楽器の同期からステージ照明やエフェクトコントロール、シーケンス、ビートメイキングなど、あらゆる面で不可欠なもの、MIDI。
普通にPCを使っているだけだとあまり身近な感じはないのですが、そんな MIDI 2.0 が、Windows 11 に導入されます。
US時間2月17日付の Windows Experience Blog にて公開されました。
Copilot にブログの要旨を整理してもらいました。
【Windows 11でMIDIが大進化!】
MIDI 2.0と強化されたMIDI 1.0のサポートにより、Windows 11は音楽制作におけるMIDI体験が大幅に向上しました。
-- 主なアップデート内容:
- MIDI 2.0の正式サポート:高解像度のコントロール、双方向通信、デバイスの自動検出など、現代の音楽制作に必要な機能が満載
- Windows MIDI Servicesの導入:MIDIスタックを一新し、USBやBluetooth LEなどの最新トランスポートにも対応
- マルチクライアント対応:複数のアプリが同時に同じMIDIデバイスを使用可能に
- タイムスタンプ付きメッセージのスケジューリング:より正確なタイミングと低ジッターを実現
- MIDI 1.0との互換性維持:既存アプリもそのまま動作しつつ、新機能の恩恵を受けられる
MIDIを使った音楽制作やパフォーマンスをしている人にとっては、まさに “音楽の未来” を感じさせるアップデートとも。
あまり身近な感じがしないので具体的に MIDI がどんな役割をしているのか?から確認してみました。
Copilot によれば、MIDIは「音の信号」じゃなくて「どの音をいつ、どれくらいの強さで鳴らすか」という “指示” を送る仕組み。たとえば、キーボードを押すと「ドの音を鳴らして!」っていう信号がパソコンに送られて、ソフトウェアがそれに応じて音を出す。
Windows 11のアップデートで、そういう MIDI のやりとりをもっとスムーズに、正確に、そして複数のアプリで同時に使えるようにしたっていう内容のようです。
【MIDIの役割】
とりあえずPC側のソフトという立場から見たときに、MIDIがどんなものなのか?確認してみました。
MIDI(Musical Instrument Digital Interface)は、電子楽器や音楽ソフト同士が “演奏の指示” をやりとりするための規格。
MIDIそのものは、「音」そのものではなく、「演奏情報」。なので、らファイルサイズも小さくて、あとから音色を変えたり、テンポを調整したりすることも可能になっているそうです。
1) キーボードを弾くと → 「ドの音を、強さ80で、0.5秒鳴らして!」という信号を送信
2) パソコンの音楽ソフトが受け取って → 実際にその音を鳴らす
3) ドラムマシンやシンセサイザーとも連携 → まるでバンドの指揮者のように、全体をコントロール
そんな信号のやり取りする情報を扱っているものになります。
--どんなところで利用されるのか?:
- 作曲ソフト(DAW)での打ち込み
- 電子ピアノやシンセサイザーの演奏記録
- ゲームや映画のBGM制作
- ライブ演奏での照明やエフェクトの同期
といった場面で利用されています。
こうした機会に、MIDIキーボードや無料の作曲ソフト(CakewalkやLMMSなど)を試してみるのも面白いかも?と Copilot は提案してきていますが、ご興味のある方はどうぞ。
【MIDI2.0とMIDI1.0の技術的な違い】
ちょっと技術的な側面について、整理してみました。
| 項目 | MIDI 1.0 | MIDI 2.0 |
| 解像度 | 7ビット(0〜127) 例:ベロシティ(音の強さ)は128段階 | 32ビット(超高解像度) より繊細な表現が可能に |
| 通信方式 | 一方向(送信→受信) | 双方向通信 デバイス同士が情報をやりとりできる |
| プロファイル | サポート なし | プロファイル設定により、デバイスの機能を自動認識・最適化 |
| ピッチベンドやコントロール | 制限あり | 高精度なコントロールが可能(例:ピッチベンドが滑らかに) |
| 互換性 | 古い機器との互換性あり | MIDI 1.0との後方互換性あり |
| タイミング精度 | 限定的 | タイムスタンプ付きメッセージで正確な演奏タイミングを実現 |
| 拡張性 | 固定フォーマット | 柔軟な拡張性あり(将来の機能追加に対応) |
より高精度で、柔軟で、スマートな音楽制作を可能にする進化版ということのようです。
検索してみると MIDI 2.0 に関して、楽器メーカーやプロの音楽家のみなさんが色々検証されているサイトも出てきますが、そうしたサイトを見てみると、Windows 11がこれに対応していくことで、今後、DTMの世界がさらに進化していくということだけはよく理解できました。
<参照>









