2025年09月05日

Windowsの基本操作 Vol.2025-09-1 データ転送速度/その規格と速度の違い 〜LAN編

PCの動作や、インターネットの回線速度など、PCを使っているとどうしてもイライラしてしまうことありますよね?

「家のインターネットなんで遅いの?」
「動画を再生しているとぷつぷつ途切れてしまう」
「ファイルをダウンロードしようとしても時間がかかる」などなど

前回は、USBの速度について取り上げましたが、今回の「Windows の基本操作」では、ネットワークの「速度」について取り上げてみました。9月の第一回目はネットワーク機器について。


【ネットワークの速度とは?】

インターネットの回線は、IPv6回線だし、1GBもあるはずなのに、どうも思うようにスピードがでない。あるいはそのスピードが体感できない... そんなこと感じたことありませんか?

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IPv4 から IPv6 に切り替えて、さらに1Gb あるいは 10Gb などといった高速回線を引いているのに、全然その恩恵を受けている実感が伴わない。しかし、実際インターネットの回線速度を調査するサイトなどで確認してみると、200Mb とか、500Mb など、それなりに速度がでてたりする。

そんな場合には、まずはご利用環境から確認してみましょう!

-- ネットワークの速度を遅くする要因:

その物理的な要因としては、大きく分けて
  1. PC環境
  2. ネットワーク環境
の2つの要素が関係してきます。

宅内には、PCやスマホに限らず様々なネットワーク機器があります。

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単にインターネットの回線が遅いといってもどの部分が遅いのか?すべての機器やその規格をチェックする必要が出てきます。


1) PC環境:

PCが古いと、それに搭載されているネットワーク機器の規格が古かったりします。そうなると、データ転送速度も遅いことになります。なので、まずはご使用のPCに搭載されている、有線LAN、無線LANの規格を確認してみましょう!

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内蔵のアダプタであれば、スタートボタンを右クリックして、デバイスマネージャーを開けば確認ができます。
上記の画像(左)だと、
  • 有線LAN:"Gigabit Ethernet Controller" とあることから、1000 Base-T 対応ということがわかります
  • 無線LAN:"Wireless-n/a/ac" とあることから、第五世代(Wi-Fi5)対応ということがわかります
それぞれのPCの仕様については、PCメーカーのWebサイトや、PCの製品仕様などをご確認下さい。

ちなみに、うちのPCで Windows 7 の頃から使っている超古いPCだったりすると...

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"10/100 network connection" なんてあります。10Base-T/100Base-T 対応ということ。
でも昔はこれでも早かったわけです。今となっては... ですが。
最もこれでも用は足りているので、わかって使っている訳ですし、特別問題はないわけです。


2) ネットワーク環境:

高速回線のご契約をすれば、当然ながらその入り口となる光回線の終端器や、その回線業者の方からレンタルされるネットワーク機器は高速回線に対応したものになります。

ただしすでにご家庭にある、無線ルーターや、ブロードバンドルーター、HUB、LANケーブルなどが、古いままだったりするとせっかくの高速回線もあまり意味をなさなくなります。

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こうした機器がどういった規格に対応しているのか?と言うのも非常に重要になります。規格の種類は、"PC環境" のところで、Copilot さんに聞いて整理してもらった事例の画像にあるとおりです。

-- ルーターやHUB:

有線・無線のルーター、あるいはそれを仲介するHUBといったネットワーク機器においても、それぞれ規格がありますので、この規格が古かったりするといくら高速回線を引いても、宅内の機器がボトルネックになって速度ダウンの要因になります。

-- LANケーブル:

ケーブルにも複数の規格があります。規格ごとにデータ転送速度が異なりますので、ケーブルの規格が古くて、遅いものだったりすると、そのデータ転送も遅くなります。

これらのものが、それぞれの規格にあったものになっていないとボトルネックになりかねないわけです。


【ネットワークの規格】

先ほども説明したようにネットワーク機器には様々な規格があります。

-- Ethernetの規格:

古くは「10BASE-T」に始まり、「100BASE-TX」、「1000BASE-T(ギガビットイーサネット)」、「10GBASE-T(10ギガビットイーサネット)」
といったものがあります。LAN接続の基本的な規格になります。
  • 10BASE-T: 10Mbps
  • 100BASE-TX: 100Mbps
  • 1000BASE-T: 1Gbps
  • 10GBASE-T: 10Gbps
  • 2.5GbE: 2.5Gpbs
といったデータ転送速度に対応しています。ただしあくまでも最大でこの速度に対応しているというだけであって、この速度が必ず出るというものではありません。

-- Wi-Fi の規格:

当然ながら、有線同様無線(Wi-Fi)にも様々な規格があります。IEEE(アイ、トリプルイー)といった団体が策定しているもので、 Wi-Fi 5 (IEEE802.11ac) や Wi-Fi 6 (IEEE802.11ax) 、最近では、Wi-Fi 6(6E) をベースとした Wi-Fi7(IEEE802.11be) といった高速回線に対応したものもあります。

PCに内蔵されたWi-Fi の規格、ご利用の無線ルーターの規格がどれに対応しているか?によって変わってきます。
内蔵のものが古い場合には、USB接続の無線LANアダプタを利用することで対応することも可能になります。ただし前回USBについて取り上げましたが、USB接続する際にはUSBポートもより高速なデータ転送が可能なUSBポートである必要もあります。

また有線同様、ここで表示されている速度はあくまでも最大通信速度なので、PCの状態や、ご利用環境によって、この通りの速度が必ず出るというわけでもありません。


無線ルーターや有線ルーター、そしてHUBといったネットワーク機器。規格によって通信する周波数帯、最大通信速度が異なります。通信速度の遅い機器が間に入っていたりすると、そこがボトルネックになるので結果的にその遅い速度でしか回線は対応できません。

こうしたネットワーク機器も、その規格が年々進歩し新しくなり、それに応じて使用されるLANケーブルなどにも様々な規格があります。

せっかくの高速ネットワークに接続しても、有線LANでつないでいるのに、速度が上がらない... 古い規格の有線LANボードやLANケーブルを利用していたりすると、高速のネットワーク機器があっても結果的にこうした周辺機器がボトルネックになって、思うように速度が上がらない... そんなことがあります。

こうした物理的な要因に加えて、現在のPCの状況(OSの動作状況や、スタートアップアプリの動作状況など)が影響してきます。

以前に USB 機器について取り上げましたが、今回は LAN 編として、ネットワーク機器について確認してみました。

古いPCはどうやっても限界があると言うのには、こうした搭載されている機器の規格が関係してくるので、個別に買い換えるぐらいならPC自体を買い換えた方が早いってことになってしまうわけですね....。


<参照>




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posted by クリック at 11:00| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | ネットワーク/インターネット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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