2024年12月25日

Web カメラの活用がさらに多様化

Windows IT Pro Blog では、おそらく今年最後の更新になるのかな?「Windows news you can use: December 2024」という、12月に提供された機能などが紹介されております。

20241225-1-1.jpg 20241225-1-2.jpg

さてそんな中でちょっと気になったのが、Dev Channel だと "Build 26120.2702"、Canary Channel だと "Build 27758" にて提供されているカメラの新たな機能。

ということで今回は Windows Insider に提供がスタートしている この新たな高度なカメラ機能について注目してみました。


【複数台数のカメラの利用】

リリースされた順番からすれば、US時間 12/4 に Canary Channel にリリースされ、その後、12/13 に Dev Channel にリリースされたこの機能。

スタートボタン>設定>Bluetoothとデバイス>カメラ と進んで、ご利用中のカメラを選択して「編集」画面に入ると、

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  1. Multi-app camera
  2. Basic camera
が選択できるようになっています。

実際に手元の Canary Channel の PC でも確認してみました。

20241225-2-1.jpg 20241225-2-2.jpg 20241225-2-3.jpg

上記のような感じで、既に展開されておりました。もちろん外付けなどで別のカメラがもう一台あってこその機能です。

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上記の画像では、該当ページを Microsoft Edge の翻訳機能で翻訳してみたものです。
それによれば、
  • マルチアプリカメラ:複数のアプリケーションがカメラストリームに同時にアクセスできるようにするもので、難聴者コミュニティと共同で開発され、手話通訳者と最終視聴者の両方に同時にビデオストリーミングを可能にします。
  • 基本的なカメラ:デバッグを改善するために基本的なカメラ機能を有効にします。カメラが正しく機能していないときの最後の手段として推奨されます。この機能は、Microsoft サポート エージェントと共同で開発されました。
とあります。「難聴者コミュニティと共同で開発」されたものということで、「手話通訳者と最終視聴者の両方に同時にビデオストリーミングを可能にします」とありますが、こうした使い方に限らずいろいろ用途はありそうですね。


<参照>




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posted by クリック at 10:36| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | Windows11 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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