これまでにも何度かご紹介している、Microsoft 365 (2年無料)か、Office Home&Business 2024 が選択可能な日本独自の仕様でもあるプレインストール版について、ちょっと変わった事象を確認しましたので、共有させていただきます。
富士通やNECなどのノートPCや、Microsoft の Surface など、プレインストール版として搭載されている昨今の Microsoft Office 製品は、Microsoft 365 Personal 2年間無料か、Office Home&Business 2024 に切り替えて利用できるパターンのものがあります。
Microsoft 365 をまずお試し版として3か月利用して、その後、引き続き Microsoft 365 を使い続けるか? 3か月たった時点で、Microsoft 365 Personal をやめて、Office Home&Business 2024 に乗り換えるか?を選択して利用するわけですが、いざ3か月の体験期間が過ぎて、Office Home&Business 2024 に切り替えようとしてもうまくいかない... そんなトラブルが相変わらず多いようです。
Microsoft Q&A を覗いてみると、こうしたトラブルは毎日のように投稿されています。
多くの場合、Microsoft 365 Personal の体験期間が終了して、24ー48時間してからでないとうまく切り替えができないケースもあり、本来「要求する」をクリックすれば、Microsoft Store のWebサイトに移行して、購入手続きに進めるわけですが、その際本来であれば「0円」と表示されるはずのものが、「43,980円」のままということで入手できない事例も多いわけです。
【プロダクトキーを利用するケースも】
さて今回確認した一つの事例ですが、「プロダクトキー」を入力して登録する... そんなケースもあることを確認しました。
ちょっと特殊な例かもしれませんが、一つの事例としてその流れをご紹介します。
-- 体験期間が終了:
Microsoft 365 Personal の体験期間が終了。そして、今回は、Outlook でしたが、「ライセンスのない製品」と表示されて制限モードになってしまいました。この段階では、とりあえず Word や Excel、PowerPoint などはまだ正常に起動してました。
Microsoft アカウントにサインインして確認すると、まさに本日が終了日でした。
-- 「要求する」をクリックして移行手続きを開始:
Outlook(classic)を起動すると、画面上部に黄色バーが表示されて、体験期間が終了したことと、Office Home&Business 2024 への切り替えのための「要求」が表示されていました。
そして、「要求」をクリックして、Microsoft Storeの、ページに移動。
「0円」と表示されていましたので、そのまま購入手続きを実行し、購入手続きは正常に完了したわけです。
が、ここで突然ブラウザが何らかの事情で終了.... 悲劇がスタート。
一応、
- 購入手続きは完了している
- Microsoft アカウントにもサインインしていた
ということで、いざ Microsoft アカウントには紐づいているものと、半分確信しつつ、サインイン。しかし、Office Home&Business 2024 は追加されてませんでした。
-- 再度「要求」をクリック:
Outoookを起動すると、再び「要求」が表示されたので、最初からやり直しなのかな?と思いつつ再度トライ。すると Microsoft Store に移行しても、今度は、「43,980円」と表示されて「0円」になっていませんでした。
【手続きが完了したのであれば「購入履歴」を確認】
こうなると Microsoft サポートに、サポート時間内にチャットなどで相談する...のが本来であれば一番スムースにいくだろうとは思いつつ、AI チャットの実力を拝見ってことで、Microsoft Store の画面から、AI チャットで、いろいろ質問してみました。
そのやり取りの中で、
https://setup.office.com/ にアクセスしてみることと出てきたので試しにアクセス。するとプロダクトキーを求められました。
プレインストール版だし、プロダクトキーなんてないわけで、引き続き質問してみると、Microsoft Store の購入履歴のページに移動して確認するようにと...
そして恐る恐る 購入履歴にアクセスしてみると....
ありました。今回のケースは購入手続きまではちゃんと済んでいたので、購入履歴に、ちゃんと製品が表示されていました。ここをクリックするとプロダクトキーが表示されたので、先ほどのセットアップ画面から、該当のプロダクトキーを入力して、Microsoft アカウントに登録したところ、正常に Microsoft アカウントのサブスクリプションのページの「購入済み製品」に追加されるに至りました。
【「ライセンスの切り替え」でライセンスを変更】
この後、相変わらず「ライセンスなし」となっていた Outlook(classic)を開いて、ファイル>アカウント と入って、製品情報のところから、「ライセンスの切り替え」をクリック。Microsoft アカウントに追加された Microsoft Home&Business 2024 が表示されたのでクリックして切り替え。
これで晴れて、「ライセンスのない製品」の表示は消えて、Office Home&Business2024 の Outlook(classic)として無事動作するようになりました。その後、WordやExcel、PowerPoint なども確認。こちらの製品情報もちゃんと Office Home&Business2024 に書き換わったことも確認いたしました。
それにしても、「プロダクトキー」を使う.... というのはあまり最近では聞かなくなったので、ある意味、いい経験をさせていたもらったわけです。
実はもう一つ、Microsoft Q&A を覗いていたら面白いやり取りを確認。こちらは、改めてご紹介させていただきます。
<参照>
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