2025年12月17日

macOS Ventura で利用可能な Office 製品

2025年9月、macOS Tahoe がリリースされ、Microsoft 365 のサブスクリプションや、統合パッケージ版となる Microsoft Office 2021 および Microsoft Office 2024 のサポート対象OSが変わりました。

現在、これらの製品が利用可能な macOS は、先日リリースされた macOS Tahoe を含み、以下の製品のみとなります。
  • macOS Sonoma 14.0
  • macOS Sequoia 15.0
  • macOS Tahoe 26.0
では、つい先日サポート対象外になった「macOS Ventura」はどうなのか?

当然ながら、サポート対象外になったので、通常のOffice のインストールのように、サブスクリプションのページからだと新規のインストールができません。macOS のバージョンチェックの段階ではじかれるようになってしまいました。


【「Office 2024」がサポートされない?】

Office 2024 のライフサイクルサイトを見ると、「Office 2024」自体は、2024年10月1日に提供がスタートして、2025年9月15日に macOS Tahoe がリリースされる前の段階では、macOS Ventura はサポートされておりました。なので、その段階では新規のインストールも全く問題ありませんでした。

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そして2025年9月15日に macOS Tahoe がリリースされたことで、サポート対象製品が変わり、これ以降 再インストールなどもできなくなったわけです。

macOS Ventura でもついこの間まで利用されていたはずの Office for mac 2024 を、
  • 何らかの事情により再インストールせざるを得なくなった
  • もう一台のPCにインストールしたい
と言う方向けにインストール方法についてご紹介させていただきます。


【macOS Ventura自体もサポートは終了している】

基本的に、macOS 自体も、macOS Tahoe のリリースにより、サポートが終了。Apple からの更新プログラムは既に提供されなくなりました。何か不具合があっても修正されることはありません。macOS においても、年々セキュリティのリスクは数段高くきているわけですから、基本的にはご使用いただくことは推奨されません。

Apple のサポートが終了している以上、macOS 上で動作するアプリも macOS Ventura 向けのサポートが終了していくことになるわけです。Microsoft Office も同様ですね。

-- サブスクリプションページからの場合、最新版がダウンロードされる:

Microsoft アカウントにサインインして、「インストール」をクリック。

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ダウンロードされるインストールパッケージは、常に最新のものになります。
当然ながらそうなるとサポート対象以外の macOS ははじかれてしまって、インストールはできません。

でも、元々はサポート対象だったわけでどのバージョンまでであれば macOS Ventura でサポートされるのか? 

macOS の種類ライセンスサポートされる最後の製品
 macOS 13 Ventura
 Office 2021 / 2024
 Microsoft 365
 V.16.100
 最終:v16.101

パソコンのツボ別館「古い macOS で使用可能な Microsoft Office 製品」にて取り上げましたが、上記の通りです。Microsoft 365 のライセンスがあれば、macOS Ventura では、Ver.16.101 まで利用可能ですが、Office 2024 の永続ライセンスだと、Ver.16.100までしか利用できません。

macOS Tahoe が9月15日にリリースされているので、8月12日にリリースされた Ver.16.100 のインストールパッケージまではサポートされていたわけです。


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 「Office for Mac の更新履歴」の「Office for Mac のリリース履歴」をご覧いただければおわかりいただけると思いますが、このページから、該当のインストールパッケージのダウンロードが可能になっています。

 
【macOS のリリース時期と、Officeのリリース時期】

もうひとつ、macOS のリリースされた時期に応じて、どのバージョンの Microsoft Office 製品からサポートされるのか?
macOS のリリース時期をあわせて確認してみました。

macOS の種類リリース時期Officeの対象バージョン
 macOS Tahoe Ver.26.0 2025年9月16日 2025年9月16日リリース Ver.16.101以降
 macOS Seqoia Ver.15.0 2024年9月16日 2024年9月10日リリース Ver.16.89以降
 macOS Sonoma Ver.14.0 2023年9月26日
 2023年9月17日リリース Ver.16.77以降
 macOS Ventura Ver.13.0 2022年10月24日 2022年10月11日リリース Ver.16.66以降
 macOS Monterey ver.12.0 2021年10月26日 2021年10月12日リリース Ver.16.54以降

基本的には macOS がリリースされた時の最新バージョンの Microsoft Office からサポートされることになります。Microsoft Office 2021 とか? Microsoft Office 2024 といった製品名ではなくバージョンが問題になってくるわけです。


【いつのバージョンから対応しているのか?】

まぁ、あまり古いバージョンを使わないといけないというケースは、レアかもしれませんが、現在統合パッケージ版としてリリースされている、Office 2021 や Office2024 の各製品は、どのぐらい前のバージョンから、インストールが可能なのか?

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ちなみに冒頭でもご紹介しましたが、現在サポートされている統合パッケージ版は、それぞれ
  • Microsoft Office 2021:リリース日 2021年10月5日
  • Microsoft Office 2024:リリース日 2024年10月1日
となっています。上記 Office 製品のリリース時点でサポート対象となっていた macOS は、

Office 製品名リリース当初サポート対象だった macOS
 Microsoft Office 2019
 ・macOS Sierra (10.12)
 ・macOS High Sierra (10.13)
 ・macOS Mojave (10.14)
 Microsoft Office 2021
 ・macOS Catalina (10.15)
 ・macOS Big Sur (11)
 ・macOS Monterey (12)
 Microsoft Office 2024
 ・macOS Ventura (13)
 ・macOS Sonoma (14)
 ・macOS Sequoia (15)

例えば、Office 2021 のライセンスがあれば、macOS Big Sur に、このOSに対応している Ver.16.77 であればインストールも可能ということになります。

一応「Office for Mac の更新履歴」の「Office for Mac のリリース履歴」を見れば、2019年7月16日 Ver.16.27 以降のインストールパッケージが提供されています(2025/12/17現在)ので、結構古い製品も一応提供しているということになります。そういうにーずもあるってことなのでしょうね。

但しくれぐれも自己責任を元に試すことになりますので、それが要因でPCをリカバリせざるを得ない状況になり得ることも全くないわけではないので、ご注意ください。


以前にも、「古い macOS で利用可能な Microsoft Office のバージョン」の中でご紹介してましたが、この記事へのアクセスが結構あるため、パソコンのツボ別館の方にも、「古い macOS で使用可能な Microsoft Office 製品」と言った形で取り上げさせていただきましたので、詳細はそれらの記事も参考にしてみてください。


<参照>





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ソースネクスト
posted by クリック at 09:40| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | MAC版Office | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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