2024年06月22日

Copilot とは?

このブログでも、classic Outlook に、Copilot の提供がスタートしたことや、Microsoft Designer をフルで活用するには Copilot のサブスクリプションが必要になることなど、「Copilot」というキーワードが登場しておりました。

20240620-1-1.jpg 20240620-1-2.jpg

Copilot」は、Microsoft が提供する 生成AIを利用したサービスの総称になります。今更 "Copilot" について説明されても... という方も多いでしょうけど、まだまだ Copilot って何?という方もいらっしゃるでしょう。そんな皆様には、「Copilot Lab」や「Microsoft Copilot」といったサイトをご覧いただくとよろしいかと思います。


【有料版と無料版】

Microsoft Copilot」のサイトなどにもありますが、"Copilot" には無料版と有料版があります。

20240620-1-3.jpg 20240620-1-4.jpg 20240620-1-5.jpg

なので無料でお試しいただくことも可能になっています。

有料版については、
  • 個人向け:Copilot Pro
  • 法人向け:Copolot for Microsoft 365
といったものが用意されています。

無料版と有料版、さらには個人向けと法人向け といったその契約内容によって利用できる範囲が異なるわけですね。

20240620-1-6.jpg

個人向けの「Copilot Pro」を見てみると、無料版と有料版の違いについてわかりやすく説明されています。

20240620-1-7.jpg 20240620-1-8.jpg 20240620-1-9.jpg

ちょっと驚きでもあるのが、OpenAI の chatGPT の場合には、有料版ではないと利用できない GPT-4 Turbo へのアクセスが、Copilot だと無料版でも多少制限はあるものの利用できるところです。

当然、有料版と無料版では利用できる範囲が異なるものの、無料版でまずは試してみてという場合でも、Microsoft アカウントさえあれば気軽に利用できるのはいいところです。


【Windows Copilot や Microsoft Edge の Copilotも】

Winodws 10 や Windows 11 の場合には、Windows Copilot もありますね。こちら最初からOSに統合化されて提供されています。

20240620-2-1.jpg 20240620-2-2.jpg

Windows 11 であれば、Microosft アカウントでサインインしていない、いわゆるローカルアカウントでも利用可能になっています。Windows 10 の場合には、まだすべての人がローカルアカウントで利用できる状況にはなっておりませんが、今後は、ローカルアカウントでも利用可能になるようです。

20240620-2-3.jpg

また、Microsoft Edge を起動しても、右上には Copilot のアイコンもありますので、こちらからも利用可能になっています。
検索するような感覚で気軽に質問をしてみると、Copilot がWeb上の様々な情報をもとに回答を表示してくれます。まずはそうしたところから使ってみてもいいですよね?

-- 法人向けにはこんな情報も?

Microsoft の TechCommunity Blog では、「Copilot in Microsoft 365 – Support Tips」や「Copilot for Microsoft 365 – Support Tips, Part 2」といったサポート情報も提供されています。

20240620-2-4.jpg 20240620-2-5.jpg

あいにく英語版しかありませんが、Microsoft Edge であれば、翻訳機能を利用すれば日本語に翻訳して読むことも可能ですので、ぜひ参考にしてみてください。


<参照>



AIを活用するなら、それなりにPCにもPowerが求められる!

デル株式会社


VAIOストア
posted by クリック at 07:00| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | Copilot | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック