2007年08月12日

Word2007での結語の自動入力の停止

Word2002の画面"拝啓"と入力すると、"敬具"と表示されるあいさつ文の結語の自動入力。Word2003までであれば、通常 ツール>オートコレクトのオプション>入力オートフォーマット と開いて、"頭語に対応する結語を挿入する"のところと、"あいさつ文を入力したらウィザードを起動する"の2つのチェックをはずせば、"拝啓"と入力しても"敬具"とは出てこないように設定できておりました。
Word2007の画面
*"あいさつ文を入力したらウィザードを起動する"のチェックもはずさないと、結語は自動入力されてしまいます。

さて、Word2007での場合、OfficeボタンよりWordのオプションダイアログを表示、"文章校正"を開き、さらに"オートコレクトのオプション">"入力オートフォーマット">"入力中に自動で行う処理" のとこWord2007のリボン(挿入タブ)ろで、"頭語に対応する結語を挿入する"の項目しかなく、このチェックをはずしても結語が自動入力されてしまいます。"あいさつ文を入力したらウィザードを起動する"といった項目がありません。おそらくこれは、Word2007の場合最初から"挿入"をクリックすると"挨拶文"というツールが直ぐに利用できるように組み込まれているからなんでしょう。

一応この部分にチェックがはいっていても、また入っていなくても、"拝啓"と入力し、"敬具"が出た段階(カーソルは、拝啓と敬具の間の行のところで点滅)で、BackSpaceキーを一度押せば、結語である"敬具"は削除されるようです。
なお、"記"に対して、"以上"という結語を表示させるための設定については別途チェック項目がありますので、こちらはExcelのバージョンを問わずきちんと機能するようです。

posted by クリック at 08:48| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | Word | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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