えないため、いったんExcel形式で OneDrive にアップロードしたものを開いてみると、以下のようになります。

20240317-2-3.jpg

きちんと文字も隠れたりせずに表示されますよね? もっともCSVデータ自体は、Excel for the web では開けないので、上記のデータはあくまでも、Excel データを、CSVファイルへエクスポートするためのサンプルとして OneDrive にアップロードした、Excel 形式のデータです。

20240317-2-4.jpg

ファイル>エクスポート>このシートをCSV (.csv) としてダウンロードする

とすることで、CSVファイルへの書き出しができるようになりました。


【対象ユーザー】

すべての利用者: サブスクリプションの有無にかかわらずすべてのユーザーが利用できるようになっています


一応、その想定されるシナリオ的には、
  • 構造化されたデータをシンプルで人が読める形式で保存し、簡単にバックアップや検索ができるようにする
  • 表計算アプリとデータベース管理システム間のデータ転送を可能にする
  • CRMなど、直接互換性のない異なるアプリ間で単純な構造化データ交換を可能にする
といったところをカバーするものとしているようです。

まだCSVファイル自体の取り込みや、CSVファイル形式を読み込んだりできるようにはなっていないものの、とりあえず第一歩。その書き出しはできるようになりました。


<参照>




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2024年02月20日

Mac 版 Office Insider Beta Channel 更新情報

東京ビッグサイトでは、Microsoft AI Tour なるイベントで大盛り上がりの様ですが、領収書と睨めっこな日を過ごしているのであいにく参加もできず、しょぼしょぼになりつつある目をこすりながら、Mac を起動してみると更新が届いておりました。

さて本日到着した更新プログラムは以下の通りです。

20240220-5-1.png
・Microsoft Excel 16.83.24021912
・Microsoft OneNote 16.83.24021912
・Microsoft Outlook 16.83.24021912
・Microsoft PowerPoint 16.83.24021912
・Microsoft Word 16.83.24021912

今回の更新内容について、公開されている情報は特にございませんでした。今後情報が公開された折には改めてご紹介させて頂きます。

所で、だいぶ前になりますが、Office Insider Beta Channel 向けに、GROUPBY、PIVOTBY といった関数が新たに追加されたことをご紹介いたしました。


上記の記事は、Office Insider Blog の情報「New aggregation functions in Excel: GROUPBY and PIVOTBY」を元にご紹介したものですが、記事では、Windows 版だけではなく、Mac 版でもとあったものの、いくら待っても Beta Channel なのに反映されていなかったのですが、今回の更新の後に確認した所では、この両関数が利用できる様になっておりました。

Beta Channel 向けですし、また順次展開となっている以上待つしかなかったわけですが、おおよそ2ヶ月。やっと利用できる様になった様です。



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