2007年12月23日

Windows Vista でCD-RWを焼いてみる

WindowsXPからCD/CD-RWへのライティング機能が搭載され、そしてWindowsVistaでは、DVDへの書き込みにも対応するようになりました。
書き込みの開始画面
書き込み後の用途などによって、書き込む形式が2つ用意されていますが、一つが "ライブファイルシステム"形式、もう一つが "マスタデ既定値としてライブファイルシステム形式が選択されていますィスク"形式です。このあたりが、WindowsXPとだいぶ異なる点。いわゆるパケットライト形式も用意されているわけです。
CD/DVD 形式の選択

最初にフォーマットが始まります
それぞれの用途の違いについては上記サイトを参考にしていただければお分かりいただけると思います。
通常書き換え可能メディア(CD-RWなど)をご利用の場合を除き、以下のサイトにある書き込み手順で問題はありません。

Windows VistaでCD-R/RWやDVDに書き込む方法(注意点)
フォーマット
問題は、CD-RWなどの書き換え可能なメディアを利用するケース。この場合、ライブファイルシステム形式でフォーマットして保存した場合、マイクロソフトのサポートページにもありますが、保存後 "既定では、ディスクは取り出されると Windows によって自動的に閉じられます" とのこと。通常CD-RWのような書き換え可能メディアを利用する場合、特に"フォーマットのフォーマット後に書き込みが始まりますオプションを表示する" から"マスタディスク"形式に変更してあげないとライブファイルシステムでフォーマットされます。

CD または DVD を閉じる、または最終処理する

さてセッションが閉じられるだけなら、追記は可能ですし、フォーマット終了後データの書き込みが始まって問題なく終了するはずですし、ライブファイルシステム形式であれば、右クリック>送る>CD/DVDドライブ などとクリックしたり、ドラッグ&ドロップでも書き込みは可能になるはずです。ただしこのライブファイルシステム形式だと、WindowsVista以前のPCである場合読み込めないケースが出てきますので、互換性をということであれば、いわゆるプリマスタリング形式である、"マスタディスク形式"での書き込みをされた方がいいかもしれません。
さてライブファイルシステム形式の場合で問題は、ディスクが閉じられてしまうようなケース。当然、ディスクが閉じられてしまうと、追記は不可になってしまいます。上記のマイクロソフトのサイトにもあるように、"一部のプログラムでは、現在のセッションを閉じるのではなく、ディスクを最終処理する場合があります"となってしまうようで、こうしたケースには、自動的にセッションを閉じないように設定を変更し、セッションのクローズの処理を手動で行う必要があるようです。


その他、ライティングに関しての注意事項については以下のサイトを参考にしてみてください。

ディスクの書き込み : よく寄せられる質問


posted by クリック at 14:26| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | WindowsVista | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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