Word で作成された わりと長めの文章。キーボードの上下キーを使用して、読み位置を確認しながら移動していると、文書の流れに沿ってカーソルがうまく移動しないケースがあります。
これは、単に上下矢印での移動だけの問題ではなくスクリーンリーダーを利用されているユーザーの方にとっても影響があったものです。
今回こうした、画面に従って、きちんと読書順に従って上下矢印キーでも文書内のすべての内容を移動できる新しい設定が用意されました。
【具体的にどんな場面で影響があるのか?】
ブログの中でも紹介されていますが、段組編集されている文章や、マルチビュー表示になっているケースなど様々なケースが、その事例として提示されています。
- 段組み編集されている文書データ
- 表組が挿入されているデータ
- マルチページビュー表示になっているケース
- 表組が挿入されているデータ
- 文字列の折り返しが設定された画像が文中に挿入されているケース
- ドロップキャップが設定された文書データ
こうした状況でも、今後は下向きの矢印キーで移動してもちゃんと移動してくれるようになるんですね。スクリーンリーダーなどを利用しても飛ばされることもなくちゃんと読み上げてくれるようになる訳です。
【対象製品】
今回のこの機能が利用できるのは、以下の製品が対象となります。
・Ver.2603(ビルド19727.20000)以降のWord for Windows
対象製品のバージョン的には、まだ Office Insider Beta Channel のユーザーが対象のようです。
手元の Beta Channel の Word のオプションダイアログを開いて、アクセシビリティ を開いてみると、当然ながらちゃんと設定がありました。
ちょうど最新チャンネルは、本日手元のものを確認したところ、Ver.2602(ビルド19725.20014) に更新されていましたが、この機能が反映するのはもうちょっと先になりそうですね。
<参照>









