Outlook(classic)から New Outlook への移行は今後もまだまだ課題の一つ。そん中 新しいOutlook もどんどん進化し、次々に新たな機能が追加されつつあります。
そんな中、今回新たに追加された機能が、Microsoft 365 Insider Blog 及び Outlook Blog に公開されました。
【「New Outlook」にはすでに「New」もない】
さて今も Microsoft Outlook と区分けする意味合いで、New Outlook については、未だに「New Outlook」と言われていますが、実は New Outlook から、すでに「New」がとれて「Outlook」に変わっていることにお気づきでしょうか?
Outlook(new)から「(new)」が取れたのも、実は 1年以上前のお話。ただし、まだまだ 従来の Microsoft Outlook との違いをはっきりさせるため未だに New Outlook という使い方もされています。
- Microsoft Outlook → Outlook(classic)
- New Outlook → Outlook
なので現在はスタートメニューを見ると、上記のような配列になっています。
そうなんですね、もう「Outlook」といったら、「Microsoft Outlook」のことじゃなくって、「Outlook」(new)なわけです。
【Outlook への移行を促すために互換性を維持しつつ機能を追加】
Microsoft 365 の Roadmap を見てみると、従来の Microsoft Outlook のPST データが New Outlook に取り込めるようになるなど、移行がスムースにいくようにと、New Outlook の機能がどんどん追加、公開されています。
今回の機能もその一つになるわけです。
まずは US 時間6月3日に公開された「15 productivity features in the new Outlook for Windows」。ここでは、今回追加された新たな機能について次のように紹介されております。
☆ メール関連の機能:
- Pin a mail:重要なメールを受信トレイの上部に固定して常に見えるようにする機能
- Snooze a mail:指定した時間にメールを再表示させ、今は処理しないメールを一時的に隠す機能
- Add multiple categories at the same time:複数カテゴリを一度に付与でき、分類作業を効率化に役立ちます
- Sweep:特定送信者のメールに対して自動処理ルール(古いものを削除、スレッドの最新のみ保持、フォルダー移動など)を作成できるようになりました
- Schedule Send:作成したメールを指定した時間に送信する予約送信する機能
- Simplified folder sharing:フォルダー共有時に親フォルダーの可視性権限を自動で適用し、共有設定の手間を減らしてくれます
☆ カレンダー・会議関連の機能:
- Follow a meeting:出席しないが会議の記録や要約を受け取りたい場合に「フォロー」できるようになります
- Save calendar views:複数のカレンダー表示設定を保存して、必要な組み合わせにすばやく切り替えられます
- Improved meeting tracking:主催者が出欠状況を並べ替え、検索し、追跡情報をコピーまたはダウンロードできるように改善されました
- Meeting recap:Teams 会議後に録画、トランスクリプト、共有ファイルへのリンクをカレンダーイベントでまとめて表示することが可能になります
- Filtered views:出席しない会議や情報提供のみのイベントを非表示にするフィルターで視認性を向上しました
- Change a recurring event:繰り返しイベントで「現在以降の予定のみ」を編集でき、過去の記録を保持したまま将来分を更新できます
☆ パーソナライズと設定:
- Rename your email accounts:複数アカウントをカスタム名で表示し、送信元の誤選択を防いでくれます
- Modern themes:ダークモードや色のカスタマイズなど視認性・快適性を高めるテーマ設定が可能になりました
- Keyboard shortcuts:好みのショートカットスタイルを選べ、既存の操作習慣を維持できるようになります
さてそしてそのブログを受けて US時間6月5日に Microsoft 365 Insider Blog に公開されたのが、「Stay productive in new Outlook for Windows with these 5 features」。
Outlookチームから発信されたブログから的を絞って紹介されているものですが、ブログの中でも「15 productivity features in the new Outlook for Windows」へのリンクもあり詳細はこちらを参照するようにとなっています。
基本的な内容としては、
- Pin(メールのピン留め)
- Snooze(スヌーズ)
- Sweep(送信者ごとの自動整理)
- Schedule Send(送信予約)
- Follow a meeting(会議のフォロー)
- Rename accounts(アカウント名変更)
といった内容を中心にメール整理・会議情報の取得・アカウント管理のしやすさ を高める 5 つの機能紹介されているものになります。
「Outlook」(New Outlook)は今後もユーザーからのフィードバックなどを受けて機能が充実していくんでしょうね?
今後の予定の詳細は、 Microsoft 365 Roadmap を是非ご参照ください。
【2026/06/09更新】
日本のJapan Exchange & Outlook Support Blogでも紹介されていましたので、リンクを追加しておきます。
<参照>
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