昨年の暮れ、Windows Insider 向けに展開がスタートした「ドラッグトレイ」("Drag Tray")。この新たな機能がどういうわけか?一般ユーザーの一部に既に展開がスタートしている様でした。
手元の、Windows 11 Canary Channel(Ver.26H1)には当然ながら既にこの機能はやってきているわけですが、まだ Beta Channel への展開がスタートしたばかりの機能なはずなのに...
ということで、もう既に表示されているよ?と言う方向けに、「ドラッグトレイ」とはなにか? そしてどこで設定のON/OFFを切り替えられるか?ご紹介させていただきます。
【「ドラッグトレイ」の展開経緯】
ファイル共有をより簡単にということで、Winodws 11 の近距離共有のためのツールの一つとして、2025年2月に公開された Windows Insider Blog「Announcing Windows 11 Insider Preview Build 22635.4950 (Beta Channel)」の中で、Beta Channel へのリリースが公開されたこの機能。
最初のブログではファイル共有がより簡単になりますよ?程度で紹介されていましたが、その後、2025年11月に公開された Windows Insider Blog「Releasing Windows 11 Builds 26100.7309 and 26200.7309 to the Release Preview Channel」の中では、この機能が Release Preview Channel への展開がスタートしたことの他に、
- マルチファイル共有に対応した
- 設定>システム>近距離共有からドラッグトレイのオン・オフができる様になった
といったことが紹介され、さらに徐々に展開されることが紹介されていました。
ただしこのブログの中にもありますがすでに2025年5月にプレビュープログラムとして展開された「KB5058499」に新機能としても紹介されており、展開自体は Windows Insider 向けの各チャンネルだけではなく、一般提供チャンネル向けにも既に段階的にスタートしている様でした。
【ファイル共有をより簡単に】
あるとき画面の上部にファイルを移動してみたら、なんだか見たことがないウィンドウが表示された...冒頭でもご紹介しましたが、「ここにドロップして、共有、移動、またはその他の操作を行います」と表示され、その後、見たことがないウィンドウが表示された...
そこには、「自分のスマホ」やら、「Outlook」、「Microsoft Teams」、「フォルダへ移動」 などのアイコンが表示され、さらに「その他のオプション」にファイルをドラッグしてくるとさらに共有に使用されるアプリが表示されます。
ここに表示されるものは、主にWindows 11でインストールされている標準アプリや、共有機能に対応したサードパーティ製のアプリなどが表示されたりします。
そうしたアプリを利用してファイル共有が、ドラッグ&ドロップという操作で簡単にできますよ?という機能な訳です。Windows 11の近距離共有機能の一つという扱いになっています。
【Drag Tray のON/OFF】
当初リリースされた頃には、簡単に ON/OFF はできなかったわけですが、2025年11月のブログにもありますが、このバージョン以降にはこの機能が追加され、手軽に ON/OFF ができるようになりました。
スタート>設定>近距離共有
と開いて、トグルをドラッグすることで ON/OFF に設定が可能になっています。
当初はレジストリをいじらないと ON/OFF の切り替えすらできなかったものですが、ON/OFF も簡単にできるようになり、多少気軽に試せるようになったようです。
今後この機能がさらにどのように展開され、利用されていくのか?
Windows の近距離共有の機能の今後の展開にも注目していきたいと思います。
<参照>










