2024年04月17日

Mac 版 Office Insider Beta Channel 更新情報

Beta Channel に次の更新プログラムが到着しております。
本日到着した更新プログラムは以下の通りです。

20240417-1-1.png 20240417-1-2.png
・Microsoft AutoUpdate 4.70(24041420)
・OneDrive 24070.0407
・Microsoft Excel 16.85.24041417
・Microsoft OneNote 16.85.24041417
・Microsoft Outlook 16.85.24041417
・Microsoft PowerPoint 16.85.24041417
・Microsoft Word 16.85.24041417

Microsoft AutoUpdate の更新がかかって、終わってみれば、OneDrive も更新され、さらに再起動後は、Office の各アプリのアップデートプログラムが検出されました。

今回の更新プログラムに関して、現時点で公開されている情報は特にございませんでした。今後情報が公開されましたら、機会があれば随時ご紹介させていただきます。

さて今回はちょっと、Insider 版ではなく、Current Channel の現在の更新状況についてご紹介します。


【3つの製品】

Office for Mac については、現在、Office Insider 向けの製品と、通常版の製品の3種類の製品が提供されています。更新チャンネルの変更は、Microsoft AutoUpdate を開いて、メニューバーの Microsoft AutoUpdate > ユーザー設定 と開いて、変更すれば変更が可能です。

20240417-2-1.png 20240417-2-2.png
  • Beta Channel:ベータチャンネル
  • Current Channel(Preview):最新チャンネル(プレビュー)
  • Current Channel:最新チャンネル
このうち、Office Insider 向けの製品は、
  • Beta Channel(旧称:Insider Fast)
  • Current Channel(Preview)(旧称:Insider Slow)
の2つになります。昔は、Insider Fast とか、Insider Slow なんていってました。
これに対して多くの一般ユーザーがご使用の製品は、
  • Current Channel(最新チャンネル)
と呼ばれているものになります。


【Current Channel の更新状況】

残念なことにかなり前になりますが、Office Insider 向けの情報がすっかり Microsoft の方から提供されなくなったので、現在の最新バージョンに関しては、バージョン情報も含め実際に利用している人ではないとわからなくなってしまいました。

20240417-2-3.jpg 20240417-2-4.jpg 20240417-2-5.jpg

一方で、一般ユーザー向けの最新チャンネルについては、「Office for Mac の更新履歴」のところで確認いただけます。

20240417-2-6.jpg

ただし上記の画像をご覧いただくとお分かりいただけるように、日本語版のWebサイトは情報の更新に時間がかかるので、最新情報は、US版「Update history for Office for Mac」をご確認いただく必要があったりします。

ご覧いただけると一目瞭然ですが、現在の Current Channel の最新バージョンは、
  • US時間 4月16日 リリース Ver.16.84(24041420)
となっています。日本語のサイトだと、4月2日にリリースされた Ver.83.3(ビルド2403.3013)が最新となっているので、日本語版の情報は一つ前のものということになっていることがお分かりいただけるでしょう。

Office for Mac の更新履歴」からもお分かりいただけると思いますが、更新プログラムリリース直後には、"インストールパッケージ" と "更新プログラムパッケージ" の2つのプログラムが、ここからダウンロードもできまるようになっています。

例えば過去のバージョンを振り返ってみると、

Office 2019 for Mac 向けの最後のバージョン:2023年10月10日 Ver.16.78(23100802)

が最後のバージョンになります。仮に、Office 2019 のライセンスしかもっていない人の場合には、ここから、上記の最後のバージョンをダウンロードしてインストール。そして初回インストール時に紐づけされたMicrosoftアカウントにてサインインすれば利用可能になります。

さらに macOS のバージョンによっても利用可能な製品が変わってきます。

仮に macOS Big Sur (Ver.11.7.10)で利用できるバージョンは、Ver.16.78.1(23101305) までになります。それ以降のバージョンを利用するためには、macOS 自体も macOS Monterey(Ver.12.0) 以降でないと更新もできません。

.... ということで、今回は Current Channel の更新状況についてご紹介させていただきました。





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posted by クリック at 15:15| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | MAC版Office | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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