Microsoft Outlook でメールを印刷しようとしても、「アイテムを選択しないと印刷できません」となって印刷ができない...
本来であれば、上記の画像にもあるように、Microsoft Outook でメールを開いて印刷をしようとすると、「メモスタイル」や「表スタイル」といったスタイルの選択や、プレビュー画面が表示されるはずです。
ところが、あるときいざOutlookでメールを印刷をした際、本来なら表示される、こうした印刷スタイルの選択画面も表示されない上に、プレビューも表示されない....。
【「OutlPrnt」というファイル】
Outlookの場合、印刷設定については、「OutlPrnt」というファイルに依存しています。つまりこのデータがなくなってしまうとか、破損したりすると、今回取り上げているような印刷できず、「アイテムを選択しないと印刷できません」となって印刷ができないといったトラブルが発生するようです。
--「OutlPrnt」ファイルの再構築:
こうしたトラブルが発生した場合、「OutlPrnt」ファイルの再構築が必要になります。
通常これらのファイルは、
「C:¥ユーザー¥(ログインユーザー名)¥AppData¥Roaming¥Microsoft¥Outlook」
にありますが、エクスプローラー開いてもなかなかこのフォルダにたどり着けないのであれば
- Windowsキー+R としてファイル名を指定して実行の画面を表示します
- 名前のところに、「%userprofile%\AppData/Roaming/Microsoft/Outlook」と入力してOKをクリックします
これで該当フォルダに移動できます。
ここを開いたときに「OutlPrnt」というファイルがあったら、このファイルをデスクトップなどに一度ドラッグして移動します。
その後、改めてOutlook を開いて、印刷してみてください。今度はちゃんと印刷できるようになるかと思います。
※ このファイルは該当フォルダになくなると自動的に再生成されます。今回ドラッグするだけにとどめて削除まではしてませんが、仮にその後、Outlookを起動して正しいファイルが生成されていれば、デスクトップなどに移動したものは、削除していただいても問題ありません。
このあたりを、Copilot に確認してみたところ...
「OutlPrnt」は、Microsoft Outlook が印刷処理を行う際に使用する一時的な設定ファイル(OutlPrntファイル)を指します。このファイルには、印刷レイアウトやプリンター設定、ページ設定などの情報が保存されていて、Outlook の印刷プレビューや印刷動作に関わっています。
※ 場所:通常は以下のパスにあります
C:\Users\<ユーザー名>\AppData\Roaming\Microsoft\Outlook\OutlPrnt
※ トラブル例:「印刷プレビューを表示できません」や「印刷できない」といったエラーが出る場合、このファイルが破損している可能性があります。
※ 対処法:OutlPrnt ファイルを削除またはリネームすることで、Outlook が新しい設定ファイルを自動生成し、問題が解消されることがあります。
ということでした。
またCopilot によれば、「OutlPrnt」ファイルは、Outlook の「印刷」機能を一度でも使ったことがある場合にだけ作成されるものだそうで、一度も印刷したことがない場合には表示されないもののようでした。
手元の Outlook 365 ではなかったのは、そういえば印刷なんて使ったことなかったからなんでしたね。
<参照>
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