Windows 11 に搭載されている「メモ帳」がさらに便利になります。
これまでも自動保存されるようになったり、タブ表示が可能になったりと進化が止まないわけですが、今度は簡単な書式の挿入が可能になるようです。
Windows 10 までであれば、メモ帳のようなテキストエディタよりも、簡単な文書を作成するツールとして「ワードパッド」というアプリがありました。
その後、「Windows クライアントの非推奨の機能」にもあるように、Windows 11 Ver.24H2 からは削除されております。
メモ帳以上、Word 未満的なアプリだったわけですが、一方で Windows 11 に搭載されたメモ帳はどんどん進化し、新たな機能がついてきているわけです。
今回はこうした簡単な書式を Markdown style によって設定ができるようになったわけです。
「Text Formatting in Notepad begin rolling out to Windows Insiders」にもありますが、現在以下のユーザー向けにロールアウトがスタートしております。
- Canary Channel
- Dev Channel
メモ帳 Ver.v11.2504.50.0 がその対象となっています。
手元の環境(Canary Channel)では、このバージョンではありますがまだ反映されていないようです。
順次ロールアウトされていく予定のようですので、うちの Windows Insider 版にはまだこないよ?というかたは、今しばらくお待ちください。
<参照>