2025年06月24日

Mac 版 Office Insider Beta Channel 更新情報

Beta Channel に次の更新プログラムが到着しております。

今回確認致しました更新プログラムは、以下の通りです。

20250624-1-1.png
・Microsoft Excel 16.99.25062223
・Microsoft OneNote 16.99.25062223
・Microsoft Outlook 16.99.25062223
・Microsoft PowerPoint 16.99.25062223
・Microsoft Word 16.99.25062223

以上となっております。

今回提供された更新プログラムについて、現時点で公開されている情報は特にございませんでした。今後情報が公開された折には改めて、ご紹介させていただきます。

ところで先日もご紹介しましたが、この秋登場する新たな 「macOS Tahoe 26」。当然ながらこのOSがリリースされると、Microsoft 365 をはじめとする Office 製品のサポート対象 macOS が代わることになります。

現在の最新の macOS Sequoia Ver.15.0 がリリースされて、macOS Monterey Ver.12.0 がサポート対象外になっていますが、そうしたサポート対象外になった macOS でも全く使えないというわけでもないので、そうした情報も含めて改めてご紹介させていただきます。

20250624-1-2.jpg



【サポート対象 macOS と Microsoft Office】

現在、Mac 向けに提供されている Office 製品は、
  • Microsoft 365 サブスクリプション
  • Microsoft Office 2021
  • Microsoft Office 2024
の3つの製品のみになります。そしてそれらの macOS 向け Office 製品の利用対象

現在リリースされている最新の macOS から数えて3つまでの macOS がそのサポート対象となっております。
サポート対象 macOS は以下の通りです。
  • macOS Sequoia Ver.15.0 
  • macOS Sonoma ver.14.0
  • macOS Ventura Ver.13.0

【サポート対象外 macOS での利用について】

基本的には非推奨です。また最新版をインストールしても、macOS が対象外だと、macOS の更新を求められます。「Upgrade macOS to continue receiving Microsoft 365 and Office for Mac updates」の中でも紹介されていますが、サポート対象外の macOS であっても、Microsoft 365 のサブスクリプションユーザーであれば、該当のバージョンの Office for mac であればご利用が可能です。

先ほどもご紹介したように、現在販売されている Office for mac について、最低限ご使用可能な macOS は、macOS Ventura Ver.13.0 出会ってこれ以降の macOS 上であれば、更新プログラムもちゃんと配信されてきます。これより前、macOS Monterery Ver.12.0 以前のものはすでにサポート対象外にはなっていますが、Microsoft 365 のサブスクリプションのご契約があれば、以下のバージョンまでであれば利用は可能です。
  • macOS Monterey ➡ Office for mac Ver.16.88
  • macOS Big Sur ➡ Office for mac Ver.16.77
  • macOS Catalina 10.15 ➡ Office for mac Ver.16.66

通常、新規インストールや再インストールの場合、現在の製品は、初回導入時に紐づけされた Microsoft アカウントのサブスクリプションのページからインストールするわけですが、この場合、ご使用の macOS がサポート対象外の製品の場合、バージョンのチェックの段階ではじかれてしまってインストールには至りません。

20250624-2-1.jpg 20250624-2-2.jpg 20250624-2-3.jpg

なので、macOS Monterey 以前のバージョンの場合には、「Office for Mac の更新履歴」の画面から、インストールパッケージをダウンロードしてインストールすればご利用が可能になります。

上記の画像にもありますが、macOS Catalina 10.15 でも利用可能な 2022年10月11日 にリリースされている「Ver.16.66」のインストールパッケージのダウンロードも可能になっています。 

ただし、古い製品の場合、製品自体の不具合、セキュリティ上の問題を抱えたままのものもあったりするので、当然ながらサポートも受けられませんから、すべて自己責任のもとお試しいただくことになります。なのでトラブルになっても自分では解決は難しそうだな?という方は、サポート対象の環境でご使用いただくことをお勧めいたします。

冒頭のお話に戻りますが、この秋 「macOS Tahoe 26」がリリースされると、今度は、macOS Ventura Ver.13.0 もサポート対象外になります。


<参照>

Outlook for Mac/Microsoft Support
Outlook for Mac機能/Microsoft Support





SPRING JAPAN公式サイト



びゅうトラベル(えきねっと JR東日本国内ツアー)
posted by クリック at 15:40| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | MAC版Office | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック