2025年10月04日

Agent Mode が、Microsoft 365 Personal/Family ユーザーでも利用可能に!

US時間9月29日に公開された Microsoft 365 Copilot Blog「Microsoft Frontier Program expands to individual Microsoft subscribers」によると「Microsoft Frontier Program」の利用が一般ユーザーの利用する Microsoft 365 Personal / Family でも利用可能になったことが公開されました。

Frontier Programは、最新の AI イノベーションを実際に体験し、発売前にその進化を体験できるプログラム。
今回、これにより Microsoft Office 上で Agent Mode の利用が可能になり、Microsoft 365 での、Copilot の利用範囲が大幅に拡大することになります。


【Agent Mode と Office Agent】


Word と Excel のエージェントモードは、毎日仕事で利用しているアプリで、クラス最高の AI 生成スプレッドシートとドキュメントを提供してくれます。そしてまずは、Word と Excel からスタートしますが、PowerPoint にも提供予定のようです。

Office Agentは、Copilot のチャットから洗練された PowerPoint プレゼンテーションとすぐに使用できる Word ドキュメントを作成、まもなく Excel にも登場するようです。


【WordにおけるAgent Mode】

こちらはすでに、Support 記事「Wordのエージェント モード」が提供されておりました。
Copilot に要約してもらいました。

1) Wordのエージェント モードとは?

Microsoft 365 Copilotに搭載された新機能で、Word上でAIと対話しながら文書作成や編集ができるモード。従来の一問一答型ではなく、会話形式で複数ステップの作業を進められるのが特徴だよ。

2) 主な機能と特徴
  • 自然な言葉で指示:「顧客のフィードバックを要約して、主要な傾向を強調して」といった指示で、AIが下書き・編集・書式設定まで対応。
  • Wordのスタイルに準拠:CopilotがWordの既存スタイルを使って整えてくれる。
  • 対象ユーザー:Microsoft 365 Copilotライセンスを持つ「フロンティアプログラム」参加者のみ利用可能。
  • 対応言語:現時点では英語(米国)のみ。
3) 利用方法(対象者向け)
  1. Wordを開いてフロンティア対応アカウントでサインイン。
  2. ホームタブまたはサイドバーからCopilotを起動。
  3. 「ツール > エージェント モード(フロンティア)」を選択。
  4. プレーンな言語で指示を入力。
このモードはまだ開発中で、ユーザーのフィードバックをもとに進化していく予定なんだって。まさに“AIと一緒に働く”新しいスタイル、「Vibe Working」の一環だね... 

とのことです。

Vibe Working」ってキーワード 気になりますよね?

引き続き、Copilot に確認してみました。

Vibe Working(バイブワーキング)」は、Microsoft 365 Copilotに導入された新しい働き方のスタイルで、AIエージェントと人間が協力して作業を進めることを目的としているようです。

1)  Vibe Workingの特徴
  • 対話型の作業スタイル
    単なる一問一答ではなく、Copilotと会話しながら複数ステップの作業を進められる。まるで“作業の相棒”と一緒に仕事してる感じ!
  • エージェントモードの活用
    WordやExcelなどのOfficeアプリに「エージェントモード」が搭載され、Copilotがプロンプトに応じて計画・実行・検証を繰り返す。
  • Officeエージェントとの連携
    Copilotチャット内でも「Officeエージェント」が使え、Word文書やPowerPointプレゼンをチャットから直接生成できる。
  • 作業の質と効率を向上
    Copilotが自動で書式やスタイルを整え、ユーザーは内容に集中できる。結果として、より高品質な成果物が生まれる。
2) 例えるなら…

ソフトウェア開発で「Vibe Coding」が生産性を高めたように、オフィスワークでも「Vibe Working」が人とAIの協働による新しい生産性の形を作っているってわけだね...。

ということで、Agent Mode により業務の効率化が一層進むことが伺えます。


【具体的には...】

1) 要約:Vibe Workingとは?

Vibe Workingは、Microsoft 365 Copilotに導入された新しい働き方のスタイルで、AIエージェントと人間が協力して文書・表・プレゼンを作成するというもの。開発者向けの「Vibe Coding」の考え方をオフィスワークに応用した形だよ。

2)  主なポイント
Agent Mode(エージェントモード) WordやExcelで、Copilotが複数ステップの作業を自動で進めてくれる。ユーザーは指示を出しながら、AIが下書き・分析・検証まで担当。

Office Agent(オフィスエージェント) Copilotチャットから直接、Word文書やPowerPointプレゼンを生成。Excel対応も今後予定。
Excelでの活用例 「この売上データを分析して、意思決定に役立つ洞察を視覚的にまとめて」と指示すると、Copilotが数式選定・グラフ作成・検証まで実施。

-- 翻訳(抜粋):

本日、Microsoft 365 Copilotに「Vibe Working」を導入します。これは、OfficeアプリのエージェントモードとCopilotチャットのOfficeエージェントによって実現されます。

最新の推論モデルにより、Copilotは複数ステップの作業を自動で進め、ユーザーはその過程を指示・調整できます。

ExcelやWordでは、AIが専門家レベルの成果物を生成し、PowerPointにも今後対応予定です。

このスタイル、まるで“AIと一緒に働く”って感じで、未来のオフィスワークがぐっと近づいてきたね

・Excel や Word に搭載される "Agent Mode"
・Copilot チャットからファイルを生成できる "Office エージェント"

今回の導入により、AI(Copilot)の活用が一層進むことが期待されます。

TechCommunity の Excel ブログでも、「Building Agent Mode in Excel」な形でも紹介されています。またYouTubeにも以下のような動画が提供されています。


Agent Mode for Excel


Agent Mode for Word


Agent Mode for PowerPoint


是非こちらも参考にしてみてください。

Microsoft 365 Personal/Family といった一般のサブスクリプションユーザーでも利用可能になった Agent Mode ではありますが、まだまだ提供がスタートしたばかりで、現時点では英語環境の Web 版 の各アプリでの利用に限定されるようです。

今後、日本語版でも利用できるようになり、さらにデスクトップ版でも利用できるようになると、よりその活用の幅も広がってくるんでしょうね。


<参照>




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デル株式会社

posted by クリック at 07:00| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | MicrosoftOffice共通 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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