2006年11月01日

透過されたPNG画像の不具合

年賀状シーズン到来。書店にも数・種類ともたくさんの素材集が並んでおります。年賀状作成ソフトをご利用になってこうした素材集をご利用の方も多いと思いますが、今回はWordを利用してこうした素材集を利用した際に発生するトラブルについてご紹介。

こうした素材集に利用されている画像形式には、JPEGやBMP、GIF、PNG、TIFFなどがあります。JPEGやBMP、TIFFについては通常、透過処理に対応していないので、予め画像の一部が透明化されているケースはありませんが、GIFやPNGの場合には、透過処理されたものがあったりするケースがあります。GIFなどの場合にはトラブルになることは少ないようですが、PNGの場合にはWordのバージョンによっては、透過部分が透過されずに表示されてしまうケースがあるようです。Wordのアップデートによって解消される部分も多いようですので、こうしたケースの場合にはOfficeのUpdateなどをお試しになるといいかもしれません。

Wordの場合、画像を挿入後"図"のツールバーの"透明な色に設定"ボタンを利用して一部の色を透過することができることもあります。またこれで対処しないとうまくいかないケースもあるようです。


Office2000の場合
http://support.microsoft.com/kb/236063/ja

OfficeXP(2002)の場合 ----> OfficeXP ServicePack2をあてる
http://support.microsoft.com/kb/417834/ja
http://support.microsoft.com/kb/818947/ja

また当然のことながら画像の種類によって、ソフトによっても対応状況が異なるようですので、以下のサイトなど確認してみることをお勧めいたします。

画像形式(JPEG・PNG)への各ソフトの対応(C&R研究所)

今回はWordのケースで紹介していますが、Wordに限ったことではなく年賀状作成ソフトでも操作上何かうまくいかないとか、トラブルがあるようであれば、とりあえず一度アップデータがメーカーのホームページにあるかないか? そしてもしあれば、必要なアップデータはすべてインストールしてみるなど試されると改善されるかもしれません。
いずれにせよ、ソフトはアップデートの必要なデータがあれば一通りインストールしていただいて、なるべく最新の状態でご利用になることをお勧めいたします。

ラベル:WORD png
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2006年10月31日

Wordでの分数表示 Part2

以前にも分数表示の方法は取り上げたことがありましたが、今回はちょっと変わったもの。分数表示にするデータをExcelで作成されたデータから読み込んで利用する例です。

ちょっと特殊かな?と思いますが、面白い使い方だな?と思ったので自分でも試してみました。
Excelの画面
1)Excelに分子および分母に該当するデータを入力
2)Wordを開いて、Alt+F9 にてフィールドコードを表示できるように切り替えておく
フィールドの挿入3)挿入>フィールド とクリックしてフィールドコードのダイアログを表示
4)EQフィールドを選択し、"フィールドコード"をクリック。次にオプションボタンをクリックし、オプションの中から、¥F(,)を選択し、"フィールドに追加"をクリックし、一旦OKで閉じていきます
データの選択画面5)Word画面上に入力されたフィードコードが表示されます
6)次に、Excelデータを差込データ用として読み込みます。表示>ツールバー>差込印刷 とクリックしてツールバーを表示させ、ツールバーの"データソースを開く"ボタン(左から2番目)をクリックします
フィールドの挿入7)"データファイルの選択"画面がでてきたら、該当するExcelデータを指定し、さらにワークシートも指定
8)Wordの画面に戻ったら、フィルード内でカーソルを点滅させ、フィールドを挿入します
フィールドが追加されました9)フィールドコードが挿入されたら、再度Alt+F9にてフィールドコードを非表示に切り替えて表示を元に戻します。差込印刷ツールバーのデータの切替ボタンを押せば、きちんとExcelで指定されたデータに切り替わるはずです

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2006年10月30日

入力中に応答がなくなる

Wordを利用していて、入力中突然応答がなくなるってことよく(?)ありますね...特にWord2003だからというわけではなく、Word2002やWord2000でも、昔からよくあることですが、結構IMEとの兼ね合いであったりするケースも多いみたいです。

おそらくほとんどの方は、MS-IMEというWindows標準搭載のIMEをご利用になっているケースが多いかと思いますが、仮にMS-IMEをご利用であれば、バージョンを問わず一度ユーザー辞書の修復をお試しになるといいかもしれません。

幸か不幸か、私の場合は、メインのIMEがATOKなので、そうしたトラブルになったことはないのですが...

IME2000の場合

IME2002の場合

IME2003の場合



ラベル:WORD MS-IME
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2006年09月14日

定型句などの挿入で日本語以外の表示になる

Wordを利用していて、挿入メニューから定型句などを利用しようとすると、日本語ではなくほかの言語で表示されることって、ご経験ありませんか?
定型句の挿入画面英語だったり、それ以外の言語だったりいろいろなケースがあります。

これは、Wordが現在のカーソル位置で選択されているフォントから自動的に判断して、それにあわせてメニュー表示や内容を表示させているもので、これ自体はWordの仕様によるものです。
ヘッダーとフッター挿入時の定型句挿入画面
定型句のほかにも、ヘッダーとフッターの挿入時の定型句でも同様の現象になりますので、こうした状態の場合には、フォントの指定を変更してみてください。日本語表示可能なフォントになれば、きちんと日本語で表示されるようになります。

書式設定バーに表示されているフォント名が、MS明朝だったり、MSゴシックだたりした場合には問題ないはずですが、CenturyやArialなど日本語出来ないフォントだったりした場合には、日本語表示可能なフォントに変更してください。

定型句に英語メニューが表示される(インストラクターのネタ帳)

トラブルシューティング:頻繁に表示される文字列や図の挿入(MicrosoftOfficeアシスタント)

MS Wordを使いこなす

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2006年08月13日

Wordでデータを保存しようとしたら、 "書式なし形式では使用できない機能が含まれています" とでてくる

上書き保存ダイアログ例えば職場や、知り合いの人からもらってきたデータをWordを利用して編集。何気なく利用していて、データを作成後、さていざそのデータを上書き保存して終了しようとしたとき、いきなり"書式なし形式では使用できない機能が含まれています"とメッセージが出て、"はい"、または"いいえ"ときかれてしまうケース、経験ありませんか? よく考えれば全く問題ないはずですが、いきなり聞かれると"ハッ"としますよね。
名前を付けて保存ダイアログ1
さてこのケース。今回は、メモ帳で作成した、"練習"というテキストデータをWordで開いた例です。当然もとデータは、Word文書ではなく、テキストデータであるため、Wordで開いたデータを、テキストデータで保存しようとしているため聞かれているわけです。もちろんそれでよければ、"はい"。そうじゃなくって、Word形式で保存する必要があれば、"いいえ"ですすみます。"いいえ"で進むと、"名前を付けて保存"ダイアログがでて、ファイルの種類のところが"Word文書"と表示されて出てきます。
名前を付けて保存ダイアログ2
さて、今度は、WordPadで作成したデータ。これは通常RTF(リッチテキスト)形式で保存されます。この場合、テキストと異なって、多少書式情報が保存されるため異なります。Wordで、RTF形式のファイルを開いた場合、上書き保存では、そのままWordデータとして保存されてしまいますが、"名前を付けて保存"を選択した場合には、標準ではファイルの種類が"Word文書"ではなく、"リッチテキスト形式"になっています。Wordデータとして保存するような場合には、こちらをWord文書として保存しなおしてあげる必要があるわけですね。

出てきたメッセージの内容をよく読んでいただければ、何も慌てる必要のないことですが、いきなり聞かれると"ハッ"とするようなこと、結構ありますね...。
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2006年07月27日

破損ファイルの復元 〜Word編

何らかの事情で、Wordのデータが開けなくなってしまったような場合、以下のような方法で、復元が可能な場合があるようです。ただし、破損の度合いや破損状況によっても異なるので、これですべてが開けるようになるわけでもないので、あくまでも復元の一手段として試す価値はあるかな? 程度の期待で...。


1)下書きモードで Word 文書を開いてみる
a. 一旦通常どおりWordを起動、表示>下書き とクリックして表示モードを下書きモードに変更
b. ツール>オプション>表示タブ と開いて"下書きフォントで表示する"と"図をイメージ枠で表示する"にチェック
c. 全般タブをひらいて、"文書を開いたときにリンクを自動的に更新する"のチェックをはずす
d. 文書を開いてみる。これで開けたら次のステップへ。
e. Wordを別ファイル形式(RTF形式など)へ保存しなおす
f. 再度、Wordで保存しなおした文書を開いてみて、通常どおりWordデータとして保存しなおしてみる
ファイル挿入による方法
2)新規文書に挿入してみる
a. 通常どおりに起動して、新規にWordの白紙文書を表示
b. 挿入>ファイル とクリックして、破損した文書を指定して挿入
リンクの変更による方法
3)リンク先としてファイルを開いてみる
a. 新規に文書を開いて、仮に何か文字を入力する。たとえば、"文書の復元テスト"など...何でもいいです
b. 次にこの入力した文書をドラッグしてコピー
c. さらに再度新規作成画面を表示、編集>形式を選択して貼り付け とクリックしダイアログを表示し、"貼り付ける形式"を"RTF形式"に、そして貼り付け方法を、"リンク貼り付け"にしてOKですすみます
d. 続いて新たにリンク貼り付けをしたほうの文書の 編集>リンクの設定 と開き、さらに"リンク元の変更"をクリックします
e. リンク元を破損したファイルに変更して、"開く"をクリックし、"リンクの設定"ダイアログはOKで閉じます
開く際に修復を書ける方法
ほかにもWord2002/2003であれば
a. 一旦Wordを起動して新規作成画面を表示
b. ファイル>開く で"ファイルを開く"ダイアログを表示、破損しているデータを指定
c. さらに、"開く"の隣にある▼をクリックして、"開いて修復"を選択

とりあえずすぐにあきらめずに、いろいろ試せることはありそうです。

参照:
http://support.microsoft.com/kb/826864/JA/
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2006年07月07日

均等割付

均等割付の利用例均等割付という機能は既にご存じだと思います。手順としては、均等割付をかけたい場所をドラッグして指定して、書式設定ツールバーの均等割付ボタンをクリックする、そしてダイアログから割付幅を指定するという手順ですね。
均等割付の手順
さて、この均等割付、上手くドラッグできない事ってありませんか? そう、指定した文字部分の後の段落記号まで選択されてしまうケース。もちろん選択の後選択が上手くできないに、"Shiftキー+←キー"にて選択部分を変更してあげれば、そのまま書式設定ツールバーから均等割付ボタンをクリックしても問題ないのですが、気づかずにそのまま均等割付ボタンを押してしまったとしたら... 文字数を指定するダイアログなど出ることなく、そのままその行全体で均等に割り付いてしまいます。
段落記号まで選択された状態で均等割付をかけた例
そんな上手くドラッグによる選択ができないときですが、均等割付をメニューバーから行ってみてください。段落記号までドラッグされている状態でも、段落記号のメニューバーより指定部分は解除されて、指定した文字列のみきちんと均等割付ができるようになります。

それから複数行一気に選択して、均等割付をかけたいようなケースには、"AltキーAlt+ドラッグの例+ドラッグ"をすると自由に範囲選択ができるようになりますので、この状態で指定部分を選択した上で均等割付をかけていただくとすっきりと一度で完了します。
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2006年07月06日

タブの種類

Wordを利用していて、よく今ひとつ理解できないと聞く機能の中にタブとリーダーがあります。ただ文字を打つだけでWordを利用しているのであれば、そんな使い方わからないでも何とかなってしまうわけですが、効率よく、そしてワープロらしくWordを利用するとなると、きちんとこのあたりもわかっていないと今ひとつ使いこなせません。
そこで今回は、タブの種類を解説。

Wordの画面上部にあるルーラー。この左端にタブの種類が選択できるボタンがあります。この部分を実際にクリックしてみていただければわかります左揃えタブが、タブの種類を変更できるようになります。もちろんタブ以外のもの、例えば一行目のインデントやぶらさげインデントな〜んてのもありますけが.....。

通常そこは、標準の設定では"左揃えタブ"になっているはずです。L字型のボ中央揃えタブタンがありませんか? 通常タブといった場合にはこれ以外に"中央揃えタブ"、"右揃えタブ"、"小数点揃えタブ"、"縦棒タブ"、"一行目のインデント"、そして、"ぶら下げインデント"が選択できるようになっています。
右揃えタブ
"左揃えタブ":タブを設定した場所で、左揃えで文字を入力する際に利用
"中央揃えタブ":タブの設定した場所で、中央に文字を揃えます
小数点揃えタブ"右揃えタブ":タブの設定した場所を、右端として。そこから左(前)二文字が入るようになります
"小数点揃えタブ":数値などで小数点位置をそろえる場合に利用します
縦棒タブ"縦棒タブ":タブの設定した場所に、直線ツールなどを利用して直線が入ったように表示されます
"一行目のインデント":段落で構成された文章の一行目の文字位置を指定で一行目のインデントきます
"ぶら下げインデント":段落で構成された文章の二行目以降の文字位置を指定できます

タブを設定する場合には、すでに文章が入力されている場合には指定の段落あるいは指定の箇所をすべてドラッグして選択し、ルーラー上でタブの種類ぶら下げインデントを選択。その後必要な位置でルーラー上をクリックします。こうするとルーラー上に選択したタブが表示されるはずです。
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2006年06月20日

行数・文字数をきっちり指定して文書作成

通常Wordで文章を作成する際に、ページ設定から、1ページあたりの行数や1行あたりの文字数を設定しただけで、文書を打ち始めたりすると"あれ?"って思うことはありませんか? そうです、指定した文字数にあわなかったり、あるいは文章の左端や右端が微妙にずれたりするケース。ありますよね。

O20060620-1.jpg  

通常これは、Wordで文書を作成する場合、文章を見てくれよく整形するための各種機能が働いてそうなってしまうわけですが、普通手紙やちょっとした文書を作成するケースではあまり気にしなくてもいいことかも知れませんが、ど〜しても指定の文字数にしたいとか、あの微妙にずれた文字位置を調整したいと思ったことはありませんか? 

実はこの設定、わかっているようでわかっていらっしゃらない方も多いようなので、今回はこの設定について取り上げることにいたしました。一応、30字/30行で文書を作成するというケースです。

1) ファイル>ページ設定

O20060620-2.jpg O20060620-3.jpg O20060620-4.jpg
  • ページ設定ダイアログを開いて、希望のものに行数と文字数を指定します
  • 次に"フォント"をクリックして、フォントの設定。ポイントは、MSPゴシックなどといった、プロポーショナルフォントを利用しないことと、英数字用のフォントの指定を、"日本語用と同じフォント"にすること
  • つづいて、"文字幅と間隔"タブを開いて、"カーニングを行う"のチェックをはずします
2) 書式>段落

O20060620-5.jpg O20060620-6.jpg

つぎは、書式から段落ダイアログを開いて、"体裁"タブを開きます。
  • "文字幅と間隔"にある"日本と英字の間隔を自動調整する"
  • "日本語と数字の間隔を自動調整する" 
の2カ所のチェックをはずします

3) ツール>オプション

O20060620-6.jpg
  • ツールからオプションダイアログを開いて、"文字体裁"タブを開きます。"カーニング"については、"半角数字のみ"に変更
  • "文字間隔の調整"のところでは、"間隔を詰めない" に設定を変更します

こうして、きっちりと指定した上で文書を作成していただければ、句読点や括弧、英数字などが挿入されたことで、文字間隔が自動調整されてしまったりと言うことはなくなるはずです。

O20060620-7.jpg

よく利用するものであれば、これをテンプレートとして保存しておくとか、あるいは読み取り専用ファイルとして保存しておくといいかもしれませんね。


【2024/1/23修正】


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2006年06月16日

Word2000で均等割付 + 囲み線で表示がおかしくなる

Word2000のみの現象のようです。Word2000以降、書式設定ツールバーにより均等割付を設定した場合、Word97/98のときみたいにフィールドコードで設定されません。そのためというわけではないと思いますが、その状態でさらに書式設定ツールバーより囲み線を設定すると、ちょうど均等割付をしたところには2重に囲み線が設定されてしまうようです。
罫線を利用したケース
Word2002については問題ないのですが、Word2000は、上記のようになってしまいます。この回避策としては、

1)罫線を利用する
囲み線ではなく段落を対象とした罫線を利用して、囲む。
2)均等割付をフィールドコードで行う。

書式設定ツールバーではなく、フィールドコードの挿入画面を出して、フィールドコードで均等割付の設定を行います。書式としては以下のようになります。

{EQ \o\ad(文字列,   )}

フィールドコードによる設定文字列の後ろの","以降には、均等割付に必要な割付幅をスペースで挿入します。こうすることで囲み線もきっちり設定できるようになります。

あまり意識しないで使っていましたが、Word97/98までは、均等割付もフィールドコードのみだったのが、Word2000以降は書式設定ツールバーから設定した均等割付はフィールドコードではない形で設定されてしまうんですね。

参考HP:
http://www.ask.ne.jp/~hacchi/WD10.html
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2006年06月14日

数式エディタの基本的な使い方

私自身はあまり利用することはない数式エディタですが、以前分数をきれい数式エディタに表示する方法のひとつとして、数式エディタを取り上げたので、一度ここできちんと使い方を見てみることにしました。
数式エディタの起動:
挿入>オブジェクト とクリックすると、オブジェクトの挿入ダイアログが出てきます。こちらから、Microsoft数式3.0を選択してOKをクリックする数式エディタツールバー
この数式エディタで作成可能な数式...ですが、あまりにもたくさんあるし、私には到底理解しきれない数学の世界になってしまいますので、簡単な分数の作成についてのみ。
入力画面数式エディタのツールバーより"分数と根号テンプレート"をクリックして、分数の上下に数値入力枠のあるものを選択し、上に分子、下に分母の数値を入力。たとえば、数式を作成する場合には、続けて分数の後ろでクリックして、"+"や"-分数式が完成!
"、"x"などの演算式を入れて、引き続き分数などを選択するなどして作成していきます。
数学のことはよくわからないので、複雑な数式であれば以下のサイトなども参考にしてみてください。

http://web.sfc.keio.ac.jp/~t03920hm/ahoWord/aw_math.htm

数式エディタちなみに、数式エディタは単独で起動することも可能なようでした。プログラム自身は、以下にあります。

C:\Program Files\Common Files\Microsoft Shared\Equation
数式エディタ起動例
このフォルダ内にある、EQNEDT32.exeがプログラム本体になります。ただしこのプログラムで作成されたデータは、コピー&ペーストでもOfficeアプリなど一部のものでしか利用できないようです。
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2006年06月11日

オートシェイプに追加したテキストが
うまく中央に寄らない時には?

Wordの画面Wordの図形描画機能を利用して、矩形ツールや楕円ツールなどで図形を作成。その後右クリックして、テキストの追加で、その中に文字を追加するようなケース。

オートシェイプで作成した図形内にきっちりと真ん中に配置したいと思った場合、左右位置については、書式設定ツールバーの中央揃えボタンでも問題なく中央に揃いますが、上下位置については、中央に揃えるボタンはありません。この場合、以下のような方法で調整することになります。

Wordのオートシェイプの書式設定画面1)オートシェイプの書式設定で調整する方法
図形の上で右クリックして、オートシェイプの書式設定を開きます。テキストボックスタブを開いて、"テキストボックスと文字列の間隔"のところの、"上"の部分の数値を調整して、うまく文字列が真ん中に入るようにする

Excelのオートシェイプの書式設定画面

2)図形と文字を別個に作成する方法
図形に直接、テキストの追加でテキストを追加するのではなく、文字についテキストボックスを利用した例ては、テキストボックスを作成しその中に入力。(枠線や塗りつぶしはなしに設定)
図形描画ツールバーの"図形の選択"をクリックして、ドラッグして2つの図形を選択し、"図形の調整"から"配置/整列"を選択して、"左右中央揃え"と"上下中央揃え"を続けてクリックして、配置を調整します

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2006年06月10日

フィールドコードの活用

Wordについてくるフィールドコード。以前にも分数をきれいに作成するひとつの方法として、フィールドコードの利用方法をご紹介しましたが、このフィールドコード今ひとつ理解しきれていないということもあって、改めてフィールドコードを検証してみました。
Wordの画面
フィールドコードの意味
Wordのヘルプによれば、"中かっこ ({ }) で囲まれて表示"されるもので、ここで指定する各フィールドは、"Excel の数式"のような役割をするものとのこと。"フィールド コードは式で、フィールドの実行結果は式によって算出された値に相当します"と説明されています。つまり中かっこ ({ })の中に"スイッチ(フィールドスイッチ)"と呼ばれる特定の命令を挿入し、それに必要な値を設定することで、その実行結果として、日付や時刻などが表示されるというもの。

どんなものがあるのか?
フィールドコードには多くのものがあります。

http://office.microsoft.com/ja-jp/assistance/CH060840371041.aspx

なのですべてを紹介することは不可能なので、部分的に。

フィールドコード挿入画面その代表的な一例としては、日付や時刻の自動更新。
メニューバーの 挿入>日付と時刻 とクリックすると、挿入画面がでてきますが、通常そのまま挿入すればテキストとして挿入されますが、"自動的に更新する"にチェックを入れて更新をすると、フィールドコードとして挿入されます。

他にも、以前紹介した分数をきれいに入力する方法や、振り仮名(ルビ)の設定を変更したりなどなど。Advanceフィールドを使用することで、文字列を上下左右に指定したポイントだけ移動することも可能なようです。
各フィールドについては先ほど紹介したマイクロソフトのHPにもありますし、Wordのヘルプからも確認できますので、一度ご確認されてみてはいかがでしょうか?

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2006年06月07日

2ページ目が削除できない場合

ときどき、Wordで文書を作成して、いざ印刷すると、必要なところが印刷された後、何もない紙が1枚紙送りだけされて出てくるっと言う話を聞きます。よーく、話を聞いてみたり、実際にそのデータを見せてもらうと、何もない紙が出てくる原因は、例えば何も入力されていないページが余計にあったりするケースが殆どです。

では、何故そんなページができてしまうのか?
表組みが作成されているケース
1)1ページ目の最後の行の所にかかる部分で表組みなどがあるケース
Wordの場合。通常の表組みを作成すると、必ずその下に改行(段落記号)が一つ
はいります。これ自体はWordの仕様です。ですから、例えば1ページ目の一番最後まで表を作成したと言う場合には、2ページ目の先頭に改行が入ってしまいます。

--->回避策
a)予めそれを想定して、ページ設定で、行数や余白を調整しておく
b)テキストボックス内に作表する。
セッションの区切りが入っているケース
2)1ページの最後にセッションの区切りがはいっているケース
単純な改ページ(Ctrl+エンターなど)なら2ページ目の一番最後の所にCtrl+End似て移動した上で、BackSpaceキーを押し続けていれば、不要な段落記号は削除されて、仮に2ページ目が不要なら、これで削除できますが、1ページ目の一番最後のところで、セッションの区切りがはいっていた場合には、仮にBackSpaceをおしても、前のセッションに戻るだけで2ページ目の先頭行の段落記号は削除できません。

--->回避策
次のページが全くいらないのであれば、前ページの最後に入っているセッションの区切りを削除してしまいましょう。
ただし、セッションの区切りが入っているかどうかわからないケースには、標準ツールバーにある"編集記号の表示非表示"をクリックして表示状態にする。
それでも表示されないのであれば、ツール>オプション>表示タブ とひらいて編集記号の所を一端 "すべて"にチェックを入れてすべて表示するように設定を変更してみることで、表示されるようになるはずです。

多分この他には似たようなケースがあるかも知れませんが、また気がついたらアップしておきます。
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2006年05月25日

貼り付けオプションの非表示

Word2002から導入されている、スマートタグ。時には便利だけど時に煩わしいと思うのは私だけではないかも?
Wordの画面そこで今回は、頻繁に行うことのある作業、コピー&ペーストの際に頻繁に出てくる"貼り付けオプション"を非表示にする方法。

Wordを起動して、データをコピーして貼り付けたりすると、ちょくちょく表示される貼り付けオプション(スマートタグ)。時には便利に利用させていただいていま貼り付けオプションボタンすが、毎回出てきて、それもPCの調子があまりよろしくないのか、通常は行がすすんでいったりすると消えてくれるはずのものがずうっと残ってたりする。印刷されるものではないことはわかっているので気にしなければいいだけなのですが、残ってたりするとついつい気になってしまう。

この貼り付けオプション。Wordの場合には、以下の手順で非表示に切り替えます。
1)ツール>オプション とクリックして、オプション設定ダイアログを開きます
オプション設定ダイアログ
2)"編集と日本語入力"タブを開いて、"切り取り/貼り付けのオプション"のとこ
ろの、"[貼り付けオプション]ボタンを表示する"のチェックをはずす
3)OKで閉じて、完了

ってな具合です。気になる方、一度お試しください。

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2006年05月21日

"ふりがな"の位置を変えたい?

振り仮名を設定した例Wordを利用していて、拡張書式の設定からルビを利用すれば、振り仮名を設定できることはご存知だと思います。
ただし、この振り仮名。時と場合によって、振り仮名の位置を通常表示される文字の上ではなく、下に表示できないものか?って思ったことはありませんでしょうか? 今回ご紹介する方法をこの振り仮名を文字の下に表示するための設定方法です。
フィールドコード表示の状態
1)Alt+F9 と押して、フィールドコードを一旦表示させます

2)振り仮名の振ってある部分のフィールドコードをみていただくと、"¥UP"と表示されているところがあるはずです。こちらを、Downを意味する、"\do"に変更します

3)Alt+F9 と押して、フィールドコードを非表示に戻します
振り仮名を下に表示した例
ご覧いただければわかるように、もともと文字の上に表示されていた振り仮名は、文字の下にきちんと表示されるようになったはずです。
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2006年04月27日

アイコンが無くなった?

これから紹介するものは、Wordに限らずExcelでも同様。Officeの商品に比較Wordの画面的共通して言えるものでもありますが、とりあえずWordを一例に...
ファイル、編集、表示... とならぶメニューバー。いつもあったはずの項目がいつの間にか消えてしまった。さらには、新規作成や印刷などのアイコンがユーザー設定ダイアログ並んでいる書式設定ツールバーにいつもあったはずのアイコンが無いような場合、以下のような手順で修復します。
1)ツール>ユーザー設定 とクリックして"ユーザー設定"ダイアログを開く
2)ツールバーの場合、所定のツールバーを選択して、"リセット"ボタンをクユーザー設定ダイアログリック
3)"ツールバーのリセット"というダイアログが出て、Normal.dotというテンプレートファイルへの上書き確認がでるので、"OK"をクリック
4)後は、ユーザー設定ダイアログを "閉じる"ボタンで閉じる
リセットのダイアログ仮に、メニューバーなどの場合には、メニューバーを選択してリセットでもOKです。またコマンドタブを開くと標準の状態ではメニュー項目の中でも、メニューの追加表示されていないさまざまな項目が"分類"から項目を選択して、"コマンド"のところをスクロールすると結構あります。頻繁に利用する物は、コマンドのところから該当のものをツールバーにドラッグ&ドロップしてあげることで追加する事が可能です。
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2006年04月18日

Wordのオプションスイッチ

Wordのトラブルシューティングの一つとして利用されるのがコマンドラインスイッチ。以前にも、"音声認識データを保存するのに十分なあき領域がないため...."と言うエラーが出たときに、Ctrlキーを押しながら、Wordのショートカットアイコンをクリックして、Safeモード起動をする方法を取り上げたことがありましたが、このSafeモード起動も、コマンドラインから行うこともできます。

様々なトラブルが発生したときに、こうして起動の際にスイッチを指定して、動作に一定の制限を加えて対処していくんですね...

<代表的なスイッチ>
/a : アドインと全文対象テンプレートを読み込まずに起動
/safe : Office Safeモードで起動

他にも色々あります。詳細は以下のページを参考にしてみてください。

http://support.microsoft.com/kb/210565/ja

それから、Wordのトラブルシューティングのもう一つとして"Support.dot"というテンプレートファイルを利用する方法なんてあったりします。これも覚えておくと便利でしょうね。
Word2002/Support.dotの画面
http://support.microsoft.com/kb/820919/ja

*この機能はWordの機能を全部インストールしてこないと導入されないものなので、上記サイトにもあるように指定の場所に見つからない場合にはOfficeのCDを用意して読み込んでいただく必要があります。
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2006年04月07日

Wordで分数表示

Wordのが面1/2の様な分数表示ではなく、左にあるような分数を表示できないものか?って思ったことはありませんか? Wordでは、こうした場合、Officeツールの一つである、Microsoft数式(数式エディタ)という機能を利用して分数を作成したりする事もありますが、分数ぐらいであれば、フィールドコードを利用する方法もあります。

*以下Word2002での一例

1) 挿入>フィールドコード
フィールドコード2) "フィールドの名前"の所から、"EQ"フィールドを選択し、"フィールドコード"をクリックします
3) "オプション"をクリックし、"フィールドオプション"を表示させ、"\F(.)"を選択し、"フィールドに追加"をクリック
4) "フィールドコード EQスイッチ"の所に、"EQ \(.)"と表示されますので、"."の前後に数字を直接入力し、OKで閉じていきます
フィールドオプション
*EQフィールドは数式を作成するためのフィールドで、さらに今回利用した"\F(.)"と言うオプションは「分数罫の上下に数値が並ぶ分数を作成」するためのものです。

ちなみに数式エディタを利用する場合も、このフィールド挿入の画面で、EQフィールドを選択した後、"数式エディタ"をクリックすれば、フィールドコードではなく数式エディタを利用して作成することも可能です。直接この数式エディタを呼び出す場合には、挿入>オブジェクト>Microsoft数式 の順でクリックして呼び出します。
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2006年04月06日

他文書との互換性

よく話題になる他文書データとWordとの互換性。ちょうど一太郎との互換性を調べていましたので参考まで。

<Word2003の互換性>
http://office.microsoft.com/ja-jp/assistance/CH010605651041.aspx

一応、一太郎でもVer7-12には対応しているようです。でもね、肝心の一太郎の方は、既に一太郎2006が発売されてます。それからするとちょっとだいぶ前のバージョンにしか対応していないって事なんですね...

ちなみにこの反対で、一太郎の方は、最新の一太郎2006では、Word2003のデータも開けるようですね。

http://faq.justsystem.co.jp/faq/1003/app/jsfaq.jsp?39002+0290

Wordにしても、一太郎にしてもViewerと言うソフトは無償で配布されていますので、仮に中身が確認できて、印刷さえできればいいと言うことであれば、ビューワー(フリー)をダウンロードしてインストールするのが一番手っ取り早いです。

一太郎ビューワー
https://www.ichitaro.com/try/taro/viewer.html

Wordビューワー
http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?FamilyId=95E24C87-8732-48D5-8689-AB826E7B8FDF&displaylang=ja




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2006年03月31日

"音声認識データを保存する十分なあき領域がないため、データは失われました"と表示される

Wordを利用していて、音声データなんて利用していないにもかかわらず、保存のときにエラーメッセージが出てきたケース。経験がありませんか? 
O20060331-1.jpgこれは、Word2002以降、ワードで入力した文字の音声入力データや手書き入力デ、O20060331-2.jpgータなどの言語データを保存できる機能がついたためおきるもの。通常はあまり必要のない言語データの埋め込みですが、この機能の解除は、オプション設定の画面より、"言語データを埋め込む"のチェックをはずすことで回避できます。しかし通常モードでそこの設定をしても、O20060331-3.jpg次回新規に起動した際にはまた元通りになっているため、同様のエラーが出てきてしまいます。
そこでその回避方法。
1)Ctrlキーを押しながらWordのアイコンをクリックしてWordを起動
2)セーフモードでの起動の画面がでるので、"はい"ですすみます
O20060331-4.jpg3)セーフモードで起動後、ファイル>開く より、Normal.dotのテンプレートファイルを開きます
*WindowsXP/2000の場合
ドライブ名\Documents and Settings\ユーザー名\Application Data\Microsoft\Templates\
*Windows98/Meの場合
ドライブ名\Windows\Application Data\Microsoft\Templates\
O20060331-5.jpg
4)ツール>オプション>保存タブと開いて、"言語データの埋め込む"のチェックをはずします
5)最後に、ファイル>上書き保存 でNormal.dotファイルを上書きします
こうすることで、次回以降新規に作成する画面でもこうしたエラーメッセージは出ないようになります。

<Microsoftのサポートページ>
http://support.microsoft.com/default.aspx?scid=kb%3Bja%3B881872

上記のマイクロソフトのHPにもイラスト入りで詳しく出ていますので、こちらも参考にしてみてください。
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2006年03月30日

ページ番号の違い

Wordで文書を作成して、ページ番号を設定する際に、昔から利用している人だと、どちらかというと、ヘッダーとフッターを開いて、"ヘッダーとフッターツールバー"から、"#"マーク(ページ番号)をクリックして挿入するケースが多いかと思います。私もWordを結構前から利用していますが、昔っからできるこのやり方で十分こと足りていました。
ヘッダーとフッターツールバーでも、挿入メニューにある"ページ番号"を利用する方法もあります。この挿入から行うページ番号の挿入方法と、ヘッダーフッターのツールバーから行うページ番号の挿入方法。この二つの違い。簡単にページ番号と言ってしまえば同じものなのですがちょっと違います。

1)ヘッダーとフッターツールバーによる設定
この場合、表示>ヘッダーとフッター と開いて、ヘッダーまたはフッターにツールバーの"#"をクリックして挿入します。フィールドコードとして挿入されますが、扱いは通常の文字列と一緒なので、文字位置を調整する際には、書式設定ツールバーの、両端揃えや中央揃え、右揃えを利用します。レイアウト枠が設定されている例
2)挿入メニューからの設定
こちらのケースでは、1)同様に、ヘッダーまたはフッターに設定されますが、単に文字列として設定されるわけではなく、レイアウト枠が設定されていて、その中にフィールドコードが挿入されている格好になります。レイアウト枠内に設定されているということは、ページ番号を自由に移動ができることになります。

まぁ、ページ番号ですから、あまり突拍子もないところにつけることはないとは思いますが、仮に自由にレイアウトしてページ番号を設定したいと言う場合には、挿入メニューから行うと通常のページ番号に比べ便利かもしれません。
但しこれも実は、ヘッダーとフッターを開いて、テキストボックス内にページ番号を設定するのでも同様の効果が期待できます。まぁそんな面倒なことをしなくても簡単に設定できるということなんでしょうね。
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2006年03月29日

フォントサイズを72ポイント以上にしたい

O20060329-1.jpegWordを利用して何か外部での掲示用の文字を作成したいとき、フォントサイズを72ポイント以上にしたいというケースはよくあると思います。
通常フォントサイズの変更は、大きくしたい文字の該当箇所をドラッグして選択した上で、書式設定バーの"10.5"とあるドロップダウンリストボックスのところをクリックしてサイズを選択しますが、あそこに表示されているサイズは、通常、8ポイントから72ポイントまで。その上、14ポイント以降は2ポイント単位で、また28ポイントの次が、36ポイント、48ポイント、そして72ポイントと結構大雑把です。好みのサイズに指定しようと思ってもWord2002以降のケースではうまくいかない場合があります。これは、Word自体の不具合によるものではありますが、以下の方法で指定することが可能です。
O20060329-2.jpeg
1)書式設定ダイアログによる指定
該当部分をドラッグをひらいて、
書式設定>フォント と開いて、サイズのところに直接入力する。

2)IMEをオフにする方法
書式設定ツールバーのところに直接入力する際には、IMEをオフ(直接入力)の状態で数値を入力して、エンターキーにて確定する

以上の二通りがあります。そもそもIME2000/Word2000までならそうした現象は無く利用できていましたが、この現象は、Word2002のときから出るようになったもので、IME2002との組み合わせの場合そうした現象がおきるようです。

*IME2002との組み合わせで、日本語入力可能な状態で書式設定バーのフォントサイズを直接変更してもエンターを押して確定すると、その前の状態に戻ってしまい、設定は反映されません。

<マイクロソフトのサポートページ>
http://support.microsoft.com/kb/417554/ja

MS-IME以外の日本語入力ソフト(IME)、たとえばATOKなどではそうした現象はおきません。
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2006年03月23日

フィールドコードの表示・非表示

O20060323-1.jpgWordを利用していて、ページ番号を挿入したのに、"{PAGE}"と表示されてしまったりするケース。これらの記号はフィールドコードと呼ばれる数式のような役割をするもので、実際のデータではなく、このデータO20060323-2.jpgを表示する(読み込む)ための数式のようなものが表示されてしまっている例です。本来は表示されずにきちんとページ番号などが表示されるはずですが、何かの操作がきっかけで、こうした記号に表示が切り替わってしまうことがあります。

<対処法> フィールドコードを非表示に切り替える
1)ツール>オプション>表示タブ とひらいて、"フィールドコード"のチェックをはずす

2)Alt+F9での切り替え

恐らく知らない間にこうした操作をしてきりかわっているのかもしれません

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