2025年11月13日

Microsoft Publisher は 2026年10月にサポートが終了

以前にも取り上げたことがあったと思いますが、とうとう Microsoft Publisher の最後の日が来年の10月と迫ってまいりました。

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今回は、来年の秋に提供が終了する「Microsoft Publisher」について取り上げてみました。


【「Microsoft Publisher」とは?】

まずはご存じない方のために、「Microsoft Publisher」について簡単にご紹介いたします。

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Microsoft Publisher」にもありますが、「Microsoft Publisher」は、Microsoft Office ファミリーのアプリで、「デスクトップバブリッシング」(DTP:Desk Top Publishing)を担当するアプリになります。

デスクトップパブリッシング(DTP)とは、パソコンを使って印刷物のレイアウトやデザイン、編集、組版などを行い、印刷可能なデータを作成する技術や作業のことを言いますが、そうした作業に特化したアプリになります。Adobe社の Adobe InDesign、Illustrator や Photoshop といったアプリなどはまさにそうしたものに利用できるアプリになりますので有名はものではありますが、Microosft Office ファミリーにも「Publisher」というアプリがあったわけです。

もっとも Adobe社 のアプリのような印刷会社でも対応しているような本格的なDTPソフトほどの機能もないため、どちらかと言えば "簡易DTP" といったものになります。

Word よりはレイアウトがしやすく、Publisher が登場する前までであれば、Office ファミリーのアプリで言うと同様のことは「PowerPoint」がよく利用されていました。1991年に Microsoft Money, Microsoft Works といった「Microsoft Solution Series」として投入された製品で、その後、簡易DTPとして Office ファミリーの一角を担ってきました。その後、時代が進んでWebベースのデザインツール(Canvaとか)や、PowerPointの進化もあって、役割が少しずつ薄れていったようです。


【今後はどうなるのか?】

Microsoft Publisherは、単体パッケージとしては、「Microsoft Publisher 2021」が最後の製品になっています。現在、Microsoft Office ファミリーの統合パッケージ版は、Office 2024 となっていますが、Microsoft Publisher 2024 という製品は存在しません。

なので現在 Microsoft Publisher は、
  • Microsoft Publisher 2021:単体パッケージ
  • Microsoft Publisher for Microosft 365:Microsoft 365 のサブスクの一部として利用可能
といった製品のみになります。

ただしすでに Microsoft Publisher 2021 は販売も終了しているので、現在は唯一 Microsoft 365 のサブスクリプションユーザーが利用できるにとどまっています。

Microsoft Publisher は、2026 年 10 月以降はサポートされなくなります」において今後について、以下のように紹介されています。

※ Microsoft Publisher サポート終了の概要:

項目内容
終了時期2026年10月1日以降
対象Microsoft 365 サブスクリプション版および永続ライセンス版(例:Office LTSC 2021)
影響PublisherがMicrosoft 365に含まれなくなり、インストール・使用不可に。既存ファイルの編集も不可。

 
※ ユーザーへの推奨対応:

対応内容詳細
ファイル変換Publisherファイル(.pub)をPDFやWord形式に変換して保存しておくことが推奨
一括変換PowerShellスクリプトを使って複数ファイルを一括でPDFに変換可能。例:Convert-PubFileToPDF.ps1
注意点Word形式に変換すると、レイアウトが崩れる可能性あり(特に画像が多い場合)

 
※ 代替手段とツール:

目的推奨アプリ
名刺・ラベル・カレンダーなどの作成Word、PowerPoint、Microsoft Create
カスタマイズ可能なテンプレートMicrosoft Create にて提供中


※ よくある質問(抜粋):
  • Publisherは2026年以降もインストールできる? → Microsoft 365版では不可。永続ライセンス版は使用可能だがサポートなし。
  • 既存のPublisherファイルはどうなる? → Microsoft 365では開けなくなる。事前にPDFやWordに変換しておく必要あり。

ということで、あと1年を切った Microsoft Publisher。Microsoft 365 のサブスクリプションでご利用の方においては、アプリ自体が利用できなくなってしまい、またそのデータも開けなくなってしまうので、くれぐれもと注意ください。


<参照>



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posted by クリック at 14:41| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | その他Office製品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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