会計ソフトや、歯科ソフトウェアなど一部の業務用アプリなどで、Officeの各アプリを呼び出して利用するように設計されている場合、これがうまく動作しないケースがあることが確認されているようです。
これは、US時間6月9日に配信されている「KB5094126」の既知の問題として報告されているもの。
サードパーティ製アプリから、Office の各アプリと連携するために、「OLEオートメーション」という機能が利用されますが、6月に提供されたKB5094126 以降これが正常に動作しないケースがあることが確認されてるようです。
これ自体は、Word や Excel などの各アプリを単体で起動した際には全く問題なく、あくまでも「OLEオートメーション」を利用して各アプリを呼び出す際の問題のようです。
またこのトラブル「場合によっては、Office アプリケーションまたはドキュメントがエラー メッセージを表示せずに開けない場合があります」とあるように、エラーすら表示されず全く連携されず起動できない... そんな状況になるケースもありうるようです。
会計ソフトなどだと、アプリを介して「Excelに出力」なんて機能を利用して帳票敏江出力するような機能があったりすると、これをクリックしても、全く反応しない。あるいは待機中になったまま処理が全く進まないなど、そんなトラブルになりうる可能性があるようです。
レポートによると、この問題は、CCH Engagement、Workpaper Manager、歯科ソフトウェア (Dentrix や Softdent など)、Zotero などのアプリケーションに影響する可能性があることを示しています。他の同様のアプリケーションも影響を受ける可能性があります。
ともあります。
文献管理ツールでもある「Zotero」をご利用の場合だと、具体的に報告も上がっているようですが、Wordとの連携が使えず、論文作成や研究資料作成に影響が出る可能性も。一般ユーザーにはあまり関係ないものの一部の方にとっては大変です。
一応この影響で、業務系の専用アプリ、医療系ソフト、会計ソフトや歯科ソフトなどの専用アプリで不具合が発生する場合には、まずはその対処法などアプリメーカーにご相談いただいた方がいいのかもしれませんね。
ただし一応Webサイト上では、「解決が進行中であり、今後の Windows Update に含まれる予定です」ともありますので、今後の更新で改善するかもしれませんが、ちょっと時間がかかるのかもしれません。
なお、Windows 10 の場合にも、「KB5094127」で同様の問題が発生しているようです。
<参照>
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