現在、Outlook(classic)を使用して、Outlook.com アカウントを 別の Exchange / Microsoft 365 アカウントの Outlook プロファイルに追加している場合、メール送信時に NDR(配信不能レポート)エラー が発生することが確認されています。
-- エラー内容:
「指定したユーザーの代わりにメッセージを送信するアクセス許可がありません」
エラーコード:0x80070005-0x0004dc-0x000524
受信は正常だが、送信のみ影響を受ける。
--原因の概要:
Outlook.com アカウントと同じ SMTP アドレスを持つ Exchange Online のメール連絡先が
Microsoft 365 側に存在すると、Outlook が誤ってそちらを参照してしまうため。
-- 回避策(ワークアラウンド):
サポートページでは次のような回避策が提示されています。
- 回避策 1:
送信時に正しい差出人アドレスを手動選択
新規メール作成 → 差出人 → 「その他のメールアドレス」から
正しい Outlook.com アドレスを選択して送信する - 回避策 2:
Microsoft 365 アカウントのアドレス帳から該当項目を削除
Outlook のアドレス帳設定で、
グローバルアドレス一覧(GAL)から該当連絡先を削除する - 回避策 3:
Microsoft 365 管理センターで連絡先を GAL から非表示にする
管理センター → Exchange 管理 → 連絡先
該当連絡先を 「GAL から非表示」 に設定する
その後、Outlook で オフラインアドレス帳を更新する - その他の回避策:
Web版 Outlook.com を使う
新しいクラシック Outlook プロファイルを作成し、問題のアカウントだけを追加
新しい Outlook アプリを使用する
詳細は、「"指定したユーザー 0x80070005-0x0004dc-0x000524に代わって送信するアクセス許可がありません" を Outlook.com から送信すると、従来の Outlook エラーが発生します」をご参照ください。
-- 現在の状況:
Microsoft Outlook チームが調査中
今後、修正が完了したらページが更新される予定
ということで、当面の間は、Web版をご利用いただいて、修正待ちっていうところなんでしょうね。
Microsoft Q&A を見ても、該当の物らしきエラーの相談もありますので、ぼちぼちこの影響を受けている人が増えつつあるようです。
【2026/4/8更新】
「"指定したユーザー 0x80070005-0x0004dc-0x000524に代わって送信するアクセス許可がありません" を Outlook.com から送信すると、従来の Outlook エラーが発生します」のサポート記事が更新されました。
Support 記事によれば「2026 年 4 月 3 日の時点で運用されているこの問題に対処するためのサービス変更を実装」とのことで、基本的には対応が完了しているようです。
ただしこの日以降も発生する場合の対処法として、回避策が2つ提示されていますので、まだトラブルが続いている場合には、回避策をお試しください。
<参照>
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