本来であれば今年の10月にサポート期限が終了する Windows 10 ESU。個人向けにこの有効期限が延長されることが発表されました。
今回はこの新たな展開についてご紹介させていただきます。
【Windows 10 ESU とは?】
まずは Windows 10 ESU についておさらい。Windows 10 ESU とは、2025年10月14日にサポートが終了したWindows 10デバイス向けに、重要なセキュリティ更新のみを延長して受け取れるプログラムになります。「ESU」は、Extended Security Program を略したものです。
この Windows 10 ESU については、このブログでも過去に取り上げておりますが、その詳細は、「Windows 10 コンシューマー向け拡張セキュリティ更新 (ESU)」をご参照ください。
もともとは法人向けに提供されていた ESU を、昨年10月サポート終了を迎えるにあたって、個人向けにも1年間無料で提供することがスタート。そしてこの10月に1年を終えようとしていました。
法人向けには、最長3年。ただし有料で、1年目が $61、2年目には倍、そして3年目には3倍という費用負担が求められました。Windows 10 については初の試みで、個人向けには、$30 ただし、Windows Backupを使って設定をクラウドに同期している人は無償、あるいは Reward ポイント 1000ポイントなどで代用することも可能でしたので実質無料で延長可能でした。
そしてその期限が、2026年10月13日にサポートを終了することになります。当初は、個人向けには1年のみとのこことでしたが、今回「Stay secure with Windows 11, Copilot+ PCs and Windows 365 before support ends for Windows 10」にて、これが延長されることが明らかになりました。
また「Windows 10 コンシューマー向け拡張セキュリティ更新 (ESU)」にもありますが、2027年10月12日まで、いつでも登録が可能となっているようです。
もちろんサポート記事にもありますが、あくまでも Windows 11 への移行を促すための移行措置の一つとして提供されるものなので、古いデバイスは、なるべく早めに Windows 11 への買い替えを検討する必要はあります。
【2026/06/27更新】
参考までに、Windows 10にESUを適用して引き続きご使用になっているケース。Microsoft 365 のサブスクリプションで提供されているアプリの更新はどうなるのか?
「Windows 11への移行中にセキュリティを維持するために、Microsoft は、Windows 10サポートが終了してから 3 年間、Windows 10でMicrosoft 365 Appsのセキュリティ更新プログラムを提供し続けます。 」
上記のように「サポート終了とMicrosoft 365 AppsのWindows 10」にもありますが、Microsoft 365 Apps には 2028年10月10日まで引き続きセキュリティの更新プログラムの提供は行われます。
この文面を見る限りでは、ESUが適用されていようと、いまいと、Microsoft 365 Apps の更新は 2028年10月10日 までは来るような感じですが、実際のところ、ESUの適用されていないPCがないのでこちらは未確認です。
【更新】
今回の、ESUの延長に関して、IPAでも以前の情報を更新し、注意を呼び掛けています。
こちらもご参照ください。
<参照>









