2007年11月24日

Snipping Tool(Windows Vista)

Snipping Tool起動画面WindowsXPまでであれば、画面をキャプチャーしたりするには、キーボードの"Print Screen" キーを利用して画面のハードコピーをとったりしていました。Activeウィンドウのみであれば、Alt+PrintScreen といった具合で。
キャプチャーリング後の画面もちろんこの機能はWindowsVistaにも含まれています。しかしWindowsVistaには、こうしたキャプチャーをするためのツールが最初から搭載されています。その名が、"Snipping Tool"。

スタート>すべてのプログラム>アクセサリ
とたどっていくと、あります、あります "Snipping Tool" が...

試しに起動してみると、初めて起動する時だけ表示されるダイアログで、クイック起動ツールバーにショートカットを作成するかどうかの確認が。こちらは後ほどオプションからも設定できるので、とりあえず"いいえ"にて先に進む。すると、Snipping Toolとタイトルバーに表示されたダイアログが。
"新規作成"ボタンの脇の▼をクリックすると、取り込み方法の種別が選択できるようになっています。
デフォルトで保存した画像には赤い選択線がある
さてデフォルトの状態で実際にキャプチャーしてみるとお分かりになると思いますが、切り取りした選択線の部分が、赤く表示されています。こちらはSnipping Toolのオプションメニューより、設定を変更することで表示させないようにすることも可能です。
またSnippingToolで取り込んだ直後に表示されるダイアログで、ツールバーには、ペンや蛍光ペンなどのツールも用意されています。ただし、このツール一度描いてしまうと、元に戻す(Ctrl+Z)という機能は利用できず、消しゴムツールでのみしか削除できないようです。ただし、レイヤーのような形で書き込まれている情報のようで、消しゴオプションダイアログムツールを利用すれば、ペンツールで書いた部分だけ削除することができます。このあたりは、ペイントなどでペンツールを利用するのとはちょっと違うところのようです。

そして、最後にこのキャプチャーリングした画像がどういった形式で保存が可能か?についてですが、JPEG、GIF、PNGのほか、MHT という"単一ファイルHTML"形式の4つの形式への保存が可能になっています。


posted by クリック at 09:39| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 便利なソフト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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