2026年09月02日

テキスト予測がデフォルトでオフになります

Word や Outlook において、「テキスト予測」の機能が、デフォルトで「オフ」になります。

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US時間9月1日に公開された Microsoft 365 Insider Blog「Text predictions off by default in Word and Outlook」によれば、現在デフォルトでは「ON」になっている「テキスト予測」の機能が今後デフォルトでは「OFF」になることが発表されました。

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現時点ではまだデフォルトでは有効なので、Word を起動するとステータスバーに「予測入力:オン」なんて表示されています。


【「予測入力」とは?】

もともとは入力を効率よく行うために、入力された文字列から、マシンラーニイングにて予測して漢字の候補などを提示してくれる機能。
あくまでも文字を入力して「変換」をして表示される漢字候補とは別です。つまり変換ではなく、入力すると自動的にその先々で候補の漢字を表示してくる機能です。


【デフォルトではON】

冒頭にも書きましたが、この機能は現在の段階ではデフォルトではONになっています。Word を開いてステータスバーのところに「予測入力:オン」何て表示されていると思いますが、仮にご自身でオフにしている場合には、「予測入力:オフ」何て表示されているかと思います。

こうした提案をフル活用して、効率よく文章入力されている方々は、「役立つ」と思っている機能なんでしょうけど、一方では、こうした予測文を使わずに書くことを好む人もいるのも事実です。

ということで、それぞれのニーズに最適なワークフローを作成すべく、このデフォルトで「ON」だった機能がデフォルトでは「OFF」にされることになったようです。

要するに必要なら「ON」にしてくださいね?ってことですね。もっとも現在も不要であればいつでもオフにできるのですでにオフにされている方も多いのかもしれませんね。

-- 予測入力をオフにする:

Word のオプションを開いて、詳細設定>編集オプション と開いて「入力中にテキストの予測を表示」のチェックを外します。

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またWordのステータスバーにある「予測入力:オン」のところをダブルクリックすると、やはりこの画面を呼び出すことができますので、オフにすることも可能です。


【適用製品】

以下の製品がその対象になります。さすがにすぐにオフになるってものでもないようです。
  • Windows版:Ver.2609(ビルド20430.20000)以降。
  • クラシックOutlook(Windows版):Ver.2608(ビルド20329.20000)以降。
  • Mac版Outlook:Ver.16.113(26080119年)以降。
  • Android用のWord:ビルドは16.0.20326.20000以降。
  • iOS用のWord:バージョン2.112(ビルド26080127)以降。
製品によって若干適用されるバージョンが異なりますのでご注意ください。


<参照>




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Office の基本操作 Vol.2026-09-1 脚注の区切り線を削除する【Word】

ちょっとわかりずらい操作でしたので、整理も兼ねて取り上げてみました。

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いつ?どこをクリックしたのか?わからないけど画面の最下部などに上記の画像のような横線が....

段落罫線でもなければ、罫線でもない。そしてどうやっても削除ができない? お困りではありませんか?
この線ですが、その正体は「文末脚注」が挿入されるときに表示される区切り線になります。


【「文末脚注」の削除】

文末脚注を意図して挿入したものであれば、その脚注の部分を削除すれば、文末脚注も削除されますし、それを区切る区切り線も自動的に削除されます。

20260901-5-4.jpg 20260901-5-3.jpg

また文末脚注を挿入したものの、どこに設定したか?わからない...そんな場合には、文末脚注のところに表示されている「i」などの番号の部分をダブルクリックすれば、実際に文末脚注が設定されている文字列に移動しますので、そこから削除が可能です。


【「文末脚注」の番号のみ削除してしまった場合】

意図して挿入した文末脚注であっても、その脚注の説明や、「i,ii,iii....」といった脚注番号も削除してしまったりすると、通常の方法では、脚注を設定した文字列を探すのは大変です。

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こうなると、ただの罫線としてしか見えなくなってしまいますよね?

そんな時には次の方法で削除してみてください。


-- 「検索」で探す:

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  1. 1行目の最初の文字のところでクリックして、カーソルを置いておきます
  2. Ctrl+H で「検索と置換」のダイアログを表示して、「検索」タブに切り替えます
  3. 「オプション」を開いて、「あいまい検索」をONにし、左下の「書式」をクリックして「スタイル」をクリックします
  4. 「検索するスタイル」のところで、「文末脚注参照」を選択しOKで閉じます
  5. 「検索と置換」のダイアログに戻ったら、「次を検索」をクリック
⇒ こうすると「文末脚注」が設定された文字列を確認できますので、場所がわかれば、脚注番号をバックスペースなどで削除します。

これで脚注が削除されれば「区切り線」も削除されます。

※ Ctrl+F ではナビゲーションウィンドウが開くだけで「検索と置換」のダイアログは表示されません。


--「注の表示」から削除:

20260901-6-4.jpg 20260901-6-5.jpg
  1. 一旦文書の表示モードを「下書き」に変更し、「参考資料」タブ>脚注グループ>「注の表示」をクリックします
  2. 画面左下の「文末脚注」のところを「文末脚注の境界線」に変更します
  3. 境界線が表示されたら、DELキーなどで削除します

⇒ これで削除されたら、再度、「表示」タブから、「印刷レイアウト」表示に戻せばきれいに削除されたことが確認できます。


簡単に削除できそうで削除できない文末脚注の区切り線。いづれかの方法で削除してみてください。


<参照>




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2026年08月26日

「新しいOfficeのテーマ」と Word の Normal.dotm の仕様変更

以前にも、「Word で「白紙の文書」を開くと、フォントサイズや行間が広い」という形で Word 起動時に表示される白紙の文書の仕様が変わったことをご紹介しました。「新しい Office のテーマ」とは書きましたが、2024年に公開された時のお話で、今からすれば別段「新しいoffice のテーマ」というわけでもありません。

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この変更について、改めて取り上げてみたいと思います。


【これまでにも時々あったその仕様変更】

Word を起動し、「白紙の文書」を開いたときの仕様は、これまでにも何度か変わってきています。

-- 過去の既定フォント変更の歴史(Word):

Word 2007:MS 明朝 → 游明朝(Yu Mincho)
  • Windows Vista / Office 2007 で游書体が標準搭載
  • Word の既定フォントが MS 明朝から游明朝に変更
Word 2013〜2016:游明朝の改訂版(游明朝 + 游ゴシック)
  • 既定テーマの刷新
  • Normal.dotm の内部スタイルが変わる
Word 2023〜2024:Aptos(新 Office テーマ)
  • 既定フォント Calibri → Aptos
  • 既定フォントサイズ 11pt に統一
  • 行間・段落後の余白が刷新
2024/8/25 に公開された「Office has a new default theme」の段階では、Office Insider Beta Channel ユーザー向けに展開がスタートしたわけですが、この記事ももとはさらにさかのぼって、2023年7月19日に公開されたものが更新されたものでした。

これ以降順次展開がスタートしていたわけです。

こうした Word の白紙テンプレートの変更は、「仕様変更」というよりもむしろ、「新しいテーマ」の導入に伴う変更というものと認識していかないといけないようですが、利用しているユーザー視点からすれば、「仕様変更」とも言わざるを得ないわけです。


【変更されたポイント】

昨今の Word の場合と、Word 2019 ぐらいまでの場合 と比較すると一目瞭然。Word を開いて、新規文書を選択し、「白紙の文書」をクリックして文字を打ってみると...

20250304-1-1.jpg 20250304-1-2.jpg

上記は、以前にもご紹介していますが、サンプルテキストを入力してみた例です。

20260826-1-2.jpg

これはフォントサイズ以外にも段落の設定の、
  • 既定のフォントサイズ:11pt
  • インデント:段落後 8pt
  • 間隔:倍数 1.08
既定のフォントサイズとともにこの部分が変わったために行間が広がるようになったわけです。

なので、Word を起動する際に、呼び出す「白紙の文書」のテンプレートファイル「Normal.dotm」のこのあたりの設定を調整して上書きしてあげればいいわけです。

実際にはこれ以外にも変わったポイントがあるので、その詳細な手順や、その変わったポイントについては、「Word で「白紙の文書」を開くと、フォントサイズや行間が広い」をご参照ください。

Office 2019 などの古いバージョンから、Office 2024 などに乗り換えた皆さんが、いざ Word を起動して文章を入力しだしたら、「あれ?」ってなってしまうわけです。

不具合なわけでもなくいの、必要に応じてこのあたりの設定を見直してみてください。


<参照>



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2026年08月14日

一発で文書内の指定の位置を共有!

US時間8月13日に公開された Office Insider Blog「Link to a location in Word for Windows and Mac」によると、長い文書で「47ページの途中を見てください」と伝えて、相手がスクロールして探す....そんな手間を解消するための新機能が追加されました。

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ブログの中では、なぜこうした機能が必要になっているのか?から始まって、そのメリット、使い方などが紹介されています。

〜 なぜこうした機能が必要になるのか?:
  • チームがコンテンツをより効率的に編集・議論できるよう支援
  • フィードバックのレビューと解決のプロセスを迅速化
  • 特定のコンテンツへのナビゲーションがよりスムーズに
  • フィードバックが必要な分野を協力者に明確に伝える
  • チームの連携を保つために、絶え間ないやり取りを避ける
そんなことに触れています。

今回の機能により、
  • 文書内の任意の場所に対して 共有可能なリンクを生成
  • リンクを開いた人は その場所に直接ジャンプ
が可能になります。


【操作手順】

その具体的な手順も非常に単純で右クリックで利用可能になっています。
  1. Word(Windows/Mac)で文書を開く

  2. リンクを作成したい範囲を選択

  3. 右クリック → 「リンクを位置情報にコピー」

  4. 生成されたリンクを共有する


【利用可能な製品】

本機能は、Windows 版、Mac 版ともに利用可能です。
  • Windows:Ver.2605 (Build 20011.20000) 以降
  • Mac:Ver.16.109 (Build 26051019) 以降


<参照>



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2026年08月02日

「文字位置の指定に誤りがあります、指定する箇所が正しくありません」と表示されて、Word for mac が動作しない

いざ Word を起動しようとしたら、「文字位置の指定に誤りがあります、指定する箇所が正しくありません」と表示されて起動できない...

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今回は、Word for mac のちょくちょく見かけるこのエラーについて、対処法をご紹介いたします。


【Windows 版 / mac 版 問わず発生するエラー】

今回取り上げたのは、Word for mac でのことですが、実のところこのエラーは、Windows 版、Mac 版 問わず表示されることがあるエラーです。なので、ネットで検索しても、Windows 版の事例もあれば、Mac 版での事例も多数確認できます。


Microsoft Q&A を見てもかなり前から結構頻繁に相談があったりしますね。

そんなトラブルについて、これまでに解決に至った事例をご紹介し、その対処法についてみていきます。


【エラーの発生要因と対処法】

エラー自体は、様々な要因で発生しますが、一番多そうなのが、Windows 版であれば Normal.dotm ファイルの破損、Mac 版であれば環境設定ファイルの破損。その発生要因から、対処法までの流れをまとめてみました。

20260802-1-1.png

このエラーは、Word内部で管理しているカーソル位置と、文書上の文字位置の情報が一致しなくなったときに表示されることが多いエラーです。

Wordでは、通常 文字を入力する際、単に画面上のカーソル位置を見ているわけではありません。内部では、次のような情報を組み合わせて挿入位置を判断しています。
  • 段落や文字列の位置
  • 表、テキストボックス、ヘッダーなどの領域
  • スタイルや書式
  • 変更履歴やコメント
  • 日本語入力システムから渡される変換中の文字
  • Wordの標準テンプレートや環境設定
ここで、Wordが「この位置に文字を挿入する」と判断した場所が、実際にはすでに存在しない、または正しく読み取れない状態になると、
「文字位置の指定に誤りがあります。指定する箇所が正しくありません。」といったエラーを表示するようになります。


-- 主な要因:
  • Normal.dotm の破損
  • Wordの環境設定ファイルの不整合
  • 特定の文書内部の破損
  • アドイン、フォント、日本語入力との競合
  • ライセンス情報の不整合
様々な要因がありますね。
確かに Word for mac の事例でいうと、ライセンス情報を削除して再度ライセンス認証しなおしたことで改善した例も経験があります。

なので、発生状況に応じて疑うべき場所は変わってくるってことのようです。

発生状況疑われる原因
新規文書でも発生するNormal.dotm、Wordの環境設定、アドイン
特定の文書だけで発生する文書内部の破損、変更履歴、表やセクション
日本語入力時だけ発生する日本語入力システム、フォント
英数字でも発生するWord本体の設定やテンプレート
別のMacユーザーでは発生しない現在のユーザー環境内のWord設定
Wordだけで発生し、Excelは正常Office全体よりWord固有の設定
Word for the webでは編集できるMac版Wordの設定または描画・入力処理
サインアウト後も変わらないライセンス以外が原因の可能性が高い


-- 対処法:

様々な状況で発生するこのエラー。新規文書で表示されるケースと、既存のファイルを開いたときに表示されるケースと別々に考えていく必要があるようです。

1)新規文書でも文字を入力した直後に発生:
  • Normal.dotmの不整合
  • Wordの環境設定ファイルの不整合
  • アドインや入力関連機能との競合
  • Officeのライセンス情報
  • Wordアプリ本体の破損
2)特定のファイルだけで発生:

この場合、Normal.dotmよりも、その文書に含まれる表、変更履歴、セクション、コンテンツコントロールなどの破損


このエラーの場合、アプリの再インストールでは解決しないケースの方が多いので、発生状況を確認したうえで、対処が必要になります。ただし、エラーメッセージだけでは原因を一つに断定できないものの、新規文書を含めてすべての文書で発生するなら、文書そのものよりも、Normal.dotmまたはWordのユーザー設定が壊れている可能性が高いと判断した方がいいようです。


【Normal.dotm の再構築と、Word の環境設定ファイルの再構築】

まずは一番疑うべきと言われてる、この2つの対処法について、ご紹介します。

-- Normal.dotm の再構築:

Windows 版では定番の対処法になります。

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標準テンプレート (Normal.dotm) を変更する」ではその変更方法について紹介されていますが、ここでも紹介されているように、Normal.dotm ファイルは、「C:\Users\<ユーザー名>\AppData\Roaming\Microsoft\Templates」にあるので、このファイルを、削除またはリネームします。デスクトップなどにいったん移動するのでも構いません。

このファイルは、Word が新規に起動する際に、自動で生成されます。


-- 環境設定ファイルの再構築:

Word for mac にも、Normal.dotmが「~/Library/Group Containers/UBF8T346G9.Office/User Content/Templates」
にあるのでこれを再構築してみるのも試したい処理法ではありますが、mac 版の場合、「環境設定ファイル」の影響が大きいので、こちらを再構築してみるといいようです。

何件か実際に処理させていただいたものでいうと、結果的にはこれで改善に至っていました。

Word はいったん終了。その後、「~/Library/Preferences」にある「com.microsoft.Word.plist」というファイルをデスクトップなどにいったん移動。
そして改めてWordを起動します。このファイルも起動時に自動的にリセットがかかって再構築されるものです。


<参照>




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2026年07月17日

原稿用紙設定が正しく機能しない

Microsoft Q&A の投稿を見ていると、ここにきて急に Word の差し込み印刷に関する質問が増えているようです。
ということで、手元の環境でも確認してみました。


【「原稿用紙設定」とは?】

まずは簡単に、「原稿用紙設定」についてご紹介します。Microsoft Word には、日本語環境のみですが、原稿用紙を模した画面にして、原稿小誌に入力したように表示させる機能があります。

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レイアウトタブ>原稿用紙グループ>原稿用紙設定
とクリックすると原稿用紙の設定画面が表示されますので、縦書きなら印刷の向きを横にして作成します。

3枚目の画像にもあるように、この機能は「Microsoft Word 原稿用紙アドイン」というCOMアドインを利用して実現している機能になります。


【アップデート以降1行目の表示がおかしくなった】

現時点では何かしら不具合が発生しているのか?どうかも詳細は不明。私も既にフィードバックはさせていただいておりますが、実際に作業をしてみると、そのトラブルの内容が確認できるかと思います。

<不具合の発生要件>

-- 縦書きでのみ発生する:

今回のトラブルですが、実のところ、印刷の向きを横(縦書き)にした場合のみ発生するものです。原稿用紙設定を設定しても、印刷の向きが縦(横書き)であれば問題ありません。

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Microsoft Q&A では、

のように多数このトラブルについて上がっています。


【回避策】

あくまでも暫定的な回避策ですが、当面は以下の方法で対処するぐらいになってしまうようです。
  1. データを互換モードで保存する
  2. ロールバックしてアップデート前の状態まで戻す

1)互換モードによる保存:

今回のトラブル、Wordを起動して、通常モードのままでデータを作成すると、1行目の表示がおかしくなるというトラブルになりますが、このデータを一旦互換モード(Word97-2003形式)で保存し直せば正常に表示されることが確認されています。

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なので、一番無難なのは、Word形式(Docx形式)で保存されているデータを一旦開いたら、あえてこのデータは残しておいて、別途 ファイル>名前を付けて保存 として、ファイルの種類を「Word 97-2003形式」を選択して、別のファイルとして保存してご使用いただくことをお薦めいたします。

元のオリジナルデータは、今後、Wordのトラブルが解消した際には、普通に開いてもちゃんと表示されるようになるはずですので、それまでそのまま保管しておいてください。


2) ロールバックする:

ロールバックとは、アップデート前の状態に戻すという作業になります。


Microsoft Q&A にもその手順が記事として紹介されていますので是非参考にしてみてください。
ただしコマンドプロンプトを利用した作業になるので、初心者の方にはちょっと壁がたかいかもしれません。くれぐれも無理なさらないようにご注意ください。

またロールバックしてバージョンダウンした場合、そのままで使用していると再び更新されてしまいますので、一時的に更新しない設定でご利用いただく必要があります。


今回たまたま以下にもあるようにこのトラブルに遭遇されたユーザーの方が試された投稿がきっかけで、互換モードであれば回避できることが判明したわけです。


現時点では互換モードで試せば問題ないとの報告も届いているようなので、当面互換モードで試してみるというのが一番無難な対処法でしょうね。なるべく早く修正されればと願っています。


【2026/7/26更新】

ちなみに、本日確認する限り、以下の環境で使用している Word においては、問題ないようでした。
  • OS: Windows 11 Insider Ver.2916.1000
  • Office: Beta Channel Ver.2608(20321.20000)
最新チャンネルについては、現在、Ver.2607(20228.20110)となっておりますが、依然改善しておりません。


<参照>





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2026年07月09日

Word for iPad に、Copilot が文書内で直接編集できる新機能が追加

US時間7月7日に公開された「Co-create documents with Copilot in Word for iPad」によれば、Word for iPad に、Copilot が文書内で直接編集できる新機能が追加されたとのことです。

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Copilot が iPad の Word に“文書共同作成者”として正式登場したことで、今後、デスクトップや Web と同じように、iPad 上でも Copilot と一緒に文書を作成・改善できるようになります。


【新たに追加された機能】

1)Word 文書内で Copilot が直接編集可能に
→ これまでのように別の画面やツールに切り替える必要がなくなります。

2)文書のスタイルや構造を維持したまま編集
→ Word の既存スタイルを尊重して整形することが可能になります。

ブログの中では、
  • ラフなアイデアをその場で整った文章に変換

  • 面倒な編集作業を大幅に省力化

  • 執筆の流れを止めずに作業できる

というポイントで、メリットがあると紹介されています。


【制限事項】

ただし次のような制限事項があることにも注意が必要です。
  1. Copilot は 現在開いている文書のみ編集可能
  2. 新規ファイルの作成は不可
  3. 画像生成は編集モード中は不可
    → 画像生成したい場合は編集モードをオフにして Chat で実行
  4. コメントの追加・編集は不可
    → コメントに紐づく内容を編集するとコメントが消える場合あり
  5. Track Changes に対応
    → ON の場合、Copilot の編集も履歴に記録

【プロンプトの例】

シナリオとして、次のようなプロンプトを試してみて?と紹介されております。

  • 初稿作成のケース:
    「この文書のメモを使って、1ページのプロジェクト更新を作成して」

  • トーンを調整する:
    「選択部分を、より自信があり、親しみやすく、顧客向けの文体に書き換えて」

  • 文書の読みやすさを向上させる:
    「見出しを整理し、段落を短くし、冒頭に要約を追加して再構成して」
iPad 版 Word でもいろいろできるようになりつつあるようです。ぜひご活用ください。


【利用可能なユーザー】

Microsoft 365 Copilot のユーザーに限定されますので、当然ながらサブスクリプションをご利用ではない無料版の Word for iPad ではご利用いただけません。
  • Microsoft 365 Copilot 利用者
  • Word for iPad Version 2.109 (Build 26051516) 以降


<参照>




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2026年05月15日

2025年5月に提供された「CVE-2026-40361」 の修正プログラム

一昨日は、Windows Update の日。今回も様々な不具合の修正プログラムが提供されました。

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Microsoft Security Response Center (MSRC)にて公開された情報によれば、5月に確認され修正が提供されている脆弱性だけでもかなりの数になります。(もちろんWindowsだけではありません)
そしてそのレベルも様々で、緊急に更新を必要とするものから、悪用される可能性の低いものまでさまざま。

さてそんな中で今ちょっと注目されているのが、「CVE-2026-40361」の修正プログラム。MSRC の情報を確認すると、「最大深刻度 緊急」。さらに「悪用される可能性が高い」ものと位置付けられております。

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そして何よりも、このセキュリティの脆弱性に関するプログラムは、Microsoft からは、Microsoft Word の 脆弱性対策として修正プログラムが提供されていますが、実際には Word と Outlook が共通で使用するDLLの不具合に起因するもの。


【「ゼロクリック脆弱性」とは?】

さてこの脆弱性は、リモートコード実行の可能性があり、特にメールプレビューを通じて攻撃が行われるリスクを伴うものとされています。いわゆるOutlookとしては、「ゼロクリック脆弱性」とも言われています。

ウィルスにしても、Phishing 詐欺にしても通常は、メールを開いて、さらにその添付ファイルをクリックして開いたり、あるいはメッセージ内のリンクをクリックすることで初めて、ウィルスに感染したりPhishing サイトに誘導されたりと、Outlook の利用者が何かしらのアクションを起こして初めてトラブルに巻き込まれるもの。メールを開いただけでは特に問題はありません。

これに対して今回修正された脆弱性は、Outlookを起動して、メールをクリックして開いたり、プレビューしただけでトラブルに見舞われるものから「ゼロクリック脆弱性」とも言われているわけです。

かつて 2015年12月に修正された Outlook の TNEF の仕組みを悪用した脆弱性「BadWinmail」の再来ともいわれているようです。

今回ご紹介した「CVE-2026-40361」に限らず、Windows Update の日に提供される修正プログラムには、今回のような世界中の研究者から報告されている脆弱性を修正する更新プログラムが提供されています。


【提供されている更新プログラム】

今回取り上げた「CVE-2026-40361」 については、MSRC では「Microsoft Word のリモートでコードが実行される脆弱性」として紹介されています。

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そしてその修正プログラムへのリンクも。

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MSI版の Word 2016 に向けては、「Word 2016のセキュリティ更新プログラムの説明: 2026 年 5 月 12 日 (KB5002858)」という形で、さらによくよく見ると mac 版 Word においても同様に修正が提供されています。

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Word for mac も例外ではないのでご注意ください。


こうして改めてCVEの情報を見てみると、危険度の違いはあれど、脆弱性がある以上、いくらセキュリティを強化してもその脆弱性を必ずしも回避できるものでもないことがご理解いただけると思います。また今回ご紹介した脆弱性は、その被害を ファイアーウォールや一般的なウィルス対策ソフトなどで回避することもできないとされています。唯一回避する方法は更新を適用すること...

一応、前回「「〜web.core.windows.net」のリンクにはご注意! 急増する Azure をホストするサポート詐欺サイト」の中、メールをテキストで受け取ることで不用意にリンクをクリックすることが避けられるよ?という設定についてもご紹介していますが、今回の脆弱性に関しては、こうして Outlookでメールをプレーンテキスト形式でのみ表示するように設定したことが有効な緩和策ともいわれているので、こうした設定にしておいて、リスクをできる限り回避できるようにすることも必要ですね。

そういうわけで、毎月提供されてる定例の Update には、こうしたセキュリティの脆弱性を回避するための修正が多数含まれているので、きちんと更新しておく必要があるわけです。


【2026/05/16追加】




<参照>




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2026年05月06日

Office の基本操作 Vol.2026-05-1 差し込み印刷とフィールドコードの編集

領収書や見積書など、Word の差し込み印刷の機能は、ラベル印刷などに限ったことではなく幅広く利用できる機能です。

顧客情報や、その顧客との取引内容が Excel に保存されているとしたときに、そのExcelファイルから、Wordに差し込み印刷の機能を利用して、顧客名や販売価格などが自動で挿入されるように利用したい.... そんなニーズもあることでしょう。

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今回はそんな、Word の差し込み印刷について Office の基本操作 として取り上げてみました。


【Excelでは桁区切りのカンマがあるのに...】

Excelで管理している顧客情報には、見積価格や、請求価格などがきちんと表示されているのに、いざ Word に挿入してみると、桁区切りのカンマがない.... そんなことがあります。

Excelではちゃんと桁区切りスタイルが適用されているのでカンマがついているのに...と思われがちですが、Excelは、あくまでもそこに入力された数値のみ情報として認識しているだけで、そこに書式設定という機能を介して人の目には、桁区切りのカンマ付きのデータになっているだけ。

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つまりデータ自体は、数字だけなわけです。

なので、これをWordに差し込み印刷で入れたとしても、Word側では単に差し込みフィールドを挿入しただけでは、桁区切り表示にならないわけです。


【Word 側で設定を変更する】

ならばどうするか?というと、Word の差し込みフィールドの設定を、フィールドコードを修正して表示形式を整えていく必要があります。

フィールドコードの編集に際し、事前に必要な個所に差し込みフィールドは挿入しておいてください。挿入された差し込みフィールドに対して次の手順で作業を行います。

1) フィールドコードの表示:

20260505-2-6.JPG
上記の例では金額のところになりますが、ここで右クリックして フィールドコードの表示・非表示 をクリックしてフィールドコード表示させます。

2) フィールドコードの編集:

20260505-2-7.JPG
挿入されているフィールドコード名の後ろに、「¥# “#,##0”」を追加し、再度フィールドコードを非表示に戻します。

3) フィールドコードの更新:

編集されたフィールドコードは、表示・非表示を再度クリックして非表示に戻しても、その編集内容は自動では反映されません。

20260505-2-8.JPG 20260505-2-9.JPG 20260505-2-10.JPG
そこで、再度右クリックから、「フィール更新」を行う必要があります。


【フィールドコードの操作に関するショートカットキー】

今回、右クリックから表示・非表示の切り替えや、編集、更新などを行いましたが、当然ながらショートカットキーを利用した操作も可能です。

-- Word でフィールドコードを扱う時のショートカットキー:

操作内容ショートカットキー機能
すべてのフィールドコードの表示・非表示Alt + F9文書全体のフィールドコードの表示・非表示を一度に切り替えることができます。
選択されたフィールドのみの表示・非表示Shift + F9個別に手入力でコードを入力したり、編集したりする際に利用します。
新規に空のフィールドを挿入Ctrl + F9手入力でコードを最初から入力したい場合に利用します。
フィールドの更新F9フィールドコードを作成・編集 した後、反映させるために行います。

Word で、フィールドコードを扱う場合には上記のようなショートカットキーが利用できます。これは現在の Word でも有効です。
ただし、以前だいぶ前にこのブログでも「フィールドコードの 表示・非表示の切り替えができない!」とご紹介していますが、一部ご利用環境によっては、「Alt+F9」が正しく動作しないケースもあります。

これは他の機能がこのショートカットキーを使っているためで、Word の不具合ではありません。この場合、バッティングしているアプリ側の設定の変更をするか? ショートカットキーはやめて右クリックから切り替えてご利用ください。


<参照>





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2026年05月02日

Word で 外字が正しく表示されない

4月に入ってからの Update を機に、ExcelやPowerPoint では正しく表示される外字 EUDC(End-User Defined Characters)が、Wordのみ正しく表示されないというトラブルが発生しています。

20260502-1-1.jpg

4月に先月分の更新が提供されて間もなく、Microsoft Q&A にも投稿があり、その後、立て続けに投稿が続いておりましたので、おそらく何かしら更新が要因であろうことは認識しておりましたが、私自身もお客様のPCで同様の症状を確認、フィードバックさせていただきました。


Microsoft 側でも既知の問題として「EUDC 文字は、Wordで空白の四角形として表示される場合があります」のように情報が公開されました。

-- Status:調査中

上記サイトにも現在の時点では「調査中」となっております。


【トラブルの現状】

実際に、Microsoft Q&A にあった投稿から、その現状、各ユーザーが対応した内容などを Copilot に整理して貰いました。

-- 発生している現象:
  • Word だけで外字(EUDC / PUA 文字)が表示されない
    • Excel やメモ帳では正常に表示される
    • Word では「空白の四角形」「□」として表示される
    • 印刷すると正しく出力されるケースもある
  • 既存文書の外字も Word 上で突然表示されなくなった
    • 外字エディタでは文字が存在している
    • いつから発生したかは不明だが、最近のアップデート後に発生した可能性が高い
-- 影響している環境の共通点:
  • Microsoft 365 / Word の バージョン 2603〜2604 付近で発生報告が多い
  • Windows 11 25H2 など複数環境で再現
  • 使用フォント:MS ゴシック、Meiryo、Meiryo UI などで特に発生
  • 対象文字:PUA(私用領域)U+E000 付近のコードポイント
-- 原因の概要(Microsoft モデレーターの説明):
  • Word のフォントレンダリング仕様が Excel やメモ帳と異なるため
    • Word はフォントの検証が厳しく、PUA 文字のフォールバックが制限される
    • MS ゴシックや Meiryo 系フォントでは、PUA を Word が正しく描画しない場合がある
    • Segoe UI Symbol など、PUA を明示的に含むフォントでは表示可能
-- 回避策(現時点での有効な方法):
  • Segoe UI Symbol など、PUA を含むフォントに変更する(Word で表示可能になる)
  • PUA 文字の使用を避ける(MS ゴシック / Meiryo を使う場合)
  • Office を Version 2602 (Build 19725.20190) にダウングレードすると改善したという報告あり
  • IVS(異体字)を使う方法や、IPAmj明朝フォントを使う方法も紹介されている
  • どうしても表示できない場合は、画像として文字を差し替える方法も可能

Microsoft Support のページでは、「バージョン 2603 (ビルド 19822.20180 以降) に更新した後」とありますが、これはあくまでもMicrosoft 側で把握している現在の状況です。実際に発生している環境は異なるケースもあるかもしれません。

上記にも書きましたが、Microsoft Q&A の「office365のwordでのみ外字が表示されない」の投稿の中で、同じトラブルで困っているユーザーの皆さんから、いくつか回避策が提示されています。

その中で私が実際にお客様のPCにて試したのはロールバック。Ver.2602 (Build 19725.20190) に戻したことで、正常に表示されるようにはなりましたので、とりあえずは一旦 自動更新 しないようにして対応を終了し、今後更新が出たところで再度伺うこととなりました。

しかし、「Segoe UI Symbol フォント」や「IPAmj明朝フォント」で代用する方法なども上がっていますので是非参考にしてみてください。今思えば「Segoe UI Symbol フォント」あたりに変更するのが良かったのかな?とも思っていますが。

とりあえず急ぎ出なければ、検証してみるのは結構ですが、無理していろいろやるより今後の更新を待つのも一案かもしれませんね。


【2026/5/16更新】

EUDC 文字は、Wordで空白の四角形として表示される場合があります」によれば、Beta Channel 向けにまずは修正が提供されるようになったようです。

※ 現在修正が提供されている製品: Beta Channel Ver.2606 (ビルド 20110.20000) 

最新チャンネルなどについては、今後提供されると思いますが、今しばらくお待ちください。


【2026/8/2更新】

遅くなりましたが、今回の問題、7月付で修正されました。


Ver.2606 (ビルド 16.0.20131.20090) 以降で修正済みとのことです。


<参照>





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2026年04月11日

Copilot in Word に追加された新たな機能

US時間4月8日に公開された Microsoft 365 Copilot Blog によれば、Word における Copilot において、法務・財務・コンプライアンスなど「精密さ・監査性」が求められる文書作業を、Word 上でそのまま Copilot が強力に支援できるようになったそうです。

20260409-5-1.jpg

これは、Word 上の Copilot が「変更履歴」「コメント」「目次」「ヘッダー/フッター」など Word のネイティブ機能を直接操作できるようになったことで、法務・財務・コンプライアンスなど監査性が求められる文書ワークフローでも実用的に使える水準に進化したというもの。


【追加された新機能】

では具体的に今回追加される新機能についてみていきましょう。

1)変更履歴の精密操作
  • Copilot から Track Changes をオン/オフでき、編集はすべて変更履歴として残る。
  • 編集の透明性と監査トレイルが確保されるため、契約書や規程の最終化作業に適する。
2)コメントの文脈的管理
  • コメントスレッドの追加・閲覧・返信・整理を Copilot が実行。
  • コメントは正しいテキストにアンカーされ、レビューの文脈を保持したまま自動化できる。
3)目次の挿入・更新
  • Word の見出しスタイルを理解して 目次を自動生成・更新。文書構造が変わっても正確さを維持。
4)ページ設定と動的フィールドの管理
  • ヘッダー/フッター、段組み、余白、ページ番号、日付などの 動的フィールドを挿入・更新。
  • 文書の最終整形(ページ番号付与、日付更新など)を自動化可能。
5)進捗メッセージ(透明性の向上)
  • 複数ステップの編集で Copilot が 「今何をしているか」をリアルタイム表示。作業の信頼性と説明責任が高まる。

【仕組みとそのセキュリティ】
  1. Work IQ レイヤーにより、組織やユーザーの文脈・優先事項を踏まえた応答を生成。
  2. Microsoft 365 の信頼枠内で動作し、センシティビティラベルや DLP ポリシーなど既存のセキュリティ制御を尊重するため、企業データガバナンスと整合。

【事例を踏まえた具体的なフロー】

次のようなプロンプトが紹介されています。

20260409-5-2.jpg
  1. 正確に改訂:トラック変更をオンにし、エグゼクティブサマリーを厳しくまとめてください。曖昧な言葉や略語の綴りは明確にし、必要がない限り文全体を書き換えないようにしましょう。

  2. レビューのために項目をフラグ付けする:リスク要因セクションでは、不明瞭な点をフラグ付けし、先週のレビュー会議で出された内容に基づき、財務の検証や法的承認が必要なコメントを追加してください。

  3. 読みやすさのためのフォーマット: 目次を作成し、文書タイトルと今日の日付を記載したヘッダーを追加し、フッターにページ番号を追加します。

  4. 保留中の変更の確認:未解決の追跡変更やコメントをすべて確認し、上部に短い「レビューサマリー」セクションを作成し、(1)文書内の提案変更と(2)コメントからの未解決の質問をまとめます。

【利用可能環境】

利用可能な環境:Windows デスクトップ版 Word(Frontier プログラム/Office Insiders Beta)で利用ユーザーが対象。
Web 版 および Mac 版 は順次対応していく予定のようです。


<参照>






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2026年02月06日

Keyboard Navigation Option で、上下矢印で正しく文書間を移動

Word で作成された わりと長めの文章。キーボードの上下キーを使用して、読み位置を確認しながら移動していると、文書の流れに沿ってカーソルがうまく移動しないケースがあります。

20260206-1-1.jpg

これは、単に上下矢印での移動だけの問題ではなくスクリーンリーダーを利用されているユーザーの方にとっても影響があったものです。
今回こうした、画面に従って、きちんと読書順に従って上下矢印キーでも文書内のすべての内容を移動できる新しい設定が用意されました。


【具体的にどんな場面で影響があるのか?】

ブログの中でも紹介されていますが、段組編集されている文章や、マルチビュー表示になっているケースなど様々なケースが、その事例として提示されています。

20260206-1-2.jpg 20260206-1-3.jpg
  • 段組み編集されている文書データ
  • 表組が挿入されているデータ
  • マルチページビュー表示になっているケース
20260206-1-4.jpg 20260206-1-5.jpg
  • 表組が挿入されているデータ
  • 文字列の折り返しが設定された画像が文中に挿入されているケース
  • ドロップキャップが設定された文書データ
こうした状況でも、今後は下向きの矢印キーで移動してもちゃんと移動してくれるようになるんですね。スクリーンリーダーなどを利用しても飛ばされることもなくちゃんと読み上げてくれるようになる訳です。


【対象製品】

今回のこの機能が利用できるのは、以下の製品が対象となります。

・Ver.2603(ビルド19727.20000)以降のWord for Windows

対象製品のバージョン的には、まだ Office Insider Beta Channel のユーザーが対象のようです。

20260206-2-1.jpg

手元の Beta Channel の Word のオプションダイアログを開いて、アクセシビリティ を開いてみると、当然ながらちゃんと設定がありました。
ちょうど最新チャンネルは、本日手元のものを確認したところ、Ver.2602(ビルド19725.20014) に更新されていましたが、この機能が反映するのはもうちょっと先になりそうですね。


<参照>




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2026年01月21日

何も変更しなかったのに、終了時にドキュメントを保存するように求められる

Office Insider Beta Channel の更新情報にて、Office for mac に搭載されている Word の既知の問題としてご紹介した内容ですが、実のところ、Office for mac だけではなく、Windows 版のデスクトップアプリでも発生しているもののようでしたので改めて取り上げてみました。

20260121-1-3.jpg

これ自体は、なにか?その他の問題に影響するようなものではないと思いますが、何かの作業をしようとしてWordのデータを開いたまま放置。しばらくして、結果何もせずに終了しようとした...

そんなときに保存を求められるというもの。たいした問題ではありませんが、あれ?と思われる方もいらっしゃるかもしれませんので、そんな問題が発生していますよ?程度に認知していただければよろしいかと思います。

現在調査中となっています。


<参照>




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2026年01月16日

ハイパーリンクの挿入がより簡単に!

Word で文章を作成している中で、外部リンクを挿入したい... そんなときに利用できるのがハイパーリンクの挿入という機能になります。

20260116-1-1.jpg

通常、Word でハイパーリンクを挿入する際には、
  1. ドラッグして文字範囲を選択
  2. 挿入>リンク とクリック
  3. ファイル、Webページを選択
  4. アドレス欄にリンク先のアドレスを貼り付ける
こういった作業の流れでした。

こうしたハイパーリンクの挿入が少しだけ簡単に行えるようになります。


【アドレスをコピーして貼り付けるだけ】

US時間 2026年1月8日付で公開された Microsoft Office Insider Blog「Add links to text faster in Word」によれば、こうした作業の負担がちょこっとだけ軽くなります。

20260116-1-2.jpg

アドレスをコピーして、Wordの画面上で右クリックから貼り付ける。

既にすべてのユーザーに展開されている Word for the web(Web版 Word)の場合には、リンクしたい場所をドラッグして Ctrl + "V" で貼り付けるだけ。

20260116-1-5.jpg

一方デスクトップ版を確認してみると、こちらは先日のUpdateを経て、現在は、 Ver.2512(ビルド19530.20144)ではありますが、

20260116-1-3.jpg 20260116-1-4.jpg

こんな形で貼り付けることになるので、現段階ではまだ Web 版のようには行かないようです。段階的に展開されていくのでしょうから、いずれは、Web版のような形で貼り付けられることになるんでしょうね。


【対象製品】

今回の機能は次の製品に向けて段階的にリリースされます。Web版についてはすべてのユーザーが対象で、既にご利用可能になっているかと思いますが、手元の環境でもそうですが、デスクトップ版については、現段階では同じようには機能しておりませんでした。
  • Windows:Ver.2511 (ビルド 19530.20006) またはそれ以降
  • Mac:Ver.16.104 (ビルド 25120915) またはそれ以降
デスクトップ版については上記バージョン以降の製品に対して段階的に展開されていくようです。


【2026/01/28更新】

うちのは、一応 Beta Channel なので、更新は 最新チャンネルに比べると早いはずですが、Mac 版 Word でも確認してみました。

20260128-1-2.png
予め、アドレスをコピーしておいて、リンクを貼り付けたい部分をドラッグした上で、Command + V で貼り付け。
簡単にリンクが挿入できることを確認いたしました。

20260128-1-3.png

それから、貼り付けの作業していると、貼り付けオプションが使えますよ?というポップアップが。Command + Shift + V が使えるようになってました。



<参照>




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2025年08月28日

新規文書データもクラウドへの自動保存【Word】

Microsoft の OneDrive に保存されているデータについては、これを開いてデスクトップアプリで作業していると自動保存されます。

20250827-2-1.jpg 20250827-2-2.jpg

従来であれば、一旦OneDriveに保存するという作業が必要でしたが、この機能により、新規作成データも既定でクラウド上にデータが保存される用になり、これによりそののデータの保存もすべて自動で行われるようになります。

新規作成したデータがクラウドに保存されて、さらに自動保存が有効になる事のメリットとして、ブログの中では、
  • セキュリティとコンプライアンスの強化になる
  • 作業内容が失われる心配がなくなる
  • 柔軟なファイル制御と保存
  • どこからでもアクセスが可能
  • コラボレーションがより簡易になる
  • Copilot とエージェントの機能が利用可能になる
と言ったポイントを上げています。


【動作の流れ】

ではどういった流れで、自動保存が有効化されるのか?確認してみましょう。

20250827-2-3.jpg

まずは、Word のオプションダイアログを開いて、既定の保存先を設定しておく必要があるようです。
  1. Wordのオプション画面を表示
  2. 左ペインの「保存」をクリック
  3. 右ペインの「ドキュメントの保存」にある「クラウドに新しいファイルを自動的に作成」をONにします
現段階では、手元のBetaChannelについて Ver.2509(build19221.20000)にはなっていますがこの機能はまだ展開されていないようなので今後また利用できるようになったら、画像などを追加させていただきます。


【利用可能な製品】

・Word for Windows Ver. 2509 (ビルド 19221.20000)以降

※ なおこの機能は今年の後半、Excel、PowerPoint にも導入される予定のようです。


一応、既定の保存先の設定変更や、先ほどもご紹介した「クラウドに新しいファイルを自動的に作成」の有効・無効により、この設定のコントロールは可能です。

今日たまたまで先のPCで電源ケーブル周りのトラブルで、突然PCの電源が落ちてしまって、さらに自動保存も有効ではなかったためせっかく30分かけて入力していたデータが一瞬で飛んでしまったのを目撃しましたが、クラウドへの自動保存が最初から有効だとこうしたトラブルは未然に回避できることになります。

使い方次第では便利な機能ですね。ただし、OneDrive などクラウド環境の充実は必須になります。


【追加】

昨日は、ちょうど Windows Update も重なってなかなか再起動後の確認が出来なかったんですが、再起動して確認してみたところ....

20250827-2-4.jpg 20250827-2-5.jpg

というように、今回ご紹介した新規作成画面を最初からクラウドに保存するという機能、正常に追加されておりました。


<参照>





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2025年08月11日

Word 文書の内容を要約して音声で聞く

Word のファイル(.docx)でまとめられているデータを、Microsoft Copilot が、要約をしてさらに音声で読み上げてくれる... そんな機能が追加されることが発表されました。

20250811-1-1.jpg 20250811-1-2.jpg

これは、Word の Microsoft 365 Copilot を使用してドキュメントの概要をオーディオファイルとして出力できるようになるというもの。


【利用環境と現時点での制限】

現時点ではまだまだ色々制限があります。

-- 対象:

・ Word for the web ユーザー
・デスクトップ版 Ver. 2506 (ビルド 18925.20138) 以降を実行している Word for Windows ユーザー
・Microsoft 365 Copilot ライセンス(法人向けライセンス)のあるユーザー

-- 制限事項:

・現時点では英語でのみがサポート。今後さらに多くの言語が追加される予定
・OneDrive と SharePoint にあるオンライン ファイルに対してのみ機能し、残念ながらシステムまたは外付けドライブ上のローカル ファイルに対しては機能しません
・ファイルには、音声の概要を生成するために最低 100 ワードが必要


まだまだ発表されたばかりの機能ですが、今後がちょっと楽しみな機能になります。
Word において Copilot がさらに便利になるのは楽しみですね。


<参照>



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2025年07月13日

Word for the web に新たなヘッダーとフッターの設定が導入 〜 より直感的で使いやすく

Word for the web のヘッダーとフッターの設定が新しくなります。

20250713-1-1.jpg 20250713-1-2.jpg

Office for the web の場合当然ながらどうしてもデスクトップアプリとは機能的にもちょっと異なるところがあるのは避けられないところではありますが、Word for the web の「ヘッダーとフッター」の設定において新たな機能が導入されることが Microsoft 365 Insider Blog 「A new header and footer experience in Word for the web」にて発表されました。


【新たに追加された機能】

Word for Windows や Word for Mac と言ったデスクトップアプリでは当然のことのようにできている機能ではありますがこの一部が Word for the web でも利用できるようになりました。
  1. ダブルクリックして編集モードへ
  2. 新しいコンテキスト、リボンタブ
  3. ヘッダーとフッターをカスタマイズする機能

1) ダブルクリックして編集モードへ:

デスクトップアプリでは当然出来ていることですが、Word for the web でもヘッダーとフッター領域でダブルクリックすることで、直接編集作業ができるようになりました。

20250713-1-5-1.jpg 20250713-1-3-1.jpg

上記の例で言えば、赤枠の部分が、ヘッダーとフッターの領域ですが、ここをダブルクリックすると、2枚目の画像のように編集作業が可能になります。


2) 新しいコンテキスト、リボンタブ:

文字通りヘッダーとフッターの編集中のコンテキストメニュー、リボンタブが一新されています。

20250713-1-4-1.jpg

ヘッダーとフッタータブを開くと、ページ番号グループ、オプショングループなどのメニューが確認できます。


3) ヘッダーとフッターをカスタマイズする機能:

20250713-1-4-1.jpg

画像にもありますが、新しいヘッダーとフッタータブを開くとその内容が確認出来ます。

具体的には、
  • 別々に削除できる
  • 最初のページまたは奇数ページと偶数ページに異なるヘッダーとフッターを設定
  • ページ番号をカスタマイズする機能
と言ったことが可能になりました。

ページ番号の設定については、イラストでわかりやすく直感的に作業がしやすくなっています。


今回の機能ですが手元の環境で確認する限りでは既にご利用可能です。またすべての Word for the web ユーザーが利用可能になっていますので、是非ご確認ください。


<参照>



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2025年06月12日

Word 文書の内容について Copilot とボイスチャットで質問ができる

Copilot が様々なところでまた便利になってきました。今回、Microsoft 365 Insdier Blog に取り上げられたのが「Use your voice to gather insights from your Word documents」。

20250612-1-1.jpg 20250612-1-2.jpg

なんと Word の文書の内容をボイスチャットで、Copilot に聞くと、Copilot が音声で答えてくれるというもの。もうプロンプトの入力さえ必要なくなってきました。

このブログの中、こんなことが可能になりますよ?と紹介されていたのが以下の3点。
  • Ask questions about a document using your voice and listen to Copilot respond in real time.
  • Interrupt and follow up with clarifying or new questions, just like a real conversation.
  • Select specific content in your document and ask targeted questions about that section.
簡単にいうと、Word のデータ内容について質問すれば、Copilot がリアルタイムに音声で答えてくれるというもの。そして、そのやり取りはテキストで文字お越しもしてくれるようです。


【利用可能な環境】

まだまだ展開がスタートしたばかりの機能でもありますので、利用環境に制限があります。

--必要な環境:
  • Enterprise Copilot ライセンス (ビジネス向けライセンス)
  • 安定したインターネット接続
  • マイクの権限を有効にする
--利用可能なシステム:
  • Word for the web
  • Word for Windows Ver.2412 (ビルド 18317.20000) 以降
--追記情報:
  • ボイスチャットは60分/1日まで利用可能
  • Word for Android と Word for iOS、そして PowerPoint 向けには近日公開予定

まだまだいろいろ条件もあるし制限もあるので利用にあたっては注意したいところ。詳細は、「Use your voice to gather insights from your Word documents」をご参照ください。現時点では法人向けの機能ではありますが、今後 Microsoft 365 Family や Personal などのライセンスでも利用可能になるといいですね。

こうやっていろいろできるようになるとワクワクしてきますね...


<参照>




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2025年06月10日

Word で罫線を引く際のマウスポインタの違い

Word で罫線を引くときに、アイコンが、ペンシルのマークになる時と、毛筆のマークになる時があります。

今回はこの違いについて備忘録として取り上げてみました。


【2つのマウスカーソル】

Word で罫線を太くしたり、二重線に変更したりと罫線を上書きするときのマウスカーソルと、文字通り新規に罫線を引く時のマウスカーソル
が違うのご存じでしょうか?

さりげなく見ているようで、あまり見ていないその違いについて今回はご紹介します。

--- 罫線を引く/罫線を消す:

20250609-1-1.jpg 20250609-1-2.jpg

上記のものは、罫線引くとき、あるいは罫線を削除する際のマウスカーソルの形状です。ペンシルのマークと、消しゴムのマーク。おなじみのものです。

--- 罫線の書式を変更する:

20250609-1-3.jpg

そしてこの毛筆の形をしたカーソルが表示されるケースは、罫線の太さや色、種類などを変更する際に罫線をなぞる場合のアイコンになります。


【罫線の書式を変更するためのもの】

マウスカーソルが毛筆のマークに変わるのは、表ツールのレイアウトタブ、あるいは テーブルレイアウトタブ にある、「罫線の書式設定」が選択されているときにこのマークになります。

20250609-1-4.jpg

つまり書式設定のためのものなので、このアイコンの時には新たに罫線を引くという作業ができません。

罫線を引くには、テーブルレイアウトタブの "罫線を引く" をクリックしなおさないといけないわけですね。マウスカーソルの形がペンシルや毛筆のようなマークになったからと言って、どちらでも罫線が新規に引けるものではないことしっかり覚えておきましょう!

まぁもっとも自分もあまりよくわかっていなかったので備忘録として取り上げたわけですが... (;^_^A


<参照>




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2025年06月08日

Word のリセットとレジストリキー

Excel や PowerPoint は印刷できるのに、なぜか? Word だと印刷がうまくいかない...
Word の動きが、何か?普段と違ってどうも怪しい... などなど

Word だけ動作が怪しい?というケースのリセット方法について確認してみました。

一番単純なところでは、現在開いている文書データ自体の問題なのか?を切り分けるためには、
  1. 新規作成画面で同様の症状が発生するか?確認してみる
  2. Windows にログインする際、別のユーザー(ない場合には一時的に検証用で新しいユーザーを作成)してそちらで同様のトラブルが発生するか?確認してみる
といったところから確認してみたいところです。

さて今回のトラブルが、特定のデータのみで発生するものではなく、Word を新規に起動した際にすでに同様のトラブルが確認できる場合には次の段階に進みます。

【セーフモードでの起動】

デスクトップ上に Word のショートカットアイコンがあれば、コントロールキーを押しながらダブルクリックなどで開く、あるいは、コマンドの画面から、「winword /a」と入力し、Enter で起動。こうすることで、Word をセーフモードで起動することができるようになります。

20250608-1-1.jpg 20250608-1-3.jpg

Word の起動時や使用時に発生する問題のトラブルシューティング」の中で「Word に問題が存在するかどうかを判別するためのトラブルシューティング ツールです。 /a スイッチは、アドインと全文書対象のテンプレートが自動的に読み込まれないようにします」ともあるように、Word 自身の問題なのか? それ以外の問題なのか?を切り分けるトラブルシューティングになります。


【Normal.dotm の再構築】

次に思い出されるのがこれでしょうね。Word を起動して、「新しい文書」をクリックしたときに表示される作成画面。これは、 全文書対象のテンプレート ファイル「Normal.dotm」と言うテンプレートファイルを呼び出しているわけで、このテンプレートファイルに何らかの設定などが加わってしまった場合、新規作成画面で、新しい文書を作成してもその何かしら加わった設定が有効になっているため挙動がおかしくなったりします。「Word の起動時や使用時に発生する問題のトラブルシューティング」の中では、名前を変更する方法が紹介されています。

20250608-1-1.jpg

つまり名前を変更し、「Normal.dotm」ファイルがない状態を作って、Word を起動し直す。これで再構築され新たな「Normal.dotm」ファイルが起動時に自動的に生成されます。

なおこの記事の中にもありますが、削除したりすると何か?あったときに元に戻せなくなってしまいますので、あくまでも削除ではなく、リネームや別の場所に、一時的に移動するのが推奨されています。

ちゃんと起動して問題ないようであれば元のデータは削除してもいいと思いますが、そうしたことが確認出来ないままの状態では安易に削除することは避ける方がよろしいかと思います。


さてこうした基本的なリセット方法を試しても状況が改善されない... そんな場合には、レジストリのリセットという方法に進むことになります。


【様々なレジストリ】

Word に関連したレジストリといっても様々なものがあります。

20250608-1-4.jpg

Word の起動時や使用時に発生する問題のトラブルシューティング」の中では、「方法 3: Word の Data レジストリ サブキーを削除する」「方法 4: Word の Options レジストリ キーを削除する」について紹介されています。

20250608-1-5.jpg 20250608-1-6.jpg

でも実際には "HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Office\16.0\Word" 配下には、"Data" 以外にも様々なサブキーがあります。
Word を起動または使用するときに発生する問題のトラブルシューティング方法」にはその他のサブキーについても紹介されています。
  1. Data:Word でよく使用されるオプションのほとんどが、Word Data レジストリ サブキーに格納
  2. OptionsWord で設定できるオプションを格納
いづれのケースも、"Wddata" や "Wdoptn" といった形でリネームすることが推奨されています。もちろんリネームすることで、Word を再起動すれば、再構築されるわけですが、何かトラブルが新たに発生した場合には、このレジストリを戻す必要もあります。ここのサイトでは戻す方法についても紹介されています。

-- レジストリのエクスポートと復元:

該当キーを右クリック>エクスポート とクリックすると保存先を聞いてきますので、デスクトップなどわかりやすい場所に一旦保存します。

20250608-1-7.jpg

復元する場合(古いレジストリに戻す)には、デスクトップなどに保存されたレジストリファイルをダブルクリックして実行、はい>OK とすれば復元されます。

Webサイトを見ていると「HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Office\16.0\Word」というキーを削除して、Word そのものを再構築してしまう方法をご紹介しているケースも見受けられますが、もちろんちゃんとバックアップを取って試す分には、これも一つの方法かもしれませんが、すべてが完全にリセットされてしまうので、トラブルシューティングという点ではちょっとやりすぎかな?とも思われます。

どこで問題が発生しているのか?を検証し修復する... そうしたトラブルシューティングという点でいえば、こうしたレジストリを個別に再構築したりすることになるわけです。


<参照>




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2025年05月20日

「実行時エラー '4707' : ダイアログレコードフィールドが定義されていません」となって "Word for Mac" が起動しない

Word for Mac を起動しようとしたら、「実行時エラー '4707' : ダイアログレコードフィールドが定義されていません」という「Visual Basic for Applications」ウインドウが開き、Word が利用できない....

このエラー、USの Microsoft Communityに投稿された「Word for Mac is throwing a 4707 error」によると、何かしらアドオンが要因のようで発生するもののようですが、備忘録として取り上げてみました。


【一時的な回避策】

今回、Microsoft コミュニティに投稿された日米のコメントを見る限りでは、「Rosettaを使用して開く」をONにすることで、Word は起動するようになったようなので、まずは起動するためには、こちらをONにすればいいようです。

-- 設定方法:

20250520-2-1.png 20250520-2-2.png
  1. 移動>アプリケーション と開きます
  2. Word のアイコンを、Controlキーを押しながらクリック
  3. 表示されたメニューから「情報を見る」をクリックします
  4. 「Microsoft Word の情報」という画面が表示されます
  5. 表示されたダイアログの中央付近にある「Rosetta を使用して開く」にチェックを入れて、OKで閉じます

また「Word for Mac is throwing a 4707 error」によれば、起動後アドインマクロを確認して、何かしら動作しているマクロを無効にしたことで、再度「Rosettaを使用して開く」をOFFにしても正常に起動できるようになった... という報告もあるようなので、一時的に起動出来たら、アドオンの導入状況を確認し、何が要因になっているか?確認が必要になるようです。


--アドインの確認方法:

20250520-3-1.png 20250520-3-2.png 20250520-3-3.png
  1. Wordを起動し、ホームタブ>アドイン>その他のアドイン とクリックします
  2. 「Officeアドイン」というダイアログが表示されます
  3. 続いて、「個人用アドイン」をクリックすると登録されているアドインが表示されます
  4. アドインをクリックし、さらに [...] をクリックすると「削除」が表示されます

導入されたアドインを一つずつ検証しながらいったん削除して、必要に応じて再度導入しなおしてみるなど、検証してみてください。
問題が解決されて、再び「Rosettaを利用して開く」をオフにしても起動できるようになればいいわけですね。またそのアドインを利用するにあたって、どうしてもこれがONでないといけない場合には、ONにしたままでも特に問題はないかと思われます。


【「Rosettaを使用して開く」とは?】

さて今回ご紹介したエラーは、何かしら導入されたアドインが問題の様ではありますが、今回設定を変更した「Rosettaを使用して開く」とはいったいどんな機能なのでしょうか?

MacにRosettaをインストールする必要がある場合」によれば、「Intelプロセッサ搭載のMac用に開発されたアプリ」を使えるようにするためのものとのこと。

また「この設定を選択すると、Appleシリコンに対応するようにアップデートされていないためRosettaが必要なプラグイン、機能拡張、その他のアドオンを、Webブラウザなどのユニバーサルアプリで使えるようになります」とも紹介されておりましたが、何等か?導入されたアドインがこうしたものに引っかかってこれを有効にしないと機能しなかったのかもしれませんね。


【2025/05/24更新】

今回のこのエラー、USのMicrosoft Community をのぞいたら、ここにきて結構な広がりになってきました。


前回ご紹介したUSの事例でも同様ですが、ここでも要因はまちまちのようです。
  • Mendeley Citation plugin
  • Zotero extension
  • Zotero.dotm file
といったあたりの削除で解決に至っているようです。とりあえずこちらでご紹介した「Rosettaを使用して開く」をONにすることでも起動はできるようになるので、プラグインを使っていないならともかくご使用中ということであれば、ちょっと様子を見てもいいのかもしれませんね。


<参照>




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2025年04月20日

Word における「頭語」と「結語」

「拝啓」と入力して、エンターを押すと、自動的に「敬具」と入力される機能。おなじみの機能ですね。
Word における「頭語」(とうご)と「結語」(けつご)について確認の意味も含めて取り上げてみました。

Microsoft Word を使い始めた方などは、いろいろな書籍や Webサイトなどを参考に、Word の機能を試してみるか?ということで実際に触って、その機能について確認されている方も多いかと思います。

さてそんな「拝啓」と入力すると、自動的に「敬具」とでてくる、「頭語」と「結語」の機能について、確認したときに、「あれ?」となるときがありませんでしたでしょうか?


【「頭語」と「結語」の設定】

まずはその設定から確認してい行きましょう。

さてまずはその読み方から。「頭語」は、"とうご"、「結語」は、"けつご" と読みます。あまり意識して利用することもないのでなんて読むの?なんていう相談も時々あるのでご紹介しておきました。

「頭語」は、手紙などの書き出しの言葉のことで、これに対して「結語」は、結びの言葉になります。

さてこの設定ですが Word の場合 基本的には、この「頭語」と「結語」の設定は、既定では有効になっているはずなので、購入したばかりで Word 自体を初めて使うのにうまくいかない... ということは少ないはずです。

アプリを使い始めて何年もたってたりすると、すでにこの既定の設定が過去の何らかの操作で変わってオフになっているケースもあるかもしれませんので、その場合には以下のポイントを確認してみましょう。

1) ファイル>オプション とクリックして、「Wordのオプション」ダイアログを開きます

2) 左ペインの「文章校正」を開いて、右ペインの「オートコレクトのオプション」にある「オートコレクトのオプション(A)」をクリックします

0250417-1-1.jpg

3) 「オートコレクト」というダイアログボックスが開いたら、「入力のオートフォーマット」タブをクリックして開きます

0250417-1-2.jpg

4) 「入力中に自動で行う処理」にある「"記" などに対応する "以上" を挿入する」「"頭語" に対応する "結語" を挿入する」にチェックを入れて、有効にします

0250417-1-3.jpg

こちらの設定は、既定では両方とも有効になっています。こちらのチェックが外れていたとしたら、これまでの何らかの操作でオフにされたことになります。


【利用可能な「頭語」と「結語」の種類】

「拝啓」と入れれば「敬具」が出るという一般的なものからいろいろなものが用意されています。Webで検索してもいろいろなものが出てきますが、Word でも、実際にやってみると全部は書ききれませんが、いろいろあるようです。
  • 拝啓 → 敬具
  • 拝呈 → 敬具
  • 謹啓 → 謹白
  • 謹呈 → 謹白
  • 前略 → 草々
  • 略啓 → 草々
  • 寸啓 → 草々
  • 一筆啓上 → 敬具 などなど
「頭語」に対する「結語」の組み合わせは、当然ながら何でもいいわけではありません。正しくビジネス文書を作成するうえではやはり必須な要件になりますので、頭語と結語の組み合わせができていないとせっかくの文書ももったいないことになるので注意したいものです。

ちなみに、「記」と入力すると「以上」と出てくるものは、「記書き」といって「頭語と結語」の類には含まれません。Word の設定でも先ほどの画面にもありましたが、別枠で設定できるようになっています。


【「記」と入力しても「以上」が表示されない】

「記」と「以上」の組み合わせは、「頭語」と「結語」という意味合いのものではありませんが、こうした機能をマニュアルやWebサイトで確認して、実際にWordを起動して試してみたときに、「記」と入力しても「以上」が表示されない... そんなことがあります。

第3回あいさつ文の自動入力機能を使って、初夏の案内状を作ろう」(富士通)の中でも触れられていますが、通常の「頭語」「結語」の組み合わせであれば、一般的に文書を作成するにあたっても、1行目から頭語で書きだすケースもありうるわけで、1行目に「拝啓」と入力すれば、一行間をあけて「敬具」と表示されるわけですが、「記」については、1行目に入力してエンターを押しても、3行目に「以上」が表示されません。通常文書を作成するうえで、いきなり「記」と入力することはありえないからということもあるのでしょうね。

この「記」と「以上」の組み合わせは、2行目以降でないと正しく動作しません。ものによって、1行目にいきなり入れても反映されないものがあるということですね。


<参照>




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2025年03月05日

Word で「白紙の文書」を開くと、フォントサイズや行間が広い

以前より 時々そうしたPCを拝見することがありましたので、改めて確認してみました。

20250304-1-1.jpg 20250304-1-2.jpg
左:Microsoft 365 Apps for enterprise 右:Microsoft 365 Family

通常であれば、
  • フォントサイズ:10.5
  • フォント:游明朝
というのが標準のはず...

もちろんこれ以外にもポイントはあるわけですが、この「白紙の文書」をクリックして開くと、フォントサイズが、11ポイントになっていたり、エンターを押して、段落を変えると段落後の行間が広がっていたりするケースをちょくちょく見かけました。

多くの場合は、
  • フォントサイズ:11pt
  • 段落後の行間:8pt
  • 行間:倍数 1.08
最初にご紹介した、Wordを起動し、「白紙の文書」を開いて、サンプルテキストを入力した画像を見ていただければ、一目瞭然ですね。

改めてWebで検索、確認して見ると、MOS対策本を出版しているFOM出版のサイトには、「【Word】新しい文書の行間が広く、完成図どおりに作成できない場合の対応について」というお知らせも出ていました。

また他にもWebで公開されている情報を検索してみると、一般向けの製品については、2024年1月ぐらいから変更されているようです。

手元の環境では、Enterprise の Microsoft 365 や Office 2019 Pro Plus の入っている PC では変わりありませんでした。また一般向けの Microsoft 365 Family(以前はPersonal)でもかなり以前より使用しているものでも、標準テンプレートファイルが書き換わっていたものもありましたが、大半は変わっておらず、更新で変わるものなのか? その事実は確認できておりません。

しかし先日、ブログでも紹介しましたが、新規に Microsoft 365 Family をインストールした際に、Outlook(classic)がついてこないといったことで検証したPCでは、すでに変わっておりました。つまり一般向けのものでは、新規に導入したケースではすでに変わっているわけですね。


【変更されたポイント】

では改めて以前の標準テンプレートファイルと、現在の標準テンプレートファイルについてその変わった点を比較してみましょう。

【フォント】

Microsoft 365 Apps for enterprise:

20250304-1-1.jpg 20250304-2-1.jpg 20250304-2-2.jpg

Microsoft 365 Family:

20250304-1-2.jpg 20250304-2-3.jpg 20250304-2-4.jpg

【段落】

Microsoft 365 Apps for enterprise:

20250304-2-5.jpg

Microsoft 365 Family:

20250304-2-6.jpg


 変更されたポイントこれまでの Word現在の Word
 【フォント】  
1フォントサイズ10.5pt11pt
2合字なし標準合字およびコンテキスト合字
 【段落】  
3段落後の間隔0行8pt
4行間1行倍数:1.08
5配置両端揃え左揃え

もちろん、ちょっと前だと標準フォントも、"MS明朝" だったわけですし、それが現在は "游明朝" になっているわけですから、これまでもこうして標準テンプレートファイルが変わったこともあるので、それ自体は特別なことでもないわけです。

しかしFOM出版社の例にもあるように、ものによってはこの変更により、完成した文書が画面通りにならないといったケースや、以前と異なって行間が空きすぎるのは気になる.... というケースでは、修正が必要になってきます。


【"Normal.dotm" ファイルの再構築では必ずしも改善しない】

標準テンプレートファイルがおかしくなったケースで、いの一番に試すであろう「Normal.dotm」ファイルの再構築。「標準テンプレート (Normal.dotm) を変更する」の中でも紹介されていますが、いわゆる「白紙の文書」を開くと呼び出されるのが、「Normal.dotm」という標準テンプレートファイル。

通常は、いったん削除したのち、Word を再度起動すれば自動的に新規の標準テンプレートファイルが生成されるので、これで大方のものが改善するはず... でしたが、今回のケースでは、改善しないケースも多々あるようです。

ちなみに手元の環境では、先日新規に Microsoft 365 Family をインストールしたものについては、Normal.dotm ファイルの再構築で、
  • フォントサイズ
  • 段落後の行間
  • 行間
については、従来のものに置き換わりましたが、
  • 合字
  • 配置
については、新たな設定のままでした。

以前に相談を受けたケースで、Normal.dotm ファイルを再構築したケースでは、今回のようにフォントサイズすら変わらなかったというケースもありましたが、手元の環境では同様に Normal.dotm ファイルを再構築しても改善しないケースもあり、この辺りはすべてのケースでこうなるものでもないようでした。


【従来の設定に戻す】

とりあえず個別に設定変更方法について見ていきましょう!

1) フォントの設定:

  1. Word を起動し、「白紙の文書」をクリックして開きます。"ホームタブ" の "フォントグループ" にあるダイアログ表示ボタンをクリックします

    20250304-3-1.jpg

  2. フォントダイアログが表示されますので、

    フォントタブ:フォント 11 ➡ 10.5
    詳細設定タブ:
    OpenTypeの機能 合字 「標準合字およびコンテキスト合字」➡「なし」

    に変更し、「既定に設定」をクリックします。

    「Normal.dotm テンプレートをを使用したすべての文書」を選択し、「OK」で閉じます

    20250304-3-2.jpg 20250304-3-4.jpg 20250304-3-3.jpg

2) 段落の設定:

  1. まずはWordの画面から、ホームタブ>段落グループ にあるダイアログ表示ボタンをクリックします

    20250304-3-8-1.jpg 20250304-3-5.jpg 20250304-3-6.jpg 20250304-3-7.jpg

  2. 段落のダイアログが表示されますので、

    全般・配置:左揃え ➡ 両端揃え
    間隔・段落後:8pt ➡ 0pt
    間隔・行間:倍数  ➡ 1行

    に変更し、「既定に設定」をクリックします。

    「Normal.dotm テンプレートをを使用したすべての文書」を選択し、「OK」で閉じます

ちなみに、こうして設定を変更し Normal.dotm ファイルを書き換えたとしても、この書き換えた Normal.dotm ファイルをデスクトップなどに移動し、再構築させると.... 「【"Normal.dotm" ファイルの再構築では必ずしも改善しない】」のところでもご紹介したように、"配置" と "合字" の設定は元に戻った形で Normal.dotm が再構築されるようです。

ちなみに今回のこうした仕様の変更って、もしかしたら Web 版 Word「Word for the web」との関係があるのか?と思って、Web 版も確認してみました。

20250304-3-9.jpg
  1. フォントサイズ:11ポイント
  2. 合字:機能なし
  3. 配置:両端揃え
  4. 行間・行間:1.08pt
  5. 行間・段落後:0行
微妙に同じだったり、違っていたり... からするとあまり Web 版との仕様の関係でもなさそうです。


<参照>



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2025年01月14日

Mac 版 Office Insider Beta Channel 更新情報

1月も第二週目。今年は、早くも3回目の更新になります。

本日到着した更新プログラムは以下の通りです。

20250114-1-1.png
・Microsoft Excel 16.94.25011310
・Microsoft OneNote 16.94.25011310
・Microsoft Outlook 16.94.25011310
・Microsoft PowerPoint 16.94.25011310
・Microsoft Word 16.94.25011310

今回は、Excelにも到着。Excel も同じバージョンまでバージョンアップした形になっています。
ちょっと前になりますが、画像にもあるように、OneDrive についても、1/11 に更新されていたんですね。

・OneDrive 24244.1204

今回リリースされた更新プログラムに関して、現時点で公開されている情報は特にございませんでした。今後情報が公開された折には改めてご紹介させていただきます。

ところで現段階での Office for mac の更新状況を改めて確認してみました。

Office for Mac の更新履歴」によると現時点での、最新チャンネルの更新状況は以下の通りです。

・2024年12月10日 リリース Ver.16.92 (24120731)

昨日も、


をご紹介しましたが、対象バージョンが、Ver.16.91 (ビルド 24111020) 以降 となるので、当然ながら Office for mac でも最新チャンネルについては利用可能になっていますので、ぜひお試しください。

おっと、明日は Windows も含めて Update の日でしたね。
最新チャンネルも、明日にはさらに新しいバージョンへと変わっていくことでしょう。









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2024年12月14日

アップデート後、更新前のバージョンで作成した Word 文書内の表のレイアウトが変わってしまう?

Microsoft Word で、Ver.2409 (ビルド 18025.XXXXX) 以降 に更新された場合、更新前に作成したWordの文書内にある表を、更新後に開いた時に、表のレイアウトが変わってしまう?というトラブルが確認されているようです。

20241214-1-1.jpg 20241214-1-2.jpg 20241214-1-3.jpg

Japan Office Client Support Blog にて12月13日付で公開された「Word で表のレイアウトが変わる」にて公開されたもの。


【対象製品】

以下の製品が対象です。但しLTSCなどの法人向け製品は対象外になっているようです。
  • Microsoft 365 Apps
  • Office 2021 製品版
  • Office 2024 製品版
    ※ Office 2021 ボリュームライセンス版、及び、Office 2024 ボリュームライセンス版では発生しません

【更新状況】

となるとそのOffice製品の更新状況がどうなっているのか?が気になるところ。ちょうど今週の水曜日は、Windows Update の日だったわけで、Microsoft Office 製品にも更新が到着しておりました。

各製品の更新状況は US時間2024年12月10日にて提供された
  • Microsoft 365 最新チャンネル:Ver.2411(18227.20162)
  • Microosft Office 2024:Ver.2411(18227.20162)
  • Microsoft Office 2021:Ver.2411(18227.20162)
が最新版になっています。
ブログの中では、「バージョン 2409 (ビルド 18025.XXXXX) 以降」とあるので、一般向けの製品はすべてが関係ありそうですね。

では、Ver.2409(ビルド 18025.xxxxx) っていつぐらいに提供されていたのか?
  • Microsoft 365 最新チャンネル:2024/9/23リリース Ver.2409(Build 18025.20096)
  • Microsoft Office 2024:2024/9/23リリース Ver.2409(Build 18025.20096)
  • Microsoft Office 2021:2024/9/23リリース Ver.2409(Build 18025.20096)
となっているので、かなり遡ることになります。

Microsoft Office LTSC や Microosft 365 Enterprise といった法人向けの製品については、Update の進み具合は、一般向けのものと異なりますので、更新状況は、「Update history for Microsoft 365 Apps (listed by date)」をご確認ください。

※ なお更新状況の情報は、日本語サイトの更新はちょっと遅いので、USサイトをご参照ください。


【どう変わってしまうのか?】

ブログの中でも、現象発生前、現象発生後のイメージが紹介されております。

20241214-1-4.jpg

上記のように変わってしまうんですね.... 

一応手元の環境で確認してみようかと思ったものの、あいにくすべて最新バージョンに更新してしまったので、Ver.2411(18227.20162)になっており確認しようがありませんでしたが、試しに、Word 2013 で作成した表で試してみました。

すべての環境で発生するものではないのか?今回試した限りでは、特にここで取り上げられているようなトラブルは発生しておりませんでした。

ブログでも「現在開発部門にて詳細な原因・今後の改善可否等を含め調査中」とありますので、今後の情報を待ってみて...っていうことですね。

っということで、もし仮にこうした症状に遭遇された場合には、急ぎであれば表を修正する必要がありますが、そうではない場合にはこのブログなどをチェックしていただき、その後の情報をお待ちください。また何か?続報がUPされましたら、こちらのブログでもご紹介させていただきます。


<参照>




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2024年12月02日

Word の差し込み印刷の際に作成したアドレス帳を一覧で印刷したい

この季節。欠礼のはがきや年賀状の準備にと、住所録の整理をされている方も多いかと思います。

筆まめ、筆ぐるめ、筆王や、宛名職人など「はがき作成ソフト」をご利用の方も多いかと思いますが、Word や Excel などをご利用の方も多いことでしょう。

20241202-1-1.jpg

さて今回は、Word を利用してはがき作成をする際に、同時にWord アドレス帳の機能を利用して住所録を作成したケースでの、このデータの活用についてご紹介します。


【アドレス帳のデータはどこ?】

Excelなどで住所録データを作成したケースであれば、自分できちんと保存先を覚えていらっしゃると思いますが、Word の差し込み印刷の際に作成されたアドレス帳のデータってどこに保存されているんでしょうか?

20241202-1-2.jpg

差し込み印刷タブにある「アドレス帳の編集」を利用して作成したアドレス帳のデータ。ここをクリックすると、ちゃんと住所録データが保存されていることは確認できます。

通常は、

ドキュメントフォルダ>MyDataSource

と開くと保存されています。


【住所録データを一覧表で印刷したい】

さてこの MyDataSource に保存されているデータについては、ここでどういったファイル形式で保存されているか?は、はがき作成ウィザードの中で、どんな形式を選択したかによって異なります。

20241202-1-3.jpg 20241202-1-4.jpg

Word や Excel で作成されたのであれば、Word や Excel で直接データを開いて編集することもできれば、一覧表を印刷することもできるわけです。

しかし仮に Access で作成した場合、Office Home & Business や、Office Home などのシリーズだと、Access のようなデータベースアプリはついていないので直接ダブルクリックしても開けるものでもありません。

かと言って、Word の差し込み印刷タブからアドレス帳の編集をクリックして表示させても一覧表の印刷などはできません。


【Excel で アクセスのデータベースファイルを読み込む】

そんな時には、Excelで Access のデータベースファイルを読み込みます。

1) Excel を起動して、ファイル>開く として、ファイルの保存場所を指定し、ファイルの種類を Accessデータベースファイルに変更します

20241202-2-1.jpg

2) すると「データのインポート」というダイアログが表示されますので、「テーブル」を選択し、OKをクリックします

20241202-2-2.jpg

3) Excelに、Access のデータがテーブルとしてインポートされます

20241202-2-3.jpg


こうすれば Excel にデータを取り込めるので、あとは、不要な列などを整理してデータを整理して一覧表として印刷することも可能になります。


<参照>



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2024年11月02日

Word のデータをPDFにエクスポートすると、「このファイルを開くアプリケーションが見つかりませんでした」とエラーが表示される

今回は、あまり見かけないものの、こういったエラーが表示されることがあるんですよ?ということでのご紹介です。

ある時 Microsoft Word のデータをPDFファイルとしてエクスポートすると、「このファイルを開くアプリケーションが見つかりませんでした」とエラーが表示されることがありました。

20241029-5-1.png

一応 エラーは表示されますが、OKで閉じて、保存先を確認してみると、PDFファイルへのエクスポート自体は正常できておりました。


【要因はPDFファイルを開くプログラムの関連付け】

さてこのエラー。どういった段階で表示されるものなのか?というと、Word でPDFに出力すると、通常は出力されたファイルが、そのPCで指定されている PDFビューワー となっているアプリで、生成されたPDFファイルが表示されるわけですが、そのアプリの設定に問題がある場合に発生するものでした。

どういうわけか? 今回このエラーを拝見したPCでは、PDFファイルを開くためのアプリケーションの関連付けが "Microsoft Word" になっておりました。どうしてそうなったか? の経緯はわかりませんが、つまりこれが要因だったわけです。

Word のデータをPDFに変換したり、PDFデータをWordで開いて編集したりといったことで、Wordを起動することはあっても、通常PDFのビューワーとして、Microsoft Word を指定することはあり得ないわけですが、Word が、PDFファイルを開く既定のアプリとして設定されているとこうしたエラーが表示されるようです。

Windows 10 や Windows 11 などであれば、通常、特別何らかの専用のアプリを入れていなければ PDF ビューワーは、Microsoft Edge になっているはずですから、Microsoft Edge が削除されてインストールされていない... といったことはほとんどないでしょう。なのでこうした事態になることはあまりないかと思いますが? 似たようなエラーの事例に遭遇された場合には、PDFファイルの関連付けを確認してみるといいのかもしれません。


<参照>




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2024年09月09日

Outlook や Word などが入力時に終了してしまう

もともとは、バージョン 2407 ビルド 17830.20138 以降に更新した後に発生する問題として、2024年8月中旬にも取り上げられていた既知の問題になります。

20240907-1-1.jpg 20240907-1-2.jpg

なので、JA-JP のページだと、上記のように、8/15付の更新情報となっています。

日本語サイトでは、「言語パックのバージョンが現在のバージョンに更新されていない場合に発生する可能性があります」にとどまっておりました。
その後USサイトの方では、今回ステータスが9/4付で更新され、その要因が明らかになりました。

要因としては、「クラッシュの問題は、Office 2016 校正ツールと Office 言語パック (M365 Apps for Enterprise) 間のバージョンの不一致が原因」(原文:「The crash issue is caused due to version mismatch between Office 2016 proofing tools in coexistence with Office language packs (M365 apps for Enterprise).」)のようです。

"Office language packs (M365 apps for Enterprise)" とあるので、ご利用環境は非常に限られているのと、"Office 2016" とのからみとなるとさらに限定された環境で発生しているもののようです。

暫定的な回避策としては、既に日本語サイトにもありますが当初より公開されており、古い Office 言語パッケージを探して削除し、言語パックを入れなおすということののようですので、詳細は、「入力時に Outlook、Word、OneNote が予期せず閉じる」をご参照ください。


<参照>






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2024年08月20日

ワンクリックでアクセシビリティの問題を解決!【Word】

Word で文章を作成している際に、ふと左下のステータスバーを見ると表示されている「アクセシビリティ:検討が必要です」の文言。

20240819-1-1.jpg 20240819-1-2.jpg

自分用だったり、社内向け文書だったりしてあまり気にしなくてもいいケースも多々あるかと思いますが、公の場に出す文書であったり、報告書であったりした場合には、やはり注意が必要な部分でもあります。

このブログでも、Wordに限ったことでもなく時々登場してました「アクセシビリティ」。この「アクセシビリティ」に配慮した文書作りには、こうして注意を促してくれる機能はうれしい物ではありますが、それを一つ一つチェックするのは非常に手間がかかります。

今回、Word のアクセシビリティの機能に新たな機能が追加されることが、Office Insider Blog で発表されました。

20240819-1-3.jpg

Resolve multiple accessibility issues with Quick Fix in Word for Windows」の中で紹介されているのが、クイック修復の機能で複数のアクセシビリティの問題を一気に解決しちゃいましょう!というもの。

ブログでは....

20240819-2-1.jpg 20240819-2-2.jpg 20240819-2-3.jpg

上記の画像にもあるように、テキストの文字色に対してアクセシビリティの修正についてチェックが入ったときに、一つ一つ追っかけていくのではなく、すべての項目にチェックを入れたり、あるいは必要な項目のみチェックを入れて、適用するだけで複数箇所の設定が一回で済んでしまうようになると言うものでした。


【現在のアクセティビリティ機能との比較】

では現在の Word for Microsoft 365 のアクセシビリティの機能はどうなっているのか? 以下のようなサンプルで確認してみました。

20240819-3-1.jpg 20240819-3-2.jpg

ステータスバーにも表示があるように、問題ありありのデータですね。さてではアクセシビリティをチェックしてみましょう。

20240819-3-3.jpg 20240819-3-4.jpg 20240819-3-5.jpg
  • 校閲タブ>アクセシビリティグループ>アクセシビリティチェック とクリックします。
  • すると右脇の作業ウィンドウに「ユーザー補助アシスタント」が表示されます。
でも、あれ? 現在試している環境は、Ver.2407(ビルド17830.20166) ですがすでに利用できているようですね。上記の、2番目の画像にもあるように「クイック修復」なんてすでに表示されるようになっていました。

現在のバージョンとしては、
  • Beta Channel:Ver.2409(ビルド18011.20000)
  • Current Channel(Preview):Ver.2408(ビルド17928.20080)
  • Current Channel 
    一般向け:Ver.2408(ビルド17928.20066)
    法人向け:Ver.2407(ビルド17830.20166)
となっています。

ブログによれば、一応、今回の機能は、Ver.16.0.17726.10000 以降を利用している Beta Channel ユーザーとはありますが、バージョン的には、Current Channel でも一般向けよりも一段階遅い法人向けのものでもすでに、Ver.16.0.17830.20166 となっているのと、順次展開されているためなのか? 今回ご紹介したクイック修復の機能については、法人向けの Current Channel でもすでに利用できるようになっているようです。

なおここでは長くなるので詳細は触れませんが、 "アクセシビリティ" って何? と言う方は、「すべてのユーザーに対してアクセシビリティの高いコンテンツを作成する」と言ったところを参考にしてみてください。


【追加】

Microsoft 365 だとすでに有効になっているようなので、有効になっていないであろう Word 2019 にて確認してみました。

20240820-3-5.jpg

上記にもあるように、同一項目でも、複数ある場合には「ユーザー補助アシスタント」の下の、「1/2- 色とコントラスト」のところの "<" や ">" を使用して項目ごとに設定していく... これが従来のもののようでした。

20240820-3-6.jpg 20240820-3-7.jpg

さらに従来のものとの違いでもう一つ。Beta Channel の Word で文書を開くと、画面左側にアクセシビリティの問題がある場合に、人型のアクセシビリティのマークが表示されるようになっていました。

なおこの表示については、右クリックから非表示にすることは可能なようでした。


【2024/08/21更新】

前回、法人向けの Current Channel でも利用できるようになっていたので、あれ?と思って、わざわざ Word 2019 の画像をキャプチャーして、現段階の画面をご紹介したのに、今日、法人向けの Current Channel の Word で開いたら、クイック修復は出てきませんでした。
どうしてなんでしょうね? 最も当初から、Beta Channel 向けとはありましたので、その通りに戻っただけのことなんですが。真夏の夜の夢のような感じでしたね。

ということで、今後 Current Channel に展開されるまで、もうしばらくお待ちください。


<参照>




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2024年08月07日

Office の基本操作 Vol.2024-08-1 ディクテーションとトランスクリプト

今回は、Microsoft Word に搭載されている音声入力機能について取り上げてみました。

20240804-1-1.jpg

Microsoft Word には、音声などから自動で文字入力をするための機能に、「ディクテーション」と「トランスクリプト」といった2つの方法があります。そもそもなぜ2つあるのか? 2つの違いは何なのか? このあたりについて確認してみました。


【手入力より音声入力?】

入力が苦手.... そんな方にとってみれば、PCに向かって話せば、自動的に文章を入力してくれるという「音声入力」という機能は非常に助かるものかもしれません。また入力自体が苦にはならない人でも、数十ページにも及ぶ大量のデータとなると、音声入力の方が負担も少ないケースもあるでしょう。例えば、先日の会議の議事録、文字起こし頼まれたけどどうしよう...? そんな方もいらっしゃるでしょうね。

要するにこうしたツールをいかに上手に利用して、作業効率を上げるか?そこがポイントなわけです。

Microsoft Word には、音声による文字入力をサポートしています。それが今回ご紹介する
  1. ディクテーション
  2. トランスクリプト
と言う機能になります。では具体的にそれぞれの機能について見ていきましょう。


1) ディクテーション

ディクテーション」は、昔英語の授業などでやったことがあるかもしれませんが、文字通り音声から文字に書き起こす作業のことをさします。つまりPCに内蔵のマイクなどから入力された音声データをリアルタイムに文字起こししてくれる機能です。マイク以外にもサウンドミキサーという機能が利用可能なPCであれば、PCで再生可能な音声データを取り込むことも可能です。

20240804-1-2.jpg

2) トランスクリプト

「トランスクリプト」は、いわゆる "文字起こし" というもので、音声データを文字に書き起こしてくれるというところでは一緒ですが、どちらかといえばビジネス用途の機能になります。単に文字として入力するというだけではなく、話者を判別して話者ごとに分けて文字起こししてくれるなど様々な文字起こしに必要な機能が搭載されています。

20240804-1-3.jpg


【利用するには?】

それは便利... なら使ってみようと、Word を開いてみた方もいらっしゃるかもしれませんが、あれ? ホームタブに「ディクテーション」と言うツールがない... そんな方も多いかもしれません。

実はこれらの機能は基本的には、Microsoft 365 のサブスクリプションが必要な機能になります。つまり、Microsoft 365 Personal などのサブスクリプションを利用している方だけが利用可能な機能です。

ただし Word 2019 までは、サブスクリプションがないと利用できない機能でしたが、Word 2021 からは、ディクテーションのみ統合パッケージ版でも利用可能になりました。

 ディクテーショントランスクリプト
Office 2019以前××
Office 2021 以降×
Microsoft 365
Word for the web

一方で、Web 版の Word (Word for the web) であれば、サブスクリプションがなくても、Microsoft アカウントさえあればご利用いただけます。


【音声入力】

ところでちょっと 「音声入力」と言うことだけに限って言えば、Word に限らず、Windows 10 や Windows 11 には、その OSの機能 として「音声入力」と言う機能もあります。なので Word 上で音声入力したいと言うことであればこうした機能を利用することも可能です。

Windows キー + H 

と押すと、音声入力のツールバーが表示されます。

20240804-2-1.jpg 20240804-2-2.jpg

Word を起動してから、Windows キー+H で 音声入力のツールバーを表示させて、マイクボタンをクリックする。そんな方法でも、Word での音声入力は利用できますので、Word 2019 以前のものをご利用であればそうした形でご利用いただくことも可能です。


<参照>




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2024年08月05日

Word で Copilot を活用する

Office Insider Blog で、7月に公開された Word での Copilot 活用に関する記事を取り上げていなかったので改めてご紹介させていただくことにしました。

Copilot における Microsoft 365 の各アプリでの活用法は、Office Insider Blog に限らず各チームからも発信されておりますが、今回は、7月に公開された Office Insider Blog の中で紹介されていた以下の記事を取り上げさせていただきました。

20240805-5-1.jpg 20240805-5-2.jpg


いずれの記事も、Microsoft Word の中で、Copilot をいかに活用していくか?というものになります。では、具体的に見ていきましょう!



この記事では、長い Word の文書を要約するのに AI の機能を利用する事例の紹介になります。

短い文書ならさして苦労するようなものではありませんが、何十ページにも及ぶ長い文書を渡されたときに、Copilot は、その文書の概要を要約してくれます。

20240805-5-3-1.jpg

方法は簡単。Copilot ボタンをクリックして、「このドキュメントを要約する」と入力するだけでOKです。

--対象製品およびユーザー:
  • Word for the web のすべてのユーザー
  • Windows: バージョン 2310 (ビルド 16919.20000) 以降
  • Mac: バージョン 16.78 (ビルド 23082801) 以降
  • Android: ビルド 16.0.16827.10000 以降
  • iOS:バージョン2.78(ビルド23082904)以降


Copilot を利用して Word の文書の下書きを作らせちゃおう!という事例のご紹介です。より魅力的で高品質な資料をWord で作成しないといけない... そんな時、多くの場合、過去に作成した既存のデータを参照したり、似たようなコンテンツの情報を参考にしたりするケースって多いかと思います。そんな機能を、Copilot for Word にやらせてしまおう!というもの。

20240805-5-3-2.jpg

-- どんなことが可能になるのか?
  • 既存のデータを絞り込む
  • 選択したコンテンツをより詳細に説明したり、その内容に膨らみを持たせてくれます
  • 統計やその他の追加情報を利用して、コンテンツにより深みを加えます
-- どうやって利用するのか?
  1. データを開いて、より強調したい部分をドラッグして選択します
  2. ドラッグして範囲選択したテキストのわきに表示されるCopilotアイコンをクリックし、"Make changes" をクリック
  3. [Draft with Copilot] テキストボックスに、変更内容を示すプロンプトを入力し、[Generate] ボタンをクリックします
  4. Copilotで新しいコンテンツが生成されたら、それを保持するか、破棄するか、別のバージョンを再生成するかを選択できます。
    鉛筆アイコンをクリックしてプロンプトを修正することもできます
-- 利用対象:
  • Word for the web
  • Windows: バージョン 2405 (ビルド 17628.20110) 以降
  • Mac: バージョン 16.86 (ビルド 24060916) 以降

【「Copilot」を利用するには?】

Copilot」は、無料のサービスでもなければ、Word に最初から搭載されている機能でもありません。

20240805-5-4-1.jpg 20240805-5-4-2.jpg

Microsoft Copilot」にもあるように、Office の各製品で Copilot の機能を利用するには....
  • MIcrosoft 365 Personal などのサブスクリプション
  • Copilot Pro あるいは Copilot for Microsoft 365 のサブスクリプション
が必要になります。

Office 2019 や、Office 2021 などの統合パッケージ版では利用できません。


スペースの関係上だいぶ省略させていただきましたが、詳細はぜひ各 Office Insider Blogs の方をご参照ください。

こうやってあちこちで AI の機能が提供されるとなると、それらを処理するPC側も、それなりにスペックも要求されてきます。本格的に AI をフル活用してみようという場合には、古いPCをご利用であれば、新しいPCへの買い替えも検討しないと厳しいんでしょうね?


<参照>




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2024年07月29日

表組操作がより簡単に 〜 Word for the web

Web 版の Word、Word for the web で、表組の編集作業の操作性が向上します。

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US時間7月26日に投稿された Office Insider Blog によれば、Word for the Web でのテーブル編集(表組の編集)作業が、より直感的に、そして簡単に操作できるようにしてもらいたいというフィードバックをもとに、改良がくわえられ、その外観も新しくなりました。


【どの様に改善されているのか?】

ブログの中では、
  1. ワンクリックで行・列を挿入
  2. 行や列を簡単に移動
といった 2つのポイントが紹介されています。


1) ワンクリックで行・列を挿入

20240727-5-2-1.jpg 20240727-5-2-2.jpg

"+" のマークをクリックするだけで、行や列が挿入可能になります。


2) 行や列を簡単に移動

20240727-5-2-3.jpg

列または行のにマウスを合わせて、列の場合には上部、行の場合には先頭の部分に、4つのドットが表示されますので、こちらを ドラッグ&ドロップ するという操作で簡単に移動できるようになります。


【対象ユーザー】

今回の機能は、現在一部のユーザーに展開されていますが、2024年9月以降からは、サブスクリプションの有無に関係なく、すべてのユーザーに向けて展開される予定のようです。


ちょっと前にご紹介した Excel for the web の時もそうですが、すべてのユーザーに展開されるというのはいいですよね?
一般ユーザーに展開されるまでにはまだしばらくかかりそうですが、もうしばらくお待ちください。


<参照>




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2024年07月27日

フィールドコードの 表示・非表示の切り替えができない!

Microsoft Word ではおなじみの「フィールドコード」。ヘッダー・フッターに日付や、ページ番号を入れたり、フリガナを設定したり、さらには差し込み印刷をしたりといった機能ではお世話になる機能です。

20240726-1-1.jpg

さてそんなフィールドコードの表示・非表示ができないケース。結構身近にあったので備忘録として取り上げてみました。

上記の画面のように、ヘッターに挿入した日付が、フィールドコードで表示されたりしているのを見たらとっさに 「Alt + F9」 だ...
と反応してしまうんですが、実はこれが効かないケースがあります。

20240726-1-2.jpg

実際の画面が上記のものです。「GeForce Experience」と言うアプリが起動してきて、デスクトップを動画でキャプチャーする機能が呼び出されてしまいます。

奇しくも Word の フィールドコードの表示・非表示 の切り替えを行うための機能と、GeForce Experience の手動での動画の録画のON/OFF するための機能のショートカットがバッティングしてしまっているわけですね。

GeForce Experience は使うから、削除もできないし、かといって Word の機能が使えないのは困る....

そんな場合には、Word のフィールドコードの表示・非表示の切り替えは、Word のオプション ダイアログからでも行えますので、そちらから設定を変更してみてください。

-- 変更方法:

20240726-1-3.jpg

1) ファイル>オプション として、Wordのオプションダイアログを表示します
2) 左ペインの「詳細設定」をクリックし、右ペインでは「構成内容の表示」のところに、「値の代わりにフィールドコードを表示する」にチェックマークがついているはずなので、こちらのチェックを外してオフにします

これでフィールドコードは非表示に戻りますので、通常通り日付やページ番号など、フィールドコードを利用して設定されている部分は正常に表示されるようになります。


<参照>




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2024年05月22日

「Ctrl + Shift + V」は、「Alt + Ctrl + V」へ 〜 ショートカットキーの割り付けの変更

Word を利用していて、書式のコピー・貼り付けをするためのショートカットキーは、従来より、
  • Ctrl + Shift + C 」:書式のコピー
  • Ctrl + Shift + V 」:書式の貼り付け
がある意味定番でした。手元のPCで確認してみると、Word 2013 の場合には、Word を起動して、書式のコピー・貼り付けのコマンドにマウスをポイントすると、そのように表示されます。もう一台、Word 2016 でも確認してみたら、Word 2013 と同様でした。

20240521-1-1.jpg 20240521-1-2.jpg

こうしたショートカットキーは、実は時々様々な事情により変更になることがあります。いつまでも同じショートカットキーの操作ができると思っていると変わっていた... 今回ご紹介するものは、そんな一例です。


【テキストのみ貼り付けの機能が搭載されて変わった】

まずは現在どうなっているのか?確認してみましょう。(以下の画像は、Word for Microsoft 365 のものです)

20240521-1-3.jpg 20240521-1-4.jpg

Microsoft 365 および、 Office 2019 に搭載されている Word 365/2019 で確認してみたところ現在この機能のショートカットキーは以下のようになっています。
  • Alt + Ctrl + C 」:書式のコピー
  • Alt + Ctrl + V 」:書式の貼り付け
となっていることがお分かりいただけると思います。つまり変更になっているわけです。


-- なぜ? 変更になったのか:

ではなぜ変更になったのか?についてみていきたいと思います。
このブログでも、
と、2度ほどご紹介したこの記事。Ctrl + Shift + V で、値のみ貼り付けという機能が、最初に Excel に搭載され、その後 Word にも搭載されることになりました。

コピーしたデータから、書式を伴わずに "値のみ貼りつける" この機能は非常に便利です。でもこの機能が、Word や Excel に搭載されることになって、従来よりこのショートカットが割り当てられていた 「書式のコピー・貼り付け」のショートカットが変更にならざるを得なかったわけです。


-- ショートカットキーの割り付けの変更:

こうしたショートカットキーは、ユーザーがその設定をカスタマイズすることが可能です。

20240521-2-1.jpg 20240521-2-2.jpg

1) ファイル>オプション とクリックして、Wordのオプション画面を表示させます。
2) 左ペインの "リボンのユーザー設定" をクリックし、右ペインのところの、「ショートカットキー:ユーザー設定(I)」のところから変更できるようになっています。

20240521-2-3.jpg 20240521-2-4.jpg 20240521-2-5.jpg
  • 書式のコピー(CopyFormat)
  • 書式の貼り付け(PasteFormat)
  • テキストのみ貼り付け(PasteTextOnly)
もちろんショートカットキーを変更することは可能ですが、変更の際にはほかの機能とバッティングしないよう注意して設定しなおす必要があります。


【ちゃんとブログでも紹介されてました】

今さらながらなんですが、私もこの機能が搭載されて、"便利になったぁ〜" ってことで、「Ctrl + Shift + V」でテキストのみ貼り付けが可能になったことばかりで浮かれて、うっかり見落としていたわけですが、このあたりのショートカットキーの変更についてもちゃんとブログの中で紹介されていたんですね。

20240521-3-1.jpg

-- ショートカットのその他の変更:

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-- 以前のショートカットを復元するために:

20240521-3-3.jpg

-- 数字と箇条書きのアイコンが「テキストのみ貼り付け」に貼り付けられないようにする:

20240521-3-4.jpg

この他にも、
  • 「貼り付けオプション」フローティを使用して他の貼り付けオプションを選択する
  • デフォルトの貼り付けオプションを変更する
といった方法が紹介されております。

ということで、浮かれすぎて、すっかり見落としていたショートカットキーの変更について、今回は取り上げてみました。

Word 2013 であったり、Word 2016 であったりすると、Word 2019 以降のものとショートカットキーの操作が異なるので、くれぐれもご注意ください。


<参照>




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2024年05月18日

Word for iPad にページ罫線の機能が追加!

Office Insider Blog によれば、Word for iPad にページ罫線の機能が追加されるようです。

20240518-1-1.jpg

ページ罫線の機能が追加されたことで、これまで以上に視覚的にも魅力的な文書の作成に役立ちそうです。


【ページ罫線の設定】

ブログによれば、ページ罫線の設定は、レイアウトタブ>ページ罫線 と開いて、プリセットメニューより罫線の種類を選択していくようです。

20240518-1-2.jpg 20240518-1-3.jpg

またカスタムメニューからは、その罫線のタイプ、太さ、スタイル そしてその色を選択して、独自のものに仕上げることも可能になっているようです。


-- 対象ユーザー:

iOS Ver.2.76(ビルド 23073006) 以降 を利用している Microsoft 365 Insider のユーザー


【iOS 向け Insider 版の利用】

今回ご紹介した機能は、Microsoft 365 Insider 向けに提供がスタートしたばかりの機能です。仮に、iOS 版の iPad が指定のバージョンになっていたとしても、 Office Insider として参加されている人以外では利用できません。

iOS 版の Office Mobile のご利用にあたっては、事前に、TestFlight のアプリをインストールする必要もあります。詳細は、「How to install Microsoft 365 Insider apps on iOS」をご参照ください。


<参照>




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2024年04月28日

Word で自動で両面印刷がない

両面印刷をしようとしても、本来自動でやってくれたはずが、その設定がない....

20240427-5-1.jpng

上記の画像にもあるように、通常は、Word 側では、印刷の画面から、"片面印刷" のところをクリックして、"両面印刷" とすればいいわけですが、"手動で両面印刷" といった項目しかありません。

当然ながら、Word として両面印刷の機能はサポートしているので、印刷の際に設定ができるようになっているわけですが、"自動両面印刷" となった場合には、必ずしもすべてのプリンターが対応しているわけでもないため、Word の印刷の設定のところでは、そうした項目は反映されておりません。


【両面印刷の手順】

Word で用紙の両面に印刷する (両面印刷)」にもあるように通常の両面印刷の手順は、先ほどもちょっと触れましたが、印刷の設定画面から、"片面印刷" のところをクリックして、設定を変更していきます。

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実際の Word の画面 でいうと以下のようになります。 ** Word for Microsoft 365 の画面の例

20240427-5-1-5.jpg


【自動での両面印刷】

さてでは、"自動" で両面印刷ってどうしたらいいのか? 最初にも書きましたがすべてのプリンターが自動で両面印刷に対応しているわけではありません。通常、Wordによる両面印刷の機能は、「Word で用紙の両面に印刷する (両面印刷)」の中の、"奇数ページと偶数ページを印刷する" のところにあるように、偶数ページが印刷されて、その後紙を手動でセットしなおして、奇数ページが印刷されるといった形で、両面印刷が実行されます。

20240427-5-1-6.jpg

プリンターにもよるのかもしれませんが、偶数ページを印刷した後、紙をセットしなおすときに、上下を間違えたり、裏表を間違えたり...  そんなミスされた方もいらっしゃるかもしれませんね。印刷の用紙をセットする向きや裏表に注意しながらセットしないといけないが面倒なところです。手元のプリンターで確認する限りでは、通常はプリントアウトされた用紙をそのまま同じ方向で再セットすればいいだけのようです。

-- 最近の個人向けの複合機などは自動両面印刷にも対応しているケースが多い:

そんな時、プリンターが自動印刷に対応していたら... 全部自動でやってくれるわけなので、そんなミスしなくて済むわけです。

20240427-5-1-3.jpg

Word で用紙の両面に印刷する (両面印刷)」の、"手持ちのプリンターが自動両面印刷をサポートしているかどうかを確認する" の中でも注意事項として、"複写機とプリンターが一体になった複合機の場合、複写機が両面コピーをサポートしていれば、自動両面印刷がサポートされている可能性があります" なんて紹介されています。


-- システムダイアログを利用して印刷する:

プリンターは自動印刷に対応しているということがわかると今度はどこから設定したらいいのか? 先ほども見たように、Word の 印刷の画面には "自動印刷" なんていう項目はありません。

ではどこから設定したらいいのか? 実は、自動印刷に対応しているプリンターを利用して自動両面印刷するには、印刷時にプリンターのシステムダイアログを使用して印刷するを選択する必要があります。

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例えば、Microsoft Edgeなどで印刷をしようとすると、印刷のダイアログを開いて、画面を下にスクロールすると、"その他の設定" の下に、"システムダイアログを使用して印刷" なんていう項目があります。こちらからプリンターの設定画面を開いて、両面印刷の指定をするわけです。

同様に、Word の場合には、"プリンターのプロパティ" のところをクリックすると、プリンターのシステムダイアログが開きますのでこちらから設定していきます。

こうすることで、プリンターが自動での両面印刷に対応していれば、Word のデータの自動両面印刷ができるようになります。


<参照>




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2024年03月09日

ヘッダー・フッターなど新たに複数の機能が追加【Word for the web】

Web 版の Word、"Word for the web" において、新たに ヘッダーとフッター行番号段組み構成といった機能がサポートされることが Office Insider Blog にて、発表されました。

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【"Word for the web" とは?】

"Word for the web" は、Microsoft が提供する Web 版 の Office ファミリーで、Word、Excel、PowerPoint といったアプリが無料でも利用できてしまいます。必要なのは、Microsoft アカウントとインターネット環境のみ。PCに Word や Excel などのデスクトップアプリがインストールされていなくても Word や Excel を利用した作業が気軽に利用できるサービスです。

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無料で利用できる Microsoft アカウントと、Microsoft 365 Personal などのサブスクリプションをご契約されている人では、当然ながらその利用できる機能に違いもありますし、さらに "デスクトップ版" といういわゆるPCにインストールして利用する製品と機能的な違いもあったりします。

でもそうした Web 版でも基本的な機能は備えており、さらにこのブログでも都度ご紹介していますが、直近だと「ハイパーリンクに、プレビュー機能が追加! 〜 Word for the web」のように、その機能も順次増えていたりします。


【新たに追加された機能】

さてそんな Word for the web に今回新たに追加される機能は次の通りです。
  1. ヘッダーとフッターの追加
  2. 段組み機能
  3. 行番号の表示

1) ヘッダーとフッターの追加:

ブログでは、文書をよりプロフェッショナルな外観に... とありますが、一般的には、本文の内容より上の余白部分にあたる領域のことをヘッダーと呼び、企業のロゴや画像、タイトルなどが入れられるスペースです。これに対して本文の内容より下の余白部分にあたる領域のことをフッターと呼びますが、ここにはよくページ番号などが挿入されて利用されます。

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ヘッダー・フッターともに、左、中央、右の各領域に文字や画像、ページ番号などが挿入できます。
残念ながら編集画面に戻ると、設定したヘッダーやフッターは画面上では確認できませんが、今後に期待しましょう!


2) 段組み機能:

文書のレイアウトで、1段組から複数段組に変更できるようになります。

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段組み構成の文書の場合、コンテンツの可読性を高め、スペースを最適化し、さらにデザインの柔軟性をより高めることができるようになります。1段組、2段組、3段組、さらにはそれ以上に設定することも可能です。


3) 行番号の表示:

ページレイアウト>行番号 と設定ができるようになるようですが、現段階ではまだこの機能は確認できませんでした。

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行番号の表示-台本や法的契約書など、文書内の特定の行を参照する必要がある場合に便利な機能になりますね。


【対象ユーザー】

すべてのWord for the Webユーザー

ということで、(サブスクリプションの有無といった)無料・有料関係なくすべてのユーザーが利用できるようになるようです。


ついデスクトップ版と比較しがちで、あれがない、これができない... となりがちですが、Web 版ではどこまでの作業がこなせるのか?といったことをしっかり把握したうえでご利用いただければ、便利なツールでもあります。

ぜひWeb版も活用してみてください。


<参照>




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2024年02月28日

Word のテキストボックス内で文字変換の際、入力された部分が白くなって何も表示されない  Part 3

これまでに何度か取り上げた、Word のトラブル。
とご紹介してました。2月の頭からということを考えるとほぼひと月かかったことになりますが、この不具合の修正にちょこっとだけ進展がありました。

20240228-1-1.jpg 20240228-1-2.jpg

日本語サイト(右)ではまだページが更新されておりませんが、いち早く、USサイト(左)にてその不具合が修正されたことが報告されておりました。

【新たな問題が...】

Word 365 Ver.2402(ビルド17328.20108)にて確認。

20240228-1-3.jpg 20240228-1-4.jpg

上記の画像でお分かりのように、通常の変換では、変換している文字の背景は白になっているものの、テキストボックスでは紺色になってしまうようです。

ということで、文字はきちんと表示されるようにはなりましたが、相変わらず元通りにはなっていないようです。引き続きフィードバックしえt修正を依頼することにいたします。

変換の文字の背景が紺色でもいいよ?という場合には、「Word のテキストボックス内で文字変換の際、入力された部分が白くなって何も表示されない」の中で暫定的に、IME の設定変更方法をご案内してますが、同様に設定を元に戻す方法も説明しているので、通常のIMEの設定に戻してご利用ください。

引き続き、更新があった場合には、ブログを通じて公開させていただきます。


<参照>




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2024年02月24日

Word for the webでチェックリストが利用可能に

以前に、Excel にて新たに追加される "セル・コントロール" 機能により、これまでであればちょっと面倒だった "チェックボックス" の利用が簡単になることをご紹介いたしました。


さて今回ご紹介するのは、"チェックリスト"。さらに "Word for the web" で利用可能な機能になります。

20240223-2-1.jpg 20240223-2-2.jpg

Excel とは異なって、チェックのON/OFFにより、True/False を返すというほどのものでもなく、あくまでも Word で資料や文章などを作成した時に、進捗状況を追跡・確認しやすくしたり、確認漏れを防いで、生産性を維持するのに役立つシンプルな、"チェックリスト" として利用するための、チェックボックス の挿入ができるようになりました。

これまで Word で、チェックボックスと言えば、"☐" や "☑"、"✓" などのフォントで利用は可能でしたが、この場合、利用者が自分でチェックを入れて利用するといった作業はできませんでした。

-- 対象製品:

Word for the web

注意) この機能は、"Word for the web" のみに追加される機能で、デスクトップ版のWord には搭載されません。

また対象ユーザーは、サブスクリプションの有無に関係なく、すべての Word for the web ユーザーとなります。


-- 追加方法:

現時点ではまだ手元の Word for the web では確認できていませんが、ホームタブの段落グループに、"チェックリスト" という項目(コマンド)が追加されるようです。

20240223-2-3.jpg

Ctrl + "," でも設定が可能のようです。現時点ではチェックボックス(チェックが入れられないもの)が挿入されるだけでした。


--提供時期:

すでにロールアウトがスタートしておりますが、すべてのユーザーで利用できるようになるにはまだ時間がかかるようなので、利用できるようになるまでお待ちください。


今後、またこの機能が実際に利用できるようになったらご紹介させていただきます。


<参照>




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2024年02月04日

Word のテキストボックス内で文字変換の際、入力された部分が白くなって何も表示されない Part 2


症状は、Windows 11 Ver.23H2 でも同じなので、Windows 11 のケースで、"以前のバージョンの Microsoft IMEを使う" 設定についても追加しておこうと思って確認したら、実のところ、MS-IME だけの症状ではなく、ATOK を使っていても同様の症状になることを確認いたしましたので、別途ご紹介させていただくことといたしました。

20240204-2-1.jpg 20240204-2-2.jpg

上記の画像、
左:Windows 11 + Word 2019(MS-IME)
右:Windows 11 + Word 365(ATOK)
のものです。

MS-IMEであろうと、ATOKであろうと、また Word 2019 であろうと、Word 365 であろうと発生するということになります。
もちろん前回ご紹介したように、テキストボックス内での変換のみになります。


【設定変更すればATOKでも改善】

では、今回は、Windows 11 Ver.23H2 のケースで、ご紹介します。

1) 画面右下の言語の上で右クリックして、"設定" を開きます

20240204-3-1-1.jpg

2) MS-IME の画面が表示されたら "全般" をクリックして移動します

20240204-3-1-2.jpg

3) 全般の画面に変わったら、画面を下にスクロールすると、"以前の Microsoft IME を使う" という設定があるのでこちらを "オン" にします

20240204-3-1-3.jpg 20240204-3-1-4.jpg

4) "IMEバージョンの変更" の画面が表示されますので、"OK" をクリックすると、こちらが有効になります

20240204-3-1-5.jpg 20240204-3-1-6.jpg

5) Word の画面を開いて、テキストボックス内に文字を入力し変換をしてみると、きちんと表示されることをご確認いただけると思います

20240204-3-1-7.jpg

実はここで気になったので、IMEをATOKに変更してみました。
すると....

20240204-3-1-8.jpg

IME を ATOK に変更しても、正常に表示されるようになりました。


【設定を元に戻す】

前回も触れましたが、この回避方法はあくまでも MS-IME でトラブルが発生する場合の回避方法の一つです。あくまでも一時的な回避方法に過ぎませんので、修正プログラムが提供された折には、設定を元に戻す必要があります。

ということで、ここからは、Windows 11 の場合の、設定の戻し方になります。

1) スタートボタン>設定 と移動します

20240204-3-2-1.jpg

2) 左ペインの "時刻と言語" をクリックし、右ペインの "言語と地域" をクリックします

20240204-3-2-2.jpg

3) 続いて "優先する言語" のところで、"日本語" のところの "・・・" をクリックして、"言語のオプション" を開きます

20240204-3-2-3.jpg

4) "オプション" 画面が表示されたら、下にスクロールし、"キーボード" のところにある "Microsoft IME" の脇にある "・・・" をクリックし、"キーボードオプション" をクリックして開きます

20240204-3-2-4.jpg 20240204-3-2-5.jpg

5) "Microsoft IME" の "オプション" 画面が表示されたら、"全般" をクリックして開きます

20240204-3-2-6.jpg

6)"全般" の画面に変わったら、下にスクロールして、"互換性" のところにある "以前のバージョンの Microsoft IME を使う" の設定を、トグルをスライドして、オフにします

20240204-3-2-7.jpg 20240204-3-2-8.jpg

7) "IME バージョンの変更" の画面が出てきたら "OK" をクリックして戻ると、"オフ" になっていることを確認できると思います

20240204-3-2-9.jpg 20240204-3-2-10.jpg

と言う手順で設定を元に戻すことが可能になります。

今回、Windows 11 でのケースとして IME の戻し方をご紹介しようかな?と思ったら、ATOKでも同様の症状になることが確認できたことからすると、MS-IME の問題というよりも、やはり Word 側の問題なんでしょうかね?

いずれにしても今後の修正をお待ちください。


【更新】

今回のトラブル、
Windows 11 Canary Channel + Office Insider Beta Channel という組み合わせのPCでも発生しているので、OSのバージョンや、Officeのバージョンに関係なく発生しているものなのかもしれません。


【2024/0210 更新】

既知の問題として、紹介されるようになりました。


現在調査中のようですので、その進捗は上記サイトにもUPされるようです。






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2024年01月24日

文字数・行数を指定した通りに入力できるようにしたい...【Word】

Microsoft Word で文章を作成する際、「文字数・行数を指定したとおりに入力できるようにしたい....」といった相談は、昔から結構あったりします。というのも、例えば、40字x40行なんて設定しても、普通に行数と文字数を設定しただけではそうならないからです。

しかし、意外と課題やらレポートやらで、文字数・行数が指定されるケースってあるんですよね?

このブログを始めた当初にもそんな話題を取り上げたことがありました。


そんな Word 2007 のころと比べて状況はどうなのか?というと実はちっとも変わってません。ということで、改めて取り上げさせていただくことといたしました。


【行数と文字数の設定だけではダメ】

まずは、普通に、Word を起動して、文字数と行数を指定してみます。

20240123-1-1-1.jpg

-- 作業手順:
  • Word を起動し、新規文書を呼びだします
  • ページレイアウトタブから、ページ設定グループの "ダイアログボックス起動ツール" をクリック
  • ページ設定ダイアログを表示させ、"文字数と行数の指定" のところで、"文字数と行数を指定する" を有効にします
  • 続いて、文字数を40、行数を40に設定し、OKで閉じます
そして、実際に入力してみたのが以下のものです。(rand 関数を利用して サンプルテキストを入力しています)

20240123-1-2.jpg

ステータスバーに行数、列数を表示する設定にしてみると、カーソルが点滅している部分の情報がステータスバーに表示されますので、ステータスバーを右クリックして表示させてありますが、例えば上記のものであれば、1ページ目の一 番最後の文字のところでカーソルが点滅しているわけで、本来であれば、40行、40字となっていてほしいわけですが、実際のところでは.... 「行:21 列:42」と表示されています。

20240123-1-3.jpg

文書を見ても一目瞭然で、行間も開いているので40行もありそうもないですし、文字数は実際にカーソルを置いてみないとわかりませんが、微妙に行によっても異なったりします。

20240123-1-4.jpg 20240123-1-5.jpg

例えば、1行目にカーソルを点滅させているのに、2行目、43文字目になってたり、すぐ下の 2行目にカーソルを点滅させているのに、3行目、41文字目になっていたりしているのがお分かりいただけると思います。


** ちなみに、上記でも書きましたが、カーソルが点滅しているところの行数や文字数を表示させるためには、ステータスバーの上で右クリックして、"行番号" と "列" にチェックを入れれば表示されます。(わざわざ行数や文字数を数えなくてもよくなります...)

20240123-1-6.jpg

もちろん信用できない... ならば、数えてみてください。


【フォントの種類や、文書の自動整形する機能がじゃまになる】

では、なぜそうなるのか?

Microsoft Word ということで言えば、もちろん原稿用紙のようにきっちり決まった文章も打てるわけですが、それ以上に文章を見やすく、体裁よく仕上げる方が優先されているため、様々な機能がその背後で設定されています。

そこには、
  • 全角の文字か半角の文字なのか?
  • フォントの種類やサイズは?
  • 数字や記号が使われているか否か?
  • 句読点などの禁則処理の設定
といったようなことがかかわってきます。

20240123-2-1.jpg 20240123-2-2.jpg

上記のような部分の設定になります。(上記の画像は、デフォルトのままの状態です)

ですから簡単なことのようですが、そうした機能をいったん排除しないと、40字x40行 といった 一見簡単な設定であっても、簡単にはいかないわけです。


--対処法:

さてでは具体的な対処法についてみていきましょう。どこまで厳密に行うか?で段階別にみていきます。
  1. レイアウトタブから原稿用紙設定を使用する
  2. ページ設定から、原稿用紙設定を使用する
  3. 設定をすべてカスタマイズして行う
といった方法があります。

1) レイアウトタブから原稿用紙設定を使用する

みなさんおなじみの原稿用紙設定です。マス目の有無は、その設定の過程で選択すればいいだけなのですが、原稿用紙に書いたように仕上げたいというときには便利な設定です。

20240123-2-3.jpg 20240123-2-4.jpg

でもよくよく見ると、
  • 行数と文字数の設定が、10x10 あるいは 20x20 しか指定できない
  • 半角の英数文字が続いた時に微妙にずれることがある
といったところで、今回課題とした 40行 x 40字 はできません。原稿用紙設定で行う場合には事前にフォントは、MS明朝などの書体に変更しておくといいでしょう。

この方法の場合、設定した後ではフォントサイズなども固定されてしまうので文字の大きさも自由に調整が出きません。もっとも、以前このブログでもご紹介していますが、「原稿用紙設定でフォントサイズを調整したい」にあるように、作成後いったんアドインを無効にすれば、フォントサイズなどの指定は可能になります。


2) ページ設定から、原稿用紙設定を使用する

最初に取り上げたものと似ていますが、こちらは、ページ設定ダイアログから行う "原稿用紙" 設定となります。

20240123-2-5.jpg 20240123-2-6.jpg

試しに3行目の最後のところをクリックすると、「行:3 列:40」となっているので、文字数は正しくなっています。ただし、半角の英数文字や記号などが入っていると1行に入力された文字数も微妙に変わってきます。

20240123-2-7.jpg

さらに、フォントの種類を MS 明朝 などに変更して文末でクリックしてみると、40行x40字 と表示されるようにはなりますが、途中英数文字や、カッコなどの記号が入っている行は微妙に行数が異なるので、厳密に、40行x40字 というわけでもありません。


3) 設定をすべてカスタマイズして行う

レイアウトタブ>ページ設定の、ダイアログボックス起動ツールをクリックして、ページ設定ダイアログを表示します。

20240123-2-8.jpg

・文字数と行数:

20240123-2-8-1.jpg

"文字数と行数を指定する" を ON にして、文字数 40 行数 40 と設定します。

20240123-2-8-2.jpg 20240123-2-8-3.jpg

続いて "フォントの設定" を開いて、日本語用のフォントに MS明朝、英数字用のフォントは (日本語用と同じフォント)に変更。さらに "詳細設定" タブを開いて、"カーニングを行う" のチェックを外して、オフにします。最後に OK をクリックして、ページ設定ダイアログの設定を完了させます。

** カーニングとは?

"カーニング" は、英字などの文字が使用されている場合、文字と文字の間隔を詰める機能のことを言います。「半角英字」や「区切り文字」などの場合にその影響が出てきて文字位置が微妙にずれたりします。

** フォントについて

一般的にフォントには、固定ピッチフォントプロポーショナルフォントがあります。
  • 固定ピッチフォント(等倍フォント):字形によらず文字幅が一定のフォント
  • プロポーショナルフォント:字形によってわかりやすいように文字間隔が詰まったりするフォント
MS明朝は、固定ピッチフォントになりますが、MSP明朝は、プロポーショナルフォントになります。文字位置をきっちりそろえるには、プロポーショナルフォントではなく固定ピッチフォント(等倍フォント)を利用する必要があります。プロポーショナルフォントだと、英数文字ばかりか、日本語フォントでは句読点などでも影響がでてきます。


・段落の設定

続いて段落の設定に入ります。先ほどと同じように、レイアウトタブの、段落グループのところにある ダイアログボックス起動ツールをクリックして、段落ダイアログを表示させます。

20240123-2-9.jpg 20240123-2-9-1.jpg

"体裁"タブを開きます。
"文字幅と間隔"にある
"日本語と英字の間隔を自動調整する"
"日本語と数字の間隔を自動調整する" 
の2カ所のチェックをはずします


・Word のオプションの設定

左ペインの "文字体裁" をクリックし、文字体裁オプション を設定します。

20240123-2-9-2.jpg

カーニング:英数字のみ
文字間隔の調整:間隔は詰めない

最初にフォントの設定を変更しましたが、すでに文書が入力されている状態であれば、既存の入力されている文書をすべて選択して、フォント設定も、MS明朝などに変更する必要があります。


そして出来上がった文章が....

20240123-3-1.jpg 20240123-3-2.jpg 20240123-3-3.jpg

2行目のように、半角文字やカッコなどのない行はきっちり40文字になっています。またページ末も、40行、40字になっていることがお分かりいただけると思います。

20240123-3-4.jpg 20240123-3-5.jpg

半角英数文字やカッコなどが入っていたりすると文字数的には2文字で一文字分の扱いと計算するようにすれば、やはり1行40字の設定は、正しくできていることになります。半角の文字を避けたり、カッコなどは全角で入力するなどとすれば、きっちり 40行x40字 となるわけです。


<参照>



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2024年01月21日

ハイパーリンクに、プレビュー機能が追加! 〜 Word for the web

Web 版 の Word(Word for the web)にて、文書内に挿入された ハイパーリンク の内容をプレビューできる機能が追加されます。

20240120-1-1.jpg
(「Preview links in Word for the web」Office Insider Blogより)

US時間1月20日に公開された Office Insider Blog によれば、 リンクを開かずにリンクされたページのプレビューや、ドキュメント内の見出しやブックマークを表示 できる機能とのことで、開いているドキュメントを離れることなく、そのリンク先のデータがどういったものなのか?イメージできるようになります。

さらにリンク先を開くと、リンクアドレスの編集などもより簡単にできるようになりました。


【デスクトップ版との違い】

現在の段階で手元の、Word for the web で確認する限りでは、まだプレビューは表示されませんが、リンクアドレスの編集などの機能は利用できるようです。

20240120-2-1.jpg 20240120-2-2.jpg

同じハイパーリンクが挿入されたデータを、Web版とデスクトップ版で開いてみましたが、デスクトップ版(右)の場合には、Ctrlキーを押しながらクリックすると開けますというポップアップが出るだけで、この部分から直接リンクの修正などもできません。

これに対して、Web版の場合(左)には、マウスでクリックするとポップアップのツールバーが表示され、リンクの編集などができるようになっています。さらにアドレスの上にマウスをポイントするとポップアップが表示されるのにとどまっています。

20240120-1-2.jpg 20240120-2-3.jpg

ブログの中では、外部リンクのコンテンツをプレビューするには、リンクテキストをクリックすれば、プレビューが開き、Web サイトのロゴ、リンクタイトル、URL、画像、およびそこに含まれるコンテンツの説明が表示されるとあります。しかし "Requirements"(必要条件)によれば、"File > About > Privacy Settings" とひらいて、"Enable optional connected experiences" (オプションの接続エクスペリエンスを有効にする)にチェックを入れないと利用できないようです。ただし現時点では該当項目がまだないようですから、プレビューが表示されるのはもうちょっと先のようです。


【対象】

この機能は、サブスクリプションの有無は関係なく、すべての Word for the web ユーザーに展開されるようです。
ただし順次こうした機能はユーザーに向けて展開されていきますが、現時点ではすべてのユーザーが利用できるようになるまでには時間がかかるかと思いますので、まだ利用できないよ?という方は、しばらくお待ちください。


<参照>





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2023年10月26日

Microsoft Word が、生誕40周年!

以前にも、「Microsoft Office 生誕 40周年」なんて記事を取り上げました。その時にもご紹介しましたが、Microsoft Office の始まりは、Microsoft Word でもあるわけで、つまりは、Microsoft Word の 40周年でもあるわけです。

20231026-2-1-1.jpg 20231026-2-1-2.jpg

今回は、Office Insider Blog でも紹介されています。"40 Year of Microsoft Word" のところを見ると、Word のアイコンの変遷が紹介されていますが、こう改めてみると、"あった! あった!" と懐かしいものばかりですね。

ウィキペディアによると、1983年に誕生した Microsoft Word の始まりは、Multi-ToolWord。その後、Microsoft Word に改名。1983年11月にPC World に 無料体験版がフロッピーディスクで搭載されたのが始まり。

Microsoft Word が誕生したのは、以前にご紹介した「Microsoft Office 生誕 40周年」の中でも書きましたが、記念すべきVer.1.0が誕生したのが、1983年9月29日ということで、40周年を迎えたということになるわけですね。

その後、Office パッケージとして登場したのが、1989年6月19日になるので、すべての始まりは、この Word だったわけです。

20231026-2-1-3.jpg 20231026-2-1-4.jpg

Google ブックスには、その当時の「InfoWord」の中で、Word が紹介された記事も読めたりしますので気になる方はご覧になってみてください。


<参照>




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2023年09月29日

メモ帳の自動保存機能が、通常バージョンに展開!

10日前に、「「メモ帳」に新たに加わった "自動保存" の機能」(2023/9/19) の記事をご紹介しました。

この自動保存、最初に取り上げたのが、「Snipping Tool と メモ帳がアップデート 〜 メモ帳 編」(2023/9/7) で、ここで取り上げたときに Canary Channel で展開されるよ?とご紹介しましたが、まだ手元の Canary Channel では確認できず、9/19 の時にやっと展開されたものでした。

20230929-1-1.jpg 20230929-1-2.jpg

さてこのメモ帳の自動保存の機能。先日 9/27 に取り上げた Update の中で、新規に追加される機能の一つでもあったわけですが、本日この機能が通常版でもある Windows11 Ver.22H2(ビルド22521.2361) でも利用可能になりました。

メモ帳を起動してみると、「メモ帳によって進行状況が自動的に保存されます...」といったポップアップが表示されました。確認してみると、Windows メモ帳 Ver.11.2307.27.0 と更新されておりました。


ただしご注意ください、自動保存とは言っても自動的にファイルとして保存してくれるわけでありません。詳細は上記記事をご参照いただくとして、こうして新たな機能が徐々に展開されていくんですね。

これから10月にかけて新たな機能がどんどん登場すると思いますが、機会があれば随時ご紹介させていただきます。


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2023年07月30日

ショートカットキーで、画像を選択する

Word for the web において、以下のようなショートカットが利用できるようになるようです。

20230725-2-1.png

Word で作成中の資料などで、複数の画像や図形などのオブジェクトがある場合、もちろんクリックして選択すればそれでもいいですし、またオブジェクトの選択などのサイドバーを出して作業をすれば、オブジェクトの選択も簡単に行えますが、これはあくまでもデスクトップ版でのお話。

20230725-2-2.png 20230725-2-3-1.jpg

上記の左の画像は Word for mac のデスクトップ版の例ですが、レイアウトタブ>選択ウィンドウ とクリックすれば、画面右端の作業ウィンドウにオブジェクトの選択画面が表示されます。右のWindows 版の Word でも、レイアウトタブ>オブジェクトの選択と表示 とクリックすれば、選択ウィンドウが表示されます。

これに対してこれまで Word for the web(web 版)の場合にはここまでの機能がないので、複雑な図形や複数の図形が挿入されて利用している中で、特定の画像を選択したい時には、なんとか?クリックして選択していくしかありませんでした。

こうした画像の選択や、移動が、キー操作でできるようになりました。


-- キーボードだけでグラフィック間を移動する:

要するにショートカットキーによるオブジェクト間の移動という操作になります。

1) 最初の画像を選択する:
  • Windowsの場合: Ctrl+Alt+"G"
  • Macの場合: Cmd+Alt+"G"
2) 別のオブジェクトに移動する:
  • Windows / Mac 共通: Tab
3) 前のオブジェクトに戻る:
  • Windows / Mac 共通: Shift+Tab

* 操作に当たって:
  • Ctrl+Alt+"G" を押すと、現在の選択範囲がどこにあっても、常にドキュメント内の最初のグラフィックが選択されます。
  • Ctrl+Alt+"G" のショートカットは、インラインやフローティングを含むすべてのグラフィックタイプで機能します。
ただし、ヘッダーやフッターの編集画面になっている場合、イメージナビゲーションはそれらの領域内にとどまるようです。

今回の機能については、Word for the web をご利用のすべてのユーザーにて利用可能なものです。


<参照>





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2023年06月05日

Office の基本操作 2023-06-1 Word の画面に画像を挿入したら、レイアウトが崩れてしまった!

昨日、Microsoft Office が、2023年となる今年は、40周年目にあたることをご紹介いたしました。

そしてそんな記念すべき40周年目を迎えた 6月から、"Officeの基本操作" シリーズを取り上げることにいたしました。

そんな第一回目は、文字通り Microsoft Office の第一号ともなった "Microsoft Word" について取り上げてみました。


【画像を挿入したらレイアウトがめちゃめちゃになった】

Word で作成されたひな形。履歴書の例です。就活や転職などで、最近は紙に手書きで書くというよりも、こうしたテンプレート(ひな形)を利用するケースや、指定のフォーマットされたデータをダウンロードして利用するケースも増えていますよね?

20230602-1-1.jpg 20230602-1-2.jpg

しかし、いざこれに画像を挿入したら....

20230602-1-3.jpg

せっかくのフォーマットが崩れてしまった。そんなご経験をお持ちの方はたくさんいらっしゃるかと思います。


-- 文字列の折り返しの設定で調整する:

そんな場合の、基本的な対処法は、挿入された画像の "文字列の折り返し" の設定で調整します。

1) 挿入された画像をクリックして選択します

20230602-3-1.jpg

2) レイアウトオプションから、"文字列の折り返し" の設定を今回のケースでは "前面" に変更します

20230602-3-2.jpg

3) この段階でいったん崩れたレイアウトは元に戻っているはずです。そして画像サイズを調整し、所定の場所にマウスで移動します

20230602-3-3.jpg

** 今回は触れませんが、左上にあるアンカーマークも上手に使えるようになるとさらにワンランクアップしたWordの使い方ができるようになります。こちらについては、改めて別途ご紹介します。


【既定の設定を変更する】

通常、Microsoft Word の場合、画像を挿入された場合、挿入された画像データのレイアウトオプションの既定値は、"行内" となっています。
なので、画像の挿入時、ものによっては一時的に今回ご紹介したように画面のレイアウトが崩れてしまうわけです。

であれば、その既定値を変更できないか? もちろん設定を変更することが可能です。

20230602-3-4.jpg

1) ファイル > オプション とクリックして、"Word のオプション" のダイアログを表示します
2) 左ペインの "詳細設定" をクリックし、右ペインの "切り付け、コピー、貼り付け" のところに、"図を挿入/貼り付ける形式" を "行内" から変更し、OKで設定を保存し終了します

文字列の折り返しについては、今回は、"前面" を選択しています。

20230602-3-5.jpg

ただし上記の例にあるように、文中に画像を取り込んで、その周りに文字が配置されるように設定する場合には、"四角形" を選択したりします。
既定の設定を変更するにしても、また既定値は変えずに、挿入後設定を変更するにしても、どういった設定がいいのかは、用途によって異なりますので、ご利用内容によって設定を変更してみてください。



<参照>



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2023年04月25日

Word のデータが Kindle アプリで読めるようになる!

利用される方は結構限定されるかもしれませんが、ちょっと面白そうな機能が追加されてきましたので今回ご紹介させていただきました。

Office Insider Blog によれば、今回新たな機能として、Microsoft Word の文書データを、Kindle アプリに登録して、Kindle の端末で閲覧できるようにする機能が搭載されるようです。

20230424-5-1.jpg 20230424-5-2.jpg

長めのレポートや報告書、論文など Word 形式で提供されたデータを読む場合には、Kindle アプリなどで読めるようになると、パソコンに縛られることなく利用できることになるので、こうした機会が多い方にとっては便利な機能かと思われます。

ブログによれば、
  • Kindle本のように: このオプションでは、フォントサイズやページレイアウトを調整することができて、よりシンプルな書式のテキストや、小さな画面で読むのに最適化されているようです。また、Kindle Scribeを使った手書きの付箋もサポートされるようです。
  • 印刷されたドキュメントのように:このオプションでは、ページレイアウトと書式をそのまま維持、より複雑な書式や埋め込みテーブルのような要素を持つテキストに最適されるようです。さらにKindle Scribeを使ったページへの直接書き込みにも対応されるようです。

【利用可能な対象製品】

以下の製品で利用可能になっています。
  • Word for Windows:
    Beta Channel Ver.2305(ビルド16403.20000)以降
    Current Channel (Preview) Ver.2304(ビルド16327.20104)以降
  • Word for Mac:
    Ver.16.72(ビルド23040200)以降
さらに、今後 Word for the web 上でも利用可能になる予定のようです。


【実際の画面を確認】

今回、Windows 版では、"Current Channel (Preview) Ver.2304(ビルド16327.20104)以降" の Office Insider 向け製品で利用可能になっています。ということで今回あえて、Current Channel (Preview)の方で確認してみました。

というのも、"Ver.2304(ビルド16327.20104)" といえば、現在提供されている Current Channel(最新チャンネル)も同じバージョン。ですのであえて比較する意味でこちらで確認したわけですが、あくまでも Office Insider 向けに提供されているため、通常版になる Current Channel ではまだ利用できません。

20230424-5-3.jpg 20230424-5-4.jpg


--利用方法:
  1. ファイル>エクスポート>Kindleにドキュメントを送信する とクリックします
  2. "Send to Kindle" というボタンが表示されるのでクリックします
  3. Amazon のアカウントでサインインするように求められるのでサインインする
そんな流れになるようです。
この後は....

20230424-5-5-1.jpg 20230424-5-6-1.jpg
  1. サインインすると、まずは、Kindle ライブラリへのドキュメントの送信の許可画面が表示されますので、"許可" をクリック
  2. 続いてその読み取り方法を選択します
  3. その後数分すると、Kindle ライブラリにデータが追加されます

--どんな利用方法を想定しているのか?:
  • 移動中(飛行機、電車、バス)に、気が散ることなく読みたいときに、Word文書をKindleに送信する。
  • 休暇中に、契約書や注文書など、中間審査員であるWord文書を同僚に送ってもらい、上司に承認される前に見てもらう。
といったことなどがそのシナリオとして紹介されています。

なお Word for mac でも確認してみました。現在、Word for Mac の Beta Channel は、4月20日付で、Ver.16.75(ビルド23041900)となっており、バージョン的にはクリアしてましたが、あいにくまだ今回の機能は展開されていないようでしたので、 Word for Mac については、改めて利用可能になった時にご紹介させていただきます。


【更新】

Word for Mac については、「Mac 版 Office Insider Beta Channel 更新情報」でご紹介しましたが、本日到着した更新 Ver.16.73(ビルド23042400)で、この機能が利用可能になりました。

Windows版 のように "エクスポート" というメニューはなく、ファイル>共有 とクリックして入るようです。


<参照>




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2023年03月12日

Word に新たなショートカットキーが追加。Zoom機能がさらに身近に!

Office Insider Blog によると、Microsoft Word に新たなショートカットキーが追加されることが紹介されました。

20230312-1-1.jpg 20230312-1-2.jpg

つい先日も、テキストのみ貼り付けが利用できる Ctrl + Shift + "v" (Word for macの場合、Cmd + Shift+ "v")が利用できるようになることをご紹介したばかりですが、今回は、画面の拡大(Zoom In)と 画面の縮小(Zoom Out)といった操作がショートカットキーにて利用できるようになります。
  • Ctrl+:縮小
  • Ctrl++:拡大
  • Ctrl+0:100%に戻す
なんか?今更できなかったんだっけ?と思ってしまいましたができなかったんですね。ブログの中では、Ctrl + Scroll:拡大・縮小 もありましたが、こちらはすでに利用できるので何かの間違いでしょうね。

20230312-1-3.jpg 20230312-1-4.jpg

上記の様に今回追加されたショートカットキーの一覧もございました。また以前のショートカットとの比較や、以前のショートカットに戻す方法についても紹介されております。


【利用可能な製品】

Windows 版、Mac 版 の Word で、Beta Channel のユーザーが対象となります。
  • Windows:Ver.16.0.15831.20174以降
  • Mac:Ver.16.67.1113.0以降

使い慣れてくるとメニューたどって使うより、やはりショートカットキーは便利ですからね。


<参照>




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2023年03月09日

テキストのみ貼り付けるショートカットが Word で利用可能になります

Web ページの情報や 他の文書などから情報をコピーして Word に貼り付けた場合、通常の貼り付けでは、コピー元の書式情報まで一緒にコピーされてしまうため、貼り付けオプションを利用して、テキストのみ貼り付ける....そんな方法で対処してました。

20230308-2-1-1.jpg 20230308-2-1-2.jpg 20230308-2-1-3.jpg

以前、Excel の場合には、Beta Channel ではありますが、テキストのみ貼り付けるショートカットキー「Ctrl + Shift + "v"」が利用できるようになることをご紹介いたしました。


今回 Word でも、このショートカットが利用できるようになるようです。

20230308-2-2-1.jpg 20230308-2-2-2.jpg 20230308-2-2-3.jpg

Office Insider Blog によると、この機能が Office Insider Beta Channel 向けにリリースされたことが紹介されております。


--対象製品:
  • Windows: Ver.16.0.15831.20174以降
  • Mac: Ver.16.67.1113.0 以降
対象製品は、Windows 版、Mac 版 の Microsoft Word になります。ただしブログによれば、 Mirosoft 365 HomeMicrosoft 365 Business Standard の Beta Channel 利用ユーザーとなっています。製品的には、Microsoft 365 サブスクライバー向けということになるんでしょうけど、今後通常バージョンに展開される際にこの制限がどうなるかは、現時点では不明です。

Ctrl + Shift + "V"」のショートカットは私も頻繁に使用するショートカットなので、Word でも利用できるようになるのは非常に喜ばしいところです。


【追加】

実は今回のこの Office Insider Blog の記事で一番参考になったな?というのが、Mac の場合のショートカット。

20230308-2-2-4.jpg

テキストのみ貼り付け:Cmd + Shift + "v"
書式のコピー:Cmd + Option + "c"
書式の貼り付け:Cmd + Option + "v"

でいいんですね。


<参照>




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2023年03月05日

Mac 版 Office Insider Beta Channel 更新情報

昨日更新を確認できなかったので本日になりましたが、次の更新プログラムが到着しております。

本日到着した更新プログラムは以下の通りです。

20220305-1-1.png
・Microsoft Excel 16.72.23030100
・Microsoft OneNote 16.72.23030100
・Microsoft Outlook 16.72.23030100
・Microsoft PowerPoint 16.72.23030100
・Microsoft Word 16.72.23030100

となっております。

ブログなどで、今回の更新に関する情報は公開されておりませんでした。
更新内容については、今後ブログなどで紹介された折には改めてご紹介させていただきます。







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