2006年04月27日

アイコンが無くなった?

これから紹介するものは、Wordに限らずExcelでも同様。Officeの商品に比較Wordの画面的共通して言えるものでもありますが、とりあえずWordを一例に...
ファイル、編集、表示... とならぶメニューバー。いつもあったはずの項目がいつの間にか消えてしまった。さらには、新規作成や印刷などのアイコンがユーザー設定ダイアログ並んでいる書式設定ツールバーにいつもあったはずのアイコンが無いような場合、以下のような手順で修復します。
1)ツール>ユーザー設定 とクリックして"ユーザー設定"ダイアログを開く
2)ツールバーの場合、所定のツールバーを選択して、"リセット"ボタンをクユーザー設定ダイアログリック
3)"ツールバーのリセット"というダイアログが出て、Normal.dotというテンプレートファイルへの上書き確認がでるので、"OK"をクリック
4)後は、ユーザー設定ダイアログを "閉じる"ボタンで閉じる
リセットのダイアログ仮に、メニューバーなどの場合には、メニューバーを選択してリセットでもOKです。またコマンドタブを開くと標準の状態ではメニュー項目の中でも、メニューの追加表示されていないさまざまな項目が"分類"から項目を選択して、"コマンド"のところをスクロールすると結構あります。頻繁に利用する物は、コマンドのところから該当のものをツールバーにドラッグ&ドロップしてあげることで追加する事が可能です。
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2006年04月18日

Wordのオプションスイッチ

Wordのトラブルシューティングの一つとして利用されるのがコマンドラインスイッチ。以前にも、"音声認識データを保存するのに十分なあき領域がないため...."と言うエラーが出たときに、Ctrlキーを押しながら、Wordのショートカットアイコンをクリックして、Safeモード起動をする方法を取り上げたことがありましたが、このSafeモード起動も、コマンドラインから行うこともできます。

様々なトラブルが発生したときに、こうして起動の際にスイッチを指定して、動作に一定の制限を加えて対処していくんですね...

<代表的なスイッチ>
/a : アドインと全文対象テンプレートを読み込まずに起動
/safe : Office Safeモードで起動

他にも色々あります。詳細は以下のページを参考にしてみてください。

http://support.microsoft.com/kb/210565/ja

それから、Wordのトラブルシューティングのもう一つとして"Support.dot"というテンプレートファイルを利用する方法なんてあったりします。これも覚えておくと便利でしょうね。
Word2002/Support.dotの画面
http://support.microsoft.com/kb/820919/ja

*この機能はWordの機能を全部インストールしてこないと導入されないものなので、上記サイトにもあるように指定の場所に見つからない場合にはOfficeのCDを用意して読み込んでいただく必要があります。
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2006年04月07日

Wordで分数表示

Wordのが面1/2の様な分数表示ではなく、左にあるような分数を表示できないものか?って思ったことはありませんか? Wordでは、こうした場合、Officeツールの一つである、Microsoft数式(数式エディタ)という機能を利用して分数を作成したりする事もありますが、分数ぐらいであれば、フィールドコードを利用する方法もあります。

*以下Word2002での一例

1) 挿入>フィールドコード
フィールドコード2) "フィールドの名前"の所から、"EQ"フィールドを選択し、"フィールドコード"をクリックします
3) "オプション"をクリックし、"フィールドオプション"を表示させ、"\F(.)"を選択し、"フィールドに追加"をクリック
4) "フィールドコード EQスイッチ"の所に、"EQ \(.)"と表示されますので、"."の前後に数字を直接入力し、OKで閉じていきます
フィールドオプション
*EQフィールドは数式を作成するためのフィールドで、さらに今回利用した"\F(.)"と言うオプションは「分数罫の上下に数値が並ぶ分数を作成」するためのものです。

ちなみに数式エディタを利用する場合も、このフィールド挿入の画面で、EQフィールドを選択した後、"数式エディタ"をクリックすれば、フィールドコードではなく数式エディタを利用して作成することも可能です。直接この数式エディタを呼び出す場合には、挿入>オブジェクト>Microsoft数式 の順でクリックして呼び出します。
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2006年04月06日

他文書との互換性

よく話題になる他文書データとWordとの互換性。ちょうど一太郎との互換性を調べていましたので参考まで。

<Word2003の互換性>
http://office.microsoft.com/ja-jp/assistance/CH010605651041.aspx

一応、一太郎でもVer7-12には対応しているようです。でもね、肝心の一太郎の方は、既に一太郎2006が発売されてます。それからするとちょっとだいぶ前のバージョンにしか対応していないって事なんですね...

ちなみにこの反対で、一太郎の方は、最新の一太郎2006では、Word2003のデータも開けるようですね。

http://faq.justsystem.co.jp/faq/1003/app/jsfaq.jsp?39002+0290

Wordにしても、一太郎にしてもViewerと言うソフトは無償で配布されていますので、仮に中身が確認できて、印刷さえできればいいと言うことであれば、ビューワー(フリー)をダウンロードしてインストールするのが一番手っ取り早いです。

一太郎ビューワー
https://www.ichitaro.com/try/taro/viewer.html

Wordビューワー
http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?FamilyId=95E24C87-8732-48D5-8689-AB826E7B8FDF&displaylang=ja




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2006年03月31日

"音声認識データを保存する十分なあき領域がないため、データは失われました"と表示される

Wordを利用していて、音声データなんて利用していないにもかかわらず、保存のときにエラーメッセージが出てきたケース。経験がありませんか? 
O20060331-1.jpgこれは、Word2002以降、ワードで入力した文字の音声入力データや手書き入力デ、O20060331-2.jpgータなどの言語データを保存できる機能がついたためおきるもの。通常はあまり必要のない言語データの埋め込みですが、この機能の解除は、オプション設定の画面より、"言語データを埋め込む"のチェックをはずすことで回避できます。しかし通常モードでそこの設定をしても、O20060331-3.jpg次回新規に起動した際にはまた元通りになっているため、同様のエラーが出てきてしまいます。
そこでその回避方法。
1)Ctrlキーを押しながらWordのアイコンをクリックしてWordを起動
2)セーフモードでの起動の画面がでるので、"はい"ですすみます
O20060331-4.jpg3)セーフモードで起動後、ファイル>開く より、Normal.dotのテンプレートファイルを開きます
*WindowsXP/2000の場合
ドライブ名\Documents and Settings\ユーザー名\Application Data\Microsoft\Templates\
*Windows98/Meの場合
ドライブ名\Windows\Application Data\Microsoft\Templates\
O20060331-5.jpg
4)ツール>オプション>保存タブと開いて、"言語データの埋め込む"のチェックをはずします
5)最後に、ファイル>上書き保存 でNormal.dotファイルを上書きします
こうすることで、次回以降新規に作成する画面でもこうしたエラーメッセージは出ないようになります。

<Microsoftのサポートページ>
http://support.microsoft.com/default.aspx?scid=kb%3Bja%3B881872

上記のマイクロソフトのHPにもイラスト入りで詳しく出ていますので、こちらも参考にしてみてください。
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2006年03月30日

ページ番号の違い

Wordで文書を作成して、ページ番号を設定する際に、昔から利用している人だと、どちらかというと、ヘッダーとフッターを開いて、"ヘッダーとフッターツールバー"から、"#"マーク(ページ番号)をクリックして挿入するケースが多いかと思います。私もWordを結構前から利用していますが、昔っからできるこのやり方で十分こと足りていました。
ヘッダーとフッターツールバーでも、挿入メニューにある"ページ番号"を利用する方法もあります。この挿入から行うページ番号の挿入方法と、ヘッダーフッターのツールバーから行うページ番号の挿入方法。この二つの違い。簡単にページ番号と言ってしまえば同じものなのですがちょっと違います。

1)ヘッダーとフッターツールバーによる設定
この場合、表示>ヘッダーとフッター と開いて、ヘッダーまたはフッターにツールバーの"#"をクリックして挿入します。フィールドコードとして挿入されますが、扱いは通常の文字列と一緒なので、文字位置を調整する際には、書式設定ツールバーの、両端揃えや中央揃え、右揃えを利用します。レイアウト枠が設定されている例
2)挿入メニューからの設定
こちらのケースでは、1)同様に、ヘッダーまたはフッターに設定されますが、単に文字列として設定されるわけではなく、レイアウト枠が設定されていて、その中にフィールドコードが挿入されている格好になります。レイアウト枠内に設定されているということは、ページ番号を自由に移動ができることになります。

まぁ、ページ番号ですから、あまり突拍子もないところにつけることはないとは思いますが、仮に自由にレイアウトしてページ番号を設定したいと言う場合には、挿入メニューから行うと通常のページ番号に比べ便利かもしれません。
但しこれも実は、ヘッダーとフッターを開いて、テキストボックス内にページ番号を設定するのでも同様の効果が期待できます。まぁそんな面倒なことをしなくても簡単に設定できるということなんでしょうね。
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2006年03月29日

フォントサイズを72ポイント以上にしたい

O20060329-1.jpegWordを利用して何か外部での掲示用の文字を作成したいとき、フォントサイズを72ポイント以上にしたいというケースはよくあると思います。
通常フォントサイズの変更は、大きくしたい文字の該当箇所をドラッグして選択した上で、書式設定バーの"10.5"とあるドロップダウンリストボックスのところをクリックしてサイズを選択しますが、あそこに表示されているサイズは、通常、8ポイントから72ポイントまで。その上、14ポイント以降は2ポイント単位で、また28ポイントの次が、36ポイント、48ポイント、そして72ポイントと結構大雑把です。好みのサイズに指定しようと思ってもWord2002以降のケースではうまくいかない場合があります。これは、Word自体の不具合によるものではありますが、以下の方法で指定することが可能です。
O20060329-2.jpeg
1)書式設定ダイアログによる指定
該当部分をドラッグをひらいて、
書式設定>フォント と開いて、サイズのところに直接入力する。

2)IMEをオフにする方法
書式設定ツールバーのところに直接入力する際には、IMEをオフ(直接入力)の状態で数値を入力して、エンターキーにて確定する

以上の二通りがあります。そもそもIME2000/Word2000までならそうした現象は無く利用できていましたが、この現象は、Word2002のときから出るようになったもので、IME2002との組み合わせの場合そうした現象がおきるようです。

*IME2002との組み合わせで、日本語入力可能な状態で書式設定バーのフォントサイズを直接変更してもエンターを押して確定すると、その前の状態に戻ってしまい、設定は反映されません。

<マイクロソフトのサポートページ>
http://support.microsoft.com/kb/417554/ja

MS-IME以外の日本語入力ソフト(IME)、たとえばATOKなどではそうした現象はおきません。
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2006年03月23日

フィールドコードの表示・非表示

O20060323-1.jpgWordを利用していて、ページ番号を挿入したのに、"{PAGE}"と表示されてしまったりするケース。これらの記号はフィールドコードと呼ばれる数式のような役割をするもので、実際のデータではなく、このデータO20060323-2.jpgを表示する(読み込む)ための数式のようなものが表示されてしまっている例です。本来は表示されずにきちんとページ番号などが表示されるはずですが、何かの操作がきっかけで、こうした記号に表示が切り替わってしまうことがあります。

<対処法> フィールドコードを非表示に切り替える
1)ツール>オプション>表示タブ とひらいて、"フィールドコード"のチェックをはずす

2)Alt+F9での切り替え

恐らく知らない間にこうした操作をしてきりかわっているのかもしれません

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