私自身はあまり VISIO と関わることはないのですが、こんな情報が上がっていたのでご紹介させていただきます。
US時間11月4日付けの Microsoft 365 Blog にて、「Retirement of the Visio Data Visualizer add-in for Excel and next steps」といった情報が公開されました。このブログ、簡単に言うと、これまでVISIO のデータを閲覧・編集するために Excel 向けにアドインとして提供されていた「Visio Data Visualizer」の提供が終了するというものになります。
【今後の廃止スケジュール】
Visio Data Visualizerのリリース以来、これまで Excelにて、Microsoft 365 のユーザーは、Visio のライセンスがなくても、スプレッドシート データを高品質の Visio 図 (フローチャート、クロスファンクショナル フローチャート、組織図など) に変換することが可能でした。
これまでご利用だったユーザーにおいては、今後のスケジュールを参考にして、対応が必要になってきます。
ブログによれば、そのスケジュールは以下のようになっています。
- 2025年12月08日:Excel アドインストアから Visio Data Visualizer アドインと関連テンプレートが削除。新規作成不可に。
- 2026年03月02日:バックエンドサービスが停止。Excel に埋め込まれた図は表示されなくなる。
ユーザーは、2026年3月2日までに、アドインで作成された既存の図を保存する必要があるようです。
【廃止の影響】
今回の廃止に伴い以下のような部分で影響が考えられます。
- アドインで作成された Visio 図は表示不可になる。ただしExcel の元データは保持される。
- 当然ながら、今後データの更新・再描画機能も停止される。
-- ユーザーに必要な対応:
- Microsoft 365 サブスクライバー:既存の図を Visio (.vsdx) ファイルとして保存。保存さえしておけば、Visio ファイルを Visio for the web で開くことが可能です。データ接続と更新機能は、2026年3月2日以降は機能しなくなります。
- コンシューマーユーザー:Visio Data Visualizer を使用して、図を画像として保存しておきます。後で参照できるようにそのままExcelに画像として貼り付けてご利用いただいてもいいかもしれませんね。
【対応方法】
では先ほどご紹介した対応方法についても見ていきましょう。
1) Microsoft 365 サブスクリプション利用者
- Excel ファイルを開く。
- 図の右上「…」をクリック → 「Web で開く」を選択。
- サインイン後、Visio ファイル(.vsdx)として保存。
- 保存されたファイルは OneDrive や Visio for the Web で閲覧可能。
2) 一般ユーザー
- 図を右クリックします。
- 表示されたメニューから、「画像として保存」をクリック
- 一度画像としてお好きな場所に保存してください
- 改めて、Excel に今回保存した画像を貼り付けておきます
【代替案】
もちろん今後も、データ連携や図の自動生成を継続したいと言う方もいらっしゃるかもしれません。
利用頻度にもよるとは思いますが、そうした場合、Visio Plan 2 の利用が推奨されています。
「Excel 用 Data Visualizer アドインについて」にもありますが、このExcel用アドインは、Excel for Microsoft 365 または Excel for Microsoft 365 for Mac にて利用可能なものでした。
このアドインの提供が終了(2026年3月2日以降)すると、Excel に埋め込まれた図は 読み込まれなくなりますが、Excel テーブルのデータはそのまま残る形になるので、注意する必要があります。
<参照>










