2025年10月03日

自宅で使用している Copilot が会社でも利用可能に!

自宅では、Microsoft 365 Personal や Family といったサブスクリプションを使用しているので Microsoft Copilit が使用できるのに、職場の環境では、契約がないため Copilot が利用できない... そんな方にお知らせです。

20251003-2-1.jpg 20251003-2-2.jpg

ご自宅でご使用のご契約プランのままで、職場でも Copilot の利用が可能になります。

現在、一般ユーザー向けに提供されている Microsoft 365 Personal/Family、そして新たに提供がスタートした Premium のプランでは、Microsoft Copilot の利用権が一定のインシデント提供されています。なので既にご自宅での資料作りなどに Copilot がフル稼働しているよ?と言う方も多いはず。

そんな中今回発表された「Employees can bring Copilot from their personal Microsoft 365 plans to work - what it means for IT」のブログ。そうした自宅で使用していた Copilort が、従来なら会社では契約がないため使用できなかったところでも、Copilot がご自宅のプランで利用できますよ?というもの。

早速内容を、Copilot にブログの内容を要約して一覧表にまとめて貰いました。

項目内容
概要従業員が個人の Microsoft 365 Copilot(Personal/Family/Premiumプラン)を使って、職場のドキュメントに対して Copilot を利用可能に
対象ユーザー個人で Microsoft 365 Copilot を契約している従業員
利用方法Microsoft 365 アプリで個人アカウントを追加し、職場のファイルを開いて Copilot を使用(Copilotは個人契約から提供)
職場での利用条件IT管理者の許可とポリシー設定が必要。Copilotの動作は職場アカウントのアクセス権に完全に準拠。個人アカウントはファイルに直接アクセスできない
IT管理者の制御クラウドポリシーで個人 Copilot の使用を制限可能。監査ログやコンプライアンス設定も有効
メリット従業員のAI活用スキルを仕事に活かせる/企業側は追加ライセンス不要で導入可能
セキュリティすべての Copilot 処理は Microsoft 365 クラウド内で行われ、暗号化・プライバシー保護・認証取得済み
IT部門の対応データ境界の管理、セキュリティポリシーの調整、Copilotの使用制限設定などが必要
セキュリティ対策個人Copilot利用時でも企業データの保護を維持する仕組みが導入される可能性あり
導入の背景多くの従業員がすでに個人AIツールを仕事に使っており、企業側がそれを安全に受け入れるための対応策
制限事項個人プランでは、複数ファイル横断検索や組織データへのアクセスは不可。開いているファイル内でのみ利用可能
背景AIツールの個人利用が広がる中、安全かつ統制された「BYO Copilot(Bring Your Own Copilot)」の仕組みを提供

もちろん企業内で使用するとなるとセキュリティの問題もあるので、何でもかんでも簡単に使えるというわけではないので、会社によって IT管理者の許可や、会社内で採用されているセキュリティのポリシーの設定などの変更が必要になることもあります。

なので今回利用は可能になったとはいえ実際に利用するとなる場合には社内の関係箇所への確認など手続きは必要になりますのでご注意ください。

【「個人 Copilot を職場で使う」仕組み】

また、IT管理者向け「個人 Copilot を職場で使う」仕組みとして、以下のようにも触れています。

項目内容
管理者による制御「複数アカウントによる Copilot 利用」ポリシーで、個人 Copilot の使用を許可/禁止できる(テナント単位またはユーザー単位)
アクセス権の管理Copilotは常に職場アカウントの権限で動作。個人アカウントはファイルに直接アクセスせず、Copilot機能の提供のみ
処理環境すべてのCopilot操作はMicrosoft 365クラウド内で処理。企業の信頼境界を超えない
監査とログCopilotの操作もEntra IDベースで監査可能。既存のログ・保持ポリシーが適用される
Webアクセス制御Web検索などの外部アクセスも、管理者設定に従って制限可能
セキュリティと暗号化CopilotのやりとりはMicrosoft 365と同様に暗号化され、他テナントと隔離される
プライバシーとデータ処理顧客データとして扱われ、AIモデルの学習には使用されない。Microsoftはデータ処理者として契約上の責任を負う
コンプライアンス対応ISO 27001、SOC 1/2、GDPRなどの認証に準拠。Copilotの個人利用でも企業のクラウドコンプライアンスを維持
誤用防止機能Copilotはアクセス権のないファイルを処理しない。プロンプトフィルタリングや権限チェックも実装済み
対応アプリWord、Excel、PowerPoint、OneNote、Outlook(Windows/Mac/iPadなど)。Web版は未対応
対象テナント商用テナントで利用可能(GCC/DoDなど政府系は非対応)
Copilotライセンス不要範囲個人プランがあれば、職場ライセンスなしでも開いているドキュメント上でCopilotが利用可能(横断検索など高度機能は不可)

IT部門が安心して「BYO Copilot(Bring Your Own Copilot)」を受け入れられるように、かなり細かく制御できるよウになっているようです。


【「よくある質問」など】

職場で個人の Microsoft 365 Copilot を使う際のポイントとして、FAQにて以下のように整理されています。

@ 一般概要

質問回答
Copilot持ち込みとは?個人の Microsoft 365 プランで職場のドキュメントに Copilot を使えること
提供理由AIツールへの需要に応えつつ、セキュリティと管理を維持するため
対応アプリWord, Excel, PowerPoint, OneNote, Outlook(Windows/Mac/iPad)※Web版は未対応
対象テナント商用テナントのみ(政府系は非対応)
職場ライセンスなしでも使える?はい。個人プランがあれば、職場ライセンスなしでも使用可能(制限あり)

 A アクセス管理
 
質問回答
個人アカウントが職場ファイルにアクセス? いいえ。アクセスは職場アカウントの権限で制御される
Copilotのアクセス判断基準Entra ID(職場ID)に基づくファイル権限
権限外のファイルに対する動作Copilotは処理しない
両アカウントでサインインした場合Copilot機能は使えるが、データアクセスは職場アカウントに準拠
ITによる利用制限ポリシーでユーザー/グループ単位に制限可能

B データ保護とセキュリティ

質問回答
個人Copilotが企業データにアクセス?いいえ。すべて Microsoft 365 の保護下で処理される
MicrosoftがデータをAI学習に使用? いいえ。顧客データは学習に使われない
Copilotの操作は記録される?はい。監査ログと保持ポリシーが適用される
データの暗号化転送中・保存中ともに暗号化される
DLPやラベルへの対応既存のコンプライアンス設定を尊重する

C 管理者設定と構成

質問回答
機能の無効化方法Officeクラウドポリシーまたは管理センターで設定可能
無効化時の動作Copilot UIが表示されないか、エラーになる
個人Copilotの監査職場IDベースで監査可能
Web検索や外部アクセスの制御 管理者がポリシーで制限可能
コンプライアンス認証の適用Microsoftの企業向け認証が適用される(ISO, SOC, GDPRなど)

D ライセンスと機能差

質問回答
個人プランで使える機能Researcher, Analyst, Photos Agent, Actions など。WordやPowerPointの基本機能も利用可能
テナント全体の検索は可能?いいえ。開いているドキュメントのみ対象。広範な検索は職場ライセンスが必要
職場ライセンスとの違い組織データ連携、Copilot Chat、分析機能などが追加される
未保存ファイルでの利用Word/PowerPointは可能。ExcelはOneDrive/SharePoint保存が必要
使用制限プランごとに異なる。Microsoftのサポート資料に記載あり

E 戦略的観点

質問回答
個人Copilotで職場ライセンスは不要になる?いいえ。機能が限定されており、代替にはならない
AI導入促進に役立つ? はい。ユーザーがAIの利便性を体験できる
規制業界でも安全?はい。企業ポリシーが適切に設定されていれば対応可能
詳細設定方法
Microsoftの公式ドキュメントに記載あり

あくまでも Copilot に一覧に要約してもらったものを貼り付けさせていただく形でご紹介しましたが、詳細は「Employees can bring Copilot from their personal Microsoft 365 plans to work - what it means for IT」をご参照ください。

実際の利用にあたっては、IT部門などにご相談いただくなど、事前にご確認いただくポイントは多々ありそうですが、「BYO Copilot(Bring Your Own Copilot)」がより身近になるわけですね。


<参照>





デル株式会社


ソースネクスト


HP Directplus -HP公式オンラインストア-
posted by クリック at 11:53| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | MicrosoftOffice共通 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック